[go: up one dir, main page]

JPH09313666A - 棋譜データ処理装置 - Google Patents

棋譜データ処理装置

Info

Publication number
JPH09313666A
JPH09313666A JP13867996A JP13867996A JPH09313666A JP H09313666 A JPH09313666 A JP H09313666A JP 13867996 A JP13867996 A JP 13867996A JP 13867996 A JP13867996 A JP 13867996A JP H09313666 A JPH09313666 A JP H09313666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game
game record
black
display
white
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13867996A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunobu Sugitani
和宣 杉谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP13867996A priority Critical patent/JPH09313666A/ja
Publication of JPH09313666A publication Critical patent/JPH09313666A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Computer Display Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 囲碁や連珠などの着手手順を示す棋譜の分割
表記及びその分割表記に伴う必要な部分のみの着手番号
の限定表記ができるようにする。 【解決手段】 CPU1の制御の下に、キーボード2か
ら例えば囲碁の棋譜データを入力し、RAMの領域8b
に格納する。その際、着手番号,白黒の区別及び座標を
入力する。また、何手目までを番号なしの白黒のみの表
示にするか、番号付きの白黒表示にするかを設定して、
そのデータをRAM8の各領域8c,8dに格納する。
そして、RAM8に格納されたデータに従って、入力さ
れた棋譜をLCD表示器3に表示したり、プリンター9
で印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、囲碁,連珠,オセ
ロ等のゲームの棋譜を入力し、そのデータを編集して印
刷等により表示する棋譜データ処理装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、囲碁,連珠,オセロ等の棋譜を作
成する場合、着手する順序に従ってマトリックス上の棋
譜に番号を書き込むことによりその手順を示すのが一般
的な方法である。
【0003】例えば囲碁を例に採れば、正式の19路盤
の場合361(19×19)ある罫線の交点の上に石を
打つので、その交点に○で囲んだ数字で白黒交互に1,
2,3と記入していく。そして、1手目から最終手(終
局)まで連続番号で記入したものを総譜と呼んでおり、
ゲームの過程が1枚の棋譜で再現(表現)することがで
きる。
【0004】しかし、上記の1枚の棋譜のままではゲー
ムの過程がわかりにくいので、解説図などでは数手に分
けて表記するのが普通である。例えば1手目から50手
目までを第1譜として、次に1手目から80手目までを
第2譜とする訳であるが、第2譜では1〜50手目は既
に第1譜で解説済なので数字(番号)を記入する必要は
なく、その間は単に白石と黒石の表記だけで十分であ
り、51手目から80手目までが数字の必要な手数とな
る。
【0005】従来のパソコンなどの処理装置では、かか
る分割表記及びそれに伴う必要な手数だけの数字表記は
行われていない。
【0006】また、囲碁の場合は一旦打った石が盤面か
ら取り除かれることがあるが、その箇所に再び石を打つ
ことがある。この場合、従来の処理装置では棋譜全体を
再度別に表記し直すことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の棋譜データ処理
装置にあっては、上記のように棋譜の分割表記及びそれ
に伴う必要な手数のみの数字表記ができないという問題
点があった。
【0008】また、一旦入力された位置に再入力する場
合は棋譜全体が再度別に表記され、手順がわかりにくい
という問題があった。
【0009】本発明は、上記のような問題点を除去する
ためになされたもので、棋譜の分割表記及びそれに伴う
必要な部分のみの着手番号の限定表記が可能な棋譜デー
タ処理装置を提供することを目的としている。
【0010】また、一旦入力された位置に新たなマーク
が入力されたときでも着手の手順がわかりやすい棋譜デ
ータ処理装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る棋譜データ
処理装置は、入力された番号付きのマークを表示する表
示手段と、所望のマークの番号を消去して表示させるた
めの省略手段とを有するようにしたものである。
【0012】また、上記の装置において、一旦マークが
入力された位置に新たなマークが入力されたときに、マ
ーク入力領域外に新たなマークの番号と前のマークの番
号を対にして表示するように構成したものである。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る棋譜データ処
理装置の機器構成を示すブロック図である。同図におい
て、1は全体を制御するCPU(中央処理装置)で、以
下の各部とバスライン(BL)を通じて接続されてお
り、それらの制御を行う。
【0014】すなわち、2はキーボード(KB)で、着
手を指示する指示キーやカーソルを移動させる移動キー
を有している。3はLCD表示器で、表示用の書き込み
専用メモリであるVRAM4に書き込まれた画像情報を
表示する。5はフロッピーディスク(FD)で、棋譜等
を記憶する外部記憶装置として設けられている。
【0015】7は読み出し専用メモリであるROMで、
CPU1を制御するためのプログラムを記憶するプログ
ラム(PRG)領域7a、及び棋譜のマトリックス構成
部品フォントや丸囲み数字,白丸,黒丸等の各種フォン
トデータを格納するフォント(FONT)領域7bを有
している。
【0016】8は内部が各種の目的のために複数に分割
された揮発性のメモリであるRAMで、上述のプログラ
ムを動作させるために使用するワーク(WORK)領域
8a、図2に示すような着手番号,白石か黒石の区別,
着手点のXY座標を記したテーブル構成の棋譜を記憶す
る棋譜領域8b、棋譜を白黒のみの番号なしで表記する
着手番号の最大値を記憶する領域8c、棋譜を番号付き
で表記する着手番号の最大値を記憶する領域8d、棋譜
の最終着手番号を記憶する領域8e、及び上記図2の棋
譜テーブルのポインターを記憶する領域8fを有してい
る。
【0017】9は棋譜を印刷するプリンター(PRT)
である。
【0018】上記のように構成された棋譜データ処理装
置においては、CPU1の制御により入力された番号付
きのマークが表示されるとともに、キーボード2の操作
により所望のマークの番号が消去されて省略表示される
ようになっている。
【0019】また、一旦マークが入力された位置に新た
なマークが入力されたときには、マーク入力領域の欄外
に新たなマーク番号と前のマーク番号が対になって表示
される。
【0020】本実施例では、ROM7上にプログラムを
持ち、そのプログラムをCPU1の指示により実行する
ことにより各種動作を行うようになっている。
【0021】上記ROM7にはプログラムの他に、棋譜
マトリックス構成部品フォントや数字,白丸,黒丸等の
各種フォントデータが格納されており、これらをVRA
M4に書き込むことによってLCD表示器3に表示させ
るようにしている。
【0022】また、RAM8には棋譜データを持つよう
にし、この棋譜データには着手番号欄,白黒欄,XY座
標欄を持たせるようにしている。更に、棋譜のうち何番
までを数字表記しないかを指示する数字未表記番号、何
番までを数字表記するかを指示する数字表記番号、着手
の最大番号等を記憶するようにし、それらの番号により
棋譜の表示を制御するようにしている。
【0023】また、棋譜データの座標を互いに比較する
ことにより、同じ個所を検知して、新しい個所は棋譜の
欄外に表示するようにしている。
【0024】次に、本実施例の動作を図3,図4の棋譜
の画面表示例及び図5のフローチャートについて説明す
る。
【0025】まず、本装置はROM7に格納された命令
プログラムをCPU1が実行することにより動作する
が、棋譜データがRAM8の棋譜領域8bに作成される
までの過程は従来と同様にして実現できるので説明は省
略する。そして、棋譜データが領域8bに完成すると同
時に、領域8eの最後着手番号Cもセットされる。
【0026】ここで、棋譜を1手目から最後のC番目ま
で数字付きで表示するのを総譜と呼ぶが、途中までは数
字なしで白黒のみで表示するときには白黒表示の最大値
Aを領域8cに入力(番号を入力)しなければならな
い。
【0027】また、数字付きで表示するときには途中の
番号までで良い場合があるが、この場合その番号(最大
値B)を領域8dに入力しなければならない。
【0028】上記白黒表示の最大値Aの領域8cへの入
力、及び番号表示の最大値Bの領域8dへの入力は共に
キーボード2にて行うことができるが、この過程も従来
と同様にして容易に実現できるので説明は省略する。
【0029】このようにして、RAM8の各領域8b,
8c,8dに対する棋譜データ、白黒表示の最大値A、
番号表示の最大値Bの設定が確定した段階で、次に棋譜
を表示する過程(処理の流れ)を図5のフローチャート
で説明する。
【0030】ここで、上記RAM8の領域8bに格納さ
れている棋譜データは図2のように構成されており、着
手番号、白黒の区別、座標からなっている。この棋譜デ
ータでは、1手目から白黒表示最大値Aまでは番号なし
の白黒表示、A+1手目から番号表示最大値Bまでは番
号付きの表示を行い、それ以降は最終手まで表示はしな
い。
【0031】この表示処理の最初で、まず領域8cの白
黒表示最大値Aの値をチェックする(ステップS1)。
このとき、もし白黒表示最大値Aが0でなければ、番号
1から白黒表示最大値Aまでの石を番号なしの白黒表示
最大値Aだけで表示する(ステップS2)。
【0032】例えば図4の(b)に示すように、白黒表
示最大値Aが13なら1手目から13手目までを番号な
しの白黒だけで表示する。しかし、白黒表示最大値Aが
0であれば何も表示を行わず先へ進む。
【0033】次に、番号表示最大値Bを白黒表示最大値
Aと比較する(ステップS3)。このとき、番号表示最
大値Bの方が白黒表示最大値Aより小さい場合は例外処
理になるが、この処理についてはここでは述べない。
【0034】上記番号表示最大値Bが白黒表示最大値A
より大きい場合は、領域8fのポインターnにA+1の
値をセットする(ステップS4)。すなわち、番号表示
すべき最初の番号をセットする。
【0035】次に、番号表示nの座標と1〜n−1の座
標を比較する(ステップS5)。囲碁の場合、同じ点に
打つのは極当たり前に生じるので、この比較が必要にな
る。そして、一致する座標がある場合、棋譜の欄外にn
の番号と一致した座標の番号を対にして表示する(ステ
ップS6)。
【0036】図3はその例を示す図で、黒番の11手目
は座標で言えば(15,5)であるが、そこには以前既
に3番目の着手がされている。8番目の着手で3番目の
石は盤上から除去されているので、そこに打つことがで
きるのであるが、棋譜には3の手が表示されたままなの
で棋譜の欄外に表示されている。同様にして、14番目
の着手も2番目の着手と同じ位置に打ったことが表示さ
れている。
【0037】また、ステップS5でn番の座標と一致す
るものがない場合は、番号付きの石で棋譜に表示する
(ステップS7)。
【0038】例えばステップS1で白黒表示最大値Aが
0の場合は、ポインターnは1から始まるので、図4の
(a)に示すように1番目から番号が付く。しかし白黒
表示最大値Aが13の場合は、1から13手目は番号な
しで、14手目以降が番号表示されることになる。
【0039】上述の処理が終了すると、ポインターnを
番号表示最大値Bと比較し(ステップS8)、一致して
いなければポインターnに1加算して(ステップS
9)、次のデータの表示に進む。一致している場合は表
示の進行は終了する。
【0040】このようにして、棋譜を分割表記できる
が、その際着手番号を必要な部分のみに限定して表記
し、それ以前の着手に関しては番号抜きで表記すること
ができる。また、一旦打たれた個所と同じ個所に石を打
つ場合は、棋譜の欄外に新しい着手番号と古い着手番号
を対で表記するようにし、棋譜を無駄なく見やすいもの
にすることができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
棋譜の分割表記及びそれに伴う必要な部分のみの着手番
号の限定表記をすることができるという効果がある。
【0042】また、一旦入力された位置に新たなマーク
が入力されたときでも着手の手順がわかりやすいという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る棋譜データ処理装置の機器構成
を示すブロック図
【図2】 囲碁の棋譜の構成を示す説明図
【図3】 棋譜の表示例を示す説明図
【図4】 棋譜の表示例を示す説明図
【図5】 実施例の表示処理の流れを示すフローチャー
【符号の説明】
1 CPU 2 キーボード 3 LCD表示器 4 VRAM 7 ROM 8 RAM 9 プリンター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された番号付きのマークを表示する
    表示手段と、所望のマークの番号を消去して表示させる
    ための省略手段とを有していることを特徴とする棋譜デ
    ータ処理装置。
  2. 【請求項2】 一旦マークが入力された位置に新たなマ
    ークが入力されたときに、マーク入力領域外に新たなマ
    ークの番号と前のマークの番号を対にして表示すること
    を特徴とする請求項1記載の棋譜データ処理装置。
JP13867996A 1996-05-31 1996-05-31 棋譜データ処理装置 Pending JPH09313666A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13867996A JPH09313666A (ja) 1996-05-31 1996-05-31 棋譜データ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13867996A JPH09313666A (ja) 1996-05-31 1996-05-31 棋譜データ処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09313666A true JPH09313666A (ja) 1997-12-09

Family

ID=15227577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13867996A Pending JPH09313666A (ja) 1996-05-31 1996-05-31 棋譜データ処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09313666A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001066205A1 (fr) * 2000-03-07 2001-09-13 Okihara, Masayoshi Detecteur de memorisation de go et systeme de go

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001066205A1 (fr) * 2000-03-07 2001-09-13 Okihara, Masayoshi Detecteur de memorisation de go et systeme de go

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5134391A (en) System for preventing the use of an unauthorized external memory
JP2966420B2 (ja) 情報処理装置
US20070146338A1 (en) Storage medium storing a training program, training apparatus and training control method
AU671132B2 (en) A game machine
JPH07248755A (ja) 文字表示方法
JPH09313666A (ja) 棋譜データ処理装置
JP3405438B2 (ja) 入力キー指示方法、入力キー指示システム、及び入力キー指示プログラムを記録した記録媒体
JPH0522933B2 (ja)
JP4047414B2 (ja) 電子楽器
JPS62115496A (ja) 表示速度決定方式
JPH1124648A (ja) データ表示方法、データ表示装置、楽譜表示方法、及び楽譜表示装置
EP0352065A2 (en) Text editing device
JPH0578055B2 (ja)
JP2002320766A (ja) ビデオゲームのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及びビデオゲームのプログラム及びビデオゲーム処理方法及びビデオゲーム処理装置
JP2647916B2 (ja) データ処理装置
JP2944666B2 (ja) 文字処理装置
JPH09308727A (ja) 棋譜処理装置及び方法
JP2671465B2 (ja) Rom書込み装置
JP2000132696A (ja) グラフ表示装置、グラフ表示方法、及びグラフ表示処理プログラムを記録した記録媒体
JPH08227414A (ja) 文書処理装置及び方法
JP3618903B2 (ja) 図形処理装置及び図形処理方法
JP2616426B2 (ja) 文字列表示装置
JPH10283324A (ja) 計算データ表示装置、計算データ表示方法、及び表示制御プログラムを記録した記録媒体
JPS62229316A (ja) 文字処理装置
JP2007029442A (ja) ゲームプログラム、ゲーム装置及びゲーム方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060509

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060926