[go: up one dir, main page]

JPH0959634A - 液晶組成物および液晶表示素子 - Google Patents

液晶組成物および液晶表示素子

Info

Publication number
JPH0959634A
JPH0959634A JP7237687A JP23768795A JPH0959634A JP H0959634 A JPH0959634 A JP H0959634A JP 7237687 A JP7237687 A JP 7237687A JP 23768795 A JP23768795 A JP 23768795A JP H0959634 A JPH0959634 A JP H0959634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
liquid crystal
crystal composition
component
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7237687A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Muraki
勝之 村城
Fusayuki Takeshita
房幸 竹下
Tetsuya Matsushita
哲也 松下
Etsuo Nakagawa
悦男 中川
Yasuko Sekiguchi
靖子 関口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JNC Corp
Original Assignee
Chisso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chisso Corp filed Critical Chisso Corp
Priority to JP7237687A priority Critical patent/JPH0959634A/ja
Publication of JPH0959634A publication Critical patent/JPH0959634A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 TN−LCDおよびSTN−LCD表示方式
に求められる種々の特性を満たしながら、特に高速応答
性に対応するために低粘度で且つ透明点の高い液晶組成
物を提供。 【解決手段】 第1成分として、一般式(I−a)また
は(I−b)から選択される化合物を、第2成分として
一般式(I−c)〜(I−e)で表される化合物群から
選択される化合物を1種以上含有する液晶組成物。 (式中、R0 〜R4 は特定炭素数のアルキル基またはア
ルケニル基を示す。いずれも基中の任意の1つまたは相
隣接しない2つ以上の(−CH2 −)は(−O−)によ
って置換可能。Z0 、Z1 およびZ2 は−C24 −ま
たは単結合を、A0 〜A3 は側位の1つのHがFで置換
されても良いフェニレン等を示す。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透明電極を有する
2枚の基板で形成される密閉セル中に設けられた、少な
くとも1種のカイラル添加物を含むネマチック液晶組成
物およびその液晶組成物を用いた液晶表示素子に関す
る。さらに詳しくはツイストネマチック(TN)方式あ
るいはスーパーツイスト複屈折(STN)方式に好適な
液晶組成物およびその液晶組成物を用いた液晶表示素子
に関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】液晶表示素子(LCD)の
表示方式としてツイストネマチック(TN)方式、スー
パーツイスト複屈折(STN)方式、アクティブマトリ
ックス(AM−LCD)方式等が提案され、次々に実用
化されてきた。これらのうち、TNおよびSTN方式の
液晶表示素子に用いられる液晶組成物には、共通して以
下のような特性が求められる。 (1)室温を含む広い温度範囲でネマチック液晶相を示
すこと。特にネマチック−等方相相転移温度(透明点)
が高いこと。 (2)消費電力を小さくするために、しきい値電圧が小
さいこと。 (3)応答時間(τ)をできるだけ小さくするために、
粘度(η)が小さいこと。 (4)液晶表示素子に応じた適切な屈折率異方性(Δ
n)を取り得ること。 (5)化学的に安定であること。 近年、LCDの動画への対応が強く要求されるようにな
ってきた。動画へ対応するためには、LCDを駆動する
際の応答速度が小さくなければならない。応答速度は液
晶組成物の粘度に比例するために、粘度の小さい液晶組
成物の開発が求められている。また、LCDのバッテリ
ー駆動が可能となったため、屋外での使用を目的とした
LCD開発が進められてきた。屋外での使用をより確実
にするためには、ネマチック液晶相をより拡大する必要
がある。特に透明点を高くする必要がある。しかしなが
ら、このような液晶組成物は鋭意検討されてはいるもの
の、常に改善を要求されているのが現状である。末端に
カルボキシル基(−COOH)を有する化合物は2量体
化(dimerization)し、液晶性を発現する
ことが知られている(D.Demus,Flussig
e Kristalle in Tabellen,5
7(1974))。そのようなカルボキシル基を有する
化合物の応用したものとして、特開昭54−15195
1号公報にはアルキルシクロヘキサンカルボン酸を用い
た液晶組成物が開示されている。しかしながら、アルキ
ルシクロヘキサンカルボン酸を用いると液晶組成物の粘
度を下げることはできるが、透明点、屈折率異方性(Δ
n)が小さくなってしまうという欠点を有している。ま
た、特開平6−57252号公報にはアルキル安息香酸
あるいはアルコキシ安息香酸を用いた液晶組成物が開示
されている。これらの安息香酸は液晶組成物の粘度を下
げて、Δnを大きくすることはできるが、透明点を高く
すること、またΔnを任意に調整することはいづれもで
きないという欠点を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らはカルボキ
シル基を持つ化合物を種々組合わせることによって、こ
れらの特性を満足させる液晶組成物が調製できることを
見いだした。以上の記述から明らかなように本発明の目
的は、上記TN−LCDおよびSTN−LCD表示方式
に求められる種々の特性を満たしながら、特に高速応答
性に対応するために低粘度で且つ透明点の高い液晶組成
物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】以下、本発明を詳細に説
明する。本発明は、下記第1ないし第11の発明に記載
の構成を有する。本発明の第1の発明は、第1成分とし
て、一般式(I−a)および/または(I−b)から選
択される化合物を少なくとも1種含有し、第2成分とし
て、一般式(I−c)〜(I−e)で表される化合物群
から選択される化合物を少なくとも1種以上含有するこ
とを特徴とする液晶組成物に関する。
【0005】
【化19】
【化20】
【化21】
【化22】
【化23】
【0006】(式中、R0 〜R4 は各々独立して炭素数
1〜10のアルキル基または炭素数2〜10のアルケニ
ル基を示す。いずれにおいても基中の任意の1つまたは
相隣接しない2つ以上のメチレン基(−CH2 −)は酸
素原子(−O−)によって置換されても良い。Z0 、Z
1 およびZ2 は各々独立して−C24 −または単結合
を示し、A0 〜A2 は各々独立して側位の1つのHがF
で置換されても良いフェニレン基を示し、A3 はトラン
ス1,4−シクロヘキシレン基または側位の1つのHが
Fで置換されても良いフェニレン基を示す。)
【0007】カルボキシル基を有する単環系の(I−
a)および/または(I−b)と2環系の(I−c)〜
(I−e)の化合物を組み合わせて使用することによっ
て、粘度調整、透明点調整、△nの調整が基本的に可能
となる。これらの化合物は、液晶化合物合成の際の原料
または中間体として利用されており、これらの利用によ
って安価な液晶組成物が製造できるという別の長所も有
している。
【0008】本発明の第2の発明は、第3成分として、
一般式(II)の末端基構造を持つニトリル化合物を少な
くとも1種またはそれ以上含有することを特徴とする前
記第1の発明に記載の液晶組成物に関する。
【化24】 (L1 およびL2 は各々独立してHまたはFを示す。)
【0009】本発明の第3の発明は、一般式(II)の化
合物が、一般式(II−a)、(II−b)、(II−c)、
(II−d)または(II−e)
【0010】
【化25】
【化26】
【化27】
【化28】
【化29】
【0011】(式中、R5 は炭素数1〜10のアルキル
基または炭素数2〜10のアルケニル基を示す。いずれ
においても基中の任意の1つまたは相隣接しない2つ以
上のメチレン基(−CH2 −)は酸素原子(−O−)に
よって置換されても良い。Z3 は−COO−、−C2
4 −または単結合を示し、Z4 およびZ5 は−C2 4
−または単結合を示し、Z6 は−COO−、−C24
−または単結合を示し、B1 はトランス1,4−シクロ
ヘキシレン基、フェニレン基または1,3−ジオキサ−
2,4レン基を示し、B2 、B3 、B4 、B6 およびB
7 は各々独立してトランス1,4−シクロヘキシレン基
またはフェニレン基を示し、B5 はトランス1,4−シ
クロヘキシレン基または側位の1つのHがFで置換され
ても良いフェニレン基を示し、qおよびmは各々独立し
て0または1を示す。)で表される化合物であることを
特徴とする前記第2の発明に記載の液晶組成物に関す
る。
【0012】本発明の第4の発明は、液晶組成物の全重
量に対して、第1成分が2〜60%、第2成分が2〜3
0%、第3成分が10〜96%であることを特徴とする
前記第2または3の発明に記載の液晶組成物に関する。
【0013】本発明の第5の発明は、第4成分として、
一般式(III)、(IV)および(V)
【0014】
【化30】
【0015】(式中、R6 およびR7 は各々独立して炭
素数1〜10のアルキル基または炭素数2〜10のアル
ケニル基を示す。いずれにおいても基中の任意の1つま
たは相隣接しない2つ以上のメチレン基(−CH2 −)
は酸素原子(−O−)によって置換されても良い。Cは
トランス1,4−シクロヘキシレン基、ピリミジレン基
またはフェニレン基を示し、Dはトランス1,4−シク
ロヘキシレン基またはフェニレン基を示し、Z7 は−C
≡C−、−COO−、−C24 −、または−CH=C
H−または単結合を示す。)
【0016】
【化31】
【0017】(式中、R8 は炭素数1〜10のアルキル
基または炭素数2〜10のアルケニル基を示す。いずれ
においても基中の任意の1つまたは相隣接しない2つ以
上のメチレン基(−CH2 −)は酸素原子(−O−)に
よって置換されても良い。R9 は炭素数1〜10のアル
キル基、アルコキシ基またはアルコキシメチル基を示
し、Eはトランス1,4−シクロヘキシレン基またはピ
リミジレン基を示し、Gはトランス1,4−シクロヘキ
シレン基または側位の1つのHがFで置換されても良い
フェニレン基を示し、Jはトランス1,4−シクロヘキ
シレン基またはフェニレン基を示し、Z8 は−C24
−、−COO−または単結合を示し、Z9は−C≡C
−、−COO−、−CH=CH−または単結合を示
す。)
【0018】
【化32】
【0019】(式中、R10は炭素数1〜10のアルキル
基または炭素数2〜10のアルケニル基を示す。いずれ
においても基中の任意の1つまたは相隣接しない2つ以
上のメチレン基(−CH2 −)は酸素原子(−O−)に
よって置換されても良い。R11は炭素数1〜10のアル
キル基、アルコキシ基またはアルコキシメチル基を示
し、Q1 はHまたはFを示す。)で表される化合物群か
ら選択される化合物を少なくとも1種以上、さらに含有
することを特徴とする前記第1〜4のいずれかの発明に
記載の液晶組成物に関する。
【0020】本発明の第6の発明は、液晶組成物の全重
量に対して、第4成分の含有量が0.1〜75%である
ことを特徴とする前記第5の発明に記載の液晶組成物に
関する。
【0021】本発明の第7の発明は、第4成分として、
一般式(VI)および(VII )
【0022】
【化33】
【0023】(式中、R12は炭素数1〜10のアルキル
基を示し、Q2 はHまたはFを示し、kは0または1を
示す。)
【0024】
【化34】
【0025】(式中、R13は炭素数1〜10のアルキル
基を示し、Kはトランス1,4−シクロヘキシレン基ま
たはフェニレン基を示し、Q3 およびQ4 は各々独立し
てHまたはFを示し、Z10およびZ11は各々独立して−
COO−、−CH2 CH2 −または単結合を示し、hは
0、1または2を示す。またXはFまたはClを示
す。)からなる群から選択される化合物を少なくとも1
種以上さらに含有することを特徴とする前記第1〜6の
いずれかの発明に記載の液晶組成物に関する。
【0026】本発明の第8の発明は、液晶組成物の全重
量に対して、第4成分の含有量が0.1〜75%である
ことを特徴とする前記第7の発明に記載の液晶組成物に
関する。
【0027】本発明の第9の発明は、さらに第5成分と
して、一般式(VI)および(VII)
【0028】
【化35】
【0029】(式中、R12は炭素数1〜10のアルキル
基を示し、Q2 はHまたはFを示し、kは0または1を
示す。)
【0030】
【化36】
【0031】(式中、R13は炭素数1〜10のアルキル
基を示し、Kはトランス1,4−シクロヘキシレン基ま
たはフェニレン基を示し、Q3 およびQ4 は各々独立し
てHまたはFを示し、Z10およびZ11は各々独立して−
COO−、−CH2 CH2 −または単結合を示し、hは
0、1または2を示す。またXはFまたはClを示
す。)からなる群から選択される化合物を少なくとも1
種以上さらに含有することを特徴とする前記第1〜8の
いずれかの発明に記載の液晶組成物に関する。
【0032】本発明の第10の発明は、液晶組成物の全
重量に対して、第4成分および第5成分の合計の含有量
が80%以下1%以上であることを特徴とする前記第9
の発明に記載の液晶組成物に関する。
【0033】本発明の第11の発明は、上記1〜10の
いずれかの発明に記載の液晶組成物を用いた液晶表示素
子に関する。
【0034】以下、本発明の液晶組成物を構成する液晶
化合物について説明する。本発明の第1成分である、一
般式(I−a)および/または(I−b)で表される化
合物として、好ましくは以下の化合物を挙げることがで
きる。
【0035】
【化37】
【0036】(Rはアルキル基、アルケニル基を示
す。) これらの化合物の中では、粘度が低いことや、低温での
相溶性が良いことから一般式(I−a−1)〜(I−b
−3)の化合物が本発明で特に好ましく用いられる。一
般式(I−a)および/または(I−b)の化合物は2
量体化することによって誘電率異方性Δεが |Δε|
<5程度の2環の液晶化合物の特性を発現する。したが
って、特に液晶組成物の粘度を低下させることに優れた
効果を発揮する。
【0037】本発明の第2成分である一般式(I−c)
〜(I−e)で表される化合物として、好ましくは以下
の化合物を挙げることができる。
【0038】
【化38】
【0039】
【化39】
【0040】
【化40】
【0041】
【化41】
【0042】(Rはアルキル基、アルケニル基を示
す。) これらの化合物の中では、粘度が低いことや、低温での
相溶性が良いことから一般式(I−c−1)〜(I−c
−3)、(I−d−1)〜(I−d−3)、(I−e−
1)〜(I−e−3)、(I−e−19)〜(I−e−
21)等の化合物が本発明で特に好ましく用いられる。
一般式(I−c)〜(I−e)の化合物は2量体化する
ことによって誘電率異方性Δεが |Δε|<5程度の
4環の液晶化合物の特性を発現する。したがって、特に
液晶組成物の粘度を低下させることに優れた効果を発揮
する。
【0043】本発明の第1成分である一般式(I−a)
および/または(I−d)と第2成分である一般式(I
−c)〜(I−e)の化合物を組み合わせて使用するこ
とによって、粘度調整、透明点調整、Δnの調整が基本
的に可能となる。
【0044】本発明の第3成分である一般式(II−
a)、(II−b)、(II−c)、(II−d)および(I
−e)で表される化合物として、好ましくは以下の化合
物を挙げることができる。
【0045】
【化42】
【0046】
【化43】
【0047】
【化44】
【0048】(Rはアルキル基またはアルケニル基、
R’はアルカンジイルまたはアルケンジイルを示す。) これらの化合物のなかでは、式(II−a−1)、(II−
a−2)、(II−a−3)、(II−a−4)、(II−a
−5)、(II−a−8)、(II−b−1)、(II−b−
2)、(II−b−3)、(II−c−1)、(II−c−
4)、(II−c−5)、(II−c−6)、(II−c−
9)、(II−c−10)、(II−c−11)、(II−d
−1)、(II−d−2)、(II−e−1)または(II−
e−2)で表される化合物が本発明において特に好まし
く用いられる。
【0049】これら第3成分の化合物は、誘電率異方性
が正の化合物で特にその値が大きく、主としてしきい値
電圧を小さくする目的およびSTN特性として重要な急
峻性を改善する目的で使用される。電圧駆動を行うため
には誘電率異方性の大きいこれらの化合物は不可欠な成
分となる。
【0050】第4成分の、一般式(III)、(IV)および
(V)で表される化合物として、好ましくは以下の化合
物を挙げることができる。
【0051】
【化45】
【0052】
【化46】
【0053】
【化47】
【0054】
【化48】
【0055】(RおよびR’は各々独立してアルキル基
またはアルケニル基を示す。) これらの中で、式(III)で表される化合物としては、式
(III −1)、(III−2)、(III −4)、(III −
5)、(III −6)、(III −7)、(III −8)、
(III −10)、(III −13)、(III −14)、
(III −18)または(III −19)で表される化合物
が本発明において特に好ましく用いられる。また、式
(IV)で表される化合物としては、式(IV−1)、(IV
−2)、(IV−5)、(IV−6)、(IV−8)、(IV−
9)、(IV−11)、(IV−12)、(IV−14)また
は(IV−15)で表される化合物が本発明において特に
好ましく用いられる。式(V)で表される化合物として
は(V−2)または(V−3)で表される化合物が本発
明において特に好ましく用いられる。
【0056】第4成分の、一般式(III)、(IV)および
(V)の化合物は、誘電率異方性が負かまたは弱い正の
化合物である。一般式(III)の化合物は主として粘度低
下および/またはΔn調整の目的で使用される。また、
一般式(IV)の化合物は透明点を高くする等のネマチッ
クレンジを広げる目的および/またはΔn調整、粘度調
整の目的で使用される。
【0057】本発明の一般式(VI)および(VII)で表さ
れる化合物として、好ましくは以下の化合物を挙げるこ
とができる。
【0058】
【化49】
【0059】
【化50】
【0060】
【化51】
【0061】
【化52】
【0062】
【化53】
【0063】(Rはアルキル基を示す。) 一般式(VI)で表される化合物としては、式(VI−
1)、(VI−2)または(VI−3)で表される化合物が
本発明において特に好ましく用いられる。また、一般式
(VII)で表される化合物としては、(VII −1)、(VI
I −5)、(VII −6)、(VII −7)、(VII −
8)、(VII −9)、(VII −10)、(VII −1
1)、(VII −12)、(VII −13)、(VII −1
4)、(VII −15)、(VII −16)、(VII −1
7)、(VII −18)、(VII −19)、(VII −2
0)、(VII −22)、(VII −29)、(VII −3
4)、(VII −35)、(VII −37)、(VII −4
1)、(VII −47)または(VII −48)で表される
化合物が本発明において特に好ましく用いられる。一般
式(VI)〜(VII)の化合物は誘電率異方性が正の化合物
であり、特にしきい値電圧を小さくする目的やその温度
依存性を改善する目的で使用される。また、粘度調整、
Δn調整、透明点を高くする等のネマチックレンジを広
げる目的にも使用される。
【0064】本発明で使用される第1成分の使用量は、
液晶組成物の全重量に対して2〜60重量%が好まし
い。より好ましくは5〜40重量%が好ましい。2重量
%未満だと主題である粘度の効果が得にくいし、60重
量%を超えると液晶組成物のしきい値電圧が大きくなり
好ましくない。第2成分の使用量は2〜30重量%が好
ましい。より好ましくは2〜20重量%が好ましい。2
重量%未満だと液晶組成物の透明点を高くするという本
発明の主題の効果が得にくいし、30重量%を超えると
液晶組成物の粘度が大きくなり、またしきい値電圧が高
くなり好ましくない。第3成分の使用量は10〜96重
量%が好ましい。より好ましくは20〜90重量%が好
ましい。10重量%未満だと液晶組成物のしきい値電圧
が大きく好ましくない。96重量%を超えると液晶組成
物の粘度が大きくなり好ましくない。第4成分の使用量
は80重量%以下1%以上が好ましい。より好ましくは
75重量%以下が好ましい。第5成分の使用量は50重
量%以下が好ましい。より好ましくは40重量%以下が
好ましい。
【0065】本発明の液晶組成物は使用される液晶表示
素子の目的に応じて、上記一般式(I)〜(VI)で表さ
れる化合物の他、しきい値電圧、ネマティックレンジ、
Δn、誘電率異方性、粘度等を調製する目的で、その他
の化合物を本発明の目的を害さない範囲で適当量含有す
ることができる。
【0066】本発明に従い使用される液晶組成物は、そ
れ自体慣用な方法で調整される。一般には、種々の成分
を高い温度で互いに溶解させる方法がとられている。ま
た、本発明の液晶材料は、適当な添加物によって意図す
る用途に応じた改良がなされ、最適化される。このよう
な添加物は当業者によく知られており、文献等に詳細に
記載されている。通常、液晶のらせん構造を誘起して必
要なねじれ角を調整し、逆ねじれ(reversetw
ist)を防止するため、キラルドープ材(chira
l dopant)などを添加する。また、本発明に従
い使用される液晶組成物は、メロシアニン系、スチリル
系、アゾ系、アゾメチン系、アゾキシ系、キノフタロン
系、アントラキノン系およびテトラジン系等の二色性色
素を添加してゲストホスト(GH)モード用の液晶組成
物としても使用できる。あるいは、ネマチック液晶をマ
イクロカプセル化して作製したNCAPや液晶中に三次
元網目状高分子を作製したポリマーネットワーク液晶表
示素子(PNLCD)に代表されるポリマー分散型液晶
表示素子(PNLCD)用の液晶組成物としても使用で
きる。その他、複屈折制御(ECB)モードや動的散乱
(DS)モード用の液晶組成物としても使用できる。
【0067】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳細に説明する
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。また、比較例、実施例の組成比は全て重量%または
重量部で示される。尚、例において輝度が10%に達し
たときの電圧をしきい値電圧とし、V10で示す。
【0068】比較例1 以下の組成物Aを調製した。
【0069】
【化54】
【0070】この組成物の透明点はTNI=72.4
(℃)、20℃における粘度はη20=27.0(mPa
・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.13
7、25℃におけるしきい値電圧はV10=1.78
(V)であった。
【0071】実施例1 比較例1の組成物A95重量部に式(I−b)に包含さ
れる次式の化合物を2.5重量部と式(I−d)に包含
される次式の化合物を2.5重量部混合して液晶組成物
Bを調製した。
【0072】
【化55】
【0073】この組成物Bの透明点はTNI=79.5
(℃)、20℃における粘度はη20=25.7(mPa
・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.14
0、25℃におけるしきい値電圧はV10=1.74
(V)であった。組成物Bの透明点は、比較例1の組成
物Aに比べて高くなり、粘度は、組成物Aに比べて低く
なった。
【0074】実施例2 比較例1の組成物A95重量部に式(I−a)に包含さ
れる次式の化合物を2重量部と式(I−d)に包含され
る次式の化合物を3重量部混合して液晶組成物Cを調製
した。
【0075】
【化56】
【0076】この組成物Cの透明点はTNI=79.8
(℃)、20℃における粘度はη20=26.1(mPa
・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.13
9、25℃におけるしきい値電圧はV10=1.77
(V)であった。組成物Cの透明点は、比較例1の組成
物Aに比べて高くなり、粘度は、組成物Aに比べて低く
なった。
【0077】実施例3 比較例1の組成物A95重量部に式(I−b)に包含さ
れる次式の化合物を2.5重量部と式(I−d)に包含
される次式の化合物を2.5重量部混合して液晶組成物
Dを調製した。
【0078】
【化57】
【0079】この組成物Cの透明点はTNI=80.1
(℃)、20℃における粘度はη20=26.2(mPa
・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.14
1、25℃におけるしきい値電圧はV10=1.75
(V)であった。組成物Dの透明点は、比較例1の組成
物Aに比べて高くなり、粘度は、組成物Aに比べて低く
なった。
【0080】比較例2 以下の組成物Eを調製した。
【0081】
【化58】
【0082】この組成物Eの透明点はTNI=91.8
(℃)、20℃における粘度はη20=45.5(mPa
・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.12
9、25℃におけるしきい値電圧はV10=0.90
(V)であった。
【0083】実施例4 比較例2の組成物E100重量部に式(I−a)に包含
される次式の化合物を10重量部と式(I−d)に包含
される次式の化合物を5重量部混合して液晶組成物Fを
調製した。
【0084】
【化59】
【0085】この組成物Fの透明点はTNI=100.4
(℃)、20℃における粘度はη20=44.0(mPa
・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.12
7、25℃におけるしきい値電圧はV10=1.02
(V)であった。組成物Fの透明点は、比較例2の組成
物Eに比べて高くなり、粘度は、組成物Eに比べて低く
なった。
【0086】実施例5
【0087】
【化60】
【0088】上記組成物の透明点はTNI=98.9
(℃)、20℃における粘度はη20=28.4(mPa
・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.09
9、25℃におけるしきい値電圧はV10=2.04
(V)であった。
【0089】実施例6
【0090】
【化61】
【0091】上記組成物の透明点はTNI=79.6
(℃)、20℃における粘度はη20=24.1(mPa
・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.10
9、25℃におけるしきい値電圧はV10=1.54
(V)であった。
【0092】実施例7
【0093】
【化62】
【0094】上記組成物の透明点はTNI=75.2
(℃)、20℃における粘度はη20=41.7(mPa
・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.12
9、25℃におけるしきい値電圧はV10=1.28
(V)であった。
【0095】実施例8
【0096】
【化63】
【0097】上記組成物の透明点はTNI=98.0
(℃)、20℃における粘度はη20=16.7(mPa
・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.13
6、25℃におけるしきい値電圧はV10=2.45
(V)であった。
【0098】実施例9
【0099】
【化64】
【0100】上記組成物の透明点はTNI=81.0
(℃)、20℃における粘度はη20=21.5(mPa
・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.23
6、25℃におけるしきい値電圧はV10=2.44
(V)であった。
【0101】実施例10
【0102】
【化65】
【化66】
【0103】上記組成物の透明点はTNI=99.6
(℃)、20℃における粘度はη20=30.9(mPa
・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.10
0、25℃におけるしきい値電圧はV10=2.01
(V)であった。
【0104】実施例11
【0105】
【化67】
【化68】
【0106】上記組成物の透明点はTNI=82.7
(℃)、20℃における粘度はη20=21.9(mPa
・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.07
9、25℃におけるしきい値電圧はV10=1.76
(V)であった。
【0107】実施例12
【0108】
【化69】
【化70】
【0109】上記組成物の透明点はTNI=80.1
(℃)、20℃における粘度はη20=26.2(mPa
・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.15
2、25℃におけるしきい値電圧はV10=2.08
(V)であった。
【0110】実施例13
【0111】
【化71】
【化72】
【0112】上記組成物の透明点はTNI=119.5
(℃)、20℃における粘度はη20=41.9(mPa
・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.12
1、25℃におけるしきい値電圧はV10=1.92
(V)であった。
【0113】実施例14
【0114】
【化73】
【化74】
【0115】上記組成物の透明点はTNI=108.2
(℃)、20℃における粘度はη20=46.4(mPa
・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.14
2、25℃におけるしきい値電圧はV10=1.95
(V)であった。
【0116】実施例15
【0117】
【化75】
【0118】上記組成物の透明点はTNI=59.6
(℃)、20℃における粘度はη20=34.1(mPa
・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.12
2、25℃におけるしきい値電圧はV10=1.19
(V)であった。
【0119】実施例16
【0120】
【化76】
【0121】上記組成物の透明点はTNI=91.8
(℃)、20℃における粘度はη20=41.0(mPa
・s)、25℃における屈折率異方性はΔn=0.10
2、25℃におけるしきい値電圧はV10=1.57
(V)であった。
【0122】
【発明の効果】実施例に示したように、本発明によって
TN−LCDおよびSTN−LCD表示方式に用いられ
る種々の特性を満たしながら、特に高速応答性に対応す
るために低粘度で且つ透明点の高い液晶組成物が提供で
きる。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1成分として、一般式(I−a)およ
    び/または(I−b)から選択される化合物を少なくと
    も1種含有し、第2成分として、一般式(I−c)〜
    (I−e)で表される化合物群から選択される化合物を
    少なくとも1種以上含有することを特徴とする液晶組成
    物。 【化1】 【化2】 【化3】 【化4】 【化5】 (式中、R0 〜R4 は各々独立して炭素数1〜10のア
    ルキル基または炭素数2〜10のアルケニル基を示す。
    いずれにおいても基中の任意の1つまたは相隣接しない
    2つ以上のメチレン基(−CH2 −)は酸素原子(−O
    −)によって置換されても良い。Z0 、Z1 およびZ2
    は各々独立して−C24 −または単結合を示し、A0
    〜A2 は各々独立して側位の1つのHがFで置換されて
    も良いフェニレン基を示し、A3 はトランス1,4−シ
    クロヘキシレン基または側位の1つのHがFで置換され
    ても良いフェニレン基を示す。)
  2. 【請求項2】 第3成分として、一般式(II)の末端基
    構造を持つニトリル化合物を少なくとも1種またはそれ
    以上含有することを特徴とする請求項1に記載の液晶組
    成物。 【化6】 (L1 およびL2 は各々独立してHまたはFを示す。)
  3. 【請求項3】 一般式(II)の化合物が、一般式(II−
    a)、(II−b)、(II−c)、(II−d)または(II
    −e) 【化7】 【化8】 【化9】 【化10】 【化11】 (式中、R5 は炭素数1〜10のアルキル基または炭素
    数2〜10のアルケニル基を示す。いずれにおいても基
    中の任意の1つまたは相隣接しない2つ以上のメチレン
    基(−CH2 −)は酸素原子(−O−)によって置換さ
    れても良い。Z3 は−COO−、−C24 −または単
    結合を示し、Z4 およびZ5 は−C24 −または単結
    合を示し、Z6 は−COO−、−C24 −または単結
    合を示し、B1 はトランス1,4−シクロヘキシレン
    基、フェニレン基または1,3−ジオキサ−2,4レン
    基を示し、B2 、B3 、B4 、B6 およびB7 は各々独
    立してトランス1,4−シクロヘキシレン基またはフェ
    ニレン基を示し、B5 はトランス1,4−シクロヘキシ
    レン基または側位の1つのHがFで置換されても良いフ
    ェニレン基を示し、qおよびmは各々独立して0または
    1を示す。)で表される化合物であることを特徴とする
    請求項2に記載の液晶組成物。
  4. 【請求項4】 液晶組成物の全重量に対して、第1成分
    が2〜60%、第2成分が2〜30%、第3成分が10
    〜96%であることを特徴とする請求項2または3に記
    載の液晶組成物。
  5. 【請求項5】 第4成分として、一般式(III)、(IV)
    および(V) 【化12】 (式中、R6 およびR7 は各々独立して炭素数1〜10
    のアルキル基または炭素数2〜10のアルケニル基を示
    す。いずれにおいても基中の任意の1つまたは相隣接し
    ない2つ以上のメチレン基(−CH2 −)は酸素原子
    (−O−)によって置換されても良い。Cはトランス
    1,4−シクロヘキシレン基、ピリミジレン基またはフ
    ェニレン基を示し、Dはトランス1,4−シクロヘキシ
    レン基またはフェニレン基を示し、Z7 は−C≡C−、
    −COO−、−C24 −、または−CH=CH−また
    は単結合を示す。) 【化13】 (式中、R8 は炭素数1〜10のアルキル基または炭素
    数2〜10のアルケニル基を示す。いずれにおいても基
    中の任意の1つまたは相隣接しない2つ以上のメチレン
    基(−CH2 −)は酸素原子(−O−)によって置換さ
    れても良い。R9 は炭素数1〜10のアルキル基、アル
    コキシ基またはアルコキシメチル基を示し、Eはトラン
    ス1,4−シクロヘキシレン基またはピリミジレン基を
    示し、Gはトランス1,4−シクロヘキシレン基または
    側位の1つのHがFで置換されても良いフェニレン基を
    示し、Jはトランス1,4−シクロヘキシレン基または
    フェニレン基を示し、Z8 は−C24 −、−COO−
    または単結合を示し、Z9は−C≡C−、−COO−、
    −CH=CH−または単結合を示す。) 【化14】 (式中、R10は炭素数1〜10のアルキル基または炭素
    数2〜10のアルケニル基を示す。いずれにおいても基
    中の任意の1つまたは相隣接しない2つ以上のメチレン
    基(−CH2 −)は酸素原子(−O−)によって置換さ
    れても良い。R11は炭素数1〜10のアルキル基、アル
    コキシ基またはアルコキシメチル基を示し、Q1 はHま
    たはFを示す。)で表される化合物群から選択される化
    合物を少なくとも1種以上、さらに含有することを特徴
    とする請求項1〜4のいずれかに記載の液晶組成物。
  6. 【請求項6】 液晶組成物の全重量に対して、第4成分
    の含有量が0.1〜75%であることを特徴とする請求
    項5に記載の液晶組成物。
  7. 【請求項7】 第4成分として、一般式(VI)および
    (VII ) 【化15】 (式中、R12は炭素数1〜10のアルキル基を示し、Q
    2 はHまたはFを示し、kは0または1を示す。) 【化16】 (式中、R13は炭素数1〜10のアルキル基を示し、K
    はトランス1,4−シクロヘキシレン基またはフェニレ
    ン基を示し、Q3 およびQ4 は各々独立してHまたはF
    を示し、Z10およびZ11は各々独立して−COO−、−
    CH2 CH2 −または単結合を示し、hは0、1または
    2を示す。またXはFまたはClを示す。)からなる群
    から選択される化合物を少なくとも1種以上さらに含有
    することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の
    液晶組成物。
  8. 【請求項8】 液晶組成物の全重量に対して、第4成分
    の含有量が0.1〜75%であることを特徴とする請求
    項7に記載の液晶組成物。
  9. 【請求項9】 第5成分として、一般式(VI)および
    (VII) 【化17】 (式中、R12は炭素数1〜10のアルキル基を示し、Q
    2 はHまたはFを示し、kは0または1を示す。) 【化18】 (式中、R13は炭素数1〜10のアルキル基を示し、K
    はトランス1,4−シクロヘキシレン基またはフェニレ
    ン基を示し、Q3 およびQ4 は各々独立してHまたはF
    を示し、Z10およびZ11は各々独立して−COO−、−
    CH2 CH2 −または単結合を示し、hは0、1または
    2を示す。またXはFまたはClを示す。)からなる群
    から選択される化合物を少なくとも1種以上含有するこ
    とを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の液晶組
    成物。
  10. 【請求項10】 液晶組成物の全重量に対して、第4成
    分および第5成分の合計の含有量が80%以下1%以上
    であることを特徴とする請求項9に記載の液晶組成物。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10のいずれかに記載の液
    晶組成物を用いた液晶表示素子。
JP7237687A 1995-08-23 1995-08-23 液晶組成物および液晶表示素子 Pending JPH0959634A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7237687A JPH0959634A (ja) 1995-08-23 1995-08-23 液晶組成物および液晶表示素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7237687A JPH0959634A (ja) 1995-08-23 1995-08-23 液晶組成物および液晶表示素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0959634A true JPH0959634A (ja) 1997-03-04

Family

ID=17019027

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7237687A Pending JPH0959634A (ja) 1995-08-23 1995-08-23 液晶組成物および液晶表示素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0959634A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000310797A (ja) * 1999-02-25 2000-11-07 Hitachi Ltd 液晶表示装置
JP2007137966A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Adeka Corp ネマチック液晶組成物
KR100745115B1 (ko) * 1999-02-25 2007-08-01 가부시끼가이샤 히다치 세이사꾸쇼 액정표시장치
WO2024216711A1 (zh) * 2023-04-19 2024-10-24 北京大学 一种热致变色胆甾相液晶材料及其制备方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000310797A (ja) * 1999-02-25 2000-11-07 Hitachi Ltd 液晶表示装置
KR100745115B1 (ko) * 1999-02-25 2007-08-01 가부시끼가이샤 히다치 세이사꾸쇼 액정표시장치
JP2007137966A (ja) * 2005-11-16 2007-06-07 Adeka Corp ネマチック液晶組成物
WO2024216711A1 (zh) * 2023-04-19 2024-10-24 北京大学 一种热致变色胆甾相液晶材料及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4547742B2 (ja) 液晶組成物および液晶表示素子
JP4505898B2 (ja) 液晶組成物および液晶表示素子
JP3975562B2 (ja) 誘電率異方性値が負の液晶性化合物、この液晶性化合物を含有する液晶組成物、及びこの液晶組成物を用いた液晶表示素子
JP3579727B2 (ja) 液晶組成物
JP3605648B2 (ja) 液晶組成物および液晶表示素子
JPS63215790A (ja) 液晶組成物
JP3537265B2 (ja) 液晶組成物および液晶表示素子
KR930009260B1 (ko) 액정 조성물
KR20010040197A (ko) 액정 조성물
JP3579728B2 (ja) 液晶組成物および液晶表示素子
JPH0959634A (ja) 液晶組成物および液晶表示素子
US5776366A (en) Liquid crystal composition and electro-optic display device
EP0731155B1 (en) A liquid crystal composition and a liquid crystal display element
JP3834857B2 (ja) 液晶組成物および液晶表示素子
JP4206525B2 (ja) 液晶組成物および液晶表示素子
JPH0959637A (ja) 液晶組成物および液晶表示素子
JP4984342B2 (ja) 液晶組成物
JPH09241644A (ja) 液晶組成物および液晶表示素子
JPH0959635A (ja) 液晶組成物および液晶表示素子
US5837161A (en) Liquid crystal composition and liquid crystal display device
JPH08302354A (ja) 液晶組成物および液晶表示素子
JPH10287875A (ja) 液晶組成物および液晶表示素子
JPH0987626A (ja) 液晶組成物および液晶表示素子
JPH0959639A (ja) 液晶組成物および液晶表示素子
JP3610644B2 (ja) 液晶組成物および液晶表示素子

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080107

Year of fee payment: 16