JPH10101277A - 油圧エレベータ装置 - Google Patents
油圧エレベータ装置Info
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- JPH10101277A JPH10101277A JP8277286A JP27728696A JPH10101277A JP H10101277 A JPH10101277 A JP H10101277A JP 8277286 A JP8277286 A JP 8277286A JP 27728696 A JP27728696 A JP 27728696A JP H10101277 A JPH10101277 A JP H10101277A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 制御部30により油圧ポンプ5の吐出油量を
制御する油圧エレベータにおいて、乗かご2の下降運転
中に異常発生によって主制御弁31が閉じなくなると、
乗かご2は階床に着床して油圧ポンプ5が停止した後、
異常降下を始める。特にリレベリングのように、乗かご
2の戸が開いた状態で運転している場合には危険であ
る。 【解決手段】 主制御弁31とは別に専用回路を設け、
リレベリング等の特定低速下降運転時には、この専用回
路を利用して作動油を排出する構成にするとともに、油
圧ポンプ5の油圧ジャッキ側5aの圧力が所定以下にな
るとパイロット操作チェック弁33を閉じ、作動油の流
出を阻止して、乗かご2の下降を防止する。
制御する油圧エレベータにおいて、乗かご2の下降運転
中に異常発生によって主制御弁31が閉じなくなると、
乗かご2は階床に着床して油圧ポンプ5が停止した後、
異常降下を始める。特にリレベリングのように、乗かご
2の戸が開いた状態で運転している場合には危険であ
る。 【解決手段】 主制御弁31とは別に専用回路を設け、
リレベリング等の特定低速下降運転時には、この専用回
路を利用して作動油を排出する構成にするとともに、油
圧ポンプ5の油圧ジャッキ側5aの圧力が所定以下にな
るとパイロット操作チェック弁33を閉じ、作動油の流
出を阻止して、乗かご2の下降を防止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧エレベータに
係り、特にインバータ制御等によって電動機を制御する
ことにより、この電動機によって駆動される油圧ポンプ
の吐出油量を制御する油圧エレベータに関するものであ
る。
係り、特にインバータ制御等によって電動機を制御する
ことにより、この電動機によって駆動される油圧ポンプ
の吐出油量を制御する油圧エレベータに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の油圧エレベータの一例を図3によ
り説明する。図において、1は乗かご2を昇降させる油
圧ジャッキ、30は電動機4を制御することにより油圧
ポンプ5を駆動する制御部、6はタンク、31は主制御
弁、31aはソレノイドコイルである。
り説明する。図において、1は乗かご2を昇降させる油
圧ジャッキ、30は電動機4を制御することにより油圧
ポンプ5を駆動する制御部、6はタンク、31は主制御
弁、31aはソレノイドコイルである。
【0003】そして、乗かご2の上昇時には、油圧ポン
プ5を回転制御し、主制御弁31を介して油圧ジャッキ
1へ作動油を供給し、乗かご2を上昇させる。また、乗
かご2の下降時には、ソレノイドコイル31aを励磁し
て主制御弁31を全開し、油圧ポンプ5を回転制御し
て、主制御弁31を介して油圧ジャッキ1から作動油を
排出し、乗かご2を下降させる。
プ5を回転制御し、主制御弁31を介して油圧ジャッキ
1へ作動油を供給し、乗かご2を上昇させる。また、乗
かご2の下降時には、ソレノイドコイル31aを励磁し
て主制御弁31を全開し、油圧ポンプ5を回転制御し
て、主制御弁31を介して油圧ジャッキ1から作動油を
排出し、乗かご2を下降させる。
【0004】ところで、この図3の油圧エレベータの場
合、乗かご2が低速で下降運転中に停電が発生すると、
乗かご2がフリーランを起こすことがある。この原因
は、下降運転時には、主制御弁31を全開し、油圧ポン
プ5を制御することにより作動油の流量を制御している
ことにある。このため、低速下降運転時に停電が発生す
ると、電動機4が停止する一方、主制御弁31は全開に
なっているため、作動油の流量が急増し、乗かご2がフ
リーラン状態になり、その後主制御弁31が閉じるにし
たがって、乗かご2は減速し、主制御弁31が閉じ切る
と乗かご2は停止する。
合、乗かご2が低速で下降運転中に停電が発生すると、
乗かご2がフリーランを起こすことがある。この原因
は、下降運転時には、主制御弁31を全開し、油圧ポン
プ5を制御することにより作動油の流量を制御している
ことにある。このため、低速下降運転時に停電が発生す
ると、電動機4が停止する一方、主制御弁31は全開に
なっているため、作動油の流量が急増し、乗かご2がフ
リーラン状態になり、その後主制御弁31が閉じるにし
たがって、乗かご2は減速し、主制御弁31が閉じ切る
と乗かご2は停止する。
【0005】このフリーランを防止する従来技術とし
て、特願平8−160902号がある。この従来技術
は、主制御弁を構成する各油室内の油圧と主制御弁内を
流れる作動油の流量及び方向によって、主制御弁の開度
が自動的に変化するようにしたものである。この従来技
術を図4により説明する。図4は油圧エレベータの全体
構成を示す概略図であり、図3と同一符号は同一のもの
を示している。
て、特願平8−160902号がある。この従来技術
は、主制御弁を構成する各油室内の油圧と主制御弁内を
流れる作動油の流量及び方向によって、主制御弁の開度
が自動的に変化するようにしたものである。この従来技
術を図4により説明する。図4は油圧エレベータの全体
構成を示す概略図であり、図3と同一符号は同一のもの
を示している。
【0006】図において、7は主制御弁であり、弁体7
a,油圧配管によって油圧ジャッキ1に連結されたジャ
ッキ側油室7b,油圧ポンプ5に連結されたポンプ側油
室7c,弁体7aの背面側に配置した背面側油室7d,
及び圧縮ばね7eを有している。
a,油圧配管によって油圧ジャッキ1に連結されたジャ
ッキ側油室7b,油圧ポンプ5に連結されたポンプ側油
室7c,弁体7aの背面側に配置した背面側油室7d,
及び圧縮ばね7eを有している。
【0007】8はジャッキ側油室7bと背面側油室7d
間に配置した電磁パイロット弁、8a,8bはソレノイ
ドコイル、9は一方はチェック弁10を介してポンプ側
油室7cに他方は背面側油室7dに連結された電磁パイ
ロット弁、9aはソレノイドコイル、11は電磁パイロ
ット弁8と並列に配置した絞り、3は電動機4及び各ソ
レノイドコイル8a〜9aを制御する制御部である。
間に配置した電磁パイロット弁、8a,8bはソレノイ
ドコイル、9は一方はチェック弁10を介してポンプ側
油室7cに他方は背面側油室7dに連結された電磁パイ
ロット弁、9aはソレノイドコイル、11は電磁パイロ
ット弁8と並列に配置した絞り、3は電動機4及び各ソ
レノイドコイル8a〜9aを制御する制御部である。
【0008】次にこの従来技術の動作について説明す
る。まず、上昇運転の場合を説明すると、制御部3から
の指令により、電動機4が上昇運転方向に回転を始め、
これに連結された油圧ポンプ5が駆動して、油室7cの
圧力が上昇する。更に、ソレノイドコイル8bが励磁し
て電磁パイロット弁8が開き、油室7bと7dの圧力を
等しくする。このため、油室7cと油室7bの圧力によ
る開弁力が、油室7dの圧力とばね7eによる閉弁力を
上回ると、弁体7aは開き始め、乗かご2は上昇を開始
する。
る。まず、上昇運転の場合を説明すると、制御部3から
の指令により、電動機4が上昇運転方向に回転を始め、
これに連結された油圧ポンプ5が駆動して、油室7cの
圧力が上昇する。更に、ソレノイドコイル8bが励磁し
て電磁パイロット弁8が開き、油室7bと7dの圧力を
等しくする。このため、油室7cと油室7bの圧力によ
る開弁力が、油室7dの圧力とばね7eによる閉弁力を
上回ると、弁体7aは開き始め、乗かご2は上昇を開始
する。
【0009】そして、電動機4の回転数の増加に伴っ
て、主制御弁7内を流れる作動油の流量が増加し、この
流量の増加に伴って主制御弁7の開度(弁体7aの移動
量)が大きくなり、乗かご2が加速する。乗かご2が定
格速度で走行して目的階床の減速開始点に来ると、電動
機4の回転数が減少し始め、主制御弁7内の作動油の流
量が減少し、主制御弁7の開度は小さくなっていく。し
たがって、乗かご2は減速を始め、目的階床に着床する
と、主制御弁7内の作動油の流量は0になって主制御弁
7は閉じ、更に電動機4が停止する。また、電磁パイロ
ット弁8はソレノイドコイル8aが励磁するまでそのま
まの位置を保持する。
て、主制御弁7内を流れる作動油の流量が増加し、この
流量の増加に伴って主制御弁7の開度(弁体7aの移動
量)が大きくなり、乗かご2が加速する。乗かご2が定
格速度で走行して目的階床の減速開始点に来ると、電動
機4の回転数が減少し始め、主制御弁7内の作動油の流
量が減少し、主制御弁7の開度は小さくなっていく。し
たがって、乗かご2は減速を始め、目的階床に着床する
と、主制御弁7内の作動油の流量は0になって主制御弁
7は閉じ、更に電動機4が停止する。また、電磁パイロ
ット弁8はソレノイドコイル8aが励磁するまでそのま
まの位置を保持する。
【0010】上記のように、上昇運転時は、主制御弁7
の開度は作動油の流量に応じて増減しているため、主制
御弁7の開度は必要最小限になっている。そのため、上
昇運転中に停電が発生した場合でも、主制御弁7内の作
動油の流量が0になるに伴って、主制御弁7は速やかに
閉じるため、作動油が逆流して乗かご2がフリーランを
起こすことはない。
の開度は作動油の流量に応じて増減しているため、主制
御弁7の開度は必要最小限になっている。そのため、上
昇運転中に停電が発生した場合でも、主制御弁7内の作
動油の流量が0になるに伴って、主制御弁7は速やかに
閉じるため、作動油が逆流して乗かご2がフリーランを
起こすことはない。
【0011】次に下降運転の場合を説明する。制御部3
からの指令により、電動機4は、乗かご2の起動ショッ
クの防止のため、まず上昇運転方向に回転し、油室7c
及び油室7cに連結された配管内の圧力を所定圧まで高
める。そして、ソレノイドコイル8a,9aを励磁する
とともに、電動機4を下降運転方向に回転させる。これ
により、油室7c,7dの圧力が下がり始め、油室7c
と油室7bの圧力による開弁力が、油室7dの圧力とば
ね7eによる閉弁力を上回ると、弁体7aは開き始め、
乗かご2は下降を開始する。
からの指令により、電動機4は、乗かご2の起動ショッ
クの防止のため、まず上昇運転方向に回転し、油室7c
及び油室7cに連結された配管内の圧力を所定圧まで高
める。そして、ソレノイドコイル8a,9aを励磁する
とともに、電動機4を下降運転方向に回転させる。これ
により、油室7c,7dの圧力が下がり始め、油室7c
と油室7bの圧力による開弁力が、油室7dの圧力とば
ね7eによる閉弁力を上回ると、弁体7aは開き始め、
乗かご2は下降を開始する。
【0012】主制御弁7が開き始めると、油圧ジャッキ
1内の作動油が乗かご2の重量によって押し出され、主
制御弁7を通って、油圧ポンプ5からタンク6へ排出さ
れる。またこの主制御弁7内の作動油の流量の増加に伴
って主制御弁7の開度も大きくなる。このとき、電動機
4は制御部3からの信号によって油圧ポンプ5を駆動
し、作動油の流量を制御して、乗かご2の下降を加速さ
せる。
1内の作動油が乗かご2の重量によって押し出され、主
制御弁7を通って、油圧ポンプ5からタンク6へ排出さ
れる。またこの主制御弁7内の作動油の流量の増加に伴
って主制御弁7の開度も大きくなる。このとき、電動機
4は制御部3からの信号によって油圧ポンプ5を駆動
し、作動油の流量を制御して、乗かご2の下降を加速さ
せる。
【0013】乗かご2が定格速度で走行して目的階床の
減速開始点に来ると、電動機4の回転数が減少し始め、
主制御弁7内の作動油の流量が減少し、主制御弁7の開
度は小さくなっていく。したがって、乗かご2は減速を
始め、目的階床に着床すると、主制御弁7内の作動油の
流量は0になって主制御弁7は閉じ、更に電動機4が停
止するとともに、ソレノイドコイル8a,9aは非励磁
にされる。上記のように、下降運転時においても、主制
御弁7の開度は作動油の流量に応じて増減しており、必
要最小限の開度になっている。
減速開始点に来ると、電動機4の回転数が減少し始め、
主制御弁7内の作動油の流量が減少し、主制御弁7の開
度は小さくなっていく。したがって、乗かご2は減速を
始め、目的階床に着床すると、主制御弁7内の作動油の
流量は0になって主制御弁7は閉じ、更に電動機4が停
止するとともに、ソレノイドコイル8a,9aは非励磁
にされる。上記のように、下降運転時においても、主制
御弁7の開度は作動油の流量に応じて増減しており、必
要最小限の開度になっている。
【0014】下降運転中に停電が発生すると、ソレノイ
ドコイル9aが非励磁になって、電磁パイロット弁9は
閉状態になり、油室7bの作動油は絞り11を通って油
室7dに供給されるため、弁体7aは閉方向に移動し
て、主制御弁7は閉じる。このとき、油室7dに供給さ
れる作動油は絞り11を通るため、主制御弁7はゆっく
り閉じる。そのため、乗かご2に大きなショックを与え
ることがない。このように、下降運転時においても、乗
かご2がフリーランを起こすことはない。
ドコイル9aが非励磁になって、電磁パイロット弁9は
閉状態になり、油室7bの作動油は絞り11を通って油
室7dに供給されるため、弁体7aは閉方向に移動し
て、主制御弁7は閉じる。このとき、油室7dに供給さ
れる作動油は絞り11を通るため、主制御弁7はゆっく
り閉じる。そのため、乗かご2に大きなショックを与え
ることがない。このように、下降運転時においても、乗
かご2がフリーランを起こすことはない。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】前記図3の従来技術に
おいては、下降運転時スプリング破損や作動油中の異物
等により、ソレノイドコイル31aを非励磁にしても、
主制御弁31が閉じない場合が考えられる。また、図4
の従来技術においても、下降運転時スプリング破損や作
動油中の異物等により、電磁パイロット弁9が閉じず、
主制御弁7が閉じなくなる場合が考えられる。
おいては、下降運転時スプリング破損や作動油中の異物
等により、ソレノイドコイル31aを非励磁にしても、
主制御弁31が閉じない場合が考えられる。また、図4
の従来技術においても、下降運転時スプリング破損や作
動油中の異物等により、電磁パイロット弁9が閉じず、
主制御弁7が閉じなくなる場合が考えられる。
【0016】このような場合、乗かご2が階床に着床し
て電動機4が停止すると、油圧ジャッキ1の作動油は主
制御弁7,31を通って油圧ポンプ5を逆転させながら
タンク6へ流出するため、乗かご2は一旦停止した後に
再び下降することになる。
て電動機4が停止すると、油圧ジャッキ1の作動油は主
制御弁7,31を通って油圧ポンプ5を逆転させながら
タンク6へ流出するため、乗かご2は一旦停止した後に
再び下降することになる。
【0017】この対策として通常は、乗かご2が異常下
降すると、再度電動機4を駆動して油圧ポンプ5を回す
ことによって制動をかけるとか、ガバナ等の安全装置に
よって乗かご2を機械的に停止させる等の方法が考えら
れるが、何れの方法も乗かご2が停止するまでに、タイ
ムラグがあるため、乗かご2が階床レベルからずり落ち
ることは避けられない。
降すると、再度電動機4を駆動して油圧ポンプ5を回す
ことによって制動をかけるとか、ガバナ等の安全装置に
よって乗かご2を機械的に停止させる等の方法が考えら
れるが、何れの方法も乗かご2が停止するまでに、タイ
ムラグがあるため、乗かご2が階床レベルからずり落ち
ることは避けられない。
【0018】しかしながら、乗かご2の戸が閉じている
場合には、乗かご2を停止させることさえできれば、あ
まり大きな問題は生じない。ところが、リレベリングや
インチング運転において、乗かご2の戸が開いた状態で
運転をする場合には、乗客や荷物等の乗降を伴うため、
上記の様な異常が発生すると、大きな事故に繋がる可能
性がある。
場合には、乗かご2を停止させることさえできれば、あ
まり大きな問題は生じない。ところが、リレベリングや
インチング運転において、乗かご2の戸が開いた状態で
運転をする場合には、乗客や荷物等の乗降を伴うため、
上記の様な異常が発生すると、大きな事故に繋がる可能
性がある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、主制御弁を開
閉して乗かご2を昇降させる主制御回路とは別に、リレ
ベリングやインチング運転のような特定の低速運転、特
に低速下降運転時に使用する専用回路を設けたものであ
る。
閉して乗かご2を昇降させる主制御回路とは別に、リレ
ベリングやインチング運転のような特定の低速運転、特
に低速下降運転時に使用する専用回路を設けたものであ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は、主制御弁
とは別に、専用回路を設け、特定低速下降運転時には、
この専用回路を使用するようにしたものである。また、
この専用回路は、油圧ポンプの油圧ジャッキ側の圧力に
よって開閉する開閉手段と、電磁弁とを備えるととも
に、主制御回路よりも作動油の流量が小さくなるように
構成したものである。そして、油圧ポンプの油圧ジャッ
キ側の圧力が所定以下になると前記開閉手段を閉じるよ
うにしたものである。
とは別に、専用回路を設け、特定低速下降運転時には、
この専用回路を使用するようにしたものである。また、
この専用回路は、油圧ポンプの油圧ジャッキ側の圧力に
よって開閉する開閉手段と、電磁弁とを備えるととも
に、主制御回路よりも作動油の流量が小さくなるように
構成したものである。そして、油圧ポンプの油圧ジャッ
キ側の圧力が所定以下になると前記開閉手段を閉じるよ
うにしたものである。
【0021】また、本発明の他の実施の形態は、電磁パ
イロット弁によって開閉制御される主制御弁のパイロッ
ト回路を、専用回路として利用したものであり、特定低
速下降運転時には、主制御弁を閉じ、主制御弁のパイロ
ット回路を利用して、油圧ジャッキの作動油を排出する
ものである。また、油圧ポンプの油圧ジャッキ側の圧力
が所定以下になるとパイロット回路の作動油の流通を阻
止する手段を設けたものである。
イロット弁によって開閉制御される主制御弁のパイロッ
ト回路を、専用回路として利用したものであり、特定低
速下降運転時には、主制御弁を閉じ、主制御弁のパイロ
ット回路を利用して、油圧ジャッキの作動油を排出する
ものである。また、油圧ポンプの油圧ジャッキ側の圧力
が所定以下になるとパイロット回路の作動油の流通を阻
止する手段を設けたものである。
【0022】
【実施例】本発明の一実施例を図1により説明する。図
において、32は電磁弁、32aはソレノイドコイル、
33はパイロット操作チェック弁、34は絞り、図3と
同一符号は同一のものを示している。
において、32は電磁弁、32aはソレノイドコイル、
33はパイロット操作チェック弁、34は絞り、図3と
同一符号は同一のものを示している。
【0023】本実施例の動作について説明すると、特定
低速下降運転時には、主制御弁31は閉じた状態を維持
しておく。そして、制御部30からの指令により、電動
機4は、まず上昇運転方向に回転して油圧ジャッキ側配
管5a内の圧力を所定圧まで高め、パイロット操作チェ
ック弁33を開く。そして、ソレノイドコイル32aを
励磁して電磁弁32を開く。これにより、油圧ジャッキ
1内の作動油が乗かご2の重量によって押し出され、パ
イロット操作チェック弁33,電磁弁32を通って、油
圧ポンプ5からタンク6へ排出される。このとき、油圧
ポンプ5を回転制御して、乗かご2の速度制御を行う。
低速下降運転時には、主制御弁31は閉じた状態を維持
しておく。そして、制御部30からの指令により、電動
機4は、まず上昇運転方向に回転して油圧ジャッキ側配
管5a内の圧力を所定圧まで高め、パイロット操作チェ
ック弁33を開く。そして、ソレノイドコイル32aを
励磁して電磁弁32を開く。これにより、油圧ジャッキ
1内の作動油が乗かご2の重量によって押し出され、パ
イロット操作チェック弁33,電磁弁32を通って、油
圧ポンプ5からタンク6へ排出される。このとき、油圧
ポンプ5を回転制御して、乗かご2の速度制御を行う。
【0024】乗かご2の床合わせが終了すると、ソレノ
イドコイル32aが非励磁にされて、電磁弁32が閉
じ、また電動機4が停止する。電動機4が停止して油圧
ポンプ5が停止すると、配管5a内の圧力は急激に低下
するため、パイロット操作チェック弁33が閉じる。こ
こで、何らかの原因により、電磁弁32が閉じなくなっ
たとしても、配管5a内の圧力低下によって、パイロッ
ト操作チェック弁33が閉じるため、油圧ジャッキ1か
らの作動油の流出は直ちに止められる。また、絞り34
があるため、このときの作動油の流出量は制限され、乗
かご2はほとんど降下することはない。
イドコイル32aが非励磁にされて、電磁弁32が閉
じ、また電動機4が停止する。電動機4が停止して油圧
ポンプ5が停止すると、配管5a内の圧力は急激に低下
するため、パイロット操作チェック弁33が閉じる。こ
こで、何らかの原因により、電磁弁32が閉じなくなっ
たとしても、配管5a内の圧力低下によって、パイロッ
ト操作チェック弁33が閉じるため、油圧ジャッキ1か
らの作動油の流出は直ちに止められる。また、絞り34
があるため、このときの作動油の流出量は制限され、乗
かご2はほとんど降下することはない。
【0025】上記のように、本実施例によれば、電磁弁
32,パイロット操作チェック弁33,絞り34を備え
た特定低速下降運転専用回路を、主制御弁31とは別に
設け、特定低速下降運転時には主制御弁31を使用せ
ず、作動油の流量の小さい特定低速下降運転専用回路を
使用するようにしているため、特定低速下降運転中に電
磁弁32に異常が発生した場合でも、乗かご2の異常降
下を最小限にできる。また、特定低速下降運転中に停電
が発生しても、フリーランを起こすことなく、速やかに
乗かご2の異常降下を阻止することができる。
32,パイロット操作チェック弁33,絞り34を備え
た特定低速下降運転専用回路を、主制御弁31とは別に
設け、特定低速下降運転時には主制御弁31を使用せ
ず、作動油の流量の小さい特定低速下降運転専用回路を
使用するようにしているため、特定低速下降運転中に電
磁弁32に異常が発生した場合でも、乗かご2の異常降
下を最小限にできる。また、特定低速下降運転中に停電
が発生しても、フリーランを起こすことなく、速やかに
乗かご2の異常降下を阻止することができる。
【0026】なお、上記実施例ではパイロット操作チェ
ック弁33を使用しているが、これに限ることはなく、
後述の図2に示すような圧力制御弁20など、同様の動
作ができるものであれば良い。また、専用回路の配管が
十分細く、作動油の流量を制限できるものであれば絞り
34を省略することもできる。
ック弁33を使用しているが、これに限ることはなく、
後述の図2に示すような圧力制御弁20など、同様の動
作ができるものであれば良い。また、専用回路の配管が
十分細く、作動油の流量を制限できるものであれば絞り
34を省略することもできる。
【0027】次に、本発明の他の実施例を図2により説
明する。図において、20は圧力制御弁、21は電磁パ
イロット弁、21aはソレノイドコイル、図4と同一符
号は同一のものを示している。また、電磁パイロット弁
21は特定低速下降運転時のみ閉じ、その他の運転のと
きは開くように制御される。
明する。図において、20は圧力制御弁、21は電磁パ
イロット弁、21aはソレノイドコイル、図4と同一符
号は同一のものを示している。また、電磁パイロット弁
21は特定低速下降運転時のみ閉じ、その他の運転のと
きは開くように制御される。
【0028】本実施例の動作について説明すると、上昇
運転時は、電磁パイロット弁9は閉じ、電磁パイロット
弁21は開いているため、図4と同一の動作になる。下
降運転時は、油圧ポンプ5を駆動して作動油の流量を制
御しているため、油室7c側の圧力は圧力制御弁20の
設定値より高くなっており、圧力制御弁20は開いてい
る。乗かご2が目的階床に着床すると、主制御弁7内の
作動油の流量は0になって主制御弁7は閉じ、更に電動
機4が停止するとともに、ソレノイドコイル8a,9a
は非励磁にされる。電動機が停止して油圧ポンプ5が停
止すると、主制御弁7の油室7c側の圧力は急激に低下
する。
運転時は、電磁パイロット弁9は閉じ、電磁パイロット
弁21は開いているため、図4と同一の動作になる。下
降運転時は、油圧ポンプ5を駆動して作動油の流量を制
御しているため、油室7c側の圧力は圧力制御弁20の
設定値より高くなっており、圧力制御弁20は開いてい
る。乗かご2が目的階床に着床すると、主制御弁7内の
作動油の流量は0になって主制御弁7は閉じ、更に電動
機4が停止するとともに、ソレノイドコイル8a,9a
は非励磁にされる。電動機が停止して油圧ポンプ5が停
止すると、主制御弁7の油室7c側の圧力は急激に低下
する。
【0029】ここで、何らかの原因により、電磁パイロ
ット弁9が閉じなくなると、油室7dの作動油は、電磁
パイロット弁21,圧力制御弁20,電磁パイロット弁
9,チェック弁10を介して油室7cへ流れようとする
が、この回路にはチェック弁10等の抵抗があるため、
主制御弁7が開くには応答遅れが生じる。一方、油室7
c側の圧力低下によって圧力制御弁20は、ほとんど応
答遅れなしで閉じるため、油室7dの作動油が流出する
ことはなく、主制御弁7は閉じる。更に、下降運転中に
停電が発生して油圧ポンプ5が停止した場合でも、圧力
制御弁20が閉じるため、主制御弁7は速やかに閉じ
る。
ット弁9が閉じなくなると、油室7dの作動油は、電磁
パイロット弁21,圧力制御弁20,電磁パイロット弁
9,チェック弁10を介して油室7cへ流れようとする
が、この回路にはチェック弁10等の抵抗があるため、
主制御弁7が開くには応答遅れが生じる。一方、油室7
c側の圧力低下によって圧力制御弁20は、ほとんど応
答遅れなしで閉じるため、油室7dの作動油が流出する
ことはなく、主制御弁7は閉じる。更に、下降運転中に
停電が発生して油圧ポンプ5が停止した場合でも、圧力
制御弁20が閉じるため、主制御弁7は速やかに閉じ
る。
【0030】また、電動機4や油圧ポンプ5の故障等に
よって、油室7c側の圧力が立ち上がっていないときに
電磁パイロット弁9が誤励磁した場合であっても、前記
と同様に圧力制御弁20が閉じているため、主制御弁7
が開くことはない。
よって、油室7c側の圧力が立ち上がっていないときに
電磁パイロット弁9が誤励磁した場合であっても、前記
と同様に圧力制御弁20が閉じているため、主制御弁7
が開くことはない。
【0031】次に、特定低速下降運転時の動作について
説明する。このときは、電磁パイロット弁21が閉じて
いる以外は、通常の下降運転と同じである。電磁パイロ
ット弁21が閉じているため、油室7dの作動油は流出
せず、したがって主制御弁7は開かない。
説明する。このときは、電磁パイロット弁21が閉じて
いる以外は、通常の下降運転と同じである。電磁パイロ
ット弁21が閉じているため、油室7dの作動油は流出
せず、したがって主制御弁7は開かない。
【0032】既に説明した下降運転と同様に、ソレノイ
ドコイル8a,9aが励磁し、また圧力制御弁20が開
いているため、油圧ジャッキ1内の作動油は乗かご2の
重量によって押し出され、油室7b,絞り11,圧力制
御弁20,電磁パイロット弁9,チェック弁10,油室
7cを通って、油圧ポンプ5からタンク6へ排出され
る。このとき、油圧ポンプ5を回転制御して、乗かご2
の速度制御を行う。
ドコイル8a,9aが励磁し、また圧力制御弁20が開
いているため、油圧ジャッキ1内の作動油は乗かご2の
重量によって押し出され、油室7b,絞り11,圧力制
御弁20,電磁パイロット弁9,チェック弁10,油室
7cを通って、油圧ポンプ5からタンク6へ排出され
る。このとき、油圧ポンプ5を回転制御して、乗かご2
の速度制御を行う。
【0033】乗かご2の床合わせが終了すると、ソレノ
イドコイル8a,9aが非励磁にされて、電磁パイロッ
ト弁9が閉じ、また電動機4が停止する。電動機4が停
止して油圧ポンプ5が停止すると、油室7cの圧力が低
下して圧力制御弁20が閉じる。したがって、何らかの
原因により、電磁パイロット弁9が閉じなくなったとし
ても、作動油が流出することはない。
イドコイル8a,9aが非励磁にされて、電磁パイロッ
ト弁9が閉じ、また電動機4が停止する。電動機4が停
止して油圧ポンプ5が停止すると、油室7cの圧力が低
下して圧力制御弁20が閉じる。したがって、何らかの
原因により、電磁パイロット弁9が閉じなくなったとし
ても、作動油が流出することはない。
【0034】上記のように、本実施例によれば、油室7
d側に特定低速下降運転時のみ閉じる電磁パイロット弁
21を設けるとともに、電磁パイロット弁8と9との間
に、油室7c側の圧力によって開閉する圧力制御弁20
を配置した構造にしたため、電磁パイロット弁9の故障
等の異常が発生しても、主制御弁7の開放を阻止し、乗
かご2の下降を阻止することができる。また、特定低速
下降運転時には主制御弁7を閉じ、作動油の流量の小さ
い主制御弁7のパイロット回路を利用しているため、特
定低速下降運転中に停電等の異常が発生した場合でも、
乗かご2の下降速度が加速されることはなく、速やかに
乗かご2の降下を阻止できる。
d側に特定低速下降運転時のみ閉じる電磁パイロット弁
21を設けるとともに、電磁パイロット弁8と9との間
に、油室7c側の圧力によって開閉する圧力制御弁20
を配置した構造にしたため、電磁パイロット弁9の故障
等の異常が発生しても、主制御弁7の開放を阻止し、乗
かご2の下降を阻止することができる。また、特定低速
下降運転時には主制御弁7を閉じ、作動油の流量の小さ
い主制御弁7のパイロット回路を利用しているため、特
定低速下降運転中に停電等の異常が発生した場合でも、
乗かご2の下降速度が加速されることはなく、速やかに
乗かご2の降下を阻止できる。
【0035】なお、上記実施例では圧力制御弁20を使
用しているが、これに限ることはなく、図1に示したパ
イロット操作チェック弁33など、同様の動作をできる
ものであれば良い。
用しているが、これに限ることはなく、図1に示したパ
イロット操作チェック弁33など、同様の動作をできる
ものであれば良い。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
リレベリングやインチング運転のような特定の低速運
転、特に特定低速下降運転時における安全性を向上させ
ることができる。
リレベリングやインチング運転のような特定の低速運
転、特に特定低速下降運転時における安全性を向上させ
ることができる。
【図1】本発明の一実施例による油圧エレベータの全体
構成を示す概略図である。
構成を示す概略図である。
【図2】本発明の他の実施例による油圧エレベータの全
体構成を示す概略図である。
体構成を示す概略図である。
【図3】従来技術の油圧エレベータの全体構成を示す概
略図である。
略図である。
【図4】従来技術の油圧エレベータの全体構成を示す概
略図である。
略図である。
1 油圧ジャッキ 2 乗かご 3,30 制御部 5 油圧ポンプ 7,31 主制御弁 8,9,21 電磁パイロット弁 20 圧力制御弁 32 電磁弁 33 パイロット操作チェック弁
Claims (4)
- 【請求項1】 乗かごを昇降させる油圧ジャッキと、前
記油圧ジャッキに作動油を供給及び排出する油圧ポンプ
と、前記油圧ジャッキと油圧ポンプとの間に配置され、
正逆両方向に作動油を流通させる主制御弁とを備えたも
のにおいて、 前記主制御弁とは別に、特定の低速下降運転時に使用す
る専用回路を設けたことを特徴とする油圧エレベータ装
置。 - 【請求項2】 乗かごを昇降させる油圧ジャッキと、前
記油圧ジャッキに作動油を供給及び排出する油圧ポンプ
と、前記油圧ジャッキと油圧ポンプとの間に配置され、
正逆両方向に作動油を流通させる主制御弁と、この主制
御弁を開閉するパイロット回路を備えたものにおいて、 特定低速下降運転時には前記主制御弁を閉じ、前記パイ
ロット回路を特定低速下降運転専用回路として使用する
ように構成したことを特徴とする油圧エレベータ装置。 - 【請求項3】 前記専用回路には、前記油圧ポンプの油
圧ジャッキ側の圧力が所定以下のときには、作動油の流
通を阻止する手段を備えていることを特徴とする請求項
1又は2記載の油圧エレベータ装置。 - 【請求項4】 前記作動油の流通を阻止する手段は、圧
力制御弁又はパイロット操作チェック弁であることを特
徴とする請求項3記載の油圧エレベータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27728696A JP3399251B2 (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 油圧エレベータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27728696A JP3399251B2 (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 油圧エレベータ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10101277A true JPH10101277A (ja) | 1998-04-21 |
JP3399251B2 JP3399251B2 (ja) | 2003-04-21 |
Family
ID=17581424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27728696A Expired - Fee Related JP3399251B2 (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 油圧エレベータ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3399251B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009184770A (ja) * | 2008-02-05 | 2009-08-20 | Mitsubishi Electric Corp | 油圧エレベータの制御装置 |
CN103231960A (zh) * | 2013-04-18 | 2013-08-07 | 东南电梯股份有限公司 | 作用于液压电梯液压系统的轿厢意外移动监控制动系统 |
WO2013114980A1 (ja) * | 2012-02-03 | 2013-08-08 | カヤバ工業株式会社 | 流体圧制御装置 |
JP2016003080A (ja) * | 2014-06-13 | 2016-01-12 | 株式会社日立ビルシステム | 油圧式エレベータの落下防止弁の動作確認方法、及び動作確認装置 |
-
1996
- 1996-09-27 JP JP27728696A patent/JP3399251B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009184770A (ja) * | 2008-02-05 | 2009-08-20 | Mitsubishi Electric Corp | 油圧エレベータの制御装置 |
WO2013114980A1 (ja) * | 2012-02-03 | 2013-08-08 | カヤバ工業株式会社 | 流体圧制御装置 |
CN103987970A (zh) * | 2012-02-03 | 2014-08-13 | 萱场工业株式会社 | 流体压控制装置 |
US9683587B2 (en) | 2012-02-03 | 2017-06-20 | Kyb Corporation | Fluid pressure control device |
CN103231960A (zh) * | 2013-04-18 | 2013-08-07 | 东南电梯股份有限公司 | 作用于液压电梯液压系统的轿厢意外移动监控制动系统 |
JP2016003080A (ja) * | 2014-06-13 | 2016-01-12 | 株式会社日立ビルシステム | 油圧式エレベータの落下防止弁の動作確認方法、及び動作確認装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3399251B2 (ja) | 2003-04-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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