JPH10173051A - 配線形成方法 - Google Patents
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- JPH10173051A JPH10173051A JP8332412A JP33241296A JPH10173051A JP H10173051 A JPH10173051 A JP H10173051A JP 8332412 A JP8332412 A JP 8332412A JP 33241296 A JP33241296 A JP 33241296A JP H10173051 A JPH10173051 A JP H10173051A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/70—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
- H01L21/71—Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
- H01L21/768—Applying interconnections to be used for carrying current between separate components within a device comprising conductors and dielectrics
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造工程数を増加させずに、しかも埋め込み
プラグ部にボイドを発生させない多層配線構造の高集積
化した半導体装置における配線形成方法を提供する。 【解決手段】 下層配線膜としての第1層のAl合金膜
16と、埋め込みプラグ形成時のエッチング阻止層とす
るエッチング阻止導電膜としてのTi膜32と、埋め込
みプラグにする導電膜としてのAl合金膜を堆積した後
に、Ti膜32をエッチング阻止に使用したAl合金膜
をパターニングにより埋め込みプラグ35を形成し、そ
の後フォトレジスト36をマスクとして第1層のAl合
金膜16をパターニングを行って下層配線37を形成
し、更にその後第2の層間絶縁38を堆積し、CMP法
等により第2の層間絶縁膜38表面を平坦化して、埋め
込みプラグ35表面を露呈させる。
プラグ部にボイドを発生させない多層配線構造の高集積
化した半導体装置における配線形成方法を提供する。 【解決手段】 下層配線膜としての第1層のAl合金膜
16と、埋め込みプラグ形成時のエッチング阻止層とす
るエッチング阻止導電膜としてのTi膜32と、埋め込
みプラグにする導電膜としてのAl合金膜を堆積した後
に、Ti膜32をエッチング阻止に使用したAl合金膜
をパターニングにより埋め込みプラグ35を形成し、そ
の後フォトレジスト36をマスクとして第1層のAl合
金膜16をパターニングを行って下層配線37を形成
し、更にその後第2の層間絶縁38を堆積し、CMP法
等により第2の層間絶縁膜38表面を平坦化して、埋め
込みプラグ35表面を露呈させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は配線形成方法に関
し、さらに詳しくは、高集積化された半導体装置におけ
る多層配線の形成方法に関する。
し、さらに詳しくは、高集積化された半導体装置におけ
る多層配線の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置は益々高集積化が進
み、構成素子の微細化や多層配線等に対する技術が要求
されている。この微細化された構成素子間等の配線は、
層間絶縁膜に形成された、アスペクト比の大きい、微細
なコンタクトホールを介して形成しなければならない。
従来、この様な高集積化した半導体装置の配線形成方法
には、Al膜のリフロー性を利用して、段差被覆性(ス
テップカバレッジ)の優れた高温スパッタリング法を用
い、コンタクトホール部の配線と層間絶縁膜上の配線を
同時に形成する方法や、構成素子のコンタクトホール部
の配線(埋め込みプラグ)と埋め込みプラグに接続する
層間絶縁膜上の配線とを別々の工程で作製する方法等が
ある。上述した埋め込みプラグの形成法としては、層間
絶縁膜にコンタクトホールを形成後にTiN膜等のバリ
ア層とブランケットW膜を堆積し、その後エッチバック
により、コンタクトホールのみにブランケットW膜を残
して、埋め込みプラグとしてのタングステンプラグを形
成する方法や、選択タングステンCVD法を用いて、コ
ンタクトホール部のみに埋め込みプラグとしてのタング
ステンプラグを形成する方法等がある。
み、構成素子の微細化や多層配線等に対する技術が要求
されている。この微細化された構成素子間等の配線は、
層間絶縁膜に形成された、アスペクト比の大きい、微細
なコンタクトホールを介して形成しなければならない。
従来、この様な高集積化した半導体装置の配線形成方法
には、Al膜のリフロー性を利用して、段差被覆性(ス
テップカバレッジ)の優れた高温スパッタリング法を用
い、コンタクトホール部の配線と層間絶縁膜上の配線を
同時に形成する方法や、構成素子のコンタクトホール部
の配線(埋め込みプラグ)と埋め込みプラグに接続する
層間絶縁膜上の配線とを別々の工程で作製する方法等が
ある。上述した埋め込みプラグの形成法としては、層間
絶縁膜にコンタクトホールを形成後にTiN膜等のバリ
ア層とブランケットW膜を堆積し、その後エッチバック
により、コンタクトホールのみにブランケットW膜を残
して、埋め込みプラグとしてのタングステンプラグを形
成する方法や、選択タングステンCVD法を用いて、コ
ンタクトホール部のみに埋め込みプラグとしてのタング
ステンプラグを形成する方法等がある。
【0003】しかし、高温スパッタリング法を用いた配
線形成方法や埋め込みプラグ法を用いた配線形成方法
は、半導体装置の高集積化で、コンタクトホールのアス
ペクト比が更に大きくなってくると、コンタクトホール
部での配線材料の未充填部(ボイド)の発生が起こり、
コンタクトホール部での配線抵抗増加や信頼性の問題が
発生する。この対策の一つとして、上述したコンタクト
ホール部への埋め込みプラグを、層間絶縁膜の堆積する
前に形成し、その後層間絶縁膜を堆積し、埋め込みプラ
グが露呈するまで層間絶縁膜をCMP(Chemica
l Mechanical Polishing)法等
で平坦化することで、埋め込みプラグを形成する、所謂
ダマシン法等がある。
線形成方法や埋め込みプラグ法を用いた配線形成方法
は、半導体装置の高集積化で、コンタクトホールのアス
ペクト比が更に大きくなってくると、コンタクトホール
部での配線材料の未充填部(ボイド)の発生が起こり、
コンタクトホール部での配線抵抗増加や信頼性の問題が
発生する。この対策の一つとして、上述したコンタクト
ホール部への埋め込みプラグを、層間絶縁膜の堆積する
前に形成し、その後層間絶縁膜を堆積し、埋め込みプラ
グが露呈するまで層間絶縁膜をCMP(Chemica
l Mechanical Polishing)法等
で平坦化することで、埋め込みプラグを形成する、所謂
ダマシン法等がある。
【0004】ここで、上述した埋め込みプラグを用い
る、従来の高集積化した半導体装置の多層配線形成方法
の一例を、図3および図4を参照して説明する。まず、
図3(a)に示すように、MOSトランジスタ等が形成
されている半導体基板11上に、CVD法等による第1
の層間絶縁膜12を堆積し、その後CMP法等により第
1の層間絶縁膜12を平坦化する。次に、フォトリソグ
ラフィ技術と、RIE(Reactive Ion E
tching)等を用いて、MOSトランジスタのソー
ス・ドレイン層の不純物拡散層(図示省略)部等の第1
の層間絶縁膜12にコンタクトホール13を形成する。
その後Ti膜とTiN膜とによるバリア膜を堆積し、更
にブランケットW膜を堆積し、これらの堆積膜をプラズ
マエッチング法等によりエッチバックして、コンタクト
ホール13部に埋め込みプラグとしての第1のタングス
テンプラグ14を形成する。
る、従来の高集積化した半導体装置の多層配線形成方法
の一例を、図3および図4を参照して説明する。まず、
図3(a)に示すように、MOSトランジスタ等が形成
されている半導体基板11上に、CVD法等による第1
の層間絶縁膜12を堆積し、その後CMP法等により第
1の層間絶縁膜12を平坦化する。次に、フォトリソグ
ラフィ技術と、RIE(Reactive Ion E
tching)等を用いて、MOSトランジスタのソー
ス・ドレイン層の不純物拡散層(図示省略)部等の第1
の層間絶縁膜12にコンタクトホール13を形成する。
その後Ti膜とTiN膜とによるバリア膜を堆積し、更
にブランケットW膜を堆積し、これらの堆積膜をプラズ
マエッチング法等によりエッチバックして、コンタクト
ホール13部に埋め込みプラグとしての第1のタングス
テンプラグ14を形成する。
【0005】次に、図3(b)に示すように、スパッタ
リング法等によりバリア膜、例えばTiN膜15を堆積
し、その後スパッタリング法等により第1層の配線膜、
例えば1%Siを含むAl膜による第1層のAl合金膜
16を堆積する。更にその後フォトレジスト17を塗布
し、後述する第1層の配線18形成のためのフォトレジ
スト17のパターニングをする。
リング法等によりバリア膜、例えばTiN膜15を堆積
し、その後スパッタリング法等により第1層の配線膜、
例えば1%Siを含むAl膜による第1層のAl合金膜
16を堆積する。更にその後フォトレジスト17を塗布
し、後述する第1層の配線18形成のためのフォトレジ
スト17のパターニングをする。
【0006】次に、図3(c)に示すように、パターニ
ングされたフォトレジスト17をマスクとして、RIE
法等を用いて第1層のAl合金膜16およびTiN膜1
5をエッチングし、第1層の配線18を形成する。
ングされたフォトレジスト17をマスクとして、RIE
法等を用いて第1層のAl合金膜16およびTiN膜1
5をエッチングし、第1層の配線18を形成する。
【0007】次に、図4(d)に示すように、CVD法
等により第2の層間絶縁膜19を堆積する。その後、こ
の第2の層間絶縁膜19表面をCMP法等を用いて平坦
化する。
等により第2の層間絶縁膜19を堆積する。その後、こ
の第2の層間絶縁膜19表面をCMP法等を用いて平坦
化する。
【0008】次に、図4(e)に示すように、パターニ
ングしたフォトレジスト20をマスクとして、RIE法
等によるエッチングを行い、第1層の配線と第2層の配
線とを接続する、後述する第2のタングステンプラグ用
の第2の層間絶縁膜19のコンタクトホール21を形成
する。
ングしたフォトレジスト20をマスクとして、RIE法
等によるエッチングを行い、第1層の配線と第2層の配
線とを接続する、後述する第2のタングステンプラグ用
の第2の層間絶縁膜19のコンタクトホール21を形成
する。
【0009】次に、図4(f)に示すように、前述した
第1のタングステンプラグ14形成と同様にして、Ti
N膜等によるバリア膜とブランケットW膜を堆積した
後、これらの膜をエッチバックして、コンタクトホール
21に第2のタングステンプラグ22を形成する。
第1のタングステンプラグ14形成と同様にして、Ti
N膜等によるバリア膜とブランケットW膜を堆積した
後、これらの膜をエッチバックして、コンタクトホール
21に第2のタングステンプラグ22を形成する。
【0010】その後は、図面は省略するが、スパッタリ
ング法等によりTiN膜等によるバリア膜を堆積し、そ
の後スパッタリング法等により第2層のAl合金膜を堆
積する。更にその後これら堆積膜をパターニングして第
2層の配線を形成する。なお、3層以上の多層配線形成
は、上述した工程を繰り返し行えばよい。
ング法等によりTiN膜等によるバリア膜を堆積し、そ
の後スパッタリング法等により第2層のAl合金膜を堆
積する。更にその後これら堆積膜をパターニングして第
2層の配線を形成する。なお、3層以上の多層配線形成
は、上述した工程を繰り返し行えばよい。
【0011】上述した多層配線の配線形成方法において
は、第1層の配線18と上層配線となる第2層の配線と
を接続するコンタクトホール21のアスペクト比が大き
くなると、コンタクトホール21部に形成する第2のタ
ングステンプラグ22にボイドが発生して、第2のタン
グステンプラグ22部の配線抵抗の増加や、信頼性上の
問題が発生する虞がある。
は、第1層の配線18と上層配線となる第2層の配線と
を接続するコンタクトホール21のアスペクト比が大き
くなると、コンタクトホール21部に形成する第2のタ
ングステンプラグ22にボイドが発生して、第2のタン
グステンプラグ22部の配線抵抗の増加や、信頼性上の
問題が発生する虞がある。
【0012】一方、ブランケットW膜による第2のタン
グステンプラグ22形成の変わりに、前述したダマシン
法による埋め込みプラグの形成は、詳細説明は省略する
が、第1層の配線18形成後に絶縁膜を堆積し、この絶
縁膜をパターニングしてコンタクトホールを形成し、そ
の後埋め込みプラグとする導電膜を堆積し、この導電膜
をパターニングして埋め込みプラグを形成し、その後第
2の層間絶縁膜19を形成し、埋め込みプラグの上面が
露呈するまでCMP法等により第2の層間絶縁膜19を
除去して平坦化するという工程をとる。従ってダマシン
法を用いる埋め込みプラグ形成では、絶縁膜を堆積、こ
の絶縁膜のパターニングという製造工程数の増加問題が
ある。
グステンプラグ22形成の変わりに、前述したダマシン
法による埋め込みプラグの形成は、詳細説明は省略する
が、第1層の配線18形成後に絶縁膜を堆積し、この絶
縁膜をパターニングしてコンタクトホールを形成し、そ
の後埋め込みプラグとする導電膜を堆積し、この導電膜
をパターニングして埋め込みプラグを形成し、その後第
2の層間絶縁膜19を形成し、埋め込みプラグの上面が
露呈するまでCMP法等により第2の層間絶縁膜19を
除去して平坦化するという工程をとる。従ってダマシン
法を用いる埋め込みプラグ形成では、絶縁膜を堆積、こ
の絶縁膜のパターニングという製造工程数の増加問題が
ある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した配
線形成方法における問題点を解決することをその目的と
する。即ち本発明の課題は、製造工程数を増加させず
に、しかも埋め込みプラグ部にボイドを発生させない多
層配線構造の高集積化した半導体装置における配線形成
方法を提供することを目的とする。
線形成方法における問題点を解決することをその目的と
する。即ち本発明の課題は、製造工程数を増加させず
に、しかも埋め込みプラグ部にボイドを発生させない多
層配線構造の高集積化した半導体装置における配線形成
方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の配線形成方法
は、上述の課題を解決するために提案するものであり、
多層配線構造の高集積化した半導体装置の配線形成方法
において、下層配線膜を堆積する工程と、下層配線膜上
に、埋め込みプラグ形成時のエッチング阻止層とするエ
ッチング阻止導電膜を堆積する工程と、エッチング阻止
導電膜上に、埋め込みプラグにする導電膜を形成する工
程と、導電膜をパターニングして埋め込みプラグを形成
する工程と、エッチング阻止導電膜および下層配線膜を
パターニングして下層配線を形成する工程と、層間絶縁
膜を堆積する工程と、層間絶縁膜を平坦化して、前記埋
め込みプラグ表面を露呈させる工程とを有することを特
徴とするものである。
は、上述の課題を解決するために提案するものであり、
多層配線構造の高集積化した半導体装置の配線形成方法
において、下層配線膜を堆積する工程と、下層配線膜上
に、埋め込みプラグ形成時のエッチング阻止層とするエ
ッチング阻止導電膜を堆積する工程と、エッチング阻止
導電膜上に、埋め込みプラグにする導電膜を形成する工
程と、導電膜をパターニングして埋め込みプラグを形成
する工程と、エッチング阻止導電膜および下層配線膜を
パターニングして下層配線を形成する工程と、層間絶縁
膜を堆積する工程と、層間絶縁膜を平坦化して、前記埋
め込みプラグ表面を露呈させる工程とを有することを特
徴とするものである。
【0015】本発明によれば、下層配線膜と、埋め込み
プラグ形成時のエッチング阻止層とするエッチング阻止
導電膜と、埋め込みプラグにする導電膜とを堆積した後
に、エッチング阻止導電膜をエッチングの阻止に使用し
て埋め込みプラグにする導電膜のパターニングを行っ
て、埋め込みプラグを形成し、その後下層配線膜をパタ
ーニングして下層配線を形成し、層間絶縁膜を堆積し、
この層間絶縁膜を平坦化して、埋め込みプラグ表面を露
呈させる配線形成方法を採るために、製造工程数を増加
させずに、しかも埋め込みプラグ部にボイドを発生させ
ない多層配線構造の高集積化した半導体装置が作製でき
る。
プラグ形成時のエッチング阻止層とするエッチング阻止
導電膜と、埋め込みプラグにする導電膜とを堆積した後
に、エッチング阻止導電膜をエッチングの阻止に使用し
て埋め込みプラグにする導電膜のパターニングを行っ
て、埋め込みプラグを形成し、その後下層配線膜をパタ
ーニングして下層配線を形成し、層間絶縁膜を堆積し、
この層間絶縁膜を平坦化して、埋め込みプラグ表面を露
呈させる配線形成方法を採るために、製造工程数を増加
させずに、しかも埋め込みプラグ部にボイドを発生させ
ない多層配線構造の高集積化した半導体装置が作製でき
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の具体的実施例につき、添付図
面を参照して説明する。なお従来技術の説明で参照した
図3および図4中の構成部分と同様の構成部分には、同
一の参照符号を付すものとする。
面を参照して説明する。なお従来技術の説明で参照した
図3および図4中の構成部分と同様の構成部分には、同
一の参照符号を付すものとする。
【0017】本実施例は多層配線構造の高集積化した半
導体装置における配線形成方法に本発明を適用した例で
あり、これを図1および図2を参照して説明する。ま
ず、図1(a)に示すように、従来例と同様にして、M
OSトランジスタ等が形成されている半導体基板11上
に、CVD法等による第1の層間絶縁膜12を堆積し、
その後CMP法等により第1の層間絶縁膜12を平坦化
する。次に、フォトリソグラフィ技術と、RIE等を用
いて、MOSトランジスタのソース・ドレイン層の不純
物拡散層(図示省略)部等の第1の層間絶縁膜12にコ
ンタクトホール13を形成する。その後、Ti膜とTi
N膜とによるバリア膜を堆積し、更にブランケットW膜
を堆積し、これらの堆積膜をプラズマエッチング法等に
よりエッチバックして、コンタクトホール13部に埋め
込みプラグとしてのタングステンプラグ31を形成す
る。なお、上述したタングステンプラグ31の代わり
に、ダマシン法により、導電膜、例えば1%のSiを含
むAl膜(Al合金膜)を用いた埋め込みプラグの形成
しをしてもよい。
導体装置における配線形成方法に本発明を適用した例で
あり、これを図1および図2を参照して説明する。ま
ず、図1(a)に示すように、従来例と同様にして、M
OSトランジスタ等が形成されている半導体基板11上
に、CVD法等による第1の層間絶縁膜12を堆積し、
その後CMP法等により第1の層間絶縁膜12を平坦化
する。次に、フォトリソグラフィ技術と、RIE等を用
いて、MOSトランジスタのソース・ドレイン層の不純
物拡散層(図示省略)部等の第1の層間絶縁膜12にコ
ンタクトホール13を形成する。その後、Ti膜とTi
N膜とによるバリア膜を堆積し、更にブランケットW膜
を堆積し、これらの堆積膜をプラズマエッチング法等に
よりエッチバックして、コンタクトホール13部に埋め
込みプラグとしてのタングステンプラグ31を形成す
る。なお、上述したタングステンプラグ31の代わり
に、ダマシン法により、導電膜、例えば1%のSiを含
むAl膜(Al合金膜)を用いた埋め込みプラグの形成
しをしてもよい。
【0018】次に、図1(b)に示すように、スパッタ
リング法等によりバリア膜、例えばTiN膜15を膜厚
約50nm程度堆積し、その後スパッタリング法等によ
り、多層配線の下層配線膜である第1層の配線膜、例え
ば1%Siを含むAl膜による第1層のAl合金膜16
を膜厚約500nm程度堆積する。次に、後述する埋め
込みプラグ35形成時のエッチング阻止層とするエッチ
ング阻止導電膜、例えばTi膜32をスパッタリング法
等により膜厚約100nm程度堆積する。その後、後述
する埋め込みプラグ35とする導電膜、例えば1%のS
iを含むAl膜のAl合金膜33を膜厚約600nm程
度堆積する。
リング法等によりバリア膜、例えばTiN膜15を膜厚
約50nm程度堆積し、その後スパッタリング法等によ
り、多層配線の下層配線膜である第1層の配線膜、例え
ば1%Siを含むAl膜による第1層のAl合金膜16
を膜厚約500nm程度堆積する。次に、後述する埋め
込みプラグ35形成時のエッチング阻止層とするエッチ
ング阻止導電膜、例えばTi膜32をスパッタリング法
等により膜厚約100nm程度堆積する。その後、後述
する埋め込みプラグ35とする導電膜、例えば1%のS
iを含むAl膜のAl合金膜33を膜厚約600nm程
度堆積する。
【0019】次に、図1(c)に示すように、フォトレ
ジスト34を塗布し、その後このフォトレジスト34を
パターニングして、下層配線である第1層のAl合金膜
16と上方配線を接続するための、後述する埋め込みプ
ラグ35形成時のエッチング用マスクを形成する。
ジスト34を塗布し、その後このフォトレジスト34を
パターニングして、下層配線である第1層のAl合金膜
16と上方配線を接続するための、後述する埋め込みプ
ラグ35形成時のエッチング用マスクを形成する。
【0020】次に、図2(d)に示すように、パターニ
ングされたフォトレジスト34をマスクとし、Al合金
膜33をECRエッチング装置を用いてエッチングし、
埋め込みプラグ35を形成する。このECRエッチング
装置によるAl合金膜33のエッチング条件は、例えば
下記のようなものである。 〔Al合金膜33のエッチング条件〕 BCl3 ガス流量 : 40 sccm Cl2 ガス流量 : 60 sccm 圧力 : 1 Pa マイクロ波パワー : 800 W RF基板バイアスパワー : 50 W 上述したエッチング条件でAl合金膜33をエッチング
する時のAl合金膜33のエッチングレートとTi膜3
2のエッチングレートとの比(エッチング選択比)は5
程度あるので、このエッチングの際、Ti膜32は埋め
込みプラグ35を形成する時のエッチング阻止層とな
り、下層配線膜である第1層のAl合金膜16はエッチ
ングされずに残る。
ングされたフォトレジスト34をマスクとし、Al合金
膜33をECRエッチング装置を用いてエッチングし、
埋め込みプラグ35を形成する。このECRエッチング
装置によるAl合金膜33のエッチング条件は、例えば
下記のようなものである。 〔Al合金膜33のエッチング条件〕 BCl3 ガス流量 : 40 sccm Cl2 ガス流量 : 60 sccm 圧力 : 1 Pa マイクロ波パワー : 800 W RF基板バイアスパワー : 50 W 上述したエッチング条件でAl合金膜33をエッチング
する時のAl合金膜33のエッチングレートとTi膜3
2のエッチングレートとの比(エッチング選択比)は5
程度あるので、このエッチングの際、Ti膜32は埋め
込みプラグ35を形成する時のエッチング阻止層とな
り、下層配線膜である第1層のAl合金膜16はエッチ
ングされずに残る。
【0021】次に、図2(e)に示すように、フォトレ
ジスト36を塗布し、その後下層配線膜である第1層の
Al合金膜16をパターニングして、後述する下層配線
37を形成するための、フォトレジスト36のパターニ
ングを行う。次に、パターニングされたフォトレジスト
36をマスクとして、Ti膜15、第1層のAl合金膜
16およびTiN膜15を、ECRエッチング装置を用
いてエッチングし、下層配線37を形成する。なお、こ
のECRエッチング装置によるエッチング条件は、例え
ば上述した埋め込みプラグ35形成時の条件と同様にす
る。
ジスト36を塗布し、その後下層配線膜である第1層の
Al合金膜16をパターニングして、後述する下層配線
37を形成するための、フォトレジスト36のパターニ
ングを行う。次に、パターニングされたフォトレジスト
36をマスクとして、Ti膜15、第1層のAl合金膜
16およびTiN膜15を、ECRエッチング装置を用
いてエッチングし、下層配線37を形成する。なお、こ
のECRエッチング装置によるエッチング条件は、例え
ば上述した埋め込みプラグ35形成時の条件と同様にす
る。
【0022】次に、図2(f)に示すように、CVD法
によりBPSG(Boro−Phospho Sili
cate Glass)膜等による第2の層間絶縁膜3
8を約1.5μm程度堆積する。その後、埋め込みプラ
グ35の表面が露呈するまで第2の層間絶縁膜38表面
を、CMP法により平坦化する。
によりBPSG(Boro−Phospho Sili
cate Glass)膜等による第2の層間絶縁膜3
8を約1.5μm程度堆積する。その後、埋め込みプラ
グ35の表面が露呈するまで第2の層間絶縁膜38表面
を、CMP法により平坦化する。
【0023】その後は、図面は省略するが、スパッタリ
ング法等によりTiN膜等によるバリア膜を堆積し、そ
の後スパッタリング法等により上層配線膜である、例え
ば第2層のAl合金膜を堆積する。更にその後これら堆
積膜をパターニングして、上層配線である第2層の配線
を形成する。なお、3層以上の多層配線形成を行う場合
は、第2層のAl合金膜を第3層のAl合金膜に対する
下層配線膜と見なして、上述したと同様に、上層配線で
ある第3層の配線と下層配線である第2層の配線を接続
するための埋め込みプラグを形成した後、第2層のAl
合金膜をパターニングして、下層配線である第2層の配
線を形成する。この工程の繰り返し行って、多層配線を
形成し、最後に、最上層膜をパターニングして最上層配
線を形成して多層配線構造を完成させる。
ング法等によりTiN膜等によるバリア膜を堆積し、そ
の後スパッタリング法等により上層配線膜である、例え
ば第2層のAl合金膜を堆積する。更にその後これら堆
積膜をパターニングして、上層配線である第2層の配線
を形成する。なお、3層以上の多層配線形成を行う場合
は、第2層のAl合金膜を第3層のAl合金膜に対する
下層配線膜と見なして、上述したと同様に、上層配線で
ある第3層の配線と下層配線である第2層の配線を接続
するための埋め込みプラグを形成した後、第2層のAl
合金膜をパターニングして、下層配線である第2層の配
線を形成する。この工程の繰り返し行って、多層配線を
形成し、最後に、最上層膜をパターニングして最上層配
線を形成して多層配線構造を完成させる。
【0024】上述した配線形成方法を採れば、下層配線
膜、エッチング阻止導電膜および埋め込みプラグとする
導電膜を堆積し、その後埋め込みプラグ35の形成、続
いて下層配線37の形成を行い、更にその後第2の層間
絶縁膜38を埋め込みプラグ35や下層配線37の周囲
に配するので、製造工程数を増加させず、しかも埋め込
みプラグ部にボイドを発生させない多層配線構造の高集
積化した半導体装置が作製できる。
膜、エッチング阻止導電膜および埋め込みプラグとする
導電膜を堆積し、その後埋め込みプラグ35の形成、続
いて下層配線37の形成を行い、更にその後第2の層間
絶縁膜38を埋め込みプラグ35や下層配線37の周囲
に配するので、製造工程数を増加させず、しかも埋め込
みプラグ部にボイドを発生させない多層配線構造の高集
積化した半導体装置が作製できる。
【0025】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明はこの実施例に何ら限定されるものではない。例
えば、本発明の実施例では、下層配線膜として、1%の
Siを含むAl膜によるAl合金膜を用いて説明した
が、SiとCuとを少量含むAl膜によるAl合金膜、
Al膜、Cu膜およびWやMo等の高融点金属膜でもよ
い。また、本発明の実施例では、埋め込みプラグとする
導電膜として、1%のSiを含むAl膜によるAl合金
膜を用いて説明したが、SiとCuとを少量含むAl膜
によるAl合金膜、Al膜、Cu膜およびWやMo等の
高融点金属膜でもよい。更に、本発明の実施例では、エ
ッチング阻止導電膜としてTi膜を用いて説明したが、
埋め込みプラグとする導電膜とエッチング阻止導電膜と
のエッチング選択比がある程度大きいエッチング条件が
設定できるエッチング阻止導電膜、例えばTiN膜、T
iON膜、TiW膜でもよい。その他、本発明の技術的
思想の範囲内で、プロセス装置やプロセス条件は適宜変
更が可能である。
本発明はこの実施例に何ら限定されるものではない。例
えば、本発明の実施例では、下層配線膜として、1%の
Siを含むAl膜によるAl合金膜を用いて説明した
が、SiとCuとを少量含むAl膜によるAl合金膜、
Al膜、Cu膜およびWやMo等の高融点金属膜でもよ
い。また、本発明の実施例では、埋め込みプラグとする
導電膜として、1%のSiを含むAl膜によるAl合金
膜を用いて説明したが、SiとCuとを少量含むAl膜
によるAl合金膜、Al膜、Cu膜およびWやMo等の
高融点金属膜でもよい。更に、本発明の実施例では、エ
ッチング阻止導電膜としてTi膜を用いて説明したが、
埋め込みプラグとする導電膜とエッチング阻止導電膜と
のエッチング選択比がある程度大きいエッチング条件が
設定できるエッチング阻止導電膜、例えばTiN膜、T
iON膜、TiW膜でもよい。その他、本発明の技術的
思想の範囲内で、プロセス装置やプロセス条件は適宜変
更が可能である。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の配線形成方法は、製造工程数を増加させず、しかも埋
め込みプラグ部にボイドを発生させない多層配線構造の
高集積化した半導体装置が作製できる。
の配線形成方法は、製造工程数を増加させず、しかも埋
め込みプラグ部にボイドを発生させない多層配線構造の
高集積化した半導体装置が作製できる。
【図1】本発明を適用した実施例の工程の前半を工程順
に説明する、多層配線構造をとる半導体装置の概略断面
図で、(a)は第1の層間絶縁膜に形成したコンタクト
ホールにタングステンプラグを形成した状態、(b)は
第1層のAl合金膜、Ti膜およびAl合金膜を堆積し
た状態、(c)はフォトレジストをパターニングして、
埋め込みプラグ形成部にフォトレジストを残した状態で
ある。
に説明する、多層配線構造をとる半導体装置の概略断面
図で、(a)は第1の層間絶縁膜に形成したコンタクト
ホールにタングステンプラグを形成した状態、(b)は
第1層のAl合金膜、Ti膜およびAl合金膜を堆積し
た状態、(c)はフォトレジストをパターニングして、
埋め込みプラグ形成部にフォトレジストを残した状態で
ある。
【図2】本発明を適用した実施例の工程の後半を工程順
に説明する、多層配線構造をとる半導体装置の概略断面
図で、(d)は埋め込みプラグを形成した状態、(e)
は下層配線を形成した状態、(f)は第2の層間絶縁膜
を堆積し、その後第2の層間絶縁膜表面を平坦化し、埋
め込みプラグ表面を露呈させた状態である。
に説明する、多層配線構造をとる半導体装置の概略断面
図で、(d)は埋め込みプラグを形成した状態、(e)
は下層配線を形成した状態、(f)は第2の層間絶縁膜
を堆積し、その後第2の層間絶縁膜表面を平坦化し、埋
め込みプラグ表面を露呈させた状態である。
【図3】従来の配線形成方法の工程の前半を工程順に説
明する、多層配線構造をとる半導体装置の概略断面図
で、(a)は第1の層間絶縁膜に形成したコンタクトホ
ールに第1のタングステンプラグを形成した状態、
(b)はフォトレジストをパターニングした状態、
(c)は第1層の配線を形成した状態である。
明する、多層配線構造をとる半導体装置の概略断面図
で、(a)は第1の層間絶縁膜に形成したコンタクトホ
ールに第1のタングステンプラグを形成した状態、
(b)はフォトレジストをパターニングした状態、
(c)は第1層の配線を形成した状態である。
【図4】従来の配線形成方法の工程の後半を工程順に説
明する、多層配線構造をとる半導体装置の概略断面図
で、(d)は第2の層間絶縁膜を堆積し、その後平坦化
をした状態、(e)は第2の層間絶縁膜にコンタクトホ
ールを形成した状態、(f)は第2のタングステンプラ
グを形成した状態である。
明する、多層配線構造をとる半導体装置の概略断面図
で、(d)は第2の層間絶縁膜を堆積し、その後平坦化
をした状態、(e)は第2の層間絶縁膜にコンタクトホ
ールを形成した状態、(f)は第2のタングステンプラ
グを形成した状態である。
11…半導体基板、12…第1の層間絶縁膜、13,2
1…コンタクトホール、14…第1のタングステンプラ
グ、15…TiN膜、16…第1層のAl合金膜、1
7,20,34,36…フォトレジスト、18…第1層
の配線、19,38…第2の層間絶縁膜、22…第2の
タングステンプラグ、31…タングステンプラグ、32
…Ti膜、33…Al合金膜、35…埋め込みプラグ、
37…下層配線
1…コンタクトホール、14…第1のタングステンプラ
グ、15…TiN膜、16…第1層のAl合金膜、1
7,20,34,36…フォトレジスト、18…第1層
の配線、19,38…第2の層間絶縁膜、22…第2の
タングステンプラグ、31…タングステンプラグ、32
…Ti膜、33…Al合金膜、35…埋め込みプラグ、
37…下層配線
Claims (5)
- 【請求項1】 多層配線構造の高集積化した半導体装置
の配線形成方法において、 下層配線膜を堆積する工程と、 前記下層配線膜上に、埋め込みプラグ形成時のエッチン
グ阻止層とするエッチング阻止導電膜を堆積する工程
と、 前記エッチング阻止導電膜上に、埋め込みプラグにする
導電膜を形成する工程と、 前記導電膜をパターニングして埋め込みプラグを形成す
る工程と、 前記エッチング阻止導電膜および前記下層配線膜をパタ
ーニングして下層配線を形成する工程と、層間絶縁膜を
堆積する工程と、 前記層間絶縁膜を平坦化して、前記埋め込みプラグ表面
を露呈させる工程とを有することを特徴とする配線形成
方法。 - 【請求項2】 前記下層配線膜は、Al膜、Al合金
膜、Cu膜および高融点金属膜の内、いずれか一種の膜
であることを特徴とする請求項1に記載の配線形成方
法。 - 【請求項3】 前記エッチング阻止導電膜は、高融点金
属膜、TiW膜、TiN膜およびTiON膜の内、いず
れか一種の膜であることを特徴とする請求項1に記載の
配線形成方法。 - 【請求項4】 前記導電膜は、Al膜、Al合金膜、C
u膜および高融点金属膜の内、いずれか一種の膜である
ことを特徴とする請求項1に記載の配線形成方法。 - 【請求項5】 前記高融点金属膜は、Ti膜であること
を特徴とする請求項3に記載の配線形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8332412A JPH10173051A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 配線形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8332412A JPH10173051A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 配線形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10173051A true JPH10173051A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18254688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8332412A Pending JPH10173051A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 配線形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10173051A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100548548B1 (ko) * | 1999-12-29 | 2006-02-02 | 주식회사 하이닉스반도체 | 플러그 형성 후에 층간 절연막을 증착하는 다층 금속배선의 형성 방법 |
JP2008277722A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Nanya Sci & Technol Co Ltd | ビット線コンタクトプラグを形成する方法及びトランジスタ構造 |
WO2020056079A1 (en) * | 2018-09-14 | 2020-03-19 | Applied Materials, Inc. | Simultaneous metal patterning for 3d interconnects |
-
1996
- 1996-12-12 JP JP8332412A patent/JPH10173051A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100548548B1 (ko) * | 1999-12-29 | 2006-02-02 | 주식회사 하이닉스반도체 | 플러그 형성 후에 층간 절연막을 증착하는 다층 금속배선의 형성 방법 |
JP2008277722A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-11-13 | Nanya Sci & Technol Co Ltd | ビット線コンタクトプラグを形成する方法及びトランジスタ構造 |
WO2020056079A1 (en) * | 2018-09-14 | 2020-03-19 | Applied Materials, Inc. | Simultaneous metal patterning for 3d interconnects |
US10867858B2 (en) | 2018-09-14 | 2020-12-15 | Applied Materials, Inc. | Simultaneous metal patterning for 3D interconnects |
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