JPH10119719A - シートベルト用リトラクター - Google Patents
シートベルト用リトラクターInfo
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- JPH10119719A JPH10119719A JP8275112A JP27511296A JPH10119719A JP H10119719 A JPH10119719 A JP H10119719A JP 8275112 A JP8275112 A JP 8275112A JP 27511296 A JP27511296 A JP 27511296A JP H10119719 A JPH10119719 A JP H10119719A
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Abstract
と非作動状態とに切り換えることができる良好なシート
ベルト用リトラクターを提供する。 【解決手段】 一端側ではボビン3と一体的に結合さ
れ、他端側ではロッキングベース5と一体的に結合され
る捩じり棒2と、ロッキングベース5のウェビング引出
し方向の回転を阻止するポール16と、車両緊急時にポー
ル16を係合内歯25に係合させるラチェットホイール18
と、ウェビング50の巻取り量に応じてロックレバー55を
ラチェットホイール18に係合してポール16を係合内歯25
に係合させる第1の位置又はラチェットホイール18に係
合しない第2の位置にそれぞれ位置させるコントロール
プレート65と、ボビン3のラチェット歯3bに係合してウ
ェビング引出し方向の回転を阻止するロック部材80とを
設け、ロックレバー55を第1の位置に位置させる際にロ
ック部材80をラチェット歯3bに係合させる。
Description
置のリトラクター(巻取装置)に関し、特に緊急ロック
機構と自動ロック機構とを兼ね備えたシートベルト用リ
トラクターの改良に関する。
するためのシートベルトには、乗員の身体を拘束する際
には緊急ロック機構が作動し、荷物やチャイルドシート
等を座席に固定する際には自動ロック機構が作動するこ
とができるように構成されたシートベルト用リトラクタ
ーがある。
ーには、巻取軸に係合して該巻取軸のウェビング引き出
し方向の回転をロック可能なロック手段と車両緊急時に
前記ロック手段を作動させる慣性感知手段とを有する周
知の緊急ロック機構と、ウェビング巻取り状態に応じて
前記緊急ロック機構を作動し、前記ロック手段を巻取軸
に対して適宜係合位置又は非係合位置に従動させる制御
手段とが設けられており、該制御手段が前記ロック手段
を巻取軸に係合させることにより巻取軸のウェビング引
き出し方向の回転をロックして自動ロック機構が作動す
るように構成されている。そして、上述の如き制御手段
を備えることにより、確実に緊急ロックリトラクターか
ら自動ロックリトラクターに切り換えることができるシ
ートベルト用リトラクターが種々提案されている。
には、衝突後の時間の経過と共にウェビング張力が増大
するため、乗員の身体に急激な減速度を生じることにな
り、ウェビングから乗員にかかる負荷が極めて大きくな
る。そこで、ウェビングに作用する荷重が予め設定した
所定値以上となった際、シートベルトを所定量繰り出さ
せることにより、乗員の身体に生じる衝撃を吸収するエ
ネルギー吸収機構を備え、乗員の身体をより確実に保護
するようにしたシートベルト装置も種々提案されてい
る。このような構成のシートベルト用リトラクターとし
ては、特開昭46−7710号公報に記載された、「と
くに安全ベルト用のエネルギ吸収装置」が知られてい
る。
装置が力を伝達する部分となる巻き取り部材(ボビン)
と、この巻き取り部材に対して相対的に回動可能とされ
たホルダ(リトラクターベース)とが備えられ、それら
ホルダと巻き取り部材との間に、トーションバー(捩じ
り棒)が配置されている。そこで、車両緊急時に巻取軸
の回転が阻止された後、さらにロック手段に荷重が負荷
されたときには、前記トーションバーが自体の軸回りに
捩じれることにより、乗員の身体に作用する衝突エネル
ギーがトーションバーの変形仕事として吸収される。
エネルギー吸収機構を備えたシートベルト用リトラクタ
ーは、ウェビングに作用する荷重が予め設定した所定値
以上となった際にシートベルトを所定量繰り出すが、該
繰り出し量は一般に座席に座った乗員の前方空間の大き
さに応じて設定されている。
ルドシート等を座席に固定した場合には、車両緊急時に
シートベルトが繰り出されると、チャイルドシート等が
ダッシュボードと接触してしまう可能性がある。従っ
て、本発明の目的は上記課題を解消することに係り、簡
単な構造でエネルギー吸収機構を作動状態と非作動状態
とに切り換えることができる良好なシートベルト用リト
ラクターを提供することである。
ェビングが巻装される略筒状のボビンと、該ボビンを挿
通してリトラクターベースに回転自在に支持されると共
に、一端側では前記ボビンと一体的に結合され、他端側
ではロッキングベースと一体的に結合される捩じり棒
と、前記ロッキングベースをリトラクターベースと係合
させてウェビング引出し方向の回転を阻止する第1のロ
ック手段と、車両緊急時に該第1のロック手段を作動さ
せるロック作動手段と、ウェビングの巻取り量に応じて
係合部材を前記ロック作動手段に係合して前記第1のロ
ック手段を作動させる第1の位置と前記ロック作動手段
に係合しない第2の位置とにそれぞれ位置させる制御手
段とを備えたシートベルト用リトラクターであって、前
記制御手段が、前記ボビンのロッキングベース側端部に
係合してウェビング引出し方向の回転を阻止する第2の
ロック手段を有し、前記係合部材を前記第1の位置に位
置させる際に該第2のロック手段を作動させることを特
徴とするシートベルト用リトラクターにより達成され
る。
に位置する自動ロック機構作動時には、ボビンのロッキ
ングベース側端部が第2のロック手段によりウェビング
引出し方向の回転を阻止されるので、捩じり棒に捩じり
力が作用せず、エネルギー吸収機構が作動しない。尚、
所定以上の荷重が第2のロック手段に作用した際には、
該第2のロック手段によるボビンのロッキングベース側
端部のロックが解除されることが好ましい。
の一実施形態を詳細に説明する。図1は本発明の一実施
形態に係るシートベルト用リトラクター100の正面縦
断面図であり、図2及び図3は図1に示したシートベル
ト用リトラクター100の要部分解斜視図である。
100は、ウェビングが巻装される略円筒状のボビン3
と、該ボビン3を挿通してリトラクターベース1に回転
自在に支持される共に、一端側(図1中、左側)では前
記ボビン3と一体的に結合され、他端側(図1中、右
側)では円盤状のロッキングベース5と一体的に結合さ
れる円柱状の捩じり棒2と、車両緊急時に前記ロッキン
グベース5のウェビング引出し方向の回転を阻止する緊
急ロック手段300とを備えている。
される背板1cの両側から左右の側板1a,1bが立ち
上がり、略コ字状の断面を有するように金属板をプレス
成形したものであり、左右の側板1a,1bの対向位置
には前記ボビン3と組み合わされた捩じり棒2が回動自
在に橋架されている。前記リトラクターベース1の側板
1aを挿通した捩じり棒2の一端部には、車両緊急時に
ボビン3をウェビング巻取り方向に駆動してシートベル
トの緩みを除去するプリテンショナー500と、前記捩
じり棒2を介して前記ボビン3をウェビング巻取り方向
に常時付勢する公知の巻取りばね装置(図示せず)が装
備されている。
体回転可能な結合を果たすボビン結合部2aを有し、他
端側にはロッキングベース5と一体回転可能な結合を果
たすロッキングベース結合部2bを有している。これら
の各結合部2a,2bは、断面形状を六角形に成形した
ものである。前記ボビン結合部2aは断面六角形状を有
し、ボビン3の一端側に形成された断面六角形の嵌合凹
部3aに嵌合されたリテーナ23の断面六角形の挿通穴
23aに嵌挿することで、ボビン3と一体回転可能に結
合されている。尚、該リテーナ23は、ブッシュ24を
介して側板1bに回動自在に支持されると共に、前記プ
リテンショナー500の駆動部材に連結されており、車
両緊急時にウェビング巻取り方向に駆動される。尚、前
記プリテンショナー500の構成は、本発明の要旨とは
直接関係ないので、詳細な説明を省略する。
角形状を有し、ロッキングベース5のボビン側端面に突
設された円筒状のボス部8の断面六角形の挿通穴8aに
嵌挿することで、ロッキングベース5と一体回転可能に
結合されている。前記ボビン3のロッキングベース側端
部には、前記ロッキングベース5のボス部8を受容する
嵌合凹部9が凹設されており、該嵌合凹部9を介して前
記捩じり棒2に対し相対回転可能に軸支されている。
ビン53の対向部分に配設されるストッパ手段400
は、前記ロッキングベース5のボビン側端面に刻設され
たC字形状の有底溝であるガイド溝5aと、該ガイド溝
5aに対向すべく前記ボビン3のロッキングベース側端
面に圧入固定されたロックプレート4に形成されたC字
形状のガイド溝4aと、これらガイド溝5a及び4aの
内壁面に沿って摺動可能な断面略繭状に形成されたロッ
クピース10とから成り、該ロックピース10がガイド
溝5a及び4aに対して摺動可能な範囲ではロッキング
ベース5とボビン3とを相対回転可能とする。尚、前記
ロックプレート4は、アルミ製のボビン3と別体に成形
された鋼板製の円環状部材である。
端部の外周部には、ラチェット歯3bが刻設されてお
り、側板1aの内側に揺動自在に取付けられたロック部
材80の係止爪80aがラチェット歯3bに係合するこ
とにより、該ボビン3のウェビング引出し方向の回転を
阻止する第2のロック手段を構成している。前記捩じり
棒2は、前記結合部2a,2b間に所定以上の回転トル
クが作用して、これらの結合部2a,2b間が捩じれ変
形を起こすことにより、乗員の身体に作用する衝撃エネ
ルギーの吸収を行なうように構成されたエネルギー吸収
機構である。
ングベース5のウェビング引出し方向への回転を拘束す
る第1のロック手段である緊急ロック手段300の具体
的な構成は、公知の種々のものを採用することができ
る。例えば、本実施形態の場合は、図2に示すように、
ロッキングベース5の支軸7には、先端に係止歯16a
を備えたポール16が回動可能に軸支されている。ま
た、前記側板1bに開口された貫通穴20の外側には、
前記係止歯16aが噛合可能な係合内歯25を内周に備
えた内歯ラチェット21が並設されている。
ス側端部に螺着された支軸ピン6に回動自在に軸支され
たラチェットホイール18がロッキングベース5に対し
てウェビング巻取方向に相対回転すると、前記ポール1
6は前記側板1aに構成された係合内歯25との係合方
向(図2中矢印Y1 方向)へ前記支軸7を中心に揺動回
転させられる。
ル16が内歯ラチェット21の係合内歯25と係合する
方向に揺動回転させられ、ポール16の係止歯16aが
前記係合内歯25に係合することによって前記ロッキン
グベース5のウェビング引出し方向の回転を阻止する第
1のロック手段を構成している。前記ラチェットホイー
ル18は、中心穴が前記支軸ピン6に回動自在に軸支さ
れた爪車であり、その外周部には車体加速度感知手段4
1(図7参照)のセンサーアーム43と係合するための
ラチェット歯18bが形成されている。又、ウェビング
の引出し加速度を感知する慣性感知手段であるウェビン
グ加速度感知手段を構成する為の円盤状の慣性体である
イナーシャプレート30が、前記支軸ピン6に回動自在
に軸支されている。
ある前記車体加速度感知手段41又はウェビング加速度
感知手段が作動すると、ロック作動手段であるラチェッ
トホイール18がロッキングベース5に対してウェビン
グ巻取方向に相対回転させられ、前記ポール16の係止
歯16aを前記内歯ラチェット21の係合内歯25に噛
合させることで、ロッキングベース5のウェビング引出
し方向への回転を阻止し、前記緊急ロック手段300を
作動させる。
されたギアケース34の中心穴を貫通した支軸ピン6の
先端部には、メインギア91が固定されている。前記ギ
アケース34の外壁には、支軸48と、前記メインギア
91の周囲を覆うようにリトラクター外側に向かって突
出したボス壁49とが突設されており、支軸48には大
歯車部94がボス壁49の切り欠き部49aを貫通して
前記メインギア91に歯合するアイドルギア92が回転
自在に軸支されると共に、前記ボス壁49には前記アイ
ドルギア92の小歯車部93に内歯67が歯合して減速
回転される制御盤としてのコントロールプレート65が
回転自在に軸支されている。後述するロックレバー55
との間に設けられる制御機構と共に制御手段を構成する
前記コントロールプレート65は、合成樹脂で成形され
ており、その内表面には前記制御機構を構成するカム面
が適宜形成されている。
記ロック部材80の嵌合軸81には、合成樹脂製の係合
部材であるロックレバー55が結合されており、該ロッ
クレバー55はロック部材80と共に側板1aに揺動自
在に取付けらている。更に、該ギアケース34の下部に
は、車体の加速度を感知する慣性感知手段である車体加
速度感知手段41を格納する箱型の格納部40が設けら
れている。
示すように、前記嵌合軸81に嵌挿される円筒状部58
と、該円筒状部58から半径方向外方へ延びる係合部5
6及び揺動片54と、前記コントロールプレート65に
係合すべく該揺動片54の揺動端部に突設された係合突
起59及び可撓係合部60と、前記揺動片54の揺動端
部に形成されたカム面57とから成る。
配設されたリターンスプリング46の弾性突起部46a
に係合しており、ロックレバー55は該弾性突起部46
aによりカム面57に作用される弾性付勢力によって、
前記ラチェットホイール18のラチェット歯18bに係
合してその回動を阻止し得る第1の位置又は係合しない
第2の位置に前記係合部56をもたらす方向に付勢され
る。即ち、前記弾性突起部46aがカム面57の中立位
置であるカム山を乗り越えることにより、ロックレバー
55はそれぞれ前記第1の位置又は前記第2の位置に係
合部56を保持すべくクリック作動する。
に示すように、中央部に弾性突起部46aが屈曲形成さ
れた板バネから成る。そして、ギアケース34の外壁に
突設された支持部51,51に両端部が掛止されると共
に、弾性突起部46aがガイド部50に沿って弾性的に
進退自在に保持されている。前記係合突起59は、制御
機構を構成する前記コントロールプレート65のカム面
に係合しており、ロックレバー55はこれらカム面に従
って揺動させられる。また、前記可撓係合部60は、ロ
ックレバー55との間で制御機構を構成する前記コント
ロールプレート65の係合突起66と係合するが、ウェ
ビング引出し時には互いのテーパー面が対向するように
当接し、図5に想像線で図示したように、前記可撓係合
部60が係合突起66を乗り越えるように撓んで該係合
突起66から逃げるので、コントロールプレート65の
係合突起66はそのまま通り過ぎる。しかし、ウェビン
グ巻取り時には互いの垂直面が対向するように当接する
ので、可撓係合部60は係合突起66を乗り越えるよう
に撓むことができず、コントロールプレート65の係合
突起66に押されるので、ロックレバー55は図5中時
計回り方向へ揺動させられる。
6は、ロックレバー55の揺動に伴って前記ラチェット
ホイール18のラチェット歯18bに係合してその回動
を阻止し得る第1の位置又は係合しない第2の位置に従
動させられる(図7参照)。また同時に、前記ロックレ
バー55と結合されたロック部材80の係止爪80a
は、ロックレバー55が第1の位置に位置する際には前
記ボビン3のラチェット歯3bに係合してそのウェビン
グ引出し方向の回転を阻止する位置に従動させられ、ロ
ックレバー55が第2の位置に位置する際には前記ラチ
ェット歯3bに係合しない位置に従動させられる。
バー55との間に設けられ、ウェビング50が第1の所
定量以上引き出された場合には前記ロックレバー55の
係合部56を前記第2の位置に保持し、その後ウェビン
グ50が該第1の所定量まで巻き取られた際に係合部5
6を第2の位置から第1の位置に変位させ、更にウェビ
ング50が第2の所定量以上巻き取られた場合には係合
部56を第1の位置から第2の位置に変位させる本実施
形態の制御機構は、図5及び図6に示すように、ロック
レバー55の係合突起59をプレート外周近傍に位置さ
せて係合部56をラチェットホイール18と係合しない
前記第2の位置に保持する外側カム面72a,73aを
形成する外周壁72,73と、前記係合突起59をプレ
ート内周近傍に位置させて係合部56がラチェットホイ
ール18と係合する前記第1の位置から不所望に前記第
2の位置に変位するのを防止する前記外周壁73の内側
に形成される内側カム溝71と、ウェビング50が全量
引出し状態の若干手前である第1の所定量以上引き出さ
れた際に前記係合突起59を前記内側カム溝71内に導
入可能とする導入部68と、その後ウェビングが全量巻
取り状態の手前である第2の所定量以上巻き取られた際
に前記係合突起59を前記内側カム溝71から前記外側
カム面72aへ変位させるカム面70を備えた導出部6
9と、前記ロックレバー55の可撓係合部60と、該可
撓係合部60と係合する係合突起66とから成り、セン
サーカバー35内に配設されている。
00の作動について説明する。先ず、ウェビング全量巻
取り状態においては、前記ロックレバー55の係合突起
59がコントロールプレート65の外側カム面72a上
に位置する(図7,8、参照)。この時、ロックレバー
55は前記弾性突起部46aによりカム面57に作用さ
れる弾性付勢力によって係合部56がラチェットホイー
ル18と係合しない第2の位置にもたらされてラチェッ
ト歯18bに係合しておらず、ラチェットホイール18
はロッキングベース5と一体的に回転可能である。
引き出され始めると、ボビン3が矢印X2 方向に回り始
め、該ボビン3の回転により回動される捩じり棒2の端
部に軸支ピン6を介して固定されたメインギア91も同
方向に回り始める。そこで、コントロールプレート65
はアイドルギア92に減速されて矢印X1 方向に回り始
め、ロックレバー55の係合突起59は外側カム面72
aを追従する。
がコントロールプレート65の導出部69に差し掛かっ
た時、ロックレバー55には係合部56をラチェットホ
イール18と非係合な第2の位置にもたらす方向へ付勢
する弾性付勢力が弾性突起部46aによりカム面57に
作用しているので、該係合突起59は該導出部69から
内側カム溝71に入ることはない。
プレート65の外側カム面72a,73a上にある間
は、ロックレバー55の係合部56とラチェットホイー
ル18の歯18aが噛み合うことはなく、通常の緊急ロ
ック機構作動状態であり、自動ロック機構は非作動状態
にある。一方、上述の如くロックレバー55の係合部5
6が前記第2の位置にもたらされた状態では、図9に示
すように、ロック部材80の係止爪80aが前記ラチェ
ット歯3bに係合しておらず、ボビン3は回転自在であ
る。
ル18が、ロッキングベース5に対してウェビング引出
し方向(矢印X2 方向)に付勢されており、第1のロッ
ク手段としてのポール16を係合内歯25と非係合な方
向に付勢している。又、第2のロック手段であるロック
部材80も、ラチェット歯3bに係合していない。そこ
で、ボビン3は回転可能であり、ウェビング50の引出
しは自在である。
1におけるボールウエイト44がセンサーケース42の
所定位置に載置されている際は、前記センサーアーム4
3の係止突起43aがラチェットホイール18のラチェ
ット歯18bと非係合であり、ラチェットホイール18
はロッキングベース5に追従回転する。しかして、衝突
等の緊急時に慣性感知手段である前記車体加速度感知手
段41又はウェビング加速度感知手段が作動し、ラチェ
ットホイール18のウェビング引出し方向の回転が阻止
された後、更にウェビング50がリトラクターから引き
出されると、ラチェットホイール18はロッキングベー
ス5に対して回転遅れを生じ、ウェビング巻取方向(矢
印X1 方向)に相対回転するので、第1のロック手段で
ある前記緊急ロック手段300が作動する。即ち、前記
ポール16は前記支軸7を中心に係合内歯25との係合
方向(図2中矢印Y1 方向)へ揺動回転させられ、ロッ
キングベース5のウェビング引出し方向への回転が阻止
される。尚、車両衝突時等におけるような極めて大きな
所定の減速度が生じると、前記プリテンショナー500
が作動し、前記緊急ロック手段300が作動する前にシ
ートベルトの遊びが除去される。
より所定以上の回転トルクがボビン3に作用し、ロッキ
ングベース結合部2bがロッキングベース5に連結され
ていると共にボビン結合部2aがボビン3に連結されて
いる捩じり棒2に所定以上の捩じり力が作用すると、該
捩じり棒2は捩じり変形する。従って、本実施形態のシ
ートベルト用リトラクター100は、ボビン3がウェビ
ング引出し方向に回転する際、捩じり棒2を捩じり変形
させることで一定のベルト張力を維持したままウェビン
グを伸び出させて効果的に衝撃エネルギーを吸収するこ
とができ、乗員に加わる衝撃を効果的に緩和することが
できる。
若干手前である第1の所定量以上引き出されて前記ロッ
クレバー55の係合部56がコントロールプレート65
の導入部68近傍に達した際、ロックレバー55の可撓
係合部60がコントロールプレート65の係合突起66
と係合するが、ウェビング引出し時には互いのテーパー
面が対向するように当接し、図5に想像線で図示したよ
うに、前記可撓係合部60が係合突起66を乗り越える
ように撓んで該係合突起66から逃げるので、コントロ
ールプレート65の係合突起66はそのまま通り過ぎる
ことができ、ウェビング全量引出し状態においては、ロ
ックレバー55の係合部56がラチェットホイール18
の歯18aと係合しない第2の位置にもたらされたまま
である。
上引き出されることによりロックレバー55の可撓係合
部60がコントロールプレート65の係合突起66と係
合する際には、前記ロックレバー55は係合部56がラ
チェットホイール18の歯18aと係合しない第2の位
置に保持された緊急ロック作動状態のままであるので、
前記ロックレバー55の係合部56と前記ラチェットホ
イール18のラチェット歯18bとは十分なクリアラン
スを有し、安定した緊急ロック作動状態である。そこ
で、各部材の部品精度や組立精度のバラツキによって係
合部56とラチェット歯18bとが噛み合ってしまい、
ウェビング50が全量引き出せなくなることはない。
全量引出された後、リトラクターに巻き取られ始める
と、ボビン3が矢印X1 方向に回り始め、該ボビン3の
回転により回動される捩じり棒2の端部に軸支ピン6を
介して固定されたメインギア91も同方向に回り始め
る。そこで、アイドルギア92に減速されたコントロー
ルプレート65は矢印X2 方向に回り始める。
で巻き取られ、係合突起59がコントロールプレート6
5の導入部68に差し掛かった時、図5に示すようにコ
ントロールプレート65の係合突起66はロックレバー
55の可撓係合部60と互いの垂直面が対向するように
当接すると共に、揺動端の係合部61がストッパ部62
に当接してそれ以上の変形を阻止されるので、可撓係合
部60は係合突起66を乗り越えるように撓むことがで
きず、コントロールプレート65の係合突起66に押さ
れるので、ロックレバー55は図中時計回り方向へ揺動
させられる。
介して係合部56を前記第2の位置に付勢している弾性
突起部46aがカム面57の中立位置であるカム山を乗
り越えるので、今度は係合部56を前記ラチェット18
のラチェット歯18bに係合させてその回動を阻止し得
る第1の位置にもたらす方向に付勢する位置にロックレ
バー55をクリック作動する。
ーに巻き取られると、図10に示すように前記係合部5
6が前記ラチェット18のラチェット歯18bに係合す
ると共に、前記係合突起59が内側カム溝71に入る。
即ち、ウェビングをリトラクターから全量引出した後、
少量巻き取らせることにより、コントロールプレート6
5の係合突起66がロックレバー55の可撓係合部60
を直接押し、係合部56がラチェットホイール18のラ
チェット歯18bと係合しない第2の位置から該ラチェ
ット歯18bに係合する第1の位置に該ロックレバー5
5を確実に揺動させる。そこで、各部材の部品精度や組
立精度のバラツキによってロックレバー55がクリック
動作の中立位置で止まってしまうことはない。
トホイール18のラチェット歯18bに係合した状態で
ウェビングがリトラクターに巻き取られると、ボビン3
が矢印X1 方向に回り始め、ラチェットホイール18も
同方向に回転するが、ロックレバー55はリターンスプ
リング46の弾性突起部46aによる付勢力に抗して図
中反時計回り方向へ揺動可能であり、ラチェットホイー
ル18のラチェット歯18bに係合している係合部56
は弾かれてラチェット歯18bを乗り越えるので、ラチ
ェットホイール18の回転を阻止することはない。
の位置にもたらされた状態では、図11に示すように、
第2のロック手段であるロック部材80の係止爪80a
が前記ラチェット歯3bに係合されており、ボビン3の
矢印X2 方向への回動、すなわちウェビングの引き出し
が阻止されてロックされるている。又、係止爪80aが
ラチェット歯3bに係合した状態でウェビングがリトラ
クターに巻き取られると、ボビン3は矢印X1 方向に回
り始めるが、ロック部材80はリターンスプリング46
の弾性突起部46aによる付勢力に抗して図中反時計回
り方向へ揺動可能であり、ボビン3のラチェット歯3b
に係合している係止爪80aは弾かれてラチェット歯3
bを乗り越えるので、ボビン3の回転を阻止することは
ない。
7を介して弾性突起部46aにより前記第1の位置に付
勢されている間は、第2のロック手段であるロック部材
80の係止爪80aとボビン3のラチェット歯3bが常
時噛み合っており、自動ロック機構作動状態である。こ
の状態からウェビングが巻き取られると、コントロール
プレート65は矢印X2 方向に回り始め、ロックレバー
55の係合部56は内側カム溝71内を移動する。そし
て、更にウェビングが巻き取られると、係合突起59が
導出部69に形成されたカム面70により外側カム面7
2aに変位させられるので、ロックレバー55は係合部
56とラチェット歯18bとの係合が解除される方向に
揺動する。この時、ロックレバー55のカム面57を介
して係合部56を前記第1の位置に付勢している弾性突
起部46aは、カム面57の中立位置であるカム山を乗
り越えるので、今度は係合部56を前記ラチェットホイ
ール18のラチェット歯18bと係合しない第2の位置
にもたらす方向に付勢する位置にロックレバー55をク
リック作動し、該ロックレバー55とラチェットホイー
ル18との係合を解除する。又、上述の如くロックレバ
ー55が第2の位置にもたらされる同時に、ロック部材
80の係止爪80aとラチェット歯3bとの係合も解除
される。
みが作動状態となったまま、ウェビングが全量巻き取ら
れる。そして、再びウェビングを全量引出し状態まで引
出してから少量巻き取らせ、ロックレバー55を前記第
1の位置に切り換えるまでは、緊急ロック機構の作動状
態のみが実現される。更に、前記ロックレバー55が前
記第1の位置に位置する自動ロック機構作動時には、ボ
ビン3のラチェット歯3bに係合するロック部材80に
よって該ボビン3のウェビング引出し方向の回転が直接
阻止されている。このためウェビング50に作用する荷
重によりボビン3が回転せず、該ボビン3とロッキング
ベース5との間に設けられた捩じり棒2は捩じり変形し
ない。そこで、自動ロック機構作動時には、エネルギー
吸収機構が作動しない。
に少量巻き取らせるという極めて簡単な操作により、上
記シートベルト用リトラクター100は、緊急ロック機
構作動状態から自動ロック機構作動状態へ切り換えるこ
とができると共に、エネルギー吸収機構を作動状態から
非作動状態へ切り換えることができる。従って、通常の
緊急ロック機構作動状態時には、ウェビングに作用する
荷重が予め設定した所定値以上となった際にシートベル
トを所定量繰り出し、乗員の身体に生じる衝撃エネルギ
ーを吸収することができる。又、チャイルドシート等を
座席に固定する自動ロック機構作動時には、エネルギー
吸収機構を非作動状態とし、車両緊急時にシートベルト
が繰り出されることによりチャイルドシート等がダッシ
ュボードと接触するのを防止することができる。
クター100においては、自動ロック機構作動時にボビ
ン3のウェビング引出し方向の回転を阻止するべくロッ
ク部材80にロックされるラチェット歯3bの強度が、
チャイルドシート使用時にウェビング50を介してロッ
ク部に作用する衝撃荷重よりも若干高く、大人がシート
ベルト使用時にロック部に作用する衝撃荷重よりも低く
設定されている。
ャイルドシートを座席に固定した場合には第2のロック
手段であるロック部材80とラチェット歯3bのロック
部によりボビン3のウェビング引出し方向の回転が確実
に阻止されるが、大人がシートベルトを使用した場合に
はラチェット歯3bが破断し、ロック部材80とラチェ
ット歯3bによるボビン3のロックを解除することがで
きる。尚、ロック部材80が破断してロックを解除する
ように構成しても良い。
bによるロックが解除されたボビン3は、ウェビング5
0に作用する荷重によりウェビング引出し方向へ回転す
るが、前記ロックレバー55が前記第1の位置に位置す
る自動ロック機構作動時には、係合部56がラチェット
ホイール18のラチェット歯18bに係合した状態であ
り、ラチェットホイール18のベルト引き出し方向の回
転は阻止されている。そこで、ラチェットホイール18
はボビン3のウェビング引き出し方向の回転に対し回転
遅れを生じ、ウェビング巻取方向(矢印X1 方向)に相
対回転するので、リトラクターの緊急ロック手段300
が作動する。
がシートベルト装置を使用した場合には、車両衝突時に
緊急ロック手段300が作動し、ウェビング50に作用
する荷重による回転トルクがボビン3を介して捩じり棒
2に作用し、該捩じり棒2に捩じり力が作用するので、
エネルギー吸収機構が作動する。従って、上記シートベ
ルト用リトラクター100は、大人がシートベルト装置
を使用中に自動ロック機構を作動させてしまった場合に
も、エネルギー吸収機構を作動させ、乗員に加わる衝撃
を効果的に緩和することができる。
1のロック手段、ロック作動手段及び第2のロック手段
等は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、
種々の変更が可能であることは勿論である。例えば、上
記実施形態においては、第2のロック手段であるロック
部材80が係合部材であるロックレバー55に連結され
て一体的に揺動するように構成されており、制御手段が
ロックレバー55を第1の位置に位置させる際にロック
部材80をラチェット歯3bに係合させるように構成し
たが、該ロックレバー55とは別のレバー部材により第
2のロック手段が独立して制御されるように構成しても
良い。
ターによれば、係合部材が第1の位置に位置する自動ロ
ック機構作動時には、ボビンのロッキングベース側端部
が第2のロック手段によりウェビング引出し方向の回転
を阻止されるので、捩じり棒に捩じり力が作用せず、エ
ネルギー吸収機構が作動しない。
少量巻き取らせるという極めて簡単な操作により、緊急
ロック機構作動状態から自動ロック機構作動状態へ切り
換えることができると共に、エネルギー吸収機構を作動
状態から非作動状態へ切り換えることができる。従っ
て、通常の緊急ロック機構作動状態時には、ウェビング
に作用する荷重が予め設定した所定値以上となった際に
シートベルトを所定量繰り出し、乗員の身体に生じる衝
撃エネルギーを吸収することができる。又、チャイルド
シート等を座席に固定する自動ロック機構作動時には、
エネルギー吸収機構を非作動状態とし、車両緊急時にシ
ートベルトが繰り出されることによりチャイルドシート
等がダッシュボードと接触するのを防止することができ
る。
ラクター100の正面縦断面図である。
部分解斜視図の一部である。
り部分の要部分解斜視図である。
体拡大斜視図である。
斜視図である。
部破断側面図である。
面図である。
る。
断面図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 ウェビングが巻装される略筒状のボビン
と、該ボビンを挿通してリトラクターベースに回転自在
に支持されると共に、一端側では前記ボビンと一体的に
結合され、他端側ではロッキングベースと一体的に結合
される捩じり棒と、前記ロッキングベースをリトラクタ
ーベースと係合させてウェビング引出し方向の回転を阻
止する第1のロック手段と、車両緊急時に該第1のロッ
ク手段を作動させるロック作動手段と、ウェビングの巻
取り量に応じて係合部材を前記ロック作動手段に係合し
て前記第1のロック手段を作動させる第1の位置と前記
ロック作動手段に係合しない第2の位置とにそれぞれ位
置させる制御手段とを備えたシートベルト用リトラクタ
ーであって、 前記制御手段が、前記ボビンのロッキングベース側端部
に係合してウェビング引出し方向の回転を阻止する第2
のロック手段を有し、前記係合部材を前記第1の位置に
位置させる際に該第2のロック手段を作動させることを
特徴とするシートベルト用リトラクター。
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