JPH10132515A - パターン検査装置および検査方法 - Google Patents
パターン検査装置および検査方法Info
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- JPH10132515A JPH10132515A JP8286801A JP28680196A JPH10132515A JP H10132515 A JPH10132515 A JP H10132515A JP 8286801 A JP8286801 A JP 8286801A JP 28680196 A JP28680196 A JP 28680196A JP H10132515 A JPH10132515 A JP H10132515A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体装置やリレー、コネクタ等を対象とし
て複数のリード端子の配列パターンを検査する装置に関
し、リード端子を損傷することなく配列パターンを容易
に検査できるパターン検査装置の提供を目的とする。 【解決手段】 上記課題は画像入力系3が、リード端子
の配列パターンを撮像する撮像装置31と、デジタル信号
化された端子配列画像を格納するフレームメモリ33とを
具え、画像処理系4が、基準パターンと端子配列画像か
らリード端子の中心位置を検出するパターン照合回路42
と、中心位置と登録されている端子形状からリード端子
の占有領域を設定する端子領域設定回路43と、端子配列
画像に合わせゲージパターンの孔位置を設定するゲージ
位置設定回路44とを具え、パターン照合系5が、リード
端子の占有領域とゲージパターンの孔位置を比較照合し
リード端子の配列良否を判定する判定回路51と、ゲージ
パターンの位置を補正するゲージ位置補正回路53とを具
えた本発明のパターン検査装置により達成される。
て複数のリード端子の配列パターンを検査する装置に関
し、リード端子を損傷することなく配列パターンを容易
に検査できるパターン検査装置の提供を目的とする。 【解決手段】 上記課題は画像入力系3が、リード端子
の配列パターンを撮像する撮像装置31と、デジタル信号
化された端子配列画像を格納するフレームメモリ33とを
具え、画像処理系4が、基準パターンと端子配列画像か
らリード端子の中心位置を検出するパターン照合回路42
と、中心位置と登録されている端子形状からリード端子
の占有領域を設定する端子領域設定回路43と、端子配列
画像に合わせゲージパターンの孔位置を設定するゲージ
位置設定回路44とを具え、パターン照合系5が、リード
端子の占有領域とゲージパターンの孔位置を比較照合し
リード端子の配列良否を判定する判定回路51と、ゲージ
パターンの位置を補正するゲージ位置補正回路53とを具
えた本発明のパターン検査装置により達成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置やリレ
ー、コネクタ等を対象として複数のリード端子の配列パ
ターンを検査する装置に係り、特にリード端子を損傷す
ることなく配列パターンを容易に検査できるパターン検
査装置および検査方法に関する。
ー、コネクタ等を対象として複数のリード端子の配列パ
ターンを検査する装置に係り、特にリード端子を損傷す
ることなく配列パターンを容易に検査できるパターン検
査装置および検査方法に関する。
【0002】プリント基板上に実装される半導体装置や
リレー、コネクタ等は所定のピッチで配列された複数の
リード端子を有し、例えば、1個のリード端子が所定の
配列パターンから外れるとその電子部品はプリント基板
に実装することができない。
リレー、コネクタ等は所定のピッチで配列された複数の
リード端子を有し、例えば、1個のリード端子が所定の
配列パターンから外れるとその電子部品はプリント基板
に実装することができない。
【0003】このような電子部品を抜き取る手段として
プリント基板への実装に先立ちリード端子の配列パター
ンが検査されるが、配列パターンを検査する際に個々の
リード端子に機械的な外力が印加されると変形して実装
が不可能になる場合がある。
プリント基板への実装に先立ちリード端子の配列パター
ンが検査されるが、配列パターンを検査する際に個々の
リード端子に機械的な外力が印加されると変形して実装
が不可能になる場合がある。
【0004】そこでリード端子を損傷することなく配列
パターンを容易に検査できるパターン検査装置の開発が
要望されている。
パターンを容易に検査できるパターン検査装置の開発が
要望されている。
【0005】
【従来の技術】図6は従来のピッチゲージを示す斜視
図、図7は従来のパターン検査方法を説明する図であ
る。
図、図7は従来のパターン検査方法を説明する図であ
る。
【0006】図6において半導体装置やリレー、コネク
タ等の電子部品1は所定のピッチで配列された複数のリ
ード端子11を有し、1個のリード端子11が所定の配列パ
ターンから外れるとその電子部品1をプリント基板に実
装することが不可能になる。
タ等の電子部品1は所定のピッチで配列された複数のリ
ード端子11を有し、1個のリード端子11が所定の配列パ
ターンから外れるとその電子部品1をプリント基板に実
装することが不可能になる。
【0007】そこで図示の如く各リード端子11と対応す
る位置にゲージ孔21を具えたピッチゲージ2を用いて検
査が行われており、電子部品1とピッチゲージ2とを手
に持ち全てのリード端子11がゲージ孔21に嵌入できる電
子部品1を良品としている。
る位置にゲージ孔21を具えたピッチゲージ2を用いて検
査が行われており、電子部品1とピッチゲージ2とを手
に持ち全てのリード端子11がゲージ孔21に嵌入できる電
子部品1を良品としている。
【0008】なお、図7(a) に示す如くリード端子11の
配列ピッチが所定のピッチから外れていてもゲージ孔21
の位置を微調整し、図7(b) に示す如く全てのリード端
子11がゲージ孔21に嵌挿できたときその電子部品1の端
子配列は良品と判定される。
配列ピッチが所定のピッチから外れていてもゲージ孔21
の位置を微調整し、図7(b) に示す如く全てのリード端
子11がゲージ孔21に嵌挿できたときその電子部品1の端
子配列は良品と判定される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のパター
ン検査方法は電子部品およびピッチゲージを手に持って
検査することを前提にしたものであり、手によるパター
ン検査を単に機械によるパターン検査に置き換えてもパ
ターン検査の自動化を実現することができない。
ン検査方法は電子部品およびピッチゲージを手に持って
検査することを前提にしたものであり、手によるパター
ン検査を単に機械によるパターン検査に置き換えてもパ
ターン検査の自動化を実現することができない。
【0010】例えばリード端子が所定の配列ピッチから
外れている場合は電子部品とピッチゲージの位置を微調
整することになるが、手によるパターン検査とは異なり
機械によるパターン検査はピッチゲージの位置を微妙に
補正することは困難である。
外れている場合は電子部品とピッチゲージの位置を微調
整することになるが、手によるパターン検査とは異なり
機械によるパターン検査はピッチゲージの位置を微妙に
補正することは困難である。
【0011】その結果、ピッチゲージの位置を補正する
作業とリード端子をゲージ孔に嵌入する作業とが試行錯
誤的に繰り返され、ピッチゲージがリード端子の嵌入に
適した位置に固定されるまでの間にリード端子が損傷を
受けるという問題があった。
作業とリード端子をゲージ孔に嵌入する作業とが試行錯
誤的に繰り返され、ピッチゲージがリード端子の嵌入に
適した位置に固定されるまでの間にリード端子が損傷を
受けるという問題があった。
【0012】本発明の目的はリード端子を損傷すること
なく配列パターンを容易に検査できるパターン検査装置
を提供することにある。
なく配列パターンを容易に検査できるパターン検査装置
を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明になるパタ
ーン検査装置を示すブロック図である。なお全図を通し
同じ対象物は同一記号で表している。
ーン検査装置を示すブロック図である。なお全図を通し
同じ対象物は同一記号で表している。
【0014】上記課題はリード端子の配列パターンがデ
ジタル信号化され端子配列画像として取り込まれる画像
入力系3と、端子配列画像から各リード端子の占有領域
が検出され、かつゲージパターンの孔位置が設定される
画像処理系4と、端子配列画像とゲージパターンとが比
較照合されるパターン照合系5とを有し、画像入力系3
は、リード端子の配列パターンが撮像される撮像装置31
と、撮像装置31の出力信号がデジタル信号化されるアナ
ログデジタル変換回路32と、デジタル信号化された端子
配列画像が格納される第1のフレームメモリ33とを具
え、画像処理系4は、端子配列の基準パターンが格納さ
れる第2のフレームメモリ41と、端子配列画像と基準パ
ターンとから各リード端子の中心位置が検出されるパタ
ーン照合回路42と、各リード端子の中心位置と予め登録
されている端子形状とから、リード端子の占有領域が設
定される端子領域設定回路43と、端子配列画像に合わせ
ゲージパターンの孔位置が設定されるゲージ位置設定回
路44とを具え、パターン照合系5は、リード端子の占有
領域とゲージパターンの孔位置とが比較照合され、リー
ド端子の配列良否が判定される判定回路51と、少なくと
も1個のリード端子の占有領域がゲージパターンの孔位
置から外れたとき、ゲージパターンの位置が補正される
ゲージ位置補正回路53とを具えた本発明のパターン検査
装置によって達成される。
ジタル信号化され端子配列画像として取り込まれる画像
入力系3と、端子配列画像から各リード端子の占有領域
が検出され、かつゲージパターンの孔位置が設定される
画像処理系4と、端子配列画像とゲージパターンとが比
較照合されるパターン照合系5とを有し、画像入力系3
は、リード端子の配列パターンが撮像される撮像装置31
と、撮像装置31の出力信号がデジタル信号化されるアナ
ログデジタル変換回路32と、デジタル信号化された端子
配列画像が格納される第1のフレームメモリ33とを具
え、画像処理系4は、端子配列の基準パターンが格納さ
れる第2のフレームメモリ41と、端子配列画像と基準パ
ターンとから各リード端子の中心位置が検出されるパタ
ーン照合回路42と、各リード端子の中心位置と予め登録
されている端子形状とから、リード端子の占有領域が設
定される端子領域設定回路43と、端子配列画像に合わせ
ゲージパターンの孔位置が設定されるゲージ位置設定回
路44とを具え、パターン照合系5は、リード端子の占有
領域とゲージパターンの孔位置とが比較照合され、リー
ド端子の配列良否が判定される判定回路51と、少なくと
も1個のリード端子の占有領域がゲージパターンの孔位
置から外れたとき、ゲージパターンの位置が補正される
ゲージ位置補正回路53とを具えた本発明のパターン検査
装置によって達成される。
【0015】このようにリード端子の配列パターンが撮
像され端子配列画像として取り込まれる画像入力系と、
端子配列画像から各リード端子の占有領域が検出され、
かつゲージパターンの孔位置が設定される画像処理系
と、端子配列画像とゲージパターンとが比較照合される
パターン照合系とを有し、リード端子の配列良否が判定
される本発明のパターンは、リード端子に直接接触する
ことなくゲージパターンと照合されリード端子の損傷を
無くすことができる。
像され端子配列画像として取り込まれる画像入力系と、
端子配列画像から各リード端子の占有領域が検出され、
かつゲージパターンの孔位置が設定される画像処理系
と、端子配列画像とゲージパターンとが比較照合される
パターン照合系とを有し、リード端子の配列良否が判定
される本発明のパターンは、リード端子に直接接触する
ことなくゲージパターンと照合されリード端子の損傷を
無くすことができる。
【0016】即ち、リード端子を損傷することなく配列
パターンを容易に検査できるパターン検査装置を実現す
ることができる。
パターンを容易に検査できるパターン検査装置を実現す
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下添付図により本発明の実施例
について説明する。図2は端子領域設定方法を示す模式
図、図3はゲージ位置設定方法を示す模式図、図4はリ
ード端子配列の良否判定方法を示す模式図、図5はゲー
ジ位置補正方法を示す模式図である。
について説明する。図2は端子領域設定方法を示す模式
図、図3はゲージ位置設定方法を示す模式図、図4はリ
ード端子配列の良否判定方法を示す模式図、図5はゲー
ジ位置補正方法を示す模式図である。
【0018】本発明になるパターン検査装置は図1に示
す如く画像入力系3と画像処理系4とパターン照合系5
とで形成されており、画像入力系3は被検査体6を撮像
する撮像装置31とアナログデジタル変換回路32と第1の
フレームメモリ33を有する。
す如く画像入力系3と画像処理系4とパターン照合系5
とで形成されており、画像入力系3は被検査体6を撮像
する撮像装置31とアナログデジタル変換回路32と第1の
フレームメモリ33を有する。
【0019】即ち、被検査体6の端子配列を撮像した撮
像装置31の出力信号がアナログデジタル変換回路32によ
ってデジタル化され、デジタル信号化された端子配列画
像として取り込まれた端子の配列パターンが第1のフレ
ームメモリ33に格納される。
像装置31の出力信号がアナログデジタル変換回路32によ
ってデジタル化され、デジタル信号化された端子配列画
像として取り込まれた端子の配列パターンが第1のフレ
ームメモリ33に格納される。
【0020】以下、画像処理系およびパターン照合系の
構成と、それぞれの回路における動作を添付図に基づい
て詳細に説明するが、それぞれの説明において各種記号
に付されているnは、全てリード端子の番号に対応する
1から始まる整数である。
構成と、それぞれの回路における動作を添付図に基づい
て詳細に説明するが、それぞれの説明において各種記号
に付されているnは、全てリード端子の番号に対応する
1から始まる整数である。
【0021】画像処理系4は第2のフレームメモリ41と
パターン照合回路42と端子領域設定回路43とゲージ位置
設定回路44とを具え、取り込まれた前記端子配列画像か
ら各リード端子の占有領域が検出され、かつゲージパタ
ーンの孔位置が設定される。
パターン照合回路42と端子領域設定回路43とゲージ位置
設定回路44とを具え、取り込まれた前記端子配列画像か
ら各リード端子の占有領域が検出され、かつゲージパタ
ーンの孔位置が設定される。
【0022】即ち、第2のフレームメモリ41には各種被
検査体6のリード端子の端子配列を示す基準パターンが
格納されており、パターン照合回路42は端子配列画像と
基準パターンを照合し図2(a) に示す如く各リード端子
の中心位置Pn を検出する。
検査体6のリード端子の端子配列を示す基準パターンが
格納されており、パターン照合回路42は端子配列画像と
基準パターンを照合し図2(a) に示す如く各リード端子
の中心位置Pn を検出する。
【0023】端子領域設定回路43は予め登録されている
図2(b) に示す該当リード端子の基準4隅位置Ca 、C
b 、Cc 、Cd を、前記中心位置と合成することによっ
て図3(a) に示す如く各リード端子の占有領域Can、C
bn、Ccn、Cdnを設定する。
図2(b) に示す該当リード端子の基準4隅位置Ca 、C
b 、Cc 、Cd を、前記中心位置と合成することによっ
て図3(a) に示す如く各リード端子の占有領域Can、C
bn、Ccn、Cdnを設定する。
【0024】また、ゲージ位置設定回路44には図3(b)
に示す如く基準パターンに対応するゲージパターンが予
め登録されており、基準となるリード端子の中心位置例
えばP1 とゲージ孔の中心G1 とが重なるようにゲージ
パターンの位置を設定する。
に示す如く基準パターンに対応するゲージパターンが予
め登録されており、基準となるリード端子の中心位置例
えばP1 とゲージ孔の中心G1 とが重なるようにゲージ
パターンの位置を設定する。
【0025】パターン照合系5はリード端子の配列良否
を判定する判定回路51と判定結果出力回路52とゲージ位
置補正回路53を具え、判定回路51は各リード端子の占有
領域とゲージパターンを比較照合することによりリード
端子の配列良否を判定する。
を判定する判定回路51と判定結果出力回路52とゲージ位
置補正回路53を具え、判定回路51は各リード端子の占有
領域とゲージパターンを比較照合することによりリード
端子の配列良否を判定する。
【0026】即ち、ゲージ孔中心Gn からリード端子4
隅位置Can、Cbn、Ccn、Cdnまでの距離Dan、Dbn、
Dcn、Ddnを算出し、図4(a) に示す如くDan、Dbn、
Dcn、Ddnが全てゲージ孔半径Rg と等しいかRg より
小さければ良品と判定する。
隅位置Can、Cbn、Ccn、Cdnまでの距離Dan、Dbn、
Dcn、Ddnを算出し、図4(a) に示す如くDan、Dbn、
Dcn、Ddnが全てゲージ孔半径Rg と等しいかRg より
小さければ良品と判定する。
【0027】図4(b) に示す如く距離Dan、Dbn、
Dcn、Ddnの少なくとも1個が半径Rgより大きい場合
には嵌挿不可能であり、少なくとも1個のリード端子が
嵌挿不可能と判定された場合は次の手段によってゲージ
パターンの位置補正が行われる。
Dcn、Ddnの少なくとも1個が半径Rgより大きい場合
には嵌挿不可能であり、少なくとも1個のリード端子が
嵌挿不可能と判定された場合は次の手段によってゲージ
パターンの位置補正が行われる。
【0028】ゲージ位置補正回路53は嵌挿不可能と判定
されたリード端子の中心位置Pn と対応するゲージ孔の
中心Gn との距離、即ち、B=|Pn −Gn |をそれぞ
れ算出しゲージ孔中心Gn からの位置ずれ量Bが最も大
きいリード端子を選出する。
されたリード端子の中心位置Pn と対応するゲージ孔の
中心Gn との距離、即ち、B=|Pn −Gn |をそれぞ
れ算出しゲージ孔中心Gn からの位置ずれ量Bが最も大
きいリード端子を選出する。
【0029】図5(a) に示す如くGn とPn とを含むベ
クトルと、Gn を通るX座標軸とがなす反時計回りの角
度をθとしたとき、ゲージ孔円周外のリード端子隅を通
り前記ベクトルに平行な線とゲージ孔との交点を求める
ことで補正量が算出される。
クトルと、Gn を通るX座標軸とがなす反時計回りの角
度をθとしたとき、ゲージ孔円周外のリード端子隅を通
り前記ベクトルに平行な線とゲージ孔との交点を求める
ことで補正量が算出される。
【0030】即ち、ゲージ孔円周の外にあるリード端子
の隅を通り前記ベクトルに平行な線とゲージ孔円周との
交点をXとすると、補正後のゲージ孔中心Gn'は前記ベ
クトル上に位置しかつ補正量はリード端子の隅とXを結
ぶベクトルの長さに等しい。
の隅を通り前記ベクトルに平行な線とゲージ孔円周との
交点をXとすると、補正後のゲージ孔中心Gn'は前記ベ
クトル上に位置しかつ補正量はリード端子の隅とXを結
ぶベクトルの長さに等しい。
【0031】図5(b) に示す如く0≦θ<90の場合はゲ
ージパターン補正量を示すベクトルGn ・Gn'=ベクト
ルX・Cbnであり、図5(c) に示す如く90≦θ< 180の
場合はゲージパターン補正量を示すベクトルGn ・Gn'
=ベクトルX・Canになる。
ージパターン補正量を示すベクトルGn ・Gn'=ベクト
ルX・Cbnであり、図5(c) に示す如く90≦θ< 180の
場合はゲージパターン補正量を示すベクトルGn ・Gn'
=ベクトルX・Canになる。
【0032】図5(d) に示す如く 180≦θ< 270ではゲ
ージパターン補正量を示すベクトルGn ・Gn'=ベクト
ルX・Ccnであり、図5(e) に示す如く 270≦θ< 360
ではゲージパターンの補正量を示すベクトルGn ・Gn'
=ベクトルX・Cdnになる。
ージパターン補正量を示すベクトルGn ・Gn'=ベクト
ルX・Ccnであり、図5(e) に示す如く 270≦θ< 360
ではゲージパターンの補正量を示すベクトルGn ・Gn'
=ベクトルX・Cdnになる。
【0033】ゲージ位置補正回路53はゲージ孔中心Gn
からの位置ずれ量Bが最も大きいリード端子について、
上記ベクトルX・Cbn、X・Can、X・Ccn、X・Cdn
を算出しすることで得られた補正量に基づいて、ゲージ
パターンの位置を設定する。
からの位置ずれ量Bが最も大きいリード端子について、
上記ベクトルX・Cbn、X・Can、X・Ccn、X・Cdn
を算出しすることで得られた補正量に基づいて、ゲージ
パターンの位置を設定する。
【0034】ベクトルX・Cbn、X・Can、X・Ccn、
X・Cdnを算出することにより得られたゲージ位置の補
正量に基づいて、ゲージ位置補正回路53は補正されたゲ
ージパターンの位置を設定し判定回路51においてリード
端子の配列良否を判定する。
X・Cdnを算出することにより得られたゲージ位置の補
正量に基づいて、ゲージ位置補正回路53は補正されたゲ
ージパターンの位置を設定し判定回路51においてリード
端子の配列良否を判定する。
【0035】上記実施例はパターン照合回路が端子配列
画像と基準パターンを照合してリード端子の中心位置P
n を検出しているが、前記画像処理系が投影回路または
重心検出回路を有し端子配列画像から直接リード端子の
中心位置を検出してもよい。
画像と基準パターンを照合してリード端子の中心位置P
n を検出しているが、前記画像処理系が投影回路または
重心検出回路を有し端子配列画像から直接リード端子の
中心位置を検出してもよい。
【0036】例えば投影回路は端子配列画像のX軸およ
びY軸方向の投影幅から各リード端子の中心位置Pn を
検出することができ、重心検出回路の場合は端子配列画
像における各リード端子の重心位置を求めて中心位置P
n を検出することができる。
びY軸方向の投影幅から各リード端子の中心位置Pn を
検出することができ、重心検出回路の場合は端子配列画
像における各リード端子の重心位置を求めて中心位置P
n を検出することができる。
【0037】判定回路51におけるリード端子の配列の良
否判定結果に基づいて判定結果出力回路52から例えば表
示信号が出力され、良品と判定された場合には良品を示
すLED等が点灯され不良と判定された場合には不良品
を示すLEDが点灯される。
否判定結果に基づいて判定結果出力回路52から例えば表
示信号が出力され、良品と判定された場合には良品を示
すLED等が点灯され不良と判定された場合には不良品
を示すLEDが点灯される。
【0038】なお、本発明になるパターン検査方法は例
えばプリント基板上に各種電子部品を搭載するインサー
トマシンに適用し、判定結果出力回路52から出力される
信号に基づいてプリント基板若しくは電子部品の位置を
補正することも可能である。
えばプリント基板上に各種電子部品を搭載するインサー
トマシンに適用し、判定結果出力回路52から出力される
信号に基づいてプリント基板若しくは電子部品の位置を
補正することも可能である。
【0039】このようにリード端子の配列パターンが撮
像され端子配列画像として取り込まれる画像入力系と、
端子配列画像から各リード端子の占有領域が検出され、
かつゲージパターンの孔位置が設定される画像処理系
と、端子配列画像とゲージパターンとが比較照合される
パターン照合系とを有し、リード端子の配列良否が判定
される本発明のパターンは、リード端子に直接接触する
ことなくゲージパターンと照合されリード端子の損傷を
無くすことができる。
像され端子配列画像として取り込まれる画像入力系と、
端子配列画像から各リード端子の占有領域が検出され、
かつゲージパターンの孔位置が設定される画像処理系
と、端子配列画像とゲージパターンとが比較照合される
パターン照合系とを有し、リード端子の配列良否が判定
される本発明のパターンは、リード端子に直接接触する
ことなくゲージパターンと照合されリード端子の損傷を
無くすことができる。
【0040】即ち、リード端子を損傷することなく配列
パターンを容易に検査できるパターン検査装置を実現す
ることができる。
パターンを容易に検査できるパターン検査装置を実現す
ることができる。
【0041】
【発明の効果】上述の如く本発明によればリード端子を
損傷することなく配列パターンを容易に検査できるパタ
ーン検査装置を提供することができる。
損傷することなく配列パターンを容易に検査できるパタ
ーン検査装置を提供することができる。
【図1】 本発明になるパターン検査装置を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】 端子領域設定方法を示す模式図である。
【図3】 ゲージ位置設定方法を示す模式図である。
【図4】 リード端子配列の良否判定方法を示す模式図
である。
である。
【図5】 ゲージ位置補正方法を示す模式図である。
【図6】 従来のピッチゲージを示す斜視図である。
【図7】 従来のパターン検査方法を説明する図であ
る。
る。
3 画像入力系 4 画像処理系 5 パターン照合系 6 被検査体 31 撮像装置 32 アナログデジタル
変換回路 33 フレームメモリ 41 フレームメモリ 42 パターン照合回路 43 端子領域設定回路 44 ゲージ位置設定回路 51 判定回路 52 判定結果出力回路 53 ゲージ位置補正回
路
変換回路 33 フレームメモリ 41 フレームメモリ 42 パターン照合回路 43 端子領域設定回路 44 ゲージ位置設定回路 51 判定回路 52 判定結果出力回路 53 ゲージ位置補正回
路
Claims (3)
- 【請求項1】 画像入力系と画像処理系とパターン照合
系とを有し、 該画像入力系は、該リード端子の配列パターンが撮像さ
れる撮像装置と、該撮像装置の出力信号がデジタル信号
化されるアナログデジタル変換回路と、デジタル信号化
された該端子配列画像が格納される第1のフレームメモ
リとを具え、 該画像処理系は、端子配列の基準パターンが格納される
第2のフレームメモリと、該端子配列画像と該基準パタ
ーンとから各リード端子の中心位置が検出されるパター
ン照合回路と、各リード端子の中心位置と予め登録され
ている端子形状とから、リード端子の占有領域が設定さ
れる端子領域設定回路と、該端子配列画像に合わせゲー
ジパターンの孔位置が設定されるゲージ位置設定回路と
を具え、 該パターン照合系は、該リード端子の占有領域と該ゲー
ジパターンの孔位置とが比較照合され、該リード端子の
配列良否が判定される判定回路と、少なくとも1個のリ
ード端子の占有領域が該ゲージパターンの孔位置から外
れたとき、該ゲージパターンの位置が補正されるゲージ
位置補正回路とを具えてなることを特徴とするパターン
検査装置。 - 【請求項2】 前記画像処理系が、端子配列画像におけ
る各リード端子のX軸およびY軸方向の幅から、該リー
ド端子の中心位置を検出する投影回路、または端子配列
画像における各リード端子の重心を検出し、該リード端
子の中心位置とする重心検出回路を有する請求項1記載
のパターン検査装置。 - 【請求項3】 撮像装置によって撮像されたリード端子
の配列パターンを、アナログデジタル変換回路によって
デジタル信号化し、デジタル信号化された端子配列画像
を第1のフレームメモリに格納する工程と、 第2のフレームメモリに格納された端子配列の基準パタ
ーンと、該端子配列画像とを比較照合して各リード端子
の中心位置を検出する工程と、 各リード端子の中心位置と予め登録されている端子形状
とからリード端子の占有領域を設定する工程と、 該端子配列画像に合わせて該当ゲージパターンの孔位置
を設定する工程と、 該リード端子の占有領域と該ゲージパターンの孔位置と
を比較照合して該リード端子の配列良否を判定する工程
と、 少なくとも1個のリード端子の占有領域が該ゲージパタ
ーンの孔位置から外れたとき、該ゲージパターンの位置
を補正する工程とを含むことを特徴とするパターン検査
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8286801A JPH10132515A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | パターン検査装置および検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8286801A JPH10132515A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | パターン検査装置および検査方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10132515A true JPH10132515A (ja) | 1998-05-22 |
Family
ID=17709231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8286801A Pending JPH10132515A (ja) | 1996-10-29 | 1996-10-29 | パターン検査装置および検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10132515A (ja) |
-
1996
- 1996-10-29 JP JP8286801A patent/JPH10132515A/ja active Pending
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