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JPH10155855A - 椅子式エアーマッサージ機 - Google Patents

椅子式エアーマッサージ機

Info

Publication number
JPH10155855A
JPH10155855A JP32018696A JP32018696A JPH10155855A JP H10155855 A JPH10155855 A JP H10155855A JP 32018696 A JP32018696 A JP 32018696A JP 32018696 A JP32018696 A JP 32018696A JP H10155855 A JPH10155855 A JP H10155855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressing
plate
air
substrate
massage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP32018696A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3432094B2 (ja
Inventor
Hiromitsu Ichikawa
洋光 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TEC CORP filed Critical TEC CORP
Priority to JP32018696A priority Critical patent/JP3432094B2/ja
Publication of JPH10155855A publication Critical patent/JPH10155855A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3432094B2 publication Critical patent/JP3432094B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、指圧効果を高めた椅子式エアーマッ
サージ機の提供にある。 【解決手段】座部と背もたれ部とを備えた椅子本体1の
少なくとも前記背もたれ部に、基板31、押圧突起32
b、32cを有するとともに下端側を前記背もたれ部の
縦方向と略直交する方向に回動するヒンジ(ヒンジ部材
35の軸受部35aおよび押圧板32の軸部32a)を
介して前記基板31に設けられた押圧板32、この押圧
板32と前記基板31との間に配置されエアーの給排気
により膨縮し前記ヒンジを回動軸心として押圧板32を
回動させる袋体33によって構成したマッサージ手段3
0を設け、前記袋体33にエアーを給排気して膨縮させ
て、この袋体により前記押圧板32を回動させて、押圧
突起32b、32cによって首部、肩部を押圧すること
により指圧効果を高めた椅子式エアーマッサージ機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば座部、背
もたれ部等に設けた袋体にコンプレッサー等からなるエ
アー供給手段からの圧搾空気を給排気して、前記袋体の
膨縮によってマッサージを行う椅子式エアーマッサージ
機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、座部とこの座部の後部に設けた背
もたれ部を有し、前記座部あるいは背もたれ部にエアー
の給排気により膨縮する複数の袋体を配設し、エアーコ
ンプレッサーからなるエアー供給手段からエアーホース
を介して前記袋体に圧搾空気(以下単にエアーという)
を給排気して、この袋体を膨縮してマッサージを行う椅
子式エアーマッサージ機は広く知られている。
【0003】そして、この種の椅子式エアーマッサージ
機の中には、背もたれ部に首および肩部をマッサージす
るマッサージ手段が設けられているが、このマッサージ
手段は、エアーの給排気により膨縮する袋体によって直
接首・肩部を押圧してマッサージをするように構成した
もの、あるいは、押圧突起を有する押圧板を、背もたれ
部にこの背もたれ部の縦方向中心軸を対称軸とした対称
位置に回動可能に設け、この押圧板をエアーの給排気に
より膨縮する袋体によって回動動作させて首・肩部をそ
の側面から挟み込むようにしてマッサージをするように
構成したものがある。
【0004】しかし、前者のように直接袋体の膨縮によ
って首・肩部を押圧するものでは、押圧力がソフトであ
るという利点はあるもののいわゆる指圧効果が十分に得
られないという欠点があり、また、後者は押圧突起によ
り首・肩部を挟み込むように押圧するものであることか
ら一応指圧効果は得られるものではあるが、首・肩部を
挟み込むようにして押圧するものであることから、挟み
込みの過程において首・肩部は前方に押し出される方向
の力を受けることになり押圧突起による挟み込みが十分
になされずその結果十分な指圧効果が得られず、また、
首・肩部が前方に押し出されないようしようとすると使
用者は首・肩部を押し出す力に抗して後方に首・肩部を
押し付けるようにしなければならず、いわゆるリラック
スした状態でマッサージをすることがてき良好なマッサ
ージ効果が得られないという欠点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
椅子式エアーマッサージ機に設けた、首・肩部をマッサ
ージするマッサージ手段は、十分な指圧効果が得られず
良好なマッサージ効果が得られないという問題があっ
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記事情に鑑
みてなされたものであり、請求項1記載の発明は、座部
とこの座部の後部に設けた背もたれ部とを備えた椅子本
体と、少なくとも前記背もたれ部に配設されエアーの給
排気により膨縮する袋体によって動作するマッサージ手
段と、前記袋体にエアーを供給するエアー供給手段とを
備えた椅子式エアーマッサージ機において、前記マッサ
ージ手段を、基板、押圧突起を有するとともに下端側を
前記背もたれ部の縦方向と略直交する方向を回動軸心と
したヒンジを介して前記基板に設けられた押圧板、この
押圧板と前記基板との間に配置されエアーの給排気によ
り膨縮し前記ヒンジを回動支点として押圧板を回動させ
る袋体によって構成した椅子式エアーマッサージ機とし
たものである。
【0007】このように構成した請求項1記載の発明
は、袋体の膨縮によって背もたれ部の縦方向と略直交す
る方向を回動軸心とするヒンジを介して押圧板を回動さ
せることにより、この押圧板に設けた押圧突起によって
首・肩部を上方から下方に向けて押圧するものであるこ
とから、首・肩部を確実に押圧できるため十分な指圧効
果を得ることができるという作用を有するものである。
【0008】また、請求項2記載の発明は、座部とこの
座部の後部に設けた背もたれ部とを備えた椅子本体と、
少なくとも前記背もたれ部に配設されエアーの給排気に
より膨縮する袋体によって動作するマッサージ手段と、
前記袋体にエアーを供給するエアー供給手段とを備えた
椅子式エアーマッサージ機において、前記マッサージ手
段を、基板、この基板に基板面に沿って横方向に移動可
能に設けられた移動板、略中央部を中心として前記移動
板に回動可能に設けられた回動板、押圧突起を有すると
ともに下端側を前記背もたれ部の縦方向と略直交する方
向を回軸心動するヒンジを介して前記回動板に設けられ
た押圧板、この押圧板と前記移動板との間に配置されエ
アーの給排気により膨縮し前記ヒンジを回動支点として
押圧板を回動させる袋体によって構成した椅子式エアー
マッサージ機としたものである。
【0009】このように構成した請求項2記載の発明
は、袋体の膨縮によって背もたれ部の縦方向と略直交す
る方向を回動軸心とするヒンジを介して押圧板を回動さ
せることにより、この押圧板に設けた押圧突起によって
首・肩部を上方から下方に向けて押圧するものであるこ
とから、首・肩部を確実に押圧できるため十分な指圧効
果を得ることができるという作用を有するとともに、移
動板の移動および回動板の回動により使用者の体格およ
び体形に対応して押圧板の首・肩部に対する押圧位置お
よび押圧方向を調節でき、良好なマッサージ効果をえる
ことができるという作用を有するものである。
【0010】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは請求項2記載の発明において、押圧板に設けた押圧
突起を突出長さの異なる複数の突起により構成した椅子
式エアーマッサージ機としたものである。
【0011】このように構成した請求項3記載の発明
は、請求項1および請求項2記載のそれぞれの発明の作
用に加えて、首・肩部の複数箇所を押圧突起によって押
圧できることから、さらに首・肩部の良好なマッサージ
効果を得ることがてきるという作用を有するものであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の第一の実施の
形態を図1ないし図5に基づいて説明する。なお、この
実施の形態は請求項1記載の発明に対応するものであ
る。
【0013】図1、図2において、1は椅子式エアーマ
ッサージ機の椅子本体で、この椅子本体1はほぼ水平に
設けられた座部2、この座部2の後側に配設されこの座
部2に対して所定の角度傾斜して設けられた背もたれ部
3および前記座部2の両側に位置して設けられた肘掛け
部4とから構成されている。そして、前記座部2には気
密性を有するとともに軟質部材からなり圧搾空気つまり
エアーの給排気に伴い膨縮する腿用袋体6および尻用袋
体7が配設されている。また、前記背もたれ部3には、
図3に示すように背中を支持する枠部材20(図1では
不図示)が設けられ、この枠部材20に支持されてエア
ーの給排気に伴い膨縮する腰用袋体8、背筋用袋体9、
背中用袋体10および後に詳述するマッサージ手段とし
ての首・肩部用マッサージ手段30が配設されている。
なお、前記首・肩部用マッサージ手段30は前記枠部材
20に縦方向つまり上下方向(なお、以降の説明におい
ては背もたれ部3の縦方向を上下方向と、縦方向と直交
する方向を横方向として説明する)に沿って形成された
長溝状の案内孔21に沿って上下方向に移動可能にかつ
任意位置に位置決めできるようにして設けられている。
【0014】また、前記袋体6ないし10は図示しない
内袋に収納し、この内袋を前記座部2および背もたれ部
3に配置して設けられ、この内袋は布等のカバー3aに
覆われている。
【0015】また、前記椅子本体1の前記座部2の下方
には支持板12が設けられており、この支持板12には
エアー生成手段であるエアーコンプレッサー40が取り
付けられている。このエアーコンプレッサー40には図
示しないロータリー弁等からなる従来周知のエアー分配
器41が設けられており、このエアー分配器41と前記
各袋体6ないし10はエアーエアーホース6aないし1
0aによって接続されており、このことによって前記袋
体6ないし10はエアー分配器41を介してエアーコン
プレッサー40に接続されているものである。なお、前
記エアーコンプレッサー40とエアー分配器41とでエ
アー供給手段を構成しているものである。
【0016】また、前記椅子本体1には座部2の前方に
位置して図示しない回動軸によって上下方向に回動可能
に設けられた脚載置台50が配設されており、この脚載
置台50は、図1に示すように両側に設けた側壁51
a、51bおよびこの両側壁51a、51bの間に位置
して設けた中央壁51cとによって形成された一対の略
U字状の脚載部52a、52bが形成されている。ま
た、これら脚載部52a、52bの互いに対向する両側
壁つまり側壁51aとこの側壁51aと対向する中央壁
51cおよび側壁51bとこの側壁51bと対向する中
央壁51cにはそれぞれエアーの給排気により膨縮する
図示しない脚用袋体が配設されており、これらの脚用袋
体には同様に図示しないエアーホースなよってエアー分
配器41に接続され、このエアー分配器41を介してエ
アーの給排気がなさ膨縮し脚部をマッサージするように
なっている。
【0017】また、図1に示すように椅子本体1の一方
の肘掛け部4の下方にはリード線46aが接続されたリ
モートコントロール装置46が収納部47内に取り出し
自在に収納されており、このリモートコントロール装置
46は例えば所定の順序と時間にしたがって各袋体6な
いし10および33を膨縮させて全身または上半身、下
半身および脚部をマッサージするコースモード、また、
首・肩部、腰あるいは脚等の各部を部分的にマッサージ
をするポイントモード等従来と同様の各種マッサージモ
ードを設定するものである。また、椅子本体1には図5
に示すようにマイクロコンピュータ等からなる制御手段
45が設けられており、この制御手段45は前記リモー
トコントロール装置46で設定された各種マッサージモ
ードを実行するようになっている。
【0018】つぎに、前記首・肩部用マッサージ手段3
0の構成を図2ないし図4に基づいて説明する。
【0019】図に示すように首・肩部用マッサージ手段
30は、基板31、押圧突起を有するとともに前記基板
31に上下方向に回動自在に設けられた押圧板32、こ
の押圧板32と基板31との間に配設された前記袋体3
3等から構成されている。
【0020】そして、前記基板31は図に示すように長
方形状の薄板部材からなり、裏面つまり背もたれ部3の
枠部材20と対向する面には先端部にねじ31aが設け
られた一対のスライド軸31bが上下方向に離間して設
けられており、このスライド軸31bを前記枠部材20
に形成した案内孔21に貫通して挿通するとともに、前
記先端部に設けたねじ31aにナット31cを螺合する
ことにより、基板31は背もたれ部3に取り付けられも
のである。そして、前記ナット31cと前記枠部材20
との間には図示しない板ばね部材が配置されておりこの
板ばね部材の弾性により基板31は前記枠部材20つま
り背もたれ部3に対して上下方向に移動自在にかつ任意
位置に位置決めされるように取り付けられているもので
ある。
【0021】また、前記基板31の下端側には背もたれ
部3の長手方向に平行な中心線を対称軸とした左右対称
位置に一対のヒンジ部材35がねじ36によって取り付
けられている。このヒンジ部材35には前記中心線つま
り背もたれ部の縦方向と略直交する方向を軸心としたヒ
ンジの一方を構成する軸受部35aが形成されており、
これら各軸受部35aにヒンジの他方を構成する軸部3
2aを回動自在に軸支されて前記押圧板32が前記ヒン
ジ部材35に取れ付けられている。つまり押圧板32は
前記ヒンジ部材35を介して前記基板31に取り付けら
れているものである。また、この押圧板31は図示しな
いばね部材により常時は基板31側に付勢されているも
のであり、このことにより不使用時には押圧板32はヒ
ンジ部材35を中心として回動して枠部材20の上下方
向に沿って位置するため背もたれ部3から突出すること
がなく、したがって、後述する押圧突起32b、32c
の背もたれ部3からの突出量を最小とすることができ
る。
【0022】また、前記それぞれの押圧板32には互い
に離間して形成された押圧突起32bおよび32cが設
けられており、これら押圧突起32b、32cのうち、
左右方向内側に位置する押圧突起32c、32cは外側
に位置する押圧突起32b、32bより高さが低くつま
り押圧板32からの突出長さを短く設定されている。こ
のように内側に位置する押圧突起32c、32cを外側
に位置する押圧突起32b、32bより突出長さを短く
設定しているのは、一般的に人体は首を基準として両側
肩部は前方に湾曲していることから内側に位置する押圧
突起32c、32cを外側に位置する押圧突起32b、
32bより突出長さを短くすることにより、それぞれ押
圧突起32c、32cおよび押圧突起32b、32bに
よって首の付根部と肩部とに略均一的に押圧力が加わる
ようにするためである。
【0023】また、前記基板21と前記それぞれの押圧
板32との間に位置して前記袋体33が配設されてお
り、この袋体33はその下端側を前記ヒンジ部材35と
前記基板31とによって挟持されるとともにヒンジ部材
35を取り付けているねじ36を図示しない挿通孔に挿
通して押圧板31に取り付けられているものである。ま
た、前記袋体33はエアホース33aによってエアーコ
ンプレッサー40に接続された前記エアー分配器41に
接続されている。なお、首・肩部用マッサージ手段30
はカバー30aによって覆われているものである。
【0024】そして、前記エアーコンプレッサー40で
生成されるエアーがエアー分配器41によって袋体33
にエアーが給排気されると、袋体33が膨縮しこの膨縮
に伴って、前記押圧板32は軸部32aを回動軸心とし
て図3に二点鎖線で示すように反時計方向に回動し、こ
の回動に伴って押圧突起32b、32cも回動し首およ
び肩部を上方から下方に向けて押圧することになる。こ
のとき使用者は座部2に座っていることから、首(首の
付け根部分)および肩部への押圧力は効果的に佐用つま
り押圧が効果的になされるものである。
【0025】つぎに、上記椅子式エアーマッサージ機の
制御について図5に示す制御ブロック図に基づいて説明
する。
【0026】図5に示すように前記エアーコンプレッサ
ー40にはエアー分配器41がエアーホース41aを介
して接続され、このエアー分配器41は上述したように
エアーホース6aないし10aを介して腿用袋体6ない
し背中用袋体10に接続されまた、エアーホース33a
を介して首・肩用部マッサージ手段30の袋体33に接
続されている。なお、図5においては前記脚載置台50
に配設した袋体およびエアー分配器41との接続関係は
省略してある。
【0027】そして、前記エアーコンプレッサー40お
よびエアー分配器41はマイクロコンピューターからな
る前記制御手段45によって制御されるようになってい
る。この制御手段45はまた前記電動機50を制御し前
記脚載置台40を上下方向に回動させるようになってい
る。また、前記制御手段35はリモートコントロール装
置46によって制御されるようになっている。
【0028】そして、使用に当たっては使用者はリモー
トコントロール装置46によって上述した種々のマッサ
ージモードの中から所望のモードを選択してマッサージ
を行うものである。
【0029】つぎに、上記椅子式マッサージ機の動作に
ついて説明する。
【0030】まず、使用者は使用に当たって、背もたれ
部3に背中を当てながら座部2に座り、また、脚載置台
50脚載部52a、52bに脚部つまりふくらはぎ部を
載せた後前記リモートコントロール装置46を操作し
て、前記種々のマッサージモードの中から所望のマッサ
ージモードを選択して設定し、ついでリモートコントロ
ール装置46を操作して動作開始信号を入力すると選択
されたマッサージモードが実行されて所望のマッサージ
がなされる。
【0031】そして、使用者が所望するマッサージとし
て首・肩部のマッサージをマッサージモードが設定され
ていると、前記首・肩部用マッサージ手段30の袋体3
3にエアー分配器41を介してエアーの給排気がなさ
れ、このエアーの給排気に伴って膨縮する袋体33によ
って押圧板32が軸部32aを回転軸心として回動し、
この押圧板32の回動に伴って首部および肩部は前記押
圧突起32b、32cによって上方から下方に向けて押
圧されてマッサージがなされるものである。そして、こ
の押圧突起32b、32cは首部および肩部を上方から
押圧することから、首部および肩部は押圧突起32b、
32cによって押圧される過程において前方に押し出さ
れることはなく、確実に押圧がされることから良好な指
圧効果が得られるれとともに、押圧突起32b、32c
は使用者の所望する位置に位置決されているため良好な
マッサージ効果が得られるものである。
【0032】なお、上記実施の形態においては、押圧板
32をヒンジを介して上下方向にのみ回動する構成とし
たが、これは図6(図2と同一部分については同一符号
を付してある)において二点鎖線で示したように押圧板
32と基板31との間にヒンジ部材37bのヒンジ37
aによって互いに対向する方向つまり横方向に回動する
横方向回動板37を設けるとともに、この横方向回動板
37と前記基板との間に同じく二点鎖線で示したように
もう一つの袋体38を設け、前記袋体33へのエアーの
給排気を停止した状態で前記袋体38にエアーを給排気
するように構成することにより従来と同様に首・肩部を
挟み込むようにしてマッサージをなす構成とすることが
できる。また、押圧板32を上下方向に回動させるよう
に動作させてマッサージをするときは、前記袋体38へ
のエアーの給排気は停止するに制御すればよいものであ
る。なお、押圧板32を上下方向に回動させるように動
作させてマッサージをする際に、前記袋体38に所定量
供給して所定量膨脹させることにより、押圧板32を内
側に向けて傾斜させることができることから押圧突起3
2b、32cの首部および肩部に対する押圧位置を調節
することもできるものである。このことは逆に袋体33
に所定量供給して所定量膨脹させることにより、横方向
押圧板37を下方向に向けて傾斜させることができるこ
とから横方向から首部および肩部を押圧する場合におい
ても押圧突起32b、32cの首部および肩部に対する
押圧位置を調節することもできるものである。
【0033】また、上記実施の形態においてはそれぞれ
の押圧板32には2個の押圧突起32b、32cを設け
る構成としたが、これは1個または2個以上としてもよ
くまたその形状とも任意な形状とすることができるもの
である。
【0034】また、上記実施の形態においては、ヒンジ
は軸受部32aと軸部32aとによって構成したが、こ
れは屈曲性のある合成樹脂で形成するよにしてもよくこ
のように下場合はヒンジ部材と押圧板32とを一体に形
成することができる。
【0035】つぎに、この発明の第二の実施の形態を図
7ないし図11に基づいて説明する。なお、この実施の
形態は請求項2記載の発明に対応するものである。
【0036】この第二の実施の形態の上記第一の実施の
形態と相違する構成は、首・肩部用マッサージ手段の構
成であり、首・肩部用マッサージ手段を除く椅子本体1
およびその他の構成は第一の実施の形態と同様な構成で
あることから、椅子本体1等の構成の説明は省略する。
また、説明において第一の実施の形態と同様な構成部分
については同一符号を用いることとする。
【0037】図7ないし図8において、130は首・肩
部用マッサージ手段であり、この首・肩部用マッサージ
手段130は、基板131、この基板131に背もたれ
部の上下方向に沿う中心軸を対称軸として左右対称位置
に設けられるとともに基板面に沿って横方向に移動可能
に設けられたた一対の移動板137(図では一方のみ図
示)、この移動板137の略中央部を回動可能にして前
記移動板137に設けられた一対の回動板138(図で
は一方のみ図示)、押圧突起を有するとともに下端側を
前記背もたれ部の縦方向と略直交する方向を回動軸心と
するヒンジ部材35の軸受部35aに軸支される軸部3
2aを介して前記回動板138に設けられた一対の押圧
板32(図では一方のみ図示)、この押圧板32と前記
回動板138との間に配置されヒンジを回動支点として
押圧板32を回動させる袋体33等によって構成されて
いる。
【0038】そして、前記基板131は前記第一の実施
の形態における基板31と同様に、裏面つまり背もたれ
部3の枠部材20と対向する面には図示しないが先端部
にねじが設けられた一対のスライド軸が上下方向に離間
して設けられており、このスライド軸を前記枠部材20
に形成した案内孔21に貫通して挿通するとともに、前
記先端部に設けたねじにナットを螺合することにより背
もたれ部3に取り付けられものである。また、前記図示
しないナットと前記枠部材20との間には図示しない板
ばね部材が配置されておりこの板ばね部材の弾性により
基板131は前記枠部材20つまり背もたれ部3に対し
て上下方向に移動自在にかつ任意位置に位置決めされる
ように取り付けられているものである。
【0039】また、前記基板131には図7ないし図9
に示すように、後に詳述する前記それぞれの移動板13
7の略中間部でかつその上方部の部位に取付部140が
形成されており、この取付部140は図7、図8および
図10に示すように貫通孔141、この貫通孔141の
上方部に形成した方形状の凹部142、前記貫通孔14
1の下方部に設けられ前面に前記凹部142深さ寸法と
同じ肉厚寸法として形成したガイド壁143とから構成
されている。また、この基板131には移動板137の
裏側上方部と対応する位置に横方向に沿って形成したガ
イド溝145が形成されており、このガイド溝145は
前記ガイド壁143を貫通して形成されている。そし
て、前記取付部140には位置決部材150が配設され
ており、この位置決部材150はつまみ151が設けら
れるとともに前記ガイド壁143の上端縁に当接する段
部152を有する上方スライド部153、前記段部15
2から下方に延出させて形成されるとともに先端部に係
合突起154を有する下方スライド部155とから構成
されている。そして、前記上方スライド部153の後面
153aと下方スライド部155前面155aとは同一
面となるように形成されるとともに、上方スライド部1
53の後面153aは前記凹部142の底面と、また、
下方スライド部155前面155aは前記ガイド壁14
3の後面にそれぞれ上下方向に沿って摺接しつつ移動す
るようになっているとともに、この位置決部材150は
前記貫通孔141の上端縁と前記上方スライド部153
の後側に設けたばね受部153bとの間に設けたばね1
56によって常時下方に付勢されているものである。
【0040】つぎに、前記それぞれ移動板137は図1
1に示すように、略長方形状に形成されるとともに略中
央部に軸穴137aが形成され、この軸穴137aは図
9ないし図11に示すように後側つまり後に詳述する前
記回動板138が取り付けられる側と反対側に前記軸穴
137aより径大の穴とすることりより環状の係止段部
137bが形成されている。また、移動板137の後側
には前記基板131のガイド溝145にこのガイド溝1
45に沿って横方向に移動可能に嵌合する断面方形状の
細長形状の嵌合凸部137cが形成されており、この嵌
合凸部137cの先端部には前記ガイド溝145の溝縁
つまり基板131の後面に摺接する係止縁137dが形
成されている。そして、移動板137は前記係止縁13
7dを前記基板131の後面に係止させて嵌合凸部13
7cを前記ガイド溝145に嵌合することにより、ガイ
ド溝145内を横方向に移動可能にして基板131に取
り付けられているものである。また、前記嵌合凸部13
7cの上面には前記位置決部材150に設けた係合突起
154が係脱する係合穴137eが長手方向に沿って複
数個(図11(B)では5個)形成され、この係合穴1
37eに前記係合突起154を係合することにより、移
動板137は前記ガイド溝145内での動きが規制され
てその位置に位置決めされるようになっている。つまり
移動板137を基板131の所望の位置に位置決めしよ
うとするときは、前記位置決部材150のつまみ151
をばね156の付勢力に抗して上方に移動させて、前記
いずれかの嵌合穴137eと係合している係合突起15
4をこの嵌合穴137eから抜いて非係合状態とした
後、前記移動板137を所望の位置まで移動させた後、
つまみ151を解放すると位置決部材150はばね15
6によって元の状態に復帰し、このとき前記係合突起1
54はこれと対応している係合穴137eと係合し、こ
のことによって移動板137は前記所望の位置に位置決
されるものである。
【0041】また、前記移動板137の前側には前記軸
穴137aの中心を中心とする円の軌跡上に形成された
複数個(図11(A)では3個)の位置決穴137fが
設けられており、この位置決穴137fはつぎに詳述す
る前記回動板138を位置決めするものである。
【0042】つぎに、前記それぞれの回動板138は、
図7および図8に示すように前記移動板137と相似な
略長方形状に形成されるとともに、略裏側つまり前記移
動板137と対向する側の略中央部に図9、図10に示
すように前記移動板137に形成した軸孔137aに回
動自在に嵌合する回動軸138aが形成され、この回動
軸138aの先端部には前記係止段部137bに係止す
る環状の係止縁138bが形成されており、この係止縁
138bを係止段部137bに係止させることにより回
動軸138aは軸孔137aから抜け止めされている。
また、この回動板138の外側部位つまり図7ないし図
9において左側の部位には、位置決部材138eが取り
付けられる取付凹部138cが形成されており、この凹
状取付部138cの一端側つまり前記回動軸138a側
には貫通孔138dが形成されている。そして、前記位
置決部材138eはは薄板からなる略へ字状形状に形成
されるとともに、中央部に設けた支点軸138f(図8
参照)を前記取付凹部138cの両側縁部に回動自在に
取り付けることにより、この支点軸138fを中心とて
回動するようになっており、この位置決部材138eの
一端側には前記貫通穴138dを貫通するとともに前記
移動板137に形成した位置決穴137fに係脱する突
起138gが設けられ、他端側は押圧部138hとなっ
ている。そして、位置決部材138eは前記押圧部13
8hと前記取付凹部138cとの間に配設されたばね1
38kによって前記突起138gを前記位置決穴137
fに常時係合させる方向に付勢されている。そして、前
記位置決穴137fに突起138gを係合することによ
り、回動板138は前記回動軸138aを中心とした回
動が規制されてその位置に位置決めされるようになって
いる。つまり回動板138を移動板137に対して所望
の方向に回動させて位置決めしようとするときは、前記
位置決部材138eを押圧部138hをばね156の付
勢力に抗して押し込むことにより支点軸138fを中心
として図8おいて位置決部材138eを反時計方向に回
動させて、前記いずれかの位置決穴137fと係合して
いる突起138gをこの位置決穴137fから抜いて非
係合状態とした後、前記回動板138を回動軸138a
を中心として所望の位置まで回動させた後、押圧部13
8hの押圧を解放すると位置決部材138eはばね13
8kによって元の状態に復帰し、このとき前記突起13
8gはこれと対応している位置決穴137fと係合し、
このことによって回動板138は移動板137の前記所
望の位置に位置決されるものである。
【0043】また、前記可動板138の下端側には第一
の実施の形態と同様、背もたれ部3の長手方向に平行な
中心線を対称軸とした左右対称位置に一対のヒンジ部材
35がねじ36によって取り付けられている。このヒン
ジ部材35(図7、図8では一方のみ図示)には前記中
心線つまり背もたれ部3の縦方向と略直交する方向を軸
心としたヒンジの一方を構成する軸受部35aが形成さ
れており、この軸受部35aにヒンジの他方を構成する
軸部32aを回動自在に軸支されて前記押圧板32が前
記ヒンジ部材35に取れ付けられている。つまり押圧板
32は前記ヒンジ部材35を介して前記基板31に取り
付けられているものである。なお、この押圧板31は図
示しないばね部材により常時は回動板138側に付勢さ
れているものである。また、前記それぞれの押圧板32
には互いに離間して形成された押圧突起32bおよび3
2cが設けられており、これら押圧突起32b、32c
のうち、内側に位置する押圧突起32cは外側に位置す
る押圧突起32bより高さが低くつまり押圧板32から
の突出長さを短く設定されている。このように内側に位
置する押圧突起32cは外側に位置する押圧突起32b
より突出長さを短く設定しているのは、第一の実施の形
態で述べたように一般的に人体は首を基準として両側肩
部は前方に湾曲していることから内側に位置する押圧突
起32cを外側に位置する押圧突起32bより突出長さ
を短くすることにより、首の付根部と肩部とにそれぞれ
押圧突起32cおよび押圧突起32bによって平均的に
押圧力が加わるようにするためである。
【0044】また、前記回動板138と前記それぞれの
押圧板32との間に位置して袋体33が配設されていお
り、この袋体33の取付方は第一の実施の形態と同様で
あることからその説明は省略する。また、前記袋体33
には第一の実施の形態と同様にエアホース33aを介し
てエアー分配器41に接続されている。
【0045】そして、第一の実施の形態と同様、前記エ
アーコンプレッサー40で生成されるエアーがエアー分
配器41によって袋体33にエアーが給排気されると、
袋体33が膨縮しこの膨縮に伴って、前記押圧板32は
軸部32aを中心に回動し、この回動に伴って押圧突起
32b、32cも上下方向に回動し首および肩部を押圧
することになる。
【0046】そして、使用者がマッサージをする場合
に、自己の体型等によって首部および肩部に所望の位置
に前記押圧突起32b、32cが位置しないときは、前
記移動板137および可動板138をそれぞれ上述した
ように、位置決部材150および位置決部材138eを
操作して、移動板131を横方向に移動させて調節する
とともに、同様に回動板137を回動させて調節するこ
とにより押圧突起32b、32cを所望の位置に位置決
めするものである。
【0047】そして、この第二の実施の形態の椅子式エ
アーマッサージ機の動作は、上記第一の実施の形態と同
様である。つまり、使用者は使用に当たって、背もたれ
部3に背中を当てながら座部2に座り、また、脚載置台
50脚載部52a、52bに脚部つまりふくらはぎ部を
載せた後前記リモートコントロール装置46を操作し
て、前記種々のマッサージモードの中から所望のマッサ
ージモードを選択して設定し、ついでリモートコントロ
ール装置46を操作して動作開始信号を入力すると選択
されたマッサージモードが実行されて所望のマッサージ
がなされる。
【0048】そして、使用者が所望するマッサージとし
て首・肩部のマッサージをマッサージモードが設定され
ていると、前記首・肩部用マッサージ手段130の袋体
33にエアー分配器41を介してエアーの給排気がなさ
れ、このエアーの給排気に伴って膨縮する袋体33によ
って押圧板32が軸部32aを回動軸心として回動し、
この押圧板32の回動にと伴って首部および肩部は前記
押圧突起32b、32cによって上方から下方に向けて
押圧されてマッサージがなされるものである。そして、
この押圧突起32b、32cは首部および肩部を上方か
ら下方に向けて押圧することから、首部および肩部は押
圧突起32b、32cによって押圧される過程において
前方に押し出されることはなく、確実に押圧がされるこ
とから良好な指圧効果がえられとともに、押圧突起32
b、32cは使用者の所望する位置に位置決されている
ことから良好なマッサージ効果が得られるものである。
【0049】なお、この第二の実施の形態においは、そ
れぞれの移動板137の横方向への移動は別々に独立し
てなす構成としたが、これは例えラック機構を用いて同
時に近接・離反させる構成としてもよく、このような構
成とした場合は両移動板137を同時移動させることが
できるという利点がる。しかし、この実施の形態のよう
に両移動板137を別々に移動させるようにしたときは
体型等により所望する位置が左右対称でないとき場合に
おいても細かく調節できるという利点がある。また、こ
の第二の実施の形態においてもそれぞれの押圧板32に
は2個の押圧突起32b、32cを設ける構成とした
が、これは第一の実施の形態と同様に1個または2個以
上としてもよくまたその形状とも任意な形状とすること
ができるものである。
【0050】
【発明の効果】上記のように構成した請求項1記載の発
明は、袋体の膨縮によって背もたれ部の縦方向と略直交
する方向を回動軸心として押圧板を回動させることによ
り、この押圧板に設けた押圧突起によって首・肩部を上
方から押圧するものであることから、首・肩部を確実に
押圧できるため十分な指圧効果を得ることができるとい
う効果を有するものである。
【0051】また、請求項2記載の発明は、袋体の膨縮
によって背もたれ部の縦方向と略直交する方向を回動軸
心として押圧板を回動させることにより、この押圧板に
設けた押圧突起によって首・肩部を上方から押圧するも
のであることから、首・肩部を確実に押圧できるため十
分な指圧効果を得ることができるという効果を有すると
ともに、移動板の移動および回動板の回動により使用者
の体格および体形に対応して押圧板の首・肩部に対する
押圧方向を調節でき、良好なマッサージ効果をえること
ができるという効果を有するものである。
【0052】また、請求項3記載の発明は、請求項1お
よび請求項2記載のそれぞれの発明の効果に加えて、首
・肩部の複数箇所を押圧突起によって押圧できることか
ら、さらに首・肩部の良好なマッサージ効果を得ること
がてきるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態の椅子式エアーマッ
サージ機の全体斜示図。
【図2】上記実施の形態のマッサージ手段の平面図。
【図3】上記実施の形態のマッサージ手段の断面図(図
2のX−X線での断面図)。
【図4】上記実施の形態の押圧板の断面図(図2のY−
Y線での断面図)。
【図5】上記実施の形態の制御ブロック図。
【図6】上記実施の形態のマッサージ手段の他の実施の
形態を示す平面図。
【図7】本発明の第二の実施の形態の椅子式エアーマッ
サージ機のマッサージ手段の斜示図。
【図8】上記実施の形態のマッサージ手段の平面図。
【図9】上記実施の形態のマッサージ手段の断面図(図
8のA−A線での断面図)。
【図10】上記実施の形態のマッサージ手段の断面図
(図8のB−B線での断面図)であり、(A)は全体の
断面図であり、(B)はその一部を拡大した断面図。
【図11】上記実施の形態の移動板の斜示図であり、
(A)は正面(背中側)方向の斜示図であり、(B)は
裏側方向からの斜示図である。
【符号の説明】
1 椅子本体 2 座部 3 背もたれ部 6〜10 袋体 30 首・肩部用マッサージ手段(マッサージ手
段) 31 基板(マッサージ手段の一部) 32 押圧板(マッサージ手段の一部) 32a 軸部(ヒンジの一部) 33 袋体(マッサージ手段の一部) 35 ヒンジ部材 35a 軸受部(ヒンジの一部) 131 基板 137 移動板(マッサージ手段の一部) 138 回動板(マッサージ手段の一部)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】座部とこの座部の後部に設けた背もたれ部
    とを備えた椅子本体と、少なくとも前記背もたれ部に配
    設されエアーの給排気により膨縮する袋体によって動作
    するマッサージ手段と、前記袋体にエアーを供給するエ
    アー供給手段とを備えた椅子式エアーマッサージ機にお
    いて、前記マッサージ手段を、基板、押圧突起を有する
    とともに下端側を前記背もたれ部の縦方向と略直交する
    方向を回動軸心としたヒンジを介して前記基板に設けら
    れた押圧板、この押圧板と前記基板との間に配置されエ
    アーの給排気により膨縮し前記ヒンジを回動支点として
    押圧板を回動させる袋体によって構成したことを特徴と
    する椅子式エアーマッサージ機。
  2. 【請求項2】座部とこの座部の後部に設けた背もたれ部
    とを備えた椅子本体と、少なくとも前記背もたれ部に配
    設されエアーの給排気により膨縮する袋体によって動作
    するマッサージ手段と、前記袋体にエアーを供給するエ
    アー供給手段とを備えた椅子式エアーマッサージ機にお
    いて、前記マッサージ手段を、基板、この基板に基板面
    に沿って横方向に移動可能に設けられた移動板、略中央
    部を中心として前記移動板に回動可能に設けられた回動
    板、押圧突起を有するとともに下端側を前記背もたれ部
    の縦方向と略直交する方向を回軸心動するヒンジを介し
    て前記回動板に設けられた押圧板、この押圧板と前記移
    動板との間に配置されエアーの給排気により膨縮し前記
    ヒンジを回動支点として押圧板を回動させる袋体によっ
    て構成したことを特徴とする椅子式エアーマッサージ
    機。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2記載の発明におい
    て、押圧板に設けた押圧突起を突出長さの異なる複数の
    突起により構成したことを特徴とする椅子式エアーマッ
    サージ機。
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