JPH09285080A - 巻き上げ用電動機 - Google Patents
巻き上げ用電動機Info
- Publication number
- JPH09285080A JPH09285080A JP8094977A JP9497796A JPH09285080A JP H09285080 A JPH09285080 A JP H09285080A JP 8094977 A JP8094977 A JP 8094977A JP 9497796 A JP9497796 A JP 9497796A JP H09285080 A JPH09285080 A JP H09285080A
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- JP
- Japan
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- frame
- rotary shaft
- motor
- gap
- fan
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K9/00—Arrangements for cooling or ventilating
- H02K9/02—Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine
- H02K9/04—Arrangements for cooling or ventilating by ambient air flowing through the machine having means for generating a flow of cooling medium
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K7/00—Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
- H02K7/10—Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters
- H02K7/1004—Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with pulleys
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 モータを構成する回転子と固定子とのギャッ
プ調整を容易にする。 【解決手段】 モータブラケツト1とベアリングスタン
ド2とで支持された回転軸5に回転子6とドライビング
シーブ10とを固着し、固定子8を支持するモータフレ
ーム7をモータブラケット1に結合した巻き上げ用電動
機において、ギャップG4の円周方向での偏りを間接的
に測定するために回転軸5と同心のインロー18と円弧
部19との間にギャップG5を設ける。
プ調整を容易にする。 【解決手段】 モータブラケツト1とベアリングスタン
ド2とで支持された回転軸5に回転子6とドライビング
シーブ10とを固着し、固定子8を支持するモータフレ
ーム7をモータブラケット1に結合した巻き上げ用電動
機において、ギャップG4の円周方向での偏りを間接的
に測定するために回転軸5と同心のインロー18と円弧
部19との間にギャップG5を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は巻き上げ用電動機に
関し、回転軸の心出しが容易にできるようにしたもので
ある。
関し、回転軸の心出しが容易にできるようにしたもので
ある。
【0002】
【従来の技術】エレベータを昇降させるには巻き上げ用
電動機が用いられる。従来の巻き上げ用電動機の構造を
図3に示す。図のように左端のモータブラケット1と右
端のベアリングスタンド2との間にベアリング3,4を
介して回転自在に回転軸5が支持されている。回転軸5
の左側には回転子6が固着される一方、回転子6を囲繞
するモータフレーム7がモータブラケット1に結合して
設けられ、モータフレーム7の内側に設けられた固定子
8と前記回転子6とでモータ9を構成している。回転軸
5における中間部には索条部材としての図示しないワイ
ヤの一端側を巻回して当該ワイヤの他端に吊るしたエレ
ベータのかごを昇降させるためのドライビングシーブ1
0が固着して設けられている。回転軸5の右端近傍には
回転軸5の回転を拘束したり開放したりするためのブレ
ーキ11が設けられている。ドライビングシーブ10に
は例えば数十トンの大きなラジアル荷重が加わるため、
この荷重による回転軸5の撓みを小さくするためにベア
リング3,4間の支点距離はできるだけ小さく設定され
ている。モータ9におけるモータフレーム7の上にはブ
ロア12が設けられる一方、モータフレーム7とドライ
ビングシーブ10との間には隙間を形成して排気孔13
が設けられている。
電動機が用いられる。従来の巻き上げ用電動機の構造を
図3に示す。図のように左端のモータブラケット1と右
端のベアリングスタンド2との間にベアリング3,4を
介して回転自在に回転軸5が支持されている。回転軸5
の左側には回転子6が固着される一方、回転子6を囲繞
するモータフレーム7がモータブラケット1に結合して
設けられ、モータフレーム7の内側に設けられた固定子
8と前記回転子6とでモータ9を構成している。回転軸
5における中間部には索条部材としての図示しないワイ
ヤの一端側を巻回して当該ワイヤの他端に吊るしたエレ
ベータのかごを昇降させるためのドライビングシーブ1
0が固着して設けられている。回転軸5の右端近傍には
回転軸5の回転を拘束したり開放したりするためのブレ
ーキ11が設けられている。ドライビングシーブ10に
は例えば数十トンの大きなラジアル荷重が加わるため、
この荷重による回転軸5の撓みを小さくするためにベア
リング3,4間の支点距離はできるだけ小さく設定され
ている。モータ9におけるモータフレーム7の上にはブ
ロア12が設けられる一方、モータフレーム7とドライ
ビングシーブ10との間には隙間を形成して排気孔13
が設けられている。
【0003】巻き上げ用電動機は心出しのために固定子
8と回転子6とのギャップG1,G2が円周方向で同一に
なるように調整する必要があり、ベース14に対するベ
アリング3の位置は自動的に決定されるが、ベアリング
4の位置は自動的には決まらず、ギャップG2の円周方
向での大きさを測定しながらベース14とベアリングス
タンド2との間に挟むライナ15の厚さを調整してい
る。ギャップG2の大きさを円周に沿って測定するに
は、排気孔13からゲージを挿入することができないた
め、ドライビングシーブ10に円周方向に沿って複数形
成した測定孔16からゲージを挿入して行っている。
8と回転子6とのギャップG1,G2が円周方向で同一に
なるように調整する必要があり、ベース14に対するベ
アリング3の位置は自動的に決定されるが、ベアリング
4の位置は自動的には決まらず、ギャップG2の円周方
向での大きさを測定しながらベース14とベアリングス
タンド2との間に挟むライナ15の厚さを調整してい
る。ギャップG2の大きさを円周に沿って測定するに
は、排気孔13からゲージを挿入することができないた
め、ドライビングシーブ10に円周方向に沿って複数形
成した測定孔16からゲージを挿入して行っている。
【0004】モータ9の冷却は、図3,図4に示すよう
にブロア12から吸入されてモータフレーム7の内部へ
送り込まれた空気が回転軸5の軸心に沿ってモータ9の
各部の熱を奪い、排気孔13から大気中へ放出されるこ
とによって行われる。
にブロア12から吸入されてモータフレーム7の内部へ
送り込まれた空気が回転軸5の軸心に沿ってモータ9の
各部の熱を奪い、排気孔13から大気中へ放出されるこ
とによって行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ベアリング
4の位置決めを行うためにギャップG2の測定が必要で
あるが、ベアリング4の位置からギャップG2を測定す
る位置までの距離が遠いために測定が困難である。ま
た、ドライビングシーブがあるためにギャップG2を目
視により測定してベアリング4の大まかな位置決めをす
るのも困難であり、ギャップG2の測定とベアリング4
の位置決めとを繰り返しながら位置決めを行うことにな
り、熟練と多大な時間とが必要になる。
4の位置決めを行うためにギャップG2の測定が必要で
あるが、ベアリング4の位置からギャップG2を測定す
る位置までの距離が遠いために測定が困難である。ま
た、ドライビングシーブがあるためにギャップG2を目
視により測定してベアリング4の大まかな位置決めをす
るのも困難であり、ギャップG2の測定とベアリング4
の位置決めとを繰り返しながら位置決めを行うことにな
り、熟練と多大な時間とが必要になる。
【0006】そこで本発明は、斯る課題を解決した巻き
上げ用電動機を提供することを目的とする。
上げ用電動機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】斯る目的を達成するため
の本発明の構成は、モータを構成する固定子と回転子と
のギャップを測定するのに代えてモータフレームとドラ
イビングシーブとのギャップを測定すればよいように、
モータフレームとドライビングシーブとの対向する部分
に、回転軸と同心の円弧部を形成する一方、モータフレ
ームとドライビングシーブとの間に大きな隙間を形成し
て排気孔にしなくてもよいように、そして冷却効率を向
上させるために、回転軸と直交するラインとモータフレ
ームとの交わる部分に吸気孔と排気孔とを形成し、吸気
孔と排気孔とのいずれかにファンを設けたことを特徴と
する。
の本発明の構成は、モータを構成する固定子と回転子と
のギャップを測定するのに代えてモータフレームとドラ
イビングシーブとのギャップを測定すればよいように、
モータフレームとドライビングシーブとの対向する部分
に、回転軸と同心の円弧部を形成する一方、モータフレ
ームとドライビングシーブとの間に大きな隙間を形成し
て排気孔にしなくてもよいように、そして冷却効率を向
上させるために、回転軸と直交するラインとモータフレ
ームとの交わる部分に吸気孔と排気孔とを形成し、吸気
孔と排気孔とのいずれかにファンを設けたことを特徴と
する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施例
に基づいて詳細に説明する。なお、本実施例は従来の巻
き上げ用電動機の一部を改良したものなので、従来と同
一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分
のみを説明する。
に基づいて詳細に説明する。なお、本実施例は従来の巻
き上げ用電動機の一部を改良したものなので、従来と同
一部分には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分
のみを説明する。
【0009】本発明による巻き上げ用電動機の構成を、
図1〜図2に示す。本発明では、図1に示す回転子6と
固定子8とのギャップG4を円周方向に沿って測定する
代わりに、モータフレーム7とドライビングシーブ10
との対向する部分のギャップG5を円周方向に沿って測
定すればギャップG4を測定したのと同等の結果が得ら
れるようにしたものであり、これを実効あらしめるため
にモータフレーム7とドライビングシーブ10との間に
は排気孔を形成しないことにしたものである。
図1〜図2に示す。本発明では、図1に示す回転子6と
固定子8とのギャップG4を円周方向に沿って測定する
代わりに、モータフレーム7とドライビングシーブ10
との対向する部分のギャップG5を円周方向に沿って測
定すればギャップG4を測定したのと同等の結果が得ら
れるようにしたものであり、これを実効あらしめるため
にモータフレーム7とドライビングシーブ10との間に
は排気孔を形成しないことにしたものである。
【0010】モータフレーム7の端面には回転軸5の軸
心と同心の円弧に沿って円弧部としてのインロー18が
形成される一方、ドライビングシーブ10の端面には回
転軸5の軸心と同心の円弧に沿って円弧部19が形成さ
れている。そして、インロー18と円弧部19との間に
は円周に沿って数ミリの僅かなギャップG5が形成され
ている。
心と同心の円弧に沿って円弧部としてのインロー18が
形成される一方、ドライビングシーブ10の端面には回
転軸5の軸心と同心の円弧に沿って円弧部19が形成さ
れている。そして、インロー18と円弧部19との間に
は円周に沿って数ミリの僅かなギャップG5が形成され
ている。
【0011】ギャップG5を大きくすると正確な測定が
できないことからギャップG5は数ミリの大きさに設定
されるが、そうすると、従来のようにモータフレーム7
とドライビングシーブ10との間の開口部を冷却手段の
排気孔として用いることができない。
できないことからギャップG5は数ミリの大きさに設定
されるが、そうすると、従来のようにモータフレーム7
とドライビングシーブ10との間の開口部を冷却手段の
排気孔として用いることができない。
【0012】このため、本発明では冷却手段を以下のよ
うに改良した。図2に示すように回転軸5と直交するラ
インである左右方向へ長いライン23がモータフレーム
7とぶつかる位置に吸気孔20と排気孔21とが形成さ
れ、吸気孔20の位置には強制的に外気を吸入するため
のファン22が設けられている。
うに改良した。図2に示すように回転軸5と直交するラ
インである左右方向へ長いライン23がモータフレーム
7とぶつかる位置に吸気孔20と排気孔21とが形成さ
れ、吸気孔20の位置には強制的に外気を吸入するため
のファン22が設けられている。
【0013】以上のようにギャップG4の測定に代えて
ギャップG5の測定を行えばすむように設定したので、
従来ドライビングシーブ10に形成していた測定孔は不
要となり省略されている。
ギャップG5の測定を行えばすむように設定したので、
従来ドライビングシーブ10に形成していた測定孔は不
要となり省略されている。
【0014】次に、本発明による巻き上げ用電動機の作
用を説明する。ベアリングスタンド2の高さの調整を行
うには、従来より行っていたギャップG4の測定に代え
てギャップG5の測定を円周方向に沿って行う。そし
て、測定結果に応じてライナ15の厚さを変え、ギャッ
プG5の大きさが円周方向に沿って同じ値になるように
調整する。ギャップG5の円周方向での偏りをなくすに
は、最初は目測により測定して大まかに偏りがないよう
にしたのちに、ギャップゲージを用いて正確に測定し、
ギャップG5の偏りが完全になくなるようにベアリング
スタンド2の高さ等を調整する。
用を説明する。ベアリングスタンド2の高さの調整を行
うには、従来より行っていたギャップG4の測定に代え
てギャップG5の測定を円周方向に沿って行う。そし
て、測定結果に応じてライナ15の厚さを変え、ギャッ
プG5の大きさが円周方向に沿って同じ値になるように
調整する。ギャップG5の円周方向での偏りをなくすに
は、最初は目測により測定して大まかに偏りがないよう
にしたのちに、ギャップゲージを用いて正確に測定し、
ギャップG5の偏りが完全になくなるようにベアリング
スタンド2の高さ等を調整する。
【0015】モータ9の冷却については、図2に示すフ
ァン22が回転すると、外気が吸気孔20からモータフ
レーム7の中へ送り込まれ、外気は矢印に示すように上
下に分かれて固定子8,回転子6等を冷却したのちに排
気孔21から大気中へ放出される。従来のように軸心に
沿う方向へ外気が流れる場合は、外気の流路の断面積が
複雑に変化するために流れが円滑な部分とそうでない部
分とが生じて均一に冷却されない場合があるが、本発明
による巻き上げ用電動機では図2に矢印で示すようにモ
ータフレーム7の内部の全体を外気が略均一に円滑に流
れる。従って、従来に比べてモータ9の冷却効率が高
い。
ァン22が回転すると、外気が吸気孔20からモータフ
レーム7の中へ送り込まれ、外気は矢印に示すように上
下に分かれて固定子8,回転子6等を冷却したのちに排
気孔21から大気中へ放出される。従来のように軸心に
沿う方向へ外気が流れる場合は、外気の流路の断面積が
複雑に変化するために流れが円滑な部分とそうでない部
分とが生じて均一に冷却されない場合があるが、本発明
による巻き上げ用電動機では図2に矢印で示すようにモ
ータフレーム7の内部の全体を外気が略均一に円滑に流
れる。従って、従来に比べてモータ9の冷却効率が高
い。
【0016】なお、本実施例では冷却手段における回転
軸と直角なラインが水平方向へ長い場合について示した
が、ラインを鉛直方向あるいは斜めの方向へ長いものに
することもできる。また、モータフレームは円弧の内側
を切削する一方、ドライビングシーブは円弧の外側を切
削して円弧部としたが、切削部分を逆にしたり、双方共
外側を切削するようにしてもよい。
軸と直角なラインが水平方向へ長い場合について示した
が、ラインを鉛直方向あるいは斜めの方向へ長いものに
することもできる。また、モータフレームは円弧の内側
を切削する一方、ドライビングシーブは円弧の外側を切
削して円弧部としたが、切削部分を逆にしたり、双方共
外側を切削するようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、本発明に
よる巻き上げ用電動機によればモータフレームとドライ
ビングシーブとの対向する部分に夫々回転軸と同心の円
弧部を形成したので、モータの固定子と回転子との円周
方向でのギャップの偏りの測定に代えて円弧部どうしの
円弧の間隔の偏りを測定すればよく測定作業が容易であ
る。また、ギャップの偏りを外部から目視できるので、
目視によりギャップを測定して大まかにベアリングスタ
ンドの高さ等を調整したのちに、ギャップゲージ等を用
いて正確にギャップの偏りを測定して短時間に精度良く
ベアリングスタンドの高さ等を調整できる。
よる巻き上げ用電動機によればモータフレームとドライ
ビングシーブとの対向する部分に夫々回転軸と同心の円
弧部を形成したので、モータの固定子と回転子との円周
方向でのギャップの偏りの測定に代えて円弧部どうしの
円弧の間隔の偏りを測定すればよく測定作業が容易であ
る。また、ギャップの偏りを外部から目視できるので、
目視によりギャップを測定して大まかにベアリングスタ
ンドの高さ等を調整したのちに、ギャップゲージ等を用
いて正確にギャップの偏りを測定して短時間に精度良く
ベアリングスタンドの高さ等を調整できる。
【0018】一方、冷却のための吸気孔と排気孔とを回
転軸と直交するライン上に設けたので、モータフレーム
とドライビングシーブとの間の隙間を小さくしてギャッ
プの測定の容易性を実効あらしめることができるととも
に外気が回転軸と直角な方向へ流れることになって冷却
効率が従来よりも向上する。
転軸と直交するライン上に設けたので、モータフレーム
とドライビングシーブとの間の隙間を小さくしてギャッ
プの測定の容易性を実効あらしめることができるととも
に外気が回転軸と直角な方向へ流れることになって冷却
効率が従来よりも向上する。
【図1】本発明による巻き上げ用電動機の正面断面図。
【図2】本発明による巻き上げ用電動機の左側面図。
【図3】従来の巻き上げ用電動機の正面断面図。
【図4】従来の巻き上げ用電動機の左側面図。
【図5】従来の巻き上げ用電動機の右側面図。
1…モータブラケット 2…ベアリングスタンド 5…回転軸 6…回転子 7…モータフレーム 8…固定子 9…モータ 10…ドライビングシーブ 18…インロー 19…円弧部 20…吸気孔 21…排気孔 22…ファン 23…ライン
Claims (1)
- 【請求項1】 回転軸の一端をブラケットで支持すると
ともに、他端をベアリングスタンドで支持し、回転軸に
おけるブラケットの近傍には回転子を固着する一方、回
転子を囲繞してブラケットに結合されたフレームを設け
てフレームの内側に固定子を設け、エレベータのかご等
を吊り上げる索条部材の一端側を巻回するドライビング
シーブを回転軸における回転子とベアリングスタンドと
の間に固着し、ベアリングスタンドの高さを調整するた
めのライナをベアリングスタンドの下に敷き、フレーム
の内部を冷却する冷却手段を設けた巻き上げ用電動機に
おいて、 前記冷却手段として、回転軸と略直交するラインとフレ
ームとが略交わる位置に吸気孔と排気孔とを配置すると
ともに吸気孔又は排気孔にファンを設け、フレームとド
ライビングシーブとの対向する部分には回転軸と同心の
円弧部を夫々形成したことを特徴とする巻き上げ用電動
機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8094977A JPH09285080A (ja) | 1996-04-17 | 1996-04-17 | 巻き上げ用電動機 |
US08/781,948 US5844334A (en) | 1996-04-17 | 1996-12-20 | Traction machine motor with improved cooling |
CN97110730A CN1098555C (zh) | 1996-04-17 | 1997-04-16 | 提升机电动机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8094977A JPH09285080A (ja) | 1996-04-17 | 1996-04-17 | 巻き上げ用電動機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09285080A true JPH09285080A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=14124976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8094977A Pending JPH09285080A (ja) | 1996-04-17 | 1996-04-17 | 巻き上げ用電動機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5844334A (ja) |
JP (1) | JPH09285080A (ja) |
CN (1) | CN1098555C (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI632103B (zh) * | 2015-12-15 | 2018-08-11 | 東芝股份有限公司 | 起重機 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1075547A (ja) * | 1996-06-28 | 1998-03-17 | Mitsuba Corp | ピストンポンプおよびピストンポンプ駆動用の電動モータの組付け方法 |
US6914355B2 (en) * | 2002-12-19 | 2005-07-05 | Honeywell International Inc. | Common radial plane motor cooling |
JP4878920B2 (ja) * | 2006-05-30 | 2012-02-15 | 三菱電機株式会社 | 電動機のエアギャップ偏心計測装置及びエアギャップ偏心計測方法 |
CN101168422A (zh) * | 2007-11-20 | 2008-04-30 | 苏州通润驱动设备股份有限公司 | 永磁同步无齿轮曳引机 |
FR3001449B1 (fr) * | 2013-01-25 | 2019-08-16 | Moteurs Leroy-Somer | Machine d'entrainement d'un ascenseur. |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4836755A (en) * | 1988-03-22 | 1989-06-06 | Durr Dental Gmbh & Co Kg | Compressor with balanced flywheel |
US5114317A (en) * | 1989-10-23 | 1992-05-19 | Sundstrand Corporation | Low weight fan with internal cooling |
DE4003029A1 (de) * | 1990-02-02 | 1991-08-08 | Bosch Gmbh Robert | Handgefuehrte werkzeugmaschine mit radialgeblaese |
JPH0511768U (ja) * | 1991-07-19 | 1993-02-12 | 三菱電機株式会社 | 車両用交流発電機 |
FI95688C (fi) * | 1993-06-28 | 1996-03-11 | Kone Oy | Vastapainoon sijoitettu hissimoottori |
JP3419080B2 (ja) * | 1993-07-26 | 2003-06-23 | 株式会社デンソー | 回転電機 |
KR950022277U (ko) * | 1993-12-29 | 1995-07-28 | 배선정리구를 고정시킬 수 있는 고정홀을 갖는 패널구조 |
-
1996
- 1996-04-17 JP JP8094977A patent/JPH09285080A/ja active Pending
- 1996-12-20 US US08/781,948 patent/US5844334A/en not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-04-16 CN CN97110730A patent/CN1098555C/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI632103B (zh) * | 2015-12-15 | 2018-08-11 | 東芝股份有限公司 | 起重機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5844334A (en) | 1998-12-01 |
CN1098555C (zh) | 2003-01-08 |
CN1168018A (zh) | 1997-12-17 |
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