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JPH10149657A - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

Info

Publication number
JPH10149657A
JPH10149657A JP32230196A JP32230196A JPH10149657A JP H10149657 A JPH10149657 A JP H10149657A JP 32230196 A JP32230196 A JP 32230196A JP 32230196 A JP32230196 A JP 32230196A JP H10149657 A JPH10149657 A JP H10149657A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slider
case
shutter
spring
disk cartridge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32230196A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Ikebe
優 池辺
Masatoshi Okamura
昌寿 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
Priority to JP32230196A priority Critical patent/JPH10149657A/ja
Priority to US08/909,897 priority patent/US6094326A/en
Priority to KR1019970039382A priority patent/KR100292730B1/ko
Priority to EP97306327A priority patent/EP0825604A1/en
Priority to CNB971214085A priority patent/CN1135554C/zh
Publication of JPH10149657A publication Critical patent/JPH10149657A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スライダを含むシャッタを両方向に開く方式
のディスクカートリッジであって、シャッタの自動組立
の際に組立不良が少ない安定した生産が可能で、組立性
を大巾に向上させ、スライダを介してのシャッタの開閉
操作性を安定良好にし耐久性をも向上させる。 【解決手段】 シャッタ4に結合されるスライダが、第
1スライダ6と、第1スライダ両端にバネ8で挾圧保持
される一対の第2スライダ7,7とからなり、前記第2
スライダ7または該第2スライダ7と対向するケースと
の組み込み面のストッパ突壁面23,24を鉛直面に対
して所定角度θをつけた案内傾斜面とし、これに当接す
る一対のスライダ7,7をバネ8の付勢力に抗して第1
スライダ端面から互いに外側方向に離間させてケースに
組み込む構成としてあって、前記第1スライダ6と第2
スライダ7とに分けても一対の第2スライダ7,7を第
1スライダ1に常時圧接しケースに組み込みの際に、挾
み込まれてガタつきがなく仮組込が確実化されると共
に、樹脂粉の発生も防止できるし成形寸法の誤差も吸収
できて組み込みが簡便化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク状媒体、
特に両面または片面記録再生可能な光ディスク、光磁気
ディスクなどをケース内に回転可能に収納したディスク
カートリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、情報媒体、例えば磁気ディス
ク、光ディスク或いは光磁気ディスクなどのディスク媒
体は、上下ケースに収納されたディスクカートリッジと
して用いられ、ケースに設けたヘッド挿入孔や駆動軸挿
入孔などの開口部を開閉するシャッタを備えることが知
られているが、従来、両面に記録・再生可能なディスク
状媒体を収納したディスクカートリッジでは、シャッタ
を両方向へ開く方式が多数提案されている。たとえば、
特公平7−153221号では、スライド式シャッタの
両側に独立してそれぞれシャッタを閉じる方向へ付勢す
る戻りバネ部材を設けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この両開き
タイプの構成では、シャッタの組立性が考慮されておら
ず上下ケースとシャッタや戻りバネの組立は非常に難し
く量産性が極めて悪い。例えば、上下ケースを組み合わ
せる前にバネ部材を組み込む場合は、スライダにバネを
係止すると、バネの弾性力でケースから外れてしまい、
組立の自動化や省力化が非常に困難であること、また上
下ケースを組み合わせた後、バネを組み込む構成では、
上記の問題はないが、ケースの前面側側面にはバネを挿
入する開口を広く開ける必要があり、内部にごみなどの
侵入の問題があるほか、スライダなどが外部に露出する
ので、使用者が不用意にさわって破損させるおそれがあ
って耐久性が劣るという問題があるほか、スライダを用
いると削り粉の発生に配慮しなければならないし成形寸
法の誤差も考慮すると、組合せにガタつきが生じやすく
細部品化すると、さらにその傾向が大きく生じてシャッ
タの開閉操作性に支障を来すおそれがあり、シャッタを
含むディスクカートリッジの小型化が困難であり、組立
性或いは操作信頼性で充分なものとはいえないものであ
った。本発明は、これら従来の欠点を排除しようとする
もので、ディスクカートリッジのシャッタを両方向に開
く構成でも、シャッタの開閉性が良く組立が容易で、し
かもコンパクトで操作信頼性の高いディスクカートリッ
ジを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録再生用ヘ
ッドまたは駆動軸などを挿入しうる開口部を有するケー
スの内部に、記録・再生可能なディスク状媒体を回転可
能に収納すると共に、前記開口部を開閉するシャッタを
上板と下板と、この両上下板を連結する連結板とから断
面略コ字状に構成し、該シャッタをスライダを介して摺
動自在に備えたディスクカートリッジにおいて、前記ス
ライダがケースに設けたガイド部に係合して摺動する第
1スライダと、ケースに設けたガイド部に係合して摺動
し、かつ第1スライダ両端にバネで挾圧保持される一対
の第2スライダとからなり、前記第2スライダまたは該
第2スライダと対向するケースとの組み込み面を案内傾
斜面とし、バネの付勢力に抗して一対の第2スライダを
第1スライダ端面に互いに離間させてケースに組み込む
構成としたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態では、シャッタ
は断面略コ字状であり上下ケースの前端側端部を跨いで
摺動するが、該シャッタに固定されたスライダがケース
内面のガイド部でシャッタが閉じた状態から開いた状態
まで摺動の案内をする。シャッタはケースに設けたガイ
ド部と係合して摺動案内する第1のスライダによって摺
動案内され、バネは前記ケース内部にあって前記シャッ
タの幅方向のほぼ両端に移動可能に配置された一対の第
2のスライダにバネ係止部により係合されており、前記
シャッタが左方の開位置へ移動するときには、左側の第
2スライダは前記第1スライダと当接して閉位置方向へ
の復元力を与えており、右側の第2スライダはケースと
当接している。即ち、第1のスライダを一対の第2スラ
イダでバネにより挾み込んであり、かつ第2スライダは
第1スライダと共動するときには第1スライダと一体結
合され、傾むきやガタつきがなく摺動走行性がよく、一
方ケースに固定されている側では定着性が良好であり、
しかも一対の第2スライダはバネ弾性復元力に抗して第
1スライダの両端に係合させた状態で前記上下ケースの
一方へ組み込み可能であってこの組み込みに第2スライ
ダまたは該第2スライダと対向するケースとの組み込み
面を案内傾斜面とし、バネの付勢力に抗して一対の第2
スライダを互いに離間させてケースに組み込む構成とし
たのでケースに確実に挾みつけて組付けが安定し、上下
ケースを固着した後にシャッタを第1のスライダへ固着
することができ容易に組立性を大巾に向上できると共
に、第2スライダと第1スライダとの係脱操作状態も安
定することで、シャッタの動きがスムーズであって、し
かも耐久性があって安全に使用できる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図7の光ディスク
を収納するディスクカートリッジの例で説明すると、上
ケース1と下ケース2とからなるケースの内部に、両面
または片面記録・再生可能な情報媒体のディスク状媒体
10を回転自在に収納し、駆動軸挿入孔11,21とヘ
ッド挿入孔12,22などの開口を形成したケースに、
該開口を開閉するためのシャッタ4をケースの外面より
一段低いシャッタ摺動領域5に摺動自在に備えたカート
リッジであって、前記シャッタ4を上板41と下板42
と、この両上下板41,42を連結する連結板43とか
ら断面略コ字状に構成し、該シャッタ4に摺動案内用の
第1スライダ6及び第2スライダ7とからなるスライダ
と、シャッタ4の閉じ方向に付勢する弾性部材のバネ8
とを備えたもので、シャッタ4にケース1,2に設けた
ガイド部9に係合して摺動する第1スライダ6と、ケー
ス1,2に設けたガイド部91 に係合して摺動し、かつ
第1スライダ両端にバネ8で挾圧保持される一対の第2
スライダ7,7とを備え、第2スライダ7に設けたバネ
係止部71の両側に前記第1スライダ6の端部を嵌合す
る包囲壁72、例えば第1スライダ端部を覆う断面略逆
L字状壁をバネ係止部71を中心として両側に対向配備
し、第2スライダ7,7を第1スライダ6に接離自在に
圧接し、該各第2スライダ7,7をケース中央部にある
開口両端縁に沿ってケースに設けられたストッパ突壁面
に圧接定着させシャッタ4を両方向に開閉する構成とし
たものである。
【0007】前記第1スライダ6と第2スライダ7とは
上下対称構造となっていて、前記第2スライダ7が、第
1スライダ6をバネ8で挾圧保持したものであって、前
記上下ケース1,2の一方に組込後に上下ケース1,2
を固着したのち、シャッタ4を第1スライダ6に固着で
きる組立構成とする。即ち、シャッタ4は、第1スライ
ダ6に固定されており、同時に移動する。また、第1ス
ライダ6を挟むようにその両端には第2スライダ7,7
があり、両スライダ6,7同士はバネ8で引っ張りの弾
性力を受けており第1スライダ6を閉じる位置に付勢し
ている。
【0008】この場合、前記第1スライダ6が、その両
端を前記バネ8を挿通する間隙を有する断面略コ字状保
持部61に形成されていると共に、第2スライダ7,7
を引き寄せる方向に係止される前記バネ8は引っ張りコ
イルバネを用い、該コイルバネ8の中心と、前記包囲壁
72で覆われる部分の中心とが略一致する構成としてシ
ャッタ4の動きをスムーズにできるようにする。
【0009】なお、前記第2スライダ7または該第2ス
ライダ7と対向するケースとの組み込み面のストッパ突
壁面23,24を鉛直面に対して所定角度θをつけた案
内傾斜面とし、これに当接する一対の第2スライダ7,
7をバネ8の付勢力に抗して第1スライダ端面から互い
に外側方向に離間させてケースに組み込む構成としてあ
って、前記第1スライダ6と第2スライダ7とに分けて
も一対の第2スライダ7,7を第1スライダ6に常時圧
接し、ケースに組み込みの際に挾み込まれてガタつきが
なく仮組込が確実化されると共に、樹脂粉の発生も防止
できるし成形寸法の誤差も吸収できて組み込みが簡便化
できるようにしてある。
【0010】前記第2スライダ7は、ケースのヘッド挿
入孔12,22の前端側に設けた連結部25の両端とな
るストッパ突壁面23,24の案内傾斜面にバネ8で圧
接されているが、第2スライダ7側の当接面を案内傾斜
面に形成し、鉛直または傾斜したストッパ突壁面23,
24に当接して、一対の第2スライダ7,7を外側方向
に離間させる形態としてもよい。
【0011】前記第1スライダ6は、上下ケース1,2
のヘッド挿入孔12,22の前端側28に成形された連
結部25間の隙間26にバネ8を配置し、該連結部25
に第1スライダ6のガイド用凹部67を嵌合させて摺動
自在に走行できるようにしてある。また、前記第1スラ
イダ6に形成した凹部66と、シャッタ4の連結板43
とで構成される角孔に嵌合する案内突起74例えば、支
杆或いは棒状部材と、ケース内面例えば、上下ケースの
合せ面部に設けた凹部27若しくは凹溝に嵌合する板状
のガイド75とを前記第2スライダにそれぞれ配備し
て、第2スライダ7と第1スライダ6の摺動一体化に役
立て、固定側でも保持機能を増加されて用いられるよう
になっている。
【0012】この場合、前記第2スライダ7には、第1
スライダ6に接合する合せ当接面の両側に間隔をあけて
案内突起74とガイド75を突設するのがバランスがよ
く組立性も良好となる。また案内突起74と凹部66と
ではテーパー面で嵌入しやすい形態とすることが配慮さ
れている。さらにガイド75は前記第2スライダ7に形
成したバネ係止部71に設けるのがよい。これは前記第
1スライダ6の両端に前記バネ8を挿通する間隔を有す
る断面略コ字状保持部61を設けてあるので、この保持
部61の間隔に前記第2スライダクのバネ係止部71を
嵌入配備される形態でストッパ突壁面23に残される第
2スライダ7の保持部位として好適となるからである。
【0013】さらに、前記ケースの前記シャッタ4が摺
動する一段低いシャッタ摺動領域5は、ガイド3を融着
や接着などの固着手段で備えてシャッタ上下板の自由端
の押えとし、上下ケース1,2の前面側端部を跨いで摺
動するシャッタ4に設けた第1スライダ6は、シャッタ
開閉操作部材が当るシャッタの突出部44を補強する補
強部62を両端に備え、シャッタ4に設けた取付孔45
に嵌合する突部63を設けるのがよい。
【0014】図2乃至図4に示すように、第1スライダ
6は、その両側に第2スライダ7が当接するコ字保持形
部61がある。このコ字形保持部61の隙間には、バネ
8が挿通され中間には突部63があり、これがシャッタ
4の突出部44に入り込み、さらに2つの突部63の間
の弾性腕部65によりシャッタ4に固定される。図5
は、第2スライダ7の詳細図で、第2スライダ7にはバ
ネ8を係止するバネ係止部71と第1スライダ6のコ字
状部61を外側から包み込むような形の包囲壁72を有
すると共に、ケース内面のガイド部9,91 に嵌入され
るレール73と、前記第1スライダ6の凹部66に嵌入
する支杆74とを突設して、第1スライダ6と第2スラ
イダ7とが一体となってシャッタ4の動きがスムーズに
なるようにし、耐久性をも向上させてある。
【0015】このような、第1、第2スライダ6,7の
構成にすることによって、シャッタ4が開く時に第1ス
ライダ6と第2スライダ7が一体となって開閉動作を行
うことができるし、また組立の際は、第1スライダ6と
第2スライダ7(2個)とバネ8を仮組みしておき、そ
れを下ケース2(上下ケースのうち一方のケース)に容
易に組み込むことができるが、ケースのヘッド挿入孔1
2、22の前端側28に設けた連結部25にある隙間2
6にバネ8を納め、連結部25の両端から第1スライダ
6のガイド凹部67が嵌入されて案内摺動しやすくする
のがよい。さらに、前記包囲壁72で覆われる前記第1
スライダ6の端部の被押圧部を、コイルバネ8を覆うよ
うに断面略コ字状保持部61とし、さらに包囲壁72を
コイルバネ8の中心と略一致させることにより、組立中
の仮組みが安定することや組立後のシャッタ4の開閉で
動作が安定する。なお、上下ケース1,2はほぼ同じ形
状であるため、下ケース2で説明したが上ケース1にお
いても同じである。
【0016】なお、前記シャッタ4は第1スライダ6に
固定されており、例えば第1スライダ6の凸条のガイド
部64とケース内面のガイド部9でシャッタ4が閉じた
状態から開いた状態まで摺動の案内をする。また、ディ
スクへの記録可能、不可能を選択的に設定するための誤
消去防止部材13は、ケース内部にディスクの上面用と
下面用に2個独立に移動可能に設けられている。なお、
前記シャッタ4はポリアセタール樹脂などを用いて射出
成形して断面略コの字状に形成するが、樹脂を用いると
金属(例えばステンレスや表面処理したアルミニウム)
に比べ、安価であることや軽量であること、さらに、複
雑な形状でも比較的容易に作れる利点がある。
【0017】図中、19はラベルエリア、20はディス
クカートリッジの位置決め孔である。
【0018】
【発明の効果】本発明は、記録再生用ヘッドまたは駆動
軸などを挿入しうる開口部を有するケースの内部に、記
録・再生可能なディスク状媒体を回転可能に収納すると
共に、前記開口部を開閉するシャッタを上板と下板と、
この両上下板を連結する連結板とから断面略コ字状に構
成し、該シャッタををスライダを介して摺動自在に備
え、シャッタの閉じ方向に付勢するバネを備えたディス
クカートリッジであって、前記スライダがケースに設け
たガイド部に係合して摺動する第1スライダと、ケース
に設けたガイド部に係合して摺動し、かつ第1スライダ
両端にバネで挾圧保持される一対の第2スライダとから
なり、前記第2スライダまたは該第2スライダと対向す
るケースとの組み込み面を案内傾斜面とし、バネの付勢
力に抗して一対の第2スライダを第1スライダ端面に互
いに離間させてケースに組み込む構成としたことによ
り、バネ弾性復元力に抗して第1スライダの両端に係合
させた状態で前記上下ケースの一方へ組み込み可能であ
って、さらに第1スライダとその両端にある第2スライ
ダ及びバネを先に組立て安定させることもできるので、
その組立品を下ケースまたは上ケースに組み込み、それ
から他方のケースを組み合わせて固着することができて
組立性が大幅に向上され、かつ第1スライダと第2スラ
イダとに分けても一対の第2スライダをケース側に常時
圧接しケースに組み込みの際に挾み込まれて搬送中にガ
タつきがなく、樹脂粉の発生も防止できるし成形寸法の
誤差も吸収できて組み込みが簡便化できるし、自動組立
においても組立不良の少ない安定した生産が可能とな
り、また、小型化された第1スライダと第2スライダと
を含むシャッタ機構で組立中の仮組みが安定し、しかも
シャッタ材質も安価な樹脂を使用でき、シャッタの開閉
方向も片側でも両側でもどちらにも対応可能で、さらに
シャッタ開閉動作性がよく耐久性も向上すると共に、小
型化されたシャッタ機構でシャッタ開閉動作での信頼性
の高いディスクカートリッジとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す分離状態の斜視図であ
る。
【図2】図1の例のシャッタの分離状態の拡大斜視図で
ある。
【図3】図2の例の第1スライダを示し、(a)は正面
図、(b)はA−A線における縦断面図、(c)は平面
図、(d)は側面図、(e)は底面図である。
【図4】図3の例の斜視図で、(a)は全体斜視図、
(b)は中央から切断した一部斜視図である。
【図5】図2の例の第2スライダを示し、(a)は平面
図、(b)は正面図、(c)はB−B線における切断平
面図、(d)は組込状態の斜視図である。
【図6】シャッタを組込んた状態で上下ケースを除いた
ものを示し、(a)は一部切断平面図、(b)は正面図
である。
【図7】図6のC−C線における拡大縦断面図である。
【図8】スライダとケースとの一部の拡大分離状態を示
し、(a)はその斜視図、(b)はケースへの組立作動
状態を示す一部の拡大正面図である。
【符号の説明】
1 上ケース 2 下ケース 3 ガイド 4 シャッタ 5 シャッタ摺動領域 6 第1スライダ 7 第2スライダ 8 バネ 9,91 ガイド部 10 ディスク 11,21 駆動軸挿入孔 12,22 ヘッド挿入孔 13 誤消去防止部材 20 位置決め孔 23,24 ストッパ突壁面 27 凹部 41 上板 42 下板 43 連結板 44 突出部 61 コ字状保持部 62 補強部 63 突部 64 ガイド部 66 凹部 71 バネ係止部 72 包囲壁 73 レール 74 案内突起 75 ガイド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録再生用ヘッドまたは駆動軸などを挿
    入しうる開口部を有するケースの内部に、記録・再生可
    能なディスク状媒体を回転可能に収納すると共に、前記
    開口部を開閉するシャッタを上板と下板と、この両上下
    板を連結する連結板とから断面略コ字状に構成し、該シ
    ャッタをスライダを介して摺動自在に備えたディスクカ
    ートリッジにおいて、前記スライダが、ケースに設けた
    ガイド部に係合して摺動する第1スライダと、ケースに
    設けたガイド部に係合して摺動し、かつ第1スライダ両
    端にバネで挾圧保持される一対の第2スライダとからな
    り、前記第2スライダまたは該第2スライダと対向する
    ケースとの組み込み面を案内傾斜面とし、バネの付勢力
    に抗して一対の第2スライダを第1スライダ端面に互い
    に離間させてケースに組み込む構成としたことを特徴と
    するディスクカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記第2スライダが、ケースのヘッド挿
    入孔の前端側に設けた連結部の両端の案内傾斜面にバネ
    で圧接されている請求項1記載のディスクカートリッ
    ジ。
  3. 【請求項3】 前記第1スライダが、ケースのヘッド挿
    入孔の前端側に成形された連結部間の隙間にバネを配置
    し、該連結部に第1スライダのガイド用凹部を嵌合され
    ている請求項1または2記載のディスクカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記第1スライダが、その両端に前記バ
    ネを挿通する間隔を有する断面略コ字状保持部を設け、
    該保持部の間隔に前記第2スライダのバネ係止部を嵌入
    配備される請求項1、2または3記載のディスクカート
    リッジ。
JP32230196A 1996-08-20 1996-11-18 ディスクカートリッジ Pending JPH10149657A (ja)

Priority Applications (5)

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JP32230196A JPH10149657A (ja) 1996-11-18 1996-11-18 ディスクカートリッジ
US08/909,897 US6094326A (en) 1996-08-20 1997-08-12 Disc cartridge with improved shutter mechanism
KR1019970039382A KR100292730B1 (ko) 1996-08-20 1997-08-19 디스크카트리지
EP97306327A EP0825604A1 (en) 1996-08-20 1997-08-20 Disc cartridge
CNB971214085A CN1135554C (zh) 1996-08-20 1997-08-20 盒式盘

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