JP2000132696A - グラフ表示装置、グラフ表示方法、及びグラフ表示処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
グラフ表示装置、グラフ表示方法、及びグラフ表示処理プログラムを記録した記録媒体Info
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Abstract
作を行なう必要なく、与えられた関数式を容易に分解し
て複数の関数式の結合体として表現すること。 【解決手段】任意の関数式「Y1 」を入力して液晶表示
部13に表示させた状態で「分割」キー12c が操作される
と、該関数式の構成要素「2x2 」「+3x」「+1」
がその式中にある演算子に応じて分割され分割データメ
モリ19c に記憶されると共にその分割パターンが識別表
示され、「△」又は「▽」キー12h,12i の操作、あるい
は前記関数式の各構成要素に対するタブレット14を介し
た直接のペンタッチ操作により、所望の分割パターンを
選択表示させ「OK」キー12d が操作されると、これに応
じて分解された関数式「Y2 」「Y3 」が生成され、関
数式データメモリ19d にそれぞれ異なる表示指定色に対
応付けられて記憶されると共に、前記分割元の関数式
「Y1 」と共に色分けされてグラフ描画表示される。
Description
ラフの表示を行なうためのグラフ表示装置、グラフ表示
方法、及びグラフ表示処理プログラムを記録した記録媒
体に関する。
て、グラフモードを設定して任意の関数式や統計データ
等を入力し、グラフの描画を指示すると、当該入力され
た関数式や統計データに対応するグラフが描画表示され
るグラフ関数電卓なる電子計算機が実用化されている。
る1つの関数式(例えばY=2x2+3x+1)に対応
するグラフを表示させるにあたり、該関数式に対応する
グラフが複数の関数式の結合体からなっている意味を教
育現場等において表現するためには、対象となる関数式
(Y=2x2 +3x+1)を予め複数の関数要素で分割
した複数の関数式(例えばY=2x2 とY=3x+1)
に分解して、そのそれぞれの関数式についての入力操作
を行ない、各対応するグラフの表示を行なわせる必要が
ある。
x+1、Y2 =2x2 、Y3 =3x+1とする3つの関
数式の入力操作を行なって、それぞれの関数式に対応す
るグラフを描画表示させなければならない。
のグラフ関数電卓では、ある関数式を分解した複数の関
数式のそれぞれについてのグラフ表示を行なうために
は、予め任意の関数部分に分解した複数の関数式の各々
を全てキー操作等により入力してから、各対応するグラ
フの描画表示の指示を行なわなければならず、入力操作
が繁雑になり非常に面倒であると共に、前記分解した複
数の関数式にそれぞれ対応するグラフを描画表示させた
場合でも、各関数式と何れのグラフが対応しているの
か、特にこれを教育途上のユーザにとっては簡単にはわ
からない問題がある。
たもので、その第1の目的は、繁雑で面倒な入力操作を
行なう必要なく、与えられた関数式を容易に分解して複
数の関数式の結合体として表現することが可能になるグ
ラフ表示装置、グラフ表示方法、及びグラフ表示処理プ
ログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
数の関数式にそれぞれ対応するグラフを描画表示させた
場合に、各関数式と何れのグラフが対応しているのか、
簡単に見分けることが可能になるグラフ表示装置、グラ
フ表示方法、及びグラフ表示処理プログラムを記録した
記録媒体を提供することにある。
第1のグラフ表示装置は、関数式を入力する入力手段
と、この入力手段により入力された関数式を、該関数式
を構成する複数の関数要素に応じて複数の成分関数式に
分解する式分解手段と、この式分解手段により分解され
た複数の成分関数式及び前記入力手段により入力された
関数式のそれぞれに対応するグラフを別々に描画表示す
るグラフ表示手段とを備えたことを特徴とする。
力された関数式は、該関数式を構成する複数の関数要素
に応じて複数の成分関数式に自動的に分解され、この分
解された複数の成分関数式及び入力された関数式のそれ
ぞれに対応するグラフが別々に描画表示されるので、入
力関数式に対する分解関数式の入力操作を行なわずと
も、関数式の分解とその分解関数式のグラフ表示が行な
えることになる。
は、前記第1のグラフ表示装置にあって、そのグラフ表
示手段を、前記式分解手段により分解された複数の成分
関数式及び前記入力手段により入力された関数式のそれ
ぞれに対応するグラフを別々に色分けして描画表示する
グラフ表示手段としたことを特徴とする。
解された複数の成分関数式及び前記入力された関数式の
それぞれに対応するグラフが別々に色分けされて描画表
示されるので、各分解関数式に対応するグラフが簡単に
見分けられるようになる。
実施形態に係わる関数計算機能付き電子計算機の電子回
路の構成を示すブロック図である。
から入力されるキー入力データや、カラー表示を行なう
ことができる液晶表示部13の表示画面上に重ねて設け
られたタブレット14から位置検出回路15を介して入
力されるタッチペンによるタッチ位置データに応じて、
ROM16に予め記憶されているシステムプログラムを
起動させ、あるいは外部記録媒体17に予め記憶されて
いる計算機制御用プログラムを記録媒体読み取り部18
により読み取らせて起動させ、RAM19をワークメモ
リとして回路各部の動作制御を行なうものである。
入力部12、液晶表示部13、タブレット14、位置検
出回路15、ROM16、RAM19、記録媒体読み取
り部18が接続され、また、液晶表示部13は表示駆動
回路20を介して接続される。
ベットキー,演算子キー,関数キー等の文字・記号キー
群からなるデータ入力キー12aが備えられると共に、
任意の関数式に対応するグラフ表示処理を行なうグラフ
モード,任意の入力式に対応する計算処理を行なう計算
モード,任意の入力プログラムに対応する計算処理を行
なうプログラムモード等の各種動作モードを選択設定す
る際に操作される「モード」キー12b、入力された関
数式を複数の関数要素で分割した複数の関数式に分解す
る際に操作される「分割」キー12c、関数式の分解に
伴ないその分割パターンを確定する際に操作される「O
K」キー12d、入力された関数式及び前記分解された
関数式に対応するグラフの描画を指示する際に操作され
る「グラフ」キー12e、グラフ上をポインタPでトレ
ースしてそのXY座標を表示させるためのトレース機能
を設定する際に操作される「トレース」キー12f、関
数式の分解表示に伴ない分解された複数の関数式それぞ
れに対応するグラフの表示を段階的に切り換え表示させ
るための「表示切換」キー12g、グラフモードにあっ
ては前記関数式の分解に伴ないその分割パターンを選択
的に切り換え表示させるのに機能する分割パターン切換
キーとしての「△」キー12h及び「▽」キー12i、
そして、表示されたデータの選択、カーソル,ポインタ
の送り操作や移動操作を行なう際に操作される上下左右
の各カーソルキーである「↑」キー12j,「↓」キー
12k,「←」キー12l,「→」キー12m等が備え
られる。
画面上に重ねて設けられ、ペンによりタッチされた位置
に応じた電圧信号を発生するもので、このタブレット1
4から出力されるタッチ位置に応じた電圧信号に基づ
き、位置検出回路15により表示画面に対応させた座標
が検出され、このタッチ位置座標に応じて制御部(CP
U)11により操作の内容が判断される。
におけるの全体の処理を司るシステムプログラムデータ
が予め記憶されると共に、図2,図3,図4に示すグラ
フモード等、各種の動作モードの処理を司るサブプログ
ラムデータである制御プログラムデータも予め記憶され
る。
a、フラグメモリ19b、分割データメモリ19c、関
数式データメモリ19d、グラフデータメモリ19e
等、その他各機能の実行に必要なワークメモリが備えら
れる。
13に表示すべき表示データがビットマップのパターン
データとして記憶される。
関数式のグラフ表示に伴ない元の関数式に対応するグラ
フをトレース機能によるポインタPの移動軌跡で描画表
示させる状態に設定された際に“1”にセットされるト
レース描画フラグtが記憶される。
タメモリ19dに記憶された元の関数式に基づき分割さ
れた各関数要素が記憶される。
ード処理において入力された任意の関数式及び前記分割
データメモリ19cに記憶された各関数要素に応じて分
解された複数の関数式が、それぞれその個々の表示指定
色と対応付けられて記憶される。
憶される複数の関数式にあって、分解の元となる関数式
のY記号には、“′”のマークが付加される。
式データメモリ19dに記憶された各関数式に対応する
グラフそれぞれの各描画ドット点の座標が1描画ドット
毎に計算され、順次各対応する描画点がビットマップデ
ータとして書き込まれグラフデータとして描画記憶され
る。このグラフデータメモリ19eに記憶される前記各
関数式に対応するグラフデータには、当該各関数式に指
定された表示指定色と同一の表示指定色が対応付けられ
て記憶される。
ドの制御処理に伴ない制御部(CPU)11により入出
力される種々のデータが必要に応じて一時的に記憶され
る。
子計算機の動作について説明する。
処理(その1)を示すフローチャートである。
処理(その2)を示すフローチャートである。
処理(その3)を示すフローチャートである。
処理(その1)による関数式の分割,分解に伴なう操作
表示状態を示す図である。
処理(その2)(その3)による分解関数式のグラフ描
画に伴なう操作表示状態を示す図である。
処理(その3)による分解関数式のグラフ切り換えに伴
なう操作表示状態を示す図である。
操作に応じて制御部(CPU)11の動作モードがグラ
フモードに設定されると、ROM16に記憶されている
プログラムデータが読み出されて図2,図3,図4にお
けるグラフモード処理が起動され、液晶表示部13に対
し、関数式データの入力画面が表示される。
の入力画面に従って、図5(A)に示すように、キー入
力部12におけるデータ入力キー12aの選択操作によ
り、例えば任意の関数式「Y1 =2x2 +3x+1」が
入力されると、当該キー入力された関数式は、RAM1
9内の関数式データメモリ19dに記憶されると共に、
液晶表示部13に表示される(ステップS1→S2,S
3)。
3x+1」が入力表示された状態で、該関数式を分解し
たグラフ表示によりこの関数式を構成する複数の関数要
素の結合状態表現を行なうために、図5(B)に示すよ
うに、キー入力部12の「分割」キー12cが操作され
ると、分解の対象としてカーソル表示等により指定され
ている関数式、この場合には、RAM19内の関数式デ
ータメモリ19dに記憶されて前記液晶表示部13に表
示されている関数式「Y1 =2x2 +3x+1」が、例
えば該関数式中に含まれる加減算演算子“+”“−”に
応じて3つの関数要素「2x2 」「3x」「1」に分割
され、RAM19内の分割データメモリ19cに記憶さ
れる(ステップS4→S5)。
19cに記憶された関数式の分割要素を組み合わせてな
る複数の分割パターンのうちの1つの分割パターンに応
じた識別表示が行なわれる(ステップS6)。この場合
には、例えば前記分割データメモリ19cに記憶された
関数式の分割要素「2x2 」「3x」「1」において、
「2x2 」と「3x+1」とに分割した分割パターンの
識別表示が、その一方の分割要素「2x2 」を反転表示
することで識別表示される。
ー入力部12における「△」キー12h又は「▽」キー
12iが操作されると、前記液晶表示部13上で一方の
分割要素が反転表示されて識別表示される分割パターン
が、例えばパターン1(「2x2 」「3x+1」)→パ
ターン2(「2x2 +3x」「1」)→パターン3
(「2x2 +1」「3x」)として、そのキー操作毎に
順次切り換えられて識別表示される(ステップS7→S
8→S9)。
液晶表示部13に表示されている関数式「Y1 =2x2
+3x+1」の各分割要素「2x2 」「3x」「1」
が、タブレット14を介して選択的にペンタッチされる
と、そのペンタッチ位置に対応する分割要素が反転表示
され、任意の分割パターンとして識別表示される(ステ
ップS10→S11→S12)。
キー12iによる分割パターンの切り換え識別表示、あ
るいは、前記関数式中の分割要素を直接ペンタッチする
ことによる分割パターンの識別表示によって、前記関数
式「Y1 =2x2 +3x+1」が所望の分割パターンに
識別表示された分割処理の状態にあって、当該分割パタ
ーンを確定するべく、図5(C)に示すように、キー入
力部12における「OK」キー12dが操作されると、
まず、反転により識別表示されている一方の関数要素デ
ータ「2x2 」が別の独立した関数式「Y2 =2x2 」
として生成され、関数式データメモリ19dに対し、例
えば“赤”の表示指定色が対応付けられて記憶されると
共に、液晶表示部13に表示される(ステップS13→
S14→S15)。
素データ「3x+1」がさらに別の独立した関数式「Y
3 =3x+1」として生成され、関数式データメモリ1
9dに対し、例えば“緑”の表示指定色が対応付けられ
て記憶されると共に、液晶表示部13に表示される(ス
テップS16)。
「Y1 =2x2 +3x+1」の「Y1 」記号に、該元の
関数式であることを示す“′”マークが付加記憶され
「Y1′=…」として表示される共に、前記各分割され
た関数式「Y2 =2x2 」「Y3 =3x+1」の各表示
指定色“赤”“緑”とは異なる表示指定色“青”が対応
付けられ、関数式データメモリ19dに記憶される(ス
テップS17)。
「Y1 ′=2x2 +3x+1」の各構成要素、及び分割
により独立生成された各関数式「Y2 =2x2 」「Y3
=3x+1」が、それぞれ前記関数式データメモリ19
dにおいて設定記憶された各対応する表示指定色にて色
分けされて表示される(ステップS18)。
3x+1」が所望の分割パターンに応じて分解され、そ
の元の関数式「Y1 ′=…」と共に「Y2 =2x2 」
「Y3=3x+1」として独立生成色分け表示された状
態で、当該分解された各関数式の結合状態をグラフにし
て表現するために、図6(D)に示すように、キー入力
部12における「グラフ」キー12eが操作されると、
RAM19内の関数式データメモリ19dにおい
て、“′”マークの付加された関数式が記憶されて有る
か否か、つまり、関数式の分解を行なった元となる関数
式が有るか否か判断される(ステップS19→S2
0)。
には、“′”マークの付加された関数式「Y1 ′=2x
2 +3x+1」が記憶されていることで、当該関数式の
分解処理が行なわれたと判定されると、分割された第1
の関数式「Y2 =2x2 」に対応するグラフデータが生
成されてRAM19内のグラフデータメモリ19eにそ
の表示指定色“赤”と対応付けられて描画記憶されると
共に、液晶表示部13に対してその表示指定色“赤”で
グラフ表示される(ステップS20→S21)。
ラフデータに対応する分割関数式「Y2 =2x2 」が関
数式データメモリ19dから読み出され、その表示指定
色“赤”で表示される(ステップS22)。
記憶されている各分割関数式の全てのグラフ表示が終了
してないと判断されると、再び前記ステップS21から
の処理が繰り返し実行され、図6(E)に示すように、
前記分割された第2の関数式「Y3 =3x+1」に対応
するグラフデータが生成されてRAM19内のグラフデ
ータメモリ19eにその表示指定色“緑”と対応付けら
れて描画記憶されると共に、液晶表示部13に対してそ
の表示指定色“緑”でグラフ表示される(ステップS2
3→S21)。
ラフデータに対応する分割関数式「Y3 =3x+1」が
関数式データメモリ19dから読み出され、その表示指
定色“緑”で表示される(ステップS22)。
記憶されている各分割関数式「Y2」「Y3 」の全ての
グラフ表示が終了したと判断されると、トレース表示モ
ードに設定され、RAM19内のフラグメモリ19bに
記憶されるトレース描画フラグtが“1”にセットさ
れ、元の関数式「Y1 ′=2x2 +3x+1」に対応す
るグラフをトレース機能によるポインタPの移動軌跡に
よって描画表示させるための動作状態となる(ステップ
S23→S24)。
示画面上にポインタPが表示され、トレース表示による
グラフ描画開始の待機状態となる。
(F)に示すように、キー入力部12における「→」キ
ー12mが操作されると、RAM19内のフラグメモリ
19bに記憶されるトレース描画フラグtが“1”にセ
ットされていること、及びこれに伴なう元の関数式「Y
1 ′=2x2 +3x+1」に対応するグラフのトレース
描画処理中であることが判断される(ステップS25→
S26→S27→S28)。
る都度、前記元の関数式「Y1 ′=2x2 +3x+1」
に応じたグラフのドット座標が求められてRAM19内
のグラフデータメモリ19eに表示指定色の“青”に対
応付けられて描画記憶され、矢印qで示すように、ポイ
ンタPにより移動表示されると共に、そのXY座標が順
次更新表示され、当該ポインタPによる移動の軌跡が前
記元の関数式「Y1 ′=2x2 +3x+1」に対応する
グラフとして、前記設定された表示指定色の“青”によ
り描画表示されて行く(ステップS28→S29a,S
30,S31→リターン)。この際、前記ポインタPに
よりトレース描画表示されている元の関数式「Y1 ′=
2x2 +3x+1」も、関数データメモリ19dから読
み出されて表示され、該関数式の各構成要素は、前記図
6(D)及び図6(E)で示したように、既に色分け表
示されている分解された各関数式それぞれのグラフと同
一の表示指定色により色分けされて表示される。
操作されることで、ポインタPのトレース表示に伴なう
前記元の関数式「Y1 ′=2x2 +3x+1」に対応す
るグラフの色分け描画表示が順次行なわれ、図6(G)
に示すように、液晶表示部13におけるグラフ表示画面
内での前記元の関数式に対応するグラフのトレース描画
表示が終点まで到達すると、前記RAM19内のフラグ
メモリ19bに記憶されるトレース描画フラグtが
“0”にリセットされる(ステップS31→S32)。
モリ19dに記憶されている分解された各関数式「Y2
=2x2 」「Y3 =3x+1」及びその元の関数式「Y
1 ′=2x2 +3x+1」にそれぞれ対応する3つのグ
ラフデータが描画生成され、液晶表示部13に対し該関
数式と共に色分けされて表示された状態で、キー入力部
12における「↑」キー12j又は「↓」キー12kが
操作されると、前記ポインタPによるトレース表示の対
象となるグラフの関数式が、当該「↑」キー12j又は
「↓」キー12kの操作毎に、「Y1 ′」のグラフ→
「Y2 」のグラフ→「Y3 」のグラフと切り換え指定さ
れる(ステップS33→S34→S35)。
ー12m又は「←」キー12lが操作されると、前記R
AM19内のフラグメモリ19bに記憶されるトレース
描画フラグtが“0”にリセットされていると判断され
ることで、前記「↑」キー12j又は「↓」キー12k
の操作に応じて切り換え指定された「Y1 ′」「Y2」
「Y3 」何れかの関数式に対応するグラフ上にポインタ
Pが表示され、該キー操作毎にグラフ上のポインタPが
移動されてトレース表示されると共に、各表示ドット位
置に対応するXY座標が順次更新されて表示される(ス
テップS25→S26→S27→S29b)。
9bに記憶されるトレース描画フラグtが“1”にセッ
トされている、元の関数式「Y1 ′」に対応するグラフ
のトレース描画表示途中にあって、前記「↑」キー12
j又は「↓」キー12kの操作によりそのトレース表示
の対象となるグラフの関数式が分解された関数式「Y2
」「Y3 」の何れかに切り換えられた状態で、前記
「→」キー12m又は「←」キー12lが操作される
と、前記トレース描画フラグtが“1”にセットされて
いると判断されても、これに伴なう元の関数式「Y1
′」のグラフ描画途中であると判断されることで、切
り換えられた関数式(「Y2 」又は「Y3 」)に対応す
るグラフ上において、ポインタPの移動によるトレース
表示が行なわれる(ステップS25→S26→S27→
S28→S29b)。
メモリ19dに記憶されている分解された各関数式「Y
2 =2x2 」「Y3 =3x+1」及びその元の関数式
「Y1′=2x2 +3x+1」にそれぞれ対応して描画
生成された3つのグラフデータが、液晶表示部13に対
し該関数式と共に色分け表示されている状態で、図7
(H)に示すように、キー入力部12における「表示切
換」キー12gが操作されると、前記分解処理された3
つの関数式「Y1 ′」「Y2 」「Y3 」にそれぞれ対応
する全てのグラフが表示されているか否か判断され、全
グラフの表示中であると判断れると、“′”マークの付
加されている関数式又は式番号の最も若い(小さい)関
数式、つまり、元の関数式「Y1 ′=2x2 +3x+
1」に対応して表示されている青色のグラフが、一旦消
去され非表示とされる(ステップS36→S37→S3
8)。
に、前記キー入力部12における「表示切換」キー12
gが操作されると、前記ステップS38において、元の
関数式「Y1 ′=2x2 +3x+1」に対応するグラフ
が消去されていることで、全グラフの表示中でないと判
断され、さらに、全グラフの非表示状態であるか否か、
つまり、全グラフの消去表示状態であるか否か判断され
る(ステップS36→S37→S39)。
応するグラフの非表示処理は行なわれているものの、分
解された2つの関数式「Y2 =2x2 」「Y3 =3x+
1」に対応する各グラフの非表示処理は行なわれてない
と判断されるので、前記「表示切換」キー12gが操作
される毎に、図7(I)→図7(J)に示すように、式
番号の順番(Y2 →Y3 )でそれぞれ対応する各関数式
「Y2 =2x2 」「Y3 =3x+1」の赤色と緑色の各
グラフが、順次一旦消去され段階的に非表示とされる
(ステップS39→S40)。
切換」キー12gを操作することで、分解された各関数
式「Y2 =2x2 」「Y3 =3x+1」及びその元の関
数式「Y1 ′=2x2 +3x+1」にそれぞれ対応して
描画生成された3つのグラフデータは、当該キー12g
の操作毎に、元グラフ「Y1 ′」→第1分解グラフ「Y
2 」→第2分解グラフ「Y3 」の順で段階的に消去され
て非表示とされるもので、前記図7(J)で示したよう
に、分解処理された3つの関数式の全グラフが非表示処
理された段階で、さらに、図7(K)に示すように、前
記「表示切換」キー12gが再操作されると、全グラフ
の表示中でなく、且つ、全グラフの非表示処理済みであ
ると判断されることで、前記図7(H)〜図7(J)で
示したように、段階的に非表示とされた3つのグラフデ
ータが、RAM19内のグラフデータメモリ19eに記
憶保存されている各グラフデータに基づき、再び各対応
する表示指定色で色分けされて再表示される(ステップ
S36→S37→S39→S41)。
+3x+1」が、その分解された各関数式「Y2 =2x
2 」「Y3 =3x+1」とどのような結合状態にある
か、容易に表現できるようになる。
電子計算機によれば、キー入力部12における「データ
入力」キー12aの操作により、任意の関数式「Y1 =
2x 2 +3x+1」を入力して液晶表示部13に表示さ
せた状態で、「分割」キー12cが操作されると、該関
数式の構成要素「2x2 」「+3x」「+1」がその式
中にある“+”の演算子に応じて分割されてRAM19
内の分割データメモリ19cに記憶されると共にその組
み合わせからなる分割パターンが識別表示され、分割パ
ターン切換キーとしての「△」キー12h又は「▽」キ
ー12iの操作、あるいは前記関数式の各構成要素に対
するタブレット14を介した直接のペンタッチ操作によ
り、所望の分割パターン「2x2 」「3x+1」を選択
表示させ、「OK」キー12dが操作されると、前記分
割パターンに応じて分解された関数式「Y2 =2x2 」
「Y3 =3x+1」が生成され、関数式データメモリ1
9dにそれぞれ異なる表示指定色に対応付けられて記憶
されると共に、液晶表示部13に前記分割元の関数式
「Y1 」と共に色分けされて表示されるので、分解対象
となる関数式「Y1 」の入力に対し、分解した各関数式
の構成を考えて一々入力する必要なく、所望の構成要素
に分割した各分解関数式を容易に得ることができる。
計算機によれば、前記元の関数式「Y1 =2x2 +3x
+1」と、これを各分解関数式「Y2 =2x2 」「Y3
=3x+1」に対応するそれぞれのグラフが、「グラ
フ」キー12eの操作に応じて順次各対応する表示指定
色で色分けされて描画表示され、特に、前記元の関数式
「Y1 」に対応するグラフの描画に際しては、ポインタ
Pの移動表示によるトレース機能により該ポインタPの
移動の軌跡として描画表示され、さらに、前記元の関数
式及び各分解関数式の描画表示後には、「表示切換」キ
ー12gが操作される毎に、元の関数式「Y1 」のグラ
フ→第1の分解関数式「Y2 」のグラフ→第2の分解関
数式「Y3 」のグラフが順次段階的に非表示とされた
後、再度の「表示切換」キー12gの操作により再び各
対応するグラフが設定された表示指定色で再表示される
ので、元の関数式「Y1 」が、その分解された各関数式
「Y2」「Y3 」とどのような結合状態にあるか、容易
に理解することでき、また、その際には、各関数式に対
応するそれぞれのグラフを一目で見分けることがきるよ
うになる。
式を2つの成分関数式に分解する場合について説明した
が、分解の元となる関数式を構成する要素形態に応じ
て、3つ以上の成分関数式に分解することも、前記同様
の手法により勿論可能である。
法、すなわち、図2,図3,図4のフローチャートに示
すグラフモード処理における各手法は、コンピュータに
実行させることができるプログラムとして、メモリカー
ド(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク
(フロッピーディスク、ハードディスク等)、光ディス
ク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部
記録媒体17に格納して配布することができる。そし
て、コンピュータは、この外部記録媒体17に記録され
たプログラムを記録媒体読み取り部18によって読み込
み、この読み込んだプログラムによって動作が制御され
ることにより、前記実施形態において説明した関数式の
分解及びこの分解に伴なう各関数式のグラフ描画表示機
能を実現し、前述した手法による同様の処理を実行する
ことができる。
フ表示装置によれば、入力された関数式は、該関数式を
構成する複数の関数要素に応じて複数の成分関数式に自
動的に分解され、この分解された複数の成分関数式及び
入力された関数式のそれぞれに対応するグラフが別々に
描画表示されるので、入力関数式に対する分解関数式の
入力操作を行なわずとも、関数式の分解とその分解関数
式のグラフ表示が行なえるようになる。
によれば、分解された複数の成分関数式及び前記入力さ
れた関数式のそれぞれに対応するグラフが別々に色分け
されて描画表示されるので、各分解関数式に対応するグ
ラフが簡単に見分けられるようになる。
力操作を行なう必要なく、与えられた関数式を容易に分
解して複数の関数式の結合体として表現することが可能
になる。また、分解した複数の関数式にそれぞれ対応す
るグラフを描画表示させた場合に、各関数式と何れのグ
ラフが対応しているのか、簡単に見分けることが可能に
なる。
数計算機能付き電子計算機の電子回路の構成を示すブロ
ック図。
1)を示すフローチャート。
2)を示すフローチャート。
3)を示すフローチャート。
1)による関数式の分割,分解に伴なう操作表示状態を
示す図。
2)(その3)による分解関数式のグラフ描画に伴なう
操作表示状態を示す図。
3)による分解関数式のグラフ切り換えに伴なう操作表
示状態を示す図。
キー)、 12j〜12m…「↑」「↓」「←」「→」キー(カー
ソルキー)、 13 …液晶表示部、 14 …タブレット、 15 …位置検出回路、 16 …ROM、 17 …外部記録媒体、 18 …記録媒体読み取り部、 19 …RAM、 19a…表示データメモリ、 19b…フラグメモリ、 19c…分割データメモリ、 19d…関数式データメモリ、 19e…グラフデータメモリ、 20 …表示駆動回路。
Claims (7)
- 【請求項1】 関数式を入力する入力手段と、 この入力手段により入力された関数式を、該関数式を構
成する複数の関数要素に応じて複数の成分関数式に分解
する式分解手段と、 この式分解手段により分解された複数の成分関数式及び
前記入力手段により入力された関数式のそれぞれに対応
するグラフを別々に描画表示するグラフ表示手段と、を
備えたことを特徴とするグラフ表示装置。 - 【請求項2】 前記式分解手段は、前記入力手段により
入力された関数式に含まれる演算子に基づき、該関数式
を構成する複数の関数要素に応じた複数の成分関数式に
分解する式分解手段であることを特徴とする請求項1に
記載のグラフ表示装置。 - 【請求項3】 前記式分解手段は、 前記入力手段により入力された関数式を、該関数式に含
まれる演算子に基づき複数の関数要素に分割する要素分
割手段と、 この要素分割手段により分割された複数の関数要素の組
み合わせパターンを所定の操作に応じて複数パターン表
示する分割パターン表示手段と、 この分割パターン表示手段により表示された複数の関数
要素の組み合わせパターンのうち、1つのパターンを選
択する分割パターン選択手段と、 この分割パターン選択手段により選択された複数の関数
要素の組み合わせパターンに応じて複数の成分関数式を
生成する成分関数式生成手段と、を有していることを特
徴とする請求項1に記載のグラフ表示装置。 - 【請求項4】 前記グラフ表示手段は、前記式分解手段
により分解された複数の成分関数式及び前記入力手段に
より入力された関数式のそれぞれに対応するグラフを別
々に色分けして描画表示するグラフ表示手段であること
を特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載
のグラフ表示装置。 - 【請求項5】 前記グラフ表示手段は、前記式分解手段
により分解された複数の成分関数式及び前記入力手段に
より入力された関数式のそれぞれに対応するグラフを各
関数式と共に別々に色分けして描画表示するグラフ表示
手段であることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何
れか1項に記載のグラフ表示装置。 - 【請求項6】 関数式を入力する入力ステップと、 この入力ステップにて入力された関数式を、該関数式を
構成する複数の関数要素に応じて複数の成分関数式に分
解する式分解ステップと、 この式分解ステップにて分解された複数の成分関数式及
び前記入力ステップにて入力された関数式のそれぞれに
対応するグラフを別々に描画表示するグラフ表示ステッ
プと、からなることを特徴とするグラフ表示方法。 - 【請求項7】 関数式に応じたグラフを表示するグラフ
表示装置のコンピュータを制御するためのグラフ表示処
理プログラムを記録した記録媒体であって、 前記コンピュータを、 関数式を入力する入力手段、 この入力手段により入力された関数式を、該関数式を構
成する複数の関数要素に応じて複数の成分関数式に分解
する式分解手段、 この式分解手段により分解された複数の成分関数式及び
前記入力手段により入力された関数式のそれぞれに対応
するグラフを別々に描画表示するグラフ表示手段、とし
て機能させるためのグラフ表示処理プログラムを記録し
た記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30424398A JP4089047B2 (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | グラフ表示装置及びグラフ表示処理プログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30424398A JP4089047B2 (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | グラフ表示装置及びグラフ表示処理プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000132696A true JP2000132696A (ja) | 2000-05-12 |
JP4089047B2 JP4089047B2 (ja) | 2008-05-21 |
Family
ID=17930721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30424398A Expired - Fee Related JP4089047B2 (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | グラフ表示装置及びグラフ表示処理プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4089047B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011175400A (ja) * | 2010-02-24 | 2011-09-08 | Casio Computer Co Ltd | 数式入力装置及びプログラム |
JP2011204003A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Casio Computer Co Ltd | グラフ表示装置及びプログラム |
CN110765736A (zh) * | 2019-09-25 | 2020-02-07 | 联想(北京)有限公司 | 数学表达式输入方法、装置及移动设备 |
-
1998
- 1998-10-26 JP JP30424398A patent/JP4089047B2/ja not_active Expired - Fee Related
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