JPH10154969A - 通信方法、基地局及び端末装置 - Google Patents
通信方法、基地局及び端末装置Info
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- JPH10154969A JPH10154969A JP8312295A JP31229596A JPH10154969A JP H10154969 A JPH10154969 A JP H10154969A JP 8312295 A JP8312295 A JP 8312295A JP 31229596 A JP31229596 A JP 31229596A JP H10154969 A JPH10154969 A JP H10154969A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims abstract description 64
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 35
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 269
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000007175 bidirectional communication Effects 0.000 description 2
- 230000001413 cellular effect Effects 0.000 description 2
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 2
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W72/00—Local resource management
- H04W72/20—Control channels or signalling for resource management
- H04W72/23—Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal
-
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W28/00—Network traffic management; Network resource management
- H04W28/16—Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]
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- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 無線電話システムなどの無線通信において、
伝送容量などの変化に対応できるようにする。 【解決手段】 基地局毎に用意された伝送帯域内に複数
の伝送チャンネルを設定し、その伝送チャンネルにより
端末装置と基地局との間で通信を行う場合に、伝送チャ
ンネルとして、伝送する情報の種別に応じて、少なくと
も第1の伝送チャンネルと第2の伝送チャンネルとを設
定できるようにし、第1の伝送チャンネルとして、固定
された伝送容量とし、第2の伝送チャンネルとして、最
低限の伝送容量を規定すると共に、用意された伝送帯域
内の伝送チャンネル設定状況により、最低限の伝送容量
よりも大きなその伝送容量を設定するようにしたように
した。
伝送容量などの変化に対応できるようにする。 【解決手段】 基地局毎に用意された伝送帯域内に複数
の伝送チャンネルを設定し、その伝送チャンネルにより
端末装置と基地局との間で通信を行う場合に、伝送チャ
ンネルとして、伝送する情報の種別に応じて、少なくと
も第1の伝送チャンネルと第2の伝送チャンネルとを設
定できるようにし、第1の伝送チャンネルとして、固定
された伝送容量とし、第2の伝送チャンネルとして、最
低限の伝送容量を規定すると共に、用意された伝送帯域
内の伝送チャンネル設定状況により、最低限の伝送容量
よりも大きなその伝送容量を設定するようにしたように
した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばセルラ方式
の無線電話システムの基地局や端末装置に適用して好適
な通信方法と、その通信方法が適用される基地局及び端
末装置に関する。
の無線電話システムの基地局や端末装置に適用して好適
な通信方法と、その通信方法が適用される基地局及び端
末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】無線電話システムなどの移動通信におい
ては、基地局を所定間隔で複数配置してサービスエリア
を構成させ、各基地局では複数の移動局(端末装置)を
接続させる多元接続が行われている。この場合、それぞ
れの基地局には、予め所定の伝送帯域が割当ててあり、
その伝送帯域内に複数の伝送チャンネルを設定して、各
端末装置から通信要求があるとき等に、その端末装置に
対していずれかの伝送チャンネルを割当て、端末装置側
ではその割当てられた伝送チャンネルを使用して基地局
を経由した通信を開始させるようにしてある。
ては、基地局を所定間隔で複数配置してサービスエリア
を構成させ、各基地局では複数の移動局(端末装置)を
接続させる多元接続が行われている。この場合、それぞ
れの基地局には、予め所定の伝送帯域が割当ててあり、
その伝送帯域内に複数の伝送チャンネルを設定して、各
端末装置から通信要求があるとき等に、その端末装置に
対していずれかの伝送チャンネルを割当て、端末装置側
ではその割当てられた伝送チャンネルを使用して基地局
を経由した通信を開始させるようにしてある。
【0003】この伝送チャンネルを設定する通信方式と
しては、例えば周波数分割多元接続(FDMA:Freque
ncy Division Multiple Access)、時分割多元接続方式
(TDMA:Time Division Multiple Access )、符号
分割多元接続方式(CDMA:Code Division Multiple
Access )などがある。
しては、例えば周波数分割多元接続(FDMA:Freque
ncy Division Multiple Access)、時分割多元接続方式
(TDMA:Time Division Multiple Access )、符号
分割多元接続方式(CDMA:Code Division Multiple
Access )などがある。
【0004】各方式について簡単に説明すると、FDM
A方式の場合には、用意された伝送帯域を周波数で分割
して複数の伝送チャンネルを設定するものである。TD
MA方式の場合には、伝送帯域を周波数で分割して複数
の伝送チャンネルを設定し、その各伝送チャンネルを所
定時間単位で分割して、1伝送チャンネル中に複数のタ
イムスロットを形成させ、そのタイムスロット毎に接続
する端末装置を割当てるようにしたもので、1伝送チャ
ンネルを使用して複数の端末装置と同時に接続できる。
CDMA方式の場合には、各端末装置毎に特定の符号を
割当て、同一搬送波(キャリア)の変調波をこの符号で
スペクトラム拡散して基地局に送信し、受信側では各々
符号同期をとって、所望の端末装置からの信号を識別す
る多元接続方式である。
A方式の場合には、用意された伝送帯域を周波数で分割
して複数の伝送チャンネルを設定するものである。TD
MA方式の場合には、伝送帯域を周波数で分割して複数
の伝送チャンネルを設定し、その各伝送チャンネルを所
定時間単位で分割して、1伝送チャンネル中に複数のタ
イムスロットを形成させ、そのタイムスロット毎に接続
する端末装置を割当てるようにしたもので、1伝送チャ
ンネルを使用して複数の端末装置と同時に接続できる。
CDMA方式の場合には、各端末装置毎に特定の符号を
割当て、同一搬送波(キャリア)の変調波をこの符号で
スペクトラム拡散して基地局に送信し、受信側では各々
符号同期をとって、所望の端末装置からの信号を識別す
る多元接続方式である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、無線電話シ
ステムにおいては、いずれの方式で伝送チャンネルを設
定する場合でも、1伝送チャンネルで伝送できる伝送容
量は決められていて、伝送容量を伝送するデータの種別
により変えることはできなかった。一般に無線電話シス
テムの場合には、通話用の音声データの伝送ができる程
度の容量に1伝送チャンネルの伝送容量を設定してあ
る。
ステムにおいては、いずれの方式で伝送チャンネルを設
定する場合でも、1伝送チャンネルで伝送できる伝送容
量は決められていて、伝送容量を伝送するデータの種別
により変えることはできなかった。一般に無線電話シス
テムの場合には、通話用の音声データの伝送ができる程
度の容量に1伝送チャンネルの伝送容量を設定してあ
る。
【0006】一方、近年携帯電話機などの無線端末を使
用して、音声データ以外の各種データを伝送出来るよう
にすることが実用化されつつあるが、このように1伝送
チャンネルで決められた伝送容量しかできないと、例え
ば大容量のデータ伝送に時間がかかる不都合がある。こ
の不都合を解決するためには、1伝送チャンネルで伝送
できる伝送容量として、大きな伝送容量を設定すれば良
い。ところが、1チャンネルの伝送容量を大きくする
と、それだけ1伝送チャンネルの周波数帯域幅などが広
く必要で、1つの基地局に割当てられた伝送帯域内に設
定できる伝送チャンネルの数が少なくなってしまうと共
に、音声データなどの比較的容量の少ないデータを伝送
する場合には、各伝送チャンネルで伝送されるデータ量
が、そのチャンネルで伝送できる容量よりも少ないデー
タ量となり、伝送帯域が有効に活用されないと言う不都
合が生じてしまう。
用して、音声データ以外の各種データを伝送出来るよう
にすることが実用化されつつあるが、このように1伝送
チャンネルで決められた伝送容量しかできないと、例え
ば大容量のデータ伝送に時間がかかる不都合がある。こ
の不都合を解決するためには、1伝送チャンネルで伝送
できる伝送容量として、大きな伝送容量を設定すれば良
い。ところが、1チャンネルの伝送容量を大きくする
と、それだけ1伝送チャンネルの周波数帯域幅などが広
く必要で、1つの基地局に割当てられた伝送帯域内に設
定できる伝送チャンネルの数が少なくなってしまうと共
に、音声データなどの比較的容量の少ないデータを伝送
する場合には、各伝送チャンネルで伝送されるデータ量
が、そのチャンネルで伝送できる容量よりも少ないデー
タ量となり、伝送帯域が有効に活用されないと言う不都
合が生じてしまう。
【0007】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、無線電話システムなどの無線通信において、伝送
容量などの変化に対応できるようにすることを目的とす
る。
あり、無線電話システムなどの無線通信において、伝送
容量などの変化に対応できるようにすることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この問題点を解決するた
めに本発明は、用意された伝送帯域内に複数の伝送チャ
ンネルを設定し、その伝送チャンネルにより端末装置と
基地局との間で通信を行う場合に、伝送チャンネルとし
て、伝送する情報の種別に応じて、少なくとも第1の伝
送チャンネルと第2の伝送チャンネルとを設定できるよ
うにし、第1の伝送チャンネルとして、固定された伝送
容量とし、第2の伝送チャンネルとして、最低限の伝送
容量を規定すると共に、用意された伝送帯域内の伝送チ
ャンネル設定状況により、最低限の伝送容量よりも大き
なその伝送容量を設定するようにしたようにしたもので
ある。
めに本発明は、用意された伝送帯域内に複数の伝送チャ
ンネルを設定し、その伝送チャンネルにより端末装置と
基地局との間で通信を行う場合に、伝送チャンネルとし
て、伝送する情報の種別に応じて、少なくとも第1の伝
送チャンネルと第2の伝送チャンネルとを設定できるよ
うにし、第1の伝送チャンネルとして、固定された伝送
容量とし、第2の伝送チャンネルとして、最低限の伝送
容量を規定すると共に、用意された伝送帯域内の伝送チ
ャンネル設定状況により、最低限の伝送容量よりも大き
なその伝送容量を設定するようにしたようにしたもので
ある。
【0009】かかる処理を行うことによって、そのとき
の伝送チャンネルの設定状況と、伝送する情報の種別に
応じて適切な伝送容量のチャンネル設定が可能になる。
の伝送チャンネルの設定状況と、伝送する情報の種別に
応じて適切な伝送容量のチャンネル設定が可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を添付図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
【0011】本例においては、基地局が所定間隔で配置
されて通信エリアが設定されるセルラ方式の無線電話シ
ステムに適用したもので、まずその無線電話システムに
使用される端末装置の構成を、図1に示す。まず受信系
の構成について説明すると、アンテナ11は、アンテナ
共用器12を介して受信部13に接続してあり、PLL
回路などで構成される周波数シンセサイザ14の出力周
波数信号が受信部13に供給される。ここで、アンテナ
11から受信部13に供給される受信信号に、周波数1
4の出力周波数信号を混合して、所定の周波数の受信信
号を中間周波信号に周波数変換する。この場合、周波数
シンセサイザ14の出力周波数は、この端末装置の通信
動作を制御するシステムコントローラである制御部22
の制御に基づいて決められる。
されて通信エリアが設定されるセルラ方式の無線電話シ
ステムに適用したもので、まずその無線電話システムに
使用される端末装置の構成を、図1に示す。まず受信系
の構成について説明すると、アンテナ11は、アンテナ
共用器12を介して受信部13に接続してあり、PLL
回路などで構成される周波数シンセサイザ14の出力周
波数信号が受信部13に供給される。ここで、アンテナ
11から受信部13に供給される受信信号に、周波数1
4の出力周波数信号を混合して、所定の周波数の受信信
号を中間周波信号に周波数変換する。この場合、周波数
シンセサイザ14の出力周波数は、この端末装置の通信
動作を制御するシステムコントローラである制御部22
の制御に基づいて決められる。
【0012】中間周波信号とされた受信信号は、復調部
15に供給されて、規定された通信方式に基づいた復調
処理が行われ、シンボル系列の受信データとする。そし
て、復調されたシンボル系列の受信データを、データ処
理部16に供給し、必要なデータを抽出して、それぞれ
対応した信号処理部に供給する。
15に供給されて、規定された通信方式に基づいた復調
処理が行われ、シンボル系列の受信データとする。そし
て、復調されたシンボル系列の受信データを、データ処
理部16に供給し、必要なデータを抽出して、それぞれ
対応した信号処理部に供給する。
【0013】例えば、受信データに含まれる音声データ
については、音声処理部17に供給し、この音声処理部
17内での音声処理でアナログ音声信号として、接続さ
れたスピーカ18から放音させる。また、受信データに
含まれるファクシミリデータについては、ファクシミリ
処理部24に供給し、このファクシミリ処理部24でフ
ァクシミリ装置(図示せず)に供給するためのデータと
する。また、受信データに含まれる電子メールデータに
ついては、電子メール処理部25に供給し、この電子メ
ール処理部25で電子メール受信装置(パーソナルコン
ピュータ装置や電子携帯端末など:図示せず)に供給す
るためのデータとする。また、受信データに含まれる制
御データについては制御部22に供給し、制御部22で
対応した通信制御を実行させる。なお、これらの受信デ
ータの種別は、受信データに含まれる制御データなどに
より判別する。
については、音声処理部17に供給し、この音声処理部
17内での音声処理でアナログ音声信号として、接続さ
れたスピーカ18から放音させる。また、受信データに
含まれるファクシミリデータについては、ファクシミリ
処理部24に供給し、このファクシミリ処理部24でフ
ァクシミリ装置(図示せず)に供給するためのデータと
する。また、受信データに含まれる電子メールデータに
ついては、電子メール処理部25に供給し、この電子メ
ール処理部25で電子メール受信装置(パーソナルコン
ピュータ装置や電子携帯端末など:図示せず)に供給す
るためのデータとする。また、受信データに含まれる制
御データについては制御部22に供給し、制御部22で
対応した通信制御を実行させる。なお、これらの受信デ
ータの種別は、受信データに含まれる制御データなどに
より判別する。
【0014】次に、端末装置の送信系について説明する
と、例えば音声データについては、音声処理部17に接
続されたマイクロホン19が拾った音声信号を、この音
声処理部17で伝送用のデジタル音声データとし、この
音声データをデータ処理部16に供給し、送信用のシン
ボル系列の所定位置に配置する。送信用のシンボル系列
の他の位置には、予め決められた同期パターンや、制御
部22から供給される制御データなどを配置する。
と、例えば音声データについては、音声処理部17に接
続されたマイクロホン19が拾った音声信号を、この音
声処理部17で伝送用のデジタル音声データとし、この
音声データをデータ処理部16に供給し、送信用のシン
ボル系列の所定位置に配置する。送信用のシンボル系列
の他の位置には、予め決められた同期パターンや、制御
部22から供給される制御データなどを配置する。
【0015】そして、データ処理部16が出力するシン
ボル系列の送信データを、変調部20に供給し、送信用
の変調処理を行い、その変調された信号を送信部21に
供給し、周波数シンセサイザ14が出力する周波数信号
を混合して、所定の送信周波数に周波数変換する。この
送信周波数の送信信号は、アンテナ共用器12を介して
アンテナ11に供給されて、無線送信される。
ボル系列の送信データを、変調部20に供給し、送信用
の変調処理を行い、その変調された信号を送信部21に
供給し、周波数シンセサイザ14が出力する周波数信号
を混合して、所定の送信周波数に周波数変換する。この
送信周波数の送信信号は、アンテナ共用器12を介して
アンテナ11に供給されて、無線送信される。
【0016】また、図示しないファクシミリ装置(又は
ファクシミリ通信用モデムが接続されたコンピュータ装
置など)からファクシミリ処理部24に供給されるファ
クシミリ信号については、ファクシミリ処理部24で伝
送用のファクシミリデータとし、このファクシミリデー
タをデータ処理部16に供給し、上述した音声データの
場合と同様の送信処理を行う。さらに、図示しない電子
メール送受信用の装置から電子メール処理部25に供給
される送信用の電子メールデータについては、電子メー
ル処理部25で伝送用の電子メールデータとし、この電
子メールデータをデータ処理部16に供給し、上述した
音声データの場合と同様の送信処理を行う。
ファクシミリ通信用モデムが接続されたコンピュータ装
置など)からファクシミリ処理部24に供給されるファ
クシミリ信号については、ファクシミリ処理部24で伝
送用のファクシミリデータとし、このファクシミリデー
タをデータ処理部16に供給し、上述した音声データの
場合と同様の送信処理を行う。さらに、図示しない電子
メール送受信用の装置から電子メール処理部25に供給
される送信用の電子メールデータについては、電子メー
ル処理部25で伝送用の電子メールデータとし、この電
子メールデータをデータ処理部16に供給し、上述した
音声データの場合と同様の送信処理を行う。
【0017】なお、制御部22には、各種キー23が接
続してあり、発信や着信などの操作がキー23により行
われる。また、本例の端末装置は、複数の伝送チャンネ
ルを同時に通信処理できる能力を備え、制御部22の制
御に基づいて伝送チャンネルが設定される。この複数の
伝送チャンネルを同時に設定させる処理については後述
する。また、ファクシミリ処理部24や電子メール処理
部25については、該当するデータの伝送処理を行わな
いときには、これらの処理部の動作は停止され、該当す
るデータの伝送処理を行うときに、制御部22の制御で
起動されて、対応したアプリケーションプログラムを実
行して処理するようにしてある。
続してあり、発信や着信などの操作がキー23により行
われる。また、本例の端末装置は、複数の伝送チャンネ
ルを同時に通信処理できる能力を備え、制御部22の制
御に基づいて伝送チャンネルが設定される。この複数の
伝送チャンネルを同時に設定させる処理については後述
する。また、ファクシミリ処理部24や電子メール処理
部25については、該当するデータの伝送処理を行わな
いときには、これらの処理部の動作は停止され、該当す
るデータの伝送処理を行うときに、制御部22の制御で
起動されて、対応したアプリケーションプログラムを実
行して処理するようにしてある。
【0018】また本例においては、ファクシミリ処理部
24や電子メール処理部25は、受信したデータや送信
するデータを蓄積する記憶手段を備えて、基地局側から
受信したデータを一旦蓄積した後、接続したファクシミ
リ装置やコンピュータ装置にデータを転送させると共
に、ファクシミリ装置やコンピュータ装置から転送され
て蓄積されたデータを、伝送チャンネルが設定されてか
ら基地局側に送信させるようにしてある。なお、端末装
置自体がファクシミリ装置やコンピュータ装置に相当す
る機能を備えるようにしても良い。
24や電子メール処理部25は、受信したデータや送信
するデータを蓄積する記憶手段を備えて、基地局側から
受信したデータを一旦蓄積した後、接続したファクシミ
リ装置やコンピュータ装置にデータを転送させると共
に、ファクシミリ装置やコンピュータ装置から転送され
て蓄積されたデータを、伝送チャンネルが設定されてか
ら基地局側に送信させるようにしてある。なお、端末装
置自体がファクシミリ装置やコンピュータ装置に相当す
る機能を備えるようにしても良い。
【0019】次に、端末装置と通信を行う基地局の構成
を、図2を参照して説明する。基地局の基本的な通信処
理構成としては、端末装置と同じであるが、複数台の端
末装置と同時に通信を行う構成が端末装置とは異なる。
即ち、2系統のアンテナ51,52が、合成・分離回路
53に接続してあり、合成・分離回路53で受信信号を
伝送チャンネル毎などに分離して、各端末装置からの受
信信号を1台又は所定の複数台の端末装置毎の複数系統
の信号に分離する。分離されたそれぞれの系統の受信信
号は、それぞれ別の通信部54a,54b‥‥54n
(nは任意の数)に供給して、受信処理及び復調処理を
行い、復調された受信データを、基地局を統括する通信
制御局と接続される専用回線57に送出するための送信
処理を行い、処理された信号を合成・分離回路56を介
して専用回線57側に送出する。
を、図2を参照して説明する。基地局の基本的な通信処
理構成としては、端末装置と同じであるが、複数台の端
末装置と同時に通信を行う構成が端末装置とは異なる。
即ち、2系統のアンテナ51,52が、合成・分離回路
53に接続してあり、合成・分離回路53で受信信号を
伝送チャンネル毎などに分離して、各端末装置からの受
信信号を1台又は所定の複数台の端末装置毎の複数系統
の信号に分離する。分離されたそれぞれの系統の受信信
号は、それぞれ別の通信部54a,54b‥‥54n
(nは任意の数)に供給して、受信処理及び復調処理を
行い、復調された受信データを、基地局を統括する通信
制御局と接続される専用回線57に送出するための送信
処理を行い、処理された信号を合成・分離回路56を介
して専用回線57側に送出する。
【0020】また、専用回線57側から基地局に伝送さ
れる信号を、合成・分離回路56により複数系統の信号
に分離し、その分離された各系統の信号を、それぞれ別
の通信部54a,54b‥‥54nに供給して、専用回
線57からの受信処理を行った後、端末装置への送信用
の変調処理及び送信処理を行い、合成・分離回路53を
介していずれかのアンテナ51,52に供給して、無線
送信する。
れる信号を、合成・分離回路56により複数系統の信号
に分離し、その分離された各系統の信号を、それぞれ別
の通信部54a,54b‥‥54nに供給して、専用回
線57からの受信処理を行った後、端末装置への送信用
の変調処理及び送信処理を行い、合成・分離回路53を
介していずれかのアンテナ51,52に供給して、無線
送信する。
【0021】なお、基地局の各通信部54a〜54nで
の送信や受信の処理は、制御部55の制御に基づいて行
われ、必要な制御データの付加や判別なども、制御部5
5の制御に基づいて行われる。また、本例の端末装置か
ら基地局へ発呼要求データを送信する際には、伝送した
いデータの種別のデータを付加するようにしてある。こ
のデータの種別としては、少なくとも通話用音声データ
の伝送か、通話用音声データ以外のデータ(ファクシミ
リ用データ,電子メール用データなど)の伝送かを区別
するようにしてある。
の送信や受信の処理は、制御部55の制御に基づいて行
われ、必要な制御データの付加や判別なども、制御部5
5の制御に基づいて行われる。また、本例の端末装置か
ら基地局へ発呼要求データを送信する際には、伝送した
いデータの種別のデータを付加するようにしてある。こ
のデータの種別としては、少なくとも通話用音声データ
の伝送か、通話用音声データ以外のデータ(ファクシミ
リ用データ,電子メール用データなど)の伝送かを区別
するようにしてある。
【0022】次に、以上説明した端末装置と基地局との
間で通信を行う場合の、通信状態について説明する。本
例においては、端末装置と基地局との間で通信を行う際
の伝送容量を、適応的に設定できるようにしたものであ
る。この適応的に伝送容量を設定する処理を、端末装置
と基地局との間の通信方式として、TDMA方式(時分
割多元接続方式)を適用した場合について説明すると、
TDMA方式の場合には、送信周波数と受信周波数が同
じとされ、同一の周波数を使用して伝送される伝送信号
としては、所定の単位時間(例えば数百μ秒程度)のバ
ースト信号とされ、このバースト信号を間欠的に端末装
置と基地局との間で送受信するものである。
間で通信を行う場合の、通信状態について説明する。本
例においては、端末装置と基地局との間で通信を行う際
の伝送容量を、適応的に設定できるようにしたものであ
る。この適応的に伝送容量を設定する処理を、端末装置
と基地局との間の通信方式として、TDMA方式(時分
割多元接続方式)を適用した場合について説明すると、
TDMA方式の場合には、送信周波数と受信周波数が同
じとされ、同一の周波数を使用して伝送される伝送信号
としては、所定の単位時間(例えば数百μ秒程度)のバ
ースト信号とされ、このバースト信号を間欠的に端末装
置と基地局との間で送受信するものである。
【0023】1単位のバースト信号は、1スロット期間
の信号とされ、例えば図3に示すように、8スロット期
間で1フレームが規定され、この1フレームが繰り返さ
れる。そして、8スロット期間で1フレームが規定され
る場合、例えば1フレームの前半の4スロットが基地局
からの送信スロットとされ、後半の4スロットが基地局
での受信スロットとされる。ここでは、送信スロット期
間を構成する前半の4つのスロット期間は、スロットT
1,T2,T3,T4とスロット番号が付与され、受信
スロット期間を構成する後半の4つのスロット期間は、
スロットR1,R2,R3,R4とスロット番号が付与
される。
の信号とされ、例えば図3に示すように、8スロット期
間で1フレームが規定され、この1フレームが繰り返さ
れる。そして、8スロット期間で1フレームが規定され
る場合、例えば1フレームの前半の4スロットが基地局
からの送信スロットとされ、後半の4スロットが基地局
での受信スロットとされる。ここでは、送信スロット期
間を構成する前半の4つのスロット期間は、スロットT
1,T2,T3,T4とスロット番号が付与され、受信
スロット期間を構成する後半の4つのスロット期間は、
スロットR1,R2,R3,R4とスロット番号が付与
される。
【0024】そして、音声データ(端末装置内の音声処
理部17で処理される通話用音声データ)の伝送を行う
場合には、或る端末装置と基地局との間での通信では、
図4のAに示すように、スロット番号T1,R1を使用
して双方向の通信が行われる。また、別の端末装置と基
地局との間での通信では、スロット番号T2,R2を使
用して双方向の通信が行われ、スロット番号T3,R3
とスロット番号T4,R4とについてもそれぞれ別の端
末装置との通信が行われる。従って、通話用音声データ
の伝送を行う場合には、1伝送周波数帯を使用して、論
理的な4伝送チャンネルが設定されて、4台までの端末
装置と同時に通信ができる。
理部17で処理される通話用音声データ)の伝送を行う
場合には、或る端末装置と基地局との間での通信では、
図4のAに示すように、スロット番号T1,R1を使用
して双方向の通信が行われる。また、別の端末装置と基
地局との間での通信では、スロット番号T2,R2を使
用して双方向の通信が行われ、スロット番号T3,R3
とスロット番号T4,R4とについてもそれぞれ別の端
末装置との通信が行われる。従って、通話用音声データ
の伝送を行う場合には、1伝送周波数帯を使用して、論
理的な4伝送チャンネルが設定されて、4台までの端末
装置と同時に通信ができる。
【0025】そして、本例の端末装置の場合には、音声
データ以外のデータの送受信ができるようにしてある
が、その場合には、伝送するデータの伝送容量を基地局
が判断して、1台の端末装置との間に割当てるスロット
数を決めるようにしてある。即ち、音声データを伝送す
る場合とほぼ同様の伝送容量で良いデータの場合には、
図4のAに示すように、1フレームで送信スロットと受
信スロットとを1スロットずつ使用した伝送チャンネル
の設定を行う。
データ以外のデータの送受信ができるようにしてある
が、その場合には、伝送するデータの伝送容量を基地局
が判断して、1台の端末装置との間に割当てるスロット
数を決めるようにしてある。即ち、音声データを伝送す
る場合とほぼ同様の伝送容量で良いデータの場合には、
図4のAに示すように、1フレームで送信スロットと受
信スロットとを1スロットずつ使用した伝送チャンネル
の設定を行う。
【0026】そして、音声データを伝送する場合の約2
倍の伝送容量を必要とするデータの場合には、図4のB
に示すように、1台の端末装置に対して1フレームで送
信スロットと受信スロットとを2スロットずつ使用(こ
こではT1,T2及びR1,R2を使用)した伝送チャ
ンネルの設定を行う。そして、音声データを伝送する場
合の約3倍の伝送容量を必要とするデータの場合には、
図4のCに示すように、1台の端末装置に対して1フレ
ームで送信スロットと受信スロットとを3スロットずつ
使用(ここではT1,T2,T3及びR1,R2,R3
を使用)した伝送チャンネルの設定を行う。さらに、音
声データを伝送する場合の約4倍の伝送容量を必要とす
るデータの場合には、1台の端末装置に対して1フレー
ム内の全ての送信スロットと受信スロットとを使用した
伝送チャンネルの設定を行う。なお、図4のB,Cに示
すような連続したスロット割当てではなく、離れたスロ
ット(例えば送信スロットT1とT3)を同時に使用す
るようなスロット割当てでも良い。
倍の伝送容量を必要とするデータの場合には、図4のB
に示すように、1台の端末装置に対して1フレームで送
信スロットと受信スロットとを2スロットずつ使用(こ
こではT1,T2及びR1,R2を使用)した伝送チャ
ンネルの設定を行う。そして、音声データを伝送する場
合の約3倍の伝送容量を必要とするデータの場合には、
図4のCに示すように、1台の端末装置に対して1フレ
ームで送信スロットと受信スロットとを3スロットずつ
使用(ここではT1,T2,T3及びR1,R2,R3
を使用)した伝送チャンネルの設定を行う。さらに、音
声データを伝送する場合の約4倍の伝送容量を必要とす
るデータの場合には、1台の端末装置に対して1フレー
ム内の全ての送信スロットと受信スロットとを使用した
伝送チャンネルの設定を行う。なお、図4のB,Cに示
すような連続したスロット割当てではなく、離れたスロ
ット(例えば送信スロットT1とT3)を同時に使用す
るようなスロット割当てでも良い。
【0027】そして本例においては、このような音声デ
ータ以外のデータを伝送させるときの使用スロット数の
設定を行う場合に、この基地局に割当てられた伝送帯域
内の空きチャンネル状況を判断して行う。即ち、この基
地局に割当てられた伝送帯域内の空きチャンネル(即ち
通信に使用されてないスロット)が十分にある場合に
は、図4のB,Cに示すような複数スロットの同時使用
を認めるチャンネル割当てを行う。そして、空きチャン
ネルが少ないと判断した場合には、音声データ以外のデ
ータの伝送開始要求があっても、最低限の伝送チャンネ
ルの割当て(即ち図4のAに示すような1フレームで送
信スロットと受信スロットとの1スロットずつの割当
て)だけを行い、伝送容量を最低限の容量として、低い
伝送レートでデータ伝送を行う。この低い伝送レートで
のデータ伝送では、データ伝送が完了するまでに時間が
かかることになるが、送信側と受信側の双方が伝送され
るデータを蓄積するメモリを備えて伝送を行うことで、
伝送レートの変化に対処できる。
ータ以外のデータを伝送させるときの使用スロット数の
設定を行う場合に、この基地局に割当てられた伝送帯域
内の空きチャンネル状況を判断して行う。即ち、この基
地局に割当てられた伝送帯域内の空きチャンネル(即ち
通信に使用されてないスロット)が十分にある場合に
は、図4のB,Cに示すような複数スロットの同時使用
を認めるチャンネル割当てを行う。そして、空きチャン
ネルが少ないと判断した場合には、音声データ以外のデ
ータの伝送開始要求があっても、最低限の伝送チャンネ
ルの割当て(即ち図4のAに示すような1フレームで送
信スロットと受信スロットとの1スロットずつの割当
て)だけを行い、伝送容量を最低限の容量として、低い
伝送レートでデータ伝送を行う。この低い伝送レートで
のデータ伝送では、データ伝送が完了するまでに時間が
かかることになるが、送信側と受信側の双方が伝送され
るデータを蓄積するメモリを備えて伝送を行うことで、
伝送レートの変化に対処できる。
【0028】なお、このようなチャンネル割当てで、音
声データ以外のデータ伝送が開始された後に、基地局側
の制御部での空きチャンネル状況の判断で、使用するス
ロット数を変化させるようにしても良い。例えば、1フ
レームで送信スロットと受信スロットとの1スロットず
つの最低限のスロット割当てで通信を開始させた後、基
地局の制御部55が、空きチャンネルが増加して回線に
余裕が生じたと判断したとき、割当てるスロット数を増
やすチャンネル割当てデータを通信中の端末装置に対し
て送信して、通信途中で割当てるスロット数を増やし
て、伝送容量を増やすことが考えられる。
声データ以外のデータ伝送が開始された後に、基地局側
の制御部での空きチャンネル状況の判断で、使用するス
ロット数を変化させるようにしても良い。例えば、1フ
レームで送信スロットと受信スロットとの1スロットず
つの最低限のスロット割当てで通信を開始させた後、基
地局の制御部55が、空きチャンネルが増加して回線に
余裕が生じたと判断したとき、割当てるスロット数を増
やすチャンネル割当てデータを通信中の端末装置に対し
て送信して、通信途中で割当てるスロット数を増やし
て、伝送容量を増やすことが考えられる。
【0029】逆に、1フレームで送信スロットと受信ス
ロットとを複数スロット割当てて通信を開始させた場合
に、基地局の制御部55が、空きチャンネルが少なくな
ったと判断したとき、割当てるスロット数を減らすチャ
ンネル割当てデータを通信中の端末装置に対して送信し
て、通信途中で割当てるスロット数を減らして、伝送容
量を減少させるようにしても良い。
ロットとを複数スロット割当てて通信を開始させた場合
に、基地局の制御部55が、空きチャンネルが少なくな
ったと判断したとき、割当てるスロット数を減らすチャ
ンネル割当てデータを通信中の端末装置に対して送信し
て、通信途中で割当てるスロット数を減らして、伝送容
量を減少させるようにしても良い。
【0030】また、音声データ以外のデータ伝送の送信
要求が端末装置などから基地局にあった場合に、基地局
の制御部55が、空きチャンネルが少ないと判断したと
きには、該当する送信要求に対するチャンネル割当てを
行わず、空きチャンネル(空きスロット数)が所定以上
になった場合に、送信要求に対するチャンネル割当てを
行うようにしても良い。
要求が端末装置などから基地局にあった場合に、基地局
の制御部55が、空きチャンネルが少ないと判断したと
きには、該当する送信要求に対するチャンネル割当てを
行わず、空きチャンネル(空きスロット数)が所定以上
になった場合に、送信要求に対するチャンネル割当てを
行うようにしても良い。
【0031】また上述実施例では、端末装置から基地局
への上り回線と、基地局から端末装置への下り回線と
で、同一のスロット数を割当てるようにしたが、通話用
の音声データ以外のデータ伝送のためにスロット割当て
を行う場合には、データを伝送する方向の回線だけを複
数スロット割当てるようにしても良い。
への上り回線と、基地局から端末装置への下り回線と
で、同一のスロット数を割当てるようにしたが、通話用
の音声データ以外のデータ伝送のためにスロット割当て
を行う場合には、データを伝送する方向の回線だけを複
数スロット割当てるようにしても良い。
【0032】さらに、端末装置から基地局への上り回線
と、基地局から端末装置への下り回線とで、同一の伝送
周波数を使用するTDMA方式としたが、上り回線と下
り回線とで別の伝送周波数を使用して、上り回線と下り
回線のそれぞれでスロットが配置されたフレーム構造で
データを伝送する場合のスロット割当てにも適用できる
ことは勿論である。
と、基地局から端末装置への下り回線とで、同一の伝送
周波数を使用するTDMA方式としたが、上り回線と下
り回線とで別の伝送周波数を使用して、上り回線と下り
回線のそれぞれでスロットが配置されたフレーム構造で
データを伝送する場合のスロット割当てにも適用できる
ことは勿論である。
【0033】ここまでの説明では、本発明をTDMA方
式に適用した例について説明したが、他の通信方式にも
本発明の処理を適用できることは勿論である。別の例と
して、マルチキャリア信号を伝送させる方式に適用した
例を以下説明する。
式に適用した例について説明したが、他の通信方式にも
本発明の処理を適用できることは勿論である。別の例と
して、マルチキャリア信号を伝送させる方式に適用した
例を以下説明する。
【0034】このマルチキャリア信号の伝送を行う場合
には、基地局と端末装置との間で通信を行う1伝送帯域
内に、複数のサブキャリアを所定周波数間隔で配置し、
このそれぞれのサブキャリアに情報を分散して変調し
て、データの伝送を行うようにした方式で、例えば基地
局や端末装置での変調処理(端末装置の場合には変調部
20での変調処理に相当し、基地局の場合には各通信部
54a〜54nに含まれる変調処理)として、図5に示
す構成の処理が行われる。
には、基地局と端末装置との間で通信を行う1伝送帯域
内に、複数のサブキャリアを所定周波数間隔で配置し、
このそれぞれのサブキャリアに情報を分散して変調し
て、データの伝送を行うようにした方式で、例えば基地
局や端末装置での変調処理(端末装置の場合には変調部
20での変調処理に相当し、基地局の場合には各通信部
54a〜54nに含まれる変調処理)として、図5に示
す構成の処理が行われる。
【0035】即ち、シンボル系列の送信データを、畳込
み符号化回路61に供給して、畳込み符号化されたデー
タとし、その畳込み符号化されたデータをインターリー
ブバッファ62に供給して、所定長単位でデータ配列を
並び変えるインターリーブ処理を行い、そのインターリ
ーブされたデータをDQPSK変調回路63でDQPS
K変調された送信信号とする。この変調された送信信号
を、高速フーリエ変換回路(FFT回路)64に供給し
て高速フーリエ変換処理を行い、時間軸上に並んだデー
タを周波数軸上に並べるマルチキャリア信号への変換処
理を行う。
み符号化回路61に供給して、畳込み符号化されたデー
タとし、その畳込み符号化されたデータをインターリー
ブバッファ62に供給して、所定長単位でデータ配列を
並び変えるインターリーブ処理を行い、そのインターリ
ーブされたデータをDQPSK変調回路63でDQPS
K変調された送信信号とする。この変調された送信信号
を、高速フーリエ変換回路(FFT回路)64に供給し
て高速フーリエ変換処理を行い、時間軸上に並んだデー
タを周波数軸上に並べるマルチキャリア信号への変換処
理を行う。
【0036】そして、FFT回路64で変換されたマル
チキャリア信号を、窓がけ回路65に供給し、所定単位
長の信号毎に窓がけデータを乗算し、その窓がけデータ
が乗算された信号を、デジタル/アナログ変換器66で
アナログ信号に変換して、送信部21(図1参照)に供
給し、周波数変換して所定の周波数帯で送信する。
チキャリア信号を、窓がけ回路65に供給し、所定単位
長の信号毎に窓がけデータを乗算し、その窓がけデータ
が乗算された信号を、デジタル/アナログ変換器66で
アナログ信号に変換して、送信部21(図1参照)に供
給し、周波数変換して所定の周波数帯で送信する。
【0037】次に、このように処理されて送信されるマ
ルチキャリア信号を受信する端末装置や基地局での復調
処理(端末装置の場合には復調部15での復調処理に相
当し、基地局の場合には各通信部54a〜54nに含ま
れる復調処理)として、図6に示す構成の処理が行われ
る。
ルチキャリア信号を受信する端末装置や基地局での復調
処理(端末装置の場合には復調部15での復調処理に相
当し、基地局の場合には各通信部54a〜54nに含ま
れる復調処理)として、図6に示す構成の処理が行われ
る。
【0038】即ち、受信して中間周波信号とされた信号
をアナログ/デジタル変換器71に供給して、所定のサ
ンプリング周波数でサンプリングし、そのサンプリング
されたデータを逆窓がけ回路72に供給し、所定単位長
の信号毎に逆窓がけデータ(この逆窓がけデータは送信
時の窓がけデータと逆のデータ)を乗算して、元のデー
タに戻し、その戻されたデータを高速フーリエ変換回路
(FFT回路)73に供給して高速フーリエ変換処理を
行い、周波数軸上に並んだマルチキャリア信号を時間軸
上に並んだ信号への変換処理を行う。そして、この変換
された信号を、DQPSK復調回路74に供給して復調
処理を行い、復調された信号をデインターリーブバッフ
ァ75に供給して元の配列に戻すデインターリーブ処理
を行い、デインターリーブ処理された元の配列のデータ
を、ビタビ復号回路76に供給して、畳込み符号化され
たデータの復号処理を行い、シンボル系列の受信データ
を得る。
をアナログ/デジタル変換器71に供給して、所定のサ
ンプリング周波数でサンプリングし、そのサンプリング
されたデータを逆窓がけ回路72に供給し、所定単位長
の信号毎に逆窓がけデータ(この逆窓がけデータは送信
時の窓がけデータと逆のデータ)を乗算して、元のデー
タに戻し、その戻されたデータを高速フーリエ変換回路
(FFT回路)73に供給して高速フーリエ変換処理を
行い、周波数軸上に並んだマルチキャリア信号を時間軸
上に並んだ信号への変換処理を行う。そして、この変換
された信号を、DQPSK復調回路74に供給して復調
処理を行い、復調された信号をデインターリーブバッフ
ァ75に供給して元の配列に戻すデインターリーブ処理
を行い、デインターリーブ処理された元の配列のデータ
を、ビタビ復号回路76に供給して、畳込み符号化され
たデータの復号処理を行い、シンボル系列の受信データ
を得る。
【0039】以上の説明における符号化、復号化は、畳
込み符号とビタビ復号に限定するものではなく、符号化
には、送信シンボルの系列間距離を大きくとるための符
号化、復号化には受信シンボルをもとに最尤系列推定を
行うものを用意すればよい。すなわち、既知のターボコ
ード等を用いることができる。
込み符号とビタビ復号に限定するものではなく、符号化
には、送信シンボルの系列間距離を大きくとるための符
号化、復号化には受信シンボルをもとに最尤系列推定を
行うものを用意すればよい。すなわち、既知のターボコ
ード等を用いることができる。
【0040】次に、このように処理されてマルチキャリ
ア信号の伝送を行う場合における、複数の種別のデータ
を同時に伝送する処理について、図7を参照して説明す
る。まず、図7のAに示すように、本例の場合には1伝
送帯域FA を所定の周波数帯(例えば150kHz幅)
で設定し、その中央部の帯域に、一定の周波数間隔(例
えば12.5kHz間隔)で、10本のサブキャリア信
号f1,f2 ‥‥f10を配置し、それぞれのサブキャリア
信号に変調されたデータを伝送する。ここで、例えばこ
の10本のサブキャリア信号f1 〜f10に、音声データ
などのデータを分散して変調して伝送し、基地局を経由
して接続された相手と端末装置との間で音声データを双
方向に伝送して、音声による通話などのデータ伝送を行
う。なお、図7において、fC は中心周波数である。
ア信号の伝送を行う場合における、複数の種別のデータ
を同時に伝送する処理について、図7を参照して説明す
る。まず、図7のAに示すように、本例の場合には1伝
送帯域FA を所定の周波数帯(例えば150kHz幅)
で設定し、その中央部の帯域に、一定の周波数間隔(例
えば12.5kHz間隔)で、10本のサブキャリア信
号f1,f2 ‥‥f10を配置し、それぞれのサブキャリア
信号に変調されたデータを伝送する。ここで、例えばこ
の10本のサブキャリア信号f1 〜f10に、音声データ
などのデータを分散して変調して伝送し、基地局を経由
して接続された相手と端末装置との間で音声データを双
方向に伝送して、音声による通話などのデータ伝送を行
う。なお、図7において、fC は中心周波数である。
【0041】この図7のAに示す伝送状態は、通話用音
声データの伝送を行う場合と、音声データ以外のデータ
の伝送を行う場合の最低のチャンネル割当てを行う場合
である。そして、音声データ以外のデータの伝送を行う
場合に、基地局に割当てられた伝送チャンネルの空きチ
ャンネルに余裕があるときには、2倍或いはそれ以上の
伝送帯域を割当てる。例えば、図7のBに示すように、
2チャンネル分の伝送帯域を使用して、図7のAの場合
の2倍の伝送帯域2FA を割当てたとき、20本のサブ
キャリア信号f1,f2 ‥‥f10 を配置し、それぞれの
サブキャリア信号に分散して変調されたデータを伝送
し、音声データを伝送する場合の2倍の伝送容量を確保
させる。図示はしないが、3倍以上の伝送帯域を割当て
ることも可能である。
声データの伝送を行う場合と、音声データ以外のデータ
の伝送を行う場合の最低のチャンネル割当てを行う場合
である。そして、音声データ以外のデータの伝送を行う
場合に、基地局に割当てられた伝送チャンネルの空きチ
ャンネルに余裕があるときには、2倍或いはそれ以上の
伝送帯域を割当てる。例えば、図7のBに示すように、
2チャンネル分の伝送帯域を使用して、図7のAの場合
の2倍の伝送帯域2FA を割当てたとき、20本のサブ
キャリア信号f1,f2 ‥‥f10 を配置し、それぞれの
サブキャリア信号に分散して変調されたデータを伝送
し、音声データを伝送する場合の2倍の伝送容量を確保
させる。図示はしないが、3倍以上の伝送帯域を割当て
ることも可能である。
【0042】このマルチキャリア信号の伝送を行う場合
の伝送帯域の割当ては、上述したTDMA方式でのスロ
ット割当てを行う場合と同様の処理により、基地局の制
御部55の制御で行えば良い。
の伝送帯域の割当ては、上述したTDMA方式でのスロ
ット割当てを行う場合と同様の処理により、基地局の制
御部55の制御で行えば良い。
【0043】なお、このマルチキャリア信号を伝送する
方式の場合には、伝送容量を増やす処理として、伝送帯
域を増やす代わりに、1伝送帯域内のマルチキャリア信
号の周波数間隔を狭くして、配置するサブキャリアの本
数を増やすようにしても良い。例えば、通話用音声デー
タなどの伝送時には、12.5kHz間隔で1伝送帯域
内に10本のサブキャリアを配置して伝送し、その他の
データ伝送を行う場合で伝送容量を多くしたい場合に
は、6.25kHz間隔で1伝送帯域内に20本のサブ
キャリアを配置して伝送するようにしても良い。
方式の場合には、伝送容量を増やす処理として、伝送帯
域を増やす代わりに、1伝送帯域内のマルチキャリア信
号の周波数間隔を狭くして、配置するサブキャリアの本
数を増やすようにしても良い。例えば、通話用音声デー
タなどの伝送時には、12.5kHz間隔で1伝送帯域
内に10本のサブキャリアを配置して伝送し、その他の
データ伝送を行う場合で伝送容量を多くしたい場合に
は、6.25kHz間隔で1伝送帯域内に20本のサブ
キャリアを配置して伝送するようにしても良い。
【0044】なお、以上説明した実施例では、音声デー
タ以外のデータとして、ファクシミリ用画像データと電
子メール用データとを伝送させる場合について説明した
が、その他の種別のデータを伝送する場合にも適用でき
ることは勿論である。また、TDMA方式やマルチキャ
リア方式以外の他の伝送方式が適用される通信で、論理
的な複数の伝送チャンネルを同時に設定する処理にも適
用できるものである。例えば、CDMA方式の場合に
は、伝送容量を増やしたい場合に、伝送させたいデータ
を複数の拡散符号を使用して分散させて、同時に論理的
な複数の伝送チャンネルを設定して伝送させるようにす
れば、対処できる。また、おのおののアプリケーション
の通信先(相手)は、1ヶ所に限定するものではなく、
それぞれ別の相手と通信してもよい。
タ以外のデータとして、ファクシミリ用画像データと電
子メール用データとを伝送させる場合について説明した
が、その他の種別のデータを伝送する場合にも適用でき
ることは勿論である。また、TDMA方式やマルチキャ
リア方式以外の他の伝送方式が適用される通信で、論理
的な複数の伝送チャンネルを同時に設定する処理にも適
用できるものである。例えば、CDMA方式の場合に
は、伝送容量を増やしたい場合に、伝送させたいデータ
を複数の拡散符号を使用して分散させて、同時に論理的
な複数の伝送チャンネルを設定して伝送させるようにす
れば、対処できる。また、おのおののアプリケーション
の通信先(相手)は、1ヶ所に限定するものではなく、
それぞれ別の相手と通信してもよい。
【0045】
【発明の効果】本発明によると、伝送チャンネルとし
て、伝送する情報の種別に応じて、少なくとも第1の伝
送チャンネルと第2の伝送チャンネルとを設定できるよ
うにし、第1の伝送チャンネルとして、固定された伝送
容量とし、第2の伝送チャンネルとして、最低限の伝送
容量を規定すると共に、用意された伝送帯域内の伝送チ
ャンネル設定状況により、最低限の伝送容量よりも大き
なその伝送容量を設定するようにしたことで、音声デー
タなどの伝送容量が決まったデータについては、第1の
伝送チャンネルを設定して伝送すれば、伝送容量などに
無駄のない効率の良い伝送ができると共に、大容量のデ
ータを伝送させる場合には、第2の伝送チャンネルで伝
送容量を大きく設定すれば良く、用意された伝送帯域が
有効に活用される通信ができる。
て、伝送する情報の種別に応じて、少なくとも第1の伝
送チャンネルと第2の伝送チャンネルとを設定できるよ
うにし、第1の伝送チャンネルとして、固定された伝送
容量とし、第2の伝送チャンネルとして、最低限の伝送
容量を規定すると共に、用意された伝送帯域内の伝送チ
ャンネル設定状況により、最低限の伝送容量よりも大き
なその伝送容量を設定するようにしたことで、音声デー
タなどの伝送容量が決まったデータについては、第1の
伝送チャンネルを設定して伝送すれば、伝送容量などに
無駄のない効率の良い伝送ができると共に、大容量のデ
ータを伝送させる場合には、第2の伝送チャンネルで伝
送容量を大きく設定すれば良く、用意された伝送帯域が
有効に活用される通信ができる。
【0046】この場合、第2の伝送チャンネルの設定と
して、用意された伝送帯域内の伝送チャンネル設定状況
の変化により、その伝送容量を可変させるようにしたこ
とで、そのときのチャンネルの空き状況などに応じて、
適切に伝送容量が設定され、用意された伝送帯域がより
有効に活用される通信が行われる。
して、用意された伝送帯域内の伝送チャンネル設定状況
の変化により、その伝送容量を可変させるようにしたこ
とで、そのときのチャンネルの空き状況などに応じて、
適切に伝送容量が設定され、用意された伝送帯域がより
有効に活用される通信が行われる。
【0047】また、この伝送容量を可変させる場合に、
第2の伝送チャンネルの伝送容量の設定として、用意さ
れた伝送帯域内の空きチャンネルが少なくなったとき、
最低限の伝送容量に制限するようにしたことで、無線電
話システムなどで必要なチャンネル数を確保できるよう
になる。
第2の伝送チャンネルの伝送容量の設定として、用意さ
れた伝送帯域内の空きチャンネルが少なくなったとき、
最低限の伝送容量に制限するようにしたことで、無線電
話システムなどで必要なチャンネル数を確保できるよう
になる。
【0048】さらに、上述した場合に、用意された伝送
帯域内に所定以上の空きチャンネルがある場合にだけ、
第2のチャンネルの設定を行うようにしたことで、回線
に余裕がある場合だけ、適応的に伝送容量が設定される
チャンネルが用意されるようになり、回線が混雑してい
るような場合には、固定容量の伝送チャンネルだけが設
定されて、伝送帯域が有効に活用される。
帯域内に所定以上の空きチャンネルがある場合にだけ、
第2のチャンネルの設定を行うようにしたことで、回線
に余裕がある場合だけ、適応的に伝送容量が設定される
チャンネルが用意されるようになり、回線が混雑してい
るような場合には、固定容量の伝送チャンネルだけが設
定されて、伝送帯域が有効に活用される。
【0049】さらにまた、上述した場合に、第1のチャ
ンネルで伝送される情報を音声系の情報とし、第2のチ
ャンネルで伝送される情報を音声系以外の情報としたこ
とで、音声による通話などの即時性が必要される情報
が、固定伝送容量の伝送チャン5ルにより良好に伝送さ
れると共に、電子メール用データやコンピュータ用デー
タなどの容量が不定のデータについては、回線に余裕が
あるときには、大容量の伝送チャンネルで高速に伝送で
き、それぞれの情報の種別に応じた適切な伝送が可能に
なる。
ンネルで伝送される情報を音声系の情報とし、第2のチ
ャンネルで伝送される情報を音声系以外の情報としたこ
とで、音声による通話などの即時性が必要される情報
が、固定伝送容量の伝送チャン5ルにより良好に伝送さ
れると共に、電子メール用データやコンピュータ用デー
タなどの容量が不定のデータについては、回線に余裕が
あるときには、大容量の伝送チャンネルで高速に伝送で
き、それぞれの情報の種別に応じた適切な伝送が可能に
なる。
【図1】本発明の一実施例による端末装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】一実施例の基地局の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】一実施例をTDMA方式に適用した場合のフレ
ーム構成を示す説明図である。
ーム構成を示す説明図である。
【図4】図4の例のフレーム構成のスロット使用例を示
す説明図である。
す説明図である。
【図5】一実施例をマルチキャリア信号の伝送方式に適
用した場合の変調処理を示すブロック図である。
用した場合の変調処理を示すブロック図である。
【図6】一実施例をマルチキャリア信号の伝送方式に適
用した場合の復調処理を示すブロック図である。
用した場合の復調処理を示すブロック図である。
【図7】図5,図6の例によるマルチキャリア信号の伝
送状態を示す説明図である。
送状態を示す説明図である。
13 受信部、15 復調部、16 データ処理部、1
7 音声処理部、20変調部、21 送信部、22 制
御部、24 ファクシミリ処理部、25 電子メール処
理部、54a,54b‥‥54n 通信部、55 制御
部
7 音声処理部、20変調部、21 送信部、22 制
御部、24 ファクシミリ処理部、25 電子メール処
理部、54a,54b‥‥54n 通信部、55 制御
部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 成瀬 哲也 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 岩崎 潤 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 大森 士郎 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 臼居 隆志 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内
Claims (13)
- 【請求項1】 用意された伝送帯域内に複数の伝送チャ
ンネルを設定し、その伝送チャンネルにより端末装置と
基地局との間で通信を行う通信方法において、 上記伝送チャンネルとして、伝送する情報の種別に応じ
て、少なくとも第1の伝送チャンネルと第2の伝送チャ
ンネルとを設定できるようにし、 上記第1の伝送チャンネルとして、固定された伝送容量
とし、 上記第2の伝送チャンネルとして、最低限の伝送容量を
規定すると共に、上記伝送帯域内の伝送チャンネル設定
状況により、上記最低限の伝送容量よりも大きなその伝
送容量を設定するようにした通信方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の通信方法において、 上記第2の伝送チャンネルの設定として、上記用意され
た伝送帯域内の伝送チャンネル設定状況の変化により、
その伝送容量を可変させるようにした通信方法。 - 【請求項3】 請求項2記載の通信方法において、 上記第2の伝送チャンネルの伝送容量の設定として、上
記用意された伝送帯域内の空きチャンネルが少なくなっ
たとき、上記最低限の伝送容量に制限するようにした通
信方法。 - 【請求項4】 請求項1記載の通信方法において、 上記用意された伝送帯域内に所定以上の空きチャンネル
がある場合にだけ、上記第2のチャンネルの設定を行う
ようにした通信方法。 - 【請求項5】 請求項1記載の通信方法において、 上記第1のチャンネルで伝送される情報は、音声系の情
報であり、 上記第2のチャンネルで伝送される情報は、音声系以外
の情報である通信方法。 - 【請求項6】 エリア内の端末装置と通信を行う基地局
であって、この基地局に割当てられた伝送帯域内に複数
の伝送チャンネルを設定し、その伝送チャンネルにより
端末装置との間で通信を行う基地局において、 上記端末装置との通信を上記伝送帯域内の所定の伝送チ
ャンネルで行う通信手段と、 該通信手段での通信を行う伝送チャンネルを制御する制
御手段とを備えて、 上記制御手段の制御による伝送チャンネルの設定とし
て、伝送する情報の種別に応じて、少なくとも第1の伝
送チャンネルと第2の伝送チャンネルとを設定できるよ
うにし、 上記第1の伝送チャンネルとして、固定された伝送容量
とし、 上記第2の伝送チャンネルとして、最低限の伝送容量を
規定すると共に、上記伝送帯域内の伝送チャンネル設定
状況により、上記最低限の伝送容量よりも大きなその伝
送容量を設定する制御を行うようにした基地局。 - 【請求項7】 請求項6記載の基地局において、 上記制御手段の制御による上記第2の伝送チャンネルの
設定として、上記用意された伝送帯域内の伝送チャンネ
ル設定状況の変化により、その伝送容量を可変させるよ
うにした基地局。 - 【請求項8】 請求項7記載の基地局において、 上記制御手段の制御による上記第2の伝送チャンネルの
伝送容量の設定として、上記用意された伝送帯域内の空
きチャンネルが少なくなったとき、上記最低限の伝送容
量に制限するようにした基地局。 - 【請求項9】 請求項6記載の基地局において、 上記用意された伝送帯域内に所定以上の空きチャンネル
がある場合にだけ、上記制御手段は上記第2のチャンネ
ルの設定を行うようにした基地局。 - 【請求項10】 請求項6記載の基地局において、 音声系の情報を伝送するとき、上記制御手段は上記第1
のチャンネルを設定し、 音声系以外の情報を伝送するとき、上記制御手段は上記
第2のチャンネルを設定するようにした基地局。 - 【請求項11】 エリアに用意された基地局と通信を行
う端末装置であって、上記基地局に割当てられた伝送帯
域内に複数の伝送チャンネルを設定し、その伝送チャン
ネルにより基地局との間で通信を行う端末装置におい
て、 上記基地局との通信を上記伝送帯域内の所定の伝送チャ
ンネルで行う通信手段と、 該通信手段での通信を行う伝送チャンネルを、上記基地
局からの指令に基づいて設定する制御手段とを備えて、 上記基地局からの指令に基づいた上記制御手段での伝送
チャンネルの設定として、伝送する情報の種別に応じ
て、固定された伝送容量の第1の種別の伝送チャンネル
と、最低限の伝送容量が規定された第2の種別の伝送チ
ャンネルとを設定できるようにした端末装置。 - 【請求項12】 請求項11記載の端末装置において、 上記制御手段の制御による上記第2の伝送チャンネルの
設定として、上記基地局からの指令により、その伝送容
量を可変させるようにした端末装置。 - 【請求項13】 請求項11記載の端末装置において、 音声系の情報を伝送するとき、上記基地局に対して上記
第1のチャンネルの設定要求を行い、 音声系以外の情報を伝送するとき、上記基地局に対して
上記第2のチャンネルの設定要求を行うようにした端末
装置。
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---|---|---|---|
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US08/974,164 US6081721A (en) | 1995-11-22 | 1997-11-19 | Communication method, base station and terminal apparatus |
KR1019970061579A KR19980042634A (ko) | 1996-11-22 | 1997-11-20 | 통신방법, 기지국 및 단말장치 |
AU45329/97A AU731907B2 (en) | 1996-11-22 | 1997-11-21 | Communication method, base station and terminal apparatus |
EP97309397A EP0844800A3 (en) | 1996-11-22 | 1997-11-21 | Resource allocation in a cellular communication system |
CN97126360A CN1113557C (zh) | 1996-11-22 | 1997-11-22 | 通信方法、基站和终端设备 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8312295A JPH10154969A (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 通信方法、基地局及び端末装置 |
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---|---|
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8312295A Pending JPH10154969A (ja) | 1995-11-22 | 1996-11-22 | 通信方法、基地局及び端末装置 |
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Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0844800A3 (ja) |
JP (1) | JPH10154969A (ja) |
KR (1) | KR19980042634A (ja) |
CN (1) | CN1113557C (ja) |
AU (1) | AU731907B2 (ja) |
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- 1996-11-22 JP JP8312295A patent/JPH10154969A/ja active Pending
-
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- 1997-11-19 US US08/974,164 patent/US6081721A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-11-20 KR KR1019970061579A patent/KR19980042634A/ko not_active Application Discontinuation
- 1997-11-21 EP EP97309397A patent/EP0844800A3/en not_active Withdrawn
- 1997-11-21 AU AU45329/97A patent/AU731907B2/en not_active Ceased
- 1997-11-22 CN CN97126360A patent/CN1113557C/zh not_active Expired - Fee Related
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