JPH10234702A - 磁気共鳴撮像方法および装置 - Google Patents
磁気共鳴撮像方法および装置Info
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- JPH10234702A JPH10234702A JP9046136A JP4613697A JPH10234702A JP H10234702 A JPH10234702 A JP H10234702A JP 9046136 A JP9046136 A JP 9046136A JP 4613697 A JP4613697 A JP 4613697A JP H10234702 A JPH10234702 A JP H10234702A
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Abstract
ナー法による磁気共鳴撮像方法およびそれ実行する磁気
共鳴撮像装置を実現する。 【解決手段】 エコープラナー法において、2次元フー
リエ空間における互いに直交する2つの座標軸の一方k
yにおいては50〜60%を占め、他方kxにおいては
75〜90%を占める領域に属する磁気共鳴信号を収集
し、この磁気共鳴信号についての一方の座標軸kyに関
するハーフフーリエ処理によって画像を再構成する。
Description
および装置に関し、特に、エコープラナー(echoplaner)
法による磁気共鳴撮像方法およびエコープラナー法を
実行する磁気共鳴撮像装置の改良に関する。
なわちエコープラナー・イメージング(echo planer ima
ging:EPI) は、被検体内のスピン(spin)を励起した
後、勾配磁場の操作により磁気共鳴信号(エコー(echo)
信号)を多数回繰返し発生させて、2次元フーリエ(Fou
rie)空間を満たすエコーデータ(echo data) を収集し、
それを2次元逆フーリエ変換することにより画像を再構
成するようになっている。このようなEPIは、1回の
励起(ワンショット(one shot))で1画面分のエコーデ
ータを収集するので、きわめて高速に磁気共鳴撮像を行
うことができるという特徴を有する。
を2次元フーリエ空間の半分の領域についてだけ収集
し、このエコーデータについてのハーフフーリエ(half
Fourie) 処理により画像を再構成するものがある。その
場合、エコーデータは、位相エンコード(encode)軸(位
相軸)上で半分にした領域、または、読み出し軸(周波
数軸)上で半分にした領域に収集される。
code) 法、後者はいわゆるハーフエコー(half echo) 法
である。実際は、半分をやや越える領域例えば60%に
相当する領域に収集される。これは、位相軸または周波
数軸上の0点すなわち中心点を確実に捉えるためであ
る。
は、2次元フーリエ空間全体についてデータを収集する
フルエンコード/フルエコー(full encode/full echo)
法に対比して、それぞれフラクショナル(fractional)エ
ンコード法およびフラクショナルエコー法とも呼ばれ
る。
リエ処理は位相軸方向で行われ、ハーフエコー法におい
ては周波数軸方向で行われる。具体的には、収集した半
領域の実測データに基づき、位相補正等を経て、2次元
逆フーリエ変換後の実部データにより画像を再構成す
る。
ントラスト(contrast)は、2次元フーリエ空間において
位相エンコード量が0の領域およびその近傍領域のエコ
ーデータによって支配される。そこで、スピンの励起か
らこの領域に属するエコーが発生するまでの時間を、通
常のスピンエコー法において画像のコントラストを決定
するエコータイム(echo time) TEに対応させて、実効
的なエコータイムすなわち実効TEと呼んでいる。
データを収集する場合は、2次元フーリエ空間における
データ収集のトラジェクトリ(trajectory)に合わせて、
位相エンコード量を負の最大値から正の最大値まで例え
ば128ステップで順番に変化させてフルエコーを収集
するので、位相エンコード量0のエコーは64ステップ
目すなわちエコー収集期間の中央部で発生する。
間のエコー信号の減衰により、再構成画像は一般にコン
トラストが強く付き過ぎる傾向がある。さらに、フルエ
コーが測定されることによりエコーの長さが長くなる。
このため、エコー同士の間隔が長くなって、位相エンコ
ード量0のエコーとその他のエコーとの間の時間差が大
きくなる。この時間差が大きいほどエコーは磁場不均一
の影響を受け易くなり、その結果として再構成画像に歪
等を生じる。
数を半減したので実効TEが短縮されるものの、フルエ
コーを測定するのでエコー間隔が長く、磁場不均一の影
響を受け易い点は変わらない。
なのでエコー間隔が短いものの、フルエンコードが行わ
れるので実効TEが長く、再構成画像のコントラストの
問題は改善されない。
されたもので、その目的は、実効TEとエコー間隔が共
に短いエコープラナー法による磁気共鳴撮像方法、およ
び実効TEとエコー間隔が共に短いエコープラナー法を
実行する磁気共鳴撮像装置を実現することである。
ナー法による磁気共鳴撮像方法であって、2次元フーリ
エ空間における互いに直交する2つの座標軸の一方にお
いては50〜60%を占め他方においては75〜90%
を占める領域に属する磁気共鳴信号を収集し、前記磁気
共鳴信号についての前記一方の座標軸に関するハーフフ
ーリエ処理に基づいて画像を再構成することを特徴とす
る。
〜60%にし他方の座標軸方向で75〜90%にした2
次元フーリエ空間上の領域に磁気共鳴信号を収集し、こ
の磁気共鳴信号のハーフフーリエ処理によって画像を再
構成する。このため、50〜60%にした座標軸に応じ
てハーフエンコード法またはハーフエコー法が行われ、
また、75〜90%にした座標軸に応じて長さを75〜
90%に短縮したエコーの収集または回数を75〜90
%に削減した位相エンコードが行われる。すなわち、実
効TEとエコー間隔が共に短いエコープラナー法による
磁気共鳴撮像方法を実現することができる。
は、第1の発明において、前記一方の座標軸が位相軸で
あり、前記他方の座標軸が周波数軸であることを特徴と
する。第2の発明では、50〜60%にした位相軸に応
じてハーフエンコード法が行われ、75〜90%にした
周波数軸に応じて長さを75〜90%に短縮したエコー
の収集が行われる。すなわち、実効TEとエコー間隔が
共に短いエコープラナー法による磁気共鳴撮像方法を実
現することができる。
は、第1の発明において、前記一方の座標軸が周波数軸
であり、前記他方の座標軸が位相軸であることを特徴と
する。第3の発明では、50〜60%にした周波数軸に
応じてハーフエコー法が行われ、75〜90%にした位
相軸に応じて回数を75〜90%に削減した位相エンコ
ードが行われる。すなわち、実効TEとエコー間隔が共
に短いエコープラナー法による磁気共鳴撮像方法を実現
することができる。
は、エコープラナー法を実行する磁気共鳴撮像装置であ
って、2次元フーリエ空間における互いに直交する2つ
の座標軸の一方においては50〜60%を占め他方にお
いては75〜90%を占める領域に属する磁気共鳴信号
を収集する信号収集手段と、前記磁気共鳴信号について
の前記一方の座標軸に関するハーフフーリエ処理に基づ
いて画像を再構成する画像再構成手段とを具備すること
を特徴とする。
の座標軸方向で50〜60%にし他方の座標軸方向で7
5〜90%にした2次元フーリエ空間上の領域に磁気共
鳴信号を収集し、この磁気共鳴信号を画像再構成手段に
よりハーフフーリエ処理して画像を再構成する。このた
め、50〜60%にした座標軸に応じてハーフエンコー
ド法またはハーフエコー法が行われ、75〜90%にし
た座標軸に応じて長さを75〜90%に短縮したエコー
の収集または回数を75〜90%に削減した位相エンコ
ードが行われる。すなわち、実効TEとエコー間隔が共
に短いエコープラナー法を実行する磁気共鳴撮像装置を
実現することができる。
施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は実施の形態
に限定されるものではない。
す。本装置は本発明の実施の形態の一例である。本装置
の構成によって本発明の装置に関する実施の形態の一例
が示される。また、本装置の動作によって本発明の方法
に関する実施の形態の一例が示される。
示すように、本装置においては概ね円筒形を成す静磁場
発生部Mがその内部空間に均一な静磁場を形成するよう
になっている。静磁場発生部Mの内部には、概ね円筒形
を成す勾配コイル(coil)部Gとボデイコイル(body coi
l) 部Bが中心軸を共有して配置されている。これら静
磁場発生部M、勾配コイル部Gおよびボデイコイル部B
の内部に形成される概ね円柱状の空間に、被検体Oが図
示しない搬入手段によって搬入されている。
されている。勾配駆動部GRは勾配コイル部Gに駆動信
号を与えて勾配磁場を発生させるようになっている。発
生する勾配磁場は、スライス(slice) 勾配磁場、読み出
し(リードアウト(read out))勾配磁場および位相エン
コード(フェーズエンコード(phase encode))勾配磁場
の3種である。
れている。送信部TRはボデイコイル部Bに駆動信号
(RF(radio freqency)信号)を与えてRF磁場を発生
させ、それによって、被検体Oの体内のスピンを励起す
るようになっている。励起されたスピンが発生する磁気
共鳴信号がボデイコイル部Bによって検出されるように
なっている。ボデイコイル部Bには受信部RVが接続さ
れている。受信部RVはボデイコイル部Bが検出した信
号を受信するようになっている。
log-to-digital) 変換部ADが接続されている。アナロ
グ・ディジタル変換部ADは受信部RVの出力信号をデ
ィジタル信号に変換するようになっている。アナログ・
ディジタル変換部ADはコンピュータCOMに接続され
ている。
ル変換部ADからディジタル信号を入力して、それを図
示しないメモリ(memory)に記憶する。メモリ内にはデー
タ空間が形成されている。このデータ空間は2次元フー
リエ空間を構成する。コンピュータCOMは、この2次
元フーリエ空間のデータに所定のデータ処理を行って被
検体Oに関する画像を再構成する。
続されている。制御部CNTには勾配駆動部GR、送信
部TR、受信部RVおよびアナログ・ディジタル変換部
ADが接続されている。制御部CNTは、コンピュータ
COMから与えられた指令に基づいて勾配駆動部GR、
送信部TR、受信部RVおよびアナログ・ディジタル変
換部ADをそれぞれ制御するようになっている。
動部GR、ボデイコイル部B、送信部TR、受信部R
V、アナログ・ディジタル変換部AD、制御部CNTお
よびコンピュータCOMは、本発明における信号収集手
段の実施の形態の一例である。また、コンピュータCO
Mは、本発明における画像再構成手段の実施の形態の一
例である。
作部OPが接続されている。表示部DISはコンピュー
タCOMから出力される再構成画像を含む各種の情報を
表示するようになっている。操作部OPは操作者によっ
て操作され、各種の指令や情報等をコンピュータCOM
に入力するようになっている。
動作を説明する。図2にエコープラナー法によるパルス
シーケンス(pulse sequece) の一例を示す。このパルス
シーケンスはスピンエコーを収集するためのものであ
る。
度を示す。また、(a)はRFパルスとエコー信号、
(b)はリードアウト勾配磁場(リードアウト勾配)お
よびディフェーズ勾配磁場(ディフェーズ勾配)、
(c)はフェーズエンコード勾配を示す。なお、スライ
ス勾配については図示を省略する。また、エコー信号は
RFパルスに比べて遙かに信号強度が小さいが、便宜的
に同等の振幅で示す。後述する他のパルスシーケンスに
おいても同様である。
作を示す。リードアウト勾配とフェーズエンコード勾配
のシーケンスは勾配駆動部GRの動作を示す。後述する
他のパルスシーケンスにおいても同様である。
において、x’,y’,z’は、回転座標系における互
いに垂直な3つの座標軸を示す。以下、図2および図3
を用いて動作を説明する。
°パルスによりスピンの励起が行われる。これによっ
て、図3の(a)に示すように、z’方向を向いていた
スピンが90°倒れてy’方向を向く。
とフェーズエンコード勾配が所定時間印加される。これ
によって、図3の(b)に示すようにスピンの位相が分
散(ディフェーズ)する。
よりスピンの反転が行われる。これによって、図3の
(c)に示すように、スピンのy’方向の向きが反転す
る。次に、時刻t4においてリードアウト勾配が印加さ
れる。リードアウト勾配は時刻t6でその極性が反転す
るまで一定値を保つ。このリードアウト勾配の印加期間
中にスピンの位相変化が継続し、図3の(d)に示すよ
うに、分散していた位相が収束する。
分値が時刻t2で印加したディフェーズ勾配の積分値に
等しくなり、図3の(e)に示すように、スピンの位相
が揃う。この時点で最初の磁気共鳴信号(スピンエコー
信号)のピーク(peak)が生じる。
ように、スピンの位相変化の継続により位相が分散して
エコー信号は減衰する。時刻t4からt6までのリード
アウト勾配印加期間中にエコー信号の読み出しが行われ
る。エコー信号の読み出しは、ボデイコイル部B−受信
部RV−アナログ・ディジタル変換部AD−コンピュー
タCOMの系統によって行われる。以下同様である。
て示せば図4のようになる。ただし、エコー信号は正確
な波形図ではなく概念図で示す。同図に示すように、エ
コー信号は時刻t4からt5にかけて次第に振幅が増加
してピークに達し、時刻t5から時刻t6にかけて振幅
が減衰する。
からt6までの時間の例えば50%になっている。そう
なるように、時刻t2におけるディフェーズ勾配が設定
されている。
て非対称的に読み出される。この読出の時間軸は、後述
する2次元フーリエ空間における周波数軸(リードアウ
ト軸)に対応する。以下同様である。
み出す通常のエコー、すなわち50%側も100%側と
同じ長さになるように読み出すフルエコーに比べて、全
長が75%に短縮されたものとなる。すなわち、75%
フラクショナルエコーが得られる。
勾配の極性反転に合わせて、フェーズエンコード勾配が
短時間印加され、これによってフェーズエンコードが1
ステップ進められる。このフェーズエンコード勾配はブ
リップパルス(blip pulse)と呼ばれる。
ウト勾配によって2番目のエコー信号の読み出しが行わ
れる。負極性のリードアウト勾配の振幅の絶対値は、正
極性の振幅と同一になっている。また、時刻t6からt
8までの時間は時刻t4からt6までの時間に等しくな
っている。
(f)に示したように分散したスピンの位相の引き戻し
が行われる。これによって、図3の(f)における矢印
とは逆方向に位相が変化して、同図の(e)の状態とな
り、さらにそこを過ぎて(d)の状態になる。ただし、
スピンの位相変化の方向は矢印とは逆である。
に達し、そこから時刻t8にかけて減衰する。時刻t6
からt7までのリードアウト勾配の積分値は、時刻t5
からt6までのリードアウト勾配の積分値と相殺する関
係になる。
を、時間軸を拡大して示せば図5のようになる。時刻t
7からt8までの時間は時刻t6からt7までの時間の
例えば50%になる。すなわち、ピークに関して非対称
的にエコー信号が読み出され、1番目と同様に、全長が
75%に短縮されたフラクショナルエコーが読み出され
る。
反転とブリップパルスの印加が繰返され、図3の(d)
→(e)→(f)→(e)→(f)→(d)…の繰返し
により、図2に示すように、複数のエコー信号が順次読
み出される。このようなリードアウト勾配の操作による
エコー信号の読み出しは、後述する他のパルスシーケン
スにおいても同様である。
互いに鏡像となる位置に生じる。このため、エコー間隔
すなわちエコーピークの間隔が交互に変化するが、実効
的なエコー間隔はその平均となる。そして、平均エコー
間隔は1つのエコー読み出し期間の中央とその次のエコ
ー読み出し期間の中央との間隔で与えられる。
したエコー信号を読み出していることにより、エコー読
み出し期間はフルエコーの場合の75%に短縮されてお
り、したがって、エコー間隔もフルエコーの場合の75
%に短縮される。
応じて、例えば破線で示すような包絡線envに沿って
変化する。ここでは、1番目のエコーと2番目のエコー
のフェーズエンコード量が0に関して互いに対称的にな
っているため、包絡線envは、それらエコーの中間す
なわち時刻t6において最大値を持つ。したがって、9
0°パルスの印加時刻t1から時刻t6までの時間が実
効TEとなる。
て、2次元フーリエ空間では所定の軌跡(トラジェクト
リ)に沿ってエコーデータの収集が進行する。それを図
6に示す。図6において、kは2次元フーリエ空間であ
る。これはkスペース(k-space) とも呼ばれる。kx,
kyは2次元フーリエ空間kにおける互いに直交する2
つの座標軸であり、kxが周波数軸(リードアウト
軸)、kyが位相軸(フェーズエンコード軸)である。
は、例えばkx=−50,ky=20の点から始まる。
なお、座標の単位は%である。kx=−50は図4に示
したエコー信号の左端に相当する。ky=20は図4に
示したエコー信号のフェーズエンコード量である。これ
は時刻t2におけるフェーズエンコード勾配によって決
定される。
中のエコー信号の読み出し(エコーデータの収集)に伴
って、トラジェクトリtrjは矢印に沿ってkx=10
0まで到達する。途中のkx=0の点が時刻t5の時点
に相当し、ここでピーク値が収集される。
ってトラジェクトリが1ステップ(step)下がり、次に、
時刻t6からt8までのリードアウト期間中に、図5に
示したエコーについてのデータ収集が行われ、トラジェ
クトリtrjは矢印に沿ってkx=−50まで到達す
る。途中のkx=0の点が時刻t7の時点に相当し、こ
こでピーク値が収集される。
次ky軸に沿って下方に遷移しながら、kx軸に沿って
2次元フーリエ空間kへのデータ収集が行われる。これ
によって、2次元フーリエ空間k上では、ky軸上では
60%を占め、kx軸上では75%を占める領域にエコ
ーデータが収集される。これはハーフエンコード法に類
似したデータ収集となる。ただし、本来のハーフエンコ
ード法と相違する点は、エコーがフルエコーではなく、
いわば75%エコーになっている点である。すなわち、
75%のフラクショナルエコーを用いたハーフエンコー
ド法となる。
ピュータCOMにより画像の再構成が行われる。画像再
構成はハーフフーリエ処理によって行われる。ハーフフ
ーリエ処理は、2次元フーリエ空間の半分の領域のデー
タから完全な画像を再構成する手法として確立している
ので、それをそのまま利用する。なお、この場合のハー
フフーリエ処理はky軸方向で行われる。これによっ
て、ky軸の60%の範囲についての実測データから画
像を再構成することができる。
の性質を引き継いで、実効TEが短いという特徴を有す
る。これによって、コントラストが適正な画像が得られ
る。さらに、エコーが75%エコーであることにより、
エコー間隔が通常のハーフエンコード法の場合よりも短
いので、磁場不均一の影響が緩和され歪等の少ない画像
が得られる。
域は図6に示したものに限らず、例えば図7に斜線で示
す領域としても良い。この領域は、図6に示したデータ
収集領域とはkx軸に関して対称の関係にある。
とによりkx軸の25%については実測データが欠落す
るが、この程度のデータ欠落では再構成画像に生じるリ
ンギング(ringing) 等のアーチファクト(artifact)は実
用上問題にならない。
より、さらに磁場不均一の影響を受けにくくすることが
できる。ただし、その反面でデータ欠落によるアーチフ
ァクトが増加する。アーチファクトの低減にはエコーの
長さを75%よりも長くするのが効果的であるが、磁場
不均一の影響を受け易くなる。そこで、両者のかねあい
で、エコーの長さについては75〜90%の範囲に設定
するのが好ましい。また、ハーフエンコードは位相軸の
0点を確実に捉える範囲でできるだけ短いことが望まし
い。この観点から50〜60%の範囲に設定するのが好
ましい。
例であるが、グラディエントエコー(gradient echo) を
利用するEPIについても同様のことが行える。次に、
その動作を説明する。パルスシーケンスは例えば図8に
示すようなものが用いられる。
パルスによりスピンが励起され、時刻t2においてフェ
ーズエンコード勾配が所定時間印加され、時刻t3にお
いて負極性のディフェーズ勾配が印加され、時刻t4で
リードアウト勾配が印加される。
するまで一定値を保つ。途中の時刻t5において、リー
ドアウト勾配の積分値が時刻t3からt4までのディフ
ェーズ勾配の積分値と相殺し、この時点で最初のエコー
信号(グラディエントエコー)のピークが生じる。エコ
ー信号は時刻t5を過ぎると減衰する。
号の読み出しが行われる。この期間のエコー信号を、時
間軸を拡大して示せば図4で示したものと同様になる。
すなわち、同図に示したように、エコー信号は時刻t4
からt5にかけて次第に振幅が増加してピークに達し、
時刻t5から時刻t6にかけて振幅が減衰する。時刻t
4からt5までの時間は、時刻t5からt6までの時間
の例えば50%になっている。そうなるように、時刻t
3からt4までのディフェーズ勾配が設定されている。
これによって、75%のフラクショナルエコーが読み出
される。
勾配の極性反転に合わせて、ブリップパルスが印加さ
れ、フェーズエンコードが1ステップ進められる。時刻
t6からt8までの負極性のリードアウト勾配によって
2番目のエコー信号の読み出しが行われる。リードアウ
ト勾配の振幅の絶対値は正極性の振幅と同一になってい
る。時刻t6からt8までの時間は時刻t4からt6ま
での時間に等しくなっている。エコー信号は時刻t7で
ピークに達し、そこから時刻t8にかけて減衰する。時
刻t6からt7までのリードアウト勾配の積分値は、時
刻t5からt6までのリードアウト勾配の積分値と相殺
する。
を、時間軸を拡大して示せば図5に示したものと同様に
なる。すなわち、75%のフラクショナルエコーが読み
出される。このエコー信号のピークは1番目のエコーの
ピークの鏡像の位置に生じる。
反転とブリップパルスの印加が繰返され、複数のエコー
信号が順次読み出される。これによって、図2の場合と
同様なエコー信号列が読み出される。したがって、2次
元フーリエ空間におけるデータ収集も図6に示したもの
と同様に行われる。すなわち、グラディエントエコーを
利用する場合も、前述のスピンエコーの場合と同様に、
実効TEとエコー間隔が共に短いEPIを行うことがで
きる。
ド)次に、他のパルスシーケンスによる本装置の動作に
ついて説明する。図9に他のパルスシーケンス一例を示
す。このパルスシーケンスはスピンエコーを収集するも
のである。
°パルスによりスピンの励起が行われる。次に、時刻t
2においてディフェーズ勾配とフェーズエンコード勾配
が印加される。次に、時刻t3において180°パルス
によりスピンの反転が行われる。
が印加される。リードアウト勾配は時刻t6で極性が反
転するまで一定値を保つ。途中の時刻t5において、リ
ードアウト勾配の積分値が時刻t2で印加したディフェ
ーズ勾配の積分値に等しくなり、この時点で最初のエコ
ー信号のピークが生じる。エコー信号は時刻t5を過ぎ
ると減衰する。
印加期間中にエコー信号の読み出しが行われる。この期
間のエコー信号を、時間軸を拡大して示せば図10のよ
うになる。同図に示すように、エコー信号は時刻t4か
らt5にかけて振幅が増加してピークに達し、時刻t5
から時刻t6にかけて振幅が減衰する。時刻t4からt
5までの時間は、時刻t5からt6までの時間の例えば
20%になっている。そうなるように、時刻t2におけ
るディフェーズ勾配が設定されている。
て非対称的に読み出される。このようなエコー信号は、
フルエコーに比べて全長が60%に短縮されたものとな
り、60%フラクショナルエコーすなわちハーフエコー
となる。
勾配の極性反転に合わせて、ブリップパルスが印加され
フェーズエンコードが1ステップ進められる。時刻t6
からt8までの負極性のリードアウト勾配によって2番
目のエコー信号の読み出しが行われる。リードアウト勾
配の振幅の絶対値は正極性の振幅と同一になっている。
時刻t6からt8までの時間は時刻t4からt6までの
時間に等しくなっている。
こから時刻t8にかけて減衰する。時刻t6からt7ま
での負極性のリードアウト勾配の積分値は、時刻t5か
らt6までの正極性のリードアウト勾配の積分値と相殺
する。
を、時間軸を拡大して示せば図11のようになる。ここ
で、時刻t7からt8までの時間は時刻t6からt7ま
での時間の例えば20%になる。すなわち、ピークに関
して非対称的にエコー信号が読み出され、1番目と同様
に、全長が60%に短縮されたハーフエコーが読み出さ
れる。このエコー信号のピークは1番目のエコーのピー
クの鏡像の位置に生じる。
反転とブリップパルス印加が繰返され、複数のエコー信
号が順次読み出される。このとき、エコー信号のピーク
は隣接するもの同士で互いに鏡像となる位置に生じる。
このため、エコー間隔が交互に変化するが、実効的には
それらの平均で与えられる。平均のエコー間隔は1つの
エコー読み出し期間の中央とその次のエコー読み出し期
間の中央との間隔で与えられる。
コー信号を読み出していることにより、エコー読み出し
期間はフルエコーの場合の60%に短縮されており、こ
のため、エコー間隔もフルエコーの場合の60%に短縮
される。
従って、例えば破線で示すような包絡線envに沿って
変化する。この包絡線envは例えば3番目のエコーと
4番目のエコーの中間、すなわち時刻t10において最
大値を持つ。したがって、90°パルスの印加時刻t1
から時刻t10までの時間が実効TEとなる。
て、2次元フーリエ空間では所定のトラジェクトリに沿
ってエコーデータの収集が進行する。それを図12に示
す。同図におけるkスペースの表現法は図6と同様であ
る。
は、例えばkx=−20,ky=50の点から始まる。
kx=−20は図10に示したエコー信号の左端に相当
する。ky=50は図10に示したエコー信号のフェー
ズエンコード量である。これは時刻t2におけるフェー
ズエンコード勾配によって決定される。
集に伴って、トラジェクトリtrjは矢印に沿ってkx
=100まで到達する。途中のkx=0の点が時刻t5
に相当し、ここでピーク値が収集される。
ってトラジェクトリが1ステップ下がり、次に、時刻t
6からt8までのリードアウト期間中に、図11に示し
たエコーについてのデータ収集が行われ、トラジェクト
リtrjは矢印に沿ってkx=−20まで到達する。途
中のkx=0の点が時刻t7に相当し、ここでピーク値
が収集される。
次ky軸に沿って下方に遷移しながら、kx軸に沿って
2次元フーリエ空間kへのデータ収集が行われる。これ
によって、2次元フーリエ空間k上では、ky軸上では
その75%を占め、kx軸上では60%を占める領域に
エコーデータが収集される。
タ収集が行われる。本来のハーフエコー法との相違点
は、フェーズエンコードがフルエンコードではなく、い
わば75%エンコードになっている点である。すなわ
ち、75%のフラクショナルエンコードによるハーフエ
コー法となる。
ピュータCOMにより画像の再構成が行われる。画像再
構成はハーフフーリエ処理によって行われる。ハーフフ
ーリエ処理はkx軸方向において行われる。これによっ
て、kx軸の左80%についての実測データを必要とせ
ずに画像を再構成することができる。
質を引き継いで、エコー間隔が短いという特徴を有す
る。これによって、磁場不均一の影響が小さい画像が得
られる。さらに、75%のフラクショナルエンコードで
あることにより、実効TEが通常のハーフエコー法の場
合よりも短くなるのでコントラストが適切な画像が得ら
れる。
域は図12に示したものに限らず、例えば図13に斜線
で示す領域としても良い。この領域は、図12に示した
データ収集領域とはkx軸に関して対称の関係にある。
ことによりky軸の25%については実測データが欠落
しているが、この程度のデータ欠落によるリンギング等
の画像アーチファクトは実用的には無視できる程度であ
る。
るほど画像コントラストの適正化が容易になるが、反
面、データ欠落によるアーチファクトが増加する。そこ
で、フラクショナルの程度については75〜90%の範
囲に設定するのが、両者のかねあいが妥当な点で好まし
い。また、ハーフエコーは周波数軸の0点を確実に捉え
る範囲でできるだけ短いことが良い。この観点から50
〜60%の範囲に設定するのが好ましい。
例であるが、グラディエントエコーを利用するEPIに
ついても同様のことが行える。次に、その動作を説明す
る。パルスシーケンスは例えば図14に示すようなもの
が用いられる。
°パルスによりスピンが励起され、時刻t2においてフ
ェーズエンコード勾配が所定時間印加され、時刻t3に
おいて負極性のディフェーズ勾配が印加され、時刻t4
でリードアウト勾配が印加される。
保つ。途中の時刻t5において、リードアウト勾配の積
分値が時刻t3からt4までの積分値と相殺し、この時
点で最初のエコー信号(グラディエントエコー)のピー
クが生じる。エコー信号は時刻t5を過ぎると減衰す
る。
号の読み出しが行われる。この期間のエコー信号を、時
間軸を拡大して示せば図10で示したものと同様にな
る。すなわち、同図に示したように、エコー信号は時刻
t4からt5にかけて次第に振幅が増加してピークに達
し、時刻t5から時刻t6にかけて振幅が減衰する。時
刻t4からt5までの時間は、時刻t5からt6までの
時間の例えば20%になっている。そうなるように、時
刻t3からt4までのディフェーズ勾配が設定されてい
る。これによって、60%フラクショナルエコーすなわ
ちハーフエコーが読み出される。
ト勾配の極性反転に合わせて、ブリップパルスが印加さ
れ、フェーズエンコードが1ステップ進められる。時刻
t6からt8までの負極性のリードアウト勾配によって
2番目のエコー信号の読み出しが行われる。リードアウ
ト勾配の振幅の絶対値は正極性の振幅と同一になってい
る。時刻t6からt8までの時間は時刻t4からt6ま
での時間に等しくなっている。エコー信号は時刻t7で
ピークに達し、そこから時刻t8にかけて減衰する。時
刻t6からt7までのリードアウト勾配の積分値は、時
刻t5からt6までのリードアウト勾配の積分値と相殺
する。
を、時間軸を拡大して示せば図11に示したものと同様
になる。すなわち、60%エコーが読み出される。この
エコー信号のピークは1番目のエコーのピークの鏡像の
位置に生じる。
反転とフェーズエンコード勾配の印加が繰返され、複数
のエコー信号が順次読み出される。これによって、図9
の場合と同様なエコー信号列が読み出される。したがっ
て、2次元フーリエ空間におけるデータ収集も図12に
示したものと同様に行われる。すなわち、グラディエン
トエコーを利用する場合も、前述のスピンエコーの場合
と同様に、エコー間隔と実効TEが短い共にEPIを行
うことができる。
によれば、一方の座標軸方向で50〜60%にし他方の
座標軸方向で75〜90%にした2次元フーリエ空間上
の領域に磁気共鳴信号を収集し、この磁気共鳴信号のハ
ーフフーリエ処理によって画像を再構成するようにした
ので、50〜60%にした座標軸に応じてハーフエンコ
ード法またはハーフエコー法が行われ、また、75〜9
0%にした座標軸に応じて長さを75〜90%に短縮し
たエコーの収集または回数を75〜90%に削減した位
相エンコードが行われる。すなわち、実効TEとエコー
間隔が共に短いエコープラナー法による磁気共鳴撮像方
法を実現することができる。
にした位相軸に応じてハーフエンコード法を行い、75
〜90%にした周波数軸に応じて長さを75〜90%に
短縮したエコーの収集を行うようにしたので、実効TE
とエコー間隔が共に短いエコープラナー法による磁気共
鳴撮像方法を実現することができる。
にした周波数軸に応じてハーフエコー法を行い、75〜
90%にした位相軸に応じて回数を75〜90%に削減
した位相エンコードを行うようにしたので、実効TEと
エコー間隔が共に短いエコープラナー法による磁気共鳴
撮像方法を実現することができる。
により一方の座標軸方向で50〜60%にし他方の座標
軸方向で75〜90%にした2次元フーリエ空間上の領
域に磁気共鳴信号を収集し、この磁気共鳴信号を画像再
構成手段によりハーフフーリエ処理して画像を再構成す
るようにしたので、50〜60%にした座標軸に応じて
ハーフエンコード法またはハーフエコー法が行われ、7
5〜90%にした座標軸に応じて長さを75〜90%に
短縮したエコーの収集または回数を75〜90%に削減
した位相エンコードが行われる。すなわち、実効TEと
エコー間隔が共に短いエコープラナー法を実行する磁気
共鳴撮像装置を実現することができる。
である。
ルスシーケンスを示す図である。
を示す概念図である。
出されるエコー信号の概念図である。
出されるエコー信号の概念図である。
フーリエ空間におけるデータ収集の概念図である。
概念図である。
ルスシーケンスを示す図である。
ルスシーケンスを示す図である。
み出されるエコー信号の概念図である。
み出されるエコー信号の概念図である。
元フーリエ空間におけるデータ収集の概念図である。
の概念図である。
パルスシーケンスを示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 エコープラナー法による磁気共鳴撮像方
法であって、 2次元フーリエ空間における互いに直交する2つの座標
軸の一方においては50〜60%を占め他方においては
75〜90%を占める領域に属する磁気共鳴信号を収集
し、 前記磁気共鳴信号についての前記一方の座標軸に関する
ハーフフーリエ処理に基づいて画像を再構成する、こと
を特徴とする磁気共鳴撮像方法。 - 【請求項2】 前記一方の座標軸が位相軸であり、前記
他方の座標軸が周波数軸である、ことを特徴とする請求
項1に記載の磁気共鳴撮像方法。 - 【請求項3】 前記一方の座標軸が周波数軸であり、前
記他方の座標軸が位相軸である、ことを特徴とする請求
項1に記載の磁気共鳴撮像方法。 - 【請求項4】 エコープラナー法を実行する磁気共鳴撮
像装置であって、 2次元フーリエ空間における互いに直交する2つの座標
軸の一方においては50〜60%を占め他方においては
75〜90%を占める領域に属する磁気共鳴信号を収集
する信号収集手段と、 前記磁気共鳴信号についての前記一方の座標軸に関する
ハーフフーリエ処理に基づいて画像を再構成する画像再
構成手段と、を具備することを特徴とする磁気共鳴撮像
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04613697A JP3712491B2 (ja) | 1997-02-28 | 1997-02-28 | 磁気共鳴撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH10234702A true JPH10234702A (ja) | 1998-09-08 |
JP3712491B2 JP3712491B2 (ja) | 2005-11-02 |
Family
ID=12738575
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3712491B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002253526A (ja) * | 2001-03-02 | 2002-09-10 | Hitachi Medical Corp | 磁気共鳴イメージング装置 |
WO2005010546A3 (de) * | 2003-07-23 | 2005-03-31 | Forschungszentrum Juelich Gmbh | Verfahren zur untersuchung eines objektes |
JP2008307303A (ja) * | 2007-06-18 | 2008-12-25 | Hitachi Medical Corp | 磁気共鳴イメージング装置 |
JP2015066085A (ja) * | 2013-09-27 | 2015-04-13 | ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー | 磁気共鳴装置およびプログラム |
CN106308798A (zh) * | 2013-02-04 | 2017-01-11 | 上海联影医疗科技有限公司 | 一种磁共振扫描短te成像方法及磁共振扫描系统 |
-
1997
- 1997-02-28 JP JP04613697A patent/JP3712491B2/ja not_active Expired - Fee Related
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