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JP2878375B2 - 通話リンク制御方式 - Google Patents

通話リンク制御方式

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Publication number
JP2878375B2
JP2878375B2 JP2045463A JP4546390A JP2878375B2 JP 2878375 B2 JP2878375 B2 JP 2878375B2 JP 2045463 A JP2045463 A JP 2045463A JP 4546390 A JP4546390 A JP 4546390A JP 2878375 B2 JP2878375 B2 JP 2878375B2
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JP
Japan
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signal
call
telephone
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JP2045463A
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JPH03250847A (ja
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康雄 和田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、共通線信号方式によって接続されている電
話交換ネットワークの通話リンク制御方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、電話交換機を共通線信号方式で接続した場合、
例えば、電話交換機aと電話交換機bを接続する2つの
電話交換間の接続において、電話交換機aの内の加入者
端末同志が電話交換機bを経由して通話になった場合
は、電話交換機b側で同一方路のタンデム通話であるこ
とを認識し、電話交換機aに対して共通線信号で通話リ
ンクの接続替え要求を行なうことにより、電話交換機a
側で自局内の相互接続を行ない、電話交換機aと電話交
換機b間の通話リンクを解放し、通話リンクの有効利用
を行なっていた。
以下、従来の制御方式を図面を用いて説明する。
第11図は、電話交換機a(PBXa)と電話交換機b(PB
Xb)を共通線信号方式で接続したネットワークであり、
それらPBXa及びPBXbにはそれぞれ内線端末機を収容して
いる。ここで、例えば、PBXaの内線端末機a1とPBXbの内
線端末機bが通話中に、内線端末機bがPBXaに収容して
いる内線端末機a2へ転送操作を行なうと、第12図(1)
に示す様に、PBXaとPBXb間の通話リンクを2本使用して
通話状態となる。この時、PBXbでは同一方路のタンデム
接続となるため、PBXbがPBXaに対して、内線端末機a1
内線端末機a2を接続するために予じめ定められた信号形
式による通話リンク接続替要求信号を信号リンク(共通
線)を介して通知する。一方、PBXa側では、その通話リ
ンク接続替要求信号を受信し、自局内で内線端末機a1
内線端末機a2の接続を行ない、さらに、PBXaとPBXb間で
使用していた通話リンク2本の解放処理を実行し、第12
図(2)に示す状態とする。
次に、電話交換機a(PBXa)、電話交換機b(PBX
b)、及び、電話交換機c(PBXc)が相互接続する様な
デルタ(Δ)形ネットワークにおいての従来の動作につ
いて説明する。
例えば、PBXaを経由して、PBXbが収容している内線端
末機bとPBXcが収容している内線端末機cが通話になっ
た場合、PBXbとPBXcの通話リンクに接続替できなかっ
た。
以下、従来のデルタ形ネットワークにおいての制御方
式を説明する。
第13図は、PBXa、PBXb、及びPBXcのぞれぞれを共通線
信号方式で相互接続し、デルタ形のネットワークを構成
している図であり、各々の電話交換機は内線端末機を収
容している。ここで、例えば、第14図(a)に示すよう
にPBXbの内線端末機bとPBXaの内線端末機aが通話中
に、PBXaの内線端末機aがPBXcの内線端末機cに転送操
作を行なうと、第14図(b)示すようにPBXaを経由して
PBXbの内線端末機bとPBXcの内線端末機cとの通話リン
クが形成されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、デルタ形ネットワークによって構成
されている電話交換網において、中断電話交換機を経由
して発信電話交換機と着信電話交換機が接続されていて
も、直接、発信電話交換機と着信電話交換機とが接続さ
れるように接続替えすることができなかった。
本発明の目的は、デルタ形ネットワークによって構成
されている電話交換網において、中断電話交換機を経由
して、発信電話交換機の内線端末機と着信電話交換機の
内線端末機との通話リンクが形成されている場合、通話
リンクの接続替えを行ない、発信電話交換機と着信電話
交換機間に直接通話リンクを設定し、通話リンクを効率
良く使用できるようにすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、デルタ型に構成されている電話交換機ネッ
トワークにおいて、交換機は、呼の接続処理を行なう
時、タンデム接続となっているか否かを判断し、タンデ
ム接続である場合、前位の交換機にタンデム接続である
ことを示す情報を送出し、該前位の交換機は該受信した
情報に基づいてタンデム接続とならない通話リンクを用
いて呼の再接続をすることを特徴とする。
〔作用〕
通話リンク接続時タンデム接続となった電話交換機
は、発信電話交換機に対して、共通線信号によって接続
相手(着信)電話交換機を通知する。一方、この通知を
受信した発信電話機は、着信電話交換機に対応した通話
リンクを新たに捕捉し、起動時のアドレス信号内に通話
リンク接続替え要求を付加して共通線信号によって、着
信電話交換機に送出する。着信電話交換機ではそのアド
レス信号を受信すると、接続替え処理を実行し、応答信
号を返送する。これによって、新しい通話リンクが有効
となり、先に通話中であった通話リンクを解放する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照し詳細に説明す
る。
第1図は、本発明に係る電話交換ネットワークの構成
図である。
同図において、それぞれの電話交換機(PBXa,PBXb及
びPBXc)は、交換機全体を制御する中央制御装置(C
P),交換動作制御プログラム等の各種プログラム,局
データ、各種テーブル等を記憶する記憶装置(MM),呼
設定時の制御データ等の通話信号とは別のデータ(情
報)を送受信する共通線信号装置(CSE)、時分割スイ
ッチ(SW)、内線端末機(TEL)及び、内線端末機(TE
L)と時分割スイッチ(SW)とのインタフェースを行な
う加入者回路(LIN)を備えている。また、図に示す如
く、互いの電話交換機は、トランク(TRK)を介して通
話リンクが接続されており、さらに、共通線信号装置
(CSE)を介して通話とは別の信号リンク(共通線)接
続されている。
第2図は、第1図のネットワークにおいての通話リン
ク接続制御の動作を説明する図である。
まず、第2図(1)は、PBXbが収容しているTELbが、
PBXaが収容しているTELaを呼び出し通話している状態を
示している図である。
第2図(2)は、第2図(1)の状態から、PBXaが収
容しているTELbが、通話中、呼を転送するために、PBXc
が収容しているTELcを呼び出している状態でを示してい
る図である。なお、このとき、TELbからの呼は、PBXaで
保留の状態となっている。
第2図(3)は、第2図(2)の状態でTELaが終話
し、転送操作を終了した状態であり、TELbとTELc間の通
話がPBXb−PBXa−PBXcのルートで行なわれている状態、
すなわち、PBXbとPBXa間の通話リンク及び、PBXaとPBXc
間の通話リンクを使用して呼が設定させている状態を示
している図である。なお、この状態を通話リンクが「タ
ンデム接続」になっているという。
この様に、通話リンクがタンデム接続になると、タン
デム接続となったPBX、すなわち、PBXaは通話リンクの
状態を通知する通話リンク状態通知信号(1a)を発信し
たPBX、すなわち、PBXbに対して信号リンクを介して送
信する。なお、通話リンク状態通知信号(1a)には、接
続相手先のPBX、すなわち、PBXcを通知する情報を含ん
でいる。
第2図(4)は、通話リンク状態通知信号(1a)を受
信したPBXbが、その信号内に含まれている接続相手先PB
Xの情報により、PBXcと接続していることを認識し、PBX
cと接続されている通話リンク2を新たに捕捉し、接続
替要求信号(1b)を信号リンクを介して送信する状態を
表わしている。なお、接続替要求信号(1b)には、付加
情報として通話リンク接続替えの対象となる通話リンク
情報を含んでいる。
第2図(5)は、PBXcが新たに発生した呼の接続替要
求信号(1b)内の付加情報により、通話リンク接続替え
要求対象となる通話リンクを識別し、通話リンク2とTE
Lcとを新たに接続し、接続替えを終了したことを示す応
答信号(1c)を信号リンクを介してPBXbに対して返信す
る状態を示している図である。PBXbでは、応答信号(1
c)を受信すると、通話リンク2とTELbを接続し、PBXb
とPBXa間で使用していた通話リンクを解放し、さらに、
PBXaとPBXc間で使用していた通話リンクも解放する。
第2図(6)は、TELbとTELcとの通話が、PBXbとPBXc
間の通話リンク2を使用して成り立っている状態を示し
ている図、すなわち、通話リンク接続制御の動作終了時
の状態を示している図である。
第3図は、CCITT勧告のNo.7共通線信号方式によって
規定されている呼制御用レベル4信号の構成を示した図
である。
第3図において、ラベルは、信号の送受信で制御対象
となる呼を示す情報のエリアであり、共通線信号方式で
接続されているネットワーク内の各々の電話交換機に付
与される局番号により信号の発信元電話交換機を示す発
信元局番号及び送出する信号の着信先の電話交換機を示
す着信先局番号を含み、さらに、電話交換機間で予め取
り決められている各々の通話リンクに付与される回線番
号で構成されている。また、ヘッディングコードは、送
出する信号の種別を表すエリアである。さらに、付加情
報エリアは、種々の信号の中で、特に付加的な情報が必
要な場合に付与されるものであり、各々の電話交換期間
で予め取り決めを行なうことにより、種々の付加的な情
報を送受信することを可能とするエリアである。
第4図は、第2図(3)に示される通話リンク状態通
知信号(1a)、第2図(4)に示される接続替要求信号
(1b)、及び第2図(5)に示される応答信号(1c)の
信号構成(共通線信号の構成例)を示した図である。
通話リンク状態通知信号(1a)は、ラベル、通話リン
ク状態通知信号であることを示すヘッディングコード、
接続先の電話交換機(PBX)を示す接続先局番号、及
び、接続先の通信リンクを示す接続先回線番号から構成
される。
接続替要求信号(1b)は、ラベル、接続替要求信号で
あることを示すヘッディングコード、接続替えを要求す
る通話リンクを示す接続替回線番号から構成される。
応答信号(1c)は、ラベル、応答信号であることを示
すヘッディングコードから構成される。なお、応答信号
(1c)は、CCITT勧告のNo.7共通線信号方式で規定され
ている応答信号(ANN信号)を使用することもできる。
また、接続替要求信号(1b)は、一部の情報を追加す
ることで、付加情報付アドレス信号(IAI信号)を使用
こともできる。
第5図は、第2図に示した通話リンク接続制御の動作
を行なう際の信号リンク間(共通線信号)で送受信され
る情報のシーケンスを示した図である。
PBXbとPBXc間で通話が行なわれている時、すなわち、
PBXaにおいて通話リンクのタンデム接続となった時、PB
XaはPBXbに対して通話リンク状態通知信号(1a)を送信
する。PBXbは、この通話リンク状態通知信号(1a)を受
信すると、PBXcとの間に直接接続されている新しい通話
リンクを捕捉し、PBXcに対して接続替要求信号(1b)を
送信する。PBXcでは、その接続替要求信号(1b)を受信
することにより、新しい通話リンクの起動であることを
認識し、その接続替要求信号(1b)が有効であると判断
すると、起動完了信号(ACM信号)をPBXbに返送すると
ともに、通話リンク接続替処理を行なう。そして、この
通話リンク接続替処理が終了すると、PBXbに対して応答
信号(1c)を送信する。一方、PBXbは、PBXcに対して接
続替要求信号(1b)を送出後、応答信号(1c)をPBXcよ
り受信することで、新しい通話リンクが有効となったこ
とを認識しPBXb内で通話リンク接続替処理を行なうとと
もに、最初に使用していた通話リンクを解放する処理を
行なう。この通話リンク解放処理は、通話リンクを解放
する信号(CLF信号)をPBXaに対して送信するものであ
る。この様にCLF信号をPBXaに送信すると、図に示され
ている手順によってPBXbとPBXa間及び、PBXaとPBXc間の
通話リンクが解放される。なお、第5図において使用さ
れているACM信号(起動完了信号)、CLF信号(切断信
号)、及び、RLG信号(復旧完了信号)は、CCITTで勧告
されている。No.7共通線信号方式で規定されている信号
である。
第6図、第7図及び、第8図は通話リンク接続制御を
行なう電話交換機の処理を説明するフローチャート図で
ある。
第6図は、通話リンク接続終了後行なう処理を示すフ
ローチャート図である。
第6図において、通話リンクの接続処理を実行する
と、まず、この通話リンクがタンデム接続になっている
か否かをチェックし(第6図、601)、タンデム接続と
なっているか否かを識別する(第6図、602)。ここで
ダンデム接続となっていない場合は、何の処理も行なわ
ない。また、ダンデム接続となっている場合は、発信先
の電話交換機に対して、すなわち、着信している通話リ
ンクに対して、その通話リンクとダンデム接続となって
いる通話リンクの回線番号と、その通話リンクが接続さ
れている電話交換機の局番号を通話リンク状態通知信号
(1a)内に編集し、その信号を送信する処理を行なう
(第6図、603)。
第7図は、通話リンク状態通知信号(1a)を受信した
ときの処理を示すフローチャー図である。
第7図において、通話リンク状態通知信号(1a)を受
信すると、まず、受信した通話リンク状態通知信号(1
a)から接続先局番号を抽出する(第7図、701)。次
に、その抽出した接続先局番号により、自局内にその接
続先局と直接接続されている通話リンクが存在するか否
かをチェックし、存在する場合はその通話リンクを捕捉
する(第7図、702)。この時、通話リンクが全話中等
により通話リンクを捕捉できるか否かを判別し(第7
図、703)、捕捉できない場合は、受信した通話リンク
状態通知信号(1a)を無視し、接続替えをあきらめる。
通話リンクを捕捉できた場合は、その通話リンクの起動
信号として、通話リンク状態通知信号(1a)内に含まれ
ている接続先回線番号を接続替要求信号(1b)に設定
し、新しく設定する通話リンクの相手局に対してその接
続替要求信号(1b)を送信する(第7図、704)。次
に、その接続替要求信号(1b)に対応する応答信号を待
ち、起動完了信号及び応答信号(1c)を受信すると、新
たに捕捉した通話リンクと対象となる端末を接続し(第
7図、705)、前に接続していた通話リンクの解放処理
を行なう(第7図、706)。
なお、接続替要求信号(1b)送出後、起動不完了信号
を受信した場合もしくは所定時間内に返信の信号が到来
しない場合は、現状の状態を維持し、接続替処理は行な
わない。
第8図は、接続替要求信号(1b)を受信したときの処
理を示すフローチャート図である。
第8図において、接続替要求信号(1b)を受信する
と、その受信した接続替要求信号(1b)は通常の呼設定
信号と同様に扱う、すなわち、まず、接続替要求信号
(1b)内に含まれている接続替回線番号を抽出して(第
8図、801)、その抽出した接続替回線番号に基づいて
接続すべき接続替回線を決定し、起動された通話リンク
をその内線端末機に接続替えする。(第8図、802)。
次に、この、802のステップによって通話リンクの接続
替えの動作を行なった後、接続替えの処理が正常に行な
われたか否かを判別し(第8図、803)接続替えの処理
が正常に行なわれた場合(信号受信が許容の場合)は、
起動完了信号及び応答信号(1c)を起動局に返信する。
また、接続替えの処理が正常に行なわれなかった場合
(信号受信が不許容の場合)は、起動不完了信号を起動
局に返信する。
すなわち、以上の動作を行なった結果、接続替要求信
号(1b)が許容された場合、起動された新しい通話リン
クと、接続替要求信号(1b)内に含まれている接続替回
線番号で示される通話リンクの接続中相手とを接続する
処理を行ない、接続替えが終了すると新たに起動された
通話リンクに対して応答信号(1c)を送信する。
以上、本発明の一実施例を第1図に示されるネットワ
ーク構成において、動作を第2図(1)乃至(6)に示
す図により説明したが、第4図に示される共通線信号1
a,1b及び1cを用いて、他の構成のネットワークであって
も通話リンクの制御に対応することができる。
例えば、第1図に示されるネットワーク構成におい
て、第9図(1),(2)に示す接続替処理は、通話リ
ンク状態通知信号(1a)の送受信により制御できる。
以下、第10図に示すフローチャート図により、第1図
に示されるネットワーク構成において、第9図(a)に
示される様なタンデム接続になった時の通話リンク制御
について説明する。
まず、PBXbはタンデム接続であることを認識すると、
PBXaに対して接続替要求を示す通話リンク状態通知信号
(1a)を送信する。一方、PBXaは通話リンク状態通知信
号(1a)を受信すると、受信した信号(1a)内に含まれ
ている接続先局番号を抽出し(第10図、1001)、その抽
出した接続先局番号と自局の局番号を比較し同一か否か
判別する(第10図、1002)。判別した結果、他局の番号
であれば、第7図に示すフローチャート図に従って前述
した通りの処理を行なう。また、自局の番号と同一の場
合は自局内の内線端末機相互の接続であると認識し、対
象となる内線端末機相互の接続処理を行ない(第10図、
1003)、PBXaとPBXb間で使用していた通話リンクの解放
処理を行なう(第10図、1004)。
これによって、第1図に示されるネットワーク構成に
おいて、第9図(a)に示されるような折り返し型のタ
ンデム通話を第9図(b)のように接続替えをすること
が可能となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、共通線信号方式で接続されている電
話交換ネットワークにおいて、不要な通話リンクを空状
態に接続替することができるため、通話リンクを効率良
く使用することが可能となる。
また、これによって、ネットワーク内の通話での接続
段階の減り、通話品質を向上できる。
さらに、通話リンクのために生じるブロックを減少さ
れることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のネットワーク構成を示す図、第2図
(1)乃至(6)は本発明の動作を説明する状態遷移
図、第3図は共通線信号の基本構成を示す図、第4図は
本発明で使用する共通線信号の構成例を示す図、第5図
は共通線信号の送受信シーケンスを示す図、第6図乃至
第8図及び第10図は共通線信号送受信時の制御を示すフ
ローチャート図、第9図(a)及び(b)は本発明の他
の実施例の動作を説明する図、第11図、第12図(1),
(2)、第13図、及び第14図(a),(b)は従来の技
術を説明する図である。 1a……通話リンク状態通知信号、1b……接続替要求信
号、1c……接続替要求信号に対する応答信号。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の交換機と第2の交換機と第3の交換
    機とがデルタ型に各々接続されている電話交換ネットワ
    ークにおいて、 前記第1の交換機に、 該第1の交換機が収容する電話機と前記第2の交換機が
    収容する電話機との通話接続状態から、前記第2の交換
    機が収容する電話機と前記第3の交換機が収容する電話
    機との通話接続状態に接続状態が変化し、該第1の交換
    機を介して前記第2の交換機と前記第3の交換機とがタ
    ンデム接続状態にあることを認識する認識手段と、 該認識手段によってタンデム接続状態であることを認識
    すると、前記第2の交換機に対し、前記第3の交換機を
    示す局情報と接続替え対象の回線情報とを含む通話リン
    ク状態信号を送出する手段とを備え、 前記第2の交換機に、 前記第1の交換機から前記通話リンク状態信号を受信す
    ると、該通話リンク状態信号に含まれる前記局情報によ
    って認識した前記第3の交換機と直接接続する新たな通
    話リンクを捕捉した後、該第3の交換機に対して前記接
    続替え対象の回線情報を含む接続替要求信号を送出する
    手段と、 該第3の交換機から前記接続替要求信号に対する応答信
    号を受信すると、前記第1の交換機を介して前記第3の
    交換機が収容する電話機と通話接続状態にある電話機
    を、前記新たな通話リンクに接続替えすると共に、前記
    第1の交換機に対して設定されていた通話リンクの開放
    要求を行う手段とを備え、 前記第3の交換機に、 前記第2の交換機から前記接続替要求信号を受信する
    と、該接続替要求信号に含まれる前記接続替え対象の回
    線情報に基づいて、前記第1の交換機を介して前記第2
    の交換機が収容する電話機と通話接続状態にある電話機
    を、前記新たな通話リンクに接続替えした後、前記第2
    の交換機に対し前記応答信号を送信する手段を備えたこ
    とを特徴とする通話リンク制御方式。
JP2045463A 1990-02-28 1990-02-28 通話リンク制御方式 Expired - Lifetime JP2878375B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01164159A (ja) * 1987-12-21 1989-06-28 Fujitsu Ltd 中継線転送サービス方式
JPH0216857A (ja) * 1988-07-05 1990-01-19 Fujitsu Ltd 中継線可変不在転送制御方式
JPH02260749A (ja) * 1989-03-31 1990-10-23 Nec Corp 交換装置

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