JPH1045710A - 3−クロロ−1−チオシアナト−2−プロペンの製造法 - Google Patents
3−クロロ−1−チオシアナト−2−プロペンの製造法Info
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- JPH1045710A JPH1045710A JP8207046A JP20704696A JPH1045710A JP H1045710 A JPH1045710 A JP H1045710A JP 8207046 A JP8207046 A JP 8207046A JP 20704696 A JP20704696 A JP 20704696A JP H1045710 A JPH1045710 A JP H1045710A
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- thiocyanate
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 農薬等の中間体として有用な3−クロロ−1
−チオシアナト−2−プロペンを工業的に有利に製造す
る方法を提供する。 【解決手段】 1,3−ジクロロプロペンとチオシアン
酸塩を、相間移動触媒の存在下に有機溶媒中で反応させ
ることを特徴とする3−クロロ−1−チオシアナト−2
−プロペンの製造法。
−チオシアナト−2−プロペンを工業的に有利に製造す
る方法を提供する。 【解決手段】 1,3−ジクロロプロペンとチオシアン
酸塩を、相間移動触媒の存在下に有機溶媒中で反応させ
ることを特徴とする3−クロロ−1−チオシアナト−2
−プロペンの製造法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3−クロロ−1−
チオシアナト−2−プロペンの製造法に関する。本発明
により製造される3−クロロ−1−チオシアナト−2−
プロペンは、農薬等の合成中間体として有用である。
チオシアナト−2−プロペンの製造法に関する。本発明
により製造される3−クロロ−1−チオシアナト−2−
プロペンは、農薬等の合成中間体として有用である。
【0002】
【従来の技術】3−クロロ−1−チオシアナト−2−プ
ロペンの製造法としては、1,3−ジクロロプロペンと
チオシアン酸カリウムをジメチルスルホキシド中で反応
させる方法(Journal f. prakt. Chemie. Band 322, He
ft 4, 1980, S, 629参照)が知られている。
ロペンの製造法としては、1,3−ジクロロプロペンと
チオシアン酸カリウムをジメチルスルホキシド中で反応
させる方法(Journal f. prakt. Chemie. Band 322, He
ft 4, 1980, S, 629参照)が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法における3−クロロ−1−チオシアナト−2−プロ
ペンの収率は47%と低く、かかる方法は工業的に有利
な製造方法とはいい難い。しかして、本発明の目的は、
工業的に容易に、かつ高収率で3−クロロ−1−チオシ
アナト−2−プロペンを製造する方法を提供することに
ある。
方法における3−クロロ−1−チオシアナト−2−プロ
ペンの収率は47%と低く、かかる方法は工業的に有利
な製造方法とはいい難い。しかして、本発明の目的は、
工業的に容易に、かつ高収率で3−クロロ−1−チオシ
アナト−2−プロペンを製造する方法を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記の
目的は、1,3−ジクロロプロペンとチオシアン酸塩
を、相間移動触媒の存在下に有機溶媒中で反応させるこ
とを特徴とする3−クロロ−1−チオシアナト−2−プ
ロペンの製造法を提供することにより達成される。
目的は、1,3−ジクロロプロペンとチオシアン酸塩
を、相間移動触媒の存在下に有機溶媒中で反応させるこ
とを特徴とする3−クロロ−1−チオシアナト−2−プ
ロペンの製造法を提供することにより達成される。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の反応に使用されるチオシ
アン酸塩としては、例えばチオシアン酸ナトリウム、チ
オシアン酸カリウム等のアルカリ金属塩;チオシアン酸
カルシウム、チオシアン酸マグネシウム等のアルカリ土
類金属塩;チオシアン酸アンモニウム塩等が挙げられ
る。中でも、チオシアン酸ナトリウムを使用するのが好
ましい。チオシアン酸塩の使用量は、1,3−ジクロロ
プロペン1モルに対して1.0〜1.5モルの範囲が好
ましい。
アン酸塩としては、例えばチオシアン酸ナトリウム、チ
オシアン酸カリウム等のアルカリ金属塩;チオシアン酸
カルシウム、チオシアン酸マグネシウム等のアルカリ土
類金属塩;チオシアン酸アンモニウム塩等が挙げられ
る。中でも、チオシアン酸ナトリウムを使用するのが好
ましい。チオシアン酸塩の使用量は、1,3−ジクロロ
プロペン1モルに対して1.0〜1.5モルの範囲が好
ましい。
【0006】本発明において使用される有機溶媒は、反
応に悪影響を与えない限り特に制限されないが、例えば
ベンゼン、トルエン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン等
の炭化水素;ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭
素、1,2−ジクロロエタン、1,1,2,2−テトラ
クロロエタン等のハロゲン化炭化水素;ジエチルエーテ
ル、ジイソプロピルエーテル、ジメトキシエタン、テト
ラヒドロフラン等のエーテル;アセトン、メチルエチル
ケトン、シクロヘキサノン等のケトン;アセトニトリ
ル、プロピオニトリル等のニトリル;メタノール、エタ
ノール、プロパノール等のアルコール;ジメチルスルホ
キシド等が挙げられる。有機溶媒の使用量はチオシアン
酸塩に対して0.5〜10重量倍が好ましく、1.0〜
2.0重量倍がより好ましい。
応に悪影響を与えない限り特に制限されないが、例えば
ベンゼン、トルエン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン等
の炭化水素;ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭
素、1,2−ジクロロエタン、1,1,2,2−テトラ
クロロエタン等のハロゲン化炭化水素;ジエチルエーテ
ル、ジイソプロピルエーテル、ジメトキシエタン、テト
ラヒドロフラン等のエーテル;アセトン、メチルエチル
ケトン、シクロヘキサノン等のケトン;アセトニトリ
ル、プロピオニトリル等のニトリル;メタノール、エタ
ノール、プロパノール等のアルコール;ジメチルスルホ
キシド等が挙げられる。有機溶媒の使用量はチオシアン
酸塩に対して0.5〜10重量倍が好ましく、1.0〜
2.0重量倍がより好ましい。
【0007】また反応基質である1,3−ジクロロプロ
ペンを過剰に用いることにより、該反応基質に溶媒とし
ての役割を兼ねさせることもできる。
ペンを過剰に用いることにより、該反応基質に溶媒とし
ての役割を兼ねさせることもできる。
【0008】本発明における反応は相間移動触媒の存在
下に行う。相間移動触媒を使用することにより、高収率
で3−クロロ−1−チオシアナト−2−プロペンを製造
することができる。例えば、溶媒としてジメチルスルホ
キシドを用いた場合、相間移動触媒を使用しないと収率
47%であるのに対し、相間移動触媒を使用すると収率
が70%にまで向上する(前述のJournal f. prakt. Ch
emie. Band 322, Heft4, 1980, S, 629および後述の実
施例3参照)。また、ジイソプロピルエーテルの場合、
相間移動触媒を使用しないとほとんど反応が進行しない
のに対し、相間移動触媒を使用すると収率が82%にま
で向上する(後述の実施例1および比較例1参照)。
下に行う。相間移動触媒を使用することにより、高収率
で3−クロロ−1−チオシアナト−2−プロペンを製造
することができる。例えば、溶媒としてジメチルスルホ
キシドを用いた場合、相間移動触媒を使用しないと収率
47%であるのに対し、相間移動触媒を使用すると収率
が70%にまで向上する(前述のJournal f. prakt. Ch
emie. Band 322, Heft4, 1980, S, 629および後述の実
施例3参照)。また、ジイソプロピルエーテルの場合、
相間移動触媒を使用しないとほとんど反応が進行しない
のに対し、相間移動触媒を使用すると収率が82%にま
で向上する(後述の実施例1および比較例1参照)。
【0009】相間移動触媒としては、4級アンモニウム
塩、4級ホスホニウム塩、なかでもテトラメチルアンモ
ニウムクロリド、テトラエチルアンモニウムクロリド、
テトラブチルアンモニウムクロリド、ベンジルトリメチ
ルアンモニウムクロリドが好ましい。相間移動触媒の使
用量は、通常1,3−ジクロロプロペン1モルに対して
0.001〜0.01モルの範囲が適当である。
塩、4級ホスホニウム塩、なかでもテトラメチルアンモ
ニウムクロリド、テトラエチルアンモニウムクロリド、
テトラブチルアンモニウムクロリド、ベンジルトリメチ
ルアンモニウムクロリドが好ましい。相間移動触媒の使
用量は、通常1,3−ジクロロプロペン1モルに対して
0.001〜0.01モルの範囲が適当である。
【0010】反応温度は0〜150℃の範囲が好まし
く、20〜80℃の範囲がより好ましい。反応時間は、
反応条件によっても異なるが、通常1〜4時間が適当で
ある。
く、20〜80℃の範囲がより好ましい。反応時間は、
反応条件によっても異なるが、通常1〜4時間が適当で
ある。
【0011】このようにして得られた3−クロロ−1−
チオシアナト−2−プロペンの反応混合物からの単離・
精製は常法にしたがって行う。例えば、反応混合物を冷
却したのち、トルエン、ジエチルエーテル、塩化メチレ
ン、酢酸エチル等の有機溶媒で抽出し、抽出液を飽和食
塩水で洗浄したのち乾燥し、減圧下に濃縮し、濃縮物を
減圧蒸留、クロマトグラフィー等で分離精製することに
より行う。
チオシアナト−2−プロペンの反応混合物からの単離・
精製は常法にしたがって行う。例えば、反応混合物を冷
却したのち、トルエン、ジエチルエーテル、塩化メチレ
ン、酢酸エチル等の有機溶媒で抽出し、抽出液を飽和食
塩水で洗浄したのち乾燥し、減圧下に濃縮し、濃縮物を
減圧蒸留、クロマトグラフィー等で分離精製することに
より行う。
【0012】原料となる1,3−ジクロロプロペンは殺
線虫剤として大量生産されており、安価に容易に入手可
能である。
線虫剤として大量生産されており、安価に容易に入手可
能である。
【0013】本発明により製造される3−クロロ−1−
チオシアナト−2−プロペンは、銅塩等の金属塩の存在
下に転位させ、得られた3−クロロ−1−イソチオシア
ナト−1−プロペンに塩素化剤を作用させることにより
2−クロロ−5−クロロメチル−1,3−チアゾールに
変換することができる。2−クロロ−5−クロロメチル
−1,3−チアゾールは、例えば殺虫剤として有用なヘ
キサヒドロトリアジン化合物の合成中間体として有用で
ある(特公平6−776号公報参照)。
チオシアナト−2−プロペンは、銅塩等の金属塩の存在
下に転位させ、得られた3−クロロ−1−イソチオシア
ナト−1−プロペンに塩素化剤を作用させることにより
2−クロロ−5−クロロメチル−1,3−チアゾールに
変換することができる。2−クロロ−5−クロロメチル
−1,3−チアゾールは、例えば殺虫剤として有用なヘ
キサヒドロトリアジン化合物の合成中間体として有用で
ある(特公平6−776号公報参照)。
【0014】
【実施例】以下、実施例等により本発明をさらに具体的
に説明するが、本発明はこれらの実施例により何ら限定
されるものではない。
に説明するが、本発明はこれらの実施例により何ら限定
されるものではない。
【0015】実施例1 ジイソプロピルエーテル12mlに、チオシアン酸ナト
リウム2.14g、1,3−ジクロロプロペン2.66
gおよびテトラエチルアンモニウムクロライド33mg
を加え、ジイソプロピルエーテルが還流する温度(68
〜70℃)で3時間加熱した。反応混合物を室温まで冷
却し、析出した塩類を濾過した。濾液を飽和食塩水20
mlで洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、減圧下
に濃縮した。次に、濃縮物を減圧蒸留により精製し、3
−クロロ−1−チオシアナト−2−プロペン2.71g
を得た。 収率:82.7% 純度:97.9% 沸点:83〜88℃/5mmHg1 NMR−スペクトル(CDCl3 )δ:6.42(d,J=7.0H
z,(cis)), 6.39(d,J=14.0Hz,(trans)), 6.06(dt,J=14.
0,7.8Hz,(trans)), 6.04(dt,J=7.0,7.0Hz,(cis)), 3.80
(d,J=7.0Hz,(cis)), 3.59(d,J=7.8Hz,(trans))
リウム2.14g、1,3−ジクロロプロペン2.66
gおよびテトラエチルアンモニウムクロライド33mg
を加え、ジイソプロピルエーテルが還流する温度(68
〜70℃)で3時間加熱した。反応混合物を室温まで冷
却し、析出した塩類を濾過した。濾液を飽和食塩水20
mlで洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、減圧下
に濃縮した。次に、濃縮物を減圧蒸留により精製し、3
−クロロ−1−チオシアナト−2−プロペン2.71g
を得た。 収率:82.7% 純度:97.9% 沸点:83〜88℃/5mmHg1 NMR−スペクトル(CDCl3 )δ:6.42(d,J=7.0H
z,(cis)), 6.39(d,J=14.0Hz,(trans)), 6.06(dt,J=14.
0,7.8Hz,(trans)), 6.04(dt,J=7.0,7.0Hz,(cis)), 3.80
(d,J=7.0Hz,(cis)), 3.59(d,J=7.8Hz,(trans))
【0016】実施例2 トルエン20mlに、チオシアン酸ナトリウム2.14
g、1,3−ジクロロプロペン2.66gおよびテトラ
ブチルアンモニウムクロライド43mgを加え、トルエ
ンが還流する温度(80〜85℃)で5時間加熱した。
反応混合物を室温まで冷却し、水20mlを加えて塩類
を溶解させた。有機層を分離し、飽和食塩水20mlで
洗浄したのち、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、減圧下
に濃縮した。次に、濃縮物を減圧蒸留により精製し、3
−クロロ−1−チオシアナト−2−プロペン2.59g
を得た。 収率:78.6% 純度:97.4%
g、1,3−ジクロロプロペン2.66gおよびテトラ
ブチルアンモニウムクロライド43mgを加え、トルエ
ンが還流する温度(80〜85℃)で5時間加熱した。
反応混合物を室温まで冷却し、水20mlを加えて塩類
を溶解させた。有機層を分離し、飽和食塩水20mlで
洗浄したのち、無水硫酸ナトリウム上で乾燥し、減圧下
に濃縮した。次に、濃縮物を減圧蒸留により精製し、3
−クロロ−1−チオシアナト−2−プロペン2.59g
を得た。 収率:78.6% 純度:97.4%
【0017】実施例3 ジメチルスルホキシド20mlに、チオシアン酸ナトリ
ウム2.14g、1,3−ジクロロプロペン2.66g
およびテトラブチルアンモニウムクロライド43mgを
加え、25〜30℃で3時間反応させた。反応混合物に
水100mlおよびイソプロピルエーテル100mlを
加えて攪拌、静置させ、有機層を分離し、飽和食塩水5
0mlで洗浄したのち、無水硫酸ナトリウム上で乾燥
し、減圧下に濃縮した。次に減圧蒸留により精製し、3
−クロロ−1−チオシアナト−2−プロペン2.41g
を得た。 収率:73.0% 純度:97.2%
ウム2.14g、1,3−ジクロロプロペン2.66g
およびテトラブチルアンモニウムクロライド43mgを
加え、25〜30℃で3時間反応させた。反応混合物に
水100mlおよびイソプロピルエーテル100mlを
加えて攪拌、静置させ、有機層を分離し、飽和食塩水5
0mlで洗浄したのち、無水硫酸ナトリウム上で乾燥
し、減圧下に濃縮した。次に減圧蒸留により精製し、3
−クロロ−1−チオシアナト−2−プロペン2.41g
を得た。 収率:73.0% 純度:97.2%
【0018】比較例1 ジイソプロピルエーテル12mlに、チオシアン酸ナト
リウム2.14gおよび1,3−ジクロロプロペン2.
66gを加え、ジイソプロピルエーテルが還流する温度
(68〜70℃)で7時間反応させたが、ほとんど反応
が進行せず、目的とする3−クロロ−1−チオシアナト
−2−プロペン2.71gは痕跡量しか得られなかっ
た。
リウム2.14gおよび1,3−ジクロロプロペン2.
66gを加え、ジイソプロピルエーテルが還流する温度
(68〜70℃)で7時間反応させたが、ほとんど反応
が進行せず、目的とする3−クロロ−1−チオシアナト
−2−プロペン2.71gは痕跡量しか得られなかっ
た。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、1−チオシアナト−3
−クロロ−2−プロペンを高収率で工業的に有利に製造
することができる。
−クロロ−2−プロペンを高収率で工業的に有利に製造
することができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 1,3−ジクロロプロペンとチオシアン
酸塩を、相間移動触媒の存在下に有機溶媒中で反応させ
ることを特徴とする3−クロロ−1−チオシアナト−2
−プロペンの製造法。
Priority Applications (11)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8207046A JPH1045710A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 3−クロロ−1−チオシアナト−2−プロペンの製造法 |
IN276CA1997 IN182219B (ja) | 1996-02-21 | 1997-02-17 | |
DE69717330T DE69717330T2 (de) | 1996-02-21 | 1997-02-20 | Verfahren zur Herstellung von 2-Chloro-5-Chloromethyl-1,3-Thiazol |
AT97102811T ATE228509T1 (de) | 1996-02-21 | 1997-02-20 | Verfahren zur herstellung von 2-chloro-5- chloromethyl-1,3-thiazol |
AU14819/97A AU690866B2 (en) | 1996-02-21 | 1997-02-20 | Process for the preparation of 2-chloro-5-chloromethyl-1, 3-thiazole |
EP97102811A EP0794180B1 (en) | 1996-02-21 | 1997-02-20 | Process for the preparation of 2-chloro-5-chloromethyl-1,3-thiazole |
CN97109983A CN1073096C (zh) | 1996-02-21 | 1997-02-21 | 制备2-氯-5-氯甲基-1,3-噻唑的方法 |
US08/804,401 US5894073A (en) | 1996-02-21 | 1997-02-21 | Process for the preparation of 2-chloro-5-chloromethyl-1,3-thiazole |
US09/225,292 US6103921A (en) | 1996-02-21 | 1999-01-05 | Process for the preparation of 2-chloro-5-chloromethyl-1,3-thiazole |
US09/545,349 US6222057B1 (en) | 1996-02-21 | 2000-04-07 | Process for the preparation of 2-chloro-5-chloromethyl-1,3-thiazole |
US09/547,221 US6245927B1 (en) | 1996-02-21 | 2000-04-11 | Process for the preparation of 2-chloro-5-chloromethyl-1,3-thiazole |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8207046A JPH1045710A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 3−クロロ−1−チオシアナト−2−プロペンの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1045710A true JPH1045710A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16533316
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8207046A Pending JPH1045710A (ja) | 1996-02-21 | 1996-08-06 | 3−クロロ−1−チオシアナト−2−プロペンの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1045710A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114539114A (zh) * | 2022-02-26 | 2022-05-27 | 河北野田农用化学有限公司 | 异酯连续化生产工艺及反应器 |
-
1996
- 1996-08-06 JP JP8207046A patent/JPH1045710A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114539114A (zh) * | 2022-02-26 | 2022-05-27 | 河北野田农用化学有限公司 | 异酯连续化生产工艺及反应器 |
CN114539114B (zh) * | 2022-02-26 | 2023-11-24 | 河北野田农用化学有限公司 | 异酯连续化生产工艺及反应器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040427 |