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JPH10259114A - 水中油型乳化組成物 - Google Patents

水中油型乳化組成物

Info

Publication number
JPH10259114A
JPH10259114A JP8231897A JP8231897A JPH10259114A JP H10259114 A JPH10259114 A JP H10259114A JP 8231897 A JP8231897 A JP 8231897A JP 8231897 A JP8231897 A JP 8231897A JP H10259114 A JPH10259114 A JP H10259114A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
skin
water
solid
poe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8231897A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Okamoto
亨 岡本
Haruhiko Inoue
東彦 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shiseido Co Ltd filed Critical Shiseido Co Ltd
Priority to JP8231897A priority Critical patent/JPH10259114A/ja
Publication of JPH10259114A publication Critical patent/JPH10259114A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 経時安定性に優れ、肌や毛髪の乾燥を防ぐ保
湿効果が大きく、かつべたつき、油っぽさ等の肌への違
和感の少ない水中油型乳化組成物を提供する。 【解決手段】 ワセリン、マイクロクリスタリンワック
ス、ラノリン、コレステロール、フィトステロール、コ
レステロール誘導体、フィトステロール誘導体またはラ
ノリン誘導体のような25℃において固形または半固形
状の油分を含有し、かつ25℃以上に軟化温度を有する
油相を1.0重量%以上と、水と、界面活性物質とを配
合し、かつ乳化粒子径を0.3μm未満とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧料や医薬品基
剤として用いられる水中油型乳化組成物に関し、さらに
詳しくは、経時安定性に優れ、肌や毛髪の乾燥を防ぐ保
湿効果が大きく、かつべたつき、油っぽさ等の肌への違
和感の少ない水中油型乳化組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】化粧料においては、皮膚や毛髪からの水
分の揮散防止や外的刺激からの保護の目的から油分が配
合されている。油分を直接皮膚や毛髪に塗布した場合、
均一に塗布することが困難であったり、油のべたつきが
使用感触を損う等の理由から、油を化粧料に配合する際
には乳化技術を用いるのが一般的である。最近の消費者
は、油のべたつきを嫌い、水溶液状のさっぱりとした製
剤を嗜好することから、特に水中油型乳化組成物が広く
用いられている。炭化水素油の中でも分子量の高い油分
は、皮膚に対するオクルージョン効果(皮膚からの水分
の蒸散を皮膚上の油膜により抑制する効果)に優れ、皮
膚を健やかに保つ働きがあるが、油相に必要量配合しよ
うとすると、油相の粘度が上昇したり、あるいは油相が
常温で固化してしまう。このため、水中油型乳化組成物
に調製した場合であっても、皮膚へなじみくい、広げに
くい等、使用感触が損なわれたり、塗布後のべたつきや
油っぽさが問題となる。また、良好な保湿作用を発揮す
るには、皮膚上に均一な油相の被膜を形成する必要があ
るが、油相の増粘、固化は均一な被膜の形成を妨げてし
まう。このような課題を解決するために、使用性の良好
な低粘度油分やシリコーン油を組み合わせて配合する技
術や、揮散性油分で固形、半固形油分等を溶解させて塗
布時の粘度を低下させ、揮散性油分が蒸発した後、油性
被膜を形成する技術が開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの技術は、使用
感触の点では改善されているものの、固形、半固形油分
を多量に配合することができず、充分な保湿効果が得ら
れにくい。本発明は、このような観点からなされたもの
であり、固形あるいは半固形状油分本来の効果であるオ
クルージョン効果や皮膚を健やかに保つ働きを損なうこ
となく、使用感触やべたつき等の肌への違和感をなくし
た水中油型乳化組成物を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明者等は鋭意検討を進めた結果、特定の性状を
有する油相を用い、かつ乳化粒子径を0.3μm未満に
調整することにより、使用時のべたつきや油っぽさがな
く、かつ油滴が均一に皮膚あるいは毛髪表面に付着し、
外相である水の揮散とともに均一な油性被膜を容易に形
成し得ることを見い出し、本発明を完成するに至った。
【0005】即ち、本発明は、25℃において固形また
は半固形状の油分を含有し、かつ25℃以上に軟化温度
を有する油相と、水と、界面活性物質とを少なくとも含
み、乳化粒子径が0.3μm未満であることを特徴とす
る水中油型乳化組成物である。
【0006】一般に、水中油型乳化組成物の塗布から、
油性被膜が塗布面に形成されていく過程は、以下のよう
に考えられている。まず、皮膚や毛髪に外相(水相)が
接触し表面を濡らす。次いで、塗布による剪断力や水分
の蒸発に伴い乳化粒子(油滴)の破壊が生じ、徐々に皮
膚や毛髪表面に油分が付着していく。さらに、塗布を続
けることにより油滴は完全に破壊され、皮膚上に塗擦し
ていくことで油性の薄膜が形成される。ここで、乳化粒
子を微細化した場合には、皮膚に付着した油滴を均一に
塗り広げる過程において、乳化粒子数が多いために油滴
が均一に皮膚上に被覆され、大きな油滴をつぶして皮膚
にのばす工程が容易となるという利点がある。このよう
に、油滴を微細化することは、粘性の高い油滴を破壊
し、皮膚や毛髪に広げるという工程を容易にし、より均
一で効率的な油性被膜の形成を可能とするものである。
また、使用時のべたつきや油っぽさも低減される。油膜
を皮膚や毛髪上に効率的に形成することは、より少量の
油分で効果を発揮することを意味し、使用感触、コス
ト、エコロジーの観点からもさらに有利である。
【0007】本発明に用いられる常温(25℃)におい
て固形または半固形状の油分としては、具体的には、ワ
ックス類(例えばマイクロクリスタリンワックス、ビー
スワックス)、固形パラフィン、硬化油、牛脂、モクロ
ウ、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナバロウ、セレ
シン、ワセリン、ラノリン、ラノリン誘導体、コレステ
ロール、コレステロール誘導体、フィトステロール、フ
ィトステロール誘導体等が挙げられる。このうち、皮膚
に対する保湿効果の点で、ワセリンやマイクロクリスタ
リンワックスのように非晶質あるいは微結晶性の油分が
特に好ましい。また、皮膚に対する親和性の点で、ラノ
リン、コレステロール、フィトステロール、コレステロ
ール誘導体、フィトステロール誘導体、ラノリン誘導体
も好ましい。
【0008】また、本発明の水中油型乳化組成物の油相
には、上記固形または半固形油分に加えて、他の液状油
分を配合することもできる。その他の油分として具体的
には、流動パラフィン、スクワラン等の炭化水素、オリ
ーブ油、マカデミアナッツ油、ホホバ油、液状ラノリン
等の動植物抽出油、シリコーン油、パーフルオロ化油、
脂肪酸および高級アルコールを反応させて得られるエス
テル油等が挙げられる。
【0009】油相全体の物性としては、軟化温度が25
℃以上であることが必要であり、好ましくは、35℃以
上である。軟化温度が25℃未満では、肌に対する保湿
効果が不十分となる。また軟化温度は50℃以下である
ことが好ましい。軟化温度が50℃を超えると皮膚上に
均一に塗布するのが困難となる場合がある。また、油相
全体の粘度は、常温(25℃)で、1000cps以上
であることが好ましい。
【0010】組成物全体に占める油相の配合量は1.0
重量%以上であり、さらに好ましくは5.0重量%以上
である。この配合量が1.0重量%未満では、充分な保
湿効果が得られない。また、油相の上限は特に限定され
ないが、40.0重量%までであることが好ましい。4
0重量%を超えると、乳化の際に増粘し、乳化粒子の微
細化が困難になる場合がある。
【0011】本発明に用いられる界面活性物質として
は、化粧料や医薬外用剤に用いることのできる非イオン
界面活性剤、アニオン界面活性剤、両イオン界面活性
剤、カチオン界面活性剤、両親媒性物質を用いることが
できる。
【0012】非イオン界面活性剤としては、例えば、P
OEソルビタンモノステアレート、POEソルビタンモ
ノオレエート等のPOEソルビタン脂肪酸エステル類、
POEソルビットモノラウレート、POEソルビットモ
ノオレエート等のPOEソルビット脂肪酸エステル類、
POEグリセリンモノステアレート、POEグリセリン
モノイソステアレート、POEグリセリントリイソステ
アレート等のPOEグリセリン脂肪酸エステル類、PO
Eモノオレエート、POEジステアレート、POEモノ
ジオレエート、システアリン酸エチレングリコール等の
POE脂肪酸エステル類、POEオレイルエーテル、P
OEステアリルエーテル、POEベヘニルエーテル、P
OE2−オクチルドデシルエーテル、POEコレスタノ
ールエーテル等のPOEアルキルエーテル類、POEオ
クチルフェニルエーテル等のPOEアルキルフェニルエ
ーテル類、ブルロニック等のプルアロニック型類、PO
E・POPセチルエーテル、POE・POP2−デシル
テトラデシルエーテル、POE・POP水添ラノリン、
POE・POPグリセリンエーテル等のPOE・POP
アルキルエーテル類、POE硬化ヒマシ油、POE硬化
ヒマシ油モノイソステアレート等のPOE硬化ヒマシ油
誘導体、POEソルビットミツロウ等のPOEミツロウ
・ラノリン誘導体、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、
ラウリン酸モノエタノールアミド、脂肪酸イソプロパノ
ールアミド等のアルカノールアミド、POEプロピレン
グリコール脂肪酸エステル、POEアルキルアミン、P
OE脂肪酸アミド、ショ糖脂肪酸エステル等が挙げられ
る。
【0013】アニオン界面活性剤としては、例えば、ス
テアリン酸カリウム、ベヘン酸ナトリウム等の脂肪酸セ
ッケン、ラウリル硫酸ナトリウム、セチル硫酸ナトリウ
ム等の高級アルキル硫酸エステル塩、N−パルミトイル
イルグルタミン酸モノナトリウム、N−ステアロイルグ
ルタミン酸ジナトリウム、N−ミリストイル−L−グル
タミン酸モノナトリウム等のN−アシルグルタミン酸塩
等が挙げられる。
【0014】両イオン界面活性剤としては、例えば、2
−ウンデシル−N,N,N−(ヒドロキシエチルカルボ
キシメチル)−2−イミダゾリンナトリウム、2−ココ
イル−2−イミタゾリニウムヒドロキサイド−1−カル
ボキシエチロキシ2ナトリウム塩等のイミダゾリン系両
性界面活性剤、2−ヘプタデシル−N−カルボキシメチ
ル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、アルキルベタイ
ン、アミドベタイン、スルホベタイン等のベタイン系界
面活性剤等が挙げられる。
【0015】カチオン界面活性剤としては、例えば、塩
化ステアリルトリメチルアンモニウ等のアルキルトリメ
チルアンモニウム塩、塩化ジステアリルジメチルアンモ
ニウムジアルキルジメチルアンモニウム塩、ステアリン
酸ジメチルアミノプロピルアミドL−グルタミン酸塩等
が挙げられる。
【0016】両親媒性物質は、界面活性を有するが、そ
れ自体は疎水性が強く一般の界面活性剤ほど界面活性を
有さないものであり、例えばリン脂質、高級脂肪酸、高
級脂肪族アルコール、モノグリセリド、グリセロールモ
ノアルキルエーテル、モノアルキルアミン、およびステ
ロール骨格を有する化合物(コレステロール、フィトス
テロール)等がある。
【0017】界面活性物質の合計量は、油相の合計量の
1/10以上(重量比)であることが好ましい。界面活
性物質の合計量が1/10未満では、乳化粒子の微細化
が困難な場合がある。
【0018】本発明で用いられる水は、40.0重量%
以上、特に60.0重量%以上配合するのが好ましい。
水の量が少ないと、みずみずしい感触が損なわれる傾向
があり、使用感触が損なわれることがある。
【0019】本発明の水中油型乳化組成物の乳化粒子径
は、0.3μm未満であり、特に好ましくは0.15μ
m以下である。0.3μm以上では、べたつきや、油っ
ぽさが顕著に感じられるようになる。ここで用いられる
エマルションの乳化粒子径は、動的光散乱法により測定
されたものであり、例えば、NICOMP−270(H
YAC/ROYCO社製)により測定したものが挙げら
れる。
【0020】かかる乳化粒子径を有する乳化組成物は、
上記の必須成分を有する混合分散液をホモミキサーより
も強力な剪断力をかけられる乳化機、例えばマントンゴ
ーリン、フレンチプレス、コロイドミル、マイクロフル
イダイザー、超音波乳化機等の強力な剪断力で処理する
ことにより調製することができる。また、マントンゴー
リン、フレンチプレス、マイクロフルイダイザー等の高
圧ホモジナイザーを用いる場合には、1000psi以
上の圧力下で乳化するのが好ましい。
【0021】本発明に係る乳化処理は、系全量を行って
もよいし、場合によっては一部を処理し、その後に水あ
るいは多価アルコール等の他の配合物により希釈しても
よい。また、乳化時の温度は、系中の油相が常温で固形
あるいは半固形の場合は油相が融解する温度以上で行う
ことが望ましい。
【0022】本発明の乳化組成物については、前記必須
成分の他に、化粧料や医薬品等の皮膚外用剤に一般的に
用いられる成分を、本発明の所望の効果を損なわない範
囲で配合することができる。かかる配合成分としては、
例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、
1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、グリセリン、ジグリセリン、エリスリトール、ソル
ビトール、ムコ多糖、ヒアルロン酸、コンドロイチン硫
酸、キトサン、グルコース、マルトース、マルチトー
ル、蔗糖、フルクトース、キシリトール、イノシトー
ル、ペンタエリスリトール、マルトトリオース等の保湿
剤、エタノール等の低級アルコール、安息香酸、サリチ
ル酸、パラオキシ安息香酸アルキルエステル、フェノキ
シエタノール、ソルビン酸、ヘキサクロロフェン等の抗
菌剤、パラアミノ安息香酸、オクチルメトキシシンナメ
ート、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン等の紫外線
吸収剤、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、トレ
オニン、フェニルアラニン、チロシン、アスパラギン
酸、アスパラギン、グルタミン酸、グルタミン、タウリ
ン、アルギニン、ヒスチジン等のアミノ酸及びこれらの
アルカリ金属塩と塩酸塩、アシルサルコシン酸、グルタ
チオン、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、乳酸等の有機
酸、ビタミンA及びその誘導体、ビタミンB6塩酸塩、
ビタミンB6トリパルミテート、ビタミンB6ジオクタノ
エート、ビタミンB2及びその誘導体、ビタミンB12、
ビタミンB15及びその誘導体等のビタミンB類、アスコ
ルビン酸、アスコルビン酸硫酸エステル(塩)、アスコ
ルビン酸リン酸エステル、アスコルビン酸ジパルミテー
ト等のビタミンC類、α−トコフェロール、β−トコフ
ェロール、γ−トコフェロール、ビタミンEアセテート
等のビタミンE類、ビタミンD類、ビタミンH、パント
テン酸、パンテチン、ビオチン等のビタミン類、ニコチ
ン酸アミド、ニコチン酸ベンジル、γ−オリザノール、
アラントイン、グリチルリチン酸(塩)、グリチルレチ
ン酸及びその誘導体、ヒノキチオール、ビサボロール、
ユーカリプトール、チモール、イノシトール、サイコサ
ポニン、ニンジンサポニン等のサポニン類、パントテニ
ルエチルエーテル、エチニルエストラジオール、トラネ
キサム酸、アルブチン、セファランチン、プラセンタエ
キス等の薬剤、カラギーナン、キサンタンガム、カゼイ
ン、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコー
ル、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸ナトリ
ウム、ポリエチルアクリレート、ポリアクリルアミド、
ポリビニルピロリドン、N−ビニルピロリドン−N,N
−ジメチルアミノエチルメタクリル酸共重合体ジエチル
硫酸塩等の水溶性または水分散性高分子、さらに色素、
金属封鎖剤、酸化防止剤、香料、被膜剤、増粘剤、粉末
等がそれぞれ挙げられる。
【0023】
【実施例】以下、具体的な実施例を挙げつつ、本発明を
更に詳細に説明する。なお、本発明は以下の実施例に限
定されるものではない。配合量は重量%である。
【0024】(1) 乳化粒子径による使用感触、保湿作用
の変化 本発明者らは水中油型乳化組成物における油相の乳化粒
子径と使用感触、保湿作用について検討を行った。すな
わち、次の表1の処方に基づき、種々の乳化粒子径の水
中油型乳化組成物を調製し、乳化粒子径と使用感触の関
係について検討した。油相としては、ワセリン、マイク
ロクリスタリンワックス、流動パラフィンを1:1:1
に混合したものを用いた。この油相の軟化点は約45℃
であった。
【0025】調製した試料の乳化粒子径をNICOMP
−270(HYAC/ROYCO社製)により測定する
と共に、40℃で1カ月間放置してその安定性を調べ
た。また、調製した試料の塗りやすさ、べたつき、保湿
効果について評価した。それぞれの評価は、専門パネル
10名により調製した試料を実際に使用し、下記基準に
より評価した。それらの結果を表1に示す。
【0026】(安定性評価) ○:良好。 ×:クリーミングを起こした。
【0027】(官能評価)評価点 塗りやすさ 非常に塗り易い。・・・・4 やや塗り易い。・・・・・3 塗り難い。・・・・・・・2 非常に塗り難い。・・・・1 べたつき べたつかない。・・・・・4 ややべたつく。・・・・・3 べたつく。・・・・・・・2 非常にべたつく。・・・・1 保湿効果 保湿効果が感じられる。・・・・・・4 保湿効果がやや感じられる。・・・・3 保湿効果がほとんど感じられない。・2 保湿効果が感じられない。・・・・・1
【0028】評価基準 ◎:評価点平均3.5点以上 ○:評価点平均2.5点以上,3.5点未満 △:評価点平均1.5点以上,2.5点未満 ×:評価点平均1.5点未満
【0029】
【表1】 ───────────────────────────────── 比較例 実施例 比較例 実施例 ──── ──── ──── ───── 1 2 1 2 3 4 3 4 ───────────────────────────────── (1)ベヘニルアルコール 1.5 1.5 1.5 1.5 1.0 1.0 1.0 1.0 (2)ステアリン酸カリウム 2.0 2.0 2.0 2.0 0.5 0.5 0.5 0.5 (3)油相 20.0 20.0 20.0 20.0 3.0 3.0 3.0 3.0 (4)ジプロピレングリコール 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 (5)イオン交換水 残量 残量 残量 残量 残量 残量 残量 残量 ───────────────────────────────── 乳化粒子径(μm) 5.0 0.5 0.25 0.13 1.0 0.3 0.15 0.07 40℃1カ月後安定性 × × ○ ○ × △ ○ ○ ───────────────────────────────── 塗りやすさ × △ ○ ◎ × △ ○ ◎ べたつき × △ ○ ◎ × △ ○ ◎ 保湿作用 ◎ ◎ ◎ ◎ ○ ◎ ◎ ◎ ─────────────────────────────────
【0030】(製法)(1),(2),(4),(5)を80℃で攪
拌混合する。これに、80℃で融解した(3)を攪拌しな
がら混合し、80℃において、ホモミキサーおよび高圧
ホモジナイザー(1000〜8000psi)を用い、
乳化した後冷却し、試料を得た。
【0031】前記表1より明らかなように、乳化粒子径
が0.25μmまでは安定性は極めて良好であるが、
0.3μmを境としてべたつきが生じ、かつ塗りにくく
なって油相を均一に皮膚になじませることが困難とな
り、使用感触が著しく損なわれることがわかる。
【0032】(2) 油相の配合量 次に本発明者らは、油の配合量について検討を行った。
すなわち、表2の処方に基づき水中油型乳化組成物を製
造し、それぞれの油相の配合量と乳化粒子径の微細化に
ついて検討を行った。
【0033】
【表2】 ─────────────────────────── 実施例 比較例 ──────── ──── 5 6 7 5 ─────────────────────────── (1)POE(15)オレイルエーテル 1.0 1.5 2.0 2.5 (2)セトステアリルアルコール 1.5 2.25 3.0 3.75 (3)油相 20.0 30.0 40.0 50.0 (4)グリセリン 15.0 15.0 15.0 15.0 (5)イオン交換水 残量 残量 残量 残量 ─────────────────────────── 乳化粒子径(μm) 0.18 0.18 0.26 0.52 塗りやすさ ◎ ◎ ○ × べたつき ◎ ◎ ○ × ───────────────────────────
【0034】(製法)(1),(2),(4),(5)を80℃で攪
拌混合する。これに、80℃で融解した(3)を攪拌しな
がら混合し、80℃において、高圧ホモジナイザーを用
い1000〜8000psiの圧力で乳化したのち冷却
し、試料を得た。
【0035】前記表2より明らかなように、油相の配合
量が40重量%までは目標とする乳化粒子径が得られた
が、40重量%を超えると乳化粒子の微細化が困難とな
り、べたつきが生じ、使用感触が著しく損なわれる。こ
のように、油の配合量が大きな系では、乳化粒子径を微
細化するにつれて系全体の粘性が増大し、さらなる乳化
粒子の微細化が妨げられる。
【0036】さらに、表3の処方に基づいて水中油型乳
化組成物を製造し、油相の配合量と保湿効果に関して検
討を行った。
【0037】
【表3】 ───────────────────────────── 実施例 比較例 ───────────────── 8 9 10 11 6 ───────────────────────────── (1)POE(60)硬化ヒマシ油 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 (2)油相 20.0 10.0 5.0 1.0 0.7 (3)グリセリン 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 (4)イオン交換水 残量 残量 残量 残量 残量 ───────────────────────────── 乳化粒子径(μm) 0.19 0.18 0.10 0.03 0.03 塗りやすさ ○ ○ ◎ ◎ ◎ べたつき ○ ○ ◎ ◎ ◎ 保湿作用 ◎ ◎ ○ △ × ─────────────────────────────
【0038】(製法)(1),(3),(4)を80℃で攪拌混
合する。これに、80℃で融解した(2)を攪拌しながら
混合し、80℃において、高圧ホモジナイザーを用い8
000psiの圧力で乳化したのち冷却し、試料を得
た。
【0039】前記表3より明らかなように、油の配合量
が1重量%未満では目標とする保湿作用が得られないこ
とが分かる。以下に、本発明に係る組成物の具体例を示
す。
【0040】実施例12 エモリエントローション (1) セチルアルコール 1.5 重量% (2) ミツロウ 0.5 (3) ワセリン 12.0 (4) スクワラン 5.0 (5) ジメチルポリシロキサン 1.0 (6) エタノール 5.0 (7) グリセリン 4.0 (8) 1,3−ブチレングリコール 4.0 (9) POE(10)オレイルエーテル 2.0 (10)モノステアリン酸グリセリル 1.0 (11)カルボキシビニルポリマー 0.1 (12)防腐剤 適量 (13)香料 適量 (14)水 残量 (製法)(6)、(7)〜(9)、(12)、(14)を70℃で攪拌混合す
る。これに、70℃で融解混合した(1)〜(5)、(10)、(13)
を攪拌しながら混合し、70℃において、高圧ホモジナ
イザーを用い3000psiの圧力で乳化したのち冷却
し、乳化して得た乳化部に、(11)を一部の(14)に分散さ
せた水相部を混合してエモリエントローションを得た。
乳化粒子径は0.15μmであった。実際に皮膚に塗布
すると、塗布時にはみずみずしい感触で塗布しやすく、
その後しっとりとした保湿感が感じられた。
【0041】 実施例13 エモリエントローション (1) ベヘニルアルコール 1.5 重量% (2) ワセリン 20.0 (3) ジメチルポリシロキサン 1.0 (4) グリセリン 8.0 (5) 1,3−ブチレングリコール 4.0 (6) ベヘン酸 1.5 (7) KOH 0.1 (8) 防腐剤 適量 (9) 香料 適量 (10)水 残量 (製法)(4)、(5)、(7)、(8)、(10)を80℃で攪拌混合す
る。これに、80℃で融解混合した(1)〜(3)、(6)を攪拌
しながら混合し、80℃において、高圧ホモジナイザー
を用い3000psiの圧力で乳化したのち冷却し、ロ
ーションを得た。乳化粒子径は0.13μmであった。
実際に皮膚に塗布すると、塗布時にはみずみずしい感触
で塗布しやすく、その後しっとりとした保湿感が感じら
れた。
【0042】 実施例14 エモリエントローション (1) ベヘニルアルコール 2.0 重量% (2) 水添ラノリン 5.0 (3) ワセリン 5.0 (4) コレステロール 0.1 (5) グリセリン 8.0 (6) 1,3−ブチレングリコール 4.0 (7) ショ糖ステアリン酸ジエステル 1.5 (8) 防腐剤 適量 (9) 香料 適量 (10)水 残量 (製法)(5)〜(8)、(10)を80℃で攪拌混合する。これ
に、80℃で融解混合した(1)〜(4)、(9)を攪拌しながら
混合し、80℃において、高圧ホモジナイザーを用い8
000psiの圧力で乳化したのち冷却し、ローション
を得た。乳化粒子径は0.07μmであった。実際に皮
膚に塗布すると、塗布時にはみずみずしい感触で塗布し
やすく、その後しっとりとした保湿感が感じられた。
【0043】 実施例15 エモリエントローション (1) ステアリルアルコール 1.5 重量% (2) ワセリン 9.0 (3) スクワラン 4.0 (4) マカデミアナッツ油 1.0 (5) エタノール 5.0 (6) グリセリン 5.0 (7) 1,3−ブチレングリコール 4.0 (8) N−ステアロイルグルタミン酸ナトリウム 1.0 (9) 防腐剤 適量 (10)香料 適量 (11)水 残量 (製法)(5)〜(9)、(11)を70℃で攪拌混合する。これ
に、70℃で融解混合した(1)〜(4)、(10)を攪拌しなが
ら混合し、70℃において、高圧ホモジナイザーを用い
3000psiの圧力で乳化したのち冷却し、ローショ
ンを得た。乳化粒子径は0.19μmであった。実際に
皮膚に塗布すると、塗布時にはみずみずしい感触で塗布
しやすく、その後しっとりとした保湿感が感じられた。
【0044】 実施例16 ヘアトリートメント (1) ステアリルアルコール 1.0 重量% (2) ステアリン酸 1.0 (3) ミツロウ 2.0 (4) マイクロクリスタリンワックス 3.0 (5) ワセリン 5.0 (6) 流動パラフィン 5.0 (7) グリセリン 4.0 (8) 1,3−ブチレングリコール 4.0 (9) 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 1.0 (10)キサンタンガム 0.1 (11)防腐剤 適量 (12)香料 適量 (13)水 残量 (製法)(7)〜(11)、(13)を70℃で攪拌混合する。これ
に、70℃で融解混合した(1)〜(6)、(12)を攪拌しなが
ら混合し、70℃において、高圧ホモジナイザーを用い
3000psiの圧力で乳化したのち冷却し、ヘアトリ
ートメントを得た。乳化粒子径は0.19μmであっ
た。実際に毛髪に塗布すると、塗布時にはみずみずしい
感触で塗布しやすく、その後しっとりとした保湿感が長
時間維持された。
【0045】実施例17 エモリエントローション (1) ベヘニルアルコール 1.5 重量% (2) ワセリン 15.0 (3) フィトステロール 4.5 (4) コレステロール誘導体 0.5 (5) ジメチルポリシロキサン 1.0 (6) グリセリン 8.0 (7) 1,3−ブチレングリコール 4.0 (8) ベヘン酸 1.5 (9) KOH 0.5 (10)防腐剤 適量 (11)香料 適量 (12)水 残量 (製法)(6)、(7)、(9)、(10)、(12)を80℃で攪拌混合す
る。これに、80℃で融解混合した(1)〜(5)、(8)を攪拌
しながら混合し、80℃において、高圧ホモジナイザー
を用い3000psiの圧力で乳化したのち冷却し、ロ
ーションを得た。乳化粒子径は0.10μmであった。
実際に皮膚に塗布すると、塗布時にはみずみずしい感触
で塗布しやすく、その後しっとりとした保湿感が感じら
れた。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の水中油型
乳化組成物は、固形、半固形油分の配合により生じるべ
たつきや肌への違和感がなく、固形、半固形油分配合に
よる皮膚や毛髪の水分を保持する保湿効果を充分に発揮
できるものである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 25℃において固形または半固形状の油
    分を含有し、かつ25℃以上に軟化温度を有する油相を
    1.0重量%以上と、水と、界面活性物質とを含み、乳
    化粒子径が0.3μm未満であることを特徴とする水中
    油型乳化組成物。
  2. 【請求項2】 油相の軟化温度が25℃以上,50℃以
    下である請求項1記載の水中油型乳化組成物。
  3. 【請求項3】 界面活性物質の合計量が油相の合計量の
    1/10以上(重量比)配合されている請求項1または
    2記載の水中油型乳化組成物。
  4. 【請求項4】 25℃において固形または半固形状の油
    分がワセリン、マイクロクリスタリンワックス、ラノリ
    ン、コレステロール、フィトステロール、コレステロー
    ル誘導体、フィトステロール誘導体またはラノリン誘導
    体である請求項1〜3のいずれかに記載の水中油型乳化
    組成物。
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