JPH108537A - 可とう性ボックスカルバート - Google Patents
可とう性ボックスカルバートInfo
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- JPH108537A JPH108537A JP16585496A JP16585496A JPH108537A JP H108537 A JPH108537 A JP H108537A JP 16585496 A JP16585496 A JP 16585496A JP 16585496 A JP16585496 A JP 16585496A JP H108537 A JPH108537 A JP H108537A
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Landscapes
- Sewage (AREA)
Abstract
確実に行えるようにした可とう性ボックスカルバートを
提供する。 【解決手段】 軸方向に隣接して設置される複数個のボ
ックスカルバート本体1a,1b と、このボックスカルバー
ト本体1a,1b の端面間に取り付けてあって、ボックスカ
ルバート本体1a,1b どうしを連結するとともに、変形し
てボックスカルバート本体1aおよび1bの変位を吸収する
可とう性連結部材2とを有してなる可とう性ボックスカ
ルバートにおいて、ボックスカルバート本体1aと1b間の
目地部の内側部に伸縮性を有するカバー体5をボックス
カルバート本体1aおよび1bの内周に沿って取り付ける。
また、ボックスカルバート本体1aと1b間の目地部の外側
部に伸縮性を有するカバー体5をボックスカルバート本
体1aおよび1bの外周に沿って取り付ける。さらに、カバ
ー体5のボックスカルバート本体1aおよび1bとの当接面
部にボックスカルバート本体1aおよび1bのコンクリート
中に埋設されてカバー体5の剥離を防止する突起5aを複
数個突設する。
Description
などによる変位に自由に対応できるように成形された可
とう性ボックスカルバートに関する。
設置され、その中を水が流れるため、特に共同溝として
設置される場合には、外部からの水の浸入を遮断する必
要があるため、その継ぎ手部は水漏れを起こさないよう
に地盤の不同沈下などによる変位に自由に追従できるよ
うに構成されていることが必要である。
ば図4に図示するような可とう性ボックスカルバートを
開発した(特開昭63-110327 号公報)。
トによって矩形断面形の筒状に成形され、かつ軸方向に
隣接して設置されたボックスカルバート本体、2は合成
ゴムなどから形成され、隣接するボックスカルバート本
体1aと1bとの端面間にボックスカルバート本体1aおよび
1bの周囲に沿って連続し、かつ双方の端面に埋め込んで
取り付けてあって、ボックスカルバート本体1aと1bとを
連結するととともに、地盤の不同沈下などの際に変形す
ることによりボックスカルバート本体1aおよび1bの変位
を吸収する可とう性連結部材、3はボックスカルバート
本体1aと1bとの端面間にその内側からボックスカルバー
ト本体1aおよび1bの周囲に連続して充填してあって、隣
接するボックスカルバート本体1aと1b間の目地部を塞
ぐ、シリコン又はウレタンなどからなる弾性シーリング
材、そして、符号4は矩形のリング状に構成してあっ
て、かつボックスカルバート本体1aと1bとの端部間に双
方に跨がって取り付けてあって、ボックスカルバート本
体1aおよび1bの許容量を越える変位を押さえる鋼製カラ
ーである。
スカルバートは以上説明したように構成され、特にボッ
クスカルバート本体1aと1bとの目地部の処理が内側から
単に弾性シーリング材3を充填することによりなされて
いるので、永年の経過とともに弾性シーリング材3が劣
化して不同沈下などによるボックスカルバート本体1aお
よび1bの変位に的確に追従できなくなるおそれがあるだ
けでなく、弾性シーリング材3の表面に凹凸ができて目
地部に堆積物が堆積し易くなるなどの課題があった。
ックスカルバート本体1aと1bを設置した後に、ボックス
カルバート本体1aおよび1bの内部というきわめて狭いと
ころで行われるため、施工が面倒なだけでなく、表面に
凹凸ができるなどのむらが生じて品質の低下を免れない
などの課題もあった。
なされたもので、ボックスカルバートの目地部の処理を
確実に行えるようにした可とう性ボックスカルバートを
提供することを目的とする。
ボックスカルバートは、軸方向に隣接して設置される複
数個のボックスカルバート本体と、前記ボックスカルバ
ート本体の端面間に取り付けてあって、前記ボックスカ
ルバート本体どうしを連結するとともに、変形して前記
ボックスカルバート本体の変位を吸収する可とう性連結
部材とを有してなる可とう性ボックスカルバートに関
し、前記ボックスカルバート本体の目地部の内側部に伸
縮性を有するカバー体を前記ボックスカルバート本体の
内周に沿って取り付けることにより構成されている。
内側部と外側部との両方に伸縮性を有するカバー体が前
記ボックスカルバート本体の外周に沿って取り付けられ
ている。さらに、カバー体のボックスカルバート本体と
の当接面部にボックスカルバート本体のコンクリート中
に埋設されてカバー体の剥離を防止する突起が複数個突
設されている。
この発明の実施の一形態を示し、図において、前記従来
例と同一部分には同一符号を付してその説明を省略す
る。
体1aと1bとの目地部の内周に双方の端部に跨がって連続
して取り付けてあって、目地部の水漏れおよび土砂など
の堆積を防止するカバー体である。
だ天然ゴムや合成ゴムなどの弾性材から薄い帯状に形成
され、かつボックスカルバート本体1aと1bとの目地部の
内周に添え付けられている。この場合、ボックスカルバ
ート本体1aと1bとの目地部を流れる水が抵抗を受けない
ように、カバー体5はボックスカルバート本体1aおよび
1bの内側面と面一になるように添え付けられている。
体1aおよび1bとの当接面部にはボックスカルバート本体
1aおよび1bのコンクリート中に埋め込まれてカバー体5
が剥がれないように複数個の突起5aが突設されている。
く、またボックスカルバート本体1aおよび1bの周方向に
連続するリブ状に突設されていてもよい。また、カバー
体5は原則としてボックスカルバート本体1aおよび1bの
製作時に予め取り付けられるものであるが、現地でボッ
クスカルバート1aおよび1bを設置した後に、接着材で取
り付けてもよい。
よるボックスカルバート本体1aおよび1bの変位時には、
カバー体5は可とう性連結部材とともに自由に伸縮で
き、また、この場合、複数個の突起5aがボックスカルバ
ート本体1aおよび1bのコンクリート中に埋設されている
ので、カバー体5が剥がれてしまうようなことはなく、
さらに、カバー体5は目地部の水漏れ防止という働きも
成している。
低減などを図るために鋼製カラー4を省略した可とう性
ボックスカルバートを示したものである。
クスカルバート本体の目地部の内側部と外側部との両方
にボックスカルバート本体の外周に沿って取り付けるこ
とにより、目地部の水漏れ防止などをより高めたもので
ある。
れた弾性シーリング材3が劣化して目地部に隙間が生
じ、この隙間に挟溢物などが挟まったりすると、不同沈
下などによる変位に追従する能力が低下するが、目地部
の外側にカバー体5が取り付けられていることにより、
目地部に挟溢物などが挟まったりするのを防止できるた
め、不同沈下などによる変位に追従する能力を半永久的
に維持できる。
ートは、以上説明した構成からなり、ボックスカルバー
ト本体の目地部の内側部に伸縮性を有するカバー体を前
記ボックスカルバート本体の内周に沿って取り付けてあ
るので、不同沈下などに伴うボックスカルバート本体の
変位に可とう性連結部材とともに自由に追従して、目地
部の水漏れを確実に防止できる効果がある。
目地部に堆積物が堆積したりするのを確実に防止できる
効果もある。また、カバー体がボックスカルバート本体
の目地部の内側部と外側部との両方にボックスカルバー
ト本体の外周に沿って取り付けられているので、目地部
の水漏れ防止などをより確実に行うことができる。
体との当接面部に、ボックスカルバート本体のコンクリ
ート中に埋設されてカバー体の剥離を防止する突起が複
数突設されているので、カバー体が剥離して水漏れなど
を起こす心配もない。
の縦断面図、(b),(c) は(a) におけるイ部拡大図であ
る。
図である。
の縦断面図、(b) は(a) におけるイ部拡大図である。
縦断面図である。
材、3…弾性シーリング材、4 …鋼製カラー、5 …カバ
ー体。
Claims (3)
- 【請求項1】 軸方向に隣接して設置される複数個のボ
ックスカルバート本体と、前記ボックスカルバート本体
の端面間に取り付けてあって、前記ボックスカルバート
本体どうしを連結するとともに、変形して前記ボックス
カルバート本体の変位を吸収する可とう性連結部材とを
有してなる可とう性ボックスカルバートにおいて、前記
ボックスカルバート本体の目地部の内側部に伸縮性を有
するカバー体を前記ボックスカルバート本体の内周に沿
って取り付けてあることをことを特徴とする可とう性ボ
ックスカルバート。 - 【請求項2】 ボックスカルバート本体の目地部の外側
部に伸縮性を有するカバー体を前記ボックスカルバート
本体の外周に沿って取り付けてあることをことを特徴と
する請求項第1項記載の可とう性ボックスカルバート。 - 【請求項3】 カバー体のボックスカルバート本体との
当接面部にボックスカルバート本体のコンクリート中に
埋設されてカバー体の剥離を防止する突起を複数個突設
してなることを特徴とする請求項第1項又は第2項記載
の可とう性ボックスカルバート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16585496A JPH108537A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 可とう性ボックスカルバート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16585496A JPH108537A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 可とう性ボックスカルバート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH108537A true JPH108537A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=15820263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16585496A Pending JPH108537A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 可とう性ボックスカルバート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH108537A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007092305A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Seibu Polymer Corp | 暗渠の耐水圧可撓継手 |
JP2007169929A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Seibu Polymer Corp | コンクリート構造体の継手構造およびその施工方法 |
CZ302313B6 (cs) * | 2010-06-30 | 2011-02-23 | Novotný@Petr | Propustek s deformacní zónou |
-
1996
- 1996-06-26 JP JP16585496A patent/JPH108537A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007092305A (ja) * | 2005-09-27 | 2007-04-12 | Seibu Polymer Corp | 暗渠の耐水圧可撓継手 |
JP4567564B2 (ja) * | 2005-09-27 | 2010-10-20 | 西武ポリマ化成株式会社 | 暗渠の耐水圧可撓継手 |
JP2007169929A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Seibu Polymer Corp | コンクリート構造体の継手構造およびその施工方法 |
CZ302313B6 (cs) * | 2010-06-30 | 2011-02-23 | Novotný@Petr | Propustek s deformacní zónou |
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