JPH09232802A - ハイブリッド反射型位相器 - Google Patents
ハイブリッド反射型位相器Info
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- JPH09232802A JPH09232802A JP3253196A JP3253196A JPH09232802A JP H09232802 A JPH09232802 A JP H09232802A JP 3253196 A JP3253196 A JP 3253196A JP 3253196 A JP3253196 A JP 3253196A JP H09232802 A JPH09232802 A JP H09232802A
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims abstract description 17
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims abstract description 17
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims abstract description 17
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 13
- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims description 18
- RDYMFSUJUZBWLH-UHFFFAOYSA-N endosulfan Chemical compound C12COS(=O)OCC2C2(Cl)C(Cl)=C(Cl)C1(Cl)C2(Cl)Cl RDYMFSUJUZBWLH-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 3
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 3
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N Alumina Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 90度3dBハイブリッドと可変容量素子と
してのバラクタダイオードを備える反射型位相器におい
て、位相変化に伴う通過ロスの変化のない位相器を提供
する。 【解決手段】 分布定数回路で構成した90度3dBハ
イブリッドa,bを備える反射型位相器において、ハイ
ブリッドaのカップリングポート6a及び通過ポート7
aとグランドの間に、可変容量素子8a,9aを接続し
た第1のハイブリッド反射型位相器と、ハイブリッドb
のカップリングポート6b及び通過ポート7bとグラン
ドの間に、可変容量素子8b,9bと使用高周波の1/
2波長以下の長さを持つ伝送線路12,13を直列接続
した第2のハイブリッド反射型位相器を2つで1組とし
て直列に接続する。第1の位相器の通過ロスの変化量
と、第2の移相器の通過ロスの変化量が互いに打ち消し
合い、位相の変化に伴う通過ロスの変化のない位相器と
なる。
してのバラクタダイオードを備える反射型位相器におい
て、位相変化に伴う通過ロスの変化のない位相器を提供
する。 【解決手段】 分布定数回路で構成した90度3dBハ
イブリッドa,bを備える反射型位相器において、ハイ
ブリッドaのカップリングポート6a及び通過ポート7
aとグランドの間に、可変容量素子8a,9aを接続し
た第1のハイブリッド反射型位相器と、ハイブリッドb
のカップリングポート6b及び通過ポート7bとグラン
ドの間に、可変容量素子8b,9bと使用高周波の1/
2波長以下の長さを持つ伝送線路12,13を直列接続
した第2のハイブリッド反射型位相器を2つで1組とし
て直列に接続する。第1の位相器の通過ロスの変化量
と、第2の移相器の通過ロスの変化量が互いに打ち消し
合い、位相の変化に伴う通過ロスの変化のない位相器と
なる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はハイブリッド反射型
位相器に関し、特に通信機器に使用される分布定数回路
を使用したハイブリッド反射型位相器に関するものであ
る。
位相器に関し、特に通信機器に使用される分布定数回路
を使用したハイブリッド反射型位相器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のハイブリッド反射型位相
器の例としては、例えば特開平2−268001号公報
に開示の様なものがあり、その回路構成を図3に示す。
器の例としては、例えば特開平2−268001号公報
に開示の様なものがあり、その回路構成を図3に示す。
【0003】図3を参照すると、符号aで示す部分が、
分布定数回路により構成された90度3dBハイブリッ
ド(HYB)であり、この90度3dBハイブリッドa
は、入力ポート4,アイソレーションポート5,カップ
リングポート6,通過ポート7からなる。カップリング
ポート6及び通過ポート7には、一端がグランドに接続
された小容量のバラクタダイオード8,9が夫々接続さ
れている。
分布定数回路により構成された90度3dBハイブリッ
ド(HYB)であり、この90度3dBハイブリッドa
は、入力ポート4,アイソレーションポート5,カップ
リングポート6,通過ポート7からなる。カップリング
ポート6及び通過ポート7には、一端がグランドに接続
された小容量のバラクタダイオード8,9が夫々接続さ
れている。
【0004】図中3はバイアス端子であり、抵抗17,
18を介してバラクタダイオード8,9に逆バイアスを
印加する。また、入力ポート4及びアイソレーションポ
ート5は夫々コンデンサ15,16を介して入力端子1
及び出力端子2へ接続されている。
18を介してバラクタダイオード8,9に逆バイアスを
印加する。また、入力ポート4及びアイソレーションポ
ート5は夫々コンデンサ15,16を介して入力端子1
及び出力端子2へ接続されている。
【0005】90度3dBハイブリッドaのカップリン
グポート6及び通過ポート7の夫々の一端と、接続され
た夫々の可変容量素子となるバラクタダイオード8,9
とは、インダクタンスとしての金ワイヤ23,24を介
して接続されている。尚、この金ワイヤ23,24は可
変容量素子の最小リアクタンスと略共振する値に選んで
ある。
グポート6及び通過ポート7の夫々の一端と、接続され
た夫々の可変容量素子となるバラクタダイオード8,9
とは、インダクタンスとしての金ワイヤ23,24を介
して接続されている。尚、この金ワイヤ23,24は可
変容量素子の最小リアクタンスと略共振する値に選んで
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上の構成では、金ワ
イヤ23,24のインダクタンスがバラクタダイオード
8,9の最小リアクタンスと略共振するように設計し、
位相器の可変位相量を大きくとっている。しかしなが
ら、バラクタダイオードの反射係数は、ダイオードの等
価抵抗Rsの値に起因して、容量変化に伴い変化する。
これにより、位相変化に伴い、位相器の通過ロスの変化
は避けられない。
イヤ23,24のインダクタンスがバラクタダイオード
8,9の最小リアクタンスと略共振するように設計し、
位相器の可変位相量を大きくとっている。しかしなが
ら、バラクタダイオードの反射係数は、ダイオードの等
価抵抗Rsの値に起因して、容量変化に伴い変化する。
これにより、位相変化に伴い、位相器の通過ロスの変化
は避けられない。
【0007】図4は一般的なバラクタダイオードの高周
波での印可電圧による位相変化をスミスチャートを用い
て示したものであるが、この時の位相変化範囲をA−B
とすると、B点における反射係数が、A点における反射
係数に比べて小さくなっており、その分が位相器の通過
ロスを増加させることになる。
波での印可電圧による位相変化をスミスチャートを用い
て示したものであるが、この時の位相変化範囲をA−B
とすると、B点における反射係数が、A点における反射
係数に比べて小さくなっており、その分が位相器の通過
ロスを増加させることになる。
【0008】この様な90度3dBハイブリッドと可変
容量素子としてのバラクタダイオードとからなる位相器
は、高周波の出力合成等に使用されるが、上述した様な
位相変化に伴う通過損失の変化があるために、それを補
正すべく、可変減衰器による調整を行う必要がある。
容量素子としてのバラクタダイオードとからなる位相器
は、高周波の出力合成等に使用されるが、上述した様な
位相変化に伴う通過損失の変化があるために、それを補
正すべく、可変減衰器による調整を行う必要がある。
【0009】そこで、本発明は従来技術のこの様な問題
点を解決すべくなされたものであって、その目的とする
ところは、位相変化に伴う通過損失をなくして可変減衰
器による調整を不要としたハイブリッド反射型位相器を
提供することである。
点を解決すべくなされたものであって、その目的とする
ところは、位相変化に伴う通過損失をなくして可変減衰
器による調整を不要としたハイブリッド反射型位相器を
提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によるハイブリッ
ド反射型位相器は、入力ポートと、アイソレーションポ
ートと、これ等入力ポートとアイソレーションポートと
の間に設けられたハブリッドと、前記ハブリッドのカッ
プリングポート及び通過ポートの各々と基準電位点との
間に夫々接続された可変容量素子とを有する第1のハイ
ブリッド反射型位相手段と、入力ポートと、アイソレー
ションポートと、これ等入力ポートとアイソレーション
ポートとの間に設けられたハブリッドと、前記ハブリッ
ドのカップリングポート及び通過ポートの各々と基準電
位点との間に夫々設けられ、可変容量素子と使用周波数
の1/2波長以下の長さの伝送線路との直列回路とを有
する第2のハイブリッド反射型位相手段とを含み、前記
第1のハイブリッド反射型位相手段のアイソレーション
ポートを前記第2のハイブリッド反射型位相手段の入力
ポートに接続したことを特徴としている。
ド反射型位相器は、入力ポートと、アイソレーションポ
ートと、これ等入力ポートとアイソレーションポートと
の間に設けられたハブリッドと、前記ハブリッドのカッ
プリングポート及び通過ポートの各々と基準電位点との
間に夫々接続された可変容量素子とを有する第1のハイ
ブリッド反射型位相手段と、入力ポートと、アイソレー
ションポートと、これ等入力ポートとアイソレーション
ポートとの間に設けられたハブリッドと、前記ハブリッ
ドのカップリングポート及び通過ポートの各々と基準電
位点との間に夫々設けられ、可変容量素子と使用周波数
の1/2波長以下の長さの伝送線路との直列回路とを有
する第2のハイブリッド反射型位相手段とを含み、前記
第1のハイブリッド反射型位相手段のアイソレーション
ポートを前記第2のハイブリッド反射型位相手段の入力
ポートに接続したことを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の作用について述べる。2
個のハイブリッド反射型位相器を互いに直列接続(一方
の出力を他方の入力へ接続)する構成とし、一方の位相
器による位相変化に伴う損失変化により打ち消す様に構
成する。
個のハイブリッド反射型位相器を互いに直列接続(一方
の出力を他方の入力へ接続)する構成とし、一方の位相
器による位相変化に伴う損失変化により打ち消す様に構
成する。
【0012】以下に図面を用いて本発明の実施例につい
て説明する。
て説明する。
【0013】図1は本発明の実施例の回路構成図であ
り、図3と同等部分は同一符号にて示している。図1に
おいて、ハイブリッドaは入力ポート4a,アイソレー
ションポート5a,カップリングポート6a,通過ポー
ト7aを有している。カップリングポート6a及び通過
ポート7aの各々とグランドとの間には、バラクタダイ
オード8a,9aが夫々接続されている。
り、図3と同等部分は同一符号にて示している。図1に
おいて、ハイブリッドaは入力ポート4a,アイソレー
ションポート5a,カップリングポート6a,通過ポー
ト7aを有している。カップリングポート6a及び通過
ポート7aの各々とグランドとの間には、バラクタダイ
オード8a,9aが夫々接続されている。
【0014】一方、ハイブリッドbは入力ポート4b,
アイソレーションポート5b,カップリングポート6
b,通過ポート7bを有している。カップリングポート
6bとグランドとの間には、バラクタダイオード8bと
信号の1/2波長以下の長さの伝送線路12との直列回
路が接続され、通過ポート7bとグランドとの間には、
バラクタダイオード9bと伝送線路13との直列回路が
接続されている。
アイソレーションポート5b,カップリングポート6
b,通過ポート7bを有している。カップリングポート
6bとグランドとの間には、バラクタダイオード8bと
信号の1/2波長以下の長さの伝送線路12との直列回
路が接続され、通過ポート7bとグランドとの間には、
バラクタダイオード9bと伝送線路13との直列回路が
接続されている。
【0015】そして、ハイブリッドaのアイソレーショ
ンポート5aとハイブリッドbの入力ポート4bとが共
通接続されて、2個の位相器は互いに直列接続されてい
る。
ンポート5aとハイブリッドbの入力ポート4bとが共
通接続されて、2個の位相器は互いに直列接続されてい
る。
【0016】尚、入力端子1はコンデンサ15を介して
入力ポート4aに接続され、出力端子2はコンデンサ1
6を介してアイソレーションポート5bに接続されてい
る。バイアス端子3は抵抗17〜19を介して各バラク
タダイオードへのバイアス電圧を印可するためのもので
ある。
入力ポート4aに接続され、出力端子2はコンデンサ1
6を介してアイソレーションポート5bに接続されてい
る。バイアス端子3は抵抗17〜19を介して各バラク
タダイオードへのバイアス電圧を印可するためのもので
ある。
【0017】図2は図1の回路の実装状態の平面図であ
り、20はアルミナセラミック基板、21はグランドコ
ンタクト用のバイアホールを示している。
り、20はアルミナセラミック基板、21はグランドコ
ンタクト用のバイアホールを示している。
【0018】かかる構成とされた位相器の動作について
説明する。入力端子1より入力された高周波信号は、ハ
イブリッドaの入力ポート4aに入力され、カップリン
グポート6aと通過ポート7aに分割され、バラクタダ
イオード8a,9aで反射され、再びハイブリッドaに
て合成され、アイソレーションポート5aに出力され
る。ここで、この第1の位相器の通過ロスは、バラクタ
ダイオード8a,9aの反射係数により決定される。
説明する。入力端子1より入力された高周波信号は、ハ
イブリッドaの入力ポート4aに入力され、カップリン
グポート6aと通過ポート7aに分割され、バラクタダ
イオード8a,9aで反射され、再びハイブリッドaに
て合成され、アイソレーションポート5aに出力され
る。ここで、この第1の位相器の通過ロスは、バラクタ
ダイオード8a,9aの反射係数により決定される。
【0019】次に、高周波信号は次段のハイブリッドb
の入力ポート4bに入力され、カップリングポート6b
と通過ポート7bに分割され、バラクタダイオード8
b,9bで反射され、再びハイブリッドbにて合成さ
れ、アイソレーションポート5bに出力され、出力端子
2へ出力される。ここで、第2の位相器の通過ロスは、
バラクタダイオード8b,9bと伝送線路12,13と
を直列接続した回路の反射係数により決定される。
の入力ポート4bに入力され、カップリングポート6b
と通過ポート7bに分割され、バラクタダイオード8
b,9bで反射され、再びハイブリッドbにて合成さ
れ、アイソレーションポート5bに出力され、出力端子
2へ出力される。ここで、第2の位相器の通過ロスは、
バラクタダイオード8b,9bと伝送線路12,13と
を直列接続した回路の反射係数により決定される。
【0020】ここで、電圧を印可したときの、バラクタ
ダイオード単体の位相変化は図5のA−Bの様になり、
それに対し、バラクタダイオード8b,9bと伝送線路
12,13とを直列接続した回路の位相変化は図5のC
−Dとなるよう、伝送線路12,13の長さを決定して
いる。これにより、A−Bの位相変化に伴う反射係数の
変化量は、C−Dの位相変化に伴う反射係数の変化量と
打ち消し合うことになるので、図1の位相器では、位相
を変化させていった時の通過ロスの変化を減少させるこ
とができる。
ダイオード単体の位相変化は図5のA−Bの様になり、
それに対し、バラクタダイオード8b,9bと伝送線路
12,13とを直列接続した回路の位相変化は図5のC
−Dとなるよう、伝送線路12,13の長さを決定して
いる。これにより、A−Bの位相変化に伴う反射係数の
変化量は、C−Dの位相変化に伴う反射係数の変化量と
打ち消し合うことになるので、図1の位相器では、位相
を変化させていった時の通過ロスの変化を減少させるこ
とができる。
【0021】この伝送線路12,13の長さの設定方法
について述べると、図5において、円弧A−Bと対称に
円弧C−Dを描き、角AOCの角度θを求め、使用信号
周波数(高周波)の波長のθ/πの長さとすれば良い。
について述べると、図5において、円弧A−Bと対称に
円弧C−Dを描き、角AOCの角度θを求め、使用信号
周波数(高周波)の波長のθ/πの長さとすれば良い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
90度3dBハイブリッドを備える反射型位相器におい
て、ハイブリッドのカップリングポート及び通過ポート
とグランドとの間に、可変容量素子としてのバラクタダ
イオードを接続した第1のハイブリッド反射型位相器
と、ハイブリッドのカップリングポート及び通過ポート
とグランドの間に、バラクタダイオードと使用高周波の
1/2波長以下の長さを持つ伝送線路を直列接続した第
2のハイブリッド反射型位相器を、2つで1組とし、直
列に接続することにより、位相の変化に伴う通過ロスの
変化のない位相器を作ることができるという効果があ
る。
90度3dBハイブリッドを備える反射型位相器におい
て、ハイブリッドのカップリングポート及び通過ポート
とグランドとの間に、可変容量素子としてのバラクタダ
イオードを接続した第1のハイブリッド反射型位相器
と、ハイブリッドのカップリングポート及び通過ポート
とグランドの間に、バラクタダイオードと使用高周波の
1/2波長以下の長さを持つ伝送線路を直列接続した第
2のハイブリッド反射型位相器を、2つで1組とし、直
列に接続することにより、位相の変化に伴う通過ロスの
変化のない位相器を作ることができるという効果があ
る。
【図1】本発明の実施例の回路図である。
【図2】本発明の実施例の回路の実装平面図である。
【図3】従来のハイブリッド反射型位相器の例を示す回
路図である。
路図である。
【図4】バラクタダイオードの位相変化範囲を示す図で
ある。
ある。
【図5】図1の回路における伝送線路の長さの設計方法
を示す図である。
を示す図である。
a,b ハイブリッド 1 入力端子 2 出力端子 3 バイアス端子 4a,4b 入力ポート 5a,5b アイソレーションポート 6a,6b カップリングポート 7a,7b 通過ポート 8a,8b,9a,9b バラクタダイオード 12,13 伝送線路 15,16 コンデンサ 17〜18 抵抗 20 アルミナセラミック基板 21 バイアホール
Claims (3)
- 【請求項1】 入力ポートと、アイソレーションポート
と、これ等入力ポートとアイソレーションポートとの間
に設けられたハブリッドと、前記ハブリッドのカップリ
ングポート及び通過ポートの各々と基準電位点との間に
夫々接続された可変容量素子とを有する第1のハイブリ
ッド反射型位相手段と、 入力ポートと、アイソレーションポートと、これ等入力
ポートとアイソレーションポートとの間に設けられたハ
ブリッドと、前記ハブリッドのカップリングポート及び
通過ポートの各々と基準電位点との間に夫々設けられ、
可変容量素子と使用周波数の1/2波長以下の長さの伝
送線路との直列回路とを有する第2のハイブリッド反射
型位相手段とを含み、 前記第1のハイブリッド反射型位相手段のアイソレーシ
ョンポートを前記第2のハイブリッド反射型位相手段の
入力ポートに接続したことを特徴とするハイブリッド反
射型位相器。 - 【請求項2】 前記伝送線路は、前記第1のハイブリッ
ド反射型位相手段の位相変化に伴う通過損失を略打ち消
すような長さに設定されていることを特徴とする請求項
1記載のハイブリッド反射型位相器。 - 【請求項3】 前記第1及び第2のハイブリッド反射型
位相手段の各ハイブリッドは90度3dBのハイブリッ
ドであることを特徴とする請求項1または2記載のハイ
ブリッド反射型位相器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3253196A JP2888281B2 (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | ハイブリッド反射型位相器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3253196A JP2888281B2 (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | ハイブリッド反射型位相器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09232802A true JPH09232802A (ja) | 1997-09-05 |
JP2888281B2 JP2888281B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=12361535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3253196A Expired - Lifetime JP2888281B2 (ja) | 1996-02-21 | 1996-02-21 | ハイブリッド反射型位相器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2888281B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999039401A1 (en) * | 1998-01-30 | 1999-08-05 | Honeywell Inc. | Time-delay device |
US6630874B2 (en) | 2000-04-28 | 2003-10-07 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Phase shifter and communication device using the same |
CN102185574A (zh) * | 2011-03-11 | 2011-09-14 | 京信通信系统(中国)有限公司 | 一种电调增益均衡器电路 |
CN110034749A (zh) * | 2019-03-20 | 2019-07-19 | 南京航空航天大学 | 一种移相量分别可控的大频率比双频移相器 |
-
1996
- 1996-02-21 JP JP3253196A patent/JP2888281B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999039401A1 (en) * | 1998-01-30 | 1999-08-05 | Honeywell Inc. | Time-delay device |
US6630874B2 (en) | 2000-04-28 | 2003-10-07 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Phase shifter and communication device using the same |
CN102185574A (zh) * | 2011-03-11 | 2011-09-14 | 京信通信系统(中国)有限公司 | 一种电调增益均衡器电路 |
CN110034749A (zh) * | 2019-03-20 | 2019-07-19 | 南京航空航天大学 | 一种移相量分别可控的大频率比双频移相器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2888281B2 (ja) | 1999-05-10 |
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