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JPH10505764A - 吸入装置 - Google Patents

吸入装置

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Publication number
JPH10505764A
JPH10505764A JP8509912A JP50991295A JPH10505764A JP H10505764 A JPH10505764 A JP H10505764A JP 8509912 A JP8509912 A JP 8509912A JP 50991295 A JP50991295 A JP 50991295A JP H10505764 A JPH10505764 A JP H10505764A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reservoir
powder
dose
inhalation
outlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8509912A
Other languages
English (en)
Inventor
エミール エドゥアール シャフェール,アラン
セグーラ,エティエンヌ
Original Assignee
ラボラトワール、グラクソ、ウェルカム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from GB9418702A external-priority patent/GB9418702D0/en
Priority claimed from GBGB9507713.7A external-priority patent/GB9507713D0/en
Application filed by ラボラトワール、グラクソ、ウェルカム filed Critical ラボラトワール、グラクソ、ウェルカム
Publication of JPH10505764A publication Critical patent/JPH10505764A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 粉体形態の材料を吸入可能にする吸入装置を提供する。この装置は、粉体形態の薬剤のためのリザーバ56を構成する本体55と、使用者がこれを通して吸入を行うことができる出口57と、少なくとも一つの計量凹所65が形成された投与部材53とを有する。投与部材53は、一回分の投与量の粉体をリザーバから受け入れるために少なくとも一つの計量凹所65がリザーバ56と連通した位置と、使用者が投与量を吸入できるようにするために少なくとも一つの計量凹所65が出口57と連通する第2位置との間で移動自在である。少なくとも一つの計量凹所65は、投与部材53の面に形成されており、前記面は、リザーバ56の下端で本体55の同様の対をなす面60と接触した状態で取り付けられている。装置には、装置が振られたときにアンビル表面に当たるようになった少なくとも一つの移動自在の重りが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】 吸入装置 本発明は、粉体形態の薬剤の計量された投与量を使用者に分散できるようにす る吸入装置に関する。詳細には、本発明は、装置に設けられたリザーバ内に薬剤 粉体をバルクで保持し、これをリザーバから使用者に計量供給する種類の装置に 関する。 このような種類の装置では、公称値と等しく適当な許容差内の投与量を得るこ とが困難である。多くの場合、公称値に非常に近い投与量を使用者に与えること が重要であるため、許容差は非常に小さい。薬剤粉体を管理可能な状態に維持す るため、これを乾燥状態に保つことが必要である。外部からリザーバ内に水分が 浸入すると、薬剤粉体が凝結し、粉体の自由流動性が損なわれ、リザーバから一 貫した投与量を計量することが困難になる。適当なリザーバシールがない場合に は、乾燥剤カートリッジをリザーバに組み込み、投与量内に入り込む水分を吸収 する必要がある。これは、多くの場合、薬剤粉体の劣化を阻止するには不十分で ある。 本発明の目的は、不当に複雑な小出し機構を必要とせずに投与量を繰り返し正 確に分散できる、冒頭に記載した種類の装置を提供することである。 本発明の別の目的は、リザーバ内への水分の浸入を阻止するための簡単であり 且つ効率的なシール手段を追加に組み込んだ冒頭に記載した種類の装置を提供す ることである。 本発明によれば、粉体形態の薬剤のためのリザーバを構成する本体と、使用者 がこれを通して吸入を行うことができる出口と、少なくとも一つの計量凹所が形 成された投与部材と、を備え、前記投与部材は、一回分の投与量の粉体をリザー バから受け入れるために少なくとも一つの計量凹所がリザーバと連通する第1位 置と、使用者が投与量を吸入できるようにするために少なくとも一つの計量凹所 が出口と連通する第2位置との間で移動自在であり、少なくとも一つの計量凹所 は、投与部材の面に形成されており、面は、リザーバの下端で本体の同様の対を なす面と接触した状態で取り付けられており、装置がふられたときに、装置に形 成されたアンビル表面に当たるようになっている少なくとも一つの移動自在の重 りを更に有する、吸入装置が提供される。 前記少なくとも一つの重りは、夫々の穴内で装置の長手方向にスライド自在で あり、アンビル表面は穴の下端にある。 別の態様では、重りは、装置を取り囲むリングの形態であるのがよく、装置の 長手方向にスライド自在である。 本発明の別の特徴によれば、投与部材の面及び本体の対をなす面は、高度に磨 き上げた滑らかな表面を持つシール面であり、これらの面は、その間の界面から 実質的に全ての空気を排除するスライドシールを形成する。 好ましくは、シール面の表面組織は十分に滑らかであり、粗さ平均値(Ra) が0.5μm又はそれよりも小さく、好ましくは、0.2μm又はそれよりも小 さい。 好ましくは、シール面はフラットである。更に好ましくは、シール面の平坦度 は0.005mm又はそれよりも小さく、好ましくは、0.003mm又はそれより も小さい。 変形例では、シール面は截頭円錐形である。シール面は、別の態様では、円筒 形であってもよい。別の変形例では、シール面は球形である。 シール面は、適当には、アセタール樹脂、セラミックス、又は金属といった硬 質の剛性材料でできている。 本発明の別の特徴によれば、粉体形態の薬剤のためのリザーバと、使用者がこ れを通して吸入を行うことができる出口と、一回分の投与量の粉体をリザーバか ら受け入れるためにリザーバと連通するようになっており且つ使用者が投与量を 吸入できるようにするために出口と連通するようになっている計量手段と、装置 が振られたときに、装置に形成されたアンビル表面に当たるようになっている、 装置内で移動自在の少なくとも一つの重りとを有する吸入装置が提供される。 更に、本発明は、粉体形態の薬剤のためのリザーバを構成する本体と、使用者 がこれを通して吸入を行うことができる出口と、少なくとも一つの計量凹所が形 成された投与部材とを有し、前記投与部材は、一回分の投与量の粉体をリザーバ から受け入れるために少なくとも一つの計量凹所がリザーバと連通する位置と、 使用者が投与量を吸入できるようにするために少なくとも一つの計量凹所が出口 と連通する位置との間で移動自在であり、少なくとも一つの計量凹所は、投与部 材の面に形成されており、面は、リザーバの下端で本体の同様の対をなす面と接 触した状態で取り付けられている、吸入装置において、投与部材の面及び本体の 対をなす面は、高度に磨き上げた滑らかな表面を有し、これらの表面は、界面か ら実質的に全ての空気を排除する、面体面で接触する動力学的シールを形成する 、ことを特徴とする吸入装置を提供する。「動力学的シール」という用語は、本 明細書中では、二つの面の相対移動に耐えることができるシールを意味する。 本発明の別の実施形態は、粉体形態の薬剤のためのリザーバを構成する本体と 、使用者がこれを通して吸入を行うことができる出口と、少なくとも一つの計量 凹所が形成された投与部材と、を備え、前記投与部材は、一回分の投与量の粉体 をリザーバから受け入れるために少なくとも一つの計量凹所がリザーバと連通す る第1位置と、使用者が投与量を吸入できるようにするために少なくとも一つの 計量凹所が出口と連通する第2位置との間で移動自在であり、少なくとも一つの 計量凹所は、投与部材の面に形成されており、面は、リザーバの下端で本体の同 様の対をなす面と接触した状態で取り付けられている、粉体形態の材料を吸入可 能 にする吸入装置において、投与部材の面及び本体の対をなす面は、高度に磨き上 げた表面を持つシール面であり、これらの面は、その間の界面から実質的に全て の空気を排除するスライドシールを形成する、ことを特徴とする吸入装置を提供 する。 本発明を添付図面を参照して以下に詳細に説明する。 第1図は、主本体構成要素を分解形態で示す、本発明による装置の一実施形態 の斜視図であり、 第2図は、第1図の装置の本体を下から見た平面図であり、 第3図は、本体を後方から見た、一部を切除した背面図であり、 第4図は、第2図のA−A線での断面図であり、 第5図は、本体の平面図であり、 第6図は、本体内に構成されたリザーバの内側に配置された案内挿入体の斜視 図であり、 第7図は、第1図の装置の部分を形成する投与部材の、一部を切除した拡大平 面図であり、 第8図は、第7図のB−B線での部分断面図であり、 第9図は、投与部材内に挿入されたばね保持要素の概略図であり、 第10図は、第7図及び第8図の投与部材の側面図であり、 第11図は、本発明による装置の第2実施形態の断面図であり、 第12図は、第11図のX−X線での断面図であり、 第13図は、第11図、第12図、及び第16図乃至第19図による装置の作 動の第1段階を示す斜視図であり、 第14図は、第11図、第12図、及び第16図乃至第19図による装置の作 動の第2段階を示す斜視図であり、 第15図は、第11図、第12図、及び第16図乃至第19図による装置の作 動の第3段階を示す斜視図であり、 第16図は、本発明による装置の第3実施形態の断面図であり、 第17図は、第16図のY−Y線での断面図であり、 第18図は、第16図及び第17図に示す実施形態の分解斜視図であり、 第19図は、第16図、第17図、及び第18図に示す実施形態の投与量表示 器機構を示す、一部を切除した分解斜視図である。 第1図に示すように、装置は、本体1、カバー2、投与部材3、及びナット4 を含む。本体1は、リザーバ6を構成する細長い主本体部分5を有する。本体は 、ポリカーボネート、アルミニウム、又は任意の他の剛性材料から成形されたも のであり、振動を伝達する。リザーバ6には、所定の供給量の粉体の形態の薬剤 が収容されている。この種の粉体吸入装置で一般的であるように、リザーバ6は 、収容された供給粉体について、処方された投与数の各々で正確な投与量の粉体 を送出するため、リザーバ内に十分な量の粉体があるように、過剰量の粉体を収 容しているのがよい。かくして、装置は、粉体を200回投与するようになって いるが、リザーバには、240回分の投与量の粉体が収容されているのがよい。 更に、リザーバ6には窓(図示せず)が設けられており、これによって、使用者 は、十分な量の粉体が残っているかどうかをチェックすることができる。 薬剤は、吸入に適した薬剤である。このような薬剤の多くが当該技術分野で周 知であり、このような薬剤には、例えば、喘息治療用薬剤が含まれる。この目的 に適した粉体状薬剤には、サルブタモル、ベクロメタゾン、サルメテロール、フ ルチカゾン、フォルモテロール、テルブタリン、バデソニド、及びフルニソリド 、及び生理学的に受入れることができる塩、溶媒化合物、及びエステル、又はこ れらの任意の組み合わせが含まれる。好ましい薬剤は、サルブタモル、硫酸サル ブタモル、サルメテロール、サルメテロールキシナフォエート、プロピオン酸フ ルチカゾン、ジプロピオン酸ベクロメタゾン、及び硫酸テルブタリンである。R − サルブタモルのような個々の異性体を使用することもできる。薬剤粉体は、一つ 又はそれ以上の活性成分だけからできていてもよいし、キャリヤ、例えば乳糖粉 体を追加に含んでもよいということは理解されるべきである。 リザーバの上端はカバー2によって閉鎖されている。カバーには、例えば、リ ザーバ内の粉体が水分を吸収して凝結粒子にならないようにするため、水分を吸 収する乾燥剤カートリッジ(図示せず)が設けられているのがよい。カバー2は 、リザーバ6を粉体で再充填できるようにするねじやスナップ嵌めといった任意 の周知の手段で本体1に取り外し自在に固定されているのがよい。この場合には 、リザーバ6内への水分の浸入を阻止するため、医薬品等級のゴム製シールリン グ(図示せず)がカバー2と本体1との間に組み込まれているのがよい。別の態 様では、装置は、リザーバ内の所定の供給量の粉体が消費された後、廃棄される ようになっている。このような場合には、カバー2は、接着剤、超音波溶接、又 は任意の他の方法を使用して本体1に永久的に固定されているのがよい。薬剤粉 体は、一つ又はそれ以上の活性成分だけからできていてもよいし、キャリヤ、例 えば乳糖粉体を追加に含んでもよいということは理解されるべきである。 出口7が主本体部分5の下端から横方向に延びている。出口7は、第1図に示 す実施形態では、マウスピースの形態である。しかしながら、装置が経鼻吸入用 にできている場合には、これはノーズピースに代えられる。マウスピースの内部 には、下方に開口した穴8がその半径方向内端に設けられている。穴8は、以下 に説明するように、吸入されるべき所定の投与量の粉体が入った投与チャンバと 連通している。出口7には、各側に一つづつ一対の空気入口9が更に設けられて いる。これらの入口により、使用者は追加の空気を吸入でき、使用者が被る吸入 に対する抵抗が小さくなる。出口7には、更に多くの空気を出口に入れることが できるように、及び空気流の性質を変えることができるように、更に多くの空気 入口を設けることができるということは理解されよう。 主本体部分5のベース10には、粉体をリザーバから投与部材3へ通す円弧状 の穴11が設けられている。穴11は、ベース10から下方に延びる壁11aに よって取り囲まれている。粉体は、第6図に示す案内挿入体12によって穴11 へ案内される。案内挿入体12は、更に、粉体がリザーバから出口に直接的に通 過できないように、出口7の内部からリザーバを遮断するのに役立つ。 ベース10と一体の、又はベースに固定的に取り付けられたシャフト13がベ ースから下方に延びている。このシャフトは、長手方向に延びるスロット15が 形成された第1大径部分14、及び外面にねじ山を備えた小径の第2部分16を する。ベースには、二つのラグ30が更に設けられている。これらのラグは、互 いから及び穴11の中央から等距離のところに配置されている。これらのラグは 、穴11を取り囲む壁11aの高さと等しい量だけベースから下方に延びている 。ラグ30及び壁11aは、投与部材3の上面と係合するフラットな表面を構成 する。 本体1の主本体部分5の壁は、少なくとも特定の領域において、二つの長手方 向穴18を形成できるのに十分な厚さを有する。二つの穴の代わりに、単一の穴 、又は二つ以上の穴、例えば三つの穴を設けることができるということは理解さ れるべきである。各穴には、細長い重り17がスライド自在に受け入れられてい る。この重りは密な材料でできており、好ましくは金属製であり、一つの適当な 材料はステンレス鋼である。各穴の下端には、アンビル19が固定されているの がよい。これもまた、好ましくは金属製であり、黄銅が適当な材料であるという ことがわかっている。各穴の上端には、カバー2を本体1に固定するのに使用さ れるねじ(図示せず)を受け入れることができるねじ山部分20が設けられてい る。 投与部材3の上面21には計量用凹所22が形成されている。この凹所の容積 は、リザーバ内の粉体の一回分の投与量の容積と等しい。平面図でわかるように 、凹所22の形状は、主本体部分のベースの穴11と一致する。第8図の断面図 で わかるように、凹所は、側部が緩やかに傾斜した浅い円弧状の窪みの形態を有す る。凹所のこの形状の利点を以下に説明する。5mg乃至26mgの粉体を収容する 容量を持つ凹所が効果的に使用できるということがわかっている。第7図に示す ように、投与部材3は、ほぼ半径方向に延びる穴23を有する。この穴には、ラ チェット爪24がスライド自在に受け入れられている。爪は、部材3の周囲に設 けられたあり溝形状凹所27に受け入れられた保持要素26によって、圧縮状態 に保持されたばね25によって内方に押圧されている。爪24の内端は、シャフ ト13の部分14に押し付けられる。部材3が一つの特定の位置にあるとき、爪 は部分14のスロット15と係合する。以下に詳細に説明するように、この位置 は、吸入中に必要とされる位置である。 投与部材3は、シャフト13の部分14及び16の直径と対応する段をなした 直径を持つ中央開口部28を有し、シャフトの部分16のねじ山を備えた表面と 係合するナット4によってシャフト上に保持される。本体1と投与部材3との間 の水分がリザーバに浸入しないようにするため、医薬品等級のゴム製シールリン グ又はワッシャ(図示せず)が穴11の周りの溝に組み込んである。このような シールリング又はワッシャは、ポリテトラフルオロエチレンのような低摩擦コー ティングを備えているのがよい。投与部材3はその周面に表示矢印29を有し、 対応する印(図示せず)が本体1の表面上に設けられている。使用者は、装置の 種々の作動段階で矢印をこれらの印と整合させる。 作動にあたっては、使用者は、先ず最初に、投与凹所が穴11の真下にくる、 及びかくして投与凹所がリザーバ6と連通する位置まで投与部材を回す。次いで 、使用者は、装置を全体に直立した配向に維持しながら全体に上下に振り動かす 。これによって、重り17を夫々の穴18内で上下に移動させる。このようにす ることによって、重りがアンビル19に繰り返し当たる。この方法によって生ぜ しめられた衝撃により、リザーバ内の粉体を下方に押圧し、かくして、粉体は計 量 凹所22に入る。この衝撃には、粉体の橋結をなくし、粉体を一定の密度に充填 するという作用もある。後者の作用は、均等な投与量を確保する上で重要である 。粉体の重量が均等であるのが望ましく、粉体が一定の密度でない限り、計量凹 所はこれを行うことができない。計量凹所22の形状は、その充填特性に直接的 な作用を及ぼす。浅い円弧状の窪みにより、リザーバからの粉体で凹所をその全 体に亘ってほぼ一定の密度で迅速に且つ完全に充填できる。 次いで、使用者は、投与部材3を180°に亘って回し、凹所22を出口7の 半径方向内端の穴8と整合させる。使用者は、爪24がスロット15と係合した ことを感じたとき、この位置に到ったことを知る。次いで、使用者は、出口7を 通して吸入し、空気入口9を通して空気を出口に入れる。出口を通して吸入を行 う使用者によってつくりだされた乱流空気流により、凹所内の粉体を空気流中に 同伴し、患者が吸い込む。凹所22が浅い円弧形状をなしているため、粉体を空 気流中に効率よく同伴できる。吸入後、使用者は、必要なときにいつでも再び使 用できる初期位置まで投与部材を戻す。 装置内の重り17の大きさ、数、及び形体は、リザーバ6の大きさ、本体1を 形成する材料、その振動伝達性、及びリザーバ内の粉体の性質に応じて装置の性 能を最適にするように変化させることができるということは当業者には理解され よう。例えば、穴18をリザーバ内に配置することによって、凹所の粉体充填性 能を改善することができる。 本発明の変形例を第11図乃至第15図に示す。第1図乃至第10図に示す実 施形態と同様に、第11図及び第12図に断面図で示す装置の実施形態は、主本 体部分5を有する。この主本体部分は、リザーバ6及びリザーバカバー即ち端キ ャップ2を有する。リザーバ6は、粉体形態の所定の供給量の薬剤(図示せず) を収容する。薬剤は、第1図乃至第10図に示す実施形態に関して上文中に説明 したのと同じである。 リザーバカバー2には、リザーバ内の粉体が水分を吸収して凝結粒子にならな いようにするため、水分を吸収する乾燥剤カートリッジ(図示せず)が設けられ ているのがよい。カバー2は、リザーバ6を粉体で再充填できるようにするねじ やスナップ嵌めといった任意の周知の手段で本体5に取り外し自在に固定されて いるのがよい。この場合には、リザーバ6内への水分の浸入を阻止するため、医 薬品等級のゴム製シールリング4がカバー2と本体5との間に組み込まれている のがよい。別の態様では、装置は、リザーバ内の所定の供給量の粉体を消費した 後に廃棄されるようになっている。このような場合には、カバー2は、接着剤、 超音波溶接、又は任意の他の方法を使用して本体5に永久的に固定されているの がよい。 主本体部分5の下端にはベース10が装着されており、このベースは、本体5 とともに穴11を構成する。この穴は、装置の垂直軸線からずれており、この穴 を通して粉体をリザーバから投与部材3に通過させることができる。粉体は、ホ ッパを形成するリザーバの壁によって穴に案内される。主本体部分5の下端から マウスピース7が横方向に延びている。しかしながら、装置が経鼻吸入用にでき ている場合には、これはノーズピースに代えられる。投与部材3は、装置の垂直 軸線を中心として回転できるように主本体5に枢着された下本体部分9に取り付 けられている。以下に更に詳細に論じるように、下本体部分9は、投与部材3が ベース10と軸線方向に整合した状態を維持しながら、投与部材3を回転できる ようにするのに役立つ。更に、下本体部分9は、投与部材3を押圧してベース1 0とぴったりと接触させる。ダストカバー33が枢軸34を介して下本体部分9 に取り付けられている。 リング形態の重り31がリザーバ6を取り囲んでおり、リザーバの長手方向に スライド自在である。重り31の軌跡は、リザーバの頂部に向かう方向が本体5 の一体の部品として形成された端ストッパ32によって限定され、リザーバの底 部に向かう方向がアンビルとしての挙動を示すベース10によって限定される。 本明細書中に説明した装置は、以下に説明する目的で重りを含むが、重りは本発 明の本質的な要素ではなく、重りを組み込まないことを選択することもできると いうことは理解されるべきである。 ベース10の下面には、投与部材3の接触上面と同様に高度に磨き上げた滑ら かでフラットな表面が設けられている。これらの表面は、その領域に亘って0. 003mm以上の凹凸を持たない所定の平坦度を提供し、0.2μmの粗さ平均値 を持つ表面組織を提供する表面仕上げが施されるように研磨されており且つ磨き 上げてある。0.2μmの粗さ平均値というのは、ISO/R468で国際的に 指定されているように、表面組織を構成する凹凸の平均高さが0.2μmである ということを意味する。高度に磨き上げたこれらのフラットな面は、これらの面 の間に隙間が実質的にない接触面を提供する。このような高度に磨き上げたフラ ットな面を提供することによって、これらの面は互いに付着するが、組み立て中 に互いに捩じったときに互いの上でスライドし、互いに捩じったときに互いに付 着する機械式スリップゲージと同様に使用されるということがわかっている。か くして、空気及び粉体は、ベース10と投与部材3との間の界面から排除される 。組み立てたとき、面は互いにしっかりと付着するが、界面接触の密着性に影響 を及ぼすことなく、互いの上でスライドできる。このような接触面は、静的状態 及び一方の面を他方の面上でスライドさせる際の両方で優れた密封特性を提供し 、ベース10と投与部材3との間の界面を通って粉体がリザーバ6から失われる こと、及び水分がこの界面を通ってリザーバ6に浸入することの両方を阻止する ということがわかっている。この種の動力学的シール即ちスライドシールは、ベ ース10と投与部材3との間に任意の追加のシール手段を設ける必要をなくす。 ベース10及び投与部材3の接触面は、硬質剛性材料で製作されており、適当な 材料には、アセタール樹脂、セラミックス、及び金属が含まれる。 以上説明した実施形態では、フラットなディスクの表面によって二つの面が形 成されている。ディスクの形状は重要でないということは理解されよう。接触面 は、截頭円錐形の表面及びこれと対応する截頭円錐形ソケットの表面によって、 二つの同軸の円筒体の接触表面によって、又は対応する部分的に球形の二つの接 触するボール表面及びソケット表面によって形成できる。 使用時においては、使用者は、装置を第13図に示す全体に直立した配向に維 持しながら全体に上下に振り動かす。これによって、重り31を夫々の穴18内 で上下に移動させ、このようにして端ストッパ32及びベース10に繰り返し衝 突させる。これによって生ぜしめられた衝撃により、リザーバ内の粉体を下方に 押圧し、計量凹所22に入れる。 次いで、使用者は第14図に示すようにダストカバー33を開き、上文中に説 明したように下本体部分9に連結されたカバーを第5図に示すように90°に亘 って回転させ、ダストカバー33をマウスピース7から遠ざけ、マウスピースに アクセスできるようにし、凹所22をマウスピース7に続く穴8と整合させる。 使用者は、下本体部分9がストッパ(図示せず)と係合し、これ以上動かないと き、この位置に到ったことを知る。使用者は、次いで、マウスピース7を通して 吸入を行う。吸入後、使用者は下本体部分9をその初期位置に戻しダストカバー 33を閉じる。 第11図及び第12図に示す装置では、マウスピースへのアクセスを容易にす るため、ダストカバー及び下本体部分9を90°に亘って移動できるように、穴 11は、マウスピースの内端の穴8から装置の垂直方向軸線を中心として約90 °半径方向にずらしてある。しかしながら、この角度は、ダストカバー、下本体 部分、及び投与部材の所望の回転角度に従って大きく増大させることができ、又 は僅かに小さくすることができるということは理解されよう。 以上説明した装置に対する別の可能な変形例は、装置に残る粉体の量の表示を 使用者に与える適当な投与量計数機構を組み込むことを含む。 本発明の別の実施形態を第16図乃至第19図に示す。上述の実施形態と同様 に、第16図及び第17図に断面で示し且つ第18図に分解斜視図で示す装置は 、リザーバ56を構成する細長い主本体部分55、及びリザーバカバー即ち端キ ャップ52を有する。リザーバ56には、所定の供給量の粉体の形態の薬剤(図 示せず)が収容されている。リザーバカバー52は、本体55にスナップ嵌めで 固定されており、リザーバ56内への水分の浸入を阻止するため、医薬品等級の ゴム製シールリング54がカバー52と本体55との間に組み込まれている。 主本体部分55の下端には、ベース部材60が装着されており、ベース部材は 、装置の垂直方向軸線からずれた穴51を本体55とともに構成する。粉体は、 この穴を通ってリザーバから投与部材53の凹所65に通過できる。ベース部材 60の下面には、投与部材53の上面と同様に、第11図乃至第15図に示す実 施形態を参照して説明したのと同様に高度に磨き上げた滑らかでフラットな表面 が設けられている。粉体は、ホッパを形成するリザーバの壁によって穴に案内さ れる。マウスピース57が主本体部分55の下端から横方向に延びている。投与 部材53は、装置の垂直方向軸線を中心として回転できるように主本体55に枢 着された下本体アッセンブリ59に取り付けられている。下本体アッセンブリ5 9は、ベース部材60と軸線方向に整合した状態を維持しながら、その回転運動 を投与部材53に伝達するのに役立つ。投与部材53は、ばね61によってベー ス60に押圧されており、これとぴったりと接触している。下本体部分69には 、ダストカバー63(第16図及び第17図には示さず)が枢軸64で取り付け られている。 主本体55の壁には、リザーバ56に亘ってほぼ等間隔に間隔が隔てられた三 つの長手方向穴58が設けられている。これらの穴58の各々には、円筒形の重 り67がスライド自在に受け入れられている。重り67は、ステンレス鋼のよう な耐錆金属又は他のアセタール樹脂のような硬質材料でできているのがよい。各 穴は、上端が盲になっており、穴に押し込んだボールベアリング68によって下 端が閉鎖されている。ボールベアリングは、更に、これに対して重り67が以下 に説明するように衝撃を及ぼすアンビルとして作用する。 投与量表示器駆動手段は、長さの大部分に亘ってねじ山を備えたシャフト70 、ねじ山のベースに設けられたばね付勢されたラグ71、及びこのラグの下に位 置決めされた斜めになった歯を持つスプロケット72を含み、主本体55の壁の 穴73内に回転自在に取り付けられている(第19図参照)。表示器ナット77 がシャフトにねじ込んである。表示器ナット77は、シャフト70とともに回転 しないように、突出部が穴73の壁の表示器窓74を通って突出している。ばね 付勢されたラグ71は、穴73内に形成された歯75と係合し、シャフト70が 一方の方向にしか回転できないようにするラチェットを形成する。スプロケット 72は、ばね付勢された第2ラグ76に設けられた投与部材53の周囲と隣接し て配置されている。 装置の作動は、第11図乃至第15図に示す実施形態を参照して説明したのと 同じである。使用者は、先ず最初に、装置を第13図に示すように全体に直立し た配向に維持しながら全体に上下に振り動かす。これによって、重り67を、リ ザーバと隣接した穴58内で上下に移動させ、アンビル68に繰り返し衝突させ る。これによって生じた振動は、ベース部材60及び本体55を通ってリザーバ 内の粉体に伝達され、これによって下方への粉体の流れを促し、粉体を投与部材 53内の計量凹所65に入れる。 使用者は、次いで、ダストカバー63を第14図に示すように開き、下本体ア ッセンブリ59に上文中に説明したのと同様の方法で連結されたカバーを第5図 に示すように90°に亘って回転し、ダストカバー63をマウスピース57から 遠ざけ、マウスピースへのアクセスを可能にし、参照番号66で示す箇所でマウ スピース57に続く穴と凹所65を整合させる。投与部材53を下本体アッセン ブリ59とともに回転させたとき、ラグ76が、投与量表示器駆動手段のスプロ ケット72が提供する傾斜した歯と係合する。投与量表示器駆動手段は、歯75 及びラグ71が形成するラチェット機構によって、ラグ76によって押圧された 方向に回らないようにされている。その結果、ラグ76は、傾斜した歯に乗り上 げ、スプロケット72と係合した状態から外れる。凹所65が穴66と正確に整 合した場合には、下本体アッセンブリ59はストッパ(図示せず)と係合し、こ れ以上動かない。 次いで、使用者はマウスピース57を通して吸入を行う。空気は、本体55が 構成するグリル80及び通路81、及びベース部材60の穴82を通して吸い込 まれ、投与部材53の凹所65内の粉体を同伴する。空気流は、同伴された粉体 をマウスピース57を通して引込み、使用者がこれを吸入する。更に、空気は、 マウスピース57の両側に設けられた穴82を通して引き込まれ、これによって 、同伴された粉体の凝結塊の破壊を助ける乱流を発生する。 吸入後、使用者は下本体アッセンブリ59をその初期位置に戻し、ダストカバ ー63を閉じる。投与部材53の回転時にラグ76が投与量表示器駆動手段のス プロケット72と再び係合する。歯75及びラグ71が形成するラチェット機構 により、投与量表示器駆動手段がラグ76によって押圧された方向に移動できる ため、投与量表示器駆動手段は、スプロケット72を通過する際にラグ76との 係合により1ピッチ分の歯だけ回転する。投与量表示器駆動手段の回転により、 係留投与量表示器ナット73をねじ山を備えたシャフト70上で下方に移動させ る。ねじ山のピッチ及びスプロケット72に設けられた歯の数は、投与量表示器 ナットが最も上側の「完全充填」位置から、装置が処方された数の投与量を送出 するのに十分使用され、その結果、使用者に装置が空であることを示す最も下側 の「空」位置まで確実に移動するように選択される。 本開示は、単に例示の目的であって、本発明は開示の実施形態に対する変形、 変更、及び改善を含むということは理解されよう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M K,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM, TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 粉体形態の材料を吸入可能にする吸入装置であって、粉体形態の薬剤の ためのリザーバを構成する本体と、使用者がこれを通して吸入を行うことができ る出口と、少なくとも一つの計量凹所が形成された投与部材と、を備え、前記投 与部材は、一回分の投与量の粉体を前記リザーバから受け入れるために前記少な くとも一つの計量凹所が前記リザーバと連通する第1位置と、前記使用者が前記 投与量を吸入できるようにするために前記少なくとも一つの計量凹所が前記出口 と連通する第2位置との間で移動自在であり、前記少なくとも一つの計量凹所は 、前記投与部材の面に形成されており、前記面は、前記リザーバの下端で前記本 体の同様の対をなす面と接触した状態で取り付けられており、前記装置が振られ たときに、前記装置に形成されたアンビル表面に当たるようになっている少なく とも一つの移動自在の重りを更に有する、吸入装置。 2. 粉体形態の薬剤のためのリザーバと、使用者がこれを通して吸入を行う ことができる出口と、一回分の投与量の粉体を前記リザーバから受け入れるため に前記リザーバと連通するようになっており且つ前記使用者が前記投与量を吸入 できるようにするために前記出口と連通するようになっている計量手段と、前記 装置が振られたときに、前記装置に形成されたアンビル表面に当たるようになっ ている、前記装置内で移動自在の少なくとも一つの重りと、を備えた吸入装置。 3. 前記計量手段は、少なくとも一つの計量凹所がその面に形成された投与 部材を有し、前記面は、前記リザーバの下端で前記本体の同様の対をなす面と接 触した状態で取り付けられている、ことを特徴とする請求項2に記載の吸入装置 。 4. 前記少なくとも一つの重りは、夫々の穴内に配置されている、ことを特 徴とする請求項1、2、又は3に記載の吸入装置。 5. 前記少なくとも一つの重りは、前記装置の長手方向にスライド自在であ り、前記アンビル表面は、前記夫々の穴の下端にある、ことを特徴とする請求項 4に記載の吸入装置。 6. 前記少なくとも一つの重りは、前記夫々の穴内に前記リザーバと隣接し て配置されている、ことを特徴とする請求項5に記載の吸入装置。 7. 前記投与部材の前記面及び前記本体の前記対をなす面は、高度に磨き上 げた滑らかな表面を持つシール面であり、これらの面は、その間の界面から実質 的に全ての空気を排除するスライドシールを形成する、ことを特徴とする請求項 1又は請求項3乃至6のうちのいずれか一項に記載の吸入装置。 8. 前記少なくとも一つの重りは、前記本体を取り囲むリングの形態であり 、前記本体の長手方向にスライド自在である、ことを特徴とする請求項1、2、 3、又は7に記載の吸入装置。 9. 前記アンビル表面は、前記リザーバの前記下端と隣接して形成されてい る、ことを特徴とする請求項8に記載の吸入装置。 10. 粉体形態の薬剤のためのリザーバを構成する本体と、使用者がこれを 通して吸入を行うことができる出口と、少なくとも一つの計量凹所が形成された 投与部材と、を備え、前記投与部材は、一回分の投与量の粉体を前記リザーバか ら受け入れるために前記少なくとも一つの計量凹所が前記リザーバと連通する位 置と、前記使用者が前記投与量を吸入できるようにするために前記少なくとも一 つの計量凹所が前記出口と連通する位置との間で移動自在であり、前記少なくと も一つの計量凹所は、前記投与部材の面に形成されており、前記面は、前記本体 の同様の対をなす面と接触した状態で取り付けられている、吸入装置において、 前記投与部材の前記面及び前記本体の前記対をなす面は、高度に磨き上げた滑ら かな表面を有し、これらの表面は、界面から実質的に全ての空気を排除する、面 体面で接触する動力学的シールを形成する、ことを特徴とする吸入装置。 11. 粉体形態の薬剤のためのリザーバを構成する本体と、使用者がこれを 通して吸入を行うことができる出口と、少なくとも一つの計量凹所が形成された 投与部材と、を備え、前記投与部材は、一回分の投与量の粉体を前記リザーバか ら受け入れるために前記少なくとも一つの計量凹所が前記リザーバと連通する位 置と、前記使用者が前記投与量を吸入できるようにするために前記少なくとも一 つの計量凹所が前記出口と連通する位置との間で移動自在であり、前記少なくと も一つの計量凹所は、前記投与部材の面に形成されており、前記面は、前記リザ ーバの下端で前記本体の同様の対をなす面と接触した状態で取り付けられている 、粉体形態の材料を吸入可能にする吸入装置において、前記投与部材の前記面及 び前記本体の前記対をなす面は、高度に磨き上げた表面を持つシール面であり、 これらの面は、その間の界面から実質的に全ての空気を排除するスライドシール を形成する、ことを特徴とする吸入装置。 12. 前記シール面は互いに付着する、ことを特徴とする請求項7乃至11 のうちのいずれか一項に記載の装置。 13. 前記シール面の表面組織は十分に滑らかであり、粗さ平均値(Ra) が0.5μm又はそれよりも小さい、ことを特徴とする請求項12に記載の装置 。 14. 前記シール面の表面組織は十分に滑らかであり、Ra値が0.2μm 又はそれよりも小さい、ことを特徴とする請求項13に記載の装置。 15. 前記シール面はフラットである、ことを特徴とする請求項12、13 、又は14に記載の装置。 16. 前記シール面の平坦度は0.005mm又はそれよりも小さい、ことを 特徴とする請求項15に記載の装置。 17. 前記シール面の平坦度は0.003mm又はそれよりも小さい、ことを 特徴とする請求項16に記載の装置。 18. 前記シール面は円筒形である、ことを特徴とする請求項12、13、 又は14に記載の装置。 19. 前記シール面は球形である、ことを特徴とする請求項12、13、又 は14に記載の装置。 20. 前記シール面は硬質の剛性材料でできている、ことを特徴とする請求 項7乃至19のうちのいずれか一項に記載の装置。 21. 前記シール面は、アセタール樹脂製である、ことを特徴とする請求項 20に記載の装置。 22. 前記シール面は、セラミックス製である、ことを特徴とする請求項2 0に記載の装置。 23. 前記シール面は、金属製であることを特徴とする請求項20に記載の 装置。 24. 前記リザーバ内に残っている薬剤の量を使用者に示すようになってい る投与量表示手段を更に有する、ことを特徴とする請求項1乃至23のうちのい ずれか一項に記載の装置。
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