[go: up one dir, main page]

JPH10511276A - 固定用タブ - Google Patents

固定用タブ

Info

Publication number
JPH10511276A
JPH10511276A JP8519866A JP51986696A JPH10511276A JP H10511276 A JPH10511276 A JP H10511276A JP 8519866 A JP8519866 A JP 8519866A JP 51986696 A JP51986696 A JP 51986696A JP H10511276 A JPH10511276 A JP H10511276A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tab
mechanical fastener
fixing
user
fastener element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP8519866A
Other languages
English (en)
Inventor
マーク マイケル ムレジヴァ
アピロムライ スリソパルク ロスランスキー
ブルース マイケル シーバース
Original Assignee
キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド filed Critical キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド
Publication of JPH10511276A publication Critical patent/JPH10511276A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/15Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
    • A61F13/56Supporting or fastening means
    • A61F13/62Mechanical fastening means ; Fabric strip fastener elements, e.g. hook and loop
    • A61F13/622Fabric strip fastener elements, e.g. hook and loop

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Wire Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 使い捨て吸収性製品(10)に取り付けられたメーカ側の結合端部(24)と、使用者側の端部(26)とを含む固定用タブ(22)を開示する。使用者の端部(26)は、機械的ファスナー要素(32)を含んでおり、少なくとも1.5:1 の係合解除比を有するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】 固定用タブ 本発明は、改善された固定用タブを備える使い捨て吸収性製品に関する。詳細 には、本発明は、吸収性製品を着用者に取り付けることのできる改善された能力 を有する固定用タブを備えたおむつのような使い捨て吸収性製品に関する。 使い捨て吸収性製品が本分野において知られている。このような製品は、おむ つ、大人用失禁製品等を含み、一般的に固定用タブを使用して着用者のウエスト まわりに固定される。大部分の商業的に入手可能な吸収性製品は、該製品を着用 者のウエストまわりに固定するのに接着式固定タブを採用する。使い捨て吸収性 製品を着用者のウエストまわりに固定するための固定用タブに関連して使用する のに、フック・ループファスナーのような機械的なファスナーが本分野において 知られている。このような機械的ファスナーは、広範囲にわたる商業的使用に取 り入れられてこなかった。これは、様々な理由のためである。このような機械的 ファスナーは、接着式ファスナーよりも一般的に高価である。吸収性製品は使い 捨てであることを意図するものなので、このような機械的ファスナーでは相当に 費用がかかることが多かった。 このような機械的ファスナーの費用を削減し、これらを使い捨て吸収性製品の 固定用タブに使用するのにより適したものとするという目標に向けて研究努力が なされてきた。低価格の機械式ファスナーが開発された。残念なことには、多く の場合、これらの低費用の機械的ファスナーでは、使い捨て吸収性製品を着用者 のウエストにしっかりと固定するのに必要な取り付けレベルを与えることができ ない。 従って、固定用タブが、許容可能な取り付けレベルを与えながら、より低価格 の機械式固定材料を利用するように構成され、すなわち設計されるような、使い 捨て吸収性製品に使用するための固定用タブを開発することが望まれる。これが 、本発明が解決しようとする目的である。 本発明は、上述の問題を解決するものである。本目的は、独立請求項1に従っ た固定用タブと、独立請求項14に従った使い捨て吸収性製品とによって解決さ れる。 さらに、本発明の利点、特徴、態様および詳細は、従属請求項、詳細な記載お よび図面から明らかになる。請求項が意図するのは、本発明を総括的に記述し非 制限的に解釈する第1のアプローチであるということである。 第1の態様において、本発明は、固定用テープに関連する。固定用テープは、 使い捨て吸収性製品に取り付けられるメーカ側の結合端部と使用者側の端部とを 備える。使用者側の端部は、使い捨て吸収性製品を着用者に固定しようとするも のである。固定用タブの使用者側の端部は、機械的なファスナー要素を備え、少 なくとも1.5:1の係合解除比を有するように構成される。 別の態様において、本発明は、使い捨て吸収性製品に関する。使い捨て吸収性 製品は、外側カバー、体側ライナーおよび該体側ライナーと外側カバーとの間に 配置された吸収性コアとを備える。使い捨て吸収性製品は、さらに使い捨て吸収 性製品に取り付けられるメーカ側の結合端部と使用者側の端部とを備える。使用 者の端部は、使い捨て吸収性製品を着用者に固定するようになっている。使用者 の端部は、機械的なファスナー要素からなり、少なくとも1.5:1の係合解除 比を有するように構成される。 別の態様において、本発明は、使い捨て吸収性製品に取りつけられるメーカ側 結合端部と使用者側端部とを備える固定用タブに関する。使用者側の端部は、使 い捨て吸収性製品を着用者に固定するようになっている。使用者側の端部は、機 械的なファスナー要素からなり、複数の裂片状である。裂片は、機械式ファスナ ー要素において少なくとも5ミリメートルの谷間部分と、機械的ファスナー要素 において約0°から約60°の角度を形成する。 別の態様において、本発明は、使い捨て吸収性製品に取り付けられているメー カ側結合端部と使用者側端部とを備える固定用タブに関する。使用者の端部は、 使い捨て吸収性製品を着用者に固定するようになっている。使用者の端部は機械 的ファスナー要素を備え、該機械的ファスナー要素に剪断チャネルを形成するよ うに切断されている。 本発明は、添付の図面に関連する本発明の以下の詳細な実施例を参照すること によってより理解できるであろう。 図1は、本発明に従った部分的に切断されたおむつの上面図である。 図2は、図1の線2−2に沿った横断面図である。 図3は、本発明に従った固定用タブの1実施例である。 図4は、本発明に従った固定用タブの別の実施例である。 図5は、本発明に従った固定用タブの別の実施例である。 図6は、本発明に従った固定用タブの別の実施例である。 図7は、ループ材料と係合された本発明に関する固定用タブの別の実施例であ る。 図8は、ループ材料から固定用タブに存在するフック材料の係合が解かれたと きの図7の固定用タブである。 図9は、ループ材料で係合された本発明に関する固定用タブの別の実施例であ る。 図10は、図9の線10−10に沿った図9に示した固定用タブの横断面図で ある。 図11は、本発明に関する固定用タブの別の実施例である。 図12は、本発明に関する固定用タブの別の実施例である。 図13は、本発明に関する固定用タブの別の実施例である。 1態様において、本発明は、おむつまたは大人用失禁製品のような使い捨て吸 収性製品に使用するための固定用タブに関連する。以下の記載は、使い捨て吸収 性幼児用オムツに関連する。しかしながら、本発明は、別の使い捨て吸収性製品 にも同じように適用可能である。 本発明は、図面を参照することによって最もよく理解でき、図1は、本発明に 従った幼児用おむつの部分的に切断された上面図を表す。おむつ10は、外側カ バー12、体側ライナー14、および外側カバー12と体側ライナー14との間 に配置された吸収性コア16とを備える。おむつ10は、任意的にウエスト弾性 部18と脚弾性部20とを含んでいてもよい。おむつ10は、固定用タブ22も 備えている。固定用タブ22は、おむつ10に取り付けられたメーカの結合端部 24と、着用者のウエストのまわりにおむつを固定するようになっている使用者 の端部26とを備える。適当なおむつの要素と構造が、例えば、メーヤ他に19 89年1月17日に付与された米国特許第4、798、603号、バーナーディ ンに1993年1月5日に付与された同第5、176、672号、ブルマー他に 1993年1月5日に付与された同第5、176、668号、プロキシマイヤ他 に1993年3月9日に付与された同第5、192、606号、ハンソン他によ り1993年7月22日に出願された米国特許出願番号第08/096、654 号、およびディルニック他により1994年6月21日に出願された同第08/ 263、281号に示されている。 本明細書において用いるように、メーカの結合端部とは、おむつ製造過程の一 部としておむつのメーカによりおむつに取り付けられている固定用タブ部分のこ とをいう。すなわち、メーカの端部は、一般的におむつに永久的に固定されるこ とを意図する。 本明細書に用いるように、使用者の端部とは、消費者によって使用される固定 用タブの一部のことを意味し、おむつを幼児のウエストのまわりに固定するよう になっている。固定用タブの使用者の端部は、固定用タブの使用者の端部を使用 することによって着用者に固定したり、再固定することができるように再固定可 能に一般的に設計されている。従って、固定用タブの使用者の端部によって形成 される取り付けは、一般的に永久的でなものではない。 固定用タブ22をおむつ10に固定してメーカの端部を形成する方法は、本分 野の当業者によく知られている。例えば、メーカの結合端部は、接着結合、音波 結合、接着および音波結合の組合せ、熱結合等によって形成できる。上述したよ うに、メーカの結合端部を形成するように用いられた取り付け方法は、一般的に 永久的であることを意図する。図2を参照してわかるように、図示した実施例に おいて、固定用タブは第1基材28から形成されている。第1基材は、固定用タ ブのメーカの結合端部24を形成する領域において体側ライナー14に固定され る。この固定は、一般的に永久的であり、固定用タブ22のメーカの結合端部2 4を形成する。 固定用タブ22の使用者の端部26が、図1および2に示すように、フック材 料32のような機械的ファスナー要素を表す。本明細書で用いるように、機械的 ファスナー要素とは、第2の機械的ファスナー要素と機械的に係合できる材料の ことを意図する。このような機械的ファスナー材料の例は、ループまたはループ のような材料と組み合わされるフックまたはフック状の材料(マッシュルーム等 )を含む。機械的ファスナー要素が相互に係合できる同様な構成を有することも 可能である。図1および図2に図示した実施例において、フック材料32は、固 定用タブ22に対向するおつ10の長手方向の端部に配置されたループ材料34 と係合するようになっている。 様々なフックまたはフック状材料が本分野の当業者に知られている。適当なフ ック材料は、ベルクロ U.S.A.から登録商標名CFM−15,CFM−2 2−1097,CFM−22−1121,CFM−22−1162,CFM−2 5−1003およびCFM−29−1003と、ミネソタ州セント・ミネソタ在 住のミネソタ・マイニング・マニュファクチュアリング・カンパニから入手可能 な登録商標CS−200がある。同様に、様々な範囲のループまたはループ様の 材料も本分野の当業者に知られている。適当なループ材料は、ギルフォード・ミ ルにより登録商標34285として入手可能な織られた、または編まれたループ と、スパンボンド、メルトブロー,またはカーディング法によって形成されたよ うな不織ループを含む。適当な不織ループ材料が、例えばバンダー・ウィレン他 に1988年1月19日に付与された米国特許番号第4、720、415号、モ ーマンに1994年8月9日に付与された同第5、336、545号、モーマン に1993年7月13日に付与された同第5、226、992号、ウィネスキ他 に1987年5月5日に付与された4、663、220号、マッコーマック他に より、1992年12月29日に出願された米国特許出願番号第07/990、 800号が開示されている。本発明は、これの先行技術を引用し、これらの特許 明細書の記述を本明細書の記述の一部とする。図示した実施例において、フック 材料32は、固定用タブ22の上に配置されており、ループ材料34は、おむつ 10の外側カバー12の上に配置されてもよい。あるいは、ループ材料はおむつ 10の外側カバー12を構成してもよい。従って外側カバー12は、上述に記載 した米国特許出願番号USSN07/997、800号に記載されているような 材料から構成されてもよい。もちろん、フックとループの場所を反対にしてルー プ材料が固定用タブ22上に存在し、フック材料がおむつ10の外側カバー上に 存在するようにすることも可能である。 固定用タブ22は、少なくとも1.5:1の係合解除比を形成するように構成 される。本明細書に用いるように、係合解除比とは、固定タブ設計の係合解除の 強度(グラム/線形インチの単位)と、同一の材料から形成されるが形状におい て長方形の長方形固定タブの係合解除強度(グラム/線形インチの単位)の比の ことをいう。係合解除比が求められる方法が例とともに以下に詳細に記載されて いる。 多くの機械的ファスナー要素は、使い捨て吸収性製品に用いるように商業的に 実用的であるのに十分な剪断強度を有する。本明細書に用いるように、剪断強度 とは、機械的ファスナー要素が、要素の取り付けの平面内において対向する力を 受けるときに、機械的ファスナー要素(フック・ループ材料のような)を分離さ せるのに必要な力のことをいう。 しかしながら、多数の機械的ファスナー要素では、使い捨て吸収性製品に関し このような材料を十分に商業的に使用するには十分ではない剥離強度を有する。 本明細書に用いるように、剥離強度とは、1つの要素が剥離力を受けるとき、機 械的なファスナー要素(フック・ループ材料のような)を分離させるのに必要と される力のことをいう。 本件出願人は、改善された剥離強度を保持する固定タブを設計するよう開発し てきた。詳細には、本件出願人は、剥離モードの分離の間、要素の分離前に少な くとも一部のファスナータブが剪断モードに配置されるように、ファスナータブ の設計を変更することを考え出した。すなわち、所定の機械的固定用タブは、剪 断モードよりも剥離モードにおいてより簡単に(小さな力で)係合を解除するよ うになっているので、本件出願人は、剥離モード力を受けると、機械的ファスナ ー要素が、分離前に剪断モードに配置されるような設計を有する固定用タブを設 計することを考え出した。 典型的な固定用タブは、一般的に固定用タブが形成される基材にほぼ全表面に わたり取り付けられた機械的ファスナー要素の、ほぼ長方形か正方形片を採用す る。固定用タブ上に存在する機械的ファスナー要素の形状を変更することによっ て、本件出願人は、固定用タブの係合解除の強度を増大させることができる。剥 離強度におけるこの増大によって、例に関し以下に詳細に記載するように、係合 解除比として量が定められる。 従って、本発明の固定用タブの使用者の端部は、少なくとも1.5:1、また は少なくとも2:1、あるいは少なくとも5:1、あるいは少なくとも約10: 1および少なくとも15:1の係合解除比を有するように構成されている。 図3乃至図13は、本発明に関する特定の固定タブを図示する。図3乃至図6 は、複数裂片状の固定タブを表している。図3は、固定用タブ36の使用者端部 を表している。固定用タブ36の使用者端部は、フック材料40のような機械的 ファスナー要素が取り付けられる第1の基材38を備える。固定用タブ36は、 主となる中央の裂片42と側部裂片44、46とを備える。中央裂片42と側部 裂片44、46との形状は、機械的ファスナー要素(フック40)における谷間 部分48を形成するようになっている。 本件出願人は、フック40のような機械的ファスナー要素における谷間部分4 8が形成されるために、機械的ファスナー要素の谷間が少なくとも約5ミリメー トル、あるいは少なくとも約8ミリメートル、あるいは少なくとも約15ミリメ ートルの深さ50を有するとき、少なくとも約1.5:1の係合解除比を作り出 すことになるということを発見した。さらに、側部裂片44、46が、中心線5 2と側部裂片の内面とに対し機械的ファスナー要素40において約0°から約6 0°の角度αを適切に形成する。あるいは、側部裂片44、46は、約10°か ら約55°の機械的ファスナー要素における角度を形成する。上述した谷間と角 度αを形成するように機械的ファスナー要素40を形成することによって、機械 的ファスナー部分40をかみあう機械的ファスナー要素から剥離モードにおいて 中央裂片42を取り除くことにより取り外すことは、剥離モードの力をかけるか わりに、側部裂片44、46を剪断モードにすることである、ということがわか った。上述したように、このことは、1.5:1か、それ以上の係合解除比を有 する機械的固定タブを作り出すことがわかった。約10°以上の角度αを形成す ることは、機械的ファスナー要素を分離する助けとなることがわかった。 図4は、本発明に関する固定用タブの別の実施例を表す。図4において、図3 に図示した固定用タブの同様の要素には同じ番号を付与する。図4をもう一度参 照すると、谷間48と機械的ファスナー要素において形成された角度αが、1. 5かそれ以上の係合解除比を有する固定タブを作り出すということがわかった。 図4に示した谷間48は、中心線52に対しほぼ垂直な谷底面54を有する。中 心線52に対し垂直な谷底面54が存在することは、谷底面54が形成されてい ない図3に図示したような同様な実施例に比較すると係合解除比が増大すること がわかった。 図5は、図3および図4に示したような複数裂片固定用タブを図示する。図5 の固定用タブは、3つの裂片(3裂状)、中央裂片42、側部裂片44、46を 形成する。図5に表されている番号は、図3と図4に関し上述した要素と同じで あることを示す。図5により形成された角度αは、ほぼ20°であり、図3によ り形成された角度αは、約10°である。 図3、4、および5において、中央裂片42、側部裂片44、46のそれぞれ は、機械的ファスナー要素40によって占められた表面積を形成する。本出願の 目的のために、裂片の表面積は、機械的ファスナー要素によって覆われた裂片部 分のことを言い、裂片は、谷間48の最低点と最も近接する谷間とを接続する線 によって形成される。あるいは、1個の谷間48からなる固定タブの場合には、 谷間48によって形成される最低点の接し、かつ中心線52に垂直な線によって 裂片が形成される。従って、図5に関し、線56は、前記の表面積を構成する、 中央裂片42、側部裂片44、46の表面積を形成するようになっている。詳細 には、機械的ファスナー要素40により覆われ、固定タブのメーカ固定端部から 最も離れた線56の側部に配置された裂片42、44および46の面積が、裂片 の表面積を構成する。図3、4、および5に図示された固定用タブにおいて、中 央裂片42は、少なくとも1つの側部裂片44または46の表面積よりも少なく とも約50%大きい表面積を有する。図3乃至図5に示したような固定用タブは 、約中心線52のまわりでほぼ対称なので、中心裂片42の表面積は、側部裂片 44、46の双方の表面積の少なくとも約100%以上であり、あるいは、約2 00%以上である。 図6は、2裂状の固定用タブであり、図3乃至図5に表われている番号と同じ 参照番号は、同じ要素を表す。 図7は、本発明に従って固定用タブの別の形態を表す。図7を参照すると、固 定用タブ58がループ材料60と係合した関係で図示されている。固定用タブ5 8は、フック材料64が取り付けられている第1の基材62を含む。フック材料 64は、ループ材料60のループと係合する。該固定用タブ58は、固定用タブ 58を通って完全に切断することによって形成された剪断チャネル66を形成す る。剪断チャネル66は、固定用タブ58の中心線52に対し角度αを形成する 。角度αは、約0°から約60°であるのが適当であり、そうでない場合には、 約15°から約55°であるのが適している。 図8は、矢印68の方向に剥離力を受ける図7の固定用タブ58を図示してい る。図8からわかるように、固定用タブ58の先端70がループ材料60と係合 した関係から引っ張れると、剪断チャネル66によってフック材料64を分離す ることができ、剪断チャネル66間に配置されたフック材料が剥離力を受けて、 剪断チャネル66の外側(中心線に対し)に配置されたフック材料が、ループ材 料60から分離する前に、剥離力と剪断力の双方を受ける。このために、固定用 タブ58は、1.5:1以上の係合解除比を有することになる。 図9は、本発明に関する固定用タブの別の実施例を示す。図9において、固定 用タブ72は、フック材料76に取り付けられる第1の基材74を備える。フッ ク材料76は、ループ材料78と係合した関係で示されている。幅(中心線52 に対し垂直方向)に沿った面積が第1基材に取り付けられないように、フック材 料76が基材74に取り付けられ、フック材料76の非取り付け端部80を形成 するようになっている。固定用タブ72の側部のメーカ固定端部から離れた線8 2の側部に配置されたフック材料76の領域が、第1の基材74に取り付けられ ていない。このことは、図9の線10−10を切断した横断面図を参照すること によって最もよくわかる。 従って、第1の基材74の端部84が、矢印86によって示した剥離力を受け ると、第1基材74のフック材料76からの分離が線82に達するまで、フック 材料76の非取り付け端部80はループ材料78と係合されたままである。この 点において、フック材料76の非取り付け端部80が剪断力と剥離力との双方を 受ける。フック材料76の非取り付け端部が、少なくとも約2ミリメートル、好 ましくは少なくとも約6ミリメートル、好ましくは約2から約10ミリメートル の中心線52に平行な方向に長さを有する。このような形状は1.5:1か、そ れ以上の係合解除比を有する固定用タブを作り出すことがわかった。 図11は、本発明に従った固定用タブの実施例を表している。中心裂片42は その上端部に先端70を含む。この上端部は幅94を有しており、中央裂片42 の底面は、幅96を有する。側部裂片44と46は長さ90を有する。中心線5 2に沿った固定材料の全体の長さは92で表されている。さらに、側部裂片44 と46は、中心線52と側部裂片の内面とに対し角度αを形成するのが適切であ る。 αは、0°から約60°、10°から約55°Cの角度を形成するのが好まし い。 図12と13は、本発明に従ってファスナータブの別の実施例を表す。また、 上述の固定タブの同一要素は図12と図13と同一符合を有する。 図3、4、5、11他に図示したような設計は、世話人が1つの裂片すなわち タブを掴んで固定用テープを取り除くことができるという利点をもたらす。これ は、世話人から見てより簡単な固定用タブを利用する。この中央裂片は、取り除 くことを達成するのに、最も一般的には掴まれる。 図面に示した多くの設計は、「組み込まれた」形状で作り出され、このために 、生産に関する費用を下げて、固定用タブの費用を安くできるという利点を有す る。 試験手順 係合解除比 試験されるべき固定用タブが準備される。固定用タブは、第1の機械式ファス ナー要素を備える。固定用タブの第1の機械式要素(一般的にフック材料)が約 5.08cm(2インチ)の最大幅と、2.54cm(1インチ)の最大長さと を有していなければならない。第1の機械式ファスナー要素が係合される第2の 機械式ファスナー要素のサンプルも準備される。第2の機械式ファスナー要素( 一般的にループ材料)のサンプルは、試験される固定用タブよりも少なくとも約 0.635cm(0.25インチ)幅広で、少なくとも約15.24cm(6イ ンチ)長い。 以下の器具が用いられる。 ノースカロライナ州、リサーチ・トライアングルパーク、P.O.ボックス1 4226在住のシンテック・インクから商業的に入手可能なシンテックQADシ ステムのようなコンピュータデータ獲得システムを有するシンテックシステム2 引張試験器。この引張試験器には、ピーク荷重(指定された開始と最終計測との 間で達成される、グラム単位で計測される最大荷重)と、3つのピーク荷重(指 定された開始と最終計測との間の、グラム単位で計測された3つの最大ピーク荷 重値の平均)とを求めることのできるコンピュータデータ獲得システムが設けら れる。3つのピーク荷重を求めるために、コンピュータは、第1の最小値よりも 5%大きい荷重値を求めた後、ピーク検索を開始する。ピーク検索の間、コンピ ュータが、前記の最高値から荷重が5%減少する前に、最大荷重値を検索する。 これは、ピークとして識別される。次いで、コンピュータは、最小値から荷重が 5%増大する前に、最小値を検索し、この値を新しい最小荷重値として識別でき る。この新しい最小荷重に対し、荷重が5%増大することにより別のピーク検索 を開始する。この過程は、最終の計測に達するまで継続する。 オハイオ州メントール在住のケムサルタント・インターナショナルから商業的 に入手可能な、登録商標「アイテム6.2」の2.04kg(4.5ポンド)の ゴムがカバーされたハンドル式ローラ。 全ての試験は、23°C±2°Cおよび50%±5%の相対湿度の標準研究所 環境で実行される。試験手順 第2の機械的ファスナー要素(一般的にループ材料)が、例えばクリップボー ドのクリップ内の材料の一端を挟み取り、クリップボードの表面に沿って材料を 平滑にし、パブリックス・サプライズにより登録商標IDLモデル番号1124 0として商業的に入手可能なクランプでクリップボードに対し材料の他端をクラ ンプすることによって、硬い平坦面に固定して取り付けられる。固定用タブが使 用されなければならない吸収性製品の意図された使用の間、2つの機械的ファス ナー要素が係合されるのと同じような手段で、固定用タブに存在する第1の機械 式ファスナー要素が第2の機械的ファスナー要素と完全に係合するように、試験 されるべき固定用タブの第1の機械的ファスナー要素が、第2の機械的ファスナ ー要素に取り付けられる。機械的ファスナー要素は、2.04kg(4.5ポン ド)のローラを機械的ファスナー要素を横切りふたたび戻るように回転させるこ とによって係合される。機械的ファスナー要素にかけられる重量は、2.04k g(4.5ポンド)のローラのみで、ローラのハンドルからまたは試験を実施す る人間からいかなる力も加えられるないように、注意しなければならない。2. 4kgのローラ(4.5ポンド)が、第1の機械的ファスナー要素の幅寸法の試 験見本にわたり回転される。 次いで、係合される固定用タブが表面の取り付けから外される。引張試験器は 以下のパラメータを有する。 クロスヘッド速度 500ミリメートル/分(20インチ/分) ゲージ長さ 125ミリメートル(5インチ) 荷重単位 5、000グラム(全スケール荷重の20から80%に 値が下がるように荷重範囲を設定) 開始計測 2.54mm(0.10インチ) 最終計測 63.5mm(2.5インチ) 破断感度 110% ピーク判定基準 5% 伸長限界高さ 69.85mm(2.75インチ) ピーク荷重と3つのピーク平均剥離値は、開始計測と最終計測との間で取られ なければならない。 開始および終了計測値は、第1および第2の機械的ファスナー要素が相互に接 触する面積の大きさに依る。上述に記載した値は、12.7mm(1/2インチ )の幅フック材料(第1の機械的固定要素)に関して選択された。 試験中、意図する使用の間に固定用タブが通常取り外される方向に、固定用タ ブが係合される材料から剥がされる。メーカ結合端部に対向する固定用タブの使 用者の端部の一端が、引張試験器の上方ジョー内でクランプされる。固定用タブ が2裂状である場合には、1つの裂片のみが上方ジョーでクランプされる。固定 用タブが3裂状である場合には、中央、すなわち最も長い裂片がジョーにクラン プされる。固定用タブのメーカの端部から離れた方向に、固定用タブの使用者の 端部を越えて延びる第2の機械的ファスナー要素(ループ材料)が、引張試験器 の下方ジョーでクランプされる。クロスヘッドは動いている間に開始される。デ ータ獲得システムは、ピーク荷重と3つの最高ピークの平均とを記録する。6個 の同一のサンプルが試験され、6個のサンプルに関し3つのピーク平均の平均が 求められる。この平均は、固定用タブに存在する第1の機械的固定用要素の幅に 基づいてグラム/線形インチを計算することによって正規化され、試験値を与え るようになっている。 係合解除比を求めるために、標準複合物は、上述の試験手順と同じ第2の機械 的ファスナー要素を用いて、上述の試験が繰り返される。第1の機械式固定要素 が幅44.45mm(1.75インチ)で長さ12.7mm(1/2インチ)の 長方形であるという点を除いて、同じ第1機械的ファスナー要素も試験される。 長方形の第1機械式ファスナー要素は、第1の機械式固定要素の全表面が基材に 接合され、12ミリメートルの基材が第1の機械式固定要素の一端を越えて延び るように、不織基材に接着および超音波式に固定され、少なくとも50ミリメー トルの基材が機械式固定要素の他端を越えて延びるようになっている。このよう にして固定用タブが形成される。適切な接着剤が登録商標H−2096としてフ レンドリー・アドヘシブから商業的に入手可能である。適切な不織基材が、ノー マン他に1993年7月13日付与された米国特許第5、226、992号に記 載されているようなネック結合積層(NBL)である。用いられるNBLは、3 つの層を含んでいた。外側の2つの層は、基本重量が24.1グラム(0.85 オンス)/0.84平方メートル(平方ヤード)のポリプロピレン・スパンボン ド層であり、2−3デニールの繊維から形成される。中央層は、0.0381m m−0.0508mm(0.0015−0.002インチ)の厚さを有するエラ ストマーフィルムであり、シェル・ケミカル・カンパニーから入手可能なポリマ ー樹脂、登録商標Kraton G2755から形成された。 次いで、第1および第2の機械的ファスナー要素は、上述するように2.04 kg(4.5ポンド)のローラを用いて係合される。次いで、長方形の機械的フ ァスナー要素の剥離強度が上述するように求められる。この試験は、各試験ごと に新しい材料を用いて6回繰り返されて、n=6の3ピーク平均剥離強度を求め るようになっている。次いで、この数は、第1の機械的ファスナー要素の44. 45mm(1.75インチ)の幅で割ることによって正規化されて、標準値を与 えるようになる。 次いで、試験の値と標準値とは、式、試験値/標準値に従って係合解除比を計 算するように用いられる。 この試験は、試験と材料のためのアメリカン・ソサイエティ(ASTM)の試 験指定番号D5170−91「剥離強度(フックおよびループ・タッチファスナ ーの“T”−法)」と同じである。 以下の例において、ミネソタ州セント・ポール在住のミネソタ・マイニング・ マニュファクチュアリング(3M)から入手可能な、登録商標CS−200フッ クのフック材料が用いられる。用いられるループ材料は、ギルフォード・ミル・ インクから、登録商標34285ループとして商業的に入手可能なニットループ 材料である。6個の異なる固定用タブが、上述の材料を用いて設計される。各固 定用タブごとに、フック材料が、基本重量が約0.116kg/0.836平方 メートル(4.1オンス/平方ヤード)(試験手順セクションで記載したように )を有するNBL材料に接着式に超音波で取り付けられる。採用される接着剤は 3MからのCS−200材料に使用される。CS−200が接着剤で裏付けされ ない場合には、3M両面テープ(948y)を用いることができる。以下の固定 用タブが準備される。 固定用タブ1−このタブは、寸法90が13ミリメートル、寸法92が20ミ リメートル、寸法94が23ミリメートル、寸法96が17ミリメートル、寸法 98が45ミリメートルで角度αが約45°である、図11に概略的に図示した 形状を有する。 固定用タブ2−フック材料64の幅が(中心線52にほぼ垂直な方向)45ミ リメートルで、フック材料64の長さ(中心線52とほぼ平行な方向)が13ミ リメートル、剪断チャネル66が30°の角度αを形成するようになった、図7 と8で図示された概略的な形状を有する結合用タブが準備される。先端70とフ ック材料64の近接端部との間の距離は約13ミリメートルであった。 固定用タブ3−フック材料40が約45ミリメートルの幅と、約13ミリメー トルの長さとを有し、5ミリメートルの深さ50を有する谷間48を形成するよ うになっている、図6に示した概略的な形状を有する固定用タブが準備される。 固定用タブは、約20°の角度αを形成する。フック材料40でカバーされてい ない裂片の端部は、約13ミリメートルの長さを有する。 固定用タブ4、5に関し、フック材料が、28.4グラム/0.836平方メ ートル(1.0オンス/平方ヤード)のスパンポンド材料に接着剤で取り付けら れて、NBL材料に接着剤で取り付けられる。次いで、フック材料、スパンボン ド材料、およびNBL材料が、共に超音波で結合(約6.25%結合領域)され る。 固定用タブ4−固定用タブは、図9と図10に図示された概略的な形状を有す る固定用タブが用意される。フック材料76が45ミリメートルの幅、13ミリ メートルの長さを有し、10ミリメートルの長さを有する非取り付け端部(80 )を形成する。端部84と線82の距離は23ミリメートルである。 固定用タブ5−固定用タブが、非結合端部80が長さにおいて5ミリメートル であり、端部84と線82との距離は18ミリメートルであることを除いては、 固定用タブ4と概略的に同一で準備される。標準固定用タブ 固定用タブが上述と同じ材料から準備される。フック材料は、44.45mm (1.75インチ)の幅を有し12.7mm(0.5インチ)の長さを有してい る。フック材料は、28.4グラム/0.836平方メートル(1.0オンス/ 平方ヤード)のスパンボンド材料に接着されて取りつけられ、幅44.45mm (1.75インチ)で長さ85ミリメートルの上述のNBL材料の長方形片に接 着剤で取り付けられる。フック材料、スパンボンド材料およびNBL材料は共に (約6.25%結合領域)超音波で結合される。13ミリメートルのNBL材料 がフック材料の1端を越えて延びており、フィンガータブを形成するようになっ ている。フック材料は、全面積にわたりNBL材料に接着剤で固定される。 上述の固定用タブは、上述に記載の試験を行い、係合解除比(標準固定用タブ に比較した個々の固定用タブ1−5)を求める。この試験の結果を表1に記載す る。 上述のデータからわかるように、本明細書で記載した特定の固定用タブの設計 が1.5:1よりも大きい係合解除比を有する。 本発明を完全に詳細に記載してきたが、本分野の当業者であれば、様々な変化 と変更例を本発明の精神から逸脱することなく行なうことができるのは明らかで ある。全ての変更と変形例が請求の範囲によって定義される本発明の範囲内にあ るものと考えられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,C A,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI ,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,M G,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM, TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 ロスランスキー アピロムライ スリソパ ルク アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54140 リトル チュート プレザントヴ ィュー アベニュー 939 (72)発明者 シーバース ブルース マイケル アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54915 アップルトン リーガル テラス 60

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.使い捨て吸収性製品(10)に取り付けられたメーカ側の結合端部(24)と、 前記使い捨て吸収性製品(10)を着用者に固定するようになっており、機械的 ファスナー要素(32,40,64,76)を備え、少なくとも1.5:1 の係合解除比を有する ように構成されている使用者側の端部(26)と、 を備えた固定用タブ(22,36,58.72)。 2.前記使用者側の端部(26)は、少なくとも2:1 の係合解除比を有することを特 徴とする請求項1に記載の固定用タブ。 3.前記使用者側の端部(26)は、少なくとも5:1 の係合解除比を有することを特 徴とする請求項1に記載の固定用タブ。 4.前記使用者側の端部(26)は、少なくとも約10:1の係合解除比を有することを 特徴とする請求項1に記載の固定用タブ。 5.前記使用者側の端部(26)は、少なくとも約15:1の係合解除比を有することを 特徴とする請求項1に記載の固定用タブ。 6.前記機械的ファスナー要素(32,40,64,76)は、フックおよびループファスナ ーのフック要素であることを特徴とする前述に記載の請求項の少なくとも1つに 記載の固定用タブ。 7.前記使用者側の端部(26)は複数裂片状であり、該裂片(42,44,46)は前記機械 式ファスナー要素(32,40,64,76)において少なくとも5ミリメートルの谷間(48) と、前記機械式ファスナー要素において約0°から約60°の角度とを形成する ようになっていることを特徴とする請求項1に記載の固定用タブ。 8.前記裂片(42,44,46)は、少なくとも約8ミリメートルの谷間(48)を前記機械 式ファスナー要素(32,40,64,76)において形成することを特徴とする請求項7に 記載の結合用タブ。 9.前記裂片(42,44,46)は、前記機械的ファスナー要素(32,40,64,76)において 約10°から約55°の角度を形成することを特徴とする請求項7または8の少なく ともいずれかに記載の固定用タブ。 10.前記使用者側の端部(26)は3つの裂片(42,44,46)を形成しており、該裂片(4 2,44,46)のそれぞれは表面積を有し、前記裂片(42,44,46)の1つの前記表面積は 、前記残った裂片の少なくとも1つより少なくとも50%大きいことを特徴とする 前述の請求項の少なくとも1つに記載の固定用タブ。 11.前記固定用タブ(22,36,58,72)は、前記機械式ファスナー要素(32,40,64,76) に剪断チャネル(66)を形成するようになっていることを特徴とする前述の請求項 の少なくとも1つに記載の固定用タブ。 12.前記機械式ファスナー要素(32,40,64,76)は、長さにおいて少なくとも約2 ミリメートルの取り付けられない端部(80)を形成するようになっていることを特 徴とする前述の請求項の少なくとも1つに記載の固定用タブ。 13.前記固定用タブ(22,36,58,72)は2つの剪断チャネル(66)を形成することを 特徴とする前述の請求項の少なくとも1つに記載の固定用タブ。 14.外側カバー(12)と、 体側ライナー(14)と、 該体側ライナー(14)と前記外側カバー(12)との間に配置された吸収性コア(1 6)と、 前述の請求項の少なくとも1つに従った固定用タブと、 を備える使い捨て吸収性製品。
JP8519866A 1994-12-22 1995-12-14 固定用タブ Ceased JPH10511276A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US36239494A 1994-12-22 1994-12-22
US08/362,394 1994-12-22
PCT/US1995/016175 WO1996019174A1 (en) 1994-12-22 1995-12-14 Fastening tab

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10511276A true JPH10511276A (ja) 1998-11-04

Family

ID=23425950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8519866A Ceased JPH10511276A (ja) 1994-12-22 1995-12-14 固定用タブ

Country Status (23)

Country Link
EP (1) EP0799008B1 (ja)
JP (1) JPH10511276A (ja)
KR (1) KR100442074B1 (ja)
CN (1) CN1117554C (ja)
AR (3) AR000373A1 (ja)
AU (1) AU697109B2 (ja)
BR (1) BR9510524A (ja)
CA (1) CA2208886A1 (ja)
CZ (1) CZ195597A3 (ja)
DE (1) DE69525966T2 (ja)
FR (1) FR2728461B1 (ja)
GB (1) GB2296179B (ja)
HU (1) HUT77840A (ja)
MX (1) MX9704706A (ja)
PE (1) PE15597A1 (ja)
PL (1) PL178278B1 (ja)
RU (1) RU2142265C1 (ja)
SK (1) SK78497A3 (ja)
SV (1) SV1995000090A (ja)
TR (1) TR199501668A2 (ja)
UY (1) UY24122A1 (ja)
WO (1) WO1996019174A1 (ja)
ZA (1) ZA9510698B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004515266A (ja) * 2000-08-07 2004-05-27 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 改良された締着装置を持つ吸収性物品
JP2006043037A (ja) * 2004-08-03 2006-02-16 Alcare Co Ltd ドレナブル排泄物収容装具
US8251970B2 (en) 2002-05-17 2012-08-28 The Procter & Gamble Company Diaper closure system
JP2013202184A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Daio Paper Corp テープタイプ使い捨ておむつ
JP2022024232A (ja) * 2020-07-09 2022-02-09 株式会社リブドゥコーポレーション 止着テープ、止着テープを備えた使い捨ておむつ、および止着テープの製造方法

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SE504649C2 (sv) 1995-07-07 1997-03-24 Moelnlycke Ab Förfarande för att tillverka element till fastsättningsorgan avsedda att fästas till sidopartier hos ett absorberande alster samt fastsättningselement
US6893426B1 (en) 2000-05-16 2005-05-17 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Absorbent article with refastenable sides
FR2810537A1 (fr) * 2000-06-21 2001-12-28 Proteco Couche-culotte a systeme de fermeture equipe d'au moins un lien et un moyen de retenue dudit lien et procede de fabrication d'une patte d'attache laterale entrant dans ledit systeme de fermeture
US7473818B2 (en) 2001-03-01 2009-01-06 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Product seal of dissimilar materials
US7219403B2 (en) * 2002-07-23 2007-05-22 The Procter & Gamble Company Fastening member comprising shaped tab
JP4397893B2 (ja) * 2003-07-25 2010-01-13 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 成形したタブを含む締着部材
EP1669001A1 (en) 2004-12-10 2006-06-14 3M Innovative Properties Company Strip of male fastening means, patch cut therefrom, and fastening tape tab comprising such patch
US9138957B2 (en) 2010-06-21 2015-09-22 3M Innovative Properties Company Slit hook strips and laminates and articles containing the same
AU2014289766B2 (en) 2013-07-11 2019-03-14 Tasly Pharmaceutical Group Co., Ltd. Traditional chinese medicine composition, and preparation and application thereof
TWI631956B (zh) 2013-07-11 2018-08-11 大陸商天士力醫藥集團股份有限公司 中藥組合物及其用途、包含該中藥組合物之藥物製劑及複方丹參微滴丸劑、及該微滴丸劑的製備方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB678769A (en) * 1950-06-16 1952-09-10 Maebyn Lavelle Miles Diapers for infants and covers therefor
US3955575A (en) * 1974-12-13 1976-05-11 Yoshizo Okuda Diaper
GB1516287A (en) * 1976-10-19 1978-07-05 Aaron Rene Anciens Etabs Diaper panties
PT84104B (pt) * 1986-01-21 1989-02-28 Procter & Gamble Fralda descartavel
CA1286449C (en) * 1986-09-03 1991-07-23 Kimberly-Clark Corporation Fastening system for a disposable absorbent garment
US4936840A (en) * 1987-12-31 1990-06-26 Kimberly-Clark Corporation Method of reducing fastener irritation and waist droop in a disposable diaper
CA2053110C (en) * 1990-12-17 2002-09-10 Bruce M. Siebers Diaper or absorbent article with tensioning attachment
US5312387A (en) * 1993-02-11 1994-05-17 Minnesota Mining And Manufacturing Company Rounded corner fastening tab diaper closure

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004515266A (ja) * 2000-08-07 2004-05-27 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー 改良された締着装置を持つ吸収性物品
US8251970B2 (en) 2002-05-17 2012-08-28 The Procter & Gamble Company Diaper closure system
JP2006043037A (ja) * 2004-08-03 2006-02-16 Alcare Co Ltd ドレナブル排泄物収容装具
JP2013202184A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Daio Paper Corp テープタイプ使い捨ておむつ
JP2022024232A (ja) * 2020-07-09 2022-02-09 株式会社リブドゥコーポレーション 止着テープ、止着テープを備えた使い捨ておむつ、および止着テープの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CZ195597A3 (en) 1997-11-12
DE69525966D1 (de) 2002-04-25
WO1996019174A1 (en) 1996-06-27
FR2728461B1 (fr) 1998-01-23
CA2208886A1 (en) 1996-06-27
AU4598296A (en) 1996-07-10
PE15597A1 (es) 1997-05-30
HUT77840A (hu) 1998-08-28
TR199501668A2 (tr) 1996-07-21
GB9526404D0 (en) 1996-02-21
DE69525966T2 (de) 2002-11-07
CN1175204A (zh) 1998-03-04
PL321857A1 (en) 1997-12-22
EP0799008A1 (en) 1997-10-08
BR9510524A (pt) 1998-07-14
SK78497A3 (en) 1998-02-04
MX9704706A (es) 1997-10-31
RU2142265C1 (ru) 1999-12-10
CN1117554C (zh) 2003-08-13
PL178278B1 (pl) 2000-03-31
EP0799008B1 (en) 2002-03-20
FR2728461A1 (fr) 1996-06-28
UY24122A1 (es) 1996-06-18
KR100442074B1 (ko) 2004-11-16
AR000373A1 (es) 1997-06-18
AR005870A1 (es) 1999-07-21
GB2296179A (en) 1996-06-26
AR010454A1 (es) 2000-06-28
ZA9510698B (en) 1996-07-03
SV1995000090A (es) 1996-07-24
GB2296179B (en) 1997-10-29
AU697109B2 (en) 1998-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10511276A (ja) 固定用タブ
RU2155569C2 (ru) Лепесток застежки
KR100321458B1 (ko) 훅-앤드-루프패스너시스템을위한압축복원성루프구조체
CN1021015C (zh) 具有一改进的系紧装置的一次使用尿布
US5053028A (en) Disposable diaper with improved hook and loop fastener system
EP0324577B1 (en) Disposable diaper with improved hook fastener portion
US6843785B2 (en) System and method for attaching absorbent articles
US6080347A (en) Method of making a elastically extensible mechanical fastening system
EP0476992A1 (en) Mechanical fastener and diaper construction
CA2005230A1 (en) Fastening System for Disposable Diaper with Disposability Feature
KR20050010891A (ko) 고유연성 및 저변형 체결 장치
KR20000035981A (ko) 고정 시스템, 흡수 물품 및 고정 장치의 고정 방법
US4227530A (en) Method of employing reclosable fastener tape system
US4034752A (en) Disposable diaper having multiple tape tabs adhered to diaper backing sheet
CA2023772A1 (en) Absorbent article having a textured fastener
KR20040029397A (ko) 개인 위생 용품을 위한 2차 부착 시스템
ZA200401006B (en) System and method for attaching absorbent articles.
MX2007001595A (es) Parche frontal formado.
AU2003260360B2 (en) Incontinence diapers for adults
US20040087929A1 (en) Diaper fastening tab
JP2002525142A (ja) 異なるプロングを含む機械的ファスナ用のフックファスナ素材
JP4014268B2 (ja) 使い捨ておむつ
EP1159476B1 (en) Fastener means
KR100244612B1 (ko) 훅크형 고착 부재와 맞물리는 랜딩 부재를 갖는 일회용 흡수 제품
JPH11155905A (ja) 使い捨ておむつ

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050329

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20050808

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050913