JPH09506014A - 歯ブラシ - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
歯ブラシ(10)は、主長軸(14)を形成するバイアングルの(2つの曲がり部を有する)柄(12)と、ブラシヘッド軸上の柄(12)の回りに回動可能でありかつ下方に垂れ下がる複数のブラシ毛(44)を備えるブラシヘッド(30)とを有し、ブラシ毛(44)は毛軸(46)を形成し、ブラシヘッド軸は、柄主長軸(14)と毛軸(46)との両方にほぼ垂直である。柄(12)は、ブラシヘッド(30)をブラシヘッド軸回りに回転運動させる第1端部において終端する。
Description
【発明の詳細な説明】
歯ブラシ
技術分野
本発明は、歯科衛生技術及び装置に関し、特に、口の中に掃除場所を効果的に
与える改良型歯ブラシ構造に関する。
背景技術
歯ブラシは、種々のサイズ、硬さ、材料からなるブラシ毛であって、色々な方
法で保持されたブラシ毛によってプラークや食べ物カスを取り除くことによって
歯を清掃するように設計されてきた。起源的に数世紀前にさかのぼると、歯ブラ
シは、ブラシ毛を柄に取り付け、この柄によりブラシ毛を口の中へ運ぶ設計であ
った。こういった固定されたブラシの柄の性質により、ユーザは、ブラッシング
動作を行なう前に、ブラシを操作して正確な位置へ持っていく必要があった。ブ
ラシ毛を歯の間で延伸させて掃除能力を高めるようにするため、ブラシの構造を
高さが均一でないものから鋸刃形状に変更する試みがなされた。しかしながら、
ブラシの柄及びヘッドは常に1つの位置に固定されていた。
いくつかの歯ブラシの構造においては、ブラシヘッドの毛の軸に平行でありか
つ対象となる歯の表面に垂直な軸回りに回転する回転ブラシヘッドを設けていた
。しかしながら、これらの構造においては、歯のアーチ型の曲率に適合する回転
を与えるものはなかった。
ブラシヘッドとブラシの柄がなす角度を変えることにより優れた掃除能力を与
える歯ブラシの構造も試みられている。これらの構造においては、ヘッドと柄が
なす色々な角度が提案されてはいるが、ヘッドと柄は、角度をなしているにもか
かわらず、互いに所定位置に固定されている。
角度を成すヘッドを備える歯ブラシ構造は、コネクタ部に1つの曲り部又は2
つの曲り部(バイアングル)を有する。ヘッドは目的の歯に向かって角度をなし
ている。曲りを持たせる目的は、従来の直線的なブラシでは届かなかった歯の角
部の回り及び歯の内側(舌側)表面にブラシが作用させることであった。こうい
った部分は、従来の直線的なブラシでは届かなかったり、あるいは、使用者が
直線的なブラシを調節して届かせることを強く要望する部分であった。直線的な
構造に加えたこの改良にもかかわらず、柄に対してヘッドが固定されているので
、色々な角度で歯に接近することができず、また、直線的な構造のブラシが最も
良く適していたかもしれないような場合にも歯に対してブラシヘッドを異常な関
係を与えていた。
これらの角度を持った構造の幾つかは、設計上のアンバランスに苦しんだ。ブ
ラシヘッドが柄の長軸から延伸する直線に合うバランスの良い歯ブラシが設計さ
れている。ブラシヘッドがこの軸から遠いほど、ブラシのバランスは悪くなる。
ブラシのアンバランスが大きいほど、ブラシヘッドの毛を作用させるためにハン
ドルに大きな力を与えなければならない。
1つの変形例は、ブラシヘッドとブラシの柄との間にフレキシブルコネクタを
含むものであり、このコネクタは、歯の磨耗を防ぐためにブラシに与える余分な
力を吸収するように設計されたばねのようなコネクタを備えるが、それは応力を
開放しながらコントロールをするものであった。更に、接近を良くして掃除を良
くするようなブラシヘッド自身の真の回転はまったくあるいはほとんどなかった
。
公知のすべての歯ブラシは、毛がブラシ面全体を覆っており、また通常練り歯
磨きを用いるので、使用者は意識的に、毛の表面に練り歯磨きを置き、又は毛の
間に練り歯磨きを押し込まなければならない。このように練り歯磨きを置く場合
、練り歯磨きを毛から外したり、毛の間に押し込み、歯を磨く際に練り歯磨きを
有効にあるいは均等に用いることができなくなる。
発明の開示
本発明の改良歯ブラシは、口の中の掃除場所を効果的に調整する歯ブラシ構造
をあたえる。本発明の歯ブラシは、主長軸を形成するバイアングルの柄と、ブラ
シヘッド回転軸上の柄の回りに回転可能でありかつ複数の下方に垂れ下がるブラ
シ毛−これらのブラシ毛は複数の平行な毛軸を形成する−を坦持するブラシヘッ
ドとを含んでなり、ブラシヘッド軸は柄主長軸と毛軸の両方に垂直である。1実
施例においては、柄は、ブラシヘッドをブラシヘッド軸回りにのみ回動運動させ
る軸要素を備える第1端部に終端する。ブラシヘッドは、好ましくは、上部(カ
バー部)と底部(主要部)とを備え、上部及び底部の両方が、1つの軸要素接触
面と、ブラシヘッド軸回りにのみブラシヘッドを相対運動させる1つの柄ガイド
スロットとを備え、ブラシヘッド底部は、下方に垂れ下がるブラシ毛を坦持する
。
本発明の代替の一体型の実施例では、ブラシヘッドの下部に取り付けたフレキ
シブルジョイントを用いることにより同じ回転運動を達成できる。ブラシの柄を
このように幅の広いフレキシブルジョイントによってブラシヘッドの下部に取り
付ける。ブラシヘッドの上部は、幅の狭いフレキシブルヒンジによってブラシヘ
ッドの先端(チップ)においてブラシヘッド下部に取り付けられる。
代替の一体型の実施例の歯ブラシは、ジョイント領域(ここにおいて柄はブラ
シヘッドの下部に連結され、かつ、該下部に対して密閉される)を覆うようにブ
ラシヘッドの上部を折りたたむ事によって組み立てられる。ブラシヘッドの上部
に1つのスロットを設けることでブラシヘッドの回転動作を自由にかつ制限を受
けるようにする。ブラシヘッドに仕上げを施し、磨く事でブラシヘッドのチップ
におけるヒンジを取り除く事ができる。なぜならば、ブラシヘッドの上部がすで
に底部にシールされているので、もはやヒンジは不必要であるからである。この
仕上げされた外観は、上述の第1実施例とほとんど同一であり、同じ構造的利点
(回転量、回転軸の位置、柄の中心軸に関するブラシのバランス等)を有する。
ブラシヘッドのこの2つの部分は製造過程においてヒートシール、あるいは、
ポリマーセメント、接着剤、機械的係合、その他の一体化方法によりシールする
こととしても良い。しかしながら、代替例は、掃除のため取り外して開く事が可
能な嵌め合わせ構造である。爪係合部又はリップをブラシヘッドの上部の2つの
抹消延伸部上にそれぞれ位置するブラシヘッドの「かかと」に設けることもでき
る。
この構造の利点は、以下を含む。
ヘッドを柄に固定して取り付けることにより不意に起こりうる分離を防止す
ることができる。
複数の型ではなく1つの型を用いて製造を単純化できる。
ヘッドと柄をフレキシブルジョイントで連結する事により、スペースを節約
でき、かつ、ブラシの幅(毛の先端からブラシヘッドの背面までの距離)を大き
くすることなくブラシの毛を長くする事ができる。
この例の変形例は以下を含むことができる。
ブラシヘッドの上部と底部を連結するヒンジは、ブラシヘッドの先端から突
き出さないようにブラシヘッド内に切欠きを設けてこの切欠き内に配設すること
ができる。ブラシヘッドを平滑にすることにより、組織を挟み込む可能性を減ら
す事ができ、また、ブラシヘッドの審美性を高める。
ブラシヘッドをシールした例の場合、ブラシヘッドの上部及び下部が結合さ
れた後、ヒンジのトリミングを行う事ことができる。これはブラシの面を仕上げ
る工程の際に行われる。この変形例の目的は、製造中にヒンジの利点を利用する
一方最終的なブラシにおいてヒンジを取り除くことである。固定結合されたブラ
シヘッドにおいては、ヒンジは機能しないからである。
本発明の歯ブラシは、軸回転可能なブラシヘッドを与え、ブラシヘッドの回転
軸は、柄の長軸とブラシ毛の両方に垂直である。この回転軸は、掃除するターゲ
ットの歯(複数)の長い軸に概して平行であり、かつ、歯のアーチ形状又は曲率
に追従するようにそれ自体を歯の表面に一致させることができる。
本発明のブラシは堅固なわりに寸法が小さく、他の歯ブラシとほぼ同じである
。ブラシヘッドを柄に対して堅固に固定して取り付けるので、ブラシヘッドが不
意に外れる心配が無い。
本発明のブラシは口内の衛生及び安全を原則に設計されている。ただ2つの可
動部があるだけであり、一方が他方に対して相対的に動き、これらの可動部のジ
ョイントは閉鎖され保護されている。ハンドルへの連結部は十分な強度を有し、
ハンドルから隔てて連結部を包囲する2つの部分は永久的に(実質的に取外しで
きないように)結合される。ブラシヘッドの外部デザインは連結ジョイントをプ
ラスチック内に保護するだけでなく、ジョイントを覆うプラスチックが滑らかな
形状であるので、使用者がその動きを不快に感じないようにする。2つの可動部
分の間の表面はできる限り面一とされ口の組織にできる限り引っ掛からないよう
な位置に設けられる。歯ブラシは、使用上優れたものでありかつ単純で魅力的な
外観のブラシヘッドを与える。
ブラシの設計は、通常歯ブラシが受ける広い範囲の乱用を感知する。非熟練者
であっても、破損や損傷がほとんどなく使用できる。ブラシの連結部をほぼ完全
に覆っているので、柄に対するブラシヘッドを連結を安全にし、かつ、制限され
た回転により連結部に与える応力を減少させる。
本発明のブラシの柄は2つの鈍角の曲り部(バイアングルという)を有し、こ
れによりブラシが前歯のような障害部を回って奥の歯の末梢(裏面領域)を含み
奥の歯に到達することができる。このバイアングル構造はブラシヘッドが柄から
干渉を受けることなく自由に回転することを許容する。
ブラシの柄は、ブラシヘッドの全幅を使用することなく、限られてかつ保護さ
れた空間内でブラシヘッドに連結される。これにより、多くの異なるサイズ及び
形状のブラシヘッドを採用することができ、同時に連結部の保護強度を維持でき
る。
ブラシヘッドの回転位置はブラシの中央線近くであるが、ブラシヘッドの中央
線より僅か後方である。これにより、ブラシ先端において適切な掃除圧を得るこ
とができ、ブラシの先端が歯の形状に追従して口の裏側部に入ることができる。
本発明のブラシは多様なブラシヘッド形状を可能にする。1つの好ましいブラ
シヘッド構造は、コンパクトなサイズであり、縁が丸まっており、口内の限られ
た領域に安全に到達することが可能な三角形である。
ブラシヘッドを柄に連結するために特別な連結ピン、螺旋ばね、又は金属を必
要としない。この特徴は製造を単純化しかつ製造コストを削減する。本発明のブ
ラシは、堅固な、保護された、かつ、フレキシブルな小さなプラスチックの舌で
あって、柄からブラシヘッドまで連結部内部へ延伸する舌を含む。このばねのよ
うな(弾性)プラスチック突起は、ブラシヘッドが歯に押し付けられるように作
動するまでブラシヘッドの安定位置を維持する手助けをする。このプラスチック
ばねは次ぎにショックアブソーバとして機能し、ブラシを揺り動かしたり不安定
にすることなく歯の形状に追従させる。ブラシヘッドの安定位置においては、ば
ねは、ブラシヘッドに与えられる練り歯磨きのような材料のようにブラシを安定
させる。
柄の小さなプラスッチの延長−これはブラシヘッドの安定位置を保持するばね
装置として作用する−は、ブラシヘッドの回転に抵抗する固い状態又はブラシヘ
ッドのより自由な回転を許容する緩んだ状態へ変化させることができる。ばね装
置は、ブラシヘッドのトタール的な自由回転のためになくすこととしてもよい。
ブラシヘッドが緩い状態のとき、ブラシヘッドは歯に対して自由に動くことがで
きるので、歯の表面に快適さを与える。
本発明のブラシは、従来の歯ブラシでは得られない「バランス」の品質を保持
する。バランスは、柄からの長軸でありブラシヘッドの回動点と交差する長軸と
して定義される。利点は、ブラシヘッドの回動点とこの軸との間の距離が短いほ
ど、ブラシを作動させるのに必要な与えられる応力の量を最少にし、回動点のこ
の線からの離れを最少にしているためトルク又は捻れが最少となるため使用者に
快適さを与える。半径が長いほど、ブラシの柄を作動させて制御するためにより
多くのブラシの柄を捻る動作が必要とされる。
歯御発明のブラシは最大回転を25−35°に制限している。ブラシヘッドの
表面(毛に垂直)がブラシの柄の平らなそびえる部分に平行なとき、回転の開始
点は固定されている。ブラシヘッドのかかとがブラシの柄の方へ上がるように回
転するのでブラシの先端が下がる動作として回転が生じる。この回転の制限は、
使用者によるコントロールを増大させ、一方、歯の表面の変化に十分に追従する
回転動作を許容する目的である。回転範囲は審美的となるように設計され、従来
のブラシを使用している使用者によって受け入れられるものを過激に増大するも
のではない。回転の制限はまた、連結部の動作範囲を制限しその構造的な一体性
を保つ。
自由に回転するブラシヘッドは、各ストロークをもって回転し、ブラシヘッド
の爪先とかかとの間にもぐりこむ傾向が有り、これが掃除動作を強調することに
なる。同じ様な意義で、この動作は、明らかに、歯ブラシの磨耗、これに関連す
るはぐきの凹みを含む弊害、歯の磨耗、歯に溝を形成すること、歯の根が過敏に
なる等の主原因として知られる使用者による広い「かき回し」技術をさせないよ
うにする。
さらに追加できる特徴として、柄のボールが嵌合するブラシヘッド内の凹みに
隣接して毛を収容するためブラシヘッドの下部におけるプラスチックの厚さを増
すようにすることもできる。
図面の簡単な説明
図1は、本発明の改良型歯ブラシの第1実施例の側面図であり、歯ブラシの構
成部を示すために分解した分解側面図。
図2は、図1の歯ブラシを組立てた状態を示す側面図。
図3は、図2の歯ブラシの平面図であり、柄部の一端がヘッド部のガイドスロ
ット内に受けられている状態を示す図。
図4は、ブラシヘッドカバー部の平面図であり、ガイドスロツトを示す。
図5は、ブラシヘッドの主要部の平面図であり、回転要素接触支持面及びガイ
ドスロットを示す図。
図6は、バイアングルの(2ヶ所の曲り部を有する)柄であって、中間ばね要
素を持たない柄の代替実施例の側面図。
図7は、ブラシヘッド主要部の別の実施例の側面図。
図8は、本発明の改良型歯ブラシの代替の一体型の実施例の側面図であり、構
成部を示し、非組立て状態を示す図。
図9Aは、図8のブラシを組立てたものの側面図であり、ブラシヘッドをブラ
シヘッド軸回りに外側方向に最大限回転させた状態を示す。
図9Bは、図9Aと同様な側面図であり、ブラシヘッドをブラシヘッド軸回り
に内側方向に最大限回転させた状態を示す。
図10は、図9A、9Bに示すブラシヘッドの平面図であり、その開いた(組
立てられていない)状態を示し、かつ、閉じる前の柄の端部とブラシヘッドガイ
ドスロットとの関係を示す図。
図11は、図9A、9Bに示すブラシヘッドの平面図であり、その閉じた(組
立てられた)状態を示し、かつ、閉じた後の柄の端部とブラシヘッドガイドスロ
ットとの関係を示す図。
図12は、機械式締付部を支持するブラシヘッドカバー及びブラシヘッド主要
部の代替実施例の側面図。
発明の実施するための最良の形態
図1は、本発明の歯ブラシ10の第1実施例の分解側面図であり、バイアング
ルの柄部12を含む構成部を示す。柄12は第1(主)長軸14、第2長軸14
a、第3長軸14bを有し、かつ、第1端部16及び第2端部18を有する。
第1端部は、ブラシヘッド回転軸(図の紙面に垂直)回りにブラシヘッドを回転
させる回転要素20と、ブラシを常時位置に付勢するため一体的に形成されたば
ね要素22とを支持する。ブラシヘッド部30は、上部(カバー部)32と底部
(主要部)34とを有し、カバー部32は回転要素接触面36とハンドルガイド
スロット38を備え、主要部34は、回転要素接触面40と、ガイドスロット4
2と、複数の下方にぶら下がる毛とを備える。毛は毛の軸46を形成する。図は
、歯ブラシ全体がたった3つの構成部からなることを示しており、ブラシの製造
コストを安くできる。
図2は、図1の歯ブラシを組立てたときの側面図であり、柄の主長軸14に対
するブラシヘッド回転軸48の一般的な構成を示す。
図3は、図1及び2に示す歯ブラシ10の平面図であり、柄の第1端部16が
ブラシヘッドカバー部のガイドスロット38内に位置することを示す。このガイ
ドスロットは、ブラシの柄の第1端部がブラシヘッド回転軸48回りに正接して
回転させるが、それ以外の運動はさせない。
図4は、ブラシヘッドカバー部32の平面図であり、ガイドスロット38を示
す。この図は、ブラシヘッド部が比較的単純な形状であることを示す。この形状
は、もちろん、特別な歯科処置を行なうため変更することが可能である。
図5は、ブラシヘッドの主要部34の平面図であり、回転要素接触面40とガ
イドスロット42とを示す。接触面40(及びこの接触面に対応するブラシヘッ
ドカバー部32の接触面36)は、柄の第1端部の球状要素又は回転要素20捕
らえてはまり込むように構成されている。その他の回転機構、例えば、円筒形の
軸、取外し可能なピン等を用いることも可能である。
図6は、バイアングルの柄50であって、一体的となったばね要素を持たない
柄の代替実施例の側面図である。この構造はより単純であり、ある応用において
は好ましいかもしれない。
図7は、ブラシヘッド主要部の代替実施例の側面図であり、この例においては
、主要部60は、主要部の凹部(即ち、回転要素接触面64)に隣接して補強材
62を担持する。補強材は下方にぶら下がる毛の配列をしっかり固定する。
本発明のこの実施例は、従来のものに対する以下の利点を有する。
a. 回転ヘッド
b. ブラシの柄の軸に垂直な回転軸。これは、ブラシヘッドのコントロール
を最大にするとともに、使用者がブラシを回転させ又はブラシの柄を移動させる
ことによりブラシヘッドを動かしてその位置を調整しているときにブラシが接触
している面にブラシヘッドを合わせることができる。
c. ブラシヘッド位置を調整する回転を許容すると共に、非実践的又は非有
効なブラシヘッド位置を与えないように回転を制限する。
d. 柄の回転ボールを受けるブラシヘッドの回りの取付(はめ込み)位置は
十分小さく、毛の長さがいろいろ変わってもそれに干渉しないし、小さな口にも
容易に合う。子供用に設計することもできる。
e. ブラシヘッドの取付け孔の位置は、ブラシヘッドの末梢端がブラシヘッ
ドの回転を案内し、かつ、それでも、ブラシ毛領域に比較的バランスの取れた力
を与えるように中央及び末端縁の中間から(ブラシの柄から最も遠い端部の方へ
)離れている。
f. 矢の先のようなブラシヘッドの構造は、ブラシヘッドの狭い末梢端の毛
を口の奥の小さい領域へ合わせる目的であり、しかも、歯と歯ぐきの広い表面領
域を覆うように中間端部において幅広である。
g. 小さなブラシヘッドは、口の大きさにかかわらず口のすべての部分にア
クセス可能である。
h. ブラシヘッドの周辺では毛は長く、中央部分で短い。これは、毛をター
ゲット領域の歯ぐきの方へ横方向に延伸させ、かつ、歯の裏側及び(歯と歯の間
の)中間空間まで延伸させながら、毛の中央部を歯の表面に作用させる。
i. 毛を持たないブラシ表面の小さな領域は練り歯磨きのための「井戸」と
して用いられ、練り歯磨きはこの井戸内に置かれてブラシから落ちることはない
。この貯蔵領域は、練り歯磨きを安定させてそれを毛と毛の間に押しやることが
なく目詰まりを生じさせない。
j. ブラシはバランスのとれた構造になっており、この構造において、ブラ
シの柄の軸から延伸する直線は、柄と、ブラシヘッドとの間のボール・取付け孔
連結部に一致する。
k. バイアングルの柄の構造は、ブラシを障害物の所で曲げ、口の奥の表面
にアクセスすることを許容しながらもバランスのとれた構造という利点を維持す
る。
l. 回転ヘッドは、現行の毛のタイプ及び毛の構造のもののほとんどに対し
て適用できる。
m. ブラシヘッドは、ブラシヘッドからの障害を受けることなく広い回転範
囲を与えるために柄の末梢端を受ける溝を有する。
n. 幅の広い柄は安定したブラシ動作を与える。
o. 長い柄は、大きい手でも小さい手でも操作できる。
p. ブラシの柄の幅の狭い首はブラシヘッドのサイズと一致しており、また
、乱用により生じる応力を支持するに十分な幅を備える。
q. ブラシヘッドの裏側(毛のない方)はコンパクトなヘッド構造を与える
形状であり、また、すべての縁でテーパーが付いており、ブラシ動作に干渉する
ことなくスムーズな動きを与え、ブラシヘッドが窮屈なスペースに合うように改
良されている。
r. ヒンジは概して閉鎖され、ブラシヘッドの背部によって覆われている。
このことは、人の口の組織を挟むことを防止する。ブラシヘッドの背部はこの保
護機能を高めるような形状にしている。
s. 3つの構成部から成る構造は、ブラシヘッドとその背部の間の1つの容
易に関節動作する連結面を備えることによって簡単に製造できる。
図8は、本発明の代替例の一体型改良歯ブラシ110の側面図であり、バイア
ングルの柄112を含む構成部を示す。柄112は、主長軸114、第2の長軸
114A、第3の長軸114Bを含み、第1の端部116と第2の端部118を
含む。ブラシヘッド120は、上部(カーバー部)122及び底部(主要部)1
24を有する。上部はフレキシブルヒンジ126によって底部に連結され、また
、柄を案内するガイドスロット(この図においては見られない)を有する。底部
は、複数の下方にぶら下がるブラシ毛128を担持する。毛128はその軸13
0を形成する。フレキシブルジョイント132は、ブラシヘッドがブラシヘ
ッド軸(図の紙面に垂直であり、図に示されない)回りに回動可能となるように
、柄の第1端部116とブラシヘッドの底部124とを連結する。
図9Aは、図8の歯ブラシ110を組立てた状態であり、ブラシヘッド120
をブラシヘッド軸回りに内側に最大限回転させた状態を示す側面図である。この
図は、また、柄の主長軸114に対するブラシヘッド回転軸133の一般的な構
成を示す。
図9Bは、図8の歯ブラシ110の組立てた状態であり、ブラシヘッド120
をブラシヘッド軸回りに外側に最大限回転させた状態を示す側面図である。
図10は、本発明の代替実施例の一体型歯ブラシ110の平面図であり、ブラ
シを開いた状態を示し、ブラシを閉じる前におけるブラシヘッドカバー122の
ガイドスロット134に対する柄の第1端部116の関係を示す。
図11は、図10の歯ブラシを閉じた状態を示す平面図であり、ブラシを閉じ
た後のブラシヘッドカバー122のガイドスロット134に対する柄の第1端部
116の関係を示す。
このガイドスロット134はブラシの柄の第1端部116がブラシヘッド回転
軸回りに正接して移動することを許容するが、その他の移動を除外する。
図12は、ブラシヘッドカバー122及び主要部124の代替例の側面図であ
り、この例においては、カバー122に設けたスナップ138が主要部124の
リップ136に係止する構成にしている。
本発明の代替例の一体型歯ブラシの従来のものに対する利点は、以下を含む。
a. 回転ヘッド
b. ブラシの柄の軸に垂直な回転軸。これはブラシヘッドのコントロール
を最大にするとともに、使用者がブラシを回転させ又はブラシの柄を動かすこと
によってブラシヘッドを動かしてその調整をしているときにブラシヘッドが接触
する面にブラシヘッドを合わせる。
c. ブラシヘッド位置を調整するための回転を許容するが、非実践的な、
ダメージを与えるような、あるいは非効果的なブラシ位置を回避するように回転
を制限する。
d. 三角形のブラシヘッド構造は、ブラシヘッドの幅の狭い末梢端の毛を
口の奥の小さい領域へ合わせる目的であり、しかも、歯と歯ぐきの広い表面領域
を覆うように中間端部において幅広である。
e. 小さなブラシヘッドは、口の大きさにかかわらず口のすべての部分に
アクセス可能である。
f. ブラシヘッドの周辺では毛は長く、中央部分で短い。これは、毛をタ
ーゲット領域の歯ぐきの方へ横方向に延伸させ、かつ、歯の裏側及び(歯と歯の
間の)中間空間まで延伸させながら、毛の中央部を歯の表面に作用させる。
g. 毛を持たないブラシ表面の小さな領域は練り歯磨きのための「井戸」
として用いられ、練り歯磨きはこの井戸内に置かれてブラシから落ちることはな
い。この貯蔵領域は、練り歯磨きを安定させてそれを毛と毛の間に押しやること
がなく目詰まりを生じさせない。
h. ブラシはバランスのとれた構造になっており、この構造において、ブ
ラシの柄の軸から延伸する直線は、柄と、ブラシヘッドとの間のフレキシブルジ
ョイントに一致する。
i. バイアングルの柄の構造は、ブラシを障害物の所で曲げ、口の奥の表
面にアクセスすることを許容しながらもバランスのとれた構造という利点を維持
する。
j. 回転ヘッドは、現行の毛のタイプ及び毛の構造のもののほとんどに対
して適用できる。
k. ブラシヘッドは、ブラシヘッドからの障害を受けることなく広い回転
範囲を与えるために柄の末梢端を受ける溝を有する。
l. 幅の広い柄は安定したブラシ動作を与える。
m. 長い柄は、大きい手でも小さい手でも操作できる。
n. ブラシの柄の幅の狭い首はブラシヘッドのサイズと一致しており、ま
た、乱用により生じる応力を支持するに十分な幅を備える。
o. ブラシヘッドの裏側(毛のない方)はコンパクトなヘッド構造を与え
る形状であり、また、すべての縁でテーパーが付いており、ブラシ動作に干渉す
ることなくスムーズな動きを与え、ブラシヘッドが窮屈なスペースに合うように
改良されている。
r. ヒンジは使用の際に概して閉鎖され、ブラシヘッドの背部によって覆
われている。このことは、人の口の組織を挟むことを防止する。ブラシヘッドの
背部はこの保護機能を高めるような形状にしている。
本発明の好ましい実施例を説明してきたが、当業者であれば本発明の趣旨及び
範囲を逸脱することなくこれらの実施例を変形する事が可能である事は明白であ
る。従って、本発明の範囲は、請求の範囲によってのみ限定される。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ),AM,
AU,BB,BG,BR,BY,CA,CN,CZ,F
I,GE,HU,JP,KG,KP,KR,KZ,LK
,LT,LV,MD,MG,MN,NO,NZ,PL,
RO,RU,SI,SK,TJ,TT,UA,US,U
Z,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 請求項1. 主長軸、第2の長軸及び第3の長軸を形成するバイアングルの 柄と、 前記柄に連結され前記柄に対してブラシヘッド回転軸回りに回動可能なブラシ ヘッドであって、下方に垂れ下がる複数のブラシ毛を備え、前記ブラシ毛はブラ シ毛軸を形成し、前記ブラシヘッド回転軸を前記主長軸及び前記ブラシ毛軸に垂 直に設けたブラシヘッドとを、 含んでなる歯ブラシ。 請求項2. 請求項1の歯ブラシであって、前記柄は、前記ブラシヘッドを 前記ブラシヘッド回転軸回りにのみ回動させる軸要素を備える第1端部で終端す る歯ブラシ。 請求項3. 請求項2の歯ブラシであって、前記ブラシヘッド回転軸は前記 柄の主長軸と交差する歯ブラシ。 請求項4. 請求項1の歯ブラシであって、ブラシヘッドは、カバー部と底 部とを含む歯ブラシ。 請求項5. 請求項4の歯ブラシであって、前記カバー部及び底部は軸要素 接触面を有する歯ブラシ。 請求項6. 請求項5の歯ブラシであって、前記カバー部及び底部の両方が 軸要素接触面を有する歯ブラシ。 請求項7. 請求項6の歯ブラシであって、前記カバー部及び底部の両方が 前記ブラシヘッドを前記ブラシヘッド回転軸回りにのみ相対運動させる柄ガイド スロットを含む歯ブラシ。 請求項8. 請求項1の歯ブラシであって、前記柄に連結され前記ブラシヘ ッドを通常位置に偏倚させるばね要素を含んでなる歯ブラシ。 請求項9. 請求項1の歯ブラシであって、前記柄は中間端部及び抹消端を 備え、前記ブラシヘッド回転軸は前記中間端部と前記抹消端との中点位置に存す る歯ブラシ。 請求項10. 主長軸を形成するバイアングルの柄と、 フレキシブルジョイントを介して前記柄に連結され前記柄に対してブラシヘッ ド回転軸回りに回動可能なブラシヘッドであって、下方に垂れ下がる複数のブラ シ毛を備え、前記ブラシ毛はブラシ毛軸を形成し、前記ブラシヘッド回転軸を前 記主長軸及び前記ブラシ毛軸に垂直に設けたブラシヘッドとを、 含んでなる歯ブラシ。 請求項11. 請求項10ので歯ブラシあって、記柄は、前記ブラシヘッド を前記ブラシヘッド回転軸回りにのみ回動させるフレキシブルジョイントを備え る第1端部で終端する歯ブラシ。 請求項12. 請求項10歯ブラシのであって、前記ブラシヘッドは、フレ キシブルヒンジで連結されたカバー部及び底部を備える歯ブラシ。 請求項13. 請求項12の歯ブラシであって、前記ブラシヘッドカバー部 は、前記ブラシヘッドを前記ブラシヘッド回転軸回りにのみ相対運動させる柄ガ イドスロットを含む歯ブラシ。 請求項14. 主長軸、第2の長軸及び第3の長軸を有し、かつ、第1及び 第2の端部を有するバイアングルの柄と、 前記柄にフレキシブルジョイントを介して連結されブラシヘッド回転軸上に存 する前記ブラシヘッド第1端部回りに1つの回転平面上でのみ回動可能なブラシ ヘッドであって、下方に垂れ下がる複数のブラシ毛を備え、前記ブラシ毛はブラ シ毛軸を形成し、前記ブラシヘッド回転軸が前記柄主長軸に交わりかつ前記柄主 長軸及び前記ブラシ毛軸の両方に垂直になるように設けたブラシヘッドとを、含 んでなる歯ブラシ。 請求項15. 請求項14の歯ブラシであって、前記ブラシヘッドは、フレ キシブルヒンジで連結されたカバー部及び底部を備える歯ブラシ。 請求項16. 請求項14の歯ブラシであって、前記ブラシヘッドカバー部 は、前記ブラシヘッドを前記ブラシヘッド回転軸回りにのみ相対運動させる柄ガ イドスロットを含む歯ブラシ。
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