JP7310670B2 - コネクタ - Google Patents
コネクタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP7310670B2 JP7310670B2 JP2020047453A JP2020047453A JP7310670B2 JP 7310670 B2 JP7310670 B2 JP 7310670B2 JP 2020047453 A JP2020047453 A JP 2020047453A JP 2020047453 A JP2020047453 A JP 2020047453A JP 7310670 B2 JP7310670 B2 JP 7310670B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic member
- contact portion
- bus bar
- housing
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 91
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R9/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
- H01R9/16—Fastening of connecting parts to base or case; Insulating connecting parts from base or case
- H01R9/18—Fastening by means of screw or nut
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/28—Clamped connections, spring connections
- H01R4/30—Clamped connections, spring connections utilising a screw or nut clamping member
- H01R4/34—Conductive members located under head of screw
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R11/00—Individual connecting elements providing two or more spaced connecting locations for conductive members which are, or may be, thereby interconnected, e.g. end pieces for wires or cables supported by the wire or cable and having means for facilitating electrical connection to some other wire, terminal, or conductive member, blocks of binding posts
- H01R11/11—End pieces or tapping pieces for wires, supported by the wire and for facilitating electrical connection to some other wire, terminal or conductive member
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/73—Means for mounting coupling parts to apparatus or structures, e.g. to a wall
- H01R13/74—Means for mounting coupling parts in openings of a panel
- H01R13/748—Means for mounting coupling parts in openings of a panel using one or more screws
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
本開示は、コネクタに関するものである。
従来、コネクタとしては、金属製のハウジングと、そのハウジングに保持される導体とを備え、それら導体とハウジングとの間に中間絶縁部が設けられたものがある(例えば、特許文献1参照)。このようなコネクタでは、中間絶縁部を熱伝導率の高いセラミック部材とすればバスバーの放熱性が良好となる。
しかしながら、上記したコネクタにおいて、バスバー及びハウジングに対してセラミック部材を単に隣接させた構成では、寸法誤差や線膨張率の違い等によってそれらの間に微小な隙間が生じる虞があり、接触熱抵抗が大きくなって放熱性が悪化するという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、良好な放熱を可能としたコネクタを提供することにある。
本開示のコネクタは、金属製のハウジングと、前記ハウジングに保持される平板状のバスバーと、前記バスバーの一方の平坦面と前記ハウジングの第1接触部との間に介在される第1セラミック部材と、前記バスバーの他方の平坦面と前記ハウジングの第2接触部との間に介在される第2セラミック部材と、前記バスバーと前記第1セラミック部材と前記第2セラミック部材と前記第1接触部と前記第2接触部とをまとめて締結する締結部材とを備える。
本開示のコネクタによれば、良好な放熱が可能となる。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のコネクタは、
[1]金属製のハウジングと、前記ハウジングに保持される平板状のバスバーと、前記バスバーの一方の平坦面と前記ハウジングの第1接触部との間に介在される第1セラミック部材と、前記バスバーの他方の平坦面と前記ハウジングの第2接触部との間に介在される第2セラミック部材と、前記バスバーと前記第1セラミック部材と前記第2セラミック部材と前記第1接触部と前記第2接触部とをまとめて締結する締結部材とを備える。
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のコネクタは、
[1]金属製のハウジングと、前記ハウジングに保持される平板状のバスバーと、前記バスバーの一方の平坦面と前記ハウジングの第1接触部との間に介在される第1セラミック部材と、前記バスバーの他方の平坦面と前記ハウジングの第2接触部との間に介在される第2セラミック部材と、前記バスバーと前記第1セラミック部材と前記第2セラミック部材と前記第1接触部と前記第2接触部とをまとめて締結する締結部材とを備える。
同構成によれば、バスバーと第1セラミック部材と第2セラミック部材と第1接触部と第2接触部とが締結部材によってまとめて締結される。よって、バスバーの一方の平坦面は熱伝導率の高い第1セラミック部材を介してハウジングの第1接触部に隙間無く当接された状態が維持され、バスバーの他方の平坦面は熱伝導率の高い第2セラミック部材を介してハウジングの第2接触部に隙間無く当接された状態が維持され、バスバーの放熱性が良好となる。
[2]前記締結部材は、ボルトとナットであることが好ましい。
同構成によれば、締結部材は、ボルトとナットであるため、バスバーと第1セラミック部材と第2セラミック部材と第1接触部と第2接触部とを容易にまとめて締結することができる。また、例えば、締結部材をリベット等とした場合に比べて、締め付けトルクの管理が容易となる。
同構成によれば、締結部材は、ボルトとナットであるため、バスバーと第1セラミック部材と第2セラミック部材と第1接触部と第2接触部とを容易にまとめて締結することができる。また、例えば、締結部材をリベット等とした場合に比べて、締め付けトルクの管理が容易となる。
[3]前記バスバーは一対設けられ、前記第1接触部と前記第2接触部とはそれぞれ一対の前記バスバーに亘って設けられ、前記締結部材は、一対の前記バスバーの間で前記第1接触部と前記第2接触部とを締結することが好ましい。
同構成によれば、第1接触部と第2接触部とはそれぞれ一対のバスバーに亘って設けられ、一対のバスバーの間で第1接触部と第2接触部とが締結部材によって締結されるため、1つの締結部材によって一対のバスバーをそれぞれ第1セラミック部材及び第2セラミック部材とともに締結することができる。すなわち、バスバー毎に締結部材を設ける場合に比べて締結部材の部品点数を少なくすることができる。
[4]前記バスバーは一対設けられ、前記第1接触部と前記第2接触部とはそれぞれ一対の前記バスバーに亘って設けられ、前記第1セラミック部材と前記第2セラミック部材とはそれぞれ一対の前記バスバーに亘って設けられることが好ましい。
同構成によれば、第1接触部と前記第2接触部とはそれぞれ一対のバスバーに亘って設けられ、第1セラミック部材と第2セラミック部材とはそれぞれ一対のバスバーに亘って設けられるため、例えば、バスバー毎に第1セラミック部材及び第2セラミック部材を設ける場合に比べて、部品点数を少なくすることができる。
[5]前記第1セラミック部材及び前記第2セラミック部材の前記バスバーとの対向面は、前記バスバーの幅方向において、前記バスバーの長さ以上に設定されることが好ましい。
同構成によれば、第1セラミック部材及び第2セラミック部材のバスバーとの対向面は、バスバーの幅方向において、バスバーの長さ以上に設定されるため、バスバーを安定して第1セラミック部材及び第2セラミック部材に挟んだ状態とすることができる。また、バスバーの幅方向全体を第1セラミック部材及び第2セラミック部材と接触させることができるため放熱性が良好となる。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示のコネクタの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本開示のコネクタの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
図1に示すように、コネクタ11は、インバータ等の電気機器12に接続されるハウジング13と、該ハウジング13に保持される平板状のバスバー14とを備える。
ハウジング13は、金属製であって、本実施形態ではアルミ製である。ハウジング13は、略四角筒状の大筒部13aと、該大筒部13aの先端側の開口部からフランジ状に延びるフランジ部13bと、大筒部13aの先端側の開口部からフランジ部13bとは反対側の内側に延びる内延部13cと、該内延部13cの内縁から略四角筒状に延びる小筒部13dとを有する。バスバー14は大筒部13a及び小筒部13dに挿通された状態で保持される。
ハウジング13は、金属製であって、本実施形態ではアルミ製である。ハウジング13は、略四角筒状の大筒部13aと、該大筒部13aの先端側の開口部からフランジ状に延びるフランジ部13bと、大筒部13aの先端側の開口部からフランジ部13bとは反対側の内側に延びる内延部13cと、該内延部13cの内縁から略四角筒状に延びる小筒部13dとを有する。バスバー14は大筒部13a及び小筒部13dに挿通された状態で保持される。
図2に示すように、バスバー14は、自身の幅方向に一対並設されている。また、ハウジング13におけるフランジ部13bの四隅には固定孔13eが設けられている。コネクタ11は、固定孔13eに挿通されて電気機器12に螺合される図示しないネジによって電気機器12に固定される。また、本実施形態のハウジング13は、バスバー14の並設方向と直交する方向であって、図2中、上下方向に分割された形状のハウジング構成部材13f,13gによって構成されている。
図1に示すように、バスバー14の基端側には、電線15の芯線15aに固定された接続端子16が接続されている。そして、バスバー14の先端側は、小筒部13dからハウジング13の外部に突出しており、電気機器12の図示しない接続端子に接続されることになる。
ここで、本実施形態のコネクタ11は、バスバー14の一方の平坦面14aとハウジング13の第1接触部17との間に介在される第1セラミック部材18と、バスバー14の他方の平坦面14bとハウジング13の第2接触部19との間に介在される第2セラミック部材20とを備える。また、コネクタ11は、バスバー14と第1セラミック部材18と第2セラミック部材20と第1接触部17と第2接触部19とをまとめて締結する締結部材としてのボルト21及びナット22を備える。
詳しくは、第1セラミック部材18及び第2セラミック部材20は、例えば、アルミナを材料としてなり、絶縁性を有するとともに、樹脂材等に比べて熱伝導率が高いものである。第1セラミック部材18及び第2セラミック部材20は、平板状に形成されている。第1セラミック部材18は、バスバー14の一方の平坦面14aと、ハウジング13の小筒部13dにおける上壁である第1接触部17との間に介在されている。第2セラミック部材20は、バスバー14の他方の平坦面14bと、ハウジング13の小筒部13dにおける下壁である第2接触部19との間に介在されている。
図2に示すように、小筒部13dの上壁である第1接触部17と小筒部13dの下壁である第2接触部19とは、それぞれ一対のバスバー14に亘って設けられている。すなわち、小筒部13dは、幅方向に並設された一対のバスバー14を内側に収容可能に、その幅が設定されている。
また、第1セラミック部材18と第2セラミック部材20とは、それぞれ一対のバスバー14に亘って設けられている。すなわち、第1セラミック部材18は、小筒部13dの上壁である第1接触部17の内面の幅方向全面に設けられている。また、第2セラミック部材20は、小筒部13dの下壁である第2接触部19の内面の幅方向全面に設けられている。なお、この構成によって、もちろん、第1セラミック部材18及び第2セラミック部材20のバスバー14との対向面は、バスバー14の幅方向において、バスバー14の長さ以上に設定され、バスバー14の平坦面14a,14bにおける幅方向全体は第1セラミック部材18及び第2セラミック部材20と接触される。
そして、ボルト21及びナット22は、一対のバスバー14の間で第1接触部17と第2接触部19とを締結することで、バスバー14と第1セラミック部材18と第2セラミック部材20と第1接触部17と第2接触部19とをまとめて締結している。すなわち、ボルト21の軸部21aは、一対のバスバー14の間で、第1接触部17、第1セラミック部材18、第2セラミック部材20及び第2接触部19をこの順で貫通してナット22に螺合されている。なお、このときのボルト21とナット22の締め付けトルクは、各部材の寸法誤差や線膨張率の違い等に基づいて各部材の間に微小な隙間が生じてしまうことがないようなトルクであって、バスバー14の放熱性が維持されるトルクとされる。
次に、上記のように構成されたコネクタ11の作用について説明する。
コネクタ11では、ボルト21とナット22によって、バスバー14の一方の平坦面14a及び他方の平坦面14bが第1セラミック部材18または第2セラミック部材20を介してハウジング13の第1接触部17または第2接触部19に接触された状態が維持される。よって、例えば、各部材の寸法誤差や線膨張率の違い等によってそれらの間に微小な隙間が生じてしまうことが抑えられる。
コネクタ11では、ボルト21とナット22によって、バスバー14の一方の平坦面14a及び他方の平坦面14bが第1セラミック部材18または第2セラミック部材20を介してハウジング13の第1接触部17または第2接触部19に接触された状態が維持される。よって、例えば、各部材の寸法誤差や線膨張率の違い等によってそれらの間に微小な隙間が生じてしまうことが抑えられる。
次に、上記実施形態の効果を以下に記載する。
(1)バスバー14と第1セラミック部材18と第2セラミック部材20と第1接触部17と第2接触部19とが、ボルト21とナット22によってまとめて締結される。よって、バスバー14の一方の平坦面14aは熱伝導率の高い第1セラミック部材18を介してハウジング13の第1接触部17に隙間無く当接された状態が維持され、バスバー14の他方の平坦面14bは熱伝導率の高い第2セラミック部材20を介してハウジング13の第2接触部19に隙間無く当接された状態が維持される。よって、バスバー14の放熱性が良好となる。
(1)バスバー14と第1セラミック部材18と第2セラミック部材20と第1接触部17と第2接触部19とが、ボルト21とナット22によってまとめて締結される。よって、バスバー14の一方の平坦面14aは熱伝導率の高い第1セラミック部材18を介してハウジング13の第1接触部17に隙間無く当接された状態が維持され、バスバー14の他方の平坦面14bは熱伝導率の高い第2セラミック部材20を介してハウジング13の第2接触部19に隙間無く当接された状態が維持される。よって、バスバー14の放熱性が良好となる。
(2)締結部材をボルト21とナット22としたため、バスバー14と第1セラミック部材18と第2セラミック部材20と第1接触部17と第2接触部19とを容易にまとめて締結することができる。また、例えば、締結部材をリベット等とした場合に比べて、締め付けトルクの管理が容易となる。
(3)第1接触部17と第2接触部19とはそれぞれ一対のバスバー14に亘って設けられ、一対のバスバー14の間で第1接触部17と第2接触部19とがボルト21及びナット22によって締結される。よって、それぞれ1つのボルト21及びナット22によって一対のバスバー14をそれぞれ第1セラミック部材18及び第2セラミック部材20とともに締結することができる。すなわち、バスバー14毎にボルト21及びナット22を設ける場合に比べて、締結部材の部品点数を少なくすることができる。
(4)第1接触部17と第2接触部19とはそれぞれ一対のバスバー14に亘って設けられ、第1セラミック部材18と第2セラミック部材20とはそれぞれ一対のバスバー14に亘って設けられるため、例えば、バスバー14毎に第1セラミック部材18及び第2セラミック部材20を設ける場合に比べて、部品点数を少なくすることができる。
(5)第1セラミック部材18及び第2セラミック部材20のバスバー14との対向面は、バスバー14の幅方向において、バスバー14の長さ以上に設定されるため、バスバー14を安定して第1セラミック部材18及び第2セラミック部材20に挟んだ状態とすることができる。また、バスバー14の幅方向全体を第1セラミック部材18及び第2セラミック部材20と接触させることができるため放熱性が良好となる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態では、締結部材をボルト21とナット22としたが、これに限定されず、例えば、リベット等の他の締結部材に変更してもよい。
・上記実施形態では、締結部材をボルト21とナット22としたが、これに限定されず、例えば、リベット等の他の締結部材に変更してもよい。
・上記実施形態では、第1接触部17と第2接触部19とはそれぞれ一対のバスバー14に亘って設けられるとしたが、これに限定されず、例えば、バスバー14毎に個別の第1接触部17と第2接触部19とが設けられた構成としてもよい。
・上記実施形態では、一対のバスバー14の間で第1接触部17と第2接触部19とがボルト21及びナット22によって締結されるとしたが、これに限定されず、例えば、バスバー14毎にボルト21及びナット22を設けてそれぞれ締結してもよい。
・上記実施形態では、第1セラミック部材18と第2セラミック部材20とはそれぞれ一対のバスバー14に亘って設けられるとしたが、これに限定されず、例えば、バスバー14毎に第1セラミック部材及び第2セラミック部材を設けてもよい。また、第1セラミック部材18及び第2セラミック部材20のバスバー14との対向面は、バスバー14の幅方向において、バスバー14の長さより大きく設定されるとしたが、これに限定されず、例えば、バスバー14の長さと同じとしてもよいし、バスバー14の長さより小さくしてもよい。
・上記実施形態では、コネクタ11は、バスバー14を一対有するものとしたが、これに限定されず、例えば、1つや3つ以上有するものとしてもよい。
・上記実施形態では、ハウジング13はアルミ製であるとしたが、これに限定されず、他の金属材料からなるものとしてもよい。
・上記実施形態では、ハウジング13はアルミ製であるとしたが、これに限定されず、他の金属材料からなるものとしてもよい。
・上記実施形態では、第1セラミック部材18と第2セラミック部材20は、アルミナを材料としてなるとしたが、これに限定されず、絶縁性を有するとともに樹脂材等に比べて熱伝導率が高いものであれば、他の材料からなるものとしてもよい。
11 コネクタ
12 電気機器
13 ハウジング
13a 大筒部
13b フランジ部
13c 内延部
13d 小筒部
13e 固定孔
13f,13g ハウジング構成部材
14 バスバー
14a 一方の平坦面
14b 他方の平坦面
15 電線
15a 芯線
16 接続端子
17 第1接触部
18 第1セラミック部材
19 第2接触部
20 第2セラミック部材
21 ボルト(締結部材)
21a 軸部
22 ナット(締結部材)
12 電気機器
13 ハウジング
13a 大筒部
13b フランジ部
13c 内延部
13d 小筒部
13e 固定孔
13f,13g ハウジング構成部材
14 バスバー
14a 一方の平坦面
14b 他方の平坦面
15 電線
15a 芯線
16 接続端子
17 第1接触部
18 第1セラミック部材
19 第2接触部
20 第2セラミック部材
21 ボルト(締結部材)
21a 軸部
22 ナット(締結部材)
Claims (5)
- 金属製のハウジングと、
前記ハウジングに保持される平板状のバスバーと、
前記バスバーの一方の平坦面と前記ハウジングの第1接触部との間に介在される第1セラミック部材と、
前記バスバーの他方の平坦面と前記ハウジングの第2接触部との間に介在される第2セラミック部材と、
前記バスバーと前記第1セラミック部材と前記第2セラミック部材と前記第1接触部と前記第2接触部とをまとめて締結する締結部材と
を備えたコネクタ。 - 前記締結部材は、ボルトとナットである請求項1に記載のコネクタ。
- 前記バスバーは一対設けられ、
前記第1接触部と前記第2接触部とはそれぞれ一対の前記バスバーに亘って設けられ、
前記締結部材は、一対の前記バスバーの間で前記第1接触部と前記第2接触部とを締結する請求項1又は請求項2に記載のコネクタ。 - 前記バスバーは一対設けられ、
前記第1接触部と前記第2接触部とはそれぞれ一対の前記バスバーに亘って設けられ、
前記第1セラミック部材と前記第2セラミック部材とはそれぞれ一対の前記バスバーに亘って設けられた請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のコネクタ。 - 前記第1セラミック部材及び前記第2セラミック部材の前記バスバーとの対向面は、前記バスバーの幅方向において、前記バスバーの長さ以上に設定された請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のコネクタ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020047453A JP7310670B2 (ja) | 2020-03-18 | 2020-03-18 | コネクタ |
PCT/JP2021/007084 WO2021187037A1 (ja) | 2020-03-18 | 2021-02-25 | コネクタ |
CN202180020930.1A CN115280602A (zh) | 2020-03-18 | 2021-02-25 | 连接器 |
US17/909,556 US12218475B2 (en) | 2020-03-18 | 2021-02-25 | Connector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020047453A JP7310670B2 (ja) | 2020-03-18 | 2020-03-18 | コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021150100A JP2021150100A (ja) | 2021-09-27 |
JP7310670B2 true JP7310670B2 (ja) | 2023-07-19 |
Family
ID=77772001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020047453A Active JP7310670B2 (ja) | 2020-03-18 | 2020-03-18 | コネクタ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US12218475B2 (ja) |
JP (1) | JP7310670B2 (ja) |
CN (1) | CN115280602A (ja) |
WO (1) | WO2021187037A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102019101973A1 (de) * | 2019-01-28 | 2020-07-30 | Eugen Forschner Gmbh | Verbindungsanordnung zum Verbinden einer Stromschiene mit einem Gehäuse |
JP7412680B2 (ja) * | 2020-11-12 | 2024-01-15 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 端子台 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004231452A (ja) | 2003-01-29 | 2004-08-19 | Honda Motor Co Ltd | 炭素基金属複合材とセラミックスとの接合方法 |
US20160134060A1 (en) | 2014-11-10 | 2016-05-12 | Hyundai Mobis Co., Ltd. | Direct-connect high voltage connector and connection structure thereof |
WO2017110789A1 (ja) | 2015-12-25 | 2017-06-29 | 住友電装株式会社 | ワイヤハーネスの端子接続構造 |
WO2017158662A1 (ja) | 2016-03-16 | 2017-09-21 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | バスバー接続構造 |
WO2017199836A1 (ja) | 2016-05-17 | 2017-11-23 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 回路構成体 |
CN210246068U (zh) | 2019-07-04 | 2020-04-03 | 常熟瑞特电气股份有限公司 | 一种用于配电板汇流排的绝缘导热装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3018320A (en) * | 1955-06-13 | 1962-01-23 | Gen Electric | Electricity distributing conduit apparatus |
DE102015102703B4 (de) | 2015-02-25 | 2020-06-25 | Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg | Geschirmter elektrischer Steckverbinder und Herstellungsverfahren |
JP6643613B2 (ja) * | 2015-10-27 | 2020-02-12 | 北川工業株式会社 | コンデンサユニット |
-
2020
- 2020-03-18 JP JP2020047453A patent/JP7310670B2/ja active Active
-
2021
- 2021-02-25 CN CN202180020930.1A patent/CN115280602A/zh active Pending
- 2021-02-25 WO PCT/JP2021/007084 patent/WO2021187037A1/ja active Application Filing
- 2021-02-25 US US17/909,556 patent/US12218475B2/en active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004231452A (ja) | 2003-01-29 | 2004-08-19 | Honda Motor Co Ltd | 炭素基金属複合材とセラミックスとの接合方法 |
US20160134060A1 (en) | 2014-11-10 | 2016-05-12 | Hyundai Mobis Co., Ltd. | Direct-connect high voltage connector and connection structure thereof |
WO2017110789A1 (ja) | 2015-12-25 | 2017-06-29 | 住友電装株式会社 | ワイヤハーネスの端子接続構造 |
WO2017158662A1 (ja) | 2016-03-16 | 2017-09-21 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | バスバー接続構造 |
WO2017199836A1 (ja) | 2016-05-17 | 2017-11-23 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 回路構成体 |
CN210246068U (zh) | 2019-07-04 | 2020-04-03 | 常熟瑞特电气股份有限公司 | 一种用于配电板汇流排的绝缘导热装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2021187037A1 (ja) | 2021-09-23 |
JP2021150100A (ja) | 2021-09-27 |
US20230114288A1 (en) | 2023-04-13 |
CN115280602A (zh) | 2022-11-01 |
US12218475B2 (en) | 2025-02-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7310669B2 (ja) | コネクタ | |
US8163998B2 (en) | Electrical busway flange end stub | |
US20140185194A1 (en) | Plug-in composite power distribution assembly and system including same | |
JP7310670B2 (ja) | コネクタ | |
CN109314470B (zh) | 将至少一个电构件与第一和第二汇流排电连接的装置 | |
US20100012375A1 (en) | Electrical busway and offset coupling assembly therefor | |
CA2818910A1 (en) | Heat sink for a thermally efficient busway joint pack | |
US20160329691A1 (en) | Bus bar apparatus usable in high-temperature cable termination applications | |
US10374403B2 (en) | Electrical power distribution box for an aircraft | |
CN1370323A (zh) | 用于额定电流不同的电气仪器和设备的连接母线 | |
CN102971925A (zh) | 用于开关设备的连接器元件和相关组件以及包括该连接器元件的开关设备 | |
JP2016220317A (ja) | 導体接続部の冷却構造 | |
JP5423005B2 (ja) | 電子機器 | |
JP2007295706A (ja) | 電気接続箱 | |
JP7314478B2 (ja) | 電気配線板を備えた装置 | |
US7843189B2 (en) | Current sensor having coil mounted to current carrying bus and related system | |
JP4667970B2 (ja) | ノーヒューズ遮断器の取付け装置 | |
JPH10164736A (ja) | 母線支持装置 | |
JP6307897B2 (ja) | シート状絶縁体、絶縁構造およびシート状絶縁体取付け方法 | |
KR101433004B1 (ko) | 히트 싱크 부스바 및 이를 구비하는 수배전반 | |
CN216450937U (zh) | 低压开关柜接地扩展板和低压开关柜 | |
JP2010011656A (ja) | 端子台 | |
JP2009055665A (ja) | 既設接地用母線のアース線接続端子増設方法および追加接地金具 | |
JP5544772B2 (ja) | 電力変換装置 | |
TWM515729U (zh) | 電力傳輸用之電力轉接裝置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220930 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230606 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230619 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7310670 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |