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JPH10119703A - 車輌乗員保護装置 - Google Patents

車輌乗員保護装置

Info

Publication number
JPH10119703A
JPH10119703A JP9301403A JP30140397A JPH10119703A JP H10119703 A JPH10119703 A JP H10119703A JP 9301403 A JP9301403 A JP 9301403A JP 30140397 A JP30140397 A JP 30140397A JP H10119703 A JPH10119703 A JP H10119703A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pillar
gas bag
protection device
chamber
collision
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9301403A
Other languages
English (en)
Inventor
Rudolf Neidert
ナイデルト ルドルフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TRW Occupant Restraint Systems GmbH
Original Assignee
TRW Occupant Restraint Systems GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TRW Occupant Restraint Systems GmbH filed Critical TRW Occupant Restraint Systems GmbH
Publication of JPH10119703A publication Critical patent/JPH10119703A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/23—Inflatable members
    • B60R21/231—Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration
    • B60R21/232—Curtain-type airbags deploying mainly in a vertical direction from their top edge
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R2021/0002—Type of accident
    • B60R2021/0009—Oblique collision
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60R21/23—Inflatable members
    • B60R21/231—Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration
    • B60R21/233—Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration comprising a plurality of individual compartments; comprising two or more bag-like members, one within the other
    • B60R2021/23316—Inner seams, e.g. creating separate compartments or used as tethering means
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60R21/231—Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration
    • B60R21/2334—Expansion control features
    • B60R21/2338—Tethers
    • B60R2021/23386—External tether means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air Bags (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 心ずれ正面衝突または斜め前端衝突の場合
に、乗員の頭が損傷する危険を著しく軽減した車輌乗員
保護装置を提供すること。 【解決手段】 この車輌乗員保護装置は、車輌のＡピラ
ー（３）から少なくともＢピラー（５）まで拡がる膨張
可能な頭部側面ガスバッグ（１）を含む。この頭部側面
ガスバッグ（１）は、膨らんだ状態でＡピラー（３）の
少なくとも主要範囲を覆う前方部分を含み、心ずれ正面
衝突または斜め前端衝突の場合に頭がＡピラー（３）に
接触するのを防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車輌のＡピラーか
ら少なくともＢピラーまで拡がる膨張可能な頭部側面ガ
スバッグを含む車輌乗員保護装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】車輌が側面衝突した場合に、車輌乗員の
頭が側面窓と接触することから保護することを意図し
た、上記した種類の保護装置は、西独国特許第２９６０
５８９６号から知られている。この場合の頭部側面ガス
バッグは、その前端と後端を、それぞれ、ＡピラーとＣ
ピラーに固定して、二つの側面窓とＢピラーを覆う。
【０００３】側面衝突保護装置は、保護はするが、車輌
の縦軸に９０°±３０°の方向に起きた衝突の場合だけ
である。従来の運転者側または前席乗客側のガスバッグ
は、正面衝突または車輌の縦軸に０°±６０°の角度の
衝突の場合に保護することを意図されている。しかし、
車輌に影響する衝撃が車輌の中心線の領域に伝わらな
い、心ずれ正面衝突の場合、または斜め前端衝突の場合
は、車輌乗員が運転者または前席乗客のガスバッグに沿
って滑り、頭がＡピラーに接触することが起り得る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、心ずれ正面
衝突または斜め前端衝突の場合に、頭を損傷する危険を
著しく軽減する車輌乗員保護装置を提供しようとする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】これは、前記の種類の保
護装置の場合、上記頭部側面ガスバッグが膨らんだ状態
でＡピラーの少なくとも主要範囲を覆う前方部分を含
み、その前方部分が心ずれ正面衝突または斜め前端衝突
の場合に頭がＡピラーに接触するのを防ぐようにするこ
とで達成する。これまで知られている側面衝突保護装置
の場合、側面ガスバッグの固着手段としてしか役立たな
いＡピラーは、本発明による保護装置の場合、上記頭部
側面ガスバッグによって少なくとも主要範囲が覆われ
る。
【０００６】
【発明の実施の形態】好適実施例においては、上記ガス
バッグが多室ガスバッグであり、上記前方部分が独立し
た室によって形成され、その室は、上記ガスバッグの残
りの一つ若しくはその他の室に流通するように接続され
ていても、またはそれらから分離されていてもよく、従
って、これらの室を膨らませるための多段ガス発生器、
またはＡピラーを覆う室用の独立したガス発生器を備え
る。もし、幾つかのガス発生器を備えるならば、衝突の
性質によって、側面窓を覆う室か、Ａピラーを覆う室か
のどちらかを膨らませるという利点がある。境界線的ケ
ース、特に車輌の縦軸に約６０°の角度での衝突の場
合、両室を膨らませる。
【０００７】更に、好適実施例では、膨らませた上記頭
部側面ガスバッグが車輌のＣピラーまで拡がり、それに
よって前席乗員と後席乗員に対する同等な保護装置とな
る。
【０００８】本発明の更なる特徴および利点は、以下の
好適実施例の説明および参照する図面から理解されよ
う。
【０００９】
【実施例】図１に、車輌乗員保護装置を示し、それは、
膨らんだ状態で、Ａピラー３からＢピラー５を経てＣピ
ラー７まで拡がる頭部側面ガスバッグ１を含む。しぼん
だ状態で、ガスバッグ１は、側面ルーフピラー８は勿
論、ＡピラーおよびＢピラーのカバーの下に隠して配置
されている。ガスバッグ１は、その前下端および後下端
の部分で、それぞれ、鳩目９またはバンド１１を介して
Ａピラー３およびＣピラー７に結合されている。更に、
ガスバッグ１をルーフピラー８に固着する上縁の部分
に、拘束手段（図示せず）が設けられている。ガスバッ
グ１は、壁１３によって互いに分離された二つの室を含
む。ガスバッグ１の前部を形成する前室１５は、膨らん
だ状態で、Ａピラー３の上に拡がり、心ずれ正面衝突ま
たは斜め前端衝突の場合に、乗員の頭がＡピラー３に接
触するのを防ぐ。後室１７は、前側面窓、Ｂピラー５お
よび後側面窓の上をＣピラー７まで拡がる。後室１７
は、特に、車輌の縦軸に９０°±３０°の角度で起る側
面衝突の場合に乗員の頭の保護装置となる。Ｂピラー５
の直後に、後室１７は、広い凹部２８を形造る。後席乗
員の頭が、斜め前端衝突の場合でも、この領域には動け
ないので、頭部側面ガスバッグ１は、膨らます必要のあ
る容積を減らすために、この領域を凹ませてもよい。
【００１０】事故の場合にガスバッグ１を膨らますため
に、各室１５および１７用に、それぞれ、独立したガス
発生器１９および２１を配備する。前室１５用ガス発生
器１９は、ダッシュボードの脇の領域に配置されてい
る。流路２３がガス発生器１９を室１５の内部へ接続す
る。
【００１１】Ｃピラー７の下端周辺に配置されたガス発
生器２１は、ルーフピラー８まで伸びて広い流出口２７
を形造る流路２５を介して、室１７の内部に接続してい
る。
【００１２】図１に完全に膨らました状態で示すガスバ
ッグ１は、形状がクッション形で、心ずれ正面衝突の場
合、即ち、衝撃が車輌の縦軸に０°の角度であるが、そ
れからずれて伝わる場合と、車輌の縦軸に関して９０°
付近の角度での側面衝突の場合の両方で、車輌乗員の頭
がＡピラー３、ルーフピラー８、側面窓、Ｂピラー５お
よびＣピラー７に衝突するのを防ぐ。
【００１３】Ａピラー３を覆うのに役立つ前室１５は、
後室１７と独立に膨らませてもよい。このために、ガス
発生器１９は、心ずれ正面衝突または斜め前端衝突の場
合にガス発生器１９の着火を始動するそれ自体の作動セ
ンサ（図示せず）を有する。この配置で、このセンサ
は、車輌の縦軸に６０°の角度までの側面衝突を検知す
ることができる。ガス発生器２１用に、９０°±約４０
°の角度での側面衝突を検知できるように、対応するセ
ンサが配置されているので、事故状況に依って、図２に
示すように、前室１５だけが膨らむ場合、図１に示すよ
うに、両室１５、１７が膨らむ場合、または後室１７だ
けが膨らむ場合（図示せず）がある。
【００１４】図３に示す実施例は、実質的に先の図に示
す実施例に対応するが、第１実施例との差は、多段式ガ
ス発生器としてガス発生器２９一つだけを備え、それに
よってガス発生器１９をなくしたことである。壁１３
は、特定のガスバッグ内部圧力以上で開く、幾つかの通
過口（図示せず）を備える。室１５、１７の一つを膨ら
ませるべきか、両方を膨らませるべきかに依って、ガス
発生器２９の１段または多段が着火し、室１７若しくは
室１５だけか、またはその両方が膨らむ。
【図面の簡単な説明】
【図１】頭部側面ガスバッグを含み、その全ての室が膨
らんでいる、本発明による保護装置の第１実施例の側面
図である。
【図２】前室だけが膨らんでいる、図１に示す保護装置
を示す。
【図３】本発明による保護装置の第２実施例の側面図で
ある。
【符号の説明】
１ 頭部側面ガスバッグ ３ Ａピラー ５ Ｂピラー ７ Ｃピラー ８ ルーフピラー １５ 室 １７ 室 １９ ガス発生器 ２９ 多段ガス発生器

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 車輌のＡピラー（３）から少なくともＢ
    ピラー（５）まで拡がる膨張可能な頭部側面ガスバッグ
    （１）を含む車輌乗員保護装置に於いて、上記頭部側面
    ガスバッグ（１）が膨らんだ状態でＡピラー（３）の少
    なくとも主要範囲を覆う前方部分を含み、その前方部分
    が心ずれ正面衝突または斜め前端衝突の場合に頭がＡピ
    ラー（３）に接触するのを防ぐようになっていることを
    特徴とする保護装置。
  2. 【請求項２】 請求項１に記載する保護装置に於いて、
    上記頭部側面ガスバッグ（１）が多室側面ガスバッグで
    あり、上記前方部分が独立した室（１５）によって形成
    されることを特徴とする保護装置。
  3. 【請求項３】 請求項２に記載する保護装置に於いて、
    上記Ａピラー（３）を覆うための上記室（１５）が残り
    の１室または複数室（１７）から分離され、それ自体の
    ガス発生器（１９）によって膨らまされることを特徴と
    する保護装置。
  4. 【請求項４】 請求項３に記載する保護装置に於いて、
    心ずれ正面衝突または斜め前端衝突の場合に、Ａピラー
    （３）を覆うための室（１５）だけが膨れることを特徴
    とする保護装置。
  5. 【請求項５】 請求項１または請求項２に記載する保護
    装置に於いて、上記Ａピラー（３）を覆うための上記室
    （１５）が上記他の室に流通するように接続されている
    こと、および多段ガス発生器（２９）を備えることを特
    徴とする保護装置。
  6. 【請求項６】 請求項１から請求項５までの何れか一つ
    に記載する保護装置に於いて、膨らんだ頭部側面ガスバ
    ッグ（１）が車輌のＣピラー（７）まで拡がることを特
    徴とする保護装置。
  7. 【請求項７】 請求項１から請求項６までの何れか一つ
    に記載する保護装置に於いて、上記頭部側面ガスバッグ
    （１）が折畳んだ状態でルーフピラー（８）のカバーの
    下に配置され、Ａピラー（３）のカバーの下まで伸び、
    並びにその前下端および後下端の部分で、それぞれ、Ａ
    ピラー（３）およびＣピラー（７）に結合されているこ
    とを特徴とする保護装置。
  8. 【請求項８】 請求項１から請求項７までの何れか一つ
    に記載する保護装置に於いて、上記頭部側面ガスバッグ
    （１）が、その膨らんだ状態で、広い、クッション形の
    形態を採ることを特徴とする保護装置。
JP9301403A 1996-09-27 1997-09-26 車輌乗員保護装置 Pending JPH10119703A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE29616904.8 1996-09-27
DE29616904U DE29616904U1 (de) 1996-09-27 1996-09-27 Schutzeinrichtung für Fahrzeuginsassen

Publications (1)

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JPH10119703A true JPH10119703A (ja) 1998-05-12

Family

ID=8029864

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JP9301403A Pending JPH10119703A (ja) 1996-09-27 1997-09-26 車輌乗員保護装置

Country Status (7)

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US (1) US6176513B1 (ja)
EP (1) EP0832795B1 (ja)
JP (1) JPH10119703A (ja)
KR (1) KR100496230B1 (ja)
DE (2) DE29616904U1 (ja)
ES (1) ES2117607T3 (ja)
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