JPH10181958A - ウェブロール巻き替え装置 - Google Patents
ウェブロール巻き替え装置Info
- Publication number
- JPH10181958A JPH10181958A JP34500396A JP34500396A JPH10181958A JP H10181958 A JPH10181958 A JP H10181958A JP 34500396 A JP34500396 A JP 34500396A JP 34500396 A JP34500396 A JP 34500396A JP H10181958 A JPH10181958 A JP H10181958A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- web
- small
- web roll
- rewinding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】紙管、ウェブロールおよび小巻きロールの移動
に際しての作業負荷の軽減、作業性の向上、紙粉および
不良品の発生防止等を図ると共に、幅寸法の異なるウェ
ブロールや小巻きロールに対しても広く適用できる、ウ
ェブロール巻き替え装置を提供する。 【解決手段】この装置は、ウェブロール1をコンベア12
上に載置し搬送するウェブロール供給機構Aと、コンベ
ア12上のウェブロール1を個別に取出して巻き替え機構
Cのターレット部30に装着するウェブロール移送機構B
と、ターレット部30に装着されたウェブロール1を巻き
戻して小巻きロール5に巻き替える巻き替え機構Cと、
小巻きロール5を供給し所定の長さにカットする小巻き
ロール供給切断機構Dとからなっている。
に際しての作業負荷の軽減、作業性の向上、紙粉および
不良品の発生防止等を図ると共に、幅寸法の異なるウェ
ブロールや小巻きロールに対しても広く適用できる、ウ
ェブロール巻き替え装置を提供する。 【解決手段】この装置は、ウェブロール1をコンベア12
上に載置し搬送するウェブロール供給機構Aと、コンベ
ア12上のウェブロール1を個別に取出して巻き替え機構
Cのターレット部30に装着するウェブロール移送機構B
と、ターレット部30に装着されたウェブロール1を巻き
戻して小巻きロール5に巻き替える巻き替え機構Cと、
小巻きロール5を供給し所定の長さにカットする小巻き
ロール供給切断機構Dとからなっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラスチックフィル
ム、セロファン、紙、布等のロール状のウェブ材料(以
下、ウェブロールとする)を、長さ2,000 〜3,000 mの
太巻きのものから、所定の幅または長さ(例えば、20〜
100m)のものに小分けするのに使用するウェブロール
巻き替え装置に係るものである。
ム、セロファン、紙、布等のロール状のウェブ材料(以
下、ウェブロールとする)を、長さ2,000 〜3,000 mの
太巻きのものから、所定の幅または長さ(例えば、20〜
100m)のものに小分けするのに使用するウェブロール
巻き替え装置に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のウェブロールの巻き替え作業は、
図5に示すように、ウェブロールaを一本づつパレット
(図示せず)より取り出し、皮剥ぎ、テープ貼り等の準
備作業を行った後、手作業でリワインダーbに供給して
ウェブcの巻き戻しを行うと共に、巻替え機dの上方に
ホッパーeを設けて、その中に多数の紙管fを貯留し、
ホッパーe内で紙管fがブリッジするのを防ぐために、
この排出口g近くに巻き替え機dの駆動系に直結された
偏心ロールからなるブリッジブレーカhを取り付け、こ
れを常時回転させながら、紙管fを重力によって落下さ
せて巻き替え機dに供給し、この紙管fに上記ウェブc
を所定の長さ巻き取り、得られた小巻きロールiを個別
に渡り板jから製品出荷用の包装容器k内に重力により
落下させて払い出すという方法が取られていた。
図5に示すように、ウェブロールaを一本づつパレット
(図示せず)より取り出し、皮剥ぎ、テープ貼り等の準
備作業を行った後、手作業でリワインダーbに供給して
ウェブcの巻き戻しを行うと共に、巻替え機dの上方に
ホッパーeを設けて、その中に多数の紙管fを貯留し、
ホッパーe内で紙管fがブリッジするのを防ぐために、
この排出口g近くに巻き替え機dの駆動系に直結された
偏心ロールからなるブリッジブレーカhを取り付け、こ
れを常時回転させながら、紙管fを重力によって落下さ
せて巻き替え機dに供給し、この紙管fに上記ウェブc
を所定の長さ巻き取り、得られた小巻きロールiを個別
に渡り板jから製品出荷用の包装容器k内に重力により
落下させて払い出すという方法が取られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この紙管の供給方法で
は、1)ホッパーe内の紙管fの排出を重力に頼ってい
たため、ホッパーe底面の角度を少なくとも30°とる必
要があり、その結果、貯留量に制約があった、2)ブリ
ッジブレーカーhが常時作動しているため、ホッパーe
内部で紙管f同士が擦れて紙粉の発生が多く、またその
除去ができない、3)巻き替え機dの真上にホッパーe
が設けられているため、ホッパーeへの紙管fの補充作
業や巻き替え機dにおける作業がやりにくいなどの問題
があった。また、ウェブロールaの供給をその交換のた
び毎に1本づつ行うのは、作業頻度が多い、供給位置が
高い、重量物であることなどから、作業性が悪く、安全
上にも難点があった。このため補充頻度を下げ作業性を
向上して人員の削減と省力化を図ることが望まれてい
た。さらに、小巻きロールiの払い出しでは、自然落下
のため包装容器k内での荷姿が安定せず、後工程でクレ
ームが発生したり、小巻きロールiが包装容器k内の中
央部に偏って落下するため、包装容器kから溢れ出て不
良品となったりするなど、常時監視の上、修正作業が必
要とされた。
は、1)ホッパーe内の紙管fの排出を重力に頼ってい
たため、ホッパーe底面の角度を少なくとも30°とる必
要があり、その結果、貯留量に制約があった、2)ブリ
ッジブレーカーhが常時作動しているため、ホッパーe
内部で紙管f同士が擦れて紙粉の発生が多く、またその
除去ができない、3)巻き替え機dの真上にホッパーe
が設けられているため、ホッパーeへの紙管fの補充作
業や巻き替え機dにおける作業がやりにくいなどの問題
があった。また、ウェブロールaの供給をその交換のた
び毎に1本づつ行うのは、作業頻度が多い、供給位置が
高い、重量物であることなどから、作業性が悪く、安全
上にも難点があった。このため補充頻度を下げ作業性を
向上して人員の削減と省力化を図ることが望まれてい
た。さらに、小巻きロールiの払い出しでは、自然落下
のため包装容器k内での荷姿が安定せず、後工程でクレ
ームが発生したり、小巻きロールiが包装容器k内の中
央部に偏って落下するため、包装容器kから溢れ出て不
良品となったりするなど、常時監視の上、修正作業が必
要とされた。
【0004】このため、出願人は先に貯槽より巻き取り
ドラムの紙管タレットに紙管を個別に供給する紙管供給
機構と、ウェブロールを個別にリワインダーに供給する
ウェブロール供給機構と、リワインダーで巻き戻された
ウェブを前記紙管に巻き取って小巻きの製品ロールとす
る巻き替え機構と、製品ロールを所定量づつまとめて製
品受け箱に払出す製品ロール払い出し機構とからなるウ
ェブ巻き替え装置を提案した(特開平6-107359号公
報)。しかし、この装置ではウェブロール供給機構が構
造的に複雑で故障が多く生産性を阻害するほか、巻き替
え機構では作業者が重い太巻き原反をチャック部に芯が
合うように持ち上げながらセットしたり、巻き替え終了
時に空になった紙管の処理をする必要があるなど作業負
荷が大きいなどの欠点があり、さらに製品ロール払い出
し機構にはウェブロールの幅方向のスリット機構がない
ため、適用されるウェブロールの幅方向の寸法が1種類
に限られ、他の幅寸法の製品は別のスリッターに再度セ
ットし直して行う必要があるなど作業効率に問題があっ
た。
ドラムの紙管タレットに紙管を個別に供給する紙管供給
機構と、ウェブロールを個別にリワインダーに供給する
ウェブロール供給機構と、リワインダーで巻き戻された
ウェブを前記紙管に巻き取って小巻きの製品ロールとす
る巻き替え機構と、製品ロールを所定量づつまとめて製
品受け箱に払出す製品ロール払い出し機構とからなるウ
ェブ巻き替え装置を提案した(特開平6-107359号公
報)。しかし、この装置ではウェブロール供給機構が構
造的に複雑で故障が多く生産性を阻害するほか、巻き替
え機構では作業者が重い太巻き原反をチャック部に芯が
合うように持ち上げながらセットしたり、巻き替え終了
時に空になった紙管の処理をする必要があるなど作業負
荷が大きいなどの欠点があり、さらに製品ロール払い出
し機構にはウェブロールの幅方向のスリット機構がない
ため、適用されるウェブロールの幅方向の寸法が1種類
に限られ、他の幅寸法の製品は別のスリッターに再度セ
ットし直して行う必要があるなど作業効率に問題があっ
た。
【0005】したがって、本発明の目的は、紙管、ウェ
ブロールおよび小巻きロールの移動に際しての作業負荷
の軽減、作業性の向上、紙粉および不良品の発生防止等
を図ると共に、幅寸法の異なるウェブロールや小巻きロ
ールに対しても広く適用することのできる、ウェブロー
ル巻き替え装置を提供するものである。
ブロールおよび小巻きロールの移動に際しての作業負荷
の軽減、作業性の向上、紙粉および不良品の発生防止等
を図ると共に、幅寸法の異なるウェブロールや小巻きロ
ールに対しても広く適用することのできる、ウェブロー
ル巻き替え装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のウェブロール巻
き替え装置は、上記課題の解決のため、従来の装置にお
けるウェブロール供給機構と巻き替え機構に改良を加え
て自動化すると共に、製品ロール払い出し機構にカッタ
ーを付設したもので、具体的にはウェブロールをコンベ
ア上に載置し搬送するウェブロール供給機構と、コンベ
ア上のウェブロールを個別に取出して巻き替え機構のタ
ーレット部に装着するウェブロール移送機構と、ターレ
ット部に装着されたウェブロールを巻き戻して小巻きロ
ールに巻き替える巻き替え機構と、小巻きロールを供給
し所定の長さにカットする小巻きロール供給切断機構と
からなり、各機構を自動的に行うことを特徴としてい
る。
き替え装置は、上記課題の解決のため、従来の装置にお
けるウェブロール供給機構と巻き替え機構に改良を加え
て自動化すると共に、製品ロール払い出し機構にカッタ
ーを付設したもので、具体的にはウェブロールをコンベ
ア上に載置し搬送するウェブロール供給機構と、コンベ
ア上のウェブロールを個別に取出して巻き替え機構のタ
ーレット部に装着するウェブロール移送機構と、ターレ
ット部に装着されたウェブロールを巻き戻して小巻きロ
ールに巻き替える巻き替え機構と、小巻きロールを供給
し所定の長さにカットする小巻きロール供給切断機構と
からなり、各機構を自動的に行うことを特徴としてい
る。
【0007】本発明のウェブロール巻き替え装置におい
て、1)ウェブロール供給機構は、コンベア上に任意数
のウェブロールが設置できるので、補充頻度が少なくて
済む;2)ウェブロール移送機構は、コンベア上のウェ
ブロールを巻き替え機構のターレット部に自動的に送っ
て装着すると共に、巻き替えの終わったウェブロールの
紙管を自動的に排出するので、作業負荷が軽減し作業性
が向上する;3)巻き替え機構は、巻き替え機に市販品
がそのまま使用でき、ウェブロールを巻き戻して小巻き
ロールに巻き替える全工程を自動的に行える;4)小巻
きロール供給切断機構は、巻き替え機から排出された小
巻きロールをカッターに自動的に供給し、ユーザーから
の指定寸法に応じて自動的にスリットし排出するので、
作業性を向上し省力化が図れる。
て、1)ウェブロール供給機構は、コンベア上に任意数
のウェブロールが設置できるので、補充頻度が少なくて
済む;2)ウェブロール移送機構は、コンベア上のウェ
ブロールを巻き替え機構のターレット部に自動的に送っ
て装着すると共に、巻き替えの終わったウェブロールの
紙管を自動的に排出するので、作業負荷が軽減し作業性
が向上する;3)巻き替え機構は、巻き替え機に市販品
がそのまま使用でき、ウェブロールを巻き戻して小巻き
ロールに巻き替える全工程を自動的に行える;4)小巻
きロール供給切断機構は、巻き替え機から排出された小
巻きロールをカッターに自動的に供給し、ユーザーから
の指定寸法に応じて自動的にスリットし排出するので、
作業性を向上し省力化が図れる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明のウェブロール巻き
替え装置の詳細を、その一例を示した図1〜図4に基づ
いて説明する。図1はウェブロール巻き替え装置の全体
を示す概略正面図である。このウェブロール巻き替え装
置は、ウェブロール供給機構A、ウェブロール移送機構
B、巻き替え機構Cおよび小巻きロール供給切断機構D
とから構成されている。図2はウェブロール供給機構A
の要部とウェブロール移送機構Bとの拡大正面図、図3
は小巻きロール供給切断機構Dの拡大正面図、図4は図
3のIV−IV矢視線にそう縦断面図である。
替え装置の詳細を、その一例を示した図1〜図4に基づ
いて説明する。図1はウェブロール巻き替え装置の全体
を示す概略正面図である。このウェブロール巻き替え装
置は、ウェブロール供給機構A、ウェブロール移送機構
B、巻き替え機構Cおよび小巻きロール供給切断機構D
とから構成されている。図2はウェブロール供給機構A
の要部とウェブロール移送機構Bとの拡大正面図、図3
は小巻きロール供給切断機構Dの拡大正面図、図4は図
3のIV−IV矢視線にそう縦断面図である。
【0009】まずウェブロール供給機構Aについて説明
する。図2において、1はウェブロール、11は架台、12
は架台11上に水平に設けられた平ベルト状のコンベア、
13はコンベア12の駆動用ブレーキモータ、14は駆動用チ
ェーン、15は駆動ドラムである。ウェブロール供給機構
Aではコンベア12上にウェブロール1を複数本、載置で
きるようにして、ウェブロール1の供給作業の回数を軽
減する。駆動用ブレーキモータ13は駆動用チェーン14を
介して駆動ドラム15を定ピッチで回転させ、コンベア12
を一定の速度で前進させる。その際、コンベア12上に載
置された複数のウェブロール1が転がらないように、コ
ンベア12面に突条16を設けるのが好ましい。コンベア12
の前進はピッチ送りとするため、光線式センサ17を取り
付け、ウェブロール1が光線式センサ17の位置に来たと
きに、コンベア12が停止するようにする。コンベア12の
高さ調節は架台11の下端部に設けた調整ねじ18で行う。
する。図2において、1はウェブロール、11は架台、12
は架台11上に水平に設けられた平ベルト状のコンベア、
13はコンベア12の駆動用ブレーキモータ、14は駆動用チ
ェーン、15は駆動ドラムである。ウェブロール供給機構
Aではコンベア12上にウェブロール1を複数本、載置で
きるようにして、ウェブロール1の供給作業の回数を軽
減する。駆動用ブレーキモータ13は駆動用チェーン14を
介して駆動ドラム15を定ピッチで回転させ、コンベア12
を一定の速度で前進させる。その際、コンベア12上に載
置された複数のウェブロール1が転がらないように、コ
ンベア12面に突条16を設けるのが好ましい。コンベア12
の前進はピッチ送りとするため、光線式センサ17を取り
付け、ウェブロール1が光線式センサ17の位置に来たと
きに、コンベア12が停止するようにする。コンベア12の
高さ調節は架台11の下端部に設けた調整ねじ18で行う。
【0010】ウェブロール移送機構Bでは、コンベア12
上のウェブロール1を移動テーブル21に受け入れて、巻
き替え機構Cのターレット部30に移送する。移動テーブ
ル21は、架台22のスライド23上をエア駆動で往復するス
ライドユニット24の上端部に装着されていて、スライド
ユニット24が図2の左側に行ったときに、コンベア12上
のウェブロール1を受け入れ、右側に行ったときに、ウ
ェブロール1をターレット部30の巻き出し軸31に移送す
る。移動テーブル21は、入口(図2の左)側に、コンベ
ア12からウェブロール1が受け入れ易いように上向きの
傾斜がつけられ、また出口(図2の右)側には、スライ
ドユニット24上のエアシリンダ26によって上下方向に回
動するロールストッパ25が設けられていて、ロールスト
ッパ25を上方へ回動することで、受け入れたウェブロー
ル1を移動テーブル21の移動中でも安定に載置すると共
に、後述するウェブ2が巻き出された後の紙管3を、円
滑に払い出せるようにしている。
上のウェブロール1を移動テーブル21に受け入れて、巻
き替え機構Cのターレット部30に移送する。移動テーブ
ル21は、架台22のスライド23上をエア駆動で往復するス
ライドユニット24の上端部に装着されていて、スライド
ユニット24が図2の左側に行ったときに、コンベア12上
のウェブロール1を受け入れ、右側に行ったときに、ウ
ェブロール1をターレット部30の巻き出し軸31に移送す
る。移動テーブル21は、入口(図2の左)側に、コンベ
ア12からウェブロール1が受け入れ易いように上向きの
傾斜がつけられ、また出口(図2の右)側には、スライ
ドユニット24上のエアシリンダ26によって上下方向に回
動するロールストッパ25が設けられていて、ロールスト
ッパ25を上方へ回動することで、受け入れたウェブロー
ル1を移動テーブル21の移動中でも安定に載置すると共
に、後述するウェブ2が巻き出された後の紙管3を、円
滑に払い出せるようにしている。
【0011】他方、スライドユニット24の中程には、一
対のエアシリンダ27が装置の幅方向に設けられていて、
各先端間に架設されたニクロム線などの加熱線28を矢印
方向に上昇させることによって、巻き出しが終わりに近
づいたウェブロール1の残りのウェブ2aを溶断する
か、図示されていないが同様のウェブをカッター等で裁
断するにより、その紙管3が取り出せるようになってい
る。さらに一方のエアシリンダ27の側方には、この紙管
3を系外に排出するための、V字状をした回収シュート
29が斜め下方向(図2では手前の方向)に向けて設けら
れている。
対のエアシリンダ27が装置の幅方向に設けられていて、
各先端間に架設されたニクロム線などの加熱線28を矢印
方向に上昇させることによって、巻き出しが終わりに近
づいたウェブロール1の残りのウェブ2aを溶断する
か、図示されていないが同様のウェブをカッター等で裁
断するにより、その紙管3が取り出せるようになってい
る。さらに一方のエアシリンダ27の側方には、この紙管
3を系外に排出するための、V字状をした回収シュート
29が斜め下方向(図2では手前の方向)に向けて設けら
れている。
【0012】巻き替え機構Cのターレット部30は、ウェ
ブロール1を装着するための巻き出し軸31を2基備え、
図のP位置でウェブロール1を移動テーブル21から受け
取った後、半回転してQ位置でウェブロール1を巻き出
し、そのウェブ2は巻き出しローラ32、ガイドローラ33
を経て、巻き取りドラム34に装着された小巻きロール用
の紙管4に巻き取られる。巻き取りドラム34の外周部に
は等間隔に複数の紙管4が装着されていて、一つの紙管
4に所定の長さのウェブ2が巻き取られると、ウェブ2
が切断されると共に、その位置に次の空の紙管4が来る
ように巻き取りドラム34が間欠的に回転し、ウェブ2の
巻き取りが次の紙管4に自動的に移るようになってい
る。このようにして得られた小巻きロール5が、巻き取
りドラム34の回転につれてRの位置にくると、図1に示
すように、シュート35を経て小巻きロール供給切断機構
Dに送られる。
ブロール1を装着するための巻き出し軸31を2基備え、
図のP位置でウェブロール1を移動テーブル21から受け
取った後、半回転してQ位置でウェブロール1を巻き出
し、そのウェブ2は巻き出しローラ32、ガイドローラ33
を経て、巻き取りドラム34に装着された小巻きロール用
の紙管4に巻き取られる。巻き取りドラム34の外周部に
は等間隔に複数の紙管4が装着されていて、一つの紙管
4に所定の長さのウェブ2が巻き取られると、ウェブ2
が切断されると共に、その位置に次の空の紙管4が来る
ように巻き取りドラム34が間欠的に回転し、ウェブ2の
巻き取りが次の紙管4に自動的に移るようになってい
る。このようにして得られた小巻きロール5が、巻き取
りドラム34の回転につれてRの位置にくると、図1に示
すように、シュート35を経て小巻きロール供給切断機構
Dに送られる。
【0013】他方、ターレット部30は、ウェブロール1
の巻き出しが終わりに近づき、ウェブ2が残り少なくな
ると、再び半回転してP位置に戻り、前述したように、
そこで残りのウェブ2を切断して、紙管3だけが移動テ
ーブル21に移され、回収シュート29より系外に排出され
る。なお、この巻き替え機構Cには市販品をそのまま利
用することができる。
の巻き出しが終わりに近づき、ウェブ2が残り少なくな
ると、再び半回転してP位置に戻り、前述したように、
そこで残りのウェブ2を切断して、紙管3だけが移動テ
ーブル21に移され、回収シュート29より系外に排出され
る。なお、この巻き替え機構Cには市販品をそのまま利
用することができる。
【0014】小巻きロール供給切断機構Dは、図3及び
図4に示すように、供給コンベア40とカッター装置50と
から構成されている。供給コンベア40はコンベアベルト
41をブレーキモーター42でチェーン駆動により駆動ドラ
ム43を定ピッチで回転させて駆動する。供給コンベア40
は巻き替え機のシュート35の出口が低位置で上昇傾斜面
での搬送になるため、コンベアベルト41の隔壁44には小
巻きロール5が転げ落ちないような高さのものを採用す
るのが好ましい。カッター装置50には供給コンベア40か
ら小巻きロール5を受け入れるシューター45を設ける。
シューター45は製品排出シューターの機能を持たせ、そ
の駆動にはシュータ開閉シリンダ46を採用する。
図4に示すように、供給コンベア40とカッター装置50と
から構成されている。供給コンベア40はコンベアベルト
41をブレーキモーター42でチェーン駆動により駆動ドラ
ム43を定ピッチで回転させて駆動する。供給コンベア40
は巻き替え機のシュート35の出口が低位置で上昇傾斜面
での搬送になるため、コンベアベルト41の隔壁44には小
巻きロール5が転げ落ちないような高さのものを採用す
るのが好ましい。カッター装置50には供給コンベア40か
ら小巻きロール5を受け入れるシューター45を設ける。
シューター45は製品排出シューターの機能を持たせ、そ
の駆動にはシュータ開閉シリンダ46を採用する。
【0015】カッター装置50には、小巻きロール5を装
着する紙管軸52とシューター45の上方との間を、スライ
ドユニット60によるエア駆動で往復するロール供給アー
ム53が設けられていて、ロール供給アーム53がシュータ
ー45の上方(図4の矢印側)にあるときに、小巻きロー
ル5がシューター45に受け入れられると、ロール供給ア
ーム53は紙管軸52の方向へ移動して、紙管軸52に小巻き
ロール5を、その紙管4で嵌着する。小巻きロール5
は、一端をチャック部54で、他端を開閉シリンダ61の作
用によってロール供給アーム53で押しつけられること
で、紙管軸52に固定される。
着する紙管軸52とシューター45の上方との間を、スライ
ドユニット60によるエア駆動で往復するロール供給アー
ム53が設けられていて、ロール供給アーム53がシュータ
ー45の上方(図4の矢印側)にあるときに、小巻きロー
ル5がシューター45に受け入れられると、ロール供給ア
ーム53は紙管軸52の方向へ移動して、紙管軸52に小巻き
ロール5を、その紙管4で嵌着する。小巻きロール5
は、一端をチャック部54で、他端を開閉シリンダ61の作
用によってロール供給アーム53で押しつけられること
で、紙管軸52に固定される。
【0016】紙管軸52の一側には丸刃が固着されたカッ
ターユニット55があって、この小巻きロール5側への移
動はカッター作動シリンダ56により、また小巻きロール
5の幅方向(紙管軸方向)への移動はサーボモータ57で
制御されるボールネジ58の回転によりLMガイド59上を
スライドすることで行われる。
ターユニット55があって、この小巻きロール5側への移
動はカッター作動シリンダ56により、また小巻きロール
5の幅方向(紙管軸方向)への移動はサーボモータ57で
制御されるボールネジ58の回転によりLMガイド59上を
スライドすることで行われる。
【0017】チャック部54での小巻きロール5の固定の
ため、チャック部54はメカニカル方式とし、紙管軸52の
根元部の固定中空軸62内に3個所、円周方向に出入りす
るラグ(図示せず)を設け、チャック開閉シリンダ63の
作動により、先端がテーパー状のシャフト73を小巻きロ
ール5の紙管4の内面に圧接するようにしている。テー
パー状のシャフト73はチャック開閉シリンダ63と連結さ
れているため、チャック開閉シリンダ63によるシャフト
73の回転防止装置64が設けられている。紙管軸52は固定
中空軸62にネジ止めされているが、片持ちのため、回転
振れ止め用の開閉シリンダ65、振れ止め受け66、アーム
支点67、振れ止めアーム68とからなる振れ止め機構を設
けて、紙管軸52の先端が振れるのを防止している。紙管
軸52の回転駆動は、固定中空軸62を介して、変速可能な
モータ69によりVベルト70により行われる。なお、71は
カッター装置50のフレーム、72は製品シュートである。
ため、チャック部54はメカニカル方式とし、紙管軸52の
根元部の固定中空軸62内に3個所、円周方向に出入りす
るラグ(図示せず)を設け、チャック開閉シリンダ63の
作動により、先端がテーパー状のシャフト73を小巻きロ
ール5の紙管4の内面に圧接するようにしている。テー
パー状のシャフト73はチャック開閉シリンダ63と連結さ
れているため、チャック開閉シリンダ63によるシャフト
73の回転防止装置64が設けられている。紙管軸52は固定
中空軸62にネジ止めされているが、片持ちのため、回転
振れ止め用の開閉シリンダ65、振れ止め受け66、アーム
支点67、振れ止めアーム68とからなる振れ止め機構を設
けて、紙管軸52の先端が振れるのを防止している。紙管
軸52の回転駆動は、固定中空軸62を介して、変速可能な
モータ69によりVベルト70により行われる。なお、71は
カッター装置50のフレーム、72は製品シュートである。
【0018】次に、上記ウェブロール巻き替え装置の作
用を説明する。ウェブロール供給機構Aのコンベア12に
ウェブロール1を複数個載置する。このとき、コンベア
12は光線式センサ17の作動で停止している。次に、ウェ
ブロール移送機構Bのスライドユニット24が、エア駆動
によって供給コンベア12のドラム15付近に移動する。コ
ンベア12がブレーキモータ13により駆動され、ウェブロ
ール1が移動テーブル21に乗り移る。(このときロール
ストッパ25はエアシリンダ26により持ち上げられてい
る。)次に、移動テーブル21がスライドユニット24によ
って巻き替え機構Cのターレット部30に向かって移動
し、P位置で停止している巻き出し軸31に自動的に装着
される。装着されたウェブロール1はターレット部30の
旋回によりQ位置に移動する。そこでウェブロール1か
らウェブ2が巻き出されて、ガイドローラ33、エキスパ
ンダローラ、ピンチローラを経て、巻き取りドラム34に
導かれ、小巻ロール用の紙管4に所定の長さ巻き取られ
て小巻ロール5となる。紙管4の交換の伴う巻き取りド
ラム34の間欠的な回転により、小巻ロール5がR位置に
達すると、シュート35を経て小巻ロール供給切断機構D
へと送り出される。
用を説明する。ウェブロール供給機構Aのコンベア12に
ウェブロール1を複数個載置する。このとき、コンベア
12は光線式センサ17の作動で停止している。次に、ウェ
ブロール移送機構Bのスライドユニット24が、エア駆動
によって供給コンベア12のドラム15付近に移動する。コ
ンベア12がブレーキモータ13により駆動され、ウェブロ
ール1が移動テーブル21に乗り移る。(このときロール
ストッパ25はエアシリンダ26により持ち上げられてい
る。)次に、移動テーブル21がスライドユニット24によ
って巻き替え機構Cのターレット部30に向かって移動
し、P位置で停止している巻き出し軸31に自動的に装着
される。装着されたウェブロール1はターレット部30の
旋回によりQ位置に移動する。そこでウェブロール1か
らウェブ2が巻き出されて、ガイドローラ33、エキスパ
ンダローラ、ピンチローラを経て、巻き取りドラム34に
導かれ、小巻ロール用の紙管4に所定の長さ巻き取られ
て小巻ロール5となる。紙管4の交換の伴う巻き取りド
ラム34の間欠的な回転により、小巻ロール5がR位置に
達すると、シュート35を経て小巻ロール供給切断機構D
へと送り出される。
【0019】ターレット部30の旋回により、反対側の巻
き出し軸31は空の状態となるので、移動テーブル12は、
次のウェブロール1を供給コンベア12に取りに行き、空
の巻き出し軸31に装着する。Q位置において、ウェブロ
ール1よりウェブ2が巻き出されて残り少なくなると、
ターレット部30が右旋回してP位置に戻り、それと共に
次のウェブロール1がQ位置に移動する。P位置に戻っ
てきた残り少ないウェブ付きのウェブロール1は、ウェ
ブ2を切断して紙管3を取り出す。この切断は、左右の
エアシリンダ29を上昇させ、 0.5mm程度のニクロム線か
らなる電熱線がウェブ2の幅方向の全面に当たるように
し、約 100Vの電圧をかけて加熱し、その熱でウェブ2
を焼くか溶かすことで行う。この電熱線による溶断に替
えて、図示されていないカッターによりウェブ2を裁断
することもできる。ウェブ2の切断後、巻き替え機では
巻き出したウェブ2に、次のウェブロール1のウェブ2
を自動継ぎする。これには公知の方法が採用される。他
方、ウェブ2の切断により取り出された空の紙管3は再
度移動テーブル21に移る。このとき、ロールストッパ25
はエアシリンダ26により下方へ下っているので、空の紙
管3は移動テーブル21より離脱し回収シュート27に転が
り込んで系外に排出される。
き出し軸31は空の状態となるので、移動テーブル12は、
次のウェブロール1を供給コンベア12に取りに行き、空
の巻き出し軸31に装着する。Q位置において、ウェブロ
ール1よりウェブ2が巻き出されて残り少なくなると、
ターレット部30が右旋回してP位置に戻り、それと共に
次のウェブロール1がQ位置に移動する。P位置に戻っ
てきた残り少ないウェブ付きのウェブロール1は、ウェ
ブ2を切断して紙管3を取り出す。この切断は、左右の
エアシリンダ29を上昇させ、 0.5mm程度のニクロム線か
らなる電熱線がウェブ2の幅方向の全面に当たるように
し、約 100Vの電圧をかけて加熱し、その熱でウェブ2
を焼くか溶かすことで行う。この電熱線による溶断に替
えて、図示されていないカッターによりウェブ2を裁断
することもできる。ウェブ2の切断後、巻き替え機では
巻き出したウェブ2に、次のウェブロール1のウェブ2
を自動継ぎする。これには公知の方法が採用される。他
方、ウェブ2の切断により取り出された空の紙管3は再
度移動テーブル21に移る。このとき、ロールストッパ25
はエアシリンダ26により下方へ下っているので、空の紙
管3は移動テーブル21より離脱し回収シュート27に転が
り込んで系外に排出される。
【0020】シュート35より小巻ロール供給切断機構D
へ送り込まれた小巻きロール5は、供給コンベア40で自
動的にカッター装置50のシューター45に送られる。この
とき、ロール供給アーム53はスライドユニット60により
シューター45(図4の右)側に位置しているので、小巻
きロール5は2本のロール供給アーム53の間に挿入され
る。次に、小巻きロール5を紙管軸52にセットするた
め、ロール供給アーム53を図4における左側にスライド
ユニット60で移動する。ロール供給アーム53の開閉シリ
ンダ61の作用で小巻きロール5を紙管軸52に確実に挿入
する。紙管軸52に小巻きロール5をロックするため、チ
ャック開閉シリンダ63により固定中空軸62の内部に装着
されている、先端がテーパー状のシャフト73でチャック
部54のラグを楔の原理で押し出して、小巻きロール5の
紙管4の内面を圧接し、ロックする。紙管軸52の回転振
れ止め受け66が開閉シリンダ65によって紙管軸52の円錐
状の先端部を把持し、軸受けの代わりをする。小巻きロ
ール5のスライス位置は、サーボモータ57でボールねじ
58を回転し、LMガイド59上のカッタユニット55を左右
に移動させることで設定される。製品寸法を予め操作盤
(図示せず)に入力しておけば、自動的に位置決めする
ことができる。次に、カッタ作動シリンダ56の作動によ
り、カッタユニット(丸刃固定)55を前進させ、モータ
69により回転駆動されている小巻きロール5のカットが
行われる。カット後、開閉シリンダ65の作用により回転
振れ止め受け66が復帰し、チャック開閉シリンダ63も復
帰し、スライドユニット60が図4における右側に移動
し、カットされた小巻きロール5も同様に右側のシュー
タ45に戻る。さらに、シュータ開閉シリンダ46の作動に
よってシュータ45を反転させ、カットされた小巻きロー
ル5を製品シュート72に払い出す(図3参照)。
へ送り込まれた小巻きロール5は、供給コンベア40で自
動的にカッター装置50のシューター45に送られる。この
とき、ロール供給アーム53はスライドユニット60により
シューター45(図4の右)側に位置しているので、小巻
きロール5は2本のロール供給アーム53の間に挿入され
る。次に、小巻きロール5を紙管軸52にセットするた
め、ロール供給アーム53を図4における左側にスライド
ユニット60で移動する。ロール供給アーム53の開閉シリ
ンダ61の作用で小巻きロール5を紙管軸52に確実に挿入
する。紙管軸52に小巻きロール5をロックするため、チ
ャック開閉シリンダ63により固定中空軸62の内部に装着
されている、先端がテーパー状のシャフト73でチャック
部54のラグを楔の原理で押し出して、小巻きロール5の
紙管4の内面を圧接し、ロックする。紙管軸52の回転振
れ止め受け66が開閉シリンダ65によって紙管軸52の円錐
状の先端部を把持し、軸受けの代わりをする。小巻きロ
ール5のスライス位置は、サーボモータ57でボールねじ
58を回転し、LMガイド59上のカッタユニット55を左右
に移動させることで設定される。製品寸法を予め操作盤
(図示せず)に入力しておけば、自動的に位置決めする
ことができる。次に、カッタ作動シリンダ56の作動によ
り、カッタユニット(丸刃固定)55を前進させ、モータ
69により回転駆動されている小巻きロール5のカットが
行われる。カット後、開閉シリンダ65の作用により回転
振れ止め受け66が復帰し、チャック開閉シリンダ63も復
帰し、スライドユニット60が図4における右側に移動
し、カットされた小巻きロール5も同様に右側のシュー
タ45に戻る。さらに、シュータ開閉シリンダ46の作動に
よってシュータ45を反転させ、カットされた小巻きロー
ル5を製品シュート72に払い出す(図3参照)。
【0021】
【発明の効果】本発明のウェブ巻き替え装置では、巻き
替え機のターレット部におけるウェブロール供給作業、
空紙管の取り除き作業、カッター装置への小巻きロール
供給作業、紙管軸への小巻きロールセット作業、カッタ
ー幅サイズの設定作業等の省力化が図られ、従来、2名
で行っていた作業が一名でできるようになった。
替え機のターレット部におけるウェブロール供給作業、
空紙管の取り除き作業、カッター装置への小巻きロール
供給作業、紙管軸への小巻きロールセット作業、カッタ
ー幅サイズの設定作業等の省力化が図られ、従来、2名
で行っていた作業が一名でできるようになった。
【図1】本発明に係るウェブ巻き替え装置の概略を示す
正面図である。
正面図である。
【図2】図1に示したウェブ巻き替え装置におけるウェ
ブロール供給機構Aの要部とウェブロール移送機構Bと
の拡大正面図である。
ブロール供給機構Aの要部とウェブロール移送機構Bと
の拡大正面図である。
【図3】図1に示したウェブ巻き替え装置における小巻
きロール供給切断機構Dの拡大正面図である。
きロール供給切断機構Dの拡大正面図である。
【図4】図3のIV−IV矢視線にそう縦断面図である。
【図5】従来のウェブ巻き替え装置の概略を示す正面図
である。
である。
A…ウェブロール供給機構、 B…ウェブロー
ル移送機構、C…巻き替え機構、 D
…小巻きロール供給切断機構、P、Q、R…ウェブロー
ルの位置、1…ウェブロール、 2…ウェブ、
3…(ウェブロール用)紙管、4…(小巻きロール
用の)紙管、 5…小巻きロール、11…架
台、 12…コンベア、 13…ブレーキ
モータ、14…駆動用チェーン、 15…駆動ドラム、
16…隔壁、17…光線式センサ、 18…調整ねじ、21
…移動テーブル、 22…架台、 23…スラ
イド、24…スライドユニット、25…ロールストッパ、
26…エアシリンダ、27…回収シュート、 28…熱線、
29…エアシリンダ、30…ターレット部、
31…巻き出し軸、 32…巻き出しローラ、33…ガ
イドローラ、 34…巻き取りドラム、 35…シュー
ト、40…供給コンベア、 41…コンベアベルト、 42
…ブレーキモータ、43…駆動ドラム、 44…隔壁、
45…シューター、46…シュータ開閉シリン
ダ、 50…カッター装置、52…紙管
軸、 53…ロール供給アーム、54…チャック
部、55…カッターユニット、56…カッター作動シリン
ダ、57…サーボモータ、 58…ボールネジ、 59
…LMガイド、60…スライドユニット、61…開閉シリン
ダ、 62…固定中空軸、63…チャック開閉シリンダ、
64…防止装置、65…開閉シリンダ、
66…振れ止め受け、 67…アーム支点、68…振れ
止めアーム、 69…モータ、 70…Vベルト、
71…フレーム、 72…製品シュート、 73…シ
ャフト。
ル移送機構、C…巻き替え機構、 D
…小巻きロール供給切断機構、P、Q、R…ウェブロー
ルの位置、1…ウェブロール、 2…ウェブ、
3…(ウェブロール用)紙管、4…(小巻きロール
用の)紙管、 5…小巻きロール、11…架
台、 12…コンベア、 13…ブレーキ
モータ、14…駆動用チェーン、 15…駆動ドラム、
16…隔壁、17…光線式センサ、 18…調整ねじ、21
…移動テーブル、 22…架台、 23…スラ
イド、24…スライドユニット、25…ロールストッパ、
26…エアシリンダ、27…回収シュート、 28…熱線、
29…エアシリンダ、30…ターレット部、
31…巻き出し軸、 32…巻き出しローラ、33…ガ
イドローラ、 34…巻き取りドラム、 35…シュー
ト、40…供給コンベア、 41…コンベアベルト、 42
…ブレーキモータ、43…駆動ドラム、 44…隔壁、
45…シューター、46…シュータ開閉シリン
ダ、 50…カッター装置、52…紙管
軸、 53…ロール供給アーム、54…チャック
部、55…カッターユニット、56…カッター作動シリン
ダ、57…サーボモータ、 58…ボールネジ、 59
…LMガイド、60…スライドユニット、61…開閉シリン
ダ、 62…固定中空軸、63…チャック開閉シリンダ、
64…防止装置、65…開閉シリンダ、
66…振れ止め受け、 67…アーム支点、68…振れ
止めアーム、 69…モータ、 70…Vベルト、
71…フレーム、 72…製品シュート、 73…シ
ャフト。
Claims (1)
- 【請求項1】ウェブロールをコンベア上に載置し搬送す
るウェブロール供給機構と、コンベア上のウェブロール
を個別に取出して巻き替え機構のターレット部に装着す
るウェブロール移送機構と、ターレット部に装着された
ウェブロールを巻き戻して小巻きロールに巻き替える巻
き替え機構と、小巻きロールを供給し所定の長さにカッ
トする小巻きロール供給切断機構とからなり、各機構を
自動的に行うことを特徴とするウェブロール巻き替え装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34500396A JPH10181958A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | ウェブロール巻き替え装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34500396A JPH10181958A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | ウェブロール巻き替え装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10181958A true JPH10181958A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18373631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34500396A Pending JPH10181958A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | ウェブロール巻き替え装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10181958A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100366406C (zh) * | 2002-08-09 | 2008-02-06 | 法比奥·佩里尼 | 用于生产小卷筒纸的装置和方法 |
KR100953758B1 (ko) | 2010-02-26 | 2010-04-19 | (주) 한독 | 슬리터 리와인더 |
CN104801626A (zh) * | 2014-01-27 | 2015-07-29 | 上海祯驰电气设备有限公司 | 高效硅钢片横剪线设备 |
JP2018197156A (ja) * | 2017-05-24 | 2018-12-13 | 信越ポリマー株式会社 | 巻替装置 |
CN109502386A (zh) * | 2018-10-21 | 2019-03-22 | 河南惠强新能源材料科技股份有限公司 | 锂电池隔膜自动换棍平台 |
CN110155775A (zh) * | 2019-06-04 | 2019-08-23 | 金华职业技术学院 | 一种自动送料开卷存储设备 |
CN110937441A (zh) * | 2019-11-12 | 2020-03-31 | 浙江耀阳新材料科技有限公司 | 一种薄膜换卷传送装置 |
CN113788341A (zh) * | 2021-09-14 | 2021-12-14 | 宁波勤邦新材料科技有限公司 | 一种多功能薄膜收卷设备 |
IT202000031775A1 (it) * | 2020-12-22 | 2022-06-22 | P F R S R L Di Sinico Renata & C | Metodo per la realizzazione di rotoli di nastro flessibile, sistema per la realizzazione di tale metodo e svolgitore di detti rotoli di nastro flessibile |
WO2022137111A1 (en) * | 2020-12-22 | 2022-06-30 | P.F.R. S.R.L. Di Sinico Renata & C. | Method for making rolls of flexible tape, system for carrying out such method and unwinder - applicator of said rolls of flexible tape. |
IT202200005033A1 (it) * | 2022-03-15 | 2023-09-15 | P F R S R L Di Sinico Renata & C | Sistema per la realizzazione di rotoli di nastro flessibile e metodo per la realizzazione di rotoli di nastro flessibile con tale sistema |
-
1996
- 1996-12-25 JP JP34500396A patent/JPH10181958A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100366406C (zh) * | 2002-08-09 | 2008-02-06 | 法比奥·佩里尼 | 用于生产小卷筒纸的装置和方法 |
KR100953758B1 (ko) | 2010-02-26 | 2010-04-19 | (주) 한독 | 슬리터 리와인더 |
CN104801626A (zh) * | 2014-01-27 | 2015-07-29 | 上海祯驰电气设备有限公司 | 高效硅钢片横剪线设备 |
JP2018197156A (ja) * | 2017-05-24 | 2018-12-13 | 信越ポリマー株式会社 | 巻替装置 |
CN109502386A (zh) * | 2018-10-21 | 2019-03-22 | 河南惠强新能源材料科技股份有限公司 | 锂电池隔膜自动换棍平台 |
CN110155775B (zh) * | 2019-06-04 | 2024-06-18 | 金华职业技术学院 | 一种自动送料开卷存储设备 |
CN110155775A (zh) * | 2019-06-04 | 2019-08-23 | 金华职业技术学院 | 一种自动送料开卷存储设备 |
CN110937441A (zh) * | 2019-11-12 | 2020-03-31 | 浙江耀阳新材料科技有限公司 | 一种薄膜换卷传送装置 |
IT202000031775A1 (it) * | 2020-12-22 | 2022-06-22 | P F R S R L Di Sinico Renata & C | Metodo per la realizzazione di rotoli di nastro flessibile, sistema per la realizzazione di tale metodo e svolgitore di detti rotoli di nastro flessibile |
WO2022137111A1 (en) * | 2020-12-22 | 2022-06-30 | P.F.R. S.R.L. Di Sinico Renata & C. | Method for making rolls of flexible tape, system for carrying out such method and unwinder - applicator of said rolls of flexible tape. |
CN113788341B (zh) * | 2021-09-14 | 2023-08-18 | 宁波勤邦新材料科技股份有限公司 | 一种多功能薄膜收卷设备 |
CN113788341A (zh) * | 2021-09-14 | 2021-12-14 | 宁波勤邦新材料科技有限公司 | 一种多功能薄膜收卷设备 |
IT202200005033A1 (it) * | 2022-03-15 | 2023-09-15 | P F R S R L Di Sinico Renata & C | Sistema per la realizzazione di rotoli di nastro flessibile e metodo per la realizzazione di rotoli di nastro flessibile con tale sistema |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2763964B2 (ja) | ウェブ材料から成るリールの後尾部を糊付けする装置 | |
US4695005A (en) | Coreless winder for strips of pliable material | |
KR860001993B1 (ko) | 웨브의 스냅파단장치 | |
AU676923B2 (en) | Apparatus for winding stiffened coreless rolls and method | |
US3848824A (en) | Foil coiling machine | |
US4565051A (en) | Method and apparatus for wrapping cylindrical articles | |
US5513478A (en) | Method and apparatus for the manufacture of individual rolls from a web of material | |
CA1229547A (en) | Automatic roll change | |
JPH10181958A (ja) | ウェブロール巻き替え装置 | |
JP4590399B2 (ja) | リール交換段階で巻戻された材料のための一時的アキュムレータ部材を有する、ウエブ状の材料リール用巻き出し装置ならびに関連する方法 | |
KR100916833B1 (ko) | 제지용 커터 자동제어 장치 | |
US3744360A (en) | Method and apparatus for dispensing cellular web material | |
ITBO20000335A1 (it) | Dispositivo per la giunzione automatica di nastri svolti da bobine . | |
CZ289202B6 (cs) | Zařízení a soustava k výrobě zavinutí z plátů těsta a dělicích plátů | |
US7017852B2 (en) | Multiple fixed-position film centerwinder and method for winding web material | |
JPH06107359A (ja) | ウェブ巻き替え装置 | |
JPH0948541A (ja) | スリッタ装置における巻芯自動補給装置 | |
JPH03115044A (ja) | 巻取紙自動仕立装置 | |
JP4301725B2 (ja) | ウエブ巻き付け装置 | |
JPH089439B2 (ja) | コア−ストリッパ− | |
JPH0517054A (ja) | スプール巻取残紙の処理装置 | |
JP3637208B2 (ja) | 巻取紙製造設備 | |
US1185447A (en) | Bias-cutter take-up. | |
EP1109721B1 (en) | Method and apparatus for wrapping a web-like product into a wrapper | |
CA1158154A (en) | Web transfer apparatus |