JPH0988778A - 始動発電装置 - Google Patents
始動発電装置Info
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- JPH0988778A JPH0988778A JP8172642A JP17264296A JPH0988778A JP H0988778 A JPH0988778 A JP H0988778A JP 8172642 A JP8172642 A JP 8172642A JP 17264296 A JP17264296 A JP 17264296A JP H0988778 A JPH0988778 A JP H0988778A
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- JP
- Japan
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- engine
- starter dynamo
- power
- starter
- dynamo
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N11/00—Starting of engines by means of electric motors
- F02N11/04—Starting of engines by means of electric motors the motors being associated with current generators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N11/00—Starting of engines by means of electric motors
- F02N11/08—Circuits or control means specially adapted for starting of engines
- F02N11/0862—Circuits or control means specially adapted for starting of engines characterised by the electrical power supply means, e.g. battery
- F02N11/0866—Circuits or control means specially adapted for starting of engines characterised by the electrical power supply means, e.g. battery comprising several power sources, e.g. battery and capacitor or two batteries
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K23/00—DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
- H02K23/52—Motors acting also as generators, e.g. starting motors used as generators for ignition or lighting
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】エンジンの再始動が早期にできる始動発電装置
を提供する。 【解決手段】エンジン100のリングギヤに噛み合うピ
ニオン35と、このピニオン35を回転させるアーマチ
ャ20とを有するスタータダイナモ1は、エンジン始動
時、スタータダイナモ専用の電気二重層コンデンサ5よ
り電力を供給され、この電力によってアーマチャ20が
回転される。このアーマチャ20の回転に伴ってピニオ
ン35が回転し、このピニオン35を介してエンジン1
00のリングギヤ111が駆動されてエンジン100が
始動する。エンジン始動後、リングギヤ111の回転が
ピニオン35を介してアーマチャ20に伝達され、スタ
ータダイナモ1より電気二重層コンデンサ5が再び充電
され、次回のエンジン始動に必要な電力が早期に充電さ
れる。
を提供する。 【解決手段】エンジン100のリングギヤに噛み合うピ
ニオン35と、このピニオン35を回転させるアーマチ
ャ20とを有するスタータダイナモ1は、エンジン始動
時、スタータダイナモ専用の電気二重層コンデンサ5よ
り電力を供給され、この電力によってアーマチャ20が
回転される。このアーマチャ20の回転に伴ってピニオ
ン35が回転し、このピニオン35を介してエンジン1
00のリングギヤ111が駆動されてエンジン100が
始動する。エンジン始動後、リングギヤ111の回転が
ピニオン35を介してアーマチャ20に伝達され、スタ
ータダイナモ1より電気二重層コンデンサ5が再び充電
され、次回のエンジン始動に必要な電力が早期に充電さ
れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、始動及び発電を行
う回転電機(即ち、スタ−タダイナモ)を備える始動発
電装置に関する。
う回転電機(即ち、スタ−タダイナモ)を備える始動発
電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平3ー23370号公報には、バッ
テリから電流制限用抵抗を介してコンデンサを充電して
おき、スタータを駆動してエンジンを始動させる際、コ
ンデンサの蓄電電力を開閉スイッチを通じてスタータに
給電してこれを駆動させるコンデンサ介在型の始動装置
が開示されている。この装置によれば、スタータを駆動
させる駆動電力のみを蓄電するコンデンサは小型であ
り、スタータと一体に配置できるので、スタータとコン
デンサを接続する大径リード線が短くでき、その電力損
失を低減することができる。
テリから電流制限用抵抗を介してコンデンサを充電して
おき、スタータを駆動してエンジンを始動させる際、コ
ンデンサの蓄電電力を開閉スイッチを通じてスタータに
給電してこれを駆動させるコンデンサ介在型の始動装置
が開示されている。この装置によれば、スタータを駆動
させる駆動電力のみを蓄電するコンデンサは小型であ
り、スタータと一体に配置できるので、スタータとコン
デンサを接続する大径リード線が短くでき、その電力損
失を低減することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術は、スタータに蓄電電力を供給するコンデンサが、バ
ッテリから電流制限用抵抗を介して充電されるため、充
電電流の値が小さく、エンジンを始動させるのに費やし
たコンデンサの蓄電電力を再充電するのに時間がかか
り、エンジン始動直後に何らかの理由でエンジンが停止
した場合の再始動時に、スタータがすぐに作動できない
という問題があった。
術は、スタータに蓄電電力を供給するコンデンサが、バ
ッテリから電流制限用抵抗を介して充電されるため、充
電電流の値が小さく、エンジンを始動させるのに費やし
たコンデンサの蓄電電力を再充電するのに時間がかか
り、エンジン始動直後に何らかの理由でエンジンが停止
した場合の再始動時に、スタータがすぐに作動できない
という問題があった。
【0004】そこで、本発明は、上記事情に鑑みてなさ
れたものであり、エンジンの再始動が早期にできる始動
発電装置を提供することを目的とする。
れたものであり、エンジンの再始動が早期にできる始動
発電装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の手段を採用することができる。この手段に
よると、エンジンのリングギヤに噛み合うピニオンと、
このピニオンを回転させるアーマチャとを有するスタ−
タダイナモは、エンジン始動時、スタ−タダイナモ専用
の蓄電手段より蓄電電力が供給され、この蓄電電力によ
ってアーマチャが回転して、このアーマチャの回転に伴
ってピニオンが回転し、このピニオンを介してエンジン
のリングギヤが駆動され、エンジンが始動するととも
に、エンジン始動後、リングギヤの回転がピニオンを介
してアーマチャに伝達され、スタ−タダイナモより蓄電
手段が充電され、次回のエンジン始動に必要な蓄電電力
が早期に充電できる。つまり、スタ−タダイナモは、エ
ンジン駆動及び蓄電手段の充電を行う装置であるため、
ピニオンとリングギヤの減速比に応じて、アーマチャの
回転数が高くなり、十分な充電電流を確保でき、蓄電手
段を早期に充電できるので、エンジン始動後、すぐに何
らかの原因でエンジンが停止しても、充電された蓄電手
段の蓄電電力によって直ちにスタ−タダイナモを作動さ
せてエンジン再始動ができる。
に請求項1の手段を採用することができる。この手段に
よると、エンジンのリングギヤに噛み合うピニオンと、
このピニオンを回転させるアーマチャとを有するスタ−
タダイナモは、エンジン始動時、スタ−タダイナモ専用
の蓄電手段より蓄電電力が供給され、この蓄電電力によ
ってアーマチャが回転して、このアーマチャの回転に伴
ってピニオンが回転し、このピニオンを介してエンジン
のリングギヤが駆動され、エンジンが始動するととも
に、エンジン始動後、リングギヤの回転がピニオンを介
してアーマチャに伝達され、スタ−タダイナモより蓄電
手段が充電され、次回のエンジン始動に必要な蓄電電力
が早期に充電できる。つまり、スタ−タダイナモは、エ
ンジン駆動及び蓄電手段の充電を行う装置であるため、
ピニオンとリングギヤの減速比に応じて、アーマチャの
回転数が高くなり、十分な充電電流を確保でき、蓄電手
段を早期に充電できるので、エンジン始動後、すぐに何
らかの原因でエンジンが停止しても、充電された蓄電手
段の蓄電電力によって直ちにスタ−タダイナモを作動さ
せてエンジン再始動ができる。
【0006】もう少し言うと、エンジンを始動させる
際、スタ−タダイナモは短時間に大電流を必要とする
が、スタ−タダイナモ専用の蓄電手段によって、蓄電電
力が給電され、エンジン始動後、大電力を発電するスタ
−タダイナモによって、極めて短時間で蓄電手段が充電
されるので、エンジン始動直後に何らかの理由でエンジ
ンが停止した場合の再始動時に、スタ−タダイナモがす
ぐに作動できるとともに、バッテリは、大電力を必要と
するスタ−タダイナモ以外の車両用電気負荷に電力供給
するだけでよいので、車両用電気負荷に充分な電力を供
給することができ、バッテリの寿命が延びる。
際、スタ−タダイナモは短時間に大電流を必要とする
が、スタ−タダイナモ専用の蓄電手段によって、蓄電電
力が給電され、エンジン始動後、大電力を発電するスタ
−タダイナモによって、極めて短時間で蓄電手段が充電
されるので、エンジン始動直後に何らかの理由でエンジ
ンが停止した場合の再始動時に、スタ−タダイナモがす
ぐに作動できるとともに、バッテリは、大電力を必要と
するスタ−タダイナモ以外の車両用電気負荷に電力供給
するだけでよいので、車両用電気負荷に充分な電力を供
給することができ、バッテリの寿命が延びる。
【0007】また、スタ−タダイナモ以外の車両電気負
荷は、バッテリによって電力供給され、このバッテリは
車両用発電機のみによって充電されるため、スタ−タダ
イナモを駆動させるのに必要な蓄電手段の蓄電電力がロ
スすることはなく、早期にエンジン再始動をすることが
可能となる。請求項2の手段によれば、蓄電手段は、エ
ンジンが駆動され、エンジンが着火してから、スタ−タ
ダイナモがエンジン駆動に要した時間の5倍以内にスタ
−タダイナモにより充電されるため、蓄電手段がスタ−
タダイナモにより瞬時に充電され、次回のエンジン始動
が極めて容易になる。
荷は、バッテリによって電力供給され、このバッテリは
車両用発電機のみによって充電されるため、スタ−タダ
イナモを駆動させるのに必要な蓄電手段の蓄電電力がロ
スすることはなく、早期にエンジン再始動をすることが
可能となる。請求項2の手段によれば、蓄電手段は、エ
ンジンが駆動され、エンジンが着火してから、スタ−タ
ダイナモがエンジン駆動に要した時間の5倍以内にスタ
−タダイナモにより充電されるため、蓄電手段がスタ−
タダイナモにより瞬時に充電され、次回のエンジン始動
が極めて容易になる。
【0008】請求項3の手段によると、制御手段によっ
て、スイッチ手段を接続することにより、スタ−タダイ
ナモの始動時に、蓄電電力をスタ−タダイナモに供給
し、エンジン始動後に、スタ−タダイナモの発電電力に
より蓄電手段を充電することが容易になる。請求項4の
手段によると、制御手段は、蓄電手段の充電量が所定量
に達した場合にスイッチ手段を遮断するため、必要以上
にスタ−タダイナモが発電することがなく、また、その
後、スタ−タダイナモの発電電圧が低下してきても蓄電
手段からスタ−タダイナモに放電することがない。
て、スイッチ手段を接続することにより、スタ−タダイ
ナモの始動時に、蓄電電力をスタ−タダイナモに供給
し、エンジン始動後に、スタ−タダイナモの発電電力に
より蓄電手段を充電することが容易になる。請求項4の
手段によると、制御手段は、蓄電手段の充電量が所定量
に達した場合にスイッチ手段を遮断するため、必要以上
にスタ−タダイナモが発電することがなく、また、その
後、スタ−タダイナモの発電電圧が低下してきても蓄電
手段からスタ−タダイナモに放電することがない。
【0009】請求項5の手段によると、制御手段によっ
て、スイッチ手段を遮断することでクラッチ手段が解離
される構成であるため、短時間定格仕様のスタータ構造
のままで発電機能を備えたスタ−タダイナモとすること
ができ、小型で高効率なスタ−タダイナモとすることが
できる。また、クラッチ手段の解離後、蓄電手段からス
タ−タダイナモに給電して無用な空転運転をし、蓄電手
段が放電してしまうことがない。
て、スイッチ手段を遮断することでクラッチ手段が解離
される構成であるため、短時間定格仕様のスタータ構造
のままで発電機能を備えたスタ−タダイナモとすること
ができ、小型で高効率なスタ−タダイナモとすることが
できる。また、クラッチ手段の解離後、蓄電手段からス
タ−タダイナモに給電して無用な空転運転をし、蓄電手
段が放電してしまうことがない。
【0010】請求項6の手段によると、エンジンの高回
転時にスタ−タダイナモの発電電圧及び蓄電手段の蓄電
電圧が過大となることがなく、クラッチ手段の解離後、
蓄電手段がスタ−タダイナモに再度放電することもな
い。請求項7の手段によると、スタ−タダイナモがバッ
テリ接続用スイッチ手段を通じてバッテリに接続される
ので、例えば、エンジンを長期間休止して蓄電手段が過
剰に放電してしまっても、バッテリを直接スタ−タダイ
ナモに接続し、バッテリを電源としてスタ−タダイナモ
を運転できるので、蓄電手段の蓄電量不足による始動不
能問題を解決することができる。
転時にスタ−タダイナモの発電電圧及び蓄電手段の蓄電
電圧が過大となることがなく、クラッチ手段の解離後、
蓄電手段がスタ−タダイナモに再度放電することもな
い。請求項7の手段によると、スタ−タダイナモがバッ
テリ接続用スイッチ手段を通じてバッテリに接続される
ので、例えば、エンジンを長期間休止して蓄電手段が過
剰に放電してしまっても、バッテリを直接スタ−タダイ
ナモに接続し、バッテリを電源としてスタ−タダイナモ
を運転できるので、蓄電手段の蓄電量不足による始動不
能問題を解決することができる。
【0011】請求項8の手段によると、蓄電手段の蓄電
不足時に、自動的にバッテリ接続用スイッチ手段を閉じ
てバッテリとスタ−タダイナモとを接続するので、請求
項7の手段の効果を手動操作なしで実現することができ
る。請求項9の手段によると、高電圧で充電できればそ
れだけ蓄電量を増加できるので、蓄電手段の始動時の放
電による端子電圧が低下しても、スタ−タダイナモに対
する始動時の放電を持続することができる。
不足時に、自動的にバッテリ接続用スイッチ手段を閉じ
てバッテリとスタ−タダイナモとを接続するので、請求
項7の手段の効果を手動操作なしで実現することができ
る。請求項9の手段によると、高電圧で充電できればそ
れだけ蓄電量を増加できるので、蓄電手段の始動時の放
電による端子電圧が低下しても、スタ−タダイナモに対
する始動時の放電を持続することができる。
【0012】請求項10の手段によると、蓄電手段がス
タ−タダイナモのヨークの外周に近接配置されるので、
効率的に体積(容積)を確保できるため、蓄電容量を確
実に多く確保できるとともに、蓄電手段との一体化をし
てもスタ−タダイナモの軸方向の増大を抑制できる。ま
た、固定も容易にでき、スタータダイナモの振動や駆動
音を遮断する防音防振部材としての効果もある。
タ−タダイナモのヨークの外周に近接配置されるので、
効率的に体積(容積)を確保できるため、蓄電容量を確
実に多く確保できるとともに、蓄電手段との一体化をし
てもスタ−タダイナモの軸方向の増大を抑制できる。ま
た、固定も容易にでき、スタータダイナモの振動や駆動
音を遮断する防音防振部材としての効果もある。
【0013】請求項11の手段によると、スタ−タダイ
ナモは高率放電性に優れた電気二重層コンデンサにより
給電されるので、電力ロスを低減でき、またバッテリに
は高率放電が要求されないので、バッテリの寿命を向上
できる。請求項12の手段によると、蓄電手段とスタ−
タダイナモとを接続する電力授受専用の大電流用配線を
格段に短縮できるので、この大電流配線の電力損失が低
減でき、材料費及び組付け工程も圧縮できる。
ナモは高率放電性に優れた電気二重層コンデンサにより
給電されるので、電力ロスを低減でき、またバッテリに
は高率放電が要求されないので、バッテリの寿命を向上
できる。請求項12の手段によると、蓄電手段とスタ−
タダイナモとを接続する電力授受専用の大電流用配線を
格段に短縮できるので、この大電流配線の電力損失が低
減でき、材料費及び組付け工程も圧縮できる。
【0014】請求項13の手段によると、請求項1記載
の手段と同様に、エンジンのリングギヤに噛み合うピニ
オンと、このピニオンを回転させるアーマチャとを有す
るスタ−タダイナモは、エンジンの始動時、スタ−タダ
イナモ専用の蓄電手段より蓄電電力が供給され、この蓄
電電力によってアーマチャが回転して、このアーマチャ
の回転に伴ってピニオンが回転し、このピニオンを介し
てエンジンのリングギヤが駆動され、エンジンが始動す
るとともに、エンジン始動後、リングギヤの回転がピニ
オンを介してアーマチャに伝達され、スタ−タダイナモ
より蓄電手段が充電され、次回のエンジン始動に必要な
蓄電電力が早期に充電できる。つまり、スタータダイナ
モは、エンジン駆動及び蓄電手段の充電を行う装置であ
るため、ピニオンとリングギヤの減速比に応じて、アー
マチャの回転数が高くなり、充分な充電電流を確保で
き、蓄電手段を早期に充電できるので、エンジン始動
後、すぐに何らかの原因でエンジンが停止しても、充電
された蓄電手段の蓄電電力によって、直ちにスタ−タダ
イナモを作動させてエンジン再始動ができ、かつ、蓄電
手段とスタ−タダイナモとを接続する電力授受専用の大
電流配線を格段に短縮できるので、この大電流配線の電
力損失が低減でき、材料費及び組付け工程も低減でき
る。
の手段と同様に、エンジンのリングギヤに噛み合うピニ
オンと、このピニオンを回転させるアーマチャとを有す
るスタ−タダイナモは、エンジンの始動時、スタ−タダ
イナモ専用の蓄電手段より蓄電電力が供給され、この蓄
電電力によってアーマチャが回転して、このアーマチャ
の回転に伴ってピニオンが回転し、このピニオンを介し
てエンジンのリングギヤが駆動され、エンジンが始動す
るとともに、エンジン始動後、リングギヤの回転がピニ
オンを介してアーマチャに伝達され、スタ−タダイナモ
より蓄電手段が充電され、次回のエンジン始動に必要な
蓄電電力が早期に充電できる。つまり、スタータダイナ
モは、エンジン駆動及び蓄電手段の充電を行う装置であ
るため、ピニオンとリングギヤの減速比に応じて、アー
マチャの回転数が高くなり、充分な充電電流を確保で
き、蓄電手段を早期に充電できるので、エンジン始動
後、すぐに何らかの原因でエンジンが停止しても、充電
された蓄電手段の蓄電電力によって、直ちにスタ−タダ
イナモを作動させてエンジン再始動ができ、かつ、蓄電
手段とスタ−タダイナモとを接続する電力授受専用の大
電流配線を格段に短縮できるので、この大電流配線の電
力損失が低減でき、材料費及び組付け工程も低減でき
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施態様を
複数の実施例により説明する。
複数の実施例により説明する。
【0016】
【実施例1】本実施例の車両用電源装置の回路図を図1
に示す。スタータダイナモ1はクラッチ(本発明で言う
クラッチ手段)2を通じてエンジン100に連結される
直流発電電動機であって、その高電位端はマグネットス
イッチ(本発明で言うスイッチ手段)7を通じて電気二
重層コンデンサ(本発明で言う蓄電手段)5の高電位端
に接続され、それらの低電位端は車体に接地されてい
る。また、電気二重層コンデンサ5の高電位端はバッテ
リ接続用スイッチ手段をなすリレー8を通じてバッテリ
101及び車両用発電機(オルタネータ)102の高電
位端に接続され、それらの低電位端は車体に接地されて
いる。9はコントローラであって、電気二重層コンデン
サ5の高電位端の電圧すなわち蓄電電圧Vc及びキース
イッチ(図示せず)からの入力信号に基づいてマグネッ
トスイッチ7、リレー8を制御する。
に示す。スタータダイナモ1はクラッチ(本発明で言う
クラッチ手段)2を通じてエンジン100に連結される
直流発電電動機であって、その高電位端はマグネットス
イッチ(本発明で言うスイッチ手段)7を通じて電気二
重層コンデンサ(本発明で言う蓄電手段)5の高電位端
に接続され、それらの低電位端は車体に接地されてい
る。また、電気二重層コンデンサ5の高電位端はバッテ
リ接続用スイッチ手段をなすリレー8を通じてバッテリ
101及び車両用発電機(オルタネータ)102の高電
位端に接続され、それらの低電位端は車体に接地されて
いる。9はコントローラであって、電気二重層コンデン
サ5の高電位端の電圧すなわち蓄電電圧Vc及びキース
イッチ(図示せず)からの入力信号に基づいてマグネッ
トスイッチ7、リレー8を制御する。
【0017】なお、ここで言うクラッチ2は、ピニオン
35とリングギヤ111との歯車の噛み合い機構のこと
である。スタータダイナモ1の構造を図2を参照して説
明する。スタータダイナモ1は、エンジンブロックに図
示しないボルトにより固定された略円筒状のハウジング
40を有し、ハウジング40内には遊星減速機構60、
ピニオン35、一方向クラッチ装置30が収容されてい
る。一方向クラッチ装置30は一対の一方向性クラッチ
30a、30bからなり、一方向クラッチ30bは、ア
ーマチャ20の回転をリングギヤ111に伝達する時の
み、出力軸65とクラッチアウタ31との相対回転を拘
束し、一方向クラッチ30aは、リングギヤ111の回
転をアーマチャ20に伝達する時のみ、クラッチアウタ
31と回転軸21との相対回転を拘束する。
35とリングギヤ111との歯車の噛み合い機構のこと
である。スタータダイナモ1の構造を図2を参照して説
明する。スタータダイナモ1は、エンジンブロックに図
示しないボルトにより固定された略円筒状のハウジング
40を有し、ハウジング40内には遊星減速機構60、
ピニオン35、一方向クラッチ装置30が収容されてい
る。一方向クラッチ装置30は一対の一方向性クラッチ
30a、30bからなり、一方向クラッチ30bは、ア
ーマチャ20の回転をリングギヤ111に伝達する時の
み、出力軸65とクラッチアウタ31との相対回転を拘
束し、一方向クラッチ30aは、リングギヤ111の回
転をアーマチャ20に伝達する時のみ、クラッチアウタ
31と回転軸21との相対回転を拘束する。
【0018】ハウジング40のリヤ側には直流機が固定
されている。この直流機は、両端が開口した略円筒状の
ヨーク10と、ヨーク10のリヤ側の端部に嵌められた
エンドフレーム50とを有しており、エンドフレーム5
0はヨーク10及び電気二重層コンデンサ5を挟持しつ
つ、スルーボルト52によりハウジング40に締結され
ている。電気二重層コンデンサ5は、ヨーク10の外周
面を囲覆する円筒体形状に形成されており、電気二重層
コンデンサ5はハウジング40の段差面40aとエンド
フレーム50から遠心方向へ突出する耳部53とにより
挟圧されている。
されている。この直流機は、両端が開口した略円筒状の
ヨーク10と、ヨーク10のリヤ側の端部に嵌められた
エンドフレーム50とを有しており、エンドフレーム5
0はヨーク10及び電気二重層コンデンサ5を挟持しつ
つ、スルーボルト52によりハウジング40に締結され
ている。電気二重層コンデンサ5は、ヨーク10の外周
面を囲覆する円筒体形状に形成されており、電気二重層
コンデンサ5はハウジング40の段差面40aとエンド
フレーム50から遠心方向へ突出する耳部53とにより
挟圧されている。
【0019】ヨーク10の内周面には永久磁石(界磁)
11が周方向へ極性交互に偶数固定されており、永久磁
石11の内周側にはアーマチャ20が回転軸21に固定
され、回転軸21の後端部は図示しない軸受けを介して
エンドフレーム50に支持され、その前端部は軸受け4
1を介してハウジング40に支持されている。また、軟
鉄からなるヨーク10の前端は輪板状の仕切り板部10
aとなっており、仕切り板部10aの内周からアーマチ
ャ20側へ軸受け筒部10bが突出しており、軸受け筒
部10bは軸受け12を介して回転軸21を支持してい
る。23は円筒型のコンミテータ、54はブラシであ
り、エンドフレーム50内に収容されている。
11が周方向へ極性交互に偶数固定されており、永久磁
石11の内周側にはアーマチャ20が回転軸21に固定
され、回転軸21の後端部は図示しない軸受けを介して
エンドフレーム50に支持され、その前端部は軸受け4
1を介してハウジング40に支持されている。また、軟
鉄からなるヨーク10の前端は輪板状の仕切り板部10
aとなっており、仕切り板部10aの内周からアーマチ
ャ20側へ軸受け筒部10bが突出しており、軸受け筒
部10bは軸受け12を介して回転軸21を支持してい
る。23は円筒型のコンミテータ、54はブラシであ
り、エンドフレーム50内に収容されている。
【0020】マグネットスイッチ7は、コイル78、コ
ア79、プランジャ72と図示しない複数の接点を内含
し、外周を樹脂カバー74にて覆われ、ビス77にてエ
ンドフレーム50に固定されている。樹脂カバー74の
一部より、端子71と図示しないスイッチ端子が外部に
突出し、端子71は電気二重層コンデンサ5の出力端子
51とリード線80により電気的に接続されている。
ア79、プランジャ72と図示しない複数の接点を内含
し、外周を樹脂カバー74にて覆われ、ビス77にてエ
ンドフレーム50に固定されている。樹脂カバー74の
一部より、端子71と図示しないスイッチ端子が外部に
突出し、端子71は電気二重層コンデンサ5の出力端子
51とリード線80により電気的に接続されている。
【0021】回転軸21の略中央部にはサンギア22が
形成されており、サンギア22はプラネタリギア61に
噛合し、プラネタリギア61はプラネタリギア61の外
周を囲む略円筒状のインターナルギア62に噛合してい
る。インターナルギア62はハウジング40の内周面に
固定されている。プラネタリギア61は、軸受け66を
介してピン64に回転自在に嵌着され、ピン64はフラ
ンジ付き円筒形状のキャリヤ63のフランジ部に圧入固
定されている。キャリヤ63はサンギア22の前方側に
隣接して回転軸21に回転自在に嵌着されている。
形成されており、サンギア22はプラネタリギア61に
噛合し、プラネタリギア61はプラネタリギア61の外
周を囲む略円筒状のインターナルギア62に噛合してい
る。インターナルギア62はハウジング40の内周面に
固定されている。プラネタリギア61は、軸受け66を
介してピン64に回転自在に嵌着され、ピン64はフラ
ンジ付き円筒形状のキャリヤ63のフランジ部に圧入固
定されている。キャリヤ63はサンギア22の前方側に
隣接して回転軸21に回転自在に嵌着されている。
【0022】キャリア63はピニオン方向に突出して一
方向性クラッチ30bのクラッチインナを構成する円筒
部(出力軸)65を有しており、回転軸21に軸受を介
して回転自在に支承されている。31は回転自在に嵌着
される一方向性クラッチ30bのクラッチアウタであっ
て、この一方向性クラッチ30bは円筒部65からクラ
ッチアウタ31(エンジン駆動方向)へトルク伝達可能
に係合している。クラッチアウタ31と回転軸21との
間には、クラッチアウタ31から回転軸21へトルクを
伝達する一方向性クラッチ30aが形成されている、こ
れら一方向性クラッチ30a、30b自体の構造は周知
であるので、その説明は省略する。クラッチアウタ31
の外周はハウジング40の内周面に軸受42、43を介
して回転自在に支承されている。
方向性クラッチ30bのクラッチインナを構成する円筒
部(出力軸)65を有しており、回転軸21に軸受を介
して回転自在に支承されている。31は回転自在に嵌着
される一方向性クラッチ30bのクラッチアウタであっ
て、この一方向性クラッチ30bは円筒部65からクラ
ッチアウタ31(エンジン駆動方向)へトルク伝達可能
に係合している。クラッチアウタ31と回転軸21との
間には、クラッチアウタ31から回転軸21へトルクを
伝達する一方向性クラッチ30aが形成されている、こ
れら一方向性クラッチ30a、30b自体の構造は周知
であるので、その説明は省略する。クラッチアウタ31
の外周はハウジング40の内周面に軸受42、43を介
して回転自在に支承されている。
【0023】回転軸21にはクラッチアウタ31の前方
に位置してピニオン35が相対回転及び軸方向摺動自在
に嵌着されており、ピニオン35の後部はクラッチアウ
タ31の前部にスプライン33にて結合している。更
に、ヨーク10は、ピニオン側端部より内径側に延設さ
れた輪板部10aと、輪板部10aの内周からリヤ側に
突出する円筒部13とを有し、円筒部13は軸受12を
介して回転軸21を回転自在に支承している。ピニオン
35はリングギア111と係合するギア部36を有し、
ピニオン35の後部外周には、スイッチ70の作動に応
じてワイヤ76により連動してリングギア111にピニ
オン35を係合させるように回動するレバー75の力を
受けるワッシヤ38が嵌着されている。 −エンジン始動時の作動− キースイッチを投入すると、キースイッチ入力信号を受
けてコントローラ9がマグネットスイッチ7をオンさ
せ、マグネットスイッチ7のコイル78に通電されてプ
ランジャ72が磁力により動き、接点(図示せず)が閉
じると共に、レバー75の動きによりリングギア111
にピニオン35のギア部36が噛合う。また、電気二重
層コンデンサ5からリード線80を通じてスタータダイ
ナモ1に給電され、アーマチャ20に回転力を発生す
る。この回転力はサンギア22を介して遊星減速機構6
0に伝達されて減速され、トルクが増大した状態でキャ
リア63の出力軸65より一方向性クラッチ30bを介
してピニオン35に伝達され、大きな回転力がリングギ
ア111を通じてエンジンに伝達され、エンジンが駆動
される。この時、ピニオン35の回転数は減速前のアー
マチャ20の回転数より低いため、もう一方の一方向性
クラッチ30aは空転状態となっている。 −着火後の作動− エンジン回転数が上昇し、ピニオン35と、回転軸21
の回転数が等しくなった時点でクラッチ30aが空転不
能となり、一体となって1:1の回転数比で回転し、図
3に示すように、所定の回転数(エンジンのアイドリン
グ回転数より若干低い回転数、例えば600rpm)に
達すると充電可能な発電電圧を発生し、電気二重層コン
デンサ5が電機子20、整流子23、ブラシ54、マグ
ネットスイッチ7、端子71、リード線80を通じて充
電される。
に位置してピニオン35が相対回転及び軸方向摺動自在
に嵌着されており、ピニオン35の後部はクラッチアウ
タ31の前部にスプライン33にて結合している。更
に、ヨーク10は、ピニオン側端部より内径側に延設さ
れた輪板部10aと、輪板部10aの内周からリヤ側に
突出する円筒部13とを有し、円筒部13は軸受12を
介して回転軸21を回転自在に支承している。ピニオン
35はリングギア111と係合するギア部36を有し、
ピニオン35の後部外周には、スイッチ70の作動に応
じてワイヤ76により連動してリングギア111にピニ
オン35を係合させるように回動するレバー75の力を
受けるワッシヤ38が嵌着されている。 −エンジン始動時の作動− キースイッチを投入すると、キースイッチ入力信号を受
けてコントローラ9がマグネットスイッチ7をオンさ
せ、マグネットスイッチ7のコイル78に通電されてプ
ランジャ72が磁力により動き、接点(図示せず)が閉
じると共に、レバー75の動きによりリングギア111
にピニオン35のギア部36が噛合う。また、電気二重
層コンデンサ5からリード線80を通じてスタータダイ
ナモ1に給電され、アーマチャ20に回転力を発生す
る。この回転力はサンギア22を介して遊星減速機構6
0に伝達されて減速され、トルクが増大した状態でキャ
リア63の出力軸65より一方向性クラッチ30bを介
してピニオン35に伝達され、大きな回転力がリングギ
ア111を通じてエンジンに伝達され、エンジンが駆動
される。この時、ピニオン35の回転数は減速前のアー
マチャ20の回転数より低いため、もう一方の一方向性
クラッチ30aは空転状態となっている。 −着火後の作動− エンジン回転数が上昇し、ピニオン35と、回転軸21
の回転数が等しくなった時点でクラッチ30aが空転不
能となり、一体となって1:1の回転数比で回転し、図
3に示すように、所定の回転数(エンジンのアイドリン
グ回転数より若干低い回転数、例えば600rpm)に
達すると充電可能な発電電圧を発生し、電気二重層コン
デンサ5が電機子20、整流子23、ブラシ54、マグ
ネットスイッチ7、端子71、リード線80を通じて充
電される。
【0024】この時、一方向クラッチ30bは空転状態
となっており、ピニオン35を介して伝達されるエンジ
ンの回転力は、キャリア63には伝達されないため、遊
星減速機構60によりアーマチャ20の回転数が増倍さ
れることがなく、過回転によるアーマチャ20の破損は
防止される。電気二重層コンデンサ5が定格蓄電電圧ま
で蓄電されると(その端子電圧Vcが所定の電圧を超え
ると)、コントローラ9はマグネットスイッチ7を遮断
し、プランジャ72がマグネットスイッチ7内のスプリ
ングにより初期位置に戻り、それとともにレバー75が
リターンスプリング76により初期状態に戻り、ピニオ
ン35がリングギア111より離脱し、発電が停止し、
スタータダイナモ1が停止する。
となっており、ピニオン35を介して伝達されるエンジ
ンの回転力は、キャリア63には伝達されないため、遊
星減速機構60によりアーマチャ20の回転数が増倍さ
れることがなく、過回転によるアーマチャ20の破損は
防止される。電気二重層コンデンサ5が定格蓄電電圧ま
で蓄電されると(その端子電圧Vcが所定の電圧を超え
ると)、コントローラ9はマグネットスイッチ7を遮断
し、プランジャ72がマグネットスイッチ7内のスプリ
ングにより初期位置に戻り、それとともにレバー75が
リターンスプリング76により初期状態に戻り、ピニオ
ン35がリングギア111より離脱し、発電が停止し、
スタータダイナモ1が停止する。
【0025】このスタータダイナモ1は、界磁束一定の
永久磁石界磁極を用いているので、発電電圧は回転数に
ほぼ比例するとともに低回転時のエンジン始動トルク確
保のためにアーマチャ20の抵抗が低く、かつ、端子7
1と電気二重層コンデンサ5の端子51とを接続するリ
ード線80が極めて短くでき、その断面積を増大しても
材料費や重量の増大はほとんど無視できる。その結果、
発電時及びエンジン始動時における配線損失を従来より
格段に低減することができる。また、電気二重層コンデ
ンサ5は大電流充放電時の内部抵抗損失が小さく、それ
らの相乗効果により高効率の装置を実現することができ
る。
永久磁石界磁極を用いているので、発電電圧は回転数に
ほぼ比例するとともに低回転時のエンジン始動トルク確
保のためにアーマチャ20の抵抗が低く、かつ、端子7
1と電気二重層コンデンサ5の端子51とを接続するリ
ード線80が極めて短くでき、その断面積を増大しても
材料費や重量の増大はほとんど無視できる。その結果、
発電時及びエンジン始動時における配線損失を従来より
格段に低減することができる。また、電気二重層コンデ
ンサ5は大電流充放電時の内部抵抗損失が小さく、それ
らの相乗効果により高効率の装置を実現することができ
る。
【0026】また、本実施例によれば、電気二重層コン
デンサ5の蓄電電力によりスタータダイナモ1を駆動し
てエンジン100の始動を行う。したがって、電気二重
層コンデンサ5及び始動時におけるスタータダイナモ1
のアーマチャ20の定格電圧はバッテリ電圧に拘束され
ることなく自由に設定可能である。アーマチャ20に印
加する電圧を通常のバッテリ101の定格電圧12Vよ
りも上昇できれば、その通電電流を低減して配線の抵抗
損失を低減することができ、その分、アーマチャコイル
の断面積も低減することができ、その他にも種々の利点
が生じる。
デンサ5の蓄電電力によりスタータダイナモ1を駆動し
てエンジン100の始動を行う。したがって、電気二重
層コンデンサ5及び始動時におけるスタータダイナモ1
のアーマチャ20の定格電圧はバッテリ電圧に拘束され
ることなく自由に設定可能である。アーマチャ20に印
加する電圧を通常のバッテリ101の定格電圧12Vよ
りも上昇できれば、その通電電流を低減して配線の抵抗
損失を低減することができ、その分、アーマチャコイル
の断面積も低減することができ、その他にも種々の利点
が生じる。
【0027】そこで、本実施例では、電気二重層コンデ
ンサ5の定格最大蓄電電圧をバッテリ電圧より高く、好
ましくは少なくとも1.5倍以上に設定している。この
ようにすれば、電気二重層コンデンサ5がその放電電力
の平方根に比例して電圧降下する点、及び、電気二重層
コンデンサ5には自己放電が存在する点からも有益であ
る。
ンサ5の定格最大蓄電電圧をバッテリ電圧より高く、好
ましくは少なくとも1.5倍以上に設定している。この
ようにすれば、電気二重層コンデンサ5がその放電電力
の平方根に比例して電圧降下する点、及び、電気二重層
コンデンサ5には自己放電が存在する点からも有益であ
る。
【0028】次に、電気二重層コンデンサ5が大きく自
己放電した場合の対策について以下に説明する。この場
合には、リレー8を閉じてバッテリ101から電気二重
層コンデンサ5を充電すればよい。ただし、この場合に
は、電気二重層コンデンサ5の蓄電電圧はバッテリ10
1の電圧となり、始動時の放電により電気二重層コンデ
ンサ5の端子電圧が低下して充分にエンジン100の始
動に必要な電力を電気二重層コンデンサ5からスタータ
ダイナモ1に給電できない場合もある。このため、電気
二重層コンデンサ5に通常はバッテリ101の定格電圧
より高い電圧で蓄電を行う場合においてもし電気二重層
コンデンサ5の電圧が低い場合にはマグネットスイッチ
7を通じてスタータダイナモ1に放電する際、リレー8
も閉じて、電気二重層コンデンサ5とバッテリ101の
両方から始動電力をスタータダイナモ1へ供給すること
が好ましい。
己放電した場合の対策について以下に説明する。この場
合には、リレー8を閉じてバッテリ101から電気二重
層コンデンサ5を充電すればよい。ただし、この場合に
は、電気二重層コンデンサ5の蓄電電圧はバッテリ10
1の電圧となり、始動時の放電により電気二重層コンデ
ンサ5の端子電圧が低下して充分にエンジン100の始
動に必要な電力を電気二重層コンデンサ5からスタータ
ダイナモ1に給電できない場合もある。このため、電気
二重層コンデンサ5に通常はバッテリ101の定格電圧
より高い電圧で蓄電を行う場合においてもし電気二重層
コンデンサ5の電圧が低い場合にはマグネットスイッチ
7を通じてスタータダイナモ1に放電する際、リレー8
も閉じて、電気二重層コンデンサ5とバッテリ101の
両方から始動電力をスタータダイナモ1へ供給すること
が好ましい。
【0029】コントローラ9の上記制御動作の一例を図
4に示すフローチャートを参照して説明する。キースイ
ッチがオンされれば、即ちキースイッチがエンジン始動
指令位置に回動されれば(200)、電気二重層コンデ
ンサ5の端子電圧Vcがしきい値電圧Vth1より高い
かどうかを調べ(202)、高ければ直接、そうでなけ
ればリレー8をオンして(204)、VcがVth1よ
り高くなるまで待って、再度キースイッチがオンされた
ままかどうかを確認し(206)、キースイッチがオン
されていなければリレー7、8をオフして(208)、
ステップ200に戻り、キースイッチがオンされていれ
ばスイッチ手段であるマグネットスイッチ7をオンする
(210)。
4に示すフローチャートを参照して説明する。キースイ
ッチがオンされれば、即ちキースイッチがエンジン始動
指令位置に回動されれば(200)、電気二重層コンデ
ンサ5の端子電圧Vcがしきい値電圧Vth1より高い
かどうかを調べ(202)、高ければ直接、そうでなけ
ればリレー8をオンして(204)、VcがVth1よ
り高くなるまで待って、再度キースイッチがオンされた
ままかどうかを確認し(206)、キースイッチがオン
されていなければリレー7、8をオフして(208)、
ステップ200に戻り、キースイッチがオンされていれ
ばスイッチ手段であるマグネットスイッチ7をオンする
(210)。
【0030】なお、しきい値電圧Vth1は、電気二重
層コンデンサ5単独でスタータダイナモ1を始動可能な
端子電圧Vcの蓄電電圧値である。これにより電気二重
層コンデンサ5からスタータダイナモ1へ始動電流が給
電されるとともにレバー75の作動によりピニオン35
はリングギヤ111と噛合され、エンジン100が始動
される。リレー8はバッテリ101から電気二重層コン
デンサ5への充電だけを行う単方向スイッチたとえばバ
イポーラトランジスタやサイリスタなどでもよい。
層コンデンサ5単独でスタータダイナモ1を始動可能な
端子電圧Vcの蓄電電圧値である。これにより電気二重
層コンデンサ5からスタータダイナモ1へ始動電流が給
電されるとともにレバー75の作動によりピニオン35
はリングギヤ111と噛合され、エンジン100が始動
される。リレー8はバッテリ101から電気二重層コン
デンサ5への充電だけを行う単方向スイッチたとえばバ
イポーラトランジスタやサイリスタなどでもよい。
【0031】次のステップ212では、所定の短時間Δ
T遅延後(212)、電気二重層コンデンサ5の端子電
圧Vcがしきい値電圧Vth2を超えたかどうかを調べ
(214)、超えればリレー8を遮断して(216)、
電気二重層コンデンサ5の端子電圧Vcがしきい値電圧
Vth3を超えたかどうかを調べ(218)、超えてい
れば電気二重層コンデンサ5には次の始動のために充分
な電荷が蓄積されたものとしてマグネットスイッチ7を
遮断して(206)、ステップ200にリターンする。
T遅延後(212)、電気二重層コンデンサ5の端子電
圧Vcがしきい値電圧Vth2を超えたかどうかを調べ
(214)、超えればリレー8を遮断して(216)、
電気二重層コンデンサ5の端子電圧Vcがしきい値電圧
Vth3を超えたかどうかを調べ(218)、超えてい
れば電気二重層コンデンサ5には次の始動のために充分
な電荷が蓄積されたものとしてマグネットスイッチ7を
遮断して(206)、ステップ200にリターンする。
【0032】なお、しきい値電圧Vth2は、エンジン
クランキング状態、即ち始動成功状態(この実施例では
約600rpm)における電気二重層コンデンサ5の端
子電圧Vcの値であって、電気二重層コンデンサ5及び
バッテリ101から所定の始動電流をクランキング完了
時のスタータダイナモ1に通電している場合における端
子電圧Vcの値である。エンジン100の始動成功時に
は始動電流が低減することから端子電圧Vcはそれ以前
の始動電流通電時よりも増大する。
クランキング状態、即ち始動成功状態(この実施例では
約600rpm)における電気二重層コンデンサ5の端
子電圧Vcの値であって、電気二重層コンデンサ5及び
バッテリ101から所定の始動電流をクランキング完了
時のスタータダイナモ1に通電している場合における端
子電圧Vcの値である。エンジン100の始動成功時に
は始動電流が低減することから端子電圧Vcはそれ以前
の始動電流通電時よりも増大する。
【0033】一方、ステップ214にて電気二重層コン
デンサ5の端子電圧Vcがしきい値電圧Vth2を超え
ていなければステップ206にリターンしてキースイッ
チがオンされている限り始動電流通電を継続し、ステッ
プ218にて電気二重層コンデンサ5の端子電圧Vcが
しきい値電圧Vth3を超えていなければ超えるまで待
機して電気二重層コンデンサ5の高電圧充電を行う。
デンサ5の端子電圧Vcがしきい値電圧Vth2を超え
ていなければステップ206にリターンしてキースイッ
チがオンされている限り始動電流通電を継続し、ステッ
プ218にて電気二重層コンデンサ5の端子電圧Vcが
しきい値電圧Vth3を超えていなければ超えるまで待
機して電気二重層コンデンサ5の高電圧充電を行う。
【0034】なお、本実施例では、しきい値電圧Vth
1は11V、しきい値電圧Vth2は10V、しきい値
電圧Vth3は20Vに設定されている。従って、本実
施例の構成によれば、エンジン100のリングギヤ11
1に噛み合うピニオン35と、このピニオン35を回転
させるアーマチャ20とを有するスタ−タダイナモ1
は、エンジン始動時、スタ−タダイナモ専用の電気二重
層コンデンサ5より蓄電電力が供給され、この蓄電電力
によってアーマチャ20が回転して、このアーマチャ2
0の回転に伴ってピニオン35が回転し、このピニオン
35を介してエンジン100のリングギヤ111が駆動
され、エンジン100が始動するとともに、エンジン始
動後、リングギヤ111の回転がピニオン35を介して
アーマチャ20に伝達され、スタ−タダイナモ1より電
気二重層コンデンサ5が充電され、次回のエンジン始動
に必要な蓄電電力が早期に充電できる。つまり、スタ−
タダイナモ1は、エンジン駆動及び電気二重層コンデン
サ5の充電を行う装置であるためピニオン35とリング
ギヤ111との減速比に応じてアーマチャ20の回転数
が高くなり、そのため充分な充電電流を確保でき、電気
二重層コンデンサ5を早期に充電できるので、エンジン
始動後、すぐに何らかの原因でエンジン100が停止し
ても、充電された電気二重層コンデンサ5の蓄電電力に
よって、直ちにスタ−タダイナモ1を作動させてエンジ
ンの再始動ができる。
1は11V、しきい値電圧Vth2は10V、しきい値
電圧Vth3は20Vに設定されている。従って、本実
施例の構成によれば、エンジン100のリングギヤ11
1に噛み合うピニオン35と、このピニオン35を回転
させるアーマチャ20とを有するスタ−タダイナモ1
は、エンジン始動時、スタ−タダイナモ専用の電気二重
層コンデンサ5より蓄電電力が供給され、この蓄電電力
によってアーマチャ20が回転して、このアーマチャ2
0の回転に伴ってピニオン35が回転し、このピニオン
35を介してエンジン100のリングギヤ111が駆動
され、エンジン100が始動するとともに、エンジン始
動後、リングギヤ111の回転がピニオン35を介して
アーマチャ20に伝達され、スタ−タダイナモ1より電
気二重層コンデンサ5が充電され、次回のエンジン始動
に必要な蓄電電力が早期に充電できる。つまり、スタ−
タダイナモ1は、エンジン駆動及び電気二重層コンデン
サ5の充電を行う装置であるためピニオン35とリング
ギヤ111との減速比に応じてアーマチャ20の回転数
が高くなり、そのため充分な充電電流を確保でき、電気
二重層コンデンサ5を早期に充電できるので、エンジン
始動後、すぐに何らかの原因でエンジン100が停止し
ても、充電された電気二重層コンデンサ5の蓄電電力に
よって、直ちにスタ−タダイナモ1を作動させてエンジ
ンの再始動ができる。
【0035】もう少し言うと、エンジン100を始動さ
せる際、スタ−タダイナモ1は短時間に大電流を必要と
するが、スタ−タダイナモ専用の電気二重層コンデンサ
5によって、蓄電電力が給電され、エンジン始動後、大
電力を発電するスタ−タダイナモ1によって、極めて短
時間で電気二重層コンデンサ5が充電されるので、エン
ジン始動直後に何らかの理由でエンジン100が停止し
た場合の再始動時に、スタ−タダイナモ1がすぐに作動
できるとともに、バッテリ101は、大電力を必要とす
るスタ−タダイナモ1以外の車両用電気負荷に電力供給
するだけでよいので、車両用電気負荷に充分な電力を供
給することができ、バッテリ101の寿命が延びる。
せる際、スタ−タダイナモ1は短時間に大電流を必要と
するが、スタ−タダイナモ専用の電気二重層コンデンサ
5によって、蓄電電力が給電され、エンジン始動後、大
電力を発電するスタ−タダイナモ1によって、極めて短
時間で電気二重層コンデンサ5が充電されるので、エン
ジン始動直後に何らかの理由でエンジン100が停止し
た場合の再始動時に、スタ−タダイナモ1がすぐに作動
できるとともに、バッテリ101は、大電力を必要とす
るスタ−タダイナモ1以外の車両用電気負荷に電力供給
するだけでよいので、車両用電気負荷に充分な電力を供
給することができ、バッテリ101の寿命が延びる。
【0036】また、スタ−タダイナモ1以外の車両電気
負荷は、バッテリ101によって電力供給され、このバ
ッテリ101は車両用発電機102のみによって充電さ
れるため、スタ−タダイナモ1を駆動させるのに必要な
電気二重層コンデンサ5の蓄電電力がロスすることはな
く、早期にエンジン100を再始動することが可能とな
る。
負荷は、バッテリ101によって電力供給され、このバ
ッテリ101は車両用発電機102のみによって充電さ
れるため、スタ−タダイナモ1を駆動させるのに必要な
電気二重層コンデンサ5の蓄電電力がロスすることはな
く、早期にエンジン100を再始動することが可能とな
る。
【0037】さらに、電気二重層コンデンサ5の内部イ
ンピーダンス及びスタ−タダイナモ1の内部インピーダ
ンスが低いので、放電時及び充電時の両方の動作におい
て高効率かつ高速の充放電が可能となり、スタ−タダイ
ナモ1を長く運転する必要がなく、スタ−タダイナモ1
を従来のスタ−タと同様の短時間定格仕様のままとする
ことができ、充放電用のケーブルの共用も含め、スター
タの仕様変更を最小限又は従来のままとすることができ
る。なお上記高効率の点を補論すると、電気回路ではそ
の電流部の内部インピーダンスとそれから給電される負
荷のインピーダンスがマッチングする場合に高効率な負
荷駆動が可能となり、電気二重層コンデンサ5のような
低インピーダンス負荷の充電にはスタ−タダイナモ1の
ような低内部インピーダンスの装置による充電が極めて
好ましい。なお、スタ−タダイナモ1としては、その大
きな始動トルクの必要性から大電流駆動が必須であり、
このため、直流機このましくは直巻直流機の仕様が一般
的である。
ンピーダンス及びスタ−タダイナモ1の内部インピーダ
ンスが低いので、放電時及び充電時の両方の動作におい
て高効率かつ高速の充放電が可能となり、スタ−タダイ
ナモ1を長く運転する必要がなく、スタ−タダイナモ1
を従来のスタ−タと同様の短時間定格仕様のままとする
ことができ、充放電用のケーブルの共用も含め、スター
タの仕様変更を最小限又は従来のままとすることができ
る。なお上記高効率の点を補論すると、電気回路ではそ
の電流部の内部インピーダンスとそれから給電される負
荷のインピーダンスがマッチングする場合に高効率な負
荷駆動が可能となり、電気二重層コンデンサ5のような
低インピーダンス負荷の充電にはスタ−タダイナモ1の
ような低内部インピーダンスの装置による充電が極めて
好ましい。なお、スタ−タダイナモ1としては、その大
きな始動トルクの必要性から大電流駆動が必須であり、
このため、直流機このましくは直巻直流機の仕様が一般
的である。
【0038】例えば、蓄電手段として電気二重層コンデ
ンサを使用する場合を想定してみると、12V、200
F、30mΩ(内部抵抗)の満充電コンデンサからスタ
ータに2秒間平均150Aの電流を通電して、コンデン
サの最終端子電圧が6V(通電時)、10.5V(開放
時)になる場合の放電動作を考える。この時の放電電荷
量Q1は300〔C〕であるから、
ンサを使用する場合を想定してみると、12V、200
F、30mΩ(内部抵抗)の満充電コンデンサからスタ
ータに2秒間平均150Aの電流を通電して、コンデン
サの最終端子電圧が6V(通電時)、10.5V(開放
時)になる場合の放電動作を考える。この時の放電電荷
量Q1は300〔C〕であるから、
【0039】
【数1】 V=(QoーΔQ)/C−I・Rc =(2400ー300)/200−150×0.03 =6V となる。なお。Qoは電気二重層コンデンサの初期チャ
ージ量、ΔQは放電チャージ量、Iは放電電流、Rcは
電気二重層コンデンサの内部抵抗、Cは電気二重層コン
デンサの容量である。
ージ量、ΔQは放電チャージ量、Iは放電電流、Rcは
電気二重層コンデンサの内部抵抗、Cは電気二重層コン
デンサの容量である。
【0040】次にこの電気二重層コンデンサの充電を考
える。配線抵抗及び発電機内部抵抗の合計を20mΩと
し、このスタータダイナモから14V(従来のオルタネ
ータの発電電圧)を印加した時の充電電荷Qは以下の式
で表される。
える。配線抵抗及び発電機内部抵抗の合計を20mΩと
し、このスタータダイナモから14V(従来のオルタネ
ータの発電電圧)を印加した時の充電電荷Qは以下の式
で表される。
【0041】
【数2】 Q=C・Vc・(1−exp(−t/(C・(Rs+Rc)))) =200×(14−10.5)×(1−exp(−t/200×(0.02 +0.03)))) ここで、Vcは電気二重層コンデンサにかかる電圧、R
sは配線抵抗及び発電機内部抵抗の合計である。
sは配線抵抗及び発電機内部抵抗の合計である。
【0042】この式で充電電荷Qを先の放電電荷△Qと
して充電にかかる時間tを求めると、5.6秒となり、
非常に短時間で始動時に消費した電荷を蓄電できる。こ
のように発電機の内部抵抗が低ければ電気二重層コンデ
ンサ5は短時間に充電が可能となり、スタ−タダイナモ
1をエンジン始動後、短期間延長作動させればよいこと
が判明した。
して充電にかかる時間tを求めると、5.6秒となり、
非常に短時間で始動時に消費した電荷を蓄電できる。こ
のように発電機の内部抵抗が低ければ電気二重層コンデ
ンサ5は短時間に充電が可能となり、スタ−タダイナモ
1をエンジン始動後、短期間延長作動させればよいこと
が判明した。
【0043】その上、本構成によれば、車両用電気負荷
に接続されるバッテリ101と、スタ−タダイナモ1駆
動用の電源である電気二重層コンデンサ5を切り離して
おけるので、電気二重層コンデンサ5の自然放電により
バッテリ101まで充電して電力を消費することはな
い。また、マグネットスイッチ7によって、エンジン1
00の始動時と電気二重層コンデンサ5の充電時以外
は、電気二重層コンデンサ5とスタ−タダイナモ1との
接続を開放できるので、この期間にスタ−タダイナモ1
の発電を停止しても電気二重層コンデンサ5の蓄電電力
を放電してしまうことはなく、エンジン100停止時に
も同様に電気二重層コンデンサ5が放電することがな
い。
に接続されるバッテリ101と、スタ−タダイナモ1駆
動用の電源である電気二重層コンデンサ5を切り離して
おけるので、電気二重層コンデンサ5の自然放電により
バッテリ101まで充電して電力を消費することはな
い。また、マグネットスイッチ7によって、エンジン1
00の始動時と電気二重層コンデンサ5の充電時以外
は、電気二重層コンデンサ5とスタ−タダイナモ1との
接続を開放できるので、この期間にスタ−タダイナモ1
の発電を停止しても電気二重層コンデンサ5の蓄電電力
を放電してしまうことはなく、エンジン100停止時に
も同様に電気二重層コンデンサ5が放電することがな
い。
【0044】また、マグネットスイッチ7によって、エ
ンジン始動時と電気二重層コンデンサ5の充電時以外
は、電気二重層コンデンサ5とスタ−タダイナモ1との
接続を開放できるので、この期間にスタ−タダイナモ1
の発電を停止しても電気二重層コンデンサ5の蓄電電力
を放電してしまうことはなく、エンジン停止時にも同様
に電気二重層コンデンサ5が放電することがない。
ンジン始動時と電気二重層コンデンサ5の充電時以外
は、電気二重層コンデンサ5とスタ−タダイナモ1との
接続を開放できるので、この期間にスタ−タダイナモ1
の発電を停止しても電気二重層コンデンサ5の蓄電電力
を放電してしまうことはなく、エンジン停止時にも同様
に電気二重層コンデンサ5が放電することがない。
【0045】また、コントローラ9によって、マグネッ
トスイッチ7を接続させることにより、スタ−タダイナ
モ1の始動時に、蓄電電力をスタ−タダイナモ1に供給
し、エンジン始動後に、スタ−タダイナモ1の発電電力
により電気二重層コンデンサ5を充電することが容易に
なる。また、コントローラ9は、電気二重層コンデンサ
5の充電量が所定量に達した場合にマグネットスイッチ
7を遮断するため、必要以上にスタ−タダイナモ1が発
電することがなく、また、その後、スタ−タダイナモ1
の発電電圧が低下してきても電気二重層コンデンサ5か
らスタ−タダイナモ1に放電することはない。
トスイッチ7を接続させることにより、スタ−タダイナ
モ1の始動時に、蓄電電力をスタ−タダイナモ1に供給
し、エンジン始動後に、スタ−タダイナモ1の発電電力
により電気二重層コンデンサ5を充電することが容易に
なる。また、コントローラ9は、電気二重層コンデンサ
5の充電量が所定量に達した場合にマグネットスイッチ
7を遮断するため、必要以上にスタ−タダイナモ1が発
電することがなく、また、その後、スタ−タダイナモ1
の発電電圧が低下してきても電気二重層コンデンサ5か
らスタ−タダイナモ1に放電することはない。
【0046】また、コントローラ9によって、マグネッ
トスイッチ7を遮断することでクラッチ2が解離される
構成であるため、短時間定格仕様のスタータ構造のまま
で発電機能を備えたスタ−タダイナモ1とすることがで
き、小型で高効率なスタ−タダイナモ1とすることがで
きる。また、クラッチ2の解離後、電気二重層コンデン
サ5からスタ−タダイナモ1に給電して無用な空転運転
をし、電気二重層コンデンサ5が放電してしまうことが
ない。
トスイッチ7を遮断することでクラッチ2が解離される
構成であるため、短時間定格仕様のスタータ構造のまま
で発電機能を備えたスタ−タダイナモ1とすることがで
き、小型で高効率なスタ−タダイナモ1とすることがで
きる。また、クラッチ2の解離後、電気二重層コンデン
サ5からスタ−タダイナモ1に給電して無用な空転運転
をし、電気二重層コンデンサ5が放電してしまうことが
ない。
【0047】また、スタ−タダイナモ1がリレー8を通
じてバッテリ101に接続されるので、例えば、長期間
エンジンを休止して電気二重層コンデンサ5が過剰に放
電してしまっても、バッテリ101をスタ−タダイナモ
1に対し直接に接続し、バッテリ101を電源としてス
タ−タダイナモを運転できるので、電気二重層コンデン
サ5の蓄電量不足による始動不能問題を解決することが
できる。
じてバッテリ101に接続されるので、例えば、長期間
エンジンを休止して電気二重層コンデンサ5が過剰に放
電してしまっても、バッテリ101をスタ−タダイナモ
1に対し直接に接続し、バッテリ101を電源としてス
タ−タダイナモを運転できるので、電気二重層コンデン
サ5の蓄電量不足による始動不能問題を解決することが
できる。
【0048】また、電気二重層コンデンサ5の蓄電不足
時に、自動的にリレー8を閉じてバッテリ101とスタ
−タダイナモ1とを接続するので、手動操作なしで、上
述した長期のエンジン休止などにおける電気二重層コン
デンサ5の蓄電電量不足による始動不能問題を解決する
ことができる。また、高電圧で充電できればそれだけ蓄
電量を増加できるので、電気二重層コンデンサ5の始動
時の放電による端子電圧が低下しても、スタ−タダイナ
モ1に対する始動時の放電を持続することができる。
時に、自動的にリレー8を閉じてバッテリ101とスタ
−タダイナモ1とを接続するので、手動操作なしで、上
述した長期のエンジン休止などにおける電気二重層コン
デンサ5の蓄電電量不足による始動不能問題を解決する
ことができる。また、高電圧で充電できればそれだけ蓄
電量を増加できるので、電気二重層コンデンサ5の始動
時の放電による端子電圧が低下しても、スタ−タダイナ
モ1に対する始動時の放電を持続することができる。
【0049】また、電気二重層コンデンサ5がスタ−タ
ダイナモ1のヨーク10の外周に近接配置されるので、
効率的に体積(容積)を確保できるため、蓄電容量を確
実に多く確保できるとともに、電気二重層コンデンサ5
との一体化を行ってもスタ−タダイナモ1の軸方向への
増大を抑制できる。また、固定も容易にでき、スタ−タ
ダイナモ1の振動や駆動音を遮断する防音防振部材とし
ての効果もある。
ダイナモ1のヨーク10の外周に近接配置されるので、
効率的に体積(容積)を確保できるため、蓄電容量を確
実に多く確保できるとともに、電気二重層コンデンサ5
との一体化を行ってもスタ−タダイナモ1の軸方向への
増大を抑制できる。また、固定も容易にでき、スタ−タ
ダイナモ1の振動や駆動音を遮断する防音防振部材とし
ての効果もある。
【0050】また、スタ−タダイナモ1は高率放電性に
優れた電気二重層コンデンサ5により給電されるので、
電力ロスを低減でき、またバッテリ101には高率放電
が要求されないので、バッテリ101の寿命を向上でき
る。また、電気二重層コンデンサ5とスタ−タダイナモ
1とを一体化したので、図2に示すように両者の端子を
近接することにより、これら両者を極めて短い配線で接
続することができるので、全体として大きな始動電流
や、比較的大きな充電電流に対して抵抗損失(銅損)が
少なく、始動時及びその後の電気二重層コンデンサ5の
充電時において高効率通電を実現でき、始動性を向上で
きる。
優れた電気二重層コンデンサ5により給電されるので、
電力ロスを低減でき、またバッテリ101には高率放電
が要求されないので、バッテリ101の寿命を向上でき
る。また、電気二重層コンデンサ5とスタ−タダイナモ
1とを一体化したので、図2に示すように両者の端子を
近接することにより、これら両者を極めて短い配線で接
続することができるので、全体として大きな始動電流
や、比較的大きな充電電流に対して抵抗損失(銅損)が
少なく、始動時及びその後の電気二重層コンデンサ5の
充電時において高効率通電を実現でき、始動性を向上で
きる。
【0051】また、スタ−タダイナモ1に電気二重層コ
ンデンサ5を予め組み付けておいてからエンジン100
に組み付けることができ、スペースが狭くて面倒なエン
ジンへの組み付け工程や配線工程の簡素化を実現するこ
とができる。また、エンジン100を始動させる際、ス
タ−タダイナモ1は短時間に大電流を必要とするが、ス
タ−タダイナモ専用の電気二重層コンデンサ5によっ
て、蓄電電力が給電され、エンジン始動後、大電力を発
電するスタ−タダイナモ1によって、極めて短時間で電
気二重層コンデンサ5が充電されるので、エンジン始動
直後に何らかの理由でエンジン100が停止した場合の
再始動時に、スタ−タダイナモ1がすぐに作動できると
ともに、バッテリ101は、大電力を必要とするスタ−
タダイナモ1以外の車両用電気負荷に電力供給するだけ
でよいので、車両用電気負荷に充分な電力を供給するこ
とができ、バッテリ101の寿命が延びる。
ンデンサ5を予め組み付けておいてからエンジン100
に組み付けることができ、スペースが狭くて面倒なエン
ジンへの組み付け工程や配線工程の簡素化を実現するこ
とができる。また、エンジン100を始動させる際、ス
タ−タダイナモ1は短時間に大電流を必要とするが、ス
タ−タダイナモ専用の電気二重層コンデンサ5によっ
て、蓄電電力が給電され、エンジン始動後、大電力を発
電するスタ−タダイナモ1によって、極めて短時間で電
気二重層コンデンサ5が充電されるので、エンジン始動
直後に何らかの理由でエンジン100が停止した場合の
再始動時に、スタ−タダイナモ1がすぐに作動できると
ともに、バッテリ101は、大電力を必要とするスタ−
タダイナモ1以外の車両用電気負荷に電力供給するだけ
でよいので、車両用電気負荷に充分な電力を供給するこ
とができ、バッテリ101の寿命が延びる。
【0052】(実施例2)実施例2を図5を参照して説
明する。この実施例は、リレー8をDC−DCコンバー
タからなる昇圧回路80で置換した点が実施例1と異な
っている。このようにすれば、スタータダイナモ1の定
格電流を低下させることができ、スタータダイナモの一
層の損失低減が実現する。
明する。この実施例は、リレー8をDC−DCコンバー
タからなる昇圧回路80で置換した点が実施例1と異な
っている。このようにすれば、スタータダイナモ1の定
格電流を低下させることができ、スタータダイナモの一
層の損失低減が実現する。
【0053】(実施例3)実施例3を図6を参照して説
明する。この実施例は、リレー8をスタータダイナモ1
の高電位端とバッテリ101の高電位端とを接続する位
置に介設したものである。
明する。この実施例は、リレー8をスタータダイナモ1
の高電位端とバッテリ101の高電位端とを接続する位
置に介設したものである。
【0054】このようにしても同様の効果を奏すること
ができる。ただし、この実施例では、リレー8のオン時
にはバッテリ101から必ずスタータダイナモ1に通電
されるので、電気二重層コンデンサ5の端子電圧Vcが
不足する場合には、バッテリ101単独でスタータダイ
ナモ1が始動される。動作の一例を図7のフローチャー
トを参照して説明する。
ができる。ただし、この実施例では、リレー8のオン時
にはバッテリ101から必ずスタータダイナモ1に通電
されるので、電気二重層コンデンサ5の端子電圧Vcが
不足する場合には、バッテリ101単独でスタータダイ
ナモ1が始動される。動作の一例を図7のフローチャー
トを参照して説明する。
【0055】キースイッチがオンされれば、即ちキース
イッチがエンジン始動指令位置に回動されれば(20
0)、電気二重層コンデンサ5の端子電圧Vcがしきい
値電圧Vth1より高いかどうかを調べ(202)、高
ければマグネットスイッチ7をオンして(閉成して)電
気二重層コンデンサ5によりスタータダイナモ1に通電
し(210)、そうでなければリレー8をオンしてバッ
テリ101によりスタータダイナモ1に通電する(20
8)。更に、電気二重層コンデンサ5又はバッテリ10
1からスタータダイナモ1への上記通電と同時にコント
ローラ9はクラッチ2に通電してスタータダイナモ1を
エンジン100に連結する。これにより、ピニオン35
はリングギヤ111と噛合され、エンジン100が始動
される。リレー8はバッテリ101から電気二重層コン
デンサ5への充電だけを行う単方向スイッチたとえばバ
イポーラトランジスタやサイリスタなどでもよい。
イッチがエンジン始動指令位置に回動されれば(20
0)、電気二重層コンデンサ5の端子電圧Vcがしきい
値電圧Vth1より高いかどうかを調べ(202)、高
ければマグネットスイッチ7をオンして(閉成して)電
気二重層コンデンサ5によりスタータダイナモ1に通電
し(210)、そうでなければリレー8をオンしてバッ
テリ101によりスタータダイナモ1に通電する(20
8)。更に、電気二重層コンデンサ5又はバッテリ10
1からスタータダイナモ1への上記通電と同時にコント
ローラ9はクラッチ2に通電してスタータダイナモ1を
エンジン100に連結する。これにより、ピニオン35
はリングギヤ111と噛合され、エンジン100が始動
される。リレー8はバッテリ101から電気二重層コン
デンサ5への充電だけを行う単方向スイッチたとえばバ
イポーラトランジスタやサイリスタなどでもよい。
【0056】なお、しきい値電圧Vth1は、電気二重
層コンデンサ5単独でスタータダイナモ1を始動可能な
端子電圧Vcの蓄電電圧値である。これにより電気二重
層コンデンサ5の端子電圧Vcが充分高い場合には電気
二重層コンデンサ5により、そうでない場合にはバッテ
リ101により始動用電力を得ることができる。次に、
再度キースイッチがオンされたままかどうかを確認し
(206)、キースイッチがオンされていなければマグ
ネットスイッチ7、リレー8をオフして(208)、ス
テップ200に戻り、キースイッチがオンされていれ
ば、電気二重層コンデンサ5の端子電圧Vcがしきい値
電圧Vth2より高くなるまで待機する(214)。
層コンデンサ5単独でスタータダイナモ1を始動可能な
端子電圧Vcの蓄電電圧値である。これにより電気二重
層コンデンサ5の端子電圧Vcが充分高い場合には電気
二重層コンデンサ5により、そうでない場合にはバッテ
リ101により始動用電力を得ることができる。次に、
再度キースイッチがオンされたままかどうかを確認し
(206)、キースイッチがオンされていなければマグ
ネットスイッチ7、リレー8をオフして(208)、ス
テップ200に戻り、キースイッチがオンされていれ
ば、電気二重層コンデンサ5の端子電圧Vcがしきい値
電圧Vth2より高くなるまで待機する(214)。
【0057】なお、しきい値電圧Vth2は、エンジン
クランキング状態、即ち始動成功状態(この実施例では
約600rpm)におけるスタータダイナモ1の端子電
圧であり、端子電圧Vcがしきい値電圧Vth2より高
くなることをステップ214で検出することにより始動
成功を確認することができる。ステップ214にて始動
成功を確認すれば、リレー8をオフし(216)、リレ
ー7をオンする(217)。この結果、ステップ210
でリレー7がオンされない場合でも、エンジン100の
始動が成功してエンジンクランキング状態に入った場合
には常にスタータダイナモ1からマグネットスイッチ7
を通じて電気二重層コンデンサ5に通電してそれを充電
することができる。この充電は電気二重層コンデンサ5
の端子電圧Vcがしきい値電圧Vth3を超えるまで継
続され(218)、電気二重層コンデンサ5に充分な充
電を行う。電気二重層コンデンサ5の端子電圧Vcがし
きい値電圧Vth3を超えると、電気二重層コンデンサ
5への充電は完了し、マグネットスイッチ7はオフされ
る(220)。
クランキング状態、即ち始動成功状態(この実施例では
約600rpm)におけるスタータダイナモ1の端子電
圧であり、端子電圧Vcがしきい値電圧Vth2より高
くなることをステップ214で検出することにより始動
成功を確認することができる。ステップ214にて始動
成功を確認すれば、リレー8をオフし(216)、リレ
ー7をオンする(217)。この結果、ステップ210
でリレー7がオンされない場合でも、エンジン100の
始動が成功してエンジンクランキング状態に入った場合
には常にスタータダイナモ1からマグネットスイッチ7
を通じて電気二重層コンデンサ5に通電してそれを充電
することができる。この充電は電気二重層コンデンサ5
の端子電圧Vcがしきい値電圧Vth3を超えるまで継
続され(218)、電気二重層コンデンサ5に充分な充
電を行う。電気二重層コンデンサ5の端子電圧Vcがし
きい値電圧Vth3を超えると、電気二重層コンデンサ
5への充電は完了し、マグネットスイッチ7はオフされ
る(220)。
【0058】なお、本実施例でも実施例1と同様に、し
きい値電圧Vth1は11V、しきい値電圧Vth2は
10V、しきい値電圧Vth3は20Vに設定される。 (実施例4)実施例4を図8を参照して説明する。ただ
し、実施例1(図2)と共通機能を有する構成要素には
同一符号を付すものとする。
きい値電圧Vth1は11V、しきい値電圧Vth2は
10V、しきい値電圧Vth3は20Vに設定される。 (実施例4)実施例4を図8を参照して説明する。ただ
し、実施例1(図2)と共通機能を有する構成要素には
同一符号を付すものとする。
【0059】この実施例は、図2のスタータダイナモ1
において、ピニオン45をリングギア111に常時噛合
させるとともに、ピニオン35とクラッチアウタ31と
の間に電磁クラッチ45を配置したものある。当然、こ
の実施例では図2におけるレバー75は省略され、リレ
ー90はアーマチャ20への通電の断続だけを行う。詳
しく説明すると、回転軸21には軸受け351を介して
ピニオン35が相対回転自在、軸方向変位不能に嵌着さ
れており、ピニオン35の後端壁35aの外周側に位置
して、フロントハウジング40の内周面には、電磁クラ
ッチ45の環状のヨーク451が嵌め込まれている。ヨ
ーク451の周方向と直角な断面は径内側へ開口するコ
字形状となっており、内部にコイル452が収容されて
いる。
において、ピニオン45をリングギア111に常時噛合
させるとともに、ピニオン35とクラッチアウタ31と
の間に電磁クラッチ45を配置したものある。当然、こ
の実施例では図2におけるレバー75は省略され、リレ
ー90はアーマチャ20への通電の断続だけを行う。詳
しく説明すると、回転軸21には軸受け351を介して
ピニオン35が相対回転自在、軸方向変位不能に嵌着さ
れており、ピニオン35の後端壁35aの外周側に位置
して、フロントハウジング40の内周面には、電磁クラ
ッチ45の環状のヨーク451が嵌め込まれている。ヨ
ーク451の周方向と直角な断面は径内側へ開口するコ
字形状となっており、内部にコイル452が収容されて
いる。
【0060】また、クラッチアウタ31のピニオン側の
端部外周にはスプライン310が形成されており、この
スプライン310には、電磁クラッチ45の環状の移動
体39のスプラインが、軸方向摺動可能、相対回転不能
に嵌着されている。46は戻りスプリングであり、移動
体39を電磁クラッチ45の解離方向すなわちリヤ方向
へ付勢している。移動体39はヨーク451、後端壁3
5aとともに電磁クラッチ45の磁気回路を構成してい
る。454は後端壁35aに固定されたクラッチ板であ
る。
端部外周にはスプライン310が形成されており、この
スプライン310には、電磁クラッチ45の環状の移動
体39のスプラインが、軸方向摺動可能、相対回転不能
に嵌着されている。46は戻りスプリングであり、移動
体39を電磁クラッチ45の解離方向すなわちリヤ方向
へ付勢している。移動体39はヨーク451、後端壁3
5aとともに電磁クラッチ45の磁気回路を構成してい
る。454は後端壁35aに固定されたクラッチ板であ
る。
【0061】本実施例では、キースイッチをオンすれば
キースイッチの入力信号を受けて、コントローラ9が、
電気二重層コンデンサ5から電磁クラッチ45のコイル
452へ通電を行わせ、移動体39は磁気的に吸引され
て戻りスプリング46の力に打ち勝ってピニオン35へ
向けて移動し、ピニオン35と一体となり、スタータダ
イナモ1とエンジン100との係合を行う。そして、リ
レー90の導通によりアーマチャ20に通電され、始動
が行われる。その後の動作は実施例1と同じであるが、
電気二重層コンデンサ5の充電が完了すれば、即ち端子
電圧Vcがしきい値電圧Vth3を超えれば、コイル4
52への通電が遮断され、アーマチャ20の回転が遮断
される。
キースイッチの入力信号を受けて、コントローラ9が、
電気二重層コンデンサ5から電磁クラッチ45のコイル
452へ通電を行わせ、移動体39は磁気的に吸引され
て戻りスプリング46の力に打ち勝ってピニオン35へ
向けて移動し、ピニオン35と一体となり、スタータダ
イナモ1とエンジン100との係合を行う。そして、リ
レー90の導通によりアーマチャ20に通電され、始動
が行われる。その後の動作は実施例1と同じであるが、
電気二重層コンデンサ5の充電が完了すれば、即ち端子
電圧Vcがしきい値電圧Vth3を超えれば、コイル4
52への通電が遮断され、アーマチャ20の回転が遮断
される。
【0062】(実施例5)実施例5を図9を参照して説
明する。ただし、実施例1、図8と共通機能を有する構
成要素には同一符号を付すものとする。この実施例は、
一方向性クラッチの機能を有する電磁クラッチ45aを
用いる点に特徴を有する。
明する。ただし、実施例1、図8と共通機能を有する構
成要素には同一符号を付すものとする。この実施例は、
一方向性クラッチの機能を有する電磁クラッチ45aを
用いる点に特徴を有する。
【0063】詳しく説明すると、回転軸21は短小に形
成されており、その前端部は軸受け67を介してキャリ
ヤ63の中央凹部に相対回転自在に支承されている。キ
ャリヤ63は前方へ突出する減速出力軸66を有し、減
速出力軸66は軸受け86を介してセンターケース85
に回転自在に支承されている。センターケース85は、
ヨーク5とハウジング40との間に挟持されており、セ
ンターケース85の内周面には遊星減速機構60のイン
ターナルハウジング62が嵌入されている。電磁クラッ
チ45は、このキャリヤ63の減速出力軸66とピニオ
ン35とを解離可能に接続している。
成されており、その前端部は軸受け67を介してキャリ
ヤ63の中央凹部に相対回転自在に支承されている。キ
ャリヤ63は前方へ突出する減速出力軸66を有し、減
速出力軸66は軸受け86を介してセンターケース85
に回転自在に支承されている。センターケース85は、
ヨーク5とハウジング40との間に挟持されており、セ
ンターケース85の内周面には遊星減速機構60のイン
ターナルハウジング62が嵌入されている。電磁クラッ
チ45は、このキャリヤ63の減速出力軸66とピニオ
ン35とを解離可能に接続している。
【0064】コントローラ9の上記制御動作の一例を図
10に示すフローチャートを参照して説明する。キース
イッチがオンされれば、即ちキースイッチがエンジン始
動指令位置に回動されれば(200)、電気二重層コン
デンサ5の端子電圧Vcがしきい値電圧Vth1より高
いかどうかを調べ(202)、高ければ直接、そうでな
ければリレー8をオンして(204)、VcがVth1
より高くなるまで待って、再度キースイッチがオンされ
たままかどうかを確認し(206)、キースイッチがオ
ンされていなければリレー90、8、電磁クラッチ45
をオフして(300)、ステップ200に戻り、キース
イッチがオンされていればスイッチ手段であるリレー9
0及び電磁クラッチ45をオンする(302)。
10に示すフローチャートを参照して説明する。キース
イッチがオンされれば、即ちキースイッチがエンジン始
動指令位置に回動されれば(200)、電気二重層コン
デンサ5の端子電圧Vcがしきい値電圧Vth1より高
いかどうかを調べ(202)、高ければ直接、そうでな
ければリレー8をオンして(204)、VcがVth1
より高くなるまで待って、再度キースイッチがオンされ
たままかどうかを確認し(206)、キースイッチがオ
ンされていなければリレー90、8、電磁クラッチ45
をオフして(300)、ステップ200に戻り、キース
イッチがオンされていればスイッチ手段であるリレー9
0及び電磁クラッチ45をオンする(302)。
【0065】なお、しきい値電圧Vth1は、電気二重
層コンデンサ5単独でスタータダイナモ1を始動可能な
端子電圧Vcの蓄電電圧値である。これにより電気二重
層コンデンサ5からスタータダイナモ1へ始動電流が給
電されるとともに電磁クラッチ45がキャリヤ63の減
速出力軸66とピニオン35とを接続し、エンジン10
0が始動される。
層コンデンサ5単独でスタータダイナモ1を始動可能な
端子電圧Vcの蓄電電圧値である。これにより電気二重
層コンデンサ5からスタータダイナモ1へ始動電流が給
電されるとともに電磁クラッチ45がキャリヤ63の減
速出力軸66とピニオン35とを接続し、エンジン10
0が始動される。
【0066】次のステップ304では、オルタネータ1
02の電機子電圧又はエンジン回転数センサの出力信号
に基づいて検出したエンジン回転数nがしきい値回転数
nth1(ここではクランキング回転数600rpm)
を超えているかどうかを調べ(304)、超えていれば
エンジン100が始動されたと判定してリレー8をオフ
して(306)、ステップ308へ進み、以下であれば
ステップ200にリターンする。ステップ308では、
エンジン回転数nがしきい値回転数nth2(ここでは
遊星減速機構60の許容最大回転数1000rpm)を
超えているかどうかを調べ、超えていれば電磁クラッチ
45を遮断して(310)、ステップ308へリターン
し、以下であればエンジン回転数nがしきい値回転数n
th3(400rpm)未満かどうか、即ち再度エンジ
ン回転数nth1未満に低下したかどうかを調べて(3
12)、低下したらステップ200にリターンする。一
方、エンジン回転数nがしきい値回転数nth3以上で
あれば電磁クラッチ45及びリレー90をオンして(3
14)、端子電圧Vcが充電終了電圧Vth3まで充電
されたかどうかを調べ(316)、充電されたなら電磁
クラッチ45及びリレー90を遮断して(318)、ス
テップ200にリターンする。一方、ステップ316に
て端子電圧Vcが充電終了電圧Vth3未満であればス
テップ308へリターンして充電を継続する。
02の電機子電圧又はエンジン回転数センサの出力信号
に基づいて検出したエンジン回転数nがしきい値回転数
nth1(ここではクランキング回転数600rpm)
を超えているかどうかを調べ(304)、超えていれば
エンジン100が始動されたと判定してリレー8をオフ
して(306)、ステップ308へ進み、以下であれば
ステップ200にリターンする。ステップ308では、
エンジン回転数nがしきい値回転数nth2(ここでは
遊星減速機構60の許容最大回転数1000rpm)を
超えているかどうかを調べ、超えていれば電磁クラッチ
45を遮断して(310)、ステップ308へリターン
し、以下であればエンジン回転数nがしきい値回転数n
th3(400rpm)未満かどうか、即ち再度エンジ
ン回転数nth1未満に低下したかどうかを調べて(3
12)、低下したらステップ200にリターンする。一
方、エンジン回転数nがしきい値回転数nth3以上で
あれば電磁クラッチ45及びリレー90をオンして(3
14)、端子電圧Vcが充電終了電圧Vth3まで充電
されたかどうかを調べ(316)、充電されたなら電磁
クラッチ45及びリレー90を遮断して(318)、ス
テップ200にリターンする。一方、ステップ316に
て端子電圧Vcが充電終了電圧Vth3未満であればス
テップ308へリターンして充電を継続する。
【0067】本実施例では、エンジン100からアーマ
チャ20へのトルク伝達と、アーマチャ20からエンジ
ン100へのトルク伝達とが遊星減速機構60を通じて
実施されるので、アーマチャ20の回転数が過大となる
可能性があるが、電磁クラッチ45への断続通電により
アーマチャ20の高速回転の弊害を回避している。即
ち、この実施例では、電磁クラッチ45が一方向性クラ
ッチ機能を果たすこともできるので、部品点数の削減や
組付性の向上を実現することができる。
チャ20へのトルク伝達と、アーマチャ20からエンジ
ン100へのトルク伝達とが遊星減速機構60を通じて
実施されるので、アーマチャ20の回転数が過大となる
可能性があるが、電磁クラッチ45への断続通電により
アーマチャ20の高速回転の弊害を回避している。即
ち、この実施例では、電磁クラッチ45が一方向性クラ
ッチ機能を果たすこともできるので、部品点数の削減や
組付性の向上を実現することができる。
【0068】(他の実施例)実施例1において、コント
ローラ9は、電気二重層コンデンサ5の端子電圧Vcを
しきい値電圧Vth3と比較することによって、電気二
重層コンデンサ5の充電を行う否かを判定しているが、
エンジン100またはオルタネータ102の電機子コイ
ルの周波数などにより、エンジン回転数を検出してエン
ジンクランキング状態、即ち始動成功状態を検出しても
よい。即ち、エンジン回転数がアイドリング回転数に保
持される場合に、クラッチ2によってエンジン100と
スタ−タダイナモ1との接続を解除する。
ローラ9は、電気二重層コンデンサ5の端子電圧Vcを
しきい値電圧Vth3と比較することによって、電気二
重層コンデンサ5の充電を行う否かを判定しているが、
エンジン100またはオルタネータ102の電機子コイ
ルの周波数などにより、エンジン回転数を検出してエン
ジンクランキング状態、即ち始動成功状態を検出しても
よい。即ち、エンジン回転数がアイドリング回転数に保
持される場合に、クラッチ2によってエンジン100と
スタ−タダイナモ1との接続を解除する。
【0069】この方法によれば、エンジン100の高回
転時にスタ−タダイナモ1の発電電圧及び電気二重層コ
ンデンサ5の蓄電電圧が過大となることがなく、クラッ
チ2の解離後、電気二重層コンデンサ5がスタ−タダイ
ナモ1に再度放電することもない。また、上述した各実
施例では、制御手段としてコントローラ9を用いている
が、キースイッチとタイマとの組み合わせ等の他の手段
であってもよい。
転時にスタ−タダイナモ1の発電電圧及び電気二重層コ
ンデンサ5の蓄電電圧が過大となることがなく、クラッ
チ2の解離後、電気二重層コンデンサ5がスタ−タダイ
ナモ1に再度放電することもない。また、上述した各実
施例では、制御手段としてコントローラ9を用いている
が、キースイッチとタイマとの組み合わせ等の他の手段
であってもよい。
【図1】本発明の車両用電源装置の実施例1を示す回路
図である。
図である。
【図2】図1のスタ−タダイナモ1の部分断面図であ
る。
る。
【図3】電気二重層コンデンサ5がスタ−タダイナモ1
によって充電される充電開始点及び充電完了点を表す説
明図である。
によって充電される充電開始点及び充電完了点を表す説
明図である。
【図4】図1のコントローラ9の動作を示すフロ−チャ
−トである。
−トである。
【図5】本発明の車両用電源装置の実施例2を示す回路
図である。
図である。
【図6】本発明の車両用電源装置の実施例3を示す部分
断面図である。
断面図である。
【図7】図6のの車両用電源装置の動作を示すフロ−チ
ャ−トである。
ャ−トである。
【図8】本発明の車両用電源装置の実施例4を示す部分
断面図である。
断面図である。
【図9】本発明の車両用電源装置の実施例5を示す部分
断面図である。
断面図である。
【図10】図9の車両用電源装置の動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
100はエンジン、1はスタータダイナモ、2はクラッ
チ(クラッチ手段)、5は電気二重層コンデンサ(蓄電
手段)、7はマグネットスイッチ(スイッチ手段)、8
はリレー(バッテリー接続用スイッチ手段)、9はコン
トローラ(制御手段)、20はアーマチャ、30a、3
0bは一方向性クラッチ(クラッチ手段、オーバーラン
ニングクラッチ)、35はピニオン、45は電磁クラッ
チ(クラッチ手段)、101はバッテリ、102は車両
用発電機、111はリングギヤ。
チ(クラッチ手段)、5は電気二重層コンデンサ(蓄電
手段)、7はマグネットスイッチ(スイッチ手段)、8
はリレー(バッテリー接続用スイッチ手段)、9はコン
トローラ(制御手段)、20はアーマチャ、30a、3
0bは一方向性クラッチ(クラッチ手段、オーバーラン
ニングクラッチ)、35はピニオン、45は電磁クラッ
チ(クラッチ手段)、101はバッテリ、102は車両
用発電機、111はリングギヤ。
Claims (13)
- 【請求項1】車両用電気負荷に電気的に接続されるバッ
テリと、 エンジンにより駆動され、前記バッテリを充電する車両
用発電機と、 前記エンジンのリングギヤと噛み合うピニオンと、この
ピニオンを回転させるアーマチャとを有し、前記ピニオ
ンを前記アーマチャで回転させることにより、前記エン
ジンを始動させ、前記エンジンの始動後、前記リングギ
ヤの回転が前記ピニオンを介して前記アーマチャに伝達
されることにより、発電を行うスタ−タダイナモと、 前記エンジンを駆動するために前記スタ−タダイナモに
給電するとともに、前記エンジンの始動後、前記スタ−
タダイナモにより充電される蓄電手段と、 を備えたことを特徴とする始動発電装置。 - 【請求項2】前記蓄電手段は、前記エンジンが駆動さ
れ、前記エンジンが着火してから、前記スタ−タダイナ
モが前記エンジン駆動に要した時間の5倍以内に前記ス
タ−タダイナモにより充電されることを特徴とする請求
項1項記載の始動発電装置。 - 【請求項3】前記スタ−タダイナモと前記蓄電手段とを
互いに電気的に接続するスイッチ手段と、 このスイッチ手段の断続を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記スタ−タダイナモの運転時に前記
スイッチ手段を導通させ前記蓄電手段の蓄電電力を前記
スタ−タダイナモに給電するとともに、前記エンジンの
始動後に前記スタ−タダイナモの発電電力を前記蓄電手
段を給電して、前記蓄電手段を充電することを特徴とす
る請求項1または2記載の始動発電装置。 - 【請求項4】前記制御手段は、前記蓄電手段の充電量が
所定量に達した場合に前記スイッチ手段を遮断すること
を特徴とする請求項3記載の始動発電装置。 - 【請求項5】前記スタ−タダイナモと前記エンジンとの
間にクラッチ手段を有し、 前記制御手段は、前記スイッチ手段の遮断とともに、前
記クラッチ手段により前記スタ−タダイナモと前記エン
ジンとを解離することを特徴とする請求項3記載の始動
発電装置。 - 【請求項6】前記スタ−タダイナモと前記エンジンとの
間にクラッチ手段を有し、 前記制御手段は、前記エンジンの回転数を検知し、この
値が所定値に達した場合に前記クラッチ手段により前記
スタ−タダイナモと前記エンジンとを解離することを特
徴とする請求項3記載の始動発電装置。 - 【請求項7】前記スタ−タダイナモと前記バッテリとを
互いに電気的に接続するバッテリ接続用スイッチ手段を
備えることを特徴とする請求項1記載の始動発電装置。 - 【請求項8】前記スタ−タダイナモと前記蓄電手段とを
互いに電気的に接続するスイッチ手段と、 このスイッチ手段の断続を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記スタ−タダイナモの運転時に前記
蓄電手段の充電量が所定量に満たない場合に前記スイッ
チ手段と前記バッテリ接続用スイッチ手段とをそれぞれ
導通させ、前記蓄電手段と前記バッテリとの蓄電電力を
前記スタ−タダイナモに給電するとともに、前記エンジ
ンの始動後に前記スタ−タダイナモの発電電力を前記蓄
電手段に給電して、前記蓄電手段を充電することを特徴
とする請求項7記載の始動発電装置。 - 【請求項9】前記蓄電手段は、前記バッテリの定格電圧
より高い電圧まで充電されることを特徴とする請求項1
ないし8のいずれかに記載の始動発電装置。 - 【請求項10】前記蓄電手段は、前記スタ−タダイナモ
のヨーク外周に近接配置されることを特徴とする請求項
1ないし9のいずれかに記載の始動発電装置。 - 【請求項11】前記蓄電手段は、電気二重層コンデンサ
からなることを特徴とする請求項1ないし10のいずれ
かに記載の始動発電装置。 - 【請求項12】前記蓄電手段は、前記スタ−タダイナモ
と一体に配設されることを特徴とする請求項1ないし1
1のいずれかに記載の始動発電装置。 - 【請求項13】エンジンのリングギヤと噛み合うピニオ
ンと、このピニオンを回転させるアーマチャとを有し、
前記ピニオンを前記アーマチャで回転させることによ
り、前記エンジンを始動させ、前記エンジンの始動後、
前記リングギヤの回転が前記ピニオンを介して前記アー
マチャに伝達されることにより、発電を行うスタータダ
イナモと、 前記エンジンを駆動するために前記スタ−タダイナモに
給電するとともに、前記エンジンの始動後、前記スタ−
タダイナモにより充電される蓄電手段と、 を備え、 前記蓄電手段は、前記スタ−タダイナモと一体に配設さ
れることを特徴とする始動発電装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8172642A JPH0988778A (ja) | 1995-07-17 | 1996-07-02 | 始動発電装置 |
US08/680,613 US5818115A (en) | 1995-07-17 | 1996-07-16 | Starting and charging apparatus |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18038695 | 1995-07-17 | ||
JP7-180386 | 1995-07-17 | ||
JP18038495 | 1995-07-17 | ||
JP7-180384 | 1995-07-17 | ||
JP8172642A JPH0988778A (ja) | 1995-07-17 | 1996-07-02 | 始動発電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0988778A true JPH0988778A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=27323655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8172642A Pending JPH0988778A (ja) | 1995-07-17 | 1996-07-02 | 始動発電装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5818115A (ja) |
JP (1) | JPH0988778A (ja) |
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KR20140038603A (ko) * | 2012-09-21 | 2014-03-31 | 현대모비스 주식회사 | 마이크로 하이브리드 시스템용 시동발전장치 |
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