JPH0947595A - オーバロックミシンの右ルーパ解除装置 - Google Patents
オーバロックミシンの右ルーパ解除装置Info
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- JPH0947595A JPH0947595A JP7222742A JP22274295A JPH0947595A JP H0947595 A JPH0947595 A JP H0947595A JP 7222742 A JP7222742 A JP 7222742A JP 22274295 A JP22274295 A JP 22274295A JP H0947595 A JPH0947595 A JP H0947595A
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 title claims description 20
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 238000009964 serging Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B57/00—Loop takers, e.g. loopers
- D05B57/06—Loop takers, e.g. loopers for overedge-stitch sewing machines
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 右ルーパの作動の解除に際しては、固定ねじ
と後側駆動レバーとが係合したままとなり、この係合に
起因して誤作動を生ずると共に、右ルーパを作動させる
際には、後側駆動レバーにたわみを生じ、後側駆動レバ
ーの動きが重くなる。 【解決手段】 上糸を有して上下動する針25の下方に
配置され、交錯状に往復運動する右ルーパ1と、該右ル
ーパ1に取付けられ、右ルーパ軸2に回動自在に外嵌す
る後側駆動レバー3と、右ルーパ軸2に固着した前側駆
動レバー4とを有し、前側駆動レバー4の貫通孔14に
回転自在に挿通させた固定用ねじ部材7の雄ねじ部7c
を後側駆動レバー3の雌ねじ部3aに螺合させて右ルー
パ軸2の運動を前側駆動レバー4を介して後側駆動レバ
ー3に伝達するオーバロックミシンの右ルーパ解除装置
であつて、前記固定用ねじ部材7を、後側駆動レバー3
の雌ねじ部3aとの螺合が解除されるように弾性的に付
勢する弾性部材8を設ける。
と後側駆動レバーとが係合したままとなり、この係合に
起因して誤作動を生ずると共に、右ルーパを作動させる
際には、後側駆動レバーにたわみを生じ、後側駆動レバ
ーの動きが重くなる。 【解決手段】 上糸を有して上下動する針25の下方に
配置され、交錯状に往復運動する右ルーパ1と、該右ル
ーパ1に取付けられ、右ルーパ軸2に回動自在に外嵌す
る後側駆動レバー3と、右ルーパ軸2に固着した前側駆
動レバー4とを有し、前側駆動レバー4の貫通孔14に
回転自在に挿通させた固定用ねじ部材7の雄ねじ部7c
を後側駆動レバー3の雌ねじ部3aに螺合させて右ルー
パ軸2の運動を前側駆動レバー4を介して後側駆動レバ
ー3に伝達するオーバロックミシンの右ルーパ解除装置
であつて、前記固定用ねじ部材7を、後側駆動レバー3
の雌ねじ部3aとの螺合が解除されるように弾性的に付
勢する弾性部材8を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーバロックミシンの
右ルーパ解除装置に関するものである。
右ルーパ解除装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】オーバロックミシンは、上
糸を有して上下動する針と、上端部の糸穴に挿通した右
ルーパ糸を有し、被縫製物の移動方向と交錯状に作動す
る上側の右ルーパと、左ルーパ糸を有して左右方向に揺
動するする下側の左ルーパとが協働して、縁かがり縫い
を行う。
糸を有して上下動する針と、上端部の糸穴に挿通した右
ルーパ糸を有し、被縫製物の移動方向と交錯状に作動す
る上側の右ルーパと、左ルーパ糸を有して左右方向に揺
動するする下側の左ルーパとが協働して、縁かがり縫い
を行う。
【0003】すなわち、上糸を有して上下動する針と、
左ルーパ糸を有して左右方向の往復揺動運動を行う左ル
ーパと、右ルーパ糸を有し、被縫製物の移動方向と交錯
状に作動する右ルーパとが適宜に協働して、1本針3本
糸の縁かがり縫い、1本針2本糸の縁かがり縫い等を被
縫製物の厚さ等に応じて変更して行う。例えば、針の糸
穴に通した上糸、右ルーパの糸穴に通した右ルーパ糸及
び左ルーパの糸通し穴に通した左ルーパ糸の3本の糸に
よつて、1本針3本糸の縁かがり縫いを行い、針の糸穴
及び左ルーパの糸通し穴にそれぞれ糸通しした2本の糸
によつて、1本針2本糸の縁かがり縫いを行う。
左ルーパ糸を有して左右方向の往復揺動運動を行う左ル
ーパと、右ルーパ糸を有し、被縫製物の移動方向と交錯
状に作動する右ルーパとが適宜に協働して、1本針3本
糸の縁かがり縫い、1本針2本糸の縁かがり縫い等を被
縫製物の厚さ等に応じて変更して行う。例えば、針の糸
穴に通した上糸、右ルーパの糸穴に通した右ルーパ糸及
び左ルーパの糸通し穴に通した左ルーパ糸の3本の糸に
よつて、1本針3本糸の縁かがり縫いを行い、針の糸穴
及び左ルーパの糸通し穴にそれぞれ糸通しした2本の糸
によつて、1本針2本糸の縁かがり縫いを行う。
【0004】この縁かがり縫いの種類をチェーンステッ
チに変更する場合に、右ルーパを解除する作業が必要に
なる。すなわち、図7に示すように縫製物50の端縁5
0aから離れた箇所をチェーンステッチによつて飾り縫
いを行う場合、右ルーパ51の軌跡L(破線で示す)が
縫製物50と干渉するため、予め、右ルーパ51の作動
を解除する必要がある。
チに変更する場合に、右ルーパを解除する作業が必要に
なる。すなわち、図7に示すように縫製物50の端縁5
0aから離れた箇所をチェーンステッチによつて飾り縫
いを行う場合、右ルーパ51の軌跡L(破線で示す)が
縫製物50と干渉するため、予め、右ルーパ51の作動
を解除する必要がある。
【0005】図5,図6に従来の右ルーパ解除装置を示
す。すなわち、右ルーパ軸34に後側駆動レバー35が
相対回動自在に外嵌され、かつ、右ルーパ軸34の先端
部に前側駆動レバー36が図外の止めねじによつて固着
されている。そして、前側駆動レバー36の側部の貫通
孔36aに固定用ねじ部材37を前方から挿入し、図5
に示すように固定用ねじ部材37の雄ねじ部37aを後
側駆動レバー35の雌ねじ部35aにねじ込むことによ
り、両駆動レバー35,36が結合される。これによ
り、右ルーパ軸34の所定角度範囲での回動運動が前側
駆動レバー36を介して後側駆動レバー35に伝達さ
れ、後側駆動レバー35が揺動運動を行う。この後側駆
動レバー35の揺動運動を、図外の右ルーパ台を介して
図7に示す右ルーパ51に伝えることにより、右ルーパ
51が所定の交錯状の運動を行うようになる。
す。すなわち、右ルーパ軸34に後側駆動レバー35が
相対回動自在に外嵌され、かつ、右ルーパ軸34の先端
部に前側駆動レバー36が図外の止めねじによつて固着
されている。そして、前側駆動レバー36の側部の貫通
孔36aに固定用ねじ部材37を前方から挿入し、図5
に示すように固定用ねじ部材37の雄ねじ部37aを後
側駆動レバー35の雌ねじ部35aにねじ込むことによ
り、両駆動レバー35,36が結合される。これによ
り、右ルーパ軸34の所定角度範囲での回動運動が前側
駆動レバー36を介して後側駆動レバー35に伝達さ
れ、後側駆動レバー35が揺動運動を行う。この後側駆
動レバー35の揺動運動を、図外の右ルーパ台を介して
図7に示す右ルーパ51に伝えることにより、右ルーパ
51が所定の交錯状の運動を行うようになる。
【0006】右ルーパ51の作動の解除は、固定用ねじ
部材37をゆるめて前側駆動レバー36と後側駆動レバ
ー35とを切り離して行われる。しかしながら、固定用
ねじ部材37をゆるめ、単に固定用ねじ部材37の雄ね
じ部37aと後側駆動レバー35の雌ねじ部35aとの
螺合状態を解いただけでは、図6に示すように固定用ね
じ部材37と後側駆動レバー35との係合が完全には離
脱しない場合を生ずる。従つて、固定用ねじ部材37を
ゆるめた後に固定用ねじ部材37を手で前方に引つ張つ
て、固定用ねじ部材37と後側駆動レバー35との係合
を十分に離脱させなければ、固定用ねじ部材37と後側
駆動レバー35とが係合したままとなる。そして、この
係合に起因して、誤作動を生ずるという技術的課題があ
つた。
部材37をゆるめて前側駆動レバー36と後側駆動レバ
ー35とを切り離して行われる。しかしながら、固定用
ねじ部材37をゆるめ、単に固定用ねじ部材37の雄ね
じ部37aと後側駆動レバー35の雌ねじ部35aとの
螺合状態を解いただけでは、図6に示すように固定用ね
じ部材37と後側駆動レバー35との係合が完全には離
脱しない場合を生ずる。従つて、固定用ねじ部材37を
ゆるめた後に固定用ねじ部材37を手で前方に引つ張つ
て、固定用ねじ部材37と後側駆動レバー35との係合
を十分に離脱させなければ、固定用ねじ部材37と後側
駆動レバー35とが係合したままとなる。そして、この
係合に起因して、誤作動を生ずるという技術的課題があ
つた。
【0007】一方、右ルーパ51を作動させる際には、
固定用ねじ部材37を締め付け、前側駆動レバー36と
後側駆動レバー35とを結合する。しかして、固定用ね
じ部材37を強く締め付けることにより、特に後側駆動
レバー35にたわみを生じ、後側駆動レバー35の動き
が重くなる。このため、右ルーパ51の解除又は駆動の
切換えに際し、固定用ねじ部材37を注意深く操作しな
ければならず、その作業性に劣るものとなつていた。
固定用ねじ部材37を締め付け、前側駆動レバー36と
後側駆動レバー35とを結合する。しかして、固定用ね
じ部材37を強く締め付けることにより、特に後側駆動
レバー35にたわみを生じ、後側駆動レバー35の動き
が重くなる。このため、右ルーパ51の解除又は駆動の
切換えに際し、固定用ねじ部材37を注意深く操作しな
ければならず、その作業性に劣るものとなつていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような従
来の技術的課題に鑑みてなされたものであり、その構成
は次の通りである。請求項1の発明の構成は、上糸を有
して上下動する針25の下方に配置され、交錯状に往復
運動する右ルーパ1と、該右ルーパ1に取付けられ、右
ルーパ軸2に回動自在に外嵌する後側駆動レバー3と、
右ルーパ軸2に固着した前側駆動レバー4とを有し、前
側駆動レバー4の貫通孔14に回転自在に挿通させた固
定用ねじ部材7の雄ねじ部7cを後側駆動レバー3の雌
ねじ部3aに螺合させて、右ルーパ軸2の運動を前側駆
動レバー4及び後側駆動レバー3を介して右ルーパ1に
伝達するオーバロックミシンの右ルーパ解除装置であつ
て、前記固定用ねじ部材7を、後側駆動レバー3の雌ね
じ部3aとの螺合が解除される方向に弾性的に付勢する
弾性部材8を設けることを特徴とするオーバロックミシ
ンの右ルーパ解除装置である。請求項2の発明の構成
は、固定用ねじ部材7に、後側駆動レバー3の前面に係
止して、固定用ねじ部材7の雄ねじ部7cの後側駆動レ
バー3の雌ねじ部3aへの螺合長さを規制する係止部材
9を設けることを特徴とする請求項1のオーバロックミ
シンの右ルーパ解除装置である。
来の技術的課題に鑑みてなされたものであり、その構成
は次の通りである。請求項1の発明の構成は、上糸を有
して上下動する針25の下方に配置され、交錯状に往復
運動する右ルーパ1と、該右ルーパ1に取付けられ、右
ルーパ軸2に回動自在に外嵌する後側駆動レバー3と、
右ルーパ軸2に固着した前側駆動レバー4とを有し、前
側駆動レバー4の貫通孔14に回転自在に挿通させた固
定用ねじ部材7の雄ねじ部7cを後側駆動レバー3の雌
ねじ部3aに螺合させて、右ルーパ軸2の運動を前側駆
動レバー4及び後側駆動レバー3を介して右ルーパ1に
伝達するオーバロックミシンの右ルーパ解除装置であつ
て、前記固定用ねじ部材7を、後側駆動レバー3の雌ね
じ部3aとの螺合が解除される方向に弾性的に付勢する
弾性部材8を設けることを特徴とするオーバロックミシ
ンの右ルーパ解除装置である。請求項2の発明の構成
は、固定用ねじ部材7に、後側駆動レバー3の前面に係
止して、固定用ねじ部材7の雄ねじ部7cの後側駆動レ
バー3の雌ねじ部3aへの螺合長さを規制する係止部材
9を設けることを特徴とする請求項1のオーバロックミ
シンの右ルーパ解除装置である。
【0009】
【作用】請求項1の発明によれば、チェーンステッチに
変更し、縫製物と右ルーパ1との干渉を防止する場合に
は、右ルーパ1の作動を解除する。すなわち、固定ねじ
用部材7を回転させて雄ねじ部7cを後側駆動レバー3
の雌ねじ部3aから離脱させる。その際、固定用ねじ部
材7の雄ねじ部7cと後側駆動レバー3の雌ねじ部3a
との螺合が解除されることにより、弾性部材8の弾発力
によつて固定用ねじ部材7が前方に向けて弾性的に復帰
する。
変更し、縫製物と右ルーパ1との干渉を防止する場合に
は、右ルーパ1の作動を解除する。すなわち、固定ねじ
用部材7を回転させて雄ねじ部7cを後側駆動レバー3
の雌ねじ部3aから離脱させる。その際、固定用ねじ部
材7の雄ねじ部7cと後側駆動レバー3の雌ねじ部3a
との螺合が解除されることにより、弾性部材8の弾発力
によつて固定用ねじ部材7が前方に向けて弾性的に復帰
する。
【0010】これにより、前側駆動レバー4の揺動運動
が、固定用ねじ部材7を介して後側駆動レバー3に誤つ
て伝達されることが、確実に防止される。その結果、後
側駆動レバー3の揺動運動が確実に停止し、右ルーパも
停止する。
が、固定用ねじ部材7を介して後側駆動レバー3に誤つ
て伝達されることが、確実に防止される。その結果、後
側駆動レバー3の揺動運動が確実に停止し、右ルーパも
停止する。
【0011】請求項2の発明によれば、通常の縁かがり
縫いを行う場合には、後側駆動レバー3を前側駆動レバ
ー4に結合する。すなわち、前側駆動レバー4の貫通孔
14に回転自在に通した固定用ねじ部材7の雄ねじ部7
cを後側駆動レバー3の雌ねじ部3aにねじ込み、両駆
動レバー3,4を結合させる。その際、係止部材9が後
側駆動レバー3の前面に当接することにより、固定用ね
じ部材7の締め付け力が著しく増大するので、十分な締
め付けが行われたことを知ることができると共に、両駆
動レバー3,4、特に後側駆動レバー3のたわみ変形が
防止される。
縫いを行う場合には、後側駆動レバー3を前側駆動レバ
ー4に結合する。すなわち、前側駆動レバー4の貫通孔
14に回転自在に通した固定用ねじ部材7の雄ねじ部7
cを後側駆動レバー3の雌ねじ部3aにねじ込み、両駆
動レバー3,4を結合させる。その際、係止部材9が後
側駆動レバー3の前面に当接することにより、固定用ね
じ部材7の締め付け力が著しく増大するので、十分な締
め付けが行われたことを知ることができると共に、両駆
動レバー3,4、特に後側駆動レバー3のたわみ変形が
防止される。
【0012】そして、両駆動レバー3,4の結合状態
で、右ルーパ軸2の所定角度範囲での回動運動が前側駆
動レバー4を介して後側駆動レバー3に伝達され、後側
駆動レバー3が揺動運動を行う。この後側駆動レバー3
の揺動運動を右ルーパ1に伝えることにより、右ルーパ
1が所定の交錯状の運動を行うようになる。また、右ル
ーパ1の作動を解除する際、固定用ねじ部材7の雄ねじ
部7cと後側駆動レバー3の雌ねじ部3aとの螺合が解
除されることにより、弾性部材8の弾発力によつて固定
用ねじ部材7が前方に向けて弾性的に復帰する。この固
定用ねじ部材7の復帰位置は、係止部材9が前側駆動レ
バー4の後面に当接係止することにより、規制される。
で、右ルーパ軸2の所定角度範囲での回動運動が前側駆
動レバー4を介して後側駆動レバー3に伝達され、後側
駆動レバー3が揺動運動を行う。この後側駆動レバー3
の揺動運動を右ルーパ1に伝えることにより、右ルーパ
1が所定の交錯状の運動を行うようになる。また、右ル
ーパ1の作動を解除する際、固定用ねじ部材7の雄ねじ
部7cと後側駆動レバー3の雌ねじ部3aとの螺合が解
除されることにより、弾性部材8の弾発力によつて固定
用ねじ部材7が前方に向けて弾性的に復帰する。この固
定用ねじ部材7の復帰位置は、係止部材9が前側駆動レ
バー4の後面に当接係止することにより、規制される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1〜図4は右ルーパ解除
装置の1実施の形態を示す。図4中において符号11は
オーバロックミシンのベッド部を示し、図外のアーム部
に針棒12を介して支持された針25が上下動自在であ
り、また、ベッド部11の下側であつて上糸を有して上
下動する針25の下方に左ルーパ13及び右ルーパ1が
配置されている。この左ルーパ13及び右ルーパ1の前
方は、着脱自在な図外の前蓋によつて覆い、側方(図4
上で右方)は、前カバー20によつて覆われている。し
かして、ベッド部11と布押え15との間に図外の被縫
製物を挟み付けた状態で、左ルーパ13、右ルーパ1及
び針25が動作し、各種の縫製がなされる。
て図面を参照して説明する。図1〜図4は右ルーパ解除
装置の1実施の形態を示す。図4中において符号11は
オーバロックミシンのベッド部を示し、図外のアーム部
に針棒12を介して支持された針25が上下動自在であ
り、また、ベッド部11の下側であつて上糸を有して上
下動する針25の下方に左ルーパ13及び右ルーパ1が
配置されている。この左ルーパ13及び右ルーパ1の前
方は、着脱自在な図外の前蓋によつて覆い、側方(図4
上で右方)は、前カバー20によつて覆われている。し
かして、ベッド部11と布押え15との間に図外の被縫
製物を挟み付けた状態で、左ルーパ13、右ルーパ1及
び針25が動作し、各種の縫製がなされる。
【0014】この右ルーパ1の取付け構造について説明
する。図1,図3に示すように図外のミシン本体に回動
自在に支持した右ルーパ軸2の先端付近に後側駆動レバ
ー3の基端付近のボス部3bが相対回動自在に外嵌さ
れ、かつ、右ルーパ軸2の先端部に前側駆動レバー4が
複数個の止めねじ17によつて固着される。一方、後側
駆動レバー3の先端部には、図3に示す右ルーパ台6が
ピン18によつて揺動自在に結合される。このピン18
は、止めねじ19によつて後側駆動レバー3の先端部に
固定される。この右ルーパ台6の上端に、止めねじ20
によつて右ルーパ1が固設される。右ルーパ1は、図外
の右ルーパ糸を通すための糸穴1aを有している。
する。図1,図3に示すように図外のミシン本体に回動
自在に支持した右ルーパ軸2の先端付近に後側駆動レバ
ー3の基端付近のボス部3bが相対回動自在に外嵌さ
れ、かつ、右ルーパ軸2の先端部に前側駆動レバー4が
複数個の止めねじ17によつて固着される。一方、後側
駆動レバー3の先端部には、図3に示す右ルーパ台6が
ピン18によつて揺動自在に結合される。このピン18
は、止めねじ19によつて後側駆動レバー3の先端部に
固定される。この右ルーパ台6の上端に、止めねじ20
によつて右ルーパ1が固設される。右ルーパ1は、図外
の右ルーパ糸を通すための糸穴1aを有している。
【0015】また、後側駆動レバー3と前側駆動レバー
4との間に、係脱機構が設けられる。すなわち、前側駆
動レバー4の側部には、前側の大径部14a及び後側の
小径部14bが環状段面からなる座面14cを介して形
成される貫通孔14が設けられ、この貫通孔14に固定
用ねじ部材7を前方(図4上で手前)から挿入する。固
定用ねじ部材7は、頭部7a及び軸部7bを有し、軸部
7bの先端側が雄ねじ部7cを形成し、軸部7bが貫通
孔14の小径部14bに回転自在に支持されている。そ
して、固定用ねじ部材7の頭部7aと貫通孔14の座面
14cとの間に、弾性部材であるコイルスプリング8を
介在させる。コイルスプリング8は、固定用ねじ部材7
の軸部7bに外装され、雄ねじ部7cの後側駆動レバー
3の雌ねじ部3aとの係合が解除されるように、固定用
ねじ部材7を前方に向けて弾性的に付勢している。
4との間に、係脱機構が設けられる。すなわち、前側駆
動レバー4の側部には、前側の大径部14a及び後側の
小径部14bが環状段面からなる座面14cを介して形
成される貫通孔14が設けられ、この貫通孔14に固定
用ねじ部材7を前方(図4上で手前)から挿入する。固
定用ねじ部材7は、頭部7a及び軸部7bを有し、軸部
7bの先端側が雄ねじ部7cを形成し、軸部7bが貫通
孔14の小径部14bに回転自在に支持されている。そ
して、固定用ねじ部材7の頭部7aと貫通孔14の座面
14cとの間に、弾性部材であるコイルスプリング8を
介在させる。コイルスプリング8は、固定用ねじ部材7
の軸部7bに外装され、雄ねじ部7cの後側駆動レバー
3の雌ねじ部3aとの係合が解除されるように、固定用
ねじ部材7を前方に向けて弾性的に付勢している。
【0016】後側駆動レバー3の雌ねじ部3aは、後側
駆動レバー3の基端部に、上記貫通孔14に対向可能に
形成され、この雌ねじ部3aに固定用ねじ部材7の雄ね
じ部7cが螺合可能である。しかして、前側駆動レバー
4に回転自在に取付けた固定用ねじ部材7の雄ねじ部7
cを、後側駆動レバー3の雌ねじ部3aにねじ込むこと
により、両駆動レバー3,4が結合される。
駆動レバー3の基端部に、上記貫通孔14に対向可能に
形成され、この雌ねじ部3aに固定用ねじ部材7の雄ね
じ部7cが螺合可能である。しかして、前側駆動レバー
4に回転自在に取付けた固定用ねじ部材7の雄ねじ部7
cを、後側駆動レバー3の雌ねじ部3aにねじ込むこと
により、両駆動レバー3,4が結合される。
【0017】また、固定用ねじ部材7を前側駆動レバー
4の貫通孔14に貫通させた状態で、軸部7bと雄ねじ
部7cとの境目に位置させて、Eリングからなる係止部
材9を固設する。係止部材9は、前側駆動レバー4の後
面に係止して、コイルスプリング8の弾発力を受ける固
定用ねじ部材7の抜脱を防止すると共に、後側駆動レバ
ー3の前面に係止して、固定用ねじ部材7の雄ねじ部7
cの後側駆動レバー3の雌ねじ部3aへの螺合長さを規
制する機能を併有する。係止部材9が前側駆動レバー4
の後側面に当接係止した状態で、雄ねじ部7cは、雌ね
じ部3aから十分に離反し、前側駆動レバー4と後側駆
動レバー3との間の空間に位置している。なお、コイル
スプリング8は、係止部材9が前側駆動レバー4の後側
面に当接した状態で、若干圧縮されていることが、固定
用ねじ部材7の解除状態でのがた付きを抑制する上で望
ましい。
4の貫通孔14に貫通させた状態で、軸部7bと雄ねじ
部7cとの境目に位置させて、Eリングからなる係止部
材9を固設する。係止部材9は、前側駆動レバー4の後
面に係止して、コイルスプリング8の弾発力を受ける固
定用ねじ部材7の抜脱を防止すると共に、後側駆動レバ
ー3の前面に係止して、固定用ねじ部材7の雄ねじ部7
cの後側駆動レバー3の雌ねじ部3aへの螺合長さを規
制する機能を併有する。係止部材9が前側駆動レバー4
の後側面に当接係止した状態で、雄ねじ部7cは、雌ね
じ部3aから十分に離反し、前側駆動レバー4と後側駆
動レバー3との間の空間に位置している。なお、コイル
スプリング8は、係止部材9が前側駆動レバー4の後側
面に当接した状態で、若干圧縮されていることが、固定
用ねじ部材7の解除状態でのがた付きを抑制する上で望
ましい。
【0018】このような右ルーパ1は、糸穴1aに右ル
ーパ糸を通した状態で、左ルーパ糸を通した左ルーパ1
3及び上糸を通した針25と共働して、1本針3本糸の
縁かがり縫い等を行うことができる。この縫製に際する
右ルーパ1の運動は、右ルーパ軸2の所定角度範囲での
正逆の回動運動が、前側駆動レバー4を介して後側駆動
レバー3に伝えられ、右ルーパ台6が上下方向に移動す
ることによつて与えられる。なお、右ルーパ台6は、図
4に示すように中間部がミシン本体に揺動自在に固設し
た揺動部材26によつて摺動自在に支持されているの
で、上下運動に加えて揺動運動を行い、その結果として
右ルーパ1に被縫製物の移動方向と交錯状の作動が与え
られる。
ーパ糸を通した状態で、左ルーパ糸を通した左ルーパ1
3及び上糸を通した針25と共働して、1本針3本糸の
縁かがり縫い等を行うことができる。この縫製に際する
右ルーパ1の運動は、右ルーパ軸2の所定角度範囲での
正逆の回動運動が、前側駆動レバー4を介して後側駆動
レバー3に伝えられ、右ルーパ台6が上下方向に移動す
ることによつて与えられる。なお、右ルーパ台6は、図
4に示すように中間部がミシン本体に揺動自在に固設し
た揺動部材26によつて摺動自在に支持されているの
で、上下運動に加えて揺動運動を行い、その結果として
右ルーパ1に被縫製物の移動方向と交錯状の作動が与え
られる。
【0019】次に、作用について説明する。1本針3本
糸の縁かがり縫い、1本針2本糸の縁かがり縫い等の通
常の縁かがり縫いを行う場合には、後側駆動レバー3を
前側駆動レバー4に結合する。すなわち、前側駆動レバ
ー4の貫通孔14に回転自在に通した固定用ねじ部材7
の雄ねじ部7cを後側駆動レバー3の雌ねじ部3aにね
じ込み、両駆動レバー3,4を結合させる。その際、コ
イルスプリング8が、次第に圧縮される。そして、係止
部材9が後側駆動レバー3の前面に当接することによ
り、固定用ねじ部材7の締め付け力が著しく増大するの
で、十分な締め付けが行われたことを知ることができる
と共に、両駆動レバー3,4、特に後側駆動レバー3の
たわみ変形が防止される。なお、係止部材9が後側駆動
レバー3の前面に当接係止した状態で、固定用ねじ部材
7の頭部7aは前側駆動レバー4の前面との間に若干の
隙間を形成している。
糸の縁かがり縫い、1本針2本糸の縁かがり縫い等の通
常の縁かがり縫いを行う場合には、後側駆動レバー3を
前側駆動レバー4に結合する。すなわち、前側駆動レバ
ー4の貫通孔14に回転自在に通した固定用ねじ部材7
の雄ねじ部7cを後側駆動レバー3の雌ねじ部3aにね
じ込み、両駆動レバー3,4を結合させる。その際、コ
イルスプリング8が、次第に圧縮される。そして、係止
部材9が後側駆動レバー3の前面に当接することによ
り、固定用ねじ部材7の締め付け力が著しく増大するの
で、十分な締め付けが行われたことを知ることができる
と共に、両駆動レバー3,4、特に後側駆動レバー3の
たわみ変形が防止される。なお、係止部材9が後側駆動
レバー3の前面に当接係止した状態で、固定用ねじ部材
7の頭部7aは前側駆動レバー4の前面との間に若干の
隙間を形成している。
【0020】両駆動レバー3,4の結合状態で、右ルー
パ軸2の所定角度範囲での正逆の回動運動が前側駆動レ
バー4を介して後側駆動レバー3に伝達され、後側駆動
レバー3が揺動運動を行う。この後側駆動レバー3の揺
動運動が、右ルーパ台6を介して右ルーパ1に伝えられ
ることにより、右ルーパ1が所定の交錯状の運動を行う
ようになる。
パ軸2の所定角度範囲での正逆の回動運動が前側駆動レ
バー4を介して後側駆動レバー3に伝達され、後側駆動
レバー3が揺動運動を行う。この後側駆動レバー3の揺
動運動が、右ルーパ台6を介して右ルーパ1に伝えられ
ることにより、右ルーパ1が所定の交錯状の運動を行う
ようになる。
【0021】次に、チェーンステッチに変更し、縫製物
と右ルーパ1との干渉を防止する場合には、右ルーパ1
の作動を解除する。すなわち、固定ねじ用部材7を逆回
転させて雄ねじ部7cを後側駆動レバー3の雌ねじ部3
aから離脱させる。その際、固定用ねじ部材7の雄ねじ
部7cと後側駆動レバー3の雌ねじ部3aとの螺合が解
除されることにより、コイルスプリング8の弾発力によ
つて固定用ねじ部材7が前方に向けて弾性的に復帰す
る。この固定用ねじ部材7の復帰位置は、係止部材9が
前側駆動レバー4の後面に当接係止することにより、規
制される。
と右ルーパ1との干渉を防止する場合には、右ルーパ1
の作動を解除する。すなわち、固定ねじ用部材7を逆回
転させて雄ねじ部7cを後側駆動レバー3の雌ねじ部3
aから離脱させる。その際、固定用ねじ部材7の雄ねじ
部7cと後側駆動レバー3の雌ねじ部3aとの螺合が解
除されることにより、コイルスプリング8の弾発力によ
つて固定用ねじ部材7が前方に向けて弾性的に復帰す
る。この固定用ねじ部材7の復帰位置は、係止部材9が
前側駆動レバー4の後面に当接係止することにより、規
制される。
【0022】これにより、前側駆動レバー4の揺動運動
が、固定用ねじ部材7を介して後側駆動レバー3に誤つ
て伝達されることが、確実に防止される。その結果、後
側駆動レバー3の揺動運動が確実に停止し、右ルーパも
停止する。なお、コイルスプリング8に代えて、円筒形
のゴム、皿ばね等を使用することも可能である。
が、固定用ねじ部材7を介して後側駆動レバー3に誤つ
て伝達されることが、確実に防止される。その結果、後
側駆動レバー3の揺動運動が確実に停止し、右ルーパも
停止する。なお、コイルスプリング8に代えて、円筒形
のゴム、皿ばね等を使用することも可能である。
【0023】
【発明の効果】以上の説明によつて理解されるように、
本発明によれば、固定用ねじ部材は、弾性部材によつて
後側駆動レバーから抜け出る方向に付勢されている。従
つて、右ルーパを解除する際には、固定用ねじ部材をゆ
るめるだけで確実に解除することができる。その結果、
固定用ねじ部材と後側駆動レバーとの係合に起因して、
右ルーパが誤作動することが良好に防止される。
本発明によれば、固定用ねじ部材は、弾性部材によつて
後側駆動レバーから抜け出る方向に付勢されている。従
つて、右ルーパを解除する際には、固定用ねじ部材をゆ
るめるだけで確実に解除することができる。その結果、
固定用ねじ部材と後側駆動レバーとの係合に起因して、
右ルーパが誤作動することが良好に防止される。
【0024】請求項2によれば、右ルーパを駆動させる
際、後側駆動レバーを前側駆動レバーに結合させるため
に固定用ねじ部材を締め付ける必要があるが、固定用ね
じ部材に係止部材を取り付けてあるため、係止部材が制
限になり、過大な締め付けが防止される。従つて、後側
駆動レバーにたわみを生ずることがなく、締め付けトル
クに気をつかう必要がなくなつた。その結果、固定用ね
じ部材の締め付け作業性が著しく向上する。
際、後側駆動レバーを前側駆動レバーに結合させるため
に固定用ねじ部材を締め付ける必要があるが、固定用ね
じ部材に係止部材を取り付けてあるため、係止部材が制
限になり、過大な締め付けが防止される。従つて、後側
駆動レバーにたわみを生ずることがなく、締め付けトル
クに気をつかう必要がなくなつた。その結果、固定用ね
じ部材の締め付け作業性が著しく向上する。
【図1】 本発明の第1実施の形態に係るオーバロック
ミシンの右ルーパ解除装置を一部切開して示す平面図。
ミシンの右ルーパ解除装置を一部切開して示す平面図。
【図2】 同じく作用説明図。
【図3】 同じく右ルーパ解除装置を示す分解斜視図。
【図4】 同じくオーバロックミシンの要部を示す正面
図。
図。
【図5】 従来のオーバロックミシンの右ルーパ解除装
置を一部切開して示す平面図。
置を一部切開して示す平面図。
【図6】 同じく作用説明図。
【図7】 同じくチェーンステッチの動作説明図。
1:右ルーパ、2:右ルーパ軸、3:後側駆動レバー、
3a:雌ねじ部、4:前側駆動レバー、7:固定用ねじ
部材、7c:雄ねじ部、8:コイルスプリング(弾性部
材)、9:係止部材、14:貫通孔、14a:大径部、
14b:小径部、14c:座面、25:針。
3a:雌ねじ部、4:前側駆動レバー、7:固定用ねじ
部材、7c:雄ねじ部、8:コイルスプリング(弾性部
材)、9:係止部材、14:貫通孔、14a:大径部、
14b:小径部、14c:座面、25:針。
Claims (2)
- 【請求項1】 上糸を有して上下動する針(25)の下
方に配置され、交錯状に往復運動する右ルーパ(1)
と、該右ルーパ(1)に取付けられ、右ルーパ軸(2)
に回動自在に外嵌する後側駆動レバー(3)と、右ルー
パ軸(2)に固着した前側駆動レバー(4)とを有し、
前側駆動レバー(4)の貫通孔(14)に回転自在に挿
通させた固定用ねじ部材(7)の雄ねじ部(7c)を後
側駆動レバー(3)の雌ねじ部(3a)に螺合させて、
右ルーパ軸(2)の運動を前側駆動レバー(4)及び後
側駆動レバー(3)を介して右ルーパ(1)に伝達する
オーバロックミシンの右ルーパ解除装置であつて、前記
固定用ねじ部材(7)を、後側駆動レバー(3)の雌ね
じ部(3a)との螺合が解除される方向に弾性的に付勢
する弾性部材(8)を設けることを特徴とするオーバロ
ックミシンの右ルーパ解除装置。 - 【請求項2】 固定用ねじ部材(7)に、後側駆動レバ
ー(3)の前面に係止して、固定用ねじ部材(7)の雄
ねじ部(7c)の後側駆動レバー(3)の雌ねじ部(3
a)への螺合長さを規制する係止部材(9)を設けるこ
とを特徴とする請求項1のオーバロックミシンの右ルー
パ解除装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7222742A JPH0947595A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | オーバロックミシンの右ルーパ解除装置 |
US08/693,834 US5732639A (en) | 1995-08-09 | 1996-08-01 | Right looper release mechanism in overlock sewing machine |
CN96109071.5A CN1148643A (zh) | 1995-08-09 | 1996-08-09 | 锁边缝纫机的右套口器的释放机构 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7222742A JPH0947595A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | オーバロックミシンの右ルーパ解除装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0947595A true JPH0947595A (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=16787201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7222742A Pending JPH0947595A (ja) | 1995-08-09 | 1995-08-09 | オーバロックミシンの右ルーパ解除装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5732639A (ja) |
JP (1) | JPH0947595A (ja) |
CN (1) | CN1148643A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7011032B1 (en) * | 2004-12-29 | 2006-03-14 | Tseng Hsien Chang | Control mechanism for driving upper looper of sewing machines |
JP4632081B2 (ja) * | 2005-02-25 | 2011-02-16 | ブラザー工業株式会社 | 縁かがりミシン |
CN104805607B (zh) * | 2014-01-24 | 2017-05-10 | 曾贤长 | 上环勾不驱动可确实定位的缝纫机结构 |
US9150992B2 (en) * | 2014-02-15 | 2015-10-06 | Hsien-Chang Tseng | Sewing machine with a drive-selection device capable of positioning an upper thread wiper when in a non-drive position |
CN115125678A (zh) * | 2021-03-26 | 2022-09-30 | 本田技研工业株式会社 | 缝制装置、弯针的定位方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5827586A (ja) * | 1981-08-11 | 1983-02-18 | ジャガー株式会社 | ル−パ切換え装置 |
IT1229397B (it) * | 1989-05-31 | 1991-08-08 | Rimoldi Srl | Cinematismo di comando del crochet superiore in macchine per cucire a punto sopraggitto. |
-
1995
- 1995-08-09 JP JP7222742A patent/JPH0947595A/ja active Pending
-
1996
- 1996-08-01 US US08/693,834 patent/US5732639A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-08-09 CN CN96109071.5A patent/CN1148643A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1148643A (zh) | 1997-04-30 |
US5732639A (en) | 1998-03-31 |
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