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JP2001095867A - 脚用マッサージ機 - Google Patents

脚用マッサージ機

Info

Publication number
JP2001095867A
JP2001095867A JP27925699A JP27925699A JP2001095867A JP 2001095867 A JP2001095867 A JP 2001095867A JP 27925699 A JP27925699 A JP 27925699A JP 27925699 A JP27925699 A JP 27925699A JP 2001095867 A JP2001095867 A JP 2001095867A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
calf
sole
airbag
massage
massaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27925699A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Hoshino
彰司 星野
Yuji Suzuki
鈴木  勇二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Tec Corp
Original Assignee
Toshiba Tec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Tec Corp filed Critical Toshiba Tec Corp
Priority to JP27925699A priority Critical patent/JP2001095867A/ja
Publication of JP2001095867A publication Critical patent/JP2001095867A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H2201/00Characteristics of apparatus not provided for in the preceding codes
    • A61H2201/01Constructive details
    • A61H2201/0119Support for the device
    • A61H2201/0138Support for the device incorporated in furniture
    • A61H2201/0149Seat or chair

Landscapes

  • Massaging Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、脹脛部とともに足裏部をマッサ
ージできる脚用マッサージ機を提供することにある。 【解決手段】 脹脛部を支持する収容溝15(脹脛支持
部)と収容部15の前方部に形成された足裏部に対向す
る載置溝25(足裏載置部)を有する体ケース2の前記
収容溝15と載置溝25とにそれぞれ脹脛用エアーバッ
グ67(マッサージ手段)と足裏用エアーバッグ68
(マッサージ手段)を配設して、脹脛部と足裏部をマッ
サージするようにした脚用マッサージ機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、脹脛部等をマッ
サージするマッサージ手段が配設された脚用マッサージ
機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、座部および背もたれ部を備えた椅
子本体の前記座部、背もたれ部に設けたエアーバッグに
エアー給排気装置によってエアーの給排気をして膨縮さ
せて、身体の背中部、腰部、尻、腿部などをマッサージ
する椅子式マッサージ機は広く知られており、また、こ
の種の椅子式マッサージ機の中には、脹脛部のマッサー
ジをするエアーバッグを配設した脚用マッサージ機を、
前記座部の前方に位置させて椅子本体に取り付けたもの
も同様に広く知られている。
【0003】また、脚部のマッサージをする際に足の裏
部のマッサージすることは、より良いマッサージ効果を
挙げるうえで有効であるものであるが、従来の脚用マッ
サージ機は、脹脛部をマッサージするエアーバッグつま
りマッサージ手段は設けられているものの、足の裏部を
マッサージができるようにした脚用マッサージ機は現在
のところ存在しない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来に、
脹脛部などマッサージをする際に足の裏部のマッサージ
することは、より良いマッサージ効果を挙げるうえで有
効であるにもかかわらず、足の裏部をマッサージができ
るようにした脚用マッサージ機は現在のところ存在しな
い。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記事情に鑑
みてなされたもので、請求項1記載の発明は、脹脛部を
支持する脹脛支持部とこの脹脛支持部の前方部に形成さ
れ足裏部に対向する足裏載置部を有する本体ケースと、
前記脹脛支持部に配設され駆動手段によって動作させら
れ脹脛部をマッサージする脹脛用マッサージ手段と、前
記足裏載置部に配設され駆動手段によって動作させられ
足裏部をマッサージする足裏用マッサージ手段とを備え
た脚用マッサージ機としたものである。このように請求
項1の発明は、脚用マッサージ機に脹脛部をマッサージ
する脹脛用マッサージ手段と足裏部をマッサージする足
裏用マッサージ手段を設けたことから、脹脛部とともに
あるいは単独で足裏部をマッサージすることができるた
め、より良いマッサージ効果を挙げることができるとい
う作用を有するものである。また、請求項2の発明は、
請求項1の発明において、調節手段を設け、この調節手
段によって脹脛用マッサージ手段に対する足裏用マッサ
ージ手段の位置を任意位置に調節できるようにした脚用
マッサージ機としたものである。このように請求項2の
発明は、請求項1の発明において、調節手段を設け、こ
の調節手段によって脹脛用マッサージ手段に対する足裏
用マッサージ手段の位置を任意位置に調節できるように
した脚用マッサージ機としたことから、請求項1の発明
の作用に加えて、体形つまり脹脛部の長さの異なる使用
者は自己の足裏部に対応するように調節でき、また、同
一使用者であってもその押圧力を調節できるという作用
を有するものである。また、請求項3の発明は、請求項
1または請求項2の発明において、脹脛マッサージ手段
および足裏用マッサージ手段をそれぞれエアーの給排気
によって膨縮する脹脛用エアーバッグおよび足裏用エア
ーバッグによって構成した脚用マッサージ機としたもの
である。このように請求項3の発明は、請求項1または
請求項2の発明において、脹脛マッサージ手段および足
裏用マッサージ手段をそれぞれエアーの給排気によって
膨縮する脹脛用エアーバッグおよび足裏用エアーバッグ
によって構成した脚用マッサージ機としたことから、請
求項1または請求項2の発明の作用に加えて、ソフト的
な押圧ができるという作用を有するものである。また、
請求項4記載の発明は、請求項3の発明において、脹脛
部マッサージする脹脛用エアーバッグを膨張させた状態
で足裏をマッサージする足裏用エアーバッグを膨張させ
るようにした脚用マッサージ機としたものである。この
ように請求項4の発明は、請求項3の発明において、脹
脛部マッサージする脹脛用エアーバッグを膨張させた状
態で足裏をマッサージする足裏用エアーバッグを膨張さ
せるようにした脚用マッサージ機としたことから、請求
項3の作用に加えて、足裏用エアーバッグにより足裏部
を押圧する際に脹脛部は脹脛用エアーバッグによって移
動を規制され固定状態とされていることから、足裏部を
押圧する押圧力を効果的に作用させることができるとい
う作用を有するものである。また、請求項5の発明は、
請求項1ないし請求項4の発明の脚用マッサージ機を、
座部の前方に位置させて椅子本体に取り付けた椅子とし
たものである。このように請求項5の発明は、請求項1
ないし請求項4の発明の脚用マッサージ機を、座部の前
方に位置させて椅子本体に取り付けた椅子としたことか
ら、請求項1ないし請求項4の発明の作用に加えて、椅
子に腰掛けてリラックスした状態で脚部のマッサージが
できることからさらにマッサージ効果を上げることがで
きると作用を有するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態
(第一の実施の形態)を図1ないし図4に基いて説明す
る。この実施の形態は、脚用マッサージ機を椅子である
椅子式エアーマッサージ機に取り付けたものである。図
1は脚用マッサージ機1を、椅子式エアーマッサージ機
50に取り付けた状態を示す斜視図である。前記椅子式
エアーマッサージ機(以下椅子式マッサージ機という)
50は、図に示すように座部51、この座部51の後方
に設けられた背もたれ部52、前記座部51の両側に設
けられた肘掛部53などからなる椅子本体55と、前記
座部51に配設された腿用エアーバッグ60、尻用エア
ーバッグ61および背もたれ部52に配設された腰用エ
アーバッグ62、背中用エアーバッグ63、首部用エア
ーバッグ64と、これら腿用エアーバッグ60ないし首
部用エアーバッグ64にエアーを給排気させて膨縮つま
り動作させるエアー給排気装置70などから構成されて
いる。
【0007】また、前記椅子本体55の側壁56には電
源スイッチSが設けられており、この電源スイッチSに
は、電源コード57が接続されている。また、図1にお
いて符号58は、リモートコントロール装置(以下単に
リモコン装置という)で、このリモコン装置58から
は、後述する各種マッサージモードの設定信号、始動信
号、停止信号などの各種制御信号を後述する制御手段7
5に送る各種制御スイッチが設けられている。
【0008】つぎに、前記脚用マッサージ機1について
説明する。この脚用マッサージ機1は、本体ケース2、
この本体ケース2に配設されるマッサージ手段としての
脹脛用エアーバッグ67、足裏用エアーバッグ68など
から構成されている。
【0009】そして、前記本体ケース2は、図2に示す
ように第一のケース10と第二のケース20とから構成
されている。第一のケース10は、底壁11、図2にお
いて左右両側にそれぞれ前記底壁11と一体に形成され
断面方形状の左側凸堤12および右側凸堤13、左側凸
堤12と右側凸堤13の中間部にこれら左側凸堤12と
右側凸堤と平行に形成され中央凸堤14とから構成さ
れ、そして、前記中央凸堤14と左右の左側凸堤12お
よび右側凸堤13との間には底壁11を底面とした脹脛
部を支持する脹脛支持部としての収容溝15、15が形
成されている。
【0010】また、前記左側凸堤12および右側凸堤1
3には、長手方向に沿う断面方形状の嵌合穴12aおよ
び13aがそれぞれ形成され、これら嵌合穴12aおよ
び13aは前端面に開口している。また、前記中央凸堤
14にも同様に、長手方向に沿う断面方形状の嵌合穴1
4aがそれぞれ形成され、この嵌合穴14aは同様に前
端面に開口している。
【0011】また、前記中央凸堤14には、図3に示す
ように後端面から前記嵌合穴14a内に貫通させて形成
した調節手段としての調節ネジ3を挿通する貫通孔14
bが形成さており、また、後端面には、前記貫通孔14
bの口縁に沿って環状の受部14cが形成されており、
この受部14cは前記調節ネジ3を回すときにつまみ3
aの裏面と摺接するようになっている。
【0012】つぎに、第二のケース20は図2に示すよ
うに、底壁21、図2において左右両側にそれぞれ前記
底壁21と一体に形成され断面方形状の左側凸堤22お
よび右側凸堤23、左側凸堤22と右側凸堤23の中間
部にこれら左側凸堤22と右側凸堤23と平行に形成さ
れ中央凸堤24とから構成され、そして、前記中央凸堤
24と左右の左側凸堤22および右側凸堤23との間に
は、底壁21を底面とした足裏部と対向する溝状に形成
された足裏載置部としての載置溝25、25が形成され
ている。
【0013】また、前記左側凸堤22、右側凸堤23お
よび中央凸堤24の後端部はそれぞれ前記第一のケース
10に形成した左側凸堤12、右側凸堤13および中央
凸堤14と同一勾配となるように折曲されており、そし
て、これら左側凸堤22、右側凸堤23および中央凸堤
24の後端部には、それぞれ前記嵌合穴12a、13a
および14aに摺動可能に嵌合する断面方形状の摺動軸
22b、23bおよび24bがそれぞれ形成されてい
る。また、前記中央凸堤24に形成された摺動軸24b
には前記調節ネジ3が螺合する雌ネジ(右ネジ)が形成
された所定長のネジ穴24c(図3参照)が形成されて
いる。
【0014】そして、前記摺動軸22b、23bおよび
24bを前記左側凸堤12、右側凸堤13および中央凸
堤14に形成した嵌合穴12a、13aおよび14aの
開口から挿入して嵌合させ、また、前記中央凸堤14に
形成した貫通孔14bに挿通した調節ネジ3を前記中央
凸堤24に形成したネジ穴24cに螺合することによっ
て、第二のケース20は第一のケース10に取り付けら
れるものである。そして、前記調節ネジ3をそのつまみ
3aを右方向に回す、つまり回転とこの回転に応じて、
前記調節ネジ3が中央凸堤24のネジ穴24c内に螺合
して入り込むことになるが、調節ネジ3はそのつまみ3
aが前記受部14cによって入り込み方向への動きが規
制されていることから、逆に前記中央凸堤24の摺動軸
24aが調節ネジ3に引っ張られて嵌合穴14aの奥に
向けて摺動しつつ移動し、また、中央凸堤24の奥への
移動と同時に摺動軸22および23bも嵌合穴12a、
13aの奥に向けて摺動しつつ移動する。
【0015】つまり、調節ネジ3を右方向に回転させる
と第二のケース20は第一のケース10側に次第に接近
し、前記載置溝25、25は上方に移動することから、
後述する収容溝15、15に配設される脹脛用エアーバ
ッグ67と前記載置溝25に配設される足裏用エアーバ
ッグ68との距離を小さくできるものである。
【0016】また、調節ネジ3を逆に左方向に回転させ
ると、この回転に伴って調節ネジ3はネジ穴24cから
抜け出すことになり、その結果第二のケース20の自重
によって摺動軸22a、23aおよび24aは、嵌合穴
12a、13aおよび14aの開口側に向かって移動す
る。その結果、第二のケース20は第一のケース10側
から次第に離れ、前記載置溝25、25は下方に移動す
るため、収容溝15、15に配設される前記脹脛用エア
ーバッグ67と載置溝25に配設される足裏用エアーバ
ッグ68との距離を大きくすることができるものであ
る。
【0017】すなわち、調節ネジ3を右方向または左方
向に回すことによって収容溝15に配設された脹脛用エ
アーバッグ67と前記載置溝25に配設される後述する
足裏用エアーバッグ68との距離を調節できるものであ
る。
【0018】この調節により脹脛部から足裏までの長さ
の長い人は、調節ネジ3を左方向に回転させることによ
って、脹脛部および足裏部に対して適切に脹脛用エアー
バッグ67および足裏用エアーバッグ68を位置決めで
き、また、逆に脹脛部から足裏までの長さの短い人は、
調節ネジ3を右方向に回転させることによって、同様に
脹脛部および足裏部に対して適切に脹脛用エアーバッグ
67および足裏用エアーバッグ68を位置決めできるも
のである。また、同一の人の場合でも調節ネジ3を調節
することにより、足裏用エアーバッグ68の足裏部に対
する距離を調節することによって足裏用エアーバッグ6
8によって足裏部に加わる押圧力を調節できるものであ
る。
【0019】また、前記第一のケース10の前記底壁1
1の後端側の下面両側には軸受16aが形成された取付
ボス16(図2では一方のみ図示)が形成され、この軸
受16aに椅子本体55に設けた図示しない支持軸(取
付手段)に嵌合させることによって、図1に示すように
脚用マッサージ1は、椅子本体55に取り付けられるも
のである。
【0020】なお、前記本体ケース2は、図1に示すよ
うに全体を布などのカバー4によって覆われている。
【0021】また、前記両収容溝15内には、図1に示
すようにその対向する側壁つまり中央凸堤14と左側凸
堤12および右側凸堤13の互いに対向した壁に支持さ
せて互いに対向させて前記マッサージ手段としての脹脛
用エアーバッグ67が配設されている。これら互いに対
向する脹脛用エアーバッグ67は、それぞれ帯状の連結
部材67bによって連結され、この連結部材67bを前
記収容溝15の底部に位置する前記カバー4に縫製その
他の方法で取り付けられている。これら脹脛用エアーバ
ッグ67は、収縮時は偏平状態なっており、エアーの供
給により膨張し脹脛部を挟み込むようにして押圧しマッ
サージをするようになっている。
【0022】また、前記両載置溝25の底面部には、同
様に収縮時は偏平となりエアーの供給により膨張するマ
ッサージ手段としての足裏用エアーバッグ68が溝方向
に沿って配設されている。
【0023】また、前記椅子本体55の座部51の下部
に前記エアー給排気手段70(図4参照、図1では不図
示)が配置されており、このエアー給排気装置70から
前記腿用エアーバッグ60ないし首部用エアーバッグ6
4、脹脛用エアーバッグ67、足裏用エアーバッグ68
にエアーが給排気されるようになっている。
【0024】つぎに、脚用マッサージ機1および椅子式
マッサージ機50の制御構成を図4に基づいて説明す
る。図4において符号70はエアー給排気装置であり、
このエアー給排気装置70は、エアーポンプなどからな
るエアー生成手段71、このエアー生成手段71からホ
ース75aを介してロータリー弁などからなる分配器7
2、前記ホース75aから分岐されたホース76をさら
に分岐したホース77および78にそれぞれ接続された
電磁弁からなる第一の弁手段73および第二の弁手段7
4および前記エアー生成手段71、分配器72、第一の
弁手段73および第二の弁手段74を制御する制御手段
75から構成されている。
【0025】また、前記エアー生成手段71、分配器7
2およびエアー生成手段71、分配器72を制御手段7
5は椅子式マッサージ機1の腿用エアーバッグ60ない
し首部用エアーバッグ64を膨縮させるつまり動作させ
る駆動手段を構成するものであり、また、前記エアー生
成手段71、第一の弁手段73、第二の弁手段74およ
び第一の弁手段73、第二の弁手段74を制御手段75
は脚用マッサージ機1の脹脛用エアーバッグ67および
足裏用エアーバッグ68を膨縮させるつまり動作させる
駆動手段を構成しているものである。
【0026】なお、この実施の形態においては、脚用マ
ッサージ機1の駆動手段の一部を構成しているエアー生
成手段71および制御手段75を、脚用椅子式マッサー
ジ機50の各エアーバッグ60ないし64を動作させる
駆動手段と共用させるように構成したが、こらは共用す
ることなく脚用マッサージ機1のみを動作させるよう
に、エアー生成手段および制御手段を別に設けて、前記
別に設けたエアー生成手段と第一の弁手段73および第
二の弁手段74ホースによって接続し、これら別に設け
たエアー生成手段、第一の弁手段73および第二の弁手
段74を前記別に設けた制御手段によって制御するよう
に構成してもよいものである。
【0027】そして、前記分配器72にはホース60b
ないし67bの一端が接続されており、これらホース6
0bないし64bの他端は前記腿用エアーバッグ60な
いし首部用エアーバッグ64に接続されている。
【0028】また、前記第一の弁手段73は、吸入口7
3a、供給口73bおよび排気口73cが設けられてお
り、吸入口73aには前記ホース77が接続されてお
り、供給口73bにはホース67bの一端が接続され、
このホース67bの他端は分岐されて前記各脹脛用エア
ーバッグ67に接続されている。そして、制御手段75
によって、各脹脛用エアーバッグ67にエアーを供給す
るときは排気口73cが閉じられ、吸入口73aと供給
口73bが連通し、また、各脹脛用エアーバッグ67内
のエアーを排気するときは吸入口73aが閉じられ、供
給口73cが排気口73cに連通するように制御され
る。
【0029】また、同様前記第二の弁手段74は、吸入
口74a、供給口74bおよび排気口74cが設けられ
ており、吸入口74aには前記ホース78が接続されて
おり、供給口74bにはホース68bの一端が接続さ
れ、このホース68bの他端は分岐されて前記各足裏用
エアーバッグ68に接続されている。そして、制御手段
75によって、各足裏用エアーバッグ68にエアーを供
給するときは排気口74cが閉じられ、吸入口74aと
供給口74bが連通し、また、各足裏用エアーバッグ6
8内のエアーを排気するときは吸入口74aが閉じら
れ、供給口74cが排気口74cに連通するように制御
される。
【0030】また、前記制御手段75には、上述したよ
うに前記リモコン装置58からの前記各種マッサージモ
ード設定信号、始動信号、停止信号などが入力されるよ
うになっている。
【0031】なお、前記マッサージモードとしては、腿
用エアーバッグ60ないし首部用エアーバッグ64、脹
脛用エアーバッグ67、足裏用エアーバッグ68を所定
の順序で動作さて全身をマッサージする全身マッサージ
モード、腿用エアーバッグ60ないし首部用エアーバッ
グ64を動作させて上半身をマッサージする上半身マッ
サージモード、腿用エアーバッグ60、尻用エアーバッ
グ61および脹脛用エアーバッグ67、足裏用エアーバ
ッグ68を動作させて脹脛部および足裏部つまり下肢部
を含む下半身マッサージモード、脹脛用エアーバッグ6
7および足裏用エアーバッグ68を動作させて下肢部マ
ッサージする下肢マッサージモードなどである。
【0032】そして、この下肢マッサージモードの中に
は脹脛用エアーバッグ67および足裏用エアーバッグ6
8を同時に膨縮させる同時モード、交互に膨縮させる交
互モード、脹脛用エアーバッグ67および足裏用エアー
バッグ68を個別に動作させる個別モードおよび脹脛用
エアーバッグ67を膨張させた状態とした後、足裏用エ
アーバッグ68を膨張させてマッサージをする時間差モ
ードが設けられている。
【0033】そして、前記同時モードでは、制御手段7
5は、脹脛用エアーバッグ67および足裏用エアーバッ
グ68を同時に膨縮させるように、第一の弁手段73と
第二の弁手段74を同時に給排気させるようにつまり同
期させて給排気するように制御するものであり、また、
交互モードでは、制御手段75は、脹脛用エアーバッグ
67および足裏用エアーバッグ68を交互に膨縮させる
ように第一の弁手段73と第二の弁手段74を制御する
ものである。また、個別モードは、制御手段75は、脹
脛用エアーバッグ67および足裏用エアーバッグ68を
個別に給排気するように第一の弁手段73と第二の弁手
段74を制御するものである。
【0034】そして、前記同時モード、交互モードおよ
び個別モードでは、いずれのモードにおいても、足裏部
が足裏用エアーバッグ68によってマッサージされるこ
とから、マッサージ効果を高めることができるものであ
る。
【0035】また、前記時間差モードでは、制御手段7
5は、始めに第一の弁手段73を給気状態として脹脛用
エアーバッグ67にエアーの供給して膨張させ、脹脛用
エアーバッグ67が所定の膨張量つまり最大膨張量(こ
のとき脹脛部は脹脛用エアーバッグ67によって押圧さ
れて挟持されることになる)となると、ついで第一の弁
手段73を給気も排気もしない状態つまり供給口74b
を供給口73aおよび排気口74cと非連通状態とする
ように制御して脹脛用エアーバッグ67を膨張状態に維
持し、この状態で足裏用エアーバッグ68にエアーの供
給を開始させるよう第二の弁手段74を給気状態に制御
する。この結果、足裏用エアーバッグ68は徐々に膨張
する。
【0036】そして、足裏用エアーバッグ68が所定の
膨張量つまり最大膨張量になると、制御手段75は、脹
脛用エアーバッグ67および足裏用エアーバッグ68を
同時に収縮させるように、第一の弁手段73と第二の弁
手段74を排気状態に制御する。この結果、脛用エアー
バッグ67および足裏用エアーバッグ68は同時に収縮
する。そして、上記制御が繰り返されるものである。
【0037】なお、脹脛用エアーバッグ67が所定の膨
張量つまり最大膨張量および足裏用エアーバッグ68が
所定の膨張量つまり最大膨張量となったかどうかは、圧
力センサーによって脹脛用エアーバッグ67、足裏用エ
アーバッグ68の圧力を検知する方法、あるいはエアー
を供給する時間を計時する方法などによってなされるも
のである。
【0038】上述のように時間差モードでは、脹脛用エ
アーバッグ67を膨張させて脹脛部を挟持した状態で足
裏用エアーバッグ67を膨張させものであることから、
足裏部はエアーの供給が開始されて徐々に膨張する足裏
用エアーバッグ68によって押圧力は次第に大きくな
り、また、次第に膨張する足裏用エアーバッグ68によ
って足裏は上方に押し上げられようとするが、上記のよ
うに脹脛部は脹脛用エアーバッグ67によって挟持され
ているいることから上方への移動が規制され固定状態と
されているため、足裏部は膨張する裏用エアーバッグ6
8によって強く押圧されることになりマッサージ効果が
高められるものである。つまり、足裏用エアーバッグ6
8の膨張によって生じる押圧力によって効果的に足裏部
を押圧してマッサージ効果を挙げることができるもので
ある。
【0039】つぎに、上記脚用マッサージ機1を椅子式
マッサージ機50とともに使用する場合の動作について
説明する。なお、椅子式マッサージ機50のマッサージ
モードは、従来のものと同様であり、また、脚用マッサ
ージ機1の各モードの中の同時モード、交互モードおよ
び個別モードは、それぞれ上記のように脹脛用エアーバ
ッグ67と足裏用エアーバッグ68を同時にあるいは交
互にまたは別個に膨縮させてマッサージーをするもので
あることからその説明を省略し、ここでは上記時間差モ
ードを設定した場合の動作についてのみ説明する。
【0040】使用者が時間差モードによってマッサージ
をしようとするときは、まず、使用者は、椅子本体55
の座部51に腰掛け、そして脹脛部を収容溝15内つま
り対向する脹脛用エアーバッグ67内に位置させ、ま
た、足裏部を足裏用エアーバッグ68の上に載せる。そ
して、脹脛部を脹脛用エアーバッグ67と対応させた状
態で足裏部が足裏用エアーバッグ68に適切な状態に対
応つまりフィットしていないときは、前記調節ネジ3を
そのつまみ3aによって左右いずれかの方向に回して第
二のケース20の位置を調節する。
【0041】ついで、リモコン装置58から時間差モー
ドを設定し、ついで始動信号を送るよう制御スイッチを
操作する。この始動信号を受けると制御手段75は前記
時間差モードを実行する。
【0042】つまり、制御手段75は、エアー生成手段
71を動作させるとともに、第二の弁手段74の吸入口
7aを閉じ、第一の弁手段73を制御して脹脛用エアー
バッグ67にエアーを供給して膨張させる。このことに
よって脹脛部は押圧されてマッサージされる。そして、
脹脛用エアーバッグ67が所定の膨張量(この実施の形
態では最大膨張量(略最大膨張量としてもよい))とな
ると、制御手段75は前記第一の弁手段73を給気も排
気もしない状態に維持するように制御するとともに、第
二の弁手段74を給気状態(排気口74cを閉じ吸入口
74a供給口74bを連通させる)に制御し、足裏用エ
アーバッグ68にエアーの供給が開始され、足裏用エア
ーバッグ68は次第に膨張し、この膨張により足裏部を
押圧されてマッサージされる。
【0043】そして、この足裏用エアーバッグ68が膨
張するとき、上述したように脹脛部は脹脛用エアーバッ
グ67によって挟持されているため、脚裏部は上方へ移
動を規制された状態で押圧されることから押圧力が高め
られ効果的なマッサージがなされる。
【0044】そして、足裏用エアーバッグ68が最大膨
張量に達すると、制御手段75は第一の弁手段73と第
二の弁手段74とを排気状態となるよう制御し、この結
果脹脛用エアーバッグ67および足裏用エアーバッグ6
8内のエアーは排気され収縮する。脹脛用エアーバッグ
67および足裏用エアーバッグ68内のエアーが排気さ
れると、制御手段75は再び第一の弁手段73および第
二の弁手段74を制御して、脹脛用エアーバッグ67を
膨張させるとともに最大膨張量となったとき、この状態
を維持した状態で足裏用エアーバッグ68の膨張を開始
し、そして、足裏用エアーバッグ68が最大膨張量に達
したとき、脹脛用エアーバッグ67および足裏用エアー
バッグ68を収縮させ、この動作が繰り返され脹脛部お
よび足裏部のマッサージがなされるものである。
【0045】そして、この時間差モードでは、上述のよ
うに脹脛部を脹脛エアーバッグ67によって挟持して上
方への移動を規制した状態で、足裏用エアーバッグ68
によって足裏部に押圧力が加えられることから、足裏部
の押圧力が高められ足裏部のマッサージ効果が高められ
るとともに、脹脛部には単に脹脛用エアーバッグ67に
よる横方向からの押圧力だけではなく、脹脛部が挟持さ
れた状態で足裏部が上方の押し上げられることから、脹
脛部の筋肉には横方向からの押圧力に加えて同時に脛に
沿う方向への押圧力も加えられるため脹脛部の筋肉のマ
ッサージ効果も高められるものである。
【0046】また、調節ネジ3によって第一のケース1
0に対する第二のケース20の位置を調節して、使用者
は自己の体形つまり脛の長さに応じて足裏用エアーバッ
グ68の位置を調節して適切な位置に位置決めできるこ
とから、良好なマッサージができるものである。
【0047】また、使用者は椅子に腰掛けてリラックス
した状態で脚部のマッサージができることからこの点か
らもマッサージ効果が高められるものである。
【0048】なお、上記実施の形態では脚用マッサージ
機1を、椅子式マッサージ機50に取り付ける構成とし
たが、これはエアーバッグつまりマッサージ手段が設け
られていない他の形式の椅子に取り付けるように構成し
てもよく、このように他の形式の椅子に取り付けて使用
する場合つまり他の実施の形態を図5に基づいて説明す
る。なお、この他の実施の形態における脚用マッサージ
機1Aと上記の実施の形態における脚用マッサージ機1
と相違する構成は、第一のケース10後端部両側に設け
た軸受16aが形成された取付ボス16に代えて、図示
しないが後述する連結腕(取付手段)121を嵌合させ
る連結ボスを設けた構成と、脹脛用エアーバッグ67と
足裏用エアーバッグ68にエアーのエアーの給排気をす
るエアー給排気装置を脚用マッサージ機100つまり第
二のケース20内に設けるようにした構成とであり、他
の構成は同一であることから、同一構成部分については
同一符号を付しその説明は省略する。
【0049】図5に示すように示すように椅子100
は、支持台110に支持された座部101、この座部1
01の後部に設けられた背もたれ部102、前記座部1
01の左右に設けられた肘掛部103などから構成され
ている。また、前記支持台110は、支持柱111の基
部から放射状に形成されるとともに先端部にキャスター
113が設けられたた支持脚112および前記支持柱1
11に形成した嵌合穴114に軸方向に摺動可能に嵌合
させて設けられた摺動軸115とから構成されている。
なお、摺動軸115は位置決めネジ116によって任意
位置に位置決めされるようになっており、座部101の
高さを調節できるようになっている。
【0050】また、前記座部101の下側の両側にはそ
れぞれ嵌合孔120bが設けられた固定具120(図5
では一方のみ図示)が取り付けられており、また、それ
ぞれの固定具120の嵌合孔120bには、連結腕12
1(図5では一方のみ図示)の一端側が取り付けられて
いる。
【0051】そして、脚用マッサージ機1Aの第一のケ
ース10の後端部両側には、前記連結腕121を嵌合さ
せる嵌合孔を有する連結ボス(不図示)が取り付けられ
ており、この連結ボスに前記連結腕の先端部を嵌合させ
ることによって、図に示す状態にして椅子100の座部
101の前方に位置して取り付けられるものである。
【0052】また、前記第二のケース20の左側凸堤2
2、右側凸堤23および中央凸堤24の内部には、それ
ぞれ収納室(不図示)が形成されており、右側凸堤23
の収納室にはエアー給排気装置70a(図6参照)を構
成する制御手段71、エアー生成手段75が収納されて
おり、中央凸堤24にはエアー給排気装置70aを構成
する第一の弁手段73と第二の弁手段74が収納されて
おり、また、左側凸堤22の収納部には前記エアー生成
手段、第一の弁手段73およいb第二の弁手段74を駆
動するバッテリー、駆動回路などのからなる駆動回路装
置79が収納されている。
【0053】なお、前記エアー給排気装置70aの上記
実施の形態におけるエアー給排気装置70と異なる点
は、椅子100にエアーバッグが設けられていないこと
から、図6に示すようにエアー生成手段71を直接第一
の弁手段73と第二の弁手段74にホース76およびこ
のホース76から分岐したホース77およびホース78
によって接続するとともに、エアー生成手段71、第一
の弁手段73および第二の弁手段74を制御手段75に
よって制御する構成とした点でありその他の構成は同一
であるのでその説明は省略する。
【0054】また、前記制御手段71にはリモコン装置
58から各種マッサージモードの設定信号、始動信号、
停止信号などが入力できるようになっている。なお、前
記マッサージモードは、脚用マッサージ機1Aのマッサ
ージモードつまり同時モード、交互モード、個別モード
および時間差モードである。
【0055】そして、脚用マッサージ機1Aを椅子10
0に取り付けるときは、前記連結腕121の一端側を固
定具120の取り付け、ついで、他端側に前記図示しな
い連結ボスを嵌合させることによって簡単に取り付ける
ことができ、また、逆に連結ボスを連結腕121の他端
側から取り外すことによって簡単に取り外すとことがで
きるものである。
【0056】また、マッサージをするときは、椅子本体
100の座部101に腰掛け、そして脹脛部を収容溝1
5内つまり対向する脹脛用エアーバッグ67内に位置さ
せ、また、足裏部を足裏用エアーバッグ68の上に載せ
る。そして、脹脛部を脹脛用エアーバッグ67と対応さ
せた状態で足裏部が足裏用エアーバッグ68に適切な状
態に対応つまりフィットしていないときは、前記調節ネ
ジ3のつまみ3a(図5では不図示)を左右いずれかの
方向に回して適切な位置になるように調節する。
【0057】そして、リモコン装置58から所望のマッ
サージモードを設定し、ついで始動信号を送る制御スイ
ッチを操作する。この始動信号を受けると制御手段75
によって前記設定されたマッサージモードが実行されて
マッサージがなされる。そして、いずれのマッサージモ
ードにおいても足裏部なマッサージがなされることから
マッサージー効果が高められるものである。また、この
場も使用者は椅子100の座部101に腰掛けリラック
スした状態でマッサージを受けることができることか
ら、良好なマッサージ効果が得られるものである。
【0058】上述のように上記脚用マッサージ機1およ
び1Aは、脹脛部をマッサージする脹脛用エアーバッグ
67と足裏部をマッサージする足裏用エアーバッグ68
を設けたことから、脹脛部とともにあるいは単独で足裏
部をマッサージすることができるため、より良いマッサ
ージ効果を挙げることができものである。また、調節ネ
ジ3によって足裏用エアーバッグ68の位置を任意位置
に調節することができることから、体形つまり脹脛部に
長さの異なる使用者は自己の足裏部に適切に対応するよ
うに調節でき、また、同一使用者であっても、脹脛用エ
アーバッグ67に対して足裏用エアーバッグ68を上方
または下方に位置させることができるためその押圧力を
調節できるものである。また、脹脛用エアーバッグ67
および足裏用エアーバッグ68はそれぞれエアーの給排
気によって膨縮するエアーバッグによって構成したこと
から、ソフト的な押圧ができるものである。また、脹脛
部マッサージする脹脛用エアーバッグ67を膨張させた
状態で足裏をマッサージする足裏用エアーバッグ68を
膨張させることにより、足裏用エアーバッグ68により
足裏部を押圧する際に脹脛部は脹脛用エアーバッグ67
によって移動を規制されて固定状態とされているため、
足裏部を押圧する押圧力を効果的に作用させることがで
き、マッサージ効果が高められるものである。また、脚
用マッサージ機1、1Aを、座部の前方に位置させて椅
子本体に取り付けた椅子としたことから、椅子に腰掛け
てリラックスした状態で脚部のマッサージができるため
マッサージ効果を上げることができるものである。
【0059】なお、上記各実施の形態においては、脹脛
用マッサージ手段および足裏用マッサージ手段をそれぞ
れエアーバッグによって構成したが、これは例えば駆動
手段を電磁駆動手段とし、この電磁駆動手段によって振
動動作する押圧子によって構成してもよいものである。
【0060】上記各実施の形態においては調節手段を調
節ネジ3によって構成したが、これは、他の方によって
なしてもよいものである。
【0061】なお、上記各実施の形態においては、脹脛
用エアーバッグ67は脛方向にある長さを持っているこ
とから、脹脛部と脹脛用エアーバッグ67の位置関係が
多少ずれるものの、脚用マッサージ機1全体を椅子つま
り座部に対して前後方向に移動させて足裏用エアーバッ
グ68の位置を調節するように構成することもでき、こ
の場合は脚用マッサージ機の構成を簡単にできる。
【0062】
【発明の効果】上記のように請求項1記載の発明は、脚
用マッサージ機に脹脛部をマッサージする脹脛用マッサ
ージ手段と足裏部をマッサージする足裏用マッサージ手
段を設けたことから、脹脛部とともにあるいは単独で足
裏部をマッサージすることができるため、より良いマッ
サージ効果を挙げることができるという効果を有するも
のである。また、請求項2の発明は、請求項1の発明に
おいて、調節手段を設け、この調節手段によって脹脛用
マッサージ手段に対する足裏用マッサージ手段の位置を
任意位置に調節できるようにした脚用マッサージ機とし
たことから、請求項1の発明の効果に加えて、体形つま
り脹脛部の長さの異なる使用者は自己の足裏部に対応す
るように調節でき、また、同一使用者であってもその押
圧力を調節できるという効果を有するものである。ま
た、請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明
において、脹脛マッサージ手段および足裏用マッサージ
手段をそれぞれエアーの給排気によって膨縮する脹脛用
エアーバッグおよび足裏用エアーバッグによって構成し
た脚用マッサージ機としたことから、請求項1または請
求項2の発明の効果に加えて、ソフト的な押圧ができる
という効果を有するものである。また、請求項4記載の
発明は、請求項3の発明において、脹脛部マッサージす
る脹脛用エアーバッグを膨張させた状態で足裏をマッサ
ージする足裏用エアーバッグを膨張させるようにした脚
用マッサージ機としたことから、請求項3の効果に加え
て、足裏用エアーバッグにより足裏部を押圧する際に脹
脛部は脹脛用エアーバッグによって移動を規制され固定
状態とされていることから、足裏部を押圧する押圧力を
効果的に作用させることができるという効果を有するも
のである。また、請求項5の発明は、請求項1ないし請
求項4の発明の脚用マッサージ機を、座部の前方に位置
させて椅子本体に取り付けた椅子としたことから、請求
項1ないし請求項4の発明の効果に加えて、椅子に腰掛
けてリラックスした状態で脚部のマッサージができるこ
とからさらにマッサージ効果を上げることができると効
果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の脚用マッサージ機を椅子式エアーマッ
サージ機に取り付けた場合の実施の形態(第一の実施の
形態)の斜視図。
【図2】上記脚用マッサージ機のカバーを外した状態を
示す斜視図。
【図3】上記脚用マッサージ機の調節手段の構成を示す
断面図。
【図4】上記脚用マッサージ機と椅子式エアーマッサー
ジ機の制御ブロック図。
【図5】本発明の脚用マッサージ機を他の形式の椅子に
取り付けた場合の実施の形態(第二の実施の形態)の斜
視図。
【図6】上記第二の脚用マッサージ機の制御ブロック
図。
【符号の説明】
1 脚用マッサージ機 2 脚用マッサージ機の本体ケース 3 調節ネジ(調節手段) 15 収容溝(脹脛支持部) 25 載置溝(足裏載置部) 50 椅子式マッサージ機(椅子) 67 脹脛用エアーバッグ(マッサージ手段) 68 足裏用エアーバッグ(マッサージ手段) 70 エアー給排気装置(駆動手段) 100 他の形式の椅子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脹脛部を支持する脹脛支持部とこの脹脛
    支持部の前方部に形成され足裏部に対向する足裏載置部
    を有する本体ケースと、前記脹脛支持部に配設され駆動
    手段によって動作させられ脹脛部をマッサージする脹脛
    用マッサージ手段と、前記足裏載置部に配設され駆動手
    段によって動作させられ足裏部をマッサージする足裏用
    マッサージ手段とを備えたことを特徴とする脚用マッサ
    ージ機。
  2. 【請求項2】 請求項1の発明において、調節手段を設
    け、この調節手段によって脹脛用マッサージ手段に対す
    る足裏用マッサージ手段の位置を任意位置に調節できる
    ようにしたことを特徴とする脚用マッサージ機。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2の発明におい
    て、脹脛マッサージ手段および足裏用マッサージ手段を
    それぞれエアーの給排気によって膨縮する脹脛用エアー
    バッグおよび足裏用エアーバッグによって構成したこと
    を特徴とする脚用マッサージ機。
  4. 【請求項4】 請求項3の発明において、脹脛部マッサ
    ージする脹脛用エアーバッグを膨張させた状態で足裏を
    マッサージする足裏用エアーバッグを膨張させるように
    したことを特徴とする脚用マッサージ機。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4の発明の脚用マ
    ッサージ機を、座部の前方に位置させて椅子本体に取り
    付けたことを特徴とする椅子。
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