JPH10317500A - L字形建物ユニットおよびそのl字形建物ユニットを使用したユニット式建物 - Google Patents
L字形建物ユニットおよびそのl字形建物ユニットを使用したユニット式建物Info
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- JPH10317500A JPH10317500A JP12700097A JP12700097A JPH10317500A JP H10317500 A JPH10317500 A JP H10317500A JP 12700097 A JP12700097 A JP 12700097A JP 12700097 A JP12700097 A JP 12700097A JP H10317500 A JPH10317500 A JP H10317500A
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- 101000800735 Mycolicibacterium fortuitum Putative 3-methyladenine DNA glycosylase Proteins 0.000 description 1
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- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 斜線制限を回避しかつ各階における耐力の差
を小さくすることができ、建物全体のバランスをよくす
ることができるようになるL字形建物ユニットおよびそ
のL字形建物ユニットを使用したユニット式建物を提供
する。 【解決手段】 L字形建物ユニット1を、壁面フレーム
2と、この壁面フレーム2と直交する床面フレーム3と
を含み構成された耐力フレームを備えたものとし、この
ようなL字形建物ユニット1を最上階建物ユニット13
と隣接させかつ上階建物ユニット12の上に載せてユニ
ット式建物30’を建てる。そのため、L字形建物ユニ
ット1を設けた階とその下の階との耐力の差を少なくで
き、建物全体のバランスをよくすることができるように
なるとともに、斜線制限を回避することができる。
を小さくすることができ、建物全体のバランスをよくす
ることができるようになるL字形建物ユニットおよびそ
のL字形建物ユニットを使用したユニット式建物を提供
する。 【解決手段】 L字形建物ユニット1を、壁面フレーム
2と、この壁面フレーム2と直交する床面フレーム3と
を含み構成された耐力フレームを備えたものとし、この
ようなL字形建物ユニット1を最上階建物ユニット13
と隣接させかつ上階建物ユニット12の上に載せてユニ
ット式建物30’を建てる。そのため、L字形建物ユニ
ット1を設けた階とその下の階との耐力の差を少なくで
き、建物全体のバランスをよくすることができるように
なるとともに、斜線制限を回避することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、柱、梁を備えた断
面L字形建物ユニットおよびそのL字形建物ユニットを
使用したユニット式建物に関する。
面L字形建物ユニットおよびそのL字形建物ユニットを
使用したユニット式建物に関する。
【0002】
【背景技術】図5に示すように、ユニット式建物10
は、予め工場で生産された複数の下階建物ユニット1
1、上階建物ユニット12および最上階建物ユニット1
3等を現場で組み合わせることにより建てられている。
これらの建物ユニット11〜13は、図6に示すよう
に、四隅に立設される4本の柱15と、これらの柱15
の上端間同士および下端間同士を結合する各4本の上梁
16、下梁17を有する骨組み18を備え、このような
骨組み18に、天井面材や床面材、内壁や外壁等を取り
付け、ほぼ箱形状に形成されている。なお、上梁16間
には複数本の天井小梁19が、下梁17間には複数本の
根太20がそれぞれ架けわたされている。また、柱15
と上梁16、下梁17との連結は例えば溶接で行われて
剛接合とされ、これらの部材15〜17により耐力フレ
ーム25が形成されている。
は、予め工場で生産された複数の下階建物ユニット1
1、上階建物ユニット12および最上階建物ユニット1
3等を現場で組み合わせることにより建てられている。
これらの建物ユニット11〜13は、図6に示すよう
に、四隅に立設される4本の柱15と、これらの柱15
の上端間同士および下端間同士を結合する各4本の上梁
16、下梁17を有する骨組み18を備え、このような
骨組み18に、天井面材や床面材、内壁や外壁等を取り
付け、ほぼ箱形状に形成されている。なお、上梁16間
には複数本の天井小梁19が、下梁17間には複数本の
根太20がそれぞれ架けわたされている。また、柱15
と上梁16、下梁17との連結は例えば溶接で行われて
剛接合とされ、これらの部材15〜17により耐力フレ
ーム25が形成されている。
【0003】ところで、都市計画区域内で建築物の高さ
の限度を定める斜線制限が規定されており、この斜線制
限により、建築物の高さは一定の斜線から越えることが
できないとされている。そして、斜線制限として道路斜
線、隣地斜線、北側斜線等が挙げられている。しかし、
一般的なユニット式建物は、箱形の建物ユニットを上下
左右に組み合わせるため、全体として直方体状となりや
すく、この場合、図5に示すように斜線制限Pに所定の
建物ユニット12A、13Aの一部が抵触してしまうお
それがある。
の限度を定める斜線制限が規定されており、この斜線制
限により、建築物の高さは一定の斜線から越えることが
できないとされている。そして、斜線制限として道路斜
線、隣地斜線、北側斜線等が挙げられている。しかし、
一般的なユニット式建物は、箱形の建物ユニットを上下
左右に組み合わせるため、全体として直方体状となりや
すく、この場合、図5に示すように斜線制限Pに所定の
建物ユニット12A、13Aの一部が抵触してしまうお
それがある。
【0004】そこで、このような斜線制限Pを回避する
ための建て方の1つとして、例えば、図5に斜線で示す
ような形状のユニット式建物30とすることがある。す
なわち、図5中において5個並設された下階建物ユニッ
ト11の上面に3個の上階建物ユニット12が設けら
れ、これらの上階建物ユニット12の上面に1個の最上
階建物ユニット13が設けられている。上階建物ユニッ
ト12は下階建物ユニット11に対して左右に建物ユニ
ット1個分づつ後退しており、最上階建物ユニット13
は上階建物ユニット12に対して左右に建物ユニット1
個分づつ後退して配置されている。つまり、全体形状と
してピラミッド状に積み上げた形状となっている。
ための建て方の1つとして、例えば、図5に斜線で示す
ような形状のユニット式建物30とすることがある。す
なわち、図5中において5個並設された下階建物ユニッ
ト11の上面に3個の上階建物ユニット12が設けら
れ、これらの上階建物ユニット12の上面に1個の最上
階建物ユニット13が設けられている。上階建物ユニッ
ト12は下階建物ユニット11に対して左右に建物ユニ
ット1個分づつ後退しており、最上階建物ユニット13
は上階建物ユニット12に対して左右に建物ユニット1
個分づつ後退して配置されている。つまり、全体形状と
してピラミッド状に積み上げた形状となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記ピラミッ
ド状のユニット式建物30では、斜線制限Pを回避する
ことはできるが、各段、つまり下階11’、上階1
2’、最上階13’における耐力フレーム25の枚数が
異なる。ここで、図5において耐力フレーム25の枚数
を数えてみると、下階11’では10枚、上階12’で
は6枚、最上階13’では2枚設けられていることにな
り、それぞれの階における耐力フレーム25の枚数の差
が大きい。従って、水平方向の外力に耐えうる力の大き
さ(耐力)にも大きな差が生じ、結果的に建物全体のバ
ランスが悪くなるという問題があった。
ド状のユニット式建物30では、斜線制限Pを回避する
ことはできるが、各段、つまり下階11’、上階1
2’、最上階13’における耐力フレーム25の枚数が
異なる。ここで、図5において耐力フレーム25の枚数
を数えてみると、下階11’では10枚、上階12’で
は6枚、最上階13’では2枚設けられていることにな
り、それぞれの階における耐力フレーム25の枚数の差
が大きい。従って、水平方向の外力に耐えうる力の大き
さ(耐力)にも大きな差が生じ、結果的に建物全体のバ
ランスが悪くなるという問題があった。
【0006】本発明の目的は、斜線制限を回避しかつ各
階における耐力の差を小さくすることができ、建物全体
のバランスをよくすることができるようになるL字形建
物ユニットおよびそのL字形建物ユニットを使用したユ
ニット式建物を提供することにある。
階における耐力の差を小さくすることができ、建物全体
のバランスをよくすることができるようになるL字形建
物ユニットおよびそのL字形建物ユニットを使用したユ
ニット式建物を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1発明のL字
形建物ユニット1は、図面を参照して説明すると、図1
に示すように、一対の柱15の上端間同士を上梁16で
連結するとともに下端間同士を下梁17で連結して形成
された壁面フレーム2と、この壁面フレーム2と直交す
る床面フレーム3とを有し、この床面フレーム3は下梁
17と平行配置される第1下梁17’およびこの第1下
梁17’の両端と柱15の下端間同士とを連結する第2
下梁17Aを含み形成されていることを特徴とするもの
である。
形建物ユニット1は、図面を参照して説明すると、図1
に示すように、一対の柱15の上端間同士を上梁16で
連結するとともに下端間同士を下梁17で連結して形成
された壁面フレーム2と、この壁面フレーム2と直交す
る床面フレーム3とを有し、この床面フレーム3は下梁
17と平行配置される第1下梁17’およびこの第1下
梁17’の両端と柱15の下端間同士とを連結する第2
下梁17Aを含み形成されていることを特徴とするもの
である。
【0008】以上において、L字形建物ユニットの大き
さは限定されず、壁面フレームと床面フレームとがそれ
ぞれ縦長または横長の長方形でもよく、あるいは正方形
でもよい。また、壁面フレームの柱の高さと床面フレー
ムの第2下梁の長さとは限定されず、両者が等しい場
合、柱の長さの方が長い場合および柱の長さの方が短い
場合等いずれにも適用できる。
さは限定されず、壁面フレームと床面フレームとがそれ
ぞれ縦長または横長の長方形でもよく、あるいは正方形
でもよい。また、壁面フレームの柱の高さと床面フレー
ムの第2下梁の長さとは限定されず、両者が等しい場
合、柱の長さの方が長い場合および柱の長さの方が短い
場合等いずれにも適用できる。
【0009】このような本発明では、壁面フレームと床
面フレームとでL字形建物ユニットが構成されているの
で、この壁面フレームを耐力フレームとすることでユニ
ット式建物を構成する通常の箱形の建物ユニットに隣接
させて上階に設けることができ、これにより、箱形ユニ
ットを多く並設できない場合でも耐力フレームの枚数を
増やすことができ、これにより、下階における耐力フレ
ームとの数の格差を少なくできる。従って、各階におけ
る耐力の差を小さくすることができ、建物全体のバラン
スをよくすることができるようになる。また、L字形建
物ユニットの壁面フレームと床面フレームとに面した内
部には突起部がないので、このL字形建物ユニットを例
えば北側斜線等の斜線制限側に配置することにより、各
階における耐力の差を小さくしながら斜線制限をも回避
できるユニット式建物とすることができる。、
面フレームとでL字形建物ユニットが構成されているの
で、この壁面フレームを耐力フレームとすることでユニ
ット式建物を構成する通常の箱形の建物ユニットに隣接
させて上階に設けることができ、これにより、箱形ユニ
ットを多く並設できない場合でも耐力フレームの枚数を
増やすことができ、これにより、下階における耐力フレ
ームとの数の格差を少なくできる。従って、各階におけ
る耐力の差を小さくすることができ、建物全体のバラン
スをよくすることができるようになる。また、L字形建
物ユニットの壁面フレームと床面フレームとに面した内
部には突起部がないので、このL字形建物ユニットを例
えば北側斜線等の斜線制限側に配置することにより、各
階における耐力の差を小さくしながら斜線制限をも回避
できるユニット式建物とすることができる。、
【0010】本発明の第2発明のL字形建物ユニット1
は、図面を参照して説明すると、図1に示すように、第
1発明における壁面フレーム2の上下梁16、17のそ
れぞれの両端部は各柱15と剛接合され、床面フレーム
3の第2下梁17Aの一端は柱15と剛接合されている
ことを特徴とするものである。
は、図面を参照して説明すると、図1に示すように、第
1発明における壁面フレーム2の上下梁16、17のそ
れぞれの両端部は各柱15と剛接合され、床面フレーム
3の第2下梁17Aの一端は柱15と剛接合されている
ことを特徴とするものである。
【0011】以上において、剛接合とは、部材と部材と
が例えば溶接で接合され、この接合部分が堅固に一体と
なるような接合方法をいい、水平反力、垂直反力、曲げ
モーメントを生ずるものである。また、L字形建物ユニ
ットはその壁面フレームをユニット式建物を構成する建
物ユニットの側面に対向させて隣接させて使用すること
が好ましい。
が例えば溶接で接合され、この接合部分が堅固に一体と
なるような接合方法をいい、水平反力、垂直反力、曲げ
モーメントを生ずるものである。また、L字形建物ユニ
ットはその壁面フレームをユニット式建物を構成する建
物ユニットの側面に対向させて隣接させて使用すること
が好ましい。
【0012】このような本発明では、壁面フレームを構
成する柱と上梁、下梁とが剛接合されて耐力フレームが
形成されているので、このL字形建物ユニットを、ユニ
ット式建物を構成する通常の箱形の建物ユニットに隣接
させて上階に設けることにより、箱形ユニットを多く並
設できない場合でも耐力フレームの枚数を増やすことが
でき、これにより、下階における耐力フレームとの数の
格差を少なくできる。従って、各階における耐力の差を
小さくすることができ、建物全体のバランスをよくする
ことができるようになる。また、L字形建物ユニットの
壁面フレームと床面フレームとに面した内部には突起部
がないので、このL字形建物ユニットを例えば北側斜線
等の斜線制限側に配置することにより、各階における耐
力の差を小さくしながら斜線制限をも回避できるユニッ
ト式建物とすることができる。
成する柱と上梁、下梁とが剛接合されて耐力フレームが
形成されているので、このL字形建物ユニットを、ユニ
ット式建物を構成する通常の箱形の建物ユニットに隣接
させて上階に設けることにより、箱形ユニットを多く並
設できない場合でも耐力フレームの枚数を増やすことが
でき、これにより、下階における耐力フレームとの数の
格差を少なくできる。従って、各階における耐力の差を
小さくすることができ、建物全体のバランスをよくする
ことができるようになる。また、L字形建物ユニットの
壁面フレームと床面フレームとに面した内部には突起部
がないので、このL字形建物ユニットを例えば北側斜線
等の斜線制限側に配置することにより、各階における耐
力の差を小さくしながら斜線制限をも回避できるユニッ
ト式建物とすることができる。
【0013】本発明の第3発明のL字形建物ユニット1
は、図2に示すように、第1または第2発明のL字形建
物ユニット1を、複数の建物ユニット11〜13を組み
合わせて建てられるユニット式建物30’の建物ユニッ
ト12、13に隣接させて使用することを特徴とするも
のである。このような本発明では、建物ユニットと組み
合わせることでその階の耐力フレームの枚数を増やすこ
とができ、これにより、下階における耐力フレームとの
数の格差を少なくできる。従って、各階における耐力の
差を小さくすることができ、建物全体のバランスをよく
することができるようになる。また、L字形建物ユニッ
トの内部は開放されており突起部がないので、このL字
形建物ユニットを例えば北側斜線等の斜線制限側に配置
することにより、各階における耐力の差を小さくしなが
ら斜線制限をも回避できるユニット式建物とすることが
できる。
は、図2に示すように、第1または第2発明のL字形建
物ユニット1を、複数の建物ユニット11〜13を組み
合わせて建てられるユニット式建物30’の建物ユニッ
ト12、13に隣接させて使用することを特徴とするも
のである。このような本発明では、建物ユニットと組み
合わせることでその階の耐力フレームの枚数を増やすこ
とができ、これにより、下階における耐力フレームとの
数の格差を少なくできる。従って、各階における耐力の
差を小さくすることができ、建物全体のバランスをよく
することができるようになる。また、L字形建物ユニッ
トの内部は開放されており突起部がないので、このL字
形建物ユニットを例えば北側斜線等の斜線制限側に配置
することにより、各階における耐力の差を小さくしなが
ら斜線制限をも回避できるユニット式建物とすることが
できる。
【0014】本発明の第4発明のL字形建物ユニット
は、図1に示すように、第1〜第3発明のいずれかの柱
15の高さ寸法を建物ユニットの高さ寸法とほぼ同じと
し、第1下梁17’の長さ寸法を建物ユニットの長辺寸
法とほぼ同じとし、床面フレームにおける第2下梁17
Aの長さ寸法を建物ユニットの短辺寸法とほぼ同じとし
たことを特徴とするものである。このような本発明で
は、L字形建物ユニットを通常の建物ユニットと組み合
わせる際、第1下梁を建物ユニットの長辺に合わせ、第
2下梁を建物ユニットの短辺に合わせればよいので対応
させやすく、設置が容易となり、ユニット式建物の施工
期間の短縮に貢献できる。
は、図1に示すように、第1〜第3発明のいずれかの柱
15の高さ寸法を建物ユニットの高さ寸法とほぼ同じと
し、第1下梁17’の長さ寸法を建物ユニットの長辺寸
法とほぼ同じとし、床面フレームにおける第2下梁17
Aの長さ寸法を建物ユニットの短辺寸法とほぼ同じとし
たことを特徴とするものである。このような本発明で
は、L字形建物ユニットを通常の建物ユニットと組み合
わせる際、第1下梁を建物ユニットの長辺に合わせ、第
2下梁を建物ユニットの短辺に合わせればよいので対応
させやすく、設置が容易となり、ユニット式建物の施工
期間の短縮に貢献できる。
【0015】本発明の第5発明のユニット式建物は、図
2、3に示すように、第1〜4発明のいずれかのL字形
建物ユニット1を使用するユニット式建物30’であっ
て、複数並設された下階建物ユニット12の上面に少な
くとも1個の建物ユニット12分後退させてL字形建物
ユニット1を載せて構成されていることを特徴とするも
のである。
2、3に示すように、第1〜4発明のいずれかのL字形
建物ユニット1を使用するユニット式建物30’であっ
て、複数並設された下階建物ユニット12の上面に少な
くとも1個の建物ユニット12分後退させてL字形建物
ユニット1を載せて構成されていることを特徴とするも
のである。
【0016】以上において、建物ユニットの長辺または
短辺いずれの方向を後退させてもよく、建物の両側を後
退させてもよくあるいは片側のみを後退させてもよい。
このような本発明では、建物ユニットを後退させてもそ
の部分にL字形建物ユニットを載せてあり、このL字形
建物ユニットの壁面フレームが耐力フレームとなってい
るので、その階での耐力フレームの数を増やすことがで
き、下階の建物ユニットの耐力フレームの数との差を少
なくできる。従って、各階における耐力の差を小さくす
ることができ、建物全体のバランスをよくすることがで
きるようになる。また、L字形建物ユニットの内部は開
放されており突起部がないので、このL字形建物ユニッ
トを例えば北側斜線等の斜線制限側に配置することによ
り、各階における耐力の差を小さくしながら斜線制限を
も回避できるユニット式建物とすることができる。
短辺いずれの方向を後退させてもよく、建物の両側を後
退させてもよくあるいは片側のみを後退させてもよい。
このような本発明では、建物ユニットを後退させてもそ
の部分にL字形建物ユニットを載せてあり、このL字形
建物ユニットの壁面フレームが耐力フレームとなってい
るので、その階での耐力フレームの数を増やすことがで
き、下階の建物ユニットの耐力フレームの数との差を少
なくできる。従って、各階における耐力の差を小さくす
ることができ、建物全体のバランスをよくすることがで
きるようになる。また、L字形建物ユニットの内部は開
放されており突起部がないので、このL字形建物ユニッ
トを例えば北側斜線等の斜線制限側に配置することによ
り、各階における耐力の差を小さくしながら斜線制限を
も回避できるユニット式建物とすることができる。
【0017】本発明の第6発明のユニット式建物は、図
2に示すように、第5発明のL字形建物ユニット1をそ
の床面フレームに取り付けられたバルコニ床部材6を有
する下屋バルコニ5としたことを特徴とするものであ
る。このような本発明では、L字形建物ユニットを下屋
バルコニとしたので、斜線制限を回避し、建物全体のバ
ランスをよくすることができるようになるとともに、広
いバルコニを得ることができ、かつ変化にとんだ外形の
ユニット式建物とできる。
2に示すように、第5発明のL字形建物ユニット1をそ
の床面フレームに取り付けられたバルコニ床部材6を有
する下屋バルコニ5としたことを特徴とするものであ
る。このような本発明では、L字形建物ユニットを下屋
バルコニとしたので、斜線制限を回避し、建物全体のバ
ランスをよくすることができるようになるとともに、広
いバルコニを得ることができ、かつ変化にとんだ外形の
ユニット式建物とできる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態の
L字形建物ユニット1は、互いに直交する壁面フレーム
2と床面フレーム3とを備えている。壁面フレーム2
は、一対の前記柱15の上端および下端を前記上梁1
6、下梁17で連結して形成され、床面フレーム3は、
上記下梁17と平行な第1下梁である長辺下梁17’お
よびこの長辺下梁17’と柱15とを連結する第2下梁
である短辺下梁17Aとを含み形成された骨組み8を有
している。そして、壁面フレーム2の上梁16、下梁1
7のそれぞれの両端部と柱15とは剛接合されて耐力フ
レーム25’となっている。また、床面フレーム3のそ
れぞれの短辺下梁17Aの一端と柱15とは剛接合され
ている。ここで、柱15の上部と短辺下梁17Aの他端
とは取り外し可能な斜の仮梁4で連結されており、搬送
時等の両フレーム2、3の開きを防止できるようになっ
ている。
に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態の
L字形建物ユニット1は、互いに直交する壁面フレーム
2と床面フレーム3とを備えている。壁面フレーム2
は、一対の前記柱15の上端および下端を前記上梁1
6、下梁17で連結して形成され、床面フレーム3は、
上記下梁17と平行な第1下梁である長辺下梁17’お
よびこの長辺下梁17’と柱15とを連結する第2下梁
である短辺下梁17Aとを含み形成された骨組み8を有
している。そして、壁面フレーム2の上梁16、下梁1
7のそれぞれの両端部と柱15とは剛接合されて耐力フ
レーム25’となっている。また、床面フレーム3のそ
れぞれの短辺下梁17Aの一端と柱15とは剛接合され
ている。ここで、柱15の上部と短辺下梁17Aの他端
とは取り外し可能な斜の仮梁4で連結されており、搬送
時等の両フレーム2、3の開きを防止できるようになっ
ている。
【0019】このようなL字形建物ユニット1は、他の
箱形の建物ユニット11〜13と組み合わせることで、
図2、3に示すように、ユニット式建物30’とするこ
とができる。すなわち、ユニット式建物30’は複数
(5個づつ2列)の下階建物ユニット11、これらの下
階建物ユニット11の上に載せられた上階建物ユニット
(3個づつ2列)12およびこれらの上階建物ユニット
12の上に載せられた最上階建物ユニット(3個づつ2
列)13を備えて構成されている。なお、この図におい
て前記ユニット式建物と同様のものには同一符号を付す
とともに、その詳細な説明は省略または簡略化する。
箱形の建物ユニット11〜13と組み合わせることで、
図2、3に示すように、ユニット式建物30’とするこ
とができる。すなわち、ユニット式建物30’は複数
(5個づつ2列)の下階建物ユニット11、これらの下
階建物ユニット11の上に載せられた上階建物ユニット
(3個づつ2列)12およびこれらの上階建物ユニット
12の上に載せられた最上階建物ユニット(3個づつ2
列)13を備えて構成されている。なお、この図におい
て前記ユニット式建物と同様のものには同一符号を付す
とともに、その詳細な説明は省略または簡略化する。
【0020】図2に示すように上階の3個の建物ユニッ
ト12は下階の5個のうち中央部の3個の建物ユニット
11上に、最上階の1個の建物ユニット13は上階の3
個のうち中央部の建物ユニット12の上に載せられ、つ
まり、最上階は上階に対して、上階は下階に対してそれ
ぞれ両側が建物ユニット1個分だけ後退しており、全体
形状としてピラミッド状に積み上げた形状となってい
る。
ト12は下階の5個のうち中央部の3個の建物ユニット
11上に、最上階の1個の建物ユニット13は上階の3
個のうち中央部の建物ユニット12の上に載せられ、つ
まり、最上階は上階に対して、上階は下階に対してそれ
ぞれ両側が建物ユニット1個分だけ後退しており、全体
形状としてピラミッド状に積み上げた形状となってい
る。
【0021】前記L字形建物ユニット1は下屋バルコニ
5として形成され、最上階の建物ユニット13に隣接さ
せ、かつ、上階の建物ユニット12のうち両側の建物ユ
ニット12上に設けられている。すなわち、このL字形
建物ユニット1の床面フレーム3の上面には、図3に示
すように、例えばALC(高温高圧蒸気養生の軽量気泡
コンクリート)製のバルコニ床6が取り付けられてお
り、また、床面フレーム3の3方側面には手摺り7が取
り付けられ、これにより、前記下屋バルコニ5が形成さ
れている。さらに、壁面フレーム2には窓8等が取り付
けられ、最上階の建物ユニット13側から出入りできる
ようになっている。なお、L字形建物ユニット1と建物
ユニット13とを隣接させたとき、それぞれの骨組み1
8、18’に窓枠を取り付けることで、二重窓を容易に
形成することもできる。
5として形成され、最上階の建物ユニット13に隣接さ
せ、かつ、上階の建物ユニット12のうち両側の建物ユ
ニット12上に設けられている。すなわち、このL字形
建物ユニット1の床面フレーム3の上面には、図3に示
すように、例えばALC(高温高圧蒸気養生の軽量気泡
コンクリート)製のバルコニ床6が取り付けられてお
り、また、床面フレーム3の3方側面には手摺り7が取
り付けられ、これにより、前記下屋バルコニ5が形成さ
れている。さらに、壁面フレーム2には窓8等が取り付
けられ、最上階の建物ユニット13側から出入りできる
ようになっている。なお、L字形建物ユニット1と建物
ユニット13とを隣接させたとき、それぞれの骨組み1
8、18’に窓枠を取り付けることで、二重窓を容易に
形成することもできる。
【0022】このような本実施形態によれば、次のよう
な効果がある。 L字形建物ユニット1の壁面フレーム2は、柱15と
上梁16および下梁17とが剛接合されており、充分な
強度を備えた耐力フレーム25となっている。従って、
他の建物ユニット13等と組み合わせることにより、水
平方向に建物ユニット13等を多く設置することができ
ない場合でも、耐力フレーム25の数を増やすことがで
き(最上階13’と上階12’とでは、従来が2:6で
あったものが4:6となっている)、上下階の耐力の差
を小さくでき、建物全体のバランスをよくすることがで
きるようになる。 ユニット式建物30’は、下階11’に対して上階1
2’が、上階12’に対して最上階13’が、それぞれ
建物ユニット1個分後退したピラミッド状に積み上げら
れており、最上階13’の建物ユニット13に隣接させ
てL字形建物ユニット1を設けたので、建物30’の両
側が斜線制限の規制を受ける場合でも、最上階13’の
上階12’に対しての耐力の差を小さくできるととも
に、斜線制限を回避できる。
な効果がある。 L字形建物ユニット1の壁面フレーム2は、柱15と
上梁16および下梁17とが剛接合されており、充分な
強度を備えた耐力フレーム25となっている。従って、
他の建物ユニット13等と組み合わせることにより、水
平方向に建物ユニット13等を多く設置することができ
ない場合でも、耐力フレーム25の数を増やすことがで
き(最上階13’と上階12’とでは、従来が2:6で
あったものが4:6となっている)、上下階の耐力の差
を小さくでき、建物全体のバランスをよくすることがで
きるようになる。 ユニット式建物30’は、下階11’に対して上階1
2’が、上階12’に対して最上階13’が、それぞれ
建物ユニット1個分後退したピラミッド状に積み上げら
れており、最上階13’の建物ユニット13に隣接させ
てL字形建物ユニット1を設けたので、建物30’の両
側が斜線制限の規制を受ける場合でも、最上階13’の
上階12’に対しての耐力の差を小さくできるととも
に、斜線制限を回避できる。
【0023】L字形建物ユニット1で下屋バルコニ5
が形成され、建物の最上階13’に広いバルコニが設け
られていることになり、利用価値が大きく、かつ、変化
に富んだユニット式建物とできる。
が形成され、建物の最上階13’に広いバルコニが設け
られていることになり、利用価値が大きく、かつ、変化
に富んだユニット式建物とできる。
【0024】なお、本発明は、前記実施形態に限定され
るものではなく、本発明の目的を達成できるものであれ
ば、次に示すような変形形態でもよいものである。例え
ば、前記実施形態でユニット式建物30’がピラミッド
状に積み上げた形状であったものを、図4に示すよう
に、片側のみを階段状に積み上げた形状としてもよい。
この実施形態において前記実施形態と同一構造および同
一部材には、同一符号を付すとともに、その詳細な説明
は省略または簡略化し、異なる部分のみを説明する。
るものではなく、本発明の目的を達成できるものであれ
ば、次に示すような変形形態でもよいものである。例え
ば、前記実施形態でユニット式建物30’がピラミッド
状に積み上げた形状であったものを、図4に示すよう
に、片側のみを階段状に積み上げた形状としてもよい。
この実施形態において前記実施形態と同一構造および同
一部材には、同一符号を付すとともに、その詳細な説明
は省略または簡略化し、異なる部分のみを説明する。
【0025】この実施形態では、斜線制限P側の上階建
物ユニット12を下階建物ユニット11に対して1個後
退させ、最上階建物ユニット13を上階建物ユニット1
2に対して1個後退させて階段状に配置し、前記L字形
建物ユニット1を最上階建物ユニット13に隣接させ、
かつ、上階建物ユニット12の上に載せて設けたユニッ
ト式建物30''としたものである。そして、このような
実施形態でも前記実施形態の〜の効果と同様の効果
を得ることができる。
物ユニット12を下階建物ユニット11に対して1個後
退させ、最上階建物ユニット13を上階建物ユニット1
2に対して1個後退させて階段状に配置し、前記L字形
建物ユニット1を最上階建物ユニット13に隣接させ、
かつ、上階建物ユニット12の上に載せて設けたユニッ
ト式建物30''としたものである。そして、このような
実施形態でも前記実施形態の〜の効果と同様の効果
を得ることができる。
【0026】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のL字形
建物ユニットによれば、壁面フレームと床面フレームと
でL字形建物ユニットが構成されているので、この壁面
フレームを耐力フレームとすることでユニット式建物を
構成する通常の箱形の建物ユニットに隣接させて上階に
設けることができ、これにより、箱形ユニットを多く並
設できない場合でも耐力フレームの枚数を増やすことが
でき、下階における耐力フレームとの数の格差を少なく
できる。従って、各階における耐力の差を小さくするこ
とができ、建物全体のバランスをよくすることができる
ようになる。また、L字形建物ユニットの壁面フレーム
と床面フレームとに面した内部には突起部がないので、
このL字形建物ユニットを例えば北側斜線等の斜線制限
側に配置することにより、各階における耐力の差を小さ
くしながら斜線制限をも回避できるユニット式建物とす
ることができる。
建物ユニットによれば、壁面フレームと床面フレームと
でL字形建物ユニットが構成されているので、この壁面
フレームを耐力フレームとすることでユニット式建物を
構成する通常の箱形の建物ユニットに隣接させて上階に
設けることができ、これにより、箱形ユニットを多く並
設できない場合でも耐力フレームの枚数を増やすことが
でき、下階における耐力フレームとの数の格差を少なく
できる。従って、各階における耐力の差を小さくするこ
とができ、建物全体のバランスをよくすることができる
ようになる。また、L字形建物ユニットの壁面フレーム
と床面フレームとに面した内部には突起部がないので、
このL字形建物ユニットを例えば北側斜線等の斜線制限
側に配置することにより、各階における耐力の差を小さ
くしながら斜線制限をも回避できるユニット式建物とす
ることができる。
【0027】また、本発明のユニット式建物では、最上
階建物ユニットを後退させてもその部分にL字形建物ユ
ニットを載せてあり、このL字形建物ユニットの壁面フ
レームが耐力フレームとなっているので、その階での耐
力フレームの数を増やすことができ、下階の建物ユニッ
トの耐力フレームの数との差を少なくできる。従って、
各階における耐力の差を小さくすることができ、建物全
体のバランスをよくすることができるようになる。さら
に、L字形建物ユニットの内部には突起部がないので、
このL字形建物ユニットを例えば北側斜線等の斜線制限
側に配置することにより、各階における耐力の差を小さ
くしながら斜線制限をも回避できるユニット式建物とす
ることができる。
階建物ユニットを後退させてもその部分にL字形建物ユ
ニットを載せてあり、このL字形建物ユニットの壁面フ
レームが耐力フレームとなっているので、その階での耐
力フレームの数を増やすことができ、下階の建物ユニッ
トの耐力フレームの数との差を少なくできる。従って、
各階における耐力の差を小さくすることができ、建物全
体のバランスをよくすることができるようになる。さら
に、L字形建物ユニットの内部には突起部がないので、
このL字形建物ユニットを例えば北側斜線等の斜線制限
側に配置することにより、各階における耐力の差を小さ
くしながら斜線制限をも回避できるユニット式建物とす
ることができる。
【図1】本発明の第1実施形態に係るL字形建物ユニッ
トを示す全体斜視図である。
トを示す全体斜視図である。
【図2】本実施形態のL字形建物ユニットを使用したユ
ニット式建物を示す全体概略図である。
ニット式建物を示す全体概略図である。
【図3】本実施形態のL字形建物ユニットを使用したユ
ニット式建物を示す全体斜視図である。
ニット式建物を示す全体斜視図である。
【図4】本発明の変形形態のユニット式建物を示す全体
概略図である。
概略図である。
【図5】本発明の従来のユニット式建物と斜線制限との
関係を示す全体概略図である。
関係を示す全体概略図である。
【図6】ユニット式建物を構成する一般的な建物ユニッ
トの骨組みを示す全体斜視図である。
トの骨組みを示す全体斜視図である。
1 L字形建物ユニット 2 壁面フレーム 3 床面フレーム 5 下屋バルコニ 11 下階建物ユニット 12 上階建物ユニット 13 最上階建物ユニット 15 柱 16 上梁 17 下梁 25、25’ 耐力フレーム 30’ ユニット式建物
Claims (6)
- 【請求項1】 一対の柱の上端間同士を上梁で連結する
とともに下端間同士を下梁で連結して形成された壁面フ
レームと、この壁面フレームと直交する床面フレームと
を有し、この床面フレームは前記下梁と平行配置される
第1下梁およびこの第1下梁の両端と前記柱の下端間同
士とを連結する第2下梁を含み形成されていることを特
徴とするL字形建物ユニット。 - 【請求項2】 請求項1に記載のL字形建物ユニットに
おいて、前記壁面フレームの前記上下梁のそれぞれの両
端部は前記各柱と剛接合され、前記床面フレームの第2
下梁の一端は前記柱と剛接合されていることを特徴とす
るL字形建物ユニット。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載のL字形建物ユ
ニットにおいて、複数の建物ユニットを組み合わせて建
てられるユニット式建物の前記建物ユニットに隣接させ
て使用されることを特徴とするL字形建物ユニット。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のL字形
建物ユニットにおいて、前記柱の高さ寸法は前記建物ユ
ニットの高さ寸法とほぼ同じであり、前記第1下梁の長
さ寸法は前記建物ユニットの長辺寸法とほぼ同じであ
り、前記床面フレームにおける前記第2下梁の長さ寸法
は前記建物ユニットの短辺寸法とほぼ同じであることを
特徴とするL字形建物ユニット。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のL字形
建物ユニットを使用して建てられるユニット式建物であ
って、複数並設された下階建物ユニットの上面に少なく
とも1個の建物ユニット分後退させて前記L字形建物ユ
ニットを載せて構成されていることを特徴とするユニッ
ト式建物。 - 【請求項6】 請求項5に記載のユニット式建物におい
て、前記L字形建物ユニットはその床面フレームに取り
付けられたバルコニ床部材を有し下屋バルコニとなって
いることを特徴とするユニット式建物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12700097A JPH10317500A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | L字形建物ユニットおよびそのl字形建物ユニットを使用したユニット式建物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12700097A JPH10317500A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | L字形建物ユニットおよびそのl字形建物ユニットを使用したユニット式建物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10317500A true JPH10317500A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=14949202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12700097A Withdrawn JPH10317500A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | L字形建物ユニットおよびそのl字形建物ユニットを使用したユニット式建物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10317500A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001207681A (ja) * | 2000-01-24 | 2001-08-03 | Takenaka Komuten Co Ltd | プレキャストコンクリート部材による免震構造物 |
JP2010163747A (ja) * | 2009-01-13 | 2010-07-29 | Misawa Homes Co Ltd | ユニット式建物 |
-
1997
- 1997-05-16 JP JP12700097A patent/JPH10317500A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001207681A (ja) * | 2000-01-24 | 2001-08-03 | Takenaka Komuten Co Ltd | プレキャストコンクリート部材による免震構造物 |
JP2010163747A (ja) * | 2009-01-13 | 2010-07-29 | Misawa Homes Co Ltd | ユニット式建物 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040803 |