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JPH09502066A - 改良型romフィルタ - Google Patents

改良型romフィルタ

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Publication number
JPH09502066A
JPH09502066A JP7508107A JP50810795A JPH09502066A JP H09502066 A JPH09502066 A JP H09502066A JP 7508107 A JP7508107 A JP 7508107A JP 50810795 A JP50810795 A JP 50810795A JP H09502066 A JPH09502066 A JP H09502066A
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JP
Japan
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rom
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register
filter
symbol
Prior art date
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Application number
JP7508107A
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English (en)
Inventor
ローズ,デニス,エム
ファギュー,ダニエル,イー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Semiconductor Corp
Original Assignee
National Semiconductor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by National Semiconductor Corp filed Critical National Semiconductor Corp
Publication of JPH09502066A publication Critical patent/JPH09502066A/ja
Ceased legal-status Critical Current

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    • H03H17/0223Computation saving measures; Accelerating measures
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    • H03H17/0621Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing
    • H03H17/0635Non-recursive filters with input-sampling frequency and output-delivery frequency which differ, e.g. extrapolation; Anti-aliasing characterized by the ratio between the input-sampling and output-delivery frequencies
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Abstract

(57)【要約】 ROMフィルタは、多数のROMを含み、その各々は、特定の時間間隔のみの間、幾つかのパルス応答曲線に関連するデータを保持するようにプログラムされる。データがフィルタ内に読まれると、特定のパルス応答曲線に関連するデータが、ROMの各々にアドレスされる。ROMの出力は、加算器に接続され、その加算器は、ROMから読まれたデータを加算して、それをデジタル/アナログ変換器を介して通す。この構成において、ROMには、特定の間隔の間、パルス応答曲線に関連するデータのみを格納することが要求される。これらのデータは、ROMの外部にある加算器において、実時間で相互に加算される。この構造により、加算がROM内にプログラムされるROMフィルタと比較すると、ROMの領域を大幅に削減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 改良型ROMフィルタ 発明の背景 発明の分野 本発明は、一般に、デジタルフィルタリングに関し、特に、慣用的なROMフ ィルタよりも少ないメモリ容量しか必要としない、ROMフィルタに関する。 従来技術の説明 多くの用途において、不要な周波数を除去するために、電気信号を濾波するこ とが必要である。例えば、デジタル通信において、出力するデジタルデータが、 搬送波を変調する前に、低域通過フィルタを使用して、システムのスペクトル成 形条件に順応させるために、データが成形される。例えば、図1は、コードレス 電話の送信部のブロック図を示す。音声信号は、増幅されて、音声符号器に送ら れ、そこでデジタル形式に変換される。音声信号は、次いで、制御ロジックを通 過し、制御ロジックは、マイクロプロセッサと関連して動作し、全てのタイミン グ限界タスクだけでなく、データバッファリング、データ符号化/復号化、デー タ圧縮、及び他のデジタル処理ステップも取り扱う。マイクロプロセッサは、ユ ーザインターフェース、すなわちキーボード制御、ディスプレイドライバ、呼び 準備プロトコルを制御する。制御ロジックの出力は通常、図2に示すような一列 の2進データパルスである。これらのパルスは、図2に示すように、Tbのビッ ト期間、及び周波数fb=1/Tbを有する。 図2に示すパルスは、2進数の1が正電圧により表され、2進数の0が等しい負 電圧により表される、いわゆるnon-return-to-zero(NRZ)ビットである。周 知のように、データビットは、NRZパルスの形式であるか、又はreturn-to-ze ro(RZ)パルスの形式をとることができ、その差は、正電圧のデューティサイ クルにある。NRZ系においては、正電圧のデューティサイクルは100%であ り、一方RZ系においては、正電圧のデューティサイクルは50%である。両方 の系において、負電圧のデューティサイクルは通常100%である。 図2に示すパルスを、図3に示すようにして、周波数領域で示すことができ、 その縦座標は、所定の周波数において送信された電力である。電力の大部分は、 0Hz(直流)からfbまでの領域にあり、残りの電力は、fbの下の領域におけ る周波数の高調波に起因する、一連のローブにある。曲線は、fb、2fb、3fb 等において水平軸と接する。通常、NRZデータに関して、fbと2fb間のロ ーブは、主ローブの最大値より13db低い最大値を有し、2fbと3fb間のロ ーブは、第2のローブの最大値より9db低い最大値を有する。 より高い周波数の大部分を濾波除去することが望ましく、というのは、それら が濾波されない場合、隣接チャンネルの音声、又はデータ通信と干渉する可能性 があるからである。ナイキスト最小帯域幅則によれば、矩形パルスに対する応答 は、それらが、(x/sinx)型の振幅等化器と共に、遮断周波数fN=fb/2 を有する、低 域通過フィルタを通過する場合、独立に(すなわち、符号間干渉なしに)観察す ることができる。 これを達成する1つの慣用的な技法は、L−Cフィルタを使用して、不要な周 波数を濾波除去することである。別の周知の方法は、慣用的なL−Cフィルタの 応答を本質的に真似る情報を格納するようにプログラムされる、読み出し専用メ モリ(ROM)フィルタを使用することである。L−Cフィルタが、アナログ領 域で動作するのに対して、ROMフィルタは、デジタル領域で動作する。 図4A−4Cは、ROMフィルタがプログラムされる仕方を示す。図4Aの曲 線R1は、L−Cフィルタの応答を、その上に示す正となるデータパルスに近似 する。同様に、図4Bにおいて、曲線R0は、L−Cフィルタの応答を、負とな るデータパルスに近似する。曲線R0、及びR1は、「パルス応答曲線」と呼ばれ 、図4A、及び4Bにおいて、それらは、6Tbに等しい時間にわたって拡がる 。ROMフィルタにおいて、所定の間隔における曲線R0とR1の値に対応するデ ータが格納される。 図4Cは、一連のビット101が、L−Cフィルタを通過した後に、どのよう に互いに干渉するかを示す。明らかなように、任意の所定時間において、フィル タの出力は、時間Tbだけ変位された3つのパルス応答曲線41P、42P、及 び43Pの総和である。パルス応答曲線41P(曲線R1の複製である)は、4 1で示される「1」ビットに起因し、パルス応答曲線42P(曲線R0の複製で ある)は、42で示される「0」ビットに起因し、パルス応答曲線 43P(曲線R1の複製である)は、43で示される「1」ビットに起因する。 図4Cを検討すると明らかなように、各別個のTb間隔における3つのパルス応 答曲線の総和は、実際に、図4Aと図4Bに示す曲線R0とR1のセグメントの総 和となる。例えば、間隔0−1Tbにおいて、曲線43Pは、唯一の曲線だけが 存在し、従って、総和は、単純に間隔0−1Tbにおけるパルス応答曲線R1のセ グメントである。間隔1Tb−2Tbにおいて、間隔Tb−2Tbにおける曲線R1 が、間隔0−Tbにおける曲線R0に加わる。間隔2Tb−3Tbにおいて、間隔0 −Tb、及び2Tb−3Tbにおける曲線R1のセグメントが、間隔Tb−2Tbにお ける曲線R0のセグメントに加わる。同様に、各Tb間隔に対して、曲線41P −43Pの総和は、特定の時間間隔におけるパルス応答曲線R0とR1の総和に等 しい。図面を簡略化するために、図4Cは、3つのビットのみに対するパルス応 答曲線を示す。実際には、6つのデータビットに対するパルス応答曲線の和がと られる(パルス応答曲線の長さ=6Tbと想定すると)。このようにして、任意 のTb間隔における曲線の総和は、曲線R0とR1の6つのセグメントの加算を表 し、データビットの特定のシーケンスに依存して、任意のTb間隔の間に、64 個の可能な総和曲線が存在する。 図5は、図4Aと図4Bのパルス応答曲線が、各間隔Tb内で、特定の数の点 を選択することにより、どのようにデジタル化され得るかを示す。図5において 、各Tb間隔は、4つのデータ点内に破断され、そのためパルス応答曲線R0とR1 の各々は、合計24個 のデータ点により規定される。曲線R0とR1は互いの鏡像であるので、各データ 点を、値An又はその反対の−Anにより表すことができる。各Tb間隔の間の4 つのデータ点により、曲線R1の値をA1からA24として表すことができ、曲線R0 の値を−A1から−A24として表すことができる。 図6は、慣用的なROMフィルタの簡略ブロック図を示す。ROMフィルタ6 0は、送信データがシフトされる、6ビットのレジスタ61を含む。レジスタ6 1の6つの段の出力は、読み出し専用メモリ(ROM)62内に読み込まれる。 ROM62は、符号601、602、…、664により示される、複数のメモリ 位置のグループを含む。メモリグループ601−664の各々は、4つの位置、 例えば、602A、602B、602C、及び602Dを含む。ROM62は、 オーバーサンプル・クロック発生器63により刻時され、ROM62の出力は、 デジタル/アナログ変換器(DAC)64を通過する。低域通過フィルタ65が 、DAC64の出力に接続される。 データストリームは、fb=1/Tbの速度で、レジスタ61内にシフトされる 。オーバーサンプル・クロック発生器63のクロックレートfovは、4fbに等 しい。レジスタ61の内容は共に、メモリグループ601−664の1つを識別 する、6ビットアドレスを形成し、そのメモリグループの個々の位置(例えば、 602A−602D)は、図5に示す曲線上のデータ点の総和を表す値でプログ ラムされる。 一例が、メモリグループ601−664が、どのようにプログラムされるかを 説明する際に役立つ。6ビットアドレス100101が、レジスタ61内にたっ た今シフトされたと想定する。このことは、レジスタ61内にシフトされた最後 のビットが「1」であったことを意味する。後に続くTb間隔の間に、この2進 「1」に起因する、パルス応答曲線の部分は、図5の値A1、A2、A3、及びA4 により表すことができる。先行するビットが「0」であったので、このビットに 起因するパルス応答曲線の部分を表すデジタル値は、値−A5、−A6、−A7、 及び−A8により表される。次の先行する2進「0」によって表される値は、− A9、−A10、−A11、及び−A12により表される。次の先行する2進「1」に 対して、値は、A13、A14、A15、及びA16となる。残りの2つのビットに対し て、同じ処理が続く。 上記のように、オーバーサンプル・クロック発生器63は、4fbに等しい速 度で刻時する。メモリグループ601−664の各々における4つの位置は、曲 線R0とR1上のデータ点の和をとることにより得られる曲線を規定する、4つの 値でプログラムされる。例えば、図6に示す6ビットアドレス100101は、 メモリグループ602を識別すると想定する。従って、メモリ位置602Aは、 以下の値を含む。 A1−A5−A9+A13−A17+A21 位置602B、602C、及び602Dは、以下の値を含む。 602B:A2−A6−A10+A14−A18+A22 602C:A3−A7−A11+A15−A19+A23 602D:A4−A8−A12+A16−A20+A24 同様に、残りのメモリグループ601−664の各々は、レジスタ61におけ るビットの特定の組合せに対応する、4つの値のシーケンスを含むようにプログ ラムされる。 オーバーサンプル・クロック発生器63が、各メモリ位置にプログラムされた 値により表される、4つの総和を介して刻時された後に、次のビットがレジスタ 61内にシフトされ、処理が繰り返される。ROM62から読み出されたデジタ ル値のシーケンスは、DAC64においてアナログ形式に変換される。DAC6 4のアナログ出力は、低域通過フィルタ65において平滑化される。 ROM62に必要とされるビット数は、以下の式で表現することができる。 Sn×Δ×D ここで、Sは、データの記号状態の数(例えば、2進データに対しては2)、n は、相互に干渉しているパルス応答の数(すなわち、レジスタ61の段数)、Δ は、各データビットに対するオーバーサンプル・クロックパルスの数(fov/fb )、及びDは、DAC64に供給されるワードのビット数である。例えば、D AC64が8ビットワードを受信する場合、ROM62に必要とされるビット数 は、以下のようになる。 26×4×8 =2,048ビット 現在の技術によれば、かかるROMは、600平方ミル程度の面積 を有する。これは、扱いやすいサイズである。しかし、2つより多い記号状態を 有するデータ系が使用される場合、ROMサイズは、重大な問題となる可能性が ある。例えば、5つの記号状態を有する系が使用される場合、上記の式は、56 ×4×8、すなわち500,000ビットになる。かかるROMに必要とされる 面積は、17,000平方ミルを越える。 従って、特に、3つ以上の記号状態を有するデータを濾波すべき場合、縮小さ れたROMサイズを有するフィルタに対する真の必要性が存在する。 発明の摘要 本発明によるROMフィルタにおいて、ROMが複数の区分に分割される。R OM内の区分の数は、パルス応答曲線により表される、データビットの数に対応 する。多数区分のROMの代わりに、複数の別個のROMを使用することもでき る。 ROMのかかる区分(又は、別個のROM)の各々は、幾つかの副区分を含む 。各副区分におけるデータは、パルス応答曲線の選択された区分内の一組の値に 対応する。曲線の特定値は、オーバーサンプル・クロックパルスにより、連続し て選択される。 ROM区分(又は、別個のROM)のそれぞれの出力は、ROMの外部にある 加算器に供給される。加算器の出力をデジタル/アナログ変換器に通すことによ り、アナログ出力が形成される。 レジスタの各段に格納されたデータは、パルス応答曲線のどの組が選択された かを決定する。オーバーサンプル・クロックは、連続 してその組における個々の値を選択する。各ROM区分により供給された値は、 外部で相互に加算され、それにより、ROMに必要とされるビット位置の数が低 減される。 本発明による実施例は、3つ以上の記号状態を有するデータ系に関して、特に 有益である。例えば、ROMに17,000平方ミルを越える面積が必要な、上 記のフィルタにおいて、本発明による実施例におけるROMとフィルタの組合せ 面積は、700平方ミルを占めるにすぎない。 図面の簡単な説明 図1は、コードレス電話の送信部の簡略ブロック図を示す。 図2は、2進データビットのストリームを示す。 図3は、周波数領域において、図2に示すデータストリームの出力を示す。 図4A及び4Bは、矩形の正となるデータパルス(2進「1」)、及び矩形の 負となるデータパルス(2進「0」)のパルス応答をそれぞれ示す。 図4Cは、相互に干渉している、一連のデータビットのパルス応答を示す。 図5は、それぞれ2進「1」、及び2進「0」に対して、パルス応答曲線を規 定するデジタル値を示す。 図6は、慣用的なROMフィルタのブロック図を示す。 図7は、本発明による簡単なROMフィルタのブロック図を示す。 図8は、ROMフィルタの個々のROMに格納された、データの 割当てを示す。 図9A及び9Bは、π/4DQPSK符号化システムにおいて、それぞれ実際 のデータビット、及び濾波されたデータビットを示す。 図10は、本発明の第2の実施例のブロック図を示す。 図11は、π/4DQPSK符号化システムに対する配座を示す。 図12は、第2の実施例におけるROM、及び関連要素のブロック図を示す。 図13は、曲線を規定するデータが、個々のROMに割当てられるのを示す、 π/4DQPSK符号化システムに対する、5個のパルス応答曲線を示す。 図14は、第2の実施例における状態マシーンROM、及びROMフィルタの タイミング図を示す。 発明の詳細な説明 図7は、本発明による第1の実施例を示す。ROMフィルタ7は、シフトレジ スタ70を含み、そのそれぞれの段は、ROM71、72、73、74、75、 及び76の1つに接続される。ROM71−76の各々の出力は、加算器77に 接続され、その出力は、DAC78、及び低域通過フィルタ79を通過する。R OM71−76は、オーバーサンプル・クロックパルス発生器80により刻時さ れる。 ROM71−76の各々は、ROM71に関して区分71Aと71Bにより示 される、2つの区分を含む。ROM71−76内にプログラムされるデータは、 図8を参照して更に示され、そこで図5 に示すパルス応答曲線R1とR0が複製されている。しかし、この例において、曲 線R1とR0で示される区分は、個々のROM71−76に割り当てられる。例え ば、ROM71を参照すると、副区分71Aは、曲線R1に対応する4つの値を 含み、副区分71Bは、曲線R0に対応する4つの値を含む。同じことが、RO M72−76についても言える。それらの各々は、その4つが曲線R1上の値に 対応し、その4つが曲線R0上の値に対応する、8つの値でプログラムされる。 シフトレジスタ70のそれぞれの段におけるデータビットは、ROM71−7 6の各々のどの区分が選択されるかを決定する。従って、ROM71に関連した 段における2進「1」の存在は、曲線R1に対応する、区分71Aに格納された 値を示す。同様に、レジスタ70の次の段に格納された2進「0」は、ROM7 2内の曲線R0に対応する値を示し、シフトレジスタ70の次の段に格納された 2進「0」は、ROM73に格納された曲線R0に対応する値を示す等になる。 オーバーサンプル・クロック発生器80は、データビットが、レジスタ70へと シフトされる速度の4倍に等しい速度で、クロックパルスを発生する。従って、 新しいビットがレジスタ70へとシフトされる度毎に、ROM71−76の適切 な区分が選択され、曲線R1、又は曲線R0を表す4つの値が、ROM71−76 から加算器77に連続して供給される。これらの値が、加算器において総和され た場合、結果は、適時所定の瞬間に、レジスタ70に格納されたビットに起因し た、パルス応答のデジタル表記となる。 このデジタル出力は、DAC78に供給され、そこでアナログ形式に変換されて 、平滑化のために低域通過フィルタ79に通される。 ROM71−76に必要とされるビットの全体数は、以下の式によって表すこ とができる。 S×n×Δ×D ここで、S、n、Δ、及びDは、前記のように定義される。8ビットのDACに 対して、ROM71−76は、384ビットしか必要としない。 上記のように、本発明は、メモリセルの必要数が、記号状態の数と共に急激に 減少するので、2つ以上の記号状態を有するデータ系において、特に有益である 。本発明のこの態様は、符号化のπ/4DQPSKシステムを使用する、第2の 実施例を参照して示される。π/4DQPSKシステムの下では、2つの記号状 態のグループ、及び3つの記号状態のグループに分けられる、5個の記号状態が 存在する。2つの記号状態の一つにおけるデータの後に、3つの記号状態の一つ におけるデータのみが続き、3つの記号状態の一つにおけるデータの後に、2つ の記号状態の一つにおけるデータのみが続くことができる。これは図9Aに示さ れ、そこで、2つの記号状態は、1Vと−1Vにより表され、3つの記号状態は 、1.4V、0V、及び−1.4Vにより表される。π/4DQPSKシステム は、IEICE transaction,vol.E74,No.6,1991年6月,pp.1503-1511「日本におけ る自動車無線通信用のデジタル変/復調技術(Dital Modulation/Demodulation Techniques for Mobile Radio Communicatio ns in Japan)」と称する、Y.Akaiwaによる文献に更に十分に記載され、これを 参照として本明細書に取り込む。 本実施例のブロック図を図10に示す。実際の送信データは、レジスタ100 内に読み込まれる。レジスタ100から、そのデータは、状態マシーンROM1 01に入り、状態マシーンROM101は、それと関連した状態レジスタ102 を有する。状態マシーンROM101は、そのデータビットを3ビットの2進ワ ードに変換する、マスクプログラム可能な状態マシーンである。(送信データが 、5個の記号状態の任意の1つにあり得るので、3ビットの2進ワードが、本実 施例において必要とされる。)本実施例は、直角変調システムを含むので、状態 マシーンROM101は、90°の位相分離を有する局所発振器を具備する、2 重の混合−変調器に、送信データを表す記号を供給する、I及びQ出力の両方を 有する。 状態マシーンROM101のI及びQ出力は、それぞれ、I記号レジスタ10 3、及びQ記号レジスタ104に接続される。レジスタ103と104が6段の レジスタで示される場合、その格段は、3ビットワードを保持することが可能で ある。レジスタ103と104に保持される3ビットワードは、π/4DQPS Kシステムにおいて、5個の記号状態の一つを表す。これらのレジスタにおける データは、ROMフィルタ105と106へと入り、DAC107と108にお いて、アナログ出力に変換される。慣用的な直角変調システムにおける場合、D AC107と108の出力は、それぞれ、混合器109と110に供給され、混 合器は、発振器111からの 信号を受信する。発振器111からの信号の位相は、それが混合器110に供給 される前に、位相シフタ112において、90°だけシフトされる。混合器10 9と110の出力は、変調信号を供給する、加算器112において和がとられる 。 状態マシーンROM101の動作は、π/4DQPSKシステムの信号位相点 、及び軌跡を示す、図11を参照することにより、最も良く理解することができ る。その図の垂直軸は、I出力での記号を表し、水平軸は、Q出力での記号を表 す。図の周辺の回りでの点P1−P8は、I及びQ出力での記号の可能な全組合せ を示す。矢印は、点P1−P8間の許される遷移を表す。各場合において、各点か らの4つの許される遷移が存在する。例えば、点P1(I=0V、Q=1.4V )から、点P2(I=1V、Q=1V)、点P4(I=1V、Q=−1V)、点P6 (I=−1V、Q=−1V)、又は点P8(I=−1V、Q=1V)への遷移が 可能である。例えば、点P4への遷移がある場合、次は、点P1、P3、P5、又は P7への遷移でなければならない。一般に、遷移は、軸の1つ上の点から、軸の 1つ上にない点へと、及びその逆に行われる。 やはり、図10を参照すると、状態レジスタ102、及びレジスタ103と1 04の段の各々は、5個の可能な記号状態の1つを表す、3ビットワードを保持 する。例えば、符号化を以下のようにすることができる。 1.4V: 010 1V: 001 0V: 000 −1V: 101 −1.4V: 110 本発明にとって、符号化も記号数も重要ではない。むしろ、本発明は、記号の 任意の数、及び任意の符号化システムに適用可能である。 状態レジスタ102は、図11における点P1−P8の1つを表す、3ビットワ ードを保持する。例えば、点P1−P8の符号化は、以下のように構成され得る。 P1 : 000 P2 : 001 P3 : 010 P4 : 011 P5 : 100 P6 : 101 P7 : 110 P8 : 111 送信データは、fbに等しいクロックレートで、レジスタ100へとシフトさ れ、記号レートとして周知の、fb/2に等しいクロックレータで、対をなして 状態マシーンROM101へと入る。このようにして、レジスタ100は、本質 的に直列/並列変換器であり、ビットの対は、状態マシーンROM101に並列 に供給される。この理由のために、送信データは、図10においてXY対として 示 される。 状態レジスタ102に格納されたワードと関連して機能することで、レジスタ 100から供給されるビット対は、図11に示す遷移の1つを規定する。例えば 、点P1を表すワード000が、状態レジスタ102に格納されると想定する。 図11に示すように、点P2への遷移は、00により規定され、点P4への遷移は 、01により規定され、点P6への遷移は、11により規定され、点P8への遷移 は、10により規定され得る。このシステムにより、レジスタ100のXY対が 01であるならば、例えば、点P4が規定されることになる。状態マシーンRO M101は、記号1Vと−1Vの2進表記が、次に、そのI及びQ出力において それぞれ供給され、状態レジスタ102が、P4を表す値に更新されるように、 プログラムされる。 状態マシーンROM101は、本実施例において、32ビット×9ビットRO Mである。レジスタ100と102からの組合せ5ビット入力は、状態マシーン ROM101において復号される、列アドレスを構成する。指定の列における行 の各々に格納されたデータは、状態マシーンROM101から読まれる。3ビッ トが、I出力に供給され、記号をレジスタ103内にシフトするように指示し、 3ビットが、Q出力に供給され、記号をレジスタ104内にシフトするように指 示し、すなわち3ビットが、図11に示す組合せI/Qデータ点の1つを表し、 状態レジスタ102に供給される。このようにして、状態レジスタ102は、現 在の状態を表すデータを全 時間で保持し、一方、レジスタ100は、次の状態への遷移を規定するデータを 含む。 図12は、I記号レジスタ103、及びROMフィルタ105の構造を示す。 (Q記号レジスタ104、及びROMフィルタ106は、同様の構造を有してお り、別個には記載しない。)上記のように、1記号レジスタ103は、その各々 が1つの記号を表す、6個の3ビットワードを保持する。段103Aから103 Fの各々が、ROM120から125のそれぞれのROMに接続される。ROM 120から125の各々は、5個の区分に分割され、各々の区分は、図13に示 す、5個の可能なパルス応答曲線の1つ上の点を記述するデータを含む。 図13は、パルス応答曲線C1、C2、C3、C4、及びC5を示し、それらは、 π/4DQPSKシステムにおいて、1.4V、1.0V、0V、−1.0V、 及び−1.4Vレベルでのパルス応答曲線を示す。各ROMにおけるデータは、 図13にも又示されるように、オーバーサンプル速度により決定される、所定の 時間間隔に付随する。例えば、ROM120は、第1の時間期間に対して、曲線 C1−C5の各々に対するデータを含み、ROM121は、第2の時間間隔に対し て、同一の曲線に対するデータを含む等となる。ROM120から125の各々 は、本実施例において、記号レートの8倍、又はデータビットレートfbの4倍 に等しい、クロックレートfovで動作する、オーバーサンプル・クロック130 により刻時される。 ROM120から125のそれぞれの出力は、加算器131に供 給され、その出力は、DAC107に通される。DAC107の出力は、濾波後 の送信データを表す、アナログ信号である。 記号がレジスタ103内に供給される際に、段103Aから103Fの各々の 出力は、特定の時間間隔の間に、図13に示す5個の可能な応答曲線の1つのア ドレスを表す。各出力は、特定の時間セグメントの間、パルス応答曲線を規定す る8個の値を含む、ROM120から125の1つの区分を識別する。 オーバーサンプル・クロック130は、ROM120から125に、これら8 個の値を加算器131に連続して供給せしめ、そこで、各オーバーサンプル・ク ロック後に、それらの値が加算されて、DAC107に供給される。この処理は 、時間間隔の間の曲線を規定する、8個の値の全てが、加算器131に供給され るまで続く。次に、新しい記号が、I記号レジスタ103内にシフトされて、処 理が繰り返される。このようにして、DAC107の出力は、濾波された送信デ ータを表す信号を供給する。 単一のROMの部分とすることもできる、ROM120から125は、特定の 時間間隔の間の、5個の可能なパルス応答曲線C1−C5を表すデータのみを保持 するために必要とされる。データ付加が、ROMの外部で行われると、ROMは 、入力信号の全ての可能な組合せに対して、メモリの特定領域において、データ を保持する必要はなくなる。むしろ、データの組合せは、加算器131において 行われる。 このことが、ROMにおいて必要とされる、メモリセルの数を実 質的に低減する。5個の記号状態、6記号パルス応答、記号当たり8個のクロッ クパルス、及び8ビットDACを有するシステムに対して、慣用的なROMフィ ルタにおける1,000,000ビットと比較して、1,920ビットしか必要 としない。加算器により占有される面積を許容するとしても、このROMフィル タは、約850平方ミルしか場所をとらない。 従って、本発明によるROMフィルタにより、フィルタの機能的な特性を損な うことなく、ダイのサイズを著しく縮小することが可能になる。 図14は、図10に示すシステムに対するタイミング図を示す。示すように、 状態マシーン101は、ビット対の第2の(Y)ビットが、レジスタ101内に シフトされた後に、少しの間許可される。I及びQ出力は、同じ期間の間、状態 マシーンROM101から供給される。ROM120−125、及び加算器13 1(図12)は、同じ期間の第2の半分の間許可される。DAC107は、状態 マシーンROM101と同期して許可される。図14の上部の曲線で示されるク ロックパルスは、クロック発生器130により供給されるクロックパルスを表す 。示すように、8個のクロックパルスが、状態マシーンROM101の単一サイ クルの間に生じる。 本発明を、特定の実施例を参照して説明したが、本発明の広義の原理に従って 、多数の代替実施例も又構成可能であることが、当業者には明白であろう。本発 明の原理は、かかる代替実施例の全てに及ぶことを意図するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI H04L 27/20 9297−5K H04L 27/20 A

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ROMフィルタにおいて、 複数の段を有するレジスタと、 複数のROMであって、その各々が、前記段の1つに接続され、複数のパ ルス応答曲線に関するデータを保持するようにプログラムされる、複数のROM と、 前記ROMの各々が、接続される加算器と、 からなるROMフィルタ。 2.オーバーサンプル・クロックパルス発生器から更になり、該オーバーサン プル・クロックパルス発生器が、前記ROMの各々に接続される、請求項1に記 載のROMフィルタ。 3.前記ROMの各々が、2つのパルス応答曲線に関するデータを保持する、 請求項1に記載のROMフィルタ。 4.前記ROMの各々が、少なくとも3つのパルス応答曲線に関するデータを 保持する、請求項1に記載のROMフィルタ。 5.前記ROMの各々が、特定の時間間隔の間、前記パルス応答曲線に関連し たデータを保持するようにプログラムされる、請求項1に記載のROMフィルタ 。 6.前記加算器の出力に接続される、デジタル/アナログ変換器から更になる 、請求項1に記載のROMフィルタ。 7.前記デジタル/アナログ変換器の出力に接続される、低域通過フィルタか ら更になる、請求項6に記載のROMフィルタ。 8.前記ROMが、前記オーバーサンプル・クロックパルス発生 器から、クロックパルスを受信した場合、前記ROMの各々が、加算器に、前記 パルス応答曲線の1つ上の点を表すデジタル値を送信するように適応される、請 求項2に記載のROMフィルタ。 9.前記ROMの各々が、前記オーバーサンプル・クロックパルス発生器から 、同時にクロックパルスを受信する、請求項8に記載のROMフィルタ。 10.前記レジスタの各々の段が、複数の記号を表す、2進ワードを保持するよ うに適応され、前記記号が、前記パルス応答曲線の1つに対応する、請求項4に 記載のROMフィルタ。 11.一連の2進パルスを、記号を表す2進ワードのシーケンスに翻訳する手段 と、前記2進ワードを、前記レジスタ内にシフトする手段とから更になる、請求 項10に記載のROMフィルタ。 12.前記翻訳手段が、状態マシーンROMからなる、請求項11に記載のRO Mフィルタ。 13.前記状態マシーンROMが、I出力とQ出力を有し、前記出力の一方が、 前記レジスタに接続される、請求項12に記載のROMフィルタ。 14.状態レジスタから更になり、該状態レジスタの入力、及び出力は、前記状 態マシーンROMに接続される、請求項12に記載のROMフィルタ。 15.送信データレジスタから更になり、前記送信データレジスタの出力が、前 記状態マシーンROMに接続される、請求項14 に記載のROMフィルタ。 16.前記状態レジスタが、前記記号の1つを表すデータを保持するように適応 され、前記送信データレジスタが、前記記号の別の記号への遷移を表すデータを 保持するように適応される、請求項15に記載のROMフィルタ。 17.前記ROMが、単一のより大きなROM内に含まれる、請求項1に記載の ROMフィルタ。 18.記号のシーケンスを含む信号を濾波するためのデジタル装置であって、前 記記号の各々は、複数の電圧レベルの1つに関連し、所定の電圧レベルに関連し た各記号は、特徴的なパルス応答曲線有する、デジタル装置において、 複数の前記記号を格納するための手段と、 第1の時間間隔の間、前記パルス応答曲線を表すデータを格納するための 第1の手段と、 第2の時間間隔の間、前記パルス応答曲線を表すデータを格納するための 第2の手段と、 前記第1、及び第2の手段におけるデータの和をとるための手段と、 からなるデジタル装置。 19.前記記号を格納するための手段が、前記記号のN個用の容量を有し、前記 装置が、前記パルス応答曲線を表すデータを格納するためのN個の手段を含み、 前記記号を格納するための前記手段の各々が、特定の時間間隔の間、N個のパル ス応答曲線を 表すデータを格納するように設計される、請求項18に記載のデジタル装置。 20.デジタル値のシーケンスを含む信号を濾波する方法において、 (a)前記デジタル値の各々に対して、パルス応答曲線を規定するステッ プと、 (b)N個の時間間隔の間、前記パルス応答曲線の各々を表す値を格納す るステップと、 (c)前記値のうちN個を読むステップであって、そのように読まれた前 記値の各々が、前記N個の時間間隔の1つの間の、パルス応答曲線の1つを表す 、ステップと、 (d)そのように読まれたN個の値の和をとるステップと、 を含む方法。 21.前記値の連続したグループに対して、ステップ(c)、及び(d)を繰り返すス テップを更に含む、請求項20に記載の方法。 22.一連の2進ビットを、複数の記号を含むデジタルシステムに翻訳するため の装置であって、前記デジタルシステムが、前記記号の第1、及び第2のグルー プからなり、前記第1のグループにおける記号の後に、前記第2のグループにお ける記号が続き、前記装置が、状態マシーンROMからなり、該状態マシーンR OMは、入力レジスタの出力、及び状態レジスタの入力と出力に接続され、前記 状態レジスタは、前記第1のグループにおける記号を表すデータを保持するよう に適応され、前記入力レジスタは、前記状態レジスタに格納されたデータにより 表さ れる記号から、前記第2のグループにおける記号への遷移を表すデータを保持す るように適応されることを特徴とする装置。
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