JPH09298574A - データ伝送方法 - Google Patents
データ伝送方法Info
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- JPH09298574A JPH09298574A JP9041270A JP4127097A JPH09298574A JP H09298574 A JPH09298574 A JP H09298574A JP 9041270 A JP9041270 A JP 9041270A JP 4127097 A JP4127097 A JP 4127097A JP H09298574 A JPH09298574 A JP H09298574A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 47
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 23
- PUAQLLVFLMYYJJ-UHFFFAOYSA-N 2-aminopropiophenone Chemical compound CC(N)C(=O)C1=CC=CC=C1 PUAQLLVFLMYYJJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000011664 signaling Effects 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 101150033318 pcm2 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/04—Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
- H04Q11/0428—Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals
- H04Q11/0435—Details
- H04Q11/0457—Connection protocols
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 クロック制御される伝送装置1,2,3を用
いてブロック毎にフレーム構成16に組入れられた、離
散化されたデータを伝送するためのデータ伝送方法にお
いて、電流消費および到達距離が最適化されるようにす
る。 【解決手段】 それぞれのブロック20,20′,2
0″,20′″にまとめられているデータ量は可変であ
りかつ前記伝送装置のクロック周波数を該データ量に依
存して、フレーム構成およびフレーム長が維持されるよ
うに変化する。
いてブロック毎にフレーム構成16に組入れられた、離
散化されたデータを伝送するためのデータ伝送方法にお
いて、電流消費および到達距離が最適化されるようにす
る。 【解決手段】 それぞれのブロック20,20′,2
0″,20′″にまとめられているデータ量は可変であ
りかつ前記伝送装置のクロック周波数を該データ量に依
存して、フレーム構成およびフレーム長が維持されるよ
うに変化する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クロック制御される伝
送装置を用いてブロック毎にフレーム構成に組入れられ
た、離散化されたデータを伝送するためのデータ伝送方
法に関する。
送装置を用いてブロック毎にフレーム構成に組入れられ
た、離散化されたデータを伝送するためのデータ伝送方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】PCM2方法に従って動作する伝送シス
テムは、ISDNネットワーク(ISDN=Integrated
Services Digital Network)において通例の伝送技術
を、銅2重心線において交換局から加入者に2つの音声
チャネルを伝送するために利用している。ISDNにお
いて利用可能な2つの64kbit/s Bチャネル
は、交換局における相応のアダプタを介してアナログ線
路終端回路の2ポートにかつ加入者では2つのアナログ
電話に接続される。その際2つの加入者のそれぞれに、
アナログ電話に相応して、64kbit/s Bチャネ
ルを利用可能である。従ってそれぞれの加入者は、出力
損失のない高速ファックス機器を使用することができ
る。
テムは、ISDNネットワーク(ISDN=Integrated
Services Digital Network)において通例の伝送技術
を、銅2重心線において交換局から加入者に2つの音声
チャネルを伝送するために利用している。ISDNにお
いて利用可能な2つの64kbit/s Bチャネル
は、交換局における相応のアダプタを介してアナログ線
路終端回路の2ポートにかつ加入者では2つのアナログ
電話に接続される。その際2つの加入者のそれぞれに、
アナログ電話に相応して、64kbit/s Bチャネ
ルを利用可能である。従ってそれぞれの加入者は、出力
損失のない高速ファックス機器を使用することができ
る。
【0003】更に、音声データが圧縮されると、まだ比
較的多数のアナログ加入者のISDN伝送装置の容量を
利用可能である。しかし高速ファックス機器における伝
送は障害を受ける。
較的多数のアナログ加入者のISDN伝送装置の容量を
利用可能である。しかし高速ファックス機器における伝
送は障害を受ける。
【0004】HDSL標準(ETSI RTR/TM
3036)による伝送は、6msのフレーム長を使用し
ており、その際伝送の際2ビット長の情報は4元シンボ
ル、所謂クワット(Quat)に低減される。このことから
結果的に2倍のバンドレートに等しいビットレートが生
じる。HDSLフレーム当たりのクワットの数はその都
度の作動法に依存しており、その際2つの作動法(E
1,T1)が標準化されている。HDSLフレームない
のデータは、4つのブロック、それぞれ、1つのスター
トビット(Zビット)で始まりかつそれに或る数のペイ
ロードビットが続く12の群を有する所謂ペイロードブ
ロックに分割されている。4×12個のZビットが6m
s周期において伝送されるので、付加的に8kb/sチ
ャネルが利用可能である。それぞれのZビット後に伝送
されるビットの数は、線路を介して伝送される64kb
/sチャネルの数に等しい。従って、作動モードT1は
それぞれのZビット後に12ビットを有し、一方8kb
/sチャネルが欠けている作動モードE1はそれぞれの
Zビット後に12ビットを有している。
3036)による伝送は、6msのフレーム長を使用し
ており、その際伝送の際2ビット長の情報は4元シンボ
ル、所謂クワット(Quat)に低減される。このことから
結果的に2倍のバンドレートに等しいビットレートが生
じる。HDSLフレーム当たりのクワットの数はその都
度の作動法に依存しており、その際2つの作動法(E
1,T1)が標準化されている。HDSLフレームない
のデータは、4つのブロック、それぞれ、1つのスター
トビット(Zビット)で始まりかつそれに或る数のペイ
ロードビットが続く12の群を有する所謂ペイロードブ
ロックに分割されている。4×12個のZビットが6m
s周期において伝送されるので、付加的に8kb/sチ
ャネルが利用可能である。それぞれのZビット後に伝送
されるビットの数は、線路を介して伝送される64kb
/sチャネルの数に等しい。従って、作動モードT1は
それぞれのZビット後に12ビットを有し、一方8kb
/sチャネルが欠けている作動モードE1はそれぞれの
Zビット後に12ビットを有している。
【0005】作動例T1におけるHDSLフレームの平
均長は、6msにおいて2352クワットである。それ
ぞれ個々のフレームは、充填クワットを含んでいないか
または2つの充填クワットを含んでおり、これにより、
実際の長さは、6−1/392msにおける2351ク
ワットまたは6+1/392msにおける2353クワ
ットということになる。E1作動例に対するHDSLフ
レームの平均長は、6msにおける3504クワットで
ある。その際それぞれの個々のフレームは、充填クワッ
トを含んでいないかまたは2つのクワットを含んでいる
ので、6−1/584msにおける3503クワットま
たは6+1/584msにおける3505クワットの実
際の長さが生じる。PCM11システムは、HDSL標
準に従った伝送の際に、11のアナログ加入者に対して
12Bチャネルの11のBチャネルを、シングナリング
情報に対して12番目の1つのBチャネルを利用する。
その際11の加入者は完全な64kbit/sサービス
を受ける。しかしその際問題なのは、端末装置の遠隔給
電である。確かにデータレートはHDSL標準の使用に
よって高められるが、端末装置の給電のために伝送可能
なエネルギーは線路の直列抵抗のために制限されてい
る。即ち、例えばPCM11システムにおいて、PCM
システム自体が必要とする電力に加えて加入者側の11
倍の電力を利用できるようにすべきである。従って、数
多くの用途において、交換局において利用可能な給電電
圧だけが原因である線路長の制限が生じる。この場合、
一方において電流消費を低減しかつ他方において与えら
れている接続線路に最大数の加入者を接続することがで
きるようにするために、別のデータレート、ひいては異
なった数のBチャネル、例えば5または9個のBチャネ
ルが望まれることになる。
均長は、6msにおいて2352クワットである。それ
ぞれ個々のフレームは、充填クワットを含んでいないか
または2つの充填クワットを含んでおり、これにより、
実際の長さは、6−1/392msにおける2351ク
ワットまたは6+1/392msにおける2353クワ
ットということになる。E1作動例に対するHDSLフ
レームの平均長は、6msにおける3504クワットで
ある。その際それぞれの個々のフレームは、充填クワッ
トを含んでいないかまたは2つのクワットを含んでいる
ので、6−1/584msにおける3503クワットま
たは6+1/584msにおける3505クワットの実
際の長さが生じる。PCM11システムは、HDSL標
準に従った伝送の際に、11のアナログ加入者に対して
12Bチャネルの11のBチャネルを、シングナリング
情報に対して12番目の1つのBチャネルを利用する。
その際11の加入者は完全な64kbit/sサービス
を受ける。しかしその際問題なのは、端末装置の遠隔給
電である。確かにデータレートはHDSL標準の使用に
よって高められるが、端末装置の給電のために伝送可能
なエネルギーは線路の直列抵抗のために制限されてい
る。即ち、例えばPCM11システムにおいて、PCM
システム自体が必要とする電力に加えて加入者側の11
倍の電力を利用できるようにすべきである。従って、数
多くの用途において、交換局において利用可能な給電電
圧だけが原因である線路長の制限が生じる。この場合、
一方において電流消費を低減しかつ他方において与えら
れている接続線路に最大数の加入者を接続することがで
きるようにするために、別のデータレート、ひいては異
なった数のBチャネル、例えば5または9個のBチャネ
ルが望まれることになる。
【0006】加入者当たり完全な64kbit/sのデ
ータレートを有するPCMnシステム(4≦n≦11)
はこれまで、 HDSL標準による伝送を用いてしか実
現することができなかった。その際12ないし18とn
との間の残りのチャネルは利用されなかった。従ってシ
ステムの電流消費は最適ではなかったしかつ実現可能な
到達距離は、12ないし18のチャネルを有するPCM
システムの到達距離でしかなかった。その際データレー
トが高められるに従って到達距離は低下する。
ータレートを有するPCMnシステム(4≦n≦11)
はこれまで、 HDSL標準による伝送を用いてしか実
現することができなかった。その際12ないし18とn
との間の残りのチャネルは利用されなかった。従ってシ
ステムの電流消費は最適ではなかったしかつ実現可能な
到達距離は、12ないし18のチャネルを有するPCM
システムの到達距離でしかなかった。その際データレー
トが高められるに従って到達距離は低下する。
【0007】
【発明が解決すべき課題】本発明の課題は、これらの欠
点が生じない、データ伝送方法並びにこの方法を実施す
るための装置を提供することである。
点が生じない、データ伝送方法並びにこの方法を実施す
るための装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1記
載の方法ないし請求項10記載のデータ伝送装置によっ
て解決される。本発明の思想の具体例および改良例はそ
の他の請求項の対象である。
載の方法ないし請求項10記載のデータ伝送装置によっ
て解決される。本発明の思想の具体例および改良例はそ
の他の請求項の対象である。
【0009】
【発明の実施の形態】ブロック毎にフレーム構成に組入
れられた、離散化されたデータをクロック制御される伝
送装置を用いて伝送するための本発明のデータ伝送方法
では、それぞれのブロックにまとめられているデータ量
は可変でありかつ前記伝送装置のクロック周波数を該デ
ータ量に依存して、フレーム構成およびフレーム長が維
持されるように変化する。ブロック毎にフレーム構成に
組入れられた、離散化されたデータを伝送するための相
応の、クロック制御されるデータ伝送装置は、ブロック
の伝送すべき可変のデータ量に依存して伝送装置のクロ
ック周波数を変化するための手段を含んでおり、その場
合フレーム構成およびフレーム長は維持される。
れられた、離散化されたデータをクロック制御される伝
送装置を用いて伝送するための本発明のデータ伝送方法
では、それぞれのブロックにまとめられているデータ量
は可変でありかつ前記伝送装置のクロック周波数を該デ
ータ量に依存して、フレーム構成およびフレーム長が維
持されるように変化する。ブロック毎にフレーム構成に
組入れられた、離散化されたデータを伝送するための相
応の、クロック制御されるデータ伝送装置は、ブロック
の伝送すべき可変のデータ量に依存して伝送装置のクロ
ック周波数を変化するための手段を含んでおり、その場
合フレーム構成およびフレーム長は維持される。
【0010】データレートが変化されると、相応に多い
または少ないBチャネルが生じる。その際フレーム構成
を維持するために、全体の伝送装置、即ち例えばエコー
補償器、等化器、クロック再生器等のような伝送技術的
に重要なすべての構成要素が適当なクロック源を用いて
相応により迅速にまたはより緩慢に作動される。信号処
理はシンボル当たり所定数のステップに基づいているの
で、このことから、伝送の際に必要なすべてのプロセス
の相応のスケーリングが生じる。n個のBチャネルに対
する真のデータレートはn×64+16kbit/sで
ある。PCMnシステムに対して一般にシグナリング情
報に対して1つの付加チャネルを必要とするので、全体
でn+1個のチャネルを利用可能である。本発明の伝送
方法は、HDSL標準に従って動作する伝送装置に殊に
適している。
または少ないBチャネルが生じる。その際フレーム構成
を維持するために、全体の伝送装置、即ち例えばエコー
補償器、等化器、クロック再生器等のような伝送技術的
に重要なすべての構成要素が適当なクロック源を用いて
相応により迅速にまたはより緩慢に作動される。信号処
理はシンボル当たり所定数のステップに基づいているの
で、このことから、伝送の際に必要なすべてのプロセス
の相応のスケーリングが生じる。n個のBチャネルに対
する真のデータレートはn×64+16kbit/sで
ある。PCMnシステムに対して一般にシグナリング情
報に対して1つの付加チャネルを必要とするので、全体
でn+1個のチャネルを利用可能である。本発明の伝送
方法は、HDSL標準に従って動作する伝送装置に殊に
適している。
【0011】このために殊に、それぞれのフレームは同
期語によって始まりおよび/またはブロックは同じ数の
ブロックを有する群にまとめられている。更に、それぞ
れの群は群スタート語によって始まり、それから該群ス
タート語に、群のそれぞれのブロックが続くようにする
ことができる。同様に、それぞれのブロックはブロック
スタート語で始まり、それから該ブロックスタート語に
所定数の有効語が続く。その際ブロック当たりの有効語
の数は可変とすることができかつ従って全体のデータ量
を決定する。ブロックの有効語はそれぞれ有利には、パ
ルスコード化された伝送チャネルに対応付けられてい
る。更に、フレームは1つの終端語によって終了するお
よび/または伝送すべきデータは4元数コード化されて
いるようにすることができる。
期語によって始まりおよび/またはブロックは同じ数の
ブロックを有する群にまとめられている。更に、それぞ
れの群は群スタート語によって始まり、それから該群ス
タート語に、群のそれぞれのブロックが続くようにする
ことができる。同様に、それぞれのブロックはブロック
スタート語で始まり、それから該ブロックスタート語に
所定数の有効語が続く。その際ブロック当たりの有効語
の数は可変とすることができかつ従って全体のデータ量
を決定する。ブロックの有効語はそれぞれ有利には、パ
ルスコード化された伝送チャネルに対応付けられてい
る。更に、フレームは1つの終端語によって終了するお
よび/または伝送すべきデータは4元数コード化されて
いるようにすることができる。
【0012】
【実施例】次に図示の実施例を図面を用いて詳細に説明
する。
する。
【0013】図1の実施例の伝送装置は、例えば伝送線
路によって実現されている伝送媒体1を含んでいる。伝
送媒体1によって2つの送受信装置2および3が接続さ
れている。送受信装置2および3は、それぞれ2進コー
ド化されたデータ4ないし5を受け取る。これらのデー
タを送受信装置2および3は調製しかつ伝送媒体1を介
してそれぞれ別の送受信装置3ないし2に送信する。送
受信装置2および3によって受信されたデータ6ないし
7は相応の、図示されていない詳しく説明しないユニッ
トに転送される。
路によって実現されている伝送媒体1を含んでいる。伝
送媒体1によって2つの送受信装置2および3が接続さ
れている。送受信装置2および3は、それぞれ2進コー
ド化されたデータ4ないし5を受け取る。これらのデー
タを送受信装置2および3は調製しかつ伝送媒体1を介
してそれぞれ別の送受信装置3ないし2に送信する。送
受信装置2および3によって受信されたデータ6ないし
7は相応の、図示されていない詳しく説明しないユニッ
トに転送される。
【0014】伝送媒体1を介するデータの伝送は、図示
の実施例ではHDSL規格に従って行われる。このため
に送受信装置2および3には、とりわけ、エコー補償器
8,8′、等化器9,9′並びにその都度得られたデー
タ4ないし5からHDSLフレームを発生するための手
段10,10′が設けられている。更に、得られたHD
SLフレームからデータ6および7を取り出す手段1
1,11′が存在している。
の実施例ではHDSL規格に従って行われる。このため
に送受信装置2および3には、とりわけ、エコー補償器
8,8′、等化器9,9′並びにその都度得られたデー
タ4ないし5からHDSLフレームを発生するための手
段10,10′が設けられている。更に、得られたHD
SLフレームからデータ6および7を取り出す手段1
1,11′が存在している。
【0015】更に、送受信装置2および3はクロック信
号を発生するための手段12ないし12′を含んでい
る。それぞれのクロック信号はすべての伝送技術的に重
要な構成要素、即ちとりわけエコー補償器8,8′、等
化器9,9′並びにクロック再生のためのユニット13
ないし13′に供給される。その際発生されるクロック
信号の周波数は可変でありかつデータ4ないし7の量に
依存して相応の制御装置14ないし14′によって調整
設定される。データ量は頻繁に変化しないかまたは予測
通りには変化しないので、制御装置14ないし14′を
用いた自動的な調整設定に代わって手段12の手動の調
整設定を行うこともできる。
号を発生するための手段12ないし12′を含んでい
る。それぞれのクロック信号はすべての伝送技術的に重
要な構成要素、即ちとりわけエコー補償器8,8′、等
化器9,9′並びにクロック再生のためのユニット13
ないし13′に供給される。その際発生されるクロック
信号の周波数は可変でありかつデータ4ないし7の量に
依存して相応の制御装置14ないし14′によって調整
設定される。データ量は頻繁に変化しないかまたは予測
通りには変化しないので、制御装置14ないし14′を
用いた自動的な調整設定に代わって手段12の手動の調
整設定を行うこともできる。
【0016】図2には、送受信装置2および3を用いて
伝送すべき、フレーム長6msを有するHDSLフレー
ム16が図示されている。フレームは同期語17によっ
て始まり、それに群スタート語18が続く。群スタート
語18は群19を開始し、該群は群スタート語18の他
に、12の、これに続くブロック20を有している。群
19に、4つの別の群19′,19″,19″′が続
く。これらはそれぞれ群スタート語18′,18″,1
8″′によって開始されかつ同様にそれぞれ12のブロ
ック20′,20″,20′″を有している。最後の群
19′″には充填語21および22が続く。
伝送すべき、フレーム長6msを有するHDSLフレー
ム16が図示されている。フレームは同期語17によっ
て始まり、それに群スタート語18が続く。群スタート
語18は群19を開始し、該群は群スタート語18の他
に、12の、これに続くブロック20を有している。群
19に、4つの別の群19′,19″,19″′が続
く。これらはそれぞれ群スタート語18′,18″,1
8″′によって開始されかつ同様にそれぞれ12のブロ
ック20′,20″,20′″を有している。最後の群
19′″には充填語21および22が続く。
【0017】その際ブロックはそれぞれn個の有効語2
3から成っており、これらは例えばそれぞれ1バイトの
長さを有している。ブロックの始めにはそれぞれ、ブロ
ックの始めを特徴付けるためのZビット25(Zm2
4)がある。その際有効語の数nは可変でありかつブロ
ック長、ひいては伝送すべきデータ量を決定する。種々
異なったデータ量、ひいてはブロック長にも拘わらず、
6msのフレーム長およびフレーム構成を維持するため
に、相応に手段12ないし12′においてクロック周波
数が相応に低減されるかまたは高められ、その際データ
量が高められるとクロック周波数も高められる。信号処
理はシンボル当たりの所定数のステップに基づいている
ので、すべてのプロセスの相応のスケーリングが実現さ
れる。
3から成っており、これらは例えばそれぞれ1バイトの
長さを有している。ブロックの始めにはそれぞれ、ブロ
ックの始めを特徴付けるためのZビット25(Zm2
4)がある。その際有効語の数nは可変でありかつブロ
ック長、ひいては伝送すべきデータ量を決定する。種々
異なったデータ量、ひいてはブロック長にも拘わらず、
6msのフレーム長およびフレーム構成を維持するため
に、相応に手段12ないし12′においてクロック周波
数が相応に低減されるかまたは高められ、その際データ
量が高められるとクロック周波数も高められる。信号処
理はシンボル当たりの所定数のステップに基づいている
ので、すべてのプロセスの相応のスケーリングが実現さ
れる。
【0018】従って全部でn×64kb/sの伝送レー
トが生じる。付加的に、同期のためおよび伝送媒体1の
作動のために必要である8kb/sの余裕が用意され
る。更に、トランスペアレントなZチャネルに対する8
kb/sが設けられる。これにより、HDSL規格に従
った伝送の際の対線路における伝送される全体のビット
レートはn×64kb/s+16kb/sであり、その
際nは伝送されるBチャネルの数である。これにより、
適当なバンドレートによってデータを伝送することがで
き、このために電力消費が低減されかつループ長を拡大
することができる。その際線路対におけるBチャネルの
数は例えばn=4およびn=18の間に選択することが
できる。しかし同じ方法でnに対する別の値も可能であ
る。しかしHDSLフレームハイずれの場合にも6ms
長に留まる。しかし伝送されるバンドレートはnに依存
している。
トが生じる。付加的に、同期のためおよび伝送媒体1の
作動のために必要である8kb/sの余裕が用意され
る。更に、トランスペアレントなZチャネルに対する8
kb/sが設けられる。これにより、HDSL規格に従
った伝送の際の対線路における伝送される全体のビット
レートはn×64kb/s+16kb/sであり、その
際nは伝送されるBチャネルの数である。これにより、
適当なバンドレートによってデータを伝送することがで
き、このために電力消費が低減されかつループ長を拡大
することができる。その際線路対におけるBチャネルの
数は例えばn=4およびn=18の間に選択することが
できる。しかし同じ方法でnに対する別の値も可能であ
る。しかしHDSLフレームハイずれの場合にも6ms
長に留まる。しかし伝送されるバンドレートはnに依存
している。
【図1】本発明のデータ伝送方法を実施するための本発
明のデータ伝送システムの概略図である。
明のデータ伝送システムの概略図である。
【図2】図1のデータ伝送システムに使用されるフレー
ム構成の略図である。
ム構成の略図である。
1 伝送媒体、 2,3 送受信装置、 4,5 2進
コード化データ、 6,7 受信データ、 8,8′
エコー補償器、 9,9′等化器、 10,10′ H
DSLフレーム発生手段、 11,11′ データ取り
出し手段 クロック信号発生手段 13ないし13′
クロック再生ユニット 14,14′制御装置、 1
6 HDSLフレーム、 17 同期語、 18,1
8′,18″,18″′ 群スタート語、 19,1
9′,19″,19″′ 群、 20,20′,2
0″,20′″ ブロック、 21および22 充填語
コード化データ、 6,7 受信データ、 8,8′
エコー補償器、 9,9′等化器、 10,10′ H
DSLフレーム発生手段、 11,11′ データ取り
出し手段 クロック信号発生手段 13ないし13′
クロック再生ユニット 14,14′制御装置、 1
6 HDSLフレーム、 17 同期語、 18,1
8′,18″,18″′ 群スタート語、 19,1
9′,19″,19″′ 群、 20,20′,2
0″,20′″ ブロック、 21および22 充填語
Claims (10)
- 【請求項1】 クロック制御される伝送装置(1,2,
3)を用いてブロック毎にフレーム構成(16)に組入
れられた、離散化されたデータを伝送するためのデータ
伝送方法において、それぞれのブロック(20,2
0′,20″,20′″)にまとめられているデータ量
は可変でありかつ前記伝送装置(1,2,3)のクロッ
ク周波数を該データ量に依存して、フレーム構成および
フレーム長が維持されるように変化することを特徴とす
るデータ伝送方法。 - 【請求項2】 それぞれのフレーム(16)は同期語
(17)によって始まる請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 ブロック(20,20′,20″,2
0′″)は同じ数のブロック(20,20′,20″,2
0′″)を有する群(19,19′,19″,1
9″′)にまとめられている請求項1または2記載の方
法。 - 【請求項4】 それぞれの群(19,19′,19″,
19″′)は群スタート語(18)によって始まり、そ
れから該群スタート語に、群(19,19′,19″,
19″′)のそれぞれのブロック(20,20′,2
0″,20′″)が続く請求項3記載の方法。 - 【請求項5】 それぞれのブロック(20,20′,2
0″,20′″)はブロック語(25)で始まり、それ
から該ブロック語に所定数の有効語が続く請求項1から
4までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項6】 ブロック(20,20′,20″,2
0′″)当たりの有効語(23)の数(n)は可変であ
りかつ伝送すべき全部のデータ量を決定する請求項5記
載の方法。 - 【請求項7】 ブロック(20,20′,20″,2
0′″)の有効語(23)はそれぞれ、パルスコード化
された伝送チャネルに対応付けられている請求項6また
は7記載の方法。 - 【請求項8】 フレーム(16)は少なくとも1つの充
填語(21,22)によって終了する請求項1から7ま
でのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項9】 伝送すべきデータは4元数化されている
請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項10】 ブロック毎にフレーム構成(16)
に組入れられた、離散化されたデータを伝送するための
クロック制御されるデータ伝送装置において、それぞれ
のブロック(20,20′,20″,20′″)にまとめ
られているデータ量は可変でありかつ伝送装置(1,
2,3)のクロック周波数を該データ量に依存して変化
するための手段(12,12′)が設けられており、その
場合フレーム構成およびフレーム長は維持されることを
特徴とするデータ伝送装置。
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