JPH10164736A - 母線支持装置 - Google Patents
母線支持装置Info
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- JPH10164736A JPH10164736A JP8319049A JP31904996A JPH10164736A JP H10164736 A JPH10164736 A JP H10164736A JP 8319049 A JP8319049 A JP 8319049A JP 31904996 A JP31904996 A JP 31904996A JP H10164736 A JPH10164736 A JP H10164736A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G5/00—Installations of bus-bars
- H02G5/005—Laminated bus-bars
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G5/00—Installations of bus-bars
- H02G5/06—Totally-enclosed installations, e.g. in metal casings
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Abstract
(57)【要約】
【課題】高電圧においては、支持碍子に取り付けた支持
金具に母線を支持していたので、母線支持装置の大型化
を避けることが出来ない。 【解決手段】本発明の母線支持装置は、一方側絶縁支持
板2Aと他方側絶縁支持板2Bとを支持板面15間を突
起部16で連結し、突起部16と支持板面158との間
にギャップ20を形成する。 【効果】ギャップ20を介して一相側の母線3と他相側
母線3とは突起部16を介して連絡をしており、絶縁距
離が長くなり、その分、絶縁耐力が増加し、閉鎖母線函
1を縮小できる。
金具に母線を支持していたので、母線支持装置の大型化
を避けることが出来ない。 【解決手段】本発明の母線支持装置は、一方側絶縁支持
板2Aと他方側絶縁支持板2Bとを支持板面15間を突
起部16で連結し、突起部16と支持板面158との間
にギャップ20を形成する。 【効果】ギャップ20を介して一相側の母線3と他相側
母線3とは突起部16を介して連絡をしており、絶縁距
離が長くなり、その分、絶縁耐力が増加し、閉鎖母線函
1を縮小できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発変電所等の変圧
器,配電盤間を接続する母線と母線を支持する絶縁支持
板との配置に係る母線支持装置に関する。
器,配電盤間を接続する母線と母線を支持する絶縁支持
板との配置に係る母線支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】閉鎖配電盤や変圧器等の機器間を主回路
母線にて接続するために、閉鎖母線が使用される。閉鎖
母線は、内部に必要な通電容量を持つ主回路母線と母線
を絶縁支持する碍子の絶縁物、これらを閉鎖するための
外被にて大略構成されている。主回路母線は、通電電流
により断面積,形状が決定されるが、温度上昇や製作の
容易さ等により平形状のブスバーが一般に使用される。
この母線と接地金属間に必要な機械的強度を持ち、対地
との絶縁性を保持するため絶縁支持物が設けられる。
又、外被は前記主回路母線や絶縁支持物を接地金属にて
閉鎖し、換気装置,点検カバーなどを備えて閉鎖母線函
として構成される。尚、この種の母線支持装置として特
開昭51−40590号公報を挙げることができる。
母線にて接続するために、閉鎖母線が使用される。閉鎖
母線は、内部に必要な通電容量を持つ主回路母線と母線
を絶縁支持する碍子の絶縁物、これらを閉鎖するための
外被にて大略構成されている。主回路母線は、通電電流
により断面積,形状が決定されるが、温度上昇や製作の
容易さ等により平形状のブスバーが一般に使用される。
この母線と接地金属間に必要な機械的強度を持ち、対地
との絶縁性を保持するため絶縁支持物が設けられる。
又、外被は前記主回路母線や絶縁支持物を接地金属にて
閉鎖し、換気装置,点検カバーなどを備えて閉鎖母線函
として構成される。尚、この種の母線支持装置として特
開昭51−40590号公報を挙げることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来閉鎖母線は600
V級以下のものに於いては、通電電流が主体のため、そ
の母線支持も平板形状の絶縁板にて十分であるが、電圧
が高電圧になるにしたがって、電気絶縁性が要求され沿
面距離を大きくするなど支持碍子等も大形になり、閉鎖
母線(バスダクト)の大きさも大きくなる。又、主回路
母線を支持する支持碍子は碍子の頭部に母線を支持する
構造であり、短絡電流発生時、碍子に曲げ力が加わるた
め、母線支持間隔も狭くするなどの考慮が必要となり、
母線支持装置の大型化を避けることが出来なかった。
V級以下のものに於いては、通電電流が主体のため、そ
の母線支持も平板形状の絶縁板にて十分であるが、電圧
が高電圧になるにしたがって、電気絶縁性が要求され沿
面距離を大きくするなど支持碍子等も大形になり、閉鎖
母線(バスダクト)の大きさも大きくなる。又、主回路
母線を支持する支持碍子は碍子の頭部に母線を支持する
構造であり、短絡電流発生時、碍子に曲げ力が加わるた
め、母線支持間隔も狭くするなどの考慮が必要となり、
母線支持装置の大型化を避けることが出来なかった。
【0004】本発明の目的は、小型化し、しかも生産を
容易にした母線支持装置を提供することにある。
容易にした母線支持装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明の母線支持装置は、互いに対応する一対の絶
縁支持板と、一対の絶縁支持板の互いに対応する対応面
に形成した溝部と、各絶縁支持板の溝部に挿入した母線
と、各絶縁支持板間を支持し各絶縁支持板に母線を挟持
する支持部材とを備え、溝部と反対側絶縁支持板面に突
起部を設けることにある。
め、本発明の母線支持装置は、互いに対応する一対の絶
縁支持板と、一対の絶縁支持板の互いに対応する対応面
に形成した溝部と、各絶縁支持板の溝部に挿入した母線
と、各絶縁支持板間を支持し各絶縁支持板に母線を挟持
する支持部材とを備え、溝部と反対側絶縁支持板面に突
起部を設けることにある。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1ない
し図3により説明する。図3は外被7により形成した閉
鎖母線函1内には、複数の絶縁支持板2を閉鎖母線函長
手方向に沿って所定間隔に配置し、絶縁支持板2に三相
の母線3を支持している。閉鎖母線函1内に配置された
絶縁支持板2,母線3等の構成は図1,図2により説明
する。図1の左から数えて3番目つまり三相の下側の母
線3を意図的に除去し、絶縁支持板2の対応面の構造を
判り易くした。又図2の母線3は垂直方向に配置してい
るが、実際は図1の母線3のように水平に配置してい
る。
し図3により説明する。図3は外被7により形成した閉
鎖母線函1内には、複数の絶縁支持板2を閉鎖母線函長
手方向に沿って所定間隔に配置し、絶縁支持板2に三相
の母線3を支持している。閉鎖母線函1内に配置された
絶縁支持板2,母線3等の構成は図1,図2により説明
する。図1の左から数えて3番目つまり三相の下側の母
線3を意図的に除去し、絶縁支持板2の対応面の構造を
判り易くした。又図2の母線3は垂直方向に配置してい
るが、実際は図1の母線3のように水平に配置してい
る。
【0007】閉鎖母線函1は互いに対応配置した上側支
持金具4と下側支持金具5との間に側面板6を溶接、ネ
ジ等により取り付ける。上側支持金具4及び下側支持金
具5の左側端に基準ガイド金具8A,8Bを取り付け
る。両支持金具4,5及び両側面板6を包囲するように
外被7例えば鋼板,アルミ板等を取り付け、断面形状が
略矩形形状を成している。閉鎖母線函内に絶縁支持板2
とこれに支持された三相の母線3とが配置されている。
長手方向の閉鎖母線函1外被7は所定間隔にカバー7A
を被せ、カバー7Aを外せば、内部の絶縁支持板2,母
線3等を保守,点検することができる。
持金具4と下側支持金具5との間に側面板6を溶接、ネ
ジ等により取り付ける。上側支持金具4及び下側支持金
具5の左側端に基準ガイド金具8A,8Bを取り付け
る。両支持金具4,5及び両側面板6を包囲するように
外被7例えば鋼板,アルミ板等を取り付け、断面形状が
略矩形形状を成している。閉鎖母線函内に絶縁支持板2
とこれに支持された三相の母線3とが配置されている。
長手方向の閉鎖母線函1外被7は所定間隔にカバー7A
を被せ、カバー7Aを外せば、内部の絶縁支持板2,母
線3等を保守,点検することができる。
【0008】絶縁支持板2は一方側絶縁支持板2Aと他
方側絶縁支持板2Bとを配置し、各絶縁支持板2A,2
Bの対応面10には母線3を収納する溝部11及び絶縁
溝部12を形成している。対応面10が互いに対応する
ように一方側絶縁支持板2Aと他方側絶縁支持板2Bと
を配置する。これらの溝部11,12を包囲して対応面
に達する凹凸の襞部13を形成し、襞部13を介して上
方側及び下方側に取付部14を設けている。各溝部1
1,12と反対側の一相の絶縁支持板2と他相絶縁支持
板2′とが対応する他面15に突起部16を設けてい
る。
方側絶縁支持板2Bとを配置し、各絶縁支持板2A,2
Bの対応面10には母線3を収納する溝部11及び絶縁
溝部12を形成している。対応面10が互いに対応する
ように一方側絶縁支持板2Aと他方側絶縁支持板2Bと
を配置する。これらの溝部11,12を包囲して対応面
に達する凹凸の襞部13を形成し、襞部13を介して上
方側及び下方側に取付部14を設けている。各溝部1
1,12と反対側の一相の絶縁支持板2と他相絶縁支持
板2′とが対応する他面15に突起部16を設けてい
る。
【0009】一対の絶縁支持板2A,2Bを配置すると
きには、溝部11,12と反対側であって一方側絶縁支
持板2Aと他方側絶縁支持板面2Bとの他面15を対応
配置し、両絶縁支持板面の他面15間を突起部16で連
結し、突起部16と両絶縁支持板の他面15との間にギ
ャップ20を形成する。突起部16は各絶縁支持板2
A,2Bの対角線状に来るように配置をする。
きには、溝部11,12と反対側であって一方側絶縁支
持板2Aと他方側絶縁支持板面2Bとの他面15を対応
配置し、両絶縁支持板面の他面15間を突起部16で連
結し、突起部16と両絶縁支持板の他面15との間にギ
ャップ20を形成する。突起部16は各絶縁支持板2
A,2Bの対角線状に来るように配置をする。
【0010】次に閉鎖母線函1の組み立て方法を説明す
る。
る。
【0011】図1の閉鎖母線函1を90゜回動して上側
支持金具4と下側支持金具5を垂直に立てる。この時、
上側支持金具4と下側支持金具5との上下端に側面板6
をネジにより固定する。両支持金具4,5の下側の基準
ガイド金具8A,8Bより取付穴21Aを所定間隔に設
ける。基準ガイド金具8A,8Bに当接して一方側絶縁
支持板2Aを両支持金具4,5間に配置する。この時、
一方側絶縁支持板2Aの対応面10に上側に来るように
配置し、溝部11に収納した母線3に弾性部材より成る
スペーサ21を被せ、スペーサ21を他方側絶縁支持板
2Bの溝部11に収納する。
支持金具4と下側支持金具5を垂直に立てる。この時、
上側支持金具4と下側支持金具5との上下端に側面板6
をネジにより固定する。両支持金具4,5の下側の基準
ガイド金具8A,8Bより取付穴21Aを所定間隔に設
ける。基準ガイド金具8A,8Bに当接して一方側絶縁
支持板2Aを両支持金具4,5間に配置する。この時、
一方側絶縁支持板2Aの対応面10に上側に来るように
配置し、溝部11に収納した母線3に弾性部材より成る
スペーサ21を被せ、スペーサ21を他方側絶縁支持板
2Bの溝部11に収納する。
【0012】絶縁支持板2Bの他面15に他相の絶縁支
持板2Bの他面15とが互いに対応するように配置す
る。他面15の左側と他面15の右側とを突起部16に
より連結している。従って、対応する他面15間と突起
部16とに囲まれた内部にギャツプ20を形成した状態
で、取付部14と両支持金具4,5との取付穴21Aに
挿入したネジ付きボルトにナットを装着後に締め付け
て、支持金具4,5に絶縁支持板2A,2Bを固定し
て、絶縁支持板2A,2B間に母線3を挟持する。この
垂直状態の閉鎖母線函1を90゜回動して図1の水平状
態で使用する。
持板2Bの他面15とが互いに対応するように配置す
る。他面15の左側と他面15の右側とを突起部16に
より連結している。従って、対応する他面15間と突起
部16とに囲まれた内部にギャツプ20を形成した状態
で、取付部14と両支持金具4,5との取付穴21Aに
挿入したネジ付きボルトにナットを装着後に締め付け
て、支持金具4,5に絶縁支持板2A,2Bを固定し
て、絶縁支持板2A,2B間に母線3を挟持する。この
垂直状態の閉鎖母線函1を90゜回動して図1の水平状
態で使用する。
【0013】このように、本発明によれば、次の効果を
達成することが出来る。
達成することが出来る。
【0014】.図1の絶縁支持板2Aは紙面Aを上側
にした状態で配置している。この状態の絶縁支持板を紙
面Aを下側に裏面Bを上側に向くよう1回転し、対応面
同士が互いに対応配置するように他方側絶縁支持板2B
を絶縁支持板2Aに対応配置し、他方側絶縁支持板2B
の紙面Aを上側に裏面Bを下側に向くように回動し、図
1の対応面10を互いに対応し、且つ紙面Aが上側に向
くようにする一対の絶縁支持板2A,2Bを配置する。
これらの絶縁支持板2A,2Bは1種類の絶縁支持板で
出来るから、生産が容易であるばかりか、又在庫管理も
1種類でよいから容易である。更に生産を容易にするに
は、絶縁支持板2Bの紙面Aを上側に裏面Bを下側にし
た絶縁支持板と、紙面Aを下側に裏面Bを上側に向くよ
うにした絶縁支持板とを用意する。両者絶縁支持板を見
分ける時には、突起部16の位置を見れば、すぐに見分
けることができるので、これらの絶縁支持板2A,2B
を交互いに組み込んで行けば、順序を間違えることがな
く、効率良く組み立て作業をすることが出来る。
にした状態で配置している。この状態の絶縁支持板を紙
面Aを下側に裏面Bを上側に向くよう1回転し、対応面
同士が互いに対応配置するように他方側絶縁支持板2B
を絶縁支持板2Aに対応配置し、他方側絶縁支持板2B
の紙面Aを上側に裏面Bを下側に向くように回動し、図
1の対応面10を互いに対応し、且つ紙面Aが上側に向
くようにする一対の絶縁支持板2A,2Bを配置する。
これらの絶縁支持板2A,2Bは1種類の絶縁支持板で
出来るから、生産が容易であるばかりか、又在庫管理も
1種類でよいから容易である。更に生産を容易にするに
は、絶縁支持板2Bの紙面Aを上側に裏面Bを下側にし
た絶縁支持板と、紙面Aを下側に裏面Bを上側に向くよ
うにした絶縁支持板とを用意する。両者絶縁支持板を見
分ける時には、突起部16の位置を見れば、すぐに見分
けることができるので、これらの絶縁支持板2A,2B
を交互いに組み込んで行けば、順序を間違えることがな
く、効率良く組み立て作業をすることが出来る。
【0015】.即ち、絶縁支持板2を組み立てるとき
には、突起部16が上側か下側を見ながら組み立てれば
よいから、複数の絶縁支持板2A,2Bを設定通り組み
立てる時の目印となり、組み立てがし易い。
には、突起部16が上側か下側を見ながら組み立てれば
よいから、複数の絶縁支持板2A,2Bを設定通り組み
立てる時の目印となり、組み立てがし易い。
【0016】.基準ガイド金具8Aは基準ガイド8B
より高さを低くしており、基準ガイド金具8Aは絶縁支
持板2Aの端部へ、基準ガイド8Bは絶縁支持板2Aの
突起部16へ接するように配置して、組立作業者が左右
(又は上下)どちらに突起部16を配置したらよいか迷
わず、複数の絶縁支持板2A,2Bを設定通りに組み立
てる時の基準位置として利用している。
より高さを低くしており、基準ガイド金具8Aは絶縁支
持板2Aの端部へ、基準ガイド8Bは絶縁支持板2Aの
突起部16へ接するように配置して、組立作業者が左右
(又は上下)どちらに突起部16を配置したらよいか迷
わず、複数の絶縁支持板2A,2Bを設定通りに組み立
てる時の基準位置として利用している。
【0017】.空気ギャップ20を介して一相側の母
線3と他相側の母線3とは突起部16を介して連絡をし
ており、絶縁距離が長くなり、その分、絶縁耐力が増加
し、閉鎖母線函1を縮小できる。ギャップ20に各母線
を流れる電流による熱伝達を遮断できると共に、ギャッ
プ20を冷却通風穴としても利用できる利点がある。
線3と他相側の母線3とは突起部16を介して連絡をし
ており、絶縁距離が長くなり、その分、絶縁耐力が増加
し、閉鎖母線函1を縮小できる。ギャップ20に各母線
を流れる電流による熱伝達を遮断できると共に、ギャッ
プ20を冷却通風穴としても利用できる利点がある。
【0018】.絶縁溝部11は、母線3の溝部12と
は寸法,形状に違いを持たせ溝部11に母線3が誤取り
付けの恐れがなく、かつ必要な対地沿面距離も確保する
ようにしている。又、母線3に銅やアルミニウムを使用
するが、裸母線の場合と絶縁被覆を施した絶縁母線を使
用してもよい。この母線3と絶縁支持板2A,2Bに
は、弾性部材のスペーサ21が嵌め込まれている。この
スペーサ21は、母線3と絶縁支持板2A,2Bの間に
生ずるコロナ防止と機械的接触による破損防止を図って
いる。
は寸法,形状に違いを持たせ溝部11に母線3が誤取り
付けの恐れがなく、かつ必要な対地沿面距離も確保する
ようにしている。又、母線3に銅やアルミニウムを使用
するが、裸母線の場合と絶縁被覆を施した絶縁母線を使
用してもよい。この母線3と絶縁支持板2A,2Bに
は、弾性部材のスペーサ21が嵌め込まれている。この
スペーサ21は、母線3と絶縁支持板2A,2Bの間に
生ずるコロナ防止と機械的接触による破損防止を図って
いる。
【0019】.これらを閉鎖母線のユニットとして構
成されたものを図3に示す。水平方向に延びる母線3を
絶縁支持板2Aと絶縁支持板2Bとの間に支持されてお
り、必要な電磁力に応じた支持スパンlの間隔にて支持
している。この支持スパンlに母線3の接続部23を延
長したものすなわちlが1つのユニットとして構成され
る。従来は、図4に示すように母線3は支持碍子31や
支持金具32により支持されるため、短絡時K寸法によ
り電磁力を受けるため、片持ちとなり、支持スパンが短
くなり、たとえば図3においては、lの間に1ヶ所の支
持を増加させなくはならないが、本発明では絶縁支持板
2を2個所設ければよく、絶縁支持板2の設置個所を少
なくできるので、閉鎖母線函1を縮小することができ
る。
成されたものを図3に示す。水平方向に延びる母線3を
絶縁支持板2Aと絶縁支持板2Bとの間に支持されてお
り、必要な電磁力に応じた支持スパンlの間隔にて支持
している。この支持スパンlに母線3の接続部23を延
長したものすなわちlが1つのユニットとして構成され
る。従来は、図4に示すように母線3は支持碍子31や
支持金具32により支持されるため、短絡時K寸法によ
り電磁力を受けるため、片持ちとなり、支持スパンが短
くなり、たとえば図3においては、lの間に1ヶ所の支
持を増加させなくはならないが、本発明では絶縁支持板
2を2個所設ければよく、絶縁支持板2の設置個所を少
なくできるので、閉鎖母線函1を縮小することができ
る。
【0020】
【発明の効果】以上、本発明では、ギャップ20を介し
て一相側の母線3と他相側母線3とは突起部16を介し
て連絡したので、対地沿面絶縁距離が長くなり、その
分、絶縁耐力が増加し、閉鎖母線函1を縮小することが
できるばかりか、又突起部16により絶縁支持板等の組
み立て作業が容易になった。
て一相側の母線3と他相側母線3とは突起部16を介し
て連絡したので、対地沿面絶縁距離が長くなり、その
分、絶縁耐力が増加し、閉鎖母線函1を縮小することが
できるばかりか、又突起部16により絶縁支持板等の組
み立て作業が容易になった。
【図1】図3に使用した母線支持装置の詳細を示した断
面図である。
面図である。
【図2】図3に使用した母線支持装置の詳細の一部を示
した斜視図である。
した斜視図である。
【図3】本発明の実施例として示した閉鎖母線函の斜視
図である。
図である。
【図4】従来の母線支持装置を示した断面図である。
2,2′,2A,2B…絶縁支持板、3…母線、10…
対応面、11及び12…溝部及び絶縁溝部、16…突起
部、17…ギャップ。
対応面、11及び12…溝部及び絶縁溝部、16…突起
部、17…ギャップ。
Claims (4)
- 【請求項1】互に対応する一対の絶縁支持板と、一対の
絶縁支持板の互いに対応する対応面に形成した溝部と、
各絶縁支持板の溝部に挿入した母線と、各絶縁支持板間
を支持し各絶縁支持板に母線を挟持する支持部材とを備
えたものにおいて、溝部と反対側絶縁支持板面に突起部
を設けることを特徴とする母線支持装置。 - 【請求項2】互いに対応する一対の絶縁支持板と、一対
の絶縁支持板の互いに対応する対応面に形成した溝部
と、各絶縁支持板の溝部に挿入した母線と、各絶縁支持
板間を支持し各絶縁支持板に母線を挟持する支持部材と
を備えたものにおいて、溝部と反対側絶縁支持板面に突
起部を設け、突起部を有する一方側絶縁支持板面と他方
側絶縁支持板面とを対応配置し、両絶縁支持板面間を突
起部で連結し、突起部と両絶縁支持板面との間にギャッ
プを形成することを特徴とする母線支持装置。 - 【請求項3】互いに対応する一対の絶縁支持板と、一対
の絶縁支持板の互いに対応する対応面に形成した溝部
と、各絶縁支持板の溝部に挿入した母線と、各絶縁支持
板間を支持し各絶縁支持板に母線を挟持する支持部材と
を備えたものにおいて、一方面に溝部を他方面に突起部
を有する一対の絶縁支持板と、上記一対の絶縁支持板を
突起部が対角線状に来るように溝部を介して互いに対応
配置することを特徴とする母線支持装置。 - 【請求項4】上記絶縁支持板を支持する一対の支持金具
の各々に高さを変えた基準ガイドを設けることを特徴と
する請求項第1項ないし第3項のいずれか1項記載の母
線支持装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8319049A JPH10164736A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 母線支持装置 |
IDP973722A ID19016A (id) | 1996-11-29 | 1997-11-20 | Rakitan pendukung batang penghantar arus |
CN97114103A CN1184352A (zh) | 1996-11-29 | 1997-11-28 | 母线支撑组件 |
KR1019970063665A KR19980042874A (ko) | 1996-11-29 | 1997-11-28 | 모선 지지장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8319049A JPH10164736A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 母線支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10164736A true JPH10164736A (ja) | 1998-06-19 |
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ID=18105943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8319049A Pending JPH10164736A (ja) | 1996-11-29 | 1996-11-29 | 母線支持装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN104410021A (zh) * | 2014-11-26 | 2015-03-11 | 江苏德驰电气有限公司 | 母线外壳结构 |
CN104577905B (zh) * | 2014-12-15 | 2017-06-06 | 江苏成城电气有限公司 | 一种可调节的绝缘母线夹 |
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1996
- 1996-11-29 JP JP8319049A patent/JPH10164736A/ja active Pending
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- 1997-11-28 KR KR1019970063665A patent/KR19980042874A/ko not_active Withdrawn
- 1997-11-28 CN CN97114103A patent/CN1184352A/zh active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN103414133A (zh) * | 2013-08-27 | 2013-11-27 | 浙江泰昌实业有限公司 | 一种侧装固定管母金具 |
CN110247306A (zh) * | 2018-03-07 | 2019-09-17 | 南京大全电气研究院有限公司 | 一种多功能母线固定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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CN1184352A (zh) | 1998-06-10 |
ID19016A (id) | 1998-06-04 |
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