JPH10121000A - 粘着テープ - Google Patents
粘着テープInfo
- Publication number
- JPH10121000A JPH10121000A JP8298114A JP29811496A JPH10121000A JP H10121000 A JPH10121000 A JP H10121000A JP 8298114 A JP8298114 A JP 8298114A JP 29811496 A JP29811496 A JP 29811496A JP H10121000 A JPH10121000 A JP H10121000A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- adhesive tape
- pressure
- sensitive adhesive
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
作業において容易に引き剥がすことができ、且つ被着物
への糊残りが生じず優れた再剥離性を有し、且つ経時に
よる変色を起こすことのない、優れた建築養生用粘着テ
ープを提供することを目的とする。 【解決手段】 熱可塑性樹脂製基材の片面に粘着剤層を
形成した手切れ性を有する粘着テープにおいて、該粘着
テープの引裂き強度が0.2〜1.0kgfであり、粘着
剤が、(メタ)アクリル酸アルキルエステル及びそれと
共重合可能なビニル系モノマーとの、重量平均分子量が
30万〜100万で、その分散度が6〜12である、ア
クリル共重合体の固形重量100部と、軟化点70〜1
50℃の石油系及び/又はテルペン系粘着付与剤樹脂3
〜30重量部とを含有し、金属系化合物0.1〜2重量
部を添加して架橋させた粘着組成物である。
Description
材の片面に粘着剤層を設けてなる、手切れ性を有する粘
着テープであって、貼着した後再度剥離するような用
途、例えば建築養生等に使用するための粘着テープに関
するものである。
テープは、各種の被着物に対して初期接着力が十分高く
養生期間に応じて貼着状態が長期に及んでも期間中に剥
がれることがなく、且つ剥がした時に糊残りなどで被着
物を汚すことがなく、また、一連の養生作業を簡便に行
うため、ハサミやカッターなどの用具を使わなくても手
で切断できる、手切れ性を有することが要求されてい
る。
手切れ性を有する基材に、粘着剤を塗布したものが汎用
されているが、ロールから引き出す際に裂けたり伸びた
りしやすく、また長期に亙って貼着していると接着力が
増大し、剥離する際に千切れたり、被着物に糊残りが生
じて汚染しやすい。
粘着剤の接着力を低くすればよいが、初期接着力の不足
が問題となる。また、これらの粘着剤は経時的に黄味を
帯びる傾向にあり、粘着テープの見栄えが悪く商品価値
を損なう問題もある等、種々の解決すべき問題を有して
いるのが現状である。
高い接着力を有し、養生後の剥離作業において容易に引
き剥がすことができ、且つ被着物への糊残りが生じず優
れた再剥離性を有し、且つ経時による変色のない、優れ
た建築養生用粘着テープを提供することを目的とするも
のである。
塑性樹脂製基材の片面に粘着剤層が設けられている手切
れ性を有する粘着テープにおいて、該粘着テープの引裂
き強度が0.2〜1.0kgfであり、粘着剤が、(メ
タ)アクリル酸アルキルエステル及びそれと共重合可能
なビニル系モノマーとの、重量平均分子量が30万〜1
00万で、その分散度が6〜12である、アクリル共重
合体の固形重量100部と、軟化点70〜150℃の石
油系及び/又はテルペン系粘着付与剤樹脂3〜30重量
部とを含有し、金属系化合物0.1〜2重量部を添加し
て架橋させた粘着組成物であることを特徴とするもので
ある。
材として、熱可塑性樹脂フィルムを細断して延伸してな
るフラットヤーンを経緯に交織してなるクロスの、少な
くとも片面に同系樹脂のラミネート層を設けてなる、ク
ロスシートを使用するのが好ましい。
の緯糸に使用するフラットヤーンのデニール数が、経糸
のデニール数の2.0〜4.5倍とするのが適当であ
る。また前記ラミネート層は、クロスを構成する熱可塑
性樹脂の融点よりも130〜220℃高い温度で加工さ
れていることが好ましい。
塑性樹脂フィルムの巾方向に、平行な多数の溝を設けて
なる、エンボスフィルムを使用することもできる。
分布が三成分域に分かれ、重量平均分子量が50万〜8
0万、数平均分子量が6万〜9万であって、その分散度
が7〜9であることが好ましい。
セチルアセトネート又はアルミニウムエチルアセトアセ
テートが適当である。
は、前述のクロスシートを使用することが好ましい。ク
ロスシートは、熱可塑性樹脂フィルムを細断して延伸し
てなるフラットヤーンを経緯に交織してなるクロスの、
少なくとも片面に同系樹脂のラミネート層を設けてなる
ものである。
素材となる熱可塑性樹脂フィルムとしては、ポリプロピ
レン、ポリエチレン、α−オレフィン類の単独又は共重
合体からなるポリオレフィン系合成樹脂、ポリ塩化ビニ
ル系合成樹脂、ポリ塩化ビニリデン系合成樹脂、ポリエ
チレンテレフタレート系合成樹脂などの熱可塑性樹脂が
適当である。
し、2〜10倍に延伸してフラットヤーンとする。ここ
でフラットヤーンの繊度や糸巾は特に限定されるもので
はないが、クロスの経糸としては、繊度が60〜150
デニール、好ましくは80〜120デニールが適当であ
り、糸巾が0.4〜1.1mm好ましくは0.6〜0.9
mmとするのが良い。
〜380デニール、好ましくは250〜310デニール
が適当であり、糸巾が1.0〜1.5mm、好ましくは
1.1〜1.3mmとするのが良い。経糸の糸密度は25
〜50本/インチ、好ましくは30〜46本/インチが
適当であり、緯糸の打ち込み本数は12〜25本/イン
チ、好ましくは14〜20本/インチとするのが良い。
に使用するフラットヤーンのデニール数は、手で横方向
に用意に切断しやすくする上で、経糸のデニール数の
2.0〜4.5倍にするのが好ましい。
ート層を形成する。ここでラミネート層を構成する樹脂
は、前記クロスを構成するフラットヤーンと同系統の熱
可塑性樹脂が使用される。
塑性樹脂の融点よりも130〜220℃高い加工温度で
行うのが好ましい。高温度でラミネートすることによ
り、クロスの組織を固定すると共に、クロスに適度の熱
劣化を生ぜしめ、手切れ性を付与することができる。
ラミネートに使用する熱可塑性樹脂には、必要に応じて
顔料、熱安定剤、光安定剤、紫外線吸収剤、無機、有機
のスリップ剤等の助剤を加えることができ、また前述樹
脂を適宣組み合わせて併用することもできる。またクロ
スシートの厚みは、ラミネート層の厚みを変えることで
任意に設定することが可能である。
材として、厚手の熱可塑性樹脂フィルムの巾方向に、平
行な無数の溝を設けてなる、エンボスフィルムを使用す
ることもできる。
樹脂フィルムとしては、ポリプロピレン、ポリエチレ
ン、α−オレフィン類の単独又は共重合体からなるポリ
オレフィン系合成樹脂、ポリ塩化ビニル系合成樹脂、ポ
リ塩化ビニリデン系合成樹脂、ポリエチレンテレフタレ
ート系合成樹脂などの熱可塑性樹脂を、単独で又は適宜
混合して使用するのが適当である。
00μm程度、好ましくは100〜150μmが適当で
ある。そしてその熱可塑性樹脂フィルムに形成される溝
の幅は10〜80μm、好ましくは20〜50μm、溝
の深さは15〜60μm、好ましくは20〜40μmが
適当であり、その溝のピッチは0.1〜2.0mm、好ま
しくは0.2〜1.0mmとするのが適当である。
おける粘着剤を塗布すべき面には、粘着剤の投錨効果を
高めるために、高圧コロナ放電などの表面処理を行うの
が好ましい。
着剤を塗布する。粘着剤としては、(メタ)アクリル酸
アルキルエステルと、これと共重合可能なビニール系モ
ノマーとの共重合体を主体とし、当該共重合体100重
量部に対して、石油系及び/又はテルペン系の粘着付与
剤樹脂3〜30重量部を添加し、金属系化合物で架橋し
たものが使用される。
共重合体における(メタ)アクリル酸アルキルエステル
は、アルキル基の炭素数1〜18のものが適当であり、
これらを単独または混合して使用することができる。
体例としては、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)ア
クリル酸エチル、(メタ)アクリル酸n−プロピル、
(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸n
−オクチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシルな
どが挙げられ、これらを単独で又は二種以上を併用して
使用することができる。
と共重合可能なビニル系モノマーとしては、(メタ)ア
クリル酸、無水マレイン酸、イタコン酸などのカルボン
酸を有するモノマー及び、(メタ)アクリル酸2−ヒド
ロキシエチル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシプロピル
などの水酸基を有するモノマーのような、官能基を有す
る共重合可能なモノマー成分が挙げられ、これらを単独
で又は二種以上併用して使用することができる。
ルピロリドンのような窒素原子を含有するモノマーや、
スチレン、α−メチルスチレン、酢酸ビニル、(メタ)
アクリル酸グリシジルなどの共重合可能成分も、前記
(メタ)アクリル酸アルキルエステルと共重合させるこ
とができる。
これと共重合可能なビニル系モノマー成分とを共重合さ
せる場合には、それらの比率は、(メタ)アクリル酸ア
ルキルエステルを少なくとも70重量%以上、ビニル系
モノマー成分を1〜30重量%とするのが好適である。
ノマー成分とを共重合させたアクリル共重合体の重量平
均分子量は、30万〜100万が適当である。重量平均
分子量が30万以下の場合は、共重合体の凝集力が低下
し、養生後に被着物への糊残りが生じる。また重量平均
分子量が100万以上の場合は、粘着性が低下し養生中
に被着物からの剥がれが生じる恐れがある。
散度とは、数平均分子量(Mn)に対する重量平均分子
量(Mw)の比(Mw/Mn)であって、これが6未満
の場合は初期粘着力が不足し、分散度が12以上の場合
は凝集力の低下により養生後に被着物への糊残りが生じ
る恐れがある。
分布が三成分域に分かれ、重量平均分子量が50万〜8
0万、数平均分子量が6万〜9万であって、その分散度
が7〜9程度のものが好ましい。
グラフィによる、標準ポリスチレンによる検量線におい
て、重量平均分子量が100万以上の高分子量域、5万
〜100万の中分子量域、及び5万以下の低分子量域
に、それぞれピークを有し、概ね高分子量域が10〜2
5重量%、中分子量域が55〜85重量%、低分子量域
が5〜20重量%となるように分散しているのが好まし
い。
(高、中、低分子量ピーク)に分かれていることによ
り、高分子量域は凝集力アップによる再剥離性に寄与
し、低分子量域はタック性と高接着力に寄与する。
樹脂としては、重量平均分子量が500〜3000、軟
化点が70〜150℃の脂肪族系炭化水素共重合樹脂、
芳香族系炭化水素共重合樹脂、脂肪族・芳香族炭化水素
共重合樹脂又は水添石油系樹脂等が適当であり、好まし
くは重量平均分子量が1000〜1700、軟化点が9
0〜120℃である。
0℃以下では、得られる粘着組成物の凝集力が劣り、重
量平均分子量が3000以上、軟化点が150℃を超え
ると得られる粘着剤組成物の初期接着力及びタックが劣
る。
着付与剤樹脂としては、軟化点が70〜150℃のα−
ピネン系、β−ピネン系、リモネン系等のテルペン樹
脂、炭化水素変性テルペン樹脂、水素添加テルペン樹脂
及びテルペンフェノール系樹脂などが適当であって、そ
の軟化点は好ましくは100〜130℃のものが適当で
ある。
成物の凝集力が劣り、糊残りが生じる恐れがあり、また
軟化点が150℃を超えると得られる粘着組成物の初期
粘着力及びタックが劣る。
粘着付与剤樹脂は、それらを単独で又は二種以上併用し
て使用することができ、その使用量は、アクリル共重合
体の固形重量100部に対して3〜30重量部であり、
好ましくは5〜15重量部が適当である。
リル系共重合体と粘着付与剤樹脂の混合物とを、金属系
化合物で架橋してなるものである。用いる金属系化合物
としては、例えばアルミニウムアセチルアセトネート、
アルミニウムエチルアセトアセテート等が挙げられる。
重合体の固形分重量100部に対して、0.1〜2重量
部であり、好ましくは0.2〜0.8重量部である。金
属系化合物硬化剤が0.1重量部以下の場合は、凝集力
が低下して養生後に被着物への糊残りが生じ、また金属
系化合物硬化剤が2重量部以上の場合は、粘着性が低下
し養生中に被着物からの剥がれる恐れがある。
は、経時により黄変することがなく、粘着テープの表面
の粘着組成物に経時着色が生じることがなく、透明度が
良好なためである。金属系化合物硬化剤は、あらかじめ
粘着組成物と混合しておき、一液型で使用してもよい。
耐候性を向上させるために酸化防止剤、紫外線吸収剤、
光安定剤等を添加する事もできる。また、塗工性を向上
させるために可塑剤を添加することもできる。
量は、固形分として20〜60g/m2が適当である。
き裂き強度が0.2〜1.0kgfであることが必要であ
り、好ましくは0.3〜0.8kgfである。粘着テープ
の引き裂き強度は熱可塑性樹脂製基材の引き裂き強度に
依存するので、当該熱可塑性樹脂製基材の引き裂き強度
が前記数値を満たすことが必要である。
粘着テープをロールから引き出す際に不用意に裂けてし
まって、所望の長さに亙って粘着テープをスムーズに引
き出すことができなくなったり、養生後に再剥離する際
に千切れたりする恐れがあり、また1.0kgfを超える
と手で容易に千切ることが困難となる。
90〜200μm、好ましくは100〜150μmとす
ることが望ましい。90μm未満であると剥離作業にお
いて粘着テープがめくれにくくなり、200μmを超え
ると可撓性が悪くなって、曲面や鋭角部へのフィット性
が著しく低下し、しかも粘着テープが経済的に不利にな
るばかりである。
粘着付与剤樹脂(石油系樹脂、テルペン系樹脂)によ
り、熱可塑性樹脂製基材に対する接着力が向上し、養生
後の剥離においても基材から粘着組成物の脱離がなく、
再剥離性が良好であって糊残りが生じない。
いるロジン系樹脂の場合には、凝集力が低下し、再剥離
性が悪くなる傾向にあり、原因は不明であるが経時によ
る接着力の上昇があり、再剥離に際して被着物に糊残り
が生じる。また、粘着剤組成物が着色する。
に対する接着力が約800〜1500g/25mm、ポリエチ
レン板に対する接着力が約300〜600g/25mmであ
り、ステンレス板への貼り付け後の剥離力が70℃で3
日又は40℃で30日経過後であっても、初期接着力の
2倍を超えることがなく、再剥離性の良好な養生用粘着
テープとなるのである。
剤等の助剤を適宣配合した高密度ポリエチレン(MFR
0.6、融点133℃)を、押出機内で溶融・混練しつ
つ円型ダイから押し出して筒状のフィルムを成型し、当
該フィルムを細巾にスリットしたのち、再加熱しながら
7.5倍に延伸し、アニーリングを経て、経糸として繊
度90デニール、糸巾0.7mm及び、緯糸として繊度2
80デニール、糸巾1.2mmの、各フラットヤーンを得
た。
の打込み本数を16本/インチで平織りのクロスに織成
した。該クロスの両面に低密度ポリエチレン樹脂(MF
R10、融点111℃)を、樹脂温度及び厚みを表1に
示すように種々変更してラミネート層を形成し、製造例
1〜5のクロスシートを得た。
チレン(密度0.94、MFR1.0)100重量部
に、低密度ポリエチレン(密度0.92、MFR2.
0)20重量部配合した無延伸フィルムの片面に、表2
に示すような溝を形成し、製造例6〜8のエンボスフィ
ルムを得た。
物性を、表1及び表2に示す。基材の物性については以
下に示す方法で測定した。
の巻き方向である。 (2)基材の引裂強度 JISL1096A−1法に準じて、600mm/分の速
度で50mmの長さに亙って引裂き、記録紙上より極大値
3点と極小値3点を読みとり、その平均値で表す。測定
方向は粘着テープの巻き方向に対して直角方向である。
を備えた反応容器に、溶剤成分としてトルエン40重量
部及び酢酸エチル60重量部、重合体成分のアクリル酸
n−ブチル49重量部、アクリル酸2エチルヘキシル2
1重量部及びアクリル酸4重量部を仕込み、窒素ガスを
吹き込みながら攪拌して75℃まで昇温した。次いで、
別に準備した重合体成分のアクリル酸n−ブチル21重
量部とアクリル酸2エチルヘキシル9重量部の溶液及
び、重合開始剤としてのベンゾイルパーオキサイド0.
2重量部と酢酸エチル10重量部からなる溶液を、3時
間かけて系内に滴下し、さらに同温度で8時間の重合反
応を行い、希釈溶剤としてトルエン17重量部を添加
し、アクリル共重合体を得た。
ョンクロマトグラフィー法により、標準ポリスチレンに
よる検量線を用いて測定したところ、重量平均分子量が
約200万、20万及び2.5万の位置にピークが現わ
れ、分子量分布が三成分域に分かれており、重量平均分
子量が約72万、数平均分子量が9万6千であって、そ
の分散度が7.5であった。
00部に対して、重量平均分子量1300、軟化点10
0℃の芳香族系炭化水素共重合樹脂10重量部を溶解さ
せ、さらに架橋剤として金属キレート系硬化剤(川研フ
ァインケミカル(株)製 商品名:アルミキレートA)
を固形重量0.35部添加して、粘着剤組成物(A)を
調製した。
組成物(A)を、乾燥後の塗布量が40g/m2となるよう
に塗布し、粘着テープを得た。
以外は、実施例−1と同様に操作して、粘着テープを得
た。
以外は、実施例−1と同様に操作して、粘着テープを得
た。
以外は、実施例−1と同様に操作して、粘着テープを得
た。
以外は、実施例−1と同様に操作して、粘着テープを得
た。
以外は、実施例−1と同様に操作して、粘着テープを得
た。
系炭化水素共重合樹脂の量を15重量部に変更した以外
は、実施例−1と同様に操作して粘着剤組成物(B)を
得た。
組成物(B)を、乾燥後の塗布量が40g/m2となるよう
塗布し、粘着テープを得た。
系炭化水素共重合樹脂を、軟化点130のテルペンフェ
ノール共重合樹脂に変更した以外は、実施例−1と同様
に操作して、粘着剤組成物(C)を調製した。
組成物(C)を、乾燥後の塗布量が40g/m2となるよう
塗布し、粘着テープを得た。
器に、溶剤成分としてトルエン40重量部及び酢酸エチ
ル60重量部、重合体成分のアクリル酸n−ブチル35
重量部、アクリル酸2エチルヘキシル15重量部及びア
クリル酸4重量部を仕込み、窒素ガスを吹き込みながら
攪拌して75℃まで昇温した。
ル酸n−ブチル35重量部とアクリル酸2エチルヘキシ
ル15重量部との溶液及び、重合開始剤としてベンゾイ
ルパーオキサイド0.2重量部と酢酸エチル10重量部
との溶液を、6時間かけて系内に滴下した。さらに同温
度で5時間の重合反応を行い、希釈溶剤としてトルエン
17重量部を添加し、アクリル共重合体を得た。
ロマトグラフィー法により分子量を測定した結果、この
共重合体の分子量の分布は三成分域に分かれており、重
量平均分子量が約78万、数平均分子量が8万8千であ
って、その分散度は8.9であった。
0部に対して、重量平均分子量1300、軟化点100
℃の芳香族系炭化水素共重合樹脂10重量部を溶解さ
せ、架橋剤として金属キレート系硬化剤(アルミキレー
トA)を固形重量0.35部添加して、粘着剤組成物
(D)を調製した。
組成物(D)を、乾燥後の塗布量が40g/m2となるよう
に塗布し、粘着テープを得た。
族系炭化水素共重合樹脂を15重量部に変更した以外
は、実施例−9と同様に操作して粘着剤組成物(E)を
調製した。
組成物(E)を、乾燥後の塗布量が40g/m2となるよう
に塗布し、粘着テープを得た。
族系炭化水素共重合樹脂を軟化点130のテルペンフェ
ノール共重合体樹脂に変更した以外は、実施例−9と同
様に操作して、粘着剤組成物(F)を調製した。
組成物(F)を、乾燥後の塗布量が40g/m2となるよう
に塗布し、粘着テープを得た。
た以外は、実施例−9と同様に操作して、粘着テープを
得た。
溶剤としてトルエン40重量部及び酢酸エチル60重量
部、重合体成分としてアクリル酸n−ブチル70重量
部、アクリル酸2エチルヘキシル30重量部及びアクリ
ル酸4重量部を仕込み、窒素ガスを吹き込みながら攪拌
して75℃まで昇温した。
オキサイド0.3重量部と酢酸エチル10重量部からな
る溶液を、同温度で3時間かけて滴下し、さらに同温度
で8時間の重合反応を行い、希釈溶剤としてトルエン1
7重量部を添加し、アクリル共重合体溶液を得た。
マトグラフィーで分子量を測定した結果、重量平均分子
量が約53万、数平均分子量が10万であり、その分散
比が5.3であった。
0部に、架橋剤としてポリイソシアネート化合物(日本
ポリウレタン工業(株)製 商品名:コロネートL)を
固形分重量1部添加して、粘着剤組成物(G)を得た。
組成物(G)を、乾燥後の塗布量が40g/m2となるよう
塗布し、粘着テープを得た。
以外は、比較例−1と同様に操作して、粘着テープを得
た。
ル共重合体溶液の固形重量100部に対して、軟化点9
0℃の不均化ロジングリセリンエステル10重量部を溶
解させ、架橋剤としてポリイソシアネート化合物(コロ
ネートL)を固形重量1部添加して、粘着剤組成物
(H)を得た。
組成物(H)を、乾燥後の塗布量が40g/m2となるよう
塗布し、粘着テープを得た。
以外は、比較例−3と同様に操作して、粘着テープを得
た。
溶剤成分としてのトルエン40重量部及び、酢酸エチル
60重量部を仕込み、窒素ガスを吹き込みながら攪拌し
て、75℃まで昇温した。
アクリル酸n−ブチル70重量部、アクリル酸2エチル
ヘキシル30重量部及びアクリル酸4重量部からなる溶
液及び、重合開始剤としてのベンゾイルパーオキサイド
0.1重量部と酢酸エチル10重量部との溶液を、6時
間かけて系内に滴下し、さらに同温度で5時間の重合反
応を行い、さらに希釈溶剤としてトルエン17重量部を
添加し、アクリル共重合体溶液を得た。
マトグラフィーで分子量を測定した結果、重量平均分子
量が約74万、数平均分子量が約6万であり、その分散
度が12.3であった。
00部に、架橋剤としてのポリイソシアネート化合物
(コロネートL)を固形分重量1部添加して、粘着剤組
成物(I)を得た。
組成物(I)を、乾燥後の塗布量が40g/m2となるよう
塗布し、粘着テープを得た。
合体溶液の固形重量部100部に対して、軟化点90℃
の不均化ロジングリセリンエステル10重量部を溶解さ
せ、架橋剤としてのポリイソシアネート化合物(コロネ
ートL)を固形重量1部添加して、粘着剤組成物(J)
を得た。
組成物(J)を、乾燥後の塗布量が40g/m2となるよう
塗布し、粘着テープを得た。
溶剤として酢酸エチル70重量部並びに、重合体成分と
してアクリル酸n−ブチル70重量部、アクリル酸2エ
チルヘキシル30重量部及びアクリル酸4重量部を仕込
み、窒素ガスを吹き込みながら攪拌して、75℃まで昇
温した。
ーオキサイド0.3重量部と酢酸エチル10重量部との
溶液を、同温度で2時間かけて滴下し、さらに同温度で
8時間の重合反応を行い、希釈溶剤としてトルエン47
重量部を添加し、アクリル共重合体溶液を得た。
マトグラフィーで分子量を測定した結果、重量平均分子
量が約85万、数平均分子量が20万であり、その分散
度が4.3であった。
00部に、架橋剤としてポリイソシアネート化合物(コ
ロネートL)を固形分重量2部添加して、粘着剤組成物
(K)を調製した。
組成物(K)を、乾燥後の塗布量が40g/m2となるよう
塗布し、粘着テープを得た。
以外は、実施例−1と同様に操作して、粘着テープを得
た。
以外は、実施例−1と同様に操作して、粘着テープを得
た。
法を以下に示す。 〔粘着力〕 JIS Z 0237に準じ、ステンレス
板(SUS)に25mm幅の粘着テープを貼着し、30分
放置した後、20℃,65%RHの条件で引張速度30
0mm/分における180度剥離強度を測定した。同様に
ポリエチレン板での180度剥離強度も測定した。
に準じ、20℃,65%RHの雰囲気下で、傾斜板の角
度30度、助走路100mmで測定した。
じ、粘着テープをステンレス板(SUS)に25×25
mmで貼り合わせ、40℃で1kg荷重をかけ、1時間後の
ズレ幅を測定した。
法でステンレス板に貼着し、70℃で3日間及び40℃
で30日加熱処理し、放冷した後、JISZ0237に
準じて180度剥離強度を測定した。同時にステンレス
表面の汚染性を評価し、汚染(糊残り)がない場合は
○、汚染がある場合は×で表した。
実施例及び比較例の粘着テープを巾方向に手で引き裂
き、容易に引き裂けるものを○、引き裂きにくいもの又
は困難なものを×で表した。
ヘアーライン加工を施したステンレス板の表面に、各実
施例及び比較例の粘着テープを貼り付け、23℃、65
%RHの環境下で50日間保存した後、ステンレス板か
ら粘着テープを素早く引き剥がした。
き上がりなどがなく、且つ引き剥がしの際に粘着テープ
が切断されることがないものを○、これらの現象が生じ
たものを×とした。
着テープを引き剥がした後のステンレス板の表面を観察
し、粘着剤による汚染がないものを○、汚染がある場合
は×で表した。
Claims (7)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂製基材の片面に粘着剤層が
設けられている手切れ性を有する粘着テープにおいて、
該粘着テープの引裂き強度が0.2〜1.0kgfであ
り、粘着剤が、(メタ)アクリル酸アルキルエステル及
びそれと共重合可能なビニル系モノマーとの、重量平均
分子量が30万〜100万で、その分散度が6〜12で
ある、アクリル共重合体の固形重量100部と、軟化点
70〜150℃の石油系及び/又はテルペン系粘着付与
剤樹脂3〜30重量部とを含有し、金属系化合物0.1
〜2重量部を添加して架橋させた粘着組成物であること
を特徴とする、粘着テープ - 【請求項2】 前記熱可塑性樹脂製基材が、熱可塑性樹
脂フィルムを細断して延伸してなるフラットヤーンを経
緯に交織してなるクロスの、少なくとも片面に同系樹脂
のラミネート層を設けてなる、クロスシートであること
を特徴とする、請求項1に記載の粘着テープ - 【請求項3】 前記クロスの緯糸に使用するフラットヤ
ーンのデニール数が、経糸のデニール数の2.0〜4.
5倍であることを特徴とする、請求項2に記載の粘着テ
ープ - 【請求項4】 前記ラミネート層は、クロスを構成する
熱可塑性樹脂の融点よりも130〜220℃高い加工温
度において形成されていることを特徴とする、請求項2
又は3に記載の粘着テープ - 【請求項5】 前記熱可塑性樹脂製基材が、熱可塑性樹
脂フィルムの巾方向に、平行な多数の溝を設けてなる、
エンボスフィルムであることを特徴とする、請求項1に
記載の粘着テープ - 【請求項6】 前記アクリル共重合体が、その分子量分
布が三成分域に分かれ、重量平均分子量が50万〜80
万、数平均分子量が6万〜9万であって、その分散度が
7〜9であることを特徴とする、請求項1に記載の粘着
テープ - 【請求項7】 前記金属系化合物が、アルミニウムアセ
チルアセトネート又はアルミニウムエチルアセトアセテ
ートであることを特徴とする、請求項1に記載の粘着テ
ープ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8298114A JPH10121000A (ja) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | 粘着テープ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8298114A JPH10121000A (ja) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | 粘着テープ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10121000A true JPH10121000A (ja) | 1998-05-12 |
Family
ID=17855358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8298114A Pending JPH10121000A (ja) | 1996-10-21 | 1996-10-21 | 粘着テープ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10121000A (ja) |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001294830A (ja) * | 2000-04-12 | 2001-10-23 | Diatex Co Ltd | 建物の気密防水用粘着テープ |
JP2003506521A (ja) * | 1999-08-02 | 2003-02-18 | スカパ・タープス・フランス・エス・アー | 手で引き裂き可能なポリエステル製のウーブン支持体から成る接着テープ |
DE10361540A1 (de) * | 2003-12-23 | 2005-07-28 | Tesa Ag | Chemisch vernetzbare, durch Zug in Richtung der Verklebungsebene lösbare Klebestreifen |
JP2007063511A (ja) * | 2005-09-02 | 2007-03-15 | Diatex Co Ltd | 手切れ性を改良した粘着シート |
JP2010163484A (ja) * | 2009-01-13 | 2010-07-29 | Lintec Corp | 耐熱マスキングテープ |
JP2013129811A (ja) * | 2011-11-25 | 2013-07-04 | Nitto Denko Corp | 粘着テープ |
JP2015017235A (ja) * | 2013-06-10 | 2015-01-29 | 積水化学工業株式会社 | 粘着テープ |
JP2015048451A (ja) * | 2013-09-04 | 2015-03-16 | 株式会社ニトムズ | 粘着テープロール |
JP2015209446A (ja) * | 2014-04-24 | 2015-11-24 | 日東シンコー株式会社 | 粘着テープ |
JP2016037592A (ja) * | 2014-08-11 | 2016-03-22 | 積水化学工業株式会社 | アクリル粘着剤及び電子機器用粘着シート |
JP2017179228A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 積水化学工業株式会社 | 粘着テープ |
CN108707266A (zh) * | 2016-07-01 | 2018-10-26 | 旭化成株式会社 | 聚乙烯树脂组合物 |
JP2018199827A (ja) * | 2018-08-27 | 2018-12-20 | 積水化学工業株式会社 | アクリル粘着剤及び電子機器用粘着シート |
JP2019123817A (ja) * | 2018-01-18 | 2019-07-25 | デンカ株式会社 | 粘着テープ及びそれを用いた農業用ビニルハウス補修用粘着テープ |
KR20190140892A (ko) * | 2019-12-11 | 2019-12-20 | 주식회사 엘지화학 | 양면 점착 테이프 |
KR102172041B1 (ko) * | 2019-06-13 | 2020-11-02 | 주식회사 신양 | 재박리형 점착제 및 점착제 재료의 제조방법 |
JP2021070744A (ja) * | 2019-10-30 | 2021-05-06 | 綜研化学株式会社 | 粘着剤組成物および粘着シート |
JP2021091776A (ja) * | 2019-12-10 | 2021-06-17 | フジコピアン株式会社 | 転写式感圧接着テープ |
-
1996
- 1996-10-21 JP JP8298114A patent/JPH10121000A/ja active Pending
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003506521A (ja) * | 1999-08-02 | 2003-02-18 | スカパ・タープス・フランス・エス・アー | 手で引き裂き可能なポリエステル製のウーブン支持体から成る接着テープ |
JP2001294830A (ja) * | 2000-04-12 | 2001-10-23 | Diatex Co Ltd | 建物の気密防水用粘着テープ |
DE10361540A1 (de) * | 2003-12-23 | 2005-07-28 | Tesa Ag | Chemisch vernetzbare, durch Zug in Richtung der Verklebungsebene lösbare Klebestreifen |
JP2007063511A (ja) * | 2005-09-02 | 2007-03-15 | Diatex Co Ltd | 手切れ性を改良した粘着シート |
JP2010163484A (ja) * | 2009-01-13 | 2010-07-29 | Lintec Corp | 耐熱マスキングテープ |
JP2013129811A (ja) * | 2011-11-25 | 2013-07-04 | Nitto Denko Corp | 粘着テープ |
JP2015017235A (ja) * | 2013-06-10 | 2015-01-29 | 積水化学工業株式会社 | 粘着テープ |
JP2015048451A (ja) * | 2013-09-04 | 2015-03-16 | 株式会社ニトムズ | 粘着テープロール |
JP2015209446A (ja) * | 2014-04-24 | 2015-11-24 | 日東シンコー株式会社 | 粘着テープ |
JP2016037592A (ja) * | 2014-08-11 | 2016-03-22 | 積水化学工業株式会社 | アクリル粘着剤及び電子機器用粘着シート |
JP2017179228A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 積水化学工業株式会社 | 粘着テープ |
CN108707266A (zh) * | 2016-07-01 | 2018-10-26 | 旭化成株式会社 | 聚乙烯树脂组合物 |
JP2019123817A (ja) * | 2018-01-18 | 2019-07-25 | デンカ株式会社 | 粘着テープ及びそれを用いた農業用ビニルハウス補修用粘着テープ |
JP2018199827A (ja) * | 2018-08-27 | 2018-12-20 | 積水化学工業株式会社 | アクリル粘着剤及び電子機器用粘着シート |
KR102172041B1 (ko) * | 2019-06-13 | 2020-11-02 | 주식회사 신양 | 재박리형 점착제 및 점착제 재료의 제조방법 |
WO2020251107A1 (ko) * | 2019-06-13 | 2020-12-17 | 주식회사 신양 | 재박리형 점착제 및 점착제 재료의 제조방법 |
JP2021070744A (ja) * | 2019-10-30 | 2021-05-06 | 綜研化学株式会社 | 粘着剤組成物および粘着シート |
JP2021091776A (ja) * | 2019-12-10 | 2021-06-17 | フジコピアン株式会社 | 転写式感圧接着テープ |
KR20190140892A (ko) * | 2019-12-11 | 2019-12-20 | 주식회사 엘지화학 | 양면 점착 테이프 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6469017B2 (ja) | 高度に粘着付与されたアクリレート感圧接着剤 | |
JPH10121000A (ja) | 粘着テープ | |
US9376599B2 (en) | Adhesive article comprising an acrylic foam layer | |
JP5186142B2 (ja) | アクリル系粘弾性組成物、及び感圧性接着テープ又はシート | |
CN107109166B (zh) | 具有低酸含量的增粘丙烯酸酯压敏粘合剂 | |
KR20140113957A (ko) | 올레핀 블록 공중합체계 감압 접착제 | |
JPH09111201A (ja) | 接着フイルム積層品の繰り返し利用法 | |
JPH0247182A (ja) | 感圧接着剤 | |
US8791207B2 (en) | Adhesive composition | |
JP2015044999A (ja) | 接着剤物品の製造方法 | |
JP4025405B2 (ja) | 粘着剤のみによって構成される基材レスの両面粘着テープもしくはシート及びその製造方法 | |
JPH06207151A (ja) | アクリル系感圧接着剤組成物及び両面テープ | |
EP0109177B1 (en) | Removable pressure-sensitive adhesive tape | |
JPH07278513A (ja) | アクリル系粘着剤組成物 | |
JP2006016517A (ja) | 水性粘着剤組成物及びその製造方法 | |
EP1325095B1 (en) | Methods for making glass fiber reinforced materials | |
US20030099780A1 (en) | Methods for making glass fiber reinforced materials | |
JP2002097288A (ja) | プラスチック部品 | |
JPH09143436A (ja) | マスキング用紙粘着テープ | |
JPH04239575A (ja) | 転写用の感圧性接着シート類 | |
JPH09302312A (ja) | 装飾用粘着シート | |
JP2019137834A (ja) | 粘着剤組成物 | |
JPH10204392A (ja) | 粘着シート | |
JPH07228852A (ja) | 粘着剤組成物及び粘着加工品 | |
JP2006249317A (ja) | 変性粘着付与剤及びこれを用いた接着剤組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060110 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060303 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060328 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060725 |