JPH1014716A - 座布団 - Google Patents
座布団Info
- Publication number
- JPH1014716A JPH1014716A JP17012196A JP17012196A JPH1014716A JP H1014716 A JPH1014716 A JP H1014716A JP 17012196 A JP17012196 A JP 17012196A JP 17012196 A JP17012196 A JP 17012196A JP H1014716 A JPH1014716 A JP H1014716A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cushion
- rigid member
- rigid
- rear part
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 長時間座っていても姿勢が崩れず、疲労感の
少ない座布団を提供する。 【構成】 同一厚みの方形の座布団の後部に、かまぼこ
型の硬質部材3を設置した座布団。硬質部材3は、合成
樹脂又は硬質ゴムとすることができる。硬質部材3は座
布団のクッション材2の後部に被覆されて配設されてい
る。
少ない座布団を提供する。 【構成】 同一厚みの方形の座布団の後部に、かまぼこ
型の硬質部材3を設置した座布団。硬質部材3は、合成
樹脂又は硬質ゴムとすることができる。硬質部材3は座
布団のクッション材2の後部に被覆されて配設されてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長時間座っても疲
れの少ない座布団に関する。
れの少ない座布団に関する。
【従来の技術】古くから使用されている一般的な綿入り
やポリウレタンマット入りの座布団に長時間座っている
と、座布団全体が平面的で柔らかく、臀部の支えがない
ため、姿勢が悪くなって疲れてしまう。厚い座布団は臀
部の当たりは柔らかく短時間であれば快適であるが、体
の姿勢で重心のバランスをとらなければ不安定になるの
で姿勢を余り変えることができず、長時間座っていると
却って疲労感が大きくなる。
やポリウレタンマット入りの座布団に長時間座っている
と、座布団全体が平面的で柔らかく、臀部の支えがない
ため、姿勢が悪くなって疲れてしまう。厚い座布団は臀
部の当たりは柔らかく短時間であれば快適であるが、体
の姿勢で重心のバランスをとらなければ不安定になるの
で姿勢を余り変えることができず、長時間座っていると
却って疲労感が大きくなる。
【0003】このような問題を解決するために、脚部と
座部に高さの段を設けたり(特開平1−83217号公
報、実開昭63−135853号公報参照)、前方が低
く後方が高くなるような傾斜を設けたもの(実開昭57
−198959号公報、実開昭58−145627号公
報、実開平63−5857号公報、実開平5−6835
8号公報参照)が各種提案されている。
座部に高さの段を設けたり(特開平1−83217号公
報、実開昭63−135853号公報参照)、前方が低
く後方が高くなるような傾斜を設けたもの(実開昭57
−198959号公報、実開昭58−145627号公
報、実開平63−5857号公報、実開平5−6835
8号公報参照)が各種提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来の座布団の構造では、高さに段が付いたものでは、
従来のものと形態が異なるため違和感があり、また傾斜
を設けたものでは、臀部が前方に落ちようとするのに抗
して体を支えなければならないので余分な力を要し、疲
れるという問題がある。
従来の座布団の構造では、高さに段が付いたものでは、
従来のものと形態が異なるため違和感があり、また傾斜
を設けたものでは、臀部が前方に落ちようとするのに抗
して体を支えなければならないので余分な力を要し、疲
れるという問題がある。
【0005】本発明が解決しようとする課題は、長時間
座っていても姿勢が崩れず、疲労感の少ない座布団を提
供することにある。
座っていても姿勢が崩れず、疲労感の少ない座布団を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の座布団は、同一厚みの方形の座布団の後部
に、かまぼこ型の硬質部材を設置したものである。前記
硬質部材は、座布団のクッション材の後部に被覆されて
配設することができる。
め、本発明の座布団は、同一厚みの方形の座布団の後部
に、かまぼこ型の硬質部材を設置したものである。前記
硬質部材は、座布団のクッション材の後部に被覆されて
配設することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて説明する。図1は本発明の実施例を示す一
部切欠斜視図、図2は断面図である。これらの図におい
て、1は座布団の被覆布、2は綿、3は座布団の後部に
綿2の内部に位置するように設けたかまぼこ状の硬質部
材である。
例に基づいて説明する。図1は本発明の実施例を示す一
部切欠斜視図、図2は断面図である。これらの図におい
て、1は座布団の被覆布、2は綿、3は座布団の後部に
綿2の内部に位置するように設けたかまぼこ状の硬質部
材である。
【0008】このように構成された本発明の座布団は、
一見したところでは普通の座布団と変わりがないが、こ
の座布団に深く座ると臀部の特に尾てい骨部に硬質部材
が当たり、その刺激により脊椎がまっすぐになり、姿勢
が矯正される。これにより、腹部圧迫が少なくなり、脊
椎に無理な力が加わらず、楽で長時間の座位にも疲れに
くくなる。なお、浅く座れば、普通の座布団と何ら変わ
りのない座り心地となる。
一見したところでは普通の座布団と変わりがないが、こ
の座布団に深く座ると臀部の特に尾てい骨部に硬質部材
が当たり、その刺激により脊椎がまっすぐになり、姿勢
が矯正される。これにより、腹部圧迫が少なくなり、脊
椎に無理な力が加わらず、楽で長時間の座位にも疲れに
くくなる。なお、浅く座れば、普通の座布団と何ら変わ
りのない座り心地となる。
【0009】
【実施例】硬質材料3としては、ウレタンチップを成型
したり、発泡ウレタン、ポリプロピレン、ポリエチレン
等の合成樹脂や、硬質ゴムを用いることができる。
したり、発泡ウレタン、ポリプロピレン、ポリエチレン
等の合成樹脂や、硬質ゴムを用いることができる。
【0010】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば下記の
効果を奏する。 (1) 単に普通の座布団のクッション材にかまぼこ形
の硬質部材を設けるだけで、簡単に製造できる。 (2) 硬質部材が臀部に作用して姿勢が矯正され、長
時間座っても楽で疲れにくい。
効果を奏する。 (1) 単に普通の座布団のクッション材にかまぼこ形
の硬質部材を設けるだけで、簡単に製造できる。 (2) 硬質部材が臀部に作用して姿勢が矯正され、長
時間座っても楽で疲れにくい。
【図1】 本発明の実施例を示す一部切欠斜視図であ
る。
る。
【図2】 本発明の実施例の断面図である。
1 被覆布、2 綿、3 硬質部材
Claims (2)
- 【請求項1】 同一厚みの方形の座布団の後部に、かま
ぼこ型の硬質部材を設置したことを特徴とする座布団。 - 【請求項2】 硬質部材は座布団のクッション材の後部
に被覆されて配設されている請求項1記載の座布団。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17012196A JPH1014716A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 座布団 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17012196A JPH1014716A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 座布団 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1014716A true JPH1014716A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=15899038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17012196A Pending JPH1014716A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 座布団 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1014716A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014027221A1 (en) * | 2012-08-15 | 2014-02-20 | Kim Thi Pham Loan | A sitting device for prevention of spinal diseases |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP17012196A patent/JPH1014716A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014027221A1 (en) * | 2012-08-15 | 2014-02-20 | Kim Thi Pham Loan | A sitting device for prevention of spinal diseases |
US9700147B2 (en) | 2012-08-15 | 2017-07-11 | Loan Kim Thi Pham | Sitting device for prevention of spinal diseases |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7594046B2 (ja) | 姿勢保持具 | |
US5533787A (en) | Add-on adjustable back support for car seat | |
CA2135664C (en) | Seat cushion assembly | |
US4535495A (en) | Back rest cushion | |
CA2207248C (en) | Padded chair construction | |
US6231122B1 (en) | Bicycle saddle | |
JP2523149B2 (ja) | 椅子部材 | |
US4565405A (en) | Seat mat assembly with headrests | |
JPH06503237A (ja) | 椅子または座席用バックサポート | |
CA2395451A1 (en) | Chair for improved comfort | |
JP2009543672A (ja) | シートクッション | |
JPS63500014A (ja) | 椅子用シ−ト | |
JPH05130922A (ja) | 腰のサポートバツクレスト | |
US3856349A (en) | Portable vertebral column support | |
JP2000093250A (ja) | 椅子等の身体支持装置 | |
US20020043842A1 (en) | Back rest for seat back | |
JP2002085206A (ja) | 車椅子用クッション | |
US20050017565A1 (en) | Office chair with inflatable cellular insert | |
US7445008B1 (en) | Walker wedge | |
JP2531278Y2 (ja) | 座面クッション | |
JPH1014716A (ja) | 座布団 | |
GB2117235A (en) | A back support cushion | |
JP3033107U (ja) | 座布団 | |
JP7051217B2 (ja) | シートクッション | |
KR200351308Y1 (ko) | 척추교정용 방석 |