JP2531278Y2 - 座面クッション - Google Patents
座面クッションInfo
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- JP2531278Y2 JP2531278Y2 JP1988171542U JP17154288U JP2531278Y2 JP 2531278 Y2 JP2531278 Y2 JP 2531278Y2 JP 1988171542 U JP1988171542 U JP 1988171542U JP 17154288 U JP17154288 U JP 17154288U JP 2531278 Y2 JP2531278 Y2 JP 2531278Y2
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Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、椅子や座椅子の座面上に置いて、或いは
スポーツ観戦時などに腰掛けやコンクリート面等の上に
敷いて、また室内で木質のフロアや畳上に敷いて、さら
には車等の座席に敷くなどして、その掛け心地、座り心
地を快適にするための座面クッションに関する。
スポーツ観戦時などに腰掛けやコンクリート面等の上に
敷いて、また室内で木質のフロアや畳上に敷いて、さら
には車等の座席に敷くなどして、その掛け心地、座り心
地を快適にするための座面クッションに関する。
座面クッションは、布地、皮革、人工皮革などの袋状
の表装体内に柔軟性を有する芯材を入れて形成されてい
るが、市販のクッションに入っている芯材としては、ポ
リウレタンフォーム、フォームラバー等の各種フォーム
材やポリエステル綿のような化繊綿が一般に使用されて
いる。
の表装体内に柔軟性を有する芯材を入れて形成されてい
るが、市販のクッションに入っている芯材としては、ポ
リウレタンフォーム、フォームラバー等の各種フォーム
材やポリエステル綿のような化繊綿が一般に使用されて
いる。
クッションの形状としては、正方形、長方形、円形、
楕円形が一般的であるが、その他デザインに工夫を凝ら
した種々のものが市販されている。また、クッションの
表装体の表面には染色や刺繍により模様や図柄が施され
ており、近年では実用性、機能性よりも装飾性に重きを
おくような傾向が見受けられる。
楕円形が一般的であるが、その他デザインに工夫を凝ら
した種々のものが市販されている。また、クッションの
表装体の表面には染色や刺繍により模様や図柄が施され
ており、近年では実用性、機能性よりも装飾性に重きを
おくような傾向が見受けられる。
また、クッションは、表装体内に入れる芯材の種類に
よって柔軟性、衝撃吸収性、弾力性などに違いが出る
が、また衝撃吸収力などはクッションの厚みによって左
右される。そして、一般には、クッションの厚みが大き
いほど衝撃吸収力が大きいため、嵩高いクッションほど
座り心地が良いように思われ勝ちであり、中央部分がア
ーチ形に大きく膨らんだクッションに人気があったりす
る。
よって柔軟性、衝撃吸収性、弾力性などに違いが出る
が、また衝撃吸収力などはクッションの厚みによって左
右される。そして、一般には、クッションの厚みが大き
いほど衝撃吸収力が大きいため、嵩高いクッションほど
座り心地が良いように思われ勝ちであり、中央部分がア
ーチ形に大きく膨らんだクッションに人気があったりす
る。
また実開昭59-147515号公報、実開昭61-40963号公報
等には、特に痔疾病者用の座具として、クッション材の
中央部に貫通孔を形成した構成のものが開示されてい
る。
等には、特に痔疾病者用の座具として、クッション材の
中央部に貫通孔を形成した構成のものが開示されてい
る。
ところで、従来市販されている、各種フォーム材や化
繊綿を芯材にしたクッションは、その厚みの如何んを問
わず、軟らか過ぎるものが多い。このため、着座した時
の沈み込みが大きくて、比較的薄手のクッションでは、
底つき感(尻がこつんと底に突き当たる感じ)の有るも
のが多く、また厚手のクッションでは、大きな圧力が掛
かっている部分とそうでない部分との沈み込みの差が大
きくなるため、姿勢の変化に伴う体圧分布の変化により
座面の状態が一定せずに、着座した人の姿勢が安定しな
いことから、却って疲労を感じさせるようなことにもな
る。さらに、従来のクッションで着座時における臀部の
沈み込みが大きいと、クッションの前縁部における大腿
部裏側への圧迫が強まって、その部分の血行状態を阻害
したり、不快感を与えたりすることになる。また、従来
のクッションでは、表面が軟らか過ぎるため、着座した
時に座面での体圧の分散が余り無く、局部的に、すなわ
ち臀部の左右の座骨結節部に体重が集中して掛かる傾向
があり、その結果、座骨への圧迫が強まり、その部分の
血行が悪くなったり、不快感を与えたりする。さらにま
た、従来のクッションは、長年使用している間に復元性
が低下してへたってしまい、座り心地が悪くなるものが
多い。
繊綿を芯材にしたクッションは、その厚みの如何んを問
わず、軟らか過ぎるものが多い。このため、着座した時
の沈み込みが大きくて、比較的薄手のクッションでは、
底つき感(尻がこつんと底に突き当たる感じ)の有るも
のが多く、また厚手のクッションでは、大きな圧力が掛
かっている部分とそうでない部分との沈み込みの差が大
きくなるため、姿勢の変化に伴う体圧分布の変化により
座面の状態が一定せずに、着座した人の姿勢が安定しな
いことから、却って疲労を感じさせるようなことにもな
る。さらに、従来のクッションで着座時における臀部の
沈み込みが大きいと、クッションの前縁部における大腿
部裏側への圧迫が強まって、その部分の血行状態を阻害
したり、不快感を与えたりすることになる。また、従来
のクッションでは、表面が軟らか過ぎるため、着座した
時に座面での体圧の分散が余り無く、局部的に、すなわ
ち臀部の左右の座骨結節部に体重が集中して掛かる傾向
があり、その結果、座骨への圧迫が強まり、その部分の
血行が悪くなったり、不快感を与えたりする。さらにま
た、従来のクッションは、長年使用している間に復元性
が低下してへたってしまい、座り心地が悪くなるものが
多い。
以上のように、従来のクッションは、座り心地の点で
必ずしも満足し切れるものではないが、一方、上述した
ように、最近ではクッションの機能性よりもその装飾性
に関心が向けられる傾向がある。
必ずしも満足し切れるものではないが、一方、上述した
ように、最近ではクッションの機能性よりもその装飾性
に関心が向けられる傾向がある。
また、実開昭59-147515号公報、実開昭61-40963号公
報等に記載されているように中央部に貫通孔が形成され
たクッションは、痔疾の人にとって、肛門部やその周辺
の患部がクッションに触れないため、痛みを感じなくて
済み好ましいものであるが、着座時に座面中における支
持の中心点となる左右の座骨結節部が位置する部分を含
めて貫通孔が形成されていたりすると、体重がクッショ
ンによって十分に支えられず、着座時の姿勢が安定しな
いことになる。また、クッションの中央部に上下に貫通
した孔が形成されていると、クッションに着座した時
に、貫通孔近辺が周辺部に比べて凹み易くなり、臀部が
その貫通孔の部分へ寄り気味になって、落ち込み感を生
じ、座り心地が悪くなるといったこともある。
報等に記載されているように中央部に貫通孔が形成され
たクッションは、痔疾の人にとって、肛門部やその周辺
の患部がクッションに触れないため、痛みを感じなくて
済み好ましいものであるが、着座時に座面中における支
持の中心点となる左右の座骨結節部が位置する部分を含
めて貫通孔が形成されていたりすると、体重がクッショ
ンによって十分に支えられず、着座時の姿勢が安定しな
いことになる。また、クッションの中央部に上下に貫通
した孔が形成されていると、クッションに着座した時
に、貫通孔近辺が周辺部に比べて凹み易くなり、臀部が
その貫通孔の部分へ寄り気味になって、落ち込み感を生
じ、座り心地が悪くなるといったこともある。
そこで、この考案は、尻と当接する表面部分が適度な
硬さを持ち、着座時における沈み込みがそれほど大きく
なく、かつ座面における適度な体圧の分散作用があり、
また長年にわたって使用してもへたりが少なく、しかも
比較的薄く形成できるにも拘らず座り心地が良好であ
り、また、痔疾の人や妊産婦、高齢者などにとっては、
座面から受ける刺激が無く又は少なく、着座時の安定感
が確保され、座り心地も良い、機能性に優れた座面クッ
ションを提供することを技術的課題とする。
硬さを持ち、着座時における沈み込みがそれほど大きく
なく、かつ座面における適度な体圧の分散作用があり、
また長年にわたって使用してもへたりが少なく、しかも
比較的薄く形成できるにも拘らず座り心地が良好であ
り、また、痔疾の人や妊産婦、高齢者などにとっては、
座面から受ける刺激が無く又は少なく、着座時の安定感
が確保され、座り心地も良い、機能性に優れた座面クッ
ションを提供することを技術的課題とする。
この考案は、上記課題を達成するための手段として、
座面クッションの、袋状の表装体内に収容される平板状
の芯材を、直径が200〜400μmである多数の微細な気泡
(セル)を含んだ均一なミクロ的構造を有するポリウレ
タン微細セル発泡体により3〜8mmの一様な厚みに形成
された弾力性を有する上層部材と、反発弾性が6〜15%
であり硬さが11〜18kg(反発弾性の測定方法及び硬さの
測定方法は、それぞれJIS K 6401による。以下、同じ)
であって前記上層部材に比べて軟らかいポリウレタン低
反発性発泡体により上層部材の厚みの3〜10倍程度の一
様な厚みに形成され上層部材に重ね合わされて接着され
た下層部材とから構成し、前記上層部材の全面に多数の
貫通小孔を形成し、前記上層部材の中央部に、着座時に
おいて人体の局部及び肛門部が位置する部分を包含する
大きさの卵形であって着座時において少なくとも人体の
左右の座骨結節部が位置する卵形の両側2個所をそれぞ
れ半円形に残した形状を有する開口部を形設したことを
要旨とする。
座面クッションの、袋状の表装体内に収容される平板状
の芯材を、直径が200〜400μmである多数の微細な気泡
(セル)を含んだ均一なミクロ的構造を有するポリウレ
タン微細セル発泡体により3〜8mmの一様な厚みに形成
された弾力性を有する上層部材と、反発弾性が6〜15%
であり硬さが11〜18kg(反発弾性の測定方法及び硬さの
測定方法は、それぞれJIS K 6401による。以下、同じ)
であって前記上層部材に比べて軟らかいポリウレタン低
反発性発泡体により上層部材の厚みの3〜10倍程度の一
様な厚みに形成され上層部材に重ね合わされて接着され
た下層部材とから構成し、前記上層部材の全面に多数の
貫通小孔を形成し、前記上層部材の中央部に、着座時に
おいて人体の局部及び肛門部が位置する部分を包含する
大きさの卵形であって着座時において少なくとも人体の
左右の座骨結節部が位置する卵形の両側2個所をそれぞ
れ半円形に残した形状を有する開口部を形設したことを
要旨とする。
また、着座時において人体の左右の座骨結節部が位置
する部分に、ポリウレタン微細セル発泡体に代えて大き
なエネルギー吸収性を有するゴム状物質を使用し、その
ゴム状物質をポリウレタン微細セル発泡体形成部と面一
となるように下層部材に接着するようにしてもよい。
する部分に、ポリウレタン微細セル発泡体に代えて大き
なエネルギー吸収性を有するゴム状物質を使用し、その
ゴム状物質をポリウレタン微細セル発泡体形成部と面一
となるように下層部材に接着するようにしてもよい。
(作用) 上記構成の芯材は、尻が当接する上層部材が、多数の
微細な気泡を含んだ均一なミクロ的構造を有するポリウ
レタン微細セル発泡体により下層部材に比べて硬く形成
されているので、着座時における沈み込みがそれほど大
きくなく、その上層部材の裏面側にポリウレタン低反発
性発泡体からなり上層部材に比べて軟らかい下層部材が
貼り合わされてその下層部材によって上層部材を支持し
ているので、適度の柔軟性を有しながら底つき感などが
無い。また、着座時における沈み込みが少ないため、体
圧の分布状態が変化しても、それに伴う座面状態の変化
の程度が少なく、かつ上層部材と下層部材との積層構造
からなる平板状に形成されているので、着座時の姿勢が
安定し、また、クッションによる大腿部裏側並びに両座
骨結節部への圧迫感も無い。さらに、下層部材に比べて
硬い上層部材によって着座時における体圧が適当に分散
されるとともに、反発弾性が小さい下層部材によってさ
らに体圧が均等に分散され、体重が局部的に集中したり
することが少ないので、座骨への圧迫感も比較的少な
い。しかも、上層部材を形成するポリウレタン微細セル
発泡体及び下層部材を形成するポリウレタン低反発性発
泡体は共に経時変化が少なく、長年使用しても芯材のへ
たりが少ない。そして、下層部材はその反発弾性が6〜
15%と小さいので、尻が座面に接してから落ち着くまで
芯材は徐々に沈み込み、その沈み具合に違和感が無く、
好ましい感じを与える。また、芯材全体は薄い平板状に
形成されているので、嵩張らず、持ち運びにも便利であ
る。さらにまた、上層部材を形成するポリウレタン微細
セル発泡体は、微細なセル構造を有し高密度であるが、
上層部材には、その全面に多数の貫通小孔が形成されて
いるので、それらの貫通小孔を通して通気性が十分に確
保される。ここで、ポリウレタン発泡体(ポリウレタン
フォーム)の密度は、普通20〜40kg/m3であり(岩田敬
治著「ポリウレタン樹脂ハンドブック」(初版)、1993
年9月20日 日刊工業新聞社 第2刷発行、p.161の図
5.8、p.162の表5.4;産業調査会編「実用プラスチック事
典」(初版)、1987年9月25日 事典出版センター発
行、p.266左欄第6行参照)、一般的には100kg/m3以上
の密度を「高密度」と言っている。
微細な気泡を含んだ均一なミクロ的構造を有するポリウ
レタン微細セル発泡体により下層部材に比べて硬く形成
されているので、着座時における沈み込みがそれほど大
きくなく、その上層部材の裏面側にポリウレタン低反発
性発泡体からなり上層部材に比べて軟らかい下層部材が
貼り合わされてその下層部材によって上層部材を支持し
ているので、適度の柔軟性を有しながら底つき感などが
無い。また、着座時における沈み込みが少ないため、体
圧の分布状態が変化しても、それに伴う座面状態の変化
の程度が少なく、かつ上層部材と下層部材との積層構造
からなる平板状に形成されているので、着座時の姿勢が
安定し、また、クッションによる大腿部裏側並びに両座
骨結節部への圧迫感も無い。さらに、下層部材に比べて
硬い上層部材によって着座時における体圧が適当に分散
されるとともに、反発弾性が小さい下層部材によってさ
らに体圧が均等に分散され、体重が局部的に集中したり
することが少ないので、座骨への圧迫感も比較的少な
い。しかも、上層部材を形成するポリウレタン微細セル
発泡体及び下層部材を形成するポリウレタン低反発性発
泡体は共に経時変化が少なく、長年使用しても芯材のへ
たりが少ない。そして、下層部材はその反発弾性が6〜
15%と小さいので、尻が座面に接してから落ち着くまで
芯材は徐々に沈み込み、その沈み具合に違和感が無く、
好ましい感じを与える。また、芯材全体は薄い平板状に
形成されているので、嵩張らず、持ち運びにも便利であ
る。さらにまた、上層部材を形成するポリウレタン微細
セル発泡体は、微細なセル構造を有し高密度であるが、
上層部材には、その全面に多数の貫通小孔が形成されて
いるので、それらの貫通小孔を通して通気性が十分に確
保される。ここで、ポリウレタン発泡体(ポリウレタン
フォーム)の密度は、普通20〜40kg/m3であり(岩田敬
治著「ポリウレタン樹脂ハンドブック」(初版)、1993
年9月20日 日刊工業新聞社 第2刷発行、p.161の図
5.8、p.162の表5.4;産業調査会編「実用プラスチック事
典」(初版)、1987年9月25日 事典出版センター発
行、p.266左欄第6行参照)、一般的には100kg/m3以上
の密度を「高密度」と言っている。
また、上層部材の中央部に、着座時において人体の局
部及び肛門部が位置する部分を包含する大きさの卵形で
あって着座時において少なくとも人体の左右の座骨結節
部が位置する卵形の両側2個所をそれぞれ半円形に残し
た形状を有する開口部が形設されているので、その開口
部での通気性及び透湿性が良好となり、長時間着座して
も蒸れたりすることがなくなる。また、痔疾の人や妊産
婦、高齢者などにとっては、その局所に対し座面から受
ける刺激が無くなり又は軽減されることになる。さら
に、その場合において、着座した際に座面中における支
持の中心点となる、人体の左右の座骨結節部が位置する
部分は残されているので、着座時の安定感が確保され
る。
部及び肛門部が位置する部分を包含する大きさの卵形で
あって着座時において少なくとも人体の左右の座骨結節
部が位置する卵形の両側2個所をそれぞれ半円形に残し
た形状を有する開口部が形設されているので、その開口
部での通気性及び透湿性が良好となり、長時間着座して
も蒸れたりすることがなくなる。また、痔疾の人や妊産
婦、高齢者などにとっては、その局所に対し座面から受
ける刺激が無くなり又は軽減されることになる。さら
に、その場合において、着座した際に座面中における支
持の中心点となる、人体の左右の座骨結節部が位置する
部分は残されているので、着座時の安定感が確保され
る。
また、着座時において最も圧力が集中する座骨結節部
が位置する部分に、ポリウレタン微細セル発泡体に代え
て大きなエネルギー吸収性を有するゴム状物質を使用
し、そのゴム状物質をポリウレタン微細セル発泡体形成
部と面一となるように下層部材に接着するようにするこ
とにより、その部分での衝撃吸収力が増し、衝撃が緩和
されて着座感が向上する。
が位置する部分に、ポリウレタン微細セル発泡体に代え
て大きなエネルギー吸収性を有するゴム状物質を使用
し、そのゴム状物質をポリウレタン微細セル発泡体形成
部と面一となるように下層部材に接着するようにするこ
とにより、その部分での衝撃吸収力が増し、衝撃が緩和
されて着座感が向上する。
以下、この考案の好適な実施例について図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
第1図ないし第4図はこの考案の1実施例を示し、第
1図は、座面クッションの芯材の全体斜視図、第2図
は、その平面図、第3図は、その一部を拡大して破断状
態で表わした斜視図、第4図は、第1図のA部分を拡大
して表わした部分縦断面図である。第1図において、矢
印で示した方向がクッションの前側になる(第2図及び
第5図においても同じ)。この芯材10は、ポリウレタン
微細セル発泡体により形成され、一様な厚みを有し、弾
力性をもった硬い上層部材12と、ポリウレタン低反発性
発泡体により形成され、一様な厚みを有し、かつ上層部
材12より分厚くて軟らかい下層部材14とからなり、それ
らを互いに重ね合わせて接着剤により接着することによ
り平板状に形成されている。そして、上層部材12の全面
に、第3図に示すように、多数の貫通小孔16(第1図及
び第2図では図示を省略)が散在して形成されている。
1図は、座面クッションの芯材の全体斜視図、第2図
は、その平面図、第3図は、その一部を拡大して破断状
態で表わした斜視図、第4図は、第1図のA部分を拡大
して表わした部分縦断面図である。第1図において、矢
印で示した方向がクッションの前側になる(第2図及び
第5図においても同じ)。この芯材10は、ポリウレタン
微細セル発泡体により形成され、一様な厚みを有し、弾
力性をもった硬い上層部材12と、ポリウレタン低反発性
発泡体により形成され、一様な厚みを有し、かつ上層部
材12より分厚くて軟らかい下層部材14とからなり、それ
らを互いに重ね合わせて接着剤により接着することによ
り平板状に形成されている。そして、上層部材12の全面
に、第3図に示すように、多数の貫通小孔16(第1図及
び第2図では図示を省略)が散在して形成されている。
上層部材12を形成しているポリウレタン微細セル発泡
体は、高密度、例えば比重が240kg/m3で、極めて微細か
つ均一なセル構造、すなわち直径が200〜400μm程度の
多数の気泡を含んだ均一なミクロ的構造を有しており、
硬さが、例えば30kg程度であるポリウレタンの発泡体で
ある。また、下層部材14を形成しているポリウレタン低
反発性発泡体は、通常のポリウレタンフォームより低分
子量のモノマーを使用して製造されたものであり、反発
弾性が小さく、例えば反発弾性が6〜15%であり、密度
が、例えば75kg/m3で、硬さが11〜18kg程度と上層部材1
2より軟らかいポリウレタンの発泡体である。上記した
ように、上層部材12を形成しているポリウレタン微細セ
ル発泡体は、高密度であるため通気性に欠けるが、上層
部材12には多数の貫通小孔16が形成されているので、そ
れらの貫通小孔16を通して通気性が十分に確保される。
また、上層部材12を形成するポリウレタン微細セル発泡
体及び下層部材14を形成するポリウレタン低反発性発泡
体は共に経時変化が少なく、長年使用しても芯材10のへ
たりが少ない。
体は、高密度、例えば比重が240kg/m3で、極めて微細か
つ均一なセル構造、すなわち直径が200〜400μm程度の
多数の気泡を含んだ均一なミクロ的構造を有しており、
硬さが、例えば30kg程度であるポリウレタンの発泡体で
ある。また、下層部材14を形成しているポリウレタン低
反発性発泡体は、通常のポリウレタンフォームより低分
子量のモノマーを使用して製造されたものであり、反発
弾性が小さく、例えば反発弾性が6〜15%であり、密度
が、例えば75kg/m3で、硬さが11〜18kg程度と上層部材1
2より軟らかいポリウレタンの発泡体である。上記した
ように、上層部材12を形成しているポリウレタン微細セ
ル発泡体は、高密度であるため通気性に欠けるが、上層
部材12には多数の貫通小孔16が形成されているので、そ
れらの貫通小孔16を通して通気性が十分に確保される。
また、上層部材12を形成するポリウレタン微細セル発泡
体及び下層部材14を形成するポリウレタン低反発性発泡
体は共に経時変化が少なく、長年使用しても芯材10のへ
たりが少ない。
この芯材10の各部の寸法の1例を示すと、座面の前後
方向の寸法が40cm、幅方向の寸法が44cmであり、上層部
材12の厚みは3〜8mm、下層部材14の厚みは、上層部材
の厚みの3〜10倍程度で15〜30mm、芯材10の全体の厚み
は20〜35mm程度であり、貫通小孔16の径は1mm程度であ
る。このように、芯材10全体は薄い平板状に形成されて
いるので、嵩張らず、持ち運びにも便利である。
方向の寸法が40cm、幅方向の寸法が44cmであり、上層部
材12の厚みは3〜8mm、下層部材14の厚みは、上層部材
の厚みの3〜10倍程度で15〜30mm、芯材10の全体の厚み
は20〜35mm程度であり、貫通小孔16の径は1mm程度であ
る。このように、芯材10全体は薄い平板状に形成されて
いるので、嵩張らず、持ち運びにも便利である。
以上のように、この芯材10は、尻が当接する上層部材
12がポリウレタン微細セル発泡体により下層部材に比べ
て硬く形成されているので、着座時における沈み込みが
それほど大きくならない。一方、上層部材12の裏面側に
は、ポリウレタン低反発性発泡体からなり上層部材12よ
り軟らかい下層部材14が積層されているので、適度の柔
軟性を有しながら底つき感が無い。また、着座時におけ
る沈み込みが少ないため、座面状態の変化の程度が少な
く、かつ全体が平板状に形成されているので、着座者の
姿勢が安定し、大腿部裏側への圧迫感も無い。そして、
硬い上層部材12によって着座時における体圧が適当に分
散されるとともに、反発弾性が小さい下層部材14によっ
てさらに体圧が均等に分散され、体重が座骨へ集中的に
掛かったりすることが防止される。また、この芯材10の
下層部材14はその反発弾性が小さいので、尻が座面に接
してから落ち着くまで芯材は徐々に沈み込み、着座した
途端に一気に沈み込んで不快な感じを与えたりすること
が無い。
12がポリウレタン微細セル発泡体により下層部材に比べ
て硬く形成されているので、着座時における沈み込みが
それほど大きくならない。一方、上層部材12の裏面側に
は、ポリウレタン低反発性発泡体からなり上層部材12よ
り軟らかい下層部材14が積層されているので、適度の柔
軟性を有しながら底つき感が無い。また、着座時におけ
る沈み込みが少ないため、座面状態の変化の程度が少な
く、かつ全体が平板状に形成されているので、着座者の
姿勢が安定し、大腿部裏側への圧迫感も無い。そして、
硬い上層部材12によって着座時における体圧が適当に分
散されるとともに、反発弾性が小さい下層部材14によっ
てさらに体圧が均等に分散され、体重が座骨へ集中的に
掛かったりすることが防止される。また、この芯材10の
下層部材14はその反発弾性が小さいので、尻が座面に接
してから落ち着くまで芯材は徐々に沈み込み、着座した
途端に一気に沈み込んで不快な感じを与えたりすること
が無い。
また、この芯材10は、上層部材22の中央部に、着座時
において人体の局部及び肛門部が位置する部分に対応し
た形状及び寸法の開口部18が形成されており、その開口
部18の部分では、下層部材14の一部が表面に露呈してい
る。開口部18は、第2図に示すように、卵形の両側2個
所をそれぞれ半円形に残した形状に形成されている。開
口部18の長径及び短径寸法は、例えばそれぞれ170mm、1
05mmである。
において人体の局部及び肛門部が位置する部分に対応し
た形状及び寸法の開口部18が形成されており、その開口
部18の部分では、下層部材14の一部が表面に露呈してい
る。開口部18は、第2図に示すように、卵形の両側2個
所をそれぞれ半円形に残した形状に形成されている。開
口部18の長径及び短径寸法は、例えばそれぞれ170mm、1
05mmである。
このように芯材10には、その上層部材22の中央部に開
口部18が形成されているので、その開口部18における通
気性及び透湿性が良好となり、長時間着座しても蒸れた
りすることが無くなる。また、痔疾の人や妊産婦などに
とっては、その局所に対し座面から受ける刺激が少なく
なり、不快感が軽減される。
口部18が形成されているので、その開口部18における通
気性及び透湿性が良好となり、長時間着座しても蒸れた
りすることが無くなる。また、痔疾の人や妊産婦などに
とっては、その局所に対し座面から受ける刺激が少なく
なり、不快感が軽減される。
また、開口部18は、卵形の両側2個所をそれぞれ半円
形に残して、着座時において人体の左右の座骨結節部が
位置する部分20、20が残っていることにより、着座した
際にそれらの部分20、20が座面中における支持の中心点
となるので、着座時の姿勢が安定する。
形に残して、着座時において人体の左右の座骨結節部が
位置する部分20、20が残っていることにより、着座した
際にそれらの部分20、20が座面中における支持の中心点
となるので、着座時の姿勢が安定する。
また、第5図に平面図を、第6図に第5図のVI-VI部
分縦断面図をそれぞれ示すように、着座時において人体
の左右の座骨結節部が位置する部分に、ポリウレタン微
細セル発泡体に代えてウレタンゴム、シリコンゴム、天
然ゴム等の大きなエネルギー吸収性を有するゴム状物質
を使用し、そのゴム状物質からなる円形小板40、40を上
層部材32のポリウレタン微細セル発泡体形成部と面一と
なるように下層部材34に接着して、芯材30を構成するよ
うにしてもよい。図中、36が貫通小孔、38が開口部であ
る。このように、着座時において最も圧力が集中する座
骨結節部が位置する部分に大きなエネルギー吸収性を有
するゴム状物質を使用することにより、その部分での衝
撃吸収力が増し、衝撃が緩和されて着座感が向上する。
分縦断面図をそれぞれ示すように、着座時において人体
の左右の座骨結節部が位置する部分に、ポリウレタン微
細セル発泡体に代えてウレタンゴム、シリコンゴム、天
然ゴム等の大きなエネルギー吸収性を有するゴム状物質
を使用し、そのゴム状物質からなる円形小板40、40を上
層部材32のポリウレタン微細セル発泡体形成部と面一と
なるように下層部材34に接着して、芯材30を構成するよ
うにしてもよい。図中、36が貫通小孔、38が開口部であ
る。このように、着座時において最も圧力が集中する座
骨結節部が位置する部分に大きなエネルギー吸収性を有
するゴム状物質を使用することにより、その部分での衝
撃吸収力が増し、衝撃が緩和されて着座感が向上する。
この考案は以上説明したように構成されかつ作用する
ので、この考案に係る座面クッションは、尻と当接する
表面部分が適度な硬さを持ち、着座時における沈み込み
がそれほど大きくないため、着座した時の底つき感を感
じるようなことがなく、また着座した人の姿勢が安定
し、長時間座っていても疲労を感じるようなことが少な
い。さらに、大腿部裏側への圧迫も少なく、また、座面
における適度な体圧の分散作用があるため、座骨への圧
迫も少ないため、快適である。また、芯材のへたりが少
ないため、長年にわたって使用することができる。しか
も、比較的薄く形成できるため、携行にも便利である。
また、痔疾の人や妊産婦、高齢者などにとっては、局所
に対し座面から受ける刺激が無くなり又は軽減され、着
座時の安定感も確保されて、座り心地の良いものであ
る。
ので、この考案に係る座面クッションは、尻と当接する
表面部分が適度な硬さを持ち、着座時における沈み込み
がそれほど大きくないため、着座した時の底つき感を感
じるようなことがなく、また着座した人の姿勢が安定
し、長時間座っていても疲労を感じるようなことが少な
い。さらに、大腿部裏側への圧迫も少なく、また、座面
における適度な体圧の分散作用があるため、座骨への圧
迫も少ないため、快適である。また、芯材のへたりが少
ないため、長年にわたって使用することができる。しか
も、比較的薄く形成できるため、携行にも便利である。
また、痔疾の人や妊産婦、高齢者などにとっては、局所
に対し座面から受ける刺激が無くなり又は軽減され、着
座時の安定感も確保されて、座り心地の良いものであ
る。
以上の通り、この考案は、座り心地が良好で機能性に
優れた座面クッションを提供し得たものである。
優れた座面クッションを提供し得たものである。
第1図は、この考案の1実施例に係る座面クッションの
芯材の全体斜視図、第2図は、その平面図、第3図は、
その一部を拡大して破断状態で表わした斜視図、第4図
は、第1図のA部分を拡大して表わした部分縦断面図、
第5図は、別の構成例に係る芯材の平面図、第6図は、
第5図のVI-VI部分縦断面図である。 10、30……芯材、12、32……上層部材、14、34……下層
部材、16、36……貫通小孔、18、38……開口部、20……
着座時において人体の左右の座骨結節部が位置する部
分、40……ゴム状物質からなる円形小板。
芯材の全体斜視図、第2図は、その平面図、第3図は、
その一部を拡大して破断状態で表わした斜視図、第4図
は、第1図のA部分を拡大して表わした部分縦断面図、
第5図は、別の構成例に係る芯材の平面図、第6図は、
第5図のVI-VI部分縦断面図である。 10、30……芯材、12、32……上層部材、14、34……下層
部材、16、36……貫通小孔、18、38……開口部、20……
着座時において人体の左右の座骨結節部が位置する部
分、40……ゴム状物質からなる円形小板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−147515(JP,U) 実開 昭60−130764(JP,U) 実開 昭60−167565(JP,U) 実開 昭55−93369(JP,U) 実開 昭61−40963(JP,U) 実公 昭59−42018(JP,Y1)
Claims (2)
- 【請求項1】平板状の芯材を袋状の表装体内に収容して
なる座面クッションにおいて、 前記芯材を、直径が200〜400μmである多数の微細な気
泡を含んだ均一なミクロ的構造を有するポリウレタン微
細セル発泡体により3〜8mmの一様な厚みに形成された
弾力性を有する上層部材と、JIS K 6401による反発弾性
が6〜15%でありJIS K 6401による硬さが11〜18kgであ
って前記上層部材に比べて軟らかいポリウレタン低反発
性発泡体により上層部材の厚みの3〜10倍程度の一様な
厚みに形成され上層部材に重ね合わされて接着された下
層部材とから構成し、 前記上層部材の全面に多数の貫通小孔を形成し、 前記上層部材の中央部に、着座時において人体の局部及
び肛門部が位置する部分を包含する大きさの卵形であっ
て着座時において少なくとも人体の左右の座骨結節部が
位置する卵形の両側2個所がそれぞれ内側へ半円形に出
っ張った形状を有する開口部を形設したことを特徴とす
る座面クッション。 - 【請求項2】着座時において人体の左右の座骨結節部が
位置する部分に、ポリウレタン微細セル発泡体に代えて
大きなエネルギー吸収性を有するゴム状物質を使用し、
そのゴム状物質をポリウレタン微細セル発泡体形成部と
面一となるように下層部材に接着してなる請求項1記載
の座面クッション。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988171542U JP2531278Y2 (ja) | 1988-12-30 | 1988-12-30 | 座面クッション |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988171542U JP2531278Y2 (ja) | 1988-12-30 | 1988-12-30 | 座面クッション |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0292755U JPH0292755U (ja) | 1990-07-24 |
JP2531278Y2 true JP2531278Y2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=31463468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988171542U Expired - Lifetime JP2531278Y2 (ja) | 1988-12-30 | 1988-12-30 | 座面クッション |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2531278Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008500075A (ja) * | 2004-05-28 | 2008-01-10 | ダンフォーム・エーピーエス | 身体支持クッション |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100392725B1 (ko) * | 2000-03-22 | 2003-07-28 | 주식회사 울타리 | 방석용 쿠션체, 폐자재를 이용한 쿠션체 제조방법 및 이것을 이용한 자세교정용 방석 |
JP4719342B2 (ja) * | 2000-08-24 | 2011-07-06 | 株式会社イノアックコーポレーション | シートクッション用パッド |
JP2006014819A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Inoac Corp | 弾性マットレス |
JP2006089718A (ja) * | 2004-08-24 | 2006-04-06 | Bridgestone Corp | ポリウレタンフォーム成形品 |
JP5559442B1 (ja) * | 2014-03-13 | 2014-07-23 | 石松 蔦子 | 椅子 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5639413Y2 (ja) * | 1978-12-22 | 1981-09-14 | ||
JPS60130764U (ja) * | 1984-02-13 | 1985-09-02 | 芝田 全弘 | 敷物 |
JPS60167565U (ja) * | 1984-04-18 | 1985-11-07 | 宇部興産株式会社 | 寝具用複合芯材 |
-
1988
- 1988-12-30 JP JP1988171542U patent/JP2531278Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008500075A (ja) * | 2004-05-28 | 2008-01-10 | ダンフォーム・エーピーエス | 身体支持クッション |
JP4856630B2 (ja) * | 2004-05-28 | 2012-01-18 | ダンフォーム・エーピーエス | 身体支持クッション |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0292755U (ja) | 1990-07-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |