JPH1013156A - 平衡変調器 - Google Patents
平衡変調器Info
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- JPH1013156A JPH1013156A JP8163123A JP16312396A JPH1013156A JP H1013156 A JPH1013156 A JP H1013156A JP 8163123 A JP8163123 A JP 8163123A JP 16312396 A JP16312396 A JP 16312396A JP H1013156 A JPH1013156 A JP H1013156A
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- Japan
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- balanced modulator
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Links
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- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 2
- 238000002955 isolation Methods 0.000 abstract description 7
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 9
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03C—MODULATION
- H03C7/00—Modulating electromagnetic waves
- H03C7/02—Modulating electromagnetic waves in transmission lines, waveguides, cavity resonators or radiation fields of antennas
- H03C7/025—Modulating electromagnetic waves in transmission lines, waveguides, cavity resonators or radiation fields of antennas using semiconductor devices
- H03C7/027—Modulating electromagnetic waves in transmission lines, waveguides, cavity resonators or radiation fields of antennas using semiconductor devices using diodes
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Amplitude Modulation (AREA)
- Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 平衡変調器のアイソレーション特性の補正を
オフセット電圧を加えて行うことによる振幅誤差の劣化
を防ぐ。 【解決手段】 2個のダイオード2,3と周波数帯域に
見合った線路パターンを具備する、マイクロ波帯におけ
る平衡変調器は、バランス・アンバランス変換部1よ
り、ダイオード2,3を取り付けるために伸ばしたライ
ン4,5のすぐそばに、互いにλ/8の距離を置いて1
個以上の容量性スタブ10と11、12と13が設けら
れ、その容量性スタブ10〜14とライン4,5をボン
ディングワイヤーでつないで調整する。
オフセット電圧を加えて行うことによる振幅誤差の劣化
を防ぐ。 【解決手段】 2個のダイオード2,3と周波数帯域に
見合った線路パターンを具備する、マイクロ波帯におけ
る平衡変調器は、バランス・アンバランス変換部1よ
り、ダイオード2,3を取り付けるために伸ばしたライ
ン4,5のすぐそばに、互いにλ/8の距離を置いて1
個以上の容量性スタブ10と11、12と13が設けら
れ、その容量性スタブ10〜14とライン4,5をボン
ディングワイヤーでつないで調整する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロ波帯で用
いられる平衡変調器に関する。
いられる平衡変調器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の平衡変調器が例えば特開
昭56−83166号公報、特開昭58−138108
号公報、特開平3−91341号公報に開示されてい
る。
昭56−83166号公報、特開昭58−138108
号公報、特開平3−91341号公報に開示されてい
る。
【0003】図6(a)は特開昭56−83166号に
開示された位相変調器の構造図である。
開示された位相変調器の構造図である。
【0004】同図において、20はセラミック基板22
上に設けられた金等によるストリップ導体パターンを示
している。このパターンのうち、導体20a及び20b
は搬送波の入力端子を形成しており、導体20c及び2
0dは変調波の出力端子を形成している。これらの各導
体20a,20b,20c,20dにはダイオード素子
D1 ,D3 ,D4 ,D2 のアノードがそれぞれ直接的に
接続されている。ダイオード素子D1 のカソードは金ワ
イヤ24を介して導体20cに、またダイオード素子D
3 のカソードは金ワイヤ26を介して導体20dに接続
されている。ダイオード素子D2 のカソードは金ワイヤ
28,セラミック基板に設けられたスルーホールを通る
金ワイヤ30、さらに金ワイヤ32を介して導体20a
に接続されている。ダイオード素子D4 のカソードは金
ワイヤ34を介して接続ランド36に接続され、さらに
このランド36からスルーホールを通る金ワイヤ38及
び金ワイヤ40を介して導体20bに接続されている。
上に設けられた金等によるストリップ導体パターンを示
している。このパターンのうち、導体20a及び20b
は搬送波の入力端子を形成しており、導体20c及び2
0dは変調波の出力端子を形成している。これらの各導
体20a,20b,20c,20dにはダイオード素子
D1 ,D3 ,D4 ,D2 のアノードがそれぞれ直接的に
接続されている。ダイオード素子D1 のカソードは金ワ
イヤ24を介して導体20cに、またダイオード素子D
3 のカソードは金ワイヤ26を介して導体20dに接続
されている。ダイオード素子D2 のカソードは金ワイヤ
28,セラミック基板に設けられたスルーホールを通る
金ワイヤ30、さらに金ワイヤ32を介して導体20a
に接続されている。ダイオード素子D4 のカソードは金
ワイヤ34を介して接続ランド36に接続され、さらに
このランド36からスルーホールを通る金ワイヤ38及
び金ワイヤ40を介して導体20bに接続されている。
【0005】導体20cと20dとの間にはλ/4(λ
は波長)のスタブ長を有するスタブ42が挿入接続され
ており、導体20aと接続ランド36との間にはスタブ
長lが可変のスタブ44が接続されている。パルス信号
の極性に応じた相性を有するバイアス電流は、これらの
スタブ42及び44を介して本変調器に供給される。図
6(b)は特開昭58−138108号に開示されたマ
イクロ波スロット線路の平面図である。
は波長)のスタブ長を有するスタブ42が挿入接続され
ており、導体20aと接続ランド36との間にはスタブ
長lが可変のスタブ44が接続されている。パルス信号
の極性に応じた相性を有するバイアス電流は、これらの
スタブ42及び44を介して本変調器に供給される。図
6(b)は特開昭58−138108号に開示されたマ
イクロ波スロット線路の平面図である。
【0006】ダイオードD1 ,D2 に直列にコンデンサ
C1 ,C2 を接続し、コンデンサC 1 ,C2 の片側の電
極を導体パターン51に接続し、ダイオードD1 ,D2
とコンデンサC1 ,C2 の接続点にバイアス供給用端子
B1 ,B2 を設けている。52は外側導体パターン、5
3は分岐スロット線路である。
C1 ,C2 を接続し、コンデンサC 1 ,C2 の片側の電
極を導体パターン51に接続し、ダイオードD1 ,D2
とコンデンサC1 ,C2 の接続点にバイアス供給用端子
B1 ,B2 を設けている。52は外側導体パターン、5
3は分岐スロット線路である。
【0007】図6(c)は特開平3−91341号に開
示された位相調整器の構成図である。 位相変調器は、
ダイオード61,61、該ダイオード61,61のアノ
ード又はカソードが接続されたインピーダンス変換路6
4,64、該インピーダンス変換路64,64の一端に
接続された3λ/2線路65、該インピーダンス変換路
64,64の他端に接続された出力合成線路71、低周
波信号電圧印加線路66,66、局発入力信号線67、
変調信号出力線路68、調整−1線路69及び調整−2
線路70より構成される。
示された位相調整器の構成図である。 位相変調器は、
ダイオード61,61、該ダイオード61,61のアノ
ード又はカソードが接続されたインピーダンス変換路6
4,64、該インピーダンス変換路64,64の一端に
接続された3λ/2線路65、該インピーダンス変換路
64,64の他端に接続された出力合成線路71、低周
波信号電圧印加線路66,66、局発入力信号線67、
変調信号出力線路68、調整−1線路69及び調整−2
線路70より構成される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】平衡変調器のアイソレ
ーションを調整する場合に、図6(a)の特開昭56−
83166のスタブ44、特開平3−91341のスタ
ブ69,70の長さを変えてダイオードのリアクタンス
成分を打ち消す調整を行うことにより、図7(2)に示
すように、アイソレーションを示すO点を虚軸方向に動
かすことができるが、実軸方向へは、図7(3)に示す
ように、特開昭58−138108のように、オフセッ
ト電流(オフセット電圧)を加える必要がある。
ーションを調整する場合に、図6(a)の特開昭56−
83166のスタブ44、特開平3−91341のスタ
ブ69,70の長さを変えてダイオードのリアクタンス
成分を打ち消す調整を行うことにより、図7(2)に示
すように、アイソレーションを示すO点を虚軸方向に動
かすことができるが、実軸方向へは、図7(3)に示す
ように、特開昭58−138108のように、オフセッ
ト電流(オフセット電圧)を加える必要がある。
【0009】しかし、オフセット電流(オフセット電
圧)を加えることにより振幅誤差が大きくなるという問
題が起こる。
圧)を加えることにより振幅誤差が大きくなるという問
題が起こる。
【0010】本発明の目的は、アイソレーション特性の
補正をオフセット電圧を加えて行うことによる振幅誤差
の劣化を防ぐため、オフセット電流(オフセット電圧)
を加えない調整を行う平衡変調整器を提供することにあ
る。
補正をオフセット電圧を加えて行うことによる振幅誤差
の劣化を防ぐため、オフセット電流(オフセット電圧)
を加えない調整を行う平衡変調整器を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の平衡変調器は、
2個のダイオードと周波数帯域に見合った線路パターン
を具備する、マイクロ波帯における平衡変調器におい
て、バランス・アンバランス変換部より、ダイオードを
取り付けるために伸ばしたラインのすぐそばに、互いに
λ/8(λは波長)の距離をおいて1個以上の容量性ス
タブが設けられ、その容量性タブと前記ラインをボンデ
ィングワイヤーでつないで調整する。
2個のダイオードと周波数帯域に見合った線路パターン
を具備する、マイクロ波帯における平衡変調器におい
て、バランス・アンバランス変換部より、ダイオードを
取り付けるために伸ばしたラインのすぐそばに、互いに
λ/8(λは波長)の距離をおいて1個以上の容量性ス
タブが設けられ、その容量性タブと前記ラインをボンデ
ィングワイヤーでつないで調整する。
【0012】λ/8離れた調整用のパターン(容量性タ
ブ)の組み合わせにより、オフセット電圧を加えず、振
幅誤差を劣化させずにアイソレーション特性の調整を行
う。本発明の実施態様によれば、前記バランス・アンバ
ランス変換部にマーチャントバランを用いる。
ブ)の組み合わせにより、オフセット電圧を加えず、振
幅誤差を劣化させずにアイソレーション特性の調整を行
う。本発明の実施態様によれば、前記バランス・アンバ
ランス変換部にマーチャントバランを用いる。
【0013】本発明の他の実施態様によれば、前記スタ
ブを、2倍、4倍、8倍と2の倍数の面積比で複数個有
する。
ブを、2倍、4倍、8倍と2の倍数の面積比で複数個有
する。
【0014】本発明の他の実施態様によれば、あらかじ
め全ての容量性スタブと前記ラインをボンディングワイ
ヤーでつないでおき、検査時に特性をみながらワイヤー
を切っていく。
め全ての容量性スタブと前記ラインをボンディングワイ
ヤーでつないでおき、検査時に特性をみながらワイヤー
を切っていく。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0016】図1は本発明の一実施形態の平衡変調器の
回路図、図2はそのパターン図である。
回路図、図2はそのパターン図である。
【0017】本実施形態の平衡変調器は、チョーク回路
6,7と、ダイオード2,3と、ローカル信号の入力端
子8と、マーチャントバランを用いたバランス・アンバ
ランス変換部1と、ハイブリッド14と、バランス・ア
ンバランス変換部1にダイオード2,3を接続するため
のライン4,5と、ハイブリッド14に接続された出力
端子9と、互いに距離L(=λ/8、λは使用する周波
数での波長)離れて配置された容量性スタブ10と1
1、12と13で構成されている。
6,7と、ダイオード2,3と、ローカル信号の入力端
子8と、マーチャントバランを用いたバランス・アンバ
ランス変換部1と、ハイブリッド14と、バランス・ア
ンバランス変換部1にダイオード2,3を接続するため
のライン4,5と、ハイブリッド14に接続された出力
端子9と、互いに距離L(=λ/8、λは使用する周波
数での波長)離れて配置された容量性スタブ10と1
1、12と13で構成されている。
【0018】変調器としての理想的な変調特性は図3に
示す通りであるが、パターンの位置ずれ、製作精度、ダ
イオード2,3の端子間容量のばらつき、ボンディング
ワイヤー長のばらつき等により図4(1)の調整前の様
な変調特性になりやすい。そこで、図4(1)のアイソ
レーション状態の点Oを、容量性スタブ10,11,1
2,13を図2に示すように、ボンディングワイヤーで
つなぐことによりアンバランスを調整して点O’に近づ
ける。
示す通りであるが、パターンの位置ずれ、製作精度、ダ
イオード2,3の端子間容量のばらつき、ボンディング
ワイヤー長のばらつき等により図4(1)の調整前の様
な変調特性になりやすい。そこで、図4(1)のアイソ
レーション状態の点Oを、容量性スタブ10,11,1
2,13を図2に示すように、ボンディングワイヤーで
つなぐことによりアンバランスを調整して点O’に近づ
ける。
【0019】この時、容量性スタブ10と11、12と
13はλ/8離れているため、図4(2)の様にそれぞ
れ調整したときの点Oへの効果が90°(α=720×
L/λ)°の角度をもっているので、図4(3)に示す
ように、調整パターン(容量性タブ)の組み合わせによ
り、オフセット電流(オフセット電圧)を加えないで調
整できる。
13はλ/8離れているため、図4(2)の様にそれぞ
れ調整したときの点Oへの効果が90°(α=720×
L/λ)°の角度をもっているので、図4(3)に示す
ように、調整パターン(容量性タブ)の組み合わせによ
り、オフセット電流(オフセット電圧)を加えないで調
整できる。
【0020】また、ダイオード2から容量性タブ10、
ダイオード3から容量性タブ13の距離により図4
(2)のβの角度が決まる。
ダイオード3から容量性タブ13の距離により図4
(2)のβの角度が決まる。
【0021】図5は本発明の他の実施形態を示す図であ
る。本実施形態は、容量性スタブ10、11、12、1
3を2倍、4倍・・・と面積が2の倍数の面積比で複数
個備えたものである。この結果、図4(2)のベクトル
の大きさが、2倍、4倍・・・と数種類になり、O点の
ずれの大きさを見て、その大きさに見合ったワイヤーを
切ることで、切るワイヤーの本数を減らすことができ
る。
る。本実施形態は、容量性スタブ10、11、12、1
3を2倍、4倍・・・と面積が2の倍数の面積比で複数
個備えたものである。この結果、図4(2)のベクトル
の大きさが、2倍、4倍・・・と数種類になり、O点の
ずれの大きさを見て、その大きさに見合ったワイヤーを
切ることで、切るワイヤーの本数を減らすことができ
る。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は下記のよ
うな効果がある。 (1)λ/8離れた調整用の容量性スタブの組み合わせ
により、オフセット電圧を加えず、振幅誤差を劣化させ
ずにアイソレーション特性の調整を行うことができる。
その理由は、容量性スタブがλ/8離れているため、図
4(2)に示すとおり、調整用パターンの効果が90°
の角度をもっているため、オフセット電圧を加えること
なくアイソレーションの調整ができるためである。 (2)また、ボンディングワイヤーをあらかじめつない
で、切って調整すると、組立てと電気換査の工程を分け
ることができ、更に調整用のパターンの大きさを数種類
つくっておけば、図4(1)の点Oの点O’からのずれ
具合により切るボンディングワイヤーの組み合わせを決
められれば調整時間の短縮もできる。
うな効果がある。 (1)λ/8離れた調整用の容量性スタブの組み合わせ
により、オフセット電圧を加えず、振幅誤差を劣化させ
ずにアイソレーション特性の調整を行うことができる。
その理由は、容量性スタブがλ/8離れているため、図
4(2)に示すとおり、調整用パターンの効果が90°
の角度をもっているため、オフセット電圧を加えること
なくアイソレーションの調整ができるためである。 (2)また、ボンディングワイヤーをあらかじめつない
で、切って調整すると、組立てと電気換査の工程を分け
ることができ、更に調整用のパターンの大きさを数種類
つくっておけば、図4(1)の点Oの点O’からのずれ
具合により切るボンディングワイヤーの組み合わせを決
められれば調整時間の短縮もできる。
【図1】本発明の一実施形態の平衡変調器の回路図であ
る。
る。
【図2】図1の実施形態のパターン図である。
【図3】理想的な変調特性を示す図である。
【図4】図1の実施形態における調整方法を示す図で、
調整前、調整後の変調特性(図4(1))、調整による
O点の動き(図4(2))、O点の移動例(図4
(3))を示す図である。
調整前、調整後の変調特性(図4(1))、調整による
O点の動き(図4(2))、O点の移動例(図4
(3))を示す図である。
【図5】本発明の他の実施形態を示す図である。
【図6】従来の調整方法を示す図である。
【図7】特性がばらついたときの変調特性(図7
(1))、虚軸方向に調整したときの変調特性(図7
(2))、実軸方向に調整したときの変調特性(図
(3))を示す図である。
(1))、虚軸方向に調整したときの変調特性(図7
(2))、実軸方向に調整したときの変調特性(図
(3))を示す図である。
1 バランス・アンバランス変換部 2,3 ダイオード 4,5 ライン 6,7 チョーク回路 8 入力端子 9 RF出力端子 10〜13 容量性タブ 14 ハイブリッド
Claims (4)
- 【請求項1】 2個のダイオードと周波数帯域に見合っ
た線路パターンを具備する、マイクロ波帯における平衡
変調器において、バランス・アンバランス変換部より、
前記ダイオードを取り付けるために伸ばしたラインのす
ぐそばに、互いにλ/8(λは使用する周波数での波
長)の距離をおいて1個以上の容量性スタブが設けら
れ、その容量性スタブと前記ラインをボンディングワイ
ヤーでつないで調整することを特徴とする平衡変調器。 - 【請求項2】 前記バランス・アンバランス変換部にマ
ーチャントバランを用いた請求項1記載の平衡変調器。 - 【請求項3】 前記スタブを、2倍、4倍、8倍と2の
倍数の面積比で複数個有する、請求項1または2記載の
平衡変調器。 - 【請求項4】 あらかじめ全ての容量性スタブと前記ラ
インをボンディングワイヤーでつないでおき、検査時に
特性をみながらワイヤーを切っていく、請求項1記載の
平衡変調器。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8163123A JPH1013156A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | 平衡変調器 |
CA002208453A CA2208453C (en) | 1996-06-24 | 1997-06-23 | Balanced modulator |
EP97110295A EP0817368A1 (en) | 1996-06-24 | 1997-06-24 | Balanced modulator |
US08/881,275 US5949297A (en) | 1996-06-24 | 1997-06-24 | Balanced modulator |
AU26247/97A AU715922B2 (en) | 1996-06-24 | 1997-06-24 | Balanced modulator |
CN97111846A CN1118168C (zh) | 1996-06-24 | 1997-06-24 | 平衡调制器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8163123A JPH1013156A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | 平衡変調器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1013156A true JPH1013156A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15767627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8163123A Pending JPH1013156A (ja) | 1996-06-24 | 1996-06-24 | 平衡変調器 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5949297A (ja) |
EP (1) | EP0817368A1 (ja) |
JP (1) | JPH1013156A (ja) |
CN (1) | CN1118168C (ja) |
AU (1) | AU715922B2 (ja) |
CA (1) | CA2208453C (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10181629B2 (en) | 2016-02-26 | 2019-01-15 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Marchand balun |
JP2019169882A (ja) * | 2018-03-23 | 2019-10-03 | アンリツ株式会社 | 平衡不平衡変換器及びそれを備えた半導体集積回路 |
JP2021090213A (ja) * | 2021-02-10 | 2021-06-10 | アンリツ株式会社 | 平衡不平衡変換器及びそれを備えた半導体集積回路 |
Families Citing this family (3)
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CN114122659B (zh) * | 2021-12-06 | 2022-06-14 | 北京晟德微集成电路科技有限公司 | 微带线巴伦及其频率调节方法 |
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