JPH104813A - ペット用冷暖房マット - Google Patents
ペット用冷暖房マットInfo
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- JPH104813A JPH104813A JP8182762A JP18276296A JPH104813A JP H104813 A JPH104813 A JP H104813A JP 8182762 A JP8182762 A JP 8182762A JP 18276296 A JP18276296 A JP 18276296A JP H104813 A JPH104813 A JP H104813A
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- JP
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- mat
- air
- chamber
- pipe
- cooling
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ペットの住環境の改善を図る。
【解決手段】内部に通気室6を、上部に多数の小孔7を
有する合成樹脂製のマット1と、このマット1の側面板
4にフレキシブルな連通パイプ8の一端を固定して前記
通気室6に開口連通すると共に、該連通パイプ8の他端
に冷暖房機9を連結固定する。
有する合成樹脂製のマット1と、このマット1の側面板
4にフレキシブルな連通パイプ8の一端を固定して前記
通気室6に開口連通すると共に、該連通パイプ8の他端
に冷暖房機9を連結固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、犬・猫などペット
の生活温度環境を快適にするための、ペット用冷暖房マ
ットに関するものである。
の生活温度環境を快適にするための、ペット用冷暖房マ
ットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に暑さに弱い犬は、夏の暑い
日などには自分の足で庭の土の暑い表面部分を掘って、
地中の冷えた土の部分に直接腹を当てて、その腹を冷や
すことによって暑さをしのいでいた。また、寒がりやの
猫は、冬の夜は炬燵に入ったり、家族の寝床に潜り込ん
だりして寒さをしのぐことが多かった。
日などには自分の足で庭の土の暑い表面部分を掘って、
地中の冷えた土の部分に直接腹を当てて、その腹を冷や
すことによって暑さをしのいでいた。また、寒がりやの
猫は、冬の夜は炬燵に入ったり、家族の寝床に潜り込ん
だりして寒さをしのぐことが多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、現在の都会の
住宅事情では、庭土のある家が少なく、アパート・マン
ション住まいが多くなっているので、犬は従来のように
夏の暑いときでも自由に土を掘って腹を冷やすことがで
きなくなった。また、最近ペットブームと共に、そのペ
ットから人間に病気が伝染することが多くなり、例えば
猫は、従来のように冬の寒い夜に布団の中まで潜り込む
などのことは、人間の衛生管理の点からも好ましくない
といわれるようになった。
住宅事情では、庭土のある家が少なく、アパート・マン
ション住まいが多くなっているので、犬は従来のように
夏の暑いときでも自由に土を掘って腹を冷やすことがで
きなくなった。また、最近ペットブームと共に、そのペ
ットから人間に病気が伝染することが多くなり、例えば
猫は、従来のように冬の寒い夜に布団の中まで潜り込む
などのことは、人間の衛生管理の点からも好ましくない
といわれるようになった。
【0004】本発明は、前記このようなペットに係る課
題を解決するためのペット用冷暖房マットを提供しよう
とするものである。
題を解決するためのペット用冷暖房マットを提供しよう
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上面板と底板
と側面板から成る箱体内に通気室を設けると共に、前記
上面板に多数の小孔を穿設して合成樹脂製のマットを形
成し、更に前記マットの基端部側の側面板にフレキシブ
ルな連通パイプの一端が固定されて前記通気室に開口連
通され、且つ該連通パイプの他端は冷暖房機に連結され
るという手段、あるいは、上面板と底板と側面板から成
る箱体内に空気室を設けると共に、該空気室に一端側部
分に連通口を開口した区画壁が固定されて上方室および
下方室を設けて合成樹脂製のマットを形成する一方、前
記マットの基端部側の側面板にフレキシブルな送風パイ
プの一端が固定されて前記上方室に開口連通されると共
に、該送風パイプの他端が循環タイプの冷暖房機の送風
側に連結され、更に前記マットの基端部側の側面板にフ
レキシブルな吸引パイプの一端が固定されて前記下方室
に開口連通されると共に、該吸引パイプの他端が前記冷
暖房機の吸引側に連結されるという手段、または、上面
板と底板と側面板から成る箱体内に空気室を設けると共
に、該空気室に一端側部分に連通口を開口した区画壁が
固定されて上方室および下方室を設けて合成樹脂製のマ
ットを形成する一方、前記マットの基端部側の側面板に
フレキシブルな送水パイプの一端が固定されて前記上方
室に開口連通されると共に、該送水パイプの他端が循環
タイプの冷温水機の送水側に連結され、更に前記マット
の基端部側の側面板にフレキシブルな吸水パイプの一端
が固定されて前記下方室に開口連通されると共に、該吸
水パイプの他端が前記冷温水機の吸水側に連結されると
いう手段を採用することにより、上記問題点を解決し
た。
と側面板から成る箱体内に通気室を設けると共に、前記
上面板に多数の小孔を穿設して合成樹脂製のマットを形
成し、更に前記マットの基端部側の側面板にフレキシブ
ルな連通パイプの一端が固定されて前記通気室に開口連
通され、且つ該連通パイプの他端は冷暖房機に連結され
るという手段、あるいは、上面板と底板と側面板から成
る箱体内に空気室を設けると共に、該空気室に一端側部
分に連通口を開口した区画壁が固定されて上方室および
下方室を設けて合成樹脂製のマットを形成する一方、前
記マットの基端部側の側面板にフレキシブルな送風パイ
プの一端が固定されて前記上方室に開口連通されると共
に、該送風パイプの他端が循環タイプの冷暖房機の送風
側に連結され、更に前記マットの基端部側の側面板にフ
レキシブルな吸引パイプの一端が固定されて前記下方室
に開口連通されると共に、該吸引パイプの他端が前記冷
暖房機の吸引側に連結されるという手段、または、上面
板と底板と側面板から成る箱体内に空気室を設けると共
に、該空気室に一端側部分に連通口を開口した区画壁が
固定されて上方室および下方室を設けて合成樹脂製のマ
ットを形成する一方、前記マットの基端部側の側面板に
フレキシブルな送水パイプの一端が固定されて前記上方
室に開口連通されると共に、該送水パイプの他端が循環
タイプの冷温水機の送水側に連結され、更に前記マット
の基端部側の側面板にフレキシブルな吸水パイプの一端
が固定されて前記下方室に開口連通されると共に、該吸
水パイプの他端が前記冷温水機の吸水側に連結されると
いう手段を採用することにより、上記問題点を解決し
た。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
に基づいて詳細に説明すると、図1、図2は本発明ペッ
ト用冷暖房マットの第1の実施の形態を示すものであ
り、図1は平面図、図2は同縦断面図であり、図中、1
はポリエチレン、ポリプロピレン等のある程度の硬度を
有する合成樹脂で上面板2と底板3と側面板4から成る
箱体5内に通気室6を設けて形成されたマットである。
に基づいて詳細に説明すると、図1、図2は本発明ペッ
ト用冷暖房マットの第1の実施の形態を示すものであ
り、図1は平面図、図2は同縦断面図であり、図中、1
はポリエチレン、ポリプロピレン等のある程度の硬度を
有する合成樹脂で上面板2と底板3と側面板4から成る
箱体5内に通気室6を設けて形成されたマットである。
【0007】前記マット1の上面板2には通気孔となる
多数の小孔7が穿設されていると共に、該マット1の基
端部側の側面板4には、フレキシブルな連通パイプ8の
一端が固定され、且つ該連通パイプ8の一端先方部は前
記マット1の通気室6内に開口連通されている。
多数の小孔7が穿設されていると共に、該マット1の基
端部側の側面板4には、フレキシブルな連通パイプ8の
一端が固定され、且つ該連通パイプ8の一端先方部は前
記マット1の通気室6内に開口連通されている。
【0008】また、前記連通パイプ8の他端は、2点鎖
線で示すように冷暖房機9に連結されていて、該冷暖房
機9から冷房された冷風、または暖房された温風を前記
マット1の通気室6内に供給する。
線で示すように冷暖房機9に連結されていて、該冷暖房
機9から冷房された冷風、または暖房された温風を前記
マット1の通気室6内に供給する。
【0009】前記冷暖房機9は、夏期は冷房機として冷
風を、また冬期は暖房機として温風を発生することがで
きるマルチ機能の熱交換機である。また、前記冷暖房機
9は、図示しない100Vの商用電源で動作し、タイマ
ー設定でそのオン・オフの自動コントロールが可能であ
り、更に一定の設定温度をサーモスタットにより自動的
に維持することができる。
風を、また冬期は暖房機として温風を発生することがで
きるマルチ機能の熱交換機である。また、前記冷暖房機
9は、図示しない100Vの商用電源で動作し、タイマ
ー設定でそのオン・オフの自動コントロールが可能であ
り、更に一定の設定温度をサーモスタットにより自動的
に維持することができる。
【0010】前記マット1は外周面に壁10を周設した
合成樹脂製のマット受け11上に載置されており、例え
ば冷房時にマット1周囲の空気が冷えて該マット1に結
露し、水滴が滴下しても周囲の床などを濡らし、汚すこ
とがないように配慮されている。
合成樹脂製のマット受け11上に載置されており、例え
ば冷房時にマット1周囲の空気が冷えて該マット1に結
露し、水滴が滴下しても周囲の床などを濡らし、汚すこ
とがないように配慮されている。
【0011】なお、前記マット1上には、通気性のある
布、織物、毛織物等のカバー(図示せず)を掛けること
によってマット1の汚れを防止することができると共
に、感触を良くし、ペットのベットとして一層心地よい
ものにすることができる。
布、織物、毛織物等のカバー(図示せず)を掛けること
によってマット1の汚れを防止することができると共
に、感触を良くし、ペットのベットとして一層心地よい
ものにすることができる。
【0012】上記構成より成る本発明のペット用冷暖房
マットは、冷暖房機9から冷風または温風を送出する
と、その冷風または温風は、フレキシブルな連通パイプ
8から通気室6を経て、空気孔である多数の小孔7から
上方に排出される。従って、夏の暑い季節には、冷暖房
機9の冷房機能により冷風を発生送出させると、ペット
はベッドであるマット1の上に居れば、マット1の多数
の小孔7から噴き出る冷風によって暑さから解放され、
快適な環境におかれるので、特に犬は夏でも土を掘らな
くて済む。
マットは、冷暖房機9から冷風または温風を送出する
と、その冷風または温風は、フレキシブルな連通パイプ
8から通気室6を経て、空気孔である多数の小孔7から
上方に排出される。従って、夏の暑い季節には、冷暖房
機9の冷房機能により冷風を発生送出させると、ペット
はベッドであるマット1の上に居れば、マット1の多数
の小孔7から噴き出る冷風によって暑さから解放され、
快適な環境におかれるので、特に犬は夏でも土を掘らな
くて済む。
【0013】また、冬の寒いときは、冷暖房機9の暖房
機能により温風を発生送出させると、ペットはベッドで
あるマット1の上に居れば、マット1の多数の小孔5か
ら噴き出る温風により寒さから解放され、快適な環境に
おかれるので、特に猫は冬でも炬燵や家族の寝床へ潜り
込む必要がなくなり、ペットから人間への病気の伝染を
予防することができる。
機能により温風を発生送出させると、ペットはベッドで
あるマット1の上に居れば、マット1の多数の小孔5か
ら噴き出る温風により寒さから解放され、快適な環境に
おかれるので、特に猫は冬でも炬燵や家族の寝床へ潜り
込む必要がなくなり、ペットから人間への病気の伝染を
予防することができる。
【0014】また、マット1は、壁10のあるマット受
け11に載置することによって、例えば夏期の冷房時に
水滴が生じた場合でも、床などの周囲環境を濡らすこと
を防止することができる。
け11に載置することによって、例えば夏期の冷房時に
水滴が生じた場合でも、床などの周囲環境を濡らすこと
を防止することができる。
【0015】図3、図4は本発明ペット用冷暖房マット
の第2の実施の形態を示すものであり、図3は平面図、
図4は同縦断面図であり、図中、21はポリエチレン、
ポリプロピレン等のある程度の硬度を有する合成樹脂で
上面板22と底板23と側面板24から成る箱体25内
に空気室26を設けて形成されたマットである。
の第2の実施の形態を示すものであり、図3は平面図、
図4は同縦断面図であり、図中、21はポリエチレン、
ポリプロピレン等のある程度の硬度を有する合成樹脂で
上面板22と底板23と側面板24から成る箱体25内
に空気室26を設けて形成されたマットである。
【0016】前記マット21の空気室26の上面板22
と底板23の中間部には、一端側部分に連通口27を開
口した区画壁28が固定されて上方室26aおよび下方
室26bを形成する。
と底板23の中間部には、一端側部分に連通口27を開
口した区画壁28が固定されて上方室26aおよび下方
室26bを形成する。
【0017】前記マット21の上方室26aの基端部側
の側面板24には、フレキシブルな送風パイプ29の一
端が固定され、且つ該送風パイプ29の一端先方部は前
記上方室26a内に開口連通されると共に、前記送風パ
イプ29の他端は、2点鎖線で示すように循環タイプの
冷暖房機30の送風側に連結されていて、該冷暖房機3
0から冷房された冷風、または暖房された温風を前記マ
ット21の上方室26a内に供給する。
の側面板24には、フレキシブルな送風パイプ29の一
端が固定され、且つ該送風パイプ29の一端先方部は前
記上方室26a内に開口連通されると共に、前記送風パ
イプ29の他端は、2点鎖線で示すように循環タイプの
冷暖房機30の送風側に連結されていて、該冷暖房機3
0から冷房された冷風、または暖房された温風を前記マ
ット21の上方室26a内に供給する。
【0018】一方、前記マット21の下方室26bの基
端部側の側面板24には、フレキシブルな吸引パイプ3
1の一端が固定され、且つ該吸引パイプ31の一端先方
部は前記下方室26b内に開口連通されると共に、前記
吸引パイプ31の他端は、2点鎖線で示すように前記冷
暖房機30の吸引側に連結されていて、前記上方室26
a内に供給されて、上面板22を冷却または加温して冷
暖能力の落ちた冷風、または温風を前記連通口27およ
び下方室26bを経て前記冷暖房機30に吸引して、再
び冷却または加温して上方室26a内に送風して、エネ
ルギーの再利用を図るようにしたものである。
端部側の側面板24には、フレキシブルな吸引パイプ3
1の一端が固定され、且つ該吸引パイプ31の一端先方
部は前記下方室26b内に開口連通されると共に、前記
吸引パイプ31の他端は、2点鎖線で示すように前記冷
暖房機30の吸引側に連結されていて、前記上方室26
a内に供給されて、上面板22を冷却または加温して冷
暖能力の落ちた冷風、または温風を前記連通口27およ
び下方室26bを経て前記冷暖房機30に吸引して、再
び冷却または加温して上方室26a内に送風して、エネ
ルギーの再利用を図るようにしたものである。
【0019】前記マット21は前記図1、図2と同様
に、外周面に壁32を周設した合成樹脂製のマット受け
33上に載置されており、例えば冷却時にマット21周
囲の空気が冷えて該マット21に結露し、水滴が滴下し
ても周囲の床などを濡らし、汚すことがないように配慮
されている。
に、外周面に壁32を周設した合成樹脂製のマット受け
33上に載置されており、例えば冷却時にマット21周
囲の空気が冷えて該マット21に結露し、水滴が滴下し
ても周囲の床などを濡らし、汚すことがないように配慮
されている。
【0020】上記構成より成る本発明のペット用冷暖房
マットは、冷暖房機30から冷風または温風を送出する
と、その冷風または温風は、フレキシブルな送風パイプ
29から上方室26a内に送風されて、上面板22を冷
却または加温する。
マットは、冷暖房機30から冷風または温風を送出する
と、その冷風または温風は、フレキシブルな送風パイプ
29から上方室26a内に送風されて、上面板22を冷
却または加温する。
【0021】そして、前記上面板22を冷却または加温
した後の冷風または温風は、連通口27および下方室2
6bを経て冷暖房機30に吸引されて、再び冷却または
加温され上方室26a内に送風されるので、エネルギー
の再利用を図ることができる。従って、夏の暑い季節に
は、冷暖房機30の冷房機能により冷風を発生送出させ
ると、ペットはベッドであるマット21の上に居れば、
該マット21の上面板22が冷却されているため暑さか
ら解放され、快適な環境におかれるので、特に犬は夏で
も土を掘らなくて済む。
した後の冷風または温風は、連通口27および下方室2
6bを経て冷暖房機30に吸引されて、再び冷却または
加温され上方室26a内に送風されるので、エネルギー
の再利用を図ることができる。従って、夏の暑い季節に
は、冷暖房機30の冷房機能により冷風を発生送出させ
ると、ペットはベッドであるマット21の上に居れば、
該マット21の上面板22が冷却されているため暑さか
ら解放され、快適な環境におかれるので、特に犬は夏で
も土を掘らなくて済む。
【0022】また、冬の寒いときは、冷暖房機30の暖
房機能により温風を発生送出させると、ペットはベッド
であるマット21の上に居れば、該マット21の上面板
22が加温されているため寒さから解放され、快適な環
境におかれるので、特に猫は冬でも炬燵や家族の寝床へ
潜り込む必要がなくなり、ペットから人間への病気の伝
染を予防することができる。
房機能により温風を発生送出させると、ペットはベッド
であるマット21の上に居れば、該マット21の上面板
22が加温されているため寒さから解放され、快適な環
境におかれるので、特に猫は冬でも炬燵や家族の寝床へ
潜り込む必要がなくなり、ペットから人間への病気の伝
染を予防することができる。
【0023】また、マット21は、壁32のあるマット
受け33に載置することによって、例えば夏期の冷房時
に水滴が生じた場合でも、床などの周囲環境を濡らすこ
とを防止することができる。
受け33に載置することによって、例えば夏期の冷房時
に水滴が生じた場合でも、床などの周囲環境を濡らすこ
とを防止することができる。
【0024】図5、図6は本発明ペット用冷暖房マット
の第3の実施の形態を示すものであり、図5は平面図、
図6は同縦断面図であり、図中、41はポリエチレン、
ポリプロピレン等のある程度の硬度を有する合成樹脂で
上面板42と底板43と側面板44から成る箱体45内
に空気室46を設けて形成されたマットである。
の第3の実施の形態を示すものであり、図5は平面図、
図6は同縦断面図であり、図中、41はポリエチレン、
ポリプロピレン等のある程度の硬度を有する合成樹脂で
上面板42と底板43と側面板44から成る箱体45内
に空気室46を設けて形成されたマットである。
【0025】前記マット41の空気室46の上面板42
と底板43の中間部には、一端側部分に連通口47を開
口した区画壁48が固定されて上方室46aおよび下方
室46bを形成する。
と底板43の中間部には、一端側部分に連通口47を開
口した区画壁48が固定されて上方室46aおよび下方
室46bを形成する。
【0026】前記マット41の上方室46aの基端部側
の側面板44には、フレキシブルな送水パイプ49の一
端が固定され、且つ該送水パイプ49の一端先方部は前
記上方室46a内に開口連通されると共に、前記送水パ
イプ49の他端は、2点鎖線で示すように冷温水機50
の送水側に連結されていて、該冷温水機50から冷水、
または温水を前記マット41の上方室46a内に供給す
る。
の側面板44には、フレキシブルな送水パイプ49の一
端が固定され、且つ該送水パイプ49の一端先方部は前
記上方室46a内に開口連通されると共に、前記送水パ
イプ49の他端は、2点鎖線で示すように冷温水機50
の送水側に連結されていて、該冷温水機50から冷水、
または温水を前記マット41の上方室46a内に供給す
る。
【0027】一方、前記マット41の下方室46bの基
端部側の側面板44には、フレキシブルな吸水パイプ5
1の一端が固定され、且つ該吸水パイプ51の一端先方
部は前記下方室46b内に開口連通されると共に、前記
吸水パイプ51の他端は、2点鎖線で示すように冷温水
機50の吸水側に連結されていて、前記上方室46a内
に供給されて、上面板42を冷却または加温して冷暖能
力の落ちた冷水、または温水を前記連通口47および下
方室46bを経て冷温水機50に吸水して、再び冷却ま
たは加温して上方室46a内に送水して、エネルギーの
再利用を図るようにしたものである。
端部側の側面板44には、フレキシブルな吸水パイプ5
1の一端が固定され、且つ該吸水パイプ51の一端先方
部は前記下方室46b内に開口連通されると共に、前記
吸水パイプ51の他端は、2点鎖線で示すように冷温水
機50の吸水側に連結されていて、前記上方室46a内
に供給されて、上面板42を冷却または加温して冷暖能
力の落ちた冷水、または温水を前記連通口47および下
方室46bを経て冷温水機50に吸水して、再び冷却ま
たは加温して上方室46a内に送水して、エネルギーの
再利用を図るようにしたものである。
【0028】前記マット41は前記図1、図2と同様
に、外周面に壁52を周設した合成樹脂製のマット受け
53上に載置されており、例えば冷却時にマット41周
囲の空気が冷えて該マット41に結露し、水滴が滴下し
ても周囲の床などを濡らし、汚すことがないように配慮
されている。
に、外周面に壁52を周設した合成樹脂製のマット受け
53上に載置されており、例えば冷却時にマット41周
囲の空気が冷えて該マット41に結露し、水滴が滴下し
ても周囲の床などを濡らし、汚すことがないように配慮
されている。
【0029】上記構成より成る本発明のペット用冷暖房
マットは、冷温水機50から冷水または温水を送出する
と、その冷水または温水は、フレキシブルな送水パイプ
49から上方室46a内に送水されて、上面板42を冷
却または加温する。
マットは、冷温水機50から冷水または温水を送出する
と、その冷水または温水は、フレキシブルな送水パイプ
49から上方室46a内に送水されて、上面板42を冷
却または加温する。
【0030】そして、前記上面板42を冷却または加温
した後の冷水または温水は、連通口47、下方室46b
および吸水パイプ51を経て冷温水機50に吸水され
て、再び冷却または加温され上方室46a内に送水され
るので、エネルギーの再利用を図ることができる。従っ
て、夏の暑い季節には、冷温水機50の冷水機能により
冷水を発生送水させると、ペットはベッドであるマット
41の上に居れば、該マット41の上面板42が冷却さ
れているため暑さから解放され、快適な環境におかれる
ので、特に犬は夏でも土を掘らなくて済む。
した後の冷水または温水は、連通口47、下方室46b
および吸水パイプ51を経て冷温水機50に吸水され
て、再び冷却または加温され上方室46a内に送水され
るので、エネルギーの再利用を図ることができる。従っ
て、夏の暑い季節には、冷温水機50の冷水機能により
冷水を発生送水させると、ペットはベッドであるマット
41の上に居れば、該マット41の上面板42が冷却さ
れているため暑さから解放され、快適な環境におかれる
ので、特に犬は夏でも土を掘らなくて済む。
【0031】また、冬の寒いときは、冷温水機50の加
温機能により温水を発生送水させると、ペットはベッド
であるマット41の上に居れば、該マット41の上面板
42が加温されているため寒さから解放され、快適な環
境におかれるので、特に猫は冬でも炬燵や家族の寝床へ
潜り込む必要がなくなり、ペットから人間への病気の伝
染を予防することができる。
温機能により温水を発生送水させると、ペットはベッド
であるマット41の上に居れば、該マット41の上面板
42が加温されているため寒さから解放され、快適な環
境におかれるので、特に猫は冬でも炬燵や家族の寝床へ
潜り込む必要がなくなり、ペットから人間への病気の伝
染を予防することができる。
【0032】
【発明の効果】本発明は上述のようであるから、ペット
のベッドであるマットに冷風または冷水を送ることによ
って、特に犬は夏の暑いときでもこのマットの上に居れ
ば土を掘らなくてすみ、都会のマンションやアパートで
も快適に過ごすことができる。また、ペットのベッドで
あるマットに温風または温水を送ることによって、特に
猫は冬の寒い夜でもマットの上に居れば炬燵や家族の寝
床へ潜り込まなくてすむから、ペットから人間への病気
の伝染を予防することができる。更に、マットをマット
受けに載置したので、冷却時の結露があっても、床など
が濡れるのを防ぐことができる。
のベッドであるマットに冷風または冷水を送ることによ
って、特に犬は夏の暑いときでもこのマットの上に居れ
ば土を掘らなくてすみ、都会のマンションやアパートで
も快適に過ごすことができる。また、ペットのベッドで
あるマットに温風または温水を送ることによって、特に
猫は冬の寒い夜でもマットの上に居れば炬燵や家族の寝
床へ潜り込まなくてすむから、ペットから人間への病気
の伝染を予防することができる。更に、マットをマット
受けに載置したので、冷却時の結露があっても、床など
が濡れるのを防ぐことができる。
【図1】本発明ペット用冷暖房マットの第1の実施の形
態を示す平面図である。
態を示す平面図である。
【図2】本発明ペット用冷暖房マットの第1の実施の形
態を示す縦断面図である。
態を示す縦断面図である。
【図3】本発明ペット用冷暖房マットの第2の実施の形
態を示す平面図である。
態を示す平面図である。
【図4】本発明ペット用冷暖房マットの第2の実施の形
態を示す縦断面図である。
態を示す縦断面図である。
【図5】本発明ペット用冷暖房マットの第3の実施の形
態を示す平面図である。
態を示す平面図である。
【図6】本発明ペット用冷暖房マットの第3の実施の形
態を示す縦断面図である。
態を示す縦断面図である。
1 マット、 2 上面板、 3 底板、 4 側面
板、 5 箱体、 6通気室、 8 連通パイプ、 9
冷暖房機、 10 壁、 11 マット受け、 21
マット、 22 上面板、 23 底板、 24 側
面板、 25箱体、 26 空気室、 26a 上方
室、 26b 下方室、 27 連通口、 28 区画
壁、 29 送風パイプ、 30 冷暖房機、 31
吸引パイプ、 32 壁、 33 マット受け、 41
マット、 42 上面板、 43 底板、 44 側
面板、 45 箱体、 46 空気室、 46a 上方
室、 46b 下方室、 47 連通口、 48 区画
壁、 49 送水パイプ、50 冷温水機、 51 吸
水パイプ、 52 壁、 53 マット受け。
板、 5 箱体、 6通気室、 8 連通パイプ、 9
冷暖房機、 10 壁、 11 マット受け、 21
マット、 22 上面板、 23 底板、 24 側
面板、 25箱体、 26 空気室、 26a 上方
室、 26b 下方室、 27 連通口、 28 区画
壁、 29 送風パイプ、 30 冷暖房機、 31
吸引パイプ、 32 壁、 33 マット受け、 41
マット、 42 上面板、 43 底板、 44 側
面板、 45 箱体、 46 空気室、 46a 上方
室、 46b 下方室、 47 連通口、 48 区画
壁、 49 送水パイプ、50 冷温水機、 51 吸
水パイプ、 52 壁、 53 マット受け。
Claims (4)
- 【請求項1】上面板と底板と側面板から成る箱体内に通
気室を設けると共に、前記上面板に多数の小孔を穿設し
て合成樹脂製のマットを形成し、更に前記マットの基端
部側の側面板にフレキシブルな連通パイプの一端が固定
されて前記通気室に開口連通され、且つ該連通パイプの
他端は冷暖房機に連結されたことを特徴とするペット用
冷暖房マット。 - 【請求項2】上面板と底板と側面板から成る箱体内に空
気室を設けると共に、該空気室に一端側部分に連通口を
開口した区画壁が固定されて上方室および下方室を設け
て合成樹脂製のマットを形成する一方、前記マットの基
端部側の側面板にフレキシブルな送風パイプの一端が固
定されて前記上方室に開口連通されると共に、該送風パ
イプの他端が循環タイプの冷暖房機の送風側に連結さ
れ、更に前記マットの基端部側の側面板にフレキシブル
な吸引パイプの一端が固定されて前記下方室に開口連通
されると共に、該吸引パイプの他端が前記冷暖房機の吸
引側に連結されたことを特徴とするペット用冷暖房マッ
ト。 - 【請求項3】上面板と底板と側面板から成る箱体内に空
気室を設けると共に、該空気室に一端側部分に連通口を
開口した区画壁が固定されて上方室および下方室を設け
て合成樹脂製のマットを形成する一方、前記マットの基
端部側の側面板にフレキシブルな送水パイプの一端が固
定されて前記上方室に開口連通されると共に、該送水パ
イプの他端が循環タイプの冷温水機の送水側に連結さ
れ、更に前記マットの基端部側の側面板にフレキシブル
な吸水パイプの一端が固定されて前記下方室に開口連通
されると共に、該吸水パイプの他端が前記冷温水機の吸
水側に連結されたことを特徴とするペット用冷暖房マッ
ト。 - 【請求項4】外周面に壁を周設した合成樹脂製のマット
受けにマットが載置されたことを特徴とする請求項1〜
3のいずれかに記載のペット用冷暖房マット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8182762A JPH104813A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | ペット用冷暖房マット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8182762A JPH104813A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | ペット用冷暖房マット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH104813A true JPH104813A (ja) | 1998-01-13 |
Family
ID=16123989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8182762A Pending JPH104813A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | ペット用冷暖房マット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH104813A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000062603A1 (en) * | 1999-04-19 | 2000-10-26 | Kent Mudge | A matting suitable for use as a floor/wall covering |
WO2008043155A1 (en) * | 2006-10-13 | 2008-04-17 | Colin Dunlop | Animal warming apparatus and method |
GB2457184A (en) * | 2006-10-13 | 2009-08-12 | Colin Dunlop | Animal warming apparatus and method |
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JP2018113978A (ja) * | 2018-03-20 | 2018-07-26 | 株式会社アイティラボ | ペット用冷温装置 |
KR20190098282A (ko) * | 2018-02-12 | 2019-08-22 | 주식회사 유로 | 반려동물 냉온매트 |
KR102042744B1 (ko) * | 2019-04-11 | 2019-11-27 | 이순옥 | 분만 모돈의 돈사 온도관리용 패널 |
KR20230055105A (ko) * | 2021-10-18 | 2023-04-25 | 주식회사 파츠 | 애견 쿨 패드 |
KR20230055104A (ko) * | 2021-10-18 | 2023-04-25 | 주식회사 파츠 | 애견 쿨 패드 |
-
1996
- 1996-06-24 JP JP8182762A patent/JPH104813A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20230055104A (ko) * | 2021-10-18 | 2023-04-25 | 주식회사 파츠 | 애견 쿨 패드 |
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