JPH10237673A - めっきアルミニウム電線、絶縁めっきアルミニウム電線およびそれらの製造方法 - Google Patents
めっきアルミニウム電線、絶縁めっきアルミニウム電線およびそれらの製造方法Info
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- JPH10237673A JPH10237673A JP5409497A JP5409497A JPH10237673A JP H10237673 A JPH10237673 A JP H10237673A JP 5409497 A JP5409497 A JP 5409497A JP 5409497 A JP5409497 A JP 5409497A JP H10237673 A JPH10237673 A JP H10237673A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 軽量化を可能とし、また熱拡散による断線を
防止することが可能なめっきアルミニウム電線、絶縁め
っきアルミニウム電線およびそれらの製造方法を提供す
る。 【解決手段】 アルミニウム導体またはアルミニウム合
金導体1の外周に、順次置換めっきによるアンカー金属
層2、電気めっきによる低熱伝導率金属層3、および電
気めっきによる良導電性金属層4を設けてめっきアルミ
ニウム電線10とする。
防止することが可能なめっきアルミニウム電線、絶縁め
っきアルミニウム電線およびそれらの製造方法を提供す
る。 【解決手段】 アルミニウム導体またはアルミニウム合
金導体1の外周に、順次置換めっきによるアンカー金属
層2、電気めっきによる低熱伝導率金属層3、および電
気めっきによる良導電性金属層4を設けてめっきアルミ
ニウム電線10とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はめっきアルミニウム電
線、絶縁めっきアルミニウム電線およびそれらの製造方
法に関する。更に詳しくは、コイル等の電子機器部品の
配線材等に使用されるめっきアルミニウム電線、絶縁め
っきアルミニウム電線およびそれらの製造方法に関す
る。
線、絶縁めっきアルミニウム電線およびそれらの製造方
法に関する。更に詳しくは、コイル等の電子機器部品の
配線材等に使用されるめっきアルミニウム電線、絶縁め
っきアルミニウム電線およびそれらの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の小型・軽量化の進展に
伴い、それらに搭載されているコイル等の配線材に対す
る軽量化の要求が益々盛んになっている。これらの要求
に答えるために、銅導体から形成される一般の線材に対
し、中心に密度の小さいアルミニウムコア(以下、アル
ミコアと略記する)を母材とし、その外周に銅を被覆し
形成させた公知の銅クラッドアルミニウム線(以下、銅
クラッドアルミ線と略記する)が知られている。
伴い、それらに搭載されているコイル等の配線材に対す
る軽量化の要求が益々盛んになっている。これらの要求
に答えるために、銅導体から形成される一般の線材に対
し、中心に密度の小さいアルミニウムコア(以下、アル
ミコアと略記する)を母材とし、その外周に銅を被覆し
形成させた公知の銅クラッドアルミニウム線(以下、銅
クラッドアルミ線と略記する)が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記製
造方法による銅クラッドアルミ線は、銅テープを溶接に
よって縫合させる必要があるため、テープ自体の肉厚が
ある程度必要となる。そのため、軽量化を行うために、
銅クラッドアルミ線に対するアルミコアの断面積比率を
高めることには自ずと制限があり、その加工限界は約8
5%であった。そのため、更なる軽量化が図れないとい
う問題があった。
造方法による銅クラッドアルミ線は、銅テープを溶接に
よって縫合させる必要があるため、テープ自体の肉厚が
ある程度必要となる。そのため、軽量化を行うために、
銅クラッドアルミ線に対するアルミコアの断面積比率を
高めることには自ずと制限があり、その加工限界は約8
5%であった。そのため、更なる軽量化が図れないとい
う問題があった。
【0004】また、極細の銅クラッドアルミ線(例えば
φ0.10mm以下)をはんだ付け作業する場合、この
極細銅クラッドアルミ線は、はんだの高熱(例えば38
0℃)による影響を受け、熱拡散による断線を引き起こ
してしまうという問題があった。
φ0.10mm以下)をはんだ付け作業する場合、この
極細銅クラッドアルミ線は、はんだの高熱(例えば38
0℃)による影響を受け、熱拡散による断線を引き起こ
してしまうという問題があった。
【0005】本発明は上記従来技術が有する各種問題点
を解決するためになされたもので、軽量化を可能とし、
また熱拡散による断線を防止することが可能なめっきア
ルミニウム電線、絶縁めっきアルミニウム電線およびそ
れらの製造方法を提供することを目的とする。
を解決するためになされたもので、軽量化を可能とし、
また熱拡散による断線を防止することが可能なめっきア
ルミニウム電線、絶縁めっきアルミニウム電線およびそ
れらの製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の観点として本発明
は、アルミニウム導体またはアルミニウム合金導体の外
周に、順次置換めっきによるアンカー金属層、電気めっ
きによる低熱伝導率金属層、および電気めっきによる良
導電性金属層を設けてなるめっきアルミニウム電線にあ
る。
は、アルミニウム導体またはアルミニウム合金導体の外
周に、順次置換めっきによるアンカー金属層、電気めっ
きによる低熱伝導率金属層、および電気めっきによる良
導電性金属層を設けてなるめっきアルミニウム電線にあ
る。
【0007】第2の観点として本発明は、めっきアルミ
ニウム電線に対するアルミニウム導体またはアルミニウ
ム合金導体の断面積比が85%以上であるめっきアルミ
ニウム電線にある。
ニウム電線に対するアルミニウム導体またはアルミニウ
ム合金導体の断面積比が85%以上であるめっきアルミ
ニウム電線にある。
【0008】第3の観点として本発明は、前記アンカー
金属層が、亜鉛,ニッケル,銅,金,銀若しくはこれら
を主成分とする合金であるめっきアルミニウム電線にあ
る。
金属層が、亜鉛,ニッケル,銅,金,銀若しくはこれら
を主成分とする合金であるめっきアルミニウム電線にあ
る。
【0009】第4の観点として本発明は、前記低熱伝導
率金属層は、20℃における熱伝導率が95W/m・k
以下のニッケル,クロム,鉄,パラジューム,または白
金からなる金属層であるめっきアルミニウム電線にあ
る。
率金属層は、20℃における熱伝導率が95W/m・k
以下のニッケル,クロム,鉄,パラジューム,または白
金からなる金属層であるめっきアルミニウム電線にあ
る。
【0010】第5の観点として本発明は、前記良導電性
金属層が銅,金,銀,ニッケル,はんだ若しくはこれら
を主成分とする合金であるめっきアルミニウム電線にあ
る。
金属層が銅,金,銀,ニッケル,はんだ若しくはこれら
を主成分とする合金であるめっきアルミニウム電線にあ
る。
【0011】第6の観点として本発明は、前記めっきア
ルミニウム電線の外周に、更に絶縁被覆層を設けてなる
絶縁めっきアルミニウム電線にある。
ルミニウム電線の外周に、更に絶縁被覆層を設けてなる
絶縁めっきアルミニウム電線にある。
【0012】第7の観点として本発明は、前記めっきア
ルミニウム電線の製造方法であって、アルミニウム導体
またはアルミニウム合金導体表面の油を除去する脱脂工
程と、該工程に続く自然酸化皮膜を除去する酸化皮膜除
去工程と、前記工程後のアルミニウム導体またはアルミ
ニウム合金導体に置換めっきを施しアンカー金属層を形
成するアンカー金属層形成工程と、前記アンカー金属層
の外周に電気めっきにより低熱伝導率金属層を形成する
低熱伝導率金属層形成工程と、前記低熱伝導率金属層の
外周に電気めっきにより良導電性金属層を形成する良導
電性金属層形成工程とによりめっきアルミニウム電線母
材とし、続いて該電線母材を、伸線加工工程により所定
の径に伸線加工しめっきアルミニウム電線とするめっき
アルミニウム電線の製造方法にある。
ルミニウム電線の製造方法であって、アルミニウム導体
またはアルミニウム合金導体表面の油を除去する脱脂工
程と、該工程に続く自然酸化皮膜を除去する酸化皮膜除
去工程と、前記工程後のアルミニウム導体またはアルミ
ニウム合金導体に置換めっきを施しアンカー金属層を形
成するアンカー金属層形成工程と、前記アンカー金属層
の外周に電気めっきにより低熱伝導率金属層を形成する
低熱伝導率金属層形成工程と、前記低熱伝導率金属層の
外周に電気めっきにより良導電性金属層を形成する良導
電性金属層形成工程とによりめっきアルミニウム電線母
材とし、続いて該電線母材を、伸線加工工程により所定
の径に伸線加工しめっきアルミニウム電線とするめっき
アルミニウム電線の製造方法にある。
【0013】第8の観点として本発明は、前記絶縁めっ
きアルミニウム電線の製造方法であって、前記伸線加工
工程後のめっきアルミニウム電線の外周に、更に絶縁塗
料を塗布,焼付する絶縁被覆工程により絶縁めっきアル
ミニウム電線とする絶縁めっきアルミニウム電線の製造
方法にある。
きアルミニウム電線の製造方法であって、前記伸線加工
工程後のめっきアルミニウム電線の外周に、更に絶縁塗
料を塗布,焼付する絶縁被覆工程により絶縁めっきアル
ミニウム電線とする絶縁めっきアルミニウム電線の製造
方法にある。
【0014】
【作用】本発明の第1の観点のめっきアルミニウム電線
は、アルミ導体1の外周に、順次置換めっきによるアン
カー金属層2、電気めっきによる低熱伝導率金属層3、
および電気めっきによる良導電性金属層4を設けてい
る。前記アンカー金属層2と良導電性金属層4の中間に
設けられた低熱伝導率金属層3は熱拡散を防止する作用
をする。
は、アルミ導体1の外周に、順次置換めっきによるアン
カー金属層2、電気めっきによる低熱伝導率金属層3、
および電気めっきによる良導電性金属層4を設けてい
る。前記アンカー金属層2と良導電性金属層4の中間に
設けられた低熱伝導率金属層3は熱拡散を防止する作用
をする。
【0015】従って、本発明のめっきアルミニウム電線
は、極細線(例えばφ0.10mm以下)でも低熱伝導
率金属層が設けられていることにより、はんだ処理する
場合も、はんだの高熱(例えば380℃)による影響を
受けにくくし、熱拡散による断線が抑制できる。
は、極細線(例えばφ0.10mm以下)でも低熱伝導
率金属層が設けられていることにより、はんだ処理する
場合も、はんだの高熱(例えば380℃)による影響を
受けにくくし、熱拡散による断線が抑制できる。
【0016】本発明の第2の観点のめっきアルミニウム
電線は、めっきアルミニウム電線に対するアルミニウム
導体またはアルミニウム合金導体の断面積比が85%以
上であるので軽量化される。
電線は、めっきアルミニウム電線に対するアルミニウム
導体またはアルミニウム合金導体の断面積比が85%以
上であるので軽量化される。
【0017】本発明の第3の観点のめっきアルミニウム
電線は、前記アンカー金属層が、亜鉛,ニッケル,銅,
金,銀若しくはこれらを主成分とする合金であるのでア
ンカー金属層として好ましい。
電線は、前記アンカー金属層が、亜鉛,ニッケル,銅,
金,銀若しくはこれらを主成分とする合金であるのでア
ンカー金属層として好ましい。
【0018】本発明の第4の観点のめっきアルミニウム
電線は、前記低熱伝導率金属層として、20℃における
熱伝導率が95W/m・k以下のニッケル,クロム,
鉄,パラジューム,または白金を用いることにより、熱
拡散による断線が良好に抑制できる。なお、熱伝導率が
95W/m・kを超えると熱拡散を防止する効果が劣る
ので好ましくない。
電線は、前記低熱伝導率金属層として、20℃における
熱伝導率が95W/m・k以下のニッケル,クロム,
鉄,パラジューム,または白金を用いることにより、熱
拡散による断線が良好に抑制できる。なお、熱伝導率が
95W/m・kを超えると熱拡散を防止する効果が劣る
ので好ましくない。
【0019】本発明の第5の観点のめっきアルミニウム
電線は、良導電性金属層が、銅,金,銀,ニッケル,は
んだ若しくはこれらを主成分とする合金であるので良導
電性金属層として好ましい。
電線は、良導電性金属層が、銅,金,銀,ニッケル,は
んだ若しくはこれらを主成分とする合金であるので良導
電性金属層として好ましい。
【0020】本発明の第6の観点のめっきアルミニウム
電線は、前記めっきアルミニウム電線の外周に、更に絶
縁被覆層を設けているのでコイル等に巻回できる。
電線は、前記めっきアルミニウム電線の外周に、更に絶
縁被覆層を設けているのでコイル等に巻回できる。
【0021】本発明の第7の観点のめっきアルミニウム
電線の製造方法は、めっき前処理工程と、置換めっきを
施しアンカー金属層を形成する置換めっき工程と、電気
めっきにより低熱伝導率金属層を形成する低熱伝導率金
属層形成工程と、電気めっきにより良導電性金属層を形
成する良導電性金属層形成工程とによりめっきアルミニ
ウム電線を容易に製造できる。この際電気めっき条件を
コントロールすることで低熱伝導率金属層および銅など
の良導電性金属層のめっき厚を所望の厚さに調整でき
る。そのため、めっきアルミニウム電線に占めるアルミ
導体の断面積比率を85%以上にすることが容易に可能
であり、軽量化に好ましい。
電線の製造方法は、めっき前処理工程と、置換めっきを
施しアンカー金属層を形成する置換めっき工程と、電気
めっきにより低熱伝導率金属層を形成する低熱伝導率金
属層形成工程と、電気めっきにより良導電性金属層を形
成する良導電性金属層形成工程とによりめっきアルミニ
ウム電線を容易に製造できる。この際電気めっき条件を
コントロールすることで低熱伝導率金属層および銅など
の良導電性金属層のめっき厚を所望の厚さに調整でき
る。そのため、めっきアルミニウム電線に占めるアルミ
導体の断面積比率を85%以上にすることが容易に可能
であり、軽量化に好ましい。
【0022】また本発明の製造方法では、アルミ導体表
面の自然酸化皮膜を除去して活性化させ、電位差を利用
した置換めっきによって最表面を異種金属に変えること
ができる。従って、密着のよい低熱伝導率金属層および
良導電性金属層を電気めっきによって容易に製造でき
る。
面の自然酸化皮膜を除去して活性化させ、電位差を利用
した置換めっきによって最表面を異種金属に変えること
ができる。従って、密着のよい低熱伝導率金属層および
良導電性金属層を電気めっきによって容易に製造でき
る。
【0023】本発明の第8の観点のめっきアルミニウム
電線は、前記第7の観点により得られた所定の径のめっ
きアルミニウム電線の外周に、更に絶縁塗料を塗布,焼
付する絶縁被覆工程により絶縁めっきアルミニウム電線
を容易に製造することができる。
電線は、前記第7の観点により得られた所定の径のめっ
きアルミニウム電線の外周に、更に絶縁塗料を塗布,焼
付する絶縁被覆工程により絶縁めっきアルミニウム電線
を容易に製造することができる。
【0024】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに説明す
る。なお、これにより本発明が限定されるものではな
い。図1は本発明のめっきアルミニウム電線の1実施例
を示す断面図、図2は本発明の絶縁めっきアルミニウム
電線の1実施例を示す断面図、また図3は本発明のめっ
きアルミニウム電線および絶縁めっきアルミニウム電線
の製造方法の1実施例を示すフロー図である。これらの
図において、1はアルミ導体、2はアンカー金属層、3
は低熱伝導率金属層、4は良導電性金属層、4aはスト
ライクめっき層、4bは厚付けめっき層、5は絶縁被覆
層、10はめっきアルミニウム電線、また20は絶縁め
っきアルミニウム電線である。
る。なお、これにより本発明が限定されるものではな
い。図1は本発明のめっきアルミニウム電線の1実施例
を示す断面図、図2は本発明の絶縁めっきアルミニウム
電線の1実施例を示す断面図、また図3は本発明のめっ
きアルミニウム電線および絶縁めっきアルミニウム電線
の製造方法の1実施例を示すフロー図である。これらの
図において、1はアルミ導体、2はアンカー金属層、3
は低熱伝導率金属層、4は良導電性金属層、4aはスト
ライクめっき層、4bは厚付けめっき層、5は絶縁被覆
層、10はめっきアルミニウム電線、また20は絶縁め
っきアルミニウム電線である。
【0025】実施例1 実施例1について、図1および図3を用いて説明する。
アルミ導体(母材)(1) としては0.5mmφのアルミ
ニウム合金線を用いた。先ず脱脂工程F1では、アルミ
導体母材(1) を60℃の30%KOH水溶液に浸漬し、
10A/dm2 の条件で20秒間通電して表面の油脂分を
除去した。
アルミ導体(母材)(1) としては0.5mmφのアルミ
ニウム合金線を用いた。先ず脱脂工程F1では、アルミ
導体母材(1) を60℃の30%KOH水溶液に浸漬し、
10A/dm2 の条件で20秒間通電して表面の油脂分を
除去した。
【0026】続いて酸化皮膜除去工程F2では、前記工
程後のアルミ導体母材(1) を300g/lのNaOH水
溶液中に室温で15秒間浸漬して自然酸化皮膜を除去し
た後、更に50%HNO3 水溶液中に室温で15秒間浸
漬させて表面を活性化させた。
程後のアルミ導体母材(1) を300g/lのNaOH水
溶液中に室温で15秒間浸漬して自然酸化皮膜を除去し
た後、更に50%HNO3 水溶液中に室温で15秒間浸
漬させて表面を活性化させた。
【0027】続いて、置換めっきによるアンカー金属層
形成工程F3では、25g/lのZnOと170g/l
のNaOHからなる亜鉛置換めっき浴に室温で30秒間
浸漬し、表面に亜鉛皮膜を形成させる。ここで、得られ
る皮膜を更に緻密に形成させ密着を強固にさせるため
に、再度HNO3 水溶液に浸漬して亜鉛皮膜を除去した
後、再び前記亜鉛置換めっき浴に、室温で20秒間浸漬
させ、1μm厚さの緻密な亜鉛めっきアンカー金属層
(2) を得た。
形成工程F3では、25g/lのZnOと170g/l
のNaOHからなる亜鉛置換めっき浴に室温で30秒間
浸漬し、表面に亜鉛皮膜を形成させる。ここで、得られ
る皮膜を更に緻密に形成させ密着を強固にさせるため
に、再度HNO3 水溶液に浸漬して亜鉛皮膜を除去した
後、再び前記亜鉛置換めっき浴に、室温で20秒間浸漬
させ、1μm厚さの緻密な亜鉛めっきアンカー金属層
(2) を得た。
【0028】続いて、電気めっきによる低熱伝導率金属
層形成工程F4では、NiCl 200g/lとHCl
100ml/lからなる30℃のストライクニッケル
めっき浴に,4A/dm2 の条件で2分間通電して2μ
m厚さのニッケルめっき低熱伝導率金属層(3) を得た。
層形成工程F4では、NiCl 200g/lとHCl
100ml/lからなる30℃のストライクニッケル
めっき浴に,4A/dm2 の条件で2分間通電して2μ
m厚さのニッケルめっき低熱伝導率金属層(3) を得た。
【0029】続いて電気めっきによる良導電性金属層形
成工程F5では、前記低熱伝導率金属層(3) の外周に、
CuSO4 ・5H2 O 220g/lとH2 SO4 5
0g/lからなる30℃の厚付け銅めっき浴に10A/
dm2 の条件で3分間通電して7μm厚さの銅めっき良
導電性金属層(4)を設け、めっきアルミニウム電線母
材(10a) とした。
成工程F5では、前記低熱伝導率金属層(3) の外周に、
CuSO4 ・5H2 O 220g/lとH2 SO4 5
0g/lからなる30℃の厚付け銅めっき浴に10A/
dm2 の条件で3分間通電して7μm厚さの銅めっき良
導電性金属層(4)を設け、めっきアルミニウム電線母
材(10a) とした。
【0030】続いて伸線加工工程F6として、前記電線
母材(10a)を冷間伸線を行い、0.10mmφのめ
っきアルミニウム電線(10)を製造した。このめっき
アルミニウム電線(10)に対するアルミ導体(1) の断
面積比を計算したところ、約97%であった。
母材(10a)を冷間伸線を行い、0.10mmφのめ
っきアルミニウム電線(10)を製造した。このめっき
アルミニウム電線(10)に対するアルミ導体(1) の断
面積比を計算したところ、約97%であった。
【0031】実施例2〜4 実施例2〜4について説明する。なお、アルミ導体(母
材)(1) からめっきアルミニウム電線母材( 10a) と
するまでは実施例1と同様とし、前記実施例1のアルミ
ニウム電線母材(10a)を伸線加工工程F6で冷間伸
線を行い、0.08mmφのめっきアルミニウム電線
(10)(実施例2)、0.05mmφのめっきアルミ
ニウム電線(10)(実施例3)および0.03mmφ
のめっきアルミニウム電線(10)(実施例4)を得
た。
材)(1) からめっきアルミニウム電線母材( 10a) と
するまでは実施例1と同様とし、前記実施例1のアルミ
ニウム電線母材(10a)を伸線加工工程F6で冷間伸
線を行い、0.08mmφのめっきアルミニウム電線
(10)(実施例2)、0.05mmφのめっきアルミ
ニウム電線(10)(実施例3)および0.03mmφ
のめっきアルミニウム電線(10)(実施例4)を得
た。
【0032】実施例5 実施例5について、図1〜図3を用いて説明する。な
お、アルミ導体(母材)(1) からめっきアルミニウム電
線母材( 10a) とするまでは実施例1と同様とした。
お、アルミ導体(母材)(1) からめっきアルミニウム電
線母材( 10a) とするまでは実施例1と同様とした。
【0033】前記実施例1のアルミニウム電線母材(1
0a)を伸線加工工程F6で冷間伸線を行い、0.05
mmφのめっきアルミニウム電線(10)を得た。続い
て絶縁被覆工程F7では、前記めっきアルミニウム電線
(10)の外周にポリウレタン絶縁塗料を塗布,焼付し
て5μm厚さのポリウレタン絶縁被覆(5)を設け、仕
上外径0.06mmの絶縁めっきアルミニウム電線(2
0)を製造した。
0a)を伸線加工工程F6で冷間伸線を行い、0.05
mmφのめっきアルミニウム電線(10)を得た。続い
て絶縁被覆工程F7では、前記めっきアルミニウム電線
(10)の外周にポリウレタン絶縁塗料を塗布,焼付し
て5μm厚さのポリウレタン絶縁被覆(5)を設け、仕
上外径0.06mmの絶縁めっきアルミニウム電線(2
0)を製造した。
【0034】特性試験 前記実施例1〜4により得られためっきアルミニウム電
線、一般のアルミニウム電線および銅クラッドアルミ線
について、はんだ付け時の断線を比較した。その結果を
下記表1に示す。なお、はんだはPb/Sn=40/6
0のはんだを用い、各線材より100mm長の試料を各
10本採取し、その中央部に360℃のはんだごての先
を接触させて断線するかどうか試験したものである。
線、一般のアルミニウム電線および銅クラッドアルミ線
について、はんだ付け時の断線を比較した。その結果を
下記表1に示す。なお、はんだはPb/Sn=40/6
0のはんだを用い、各線材より100mm長の試料を各
10本採取し、その中央部に360℃のはんだごての先
を接触させて断線するかどうか試験したものである。
【0035】
【表1】 上記表1から明らかなように、本発明のめっきアルミニ
ウム電線は、極細線に於いても断線が無いことが分か
る。
ウム電線は、極細線に於いても断線が無いことが分か
る。
【0036】
【発明の効果】本発明のめっきアルミニウム電線、絶縁
めっきアルミニウム電線およびそれらの製造方法によれ
ば、アンカー金属層と良導電性金属層の中間に低熱伝導
率金属層を形成させているので、極細線のはんだ付け時
の断線が抑制できる。また良導電性金属層は電気めっき
により所望の厚さに形成できるため、断面積比率85%
以上の極めて軽量な線材を得ることができる。更に上記
構成のめっきアルミニウム電線の表面に絶縁被覆層を塗
布,焼付することによりコイル線材となし得るので電子
機器部品の軽量化に極めて有用である。
めっきアルミニウム電線およびそれらの製造方法によれ
ば、アンカー金属層と良導電性金属層の中間に低熱伝導
率金属層を形成させているので、極細線のはんだ付け時
の断線が抑制できる。また良導電性金属層は電気めっき
により所望の厚さに形成できるため、断面積比率85%
以上の極めて軽量な線材を得ることができる。更に上記
構成のめっきアルミニウム電線の表面に絶縁被覆層を塗
布,焼付することによりコイル線材となし得るので電子
機器部品の軽量化に極めて有用である。
【図1】本発明のめっきアルミニウム電線の1実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】本発明の絶縁めっきアルミニウム電線の1実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図3】本発明のめっきアルミニウム電線および絶縁め
っきアルミニウム電線の製造方法の1実施例を示すフロ
ー図である。
っきアルミニウム電線の製造方法の1実施例を示すフロ
ー図である。
1 アルミニウム導体 2 アンカー金属層 3 低熱伝導率金属層 4 良導電性金属層 5 絶縁被覆層 10 めっきアルミニウム電線 20 絶縁めっきアルミニウム電線
Claims (8)
- 【請求項1】 アルミニウム導体またはアルミニウム合
金導体の外周に、順次置換めっきによるアンカー金属
層、電気めっきによる低熱伝導率金属層、および電気め
っきによる良導電性金属層を設けてなることを特徴とす
るめっきアルミニウム電線。 - 【請求項2】 めっきアルミニウム電線に対するアルミ
ニウム導体またはアルミニウム合金導体の断面積比が8
5%以上であることを特徴とする請求項1記載のめっき
アルミニウム電線。 - 【請求項3】 前記アンカー金属層が、亜鉛,ニッケ
ル,銅,金,銀若しくはこれらを主成分とする合金であ
ることを特徴とする請求項1または2記載のめっきアル
ミニウム電線。 - 【請求項4】 前記低熱伝導率金属層は、20℃におけ
る熱伝導率が95W/m・k以下のニッケル,クロム,
鉄,パラジューム,または白金であることを特徴とする
請求項1、2または3記載のめっきアルミニウム電線。 - 【請求項5】 前記良導電性金属層が、銅,金,銀,ニ
ッケル,はんだ若しくはこれらを主成分とする合金であ
ることを特徴とする請求項1、2、3または4記載のめ
っきアルミニウム電線。 - 【請求項6】 前記請求項1、2、3、4または5記載
のめっきアルミニウム電線の外周に、更に絶縁被覆層を
設けてなることを特徴とする絶縁めっきアルミニウム電
線。 - 【請求項7】 前記請求項1〜5記載のめっきアルミニ
ウム電線の製造方法であって、アルミニウム導体または
アルミニウム合金導体表面の油を除去する脱脂工程と、
該工程に続く自然酸化皮膜を除去する酸化皮膜除去工程
と、前記工程後のアルミニウム導体またはアルミニウム
合金導体に置換めっきを施しアンカー金属層を形成する
アンカー金属層形成工程と、前記アンカー金属層の外周
に電気めっきにより低熱伝導率金属層を形成する低熱伝
導率金属層形成工程と、前記低熱伝導率金属層の外周に
電気めっきにより良導電性金属層を形成する良導電性金
属層形成工程とによりめっきアルミニウム電線母材と
し、続いて該電線母材を、伸線加工工程により所定の径
に伸線加工しめっきアルミニウム電線とすることを特徴
とするめっきアルミニウム電線の製造方法。 - 【請求項8】 前記請求項6記載の絶縁めっきアルミニ
ウム電線の製造方法であって、前記請求項7記載の伸線
加工工程後のめっきアルミニウム電線の外周に、更に絶
縁塗料を塗布,焼付する絶縁被覆工程により絶縁めっき
アルミニウム電線とすることを特徴とする絶縁めっきア
ルミニウム電線の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5409497A JPH10237673A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | めっきアルミニウム電線、絶縁めっきアルミニウム電線およびそれらの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5409497A JPH10237673A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | めっきアルミニウム電線、絶縁めっきアルミニウム電線およびそれらの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10237673A true JPH10237673A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=12961047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5409497A Pending JPH10237673A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | めっきアルミニウム電線、絶縁めっきアルミニウム電線およびそれらの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10237673A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002212761A (ja) * | 2001-01-11 | 2002-07-31 | Honda Motor Co Ltd | 非鉄金属製ワークの塑性加工方法 |
US7131308B2 (en) | 2004-02-13 | 2006-11-07 | 3M Innovative Properties Company | Method for making metal cladded metal matrix composite wire |
JP2007113080A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Aisin Takaoka Ltd | 被膜付きアルミニウム材 |
RU2617756C1 (ru) * | 2016-04-28 | 2017-04-26 | Федеральное государственное унитарное предприятие "Московский завод по обработке специальных сплавов" (ФГУП "МЗСС") | Способ получения трёхслойной электропроводящей проволоки |
-
1997
- 1997-02-20 JP JP5409497A patent/JPH10237673A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002212761A (ja) * | 2001-01-11 | 2002-07-31 | Honda Motor Co Ltd | 非鉄金属製ワークの塑性加工方法 |
US7131308B2 (en) | 2004-02-13 | 2006-11-07 | 3M Innovative Properties Company | Method for making metal cladded metal matrix composite wire |
JP2007113080A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-05-10 | Aisin Takaoka Ltd | 被膜付きアルミニウム材 |
JP4667202B2 (ja) * | 2005-10-21 | 2011-04-06 | アイシン高丘株式会社 | 燃料電池構成部品用の耐食絶縁性被膜付きアルミニウム材 |
RU2617756C1 (ru) * | 2016-04-28 | 2017-04-26 | Федеральное государственное унитарное предприятие "Московский завод по обработке специальных сплавов" (ФГУП "МЗСС") | Способ получения трёхслойной электропроводящей проволоки |
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Legal Events
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---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040615 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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Effective date: 20041021 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |