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JPH11139908A - ジャスモン酸系化合物を含有する寄生植物用発芽誘導剤 - Google Patents

ジャスモン酸系化合物を含有する寄生植物用発芽誘導剤

Info

Publication number
JPH11139908A
JPH11139908A JP32714297A JP32714297A JPH11139908A JP H11139908 A JPH11139908 A JP H11139908A JP 32714297 A JP32714297 A JP 32714297A JP 32714297 A JP32714297 A JP 32714297A JP H11139908 A JPH11139908 A JP H11139908A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reference example
germination
formula
dihydrojasmonate
plants
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32714297A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasutomo Takeuchi
安智 竹内
Hiroshi Fujisawa
浩 藤沢
Kazunori Watanabe
和紀 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zeon Corp
Original Assignee
Nippon Zeon Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Zeon Co Ltd filed Critical Nippon Zeon Co Ltd
Priority to JP32714297A priority Critical patent/JPH11139908A/ja
Publication of JPH11139908A publication Critical patent/JPH11139908A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 寄生植物用発芽誘導剤として今まで知られて
いない新しい化合物群の提供。 【解決手段】 下記一般式(1) 【化1】 (式中、Rは炭素数1〜6のアルキル基、炭素数3〜6
のアルケニル基、炭素数3〜6のアルキニル基および炭
素数2〜3のヒドロキシアルキル基よりなる群から選ば
れた基であり、XはCH2−CH2またはCH=CHであ
る。)で示されるジャスモン酸系化合物を少なくとも1
種含有することを特徴とする寄生植物用発芽誘導剤およ
びその製法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、寄生植物、特に寄
生雑草を宿主植物が存在しないうちに発芽させることに
より宿主植物に寄生できないで枯れてしまう、いわゆる
自殺発芽を誘導するための寄生雑草用発芽誘導剤に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来からストリガ(Striga)類や
ヤセウツボなどのハマウツボ科植物のような寄生雑草
は、地下部で宿主植物と接合しているため、その駆除が
難しい。その上ナンバンギセル(Aeginetia)
などの寄生雑草は花茎が地上に表れるまで数か月もの間
宿主の根に寄生しているので、気がつくのにも時間がか
かり、その間は必然的に除草できず、宿主植物に被害を
与えつづけることになる。また寄生雑草の発生に気付い
たとしても、その除草は容易ではない。
【0003】寄生植物は、宿主植物が発せられる成分に
よってのみ発芽する傾向があるが、なんらかの手段で宿
主植物を作付ける前に寄生植物の発芽を誘導させること
ができれば、発芽した寄生植物は宿主に取り付くことが
できず枯れてしまう、いわゆる自殺発芽を引き起こすこ
とができる。
【0004】このような目的で提案されている自殺発芽
を誘導するための発芽誘導剤としては、従来から下記式
【化2】 で示されるブラシノライドや下記式
【化3】 で示されるカスタステロンなどのブラシノステロイド類
あるいは非寄主植物のワタの根からとられた下記式
【化4】 ストリゴール(Strigol)やその誘導体が提案さ
れている。しかしながら、このストリゴール類はシャー
レ内のような実験室的条件では、高い効果を発揮する
が、土壌中、とくにアルカリ性条件下では不安定で効果
を発揮できず、また構造が複雑な化合物であるため入手
が困難で、高価である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、寄生
植物用発芽誘導剤として今まで知られていない新しい化
合物群を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記一般式
(1)
【化5】 (式中、Rは、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数3〜
6のアルケニル基、炭素数3〜6のアルキニル基および
炭素数2〜3のヒドロキシアルキル基よりなる群から選
ばれた基であり、XはCH2−CH2またはCH=CHで
ある。)で示されるジャスモン酸系化合物を少なくとも
1種含有することを特徴とする寄生植物用発芽誘導剤に
関する。
【0007】前記化合物は、下記一般式
【化6】 (式中、XはCH2−CH2またはCH=CHである。)
で示されるΔ2−シクロペンテノン誘導体に、下記一般
【化7】 (式中、Rは、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数3〜
6のアルケニル基、炭素数3〜6のアルキニル基および
炭素数2〜3のヒドロキシアルキル基よりなる群から選
ばれた基である。)で示されるマロン酸エステルを付加
させた後、脱炭酸することにより製造することができ
る。
【0008】また、前記化合物は、下記一般式(2)
【化8】 (式中、XはCH2−CH2またはCH=CHである。)
で示されるジャスモン酸系のメチルエステルに、下記一
般式(4)
【化9】 (式中、Rは、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数3〜
6のアルケニル基、炭素数3〜6のアルキニル基および
炭素数2〜3のヒドロキシアルキル基よりなる群から選
ばれた基である。)で示されるアルコール類を作用させ
てエステル交換反応を行うことにより製造することがで
きる。
【0009】ジャスモン酸系のメチルエステルとアルコ
ールとのモル比は、ジャスモン酸系のメチルエステル1
モルに対して、アルコールを通常1〜6モル、好ましく
は3〜4モルを用いることが好ましい。
【0010】エステル交換反応の触媒としては、通常、
エステル交換反応の触媒として使用されるものであれば
特に制限はないが、例えば、アルカリ金属やアルカリ土
類金属の水酸化物やアルコキシドなどの塩基性触媒;硫
酸、p−トルエンスルホン酸などのプロトン酸;酸性イ
オン交換樹脂;チタンアルコキシド、アルミニウムアル
コキシド、錫化合物、鉛化合物等の金属触媒等が使用で
きる。これらの触媒は、単独で使用しても2種類以上を
併用しても良い。触媒の使用量としては、通常、アルコ
ールの約0.05〜20重量%の割合で使用される。
【0011】エステル交換反応においては特に溶媒を使
用する必要はない。使用する場合には、溶媒としては反
応を阻害しないものであれば特に制限はないが、炭化水
素系の溶媒が好ましい。その例としては、例えばベンゼ
ン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素;ヘキサ
ン、シクロヘキサンなどの脂肪族炭化水素を例示するこ
とができる。これらの溶媒は、単独で使用しても2種類
以上を併用しても良い。これらの溶媒は、ジャスモン酸
系メチルエステル及びアルコールの総重量に対し通常0
〜1000重量%、好ましくは0〜500重量%、更に
好ましくは0〜300重量%の割合で使用される。
【0012】エステル交換のための反応温度は、通常、
室温〜300℃であればよく、圧力は、常圧又は減圧下
でもよい。反応は、不活性雰囲気下で行うのが好ましい
が、それに限定されない。反応中、副生するメタノール
は蒸留で除去するのが反応の促進上好ましいが、使用す
る溶媒と共沸する場合は、当該溶媒との共沸物として系
外へ留出除去することが、反応の促進上有利である。反
応は、上述のような条件下で、通常、30分間〜20時
間程度で終了させることができる。反応終了後、反応液
を冷却し、触媒を、水酸化ナトリウム溶液、炭酸水素ナ
トリウム溶液、炭酸ナトリウム溶液等のアルカリ水溶液
による中和、濾過、洗浄、酸による加水分解等の手段に
よって除去し、水で洗浄した後、更に所望ならば飽和食
塩水等で洗浄した後に、水層を分離し、有機層を硫酸マ
グネシウム、硫酸ナトリウム、モレキュラーシーブ等に
より乾燥した後、残存する溶媒及び残留原料化合物など
を留去することにより、目的のジャスモン酸エステル化
合物を得ることができる。なお、上記各操作は適宜省略
可能であり、また、必要により適宜その順序を変更して
行うことができる。得られたエステルは、更に減圧下又
は常圧での蒸留、クロマトグラフィー等により精製する
ことができる。
【0013】前記Rがアルキル基の場合の具体例として
は、水素、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル
基、ペンチル基、ヘキシル基、2−メチルブチル基など
を挙げることができ、Rがアルケニル基の場合の具体例
としてはアリル基、3−ブテニル基、2−ペンテニル
基、4−メチル−3−ペンテニル基、2−ヘキセニル
基、3−ヘキセニル基などを挙げることができ、Rがア
ルキニル基の場合の具体例としては、プロパギル基、3
−ブチニル基、2−ペンチニル基、3−ヘキシニル基な
どを挙げることができる。
【0014】前記マロン酸エステルとしては、マロン酸
ジアリル、マロン酸ジ−(3−ブテニル)、マロン酸ジ
−(2−ペンテニル)、マロン酸ジ−(2−ヘキセニ
ル)、マロン酸ジ−(3−ヘキセニル)、マロン酸ジ−
(4−メチル−3−ペンテニル)、マロン酸プロパギ
ル、マロン酸−3−ブチニル、マロン酸−2−ペンチニ
ル、マロン酸−3−ヘキシニルなどを挙げることができ
る。
【0015】前記アルコールとしては、メチルアルコー
ル、エチルアルコール、プロピルアルコール、ブチルア
ルコール、アミルアルコール、ヘキシルアルコール、2
−メチルブチルアルコール、アリルアルコール、シス−
2−ペンテン−1−オール、トランス−2−ヘキセン−
1−オール、3−ブテン−1−オール、4−メチル−−
3−ペンテン−1−オール、シス−3−ヘキセン−1−
オール、プロパギルアルコール、2−ペンチン−1−オ
ール、3−ブチン−1−オール、3−ヘキシン−1−オ
ール、エチレングリコール、プロピレングリコールなど
を挙げることができる。
【0016】前記XがCH2−CH2の場合に相当するジ
ヒドロジャスモン酸類の代表的化合物としては、下記式
のものを挙げることができる。
【0017】
【化10】
【0018】前記XがCH=CHの場合に相当するジャ
スモン酸類の代表的化合物としては、下記式のものを挙
げることができる。
【0019】
【化11】
【0020】本発明にかかるジャスモン酸類またはジヒ
ドロジャスモン酸類の発芽誘導剤としての使用濃度はお
おむね10-2〜10-4モル程度が好ましいが、寄生植物
の種子の様子などにより当然変更されるべきものであ
り、これに限るものではない。
【0021】また、本発明の発芽誘導剤は、従来公知の
ジベレリン類などの植物ホルモンや除草剤などと併用す
ることもできる。
【0022】本発明の発芽誘導剤は、ヤセウツボなどの
ハマウツボ科植物、ヒルガオ科のネナシカズラ(Cus
cuta)類、ヤドリギ科植物、ストリガ類などの各種
寄生植物の種子に対して発芽を誘導する能力を示す。
【0023】
【実施例】以下に実施例、参考例を挙げて本発明を説明
するが本発明はこれにより何ら限定されるものではな
い。得られた化合物の同定は、プロトンNMR、IRス
ペクトル、質量分析により行うことができる。
【0024】本発明の実施例においては下記の試験方法
を用いた。すなわち直径9cmのシャーレに濾紙を敷
き、水で十分湿らせ、その上にガラス繊維製のディスク
状濾紙(直径5mm)を30枚敷き、寄生雑草の種子を
置床し、30℃の暗黒下で7日間前培養(コンディショ
ング)した。その後、直径5cmのシャーレに濾紙を敷
き被検容液を加え、前培養を終了した種子を置床し30
℃暗黒下で2日間培養して顕微鏡(倍率30倍)下で発
芽数を調べた。実験は3反復し、その平均発芽率を求め
た。
【0025】
【表1】 実施例の化合物の使用濃度は10-3モルであり、ストリ
ゴールの使用濃度は10-8モルである。
【0026】参考例1 下記式のジヒドロジャスモン酸アリルの合成(アリルア
ルコールでエステル交換した場合)
【化12】 蒸留塔を付けた200mlの4つ口反応器にジヒドロジ
ャスモン酸メチル67.8g、アリルアルコール69.
7gおよび28%ナトリウムメチラートメタノール溶液
1.2gを加え、蒸留塔頂部より、反応で生成するメタ
ノールを抜き出しながら常圧、110℃で3.5時間反
応させた。反応後、アリルアルコールを留去し、希塩
酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水、飽和塩化ナト
リウム水溶液で順次洗浄した。有機層を無水硫酸マグネ
シウムで乾燥、濾過した後、0.4mmHgで減圧蒸留
したところ、沸点133−34℃のジヒドロジャスモン
酸アリルを収率74%(純度98%:ガスクロマトグラ
フィー分析)で得た。
【0027】(スペクトルデータ)1H−NMR(50
0MHz,CDCl3/TMS)δ(ppm):0.86
(t,3H),1.24−2.82(16H),4.6
0(d,2H),5.23(d,1H),5.33
(d,1H),5.89(m,1H) IR(Neat,キャピラリー、cm-1)3087,2
958,2933,2861,1744,1733,1
650,1461,1410,1382,1333,1
241,1171,1090,990,932,81
4,724MASS(EI,70eV)41(46),
55(26),69(11),77(3),83(2
6),95(10),109(5),123(6),1
33(2),141(100),153(24),16
5(2),182(16),195(3),211(1
4),252(4)
【0028】参考例2 下記式のジヒドロジャスモン酸−cis−2−ペンテニ
ルの合成(cis−2−ペンテン−1−オールでエステ
ル交換した場合)
【化13】 ジヒドロジャスモン酸メチル52.5g、cis−2−
ペンテン−1−オール80.7gおよび28%ナトリウ
ムメチラートメタノール溶液1.0gを用い、減圧下
(350mmHg)で参考例1と同様に140℃、5時
間反応させた。参考例1と同様に処理し、0.15mm
Hgで減圧蒸留したところ、沸点138−41℃のジヒ
ドロジャスモン酸−cis−2−ペンテニルを収率70
%(純度98%:ガスクロマトグラフィー分析)で得
た。
【0029】(スペクトルデータ)1H−NMR(50
0MHz,CDCl3/TMS)δ(ppm):0.89
(t,3H),1.00(t,3H),1.24−2.
85(18H),4.67(d,2H),5.51
(m,1H),5.70(m,1H) IR(Neat,キャピラリー、cm-1)2962,2
935,2861,2875,1737,1461,1
410,1380,1167,973 MASS(EI,70eV)41(38),55(2
3),69(28),83(30),95(9),10
9(5),123(5),133(5),141(10
0),153(15),165(1),195(1),
211(14),280(1)
【0030】参考例3 ジヒドロジャスモン酸−trans−2−ヘキセニルの
合成(trans−2−ヘキセン−1−オールでエステ
ル交換した場合)
【化14】 ジヒドロジャスモン酸メチル56.9g、trans−
2−ヘキセン−1−オール100.0gおよび28%ナ
トリウムメチラートメタノール溶液1.2gを用い、減
圧下(250mmHg)で参考例1と同様に130℃、
3時間反応させた。参考例1と同様に処理し、0.15
mmHgで減圧蒸留したところ、沸点150−51℃の
ジヒドロジャスモン酸−trans−2−ヘキセニルを
収率80%(純度98%:ガスクロマトグラフィー分
析)で得た。
【0031】(スペクトルデータ)1H−NMR(50
0MHz,CDCl3/TMS)δ(ppm):0.86
(t,3H),0.91(t,3H),1.22−2.
84(20H),4.57(d,2H),5.61
(m,1H),5.81(m,1H) IR(Neat,キャピラリー、cm-1)2960,2
933,2875,2863,1737,1461,1
410,1382,1335,1264,1252,1
167,973 MASS(EI,70eV)41(34),55(4
6),67(16),83(29),95(8),10
9(5),123(5),133(4),141(10
0),153(39),165(1),195(1),
211(11),224(2)294(1)
【0032】参考例4 下記式のジヒドロジャスモン酸−3−ブテニルの合成
(3−ブテン−1−オ−ルでエステル交換した場合)
【化15】 ジヒドロジャスモン酸メチル56.5g、3−ブテン−
1−オール72.1gおよび28%ナトリウムメチラー
トメタノール溶液1.2gを用い、減圧下(500mm
Hg)で参考例1と同様に100℃、9時間反応させ
た。参考例1と同様に処理し、0.9mmHgで減圧蒸
留したところ、沸点164−5℃のジヒドロジャスモン
酸−3−ブテニルを収率73%(純度95%:ガスクロ
マトグラフィ分析)で得た。
【0033】(スペクトルデータ)1H−NMR(50
0MHz,CDCl3/TMS)δ(ppm):0.88
(t,3H),1.21−2.84(18H),4.2
0(t,2H),5.12(d,1H),5.16
(d,1H),5.81(m,1H) IR(Neat,キャピラリー、cm-1)3462,3
081,2960,2933,2861,1742,1
644,1461,1410,1335,1250,1
171,990,919,812,724 MASS(EI,70eV)41(42),55(10
0),67(20),83(92),96(29),1
07(4),114(11),123(7),133
(4),141(38),153(88),160
(1),168(8)181(7),196(25),
211(4),266(8)
【0034】参考例5 下記式のジヒドロジャスモン酸−4−メチル−3−ペン
テニルの合成(4−メチル−3−ペンテン−1−オール
でエステル交換した場合)
【化16】 ジヒドロジャスモン酸メチル6.0g、4−メチル−3
−ペンテン−1−オール10.1gおよび28%ナトリ
ウムメチラートメタノール溶液0.3gを用い、減圧下
(200mmHg)で参考例1と同様に130℃、3時
間反応させた。参考例1と同様に処理し、0.2mmH
gで減圧蒸留したところ、沸点146−8℃のジヒドロ
ジャスモン酸−4−メチル−3−ペンテニルを収率75
%(純度95%:ガスクロマトグラフィー分析)で得
た。
【0035】(スペクトルデータ)1H−NMR(50
0MHz,CDCl3/TMS)δ(ppm):0.89
(t,3H),1.22−2.84(18H),1.6
4(s,3H),1.72(s,3H),4.09
(t,2H),5.14(t,1H) IR(Neat,キャピラリー、cm-1)3460,2
960,2933,2861,2732,1744,1
459,1410,1380,1335,1252,1
171,1121,1071,1003,830,76
0,726 MASS(EI,70eV)41(22),55(2
8),67(28),82(100),97(3),1
09(1),123(1),133(1),141
(5),153(7),165(1),177(1),
195(2),213(3),224(1),294
(1)
【0036】参考例6 下記式のジヒドロジャスモン酸−cis−3−ヘキセニ
ルの合成(cis−3−ヘキセン−1−オールでエステ
ル交換した場合)
【化17】 ジヒドロジャスモン酸メチル67.8g、cis−3−
ヘキセン−1−オール120.4gおよび28%ナトリ
ウムメチラートメタノール溶液1.2gを用い、減圧下
(200mmHg)で参考例1と同様に130℃、10
時間反応させた。参考例1と同様に処理し、0.06m
mHgで減圧蒸留したところ、沸点135−36℃のジ
ヒドロジャスモン酸−cis−3−ヘキセニルを収率7
0%(純度98%:ガスクロマトグラフィー分析)で得
た。
【0037】(スペクトルデータ)1H−NMR(50
0MHz,CDCl3/TMS)δ(ppm):0.88
(t,3H),0.98(t,3H),1.26−2.
84(20H),4.12(t,2H),5.36
(m,1H),5.55(m,1H) IR(Neat,キャピラリー、cm-1)3012,2
962,2933,2861,2873,1740,1
463,1410,1389,1335,1250,1
169,1136,1071,1003 MASS(EI,70eV)41(36),55(5
6),67(52),82(100),96(8),1
09(4),123(3),133(2),141(3
6),153(43),165(2),177(1),
195(4),211(4),294(2)
【0038】参考例7 下記式のジヒドロジャスモン酸−プロパギルの合成(プ
ルパギルアルコールでエステル交換した場合)
【化18】 ジヒドロジャスモン酸メチル67.8g、プルパギルア
ルコール67.3gおよび28%ナトリウムメチラート
メタノール溶液1.2gを用い、減圧下(400mmH
g)で参考例1と同様に110℃、7時間反応させた。
参考例1と同様に処理し、0.3mmHgで減圧蒸留し
たところ、沸点135−37℃のジヒドロジャスモン酸
−プロパギルを収率70%(純度97%:ガスクロマト
グラフィー分析)で得た。
【0039】(スペクトルデータ)1H−NMR(50
0MHz,CDCl3/TMS)δ(ppm):0.88
(t,3H),1.05−2.51(16H),2.2
1(t,1H),4.73(d,2H) IR(Neat,キャピラリー、cm-1)3274,2
958,2933,2861,2310,2242,1
737,1461,1410,1380,1322,1
243,1164,1084,1023,976,95
3,782,726 MASS(EI,70eV)39(27),41(2
1),45(1),55(26),67(13),77
(4),83(46),95(13),109(7),
123(4),134(2),141(100),15
3(25),165(2),180(6),194
(2),211(7),250(2)
【0040】参考例8 下記式のジヒドロジャスモン酸−2−ペンチニルの合成
(2−ペンチン−1−オールでエステル交換した場合)
【化19】 ジヒドロジャスモン酸メチル56.5g、2−ペンチン
−1−オール85.3gおよび28%ナトリウムメチラ
ートメタノール溶液1.0gを用い、減圧下(250m
mHg)で参考例1と同様に130℃、6時間反応させ
た。参考例1と同様に処理し、0.15mmHgで減圧
蒸留したところ、沸点139−41℃のジヒドロジャス
モン酸−2−ペンチニルを収率70%(純度95%:ガ
スクロマトグラフィー分析)で得た。
【0041】(スペクトルデータ)1H−NMR(50
0MHz,CDCl3/TMS)δ(ppm):0.88
(t,3H),1.15(t,3H),1.22−2.
85(18H),4.72(d,2H) IR(Neat,キャピラリー、cm-1)3462,2
958,2933,2861,2310,2242,1
737,1461,1410,1380,1322,1
243,1164,1084,1023,976,95
3,782,726 MASS(EI,70eV)41(29),55(2
0),67(17),83(20),95(8),10
9(5),123(6),133(3),141(10
0),153(17),165(1),179(1),
193(4),211(19),278(2)
【0042】参考例9 下記式のジヒドロジャスモン酸−3−ブチニルの合成
(3−ブチン−1−オールでエステル交換した場合)
【化20】 ジヒドロジャスモン酸メチル67.8g、3−ブチン−
1−オール84.2gおよび28%ナトリウムメチラー
トメタノール溶液1.2gを用い、減圧下(350mm
Hg)で参考例1と同様に120℃、10時間反応させ
た。参考例1と同様に処理し、0.06mmHgで減圧
蒸留したところ、沸点148−49℃のジヒドロジャス
モン酸−3−ブチニルを収率70%(純度95%:ガス
クロマトグラフィー分析)で得た。
【0043】(スペクトルデータ)1H−NMR(50
0MHz,CDCl3/TMS)δ(ppm):0.88
(t,3H),1.24−2.85(18H),2.0
3(t,1H),4.24(t,2H) IR(Neat,キャピラリー、cm-1)3284,2
958,2933,2861,1744,1459,1
410,1391,1335,1248,1169,1
084,1036,1005,645 MASS(EI,70eV)41(38),55(4
3),69(21),83(100),96(24),
105(4),109(11),113(30),12
1(14),135(41),141(11),153
(59),165(8),179(5),195(1
1),207(4),225(4),239(3),2
64(2)
【0044】参考例10 下記式のジヒドロジャスモン酸−3−ヘキシニルの合成
(3−ヘキシン−1−オールでエステル交換した場合)
【化21】 ジヒドロジャスモン酸メチル56.5g、3−ヘキシン
−1−オール98.2gおよび28%ナトリウムメチラ
ートメタノール溶液1.0gを用い、減圧下(200m
mHg)で参考例1と同様に130℃、5時間反応させ
た。参考例1と同様に処理し、0.15mmHgで減圧
蒸留したところ、沸点153−55℃のジヒドロジャス
モン酸−3−ヘキシニルを収率70%(純度98%:ガ
スクロマトグラフィー分析)で得た。
【0045】(スペクトルデータ)1H−NMR(50
0MHz,CDCl3/TMS)δ(ppm):0.88
(t,3H),1.11(t,3H),1.22−2.
85(20H),4.20(t,2H) IR(Neat,キャピラリー、cm-1)2960,2
933,2861,1744,1461,1410,1
391,1337,1250,1169,1084,1
073,1019,814,726 MASS(EI,70eV)41(21),55(5
7),67(28),79(100),83(93),
96(30),109(12),125(20),13
3(6),135(17),141(38),153
(70),163(22),177(5),193
(9),213(9),222(5),239(1),
292(3)
【0046】参考例11 下記式のジヒドロジャスモン酸−2−ヒドロキシエチル
の合成(エチレングリコールでエステル交換した場合)
【化22】 ジヒドロジャスモン酸メチル56.8g、プロピレング
リコール76.1gおよび28%ナトリウムメチラート
メタノール溶液1.0gを用い、減圧下(100mmH
g)で参考例1と同様に140℃、4時間反応させた。
参考例1と同様に処理し、0.1mmHgで減圧蒸留し
たところ、沸点157−60℃のジヒドロジャスモン酸
−2−ヒドロキシエチルを収率15%(純度98%:ガ
スクロマトグラフィー分析)で得た。
【0047】(スペクトルデータ)1H−NMR(50
0MHz,CDCl3/TMS)δ(ppm):0.88
(t,3H),1.24−2.84(17H),3.8
3(t,2H),4.21(t,2H) IR(Neat,キャピラリー、cm-1)3458,2
958,2933,2861,1739,1461,1
409,1382,1335,1254,1171,1
082,1032,951,886,724 MASS(EI,70eV)41(21),55(2
6),67(15),79(8),83(100),9
6(23),104(32),110(8),117
(1),123(4),135(2),141(1
2),153(54),163(2),177(1),
186(17),193(6),211(1),225
(1),239(1),256(2)
【0048】参考例12 下記式のジャスモン酸アリルの合成(アリルアルコール
でエステル交換した場合)
【化23】 蒸留塔をつけた200mlの4つ口反応器にジャスモン
酸メチル50.0g、アリルアルコール51.8gおよ
び28%ナトリウムメチラートメタノール溶液1.0g
を加え、蒸留塔頂部より、反応で生成するメタノールを
抜き出しながら常圧110℃で6時間反応させた。反応
後、アリルアルコールを留去し、希塩酸、飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液、水、飽和塩化ナトリウム水溶液で順
次洗浄した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥、濾
過した後、0.4mmHgで減圧蒸留したところ、沸点
132−34℃のジャスモン酸アリルを収率70%(純
度97%:ガスクロマトグラフィー分析)で得た。
【0049】(スペクトルデータ)1H−NMR(40
0MHz,CDCl3/TMS)δ(ppm):0.96
(t,3H),1.51(m,1H),1.8−2.4
(10H),2.72(q,1H),4.61(m,2
H),5.2−5.4(3H),5.47(q,1
H),5.96(m,1H) IR(Neat,KBr、cm-1)3461,308
6,3009,2963,2934,2876,173
8,1649,1460,1410,1383,133
3,1231,1163,990,932,737 MASS(EI,70eV)39(45),41(10
0),55(46),67(37),79(37),8
3(34),93(29),95(29),107(3
1),121(27),131(23),141(7
5),149(30),151(38),163(1
0),182(11),191(15),209(1
4),232(2),250(33)
【0050】参考例13 下記式のジャスモン酸プロパギルの合成(プロパギルア
ルコールでエステル交換した場合)
【化24】 ジャスモン酸メチル50.2g、プロパギルアルコール
51.0gおよび28%ナトリウムメチラートメタノー
ル溶液1.0gを用い、常圧で参考例13と同様に12
5℃、15時間反応させた。参考例13と同様に処理
し、0.6mmHgで減圧蒸留したところ、沸点163
−64℃のジャスモン酸プロパギルを収率56%(純度
97%:ガスクロマトグラフィー分析)で得た。
【0051】(スペクトルデータ)1H−NMR(40
0MHz,CDCl3/TMS)δ(ppm):0.95
(t,3H),1.51(m,1H),1.8−3.0
(12H),4.69(d,2H),5.27(q,1
H),5.44(q,1H) IR(Neat,KBr、cm-1)3461,328
7,3009,2965,2936,2876,213
0,1740,1437,1408,1385,133
3,1231,1159,1024,995,937,
868,824,797,677,527 MASS(EI,70eV)39(100),41(7
2),55(60),67(53),79(53),8
3(68),95(48),107(27),109
(33),121(24),133(21),135
(26),141(95),151(77),163
(10),180(10),191(13),201
(6),209(10),219(5),230
(2),248(24)
【0052】参考例14 下記式のジャスモン酸−3−ブテニルの合成(3−ブテ
ン−1−オールでエステル交換した場合)
【化25】 ジャスモン酸メチル56.5g、3−ブテン−1−オー
ル30.0gおよび28%ナトリウムメチラートメタノ
ール溶液1.0gを用い、常圧で参考例13と同様に1
55℃、5時間反応させた。参考例13と同様に処理
し、0.9mmHgで減圧蒸留したところ、沸点142
℃のジャスモン酸−3−ブテニルを収率57%(純度9
7%:ガスクロマトグラフィー分析)で得た。
【0053】(スペクトルデータ)1H−NMR(40
0MHz,CDCl3/TMS)δ(ppm):0.95
(t,3H),1.50(m,1H),1.80−2.
60(12H),2.71(m,1H),4.15
(t,2H),5.10(2H),5.25(q,1
H),5.44(q,1H),5.78(m,1H) IR(Neat,KBr、cm-1)3461,307
9,2963,2934,1738,1644,146
0,1435,1408,1387,1335,123
3,1165,990,918,669 MASS(EI,70eV)39(38),41(5
4),55(100),67(35),79(32),
83(53),95(31),109(24),121
(20),133(17),135(21),141
(19),151(61),163(8),193(2
6),217(7),246(3),264(33)
【0054】参考例15 下記式のジャスモン酸−3−ブチニルの合成(3−ブチ
ン−1−オールでエステル交換した場合)
【化26】 ジャスモン酸メチル30.0g、3−ブチン−1−オー
ル51.7gおよび28%ナトリウムメチラートメタノ
ール溶液1.0gを用い、常圧で参考例13と同様に1
50℃、7時間反応させた。参考例13と同様に処理
し、0.5mmHgで減圧蒸留したところ、沸点138
℃のジャスモン酸−3−ブチニルを収率52%(純度9
7%:ガスクロマトグラフィー分析)で得た。
【0055】(スペクトルデータ)1H−NMR(40
0MHz,CDCl3/TMS)δ(ppm):0.96
(t,3H),1.51(m,1H),1.80−2.
80(14H),4.21(t,2H),5.27
(q,1H),5.45(q,1H) IR(Neat,KBr、cm-1)3457,328
9,3007,2965,2934,2876,212
3,1738,1460,1408,1390,133
5,1231,1163,1092,1071,103
8,1003,820,650,552 MASS(EI,70eV)39(52),41(7
9),53(91),55(66),67(60),7
9(57),83(100),95(56),109
(44),121(34),133(30),135
(44),151(81),163(10),193
(83),205(8),215(7),233
(5),247(3),262(3)
【0056】参考例16 下記式のジャスモン酸−cis−3−ヘキセニルの合成
(cis−3−ヘキセン−1−オールでエステル交換し
た場合)
【化27】 ジャスモン酸メチル50.0g、cis−3−ヘキセン
−1−オール88.0gおよび28%ナトリウムメチラ
ートメタノール溶液1.0gを用い、減圧下(200m
mHg)で参考例13と同様に130℃、11間反応さ
せた。参考例13と同様に処理し、0.7mmHgで減
圧蒸留したところ、沸点154−56℃のジャスモン酸
−cis−3−ヘキセニルを収率56%(純度98%:
ガスクロマトグラフィー分析)で得た。
【0057】(スペクトルデータ)1H−NMR(40
0MHz,CDCl3/TMS)δ(ppm):0.96
(6H),1.50(m,1H),1.80−2.50
(14H),2.69(m,1H)4.10(t,2
H),5.28(2H),5.48(2H) IR(Neat,KBr、cm-1)3461,301
1,2965,2934,2876,1738,165
5,1460,1408,1389,1335,123
1,1165,1090,1071,1046,100
3,903,797,729,583 MASS(EI,70eV)41(78),55(10
0),67(64),82(42),83(58),9
5(20),107(14),121(14),135
(13),141(29),151(53),163
(9),193(11),210(17),274
(2),292(15)
【0058】
【効果】本発明により、発芽誘導剤の種類を豊富化する
ことができた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1) 【化1】 (式中、Rは、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数3〜
    6のアルケニル基、炭素数3〜6のアルキニル基および
    炭素数2〜3のヒドロキシアルキル基よりなる群から選
    ばれた基であり、XはCH2−CH2またはCH=CHで
    ある。)で示されるジャスモン酸系化合物を少なくとも
    1種含有することを特徴とする寄生植物用発芽誘導剤。
JP32714297A 1997-11-12 1997-11-12 ジャスモン酸系化合物を含有する寄生植物用発芽誘導剤 Pending JPH11139908A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6651382B1 (en) 1999-10-08 2003-11-25 National Agricultural Research Organization Method for preventing the release of gramineous plant pollens
JP2006215566A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Toppoly Optoelectronics Corp 信号駆動回路
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JP2013199483A (ja) * 2005-12-07 2013-10-03 Ramot At Tel-Aviv Univ Ltd ジャスモネートの化学的誘導体、医薬組成物及びこれらの使用方法
US9284252B2 (en) 2009-06-09 2016-03-15 Sepal Pharma Ltd. Use of jasmonate ester derivatives for treating benign hyperproliferative skin disorders
US9284274B2 (en) 2005-12-07 2016-03-15 Ramot At Tel-Aviv University Ltd. Chemical derivatives of jasmonate, pharmaceutical compositions and methods of use thereof

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