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JPH11151647A - 表示パネルのコーナー面取り装置 - Google Patents

表示パネルのコーナー面取り装置

Info

Publication number
JPH11151647A
JPH11151647A JP31686797A JP31686797A JPH11151647A JP H11151647 A JPH11151647 A JP H11151647A JP 31686797 A JP31686797 A JP 31686797A JP 31686797 A JP31686797 A JP 31686797A JP H11151647 A JPH11151647 A JP H11151647A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display panel
panel
grindstone
chamfering
corner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31686797A
Other languages
English (en)
Inventor
Morihide Osaki
守英 大嵜
Kengo Nishigaki
賢吾 西垣
Hitoshi Endo
仁志 遠藤
Tetsuo Yoshimura
哲夫 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP31686797A priority Critical patent/JPH11151647A/ja
Publication of JPH11151647A publication Critical patent/JPH11151647A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 面取り量のばらつきを少なくして、面取り量
の精度を向上させ、表示パネルあたえるダメージを少な
くする。 【解決手段】 ステージ2bの上に固定したパネル1の
外形に対して、位置決め機構3の空気圧シリンダ3e
が、四方から外形押しをして、液晶パネル1の位置決め
をする。液晶パネル1は、外形基準で位置決めする機構
3によってクランプされた後、真空吸着され、ステージ
2によって高速で、モータ6a,6bによって回転して
いる砥石4a,4bの手前まで移動する。砥石に対して
液晶パネル1は、メインコントローラ11によって、加
工に適した低速にて、砥石4a,4bに対して送り込ま
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶ディスプレイ
等、薄型表示機器の製造工程のうち、液晶パネルガラス
の四隅を面取りする工程において、各コーナーを精度良
く面取りする表示パネルの面取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶ディスプレイ等の薄型表示機器を製
造する工程のうち、ガラスの様々な角を面取りする工程
において、従来、四隅を面取りする際には、回転してい
る砥石に作業者が、パネルを持って、押し付け、角を面
取りしていた。あるいは、パネルを回転ステージの上に
載せ、外形位置決めをして後、回転している砥石にパネ
ルを回転しながら接触させて、角を落とすなどの手段が
とられていた。場合によっては、生産性を鑑みて、角の
面取りをしていないということがあった。
【0003】近来、薄型表示機器の大型化、高精度化、
細密化が要求されるとともに、ディスプレイの携帯性を
重視し、総合外形の縮小化及び軽量化も要求されてきて
いる。要求に応えるため、液晶パネルは、表示エリアの
部分は、一段と拡大し、一方、駆動回路部分及びパネル
と駆動回路を接続する端子部の長さは、一段と縮小して
いる。また、このパネルと駆動回路部分をケーシングす
るケースの外形も、当然縮小している。
【0004】このため、従来に比べて、パネルとケース
の隙間が狭くなっており、ディスプレイとして完成した
後に、パネルとケースが接触し、ガラスの欠片を発生さ
せることがあった。また、パネルとケースの間に緩衝用
として用いられているスポンジなどの緩衝材をパネルが
削って、スポンジの欠片を発生させたりして、表示品位
を落とし、不良ディスプレイとなってしまうという問題
点がでてきた。
【0005】そこで、不良の発生を押さえるため、パネ
ルの段階で予めパネルの周囲の鋭利な箇所を面取りする
という試みがされるようになり、四隅の面取りも必須と
なったが、当初は、外形サイズに余裕があり、前述のよ
うな、面取り方法で十分対応できていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、更なる
外形縮小が要求されるに連れて、これまでの面取りの方
法では、面取り量のばらつきがパネルに新たなダメージ
を与えてしまい、不良品となってしまうという問題点が
発生し、面取り量の精度に対し、これまで以上に高い精
度が要求されるようになった。
【0007】例えば、上述のように、パネル四隅の面取
りを行う場合には、図11(a)に示すように、モータ
31を水平に設置して、このモータに接続した円盤状砥
石32を回転し、作業者が液晶パネル1を手に持って、
液晶パネル1の角を砥石に当接して面取りを行う。つま
り、同図(b)のように、液晶パネル1を回転して、四
隅を面取りする。この場合、面取り量は、作業者の経験
に基づいて、加工されており、面取りの精度が作業者の
能力や経験に左右されて、安定した高精度を保持できな
かった。
【0008】そこで、図12に示すような自動化が考え
られた。すなわち、同図(a)に示すように、回転する
ステージ33の上に液晶パネル1が位置決め機構34及
び吸着によって固定されており、その位置はステージ3
3の回転によって、液晶パネル1のコーナーが回転して
いる砥石32に面取り量分だけ接触するように位置合せ
される。しかし、この方式では、パネルの外形寸法のば
らつき(公差±0.2mmなど)に対し、面取り量も±
0.2mmのばらつきを余儀なくされるとともに、図1
2(b)に示すように、面取りの際、ガラスの回転によ
って、一度にカットする量がおおいため、チッピングな
どのガラスの欠けを発生させ、パネルを不良にしてしま
うことがあった。さらには、異なるサイズのパネルに段
取り換えを行う場合、その都度、回転中心を位置合せす
る必要があり、位置合せ時間を要するとともに、位置合
せ精度を含めて、±0.8mm程度の加工精度しか得ら
れなかった。
【0009】そこで、本発明の目的は、面取り量のばら
つきを少なくして、面取り量の精度を向上させ、表示パ
ネルあたえるダメージを少なくする表示パネルの面取り
装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、平行
に並べた複数の砥石と、面取りを行う表示パネルのコー
ナー位置に合わせて前記砥石を移動する砥石移動手段
と、前記砥石を回転させる砥石回転手段と、前記砥石に
対し、表示パネルを、外形基準で所定位置に位置決めす
るパネル位置決め手段と、前記砥石に向かってコーナー
の面取りに必要な寸法分だけ前記表示パネルを移動する
パネル移動手段と、を有することを特徴とする表示パネ
ルのコーナー面取り装置である。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載の表示パ
ネルのコーナー面取り装置であって、表示パネル上の基
準となるマークの位置を検出するための画像検出装置
と、該画像検出装置による前記マークの位置情報に基づ
いて、前記表示パネルを、前記砥石に対する所定位置に
アライメント制御するパネルアライメント制御手段と、
を備えることを特徴とする。
【0012】請求項3の発明は、請求項2記載の表示パ
ネルのコーナー面取り装置であって、前記パネルアライ
メント制御手段は、表示パネルの所定位置に対する、前
記画像検出装置によって検出されたマークの位置の位置
ずれ量を算出する位置ずれ算出手段と、位置ずれ算出手
段に算出された位置ずれ量に基づいて、パネル移動手段
により表示パネルを所定位置に移動補正させるパネル位
置補正手段と、からなることを特徴とする。
【0013】請求項4の発明は、請求項1記載の表示パ
ネルのコーナー面取り装置であって、表示パネル上の基
準となるマーク位置を検出するための画像検出装置と、
前記画像検出装置による前記マークの位置情報に基づい
て、砥石を前記表示パネルに対する所定位置にアライメ
ントする砥石アライメント制御手段と、を備えることを
特徴とする。
【0014】請求項5の発明は、請求項4記載の表示パ
ネルのコーナー面取り装置であって、前記砥石アライメ
ント制御手段は、前記画像検出装置によって検出された
マークの位置情報に基づく所定位置に対する砥石の位置
ずれ量を算出する位置ずれ算出手段と、位置ずれ算出手
段に算出された位置ずれ量に基づいて、砥石移動手段に
より砥石を所定位置に移動補正させる砥石位置補正手段
と、からなることを特徴とする。
【0015】請求項6の発明は、請求項1記載の表示パ
ネルのコーナー面取り装置であって、前記パネル移動手
段による表示パネルの移動と前記砥石移動手段の移動の
同期を取り、表示パネルと砥石の移動速度を調整するこ
とによって、コーナー面取りを行うことを特徴とする。
【0016】上記のマークは、表示パネルに形成された
パターンでもよいし、表示パネルの外形の一部分でもよ
い。表示パネルに存在し、砥石との相対位置を設定する
ための基準となり、映像として検出できるものであれば
よい。
【0017】本発明においては、面取りを行う表示パネ
ルのコーナー位置に合わせて砥石を移動し、砥石に対
し、表示パネルを、外形基準で所定位置に位置決めす
る。そして、砥石を回転させるながら、前記砥石に向か
ってコーナーの面取りに必要な寸法分だけ前記表示パネ
ルを移動する。したがって、表示パネルと砥石を面取り
する位置を正確に設定し、移動して加工することにな
る。そのため、作業者の熟練度にあまり左右されずに、
一定の精度と信頼性の高い面取り加工ができ、面取りに
よる不良の発生を無くすことができる。また、サイズの
異なるパネルへの段取り換えについても、位置の設定値
を入れ替え、表示パネルの位置決めと砥石の位置を設定
し直せばよく、容易に段取り換えができる。
【0018】これら手段によって、高速・高精度・高信
頼性でパネルのコーナーの面取りを実施でき、面取りに
よる不良の発生及びディスプレイ状態でパネルの角によ
る不良の発生を無くすことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を用いて説明する。
【0020】(第1実施形態)図1は、本発明に係る表
示パネルのコーナー面取り装置の第1実施形態を示す構
成図である。この装置は、液晶パネル1を搭載して移動
するステージ2、液晶パネル1をステージ2上に位置決
めする位置決め機構3、液晶パネル1のコーナーの面取
りを行う円筒状砥石4a,4b、円筒状砥石4a,4b
のピッチを可変するピッチ可変機構5、円筒状砥石4
a,4bを回転するモータ6a,6bを有する構成であ
る。
【0021】ここで、液晶パネル1は、表示駆動回路を
実装する手前の段階のものである。ステージ2は、矩形
ステージ2aと円形ステージ2bとからなる。矩形ステ
ージ2aは、前後(図中矢印A方向)に移動し、円形ス
テージ2bは、180度水平(図中矢印B方向)に回転
する。この動作は、メインコントローラ11に制御され
る前後移動用モータと回転用モータによって行われる。
円形ステージ2bの中央部には複数の穴が形成されてお
り、この穴から液晶パネル1を真空吸着して円形ステー
ジ2bに固定する。なお、回転モータの替わりに回転エ
アーシリンダを用いてもよい。また、円形ステージ2b
は、円形でなくとも構わない。
【0022】円形ステージ2b上に設置された位置決め
機構3は、円形ステージ2bの四方に4個設置されてい
る。図2は、位置決め機構3の概略構成図である。位置
決め機構3は、ピン3a,上部部品3b、止めネジ3
c、下部部品3d、空気シリンダ3eからなる構造であ
る。この位置決め機構3においては、パネルを押すピン
3aと一体になっている上部部品3bと、空気圧シリン
ダ3eと一体になっている下部部品3dとを止めている
止めネジ3cをゆるめ、予め様々なサイズに対応できる
よう作り込んである長穴3fを使って、調整する。
【0023】2個の円筒状の砥石4a,4bは、液晶パ
ネル1のサイズに合うように配置してあり、これら2個
の砥石はピッチ可変機構5を介して、そのピッチを変え
られるようになっている。また、円盤状砥石4a,4b
は、液晶パネル1のコーナーのカットしたい面取り量に
対し、十分に大きな径を持っている。ピッチ可変機構5
は、2個の砥石4a,4bを同時にピッチを変更できる
ように逆ネジの台形ネジのような機構を使い、作業者が
ハンドル20を操作してピッチ変更を行うように組まれ
ている。2個の砥石4a,4bは回転軸の安定したモー
タ6a,6bに取り付けられていて、3000〜360
0rpmの高速回転をしている。右側モータ6aは時計
方向の回転、左側モータ6bは反時計方向の回転をして
いる。
【0024】本実施形態の面取り装置の動作について説
明する。まず、準備段階として、パネルの設計サイズに
合わせたダミーを用いて、位置決め機構3の設定を行
う。図3にダミーパネル1aを用いた位置決め設定の説
明図を示す。位置合わせピン14を用いて、ダミーパネ
ル1aの正確な位置決めを行い、そのときの各位置決め
機構3の位置を設定する。すなわち、長穴3fを使って
ダミーパネルのサイズに合わせてピン3aの位置を決
め、止めネジ3cで上部部品3bと下部部品3dを固定
する。また、砥石4a,4bのピッチを、ピッチ可変機
構5により、作業者がコーナーの位置、すなわち液晶サ
イズに合わせて設定する。
【0025】次に、ステージ2bの上に固定したパネル
1の外形に対して、位置決め機構3の空気圧シリンダ3
eが、四方から外形押しをして、すなわちクランプし
て、パネル1の位置決めをする。空気圧シリンダ3e
は、メインコントローラ11によって制御されている。
液晶パネル1は、外形基準で位置決めする機構3によっ
てクランプされた後、真空吸着され、ステージ2によっ
て高速で、モータ6a,6bによって回転している砥石
4a,4bの手前まで移動する。砥石に対して液晶パネ
ル1は、メインコントローラ11によって、加工に適し
た低速にて、砥石4a,4bに対して送り込まれる。図
4に砥石と液晶パネルの位置関係を示す。
【0026】送り込み量は、面取りしたい量に等しく設
定してある。この送り込みによって、コーナー7,8の
面取りを実施する。続いて、ステージ2bは、液晶パネ
ル1を180度旋回させるに当って、砥石4a,4bと
緩衝しない位置まで待避した上で180度旋回する。そ
の後、同じ動作を繰り返して、コーナー9,10の面取
りを実施して、ステージ2の初期位置へ待避して、面取
りを完了する。
【0027】この実施形態では、およそ、C0.3〜
1.0mm程度の面取りを行っている。この実施形態の
装置では、一機種のパネルサイズのみではなく、外形寸
法の異なるパネルを扱うため、砥石4a,4bのピッチ
をピッチ可変機構5によって変えられるとともに、外形
位置決めの機構部3もサイズによって、変えられるよう
にしてある。また、ステージ2の送り量も機種毎に設定
されている。
【0028】この方法では、調整によるバラツキを含ん
で±0.3mm程度の加工バラツキが生じることとな
る。この加工バラツキを含んでも精度として問題無い場
合は、このままで構わない。しかしながら、更なる精度
アップが必要な場合の手法を以下に述べる。
【0029】(第2実施形態)通常、上記のような調整
によると、パネルの外形中心と、ステージ2の旋回中心
が±0.1mm程度と微妙にずれるため、旋回する前の
左側コーナー7と旋回後の左側コーナー9の面取り量が
異なってしまう。右側も同様である。この面取り量の違
いを補正するための手段として、すべての加工対象のパ
ネルに対して、パネル上のパターンもしくは外形を画像
処理等によって認識させる機能を持たせる。パターンで
位置認識をするか、外形で位置認識するかは、パネル設
計と絡むが、後に組み立てるバックライトやハウジング
のクリアランスがパターン基準で設計されていれば、パ
ターンを認識すべきであるし、また、逆に、外形のみで
規定されていれば、外形を認識すべきである。以下は、
パターンを認識する場合にて、実施形態を説明する。
【0030】図5は、本発明に係る表示パネルのコーナ
ー面取り装置の第2実施形態を示す構成図である。この
第2実施形態には、画像を取り込むためのCCDカメラ
12a,12bが取り付けられている。2台のCCDカ
メラ12a,12bは、パネル機種が変わっても、砥石
4a,4bと同一にピッチを変えるため、モータ6a,
6bと一体組付けされて、ピッチ可変機構5上に設置し
てある。ステージ2の下に横(X)方向、縦(Y)方向
及び旋回(θ)方向に微少に移動できるアライメント機
構17を備え、アライメント用パターンの位置ずれ量に
応じて、アライメント機構17を移動させることによ
り、パネルの位置を所定の位置へ移動させ、面取り量を
制御できるようにしてある。アライメント機構17は、
ステージ2でアライメントできれば不要であるが、微小
な調整が必要なため、アライメント専用機構として設け
た。
【0031】CCDカメラ12a,12bが撮像した画
像は、画像処理装置19においてメインコントローラ1
1の指示により画像処理され、モニタ15a,15bに
液晶パネルのパターンとパターンが本来あるべき位置を
表示する。作業者が、撮像された映像をモニタ15a,
15bを見ながら、ジョイスティック16等を使って操
作し、それにメインコントローラ11がアライメント機
構を動作させてアライメントを行うことができる。ま
た、この装置は、画像処理によって自動で位置ずれ量を
求め、補正を行うことも可能である。以下に、自動によ
るアライメント処理と面取り動作を説明する。
【0032】図6は、第2実施形態の面取り動作を示す
フローチャートである。第1実施形態に記述したよう
に、準備段階として、位置決め機構3の位置設定と、砥
石4a,4bのピッチ設定を行う。次に、ステージ2b
の上に固定したパネル1を位置決め機構3がクランプし
て、パネル1の位置決めをする。液晶パネル1は、外形
基準で位置決めする位置決め機構3によってクランプさ
れた後、真空吸着され、ステージ2によって高速で、モ
ータ6a,6bによって回転している砥石4a,4bの
手前まで移動する(ステップS11)。CCDカメラ1
2a,12bが、液晶パネル1に形成されたアライメン
トパターンを撮像し、画像処理装置19において画像認
識を行う(ステップS12)。
【0033】画像処理の手法は、従来より使用されてい
るパターンマッチング等の手法を使用すれば、簡易にパ
ターンの位置ずれ量を認識できる。この認識手法につい
ては、公知の技術なので、詳細な説明は省略する。
【0034】パターンを認識した後、パターンが本来あ
るべき位置との位置ずれ量をメインコントローラ11で
算出する。このずれ量を補正するため、ステージを移動
させる量の計算は、図7(a)に示すように、各位置ず
れ量を(dx1、dy1)、(dx2、dy2)とし、
XYθ各補正量をDX、DY、Dθとすると、
【数1】 を満たすようなDX、DY、Dθを求めることによって
計算できる(ステップS13)。メインコントローラ1
1は、この移動量だけ、ステージを移動する(ステップ
S14)。図7(b)に示すように、所定の位置にアラ
イメントパターンを移動する。このように、メインコン
トローラ11は、位置ずれ算出と、液晶パネル1の所定
の位置への移動補正制御の役割を果たす。
【0035】そして前述のように、ステージを移動して
コーナーの面取りを実施する(ステップS15)。すな
わち、砥石4a,4bに対して液晶パネル1は、メイン
コントローラ11によって、加工に適した低速にて送り
込まれる。送り込み量は、面取りしたい量に等しく設定
してある。この送り込みによって、コーナー7,8の面
取りを実施する。コーナー面取りはまだ終了していない
ので(ステップS16)、ステージ2は液晶パネル1を
180度旋回させるに当って、砥石4a,4bと緩衝し
ない位置まで待避した上で(ステップS17)、180
度旋回する(ステップS18)。その後、同じ動作を繰
り返して、コーナー9、10の面取りを実施して、面取
りが終了したので(ステップS16)、ステージ2の初
期位置へ待避して(ステップS19)、面取りを完了す
る。
【0036】この補正の結果、加工精度は、外形サイズ
バラツキより小さい±0.1mm以下になる。この位置
ずれ量から、アライメント機構17のXYθを移動さ
せ、パネルを所定の位置に移動させることで、欲しい面
取り量を得ることが可能となる。図6に示すように、1
辺側、2辺側ともに画像処理による位置補正を行うこと
で段取り替え時の再現性のでないという不具合を解消で
きる、加工精度の高い面取りを実施できるようになる。
【0037】(第3実施形態)図8は、本発明に係る本
発明に係る表示パネルのコーナー面取り装置の第3実施
形態に用いるピッチ可変機構を示す構成図である。この
コーナー面取り装置において、ピッチ可変機構以外の部
分は図5と同じ構成である。第3実施形態は、図8に示
すように、パネルのXYθの姿勢を変えるのではなく、
砥石4a,4bのピッチを個々に移動させる機構18
a,18bを有する。ピッチ移動機構18a,18b
は、メインコントローラによって制御されるモータ20
a,20bにより駆動される。砥石4a,4bを回転す
るモータ6a,6bと一体組付けされているCCDカメ
ラ12a,12bにより、アライメトパターンの位置ず
れ量を求め、夫々の砥石4a,4bをパネルに合うよう
に移動させることにより、加工精度の高い面取りを実施
できる。この時、面取り量は、厳密には、所定の角度
(C面取りならば、45°)とは異なるが、十分に径の
大きな円盤状砥石を使用しているため、加工精度に比べ
角度のずれの方が吸収されるくらい小さくなるため、問
題にはならない。この時の補正移動は、前述同様、作業
者が、撮像された映像をモニタ15a,15bを見なが
ら、ジョイスティック16等を使って操作してもよい
が、画像処理によって自動で位置ずれ量を求め、補正を
行うことも可能である。以下に、自動によるアライメン
ト処理と面取り動作を説明する。
【0038】図9は、第3実施形態の面取り動作を示す
フローチャートである。ステージ2bの上に固定した液
晶パネル1を位置決め機構3がクランプして、液晶パネ
ルは、ステージ2によって高速で、モータ6a,6bに
よって回転している砥石4a,4bの手前まで移動する
(ステップS21)。CCDカメラ12a,12bが、
液晶パネル1に形成されたアライメントパターンを撮像
し、画像処理装置19において画像認識を行う(ステッ
プS22)。パターンを認識した後、パターンが本来あ
るべき位置との位置ずれ量を画像処理装置で求める。こ
のずれ量を補正するため、ピッチ可変機構18a,18
bを移動させる量の計算は、 図7に示すように、メイ
ンコントローラにより、各位置ずれ量を(dx1、dy
1)、(dx2、dy2)とし、砥石4a,4bの移動
量を夫々DT1、DT2とすると、 DT1 = dx1+dy1 DT2 = dx2+dy2 によって、計算できる(ステップS23)。メインコン
トローラは、この移動量だけ、ピッチ可変機構18a,
18bにより砥石4a,4bを移動する(ステップS2
4)。そして前述のように、ステージを移動してコーナ
ーの面取りを実施する(ステップS25)。すなわち、
砥石4a,4bに対して液晶パネル1は、メインコント
ローラ11によって、加工に適した低速にて送り込まれ
る。送り込み量は、面取りしたい量に等しく設定してあ
る。この送り込みによって、コーナー7,8の面取りを
実施する。以下、ステップS26〜S29は、図6のス
テップS16〜S19と同じである。
【0039】画像処理による位置ずれ量から、ピッチ可
変機構18a,18b夫々を移動させ、砥石4a,4b
の位置を変えることで、欲しい面取り量を得ることが可
能となる。図9に示すように、1辺側、2辺側ともに画
像処理による位置補正を行うことで、段取り替え時の再
現性のでないという不具合を解消できる、加工精度の高
い面取りを実施できるようになる。
【0040】また、前述のようにパターンによる位置合
せではなく、実際の面取り量を重視する場合は、パネル
のコーナー7,8の位置を画像認識によって求め、その
ずれ量を補正値として、アライメント機構17または、
砥石ピッチ可変機構18a,18bを制御して、補正す
ることも考えられる。
【0041】さらには、面取り後の加工量を画像認識に
よって計測することにより、砥石の減り等に起因するカ
ット量のバラツキをモニタし、作業者に警告を発するこ
とも可能となる。また、砥石の減少等によるバラツキの
発生であれば、次に処理するパネルについて、この画像
認識の結果を踏まえ、自動で追従することも可能であ
る。
【0042】また、上記実施形態では、C面取りについ
て説明したが、この応用として、図10に示すように砥
石のピッチ可変機構18a,18bとステージ2の同期
を取りながら、双方移動させることにより、R面取りを
行うことも可能である。液晶パネル1のコーナーの半径
をc、砥石4の半径をr、コーナーの中心を原点とした
場合の砥石4の中心の座標を(x,y)とする。そし
て、砥石4の移動速度(x方向)をu、液晶パネル1の
移動速度(y方向)をvとする。このとき、 x2+y2=(c+r)2 の関係が成り立つ。そこで、メインコントローラによっ
て、ピッチ可変機構18a,18bとステージ2の移動
の同期が取られ、液晶パネル1と砥石4の速度u,vが
調整されて、上記式が成り立つようにする。液晶パネル
1と砥石4が相対的に円弧を描くように移動する。こう
して、液晶パネル1のR面取りを行うことができる。な
お、R面取りに限らず、液晶パネル1と砥石4の速度
u,vを調整することで、さまざまな面取り形状の加工
が可能となる。
【0043】上記実施形態においては、砥石を2個用い
ているが、これに限るものではなく、2個以上用いるも
のでもよい。そのときは、液晶パネルのコーナー位置に
合わせて、各砥石を移動する砥石移動機構を備える。こ
れは、上記のように手動でもよいし、自動でもよい。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、面取りを行う表示パネ
ルのコーナー位置に合わせて砥石を移動し、前記砥石に
対し、表示パネルを、外形基準で所定位置に位置決め
し、前記砥石に向かってコーナーの面取りに必要な寸法
分だけ前記表示パネルを移動するので、作業者の熟練度
にあまり左右されずに一定の精度と信頼性の高い面取り
加工ができ、面取りによる不良の発生及びディスプレイ
状態でパネルの角による不良の発生を無くすことがで
き、ひいては、パネルの製造コストを下げることが可能
となる。また、サイズの異なるパネルへの段取り換えに
ついても、位置決め手段と砥石移動手段により、簡単に
位置設定を変更できる。
【0045】また、請求項2〜5の発明によれば、表示
パネル上の基準となるマークの位置を検出して該画像検
出装置による前記マークの位置情報に基づいて、表示パ
ネルあるいは砥石を、アライメント制御手段により所定
位置にアライメントするので、極めて精度の高い面取り
作業が自動で可能となり、作業の効率が向上する。
【0046】また、請求項6の発明によれば、パネル移
動手段による表示パネルの移動と前記砥石移動手段の移
動の同期を取り、表示パネルと砥石の移動速度を調整す
ることによって、コーナー面取りを行うことにより、R
面等のさまざまの形状加工が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表示パネルのコーナー面取り装置
の第1実施形態を示す構成図である。
【図2】位置決め機構の概略構成図である。
【図3】ダミーパネルを用いた位置決め設定の説明図を
示す。
【図4】砥石と液晶パネルの位置関係を示す説明図であ
る。
【図5】本発明に係る表示パネルのコーナー面取り装置
の第2実施形態を示す構成図である。
【図6】第2実施形態の面取り動作を示すフローチャー
トである。
【図7】各モニタにパターンの位置ずれを表示する説明
図である。
【図8】本発明に係る本発明に係る表示パネルのコーナ
ー面取り装置の第3実施形態に用いるピッチ可変機構を
示す構成図である。
【図9】第3実施形態の面取り動作を示すフローチャー
トである。
【図10】R面取り加工における砥石と液晶パネルの関
係を示す説明図である。
【図11】従来の手動による液晶パネルの面取り作業の
説明図である。
【図12】従来の自動による液晶パネルの面取り作業の
説明図である。
【符号の説明】
1 液晶パネル 2 ステージ 3 位置決め機構 4a,4b 砥石 5 ピッチ可変機構 6a,6b モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉村 哲夫 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行に並べた複数の砥石と、 面取りを行う表示パネルのコーナー位置に合わせて前記
    砥石を移動する砥石移動手段と、 前記砥石を回転させる砥石回転手段と、 前記砥石に対し、表示パネルを、外形基準で所定位置に
    位置決めするパネル位置決め手段と、 前記砥石に向かってコーナーの面取りに必要な寸法分だ
    け前記表示パネルを移動するパネル移動手段と、 を有することを特徴とする表示パネルのコーナー面取り
    装置。
  2. 【請求項2】 表示パネル上の基準となるマークの位置
    を検出するための画像検出装置と、 該画像検出装置による前記マークの位置情報に基づい
    て、前記表示パネルを、前記砥石に対する所定位置にア
    ライメント制御するパネルアライメント制御手段と、 を備えることを特徴とする請求項1記載の表示パネルの
    コーナー面取り装置。
  3. 【請求項3】 前記パネルアライメント制御手段は、 表示パネルの所定位置に対する、前記画像検出装置によ
    って検出されたマークの位置の位置ずれ量を算出する位
    置ずれ算出手段と、 位置ずれ算出手段に算出された位置ずれ量に基づいて、
    パネル移動手段により表示パネルを所定位置に移動補正
    させるパネル位置補正手段と、 からなることを特徴とする請求項2記載の表示パネルの
    コーナー面取り装置。
  4. 【請求項4】 表示パネル上の基準となるマーク位置を
    検出するための画像検出装置をさらに備え、 前記画像検出装置による前記マークの位置情報に基づい
    て、砥石を前記表示パネルに対する所定位置にアライメ
    ントする砥石アライメント制御手段と、 を備えることを特徴とする請求項1記載の表示パネルの
    コーナー面取り装置。
  5. 【請求項5】 前記砥石アライメント制御手段は、 前記画像検出装置によって検出されたマークの位置情報
    に基づく所定位置に対する砥石の位置ずれ量を算出する
    位置ずれ算出手段と、 位置ずれ算出手段に算出された位置ずれ量に基づいて、
    砥石移動手段により砥石を所定位置に移動補正させる砥
    石位置補正手段と、 からなることを特徴とする請求項4記載の表示パネルの
    コーナー面取り装置。
  6. 【請求項6】 前記パネル移動手段による表示パネルの
    移動と前記砥石移動手段の移動の同期を取り、表示パネ
    ルと砥石の移動速度を調整することによって、コーナー
    面取りを行うことを特徴とする請求項1記載の表示パネ
    ルのコーナー面取り装置。
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