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JPH1047102A - 変速機とエンジンの統合制御装置 - Google Patents

変速機とエンジンの統合制御装置

Info

Publication number
JPH1047102A
JPH1047102A JP8201713A JP20171396A JPH1047102A JP H1047102 A JPH1047102 A JP H1047102A JP 8201713 A JP8201713 A JP 8201713A JP 20171396 A JP20171396 A JP 20171396A JP H1047102 A JPH1047102 A JP H1047102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
speed
transmission
shift
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8201713A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Matsubara
亨 松原
Kunihiro Iwatsuki
邦裕 岩月
Hideo Tomomatsu
秀夫 友松
Koji Taniguchi
浩司 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP8201713A priority Critical patent/JPH1047102A/ja
Publication of JPH1047102A publication Critical patent/JPH1047102A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シフトダウン時にエンジン回転数を制御する
制御装置において、エンジンにより車両が駆動される状
態とならないように制御を行い、変速ショックの低減を
図る。 【解決手段】 シフトダウン指令がなされると、アイド
ル・スピード・コントロールバルブ(ISCバルブ)2
0が所定の開度となり、エンジン回転数が上昇する。こ
の時点から、低いギア選択用のクラッチが実際に接続を
開始するまでの間に、エンジン回転数センサ26とター
ビン回転数センサ28の検出値を監視する。エンジン回
転数がタービン回転数を上回った場合、ISCバルブ2
0の開度を所定量減少させ、エンジン回転数を低下させ
る。これによって、エンジンにより車両が駆動される状
態とならないように制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンと、エン
ジンの出力を変速して出力する変速機とを統合して制御
する変速機とエンジンの統合制御装置に関し、特に、変
速時のショックを低減する制御に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンは、その使用可能な回転数の範
囲が比較的狭いため、複数の変速比が選択可能な変速機
とともに使用されることが多い。特に、自動車などの車
両に用いられる場合は、回転数範囲および積載重量の範
囲が広く、エンジンは数段〜十数段のギアを有する多段
変速機と組み合わせて用いられることが一般的である。
そして、車両の速度、道路の勾配、重量などの使用条件
に応じた適切な変速比のギアが選択される。
【0003】選択ギアを変更する時、すなわち変速時に
は、変速の前後でエンジンの回転数と変速機の出力軸の
回転数との比が変化するので、この変化によっていわゆ
る変速ショックが発生する。従来の変速機、特に自動変
速機においては、新たなギアを選択する場合(ギアチェ
ンジする場合)には、ギア選択用のクラッチを徐々に繋
ぐことによって急激な回転数の変化が生じないようにし
て、変速ショックを抑えている。しかし、このように徐
々に繋ぐ動作を過度に行うと、クラッチの寿命を縮め、
また運転者にはクラッチが滑ったような鈍い印象を与え
るという問題がある。特に、車両が減速しているとき
に、より低い変速比のギアにシフトダウンする場合、エ
ンジンブレーキがかかって運転者や他の搭乗者に不快な
印象を与える場合がある。
【0004】特開昭63−284039号公報には、減
速時にシフトダウンする場合、シフトダウンと同期して
エンジントルクを増加させ、エンジンブレーキによる変
速ショックの低減を行う装置が開示されている。この装
置はエンジンのスロットルバルブの上流側と下流側とを
連通し、スロットバルブを迂回してエンジンに空気を導
くバイパス内に設けられたアイドル・スピード・コント
ロールバルブ(以下、ISCバルブと記す)を所定量開
き、エンジントルクの増加を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の公報に記載され
た装置においては、ISCバルブなどの製品ばらつきに
よって、減速時のシフトダウンにおいてエンジントルク
が増加し過ぎる場合があった。この場合、実際の変速が
開始するとき、すなわちギア選択用のクラッチが接続し
始めるときに、増加したエンジントルクが車速を増加さ
せるように働き、この場合も変速ショックが発生すると
いう問題があった。
【0006】本発明は前述の問題点を解決するためにな
されたものであり、エンジンを精度良く制御することに
よって、減速時のシフトダウン時に発生する変速ショッ
クを低減することができる変速機とエンジンの統合制御
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明にかかる変速機とエンジンの統合制御装置
は、エンジンと、前記エンジンの駆動力を複数の変速比
から選択された変速比で変速して出力する変速機とを統
合して制御する変速機とエンジンの統合制御装置であっ
て、エンジンの運転に関連する所定の物理量を制御して
当該エンジンの回転数を制御するエンジン制御手段と、
変速機の変速比を変更指示する変速指示手段と、エンジ
ンが変速機を駆動している状態であるかを検出する駆動
状態検出手段と、変速が実際に開始したことを検出する
変速開始検出手段とを有している。そして、前記エンジ
ン制御手段は、前記駆動状態検出手段により駆動状態が
検出されていないとき、前記変速指示手段により変速比
を低める指示がなされると、以後所定回転数エンジン回
転数を上昇させる制御を行い、さらに、前記エンジン制
御手段は、前記変速比を低める指示がなされてから、前
記変速開始検出手段によって変速の開始が検出されるま
での間に前記駆動状態検出手段により駆動状態が検出さ
れると、エンジン回転数を下降させる制御を行うもので
ある。
【0008】この構成によれば、実変速開始時点でエン
ジンが駆動状態になっていることがないので、車両が加
速する方向の変速ショックの発生を抑えることができ
る。
【0009】さらに、前記変速開始検出手段により変速
開始が検出されたときの前記物理量の少なくとも一つを
記憶する記憶手段を有し、前記エンジン制御手段は、次
回の前記エンジン回転数を上昇させる制御において、当
該記憶された物理量に基づきエンジン回転数を制御する
ようにすることもできる。
【0010】この構成によれば、次回からは前回の値を
学習して制御を行うことができるので、より有効に変速
ショックを抑制することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる変速機とエ
ンジンの統合制御装置の好適な実施の形態(以下、実施
形態と記す)を図面に従って説明する。
【0012】図1は、車両に搭載された、本実施形態の
制御装置、およびこの制御装置により制御されるエンジ
ンおよび変速機の概略を示す構成ブロック図である。エ
ンジン10の出力は、トルクコンバータ12を介して変
速機14に伝達され、さらに図示しない駆動輪に伝達さ
れ車両を駆動する。変速機14は4種の変速ギアを有す
る自動変速機である。エンジン10の吸気系にはスロッ
トルバルブ16が備えられ、スロットバルブ16の開度
によってエンジン10の出力が制御される。さらに、ス
ロットルバルブ16の上流側と下流側を連通し、スロッ
トルバルブ16を迂回するバイパス18が設けられ、こ
のバイパス18には、アイドル・スピード・コントロー
ルバルブ(ISCバルブ)20が設けられている。IS
Cバルブ20は、エンジン10のアイドリング時の回転
数をを調整するためのバルブである。アイドリング時に
はスロットルバルブ16は全閉状態にあり、バイパス1
8を通過した空気がエンジンに吸入される。この吸入空
気量をISCバルブ20の開度で調整することによっ
て、エンジン回転数が所定の値に制御される。
【0013】このISCバルブ20の制御を含め、吸気
管負圧やエンジン回転数や冷却水温などに基づき、燃料
噴射量などを制御して、エンジンの制御を行うエンジン
電子制御装置(以下電子制御装置をECUと記す)22
が備えられている。また、車速やスロットルバルブの開
度などに基づき変速ギアを選択制御する変速機ECU2
4が備えられている。エンジンECU22と変速機EC
U24の間では相互にデータの授受を行っており、これ
によって、ギアチェンジを行う際にエンジンの出力を制
御して滑らかなギアチェンジが行われるように制御がな
される。
【0014】また、本装置においては、エンジンの回転
数を検出するエンジン回転数センサ26およびトルクコ
ンバータ12のタービンの回転数を検出するタービン回
転数センサ28が設けられている。エンジン回転数セン
サ26は、本実施形態においては、クランクシャフトに
設けられた歯付きプーリとこの歯の部分の通過を検出す
るピックアップとからなる。一方、タービン回転数セン
サ28は、このタービンと同一速度で回転する変速機1
4の入力軸に設けられたギアとギアの歯の通過を検出す
るピックアップからなる。また、次回の制御に用いるた
めに、前回の制御時に用いられた変数を記憶する記憶部
30がエンジンECU22内に設けられている。
【0015】本実施形態の装置は、車両減速時において
シフトダウン制御が行われるときにISCバルブ20を
開くことによってエンジンの回転数を制御し、エンジン
ブレーキや、エンジンのトルクによる変速ショックの発
生を抑制している。具体的には、シフトダウンの指示が
なされると、エンジン回転数を、トルクコンバータ12
のタービン回転数より高くならないようにほぼ一致する
程度に上昇させる。これによって実際に低いギアを選択
するためのクラッチが係合を開始するときに、エンジン
とタービンの回転数の差を少なくして、回転数差により
生じる変速ショックを低減する。さらに、クラッチが接
続を始めてから完全に接続するまでの間においても、エ
ンジン回転数を高める方向に制御して、エンジンブレー
キによる変速ショックの低減を図っている。
【0016】前述の減速時のシフトダウン制御につい
て、4速ギアから3速ギアにシフトダウンする場合(4
−3シフト)を例にあげて説明する。図2は減速時4−
3シフトの制御フローチャートであり、図3はこのとき
の各制御要素の時間変化を示すチャートである。
【0017】まず、車両が減速状態にあるかが判断され
る(S100)。減速状態は、スロットルバルブ16が
全閉状態にあることにより検出される。この状態は、車
両の慣性によってエンジン10が駆動される状態、すな
わちエンジンブレーキがかかった状態である。図3を参
照すれば、エンジン回転数NE をトルクコンバータのタ
ービン回転数NT が上回った状態となっている。この回
転数の差によって駆動輪トルクTが負となる(図3参
照)、すなわちエンジンブレーキがかかる状態となって
いる。また、この状態ではISCバルブ20は閉じた状
態にある。また、フェールカット信号がHiとなり、エ
ンジン10への燃料の供給が停止されている。
【0018】次に、変速機ECU24より4速ギアから
3速ギアへのギアチェンジ(この例においてはシフトダ
ウン)の指示がなされているかが判断される(S10
2)。したがって、変速機ECU24が変速指示手段と
して作用する。このシフトダウンの指示時点が、図3に
おいて時刻t1 である。シフトダウンが終了していなけ
れば(S104)、以下のエンジン制御が行われる。
【0019】まず、エンジン10への燃料供給を停止す
るフェールカット信号をLoとし、燃料供給を再開する
(S106)。さらに、低いギア、すなわちこの例にお
いては、3速ギアを選択するクラッチが接続を始め、実
際のシフトダウンが開始しているかが判断される(S1
08)。シフトダウンの指示がなされた直後において
は、4速ギアを選択するクラッチが接続された状態であ
り、まだ実際のシフトダウンは開始されていない。この
場合、ISCバルブ20の開度設定値MNISCを予め
定められた4速時の値とする。これによって、ISCバ
ルブ20が所定量開いて、バイパス16を通過する吸気
によってエンジン10の総吸気量が増加し、エンジン回
転数NE および駆動輪トルクTが上昇する。このように
駆動輪トルクTを増加させるのは、3速ギアのクラッチ
を接続する際のショックを低減するためである。すなわ
ち、エンジン回転数NE とタービン回転数NT が一致し
ていれば、エンジン10が車両を駆動している状態でも
なく、またエンジンブレーキがかかった状態でもないの
で、中立的な状態となっており、クラッチ接続時のショ
ックが最も小さくなるからである。
【0020】次に、フラグF1が0であるかが判断され
る(S112)。このフラグF1は、後述するようにI
SCバルブ20の調整が今回のシフトダウンに際してす
でに行われたことを示すフラグである。フラグF1が0
の場合、過去にISCバルブ20の調整が行われていな
いことを示す。
【0021】フラグF1が0の場合、エンジン10が車
両を駆動している状態(以下、単に駆動状態と記す)か
が判断される(S114)。この判断は、エンジン回転
数NE とタービン回転数NT の比較により行われ、エン
ジン回転数NE がタービン回転数NT を上回った場合、
駆動状態が判断される。このように、エンジン回転数セ
ンサ26、タービン回転数センサ28およびエンジンE
CU22が駆動状態検出手段として作用する。この駆動
状態は、図3においては、時刻t2 付近の状態であり、
駆動輪トルクTも正の値となっている。このような駆動
状態とならないようにISCバルブ20の開度が定めら
れているが、ISCバルブ20の製品精度などによっ
て、バルブが大きめに開いた場合など、このように駆動
状態となる場合がある。
【0022】駆動状態が検出されると、ISCバルブ開
度の修正量GISCi-1 が所定量Δだけ変更され、GI
SCi となり(S116)、ISCバルブ20の調整が
今回のシフトダウンに際してすでに行われたことを示す
フラグF1が立てられる(S118)。ISCバルブ開
度修正量GISCi-1 は、以前のシフトチェンジのとき
に用いられた修正量であり、過去の値を学習することに
よって、早期に修正量を決定し、エンジン回転数NE
速やかに非駆動状態となるまで低減することができる。
また、ここで算出された修正量GISCi は、エンジン
ECUに設けられた記憶部30に記憶され、次のシフト
ダウン制御のときに参照される。
【0023】そして、次式によってISCバルブの開度
指令値ISCが算出される(S120)。
【数1】ISC=MNISC−GISCi …(1) 修正量GISCi によって、設定値MNISCが減じら
れることにより、ISCバルブ20の開度が減少し、図
3の時刻t2 から駆動輪トルクTおよびエンジン回転数
E が低下し、非駆動状態に制御される。また、制御幅
Δが小さく、1回で非駆動状態となるまでエンジン回転
数NE が低下しなかった場合でも、何回かあとのシフト
ダウンの際には、前述の学習効果によって非駆動状態に
制御されるようになる。また、ステップS114で駆動
状態と判断されず、また修正量GISCi も0であれ
ば、設定値MNISCがそのままISCバルブ20の開
度指令ISCとなる。
【0024】ステップS108で実際に変速が開始され
たと判断された場合、ステップS122に移行する。実
際の変速開始(実変速開始)は、図3の時刻t3 のよう
に、タービン回転数NT が、上昇し始めたことによって
判断される。このときが、4速ギアのクラッチの接続が
完全に解除され、3速ギアのクラッチの接続が開始する
時点である。このとき、エンジン回転数NE がタービン
回転数NT にほぼ一致していれば、変速ショックが小さ
くなる。また、本実施形態においては、特にエンジン回
転数NE がタービン回転数NT を越えないようにしてい
る。これは、図3の時刻t2 から時刻t3 の間の破線で
示したように正のトルクが発生すると、車両が減速中で
あるにもかかわらず、短い時間ではあるが車両が加速す
るので運転者が違和感を感じ、これを防止するためであ
る。また、負のトルクが若干発生していても、減速中で
あるので、それほど違和感を与えることはない。このよ
うに、タービン回転数センサ28および変速機ECU2
4が変速開始検出手段として作用する。
【0025】3速ギアのクラッチの接続が開始される
と、ISCバルブ20の開度設定値MNISCを予め定
められている3速ギア時の値に変更する(S122)。
そして、フラグF1を0に戻す(S124)。そして、
ステップS120に移行し、式(1)によって、開度指
令値ISCが算出される。このとき、すでに修正値GI
SCi が0でなければ、この値によって修正がなされ、
図3に示するように時刻t3 から実線のようにISCバ
ルブ20の開度が低減される。このように、3速ギア選
択時にISCバルブ20を開くのは、変速ショックを低
減するためであるが、その理由は次のとおりである。シ
フトダウンにより車両の慣性のためエンジン回転数が上
昇するが、逆に車両は減速され、これが変速ショックと
なる。これを低減するために、エンジン10自らが加速
するように制御している。
【0026】ステップS104にて変速が終了したこと
が判断されると、ISCバルブ20の開度指令値ISC
およびフラグF1を0とし(S126,S128)、初
期値に復帰する。これによって、シフトダウン操作が終
了し、ISCバルブ20は、閉じられ、フューエルカッ
トが再開される。
【0027】なお、本実施形態において、駆動状態検出
手段はエンジン回転数とタービン回転数の差に基づき検
出を行っているが、クランク軸などにトルクセンサを設
け、クランク軸などのトルクに基づき駆動・非駆動状態
を検出することも可能である。また、変速開始の時点
は、ギア選択用のクラッチのストロークから求めること
も可能であり、また油圧制御のクラッチの場合、この油
圧の変化から求めることもできる。
【0028】さらに、本実施例においては、車両に搭載
されたエンジンと変速機を制御する統合制御装置に関し
て説明したが、車両に搭載されない場合であっても全く
同様の制御をすることができる。
【0029】
【発明の効果】以上、本発明によれば、実変速開始時点
でエンジンが駆動状態になっていることがないので、車
両が加速する方向の変速ショックの発生を抑えることが
できる。さらに、次回からは前回の値を学習して制御を
行うことにより、より有効に変速ショックを抑制するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる変速機とエンジンおよびこれ
らの統合制御装置の実施形態の概略構成を示すブロック
図である。
【図2】 本実施形態の制御フローチャートの一例であ
る。
【図3】 本実施形態の装置各部の作動状態を示すタイ
ムチャートである。
【符号の説明】
10 エンジン、14 変速機、16 スロットルバル
ブ、20 ISCバルブ、22 エンジンECU、24
変速機ECU、26 エンジン回転数センサ、28
タービン回転数センサ、30 記憶部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷口 浩司 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンと、前記エンジンの駆動力を複
    数の変速比から選択された変速比で変速して出力する変
    速機とを統合して制御する変速機とエンジンの統合制御
    装置であって、 エンジンの運転に関連する所定の物理量を制御して当該
    エンジンの回転数を制御するエンジン制御手段と、 変速機の変速比を変更指示する変速指示手段と、 エンジンが変速機を駆動している状態であるかを検出す
    る駆動状態検出手段と、 変速が実際に開始したことを検出する変速開始検出手段
    と、を有し、 前記エンジン制御手段は、前記駆動状態検出手段により
    駆動状態が検出されていないとき、前記変速指示手段に
    より変速比を低める指示がなされると、以後所定回転数
    エンジン回転数を上昇させる制御を行い、 さらに、前記エンジン制御手段は、前記変速比を低める
    指示がなされてから、前記変速開始検出手段によって変
    速の開始が検出されるまでの間に前記駆動状態検出手段
    により駆動状態が検出されると、エンジン回転数を下降
    させる制御を行う、変速機とエンジンの統合制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の変速機とエンジンの統合
    制御装置において、さらに、前記変速開始検出手段によ
    り変速開始が検出されたときの前記物理量の少なくとも
    一つを記憶する記憶手段を有し、前記エンジン制御手段
    は、次回の前記エンジン回転数を上昇させる制御におい
    て、当該記憶された物理量に基づきエンジン回転数を制
    御する、変速機とエンジンの統合制御装置。
JP8201713A 1996-07-31 1996-07-31 変速機とエンジンの統合制御装置 Pending JPH1047102A (ja)

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