JPH1071912A - エアバッグ装置 - Google Patents
エアバッグ装置Info
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- JPH1071912A JPH1071912A JP8318257A JP31825796A JPH1071912A JP H1071912 A JPH1071912 A JP H1071912A JP 8318257 A JP8318257 A JP 8318257A JP 31825796 A JP31825796 A JP 31825796A JP H1071912 A JPH1071912 A JP H1071912A
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- B60R21/2644—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow using instantaneous generation of gas, e.g. pyrotechnic using only solid reacting substances, e.g. pellets, powder
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
- Actuator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エアバッグ装置のインフレータを大型
化しなくても袋体を所定使用位置に張り渡すよう設定可
能とする。 【解決手段】 エアバッグ装置10の袋体12を車両
の屈曲した部分に沿って、格納収縮状態で配置し、この
袋体12内部に長尺のストラップ14を配置し、この袋
体12の一方の端部とストラップ14の一方の端部を車
両側に固定すると共に、インフレータモジュール32の
作動によって、ストラップ14の他端部を引き操作し車
両の屈曲した部分の間に張り渡すと共に、ストラップ1
4によって動く範囲が制限された袋体12の内部にガス
を噴出して膨張展開させる。
化しなくても袋体を所定使用位置に張り渡すよう設定可
能とする。 【解決手段】 エアバッグ装置10の袋体12を車両
の屈曲した部分に沿って、格納収縮状態で配置し、この
袋体12内部に長尺のストラップ14を配置し、この袋
体12の一方の端部とストラップ14の一方の端部を車
両側に固定すると共に、インフレータモジュール32の
作動によって、ストラップ14の他端部を引き操作し車
両の屈曲した部分の間に張り渡すと共に、ストラップ1
4によって動く範囲が制限された袋体12の内部にガス
を噴出して膨張展開させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体側部と乗員頭
部等との間に袋体を膨張させて乗員頭部等から受ける運
動エネルギーを吸収するエアバッグ装置に関する。
部等との間に袋体を膨張させて乗員頭部等から受ける運
動エネルギーを吸収するエアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エアバッグ装置として、車両の側方から
急激な加速度が加わった時等に、車体側部と乗員頭部等
との間に袋体を膨張させて乗員頭部等を支持し、乗員頭
部等の運動エネルギーを吸収する構造が提案されてい
る。
急激な加速度が加わった時等に、車体側部と乗員頭部等
との間に袋体を膨張させて乗員頭部等を支持し、乗員頭
部等の運動エネルギーを吸収する構造が提案されてい
る。
【0003】このようなエアバッグ装置は、袋体をフロ
ントピラーの下部からルーフサイドのセンターピラー近
くの部分に配置し、袋体の内部と連通するインフレータ
を側突時等に作動させることにより圧力ガスを袋体内へ
供給して袋体を乗員頭部対応位置に膨張展開させるよう
に構成されている。
ントピラーの下部からルーフサイドのセンターピラー近
くの部分に配置し、袋体の内部と連通するインフレータ
を側突時等に作動させることにより圧力ガスを袋体内へ
供給して袋体を乗員頭部対応位置に膨張展開させるよう
に構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような乗員頭部
の運動エネルギーを吸収するためのエアバッグ装置で
は、フロントピラーからルーフサイドにかけての略への
字状に屈曲した部分に収納したチューブ状の袋体を、フ
ロントピラー下部の支点から、ルーフサイドのセンター
ピラー近くの支点との間に張り渡し、長尺チューブ状の
袋体中間部が乗員頭部対応位置に位置するように設定せ
ねばならない。
の運動エネルギーを吸収するためのエアバッグ装置で
は、フロントピラーからルーフサイドにかけての略への
字状に屈曲した部分に収納したチューブ状の袋体を、フ
ロントピラー下部の支点から、ルーフサイドのセンター
ピラー近くの支点との間に張り渡し、長尺チューブ状の
袋体中間部が乗員頭部対応位置に位置するように設定せ
ねばならない。
【0005】このため、従来のエアバッグ装置では、チ
ューブ状の袋体の一方の端部近くに連結ストラップの端
部を固定しておき、この袋体の膨張展開時に連結ストラ
ップをルーフサイドの支点側へ引き寄せ、チューブ状の
袋体をフロントピラーの支点とルーフサイドの支点との
間に弛みなく直線状に張り渡すことが考えられる。
ューブ状の袋体の一方の端部近くに連結ストラップの端
部を固定しておき、この袋体の膨張展開時に連結ストラ
ップをルーフサイドの支点側へ引き寄せ、チューブ状の
袋体をフロントピラーの支点とルーフサイドの支点との
間に弛みなく直線状に張り渡すことが考えられる。
【0006】そこで、連結ストラップを引き寄せる動作
を、袋体を膨張展開させるインフレータのガス噴射エネ
ルギーの一部を利用して行わせようとした場合、インフ
レータから噴射される高圧ガスが充填されて袋体が急速
に膨張展開する力に抗して、袋体を連結ストラップによ
って引き縮めることになる。よって、連結ストラップを
強い力で引張ることになるので、それだけインフレータ
の出力を高くせねばならない。このためインフレータが
大型化し、製品コストも高くなる。
を、袋体を膨張展開させるインフレータのガス噴射エネ
ルギーの一部を利用して行わせようとした場合、インフ
レータから噴射される高圧ガスが充填されて袋体が急速
に膨張展開する力に抗して、袋体を連結ストラップによ
って引き縮めることになる。よって、連結ストラップを
強い力で引張ることになるので、それだけインフレータ
の出力を高くせねばならない。このためインフレータが
大型化し、製品コストも高くなる。
【0007】本発明は、上記事実を考慮し、インフレー
タを大型化しなくても袋体を所定使用位置に張り渡すよ
う設定できる廉価なエアバッグ装置を提供することを目
的とする。
タを大型化しなくても袋体を所定使用位置に張り渡すよ
う設定できる廉価なエアバッグ装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のエアバッ
グ装置は、車両の屈曲した部分に沿って格納収縮状態で
配置されると共に両端部が支持され、インフレータモジ
ュールから内部へ噴出されたガスによって膨出展開する
袋体を有するエアバッグ装置であって、前記袋体の内部
に配置され一方の端部が車体へ支持された長尺のストラ
ップと、前記ストラップの他端部を引き操作して前記車
両の屈曲した部分の間に前記ストラップを張り渡す引操
作手段と、を備えることを特徴としている。
グ装置は、車両の屈曲した部分に沿って格納収縮状態で
配置されると共に両端部が支持され、インフレータモジ
ュールから内部へ噴出されたガスによって膨出展開する
袋体を有するエアバッグ装置であって、前記袋体の内部
に配置され一方の端部が車体へ支持された長尺のストラ
ップと、前記ストラップの他端部を引き操作して前記車
両の屈曲した部分の間に前記ストラップを張り渡す引操
作手段と、を備えることを特徴としている。
【0009】上記構成のエアバッグ装置では、インフレ
ータモジュールが作動して袋体が膨張展開される際に、
袋体内部のストラップが引操作手段によって引き操作さ
れると、車両の屈曲した部分の間にストラップが直線状
に張り渡されて保持される。これによって、袋体が所定
の展開位置で確実に膨張展開される。
ータモジュールが作動して袋体が膨張展開される際に、
袋体内部のストラップが引操作手段によって引き操作さ
れると、車両の屈曲した部分の間にストラップが直線状
に張り渡されて保持される。これによって、袋体が所定
の展開位置で確実に膨張展開される。
【0010】請求項2記載のエアバッグ装置は、請求項
1記載のエアバッグ装置において、前記引操作手段は、
前記インフレータモジュールにて発生したガスの圧力に
よって前記ストラップを引き操作することを特徴として
いる。
1記載のエアバッグ装置において、前記引操作手段は、
前記インフレータモジュールにて発生したガスの圧力に
よって前記ストラップを引き操作することを特徴として
いる。
【0011】上記構成のエアバッグ装置では、インフレ
ータモジュールが作動してガスが発生すると、このガス
の圧力によって引操作手段が作動してストラップが引き
操作される。このため、引操作手段を駆動するための特
別な駆動手段を設ける必要がなく、装置全体の小型化を
図ることができる。
ータモジュールが作動してガスが発生すると、このガス
の圧力によって引操作手段が作動してストラップが引き
操作される。このため、引操作手段を駆動するための特
別な駆動手段を設ける必要がなく、装置全体の小型化を
図ることができる。
【0012】請求項3記載のエアバッグ装置は、請求項
1又は請求項2記載のエアバッグ装置において、前記袋
体における長手方向中間の少なくとも一部が、前記車両
の屈曲した部分に対し支持されていることを特徴として
いる。
1又は請求項2記載のエアバッグ装置において、前記袋
体における長手方向中間の少なくとも一部が、前記車両
の屈曲した部分に対し支持されていることを特徴として
いる。
【0013】上記構成のエアバッグ装置では、袋体の長
手方向中間部の少なくとも一部が、車両の屈曲した部分
に対し支持されているため、袋体を車両の屈曲部分に沿
って袋体の側端を発するように袋体が膨張展開され、広
い範囲をカバーさせるようにすることができる。
手方向中間部の少なくとも一部が、車両の屈曲した部分
に対し支持されているため、袋体を車両の屈曲部分に沿
って袋体の側端を発するように袋体が膨張展開され、広
い範囲をカバーさせるようにすることができる。
【0014】請求項4記載のエアバッグ装置は、請求項
1乃至請求項3の何れかに記載のエアバッグ装置におい
て、前記ストラップが、塑性変形又は弾性変形してエネ
ルギーを吸収するよう構成されたことを特徴としてい
る。
1乃至請求項3の何れかに記載のエアバッグ装置におい
て、前記ストラップが、塑性変形又は弾性変形してエネ
ルギーを吸収するよう構成されたことを特徴としてい
る。
【0015】上記構成のエアバッグ装置では、袋体を介
してその内部に張り渡されたストラップに荷重が加わる
と、ストラップが塑性変形又は弾性変形してエネルギー
が吸収される。このため、膨張展開した袋体によるエネ
ルギーの吸収能力に相乗的効果を加えることができる。
してその内部に張り渡されたストラップに荷重が加わる
と、ストラップが塑性変形又は弾性変形してエネルギー
が吸収される。このため、膨張展開した袋体によるエネ
ルギーの吸収能力に相乗的効果を加えることができる。
【0016】請求項5記載のエアバッグ装置は、請求項
1乃至請求項4の何れかに記載のエアバッグ装置におい
て、前記引操作手段によって引き操作されたストラップ
の逆戻りを阻止する逆戻り防止手段を備えることを特徴
としている。
1乃至請求項4の何れかに記載のエアバッグ装置におい
て、前記引操作手段によって引き操作されたストラップ
の逆戻りを阻止する逆戻り防止手段を備えることを特徴
としている。
【0017】上記構成のエアバッグ装置では、引操作手
段によってストラップが引き操作された後に、例えば、
ストラップを引き操作方向とは逆方向へ引っ張る力が作
用しても、逆戻り防止手段によってストラップの逆戻り
が阻止される。このため、引操作手段によるストラップ
の引き操作が終了してもストラップが車両の屈曲した部
分の間にストラップが直線状に張り渡されて保持され
る。
段によってストラップが引き操作された後に、例えば、
ストラップを引き操作方向とは逆方向へ引っ張る力が作
用しても、逆戻り防止手段によってストラップの逆戻り
が阻止される。このため、引操作手段によるストラップ
の引き操作が終了してもストラップが車両の屈曲した部
分の間にストラップが直線状に張り渡されて保持され
る。
【0018】請求項6記載のエアバッグ装置は、請求項
1乃至請求項5の何れかに記載のエアバッグ装置におい
て、前記引操作手段は、前記ストラップの他端部へ連結
されたピストンと、前記引き操作方向へ移動可能に前記
ピストンを収容するシリンダと、を備えることを特徴と
している。
1乃至請求項5の何れかに記載のエアバッグ装置におい
て、前記引操作手段は、前記ストラップの他端部へ連結
されたピストンと、前記引き操作方向へ移動可能に前記
ピストンを収容するシリンダと、を備えることを特徴と
している。
【0019】上記構成のエアバッグ装置では、ピストン
がシリンダの内部で引き操作方向へ摺動すると、ピスト
ンへ連結されたストラップが引き操作され、ストラップ
が車両の屈曲した部分の間にストラップが直線状に張り
渡されて保持される。
がシリンダの内部で引き操作方向へ摺動すると、ピスト
ンへ連結されたストラップが引き操作され、ストラップ
が車両の屈曲した部分の間にストラップが直線状に張り
渡されて保持される。
【0020】請求項7記載のエアバッグ装置は、請求項
6記載のエアバッグ装置において、前記ピストンは、前
記ストラップの一端側へ向けて漸次縮径されるテーパ部
を有し、前記逆戻り防止手段は、リング状に形成されて
前記ピストンのテーパ部の縮径側へ遊嵌され、前記ピス
トンが前記引き操作方向とは逆方向に移動した場合に
は、前記ピストンに対して前記引き操作方向へ向けて相
対的に移動すると共に前記テーパ部に接触して拡径し前
記ピストンの外周部と前記シリンダの内周部の双方に接
触するストッパを備えることを特徴としている。
6記載のエアバッグ装置において、前記ピストンは、前
記ストラップの一端側へ向けて漸次縮径されるテーパ部
を有し、前記逆戻り防止手段は、リング状に形成されて
前記ピストンのテーパ部の縮径側へ遊嵌され、前記ピス
トンが前記引き操作方向とは逆方向に移動した場合に
は、前記ピストンに対して前記引き操作方向へ向けて相
対的に移動すると共に前記テーパ部に接触して拡径し前
記ピストンの外周部と前記シリンダの内周部の双方に接
触するストッパを備えることを特徴としている。
【0021】上記構成のエアバッグ装置では、ピストン
がシリンダの内部で引き操作方向へ摺動してストラップ
を引き操作した後にピストンを引き操作方向とは逆方向
へ移動しようとすると、ピストンのテーパ部の縮径側に
設けられたストッパが慣性によってピストンの縮径側か
ら拡径側(すなわち、引き操作方向へ向けて)へ相対的
に移動する。これによって、ストッパがテーパ部に接触
してストッパが拡径され、ストッパがシリンダの内周部
に接触し、ストッパとシリンダとの間に摩擦力が発生す
る。この摩擦力によってピストンが停止されるため、引
操作手段によるストラップの引き操作が終了してもスト
ラップが車両の屈曲した部分の間にストラップが直線状
に張り渡されて保持される。
がシリンダの内部で引き操作方向へ摺動してストラップ
を引き操作した後にピストンを引き操作方向とは逆方向
へ移動しようとすると、ピストンのテーパ部の縮径側に
設けられたストッパが慣性によってピストンの縮径側か
ら拡径側(すなわち、引き操作方向へ向けて)へ相対的
に移動する。これによって、ストッパがテーパ部に接触
してストッパが拡径され、ストッパがシリンダの内周部
に接触し、ストッパとシリンダとの間に摩擦力が発生す
る。この摩擦力によってピストンが停止されるため、引
操作手段によるストラップの引き操作が終了してもスト
ラップが車両の屈曲した部分の間にストラップが直線状
に張り渡されて保持される。
【0022】請求項8記載のエアバッグ装置は、請求項
6記載のエアバッグ装置において、前記ピストンは、前
記ストラップの一端側へ向けて深さが漸次深くなる溝部
を有し、前記逆戻り防止手段は、直径寸法が前記溝部の
最深部側の深さよりも小さく且つ前記溝部の最浅部側の
深さよりも大きな球形状に形成され、前記溝部の内部に
転動自在に配置されると共に、前記ピストンが前記引き
操作方向とは逆方向に移動した場合には、前記ピストン
に対して前記引き操作方向へ向けて相対的に移動する前
記ストッパボールを備えることを特徴としている。
6記載のエアバッグ装置において、前記ピストンは、前
記ストラップの一端側へ向けて深さが漸次深くなる溝部
を有し、前記逆戻り防止手段は、直径寸法が前記溝部の
最深部側の深さよりも小さく且つ前記溝部の最浅部側の
深さよりも大きな球形状に形成され、前記溝部の内部に
転動自在に配置されると共に、前記ピストンが前記引き
操作方向とは逆方向に移動した場合には、前記ピストン
に対して前記引き操作方向へ向けて相対的に移動する前
記ストッパボールを備えることを特徴としている。
【0023】上記構成のエアバッグ装置では、ピストン
がシリンダの内部で引き操作方向へ摺動してストラップ
を引き操作した後にピストンを引き操作方向とは逆方向
へ移動しようとすると、ピストンに対してストッパボー
ルが前記引き操作方向へ相対的に移動して溝部の最深部
から最浅部へ転動される。ここで、溝部の最浅部側では
深さがストッパボールの直径よりも浅いため、ストッパ
ボールが溝部の最浅部側へ転動すると、ストッパボール
が部分的に溝部から突出して、シリンダの内周部へ当接
し、ストッパボールとシリンダとの間に摩擦力が発生す
る。この摩擦力によってピストンが停止されるため、引
操作手段によるストラップの引き操作が終了してもスト
ラップが車両の屈曲した部分の間にストラップが直線状
に張り渡されて保持される。
がシリンダの内部で引き操作方向へ摺動してストラップ
を引き操作した後にピストンを引き操作方向とは逆方向
へ移動しようとすると、ピストンに対してストッパボー
ルが前記引き操作方向へ相対的に移動して溝部の最深部
から最浅部へ転動される。ここで、溝部の最浅部側では
深さがストッパボールの直径よりも浅いため、ストッパ
ボールが溝部の最浅部側へ転動すると、ストッパボール
が部分的に溝部から突出して、シリンダの内周部へ当接
し、ストッパボールとシリンダとの間に摩擦力が発生す
る。この摩擦力によってピストンが停止されるため、引
操作手段によるストラップの引き操作が終了してもスト
ラップが車両の屈曲した部分の間にストラップが直線状
に張り渡されて保持される。
【0024】請求項9記載のエアバッグ装置は、請求項
6乃至請求項8の何れかに記載のエアバッグ装置におい
て、前記シリンダの前記引き操作方向側の端部は開口端
とされると共に、前記逆戻り防止手段は、前記シリンダ
の引き操作方向側端部へ設けられ、前記ピストンが前記
引き操作方向側端部に達したピストンに係合して前記シ
リンダの延長上から前記ピストンを強制的に離脱させて
前記ピストンのシリンダへの復帰を阻止する逆戻り防止
部材を備えることを特徴としている。
6乃至請求項8の何れかに記載のエアバッグ装置におい
て、前記シリンダの前記引き操作方向側の端部は開口端
とされると共に、前記逆戻り防止手段は、前記シリンダ
の引き操作方向側端部へ設けられ、前記ピストンが前記
引き操作方向側端部に達したピストンに係合して前記シ
リンダの延長上から前記ピストンを強制的に離脱させて
前記ピストンのシリンダへの復帰を阻止する逆戻り防止
部材を備えることを特徴としている。
【0025】上記構成のエアバッグ装置では、ピストン
が引き操作方向へ移動して、シリンダの引き操作方向側
端部へ達し引き操作方向側端部から外方へピストンが突
出すると、逆戻り防止部材がピストンへ係合して、シリ
ンダの延長上からピストンが強制的に離脱させられ、ピ
ストンが引き操作方向とは逆方向へ移動しようとして
も、ピストンがシリンダへ復帰することができない。こ
のため、確実にピストンの逆戻りが防止され、引操作手
段によるストラップの引き操作が終了してもストラップ
が車両の屈曲した部分の間にストラップが直線状に張り
渡されて保持される。
が引き操作方向へ移動して、シリンダの引き操作方向側
端部へ達し引き操作方向側端部から外方へピストンが突
出すると、逆戻り防止部材がピストンへ係合して、シリ
ンダの延長上からピストンが強制的に離脱させられ、ピ
ストンが引き操作方向とは逆方向へ移動しようとして
も、ピストンがシリンダへ復帰することができない。こ
のため、確実にピストンの逆戻りが防止され、引操作手
段によるストラップの引き操作が終了してもストラップ
が車両の屈曲した部分の間にストラップが直線状に張り
渡されて保持される。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明に係るエアバッグ装置の第
1の実施の形態は、図1〜図6に示すように構成されて
おり、各図で車両前方を矢印FRで、車両幅方向内方を
矢印INで、車両上方を矢印UPでそれぞれ図示する。
1の実施の形態は、図1〜図6に示すように構成されて
おり、各図で車両前方を矢印FRで、車両幅方向内方を
矢印INで、車両上方を矢印UPでそれぞれ図示する。
【0027】本実施の形態に係るエアバッグ装置10
は、車両の側方における衝突(側突)時等に袋体12及
びストラップ14を格納収縮状態から、車体側部と乗員
頭部等との間にインフレータ16の作動によって膨張展
開させて乗員頭部等を支持し、乗員頭部等の運動エネル
ギーを吸収するようになっている。
は、車両の側方における衝突(側突)時等に袋体12及
びストラップ14を格納収縮状態から、車体側部と乗員
頭部等との間にインフレータ16の作動によって膨張展
開させて乗員頭部等を支持し、乗員頭部等の運動エネル
ギーを吸収するようになっている。
【0028】袋体12は膨張展開状態で長尺チューブ状
とされている。この袋体12の内部には、帯状の部材
(平ベルト、シートベルトのウエビングと同様の帯材、
ワイヤ等)で製作されたストラップ14が配置されてい
る。このため袋体12の一方の端部にストラップ14の
一方の端部が縫合され、この縫合端部に固定用の透孔で
ある固定穴20が穿孔されている。
とされている。この袋体12の内部には、帯状の部材
(平ベルト、シートベルトのウエビングと同様の帯材、
ワイヤ等)で製作されたストラップ14が配置されてい
る。このため袋体12の一方の端部にストラップ14の
一方の端部が縫合され、この縫合端部に固定用の透孔で
ある固定穴20が穿孔されている。
【0029】図1に1点鎖線で示すように、格納収縮状
態の袋体12及びストラップ14は、長手方向が車両前
後方向とされ、フロントピラー22及びルーフサイド2
4に沿って略への字状に屈曲して収納配置される。袋体
12及びストラップ14の固定穴20を設けた端部は、
車両前方側の端部とされ、図示するように、フロントピ
ラー22における後述するインナーパネル26に回転可
能なようにボルト28によって締結される。これによ
り、袋体12及びストラップ14の車両前方側の端部が
車体へ取り付けられる。
態の袋体12及びストラップ14は、長手方向が車両前
後方向とされ、フロントピラー22及びルーフサイド2
4に沿って略への字状に屈曲して収納配置される。袋体
12及びストラップ14の固定穴20を設けた端部は、
車両前方側の端部とされ、図示するように、フロントピ
ラー22における後述するインナーパネル26に回転可
能なようにボルト28によって締結される。これによ
り、袋体12及びストラップ14の車両前方側の端部が
車体へ取り付けられる。
【0030】一方、ルーフサイド24においてセンター
ピラー30より少し車両後方側にはインナーパネルにイ
ンフレータモジュールが設けられている。このインフレ
ータモジュールは、ルーフサイド24に取り付けられた
モジュールケース32を備えている。モジュールケース
32は、図2、図4〜図6に示すように、容器状とさ
れ、内部には、インフレータ16とピストン34とが装
着されている。
ピラー30より少し車両後方側にはインナーパネルにイ
ンフレータモジュールが設けられている。このインフレ
ータモジュールは、ルーフサイド24に取り付けられた
モジュールケース32を備えている。モジュールケース
32は、図2、図4〜図6に示すように、容器状とさ
れ、内部には、インフレータ16とピストン34とが装
着されている。
【0031】このモジュールケース32の車両前方側端
部外周面部分には、袋体12の車両後方側の開放された
端口部が連通するように嵌合され、この袋体12の端口
部の外周に環状のリテーナ36を巻装し、モジュールケ
ース32とリテーナ36との間に、袋体12の端口部を
挟み付けて気密を保つように固定する。
部外周面部分には、袋体12の車両後方側の開放された
端口部が連通するように嵌合され、この袋体12の端口
部の外周に環状のリテーナ36を巻装し、モジュールケ
ース32とリテーナ36との間に、袋体12の端口部を
挟み付けて気密を保つように固定する。
【0032】また、袋体12内部のストラップ14は、
その固定穴20を設けた端部と反対側の端部を所要長さ
折り返して縫合することにより輪を構成する。さらに、
この輪にワイヤ38の一端を通し、輪を作るように自由
端部をワイヤ38の中間部に固定して、このストラップ
14にワイヤ38を結合する。このワイヤ38の他端部
は、モジュールケース32内のピストン34に固定され
ている。
その固定穴20を設けた端部と反対側の端部を所要長さ
折り返して縫合することにより輪を構成する。さらに、
この輪にワイヤ38の一端を通し、輪を作るように自由
端部をワイヤ38の中間部に固定して、このストラップ
14にワイヤ38を結合する。このワイヤ38の他端部
は、モジュールケース32内のピストン34に固定され
ている。
【0033】このように、一端をフロントピラーのイン
ナーパネル26に固定され他端をモジュールケース32
に固定された袋体12と、この袋体12の内部にあって
一端をインナーパネル26に固定され他端をワイヤ38
を介してピストン34に接続されたストラップ14と
は、図3に示す格納収縮状態のように、格納ケース44
内に折り畳まれて収納されている。格納ケース44は、
軟鉄、アルミニウム等の金属や合成樹脂製等の変形可能
な薄肉材料で製造される。格納ケース44は、ルーフサ
イド24とフロントピラー22とに沿ってへの字状の長
尺とされ、長手直角断面は矩形筒状とされる。格納ケー
ス44は、ルーフサイド24、フロントピラー22にお
けるインナーパネル26とガーニッシュ(内装材)46
との間に配置される。格納ケース44の周壁の中のガー
ニッシュ46と対向するケース壁には、格納ケース44
の長手方向に沿って開口48が形成される。開口48と
対向してガーニッシュ46には線状に切り込み50が形
成される。開口48から袋体12が出ないように格納ケ
ース44が袋体12を包んでいる。
ナーパネル26に固定され他端をモジュールケース32
に固定された袋体12と、この袋体12の内部にあって
一端をインナーパネル26に固定され他端をワイヤ38
を介してピストン34に接続されたストラップ14と
は、図3に示す格納収縮状態のように、格納ケース44
内に折り畳まれて収納されている。格納ケース44は、
軟鉄、アルミニウム等の金属や合成樹脂製等の変形可能
な薄肉材料で製造される。格納ケース44は、ルーフサ
イド24とフロントピラー22とに沿ってへの字状の長
尺とされ、長手直角断面は矩形筒状とされる。格納ケー
ス44は、ルーフサイド24、フロントピラー22にお
けるインナーパネル26とガーニッシュ(内装材)46
との間に配置される。格納ケース44の周壁の中のガー
ニッシュ46と対向するケース壁には、格納ケース44
の長手方向に沿って開口48が形成される。開口48と
対向してガーニッシュ46には線状に切り込み50が形
成される。開口48から袋体12が出ないように格納ケ
ース44が袋体12を包んでいる。
【0034】格納ケース44の長手方向に沿って所定間
隔を置いて複数のブラケット52が設けられている。ブ
ラケット52は、この一端部が、格納ケース44の周壁
の中の開口48と対向するケース壁54に固着され、他
端部が、インナーパネル26にボルト56で締結されて
いる。格納ケース44の内部底面には、その長手方向に
沿って袋体12が線状に固定されている。
隔を置いて複数のブラケット52が設けられている。ブ
ラケット52は、この一端部が、格納ケース44の周壁
の中の開口48と対向するケース壁54に固着され、他
端部が、インナーパネル26にボルト56で締結されて
いる。格納ケース44の内部底面には、その長手方向に
沿って袋体12が線状に固定されている。
【0035】このようにして袋体12を格納した格納ケ
ース44は、車体に取り付けられる。後述するようにス
トラップ14の車両後方側の端部が引っ張られることに
より、また、袋体12が膨張されることによって、格納
ケース44が開口48を拡げるように弾性的に又は塑性
的に変形し、さらにガーニッシュ46が切り込み50を
介して左右に展開されるように弾性的に又は塑性的に変
形し、袋体12、及びストラップ14の車室内下方への
膨出展開が可能となる。
ース44は、車体に取り付けられる。後述するようにス
トラップ14の車両後方側の端部が引っ張られることに
より、また、袋体12が膨張されることによって、格納
ケース44が開口48を拡げるように弾性的に又は塑性
的に変形し、さらにガーニッシュ46が切り込み50を
介して左右に展開されるように弾性的に又は塑性的に変
形し、袋体12、及びストラップ14の車室内下方への
膨出展開が可能となる。
【0036】このように、袋体12、及びストラップ1
4を膨出展開させるために配置されたインフレータモジ
ュールは、袋体12側に底壁58を有し、その逆側で開
口した筒状とされ、内部には仕切壁60が形成されてい
る。モジュールケース32内部の仕切壁60の上側は、
インフレータ収納部62とされており、インフレータ1
6が収納されている。
4を膨出展開させるために配置されたインフレータモジ
ュールは、袋体12側に底壁58を有し、その逆側で開
口した筒状とされ、内部には仕切壁60が形成されてい
る。モジュールケース32内部の仕切壁60の上側は、
インフレータ収納部62とされており、インフレータ1
6が収納されている。
【0037】このインフレータ16内にはガス発生剤が
充填されている。図示を省略するセンサが車両急減速や
側突等を検出するとインフレータ16が作動し、圧力ガ
ス(気体圧力)がガス発生剤から発生し、インフレータ
16の車両前方側に設けられたガス噴出口16Aからガ
スが噴出される。
充填されている。図示を省略するセンサが車両急減速や
側突等を検出するとインフレータ16が作動し、圧力ガ
ス(気体圧力)がガス発生剤から発生し、インフレータ
16の車両前方側に設けられたガス噴出口16Aからガ
スが噴出される。
【0038】モジュールケース32内部の仕切壁60の
下側は、シリンダ42とされており、ピストン34が摺
動可能に収容されている。また、シリンダ42の袋体1
2とは逆側の端部は底部42Aによって閉止されてい
る。
下側は、シリンダ42とされており、ピストン34が摺
動可能に収容されている。また、シリンダ42の袋体1
2とは逆側の端部は底部42Aによって閉止されてい
る。
【0039】また、モジュールケース32の底壁58に
は、開口部64が形成されており、更に、底壁58の外
側にはプレート66が配置されている。
は、開口部64が形成されており、更に、底壁58の外
側にはプレート66が配置されている。
【0040】プレート66は、インフレータ16に設け
られたモジュールケース32の底壁58及びプレート6
6を貫通した雄ねじ部68にナット70によって固定さ
れている。また、図5に示されるように、プレート66
の中央部には矩形の通気孔72が形成されている。この
通気孔72は底壁58の開口部64に対応しており、こ
れによって、モジュールケース32の内部と袋体12の
内部とが連通している。さらに、プレート66には、矩
形の弁76が形成されている。この弁76は通気孔72
に対応して形成されており、通気孔72の上端部から下
方へ向けて連続して形成され、通常状態では、この弁7
6によって通気孔72が所定の隙間を残して閉止されて
いる。
られたモジュールケース32の底壁58及びプレート6
6を貫通した雄ねじ部68にナット70によって固定さ
れている。また、図5に示されるように、プレート66
の中央部には矩形の通気孔72が形成されている。この
通気孔72は底壁58の開口部64に対応しており、こ
れによって、モジュールケース32の内部と袋体12の
内部とが連通している。さらに、プレート66には、矩
形の弁76が形成されている。この弁76は通気孔72
に対応して形成されており、通気孔72の上端部から下
方へ向けて連続して形成され、通常状態では、この弁7
6によって通気孔72が所定の隙間を残して閉止されて
いる。
【0041】また、この弁76は、所定の圧力によって
上方へ向けて屈曲可能(図6図示状態)とされており、
弁76を屈曲させることによって通気孔72を開放でき
る。
上方へ向けて屈曲可能(図6図示状態)とされており、
弁76を屈曲させることによって通気孔72を開放でき
る。
【0042】さらに、この弁76の下端側には切欠78
が形成されている。この切欠78はピストン34に係止
された連結用のワイヤ38に対応して形成されており、
ワイヤ38は切欠78を貫通し、更にストラップ14に
連結されている。また、この切欠78は、下方へ向けて
開放しており、弁76が上方へ向けて屈曲しても、弁7
6がワイヤ38と連動することはない。
が形成されている。この切欠78はピストン34に係止
された連結用のワイヤ38に対応して形成されており、
ワイヤ38は切欠78を貫通し、更にストラップ14に
連結されている。また、この切欠78は、下方へ向けて
開放しており、弁76が上方へ向けて屈曲しても、弁7
6がワイヤ38と連動することはない。
【0043】次に、上述のように構成された本実施の形
態に係るエアバッグ装置の作用、及び動作について説明
する。
態に係るエアバッグ装置の作用、及び動作について説明
する。
【0044】まず、車両に所定値以上の大きな加速度が
加わると、これを検出した加速度センサがインフレータ
16を作動してガスを噴出する。このガスは、ガス噴出
口16Aから閉じている弁76に制限されてシリンダ4
2の開口部へ導かれ、ピストン34をシリンダ底部42
A側へ押し込む。
加わると、これを検出した加速度センサがインフレータ
16を作動してガスを噴出する。このガスは、ガス噴出
口16Aから閉じている弁76に制限されてシリンダ4
2の開口部へ導かれ、ピストン34をシリンダ底部42
A側へ押し込む。
【0045】このピストン34の動作によって、ワイヤ
38が引かれ、これに接続するストラップ14がモジュ
ールケース32側へ引かれる。すると、ストラップ14
は、これを内包する十分に膨張展開していない袋体12
ごと、格納ケース44から引き出され、ガーニッシュ4
6の切り込みを通って外に飛び出し、フロントピラー2
2のボルト28とルーフサイド24のインフレータモジ
ュールのモジュールケース32との間に、車両窓部の上
部を斜めに横切るように直線状に張り渡される。このと
き、ストラップ14は、袋体12の膨張動作に妨げられ
ることなく迅速に引き操作される。
38が引かれ、これに接続するストラップ14がモジュ
ールケース32側へ引かれる。すると、ストラップ14
は、これを内包する十分に膨張展開していない袋体12
ごと、格納ケース44から引き出され、ガーニッシュ4
6の切り込みを通って外に飛び出し、フロントピラー2
2のボルト28とルーフサイド24のインフレータモジ
ュールのモジュールケース32との間に、車両窓部の上
部を斜めに横切るように直線状に張り渡される。このと
き、ストラップ14は、袋体12の膨張動作に妨げられ
ることなく迅速に引き操作される。
【0046】次いで、ピストン34がシリンダ底部42
Aに当接すると、ガス噴出口16Aから噴出するガスの
圧力によってモジュールケース32内の内圧が増加し、
内圧(すなわち、ガスの圧力)の全てが弁76に作用し
て弁76がその上端部から袋体12側へ屈曲される(図
6図示状態)。この状態では、通気孔72の開口面積が
増加するため、ガスが通気孔72を通って袋体12内へ
急速に流入する。また、このとき袋体12は、ストラッ
プ14によって、展開位置に直線状に引き出されてお
り、格納ケース44、又はガーニッシュ46といった袋
体12が膨張する動作の抵抗となるものがないので、袋
体12はより一層迅速かつ円滑に展開する。
Aに当接すると、ガス噴出口16Aから噴出するガスの
圧力によってモジュールケース32内の内圧が増加し、
内圧(すなわち、ガスの圧力)の全てが弁76に作用し
て弁76がその上端部から袋体12側へ屈曲される(図
6図示状態)。この状態では、通気孔72の開口面積が
増加するため、ガスが通気孔72を通って袋体12内へ
急速に流入する。また、このとき袋体12は、ストラッ
プ14によって、展開位置に直線状に引き出されてお
り、格納ケース44、又はガーニッシュ46といった袋
体12が膨張する動作の抵抗となるものがないので、袋
体12はより一層迅速かつ円滑に展開する。
【0047】すなわち、ピストン34がシリンダ底部4
2Aに当接するまでは、ガスの圧力の大部分をピストン
34の移動に利用できるため、確実にストラップ14及
び袋体12を直線状に引っ張ることができる。さらに、
ピストン34が底部42Aに当接すると、ガスの圧力の
全てを弁76の開放(屈曲)に利用できるため、弁76
を開放させるための特別な構成を必要としない。しか
も、ガスの圧力が袋体12を引っ張る作用が終了した後
に弁76を開放させるよう、袋体12を引っ張るタイミ
ングと袋体12を展開させるタイミングを合わせるため
の特別な構成を必要とせず、簡素な構成で袋体12を直
線状に引っ張った状態で展開できる。
2Aに当接するまでは、ガスの圧力の大部分をピストン
34の移動に利用できるため、確実にストラップ14及
び袋体12を直線状に引っ張ることができる。さらに、
ピストン34が底部42Aに当接すると、ガスの圧力の
全てを弁76の開放(屈曲)に利用できるため、弁76
を開放させるための特別な構成を必要としない。しか
も、ガスの圧力が袋体12を引っ張る作用が終了した後
に弁76を開放させるよう、袋体12を引っ張るタイミ
ングと袋体12を展開させるタイミングを合わせるため
の特別な構成を必要とせず、簡素な構成で袋体12を直
線状に引っ張った状態で展開できる。
【0048】また、上述の如く膨張展開した袋体12
は、その全長がフロントピラー22のボルト28と、モ
ジュールケース32との間の距離よりも長くなるので、
その中間部で曲がることもある。しかし、袋体12の中
にはストラップ14が直線状に張り渡されているので、
袋体12は、このストラップ14に制限され、車両窓部
における所要の展開位置より外れることはない。さらに
袋体12は、格納ケース44に、その長手方向に沿って
線状に固定されているから、図1に示すように、袋体1
2は、フロントピラー22とルーフサイド24のところ
から窓側へかけて略側面楕円形(側面三角形状等でも良
い)に広く展開膨張する。
は、その全長がフロントピラー22のボルト28と、モ
ジュールケース32との間の距離よりも長くなるので、
その中間部で曲がることもある。しかし、袋体12の中
にはストラップ14が直線状に張り渡されているので、
袋体12は、このストラップ14に制限され、車両窓部
における所要の展開位置より外れることはない。さらに
袋体12は、格納ケース44に、その長手方向に沿って
線状に固定されているから、図1に示すように、袋体1
2は、フロントピラー22とルーフサイド24のところ
から窓側へかけて略側面楕円形(側面三角形状等でも良
い)に広く展開膨張する。
【0049】また、このように膨張展開した袋体12に
乗員の頭部等が当った場合には、この袋体12のエアク
ッションによって、その運動エネルギーを良好に吸収で
きる。さらに、頭部等が袋体12を介してストラップ1
4に当った場合でも、このストラップ14によって支持
され、そのエネルギーが吸収される。加えて、このスト
ラップ14自体が塑性変形又は弾性変形してエネルギー
を吸収する部材(例えば所要以上の引張力が加わるとス
トラップ14の一部を構成する糸が切れてエネルギーを
吸収する部材、又は弾性材料で製作したストラップ部材
等のエネルギー吸収部材)であれば、ストラップ14自
体によって頭部のエネルギーを良好に吸収できる。
乗員の頭部等が当った場合には、この袋体12のエアク
ッションによって、その運動エネルギーを良好に吸収で
きる。さらに、頭部等が袋体12を介してストラップ1
4に当った場合でも、このストラップ14によって支持
され、そのエネルギーが吸収される。加えて、このスト
ラップ14自体が塑性変形又は弾性変形してエネルギー
を吸収する部材(例えば所要以上の引張力が加わるとス
トラップ14の一部を構成する糸が切れてエネルギーを
吸収する部材、又は弾性材料で製作したストラップ部材
等のエネルギー吸収部材)であれば、ストラップ14自
体によって頭部のエネルギーを良好に吸収できる。
【0050】なお、本実施の形態では、弁76を有する
プレート66をモジュールケース32に取り付けた構成
であったが、例えば、単に、モジュールケース32の開
口部74に弁76を形成した構成であってもよい。
プレート66をモジュールケース32に取り付けた構成
であったが、例えば、単に、モジュールケース32の開
口部74に弁76を形成した構成であってもよい。
【0051】また、袋体12は、その両端をボルト28
とモジュールケース32とで固定し、その中間部を全く
固定しないチューブ状に構成しても良い。他に、袋体1
2の一部をフロントピラー22とルーフサイド24の所
定部位に単数又は複数箇所固定することによって、この
フロントピラー22とルーフサイド24のところから窓
側へかけて袋体12が広く展開膨張するように構成して
も良い。さらに、この場合、袋体12を所定形状に膨張
させるための袋体12の内面間に張り渡される補助部材
を袋体12の内部に配置しても良い。
とモジュールケース32とで固定し、その中間部を全く
固定しないチューブ状に構成しても良い。他に、袋体1
2の一部をフロントピラー22とルーフサイド24の所
定部位に単数又は複数箇所固定することによって、この
フロントピラー22とルーフサイド24のところから窓
側へかけて袋体12が広く展開膨張するように構成して
も良い。さらに、この場合、袋体12を所定形状に膨張
させるための袋体12の内面間に張り渡される補助部材
を袋体12の内部に配置しても良い。
【0052】さらに、本実施の形態では、インフレータ
モジュール(モジュールケース32)を袋体12の後端
側、すなわち、ルーフサイド24においてセンターピラ
ー30より少し車両後方側に設けた構成であったが、イ
ンフレータモジュール(モジュールケース32)の取付
位置が袋体12の前端側(すなわち、図1でモジュール
ケース32の位置とボルト28の位置とが逆となる構
成)であってもよい。
モジュール(モジュールケース32)を袋体12の後端
側、すなわち、ルーフサイド24においてセンターピラ
ー30より少し車両後方側に設けた構成であったが、イ
ンフレータモジュール(モジュールケース32)の取付
位置が袋体12の前端側(すなわち、図1でモジュール
ケース32の位置とボルト28の位置とが逆となる構
成)であってもよい。
【0053】さらに、ストラップ14を、袋体12を展
開膨張させるインフレータモジュールとは別のインフレ
ータモジュール、或いはモータ等の駆動手段によってス
トラップ14を引き操作する他の構成の引操作手段で引
き操作した後、引き状態を保持するよう構成しても良
い。このように構成した場合、ストラップ14は独立し
て引操作手段で引き操作され、袋体12はインフレータ
モジュールで独立して展開膨張される。
開膨張させるインフレータモジュールとは別のインフレ
ータモジュール、或いはモータ等の駆動手段によってス
トラップ14を引き操作する他の構成の引操作手段で引
き操作した後、引き状態を保持するよう構成しても良
い。このように構成した場合、ストラップ14は独立し
て引操作手段で引き操作され、袋体12はインフレータ
モジュールで独立して展開膨張される。
【0054】次に本発明のその他の実施の形態について
説明する。なお、以下の各実施の形態について前記第1
の実施の形態と基本的に同一の部位については、同一の
符号を付与してその説明を省略する。
説明する。なお、以下の各実施の形態について前記第1
の実施の形態と基本的に同一の部位については、同一の
符号を付与してその説明を省略する。
【0055】図7には、本発明の第2の実施の形態に係
るエアバッグ装置90のピストン100を拡大した断面
図が示されている。これらの図に示されるように、本実
施おの形態ではピストン100がピストン34とは異な
り、後端部102の直径寸法がシリンダ42の内径寸法
よりも小さく、ピストン100とシリンダ42の間に隙
間が形成されており、しかも、軸線方向中間部にテーパ
部104が形成されている。このテーパ部104では、
前方(すなわち、図7の矢印FR方向)へ向けてピスト
ン100の直径が暫時縮小されている。
るエアバッグ装置90のピストン100を拡大した断面
図が示されている。これらの図に示されるように、本実
施おの形態ではピストン100がピストン34とは異な
り、後端部102の直径寸法がシリンダ42の内径寸法
よりも小さく、ピストン100とシリンダ42の間に隙
間が形成されており、しかも、軸線方向中間部にテーパ
部104が形成されている。このテーパ部104では、
前方(すなわち、図7の矢印FR方向)へ向けてピスト
ン100の直径が暫時縮小されている。
【0056】また、このピストン100のテーパ部10
4の前端部(すなわち、図7の矢印FR方向端部)から
ピストン100の前端部(すなわち、図7の矢印FR方
向端部)まではピストン100の後端部よりも直径寸法
が小さい小径部106とされている。
4の前端部(すなわち、図7の矢印FR方向端部)から
ピストン100の前端部(すなわち、図7の矢印FR方
向端部)まではピストン100の後端部よりも直径寸法
が小さい小径部106とされている。
【0057】さらに、このピストン100の外周部は樹
脂製のカバー108によって被覆されている。このカバ
ー108は、後端側は大径部110とされており外径寸
法がシリンダ42に内部で摺動可能な寸法とされてい
る。また、カバー108のピストン100のテーパ部1
04に対応する部分には、ピストン100と同様に前方
へ向けて(すなわち、図7の矢印FR方向)へ向けて外
径及び内径が暫時縮小されたテーパ部112が大径部1
10から連続して形成されている。さらに、カバー10
8のピストン100の小径部106に対応する部分に
は、内径寸法及び外径寸法がテーパ部112の前端部と
同一の小径部114がテーパ部112から連続して形成
されている。このため、これらのテーパ部112及び小
径部114とシリンダ42の内周部との間には所定寸法
の隙間(空間)が形成されている。また、小径部114
の前端部には小径部114の半径方向外側へ向けて一様
に延出された鍔部116が形成されている。この鍔部1
16は外径寸法が大径部110の外径寸法と同一で、シ
リンダ42に内部で摺動可能な寸法とされており、鍔部
116にインフレータ16からの放出されたガスの圧力
が作用すると、カバー108がピストン100を伴って
シリンダ42の後端側(すなわち、図7の矢印FR方向
とは逆方向)へ向けて移動する。
脂製のカバー108によって被覆されている。このカバ
ー108は、後端側は大径部110とされており外径寸
法がシリンダ42に内部で摺動可能な寸法とされてい
る。また、カバー108のピストン100のテーパ部1
04に対応する部分には、ピストン100と同様に前方
へ向けて(すなわち、図7の矢印FR方向)へ向けて外
径及び内径が暫時縮小されたテーパ部112が大径部1
10から連続して形成されている。さらに、カバー10
8のピストン100の小径部106に対応する部分に
は、内径寸法及び外径寸法がテーパ部112の前端部と
同一の小径部114がテーパ部112から連続して形成
されている。このため、これらのテーパ部112及び小
径部114とシリンダ42の内周部との間には所定寸法
の隙間(空間)が形成されている。また、小径部114
の前端部には小径部114の半径方向外側へ向けて一様
に延出された鍔部116が形成されている。この鍔部1
16は外径寸法が大径部110の外径寸法と同一で、シ
リンダ42に内部で摺動可能な寸法とされており、鍔部
116にインフレータ16からの放出されたガスの圧力
が作用すると、カバー108がピストン100を伴って
シリンダ42の後端側(すなわち、図7の矢印FR方向
とは逆方向)へ向けて移動する。
【0058】さらに、カバー108の小径部114の半
径方向外側には、ストッパリング120が設けられてい
る。ここで、図8に示されるように、ストッパリング1
20は、弾性を有する金属によってリング状に形成され
ており、その周方向断面が円形とされている(図7参
照)。なお、ストッパリング120に適用されるの材質
は、弾性を有する材質であれば金属でなくともよく、例
えば、樹脂材を適用してもよい。また、このストッパリ
ング120は内径寸法が小径部114の外径寸法よりも
大で、且つ外径寸法がカバー108の大径部110と同
様にシリンダ42の内部で摺動可能な寸法とされ、カバ
ー108の小径部114へ遊嵌されている。したがっ
て、ストッパリング120は鍔部116の後端部とテー
パ部112の外径寸法がストッパリング120の内径寸
法が一致する部位との間で自由に移動できる。また、ス
トッパリング120には切欠部122が形成されてい
る。このため、ストッパリング120に径方向内側から
荷重Fをかけると切欠部122の間隔Dが拡大され、ス
トッパリング120の直径が通常状態(すなわち、荷重
Fをかけない状態)よりも大きくなる。
径方向外側には、ストッパリング120が設けられてい
る。ここで、図8に示されるように、ストッパリング1
20は、弾性を有する金属によってリング状に形成され
ており、その周方向断面が円形とされている(図7参
照)。なお、ストッパリング120に適用されるの材質
は、弾性を有する材質であれば金属でなくともよく、例
えば、樹脂材を適用してもよい。また、このストッパリ
ング120は内径寸法が小径部114の外径寸法よりも
大で、且つ外径寸法がカバー108の大径部110と同
様にシリンダ42の内部で摺動可能な寸法とされ、カバ
ー108の小径部114へ遊嵌されている。したがっ
て、ストッパリング120は鍔部116の後端部とテー
パ部112の外径寸法がストッパリング120の内径寸
法が一致する部位との間で自由に移動できる。また、ス
トッパリング120には切欠部122が形成されてい
る。このため、ストッパリング120に径方向内側から
荷重Fをかけると切欠部122の間隔Dが拡大され、ス
トッパリング120の直径が通常状態(すなわち、荷重
Fをかけない状態)よりも大きくなる。
【0059】このピストン100を用いた場合には、カ
バー108がインフレータ16から放出されたガスの圧
力を受けると、ピストン100とストッパリング120
を伴ってシリンダ42の後端側(すなわち、図7の矢印
FR方向とは逆方向)へ向けて移動する。これによっ
て、ストラップ14が引き操作されて、袋体12が伸直
状態とされる(図1及び図2参照)。
バー108がインフレータ16から放出されたガスの圧
力を受けると、ピストン100とストッパリング120
を伴ってシリンダ42の後端側(すなわち、図7の矢印
FR方向とは逆方向)へ向けて移動する。これによっ
て、ストラップ14が引き操作されて、袋体12が伸直
状態とされる(図1及び図2参照)。
【0060】この状態からカバー108(ピストン10
0)に作用するガス圧が減少し、また、カバー108
(ピストン100)側へのガスの供給が終了し、或い
は、乗員の頭部が展開状態の袋体12を押圧した場合に
は、ストラップ14の張力によってピストン100が前
方(すなわち、図7の矢印FR方向)へ引っ張られて移
動する。
0)に作用するガス圧が減少し、また、カバー108
(ピストン100)側へのガスの供給が終了し、或い
は、乗員の頭部が展開状態の袋体12を押圧した場合に
は、ストラップ14の張力によってピストン100が前
方(すなわち、図7の矢印FR方向)へ引っ張られて移
動する。
【0061】ここで、ストッパリング120はカバー1
08の小径部114へ遊嵌され、鍔部116の後端部と
テーパ部112の外径寸法がストッパリング120の内
径寸法が一致する部位との間ではストッパリング120
の移動が自由であるため、ストラップ14の張力によっ
てピストン100がカバー108を伴って移動しても、
ストッパリング120は慣性によって静止し、カバー1
08(ピストン100)に対しては相対的にテーパ部1
12側へ移動する。さらに、ピストン100の移動によ
りストッパリング120はテーパ部112側へ相対的に
移動して、図9に示されるように、ストッパリング12
0の内周部がテーパ部112の外周部に当接すると、テ
ーパ部112からの押圧力によってストッパリング12
0の直径が拡大され、ストッパリング120の外周部が
シリンダ42の内周部に接触し、ストッパリング120
の外周部とシリンダ42の内周部との間に摩擦力が増大
し、ピストン100が停止される。これによってストラ
ップ14が伸直状態で保持される(図1及び図2参
照)。
08の小径部114へ遊嵌され、鍔部116の後端部と
テーパ部112の外径寸法がストッパリング120の内
径寸法が一致する部位との間ではストッパリング120
の移動が自由であるため、ストラップ14の張力によっ
てピストン100がカバー108を伴って移動しても、
ストッパリング120は慣性によって静止し、カバー1
08(ピストン100)に対しては相対的にテーパ部1
12側へ移動する。さらに、ピストン100の移動によ
りストッパリング120はテーパ部112側へ相対的に
移動して、図9に示されるように、ストッパリング12
0の内周部がテーパ部112の外周部に当接すると、テ
ーパ部112からの押圧力によってストッパリング12
0の直径が拡大され、ストッパリング120の外周部が
シリンダ42の内周部に接触し、ストッパリング120
の外周部とシリンダ42の内周部との間に摩擦力が増大
し、ピストン100が停止される。これによってストラ
ップ14が伸直状態で保持される(図1及び図2参
照)。
【0062】したがって、本エアバッグ装置90では、
上述したストラップ14を設けることによる効果を得ら
れるのみならず、ピストン100がシリンダ42内の如
何なる位置にあっても、ピストン100が前方(すなわ
ち、図7の矢印FR方向)へ移動してから即座に停止さ
せることができ、ストラップ14の伸直状態を維持でき
る。
上述したストラップ14を設けることによる効果を得ら
れるのみならず、ピストン100がシリンダ42内の如
何なる位置にあっても、ピストン100が前方(すなわ
ち、図7の矢印FR方向)へ移動してから即座に停止さ
せることができ、ストラップ14の伸直状態を維持でき
る。
【0063】次に本発明の第3の実施の形態について説
明する。図10には、本発明の第3の実施の形態に係る
エアバッグ装置140のピストン150を拡大した断面
図が示されている。この図に示されるように、ピストン
150は、後端部152の外径寸法がシリンダ42の内
部で摺動可能な寸法とされている。また、ピストン15
0の小径部106の前端側には、後端部152と同様に
外径寸法がシリンダ42の内部で摺動可能な寸法とされ
た鍔部154が形成されている。すなわち、本実施の形
態に係るエアバッグ装置140のピストン150は、テ
ーパ部104が円弧状となっていおるものの、実質的に
外形が前記第2の実施の形態のカバー108と同じであ
る。このため、この構成であっても、上述した第2の実
施の形態と同様の効果を得ることができる。
明する。図10には、本発明の第3の実施の形態に係る
エアバッグ装置140のピストン150を拡大した断面
図が示されている。この図に示されるように、ピストン
150は、後端部152の外径寸法がシリンダ42の内
部で摺動可能な寸法とされている。また、ピストン15
0の小径部106の前端側には、後端部152と同様に
外径寸法がシリンダ42の内部で摺動可能な寸法とされ
た鍔部154が形成されている。すなわち、本実施の形
態に係るエアバッグ装置140のピストン150は、テ
ーパ部104が円弧状となっていおるものの、実質的に
外形が前記第2の実施の形態のカバー108と同じであ
る。このため、この構成であっても、上述した第2の実
施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0064】次に本発明の第4の実施の形態について説
明する。図11には、本発明の第4の実施の形態に係る
エアバッグ装置160のピストン150の近傍部分の拡
大断面図が示されている。この図に示されるように、ピ
ストン150の小径部106に弾性を有する樹脂材で形
成されたストッパ170が設けられている。なお、この
ストッパ170に適用される材質は、弾性を有する材質
であれば樹脂材でなくともよく、例えば金属を適用して
も構わない。このストッパ170は図12に示されるよ
うに前端部に(図11のFR方向側端部)底部172を
有する円筒状に形成されており、底部172に円孔17
4が形成されピストン150の小径部106が貫通して
いる。また、ストッパ170の筒部176の外径寸法
は、鍔部154或いは後端部152の外径寸法と等し
く、シリンダ42の内部で摺動可能な寸法とされてい
る。また、このストッパ170の筒部176及び底部1
72には切欠部178が形成されており、ストッパ17
0の筒部176に径方向内側から荷重Fをかけると切欠
部178の間隔Eが拡大され、ストッパ170の直径が
通常状態(すなわち、荷重Fをかけない状態)よりも大
きくなる。
明する。図11には、本発明の第4の実施の形態に係る
エアバッグ装置160のピストン150の近傍部分の拡
大断面図が示されている。この図に示されるように、ピ
ストン150の小径部106に弾性を有する樹脂材で形
成されたストッパ170が設けられている。なお、この
ストッパ170に適用される材質は、弾性を有する材質
であれば樹脂材でなくともよく、例えば金属を適用して
も構わない。このストッパ170は図12に示されるよ
うに前端部に(図11のFR方向側端部)底部172を
有する円筒状に形成されており、底部172に円孔17
4が形成されピストン150の小径部106が貫通して
いる。また、ストッパ170の筒部176の外径寸法
は、鍔部154或いは後端部152の外径寸法と等し
く、シリンダ42の内部で摺動可能な寸法とされてい
る。また、このストッパ170の筒部176及び底部1
72には切欠部178が形成されており、ストッパ17
0の筒部176に径方向内側から荷重Fをかけると切欠
部178の間隔Eが拡大され、ストッパ170の直径が
通常状態(すなわち、荷重Fをかけない状態)よりも大
きくなる。
【0065】このストッパ170のこの筒部176と小
径部106との間にはCリング179が配置されてい
る。このCリング179は前述した第2の実施の形態の
ストッパリング120と基本的に同一の形状であるが、
ストッパリング120とは異なり外径寸法が筒部176
の内径寸法に等しい。
径部106との間にはCリング179が配置されてい
る。このCリング179は前述した第2の実施の形態の
ストッパリング120と基本的に同一の形状であるが、
ストッパリング120とは異なり外径寸法が筒部176
の内径寸法に等しい。
【0066】したがって、本実施の形態では、Cリング
179の内周部がテーパ部112の外周部に当接する
と、テーパ部112からの押圧力によってCリング17
9の直径が拡大され、Cリング179がストッパ170
の筒部176を内側から押圧する。これによって、筒部
176の外周部とシリンダ42の内周部との摩擦力が増
大し、ピストン100が停止され、袋体12が伸直状態
で保持される(図1及び図2参照)。ここで、この本実
施の形態では、前述したストッパリング120とシリン
ダ42との間の摩擦力でピストン100、150を停止
させる構成とは異なり、筒部176とシリンダ42とが
面接触であるため、制動力が大きく、より一層確実にピ
ストン100を停止させることができる。
179の内周部がテーパ部112の外周部に当接する
と、テーパ部112からの押圧力によってCリング17
9の直径が拡大され、Cリング179がストッパ170
の筒部176を内側から押圧する。これによって、筒部
176の外周部とシリンダ42の内周部との摩擦力が増
大し、ピストン100が停止され、袋体12が伸直状態
で保持される(図1及び図2参照)。ここで、この本実
施の形態では、前述したストッパリング120とシリン
ダ42との間の摩擦力でピストン100、150を停止
させる構成とは異なり、筒部176とシリンダ42とが
面接触であるため、制動力が大きく、より一層確実にピ
ストン100を停止させることができる。
【0067】なお、前記第2及び第4の実施の形態で
は、ストッパリング120及びCリング179の周方向
の断面形状を円形としたが、ストッパリング120及び
Cリング179の断面形状は円形に限定されるものでは
ない。例えば、ストッパリング120の内周部がテーパ
部112に面接触し、且つ、ストッパリング120の外
周部がシリンダ42の内周部に面接触するような三角形
状或いは台形状としてもよく、この場合には、断面円形
の場合よりもテーパ部112及びシリンダ42との接触
面積が大きいため、摩擦力が大きくなり制動力が増加す
る。
は、ストッパリング120及びCリング179の周方向
の断面形状を円形としたが、ストッパリング120及び
Cリング179の断面形状は円形に限定されるものでは
ない。例えば、ストッパリング120の内周部がテーパ
部112に面接触し、且つ、ストッパリング120の外
周部がシリンダ42の内周部に面接触するような三角形
状或いは台形状としてもよく、この場合には、断面円形
の場合よりもテーパ部112及びシリンダ42との接触
面積が大きいため、摩擦力が大きくなり制動力が増加す
る。
【0068】次に本発明の第5の実施の形態について説
明する。図13には、本発明の第5の実施の形態に係る
エアバッグ装置180のシリンダ190の断面図が示さ
れている。この図に示されるように、モジュールケース
32に形成されたシリンダ190の後端部190A(す
なわち、図13の矢印FR方向とは逆側の端部でシリン
ダ190の引き操作方向側端部)は開口端とされてお
り、モジュールケース32に形成された内径寸法がシリ
ンダ190の内径寸法よりも大の孔192の底部192
Aにて開口している。シリンダ190の後端部190A
の周囲の底部192Aには環状の溝194が形成されて
おり、逆戻り防止部材としてのスプリング196が嵌合
されている。このスプリング196は弾性を有してお
り、また、図14に示されるように、リング状の基部1
96Aが底部192Aに固定され、且つ先端部がシリン
ダ190の延長上に延出されている。
明する。図13には、本発明の第5の実施の形態に係る
エアバッグ装置180のシリンダ190の断面図が示さ
れている。この図に示されるように、モジュールケース
32に形成されたシリンダ190の後端部190A(す
なわち、図13の矢印FR方向とは逆側の端部でシリン
ダ190の引き操作方向側端部)は開口端とされてお
り、モジュールケース32に形成された内径寸法がシリ
ンダ190の内径寸法よりも大の孔192の底部192
Aにて開口している。シリンダ190の後端部190A
の周囲の底部192Aには環状の溝194が形成されて
おり、逆戻り防止部材としてのスプリング196が嵌合
されている。このスプリング196は弾性を有してお
り、また、図14に示されるように、リング状の基部1
96Aが底部192Aに固定され、且つ先端部がシリン
ダ190の延長上に延出されている。
【0069】したがって、ピストン34がインフレータ
16から放出されたガスの圧力を受けて引き操作方向へ
移動し、ピストン34がシリンダ190の後端部190
Aへ達し、後端部190Aから外側へ突出すると、スプ
リング196がピストン34に係合し、その弾性力によ
ってピストン34を下方(図13の矢印UP方向とは逆
方向)へ押圧する。これによって、ピストン34がシリ
ンダ190の延長上から強制的に離脱され、ピストン3
4が後端部190Aの端縁へ引っ掛かる(図13の実線
にて示された状態)。このため、この状態からピストン
34をストラップ14の張力によってピストン34が前
方(すなわち、図13の矢印FR方向)へ引っ張られて
も、ピストン34はシリンダ190の内部へ復帰するこ
とができない。このため、インフレータ16によるガス
の放出が終了しても、ピストン34が逆戻りすることは
なく、ストラップ14の伸直状態を維持できる。
16から放出されたガスの圧力を受けて引き操作方向へ
移動し、ピストン34がシリンダ190の後端部190
Aへ達し、後端部190Aから外側へ突出すると、スプ
リング196がピストン34に係合し、その弾性力によ
ってピストン34を下方(図13の矢印UP方向とは逆
方向)へ押圧する。これによって、ピストン34がシリ
ンダ190の延長上から強制的に離脱され、ピストン3
4が後端部190Aの端縁へ引っ掛かる(図13の実線
にて示された状態)。このため、この状態からピストン
34をストラップ14の張力によってピストン34が前
方(すなわち、図13の矢印FR方向)へ引っ張られて
も、ピストン34はシリンダ190の内部へ復帰するこ
とができない。このため、インフレータ16によるガス
の放出が終了しても、ピストン34が逆戻りすることは
なく、ストラップ14の伸直状態を維持できる。
【0070】なお、上述した各実施の形態では、ストッ
パリング120又はストッパ180を用いた構成とスプ
リング196を用いた構成を別々に説明したが、ストッ
パリング120又はストッパ180を用いた構成にスプ
リング196を適用しても構わない。
パリング120又はストッパ180を用いた構成とスプ
リング196を用いた構成を別々に説明したが、ストッ
パリング120又はストッパ180を用いた構成にスプ
リング196を適用しても構わない。
【0071】次に本発明の第6の実施の形態について説
明する。図15には、本発明の第6の実施の形態に係る
エアバッグ装置200のピストン202の分解斜視図が
示されており、また、図16にはピストン202を拡大
した断面図が示されている。さらに、図17にはピスト
ン202の正面図が示されている。これらの図に示され
るように、本実施の形態に係るエアバッグ装置200の
ピストン202は、その周面に3か所の溝部204が形
成されている。これらの溝部204は底部が傾斜してお
り、車両前方(図16の矢印FR方向)へ向けて溝部2
04の深さが漸次深くなっている。各溝部204の内部
にはストッパボール206が配置されている。このスト
ッパボール206はステンレス材等の金属材料によって
形成された鋼球であり、直径寸法が溝部204の幅寸法
よりも僅かに小さくなるように形成されている。このた
め、ストッパボール206は溝部204に沿って自在に
転動可能であると共に、ストッパボール206を押し上
げるだけの外力がストッパボール206に作用しない限
り、ストッパボール206は溝部204の最深部側、す
なわち、前端側に位置している。
明する。図15には、本発明の第6の実施の形態に係る
エアバッグ装置200のピストン202の分解斜視図が
示されており、また、図16にはピストン202を拡大
した断面図が示されている。さらに、図17にはピスト
ン202の正面図が示されている。これらの図に示され
るように、本実施の形態に係るエアバッグ装置200の
ピストン202は、その周面に3か所の溝部204が形
成されている。これらの溝部204は底部が傾斜してお
り、車両前方(図16の矢印FR方向)へ向けて溝部2
04の深さが漸次深くなっている。各溝部204の内部
にはストッパボール206が配置されている。このスト
ッパボール206はステンレス材等の金属材料によって
形成された鋼球であり、直径寸法が溝部204の幅寸法
よりも僅かに小さくなるように形成されている。このた
め、ストッパボール206は溝部204に沿って自在に
転動可能であると共に、ストッパボール206を押し上
げるだけの外力がストッパボール206に作用しない限
り、ストッパボール206は溝部204の最深部側、す
なわち、前端側に位置している。
【0072】ここで、各溝部204の底部とシリンダ4
2の内周部との間隔は、溝部204の前端(最深部)側
でストッパボール206の直径寸法よりも長く形成され
ており、後端(最浅部)側ではストッパボール206の
直径寸法よりも僅かに短く形成されている。このため、
ストッパボール206が溝部204の前端(最深部)側
に位置している場合(図16参照)にはストッパボール
206が完全に溝部204の内部に収まるが、ストッパ
ボール206が溝部204の後端(最浅部)側に位置し
ている場合(図18参照)にはストッパボール206が
シリンダ42の内周部へ当接する。また、ピストン20
2の前端側部分は、外径寸法がシリンダ42の内径寸法
よりも小径の小径部218とされている。この小径部2
18は、外径寸法が溝部204の底部での外径寸法より
も大径とされており、しかも、車両前方(図16の矢印
FR方向)へ向けて外径寸法が漸次小径となるテーパ状
とされている。さらに、この小径部218にはストッパ
リング208が配置されている。このストッパリング2
08は内径寸法が小径部218の外径寸法よりも大径の
リング状とされており、その車両前方側端部からは複数
の接触片210が各溝部204に対応して延出されてい
る。これらの接触片210は前端側がシリンダ42の内
周部へ向けて漸次近接するように形成されており、その
前端部では常時シリンダ42の内周部に接触している。
また、ストッパリング208の後端部は径方向内側へ向
けて屈曲された鍔部212とされている。
2の内周部との間隔は、溝部204の前端(最深部)側
でストッパボール206の直径寸法よりも長く形成され
ており、後端(最浅部)側ではストッパボール206の
直径寸法よりも僅かに短く形成されている。このため、
ストッパボール206が溝部204の前端(最深部)側
に位置している場合(図16参照)にはストッパボール
206が完全に溝部204の内部に収まるが、ストッパ
ボール206が溝部204の後端(最浅部)側に位置し
ている場合(図18参照)にはストッパボール206が
シリンダ42の内周部へ当接する。また、ピストン20
2の前端側部分は、外径寸法がシリンダ42の内径寸法
よりも小径の小径部218とされている。この小径部2
18は、外径寸法が溝部204の底部での外径寸法より
も大径とされており、しかも、車両前方(図16の矢印
FR方向)へ向けて外径寸法が漸次小径となるテーパ状
とされている。さらに、この小径部218にはストッパ
リング208が配置されている。このストッパリング2
08は内径寸法が小径部218の外径寸法よりも大径の
リング状とされており、その車両前方側端部からは複数
の接触片210が各溝部204に対応して延出されてい
る。これらの接触片210は前端側がシリンダ42の内
周部へ向けて漸次近接するように形成されており、その
前端部では常時シリンダ42の内周部に接触している。
また、ストッパリング208の後端部は径方向内側へ向
けて屈曲された鍔部212とされている。
【0073】一方、ピストン202の前端部には雄ねじ
部214が形成されており、ナット216が螺合されて
いる。このナット216は外径寸法が車両後方へ向けて
漸次縮径されたテーパ状とされており、通常状態(図1
6に図示された状態)ではストッパリング208の内周
部及び鍔部212がナット216の外周部に当接し、ス
トッパリング208の車両前方への移動を阻止してい
る。
部214が形成されており、ナット216が螺合されて
いる。このナット216は外径寸法が車両後方へ向けて
漸次縮径されたテーパ状とされており、通常状態(図1
6に図示された状態)ではストッパリング208の内周
部及び鍔部212がナット216の外周部に当接し、ス
トッパリング208の車両前方への移動を阻止してい
る。
【0074】上記構成のピストン202を用いた場合に
は、インフレータ16から放出されたガスの圧力を受け
ると、ピストン202がストッパリング208とストッ
パボール206を伴ってシリンダ42の後端側(すなわ
ち、図16の矢印FR方向とは逆方向)へ向けて移動す
る。これによって、ストラップ14が引き操作されて、
袋体12が伸直状態とされる(図1及び図2参照)。
は、インフレータ16から放出されたガスの圧力を受け
ると、ピストン202がストッパリング208とストッ
パボール206を伴ってシリンダ42の後端側(すなわ
ち、図16の矢印FR方向とは逆方向)へ向けて移動す
る。これによって、ストラップ14が引き操作されて、
袋体12が伸直状態とされる(図1及び図2参照)。
【0075】この状態からピストン202に作用するガ
ス圧が減少し、また、ピストン202側へのガスの供給
が終了し、或いは、乗員の頭部が展開状態の袋体12を
押圧した場合には、ストラップ14を介してピストン2
02が前方(すなわち、図16の矢印FR方向)へ引っ
張られて移動する。
ス圧が減少し、また、ピストン202側へのガスの供給
が終了し、或いは、乗員の頭部が展開状態の袋体12を
押圧した場合には、ストラップ14を介してピストン2
02が前方(すなわち、図16の矢印FR方向)へ引っ
張られて移動する。
【0076】この場合には、ピストン202はストラッ
プ14の張力によって移動しようとするが、ストッパリ
ング208は慣性、及びシリンダ42の内周部との僅か
な摩擦によってその場所に止まろうとする。このため、
ストッパリング208はピストン202に対して車両後
方へ向けて相対的に移動する。これにより、ストッパリ
ング208の鍔部212がストッパボール206を押圧
し、ストッパボール206が溝部204の内部を車両後
方へ向けて移動する。ここで、溝部204の底部は斜面
とされており、溝部204の後端側では深さがストッパ
ボール206の直径寸法よりも浅いため、ストッパリン
グ208の鍔部212によって押圧されて溝部204の
後端部まで移動したストッパボール206は、図18に
示されるように、一部がピストン202の外周部よりも
径方向外側へ突出してシリンダ42の内周部に接触し、
このときのストッパボール206とシリンダ42の内周
部との間に生じた摩擦力によってストッパボール206
が停止すると、ストッパボール206が溝部204の底
部を押圧してピストン202が停止される。これによっ
てストラップ14が伸直状態で保持される(図1及び図
2参照)。
プ14の張力によって移動しようとするが、ストッパリ
ング208は慣性、及びシリンダ42の内周部との僅か
な摩擦によってその場所に止まろうとする。このため、
ストッパリング208はピストン202に対して車両後
方へ向けて相対的に移動する。これにより、ストッパリ
ング208の鍔部212がストッパボール206を押圧
し、ストッパボール206が溝部204の内部を車両後
方へ向けて移動する。ここで、溝部204の底部は斜面
とされており、溝部204の後端側では深さがストッパ
ボール206の直径寸法よりも浅いため、ストッパリン
グ208の鍔部212によって押圧されて溝部204の
後端部まで移動したストッパボール206は、図18に
示されるように、一部がピストン202の外周部よりも
径方向外側へ突出してシリンダ42の内周部に接触し、
このときのストッパボール206とシリンダ42の内周
部との間に生じた摩擦力によってストッパボール206
が停止すると、ストッパボール206が溝部204の底
部を押圧してピストン202が停止される。これによっ
てストラップ14が伸直状態で保持される(図1及び図
2参照)。
【0077】したがって、本エアバッグ装置200で
も、ピストン202がシリンダ42内の如何なる位置に
あっても、ピストン202が前方(すなわち、図16の
矢印FR方向)へ移動してから即座に停止させることが
でき、ストラップ14の伸直状態を維持できる。
も、ピストン202がシリンダ42内の如何なる位置に
あっても、ピストン202が前方(すなわち、図16の
矢印FR方向)へ移動してから即座に停止させることが
でき、ストラップ14の伸直状態を維持できる。
【0078】なお、第2乃至第6の実施の形態は、袋体
12を展開膨張させるインフレータ16からのガスをス
トラップ14の引き操作にも併用したエアバッグ装置1
0に逆戻り防止手段を適用した構成であったが、袋体1
2を展開膨張させるインフレータ16とは別にストラッ
プ14の引き操作を行うインフレータモジュールを適用
した場合であっても、ストラップ14の引き操作専用の
インフレータモジュールに上述した第2乃至第6の実施
の形態の構成をそのまま適用できる。
12を展開膨張させるインフレータ16からのガスをス
トラップ14の引き操作にも併用したエアバッグ装置1
0に逆戻り防止手段を適用した構成であったが、袋体1
2を展開膨張させるインフレータ16とは別にストラッ
プ14の引き操作を行うインフレータモジュールを適用
した場合であっても、ストラップ14の引き操作専用の
インフレータモジュールに上述した第2乃至第6の実施
の形態の構成をそのまま適用できる。
【0079】
【発明の効果】本発明のエアバッグ装置によれば、イン
フレータの容量を大きくすることなく袋体を所定使用位
置に張り渡すよう設定できるという優れた効果を有す
る。
フレータの容量を大きくすることなく袋体を所定使用位
置に張り渡すよう設定できるという優れた効果を有す
る。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るエアバッグ装
置を車両幅方向内方から見た概略正面図である。
置を車両幅方向内方から見た概略正面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るエアバッグ装
置の要部を示す、要部縦断面図である。
置の要部を示す、要部縦断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るエアバッグ装
置における袋体を格納収縮状態で収容している格納ケー
ス部分の縦断面図である。
置における袋体を格納収縮状態で収容している格納ケー
ス部分の縦断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るエアバッグ装
置のモジュールケース部分の要部を示す縦断面図であ
る。
置のモジュールケース部分の要部を示す縦断面図であ
る。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係るエアバッグ装
置におけるモジュールケースに適用されたプレートを取
り出して示す斜視図である。
置におけるモジュールケースに適用されたプレートを取
り出して示す斜視図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係るエアバッグ装
置のモジュールケース部分の弁が屈曲した状態(通気孔
が開放された状態)を示す図4に対応した縦断面図であ
る。
置のモジュールケース部分の弁が屈曲した状態(通気孔
が開放された状態)を示す図4に対応した縦断面図であ
る。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係るエアバッグ装
置の逆戻り防止手段の構成を示す拡大断面図である。
置の逆戻り防止手段の構成を示す拡大断面図である。
【図8】ストッパリング(ストッパ)の形状を示す平面
図である。
図である。
【図9】ストッパによってピストンを停止させた状態状
態を示す図7に対応した拡大断面図である。
態を示す図7に対応した拡大断面図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態に係るエアバッグ
装置の逆戻り防止手段の構成を示す拡大断面図である。
装置の逆戻り防止手段の構成を示す拡大断面図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態に係るエアバッグ
装置の逆戻り防止手段の構成を示す拡大断面図である。
装置の逆戻り防止手段の構成を示す拡大断面図である。
【図12】ストッパの形状を示す平面図である。
【図13】本発明の第5の実施の形態に係るエアバッグ
装置の逆戻り防止手段の構成を示す拡大断面図である。
装置の逆戻り防止手段の構成を示す拡大断面図である。
【図14】逆戻り防止部材としてのスプリングの外観を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図15】本発明の第6の実施の形態に係るエアバッグ
装置の逆戻り防止手段の構成を示す分解斜視図である。
装置の逆戻り防止手段の構成を示す分解斜視図である。
【図16】本発明の第6の実施の形態に係るエアバッグ
装置の逆戻り防止手段の構成を示す拡大断面図である。
装置の逆戻り防止手段の構成を示す拡大断面図である。
【図17】本発明の第6の実施の形態に係るエアバッグ
装置の逆戻り防止手段の構成を示す正面図である。
装置の逆戻り防止手段の構成を示す正面図である。
【図18】逆戻り防止手段が機能してピストンが停止し
た状態を示す図16に対応した断面図である。
た状態を示す図16に対応した断面図である。
10 エアバッグ装置 12 袋体 14 ストラップ 16 インフレータ 22 フロントピラー 24 ルーフサイド 28 ボルト 32 モジュールケース 34 ピストン(引操作手段) 38 ワイヤ 42 シリンダ(引操作手段) 90 エアバッグ装置 100 ピストン(引操作手段) 120 ストッパリング(逆戻り防止手段、ストッ
パ) 140 エアバッグ装置 150 ピストン(引操作手段) 140 エアバッグ装置 160 ピストン(引操作手段) 178 ストッパ(逆戻り防止手段、ストッパ) 180 エアバッグ装置 190 シリンダ(引操作手段) 196 スプリング(逆戻り防止手段、逆戻り防止部
材) 200 エアバッグ装置 202 ピストン(引操作手段) 204 溝部 206 ストッパボール(逆戻り防止手段)
パ) 140 エアバッグ装置 150 ピストン(引操作手段) 140 エアバッグ装置 160 ピストン(引操作手段) 178 ストッパ(逆戻り防止手段、ストッパ) 180 エアバッグ装置 190 シリンダ(引操作手段) 196 スプリング(逆戻り防止手段、逆戻り防止部
材) 200 エアバッグ装置 202 ピストン(引操作手段) 204 溝部 206 ストッパボール(逆戻り防止手段)
Claims (9)
- 【請求項1】 車両の屈曲した部分に沿って格納収縮状
態で配置されると共に両端部が支持され、インフレータ
モジュールから内部へ噴出されたガスによって膨出展開
する袋体を有するエアバッグ装置であって、 前記袋体の内部に配置され一方の端部が車体へ支持され
た長尺のストラップと、 前記ストラップの他端部を引き操作して前記車両の屈曲
した部分の間に前記ストラップを張り渡す引操作手段
と、 を備えることを特徴とするエアバッグ装置。 - 【請求項2】 前記引操作手段は、前記インフレータモ
ジュールにて発生したガスの圧力によって前記ストラッ
プを引き操作することを特徴とする請求項1記載のエア
バッグ装置。 - 【請求項3】 前記袋体における長手方向中間の少なく
とも一部が、前記車両の屈曲した部分に対し支持されて
いることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のエア
バッグ装置。 - 【請求項4】 前記ストラップが、塑性変形又は弾性変
形してエネルギーを吸収するよう構成されたことを特徴
とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のエアバッ
グ装置。 - 【請求項5】 前記引操作手段によって引き操作された
ストラップの逆戻りを阻止する逆戻り防止手段を備える
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載
のエアバッグ装置。 - 【請求項6】 前記引操作手段は、 前記ストラップの他端部へ連結されたピストンと、 前記引き操作方向へ移動可能に前記ピストンを収容する
シリンダと、 を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れ
かに記載のエアバッグ装置。 - 【請求項7】 前記ピストンは、前記ストラップの一端
側へ向けて漸次縮径されるテーパ部を有し、前記逆戻り
防止手段は、略リング状に形成されて前記テーパ部の縮
径側へ遊嵌され、前記ピストンが前記引き操作方向とは
逆方向に移動した場合には、前記ピストンに対して前記
引き操作方向へ向けて相対的に移動すると共に前記テー
パ部に接触して拡径し前記ピストンの外周部と前記シリ
ンダの内周部の双方に接触するストッパを備えることを
特徴とする請求項6記載のエアバッグ装置。 - 【請求項8】 前記ピストンは、前記ストラップの一端
側へ向けて深さが漸次深くなる溝部を有し、前記逆戻り
防止手段は、直径寸法が前記溝部の最深部側の深さより
も小さく且つ前記溝部の最浅部側の深さよりも大きな球
形状に形成され、前記溝部の内部に転動自在に配置され
ると共に、前記ピストンが前記引き操作方向とは逆方向
に移動した場合には、前記ピストンに対して前記引き操
作方向へ向けて相対的に移動する前記ストッパボールを
備えることを特徴とする請求項6記載のエアバッグ装
置。 - 【請求項9】 前記シリンダの前記引き操作方向側の端
部は開口端とされると共に、前記逆戻り防止手段は、前
記シリンダの引き操作方向側端部へ設けられ、前記ピス
トンが前記引き操作方向側端部に達したピストンに係合
して前記シリンダの延長上から前記ピストンを強制的に
離脱させて前記ピストンのシリンダへの復帰を阻止する
逆戻り防止部材を備えることを特徴とする請求項6乃至
請求項8の何れかに記載のエアバッグ装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8318257A JPH1071912A (ja) | 1996-06-26 | 1996-11-28 | エアバッグ装置 |
US08/880,888 US5924722A (en) | 1996-06-26 | 1997-06-23 | Air bag apparatus |
DE19726782A DE19726782C2 (de) | 1996-06-26 | 1997-06-24 | Airbagmodul |
SE9702416A SE517463C2 (sv) | 1996-06-26 | 1997-06-25 | Luftkuddeapparat |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8-166400 | 1996-06-26 | ||
JP16640096 | 1996-06-26 | ||
JP8318257A JPH1071912A (ja) | 1996-06-26 | 1996-11-28 | エアバッグ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1071912A true JPH1071912A (ja) | 1998-03-17 |
Family
ID=26490787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8318257A Pending JPH1071912A (ja) | 1996-06-26 | 1996-11-28 | エアバッグ装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5924722A (ja) |
JP (1) | JPH1071912A (ja) |
DE (1) | DE19726782C2 (ja) |
SE (1) | SE517463C2 (ja) |
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JP2009096275A (ja) * | 2007-10-16 | 2009-05-07 | Takata Corp | エアバッグ装置 |
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