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JPH10149727A - センサ用耐熱金属シースリード線 - Google Patents

センサ用耐熱金属シースリード線

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Publication number
JPH10149727A
JPH10149727A JP8306490A JP30649096A JPH10149727A JP H10149727 A JPH10149727 A JP H10149727A JP 8306490 A JP8306490 A JP 8306490A JP 30649096 A JP30649096 A JP 30649096A JP H10149727 A JPH10149727 A JP H10149727A
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JP
Japan
Prior art keywords
heat
resistant metal
metal tube
ventilation
lead wire
Prior art date
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Granted
Application number
JP8306490A
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English (en)
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JP3532366B2 (ja
Inventor
Shuichi Hanai
修一 花井
Takashi Nakao
敬 中尾
Hisaharu Nishio
久治 西尾
Katsuhisa Yabuta
勝久 藪田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by NGK Spark Plug Co Ltd filed Critical NGK Spark Plug Co Ltd
Priority to JP30649096A priority Critical patent/JP3532366B2/ja
Priority to DE69721185T priority patent/DE69721185T2/de
Priority to EP97120211A priority patent/EP0843321B1/en
Priority to US08/972,734 priority patent/US6188025B1/en
Publication of JPH10149727A publication Critical patent/JPH10149727A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3532366B2 publication Critical patent/JP3532366B2/ja
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/403Cells and electrode assemblies
    • G01N27/406Cells and probes with solid electrolytes
    • G01N27/407Cells and probes with solid electrolytes for investigating or analysing gases
    • G01N27/4077Means for protecting the electrolyte or the electrodes

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
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  • Insulated Conductors (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐熱性と通気性とを共に実現できるセンサ用
耐熱金属シースリード線を提供すること。 【解決手段】 金属シースリード線19は、外周壁を構
成するステンレス製の外壁用パイプ21の中に、1対の
Ni製の単線からなる導電線23a,23bと1対のス
テンレス製の通気用パイプ29a,29bとが配置され
たものであり、導電線23a,23bと通気用パイプ2
9a,29bの周囲には、絶縁用のマグネシア粉末31
が充填されている。各導電線23a,23b及び通気用
パイプ29a,29bは、四角形の4つの頂点に位置
し、導電線23a,23b同士及び通気用パイプ29
a,29b同士は、対角線方向に位置する様に配置され
ている。よって、外壁用パイプ21と導電線23a,2
3bと通気用パイプ29a,29bとは、マグネシア粉
末31により完全に絶縁されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車等の
高温となる箇所に配置される酸素センサやサーミスタ等
のセンサに用いることができるセンサ用耐熱金属シース
リード線に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車用エンジンなどの内燃
機関の空燃比を検出するセンサとして、例えば酸素基準
室を有する酸素濃淡電池型の酸素センサが知られてい
る。この酸素センサは、酸素イオン伝導性の個体電解質
の隔壁の両側に多孔質の電極を設け、一方の電極に基準
ガスを接触させ、他方の電極に測定ガスを接触させて、
両電極間に発生する起電力を検出して測定ガス中の酸素
濃度を検出するようになっている。
【0003】従って、基準ガスの精度は重要で、例えば
外部からガソリンなどが侵入したり水が侵入した場合に
は、基準ガスが汚染されて正確な検出ができなくなる。
そのため、従来では、基準ガスを包囲するように気密な
壁を設けて、外部からの汚染物質の侵入を防止してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ことろが、上記のよう
な技術でも、汚染物質の侵入を完全に防ぐことは難しい
ため、これらの汚染物質が多少侵入しても正常な大気に
換気できるように、汚染物質を入り難いように工夫した
大気導入孔を設けたものが提案されている。
【0005】例えば、実開昭56−4852号公報に
は、信号を取り出す樹脂製の絶縁被覆ハーネスを用い、
このハーネスの軸中心に中空部を設け、その中空部を前
記大気導入孔としている技術が開示されている。しかし
ながら、近年の酸素センサは非常に高温の環境下で使用
されることが多く、この様な樹脂製のハーネスでは、耐
熱的にもたないという問題がある。
【0006】また、ハーネスではなく、センサ自体にフ
ィルタを設けることにより、通気性を確保するという技
術があるが、それについてもフィルタが樹脂性であるの
で、同様に高温下では使用に耐えないという問題があ
る。この対策として、ハーネスとして耐熱性を有するス
テンレス(SUS)シース線を用いることが考えられる
が、従来のSUSシース線では、絶縁体としてマグネシ
アの粉体を用いているため、樹脂製のハーネスのように
中空部を形成することが難しく、大気導入孔を設けるこ
とができないという問題がある。
【0007】本発明は、前記課題を解決するためになさ
れたものであり、耐熱性と通気性とを共に実現できるセ
ンサ用耐熱金属シースリード線を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の請求項1の発明では、外周壁を構成する第1の耐熱金
属製チューブ内に、導電線と通気用の第2の耐熱金属製
チューブとを所定間隔を保って配置するとともに、導電
線と通気用の第2の耐熱金属製チューブとの周囲を覆う
ように、第1の耐熱金属製チューブ内に耐熱絶縁性の粉
体を充填している。
【0009】よって、本発明では、耐熱絶縁性の粉体を
充填することにより、充分な耐熱性及び絶縁性を確保で
きるとともに、例えば酸素センサの基準ガスを良好に保
つために、粉体の中に配置された第2の耐熱金属製チュ
ーブによって、通気性を確保することができる。
【0010】請求項2の発明では、第1の耐熱金属製チ
ューブの径方向の断面における四角形の4つの頂点のう
ち、2箇所に導電線が配置され、他の2箇所に通気用の
第2の耐熱金属製チューブが配置されている。つまり、
外周壁を構成する第1の耐熱金属製チューブの内径は、
通常非常に小さなものであるが、本発明では、例えば一
対の導線と一対の通気用の第2の耐熱金属製チューブと
が、四角形の4つの頂点の様に、最も離れた位置に配置
されているので、導電線間等におけるショート等が発生
することがない。
【0011】請求項3の発明では、一対の導電線と一対
の通気用の第2の耐熱金属製チューブとが、四角形の対
角線方向に各々配置されている。つまり、本発明では、
導電線同士等が最も離れた対角線の位置に配置されてい
るので、導電線間等におけるショート等が発生すること
がない。
【0012】このことは、第2の耐熱金属製チューブが
導電線と比べて太い径を持つ場合、導電線が軸対称に配
置されるという作用にもよる。請求項4の発明では、第
1の耐熱金属製チューブの軸中心に、通気用の第2の耐
熱金属製チューブが配置され、通気用の第2の耐熱金属
製チューブの周囲に、導電線が複数本配置されている。
【0013】つまり、本発明では、通気用の第2の耐熱
金属製チューブは、第1の耐熱金属製チューブの軸中心
に配置されているので、第2の耐熱金属製チューブの径
を大きく設定することが可能である。よって、使用する
導電線が多い場合でも、充分な通気性を確保することが
できる。
【0014】請求項5の発明では、第1の耐熱金属製チ
ューブの径方向の断面における四角形の4つの頂点に、
各々導電線が配置されている。導電線が4本の場合に
は、導電線間にてショートが発生し易いが、この様に離
れた位置に配置することにより、ショートの発生を防止
することができる。
【0015】請求項6の発明では、外周壁を構成する第
1の耐熱金属製チューブ内に、内周壁を構成する第2の
耐熱金属製チューブを配置し、第2の耐熱金属製チュー
ブ内に、導電線を配置し、導電線の周囲を覆うように第
2の耐熱金属製チューブ内に耐熱絶縁性の粉体を充填す
るとともに、第1の耐熱金属製チューブと第2の耐熱金
属製チューブとの間に間隔を設けて固定して通気用の空
間を形成している。
【0016】そのため、通気用の空間は環状となるの
で、その空間を非常に大きく取ることができるという利
点がある。請求項7の発明では、第1の耐熱金属製チュ
ーブと第2の耐熱金属製チューブとの固定が溶接により
なされている。
【0017】従って、第1の耐熱金属製チューブに第2
の耐熱金属製チューブが確実に固定され、振動等でそれ
らがぶつかり合って第2の耐熱金属製チューブ内の導電
線が断線、シュートを生じることを防止できるので、セ
ンサの信頼性が向上する。請求項8の発明では、外周壁
を構成する耐熱金属製チューブ内に、セラミック繊維か
らなる通気性を有する層で表面を覆った導電線を配置し
ている。
【0018】このセラミック繊維からなる通気性を有す
る層としては、例えばセラミックヤーンが挙げられる
が、セラミック繊維間の多数の隙間を通気用の空間とす
ることができる。請求項9の発明では、セラミックヤー
ンで表面を覆った導電線同士を撚り合わせて束とし、束
の外周をセラミックヤーンで覆っている。
【0019】従って、複数の導電線を配置する場合でも
ショートが発生することがない。特に、この様な(各々
セラミックヤーンで覆った)複数の導電線は、燃り合わ
せることにより表面に緩やかな起伏が生じるので、導電
線の束をチューブ内に入れる際には、この起伏によって
導電線の束がチューブ内にしっかりと固定されるという
利点がある。
【0020】尚、前記第1及び第2の耐熱金属製チュー
ブとしては、耐熱性を有する例えばSUS310S,3
04,316等のステンレス製のチューブを採用でき、
導電線としては、例えばニッケルやニッケル合金の単線
を採用でき、耐熱絶縁性の粉末としては、マグネシア粉
末やアルミナ粉末等を採用できる。
【0021】また、第1の耐熱金属製チューブの外径と
しては、3.0〜3.2mmの範囲を採用でき、その厚
さとしては、0.3〜0.6mmの範囲を採用できる。
第2の耐熱金属製チューブの径は、どの様に第1の耐熱
金属製チューブ内に使用されるかによって、大きく異な
るので一概には言えないが、少なくとも通気用の通路の
断面積として、0.2〜3mm2の範囲が確保できるこ
とが望ましい。導電線の外径としては、強度及び仕上が
り径の小型化を考えると、0.4〜0.6mm程度のが
好ましい。
【0022】更に、セラミック繊維としては、例えばア
ルミナ繊維、シリカ繊維、アルミナ・シリカ繊維等の耐
熱性及び絶縁性を有する繊維を採用でき、セラミックヤ
ーンとしては、セラミック繊維を編組したものを採用で
きる。このセラミックヤーンを形成するセラミック繊維
としては、その繊維の直径が5〜10μmの範囲のもの
が編み易さや強度等の観点から好適である。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明のセンサ用耐熱金属
シースリード線の例(実施例)について、図面に基づい
て説明する。 (実施例1)本実施例のセンサ用耐熱金属シースリード
線(以下金属シースリード線と称す)は、例えば自動車
の排気管に取り付けられる酸素センサのうち、特に基準
ガスを必要とする酸素センサに使用されるものである。
【0024】a)まず、金属シースリード線が使用され
る酸素センサについて説明する。図1に示す様に、排気
管1に取り付けられた酸素センサ3は、酸素イオン伝導
性の個体電解質の隔壁の両側に多孔質の電極を設けたセ
ンサ素子5を有するいわゆる酸素濃淡電池型の酸素セン
サ3である。従って、この酸素センサ3では、一方の電
極に基準ガスを接触させ、他方の電極に測定ガスを接触
させて、両電極間に発生する起電力を検出して測定ガス
中の酸素濃度を検出する。
【0025】前記センサ素子5は、その内部に基準ガス
を導入する酸素基準室(図示せず)を有しており、セン
サ素子5の基部(図の上方)には、図2に示す様に、酸
素基準室と連通する空気孔7が設けられている。また、
センサ素子5の基部には、センサ出力を取り出すために
Pt製の一対の電極端子9a,9bが設けられている。
【0026】更に、図1に示す様に、センサ素子5は、
筒状の固定金具11内にガラスシール13(又はセメン
ト)によって、センサ素子5の先端側が固定金具11の
先端より排気管1内に突出した状態で固定される。この
固定金具11の先端外周には、センサ素子5の突出部分
を覆う(開口15aを有する)金属製のカバー15が固
着されている。
【0027】一方、固定金具11の基部には、ステンレ
ス製のスリーブ17の一端が溶接されている。このスリ
ーブ17は、固定金具11の内部と、金属シースリード
線19の外壁用パイプ21の内部との通気を保ったま
ま、固定金具11の内部を外部から遮断するためのもの
であり、スリーブ17の他端は外壁用パイプ21の周囲
に溶接等によって気密に固着されている。
【0028】外壁用パイプ21の内部には、後に詳述す
るが、外壁用パイプ21に対して絶縁された2本の導電
線23a,23b(図3参照)が配されており、この2
本の導電線23a,23bは、センサ素子5の基部に引
き出された2本の電極端子9a,9bと、帯状の電極リ
ード25を介して各々電気的に接続されている。
【0029】上述した構造の酸素センサ1は、その固定
金具11等が、排気管1に溶接された取付ネジ25に挿
入された後に、袋ナット27を取付ネジ25の外周のネ
ジ部25aに螺合して固定される。 b)次に、金属シースリード線19の構造について説明
する。
【0030】図3(a),(b)に示す様に、金属シー
スリード線19は、外周壁を構成する金属製のパイプ
(外壁用パイプ)21の中に、1対の導電線23a,2
3bと1対の金属製のパイプ(通気用パイプ)29a,
29bとが配置されたものであり、導電線23a,23
bと通気用パイプ29a,29bの周囲には、絶縁用の
マグネシアの粉末31が充填されている。
【0031】前記外壁用パイプ21は、ステンレス(S
US310S)からなり、その外径は3.18mm、厚
さは0.5mmである。導電線23a,23bは、Ni
からなり、外径は0.41mmの単線である。通気用パ
イプ29a,29bは、ステンレス(SUS310S)
からなり、外径は0.53mm、内径は0.2mmであ
る。
【0032】そして、各導電線23a,23b及び通気
用パイプ29a,29bは、四角形の4つの頂点に位置
する様に配置されており、更に導電線23a,23b同
士及び通気用パイプ29a,29b同士は、対角線方向
に位置する様に配置されている。よって、外壁用パイプ
21と導電線23a,23bと通気用パイプ29a,2
9bとは、マグネシアの粉末31により完全に絶縁され
ている。
【0033】c)次に、この金属シースリード線19の
製造方法について説明する。まず、マグネシア粉末にバ
インダを混ぜて、押出成形により所定のサイズに押し出
し、マグネシア棒を形成する。具体的には、外径3.4
〜3.6mmのサイズで、通気用パイプ29a,29b
及び導電線23a,23bが通る穴を設けた形状にす
る。
【0034】次に、押し出されたマグネシア棒の乾燥、
仮焼(1000〜1300℃)を行なう。次に、仮焼さ
れたマグネシア棒に導電線23a,23b及び通気用パ
イプ29a,29bを通し、外周側に内径3.8mm、
外径4.6mmの外壁用パイプ21を被せる。
【0035】次に、冷間引き抜きにより、外壁用パイプ
21を、3.0〜3.2mmの範囲の径(本実施例では
3.18mm)まで減径する。その後、必要に応じて、
真空炉(1050℃)にて焼き鈍しを行ない、冷間引き
抜き時の外壁用パイプ21の加工応力の除去を行ない、
金属シースリード線19を完成する。
【0036】この様に、本実施例の金属シースリード線
19では、外壁用パイプ19内に通気用パイプ29a,
29bが配置されているので、外壁用パイプ19内に絶
縁用のマグネシアの粉末31を充填した耐熱絶縁構造の
場合でも、酸素センサ3の酸素基準室に空気孔7を介し
て基準ガスを導入するための通気用の通路を、金属シー
スリード線19内に容易に設けることができる。
【0037】また、導電線23a,23bや通気用パイ
プ29a,29bがなるべく遠く離して配置してあるの
で、ショートが発生し難いという利点がある。 (実施例2)次に、実施例2の金属シースリード線につ
いて説明するが、前記実施例1と同様な部分の説明は、
省略又は簡略化する。
【0038】図4(a),(b)に示す様に、本実施例
の金属シースリード線41は、外周壁を構成する金属製
の外壁用パイプ43の中に、4本の導電線45a〜dと
1本の金属製の通気用パイプ47とが配置されたもので
あり、導電線45a〜dと通気用パイプ47の周囲に
は、絶縁用のマグネシアの粉末49が充填されている。
【0039】尚、本実施例では、前記実施例1とは異な
り4本の導電線が使用されているが、このうちの2本が
センサの出力を取り出すための導電線であり、他の2本
がセンサ素子を加熱するヒータ(図示せず)に接続され
る導電線である。また、前記実施例1において、通気用
パイプを導電線と兼用することも可能である。
【0040】前記外壁用パイプ43は、ステンレス(S
US304)からなり、その外径は3.2mm、厚さは
0.5mmである。導電線45a〜dは、Niからな
り、外径は0.23mmの単線である。通気用パイプ4
7は、ステンレス(SUS304)からなり、外径は
0.78mm、内径は0.23mmである。
【0041】そして、通気用パイプ47は、外壁用パイ
プ43の軸中心に配置され、各導電線45a〜dは、通
気用パイプ47の周囲にて四角形の4つの頂点に位置す
る様に配置されている。次に、この金属シースリード線
41の製造方法について簡単に説明するが、基本的には
前記実施例1と同様である。
【0042】まず、マグネシア粉末にバインダを混ぜ
て、押出成形により所定のサイズ(長さ8cm)に押し
出し、通気用パイプ47及び導電線45a〜dが通る穴
を設けたマグネシア棒を形成する。尚、マグネシア棒
は、継ぎ足すことで長いパイプでも形成できる。
【0043】次に、押し出されたマグネシア棒の乾燥、
仮焼を行なう。次に、仮焼されたマグネシア棒に導電線
45a〜d及び通気用パイプ47を通し、外周側に外壁
用パイプ43を被せる。次に、冷間引き抜きにより、外
壁用パイプ43を減径する。
【0044】その後、必要に応じて、真空炉にて焼き鈍
しを行ない、金属シースリード線41を完成する。この
様に、本実施例の金属シースリード線41では、外壁用
パイプ43内に通気用パイプ47が配置されているの
で、前記実施例1と同様に、外壁用パイプ43内に絶縁
用にマグネシアの粉末49を充填した耐熱絶縁構造の場
合でも、酸素センサの酸素基準室に基準ガスを導入する
ための通気用の通路を、金属シースリード線41内に容
易に設けることができる。
【0045】特に本実施例では、外壁用パイプ43の軸
中心に通気用パイプ47を配置し、その周囲に導電線4
5a〜bを配置する構成であるので、多数の導電線45
a〜dを配置しても互いに離れており、ショートが発生
し難いという利点がある。また、通気用パイプ47を外
壁用パイプ43の軸中心に配置するので、通気用パイプ
47の径をかなり大きくして、より高い通気性を確保す
ることも可能である。 (実施例3)次に、実施例3の金属シースリード線につ
いて説明するが、前記実施例1と同様な部分の説明は、
省略又は簡略化する。
【0046】図5(a),(b)に示す様に、本実施例
の金属シースリード線51は、外周壁を構成する金属製
の外壁用パイプ53の中に、内周壁を構成する金属製の
内壁用パイプ55が配置され、更に、内壁用パイプ55
の中に、4本の導電線57a〜dが配置されたものであ
り、導電線57a〜dの周囲には、絶縁用のマグネシア
の粉末59が充填されている。
【0047】尚、前記4本の導電線のうち2本がセンサ
の出力を取り出すための導電線であり、他の2本がセン
サ素子を加熱するヒータ(図示せず)に接続される導電
線である。前記外壁用パイプ53は、ステンレス(SU
S316)からなり、その外径は3.2mm、厚さは
0.5mmである。内壁用パイプ55は、ステンレス
(SUS316)からなり、外径は2.3mm、厚さ
0.3mmである。導電線57a〜dは、Niからな
り、外径は0.4mmの単線である。
【0048】そして、内壁用パイプ55は、外壁用パイ
プ47と僅かな間隙(約0.35mm)を保って外壁用
パイプ45の軸中心に配置され、内壁用パイプ55及び
外壁用パイプの端面の一部(図5(a)の上下方向両端
の斜線部分)56a,56bにて、前記間隙を保つよう
に溶接により接合されている。これによって、図5
(a)の左右両側に開口部58a,58bを備えた通気
用の環状の通路54が形成される。また、各導電線57
a〜dは、内壁用パイプ55内にて、四角形の4つの頂
点に位置する様に配置されている。
【0049】次に、この金属シースリード線51の製造
方法について簡単に説明するが、その一部は前記実施例
1と同様である。まず、マグネシア粉末にバインダを混
ぜて、押出成形により所定のサイズに押し出し、導電線
57a〜dが通る穴を設けたマグネシア棒を形成する。
【0050】次に、押し出されたマグネシア棒の乾燥、
仮焼を行なう。次に、仮焼されたマグネシア棒に導電線
57a〜dを通し、外周側に内壁用パイプ55を被せ
る。次に、冷間引き抜きにより、内壁用パイプ55を減
径する。
【0051】その後、必要に応じて、真空炉にて焼き鈍
しを行なう。そして、内壁用パイプ55を外壁用パイプ
47内に嵌め込み、内壁用パイプ55と外壁用パイプ4
7との間に所定の環状の間隙を有する様に治具等で固定
した状態で、内壁用パイプ55の端面の一部と外壁用パ
イプ47の端面の一部とを溶接して固着させ、金属シー
スリード線51を完成する。
【0052】この様に、本実施例の金属シースリード線
51では、外壁用パイプ53内に通気用の環状の通路5
4を形成する様に内壁用パイプ55が配置されているの
で、前記実施例1と同様に、外壁用パイプ53内に絶縁
用のマグネシアの粉末59を充填した耐熱絶縁構造の場
合でも、酸素センサの酸素基準室に基準ガスを導入する
ための通気用の通路を、金属シースリード線51内に容
易に設けることができる。
【0053】特に、本実施例では、外壁用パイプ53と
内壁用パイプ55との間に、断面積の大きな環状の通路
54を形成できるので、基準ガスの導入をより容易に行
うことができるという利点がある。 (実施例4)次に、実施例4の金属シースリード線につ
いて説明するが、前記実施例1と同様な部分の説明は、
省略又は簡略化する。
【0054】図6(a),(b)に示す様に、本実施例
の金属シースリード線61は、外周壁を構成する金属製
の外壁用パイプ63の中に、表面が第1のセラミックヤ
ーン65a〜dで覆われた4本の導電線67a〜dが配
置されたものであり、この導電線67a〜dからなる束
の周囲は、更に第2のセラミックヤーン69に覆われて
いる。
【0055】尚、前記4本の導電線のうち2本がセンサ
の出力を取り出すための導電線であり、他の2本がセン
サ素子を加熱するヒータ(図示せず)に接続される導電
線である。前記外壁用パイプ63は、ステンレス(SU
S310S)からなり、その外径は3.2mm、厚さは
0.5mmである。導電線67a〜dは、Niからな
り、外径は0.45mmの単線である。
【0056】そして、第1のセラミックヤーン65a〜
dは、セラミック繊維(例えばアルミナ繊維;太さ7μ
m)を編組したチューブ状のメッシュであり、導電線6
7a〜dの周囲は、このメッシュにより覆われている。
更に、4本の導電線67a〜dは撚り合わされて束にさ
れその表面に起伏が生じるが、この束の周囲は、第1の
セラミックヤーン65a〜dとほぼ同様なチューブ状の
メッシュである第2のセラミックヤーン69に覆われて
いる。尚、図6では、第1のセラミックヤーン65a〜
d及び第2のセラミックヤーン69はメッシュ状に描い
てある。
【0057】次に、この金属シースリード線61の製造
方法について簡単に説明する。まず、Niからなる各導
電線67a〜dの周囲に、太さ7μmのアルミナ長繊維
を用いて各々内装用の編組を施し線材を形成する。次
に、図6(c)に示す様に、4本の線材を撚り合わせて
束とし、その束の周囲に同じアルミナ長繊維を用いて外
装用の編組を施し、電線の束を形成する。
【0058】次に、この電線の束を、外径4.0mm、
厚さ0.4mmの外壁用パイプ63内に挿入し、ロータ
リー式スェージングマシンにて、全体の外径を3.2m
mに減径し、金属シースリード線61を完成する。この
様に、本実施例の金属シースリード線61では、外壁用
パイプ63内に、第1のセラミックヤーン67a〜d及
び第2のセラミックヤーン69内に覆われた導電線65
a〜dを配置しているので、各導電線67a〜d同士及
び外壁用パイプ63の間の絶縁性が保たれるとともに、
第1のセラミックヤーン65a〜d及び第2のセラミッ
クヤーン69内の繊維の隙間を利用して、酸素センサの
酸素基準室に基準ガスを導入するための通気用の通路
を、金属シースリード線61内に容易に設けることがで
きる。
【0059】特に、本実施例では、4本の導電線67a
〜dが撚り合わされて束にされ、それによって束の表面
には起伏が生じるので、この起伏によって、導電線67
a〜dの束が外壁用パイプ63内においてずれたり抜け
たりすることを防止できる。なお、本発明は前記実施例
になんら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱
しない範囲において種々の態様で実施しうることはいう
までもない。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜7の発
明では、第1の耐熱金属製チューブ内に充填された耐熱
絶縁性の粉体内に、通気用の第2の耐熱金属製チューブ
が配置されているので、耐熱性と通気性とを共に実現す
ることができる。
【0061】請求項5,7の発明では、第1の耐熱金属
製チューブ内に、通気用の間隔を設けて、内部に耐熱絶
縁性の粉体が充填された第2の耐熱金属製チューブが配
置されているので、耐熱性と通気性とを共に実現するこ
とができる。請求項8,9の発明では、耐熱金属製チュ
ーブ内に、セラミック繊維で表面を覆った導電線が配置
されているので、耐熱絶縁性の粉体を使用することな
く、耐熱性と通気性とを共に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の酸素センサの取り付け状態を一部
破断して示す説明図である。
【図2】 実施例1のセンサ素子の基部近傍を示す斜視
図である。
【図3】 実施例1の金属シースリード線を示し、
(a)はその端面を示す説明図、(b)は端面近傍を示
す斜視図である。
【図4】 実施例2の金属シースリード線を示し、
(a)はその端面を示す説明図、(b)は端面近傍を示
す斜視図である。
【図5】 実施例3の金属シースリード線を示し、
(a)はその端面を示す説明図、(b)は端面近傍を示
す斜視図である。
【図6】 実施例4の金属シースリード線を示し、
(a)はその端面を示す説明図、(b)は端面近傍を示
す斜視図、(c)は線材の撚り合わせ状態を示す説明図
である。
【符号の説明】
1…酸素センサ 5…センサ素子 19,41,51,61…金属シースリード線 21,43,53,63…外壁用パイプ 23a,23b,45a,45b,45c,45d,5
7a,57b,57c,57d,67a,67b,67
c,67d…導電線 29a,29b,47…通気用パイプ 31,49…粉体 55…内壁用パイプ 65a,65b,65c,65d…第1のセラミックヤ
ーン 69…第2のセラミックヤーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藪田 勝久 愛知県名古屋市瑞穂区高辻町14番18号 日 本特殊陶業株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周壁を構成する第1の耐熱金属製チュ
    ーブ内に、導電線と通気用の第2の耐熱金属製チューブ
    とを所定間隔を保って配置するとともに、該導電線と通
    気用の第2の耐熱金属製チューブとの周囲を覆うよう
    に、前記第1の耐熱金属製チューブ内に耐熱絶縁性の粉
    体を充填したことを特徴とするセンサ用耐熱金属シース
    リード線。
  2. 【請求項2】 前記第1の耐熱金属製チューブの径方向
    の断面における四角形の4つの頂点のうち、2箇所に前
    記導電線が配置され、他の2箇所に前記通気用の第2の
    耐熱金属製チューブが配置されていることを特徴とする
    前記請求項1に記載のセンサ用耐熱金属シースリード
    線。
  3. 【請求項3】 前記一対の導電線と前記一対の通気用の
    第2の耐熱金属製チューブとが、前記四角形の対角線方
    向に各々配置されていることを特徴とする前記請求項2
    に記載のセンサ用耐熱金属シースリード線。
  4. 【請求項4】 前記第1の耐熱金属製チューブの軸中心
    に、前記通気用の第2の耐熱金属製チューブが配置さ
    れ、該通気用の第2の耐熱金属製チューブの周囲に、前
    記導電線が複数本配置されていることを特徴とする前記
    請求項1に記載のセンサ用耐熱金属シースリード線。
  5. 【請求項5】 前記第1の耐熱金属製チューブの径方向
    の断面における四角形の4つの頂点に、各々前記導電線
    が配置されていることを特徴とする前記請求項4に記載
    のセンサ用耐熱金属シースリード線。
  6. 【請求項6】 外周壁を構成する第1の耐熱金属製チュ
    ーブ内に、内周壁を構成する第2の耐熱金属製チューブ
    を配置し、該第2の耐熱金属製チューブ内に、導電線を
    配置し、該導電線の周囲を覆うように前記第2の耐熱金
    属製チューブ内に耐熱絶縁性の粉体を充填するととも
    に、前記第1の耐熱金属製チューブと前記第2の耐熱金
    属製チューブとの間に間隔を設けて固定して通気用の空
    間を形成したことを特徴とするセンサ用耐熱金属シース
    リード線。
  7. 【請求項7】 前記第1の耐熱金属製チューブと前記第
    2の耐熱金属製チューブとの固定が溶接によりなされて
    いることを特徴とする前記請求項6に記載のセンサ用耐
    熱金属シースリード線。
  8. 【請求項8】 外周壁を構成する耐熱金属製チューブ内
    に、セラミック繊維からなる通気性を有する層で表面を
    覆った導電線を配置することを特徴とするセンサ用耐熱
    金属シースリード線。
  9. 【請求項9】 セラミックヤーンで表面を覆った導電線
    同士を撚り合わせて束とし、該束の外周をセラミックヤ
    ーンで覆ったことを特徴とする前記請求項8に記載のセ
    ンサ用耐熱金属シースリード線。
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