JPH0936909A - コンピュータ間通信向き回線交換方法 - Google Patents
コンピュータ間通信向き回線交換方法Info
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- 238000013519 translation Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】回線等のリソースの有効利用を図るとともに、
別の地点との呼を簡単に追加設定できるようにし、高速
に再接続を完了できるようにし、コンピュータ間通信に
適合した回線交換方法を実現する。 【解決手段】両コンピュータ端末1−1,1−2のいず
れからでも通信状態と通信一時休止状態の間の遷移を要
求でき、通信一時休止状態では回線等のリソースを解放
できる。再接続要求により、一時的に切断されたスイッ
チ12,13を接続するとともに、解放した回線を捕捉
する。その際のメッセージの送受は、交換制御プログラ
ム7−1と7−2の間で中継線制御回線8を介して行わ
れる。回線の解放状態中に、別の交換機2−3との呼を
設定することにより、複数地点との通信も行う。
別の地点との呼を簡単に追加設定できるようにし、高速
に再接続を完了できるようにし、コンピュータ間通信に
適合した回線交換方法を実現する。 【解決手段】両コンピュータ端末1−1,1−2のいず
れからでも通信状態と通信一時休止状態の間の遷移を要
求でき、通信一時休止状態では回線等のリソースを解放
できる。再接続要求により、一時的に切断されたスイッ
チ12,13を接続するとともに、解放した回線を捕捉
する。その際のメッセージの送受は、交換制御プログラ
ム7−1と7−2の間で中継線制御回線8を介して行わ
れる。回線の解放状態中に、別の交換機2−3との呼を
設定することにより、複数地点との通信も行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子交換機による交換
サービス制御方法に関し、特にデータの授受がない場
合、呼状態として回線等のリソースを一時的に解放させ
て、再接続あるいは多地点接続を行うことができ、コン
ピュータネットワークとして利用することができるコン
ピュータ間通信向き回線交換方法に関する。
サービス制御方法に関し、特にデータの授受がない場
合、呼状態として回線等のリソースを一時的に解放させ
て、再接続あるいは多地点接続を行うことができ、コン
ピュータネットワークとして利用することができるコン
ピュータ間通信向き回線交換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の回線交換方法においては、中継通
信回線を介して接続された端末から通信中断要求がある
と、中継回線や加入者回線を解放することなく、中継通
信回線と加入者回線の接続が中断され、通信のために確
保された回線等のリソースは一旦中断されると保留され
たままとなるため、他の呼でこれを再利用することがで
きなかった。また、従来における通信中断要求は、主に
端末の移動や多者通話に利用されるものであったため、
呼の中断中においても課金が行われていた。一方、中断
された呼の再開は、中断を要求した端末からの要求に限
られ、上記端末の接続先の端末による呼の再開は不可能
であった。さらに、複数地点との接続数は数地点に限ら
れていることが多かった。ところで、中継通信回線を介
してコンピュータ間通信を行う場合には、通信中断要求
および通信再開要求を自由に行い、同一中継通信回線と
端末とを任意に接続する必要がある。このように、従来
の回線交換方法では、公衆回線網はコンピュータネット
ワークとして利用するには適していなかった。
信回線を介して接続された端末から通信中断要求がある
と、中継回線や加入者回線を解放することなく、中継通
信回線と加入者回線の接続が中断され、通信のために確
保された回線等のリソースは一旦中断されると保留され
たままとなるため、他の呼でこれを再利用することがで
きなかった。また、従来における通信中断要求は、主に
端末の移動や多者通話に利用されるものであったため、
呼の中断中においても課金が行われていた。一方、中断
された呼の再開は、中断を要求した端末からの要求に限
られ、上記端末の接続先の端末による呼の再開は不可能
であった。さらに、複数地点との接続数は数地点に限ら
れていることが多かった。ところで、中継通信回線を介
してコンピュータ間通信を行う場合には、通信中断要求
および通信再開要求を自由に行い、同一中継通信回線と
端末とを任意に接続する必要がある。このように、従来
の回線交換方法では、公衆回線網はコンピュータネット
ワークとして利用するには適していなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常、コンピュータ間
データ通信で授受される情報はバースト的に発生する場
合が多く、また授受される情報は少ない遅延で即座に伝
送される必要がある。さらに、ホストコンピュータと端
末間のような1対1の接続による通信のみでなく、イン
ターネットワークのような複数コンピュータ間との通信
も行うことができる必要がある。しかしながら、上述の
ように従来の回線交換方法では、接続されたコンピュー
タ間でデータの授受がない場合にも回線等のリソースは
保留されたままである。また、情報が発生した時点で目
的の接続先に発呼するのでは、接続遅延が極めて大きく
なる。さらに、複数地点のコンピュータと通信を行うた
めには、接続中の呼を一旦切断した後に次の目的の接続
先に順次発信しなければならなかった。本発明の目的
は、これら従来の課題を解決し、呼が設定されている両
端の端末のいずれからでも通信休止状態と通信状態への
遷移を要求できるようにして、リソースの有効利用を図
ることができ、かつ複数地点相互間の通信も可能なコン
ピュータ間通信向き回線交換方法を提供することにあ
る。
データ通信で授受される情報はバースト的に発生する場
合が多く、また授受される情報は少ない遅延で即座に伝
送される必要がある。さらに、ホストコンピュータと端
末間のような1対1の接続による通信のみでなく、イン
ターネットワークのような複数コンピュータ間との通信
も行うことができる必要がある。しかしながら、上述の
ように従来の回線交換方法では、接続されたコンピュー
タ間でデータの授受がない場合にも回線等のリソースは
保留されたままである。また、情報が発生した時点で目
的の接続先に発呼するのでは、接続遅延が極めて大きく
なる。さらに、複数地点のコンピュータと通信を行うた
めには、接続中の呼を一旦切断した後に次の目的の接続
先に順次発信しなければならなかった。本発明の目的
は、これら従来の課題を解決し、呼が設定されている両
端の端末のいずれからでも通信休止状態と通信状態への
遷移を要求できるようにして、リソースの有効利用を図
ることができ、かつ複数地点相互間の通信も可能なコン
ピュータ間通信向き回線交換方法を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のコンピュータ間通信向き回線交換方法で
は、コンピュータ端末間で確立された通信中状態の呼に
おいて、上記コンピュータ端末からの通信一時休止要求
により通信一時休止状態に遷移し、上記通信中状態で使
用されている回線等のリソースを解放する。なお、リソ
ースの解放中でも、接続先方路等の呼を設定するための
情報は、交換プログラム内に保持される。また、一時休
止状態の呼に対して、両端のいずれかのコンピュータ端
末からの再接続要求があると、一時休止状態から通信中
状態に遷移し、回線が再接続される。この再接続時は、
交換プログラム内に保持された情報を基に行われる。さ
らに、通信中状態または通信一時休止状態において、コ
ンピュータ端末からの新たな呼の接続要求により、通信
中状態または一時休止状態の呼とは異なる地点への呼を
設定する。
め、本発明のコンピュータ間通信向き回線交換方法で
は、コンピュータ端末間で確立された通信中状態の呼に
おいて、上記コンピュータ端末からの通信一時休止要求
により通信一時休止状態に遷移し、上記通信中状態で使
用されている回線等のリソースを解放する。なお、リソ
ースの解放中でも、接続先方路等の呼を設定するための
情報は、交換プログラム内に保持される。また、一時休
止状態の呼に対して、両端のいずれかのコンピュータ端
末からの再接続要求があると、一時休止状態から通信中
状態に遷移し、回線が再接続される。この再接続時は、
交換プログラム内に保持された情報を基に行われる。さ
らに、通信中状態または通信一時休止状態において、コ
ンピュータ端末からの新たな呼の接続要求により、通信
中状態または一時休止状態の呼とは異なる地点への呼を
設定する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明においては、データの授受
がない場合でも、リソースの有効利用を図るために、呼
状態として回線等のリソースを一時的に解放する通信一
時休止状態を設ける。また、通信状態から通信一時休止
状態への遷移、および通信一時休止状態から通信状態へ
の遷移は、呼が設定されている両端の端末のいずれから
でも要求でき、かつ端末間で遷移の交渉を実施できるよ
うに、遷移に関してエンドツーエンドのメッセージ交換
を行う。このように、通信中状態で使用されている回線
等のリソースを解放することにより、解放されたリソー
スを他の呼で再利用することができる。さらに、リソー
スの一時的な解放状態中に、別の地点との呼を設定する
ことにより、複数地点との通信も可能となる。また、一
時休止状態から通信中状態にするための再接続時には、
交換プログラム内に保持された情報を使用して行うた
め、新たな呼の設定時に実行されるルート選択等の翻訳
処理は不要であり、高速に再接続を完了することができ
る。さらに、通信中状態または通信一時休止状態におい
て、コンピュータ端末からの新たな呼の接続要求によ
り、通信中状態または一時休止状態の呼とは異なる地点
への呼を設定するので、多地点間相互接続が可能であ
る。
がない場合でも、リソースの有効利用を図るために、呼
状態として回線等のリソースを一時的に解放する通信一
時休止状態を設ける。また、通信状態から通信一時休止
状態への遷移、および通信一時休止状態から通信状態へ
の遷移は、呼が設定されている両端の端末のいずれから
でも要求でき、かつ端末間で遷移の交渉を実施できるよ
うに、遷移に関してエンドツーエンドのメッセージ交換
を行う。このように、通信中状態で使用されている回線
等のリソースを解放することにより、解放されたリソー
スを他の呼で再利用することができる。さらに、リソー
スの一時的な解放状態中に、別の地点との呼を設定する
ことにより、複数地点との通信も可能となる。また、一
時休止状態から通信中状態にするための再接続時には、
交換プログラム内に保持された情報を使用して行うた
め、新たな呼の設定時に実行されるルート選択等の翻訳
処理は不要であり、高速に再接続を完了することができ
る。さらに、通信中状態または通信一時休止状態におい
て、コンピュータ端末からの新たな呼の接続要求によ
り、通信中状態または一時休止状態の呼とは異なる地点
への呼を設定するので、多地点間相互接続が可能であ
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明の交換サービス制御方法を適
用するためのネットワーク構成図である。図1では、コ
ンピュータ端末1−1は交換機2−1に収容され、他の
コンピュータ端末1−2は交換機2−2に収容されてい
る。コンピュータ端末1−1および1−2は、それぞれ
呼の接続状態を制御するための制御回線3−1、3−2
と、コンピュータ端末1−1と1−2の間でデータ通信
を行うための加入者通信回線4−1,4−2とを介し
て、交換機2−1および2−2に収容される。コンピュ
ータ端末1−1と交換制御プログラム7−1の間の通信
は、交換機2−1の加入者線通信制御装置5−1を介し
て、またコンピュータ端末1−2と交換制御プログラム
7−2の間の通信は、交換機2−2の加入者線通信制御
装置5−2を介して、それぞれ行われる。また、交換制
御プログラム7−1と交換制御プログラム7−2の間の
通信は、中継線通信制御装置6−1,6−2を介して中
継制御回線8により行われる。コンピュータ端末1−1
と1−2の間で行われるデータ通信は、加入者通信回線
4−1と、通話路スイッチ回路9−1と、方路Aの中継
通信回線群10のうちの1回線と、通話路スイッチ回路
9−2と、加入者通信回線4−2とを介して行われる。
説明する。図1は、本発明の交換サービス制御方法を適
用するためのネットワーク構成図である。図1では、コ
ンピュータ端末1−1は交換機2−1に収容され、他の
コンピュータ端末1−2は交換機2−2に収容されてい
る。コンピュータ端末1−1および1−2は、それぞれ
呼の接続状態を制御するための制御回線3−1、3−2
と、コンピュータ端末1−1と1−2の間でデータ通信
を行うための加入者通信回線4−1,4−2とを介し
て、交換機2−1および2−2に収容される。コンピュ
ータ端末1−1と交換制御プログラム7−1の間の通信
は、交換機2−1の加入者線通信制御装置5−1を介し
て、またコンピュータ端末1−2と交換制御プログラム
7−2の間の通信は、交換機2−2の加入者線通信制御
装置5−2を介して、それぞれ行われる。また、交換制
御プログラム7−1と交換制御プログラム7−2の間の
通信は、中継線通信制御装置6−1,6−2を介して中
継制御回線8により行われる。コンピュータ端末1−1
と1−2の間で行われるデータ通信は、加入者通信回線
4−1と、通話路スイッチ回路9−1と、方路Aの中継
通信回線群10のうちの1回線と、通話路スイッチ回路
9−2と、加入者通信回線4−2とを介して行われる。
【0007】次に、図1により呼の確立までの処理を説
明する。呼の確立は、通常の交換処理と同一である。い
ま、コンピュータ端末1−1を発側とし、コンピュータ
端末1−2を着側とする。先ず、コンピュータ端末1−
1は、コンピュータ端末1−2のアドレス情報を含む呼
設定メッセージを加入者線制御回線3−1を用いて交換
機2−1に送る。交換機2−1では、呼設定メッセージ
を加入者線通信制御装置5−1を介して交換制御プログ
ラム7−1で受ける。交換制御プログラム7−1は、上
記アドレス情報を翻訳し、コンピュータ端末1−2を収
容する交換機2−2への方路である中継通信回線群10
を選択し、さらに中継通信回線群10の中で通信に利用
されていない回線11−1(中継回線A1)を捕捉す
る。なお、図1に示すように、中継通信回線群10には
交換機2−2への方路である10−1方路Aの中継回線
群と、交換機2−3への方路である10−2方路Bの中
継回線群とがあり、さらに10−1方路Aの中に、11
−1中継回線A1、11−2中継回線A2、11−3中
継回線A3があり、また10−2方路Bの中に、11−
4中継回線B2等がある。次に、交換制御プログラム7
−1は、通話路スイッチ回路9−1に加入者通信回線4
−1と中継通信回線群11−1の接続要求を発行し、通
話路パス12−1を接続状態にして、中継線通信制御装
置6−1と中継制御回線8を介して上記アドレス情報を
含む呼設定メッセージを交換機2−2に送る。
明する。呼の確立は、通常の交換処理と同一である。い
ま、コンピュータ端末1−1を発側とし、コンピュータ
端末1−2を着側とする。先ず、コンピュータ端末1−
1は、コンピュータ端末1−2のアドレス情報を含む呼
設定メッセージを加入者線制御回線3−1を用いて交換
機2−1に送る。交換機2−1では、呼設定メッセージ
を加入者線通信制御装置5−1を介して交換制御プログ
ラム7−1で受ける。交換制御プログラム7−1は、上
記アドレス情報を翻訳し、コンピュータ端末1−2を収
容する交換機2−2への方路である中継通信回線群10
を選択し、さらに中継通信回線群10の中で通信に利用
されていない回線11−1(中継回線A1)を捕捉す
る。なお、図1に示すように、中継通信回線群10には
交換機2−2への方路である10−1方路Aの中継回線
群と、交換機2−3への方路である10−2方路Bの中
継回線群とがあり、さらに10−1方路Aの中に、11
−1中継回線A1、11−2中継回線A2、11−3中
継回線A3があり、また10−2方路Bの中に、11−
4中継回線B2等がある。次に、交換制御プログラム7
−1は、通話路スイッチ回路9−1に加入者通信回線4
−1と中継通信回線群11−1の接続要求を発行し、通
話路パス12−1を接続状態にして、中継線通信制御装
置6−1と中継制御回線8を介して上記アドレス情報を
含む呼設定メッセージを交換機2−2に送る。
【0008】交換機2−2では、上記呼設定メッセージ
を中継線通信制御装置6−2を介して交換制御プログラ
ム7−2で受ける。交換制御プログラム7−2では、上
記アドレス情報を翻訳し、コンピュータ端末1−2の加
入者線の収容位置を選択し、加入者通信回線4−2を捕
捉する。次に、通話路スイッチ回路9−2に加入者通信
回線4−2と中継通信回線11−1の接続要求を発行
し、通話路パス13−1を接続状態にして、加入者線通
信制御装置5−2と加入者線制御回線3−2を介してコ
ンピュータ端末1−2に着呼メッセージを送る。以上の
処理により、呼が確立し、加入者通信回線4−1と中継
通信回線11−1と加入者通信回線4−2を経由して、
コンピュータ端末1−1とコンピュータ端末1−2とが
接続される。なお、交換制御プログラム7−1および7
−2で行われる処理は、ソフトウェアまたはハードウェ
アのいずれで実施されても差し支えない。
を中継線通信制御装置6−2を介して交換制御プログラ
ム7−2で受ける。交換制御プログラム7−2では、上
記アドレス情報を翻訳し、コンピュータ端末1−2の加
入者線の収容位置を選択し、加入者通信回線4−2を捕
捉する。次に、通話路スイッチ回路9−2に加入者通信
回線4−2と中継通信回線11−1の接続要求を発行
し、通話路パス13−1を接続状態にして、加入者線通
信制御装置5−2と加入者線制御回線3−2を介してコ
ンピュータ端末1−2に着呼メッセージを送る。以上の
処理により、呼が確立し、加入者通信回線4−1と中継
通信回線11−1と加入者通信回線4−2を経由して、
コンピュータ端末1−1とコンピュータ端末1−2とが
接続される。なお、交換制御プログラム7−1および7
−2で行われる処理は、ソフトウェアまたはハードウェ
アのいずれで実施されても差し支えない。
【0009】図2は、本発明の一実施例を示す一時休止
要求メッセージ受信時の処理フローチャートである。次
に、本発明の交換サービス制御方法の特徴である接続処
理について、図2のフローと図1の構成図により説明す
る。図2では、コンピュータ端末1−1とコンピュータ
端末1−2が接続された状態において、コンピュータ端
末1−1が通信一時休止メッセージを発行した際の処理
の流れを示している。呼が接続中状態にある交換機2−
1の交換制御プログラム7−1が、コンピュータ端末1
−1から一時休止メッセージを受信すると(ステップS
1)、交換制御プログラム7−1は一時休止メッセージ
を中継制御回線8を介して交換機2−2の交換制御プロ
グラム7−2に送る(ステップS2)。交換制御プログ
ラム7−2は、一時休止メッセージを加入者制御回線3
−2を介してコンピュータ端末1−2に送る(ステップ
S3)。それと同時に、タイマを起動して(ステップS
4)、タイマがタイムアウトした際には、ステップS7
の処理を行う(ステップS5)。
要求メッセージ受信時の処理フローチャートである。次
に、本発明の交換サービス制御方法の特徴である接続処
理について、図2のフローと図1の構成図により説明す
る。図2では、コンピュータ端末1−1とコンピュータ
端末1−2が接続された状態において、コンピュータ端
末1−1が通信一時休止メッセージを発行した際の処理
の流れを示している。呼が接続中状態にある交換機2−
1の交換制御プログラム7−1が、コンピュータ端末1
−1から一時休止メッセージを受信すると(ステップS
1)、交換制御プログラム7−1は一時休止メッセージ
を中継制御回線8を介して交換機2−2の交換制御プロ
グラム7−2に送る(ステップS2)。交換制御プログ
ラム7−2は、一時休止メッセージを加入者制御回線3
−2を介してコンピュータ端末1−2に送る(ステップ
S3)。それと同時に、タイマを起動して(ステップS
4)、タイマがタイムアウトした際には、ステップS7
の処理を行う(ステップS5)。
【0010】交換制御プログラム7−2がコンピュータ
端末1−2から一時休止処理の完了通知を受信すると
(ステップS6)、交換制御プログラム7−2は一時休
止完了メッセージを中継制御回線8を介して交換制御プ
ログラム7−1に送る(ステップS7)。それと同時
に、通話路パス13−1を切断し、中継通信回線11−
1を解放する(ステップS8)。交換制御プログラム7
−1は、上記一時休止完了メッセージを受信すると、加
入者線制御回線3−1を介してコンピュータ端末1−1
に一時休止完了メッセージを送る(ステップS9)。そ
れと同時に、通話路パス12−1を切断し、回線11−
1を解放する(ステップS10)。以上の処理により、
交換制御プログラム7−1は再接続時に使用する加入者
回線4−1と中継通信回線群10−1を記憶したまま、
通話路パス12−1と中継通信回線11−1とを解放す
る。
端末1−2から一時休止処理の完了通知を受信すると
(ステップS6)、交換制御プログラム7−2は一時休
止完了メッセージを中継制御回線8を介して交換制御プ
ログラム7−1に送る(ステップS7)。それと同時
に、通話路パス13−1を切断し、中継通信回線11−
1を解放する(ステップS8)。交換制御プログラム7
−1は、上記一時休止完了メッセージを受信すると、加
入者線制御回線3−1を介してコンピュータ端末1−1
に一時休止完了メッセージを送る(ステップS9)。そ
れと同時に、通話路パス12−1を切断し、回線11−
1を解放する(ステップS10)。以上の処理により、
交換制御プログラム7−1は再接続時に使用する加入者
回線4−1と中継通信回線群10−1を記憶したまま、
通話路パス12−1と中継通信回線11−1とを解放す
る。
【0011】図3は、本発明の他の実施例を示す呼設定
要求メッセージ受信時の処理フローチャートである。こ
こでは、図2の処理により、コンピュータ端末1−1と
1−2との間で確立された呼における通信が一時休止さ
れた状態において、コンピュータ端末1−1が前記の呼
に追加して交換機2−3に収容されているコンピュータ
端末との接続を要求した際の処理の流れを示している。
この処理の流れは、既にサービスの提供が開始されてい
る3者通話サービスと同様である。すなわち、呼が一時
休止状態にある交換機2−1の交換制御プログラム7−
1が、コンピュータ端末1−1から追加接続メッセージ
を受信すると(ステップS21)、交換制御プログラム
7−1は、上記追加メッセージに含まれるアドレス情報
を翻訳し、中継通信回線群10−2を選択する(ステッ
プS22)。そして、中継通信回線10−2から空きの
中継通信回線11−4を捕捉し(ステップS23)、着
交換機2−3に対し中継線制御回線8−2を介して呼設
定メッセージを送り(ステップS24)、通話路パス1
2−2を接続する(ステップS25)。交換機2−3で
は、上記呼設定メッセージを受けると、通常の呼設定処
理を実行する(ステップS26)。以上の処理により、
交換制御プログラム7−1は、再接続時に使用する加入
者回線4−1と中継通信回線群10−1を記憶したま
ま、コンピュータ端末1−1と交換機2−3に収容され
る端末との呼を確立し、コンピュータ端末1−1と交換
機2−3に収容される端末を、加入者通信回線4−1と
通話路パス12−2と中継回線11−4とを介して接続
する。
要求メッセージ受信時の処理フローチャートである。こ
こでは、図2の処理により、コンピュータ端末1−1と
1−2との間で確立された呼における通信が一時休止さ
れた状態において、コンピュータ端末1−1が前記の呼
に追加して交換機2−3に収容されているコンピュータ
端末との接続を要求した際の処理の流れを示している。
この処理の流れは、既にサービスの提供が開始されてい
る3者通話サービスと同様である。すなわち、呼が一時
休止状態にある交換機2−1の交換制御プログラム7−
1が、コンピュータ端末1−1から追加接続メッセージ
を受信すると(ステップS21)、交換制御プログラム
7−1は、上記追加メッセージに含まれるアドレス情報
を翻訳し、中継通信回線群10−2を選択する(ステッ
プS22)。そして、中継通信回線10−2から空きの
中継通信回線11−4を捕捉し(ステップS23)、着
交換機2−3に対し中継線制御回線8−2を介して呼設
定メッセージを送り(ステップS24)、通話路パス1
2−2を接続する(ステップS25)。交換機2−3で
は、上記呼設定メッセージを受けると、通常の呼設定処
理を実行する(ステップS26)。以上の処理により、
交換制御プログラム7−1は、再接続時に使用する加入
者回線4−1と中継通信回線群10−1を記憶したま
ま、コンピュータ端末1−1と交換機2−3に収容され
る端末との呼を確立し、コンピュータ端末1−1と交換
機2−3に収容される端末を、加入者通信回線4−1と
通話路パス12−2と中継回線11−4とを介して接続
する。
【0012】図4は、本発明のさらに他の実施例を示す
再接続要求メッセージ受信時の処理フローチャートであ
る。ここでは、図2の処理により、コンピュータ端末1
−1と1−2との通信が一時休止された状態において、
コンピュータ端末1−1が通信一時休止を解除するため
の再接続を要求した際の処理の流れを示している。呼が
一時休止中状態にある交換機2−1の交換制御プログラ
ム7−1が、コンピュータ端末1−1から再接続メッセ
ージを受信すると(ステップS31)、交換制御プログ
ラム7−1は、一時休止前に呼を確立した際に選択して
記憶している中継通信回線群10−1より空きの回線1
1−3を捕捉する(ステップS32)。従って、再接続
メッセージには接続先コンピュータ端末1−2のアドレ
ス情報を含まなくてもよい。次に、交換制御プログラム
7−1は、再接続メッセージを中継線制御回線8を介し
て交換制御プログラム7−2に送る(ステップS3
3)。上記再接続メッセージを受信した交換制御プログ
ラム7−2は、再接続メッセージを加入者線制御回線3
−2を介してコンピュータ端末1−2に送り(ステップ
S34)、タイマを起動する(ステップS35)。タイ
マがタイムアウトした際には(ステップS36)、ステ
ップS38の処理を行う。
再接続要求メッセージ受信時の処理フローチャートであ
る。ここでは、図2の処理により、コンピュータ端末1
−1と1−2との通信が一時休止された状態において、
コンピュータ端末1−1が通信一時休止を解除するため
の再接続を要求した際の処理の流れを示している。呼が
一時休止中状態にある交換機2−1の交換制御プログラ
ム7−1が、コンピュータ端末1−1から再接続メッセ
ージを受信すると(ステップS31)、交換制御プログ
ラム7−1は、一時休止前に呼を確立した際に選択して
記憶している中継通信回線群10−1より空きの回線1
1−3を捕捉する(ステップS32)。従って、再接続
メッセージには接続先コンピュータ端末1−2のアドレ
ス情報を含まなくてもよい。次に、交換制御プログラム
7−1は、再接続メッセージを中継線制御回線8を介し
て交換制御プログラム7−2に送る(ステップS3
3)。上記再接続メッセージを受信した交換制御プログ
ラム7−2は、再接続メッセージを加入者線制御回線3
−2を介してコンピュータ端末1−2に送り(ステップ
S34)、タイマを起動する(ステップS35)。タイ
マがタイムアウトした際には(ステップS36)、ステ
ップS38の処理を行う。
【0013】交換制御プログラム7−2は、コンピュー
タ端末1−2から再接続確認メッセージを受信すると
(ステップS37)、再接続確認メッセージを中継制御
回線8を介して交換制御プログラム7−1に送る(ステ
ップS38)。それと同時に、中継通信回線11−3を
捕捉し、通話路パス13−2を接続する(ステップS3
9)。交換制御プログラム7−1は、上記再接続確認メ
ッセージを受信すると、通話路パス12−3を接続し
(ステップS40)、加入者線制御回線3−1を介して
コンピュータ端末1−1に再接続確認メッセージを送る
(ステップS41)。以上の処理により、交換制御プロ
グラム7−1と7−2は、必要最小限の処理によりコン
ピュータ端末1−1とコンピュータ端末1−2との通信
回線を再接続することができる。
タ端末1−2から再接続確認メッセージを受信すると
(ステップS37)、再接続確認メッセージを中継制御
回線8を介して交換制御プログラム7−1に送る(ステ
ップS38)。それと同時に、中継通信回線11−3を
捕捉し、通話路パス13−2を接続する(ステップS3
9)。交換制御プログラム7−1は、上記再接続確認メ
ッセージを受信すると、通話路パス12−3を接続し
(ステップS40)、加入者線制御回線3−1を介して
コンピュータ端末1−1に再接続確認メッセージを送る
(ステップS41)。以上の処理により、交換制御プロ
グラム7−1と7−2は、必要最小限の処理によりコン
ピュータ端末1−1とコンピュータ端末1−2との通信
回線を再接続することができる。
【0014】図5は、本発明の交換サービス制御方法を
適用する交換機の構成図である。ここでは、通話路スイ
ッチが集線段スイッチと分配段スイッチで構成される交
換機における回線交換方法を、図1の交換機の構成と比
較して説明する。先ず、図5の交換機においては、図1
の通話路スイッチ回路9−1が集線段スイッチ回路20
と分配段スイッチ回路21で構成されている点が異なっ
ている。例えば、加入者通信回線4−1と中継通信回線
11−1とを接続する場合、図1の交換機では通話路パ
ス12−1のみを用いて上記両回線を接続していたのに
対して、図5の交換機では、集線段通話路パス22−1
とスイッチ間回線24−1と分配段通話路パス23−1
とを介して接続される。従って、図5の構成の交換機に
おいては、図2の通信一次休止メッセージ受信時の処理
の流れと、図3の呼の追加時の処理の流れと、図4の通
信一次休止解除時の処理の流れとを適用する場合、図
2、図3および図4のフローの通話路パス12−1と1
2−2と12−3を、それぞれ集線段通話路パス22−
1と22−2と22−3、およびスイッチ間回線24−
1と24−2と24−3、および分配段通話路パス23
−1と23−2と23−3に読み替えることにより適用
することができる。
適用する交換機の構成図である。ここでは、通話路スイ
ッチが集線段スイッチと分配段スイッチで構成される交
換機における回線交換方法を、図1の交換機の構成と比
較して説明する。先ず、図5の交換機においては、図1
の通話路スイッチ回路9−1が集線段スイッチ回路20
と分配段スイッチ回路21で構成されている点が異なっ
ている。例えば、加入者通信回線4−1と中継通信回線
11−1とを接続する場合、図1の交換機では通話路パ
ス12−1のみを用いて上記両回線を接続していたのに
対して、図5の交換機では、集線段通話路パス22−1
とスイッチ間回線24−1と分配段通話路パス23−1
とを介して接続される。従って、図5の構成の交換機に
おいては、図2の通信一次休止メッセージ受信時の処理
の流れと、図3の呼の追加時の処理の流れと、図4の通
信一次休止解除時の処理の流れとを適用する場合、図
2、図3および図4のフローの通話路パス12−1と1
2−2と12−3を、それぞれ集線段通話路パス22−
1と22−2と22−3、およびスイッチ間回線24−
1と24−2と24−3、および分配段通話路パス23
−1と23−2と23−3に読み替えることにより適用
することができる。
【0015】なお、図2のステップS8およびS10に
示すように、実施例では、一時休止要求により交換制御
プログラム7−1,7−2は通話路パス12−1,13
−1を切断するとともに、回線11−1を解放している
が、本発明では、これ以外の実施の形態として、両通話
スイッチの切断と中継通信回線の解放に加え、加入者回
線4−1,4−2も解放することができる。これによ
り、一時休止中に、コンピュータ間データ通信以外の音
声(電話)やファクシミリ等の通信が利用可能になる。
また、他の実施の形態として、生起する呼数が少ない場
合、あるいは通信リンクが非同期転送モード(ATM)
である場合には、通信一時休止時に各回線の解放または
通話路スイッチの切断を行わないで、再接続および多地
点接続を行うことができる。この理由は、呼数(交換機
で接続中の呼の数)が少ない時には、中継線や集線段−
分配段スイッチ間回線の使用率も低くなる、つまりこれ
らの回線に余りが生じているので、閑散時にはわざわざ
一時休止中に回線を解放する必要はない。また、ATM
では、パケット交換のように論理的な通信リンクを確立
するため、データの発生がない場合には、同じ物理回線
上で他のデータ通信を行うことができる。そのため、一
時休止中には、回線(論理的な通信リンク)を解放しな
くても、他の呼でこの物理回線を使用することができ
る。これにより、再接続時における接続遅延時間をさら
に短縮することが可能である。
示すように、実施例では、一時休止要求により交換制御
プログラム7−1,7−2は通話路パス12−1,13
−1を切断するとともに、回線11−1を解放している
が、本発明では、これ以外の実施の形態として、両通話
スイッチの切断と中継通信回線の解放に加え、加入者回
線4−1,4−2も解放することができる。これによ
り、一時休止中に、コンピュータ間データ通信以外の音
声(電話)やファクシミリ等の通信が利用可能になる。
また、他の実施の形態として、生起する呼数が少ない場
合、あるいは通信リンクが非同期転送モード(ATM)
である場合には、通信一時休止時に各回線の解放または
通話路スイッチの切断を行わないで、再接続および多地
点接続を行うことができる。この理由は、呼数(交換機
で接続中の呼の数)が少ない時には、中継線や集線段−
分配段スイッチ間回線の使用率も低くなる、つまりこれ
らの回線に余りが生じているので、閑散時にはわざわざ
一時休止中に回線を解放する必要はない。また、ATM
では、パケット交換のように論理的な通信リンクを確立
するため、データの発生がない場合には、同じ物理回線
上で他のデータ通信を行うことができる。そのため、一
時休止中には、回線(論理的な通信リンク)を解放しな
くても、他の呼でこの物理回線を使用することができ
る。これにより、再接続時における接続遅延時間をさら
に短縮することが可能である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
呼状態として回線等のリソースを一時的に解放する通信
一時休止状態を設けるとともに、通信状態から通信一時
休止状態への遷移、および通信一時休止状態から通信状
態への遷移を、呼が設定されている両端の端末のいずれ
からでも要求することができるので、コンピュータ間通
信に適合できる回線交換を実現できるとともに、解放さ
れたリソースを他の呼で再利用することができ、回線等
のリソースの有効利用を図ることができる。また、リソ
ースの一時的な解放状態中に、別の地点との呼を設定す
ることができるので、多数の地点との通信が可能とな
る。
呼状態として回線等のリソースを一時的に解放する通信
一時休止状態を設けるとともに、通信状態から通信一時
休止状態への遷移、および通信一時休止状態から通信状
態への遷移を、呼が設定されている両端の端末のいずれ
からでも要求することができるので、コンピュータ間通
信に適合できる回線交換を実現できるとともに、解放さ
れたリソースを他の呼で再利用することができ、回線等
のリソースの有効利用を図ることができる。また、リソ
ースの一時的な解放状態中に、別の地点との呼を設定す
ることができるので、多数の地点との通信が可能とな
る。
【図1】本発明の交換サービス制御方法を適用するネッ
トワークの構成図である。
トワークの構成図である。
【図2】本発明の一実施例を示す一時休止要求メッセー
ジ受信時の処理フローチャートである。
ジ受信時の処理フローチャートである。
【図3】本発明の他の実施例を示す呼設定要求メッセー
ジ受信時の処理フローチャートである。
ジ受信時の処理フローチャートである。
【図4】本発明のさらに他の実施例を示す再接続要求メ
ッセージ受信時の処理フローチャートである。
ッセージ受信時の処理フローチャートである。
【図5】本発明の交換サービス制御方法を適用する他の
ネットワークの構成図である。
ネットワークの構成図である。
1−1,1−2…コンピュータ端末、2−1,2−2,
2−3…交換機、3−1,3−2…加入者線制御回線、
4−1,4−2…加入者通信回線、5−1,5−2…加
入者線通信制御装置、6−1,6−2…中継線通信制御
装置、7−1,7−2…交換制御プログラム、 8…中継線制御回線、9−1,9−2…通話路スイッチ
回路、10−1,10−2…方路A,Bの中継回線群、
11−1〜11−4…中継回線A1〜A3,B2、12
−1〜12−3…通話路パス、13−1,13−2…通
話路パス、20…集線段通話路スイッチ回路、21…分
配段通話路スイッチ回路、22−1〜22−3…集線段
通話路パス、24−1〜24−3…スイッチ間回線、2
3−1〜23−3…分配段通話路パス。
2−3…交換機、3−1,3−2…加入者線制御回線、
4−1,4−2…加入者通信回線、5−1,5−2…加
入者線通信制御装置、6−1,6−2…中継線通信制御
装置、7−1,7−2…交換制御プログラム、 8…中継線制御回線、9−1,9−2…通話路スイッチ
回路、10−1,10−2…方路A,Bの中継回線群、
11−1〜11−4…中継回線A1〜A3,B2、12
−1〜12−3…通話路パス、13−1,13−2…通
話路パス、20…集線段通話路スイッチ回路、21…分
配段通話路スイッチ回路、22−1〜22−3…集線段
通話路パス、24−1〜24−3…スイッチ間回線、2
3−1〜23−3…分配段通話路パス。
Claims (4)
- 【請求項1】呼が発生すると、加入者回線と中継通信回
線を捕捉して該加入者回線と該中継通信回線とを収容す
る通話路スイッチを接続し、呼が消滅すると、上記通話
路スイッチを切断するとともに、上記加入者回線と中継
通信回線を解放する回線交換方法において、 上記加入者回線に接続された端末あるいは上記中継通信
回線を介して接続された端末から通信一時休止の要求が
あると、再接続時に使用する上記加入者回線と中継通信
回線群とを記憶した後に、接続中の通話路スイッチを一
時的に切断、または接続中の中継通信回線を一時的に解
放し、 上記端末のいずれかより再接続あるいは多地点接続のた
めに通信接続の要求があると、一時的に切断されている
通話路スイッチを接続、または一時的に解放されている
中継通信回線を捕捉することを特徴とするコンピュータ
間通信向き回線交換方法。 - 【請求項2】前記端末から通信一時休止の要求がある
と、接続中の中継通信回線を一時的に解放するととも
に、接続中の加入者回線も一時的に解放することを特徴
とする請求項1に記載のコンピュータ間通信向き回線交
換方法。 - 【請求項3】前記通話路スイッチが集線段通話路スイッ
チと分配段通話路スイッチにより構成されている回線交
換機の交換方法において、 接続中のいずれかの端末から通信一時休止の要求がある
と、上記両通話路スイッチの一時的な切断と接続中の中
継通信回線の解放に加え、上記集線段通話路スイッチと
上記分配段通話路スイッチの間のスイッチ間回線の解放
を行い、 再接続の要求があると、上記両通話路スイッチの接続、
または上記中継通信回線の捕捉に加え、上記スイッチ間
回線の再捕捉を行うことを特徴とする請求項1または2
に記載のコンピュータ間通信向き回線交換方法。 - 【請求項4】前記端末から通信一時休止の要求があった
場合、生起する呼数が少ないか、あるいは通信リンクが
非同期転送モードであることにより、通信一時休止時に
回線等を解放しなくても他の呼を十分に接続できる状態
であるならば、前記各回線の解放あるいは前記通話路ス
イッチの切断を行うことなくそのまま通信一時休止状態
にした後、再接続あるいは多地点接続を行うことを特徴
とする請求項1,2または3に記載のコンピュータ間通
信向き回線交換方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18377995A JPH0936909A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | コンピュータ間通信向き回線交換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18377995A JPH0936909A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | コンピュータ間通信向き回線交換方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0936909A true JPH0936909A (ja) | 1997-02-07 |
Family
ID=16141802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18377995A Pending JPH0936909A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | コンピュータ間通信向き回線交換方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0936909A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7564784B2 (en) | 1998-11-27 | 2009-07-21 | Mika Forssell | Method and arrangement for transferring information in a packet radio service |
-
1995
- 1995-07-20 JP JP18377995A patent/JPH0936909A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7564784B2 (en) | 1998-11-27 | 2009-07-21 | Mika Forssell | Method and arrangement for transferring information in a packet radio service |
US8213304B2 (en) | 1998-11-27 | 2012-07-03 | Intellectual Ventures I Llc | Method and arrangement for transferring information in a packet radio service |
US8531949B2 (en) | 1998-11-27 | 2013-09-10 | Intellectual Ventures I Llc | Method and arrangement for transferring information in a packet radio service |
US9001652B2 (en) | 1998-11-27 | 2015-04-07 | Intellectual Ventures I Llc | Method and arrangement for transferring information in a packet radio service |
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