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JPH10501579A - 押出ポリアミド−低密度ポリエチレングラフトブレンドを含む製品 - Google Patents

押出ポリアミド−低密度ポリエチレングラフトブレンドを含む製品

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Publication number
JPH10501579A
JPH10501579A JP8502201A JP50220196A JPH10501579A JP H10501579 A JPH10501579 A JP H10501579A JP 8502201 A JP8502201 A JP 8502201A JP 50220196 A JP50220196 A JP 50220196A JP H10501579 A JPH10501579 A JP H10501579A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blend
weight
product
nylon
low density
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8502201A
Other languages
English (en)
Inventor
オッカペッディ,ムラリ・クリシュナ
チュン,センシウ
メイ,マイケル・ポール
Original Assignee
アライドシグナル・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アライドシグナル・インコーポレーテッド filed Critical アライドシグナル・インコーポレーテッド
Publication of JPH10501579A publication Critical patent/JPH10501579A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • C09D193/00Coating compositions based on natural resins; Coating compositions based on derivatives thereof
    • C09D193/04Rosin
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】 (A)ポリカプロラクタムの如きポリアミド;(B)低密度ポリエチレンの如き官能化ポリエチレン;および(C)未官能化低密度ポリエチレンのブレンドから成形される、薬品、溶剤および熱に対する高い耐性を有する製品。このブレンドは、回旋状チューブ材料、非回旋状チューブ材料、シート、フィルム等に押出するのに適する溶融粘度を有する。

Description

【発明の詳細な説明】 押出ポリアミド−低密度ポリエチレングラフトブレンドを含む製品 発明の背景 本発明は、ポリアミド/低密度ポリエチレンブレンドを含む製品およびこのよ うな製品の製造方法に関する。本発明の一つの具体的な側面は、ポリアミド、未 官能化低密度ポリエチレン、および官能化ポリエチレンを含む押出製品に関する 。 無水マレイン酸でグラフトされたポリエチレンの製造方法(SteinkampおよびG rail,米国特許第3,862,265号;Swigerら,米国特許第4,147,7 40号)、並びにポリアミドと無水マレイン酸でグラフトされたポリオレフィン とを射出成形に適する組成物に混合する方法(Epstein,米国特許第4,172 ,859号および同第4,174,358号)は知られている。特に、ナイロン 6、官能化高密度ポリエチレン(HDPE)および未官能化線状低密度ポリエチ レン(LLDPE)を含む組成物、並びにナイロン6,6および官能化低密度ポ リエチレンを含む組成物は、Padwa,32(22)Poly Eng Sci 1703-10(1992)お よびHobbsら,23(7)Poly Eng Sci 380(1983)でそれぞれ示されたように作ら れている。これら参考文献は、ポリエチレン/ポリアミド組成物の耐衝撃性を改 善することに向けられているので、それらの教示は、組成物の柔軟性、耐薬品性 および耐溶剤性、またはチューブ材料、外被若しくは外装用途の適性を取り扱う ことなく、官能化低密度ポリエチレンを低濃度で用いる配合組成物それ自体に限 定されている。これは、特に、Padwaにおいて開示された透過電子顕微鏡写真( TEM)によって証明されており、そこで開示されたブレンドの全てが官能化ポ リエチレンおよび未官能化ポリエチレン両方の連続相内に分散されたナイロン6 のドメインから成ることを明らかにしている。ポリエチレンの連続相から成るこ のようなブレンドは、チューブ材料用途に必要とされる十分な柔軟性を有するこ とができるが、それらは他の必要な特性、すなわち、チューブ材料および外被ま たは外装用途に望まれる耐薬品性および耐溶剤性を欠いている。 自動車工業において直線および回旋状または波形チューブ材料の形の押出製品 に対する増大する需要を満たすためには、十分な柔軟性のみならず適当な耐薬品 性、耐溶剤性および耐熱性を有する物質から構成されるかかる製品を得ることが 望まれるであろう。 発明の要旨 本発明者らは、ポリマーブレンドから形成される高い耐熱性および耐溶剤性を 有する柔軟性製品であって、該ポリマーブレンドが (a)該ブレンドの全重量に基いて約50〜約80重量%の少なくとも1種類 のポリアミド; (b)該ブレンドの全重量に基いて約1〜約50重量%の官能化ポリエチレン ;および (c)該ブレンドの全重量に基いて約0〜約49重量%の未官能化低密度ポリ エチレン(LDPE) を含んで成る製品を発見した。 本明細書中において用いられる「高耐熱性」は、高い軟化点、すなわち、約2 00℃より高いビカー軟化点のような特性によって示される。本明細書中におい て用いられる「高耐溶剤性」とは、存在するポリアミドの耐溶剤性に比例してそ の組成物に与えられる耐溶剤性を意味する。更に具体的には、本発明者らは、上 述の3種類の成分の割合を調整することによって、適当な粘性を有するポリアミ ド−低密度ポリエチレンブレンド組成物を、高耐薬品性および高安定性並びに優 れた柔軟性を有する種々の製品に押出することができることを発見した。 図面の簡単な説明 本発明は、以下の発明の詳細な説明および添付図面を参照すると、更に十分に 理解されるであろうしまた更に別の利点が明らかになるであろう。 図1は、ナイロン6/LDPEブレンドのビカー軟化点(℃)をLDPE含量 に対して示すグラフである。 図2は、曲げ弾性率(MPa)およびノッチ付きアイゾッド(J/M)をLD PE含量に対して示すグラフである。 図3は、40重量%のナイロン6および60重量%のマレイン酸化LDPEを 含有する組成物のTEMである。 図4は、60重量%のナイロン6および40重量%のマレイン酸化LDPEを 含有する組成物のTEMである。 好ましい態様の説明 特に断らない限り、本明細書中での言及はいずれも重量に基く。更に、本明細 書中で示されるメルトインデックスの値はいずれも、特に断らない限り、235 ℃および1kgの荷重下でのg/10分の単位である。 成分(a)のポリアミドは、 ポリ(ヘキサメチレンアジパミド)(ナイロン6,6)、 ポリ(ヘキサメチレンセバカミド)(ナイロン6,10)、 ポリ(ヘプタメチレンピメラミド)(ナイロン7,7)、 ポリ(オクタメチレンスベラミド)(ナイロン8,8)、 ポリ(ノナメチレンアゼラミド)(ナイロン9,9)、 ポリ(デカメチレンアゼラミド)(ナイロン10,9)等の如き、ジアミンお よび二酸の反応によって形成される。有用な脂肪族ポリアミドの更なる例示とな るものは、アミノ酸およびそれらの誘導体の重合によって生成されるもの、例え ば、ラクタムである。これら有用なポリアミドの例示となるものは、ポリ(4− アミノ酪酸)(ナイロン4)、ポリ(6−アミノヘキサン酸)(ナイロン6、こ れはポリ(カプロラクタム)としても知られる)、ポリ(7−アミノヘプタン酸 )(ナイロン7)、ポリ(8−アミノオクタン酸)(ナイロン8)、ポリ(9− アミノノナン酸)(ナイロン9)、ポリ(10−アミノデカン酸)(ナイロン1 0)、ポリ(11−アミノウンデカン酸)(ナイロン11)、ポリ(12−アミ ノドデカン酸)(ナイロン12)等である。2またはそれ以上の脂肪族ポリアミ ドのブレンドも用いることができる。 上で言及された脂肪族ポリアミドの反復単位から形成されるコポリマーも用い ることができる。このようなコポリアミドは、脂肪族/脂肪族型または脂肪族/ 芳香族(半芳香族)型化合物でありうる。 例示として、このような脂肪族ポリアミドコポリマーには、カプロラクタム/ ヘキサメチレンアジパミドコポリマー(ナイロン6/6,6)、ヘキサメチレン アジパミド/カプロラクタムコポリマー(ナイロン6,6/6)、ヘキサメチレ ンアジパミド/ヘキサメチレンテレフタルアミドコポリマー(ナイロン6,6/ 6T)、ヘキサメチレンテレフタルアミド/イソフタルアミド(ナイロン6T/ 6I)、ヘキサメチレンテレフタルアミド/カプロラクタムコポリマー(ナイロ ン6T/6)等が含まれるが、これらに限定されない。ナイロン6が最も好まし い。 本発明において用いるのに適するポリアミドは、約30〜約150、好ましく は、約40〜約100、そして最も好ましくは、約45〜約75のギ酸粘度(F AV)であり、並びに末端基滴定によって測定して約15,000〜40,00 0の数平均分子量を有する。回旋状チューブ材料用途には、そのポリアミドは、 好ましくは約55〜約70のFAVを有する。 ポリアミドは、市販元から入手することも、既知の製造技術によって製造する こともできる。例えば、ナイロン6は、AlliedSignal社,モリスタウン,ニュー ジャージー州から入手することができる。商業的に製造される場合、ナイロン6 は約10重量%のカプロラクタムを含有する。しかしながら、ナイロンのラクタ ム含量は、ナイロンの選択的抽出によってまたは洗浄および未洗浄ナイロンをブ レンドすることによって約0〜約10重量%の間で変動し得る。未洗浄ポリカプ ロラクタムが、その低い弾性率ゆえに好ましい。 成分(b)は、カルボン酸または無水物残基を含有するポリエチレンである。 更に具体的には、このポリエチレンは、無水マレイン酸、フマル酸、メタクリル 酸、アクリル酸等から成る群より選択される化合物で官能化されそして190℃ および2.16kgの荷重下で約0.001〜約20、好ましくは、約0.01 〜約5、そして最も好ましくは、約0.04〜約3のメルトインデックスを有す る。他の官能化用化合物には、マレイン酸、イタコン酸、クエン酸、無水イタコ ン酸、無水シトラコン酸等が含まれる。本明細書中で用いられる「官能化」とい う用語は、ポリマー、すなわち、ポリエチレン主鎖に官能化化合物を反応的に結 合させることを意味する。無水マレイン酸およびアクリル酸は両方とも、Aldric h Chemical社から市販れている。成分(b)のポリエチレンは、高密度ポリエチ レン、低密度ポリエチレンおよび線状低密度ポリエチレンから成る群より選択さ れる。好ましくは、成分(b)は、無水マレイン酸によって官能化された低密 度または線状低密度ポリエチレンである。 成分(b)は、ポリオレフィンの官能化について当該技術分野において一般的 に知られている方法によって合成することができる。如何なる理論にも制限され ないが、無水マレイン酸がラジカル付加機構によってポリエチレン主鎖と反応し 、それによってペンダント無水コハク酸部分としてそれにグラフトするようにな ると考えられる。Steinkampらの米国特許第3,862,265号およびSwiger らの米国特許第4,147,740号を参照されたい。 成分(c)である未官能化低密度ポリエチレンは、Dow Chemical社から市販さ れている。本明細書中で用いられる「未官能化」という用語は、従来の未修飾ポ リマーを意味する。本明細書中で用いられる「低密度」という用語は、約0.8 5〜約0.95g/cm3の密度を有することを意味する。本発明において用い るのに適する低密度ポリエチレンは、190℃および2.16kgの荷重下で約 0.5〜約50、好ましくは、約1〜約10、そして最も好ましくは、約2〜約 5のメルトインデックスを有する。回旋状チューブ材料用途には、この未官能化 低密度ポリエチレンは、好ましくは約2のメルトインデックスを有する。 ポリアミドは、本ポリマーブレンド中に、そのポリマーブレンドの全重量に基 いて約50〜約80%、好ましくは、約65〜約80%、そして最も好ましくは 、約70〜約80%の量で存在する。未官能化低密度ポリエチレンは、本ポリマ ーブレンドの全重量に基いて約0〜約49%、好ましくは、約0〜約30%、そ して最も好ましくは、約20〜約30%の量で存在する。官能化ポリエチレンは 、本ポリマーブレンドの全重量に基いて約1〜約50%、好ましくは、約1〜約 30%、そして最も好ましくは、約1〜約10%の量で存在する。成分(b)中 の官能化残基の量は、官能化ポリエチレンの全重量に基いて約0.1〜約3%、 好ましくは、約0.4〜約2%、そして最も好ましくは、約0.8〜約1.5% である。 成分(a)の成分(b)および(c)に対する比率は、約60:40〜約90 :10であるのが好ましい。最も好ましくは、成分(a)の成分(b)および( c)に対する比率は約70:30〜約80:20である。これらの比率で、官能 化ポリエチレンおよび未官能化ポリエチレンを連続ポリアミド相中に分散させ る。これは、図4に示されており、そこでは明るい部分で示される低密度ポリエ チレンが60:40ナイロン6−マレイン酸化低密度ポリエチレンブレンド組成 物の連続ナイロン相中に分散している。 非回旋状(直線)チューブ材料、外装および外被の製造は、ポリアミド−ポリ エチレンブレンド組成物において広範囲の粘性を可能にする、すなわち、許容メ ルトインデックスは約0.1〜約20であるが、本発明者らは、約50〜約70 のFAVを有するポリアミドおよび約2のメルトフローインデックスを有するポ リエチレンを用いることによって、並びにポリエチレンが連続ポリアミド相中に 分散するようにポリアミド比を増加させることによって、十分な粘度、すなわち 、約1〜約5、好ましくは、約2〜約3のメルトインデックスを有する、回旋状 チューブ材料製品に押出しうるポリアミド−ポリエチレンブレンド組成物に生成 させ得ることを発見した。 ポリマーブレンド中に存在するナイロンの量が約80%より大である場合、得 られる組成物は剛性でありすぎるであろうし且つ製品に必要な靭性を欠くであろ う。対照的に、約50%未満のナイロン6を含有する組成物も、その量ではナイ ロン6が低密度ポリエチレン連続相中に分散して、低い軟化点および低い耐薬品 性をもたらすので不適当である。これは図3に示されており、そこでは暗い部分 で示されるナイロンが40:60ナイロン6−マレイン酸化低密度ポリエチレン 組成物の連続低密度ポリエチレン相中に分散している。 官能化ポリオレフィンをポリアミドにカップリングさせて射出成形に適する組 成物を生成させる方法は、当該技術分野において広く知られている。例えば、無 水マレイン酸でグラフトされたポリオレフィンをポリアミドとドライブレンドし た後、そのブレンドされた組成物の融点を約5℃〜約100℃越える温度で、好 ましくは、310℃またはそれ未満で真空下で押出すことができる。例えば、Ep steinの米国特許第4,172,859号を参照されたい。なお、これは参照に より本明細書中に組み入れられるものとする。 本発明の製品は、最初に、ポリアミド、未官能化ポリエチレンおよび官能化ポ リエチレンを推奨される比率および粘度で混合することによって成形することが できる。次に、その混合物を当該技術分野において周知の押出などの方法によっ て様々な製品に成形することができる。これら3成分のポリマーブレンドは、当 該技術分野において知られていたが(Padwaを参照されたい)、当該技術分野で は、ブレンドされた組成物全体の特性および安定性へのそれぞれの成分の相また は粘度の影響は詳述されなかった。適するブレンド粘度に達するように加工要件 、すなわち、各成分の量を調整することにより、本発明者らは、このようなブレ ンドの特性および安定性を利用して、優れた柔軟性、耐熱老化性並びに耐薬品性 および耐溶剤性を有する種々の製品を創り出すことができた。 更に具体的には、ポリアミドおよびポリエチレン成分を約100〜約400、 好ましくは、約200〜約300のスクリュー速度、および約1000psi( 6.90MPa)〜約3000psi(20.70MPa)の頭部圧力で押出す ことにより、本発明者らは、約0.1〜約10、好ましくは、約1〜約5、そし て最も好ましくは、約2〜約3のメルトフローを有し、したがって回旋状および 非回旋状両方のチューブ材料、外装および外被への押出に適する粘度であるブレ ンドされた組成物を創り出した。この方法は、下記の実施例で更に詳細に説明す る。 本明細書中で用いる場合、「製品」という用語は、広義に、それがフィルム、 シート、チューブ材料、コンテナー、ボトル、缶、容器、同時押出品、積層品等 であろうとなかろうと、メルトブレンド組成物並びに他の熱可塑性樹脂とのブレ ンドから、あらゆる様々な寸法、形状、厚みに形成され、金型成形され、押出さ れ、吹込成形され、同時押出され、熱成形され、積層などされるものを包含しよ うとするものである。 本製品は、単層構造または多層構造でありうる。このような構造には、工業用 途および自動車用途において有用性を有する円筒形、回旋状または波形チューブ 材料などの押出材料、例えば、フロントガラスのワイパーチューブ材料、電線お よびケーブル外被、燃料管路、蒸気戻り管路、塗料吹付用ホース、ダクト等が含 まれる。典型的には、これらチューブは、約0.04mm〜約40mmの内径を 有する。 同時押出によって成形される製品、すなわち、多層「チューブ」の形にある製 品では、本発明のポリアミド−ポリエチレンブレンドから構成される外層は、熱 可塑性樹脂内層までの間に任意に結合層を入れて接着してよい。内側の熱可塑性 樹脂層は、ガソリンなどの炭化水素並びにガソリンおよびアルコールの混合物「 ガソール(gasohol)」に対して高いバリヤー性を有することができる。本発明 の組成物と一緒にこのような同時押出製品を形成するのに適している樹脂には、 次のうちの2以上が含まれ得る:ポリ(11−アミノウンデカン酸)(ナイロン 11)およびポリ(ラウロラクタム)(ナイロン12)の如きポリアミド;ポリ フッ化ビニリデンおよびエチレン−テトラフルオロエチレンコポリマーの如きフ ッ素樹脂;ポリブチレンテレフタレートおよびその誘導体の如きポリエステル等 ;およびそれらのブレンド。これらの樹脂の中で好ましいのは、フッ素樹脂であ る。フッ素樹脂が内層として用いられ且つ本発明のポリアミド−ポリエチレンブ レンドが外層として用いられるこのような多層同時押出チューブ材料は、自動車 の燃料管路および蒸気戻り管路として特に有用である。 成形コンテナーも、上記ポリマーブレンドから、いずれも慣用的な技法である 圧縮成形、吹込成形、熱成形、真空成形または他のこのような技法によって製造 することができる。 本発明の組成物から成形された製品は、高い耐熱性、高い耐薬品または耐溶剤 性および高い柔軟性を有する材料の使用を必要とする自動車用途および工業用途 に理想的に適している。ナイロン成分によって与えられる高い耐薬品性、耐溶剤 性および耐熱性を有することに加えて、得られる製品は、ポリエチレンをブレン ドすることによって生じる優れた柔軟性も与えられる。しかしながら、ナイロン およびポリエチレンは不相溶性であるので、官能化ポリエチレン成分の使用が不 可欠である。 本発明のブレンドは、酸化、熱および紫外線分解の安定剤および抑制剤;滑剤 および離型剤;染料および顔料を含む着色剤;難燃剤;繊維状および粒状充填剤 ;および補強剤;可塑剤等の如き、1またはそれ以上の慣用的な添加剤を含有す ることができる。これら添加剤は、混合時に加えられるのが一般的である。 本発明のブレンド中に存在してもよい代表的な酸化および熱安定剤には、I族 金属ハロゲン化物、例えば、ナトリウム、カリウム、リチウム、第一銅のハロゲ ン化物、例えば、塩化物、臭化物、ヨウ化物;ヒンダードフェノール、オルガノ ホスファイト、ヒドロキノンおよびそれらのグループの種々の置換メンバー並び にそれらの組合わせが含まれる。 代表的な紫外線安定剤には、種々の置換レゾルシノール、サリチレート、ベン ゾトリアゾール、ベンゾフェノン等が含まれる。 代表的な滑剤および離型剤には、ステアリン酸、ステアリルアルコールおよび ステアラミドが含まれる。代表的な有機染料にはニグロシンが含まれ、代表的な 顔料には、二酸化チタン、硫化カドミウム、セレン化カドミウム、フタロシアニ ン、ウルトラマリンブルー、カーボンブラック等が含まれる。代表的な充填剤に は、炭素繊維、ガラス繊維、非晶質シリカ、アスベスト、ケイ酸カルシウム、ケ イ酸アルミニウム、炭酸マグネシウム、カオリン、白亜、粉末石英、雲母、長石 等が含まれる。 代表的な難燃剤には、デカブロモジフェニルエーテル等の如き有機ハロゲン化 化合物が含まれる。 代表的な可塑剤には、ピロリドン、ラウロラクタムおよびカプロラクタムの如 きラクタム;o,p−トルエンスルホンアミドおよびN−エチル,o,p−トル エンスルホンアミドの如きスルホンアミド;並びに当該技術分野において知られ ている他の可塑剤が含まれる。 本発明を以下の非制限実施例によって更に十分に説明する。これら実施例で用 いられる「抽出ナイロン6」とは、モノマーを実質的に含有しない、すなわち、 モノマーを0.5%未満しか含有しないナイロン6を意味し、そして「未抽出ナ イロン6」とは、約8〜10%の残留カプロラクタムモノマーを含有するナイロ ン6を意味する。 実施例 いくつかの実施例を以下に示して、本発明の性質およびそれを実施する方法を 説明する。 実施例1〜5で用いられた押出機は、40mmの直径を有するWarner & Pflei derer二軸スクリュー押出機および長さ:直径の比が34.5〜1の汎用スクリ ューである。 以下の実施例のメルトブレンド組成物は、特に断らない限り、以下の方法にし たがって試験された。 ASTM−D−256:23℃、3/16インチ(5mm)厚さ試料でのノッ チ付きアイゾッド; ASTM−D−790:曲げ強さおよび弾性率; ASTM−D−638:引張強さ、弾性率および伸び; ASTM−D−2839:メルトインデックス;および ASTM−D−1525:ビカー軟化点。 実施例1:マレイン酸化低密度ポリエチレンの製造 押出機のスロート中に、100部の低密度ポリエチレン、Aldrich Chemical社 により製造された1部の無水マレイン酸、および0.3部の過酸化物開始剤、す なわち、商品名「Luperco-130LX」でAtochem America社により製造された2,5 −ジメチル−2,5(t−ブチルペルオキシ)ヘキシン−3を100ポンド/時 (45.3kg/時)の速度で供給して溶融ブレンドした。 この低密度ポリエチレンは、約0.92の密度と2.0のメルトインデックスを 有しており、商品名「DOW:640」でDow Chemical社により製造されたものであっ た。 押出機中の温度プロフィールは以下の通りであった。帯域1〜6は190℃、 そして帯域7〜10並びにダイは200℃。押出機の操作条件には、100rp mのスクリュー速度、90ampの電動機運転アンペア数、約205℃〜約22 0℃のダイ中の溶融温度、および100ポンド/時(45.3kg/時)の押出 量が含まれた。 真空を帯域9で適用して未反応の無水マレイン酸を除去した。押出機の他の帯 域での圧力は1120psi(7,720KPa)であった。 製造されたマレイン酸化低密度ポリエチレンは、70%またはそれより大きな 効率で官能化されていた。 実施例2〜3: ナイロン6−マレイン酸化低密度ポリエチレンブレンドの製造 実施例1で製造されたマレイン酸化低密度ポリエチレン、および4,4′−ジ (α,α−ジメチルベンジル)ジフェニルアミンを含み且つ商品名「Naugard-44 5」でUniroyal Chemical社から入手されたポリオレフィン酸化防止剤を押出機の スロート中に35.6lb/時(16.1kg/時)の速度で供給し且つ溶融ブ レンドした。 押出機中の温度プロフィールは以下の通りであった。帯域1は200℃、帯域 2は230℃、帯域3〜10は260℃、そしてダイは260℃。押出機の操作 条件には、225rpmのスクリュー速度、約60〜約90ampの電動機運転 アンペア数、約270℃〜約280℃のダイ中の溶融温度、および90ポンド/ 時(40.8kg/時)の押出量が含まれた。 未反応の無水マレイン酸を除去するために、200mmHgの真空を帯域4で 適用した。同様の目的で、200mmHgの真空を帯域9でも適用した。押出機 の他の帯域全てにおける圧力は700psi(4,800KPa)であった。 70のギ酸粘度を有する未抽出ナイロン6、45のギ酸粘度を有する抽出ナイ ロン6、Southwest Chemical Servicesから入手されたカーボンブラック、およ びAlliedSignal社から入手されたナイロン熱安定剤の混合物を帯域6で加えた。 このナイロン熱安定剤は、74.8%のナイロン、23%の臭化カリウム、並び に約98.5:1.5の比率でヨウ化第一銅およびステアリン酸マグネシウムを 更に含む2.2%の混合物から構成された。 抽出および未抽出ナイロン6は、AlliedSignal社から入手された。 ナイロン6およびマレイン酸化低密度ポリエチレンのブレンドは、2.16k gの荷重で245℃において約0.1〜約0.5g/10分のメルトフローイン デックスを有した。 実施例4〜5:ナイロン6−マレイン酸化 低密度ポリエチレン−ポリエチレンブレンドの製造 商品名「Dow-640」でDow Chemical社から入手された低密度ポリエチレン、並 びに実施例1のマレイン酸化低密度ポリエチレンおよびポリオレフィン酸化防止 剤の両方を押出機のスロート中に100lb/時(45.3kg/時)の速度で 供給して溶融ブレンドした。 押出機中の温度プロフィールは以下の通りであった。帯域1は200℃、帯域 2は230℃、帯域3〜10は260℃、そしてダイは260℃。押出機の操作 条件には、300〜450rpmのスクリュー速度、60〜100ampの電動 機運転アンペア数、約270℃〜約300℃のダイ中の溶融温度、および200 ポンド/時(90.6kg/時)の押出量が含まれた。押出機の全帯域の圧力は 約500〜約800psi(約3.5〜約5.5MPa)であった。 70のギ酸粘度を有する未抽出ナイロン6、45のギ酸粘度を有する抽出ナイ ロン6、Southwest Chemical Servicesから入手されたカーボンブラック、およ び実施例2〜3のナイロン熱安定剤の混合物を帯域6で加えた。 抽出および未抽出ナイロン6は、AlliedSignal社から入手された。 ナイロン6、マレイン酸化低密度ポリエチレンおよび低密度ポリエチレンのブ レンドは、約2〜約3のメルトフローインデックスを有した。 上記の手順によって製造された組成物の含有物を表1に示す。部はいずれも、 押出機のスロートに供給された物質の全量に基いた。 実施例2〜5のブレンドを25トンのArburg Injection Molderで射出成形し て試験片にした。曲げ特性を試験するための試験片(曲げ試験片)は1/8イン チ(3.175mm)厚さであり、引張試験片は1/8インチ(3.175mm )厚さであった。アイゾッド試験は曲げ試験片で行われた。典型的な成形条件は 次の通りである:約260℃の1〜3帯域温度;約180℃の金型温度、約40 0〜約1,000psi(約2.8〜約6.9MPa)圧力および約20〜約 40秒間のサイクル時間。以下の表2〜5は、実施例2〜5のブレンド組成物か ら構成される射出成形試験片の機械的特性を示すものである。 上に示したように、ナイロン6−ポリエチレン−マレイン酸化低密度ポリエチ レンブレンドは、高い衝撃強さ、すなわち、2ftlb/インチ(107J/m )より大きなノッチ付きアイゾッド;低い曲げ弾性率、すなわち、200,00 0psi(1,378MPa)未満(図2を参照されたい);高い軟化点、すな わち、210℃未満(図1を参照されたい);高い溶融強度を示す、すなわち、 ここで製造された押出チューブは、均一な直径および厚み、並びに良好な耐老化 性、すなわち、高い破断点引張伸びの残率を有する。しかしながら、二成分組成 物は、245℃において2.16kg/時の荷重で約0.2g/10分間未満の そのメ ルトインデックスによって示されるように極めて粘性であるので、直線の非回旋 状用途に適するだけである。実施例4および5の組成物は機械的性質について全 体としてより低い値を有するが、それは、回旋状チューブ材料押出には十分に低 いが、チューブ材料押出法に関係した厳しさに耐えるには依然として十分に高い 粘度、すなわち、1.2〜1.4のメルトインデックスを好都合に有する。した がって、本ポリマーブレンドが未官能化ポリエチレンを含有しないとしたら、そ れからの押出品は、回旋状チューブ材料用途に用いるには粘性でありすぎる。 表2〜5は、射出成形されたナイロン6−低密度ポリエチレンブレンド試料の 機械的性質を示している。対照的に、本発明の特許請求された製品は、好ましく 押出される。押出プロセス中に通常遭遇する剪断速度の減少は、射出成形製品の 形態と比較してより安定な押出品の形態に寄与していると考えられるので、本発 明者らは、押出製品の特性が、表2〜5で示すような射出成形品の特性よりも優 れていると考える。 実施例6〜9は、ナイロン6−ポリエチレンブレンドを押出してチューブ材料 にする加工性を確認するために行われた。これらの実施例において、物質はいず れも、2.5インチ(63.29mm)スクリュー;長さの直径に対する24: 1の比率;4.0:1の圧縮比;並びに以下の溶融温度プロフィール、すなわち 、帯域10−430°F、帯域9−440°F、帯域8−450°F、帯域7− 450°F、帯域6−450°F、フランジ後部帯域5−450°F、フランジ 前部帯域4−460°F、速度区画(Velocity Section)帯域3−460°F、 頭部帯域2−460°F、ダイ帯域1−460°F、および475°Fの溶融温 度であって、それぞれが221℃、226℃、232℃、232℃、232℃、 232℃、237℃、237℃、237℃、237℃および246℃に対応する 温度を有するRoyal Extruder Model No.2-W型で加工された。 実施例6:ナイロン6−PEブレンドをチューブ材料に押出す方法 2.16kgの荷重下および245℃で約0.15〜0.2g/10分のメル トフローを有する実施例2のナイロン6−ポリエチレンブレンドを押出機のホッ パー中に供給した。押出機の操作条件には、約10〜約60rpm、主として約 20rpmのスクリュー速度;約10〜約20ampの電動機運転アンペア数; 約10〜約15%の荷重;約1000〜約300psi(約6.90〜約20. 70MPa)、好ましくは、約2000psi(13.80MPa)の頭部圧力 ;および約10〜約45フィート/分(約2.5〜約15メートル/分)の押出 量が含まれた。 押出機の成形用具には、0.312インチ(7.93mm)の外径を有するチ ューブを与えるダイおよびピンが含まれた。具体的には、0.375インチ(9 .52mm)の内径、0.085インチ(2.17mm)の環状開口部およびそ の中にある20/40/60スクリーンパックを有するダイによって同心的に取 り囲まれた0.205インチ(5.2mm)の外径を有するピンを用いた。 物質がダイから流出した後、それを約75°F(23.86℃)の急冷温度の 水が入っている長さ約20〜約30フィート(約6〜約9m)の急冷槽に入れ、 そしてその中に約2〜約3分間維持した。急冷槽中にある間に、押出されたチュ ーブは0.330インチ(8.36mm)の直径を有するサイジングプレートの 周囲を通過した。 押出されたチューブ材料製品は、0.312インチ(7.93mm)の外径と 0.031インチ(0.79mm)の肉厚を有した。 実施例7:ナイロン6−PEブレンドをチューブ材料に押出す方法 実施例6に記載の方法を、2.16kgの荷重下および245℃で約0.05 〜0.1g/10分のメルトフローを有する実施例3のブレンドで行った。 この押出されたチューブ材料製品も、0.312インチ(7.93mm)の外 径と0.031インチ(0.79mm)の肉厚を有した。 ポリアミドおよびマレイン酸化ポリエチレンから構成される組成物は、直線チ ューブ材料用途に適する内径を有するチューブを製造するために、適切な寸法の 環状開口部を有するダイを通して押出すことができることが分かる。更に、押出 機内の頭部圧力は、直線チューブ材料用途の当該技術分野において本発明者らが 好ましい作業範囲であると考える範囲内、すなわち、約7000psi(48. 27MPa)未満、より好ましくは、3000psi(20.70MPa)未満 であることが分かる。約7000psi(48.27MPa)を越える圧力にお いて、本発明者らは、このような高圧での押出に伴う作業上の危険は許容できな い ほど大きくなると考える。 実施例8:ナイロン6−PE−マレイン酸化PEブレンド をチューブ材料に押出す方法 実施例6に記載の方法を、約1.2のメルトフローを有する実施例4のブレン ドで行った。実施例6で記載の寸法を有する成形用具の代わりに、0.457イ ンチ(11.63mm)の内径および0.041インチ(1.06mm)の環状 開口部を有するダイ並びに0.375インチ(9.51mm)の外径を有するピ ンを含んだ成形用具を用いた。 この押出されたチューブ材料製品は、0.312インチ(7.93mm)の外 径と0.031インチ(0.79mm)の肉厚を有した。 上記で変更した実施例6の方法を更に3回、異なるスクリュー速度、つまりそ れぞれ60rpm、40rpmおよび10rpmで行った。スクリュー速度が減 少すると、頭部圧力もまた2300psi(15.86MPa)から1800p si(12.41MPa)へ、1080psi(7.41MPa)へと減少した 。最終チューブ材料製品は、その外径および肉厚を維持した。 実施例9:ナイロン6−PE−マレイン酸化PEブレンド をチューブ材料に押出す方法 実施例6に記載の方法を約1.4のメルトフローを有する実施例5のブレンド で行った。実施例6に記載した通りの寸法の成形用具の代わりに、実施例8に記 載した成形用具を用いた。 この押出されたチューブ材料製品は、0.312インチ(7.93mm)の外 径と0.031インチ(0.79mm)の肉厚を有した。 上記で変更した実施例6の方法を更に3回、異なるスクリュー速度、つまりそ れぞれ60rpm、40rpmおよび10rpmで行った。スクリュー速度が減 少すると、頭部圧力もまた2300psi(15.86MPa)から2150p si(14.78MPa)へ、1180psi(8.135MPa)へと減少し た。最終チューブ材料製品は、その外径および肉厚を維持した。 実施例8および9から、三成分ポリマーブレンドのより低い溶融粘度の結果と して、このブレンドは、実施例6および7における二成分組成物で用いられたダ イの内側環状開口部、すなわち、2.17mmより小さい内側環状開口部、すな わち、1.06mmを有するダイを通して押出すことができるだけでなく、本発 明者らが直線および回旋状の両方のチューブ材料用途に許容しうると考える範囲 内、すなわち、約7,000psi(約48.27MPa)未満、より好ましく は、約3,000psi(約20.70MPa)未満の頭部圧力で押し出すこと ができるということが分かる。実施例8および9で用いたダイの一層小さい環状 開口部は、このブレンドを回旋状チューブ材料用途に適する直径を有するチュー ブに押出すのを可能にする。 更に、実施例8および9で用いた押出スクリューの速度を変えることにより、 三成分ブレンドの押出が、回旋状チューブ工業において本発明者らが好ましいと 考える速度、すなわち、約40rpmで、頭部圧力を好ましい安全範囲外の値ま で大きく増加させることなく起こりうることは明らかである。 しかしながら、実施例6および7の高粘度の二成分組成物は、スクリューを約 20rpmで運転した場合、約3000psi(約20.70MPa)に近い頭 部圧力に既になったので、頭部圧力を好ましい範囲をかなり越えた値まで更に増 加させることなく、好ましい速度まで増加しそうもない。実施例6および7にお けるダイの内側環状開口部を、回旋状チューブ材料用途のために十分に低い値ま で減少させることは、このような減少が、押出を一層困難にし、したがって押出 機内の頭部圧力の増加の原因となるであろうという事実からみて、同様に不都合 である。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年5月6日 【補正内容】差し替え用紙第23〜24頁の翻訳文:原翻訳文第19〜20頁と差し替える 請求の範囲 1. ポリマーブレンドから形成される高い耐熱性および耐溶剤性を有する押 出製品であって、該ポリマーブレンドが (a)該ブレンドの全重量に基いて50重量%〜80重量%の少なくとも1種 類のポリアミド; (b)該ブレンドの全重量に基いて1重量%〜50重量%の、カルボン酸およ び酸無水物から成る群より選択される部分で官能化された低密度ポリエチレン; および (c)該ブレンドの全重量に基いて20重量%〜約49重量%の未官能化低密 度ポリエチレン を含んで成る製品。 2. 官能化低密度ポリエチレンが官能化低密度ポリエチレンの全重量に基い て約0.1重量%〜約3重量%の官能性部分を有する、請求項1に記載の製品。 3. 前記官能化低密度ポリエチレンが、190℃および2.16kgの荷重 下で約0.5g/10分〜約50g/10分のメルトインデックスを有する、請 求項1の製品。 4. 前記製品が、直線、回旋状または波形チューブの形である、請求項1の 製品。 5. 前記チューブが約0.04mm〜約40mmの内径を有する、請求項4 の製品。 6. 前記製品が多層チューブの形である、請求項4の製品。 7. 前記チューブが、前記ブレンドを含んで成る外層、並びにナイロン11 、ナイロン12、フッ素樹脂およびそれらの組合わせから成る群より選択される 熱可塑性樹脂を含んで成る内層を有する、請求項6の製品。 8. ブレンドから形成される、薬品、溶剤および熱に対する高い耐性を有す る押出製品であって、該ブレンドが (a)該ブレンドの全重量に基いて約70重量%〜約80重量%のポリアミド ; (b)該ブレンドの全重量に基いて約1重量%〜約10重量%の官能化低密度 ポリエチレンであって、該官能化ポリエチレンの全重量に基いて約0.8重量% 〜約1.5重量%の無水マレイン酸を含有する官能化ポリエチレン;および (c)該ブレンドの全重量に基いて約20重量%〜約30重量%の未官能化低 密度ポリエチレン を含んで成り、前記ブレンドが235℃および1kgの荷重下で約2g/10分 〜約3g/10分のメルトインデックスを有する製品。 【手続補正書】 【提出日】1996年12月17日 【補正内容】 請求の範囲 1. ポリマーブレンドから形成される高い耐熱性および耐溶剤性を有する製 品であって、該ポリマーブレンドが (a)該ブレンドの全重量に基いて50重量%〜80重量%の少なくとも1種 類のポリアミド; (b)該ブレンドの全重量に基いて1重量%〜50重量%の官能化低密度ポリ エチレン;および (c)該ブレンドの全重量に基いて約0重量%〜約49重量%の未官能化低密 度ポリエチレン を含んで成る製品。 2. 前記製品が、直線、回旋状または波形チューブの形である、請求項1の 製品。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 メイ,マイケル・ポール アメリカ合衆国ニュージャージー州07871, スパータ,ストラットン・コート 2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ポリマーブレンドから形成される高い耐熱性および耐溶剤性を有する製 品であって、該ポリマーブレンドが (a)該ブレンドの全重量に基いて約50重量%〜約80重量%の少なくとも 1種類のポリアミド;および (b)該ブレンドの全重量に基いて約1重量%〜約50重量%の官能化ポリエ チレン を含んで成る製品。 2. ブレンドが、更に (a)該ブレンドの全重量に基いて約0〜約49重量%の未官能化低密度ポリ エチレン を含んで成る、請求項1の製品。 3. 官能化ポリエチレンが官能化ポリエチレンの全重量に基いて約0.1重 量%〜約3重量%の官能性部分を有する、請求項2の製品。 4. 官能化ポリエチレンが官能化低密度ポリエチレンである、請求項2の製 品。 5. 前記未官能化ポリエチレンが190℃および2.16kgの荷重下で約 0.5g/10分〜約50g/10分のメルトインデックスを有する、請求項2 の製品。 6. 前記製品が、直線、回旋状または波形チューブの形である請求項2の製 品。 7. 前記チューブが約0.04mm〜約40mmの内径を有する、請求項6 の製品。 8. 前記製品が多層チューブの形である、請求項6の製品。 9. 前記チューブが、前記ブレンドを含んで成る外層、並びにナイロン11 、ナイロン12、フッ素樹脂およびそれらの組合わせから成る群より選択される 熱可塑性樹脂を含んで成る内層を有する、請求項8の製品。 10.ブレンドから形成される、薬品、溶剤および熱に対する高い耐性を有す る製品であって、該ブレンドが (a)該ブレンドの全重量に基いて約70重量%〜約80重量%のポリアミド ; (b)該ブレンドの全重量に基いて約1重量%〜約10重量%の官能化低密度 ポリエチレンであって、該官能化ポリエチレンの全重量に基いて約0.8重量% 〜約1.5重量%の無水マレイン酸を含有する官能化ポリエチレン;および (c)該ブレンドの全重量に基いて約0〜約30重量%の未官能化低密度ポリ エチレン を含んで成り、該ブレンドが235℃および1kgの荷重下で約2g/10分〜 約3g/10分のメルトインデックスを有する製品。
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