JPH0578055B2 - - Google Patents
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- JPH0578055B2 JPH0578055B2 JP11257884A JP11257884A JPH0578055B2 JP H0578055 B2 JPH0578055 B2 JP H0578055B2 JP 11257884 A JP11257884 A JP 11257884A JP 11257884 A JP11257884 A JP 11257884A JP H0578055 B2 JPH0578055 B2 JP H0578055B2
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- Japan
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- graphic
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- key
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 56
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
- LUTSRLYCMSCGCS-BWOMAWGNSA-N [(3s,8r,9s,10r,13s)-10,13-dimethyl-17-oxo-1,2,3,4,7,8,9,11,12,16-decahydrocyclopenta[a]phenanthren-3-yl] acetate Chemical compound C([C@@H]12)C[C@]3(C)C(=O)CC=C3[C@@H]1CC=C1[C@]2(C)CC[C@H](OC(=O)C)C1 LUTSRLYCMSCGCS-BWOMAWGNSA-N 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
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- Calculators And Similar Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は表示部に図形を表示すると共に、当
該図形に対応する演算を実行する図形演算機能を
有する小型電子機器に関する。
該図形に対応する演算を実行する図形演算機能を
有する小型電子機器に関する。
従来、三角形における三辺a,b,cの長さを
入力して三角形の面積を求める計算を実行する小
型電子式計算機が一般に知られている。
入力して三角形の面積を求める計算を実行する小
型電子式計算機が一般に知られている。
しかしながら、このような図形演算機能を有す
る小型電子式計算機にあつては表示部には入力し
たデータしか表示されないため、使用者がデータ
を入力する際に入力するデータが図形のどの位置
に対応するか判断できずデータ入力に手間取ると
いう不都合があつた。また、三角形に限らず複雑
な形状の図形の演算を実行させる場合において
は、データ入力を間違いやすいという欠点があ
る。
る小型電子式計算機にあつては表示部には入力し
たデータしか表示されないため、使用者がデータ
を入力する際に入力するデータが図形のどの位置
に対応するか判断できずデータ入力に手間取ると
いう不都合があつた。また、三角形に限らず複雑
な形状の図形の演算を実行させる場合において
は、データ入力を間違いやすいという欠点があ
る。
この発明は上記のような実情に鑑みてなされた
もので、データ入力が分かりやすく、スムーズに
行なえると共に複雑な形状の図形においても、デ
ータ入力を確実に行なうことのできる図形演算機
能を有する小型電子機器を提供することを目的と
する。
もので、データ入力が分かりやすく、スムーズに
行なえると共に複雑な形状の図形においても、デ
ータ入力を確実に行なうことのできる図形演算機
能を有する小型電子機器を提供することを目的と
する。
この発明は図形表示データと計算式データを記
憶する図形記憶部を備え、表示部に図形を表示さ
せると共に、この図形に関連した演算を行なうよ
うにしたものである。
憶する図形記憶部を備え、表示部に図形を表示さ
せると共に、この図形に関連した演算を行なうよ
うにしたものである。
以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明
する。第1図はこの発明の図形演算機能を有する
小型電子機器の回路構成を示すもので、キー入力
部11に備えられるキーボードを操作することに
より、データが制御部12に入力される。ここで
キーボードには、通常の計算に用いられるテンキ
ーや各種フアンクシヨンキーと共に、図形演算用
の操作キーとして、図形演算モードを指定する図
形キー111、数値データを入力するエンター
(図では「ENT」と表わす)キー112、図形演
算の結果を表示させるアンサー(図では「ANS」
と表わす)キー113、数値データの入力位置を
設定するスキツプ(SKIP)キー114及び他の
図形演算を実行するためのネクスト(NEXT)
キー115が備えられる。さて、上記制御部12
は、キー入力部11から入力されるデータに従つ
て動作制御を行なうもので、アンドレ指定部1
3、カーソル指定部14、演算部15及びキヤラ
クタ・ジエネレータ(以下CGと称す)16,1
7にそれぞれデータを入力すると共に、図形
ROM(図形記憶部)18及び計算式データ記憶
部19に制御信号を入力する。上記アドレス指定
部13は、制御部12から入力されるデータによ
つて、上記図形ROM18にアドレスを指定する
データを送る。この図形ROM18には、図形表
示データ及び計算式データからなる図形データが
複数記憶されており、アドレス指定部13により
指定されるアドレスの図形データのうち、図形表
示データは上記CG16へ、また計算式データは
上記計算式データ記憶部19へ、制御部12から
入力される信号に従つて入力される。計算式デー
タ記憶部19は、入力された計算式データを制御
部12からの信号によつて上記演算部15へ出力
する。この演算部15は、数値データ記憶部20
と接続されるもので、制御部12から送られてく
る数値データは演算部15を介して、数値データ
記憶部20及び上記CG17に入力される。そし
てこの演算部15においては、上記計算式データ
記憶部19から入力される計算式データと、数値
データ記憶部20から入力される数値データとを
用いて図形演算が行なわれるもので、その演算結
果は上記CG17に送出される。上記CG16及び
17は共に、入力されるデータに対応する表示パ
ターンデータを出力するもので、CG16は図形
ROM18及び上記カーソル指定部14から入力
されるデータにより、またCG17は演算部15
から入力されるデータにより、それぞれ対応する
表示パターンデータを、制御部12から入力され
る制御データに従つて、表示バツフア21に入力
する。この表示バツフア21は、CG16及び1
7から入力される表示パターンデータを適宜調整
して、表示部22へ出力する。この表示部22
は、例えば液晶表示素子を用いて構成されるドツ
ト・マトリクス形式のもので、表示バツフア21
から入力される表示パターンデータに対応する部
分が表示駆動されて、図形データ等を表示するよ
うになる。
する。第1図はこの発明の図形演算機能を有する
小型電子機器の回路構成を示すもので、キー入力
部11に備えられるキーボードを操作することに
より、データが制御部12に入力される。ここで
キーボードには、通常の計算に用いられるテンキ
ーや各種フアンクシヨンキーと共に、図形演算用
の操作キーとして、図形演算モードを指定する図
形キー111、数値データを入力するエンター
(図では「ENT」と表わす)キー112、図形演
算の結果を表示させるアンサー(図では「ANS」
と表わす)キー113、数値データの入力位置を
設定するスキツプ(SKIP)キー114及び他の
図形演算を実行するためのネクスト(NEXT)
キー115が備えられる。さて、上記制御部12
は、キー入力部11から入力されるデータに従つ
て動作制御を行なうもので、アンドレ指定部1
3、カーソル指定部14、演算部15及びキヤラ
クタ・ジエネレータ(以下CGと称す)16,1
7にそれぞれデータを入力すると共に、図形
ROM(図形記憶部)18及び計算式データ記憶
部19に制御信号を入力する。上記アドレス指定
部13は、制御部12から入力されるデータによ
つて、上記図形ROM18にアドレスを指定する
データを送る。この図形ROM18には、図形表
示データ及び計算式データからなる図形データが
複数記憶されており、アドレス指定部13により
指定されるアドレスの図形データのうち、図形表
示データは上記CG16へ、また計算式データは
上記計算式データ記憶部19へ、制御部12から
入力される信号に従つて入力される。計算式デー
タ記憶部19は、入力された計算式データを制御
部12からの信号によつて上記演算部15へ出力
する。この演算部15は、数値データ記憶部20
と接続されるもので、制御部12から送られてく
る数値データは演算部15を介して、数値データ
記憶部20及び上記CG17に入力される。そし
てこの演算部15においては、上記計算式データ
記憶部19から入力される計算式データと、数値
データ記憶部20から入力される数値データとを
用いて図形演算が行なわれるもので、その演算結
果は上記CG17に送出される。上記CG16及び
17は共に、入力されるデータに対応する表示パ
ターンデータを出力するもので、CG16は図形
ROM18及び上記カーソル指定部14から入力
されるデータにより、またCG17は演算部15
から入力されるデータにより、それぞれ対応する
表示パターンデータを、制御部12から入力され
る制御データに従つて、表示バツフア21に入力
する。この表示バツフア21は、CG16及び1
7から入力される表示パターンデータを適宜調整
して、表示部22へ出力する。この表示部22
は、例えば液晶表示素子を用いて構成されるドツ
ト・マトリクス形式のもので、表示バツフア21
から入力される表示パターンデータに対応する部
分が表示駆動されて、図形データ等を表示するよ
うになる。
第2図は上記図形ROM18に書き込まれた図
形データの詳細を示すものである。ここでは扇形
の図形演算を行なうデータを、アドレス「001」
に図形データ1として設定する。このアドレス
「001」は、さらに、図形表示データを記憶した部
分のアドレス「001−1」と、計算式データを記
憶した部分のアドレス「001−2」とに区分され
る。アドレス「001−1」部分に記憶された図形
表示データは、表示部22に表示するためにCG
16に入力されるもので、扇形の図形及びこの図
形の相当する位置に付される円弧「」、面積
「A」、中心角「θ」、半径「γ」の各文字と、計
算式 「A=1/2γ」,「θ=57.296/γ」,「=π
θγ/180」 と、入力データを示す「= 」,「γ= 」,「θ
= 」とからなる。また、アドレス「001−2」
部分に設定される計算式データは、計算式データ
記憶部19に記憶され、演算部15で実際の図形
演算に用いられるもので、上記の計算式と同様
に、 「A=1/2γ」,「θ=57.296/γ」,「=π
θγ/180」 からなる。
形データの詳細を示すものである。ここでは扇形
の図形演算を行なうデータを、アドレス「001」
に図形データ1として設定する。このアドレス
「001」は、さらに、図形表示データを記憶した部
分のアドレス「001−1」と、計算式データを記
憶した部分のアドレス「001−2」とに区分され
る。アドレス「001−1」部分に記憶された図形
表示データは、表示部22に表示するためにCG
16に入力されるもので、扇形の図形及びこの図
形の相当する位置に付される円弧「」、面積
「A」、中心角「θ」、半径「γ」の各文字と、計
算式 「A=1/2γ」,「θ=57.296/γ」,「=π
θγ/180」 と、入力データを示す「= 」,「γ= 」,「θ
= 」とからなる。また、アドレス「001−2」
部分に設定される計算式データは、計算式データ
記憶部19に記憶され、演算部15で実際の図形
演算に用いられるもので、上記の計算式と同様
に、 「A=1/2γ」,「θ=57.296/γ」,「=π
θγ/180」 からなる。
次に上記実施例についての動作を第3図のフロ
ーチヤートを参照して説明する。まず初めに、図
形演算モードを設定するために、キー入力部11
に備えられる図形キー111を操作すると、ステ
ツプS11に示すように、図形ROM18に書き込ま
れた複数の図形データのうち、アドレス指定部1
3に指定されるアドレスの図形データ内の図形表
示データが、制御部12からの信号によつてCG
16に入力される。このCG16は、入力される
図形表示データのコードに対応する表示パターン
データを表示バツフア21へ送るもので、この表
示バツフア21に送られた表示パターンデータに
従つて、表示部22に、第2図に示したような図
形表示データが表示されるようになる。この場
合、カーソル指定部14からCG16にカーソル
指定データが入力されるもので、このカーソル指
定データに対応して、ステツプS12に示すように、
数値データの入力を指示するカーソルが、表示部
22に表示されるようになる。次いでステツプ
S13においてキー入力を待機し、キー入力があつ
た場合は、以下に示すように、操作キーの判断を
行なつた後に、その操作キーに応じた動作を行な
う。すなわち、まずステツプS14に示すように、
操作キーが、「NEXT」キー115であるかどう
か判別する。もし、「NEXT」キー115である
場合は、上記ステツプS11において表示部22に
表示された図形が、使用者の望む図形演算のもの
ではないことになるので、ステツプS15に示すよ
うに、アドレス指定部13より図形ROM18に
入力される図形データのアドレス指定内容を「+
1」し、その後に上記ステツプS11からの動作を
行なう。また、操作キーが「NEXT」キー11
5ではない場合は、ステツプS16に進み、今度は
「ANS」キー113であるかどうか判別する。
「ANS」キー113であると判別された場合は、
数値データ入力後の演算を実行するために、ステ
ツプS17において、入力された数値データが、図
形演算のどの位置に対応するか判断する。そし
て、ステツプS18において、図形ROM18に書き
込まれた図形データ内の計算式データが、計算式
データ記憶部19へ入力される。この後にステツ
プS19に示すように、演算部15において、計算
式データ記憶部19に記憶された計算式データ
と、数値データ記憶部20に記憶された数値デー
タを用いて図形演算が実行される。その演算結果
データは、ステツプS20に示すようにCG17に送
られて、表示バツフア21に演算結果の表示パタ
ーンデータが入力され、表示部22において演算
結果が表示されるようになり、動作が終了する。
ーチヤートを参照して説明する。まず初めに、図
形演算モードを設定するために、キー入力部11
に備えられる図形キー111を操作すると、ステ
ツプS11に示すように、図形ROM18に書き込ま
れた複数の図形データのうち、アドレス指定部1
3に指定されるアドレスの図形データ内の図形表
示データが、制御部12からの信号によつてCG
16に入力される。このCG16は、入力される
図形表示データのコードに対応する表示パターン
データを表示バツフア21へ送るもので、この表
示バツフア21に送られた表示パターンデータに
従つて、表示部22に、第2図に示したような図
形表示データが表示されるようになる。この場
合、カーソル指定部14からCG16にカーソル
指定データが入力されるもので、このカーソル指
定データに対応して、ステツプS12に示すように、
数値データの入力を指示するカーソルが、表示部
22に表示されるようになる。次いでステツプ
S13においてキー入力を待機し、キー入力があつ
た場合は、以下に示すように、操作キーの判断を
行なつた後に、その操作キーに応じた動作を行な
う。すなわち、まずステツプS14に示すように、
操作キーが、「NEXT」キー115であるかどう
か判別する。もし、「NEXT」キー115である
場合は、上記ステツプS11において表示部22に
表示された図形が、使用者の望む図形演算のもの
ではないことになるので、ステツプS15に示すよ
うに、アドレス指定部13より図形ROM18に
入力される図形データのアドレス指定内容を「+
1」し、その後に上記ステツプS11からの動作を
行なう。また、操作キーが「NEXT」キー11
5ではない場合は、ステツプS16に進み、今度は
「ANS」キー113であるかどうか判別する。
「ANS」キー113であると判別された場合は、
数値データ入力後の演算を実行するために、ステ
ツプS17において、入力された数値データが、図
形演算のどの位置に対応するか判断する。そし
て、ステツプS18において、図形ROM18に書き
込まれた図形データ内の計算式データが、計算式
データ記憶部19へ入力される。この後にステツ
プS19に示すように、演算部15において、計算
式データ記憶部19に記憶された計算式データ
と、数値データ記憶部20に記憶された数値デー
タを用いて図形演算が実行される。その演算結果
データは、ステツプS20に示すようにCG17に送
られて、表示バツフア21に演算結果の表示パタ
ーンデータが入力され、表示部22において演算
結果が表示されるようになり、動作が終了する。
上記ステツプS16において、操作されたキーが
「ANS」キー113ではないと判別された場合
は、ステツプS21に進み、「SKIP」キー114で
あるかどうか判別する。「SKIP」キー114であ
ると判別された場合は、ステツプS22において、
データ入力位置を変更するために、カーソル表示
位置を更新した後に、上記ステツプS12からの動
作を繰り返す。「SKIP」キー114ではないと判
別された場合は、さらにステツプS23において、
「ENT」キー112であるかどうか判別する。
「ENT」キー112である場合は、数値データが
置数されたことになるので、ステツプS24におい
てその置数されたデータを数値データ記憶部20
に入力した後に、次のデータ入力に備えるよう
に、上記ステツプS22へ進む。ステツプS23におい
て「ENT」キー112ではない場合は、まだデ
ータ入力途中であるので、上記ステツプS13から
の動作を繰り返す。
「ANS」キー113ではないと判別された場合
は、ステツプS21に進み、「SKIP」キー114で
あるかどうか判別する。「SKIP」キー114であ
ると判別された場合は、ステツプS22において、
データ入力位置を変更するために、カーソル表示
位置を更新した後に、上記ステツプS12からの動
作を繰り返す。「SKIP」キー114ではないと判
別された場合は、さらにステツプS23において、
「ENT」キー112であるかどうか判別する。
「ENT」キー112である場合は、数値データが
置数されたことになるので、ステツプS24におい
てその置数されたデータを数値データ記憶部20
に入力した後に、次のデータ入力に備えるよう
に、上記ステツプS22へ進む。ステツプS23におい
て「ENT」キー112ではない場合は、まだデ
ータ入力途中であるので、上記ステツプS13から
の動作を繰り返す。
第4図は上記実施例についての図形演算の操作
を示すものである。まず第4図1において、図形
キー111を操作すると、第3図のステツプS11
に示すように図形ROM18より、例えば第2図
に示したような図形データ1の表示データが読み
出され、表示部22に表示される。ここで、最初
の数値データ入力を指示するために表示される文
字「=」の部分に、数値データ入力を指示する
カーソルが、ステツプS12に示したように表示さ
れる。そして、第4図2において、数値データ
「50」を置数すると、表示文字「=」に続いて、
「50」が表示され、さらに引き続いてカーソルが
表示される。次に第4図3において、「ENT」キ
ー112を操作すると、ステツプS24に示すよう
に数値データ「50」が数値データ記憶部20に入
力されると共に、ステツプS22に示すように、カ
ーソルが、次のデータ入力を示すように、文字
「γ=」の位置で表示される。ここで、第4図4
に示すように、数値データ「30」を置数し、その
後に「ENT」キー112を操作すると、上記と
同様にして、数値データ「30」が数値データ記憶
部20に入力され、カーソルが、文字「θ=」の
位置で表示される。この時点で、扇形の円弧及
び半径γに数値データが入力されたことになるの
で、中心角θ及び面積Aを演算によつて求めるこ
とができる。すなわち、第4図5において、図形
演算の実行を指示する「ANS」キー113を操
作すると、ステツプS18に示すように、図形ROM
18に書き込まれた図形データ1の計算式データ
が、計算式データ記憶部19に読み出され、次い
でステツプS19において演算部15で図形演算が
行なわれ、その演算結果「θ=95493…」及び
「A=750」が、ステツプS20に示すように、表示
部22の相当する位置に表示されるようになる。
を示すものである。まず第4図1において、図形
キー111を操作すると、第3図のステツプS11
に示すように図形ROM18より、例えば第2図
に示したような図形データ1の表示データが読み
出され、表示部22に表示される。ここで、最初
の数値データ入力を指示するために表示される文
字「=」の部分に、数値データ入力を指示する
カーソルが、ステツプS12に示したように表示さ
れる。そして、第4図2において、数値データ
「50」を置数すると、表示文字「=」に続いて、
「50」が表示され、さらに引き続いてカーソルが
表示される。次に第4図3において、「ENT」キ
ー112を操作すると、ステツプS24に示すよう
に数値データ「50」が数値データ記憶部20に入
力されると共に、ステツプS22に示すように、カ
ーソルが、次のデータ入力を示すように、文字
「γ=」の位置で表示される。ここで、第4図4
に示すように、数値データ「30」を置数し、その
後に「ENT」キー112を操作すると、上記と
同様にして、数値データ「30」が数値データ記憶
部20に入力され、カーソルが、文字「θ=」の
位置で表示される。この時点で、扇形の円弧及
び半径γに数値データが入力されたことになるの
で、中心角θ及び面積Aを演算によつて求めるこ
とができる。すなわち、第4図5において、図形
演算の実行を指示する「ANS」キー113を操
作すると、ステツプS18に示すように、図形ROM
18に書き込まれた図形データ1の計算式データ
が、計算式データ記憶部19に読み出され、次い
でステツプS19において演算部15で図形演算が
行なわれ、その演算結果「θ=95493…」及び
「A=750」が、ステツプS20に示すように、表示
部22の相当する位置に表示されるようになる。
なお、上記実施例では図形データをROMに記
憶したが、これに限らず、RAMか他の記憶素子
を使用してもよい。また、表示部も液晶に限らず
CRTかFIPであつてもよい。
憶したが、これに限らず、RAMか他の記憶素子
を使用してもよい。また、表示部も液晶に限らず
CRTかFIPであつてもよい。
さらに、図形データは実施例に示した扇形に限
らず、三角形、円、円すい、弓形、角柱、球など
他の図形データを記憶することも可能である。
らず、三角形、円、円すい、弓形、角柱、球など
他の図形データを記憶することも可能である。
以上のように、この発明によれば、図形演算を
実行する図形を表示部に表示したので、データ入
力を分かりやすく、スムーズに行うことができ、
誤つた操作を充分少なくすることができる図形演
算機能を有する小型電子機器を提供することがで
きる。
実行する図形を表示部に表示したので、データ入
力を分かりやすく、スムーズに行うことができ、
誤つた操作を充分少なくすることができる図形演
算機能を有する小型電子機器を提供することがで
きる。
図面はこの発明の一実施例を説明するもので、
第1図は回路構成を示すブロツク図、第2図は図
形ROM18に記憶された図形データの詳細を示
す図、第3図は動作内容を示すフローチヤート
図、第4図はキー操作に対応する図形演算の表示
例を示す図である。 11……キー入力部、111……図形キー、1
12……ENTキー、113……ANSキー、11
4……SKIPキー、115……NEXTキー、12
……制御部、13……アドレス指定部、14……
カーソル指定部、15……演算指定部、16,1
7……キヤラクタ・ジエネレータ(CG)、18…
…図形ROM、19……計算式データ記憶部、2
0……数値データ記憶部、21……表示バツフ
ア、22……表示部。
第1図は回路構成を示すブロツク図、第2図は図
形ROM18に記憶された図形データの詳細を示
す図、第3図は動作内容を示すフローチヤート
図、第4図はキー操作に対応する図形演算の表示
例を示す図である。 11……キー入力部、111……図形キー、1
12……ENTキー、113……ANSキー、11
4……SKIPキー、115……NEXTキー、12
……制御部、13……アドレス指定部、14……
カーソル指定部、15……演算指定部、16,1
7……キヤラクタ・ジエネレータ(CG)、18…
…図形ROM、19……計算式データ記憶部、2
0……数値データ記憶部、21……表示バツフ
ア、22……表示部。
Claims (1)
- 1 図形表示データ及びこの図形表示データに関
連する異なつた複数のデータを算出するために前
記異なつた複数のデータを用いた夫々異なつた複
数の計算式データを記憶する図形記憶部が複数設
けられた図形記憶手段と、この図形記憶手段の複
数の図形記憶部のうちの一つを選択する選択手段
と、この選択手段によつて選択された図形記憶部
の図形表示データ及び異なつた複数の計算式デー
タを同時に表示する表示手段と、この表示手段に
表示された複数の計算式データに用いられている
異なつた複数のデータのうち任意のデータに対し
数値データを入力する入力手段と、この入力手段
によつて数値データが入力された任意のデータを
計算式データとする計算を実行する手段とを具備
したことを特徴とする図形演算機能を有する小型
電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11257884A JPS60256867A (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | 図形演算機能を有する小型電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11257884A JPS60256867A (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | 図形演算機能を有する小型電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60256867A JPS60256867A (ja) | 1985-12-18 |
JPH0578055B2 true JPH0578055B2 (ja) | 1993-10-28 |
Family
ID=14590224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11257884A Granted JPS60256867A (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | 図形演算機能を有する小型電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60256867A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63103157U (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-04 | ||
JPH0720768Y2 (ja) * | 1987-05-12 | 1995-05-15 | カシオ計算機株式会社 | 小型電子式計算機 |
JPH0720767Y2 (ja) * | 1987-05-12 | 1995-05-15 | カシオ計算機株式会社 | 小型電子式計算機 |
-
1984
- 1984-06-01 JP JP11257884A patent/JPS60256867A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60256867A (ja) | 1985-12-18 |
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