JPH11155050A - ファクシミリシステムの制御方法 - Google Patents
ファクシミリシステムの制御方法Info
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- JPH11155050A JPH11155050A JP9334894A JP33489497A JPH11155050A JP H11155050 A JPH11155050 A JP H11155050A JP 9334894 A JP9334894 A JP 9334894A JP 33489497 A JP33489497 A JP 33489497A JP H11155050 A JPH11155050 A JP H11155050A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 65
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 23
- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 32
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 45
- 230000006870 function Effects 0.000 description 28
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N benzyl N-[2-hydroxy-4-(3-oxomorpholin-4-yl)phenyl]carbamate Chemical compound OC1=C(NC(=O)OCC2=CC=CC=C2)C=CC(=C1)N1CCOCC1=O FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000009365 direct transmission Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 使い勝手を良好にできるファクシミリシステ
ムの制御方法を提供することを目的としている。 【解決手段】 磁気ディスク装置をファクシミリ装置と
パーソナルコンピュータ装置から、適切に共用すること
ができ、磁気ディスク装置に記憶したデータを、ファク
シミリ装置とパーソナルコンピュータ装置から適宜にア
クセスすることができるという効果を得る。
ムの制御方法を提供することを目的としている。 【解決手段】 磁気ディスク装置をファクシミリ装置と
パーソナルコンピュータ装置から、適切に共用すること
ができ、磁気ディスク装置に記憶したデータを、ファク
シミリ装置とパーソナルコンピュータ装置から適宜にア
クセスすることができるという効果を得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部のパーソナル
コンピュータ装置と接続し、そのパーソナルコンピュー
タ装置に対して、装置機能を利用した処理機能を提供す
るファクシミリ装置からなるファクシミリシステムの制
御方法に関する。
コンピュータ装置と接続し、そのパーソナルコンピュー
タ装置に対して、装置機能を利用した処理機能を提供す
るファクシミリ装置からなるファクシミリシステムの制
御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、外部のパーソナルコンピュー
タ装置と接続し、そのパーソナルコンピュータ装置に対
して、装置機能を利用した処理機能を提供するファクシ
ミリ装置からなるファクシミリシステムが実用されてい
る。
タ装置と接続し、そのパーソナルコンピュータ装置に対
して、装置機能を利用した処理機能を提供するファクシ
ミリ装置からなるファクシミリシステムが実用されてい
る。
【0003】このようなファクシミリ装置を利用する
と、ファクシミリ装置に基本的に備えられている画像読
取機能、画像記録機能、および、ファクシミリ通信機能
などを外部のパーソナルコンピュータ装置より利用する
ことができて、非常に便利である。
と、ファクシミリ装置に基本的に備えられている画像読
取機能、画像記録機能、および、ファクシミリ通信機能
などを外部のパーソナルコンピュータ装置より利用する
ことができて、非常に便利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなファクシミリシステムでは、ファクシミリ装置で利
用する各種設定情報などをファクシミリ装置を操作して
入力設定する必要があり、使い勝手が悪いという事態を
生じていた。
うなファクシミリシステムでは、ファクシミリ装置で利
用する各種設定情報などをファクシミリ装置を操作して
入力設定する必要があり、使い勝手が悪いという事態を
生じていた。
【0005】また、パーソナルコンピュータ装置で作成
した文書をファクシミリ装置へ転送して、指定した宛先
へ送信させようとする場合、ファクシミリ装置に備えら
れている画情報記憶のための記憶手段の記憶容量が十分
でなく、1通信で送信できる画情報のデータ容量に制限
があるという不具合も生じていた。
した文書をファクシミリ装置へ転送して、指定した宛先
へ送信させようとする場合、ファクシミリ装置に備えら
れている画情報記憶のための記憶手段の記憶容量が十分
でなく、1通信で送信できる画情報のデータ容量に制限
があるという不具合も生じていた。
【0006】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、使い勝手を良好にできるファクシミリシステ
ムの制御方法を提供することを目的としている。
のであり、使い勝手を良好にできるファクシミリシステ
ムの制御方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、外部のパーソ
ナルコンピュータ装置と接続し、そのパーソナルコンピ
ュータ装置に対して、装置機能を利用した処理機能を提
供するファクシミリ装置からなるファクシミリシステム
の制御方法において、上記ファクシミリ装置には、種々
のデータを記憶するための磁気ディスク装置と、この磁
気ディスク装置に対してデータアクセスするための第1
の磁気ディスクインターフェース手段を備えるととも
に、上記パーソナルコンピュータ装置には、上記磁気デ
ィスク装置に対してデータアクセスするための第2の磁
気ディスクインターフェース手段を備え、上記ファクシ
ミリ装置が上記磁気ディスク装置に保存したデータを、
上記パーソナルコンピュータ装置から適宜にアクセスで
きるようにするとともに、上記パーソナルコンピュータ
装置が上記磁気ディスク装置に保存したデータを、上記
ファクシミリ装置から適宜にアクセスできるようにする
したものである。
ナルコンピュータ装置と接続し、そのパーソナルコンピ
ュータ装置に対して、装置機能を利用した処理機能を提
供するファクシミリ装置からなるファクシミリシステム
の制御方法において、上記ファクシミリ装置には、種々
のデータを記憶するための磁気ディスク装置と、この磁
気ディスク装置に対してデータアクセスするための第1
の磁気ディスクインターフェース手段を備えるととも
に、上記パーソナルコンピュータ装置には、上記磁気デ
ィスク装置に対してデータアクセスするための第2の磁
気ディスクインターフェース手段を備え、上記ファクシ
ミリ装置が上記磁気ディスク装置に保存したデータを、
上記パーソナルコンピュータ装置から適宜にアクセスで
きるようにするとともに、上記パーソナルコンピュータ
装置が上記磁気ディスク装置に保存したデータを、上記
ファクシミリ装置から適宜にアクセスできるようにする
したものである。
【0008】また、前記ファクシミリ装置が前記磁気デ
ィスク装置に保存するデータは、および、上記パーソナ
ルコンピュータ装置が上記磁気ディスク装置に保存する
データは、上記ファクシミリ装置に固有な各種設定情
報、または、画情報である。
ィスク装置に保存するデータは、および、上記パーソナ
ルコンピュータ装置が上記磁気ディスク装置に保存する
データは、上記ファクシミリ装置に固有な各種設定情
報、または、画情報である。
【0009】また、前記各種設定情報には、ワンタッチ
ダイアル情報または短縮ダイアル情報等の宛先指定情報
が含まれる。
ダイアル情報または短縮ダイアル情報等の宛先指定情報
が含まれる。
【0010】また、前記磁気ディスク装置は、前記ファ
クシミリ装置と前記パーソナルコンピュータ装置とで共
通にデータアクセス可能なファイルシステムによりデー
タ記憶が管理される。
クシミリ装置と前記パーソナルコンピュータ装置とで共
通にデータアクセス可能なファイルシステムによりデー
タ記憶が管理される。
【0011】また、前記第1の磁気ディスクインターフ
ェース手段および前記第2の磁気ディスクインターフェ
ース手段には、同一の前記磁気ディスク装置を排他的に
データアクセスするための競合制御機構が備えられてい
る。
ェース手段および前記第2の磁気ディスクインターフェ
ース手段には、同一の前記磁気ディスク装置を排他的に
データアクセスするための競合制御機構が備えられてい
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施例にかかるファク
シミリシステムを示している。このファクシミリシステ
ムは、ファクシミリ装置FXとパーソナルコンピュータ
装置PC、および、磁気ディスク装置HDからなり、フ
ァクシミリ装置FXは、通信機能としてグループ3ファ
クシミリ通信機能を備えている。
シミリシステムを示している。このファクシミリシステ
ムは、ファクシミリ装置FXとパーソナルコンピュータ
装置PC、および、磁気ディスク装置HDからなり、フ
ァクシミリ装置FXは、通信機能としてグループ3ファ
クシミリ通信機能を備えている。
【0014】同図において、システム制御部1は、この
ファクシミリ装置のFX各部の制御処理、および、ファ
クシミリ伝送制御手順処理を行うものであり、システム
メモリ2は、システム制御部1が実行する制御処理プロ
グラム、および、処理プログラムを実行するときに必要
な各種データなどを記憶するとともに、システム制御部
1のワークエリアを構成するものであり、パラメータメ
モリ3は、このファクシミリ装置FXに固有な各種の情
報を記憶するためのものであり、時計回路4は、現在時
刻情報を出力するためのものである。
ファクシミリ装置のFX各部の制御処理、および、ファ
クシミリ伝送制御手順処理を行うものであり、システム
メモリ2は、システム制御部1が実行する制御処理プロ
グラム、および、処理プログラムを実行するときに必要
な各種データなどを記憶するとともに、システム制御部
1のワークエリアを構成するものであり、パラメータメ
モリ3は、このファクシミリ装置FXに固有な各種の情
報を記憶するためのものであり、時計回路4は、現在時
刻情報を出力するためのものである。
【0015】スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を
読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像
度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部
7は、このファクシミリ装置を操作するためのもので、
各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像
度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部
7は、このファクシミリ装置を操作するためのもので、
各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0016】符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、グループ3ファクシ
ミリモデム9は、グループ3ファクシミリのモデム機能
を実現するためのものであり、伝送手順信号をやりとり
するための低速モデム機能(V.21モデム)、およ
び、おもに画情報をやりとりするための高速モデム機能
(V.17モデム、V.34モデム、V.29モデム、
V.27terモデムなど)を備えている。
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、グループ3ファクシ
ミリモデム9は、グループ3ファクシミリのモデム機能
を実現するためのものであり、伝送手順信号をやりとり
するための低速モデム機能(V.21モデム)、およ
び、おもに画情報をやりとりするための高速モデム機能
(V.17モデム、V.34モデム、V.29モデム、
V.27terモデムなど)を備えている。
【0017】網制御装置10は、このファクシミリ装置
を公衆電話回線網に接続するためのものであり、自動発
着信機能を備えている。
を公衆電話回線網に接続するためのものであり、自動発
着信機能を備えている。
【0018】パーソナルコンピュータ装置インターフェ
ース回路11は、パーソナルコンピュータ装置PCと接
続して、パーソナルコンピュータ装置PCとの間で種々
の制御情報やデータをやりとりするためのものであり、
磁気ディスク装置インターフェース回路12は、磁気デ
ィスク装置HDと接続して、磁気ディスク装置HDに対
してデータアクセスするためのものである。
ース回路11は、パーソナルコンピュータ装置PCと接
続して、パーソナルコンピュータ装置PCとの間で種々
の制御情報やデータをやりとりするためのものであり、
磁気ディスク装置インターフェース回路12は、磁気デ
ィスク装置HDと接続して、磁気ディスク装置HDに対
してデータアクセスするためのものである。
【0019】これらの、システム制御部1、システムメ
モリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ
5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、グ
ループ3ファクシミリモデム9、網制御装置10、パー
ソナルコンピュータ装置インターフェース回路11、お
よび、磁気ディスク装置インターフェース回路12は、
内部バス13に接続されており、これらの各要素間での
データのやりとりは、主としてこの内部バス13を介し
て行われている。
モリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ
5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、グ
ループ3ファクシミリモデム9、網制御装置10、パー
ソナルコンピュータ装置インターフェース回路11、お
よび、磁気ディスク装置インターフェース回路12は、
内部バス13に接続されており、これらの各要素間での
データのやりとりは、主としてこの内部バス13を介し
て行われている。
【0020】また、網制御装置10とグループ3ファク
シミリモデム9との間のデータのやりとりは、直接行な
われている。
シミリモデム9との間のデータのやりとりは、直接行な
われている。
【0021】また、ファクシミリ装置FXは、パーソナ
ルコンピュータ装置PCに対して、スキャナ5を利用し
た画像読み込み機能、プロッタ6を利用したプリンタ
(印字)機能、および、ファクシミリ3通信機能による
ファクシミリ送受信機能を提供する。
ルコンピュータ装置PCに対して、スキャナ5を利用し
た画像読み込み機能、プロッタ6を利用したプリンタ
(印字)機能、および、ファクシミリ3通信機能による
ファクシミリ送受信機能を提供する。
【0022】このうち、スキャナ5を利用した画像読み
込み機能と、プロッタ6を利用したプリンタ(印字)機
能は、パーソナルコンピュータ装置PCに適宜なシステ
ムソフトウェア(いわゆる、ドライバソフト)を導入し
て、パーソナルコンピュータ装置PCにインストールさ
れている各種アプリケーションソフトウェアから適宜に
利用できるようにすることができる。
込み機能と、プロッタ6を利用したプリンタ(印字)機
能は、パーソナルコンピュータ装置PCに適宜なシステ
ムソフトウェア(いわゆる、ドライバソフト)を導入し
て、パーソナルコンピュータ装置PCにインストールさ
れている各種アプリケーションソフトウェアから適宜に
利用できるようにすることができる。
【0023】また、パーソナルコンピュータ装置PCが
ファクシミリ送信動作を行うときには、パーソナルコン
ピュータ装置PCの適宜なアプリケーションソフトウェ
アで作成した送信文書を、画情報に変換し、その画情報
を磁気ディスク装置HDに保存するとともに、ファクシ
ミリ装置FXに対し、宛先を指定した状態で、画情報の
ファイル名を指定して、送信動作を指令する方法と、ス
キャナ5に送信原稿をセットし、宛先を指定して、送信
動作を指令する方法の2つがある。
ファクシミリ送信動作を行うときには、パーソナルコン
ピュータ装置PCの適宜なアプリケーションソフトウェ
アで作成した送信文書を、画情報に変換し、その画情報
を磁気ディスク装置HDに保存するとともに、ファクシ
ミリ装置FXに対し、宛先を指定した状態で、画情報の
ファイル名を指定して、送信動作を指令する方法と、ス
キャナ5に送信原稿をセットし、宛先を指定して、送信
動作を指令する方法の2つがある。
【0024】また、そのときの宛先の指定は、ユーザが
電話番号を直接操作入力して指定する方法と、ユーザが
ワンタッチダイアル番号または短縮ダイアル番号を選択
して指定する方法の2つがある。
電話番号を直接操作入力して指定する方法と、ユーザが
ワンタッチダイアル番号または短縮ダイアル番号を選択
して指定する方法の2つがある。
【0025】また、ワンタッチダイアル番号または短縮
ダイアル番号を選択時には、磁気ディスク装置HDより
ワンタッチダイアルテーブルおよび短縮ダイアルテーブ
ルを読み出し、その一覧をユーザに対して表示し、ワン
タッチダイアル番号または短縮ダイアル番号を宛先とし
て選択させる。そして、この指定されたワンタッチダイ
アル番号または短縮ダイアル番号を宛先情報として、フ
ァクシミリ装置FXへ通知する。
ダイアル番号を選択時には、磁気ディスク装置HDより
ワンタッチダイアルテーブルおよび短縮ダイアルテーブ
ルを読み出し、その一覧をユーザに対して表示し、ワン
タッチダイアル番号または短縮ダイアル番号を宛先とし
て選択させる。そして、この指定されたワンタッチダイ
アル番号または短縮ダイアル番号を宛先情報として、フ
ァクシミリ装置FXへ通知する。
【0026】また、このときの画情報の作成方法は、例
えば、送信文書を作成したアプリケーションソフトウェ
アにより、印刷機能で出力される印刷イメージデータを
一旦保存し、その内容をファクシミリ画情報へ変換する
方法、テキスト文書の印字情報を作成し、その印字情報
をファクシミリ画情報へ変換する方法、あるいは、作画
アプリケーションソフトウェアにより作成された画像デ
ータをファクシミリ画情報へ変換する方法などがある。
えば、送信文書を作成したアプリケーションソフトウェ
アにより、印刷機能で出力される印刷イメージデータを
一旦保存し、その内容をファクシミリ画情報へ変換する
方法、テキスト文書の印字情報を作成し、その印字情報
をファクシミリ画情報へ変換する方法、あるいは、作画
アプリケーションソフトウェアにより作成された画像デ
ータをファクシミリ画情報へ変換する方法などがある。
【0027】また、ファクシミリ装置FXが受信動作を
行うときには、受信した画情報をいったん磁気ディスク
装置HDへ保存し、受信した旨をパーソナルコンピュー
タ装置PCへ通知したり、あるいは、受信した画情報を
磁気ディスク装置HDに蓄積するとともにその受信原稿
をプロッタ6より記録出力し、受信した旨をパーソナル
コンピュータ装置PCへ通知するようにすることができ
る。
行うときには、受信した画情報をいったん磁気ディスク
装置HDへ保存し、受信した旨をパーソナルコンピュー
タ装置PCへ通知したり、あるいは、受信した画情報を
磁気ディスク装置HDに蓄積するとともにその受信原稿
をプロッタ6より記録出力し、受信した旨をパーソナル
コンピュータ装置PCへ通知するようにすることができ
る。
【0028】なお、パーソナルコンピュータ装置PCが
動作していない場合には、パーソナルコンピュータ装置
PCへの受信通知を行えないが、その場合には、パーソ
ナルコンピュータ装置PCが起動した後に、受信通知を
行うようにするとよい。すなわち、受信通知に先立っ
て、パーソナルコンピュータ装置インターフェース回路
11を検査して、パーソナルコンピュータ装置PCが動
作しているか否かを調べ、動作していると確認がとれた
場合に、受信通知を行い、動作していると確認がとれな
い場合には、所定時間を待機し、再度パーソナルコンピ
ュータ装置インターフェース回路11を検査するように
するとよい。
動作していない場合には、パーソナルコンピュータ装置
PCへの受信通知を行えないが、その場合には、パーソ
ナルコンピュータ装置PCが起動した後に、受信通知を
行うようにするとよい。すなわち、受信通知に先立っ
て、パーソナルコンピュータ装置インターフェース回路
11を検査して、パーソナルコンピュータ装置PCが動
作しているか否かを調べ、動作していると確認がとれた
場合に、受信通知を行い、動作していると確認がとれな
い場合には、所定時間を待機し、再度パーソナルコンピ
ュータ装置インターフェース回路11を検査するように
するとよい。
【0029】また、本実施例では、磁気ディスク装置イ
ンターフェース回路12として、SCSI(Small
Computer System Interfac
e;ANSI X3.131を参照。)に準拠したイン
ターフェースシステムを用いる。
ンターフェース回路12として、SCSI(Small
Computer System Interfac
e;ANSI X3.131を参照。)に準拠したイン
ターフェースシステムを用いる。
【0030】したがって、磁気ディスク装置HDは、こ
のSCSI準拠のインタフェース手段を備えており、パ
ーソナルコンピュータ装置PCにも、この磁気ディスク
装置HDと接続するための手段として、SCSIホスト
アダプタ手段(図示略)を備える。
のSCSI準拠のインタフェース手段を備えており、パ
ーソナルコンピュータ装置PCにも、この磁気ディスク
装置HDと接続するための手段として、SCSIホスト
アダプタ手段(図示略)を備える。
【0031】また、パーソナルコンピュータ装置PCと
磁気ディスク装置HDを接続するためのシステムケーブ
ルCA1、および、磁気ディスク装置インターフェース
回路12と磁気ディスク装置HDを接続するためのシス
テムケーブルCA2は、それぞれSCSI仕様のケーブ
ルである。
磁気ディスク装置HDを接続するためのシステムケーブ
ルCA1、および、磁気ディスク装置インターフェース
回路12と磁気ディスク装置HDを接続するためのシス
テムケーブルCA2は、それぞれSCSI仕様のケーブ
ルである。
【0032】また、磁気ディスク装置HDの記憶領域
は、図2に示すように、符号化された画情報データファ
イルが保存される画情報領域、通信履歴情報が多数保存
される通信履歴情報テーブル、ファクシミリ装置FXの
ワンタッチダイアル情報が多数保存されるワンタッチダ
イアルテーブル、ファクシミリ装置FXの短縮ダイアル
情報が多数保存される短縮ダイアルテーブルにそれぞれ
分割されて割り当てられている。
は、図2に示すように、符号化された画情報データファ
イルが保存される画情報領域、通信履歴情報が多数保存
される通信履歴情報テーブル、ファクシミリ装置FXの
ワンタッチダイアル情報が多数保存されるワンタッチダ
イアルテーブル、ファクシミリ装置FXの短縮ダイアル
情報が多数保存される短縮ダイアルテーブルにそれぞれ
分割されて割り当てられている。
【0033】また、ファクシミリ装置FXは、磁気ディ
スク装置HDに保存される通信履歴情報テーブルの内容
を読み込み、図3に示すような通信管理レポートを作成
して記録出力する。
スク装置HDに保存される通信履歴情報テーブルの内容
を読み込み、図3に示すような通信管理レポートを作成
して記録出力する。
【0034】したがって、通信履歴情報テーブルに保存
されるそれぞれの通信履歴情報は、この通信管理レポー
トを作成するために必要な項目(通信日時、送信先、受
信先、通信枚数、通信時間、伝送モード(G3/G4、
ECM/非ECM、線密度、用紙サイズ、メモリ送信/
直接送信等)、通信結果等)を全て備え、おのおのの項
目は、それぞれをテキストデータとして表現されたもの
である。
されるそれぞれの通信履歴情報は、この通信管理レポー
トを作成するために必要な項目(通信日時、送信先、受
信先、通信枚数、通信時間、伝送モード(G3/G4、
ECM/非ECM、線密度、用紙サイズ、メモリ送信/
直接送信等)、通信結果等)を全て備え、おのおのの項
目は、それぞれをテキストデータとして表現されたもの
である。
【0035】それにより、この通信履歴情報テーブルの
内容をパーソナルコンピュータ装置PCで読み込み、適
宜な統計処理アプリケーションソフトウェアなどを適用
することで、ユーザが所望する通信履歴管理を行うこと
ができる。
内容をパーソナルコンピュータ装置PCで読み込み、適
宜な統計処理アプリケーションソフトウェアなどを適用
することで、ユーザが所望する通信履歴管理を行うこと
ができる。
【0036】ここで、磁気ディスク装置HDの記憶領域
へのデータアクセスは、パーソナルコンピュータ装置P
Cのシステム(オペレーティングシステムなど)でアク
セス可能なファイルシステムに従ってなされ、よって、
ファクシミリ装置FXも、磁気ディスク装置HDに対し
ては、そのファイルシステムに従ったデータアクセスを
適用する。そのためには、例えば、ファクシミリ装置F
Xに、パーソナルコンピュータ装置PCのオペレーティ
ングシステムのうち、ファイルシステムに関する部分の
サブセットを導入しておけばよい。
へのデータアクセスは、パーソナルコンピュータ装置P
Cのシステム(オペレーティングシステムなど)でアク
セス可能なファイルシステムに従ってなされ、よって、
ファクシミリ装置FXも、磁気ディスク装置HDに対し
ては、そのファイルシステムに従ったデータアクセスを
適用する。そのためには、例えば、ファクシミリ装置F
Xに、パーソナルコンピュータ装置PCのオペレーティ
ングシステムのうち、ファイルシステムに関する部分の
サブセットを導入しておけばよい。
【0037】また、上述したSCSI規格により、磁気
ディスク装置HDに対してデータアクセスする場合に
は、ファクシミリ装置FXの磁気ディスク装置インター
フェース回路12およびパーソナルコンピュータ装置の
SCSIホストアダプタ手段は、図4に示すような競合
制御手順を適用したデータアクセス動作を実行する。こ
の処理は、以下に説明する磁気ディスク装置HDに対す
るデータの読み書き動作について、常に実行される。
ディスク装置HDに対してデータアクセスする場合に
は、ファクシミリ装置FXの磁気ディスク装置インター
フェース回路12およびパーソナルコンピュータ装置の
SCSIホストアダプタ手段は、図4に示すような競合
制御手順を適用したデータアクセス動作を実行する。こ
の処理は、以下に説明する磁気ディスク装置HDに対す
るデータの読み書き動作について、常に実行される。
【0038】すなわち、磁気ディスク装置HDに対する
アクセス要求が発生すると(判断101の結果がYE
S)、ファクシミリ装置FXの磁気ディスク装置インタ
ーフェース回路12あるいはパーソナルコンピュータ装
置のSCSIホストアダプタ手段は、SCSIバスが使
用中であるかどうかをバスチェックし(処理102)、
使用可でなければ(判断103の結果がNO)、所定時
間待機して(処理104)、処理101へ戻り、再度バ
スチェックを行う。
アクセス要求が発生すると(判断101の結果がYE
S)、ファクシミリ装置FXの磁気ディスク装置インタ
ーフェース回路12あるいはパーソナルコンピュータ装
置のSCSIホストアダプタ手段は、SCSIバスが使
用中であるかどうかをバスチェックし(処理102)、
使用可でなければ(判断103の結果がNO)、所定時
間待機して(処理104)、処理101へ戻り、再度バ
スチェックを行う。
【0039】SCSIバスが使用可能な場合であり、判
断103の結果がYESの場合には、SCSIバスの使
用権を獲得した状態となり(処理105)、そのときの
使用対象とする機器として磁気ディスク装置HDを選択
する(処理106)。
断103の結果がYESの場合には、SCSIバスの使
用権を獲得した状態となり(処理105)、そのときの
使用対象とする機器として磁気ディスク装置HDを選択
する(処理106)。
【0040】これにより、SCSIバスを獲得したファ
クシミリ装置FXの磁気ディスク装置インターフェース
回路12あるいはパーソナルコンピュータ装置のSCS
Iホストアダプタ手段は、磁気ディスク装置HDに対す
るデータアクセスが可能となる。
クシミリ装置FXの磁気ディスク装置インターフェース
回路12あるいはパーソナルコンピュータ装置のSCS
Iホストアダプタ手段は、磁気ディスク装置HDに対す
るデータアクセスが可能となる。
【0041】この状態で、磁気ディスク装置HDに対す
るデータアクセス(例えば、画情報領域への画情報デー
タファイルの保存/読出/更新など)を実行し(処理1
07)、そのデータアクセスが終了すると(判断108
の結果がYES)、SCSIバスの使用権獲得状態を終
了して、SCSIバスを解放する(処理109)。
るデータアクセス(例えば、画情報領域への画情報デー
タファイルの保存/読出/更新など)を実行し(処理1
07)、そのデータアクセスが終了すると(判断108
の結果がYES)、SCSIバスの使用権獲得状態を終
了して、SCSIバスを解放する(処理109)。
【0042】このようにして、ファクシミリ装置FXの
磁気ディスク装置インターフェース回路12およびパー
ソナルコンピュータ装置のSCSIホストアダプタ手段
は、他方がSCSIバスを使用していない場合に、SC
SIバスの使用権を獲得し、磁気ディスク装置HDに対
してデータアクセスを実行する。
磁気ディスク装置インターフェース回路12およびパー
ソナルコンピュータ装置のSCSIホストアダプタ手段
は、他方がSCSIバスを使用していない場合に、SC
SIバスの使用権を獲得し、磁気ディスク装置HDに対
してデータアクセスを実行する。
【0043】このようにして、本実施例では、磁気ディ
スク装置HDをファクシミリ装置FXとパーソナルコン
ピュータ装置PCから、適切に共用することができ、磁
気ディスク装置HDに記憶したデータを、ファクシミリ
装置FXとパーソナルコンピュータ装置PCから適宜に
アクセスすることができる。
スク装置HDをファクシミリ装置FXとパーソナルコン
ピュータ装置PCから、適切に共用することができ、磁
気ディスク装置HDに記憶したデータを、ファクシミリ
装置FXとパーソナルコンピュータ装置PCから適宜に
アクセスすることができる。
【0044】また、それとともにファクシミリ装置FX
では、大容量の磁気ディスク装置HDを用いて、画情報
や各種管理情報を保存できるので、大量の画情報ファイ
ル、大量の通信履歴情報テーブル、大量のワンタッチダ
イアルテーブルおよび短縮ダイアルテーブルを構成でき
るとともに扱うことができ、非常に便利である。
では、大容量の磁気ディスク装置HDを用いて、画情報
や各種管理情報を保存できるので、大量の画情報ファイ
ル、大量の通信履歴情報テーブル、大量のワンタッチダ
イアルテーブルおよび短縮ダイアルテーブルを構成でき
るとともに扱うことができ、非常に便利である。
【0045】また、ファクシミリ装置FXが磁気ディス
ク装置HDに保存した画情報や各種管理情報をパーソナ
ルコンピュータ装置PCより適宜に参照することができ
るので、各種管理情報に対し、パーソナルコンピュータ
装置PCにインストールされているアプリケーションソ
フトウェアで統計処理等を適用できるので、その各種管
理情報の使い道が大幅に広がり、有効な通信管理作業な
どを行うことができる。
ク装置HDに保存した画情報や各種管理情報をパーソナ
ルコンピュータ装置PCより適宜に参照することができ
るので、各種管理情報に対し、パーソナルコンピュータ
装置PCにインストールされているアプリケーションソ
フトウェアで統計処理等を適用できるので、その各種管
理情報の使い道が大幅に広がり、有効な通信管理作業な
どを行うことができる。
【0046】また、パーソナルコンピュータ装置PCが
作成した画情報を直接ファクシミリ装置FXに送信画情
報として指定することができるので、画情報の画質を良
好なものとすることができ、画質の良好な画情報送信動
作を行うことができる。また、受信画情報についても、
ファクシミリ装置FXが保存した画情報について、パー
ソナルコンピュータ装置PCにインストールされている
画像データ処理用のアプリケーションプログラムで種々
の画像処理を適用することができ、受信画情報を有効に
活用することができる。
作成した画情報を直接ファクシミリ装置FXに送信画情
報として指定することができるので、画情報の画質を良
好なものとすることができ、画質の良好な画情報送信動
作を行うことができる。また、受信画情報についても、
ファクシミリ装置FXが保存した画情報について、パー
ソナルコンピュータ装置PCにインストールされている
画像データ処理用のアプリケーションプログラムで種々
の画像処理を適用することができ、受信画情報を有効に
活用することができる。
【0047】図5は、ファクシミリ装置FXに対して送
信要求する際に、パーソナルコンピュータ装置PCが実
行する処理の一例を示している。
信要求する際に、パーソナルコンピュータ装置PCが実
行する処理の一例を示している。
【0048】まず、ユーザから送信宛先の指定が、直接
指定されたか、ワンタッチダイアルまたは短縮ダイアル
によりされたかを調べる(判断201)。ユーザからの
送信宛先の指定がワンタッチダイアルまたは短縮ダイア
ルによりされた場合で、判断201の結果がNOになる
ときには、磁気ディスク装置HDよりワンタッチダイア
ルテーブルおよび短縮ダイアルテーブルを読み出して
(処理202)、ワンタッチダイアル番号および短縮ダ
イアル番号の一覧情報を表示し、その表示から宛先を選
択させ(処理203)、選択された宛先の番号を保存す
る(処理204)。
指定されたか、ワンタッチダイアルまたは短縮ダイアル
によりされたかを調べる(判断201)。ユーザからの
送信宛先の指定がワンタッチダイアルまたは短縮ダイア
ルによりされた場合で、判断201の結果がNOになる
ときには、磁気ディスク装置HDよりワンタッチダイア
ルテーブルおよび短縮ダイアルテーブルを読み出して
(処理202)、ワンタッチダイアル番号および短縮ダ
イアル番号の一覧情報を表示し、その表示から宛先を選
択させ(処理203)、選択された宛先の番号を保存す
る(処理204)。
【0049】また、ユーザから送信宛先の電話番号が直
接入力される場合で、判断201の結果がYESになる
ときには、ユーザに電話番号を直接入力させて(処理2
05)、処理204に進み、その操作入力された電話番
号を保存する。
接入力される場合で、判断201の結果がYESになる
ときには、ユーザに電話番号を直接入力させて(処理2
05)、処理204に進み、その操作入力された電話番
号を保存する。
【0050】次いで、送信画情報のデータファイルを作
成し(処理206)、その作成した送信画情報ファイル
を磁気ディスク装置HDの画情報領域に保存する(処理
207)。
成し(処理206)、その作成した送信画情報ファイル
を磁気ディスク装置HDの画情報領域に保存する(処理
207)。
【0051】このようにして、画情報送信の準備が整う
と、ファクシミリ装置FXに対し、宛先のダイアル番号
または電話番号と、送信画情報ファイルのファイル名を
指定して、送信動作を指令する(処理208)。
と、ファクシミリ装置FXに対し、宛先のダイアル番号
または電話番号と、送信画情報ファイルのファイル名を
指定して、送信動作を指令する(処理208)。
【0052】図6は、パーソナルコンピュータ装置PC
から、ワンタッチダイアルテーブルおよび短縮ダイアル
テーブルの内容を操作(新規作成、更新など)する場合
の処理の一例を示している。
から、ワンタッチダイアルテーブルおよび短縮ダイアル
テーブルの内容を操作(新規作成、更新など)する場合
の処理の一例を示している。
【0053】まず、ワンタッチダイアルテーブルおよび
短縮ダイアルテーブルを磁気ディスク装置HDより読み
出し(処理301)、そのワンタッチダイアルテーブル
および短縮ダイアルテーブルに対して、ユーザに所望の
操作処理を行わせ(処理302)、その操作処理により
更新されたワンタッチダイアルテーブルおよび短縮ダイ
アルテーブルを、磁気ディスク装置HDに保存する(処
理303)。
短縮ダイアルテーブルを磁気ディスク装置HDより読み
出し(処理301)、そのワンタッチダイアルテーブル
および短縮ダイアルテーブルに対して、ユーザに所望の
操作処理を行わせ(処理302)、その操作処理により
更新されたワンタッチダイアルテーブルおよび短縮ダイ
アルテーブルを、磁気ディスク装置HDに保存する(処
理303)。
【0054】図7は、パーソナルコンピュータ装置PC
で通信履歴操作を行う場合の処理の一例を示している。
で通信履歴操作を行う場合の処理の一例を示している。
【0055】ユーザより、通信履歴操作が指令される
と、磁気ディスク装置HDより通信履歴情報テーブルを
読み出し(処理401)、通信履歴を所定の方法でソー
トして並び替え、一覧表示する(処理402)。このと
き、ソート方法などをユーザから指定できるようにする
ことができる。
と、磁気ディスク装置HDより通信履歴情報テーブルを
読み出し(処理401)、通信履歴を所定の方法でソー
トして並び替え、一覧表示する(処理402)。このと
き、ソート方法などをユーザから指定できるようにする
ことができる。
【0056】次いで、その一覧表示の内容を印刷する
か、表示終了するかの指令がされるまで待ち(判断40
3,404のNOループ)、一覧表示の印刷が指令され
た場合で、判断403の結果がYESになるときには、
ファクシミリ装置FXに対して、通信管理レポートの記
録出力を指令し(処理405)、判断403へ戻る。
か、表示終了するかの指令がされるまで待ち(判断40
3,404のNOループ)、一覧表示の印刷が指令され
た場合で、判断403の結果がYESになるときには、
ファクシミリ装置FXに対して、通信管理レポートの記
録出力を指令し(処理405)、判断403へ戻る。
【0057】また、表示終了が指令された場合で、判断
404の結果がYESになるときには、表示を終了して
(処理406)、この処理を終了する。
404の結果がYESになるときには、表示を終了して
(処理406)、この処理を終了する。
【0058】図8は、パーソナルコンピュータ装置PC
より、送信動作が指令された場合のファクシミリ装置F
Xの処理の一例を示している。
より、送信動作が指令された場合のファクシミリ装置F
Xの処理の一例を示している。
【0059】まず、宛先情報と送信画情報ファイルのフ
ァイル名をパーソナルコンピュータ装置PCより受信し
て保存し(処理501)、宛先情報がワンタッチダイア
ル番号または短縮ダイアル番号の場合には、磁気ディス
ク装置HDよりワンタッチダイアルテーブルまたは短縮
ダイアルテーブルを読み出して、宛先情報に対応した電
話番号を得る(処理502)。
ァイル名をパーソナルコンピュータ装置PCより受信し
て保存し(処理501)、宛先情報がワンタッチダイア
ル番号または短縮ダイアル番号の場合には、磁気ディス
ク装置HDよりワンタッチダイアルテーブルまたは短縮
ダイアルテーブルを読み出して、宛先情報に対応した電
話番号を得る(処理502)。
【0060】次いで、指定された宛先へ発呼し(処理5
03)、所定の伝送前手順を実行して画情報伝送モード
などを決定し(処理504)、所定のモデムトレーニン
グ手順を実行してモデム速度を決定し(処理505)、
パーソナルコンピュータ装置PCより通知された送信画
情報ファイル名の画情報ファイルを磁気ディスク装置H
Dより読み出して、その画情報を宛先へ送信する(処理
506)。
03)、所定の伝送前手順を実行して画情報伝送モード
などを決定し(処理504)、所定のモデムトレーニン
グ手順を実行してモデム速度を決定し(処理505)、
パーソナルコンピュータ装置PCより通知された送信画
情報ファイル名の画情報ファイルを磁気ディスク装置H
Dより読み出して、その画情報を宛先へ送信する(処理
506)。
【0061】画情報の送信を終了すると、所定の伝送後
手順を実行し(処理507)、回線を復旧する(処理5
08)。
手順を実行し(処理507)、回線を復旧する(処理5
08)。
【0062】そして、そのときの送信動作についての通
信履歴情報を作成し(処理509)、その通信履歴情報
を磁気ディスク装置HDの通信履歴情報テーブルへと追
加保存し(処理510)、この処理を終了する。
信履歴情報を作成し(処理509)、その通信履歴情報
を磁気ディスク装置HDの通信履歴情報テーブルへと追
加保存し(処理510)、この処理を終了する。
【0063】図9は、パーソナルコンピュータ装置PC
より、通信管理レポートの記録出力が指令された場合の
ファクシミリ装置FXの処理の一例を示している。
より、通信管理レポートの記録出力が指令された場合の
ファクシミリ装置FXの処理の一例を示している。
【0064】まず、磁気ディスク装置HDより通信履歴
情報テーブルの内容を読み出し(処理601)、上述し
たような通信管理レポートを作成し(処理602)、そ
の通信管理レポートをプロッタ6より記録出力する(処
理603)。
情報テーブルの内容を読み出し(処理601)、上述し
たような通信管理レポートを作成し(処理602)、そ
の通信管理レポートをプロッタ6より記録出力する(処
理603)。
【0065】ここで、この場合、パーソナルコンピュー
タ装置PCより、通信管理レポートを作成する際の通信
履歴情報のソート条件などをファクシミリ装置FXに対
して指定することもでき、その場合には、ファクシミリ
装置FXは、指定されたソート条件に従って通信履歴情
報をソートし、通信管理レポートを作成する。
タ装置PCより、通信管理レポートを作成する際の通信
履歴情報のソート条件などをファクシミリ装置FXに対
して指定することもでき、その場合には、ファクシミリ
装置FXは、指定されたソート条件に従って通信履歴情
報をソートし、通信管理レポートを作成する。
【0066】なお、上述した実施例では、ファクシミリ
装置FXの通信機能としてグループ3ファクシミリ通信
機能を備えた場合について説明したが、その通信機能と
してグループ4ファクシミリ通信機能を備えた場合で
も、本発明を同様にして適用することができる。
装置FXの通信機能としてグループ3ファクシミリ通信
機能を備えた場合について説明したが、その通信機能と
してグループ4ファクシミリ通信機能を備えた場合で
も、本発明を同様にして適用することができる。
【0067】また、上述した実施例では、磁気ディスク
装置HDをファクシミリ装置FXとパーソナルコンピュ
ータ装置PCとで共用するために、SCSIインターフ
ェースを用いたが、これ以外の同等機能を備えたインタ
ーフェースシステムを適用することもできる。
装置HDをファクシミリ装置FXとパーソナルコンピュ
ータ装置PCとで共用するために、SCSIインターフ
ェースを用いたが、これ以外の同等機能を備えたインタ
ーフェースシステムを適用することもできる。
【0068】また、上述した実施例では、媒体固定型の
磁気ディスク装置を用いているが、媒体交換型の磁気デ
ィスク装置も同様にして適用することができる。
磁気ディスク装置を用いているが、媒体交換型の磁気デ
ィスク装置も同様にして適用することができる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
磁気ディスク装置をファクシミリ装置とパーソナルコン
ピュータ装置から、適切に共用することができ、磁気デ
ィスク装置に記憶したデータを、ファクシミリ装置とパ
ーソナルコンピュータ装置から適宜にアクセスすること
ができるという効果を得る。
磁気ディスク装置をファクシミリ装置とパーソナルコン
ピュータ装置から、適切に共用することができ、磁気デ
ィスク装置に記憶したデータを、ファクシミリ装置とパ
ーソナルコンピュータ装置から適宜にアクセスすること
ができるという効果を得る。
【0070】また、それとともにファクシミリ装置で
は、大容量の磁気ディスク装置を用いて、画情報や各種
管理情報を保存できるので、大量の画情報ファイル、大
量の通信履歴情報テーブル、大量のワンタッチダイアル
テーブルおよび短縮ダイアルテーブルを構成できるとと
もに扱うことができ、非常に便利であるという効果も得
る。
は、大容量の磁気ディスク装置を用いて、画情報や各種
管理情報を保存できるので、大量の画情報ファイル、大
量の通信履歴情報テーブル、大量のワンタッチダイアル
テーブルおよび短縮ダイアルテーブルを構成できるとと
もに扱うことができ、非常に便利であるという効果も得
る。
【0071】また、ファクシミリ装置が磁気ディスク装
置に保存した画情報や各種管理情報をパーソナルコンピ
ュータ装置より適宜に参照することができるので、各種
管理情報に対し、パーソナルコンピュータ装置にインス
トールされているアプリケーションソフトウェアで統計
処理等を適用できるので、その各種管理情報の使い道が
大幅に広がり、有効な通信管理作業などを行うことがで
きるという効果も得る。
置に保存した画情報や各種管理情報をパーソナルコンピ
ュータ装置より適宜に参照することができるので、各種
管理情報に対し、パーソナルコンピュータ装置にインス
トールされているアプリケーションソフトウェアで統計
処理等を適用できるので、その各種管理情報の使い道が
大幅に広がり、有効な通信管理作業などを行うことがで
きるという効果も得る。
【0072】また、パーソナルコンピュータ装置が作成
した画情報を直接ファクシミリ装置に送信画情報として
指定することができるので、画情報の画質を良好なもの
とすることができ、画質の良好な画情報送信動作を行う
ことができるという効果も得る。また、受信画情報につ
いても、ファクシミリ装置が保存した画情報について、
パーソナルコンピュータ装置にインストールされている
画像データ処理用のアプリケーションプログラムで種々
の画像処理を適用することができ、受信画情報を有効に
活用することができるという効果も得る。
した画情報を直接ファクシミリ装置に送信画情報として
指定することができるので、画情報の画質を良好なもの
とすることができ、画質の良好な画情報送信動作を行う
ことができるという効果も得る。また、受信画情報につ
いても、ファクシミリ装置が保存した画情報について、
パーソナルコンピュータ装置にインストールされている
画像データ処理用のアプリケーションプログラムで種々
の画像処理を適用することができ、受信画情報を有効に
活用することができるという効果も得る。
【図1】本発明の一実施例にかかるファクシミリシステ
ムを示したブロック図。
ムを示したブロック図。
【図2】磁気ディスク装置HDの記憶領域の構成の一例
を示した概略図。
を示した概略図。
【図3】通信管理レポートの一例を示した概略図。
【図4】競合制御手順を適用したデータアクセス動作の
処理例を示したフローチャート。
処理例を示したフローチャート。
【図5】ファクシミリ装置FXに対して送信要求する際
に、パーソナルコンピュータ装置PCが実行する処理の
一例を示したフローチャート。
に、パーソナルコンピュータ装置PCが実行する処理の
一例を示したフローチャート。
【図6】パーソナルコンピュータ装置PCから、ワンタ
ッチダイアルテーブルおよび短縮ダイアルテーブルの内
容を操作(新規作成、更新など)する場合の処理の一例
を示したフローチャート。
ッチダイアルテーブルおよび短縮ダイアルテーブルの内
容を操作(新規作成、更新など)する場合の処理の一例
を示したフローチャート。
【図7】パーソナルコンピュータ装置PCで通信履歴操
作を行う場合の処理の一例を示したフローチャート。
作を行う場合の処理の一例を示したフローチャート。
【図8】パーソナルコンピュータ装置PCより、送信動
作が指令された場合のファクシミリ装置FXの処理の一
例を示したフローチャート。
作が指令された場合のファクシミリ装置FXの処理の一
例を示したフローチャート。
【図9】パーソナルコンピュータ装置PCより、通信管
理レポートの記録出力が指令された場合のファクシミリ
装置FXの処理の一例を示したフローチャート。
理レポートの記録出力が指令された場合のファクシミリ
装置FXの処理の一例を示したフローチャート。
Claims (5)
- 【請求項1】 外部のパーソナルコンピュータ装置と接
続し、そのパーソナルコンピュータ装置に対して、装置
機能を利用した処理機能を提供するファクシミリ装置か
らなるファクシミリシステムの制御方法において、 上記ファクシミリ装置には、種々のデータを記憶するた
めの磁気ディスク装置と、 この磁気ディスク装置に対してデータアクセスするため
の第1の磁気ディスクインターフェース手段を備えると
ともに、 上記パーソナルコンピュータ装置には、上記磁気ディス
ク装置に対してデータアクセスするための第2の磁気デ
ィスクインターフェース手段を備え、 上記ファクシミリ装置が上記磁気ディスク装置に保存し
たデータを、上記パーソナルコンピュータ装置から適宜
にアクセスできるようにするとともに、上記パーソナル
コンピュータ装置が上記磁気ディスク装置に保存したデ
ータを、上記ファクシミリ装置から適宜にアクセスでき
るようにするしたことを特徴とするファクシミリシステ
ムの制御方法。 - 【請求項2】 前記ファクシミリ装置が前記磁気ディス
ク装置に保存するデータは、および、上記パーソナルコ
ンピュータ装置が上記磁気ディスク装置に保存するデー
タは、上記ファクシミリ装置に固有な各種設定情報、ま
たは、画情報であることを特徴とする請求項1記載のフ
ァクシミリシステムの制御方法。 - 【請求項3】 前記各種設定情報には、ワンタッチダイ
アル情報または短縮ダイアル情報等の宛先指定情報が含
まれることを特徴とする請求項2記載のファクシミリシ
ステムの制御方法。 - 【請求項4】 前記磁気ディスク装置は、前記ファクシ
ミリ装置と前記パーソナルコンピュータ装置とで共通に
データアクセス可能なファイルシステムによりデータ記
憶が管理されることを特徴とする請求項1または請求項
2または請求項3記載のファクシミリシステムの制御方
法。 - 【請求項5】 前記第1の磁気ディスクインターフェー
ス手段および前記第2の磁気ディスクインターフェース
手段には、同一の前記磁気ディスク装置を排他的にデー
タアクセスするための競合制御機構が備えられているこ
とを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3
または請求項4記載のファクシミリシステムの制御方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9334894A JPH11155050A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | ファクシミリシステムの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9334894A JPH11155050A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | ファクシミリシステムの制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11155050A true JPH11155050A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18282427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9334894A Pending JPH11155050A (ja) | 1997-11-20 | 1997-11-20 | ファクシミリシステムの制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11155050A (ja) |
-
1997
- 1997-11-20 JP JP9334894A patent/JPH11155050A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051227 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060224 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060322 |