JPH10256538A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH10256538A JPH10256538A JP5355697A JP5355697A JPH10256538A JP H10256538 A JPH10256538 A JP H10256538A JP 5355697 A JP5355697 A JP 5355697A JP 5355697 A JP5355697 A JP 5355697A JP H10256538 A JPH10256538 A JP H10256538A
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- ion implantation
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 イオン注入後の中温加熱を伴う処理工程で発
生する、打ち込みイオンの異常拡散現象を抑制して浅い
接合の拡散層を形成する半導体装置の製造方法を提供す
る。 【解決手段】 MOSトランジスタ部1のゲート電極部
2を形成し、LDD層30形成のためのイオン注入をし
てイオン注入層16を形成した後、RTA法による短時
間の高温熱処理をしてLDD層30を形成し、その後サ
イドウォール酸化膜17形成のための、中温加熱を伴う
処理工程であるTEOS酸化膜堆積工程を行い、このT
EOS酸化膜をエッチバックしてサイドウォール酸化膜
17を形成する。 【効果】 特性の良い、高集積化した半導体装置の作製
が可能となる。
生する、打ち込みイオンの異常拡散現象を抑制して浅い
接合の拡散層を形成する半導体装置の製造方法を提供す
る。 【解決手段】 MOSトランジスタ部1のゲート電極部
2を形成し、LDD層30形成のためのイオン注入をし
てイオン注入層16を形成した後、RTA法による短時
間の高温熱処理をしてLDD層30を形成し、その後サ
イドウォール酸化膜17形成のための、中温加熱を伴う
処理工程であるTEOS酸化膜堆積工程を行い、このT
EOS酸化膜をエッチバックしてサイドウォール酸化膜
17を形成する。 【効果】 特性の良い、高集積化した半導体装置の作製
が可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造方
法に関し、さらに詳しくは、浅い接合の不純物拡散層形
成法に特徴を有する半導体装置の製造方法に関する。
法に関し、さらに詳しくは、浅い接合の不純物拡散層形
成法に特徴を有する半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の高集積化、高速化が
益々進み、これに伴って半導体装置のMOSトランジス
タ等の構成素子が微細化してきている。MOSトランジ
スタによる半導体集積回路の微細化が、スケーリング理
論で進められれば、特性上の問題は少ないが、MOSト
ランジスタのゲート電極長がサブミクロン以下になって
くると、駆動電源電圧をスケーリング理論に従って低減
できない等の理由で、微細化したMOSトランジスタに
は、所謂ショートチャネル効果が起き、しきい値電圧V
TH低下、パンチスルー電圧低下、ホットキャリア発生等
の特性悪化問題が起きてくる。
益々進み、これに伴って半導体装置のMOSトランジス
タ等の構成素子が微細化してきている。MOSトランジ
スタによる半導体集積回路の微細化が、スケーリング理
論で進められれば、特性上の問題は少ないが、MOSト
ランジスタのゲート電極長がサブミクロン以下になって
くると、駆動電源電圧をスケーリング理論に従って低減
できない等の理由で、微細化したMOSトランジスタに
は、所謂ショートチャネル効果が起き、しきい値電圧V
TH低下、パンチスルー電圧低下、ホットキャリア発生等
の特性悪化問題が起きてくる。
【0003】このショートチャネル効果を抑える方法と
しては、ソース・ドレイン層の接合を浅くする方法、チ
ャネルドープ法、LDD(Lightly Doped
Drain)構造を用いる方法、更にLDD構造とパ
ンチスルーストッパといわれるポケット拡散層とを組み
合わせた方法、しきい値電圧VTH低下防止のためにゲー
ト電極長端部下方のチャネル部に不純物をイオン注入す
る大傾角イオン注入法等があり、これらの方法により、
サブミクロン以下のゲート電極長を持つMOSトランジ
スタのショートチャネル効果に起因した特性悪化を抑制
している。
しては、ソース・ドレイン層の接合を浅くする方法、チ
ャネルドープ法、LDD(Lightly Doped
Drain)構造を用いる方法、更にLDD構造とパ
ンチスルーストッパといわれるポケット拡散層とを組み
合わせた方法、しきい値電圧VTH低下防止のためにゲー
ト電極長端部下方のチャネル部に不純物をイオン注入す
る大傾角イオン注入法等があり、これらの方法により、
サブミクロン以下のゲート電極長を持つMOSトランジ
スタのショートチャネル効果に起因した特性悪化を抑制
している。
【0004】ここでは、従来のLDD構造を採るMOS
トランジスタを有する半導体装置の製造方法の一例を、
図3を参照して説明する。まず、図3(a)に示すよう
に、N型の半導体基板11上の素子分離領域にLOCO
S酸化膜12を形成する。その後、熱酸化法により、M
OSトランジスタ部1の半導体基板11表面にゲート酸
化膜13を形成し、続いて減圧CVD法等により、ポリ
シリコンゲート電極となる、不純物をドープしたをポリ
シリコン膜14を堆積し、更にこのポリシリコン膜14
上に、CVD法によるCVDSiO2 膜15を堆積す
る。
トランジスタを有する半導体装置の製造方法の一例を、
図3を参照して説明する。まず、図3(a)に示すよう
に、N型の半導体基板11上の素子分離領域にLOCO
S酸化膜12を形成する。その後、熱酸化法により、M
OSトランジスタ部1の半導体基板11表面にゲート酸
化膜13を形成し、続いて減圧CVD法等により、ポリ
シリコンゲート電極となる、不純物をドープしたをポリ
シリコン膜14を堆積し、更にこのポリシリコン膜14
上に、CVD法によるCVDSiO2 膜15を堆積す
る。
【0005】次に、上述したCVDSiO2 膜15、ポ
リシリコン膜14およびゲート酸化膜13をパターニン
グして、P型のMOSトランジスタ部1のゲート電極部
2を形成する。その後、ソース・ドレイン部3の半導体
基板11表面に、イオン注入時の犠牲酸化膜を熱酸化に
より形成した後、P型不純物となるボロン(B)イオン
を用いた、LDD層形成のための低濃度のイオン注入を
行い、ソース・ドレイン部3の半導体基板11表面にイ
オン注入層16を形成する。
リシリコン膜14およびゲート酸化膜13をパターニン
グして、P型のMOSトランジスタ部1のゲート電極部
2を形成する。その後、ソース・ドレイン部3の半導体
基板11表面に、イオン注入時の犠牲酸化膜を熱酸化に
より形成した後、P型不純物となるボロン(B)イオン
を用いた、LDD層形成のための低濃度のイオン注入を
行い、ソース・ドレイン部3の半導体基板11表面にイ
オン注入層16を形成する。
【0006】次に、図3(b)に示すように、TEOS
(Tetraethyl orthosilicat
e)ガスを用い、温度約700°Cの減圧CVD法によ
りTEOS酸化膜を堆積し、その後RIE等の異方性エ
ッチングによるTEOS酸化膜のエッチバックを行い、
ゲート電極部2側壁に、TEOS酸化膜によるサイドウ
ォール酸化膜17を形成する。このTEOS酸化膜堆積
時の成膜温度により、イオン注入で発生した点欠陥の拡
散に伴うイオン注入層16中のボロンの拡散、即ちボロ
ンの異常拡散が起き、接合の深いLDD層18が形成さ
れる。なお、成膜温度が約700°CのTEOS酸化膜
は、通常のSiH4 とO2 との混合ガスを用い、成膜温
度が約400°Cの酸化膜より、膜の均一性、膜質、段
差被覆性等が優れているために、高集積化した半導体装
置の製造に近年よく用いられるものである。
(Tetraethyl orthosilicat
e)ガスを用い、温度約700°Cの減圧CVD法によ
りTEOS酸化膜を堆積し、その後RIE等の異方性エ
ッチングによるTEOS酸化膜のエッチバックを行い、
ゲート電極部2側壁に、TEOS酸化膜によるサイドウ
ォール酸化膜17を形成する。このTEOS酸化膜堆積
時の成膜温度により、イオン注入で発生した点欠陥の拡
散に伴うイオン注入層16中のボロンの拡散、即ちボロ
ンの異常拡散が起き、接合の深いLDD層18が形成さ
れる。なお、成膜温度が約700°CのTEOS酸化膜
は、通常のSiH4 とO2 との混合ガスを用い、成膜温
度が約400°Cの酸化膜より、膜の均一性、膜質、段
差被覆性等が優れているために、高集積化した半導体装
置の製造に近年よく用いられるものである。
【0007】次に、図3(c)に示すように、イオン注
入法により、ソース・ドレイン部3の半導体基板11表
面にP型不純物となるボロン(B)イオンを用いた、ソ
ース・ドレイン層形成のための高濃度のイオン注入を行
い、イオン注入層を形成する。その後、RTA(Rap
id Thermal Annealing)法等によ
る熱処理を行って、ソース・ドレイン層形成のためのイ
オン注入層のイオンの活性化を行う。この熱処理によ
り、LDD層18を有したソース・ドレイン層19が形
成される。
入法により、ソース・ドレイン部3の半導体基板11表
面にP型不純物となるボロン(B)イオンを用いた、ソ
ース・ドレイン層形成のための高濃度のイオン注入を行
い、イオン注入層を形成する。その後、RTA(Rap
id Thermal Annealing)法等によ
る熱処理を行って、ソース・ドレイン層形成のためのイ
オン注入層のイオンの活性化を行う。この熱処理によ
り、LDD層18を有したソース・ドレイン層19が形
成される。
【0008】次に、CVD法により、BPSG(Bor
o−Phospho Silicate Glass)
等による層間絶縁膜20を堆積し、その後、層間絶縁膜
20をパターニングして、ソース・ドレイン部3等の層
間絶縁膜20にコンタクトホールの開口21、22を形
成する。次に、スパッタリング法により、1%Siを含
むAl膜等のAl合金膜を堆積し、このAl合金膜をパ
ターニングしてソース・ドレイン部3に電極23、24
を形成する。その後は、図面は省略するが、パッシベー
ション膜の堆積、パッド部の開口形成等を行って、半導
体装置を作製する。
o−Phospho Silicate Glass)
等による層間絶縁膜20を堆積し、その後、層間絶縁膜
20をパターニングして、ソース・ドレイン部3等の層
間絶縁膜20にコンタクトホールの開口21、22を形
成する。次に、スパッタリング法により、1%Siを含
むAl膜等のAl合金膜を堆積し、このAl合金膜をパ
ターニングしてソース・ドレイン部3に電極23、24
を形成する。その後は、図面は省略するが、パッシベー
ション膜の堆積、パッド部の開口形成等を行って、半導
体装置を作製する。
【0009】しかしながら、上述した半導体装置の製造
方法においては、LDD層18形成のためのイオン注入
を行って、イオン注入層16を形成した後、サイドウォ
ール酸化膜17形成のための、約700°Cという比較
的高い成膜温度によるTEOS酸化膜堆積工程を採るた
め、イオン注入層16形成時に半導体基板11表面に発
生した点欠陥が約700°CのTEOS酸化膜の成膜温
度で半導体基板11内部に拡散し、この点欠陥の拡散に
伴うイオン注入層16中のボロンの拡散、所謂ボロンの
異常拡散現象が起こる。なお、この異常拡散現象とは、
点欠陥のほとんど無い通常のボロンの熱拡散速度に比べ
ると、非常に大きな熱拡散速度となる現象である。上述
した異常拡散現象が起こると、MOSトランジスタ部1
のLDD層18の接合が深くなり、MOSトランジスタ
のショートチャネル効果が大きくなって、高集積化した
半導体装置を作製することが困難となる。
方法においては、LDD層18形成のためのイオン注入
を行って、イオン注入層16を形成した後、サイドウォ
ール酸化膜17形成のための、約700°Cという比較
的高い成膜温度によるTEOS酸化膜堆積工程を採るた
め、イオン注入層16形成時に半導体基板11表面に発
生した点欠陥が約700°CのTEOS酸化膜の成膜温
度で半導体基板11内部に拡散し、この点欠陥の拡散に
伴うイオン注入層16中のボロンの拡散、所謂ボロンの
異常拡散現象が起こる。なお、この異常拡散現象とは、
点欠陥のほとんど無い通常のボロンの熱拡散速度に比べ
ると、非常に大きな熱拡散速度となる現象である。上述
した異常拡散現象が起こると、MOSトランジスタ部1
のLDD層18の接合が深くなり、MOSトランジスタ
のショートチャネル効果が大きくなって、高集積化した
半導体装置を作製することが困難となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した半
導体装置の製造方法における問題点を解決することをそ
の目的とする。即ち本発明の課題は、イオン注入後の中
温加熱を伴う処理工程で発生する、打ち込みイオンの異
常拡散現象を抑制して浅い接合の拡散層を形成する半導
体装置の製造方法を提供することを目的とする。
導体装置の製造方法における問題点を解決することをそ
の目的とする。即ち本発明の課題は、イオン注入後の中
温加熱を伴う処理工程で発生する、打ち込みイオンの異
常拡散現象を抑制して浅い接合の拡散層を形成する半導
体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の製
造方法は、上述の課題を解決するために提案するもので
あり、イオン注入法により不純物拡散層を形成する半導
体装置の製造方法において、イオン注入後の中温加熱
(温度T1 が500°C≦T1 ≦800°C)を伴う処
理工程以前に、高温加熱処理(温度T2 が900°C≦
T2 ≦1100°C)を行うことを特徴とするものであ
る。
造方法は、上述の課題を解決するために提案するもので
あり、イオン注入法により不純物拡散層を形成する半導
体装置の製造方法において、イオン注入後の中温加熱
(温度T1 が500°C≦T1 ≦800°C)を伴う処
理工程以前に、高温加熱処理(温度T2 が900°C≦
T2 ≦1100°C)を行うことを特徴とするものであ
る。
【0012】本発明によれば、イオン注入後の中温加熱
(温度T1 が500°C≦T1 ≦800°C)を伴う処
理工程以前に、短時間の高温加熱処理(温度T2 が90
0°C≦T2 ≦1100°C)を行うことで、イオン注
入時に発生した点欠陥の拡散に伴う異常拡散現象を抑制
し、浅い接合の不純物拡散層を形成することができる。
(温度T1 が500°C≦T1 ≦800°C)を伴う処
理工程以前に、短時間の高温加熱処理(温度T2 が90
0°C≦T2 ≦1100°C)を行うことで、イオン注
入時に発生した点欠陥の拡散に伴う異常拡散現象を抑制
し、浅い接合の不純物拡散層を形成することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例につき、添付図
面を参照して説明する。なお従来技術の説明で参照した
図3中の構成部分と同様の構成部分には、同一の参照符
号を付すものとする。
面を参照して説明する。なお従来技術の説明で参照した
図3中の構成部分と同様の構成部分には、同一の参照符
号を付すものとする。
【0014】本実施例はMOSトランジスタを有する、
高集積化した半導体装置の製造方法に本発明を適用した
例であり、これを図1を参照して説明する。まず、図1
(a)に示すように、例えばN型の半導体基板11上の
素子分離領域にLOCOS酸化膜12を形成する。その
後、熱酸化法により、MOSトランジスタ部1の半導体
基板11表面に膜厚約10nm程度のゲート酸化膜13
を形成し、続いて減圧CVD法等により、ポリシリコン
ゲート電極となる、不純物をドープしたをポリシリコン
膜14を膜厚約200nm程度堆積し、更にこのポリシ
リコン膜14上に、CVD法によるCVDSiO2 膜1
5を膜厚約300nm程度堆積する。なお、半導体装置
の高速化のために、ゲート電極を低抵抗率のポリサイド
ゲート電極とするには、上述した工程でポリシリコン膜
14上にW、Ti、Co等の高融点金属膜を堆積し、ポ
リシリコン膜14と高融点金属膜とのシリサイド化の熱
処理工程を行い、その後にCVD法によるCVDSiO
2 膜15を堆積してもよい。
高集積化した半導体装置の製造方法に本発明を適用した
例であり、これを図1を参照して説明する。まず、図1
(a)に示すように、例えばN型の半導体基板11上の
素子分離領域にLOCOS酸化膜12を形成する。その
後、熱酸化法により、MOSトランジスタ部1の半導体
基板11表面に膜厚約10nm程度のゲート酸化膜13
を形成し、続いて減圧CVD法等により、ポリシリコン
ゲート電極となる、不純物をドープしたをポリシリコン
膜14を膜厚約200nm程度堆積し、更にこのポリシ
リコン膜14上に、CVD法によるCVDSiO2 膜1
5を膜厚約300nm程度堆積する。なお、半導体装置
の高速化のために、ゲート電極を低抵抗率のポリサイド
ゲート電極とするには、上述した工程でポリシリコン膜
14上にW、Ti、Co等の高融点金属膜を堆積し、ポ
リシリコン膜14と高融点金属膜とのシリサイド化の熱
処理工程を行い、その後にCVD法によるCVDSiO
2 膜15を堆積してもよい。
【0015】次に、フォトレジストをマスクとしたRI
E法等によるエッチングにより、CVDSiO2 膜1
5、ポリシリコン膜14およびゲート酸化膜13をパタ
ーニングして、MOSトランジスタ部1のゲート電極部
2を形成する。その後、ソース・ドレイン部3の半導体
基板11表面に、イオン注入時の犠牲酸化膜を熱酸化に
より膜厚約5nm程度形成した後、P型不純物となるイ
オンを用いた、LDD層形成のための低濃度のイオン注
入を行い、ソース・ドレイン部3の半導体基板11表面
にイオン注入層16を形成する。このイオン注入条件
は、例えばP型不純物となるイオンとしてBF2 イオン
を用い、打ち込みエネルギー10keV、ドーズ量5E
13/cm2 とする。
E法等によるエッチングにより、CVDSiO2 膜1
5、ポリシリコン膜14およびゲート酸化膜13をパタ
ーニングして、MOSトランジスタ部1のゲート電極部
2を形成する。その後、ソース・ドレイン部3の半導体
基板11表面に、イオン注入時の犠牲酸化膜を熱酸化に
より膜厚約5nm程度形成した後、P型不純物となるイ
オンを用いた、LDD層形成のための低濃度のイオン注
入を行い、ソース・ドレイン部3の半導体基板11表面
にイオン注入層16を形成する。このイオン注入条件
は、例えばP型不純物となるイオンとしてBF2 イオン
を用い、打ち込みエネルギー10keV、ドーズ量5E
13/cm2 とする。
【0016】次に、図1(b)に示すように、RTA法
による短時間の高温熱処理、例えば1000°C、10
secの高温熱処理を行う。この熱処理によりイオン注
入層16内のイオンが活性化されると同時に僅かな拡散
が起こり、LDD層30が形成される。なお、上述した
短時間の高温熱処理の温度T2 は、注入したイオンの拡
散を出来るだけ押さえる温度と、注入したイオンを短時
間でほぼ完全に活性化させるための温度とによる温度範
囲として、900°C≦T2 ≦1100°Cとする。そ
の後、中温加熱を伴う処理工程、例えばTEOSガスを
用い、温度約700°Cの減圧CVD法によりTEOS
酸化膜堆積工程で、膜厚約400nm程度のTEOS酸
化膜を堆積する。更にその後、RIE等の異方性エッチ
ングによるTEOS酸化膜のエッチバックをし、ゲート
電極部2側壁に、TEOS酸化膜によるサイドウォール
酸化膜17を形成する。なお、上述した中温加熱を伴う
処理工程の中温加熱の温度T1 としては、イオン注入時
に発生する点欠陥の拡散が大きくなり、点欠陥の拡散に
伴う拡散により注入したイオンの拡散が支配的である温
度として、500°C≦T1 ≦800°Cの温度範囲と
する。
による短時間の高温熱処理、例えば1000°C、10
secの高温熱処理を行う。この熱処理によりイオン注
入層16内のイオンが活性化されると同時に僅かな拡散
が起こり、LDD層30が形成される。なお、上述した
短時間の高温熱処理の温度T2 は、注入したイオンの拡
散を出来るだけ押さえる温度と、注入したイオンを短時
間でほぼ完全に活性化させるための温度とによる温度範
囲として、900°C≦T2 ≦1100°Cとする。そ
の後、中温加熱を伴う処理工程、例えばTEOSガスを
用い、温度約700°Cの減圧CVD法によりTEOS
酸化膜堆積工程で、膜厚約400nm程度のTEOS酸
化膜を堆積する。更にその後、RIE等の異方性エッチ
ングによるTEOS酸化膜のエッチバックをし、ゲート
電極部2側壁に、TEOS酸化膜によるサイドウォール
酸化膜17を形成する。なお、上述した中温加熱を伴う
処理工程の中温加熱の温度T1 としては、イオン注入時
に発生する点欠陥の拡散が大きくなり、点欠陥の拡散に
伴う拡散により注入したイオンの拡散が支配的である温
度として、500°C≦T1 ≦800°Cの温度範囲と
する。
【0017】次に、図1(c)に示すように、イオン注
入法により、ソース・ドレイン部3の半導体基板11表
面にP型不純物となるイオンを用いた、ソース・ドレイ
ン層形成のための高濃度のイオン注入を行い、イオン注
入層を形成する。このイオン注入条件は、例えばP型不
純物となるイオンとしてBF2 イオンを用い、打ち込み
エネルギー10keV、ドーズ量5E15/cm2 とす
る。その後、RTA法等による熱処理、例えば1050
°C、10secの熱処理を行って、ソース・ドレイン
層形成のためのイオン注入層のイオンの活性化を行う。
この熱処理により、LDD層30を有するソース・ドレ
イン層19が形成される。
入法により、ソース・ドレイン部3の半導体基板11表
面にP型不純物となるイオンを用いた、ソース・ドレイ
ン層形成のための高濃度のイオン注入を行い、イオン注
入層を形成する。このイオン注入条件は、例えばP型不
純物となるイオンとしてBF2 イオンを用い、打ち込み
エネルギー10keV、ドーズ量5E15/cm2 とす
る。その後、RTA法等による熱処理、例えば1050
°C、10secの熱処理を行って、ソース・ドレイン
層形成のためのイオン注入層のイオンの活性化を行う。
この熱処理により、LDD層30を有するソース・ドレ
イン層19が形成される。
【0018】次に、従来例と同様に、CVD法によりB
PSG等による層間絶縁膜20を堆積し、その後、層間
絶縁膜20をパターニングして、ソース・ドレイン部3
等の層間絶縁膜20にコンタクトホールの開口21、2
2を形成する。次に、スパッタリング法により、1%S
iを含むAl膜等のAl合金膜を堆積し、このAl合金
膜をパターニングしてソース・ドレイン部3に電極2
3、24を形成する。その後は、図面は省略するが、パ
ッシベーション膜の堆積、パッド部の開口形成等を行っ
て、半導体装置を作製する。
PSG等による層間絶縁膜20を堆積し、その後、層間
絶縁膜20をパターニングして、ソース・ドレイン部3
等の層間絶縁膜20にコンタクトホールの開口21、2
2を形成する。次に、スパッタリング法により、1%S
iを含むAl膜等のAl合金膜を堆積し、このAl合金
膜をパターニングしてソース・ドレイン部3に電極2
3、24を形成する。その後は、図面は省略するが、パ
ッシベーション膜の堆積、パッド部の開口形成等を行っ
て、半導体装置を作製する。
【0019】上述した半導体装置の製造方法よれば、L
DD層30形成のためのイオン注入後に、1000°
C、10secの高温熱処理をし、その後に約700°
Cの加熱によるTEOS酸化膜堆積工程を行うために、
高温熱処理でイオン注入時の点欠陥がほぼ消滅してしま
い、TEOS酸化膜堆積工程における点欠陥の拡散に伴
うBイオンの異常拡散現象が抑制される。従って浅い接
合のLDD層30が形成できる。
DD層30形成のためのイオン注入後に、1000°
C、10secの高温熱処理をし、その後に約700°
Cの加熱によるTEOS酸化膜堆積工程を行うために、
高温熱処理でイオン注入時の点欠陥がほぼ消滅してしま
い、TEOS酸化膜堆積工程における点欠陥の拡散に伴
うBイオンの異常拡散現象が抑制される。従って浅い接
合のLDD層30が形成できる。
【0020】上述した高温熱処理後にTEOS酸化膜堆
積を行う工程での、LDD層30の深さ方向の不純物分
布を、点欠陥の拡散に伴う不純物の拡散を考慮に入れて
シュミレーションにより求めたものが図2に示すグラフ
である。図2の実線で示す不純物分布Aのグラフは、T
EOS酸化膜堆積時の中温加熱状態が約700°C、2
時間であると仮定し、上述した工程を採るLDD層30
の不純物分布である。なお、図2の破線で示す不純物分
布Bは、LDD層30形成のためのイオン注入直後のイ
オン注入層16の不純物分布であり、図2の一点鎖線で
示す不純物分布Cのグラフは、TEOS酸化膜堆積時の
中温加熱状態が約700°C、2時間であり、イオン注
入条件は実施例と同じと仮定した時の従来の半導体装置
の製法によるLDD層18の不純物分布である。
積を行う工程での、LDD層30の深さ方向の不純物分
布を、点欠陥の拡散に伴う不純物の拡散を考慮に入れて
シュミレーションにより求めたものが図2に示すグラフ
である。図2の実線で示す不純物分布Aのグラフは、T
EOS酸化膜堆積時の中温加熱状態が約700°C、2
時間であると仮定し、上述した工程を採るLDD層30
の不純物分布である。なお、図2の破線で示す不純物分
布Bは、LDD層30形成のためのイオン注入直後のイ
オン注入層16の不純物分布であり、図2の一点鎖線で
示す不純物分布Cのグラフは、TEOS酸化膜堆積時の
中温加熱状態が約700°C、2時間であり、イオン注
入条件は実施例と同じと仮定した時の従来の半導体装置
の製法によるLDD層18の不純物分布である。
【0021】今、N型の半導体基板11の不純物濃度を
1E15/cm3 とすると、上述した工程をとるLDD
層30の接合の深さは、図2より、約0.15μmで、
従来例の工程を採るLDD層18の深さは、約0.25
μmとなり、本発明の製法を採れば、明らかに浅い接合
のLDD層30が形成される。
1E15/cm3 とすると、上述した工程をとるLDD
層30の接合の深さは、図2より、約0.15μmで、
従来例の工程を採るLDD層18の深さは、約0.25
μmとなり、本発明の製法を採れば、明らかに浅い接合
のLDD層30が形成される。
【0022】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明はこの実施例に何ら限定されるものではない。例
えば、本発明の実施例では、N型の半導体基板にP型の
MOSトランジスタを形成する半導体装置の製造方法に
ついて説明したが、P型の半導体基板にN型のMOSト
ランジスタを形成する半導体装置や、P型の半導体基板
にN型のウェルを選択的に形成し、N型のMOSトラン
ジスタとP型のMOSトランジスタとを混載した半導体
装置等の製造方法にも適応できることは明白である。
本発明はこの実施例に何ら限定されるものではない。例
えば、本発明の実施例では、N型の半導体基板にP型の
MOSトランジスタを形成する半導体装置の製造方法に
ついて説明したが、P型の半導体基板にN型のMOSト
ランジスタを形成する半導体装置や、P型の半導体基板
にN型のウェルを選択的に形成し、N型のMOSトラン
ジスタとP型のMOSトランジスタとを混載した半導体
装置等の製造方法にも適応できることは明白である。
【0023】また、本発明の実施例では、LDD構造の
MOSトランジスタによる半導体装置の製造方法につい
て説明したが、ダブルポリシリコンバイポーラトランジ
スタによる半導体装置の製造方法においても、ベース層
のイオン注入後の中温加熱を伴う処理工程、例えばサイ
ドウォール酸化膜とするTEOS酸化膜堆積工程の際
に、本発明の製法を適応することができる。更に、本発
明の実施例では、イオン注入後の中温加熱を伴う処理工
程をTEOS酸化膜堆積工程として説明したが、イオン
注入後の中温加熱を伴う処理工程がTEOS酸化膜堆積
工程以外の工程であってもよい。その他、本発明の技術
的思想の範囲内で、プロセス条件は適宜変更が可能であ
る。
MOSトランジスタによる半導体装置の製造方法につい
て説明したが、ダブルポリシリコンバイポーラトランジ
スタによる半導体装置の製造方法においても、ベース層
のイオン注入後の中温加熱を伴う処理工程、例えばサイ
ドウォール酸化膜とするTEOS酸化膜堆積工程の際
に、本発明の製法を適応することができる。更に、本発
明の実施例では、イオン注入後の中温加熱を伴う処理工
程をTEOS酸化膜堆積工程として説明したが、イオン
注入後の中温加熱を伴う処理工程がTEOS酸化膜堆積
工程以外の工程であってもよい。その他、本発明の技術
的思想の範囲内で、プロセス条件は適宜変更が可能であ
る。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の半導体装置の製造方法は、浅い接合の不純物拡散層を
形成することが可能である。従って、特性の良い、高集
積化した半導体装置の作製が可能となる。
の半導体装置の製造方法は、浅い接合の不純物拡散層を
形成することが可能である。従って、特性の良い、高集
積化した半導体装置の作製が可能となる。
【図1】本発明を適用した実施例を工程順に説明する、
半導体装置の概略断面図で、(a)はゲート電極部を形
成し、LDD層形成のためのイオン注入をしてイオン注
入層を形成した状態、(b)はサイドウォール酸化膜を
形成し、LDD層を形成した状態、(c)はソース・ド
レイン部の電極を形成した状態である。
半導体装置の概略断面図で、(a)はゲート電極部を形
成し、LDD層形成のためのイオン注入をしてイオン注
入層を形成した状態、(b)はサイドウォール酸化膜を
形成し、LDD層を形成した状態、(c)はソース・ド
レイン部の電極を形成した状態である。
【図2】本発明のLDD層の深さ方向の不純物分布に関
する、プロセスシュミレーションの結果である。
する、プロセスシュミレーションの結果である。
【図3】従来例の半導体装置の製造方法を工程順に説明
する、半導体装置の概略断面図で、(a)はゲート電極
部を形成し、LDD層形成のためのイオン注入をしてイ
オン注入層を形成した状態、(b)はサイドウォール酸
化膜を形成し、LDD層を形成した状態、(c)はソー
ス・ドレイン部の電極を形成した状態である。
する、半導体装置の概略断面図で、(a)はゲート電極
部を形成し、LDD層形成のためのイオン注入をしてイ
オン注入層を形成した状態、(b)はサイドウォール酸
化膜を形成し、LDD層を形成した状態、(c)はソー
ス・ドレイン部の電極を形成した状態である。
1…MOSトランジスタ部、2…ゲート電極部、3…ソ
ース・ドレイン部、11…半導体基板、12…LOCO
S酸化膜、13…ゲート酸化膜、14…ポリシリコン
膜、15…CVDSiO2 膜、16…イオン注入層、1
7…サイドウォール酸化膜、18,30…LDD層、1
9…ソース・ドレイン層、20…層間絶縁膜、21,2
2…開口、23,24…電極
ース・ドレイン部、11…半導体基板、12…LOCO
S酸化膜、13…ゲート酸化膜、14…ポリシリコン
膜、15…CVDSiO2 膜、16…イオン注入層、1
7…サイドウォール酸化膜、18,30…LDD層、1
9…ソース・ドレイン層、20…層間絶縁膜、21,2
2…開口、23,24…電極
Claims (4)
- 【請求項1】 イオン注入法により不純物拡散層を形成
する半導体装置の製造方法において、 前記イオン注入後の中温加熱を伴う処理工程以前に、高
温加熱処理を行うことを特徴とする半導体装置の製造方
法。 - 【請求項2】 前記中温加熱の温度T1 は、500°C
≦T1 ≦800°Cであり、前記高温加熱処理の温度T
2 は、900°C≦T2 ≦1100°Cであることを特
徴とする、請求項1に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 前記中温加熱を伴う前記処理工程は、T
EOS酸化膜堆積工程であることを特徴とする、請求項
2に記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 前記高温加熱処理は、RTAによる加熱
処理であることを特徴とする、請求項1に記載の半導体
装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5355697A JPH10256538A (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5355697A JPH10256538A (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10256538A true JPH10256538A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=12946091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5355697A Pending JPH10256538A (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10256538A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001297996A (ja) * | 2000-04-13 | 2001-10-26 | Nec Corp | 回路製造方法および装置、アニール制御方法および装置、情報記憶媒体 |
KR100688709B1 (ko) * | 2005-05-18 | 2007-03-02 | 동부일렉트로닉스 주식회사 | 모스 트랜지스터의 제조 방법 |
US7300832B2 (en) | 2002-07-25 | 2007-11-27 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor manufacturing method using two-stage annealing |
JP2012004584A (ja) * | 2011-08-09 | 2012-01-05 | Renesas Electronics Corp | 回路製造方法、アニール制御方法、および情報記録媒体 |
USRE43229E1 (en) | 2003-04-03 | 2012-03-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method for manufacturing semiconductor device, including multiple heat treatment |
-
1997
- 1997-03-07 JP JP5355697A patent/JPH10256538A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001297996A (ja) * | 2000-04-13 | 2001-10-26 | Nec Corp | 回路製造方法および装置、アニール制御方法および装置、情報記憶媒体 |
US7300832B2 (en) | 2002-07-25 | 2007-11-27 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Semiconductor manufacturing method using two-stage annealing |
USRE43229E1 (en) | 2003-04-03 | 2012-03-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method for manufacturing semiconductor device, including multiple heat treatment |
USRE43521E1 (en) | 2003-04-03 | 2012-07-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method for manufacturing semiconductor device, including multiple heat treatment |
KR100688709B1 (ko) * | 2005-05-18 | 2007-03-02 | 동부일렉트로닉스 주식회사 | 모스 트랜지스터의 제조 방법 |
JP2012004584A (ja) * | 2011-08-09 | 2012-01-05 | Renesas Electronics Corp | 回路製造方法、アニール制御方法、および情報記録媒体 |
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---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040913 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040921 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050201 |