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JPH09275673A - 共通構造を有する三層電気機械構造を備えた組合せ 電力駆動装置 - Google Patents

共通構造を有する三層電気機械構造を備えた組合せ 電力駆動装置

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Publication number
JPH09275673A
JPH09275673A JP8111858A JP11185896A JPH09275673A JP H09275673 A JPH09275673 A JP H09275673A JP 8111858 A JP8111858 A JP 8111858A JP 11185896 A JP11185896 A JP 11185896A JP H09275673 A JPH09275673 A JP H09275673A
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JP
Japan
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layer
common
armature
coupled
power source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8111858A
Other languages
English (en)
Inventor
Haa Yan Tai
ハー ヤン タイ−
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Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to EP96302184A priority Critical patent/EP0798844A1/en
Priority to JP8111858A priority patent/JPH09275673A/ja
Publication of JPH09275673A publication Critical patent/JPH09275673A/ja
Priority to CA002230956A priority patent/CA2230956A1/en
Priority to US09/033,600 priority patent/US6297575B1/en
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K51/00Dynamo-electric gears, i.e. dynamo-electric means for transmitting mechanical power from a driving shaft to a driven shaft and comprising structurally interrelated motor and generator parts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K6/00Arrangement or mounting of plural diverse prime-movers for mutual or common propulsion, e.g. hybrid propulsion systems comprising electric motors and internal combustion engines ; Control systems therefor, i.e. systems controlling two or more prime movers, or controlling one of these prime movers and any of the transmission, drive or drive units
    • B60K6/20Arrangement or mounting of plural diverse prime-movers for mutual or common propulsion, e.g. hybrid propulsion systems comprising electric motors and internal combustion engines ; Control systems therefor, i.e. systems controlling two or more prime movers, or controlling one of these prime movers and any of the transmission, drive or drive units the prime-movers consisting of electric motors and internal combustion engines, e.g. HEVs
    • B60K6/22Arrangement or mounting of plural diverse prime-movers for mutual or common propulsion, e.g. hybrid propulsion systems comprising electric motors and internal combustion engines ; Control systems therefor, i.e. systems controlling two or more prime movers, or controlling one of these prime movers and any of the transmission, drive or drive units the prime-movers consisting of electric motors and internal combustion engines, e.g. HEVs characterised by apparatus, components or means specially adapted for HEVs
    • B60K6/26Arrangement or mounting of plural diverse prime-movers for mutual or common propulsion, e.g. hybrid propulsion systems comprising electric motors and internal combustion engines ; Control systems therefor, i.e. systems controlling two or more prime movers, or controlling one of these prime movers and any of the transmission, drive or drive units the prime-movers consisting of electric motors and internal combustion engines, e.g. HEVs characterised by apparatus, components or means specially adapted for HEVs characterised by the motors or the generators
    • B60K2006/262Arrangement or mounting of plural diverse prime-movers for mutual or common propulsion, e.g. hybrid propulsion systems comprising electric motors and internal combustion engines ; Control systems therefor, i.e. systems controlling two or more prime movers, or controlling one of these prime movers and any of the transmission, drive or drive units the prime-movers consisting of electric motors and internal combustion engines, e.g. HEVs characterised by apparatus, components or means specially adapted for HEVs characterised by the motors or the generators the motor or generator are used as clutch, e.g. between engine and driveshaft

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】共通構造を有する三層電機械構造を有する組合
せ電力駆動装置を提供する。 【解決手段】3層電子機械共通構造100を備えた結合
動力駆動装置は2つまたは2つ以上の電子機械構造の磁
極またはアーマチユア102,103が中間層共通構造
および2つの独立した相互作用同軸電機機械作用アクチ
ユエータを有するように結合され、それにより2つの電
機機械アクチユエータと共通構造との間の電磁作動が発
電またはモータ機能を備え、そのさい2つの電気機械作
用アクチユエータが独立して作動され得るかまたは同一
の機能または異なる機能と同時に作動され得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】共通構造を備えた3層電子機械構
造を有する結合動力駆動装置は革新的な構成であり、該
構成は、コスト、重量および空間要件を節約するために
通常の結合動力装置において発電機または発電用モータ
またはモータ機能を構成するのに使用される電子機械作
用アクチユエータを共通の構造型内に磁界またはアーマ
チユアと独創的に結合する。
【0002】共通の構造を備えた3層電子機械構造を有
する結合動力駆動装置は2つのまたは2つの以上の電子
機械構造の磁極またはアーマチユアが中間層共通構造お
よび2つの独立した相互作用の同軸電子機械作用アクチ
ユエータを有するように結合させることから構成され、
それにより2つの電子機械アクチユエータと共通構造と
の間の電磁作動が発電またはモータ機能を備え、そのさ
い2つの電子機械作用アクチユエータが独立して作動す
るかまたは同一の機能または異なる機能と同時に作動す
ることができ、その構成が主として以下の特徴を有す
る。すなわち、 ・3層電子機械構造は同一軸線において相互に作用し、
そのさいその中間層の共通構造が2つの独立したアーマ
チユアとそれぞれ整合するための共通磁極にすることが
可能で、そのさい共通の構造型は同一磁極の2つの極が
2つの独立したアーマチユアとそれぞれ結合されている
か、または異なるアーマチユアと整合するための独立し
た磁極が2つのアーマチユアと結合するために同一の磁
気導体の共通構造にそれぞれ取り付けられ、そのさい2
つのアーマチユアが2つの独立した磁極とそれぞれ結合
されるように共通構造の極およびアーマチユアが背中合
わせに共通に構成されるか、または共通構造が対応する
個々のアーマチユアおよび磁界とそれぞれ結合するため
にアーマチユアおよび磁界により共通に構成されるよう
に交換可能にさせ; ・共通構造を備えた3層電子機械構造は、そのさい構造
の1つの層がケーシング静止構造と錠止固定される一
方、他の2つの層が発電機能を備えるために能動動力源
P0により駆動されるべくそれぞれ負荷および能動動力
源P0(エンジンまたは他の機械的または人力のごと
き)と結合され、その動力は直接発電出力のためにまた
はバツテリまたは他の動力蓄積装置を充電するためにか
つ動力蓄積装置の出力のために設けられるか、または発
電機およびバツテリ動力が3層電子機械構造を駆動する
ためにともに出力を供給する一方、他のアーマチユアが
正のまたは逆回転の負荷を駆動するためにモータ機能を
備えたことを特徴とするものである。
【0003】加えて、共通構造を備えた3層電子機械構
造はさらに1方向伝達装置を備えるか、またはさらにク
ラツチを備えるか、または共通構造を備えた3層電子機
械構造の各対応するロータ間に差動輪列を備えて相互作
用関係を構成しかつさらに能動動力源P0およびモータ
機能のために使用される3層電子機械構造が速度および
動力追加結合出力を供給するのに使用されるかまたは差
動減速のために結合され得ることを特徴とする。
【0004】共通構造を備えた3層電子機械構造を有す
る結合動力駆動装置の基本的な構造および相互作用の特
徴は以下の通りである。
【0005】図1は共通構造を備えた3層電子機械構造
を有する結合動力駆動装置の基本的な実施例の概略図で
あり、そのさい能動動力源P0は3層電子機械共通構造
の外層アーマチユアと結合され、そして中間層共通磁極
が設けられかつ内層アーマチユア102が出力軸と結合
され;それが主として以下から構成されている。
【0006】・3層電子機械共通構造100は同一軸線
において3つの層にリング状に取り付けられ、その中間
層が共通磁気構造101、内層がアーマチユア102そ
して外層がアーマチユア103であり、それにより3つ
が磁気閉回路を構成し、そのさいそれに加えて3つの層
すべてが自由に回転することができ、該3つの層間の相
互作用関係が適用条件にしたがつて以下のごとく変更す
ることが可能であり:すなわち ・3層の内の1つがケーシング静止構造と直接錠止固定
されるか、または1方向伝達装置、またはクラツチ、ま
たはブレーキにより制御される。
【0007】・3層または3層の内の2つの間の電磁作
動に加えて、それはまた回転エネルギ伝達を行うための
1方向伝達装置またはクラツチにより制御され得; ・内層アーマチユア102および外層アーマチユア10
3は負荷104を駆動するための正/逆回転および速度
変化を行うために駆動制御装置の対応する電子機械作動
特性により制御されるかまたは動力発生出力を供給する
ための発電機として作動するために能動動力源P0また
は外部の機械的エネルギ入力により駆動される一方、バ
ツテリへのその充電電流が調整制御装置の対応する電子
機械作動特性により制御され;そのさい内層アーマチユ
ア102および外層アーマチユア103がまたモータと
して機能するために動力入力を受容することができ、そ
のさい上記モータおよび発電機機能が独立してまたは同
時に作動され得る。
【0008】共通構造を備えた3層電子機械構造を有す
る結合動力駆動装置の3層電子機械構造の電子機械作動
特性はACまたはDC、ブラシまたはブラシレス、同期
または同期型の発電機またはモータ機能または発電機ま
たはモータとして作動され得る電子機械構造を包含する
同一のまたは異なる電子機械作動型から構成され、その
さい電子機械構造は筒状、リング状、円錐状、円板状、
またはカツプ状構造から構成されかつ実施型式にしたが
つて整流器または導体リングおよび導体ブラシのごとき
電気機械インターフエース構造により選択的に取り付け
られることができ;そのさい磁極が永久磁石型または巻
線励起型、または磁気抵抗型磁極により構成される共通
構造を備えた3層電子機械構造の電磁力ユニツトにする
ことができ、その開示された共通構造を備えた3層電子
機械構造に関して、磁気導体およびその結合された個々
に独立した同軸のアーマチユア構造により構成される共
通構造の共通磁極はまた交換可能な型式に、すなわち共
通アーマチユアおよびその結合された個々に独立した磁
界を有するか、または独立した磁極およびアーマチユア
から構成される共通構造を有しかつ前記構造が個々に独
立した磁界とそれぞれ同軸的に結合されそして対応する
発電機またはモータ機能の同一の電磁作用を有すること
ができる。
【0009】図1におけるような基本的実施例の3層共
通電子機械構造の動力ユニツトを使用することにより共
通構造を備えた3層電子機械構造を有する結合動力駆動
装置は以下の電気機械的伝達補助インターフエースと結
合することができ、ならびに種々の所定の用途と整合さ
せるために整合機械的伝達補助インターフエース、構造
補助インターフエースを選択するために、そのさい補助
インターフエースは以下を包含する。すなわち、 (A)電気機械的補助インターフエースは種々の整流
器、導体リング、導体ブラシ、および筒状または側部円
板形状のブラシ座を包含するか、またはそれはさらに速
度検出装置、角度並進検出装置と選択的に取り付けるこ
とができ、そのさいその実施型式は以下、すなわち、3
層電子機械構造100の各対応するロータがDC電気機
械により構成されるならば、その場合に電気機械のロー
タは整流器およびその整合ブラシ座およびブラシを備
え、そしてさらに導体リングに通じる導線および導体リ
ングと整合するために導体リングならびにブラシおよび
ブラシ座により取り付けられ;電気機械ロータを構成す
る各対応ロータが巻線永久励起型式からなるならば、そ
の場合に導体リングが整流器と置換されそしてブラシお
よびブラシ座が導体リングと整合するために取り付けら
れ;上記電気機械ロータとの電子機械作用相互駆動用磁
界が永久磁石型磁極である場合に、励起補助インターフ
エースの取り付けは必要とされず、そのさい巻線型DC
励起磁界からなるならば、その場合に励起動力ユニツト
は導体リング、ブラシおよびブラシ座により設けられ;
電気機械ロータとの電気機械作用相互駆動用の磁界励起
巻線が回転磁界を発生するために設けられるならば、そ
の場合に導体リング、ブラシおよびブラシ座はさらに動
力ユニツトを受容するために回転磁界により必要とされ
る駆動動力にしたがつて取り付けられ;電子機械的作用
操作用回転磁界の上記相互作用ロータがリス籠型ロータ
または磁気抵抗型、または永久磁石、または磁気ヒステ
リシス、または渦電流型ロータである場合に、アーマチ
ユア誘導補助インターフエースの取り付けは必要とされ
ない。
【0010】(B)非常に快い機械的伝達補助インター
フエースはブレーキ、クラツチ、1方向伝達装置、電子
機械構造部材、キヤリヤ軸受および種々の伝達部材と選
択的取り付け用のケーシングとの間の錠止部材を包含
し、例えば図2は機械的補助インターフエースを備えた
共通構造を持つ3層電子機械構造を有する結合動力駆動
装置の実施例の概略図であり、該装置は以下から構成さ
れている。
【0011】・クラツチ120は能動動力源P0と負荷
104との間に配置された個々の相互作用ロータ間で、
共通構造100を備えた3層電子機械構造に必要とされ
る機能として取り付けられ、そのさいそれは回転してま
たはぴたりと止まって錠止閉止または解放され、そのさ
いそれは電力、流体力または機械力により制御されるこ
とが可能であり; ・1方向伝達構造130は動力源P0と負荷104との
間に配置された相互作用ロータ間の、または各相互作用
ロータとケーシング静止構造との間で、3層共通電子機
械構造に1方向回転運動エネルギ伝達制限に必要とされ
る機能として取り付けられ;または上記クラツチ120
が両方向運動エネルギ伝達に使用することができ; ・1方向伝達構造140は能動動力源P0の回転軸とケ
ーシング静止構造との間に必要とされる機能として取り
付けることができ; ・ブレーキ150は能動動力源P0の回転軸とケーシン
グ静止構造との間に必要とされる機能として取り付ける
ことが可能であり; ・クラツチ160は3層の共通電子機械構造と結合され
た負荷の入力/出力軸と能動動力源P0との間に必要と
される機能として取り付けることができ; ・差動輪列は太陽輪114、遊星輪115および外方リ
ング輪113を有するような歯車または摩擦輪のごとき
伝達部材により構成され、その遊星輪115は駆動出力
を供給するかまたはアーム116を操縦することにより
入力/出力軸117を駆動するように固定の軸中心を有
する遊星輪115を包含する2出力型を有し、そのさい
前記3つは共通構造100を備えた上記3層電子機械構
造の中間層共通磁極101または外層アーマチユア10
3または内層アーマチユア102、または負荷の回転軸
と結合しまたは能動動力源P0またはケーシング静止構
造と結合するのに必要とされる負荷として選択され、そ
れにより整合結合が種々の型の作動特性を構成する。
【0012】(C)構造補助インターフエースは以下を
包含する、すなわち、 ・全体の構造キヤリヤは以下を含む。すなわち 1)浮動キヤリヤ:前記3層共通電子機械構造能動動力
源P0と結合され、かつ出力用負荷と結合される。
【0013】共通構造100を備えた3層電子機械構
造;または 2)ケーシング静止構造の追加的に取り付けられたキヤ
リヤフレームが上記した入力/出力軸の両端または両端
の一方を支持するのに使用され、それによりさらに共通
構造100を備えた3層電子機械構造を支持し; 3)3層共通電子機械構造の外層アーマチユア103、
または中間層共通磁極101または内層アーマチユア1
02の1つが装置ユニツト全体、または1方向伝達装置
またはクラツチを支持するためにケーシング静止構造と
結合されるかまたはそれらの両方が共通構造100を備
えた上記3層電子機械構造とケーシング静止構造との間
に取り付けられ; 4)3層共通電子機械構造と整合するのに使用されるケ
ーシング静止構造が両側にまたは1側に取り付けること
ができる。
【0014】共通構造を備えた3層電子機械構造を有す
る結合動力駆動装置を構成するための上記した補助イン
ターフエースにより、種々の革新的機能が用途選択に供
給される。
【0015】共通構造を備えた3層電子機械構造を有す
る結合動力駆動装置は主として各相互作用アーマチユ
ア、磁界ならびに能動動力源P0、負荷104およびケ
ーシング静止構造との間の結合状態により多様性を有す
るものである。すなわちクラツチ、1方向伝達構造、ブ
レーキのごとき補助伝達インターフエースが能動動力源
P0とケーシング静止構造との間に、または能動動力源
P0と共通構造100を備えたその駆動される3層電子
機械構造との間に、または同軸相互作用アーマチユアと
共通構造100を備えた3層電子機械構造の共通磁極な
らびに負荷との間に取り付けられることが可能で、それ
により以下におけるごとく実施例型の選択を形成する、
すなわち、 ・共通構造100を備えた3層電子機械構造の1つはケ
ーシング静止構造と錠止固定させることができ; ・3層共通電子機械構造のすべてが自由回転状態にあ
り; ・1方向伝達装置またはクラツチまたは両方が共通構造
100を備えた3層電子機械構造の中間層共通磁極と能
動動力源P0により駆動されるアーマチユアとの間に取
り付けることが可能であり; ・1方向伝達装置またはクラツチまたは両方が共通構造
を備えた3層電子機械構造の中間層共通磁極とケーシン
グ静止構造との間に取り付けられ得; ・1方向伝達装置またはブレーキまたは両方が能動動力
源P0の入力/出力軸とケーシング静止構造との間に取
り付けられることができ; ・1方向伝達装置、クラツチまたはブレーキ、またはそ
れらの2つまたはそれ以上が同時に3層共通電子機械構
造の電子機械構造(中間層共通磁極および/またはその
2つの結合されたアーマチユアにすることも可能であ
る)の間に取り付けることができ、そのさいそれは負荷
またはケーシング静止構造と結合されず、それにより前
記装置の対応する移動状態を制御し; ・内層アーマチユアおよび外層アーマチユアのいずれか
一方が独立してモータ作動用の動力ユニツトを備えるこ
とができるか、または発電機作動用の機械的エネルギに
より独立して駆動され得; ・内層アーマチユアおよび外層アーマチユアの両方がモ
ータ作動のために同時に動力ユニツトを備え得るか、ま
たは発電機作動のために同時に機械的エネルギにより駆
動することが可能であり;能動動力源P0および共通構
造100を備えた上述した3層電子機械構造ならびに種
々の補助伝達装置の選択および実施例により、以下の主
要な機能または他の部分的な機能が以下を包含するよう
に構成される。すなわち、 F1:選択可能なかつ制御可能な多様化された動力源:
駆動力の発生および伝達シーケンスは能動動力源P0⇒
該能動動力源P0と結合されるアーマチユア⇒共通磁極
⇒負荷と結合されるアーマチユア⇒負荷であり;そのさ
い運動エネルギ供給は能動動力源P0からの運動エネル
ギ、または能動動力源P0と結合されたアーマチユアと
共通磁極との間の電磁作用の駆動運動エネルギ、または
負荷と結合されたアーマチユアと共通磁極との間の電磁
作用の駆動運動エネルギを包含し、そのさい上記3つの
回転運動エネルギ源は独立してまたは共に負荷を駆動す
るために伝達部材により制御させることができ、そのさ
い上記3つの回転運動エネルギ源は両方向に相互に伝達
され得るか、または1方向伝達装置を取り付けることに
より1方向伝達により作動させることができ; F2:F1における2つまたは2つの以上の回転運動エ
ネルギ源がトルク追加を得るためにクラツチにより機械
的に相互に結合され、それにより負荷をともに駆動し; F3:F1における2つまたは2つ以上の回転運動エネ
ルギ源が得るべき電子機械作用によりトルク追加される
ことができ、それにより負荷を共に駆動し; F4:F1における2つまたは2つ以上の回転運動エネ
ルギ源が負荷をともに駆動するために速度追加させるこ
とができ; F5:共通構造100を備えた3層電子機械構造の動力
発生、そのさいそれは、共通構造100を備えた3層電
子機械構造の回転アーマチユアまたは磁界のいずれかが
能動動力源P0により駆動されて3層共通電子機械構造
が他の負荷を駆動するのを阻止し、かつ発電機として独
立して作動され、そのさい上記発電機の動力出力がバツ
テリを充電するかまたは動力を他の負荷に供給し、なら
びに装置の要求に応じて能動動力源P0により他の負荷
を駆動することを包含し; F6:発電機として作動される共通構造100を備えた
3層電磁構造は、能動動力源P0が共通構造100を備
えた3層電磁構造の回転アーマチユアまたは磁界のいず
れか一方を駆動するのに使用されそれにより発電機とし
て共通構造100を備えた前記3層電磁構造を作動して
バツテリを充電し、そしてバツテリを使用してその結合
された負荷を駆動するためにモータとして作動されるべ
き共通構造100を備えた3層電磁構造の他のアーマチ
ユアに動力を供給することを包含し; F7:発電機として作動される共通構造100を備えた
3層電磁構造は、能動動力源P0が対応する静止構造に
より発電機作用作動を発生するために共通構造100を
備えた3層電磁構造のアーマチユアまたは磁界のいずれ
か一方を駆動するのに使用され、そのさい動力が負荷を
駆動するためにモータとして作動されるバツテリによる
ことなく共通構造100を備えた3層電磁構造の他のア
ーマチユアに直接供給されることを包含し; F8:発電機として作動される共通構造100を備えた
3層電磁構造は、能動動力源P0が負荷に差動運動エネ
ルギ結合の出力を供給するために共通構造100を備え
た3層電磁構造のアーマチユアまたは磁界のいずれか1
つを駆動するのに使用され、そのさい差動結合トルクが
能動動力源P0と負荷との間の共通構造を備えた3層電
磁構造の発電機機能から発生され、そして発電機動力率
が差動運動エネルギ結合駆動負荷を構成するように制御
され、そのさい機能の能動動力源P0が一定速度または
可変速度で作動されることを含み; F9:F8の作動において、アーマチユアの1つが差動
運動エネルギ結合出力駆動状態を供給するために、一方
でバツテリを同時に充電するかまたは他の動力消費装置
に動力を供給するために共通構造を備えた3層電磁構造
の他のアーマチユアを駆動するために発電機として作動
され得、そのさい両装置の発生された負荷トルクが異な
る差動結合出力においてエンジンのトルクを調整するた
めのエンジンへの共通負荷を形成し、それによりエンジ
ンが良好な効率において作動されるのを許容し; F10:共通構造100を備えた3層電磁構造のアーマ
チユアの2つの内外層が発電機およびモータとして同時
に作動され得るか、または一方が発電機として作動され
かつ他方がモータとして同時に作動されるか、またはそ
れらの1つが発電機またはモータとして独立して作動さ
れ; F11:能動動力源P0と負荷との間の動力伝達がクラ
ツチの開/閉により直接制御されることができ; F12:逆動力作動は、動力再発生ブレーキ用発電機と
して作動される共通構造100を備えた3層電磁構造を
駆動する負荷慣性を含み、そのさい再発生の動力が消費
負荷として消費され得るか、または貯蔵用バツテリまた
は両方の混合物を充電するのに使用させることができ; F13:逆動力作動は、エンジンがエンジン機械的減衰
から制動機能を構成するようにクラツチを介して負荷慣
性の運動エネルギにより逆駆動させることを包含し; F14:逆動力作動は、上記F13およびF14の作動
を含み; F15:逆動力作動に関して、能動動力源P0が内部エ
ンジンであるならば、該エンジンはそれをモータとして
作動するために共通構造100を備えた3層電磁構造に
動力を供給することにより始動され得る。
【0016】共通構造を備えた3層電子機械構造を有す
る結合動力駆動装置は能動動力源P0、負荷104、お
よびケーシング静止構造とのその関係を選択することに
より種々の相互作用組み合わせ実施例に統合されること
ができ、そのさい組み合わせ実施例および機能の各々は
以下を包含する。すなわち、共通構造を備えた3層電磁
構造100が同軸の多重リング形状の相互作用構造であ
るとき、その組み合わせ実施例は以下を包含する。すな
わち、 ・能動動力源P0が共通構造を備えた3層電磁構造10
0の外層アーマチユア103と結合され、中間層共通磁
極101がケーシング静止構造と錠止固定される一方、
内層アーマチユア102が出力軸に接続されるかまた
は; ・能動動力源P0が共通構造を備えた3層電磁構造10
0の中間層共通磁極101と結合され、そして内層アー
マチユア102がケーシング静止構造と錠止固定される
一方、外層アーマチユア103が負荷104に出力を供
給するか、または; ・能動動力源P0が共通構造を備えた3層電磁構造10
0の中間層共通磁極101と結合され、そして外層アー
マチユア103がケーシング静止構造と錠止固定される
一方、内層アーマチユア102が負荷104へ出力を供
給するか、または; ・能動動力源P0が内層アーマチユア102、外層アー
マチユア103およびケーシング静止構造と結合され、
一方中間層共通磁極101が出力を負荷104へ供給す
るか、または; ・能動動力源P0が内層アーマチユア102、中間層共
通磁極101およびケーシング静止構造と結合され、一
方外層アーマチユア103が負荷104へ出力を供給す
るか、または; ・共通構造を備えた3層電磁構造100が多重円板また
は円錐層構造であるとき、その組み合わせ実施例は以下
を包含する。すなわち、 ・中間層円板(または円錐)形状共通磁極121がケー
シング静止構造と錠止固定され、一方2つの側部円板
(または円錐)形状アーマチユア122,123がそれ
ぞれ能動動力源P0および負荷104と結合されている
か、または; ・中間層円板(または円錐)形状共通磁極121がケー
シング静止構造と錠止固定される一方、1つの側部円板
(または円錐)形状アーマチユア123が負荷104と
結合され、一方他の側部円板(または円錐)形状アーマ
チユア122がケーシング静止構造と錠止固定されてい
るか、または; ・中間層円板(または円錐)形状共通磁極121がケー
シング静止構造と錠止固定され、一方1つの側部円板
(または円錐)形状アーマチユア122が能動動力源P
0と結合される一方、他の側部円板形状アーマチユア1
23がケーシング静止構造と錠止固定されており;共通
構造を備えた3層電磁構造100が同軸の筒状アーマチ
ユア構造と結合された外層リング形状共通磁極であると
き、その組み合わせ実施例は以下を包含する。すなわ
ち、 ・外層リング形状共通磁極131がケーシング静止構造
と錠止固定され、そのさい同軸筒状アーマチユア13
2,133が中間に取り付けられそしてそれぞれ能動動
力源P0および負荷104と結合されているか、また
は; ・外層リング形状共通磁極131が能動動力源P0と結
合され、そのさい同軸の筒状アーマチユア132,13
3が中間で並列に取り付けられ、そのさい筒状アーマチ
ユアの一方133が負荷104と結合される一方、他の
筒状アーマチユア132がケーシング静止構造と錠止固
定されているか、または; ・外層リング形状共通磁極131が負荷104と結合さ
れ、そのさい同軸の筒状アーマチユア132,133が
中間で並列に取り付けられ、そのさい筒状アーマチユア
の一方132が能動動力源P0と結合される一方、他の
筒状アーマチユア133がケーシング静止構造と錠止固
定されており;共通構造を備えた3層電磁構造100が
2つの同軸の外層リング形状アーマチユアと結合される
筒状共通磁極であるとき、するとその組み合わせ実施例
は以下を包含する。すなわち、 ・中間筒状共通磁極141はケーシング静止構造と錠止
固定され、一方2つの同軸の外層リング形状アーマチユ
ア142,143が並列に取り付けられかつそれぞれ能
動動力源P0および負荷104と結合されているか、ま
たは; ・中間筒状共通磁極141は能動動力源P0と結合さ
れ、2つの同軸のリング形状アーマチユア142,14
3が共通磁極141の外層で並列に取り付けられ、その
さいリング形状アーマチユアの一方143が負荷104
と結合され、そして他のリング形状アーマチユア142
がケーシング静止構造と錠止固定されるか、または; ・中間筒状共通磁極141は負荷104と結合され、2
つの同軸のリング形状アーマチユア142,143が共
通磁極141の外層で並列に取り付けられ、そのさいリ
ング形状アーマチユアの一方142が能動動力源P0と
結合され、そして他方のリング形状アーマチユア143
がケーシング静止構造と錠止固定されている。
【0017】上述した組み合わせ構造の相互作用関係お
よび機能は以下の説明の通りである。
【0018】図3は能動動力源P0が3層電子機械構造
の外層アーマチユア103と結合することを示している
共通構造を備えた3層電子機械構造を有する結合動力駆
動装置の実施例の簡単な具体的概略図であり、そのさい
磁界は中間層共通磁極101を構成しかつケーシング静
止構造と錠止固定され、一方内層アーマチユア102は
出力軸に接続され、そのさいそれは主として以下から構
成される。すなわち、 ・能動動力源P0:それはエンジンまたは他の機械的動
力または人力により駆動される回転動力源であり; ・共通構造を備えた3層電磁構造100:それは中間層
共通磁極101および2つの独立したアーマチユア10
2,103を備えた3層同軸結合構造であり、そのさい
中間層共通磁極101がケーシング静止構造と錠止固定
される一方、内および外層が2つの独立したアーマチユ
ア102および103であり、その各々が自由に回転す
ることができ、それにより3つの層が同軸の相互作用の
回転磁気閉鎖回路を構成し、そして機械的な補助インタ
ーフエースが必要とされるとき、3つの間の相互作用状
態を設定するために共通構造を備えた3層電磁構造10
0の外層アーマチユア103、内層アーマチユア10
2、中間層共通磁極101との間に1方向伝達装置また
はクラツチまたはそれらの両方をさらに取り付けるため
に選択することが可能であり、そのさい内層アーマチユ
ア102は正/逆回転および負荷駆動可変速度モータ機
能を備えるように、または発電機作動用の機械的動力に
より駆動されるように駆動制御装置により制御させるこ
とができ、一方外層アーマチユア103は調整器制御装
置により制御されるバツテリへのその充電電流により発
電機能を備えるように能動動力源P0により駆動され得
るか、またはそれはモータ作動機能用の入力動力により
駆動することができ、そのさい上記モータおよび発電機
機能は独立してまたは同時に作動され得る一方、他の機
能は上述したF1〜F15に言及され得る。
【0019】図4は能動動力源POが3層電子機械構造
100の外層アーマチユア103と結合されていること
を示している共通構造を備えた3層電子機械構造を有す
る結合動力駆動装置の実施例の簡単な具体的概略図であ
り、そのさい中間層共通磁極101が負荷104を駆動
するために出力に接続され、一方内層アーマチユア10
2はケーシング静止構造と錠止固定され、そのさいそれ
は主として以下から構成される。すなわち、 ・能動動力源P0:それはエンジンまたは他の機械的動
力または人力により駆動される回転動力源であり; ・共通構造を備えた3層電磁構造100:それは中間層
共通磁極101および2つの独立したアーマチユア10
2,103を備えた3層同軸結合構造であり、そのさい
負荷104が中間層共通磁極101により駆動され、か
つ内層アーマチユア102がケーシング静止構造と錠止
固定される一方、外層アーマチユア103が能動動力源
P0と結合しかつ内層アーマチユア102と自由に回転
することができ、それにより3つの層が同軸の相互作用
の回転磁気閉鎖回路を構成し、そして機械的な補助イン
ターフエースが必要とされるとき、3つの間の相互作用
状態を設定するために共通構造100を備えた上記3層
電磁構造の外層アーマチユア103、内層アーマチユア
102、中間層共通磁極101との間に1方向伝達装置
またはクラツチまたはそれらの両方をさらに取り付ける
ために選択させることが可能であり、そのさい内層アー
マチユア102は正/逆回転および負荷駆動可変速度モ
ータ機能のために中間層共通磁極101を駆動すべくさ
らに反動力を発生するように、または発電機作動用の機
械的動力により駆動されるように駆動制御装置により制
御させることができ、一方外層アーマチユア103は調
整器制御装置により制御されるバツテリへのその充電電
流により発電機能を供給すべく能動動力源P0により駆
動され得るか、またはそれはモータ作動機能用の入力動
力により駆動させることができ、そのさい上記モータお
よび発電機機能は独立してまたは同時に作動され得る一
方、他の機能は上述したF1〜F15に言及されること
が可能で、そしてそれに加えてブレーキが中間磁極構造
と出力軸との間にさらに取り付けられ得る。
【0020】図5は能動動力源POが3層電子機械構造
100の中間層共通磁極101と結合されていることを
示している共通構造を備えた3層電子機械構造を有する
結合動力駆動装置の実施例の簡単な具体的概略図であ
り、そのさい内層アーマチユア102がケーシング静止
構造と錠止固定され、一方外層アーマチユア103は負
荷を駆動するために出力軸に接続され、そのさいそれは
主として以下から構成されている。すなわち、 ・能動動力源P0:それはエンジンまたは他の機械的動
力または人力により駆動される回転動力源であり; ・共通構造を備えた3層電磁構造100:それは中間層
共通磁極101および2つの独立したアーマチユア10
2,103を備えた3層同軸結合構造であり、そのさい
中間層共通磁極101が能動動力源P0と結合されかつ
内層アーマチユア102がケーシング静止構造と錠止固
定される一方、負荷104が外層アーマチユア103に
より駆動され、それにより3つの層が磁気閉鎖回路を構
成しかつ同一軸線において相互作用的に回転させること
ができ、そして機械的な補助インターフエースが、必要
とされるとき、3つの層間の相互作用状態を設定するた
めに共通構造を備えた上記した3層電磁構造100の外
層アーマチユア103、内層アーマチユア102、中間
層共通磁極101との間に1方向伝達装置またはクラツ
チまたはそれらの両方をさらに取り付けるために選択さ
せることが可能であり、そのさいそれらは能動動力源P
0の回転軸により相互に駆動され、それゆえブレーキが
回転軸とケーシング静止構造との間にさらに取り付けら
れるべきであり、そのさい外層アーマチユア103は正
/逆回転および可変速度負荷駆動用のモータ機能を供給
するように、または発電機作動用の機械的動力により駆
動されるように駆動制御装置により制御され、一方内層
アーマチユア102は、能動動力源P0により駆動され
る中間層共通磁極101とともに、調整器制御装置によ
り制御されるバツテリへのその充電電流により発電機能
を備えることができるか、またはそれはモータ作動機能
用の入力動力により駆動されることができ、それゆえ上
記モータおよび発電機機能は独立してまたは同時に作動
され得る。すなわち、中間共通磁極101を駆動する能
動動力源P0の回転方向と負荷を駆動する中間共通磁極
101の回転方向が同一であるならば、その場合に動力
追加出力を得ることができる。このときに、ケーシング
静止構造と錠止固定されたアーマチユアはオフ状態とな
り、それにより発電出力を供給することに加えて、それ
は中間層共通磁極101への補助駆動トルクを発生しか
つともに負荷104を駆動するために電流で充電させる
ことができ;そのさい能動動力源P0が内部エンジンな
らば、その場合にクラツチが中間層共通磁極101と負
荷出力を供給する外層アーマチユア103との間に取り
付けることができ、それによりクラツチが閉止されると
き、負荷はエンジンにより直接駆動されるかまたは他の
アーマチユアがモータまたはエンジンがともに負荷を駆
動することを構成するために電流により充電されること
ができるかまたはエンジンが負荷により逆駆動されると
き、エンジンが負荷側部減衰を構成し、そのさい他の機
能は上述したF1〜F15に言及され得る。
【0021】図6は能動動力源POが3層電子機械構造
の中間層共通磁極101と結合されていることを示して
いる共通構造を備えた3層電子機械構造を有する結合動
力駆動装置の実施例の簡単な具体的概略図であり、その
さい外層アーマチユア103がケーシング静止構造と錠
止固定され、一方内層アーマチユア102は負荷104
を駆動するための出力を備え、そのさいそれは主として
以下から構成されている。すなわち、 ・能動動力源P0:それはエンジンまたは他の機械的動
力または人力により駆動される回転動力源であり; ・共通構造を備えた3層電磁構造100:それは中間層
共通磁極101および2つの独立したアーマチユア10
2,103を備えた3層同軸結合構造であり、そのさい
中間層共通磁極101が能動動力源P0と結合されかつ
外層アーマチユア103がケーシング静止構造と錠止固
定される一方、負荷104が内層アーマチユア102に
より駆動され、それにより3つの層が磁気閉鎖回路を構
成しかつ同一軸線で相互作用的に回転させることがで
き、そして機械的な補助インターフエースが、必要とさ
れるとき、3つの層間の相互作用状態を設定するために
共通構造100を備えた上記3層電磁構造の外層アーマ
チユア103、内層アーマチユア102、中間層共通磁
極101との間に1方向伝達装置またはクラツチまたは
それらの両方をさらに取り付けるために選択させること
が可能であり、そのさい内層アーマチユア102は負荷
104を駆動するために正/逆回転および可変速度モー
タ機能を備えるように、または発電機作動用の機械的動
力により駆動されるように駆動制御装置により制御さ
れ、一方外層アーマチユア103は調整器制御装置によ
り制御されるバツテリへのその充電電流により発電機能
を備えるべく能動動力源P0により駆動されるか、また
はそれはモータ作動機能用の入力動力により駆動するこ
とができ、そのさい上記モータおよび発電機機能は独立
してまたは同時に作動され得る。すなわち、中間リング
層磁界を駆動する能動動力源P0の回転方向と中間共通
磁極101および負荷側アーマチユアにより構成される
モータ作動の回転方向が同一であるならば、その場合に
動力追加出力を得ることができる。このときに、ケーシ
ング静止構造と錠止固定されたアーマチユアはオフ状態
となり、それにより発電出力を供給することに加えて、
それは中間層共通磁極101への補助駆動トルクを発生
しかつともに負荷104を駆動するために電流で充電さ
せることができ;そのさいブレーキが内層アーマチユア
を駆動するための選択的錠止のために能動動力源P0と
結合された中間層共通磁極101とケーシング静止構造
との間に取り付けることができ、そしてクラツチがエン
ジンにより直接負荷を駆動させるかまたはエンジンが負
荷により逆駆動されるとき、エンジンに負荷側減衰を構
成させるために中間層共通磁極101とアーマチユアと
の間にさらに取り付けることができ、そのさい他の機能
は上述したF1〜F15に言及され得る。
【0022】図7は能動動力源POが3層電子機械構造
の内層アーマチユア102と結合されていることを示し
ている共通構造を備えた3層電子機械構造を有する結合
動力駆動装置の実施例の簡単な具体的概略図であり、そ
のさい外層アーマチユアがケーシング静止構造と錠止固
定され、一方中間層共通磁極は負荷を駆動するための出
力を備え、そのさいそれは主として以下から構成されて
いる。すなわち、 ・能動動力源P0:それはエンジンまたは他の機械的動
力または人力により駆動される回転動力源であり; ・共通構造を備えた3層電磁構造100:それは中間層
共通磁極101および2つの独立したアーマチユア10
2,103を備えた3層同軸結合構造であり、そのさい
負荷104は中間層共通磁極101により駆動されかつ
外層アーマチユア103がケーシング静止構造と錠止固
定される一方、内層アーマチユア102が能動動力源P
0と結合され、それにより3つの層が磁気閉鎖回路を構
成しかつ同一軸線で相互作用的に回転させることがで
き、そして機械的な補助インターフエースが、必要とさ
れるとき、3つの層間の相互作用状態を設定するために
共通構造を備えた上記3層電磁構造100の外層アーマ
チユア103、内層アーマチユア102、中間層共通磁
極101との間に1方向伝達装置またはクラツチまたは
それらの両方をさらに取り付けるために選択することが
可能であり、そのさい外層アーマチユア103は正/逆
回転および負荷駆動可変速度モータ機能のために反動力
により中間層共通磁極101をさらに駆動するように、
または発電機作動用の機械的動力により駆動されるよう
に駆動制御装置により制御され、一方内層アーマチユア
102は調整器制御装置により制御されるバツテリへの
その充電電流により発電機能を備えるべく能動動力源P
0により駆動されるか、またはそれはモータ作動機能用
の入力動力により駆動させることができ、そのさい上記
モータおよび発電機機能は独立してまたは同時に作動さ
せることができ、そのさいクラツチが中間層共通磁極1
01と内層アーマチユア102との間にさらに取り付け
られることができ、それによりクラツチが負荷をエンジ
ンにより直接駆動させるように閉止されるときまたはエ
ンジンが負荷により逆駆動されるとき、エンジンに負荷
側減衰を構成させ、そのさい他の機能は上述したF1〜
F15に言及され得る。
【0023】図8は能動動力源が3層電子機械構造の内
層アーマチユアと結合されることを示している共通構造
を備えた3層電子機械構造を有する結合動力駆動装置の
実施例の簡単な具体的概略図であり、そのさい中間層共
通磁極がケーシング静止構造と錠止固定され、一方外層
アーマチユアは負荷を駆動するための出力を備え、その
さいそれは主として以下から構成されている。すなわ
ち、 ・能動動力源P0:それはエンジンまたは他の機械的動
力または人力により駆動される回転動力源であり; ・共通構造を備えた3層電磁構造100:それは中間層
共通磁極101および2つの独立したアーマチユア10
2,103を備えた3層同軸結合構造であり、そのさい
中間層共通磁極101がケーシング静止構造と錠止固定
されかつ負荷が外層アーマチユア103により駆動され
る一方、内層アーマチユア102が能動動力源P0と結
合され、それにより3つの層が磁気閉鎖回路を構成しか
つ同一軸線で相互作用的に回転することができ、そして
機械的な補助インターフエースが、必要とされるとき、
3つの層間の相互作用状態を設定するために共通構造を
備えた上記3層電磁構造100の外層アーマチユア10
3、内層アーマチユア102、中間層共通磁極101と
の間に1方向伝達装置またはクラツチまたはそれらの両
方をさらに取り付けるために選択することが可能であ
り、そのさい外層アーマチユア103は正/逆回転およ
び負荷駆動可変速度モータ機能を備えるように、または
発電機作動用の機械的動力により駆動されるように駆動
制御装置により制御され、一方内層アーマチユア102
は調整器制御装置により制御されるバツテリへのその充
電電流により発電機能を備えるべく能動動力源P0によ
り駆動されるか、またはそれはモータ作動機能用の入力
動力により駆動させることができ、そのさい上記モータ
および発電機機能は独立してまたは同時に作動され得
る。すなわち、負荷側アーマチユアがバツテリ電流によ
つて駆動されるとき、エンジンは同時にバツテリを充電
するための発電機のアーマチユアとして作動させること
ができ、そのさい能動動力源P0が内部エンジンなら
ば、その場合に内層アーマチユア102がエンジンを始
動するためのモータとして作用するような入力動力を備
えることができるか、またはクラツチが負荷とエンジン
と結合されるアーマチユアとの間に取り付けることがで
き、それによりクラツチが閉止されるとき、負荷はエン
ジンにより直接駆動されるかまたは負荷側アーマチユア
モータを構成しかつエンジンとともに負荷を駆動するた
めに電流により充電されるか、またはエンジンが負荷に
より逆駆動されるとき、エンジンが負荷側減衰を構成
し、そのさい他の機能は上述したF1〜F15に言及さ
れ得る。
【0024】図9は中間円板(または円錐)形状共通磁
極がケーシング静止構造と錠止固定される一方、2つの
側部円板(または円錐)形状アーマチユアがそれぞれ能
動動力源P0および負荷と結合されることを示している
共通構造を備えた3層電子機械構造を有する結合動力駆
動装置の実施例の簡単な具体化概略図であり、そのさい
それは主として以下から構成されている。すなわち、 ・能動動力源P0:それはエンジンまたは他の機械的動
力または人力により駆動される回転動力源であり; ・共通構造を備えた3層電磁構造100:それは中間円
板(または円錐)形状の共通磁極121および2つの独
立した円板形状アーマチユア122,123を備えた3
層同軸結合構造であり、そのさい中間円板(または円
錐)形状の共通磁極121がケーシング静止構造と錠止
固定されかつ負荷が側部円板(または円錐)形状アーマ
チユアの一方123により駆動され、一方他の円板(ま
たは円錐)形状アーマチユア122が能動動力源P0と
結合され、それにより3つの層が磁気閉回路を構成しか
つ同一軸線で相互作用的に回転することができ、そして
機械的な補助インターフエースが、必要とされるとき、
3つの層間の相互作用状態を設定するために上述した3
層電気機械構造の2つの側部円板(または円錐)形状ア
ーマチユア122,123、および中間円板(または円
錐)形状共通磁極121との間に1方向伝達装置または
クラツチまたはそれらの両方をさらに取り付けるために
選択することが可能であり、そのさい側部アーマチユア
の一方は正/逆回転および負荷駆動可変速度モータ機能
を備えるように、または発電機作動用の機械的動力によ
り駆動されるように駆動制御装置により制御され、一方
他の側部アーマチユアは調整器制御装置により制御され
るバツテリへのその充電電流により発電機能を備えるべ
く能動動力源P0により駆動されるか、またはそれはモ
ータ作動機能用の入力動力により駆動することができ、
そのさい上記モータおよび発電機機能は独立してまたは
同時に作動され得る、すなわち、負荷側アーマチユアが
バツテリ電流によつて駆動されるとき、エンジンはバツ
テリを充電するための発電機のアーマチユアとして同時
に作動することができ、そのさい能動動力源P0が内部
エンジンならば、その場合に能動動力源P0と結合され
たアーマチユアがエンジンを始動するためのモータとし
て作用するように入力動力を備えることができるか、ま
たはクラツチが負荷とエンジンと結合されたアーマチユ
アとの間に取り付けることができ、それによりクラツチ
が閉止されるとき、負荷はエンジンにより直接駆動され
るかまたは負荷側アーマチユアがモータを構成しかつエ
ンジンとともに負荷を駆動するために電流により充電さ
れるか、またはエンジンが負荷により逆駆動されると
き、エンジンが負荷側減衰を構成し、そのさい他の機能
は上述したF1〜F15に言及され得る。
【0025】図10は中間円板(または円錐)形状共通
磁極が能動動力源P0と結合しており、そして2つの側
部円板(または円錐)形状アーマチユアの一方が負荷と
結合している一方、他の側部円板(または円錐)形状ア
ーマチユアがケーシング静止構造と結合していることを
示している共通構造を備えた3層電子機械構造を有する
結合動力駆動装置の実施例の概略図であり、そのさいそ
れは主として以下から構成されている。すなわち、 ・能動動力源P0:それはエンジンまたは他の機械的動
力または人力により駆動される回転動力源であり; ・共通構造を備えた3層電磁構造100:それは中間円
板(または円錐)形状の共通磁極121および2つの独
立した円板形状アーマチユア122,123を備えた3
層同軸結合構造であり、そのさい中間円板(または円
錐)形状の共通磁極構造121が能動動力源P0と直接
または伝達部材を介して結合され、そして側部円板(ま
たは円錐)形状アーマチユア122,123の一方がケ
ーシング静止構造と錠止固定され、一方他のアーマチユ
アが負荷104に接続され、それにより3つの層が磁気
閉鎖回路を構成しかつ同一軸線で相互作用的に回転する
ことができ、そして機械的な補助インターフエースが必
要とされるとき、3つの層間の相互作用状態を設定する
ために上述した3層電気機械構造の2つの側部円板(ま
たは円錐)形状アーマチユア122,123、および中
間円板(または円錐)形状共通磁極121との間に1方
向伝達装置またはクラツチまたはそれらの両方をさらに
取り付けるために選択することが可能であり、そしてそ
れらは能動動力源P0の回転軸により相互に駆動され、
それゆえブレーキが回転軸とケーシング静止構造との間
にさらに取り付けられるべきであり、そのさい負荷と結
合されたアーマチユアは正/逆回転および負荷駆動可変
速度モータ機能を備えるように反動力によつて磁極を駆
動するために駆動制御装置により制御され、一方ケーシ
ング静止構造と錠止固定されるアーマチユアは、中間円
板(または円錐)共通構造が能動動力源P0により駆動
されるか、または調整器制御装置により制御されるバツ
テリへのその充電電流により発電機能用の機械的動力に
より駆動されるとき発電機能を備えるか、またはそれは
モータ作動機能用の入力動力により駆動させることがで
き、そのさい上記モータおよび発電機機能は独立してま
たは同時に作動され得る。すなわち、負荷側アーマチユ
アがバツテリ電流によつて駆動されるとき、エンジンは
バツテリを充電するための発電機のアーマチユアとして
同時に作動させることができ、そのさい能動動力源P0
が内部エンジンならば、その場合にクラツチが中間層円
板(または円錐)形状磁極と負荷に接続された円板形状
アーマチユアとの間にさらに取り付けることができ、そ
れによりクラツチが閉止されるとき、負荷はエンジンに
より直接駆動されるかまたは他の側のアーマチユアがモ
ータを構成しかつエンジンとともに負荷を駆動するため
に同時に電流により充電されるか、またはエンジンが負
荷により逆駆動されるとき、エンジンが負荷側減衰を構
成し、そのさい他の機能は上述したF1〜F15に言及
され得る。
【0026】図11は中間円板(または円錐)形状共通
磁極が負荷と結合され、そして2つの側部円板(または
円錐)形状アーマチユアの一方が能動動力源P0と結合
され、一方他の円板(または円錐)形状アーマチユアが
ケーシング静止構造と錠止固定されることを示している
共通構造を備えた3層電子機械構造を有する結合動力駆
動装置の実施例の概略図であり、そのさいそれは主とし
て以下から構成されている。すなわち、 ・動力源P0:それはエンジンまたは他の機械的動力ま
たは人力により駆動される回転動力源であり; ・共通構造を備えた3層電磁構造100:それは中間円
板(または円錐)形状の共通磁極121および2つの独
立した円板形状アーマチユア122,123を備えた3
層同軸結合構造であり、そのさい中間円板(または円
錐)形状の共通磁極構造121が負荷104と直接また
は伝達部材を介して結合され、そして側部円板(または
円錐)形状アーマチユア122,123の一方がケーシ
ング静止構造と錠止固定され、一方他のアーマチユアが
能動動力源P0と結合され、それにより3つの層が磁気
閉鎖回路を構成しかつ同一軸線で相互作用的に回転する
ことができ、そして機械的な補助インターフエースが必
要とされるとき、3つの層間の相互作用状態を設定する
ために上述した3層電気機械構造100の2つの側部円
板(または円錐)形状アーマチユア122,123、お
よび中間円板(または円錐)形状共通磁極121との間
に1方向伝達装置またはクラツチまたはそれらの両方を
さらに取り付けるために選択することが可能であり、そ
のさい側部アーマチユアの一方は正/逆回転および負荷
駆動可変速度モータ機能を備えるように反動力によつて
中間層円板(または円錐)形状共通磁極を駆動するため
に、または発電機作動用の機械的動力によつて駆動され
るように駆動制御装置により制御され、一方他の側部ア
ーマチユアは調整器制御装置により制御されるバツテリ
へのその充電電流により動力発生機能を設けるために能
動動力源P0により駆動されるか、またはそれはモータ
作動機能用の入力動力により駆動することができ、その
さい上記モータおよび発電機機能は独立してまたは同時
に作動することが可能で、そのさい能動動力源P0が内
部エンジンならば、その場合にクラツチが中間層円板
(または円錐)形状磁極と負荷との間にさらに取り付け
ることができ、それによりクラツチが閉止されるとき、
負荷はエンジンにより直接駆動されるかまたは他の側の
円板形状アーマチユアがモータを構成しかつエンジンと
ともに負荷を駆動するために同時に電流により充電され
るか、またはエンジンが負荷により逆駆動されるとき、
エンジンが負荷側減衰を構成し、そのさい他の機能は上
述したF1〜F15に言及され得る。
【0027】図12は外層がリング形状共通磁極である
ことを示している共通構造を備えた3層電子機械構造を
有する結合動力駆動装置の実施例の概略図であり、その
さい外層リング形状2つの同軸筒状アーマチユアが並列
に取り付けられかつ共通磁極がケーシング静止構造と錠
止固定されており、同軸内層の2つの筒状アーマチユア
が並列に取り付けられかつそれぞれ能動動力源P0およ
び負荷と結合されており、そのさいそれは主として以下
から構成されている。すなわち、 ・動力源P0:それはエンジンまたは他の機械的動力ま
たは人力により駆動される回転動力源であり; ・共通構造を備えた3層電磁構造100:外層リング形
状共通磁極131が2つの独立した内層筒状アーマチユ
ア132,133と同一軸線において結合され、そのさ
い外方リング形状共通磁極131がケーシング静止構造
と錠止固定されかつ負荷が筒状アーマチユアの一方13
3によりにより駆動され、一方能動動力源P0が他の筒
状アーマチユア132と結合され、それにより2つのア
ーマチユアと共通磁極131とが磁気閉回路を構成しか
つ同一軸線で相互作用的に回転することができ、そして
機械的な補助インターフエースが必要とされるとき、ア
ーマチユア間の相互作用状態を設定するために上述した
3層電気機械構造の2つの筒状アーマチユア132,1
33、およびリング形状磁極131との間に1方向伝達
装置またはクラツチまたはそれらの両方をさらに取り付
けるために選択することが可能であり、そのさい側部ア
ーマチユアの一方は正/逆回転および負荷駆動可変速度
モータ機能を備えるために、または発電機作動用の機械
的動力により駆動されるように駆動制御装置により制御
され、一方他の側部アーマチユアは調整器制御装置によ
り制御されるバツテリへのその充電電流により動力発生
機能を備えるべく能動動力源P0により駆動されるか、
またはそれはモータ作動機能用の入力動力により駆動さ
せることができ、そのさい上記モータおよび発電機機能
は独立してまたは同時に作動させることができ、そのさ
い負荷側アーマチユアがバツテリ電流により駆動される
ならば、エンジンはバツテリを充電するための発電機の
アーマチユアとして同時に作動させることができ、その
さい能動動力源P0が内部エンジンならば、その場合に
能動動力源P0と結合されたアーマチユアがエンジンを
始動するためのモータ機能を発生すべく動力入力を備え
ることができるか、またはクラツチが負荷とエンジンと
結合されたアーマチユアとの間にさらに取り付けること
ができ、それによりクラツチが閉止されるとき、負荷は
エンジンにより直接駆動されるかまたは負荷側アーマチ
ユアがモータを構成しかつエンジンとともに負荷を駆動
するために電流により充電されるか、またはエンジンが
負荷により逆駆動されるとき、エンジンが負荷側減衰を
構成し、そのさい他の機能は上述したF1〜F15に言
及され得る。
【0028】図13は外層がリング形状共通磁極であり
かつ能動動力源P0と結合されていることを示している
共通構造を備えた3層電子機械構造を有する結合動力駆
動装置の実施例の概略図であり、そのさい2つの同軸筒
状アーマチユアが内層において並列に取り付けられかつ
アーマチユアの一方が負荷と結合される一方、他のアー
マチユアがケーシング静止構造と錠止固定され、そのさ
いそれは主として以下から構成されている。すなわち、 ・動力源P0:それはエンジンまたは他の機械的動力ま
たは人力により駆動される回転動力源であり; ・共通構造を備えた3層電磁構造100:外層リング形
状共通磁極131が2つの独立した内層筒状アーマチユ
ア132,133と同一軸線において結合され、そのさ
い外方リング形状共通磁極131が能動動力源P0と直
接または伝達部材を介して結合されそして内層筒状アー
マチユア132,133の一方がケーシング静止構造と
錠止固定される一方、他のアーマチユアが負荷104に
接続され、それにより2つのアーマチユアと共通磁極と
が磁気閉鎖回路を構成しかつ同一軸線で相互作用的に回
転されることができ、そして機械的な補助インターフエ
ースが必要とされるとき、アーマチユア間の相互作用状
態を設定するために上述した3層電気機械構造100の
2つの筒状アーマチユア132,133、およびリング
形状磁極131との間に1方向伝達装置またはクラツチ
またはそれらの両方をさらに取り付けるために選択する
ことが可能であり、そして前記アーマチユアが能動動力
源P0の回転軸により相互に駆動され、それゆえブレー
キが回転軸と静止構造との間に取り付けられるべきであ
り、それにより負荷と結合されたアーマチユアは正/逆
回転および負荷駆動可変速度モータ機能を備えるために
駆動制御装置により制御させることが可能であり、一方
ケーシング静止構造と錠止固定されたアーマチユアは調
整器制御装置により制御されるバツテリへのその充電電
流により発電機機能を備えるべく能動動力源P0により
駆動されるか、またはそれはモータ作動機能用の入力動
力により駆動させることができ、そのさい能動動力源P
0が内部エンジンならば、その場合にクラツチがリング
形状共通磁気構造と負荷に接続されたアーマチユアとの
間にさらに取り付けることができ、それによりクラツチ
が閉止されるとき、負荷はエンジンにより直接駆動され
るかまたは他のアーマチユアがモータを構成しかつエン
ジンとともに負荷を駆動するために電流により充電され
るか、またはエンジンが負荷により逆駆動されるとき、
エンジンが負荷側減衰を構成し、そのさい他の機能は上
述したF1〜F15に言及され得る。
【0029】図14は外層がリング形状共通磁極であり
かつ負荷と結合されていることを示している共通構造を
備えた3層電子機械構造を有する結合動力駆動装置の実
施例の概略図であり、そのさいその内層が並列に取り付
けられた2つの同軸筒状アーマチユアであって、アーマ
チユアの一方が能動動力源P0と結合されかつ他のアー
マチユアがケーシング静止構造と錠止固定され、そのさ
いそれは主として以下から構成されている。すなわち、 ・動力源P0:それはエンジンまたは他の機械的動力ま
たは人力により駆動される回転動力源であり; ・共通構造を備えた3層電磁構造100:外層リング形
状共通磁極131が2つの独立した内層筒状アーマチユ
ア132,133と同一軸線において結合され、そのさ
い外方リング形状共通磁極131が負荷104と直接ま
たは伝達部材を介して結合されかつ2つの内層筒状アー
マチユア132,133の一方がケーシング静止構造と
錠止固定される一方、他のアーマチユアが能動動力源P
0に接続され、それにより2つのアーマチユアと共通磁
極とが磁気閉鎖回路を構成しかつ同一軸線で相互作用的
に回転することができ、そして機械的な補助インターフ
エースが必要とされるとき、3つのアーマチユア間の相
互作用状態を設定するために上述した3層電気機械構造
100の2つの筒状アーマチユア132,133、およ
びリング形状磁極131との間に1方向伝達装置または
クラツチまたはそれらの両方をさらに取り付けるために
選択することが可能であり、そのさい側部アーマチユア
の一方は正/逆回転および負荷駆動可変速度モータ機能
を備えるために反動力によりリング形状共通磁極を駆動
するように、または発電機機能を備えるために機械的動
力により駆動されるように駆動制御装置により制御さ
れ、一方他のアーマチユアは調整器制御装置により制御
されるバツテリへのその充電電流により発電機作動を備
えるべく能動動力源P0により駆動されるか、またはそ
れはモータ作動機能用の入力動力により駆動させること
ができ、そのさい上記モータおよび発電機機能は独立し
てまたは同時に作動することができ、そのさい能動動力
源P0が内部エンジンならば、その場合にクラツチがリ
ング形状共通磁気構造と負荷との間にさらに取り付ける
ことができ、それによりクラツチが閉止されていると
き、負荷はエンジンにより直接駆動されるかまたは他の
アーマチユアがモータを構成しかつエンジンとともに負
荷を駆動するために電流により充電されるか、またはエ
ンジンが負荷により逆駆動されるとき、エンジンが負荷
側減衰を構成し、そのさい他の機能は上述したF1〜F
15に言及され得る。
【0030】図15は中間筒状共通磁極がケーシング静
止構造と錠止固定される一方、2つの外層同軸リング形
状アーマチユアが能動動力源P0および負荷にそれぞれ
取り付けられていることを示している共通構造を備えた
3層電子機械構造を有する結合動力駆動装置の実施例の
概略図であり、そのさいそれは主として以下から構成さ
れている。すなわち、 ・動力源P0:それはエンジンまたは他の機械的動力ま
たは人力により駆動される回転動力源であり; ・共通構造を備えた3層電磁構造100:中間層筒状共
通磁極141が2つの独立した外層リング形状アーマチ
ユア142,143と同一軸線において結合され、その
さい中間層筒状共通磁極141がケーシング静止構造と
錠止固定されかつ負荷が2つの外層リング形状アーマチ
ユアの一方143により駆動され、一方他のアーマチユ
ア142が能動動力源P0と結合され、それによりアー
マチユアが磁気閉鎖回路を構成しかつ同一軸線で相互作
用的に回転することができ、そして機械的な補助インタ
ーフエースが必要とされるとき、3つのアーマチユア間
の相互作用状態を設定するために上述した3層電気機械
構造100の2つの外層リング形状アーマチユア14
2,143、と筒状共通磁極141との間に1方向伝達
装置またはクラツチまたはそれらの両方をさらに取り付
けるために選択されることが可能であり、そのさい側部
アーマチユアの一方は正/逆回転および負荷駆動可変速
度モータ機能を備えるために、または発電機機能を備え
るために機械的動力により駆動されるように駆動制御装
置により制御され、一方他の側部アーマチユアは調整器
制御装置により制御されるバツテリへのその充電電流に
より発電機作動機能を備えるべく能動動力源P0により
駆動されるか、またはそれはモータ作動機能用の入力動
力により駆動させることができ、そのさい上記モータお
よび発電機機能は独立してまたは同時に作動させること
ができ、そのさい能動動力源が内部エンジンならば、能
動動力源P0と結合されたアーマチユアがエンジンを始
動するためのモータ機能を発生すべく動力入力を備える
ことができるか、またはクラツチがエンジンと結合され
たアーマチユアと負荷と結合されたアーマチユアとの間
にさらに取り付けることができ、それによりクラツチが
閉止されるとき、負荷はエンジンにより直接駆動される
かまたは他のアーマチユアがモータを構成しかつエンジ
ンとともに負荷を駆動するために電流により充電される
か、またはエンジンが負荷により逆駆動されるとき、エ
ンジンが負荷側減衰を構成し、そのさい他の機能は上述
したF1〜F15に言及され得る。
【0031】図16は中間筒状共通磁極が能動動力源P
0と結合させかつその外層が2つの外層同軸リング形状
アーマチユアと並列に取り付けることを示している共通
構造を備えた3層電子機械構造を有する結合動力駆動装
置の実施例の概略図であり、そのさいリング形状アーマ
チユアの一方が負荷と結合しておりかつ同時に他のリン
グ形状アーマチユアがケーシング静止構造と結合してい
て、そのさいそれは主として以下から構成されている。
すなわち、 ・動力源P0:それはエンジンまたは他の機械的動力ま
たは人力により駆動される回転動力源であり; ・共通構造を備えた3層電磁構造100:それは中間層
筒状共通磁極141および2つの独立した外層リング形
状アーマチユア142,143が3層同軸結合において
現れ、そのさい中間筒状共通磁極141が能動動力源P
0と直接または伝達部材を介して結合されかつ2つの外
層リング形状アーマチユア142,143の一方がケー
シング静止構造と錠止固定される一方、他方のアーマチ
ユアが負荷に接続され、それによりアーマチユアが磁気
閉鎖回路を構成しかつ同一軸線で相互作用的に回転する
ことができ、そして機械的な補助インターフエースが必
要とされるとき、アーマチユア間の相互作用状態を設定
するために上述した3層電気機械構造100の2つの外
層リング形状アーマチユア142,143、と筒状共通
磁極141との間に1方向伝達装置またはクラツチまた
はそれらの両方をさらに取り付けるために選択すること
が可能であり、そのさい前記構造が能動動力源P0の回
転軸により相互に駆動され、そのためにブレーキが回転
軸とケーシング静止構造との間にさらに取り付けられ、
そのさい負荷と結合されたアーマチユアは正/逆回転お
よび負荷駆動可変速度モータ機能を備えるために、また
は発電機機能を備えるために機械的動力により駆動され
るように駆動制御装置により制御され、一方ケーシング
静止構造と錠止固定されたアーマチユアは調整器制御装
置により制御されるバツテリへのその充電電流により発
電機作動を供給すべく能動動力源P0により駆動される
か、またはそれはモータ作動機能用の入力動力により駆
動させることができ、そのさい上記モータおよび発電機
機能は独立してまたは同時に作動することができ、その
さい能動動力源が内部エンジンならば、クラツチが筒状
共通磁極と負荷に接続されたアーマチユアとの間にさら
に取り付けることができ、それによりクラツチが閉止さ
れるとき、負荷はエンジンにより直接駆動されるかまた
は他のアーマチユアがモータを構成しかつエンジンとと
もに負荷を駆動するために電流により充電されるか、ま
たはエンジンが負荷により逆駆動されるとき、エンジン
が負荷側減衰を構成し、そのさい他の機能は上述したF
1〜F15に言及され得る。
【0032】図17は中間筒状共通磁極が負荷と結合さ
れ、かつ2つの外層同軸リング形状アーマチユアが外層
に並列に取り付けられていることを示している共通構造
を備えた3層電子機械構造を有する結合動力駆動装置の
実施例の概略図であり、そのさいリング形状アーマチユ
アの一方が能動動力源P0と結合される一方、他のリン
グ形状アーマチユアがケーシング静止構造と錠止固定さ
れ、そのさいそれは主として以下から構成されている。
すなわち、 ・動力源P0:それはエンジンまたは他の機械的動力ま
たは人力により駆動される回転動力源であり; ・共通構造を備えた3層電磁構造100:それは中間層
筒状共通磁極141および2つの独立した外層リング形
状アーマチユア142,143が3層同軸結合において
現れ、そのさい中間筒状共通磁極141が負荷104と
直接または伝達部材を介して結合されかつ2つの外層リ
ング形状アーマチユア142,143の一方がケーシン
グ静止構造と錠止固定される一方、他方のアーマチユア
が能動動力源P0と結合され、それによりアーマチユア
が磁気閉鎖回路を構成しかつ同一軸線で相互作用的に回
転することができ、そして機械的な補助インターフエー
スが必要とされるとき、アーマチユア間の相互作用状態
を設定するために上述した3層電気機械構造100の2
つの外層リング形状アーマチユア142,143、と筒
状共通磁極141との間に1方向伝達装置またはクラツ
チまたはそれらの両方をさらに取り付けるために選択す
ることが可能であり、そのさい側部アーマチユアの一方
は正/逆回転および負荷駆動可変速度モータ機能を備え
るために反動力により筒状共通磁極を駆動するように、
または発電機機能を備えるために機械的動力により駆動
されるように駆動制御装置により制御され、一方他のア
ーマチユアは調整器制御装置により制御されるバツテリ
へのその充電電流により発電器作動を備えるべく能動動
力源P0により駆動されるか、またはそれはモータ作動
機能用の入力動力により駆動させることができ、そのさ
い上記モータおよび発電機機能は独立してまたは同時に
作動させることができ、そのさい能動動力源が内部エン
ジンならば、クラツチが筒状共通磁極と負荷との間にさ
らに取り付けることができ、それによりクラツチが閉止
されるとき、負荷はエンジンにより直接駆動されるかま
たは他のアーマチユアがモータを構成しかつエンジンと
ともに負荷を駆動するために電流により充電されるか、
またはエンジンが負荷により逆駆動されるとき、エンジ
ンが負荷側減衰を構成し、そのさい他の機能は上述した
F1〜F15に言及され得る。
【0033】共通構造を備えた3層電子機械構造を有す
る結合動力駆動装置に関して、共通構造を備えた3層電
磁構造100が単一外層アーマチユアおよび単一中間層
共通磁極および単一内層アーマチユアにより同一軸線に
おいて相互作用的に構成されることに加えて、それはま
た3層電磁構造中の中間層共通磁極および2つの側部結
合内層および外層アーマチユアを含む3つの相互作用ロ
ータにより構成させることが可能で、そのさいそれらの
1つまたは2つの部材が2つの以上のロータからなる多
重形状により構成され得る。
【0034】図18は多重電磁作用の相互作用部材を有
する共通構造を備えた3層電子機械構造を有する結合動
力駆動装置の実施例の第1の概略図であり、そのさいそ
れは主として以下から構成されている。すなわち、 ・共通構造を備えた3層電磁構造、そのさいそれは独立
して作動されるかまたはクラツチまたは電気回路により
一般に制御される2つの内層アーマチユア102A,1
02B、および2つの独立した内層アーマチユア102
A,102Bと結合された単一の中間層共通磁極10
1、ならびに他側で中間層共通磁極101と結合される
単一の外層アーマチユア103から構成されている。
【0035】図19は多重電磁作用の相互作用部材を有
する共通構造を備えた3層電子機械構造を有する結合動
力駆動装置の実施例の第2の概略図であり、そのさいそ
れは主として以下から構成されている。すなわち、 ・共通構造を備えた3層電磁構造、そのさいそれは独立
して作動するかまたはクラツチまたは電気回路により一
般に制御される2つの外層アーマチユア103A,10
3B、および2つの独立した外層アーマチユア103
A,103Bと結合された単一の中間層共通磁極10
1、ならびに他側で中間層共通磁極101と結合される
内層アーマチユア102から構成されている。
【0036】図20は多重電磁作用の相互作用部材を有
する共通構造を備えた3層電子機械構造を有する結合動
力駆動装置の実施例の第3の概略図であり、そのさいそ
れは主として以下から構成されている。すなわち、 ・共通構造を備えた3層電磁構造、そのさいそれは独立
して作動されるかまたはクラツチまたは電気回路により
一般に制御される2つの外層アーマチユア103A,1
03B、および独立して作動されるかまたはクラツチま
たは電気回路により制御させることができかつ2つの外
層側部アーマチユアと結合されている2つの中間層共通
磁極101A,101B、ならびに他側で中間層磁極の
内部と結合されている単一の内層アーマチユア102か
ら構成されている。
【0037】図21は多重電磁作用の相互作用部材を有
する共通構造を備えた3層電子機械構造を有する結合動
力駆動装置の実施例の第4の概略図であり、そのさいそ
れは主として以下から構成されている。すなわち、 ・共通構造を備えた3層電磁構造、そのさいそれは共通
外層アーマチユア103、および2つの中間層共通磁極
101A,101Bならびに単一の内層アーマチユア1
02から構成されている。
【0038】図22は多重電磁作用の相互作用部材を有
する共通構造を備えた3層電子機械構造を有する結合動
力駆動装置の実施例の第5の概略図であり、そのさいそ
れは主として以下から構成されている。すなわち、 ・共通構造を備えた3層電磁構造、そのさいそれは共通
外層アーマチユア103および独立して作動されるかま
たはクラツチまたは電気回路により一般に制御される2
つの中間層共通磁極101A,101B、ならびに独立
して作動されるかまたはクラツチまたは電気回路により
一般に制御されそして共通磁極と結合されている2つの
内層アーマチユア102A,102Bから構成されてい
る。
【0039】図23は多重電磁作用の相互作用部材を有
する共通構造を備えた3層電子機械構造を有する結合動
力駆動装置の実施例の第6の概略図であり、そのさいそ
れは主として以下から構成されている。すなわち、 ・共通構造を備えた3層電磁構造、そのさいそれは独立
して作動されるかまたはクラツチまたは電気回路により
一般に制御される2つの外層アーマチユア103A,1
03Bおよび中間層共通磁極101ならびに独立して作
動されるかまたはクラツチまたは電気回路により一般に
制御されそして共通磁極と結合されている2つの内層ア
ーマチユア102A,102Bから構成されている。
【0040】上記された図18〜23において能動動力
源P0およびケーシング静止構造ならびに負荷の結合お
よび相互作用関係は単一のユニツトから導き出され、そ
のさい上述した多数の適用原理に加えて、共通磁極およ
び内、外層アーマチユアのごとき電磁作用の相互作用装
置の数は負荷を駆動するための必要に整合するように条
件に応じて増加され得る。
【0041】上述した部材は共通構造を備えた3層電子
機械構造を有する結合動力駆動装置の適用例であり、そ
のさい能動動力源P0の駆動トルクと、負荷へのアーマ
チユアのトルクとの間の相互作用関係はそれらの相互作
用トルクを比例して分配しかつ遊星型差動輪列と結合す
ることにより速度追加/減少制御を行うのに使用するこ
とができ、そのさい結合は以下を包含する。すなわち、 ・共通構造を備えた3層電磁構造の共通磁極および2つ
のアーマチユアはそれぞれ遊星輪列の太陽輪と結合させ
るか、または外側リング列と結合させるか、または遊星
輪列により操縦される揺動アームにより駆動させる入力
/出力軸と結合させるか、または負荷と結合させるか、
または能動動力源P0と結合させるか、またはケーシン
グ静止構造と結合させ、またはクラツチ、1方向伝達装
置、またはブレーキを介してそれぞれに遊星輪列と結合
させるか、または外側リング列と結合させるか、または
遊星輪列により操縦される揺動アームにより駆動される
入力/出力軸と結合させるか、または負荷と結合させる
か、または能動動力源P0と結合させるか、ケーシング
静止構造と結合させ; ・太陽輪により操縦される揺動アームにより駆動される
入力/出力軸、または外側リング輪または遊星輪列の遊
星輪はそれぞれ負荷と結合されるかまたは能動動力源P
0と結合されるかまたはケーシング静止構造と結合さ
れ;またはクラツチ、1方向伝達装置、またはブレーキ
を介してそれぞれに中間層共通磁極と結合されるかまた
は共通構造を備えた3層電磁構造の2つのアーマチユア
と結合されるか、または負荷と結合されるか、または能
動動力源P0と結合されるか、またはケーシング静止構
造と結合されている。
【0042】差動輪列の追加の取り付けおよび共通構造
を備えた3層電磁構造の整合原理によれば、上記実施例
における能動動力源P0と負荷との間の開示された相互
作用関係は追加/減少相互作用から比例トルクおよび速
度相互作用にさらに拡張させることができ、すなわち上
記実施例によれば、能動動力源と負荷との間の最初のト
ルクおよび速度関係は追加/減少から比例差動駆動に変
換され;そのさい図3〜図11の上記実施例は差動輪列
と結合することにより拡張させることができ、それによ
り共通構造を備えた3層電子機械構造を有する結合動力
駆動装置はさらに以下を備えることができる、すなわ
ち、 ・内層および外層アーマチユアトルクおよび速度比また
は外層アーマチユアと結合された能動動力源P0のトル
ク比を比例して分配し、かつ速度追加/減少を行い、な
らびに遊星輪により操縦される揺動アームにより駆動さ
れる入力/出力軸、および要件に応じて内層アーマチユ
アにより駆動される太陽輪または回転軸および能動動力
源と外層アーマチユアとの間の相互作用関係を配置する
ことである。
【0043】共通構造を備えた3層電磁構造の外層アー
マチユア、中間層共通磁極、および内層アーマチユア、
能動動力源P0および負荷、ならびにケーシング静止構
造および差動輪列との間の結合原理は以下を包含する。
すなわち、 D1:外側リング列113:それは能動動力源P0によ
り駆動されているかまたは能動動力源P0により駆動さ
れる外層アーマチユアと結合されているか、または中間
層共通磁極と結合されているか、または内層アーマチユ
アと結合されているか、または負荷と結合されている
か、またはケーシング静止構造と結合されている。
【0044】D2:揺動アーム116により入力/出力
軸117を駆動するために操縦される遊星輪115:そ
れは能動動力源P0により駆動されるかまたは能動動力
源P0により駆動される外層アーマチユアと結合されて
いるか、または中間層共通磁極と結合されているか、ま
たは内層アーマチユアと結合されているか、または負荷
と結合されているか、またはケーシング静止構造と結合
されている。
【0045】D3:太陽輪114:それは能動動力源P
0により駆動されるかまたは能動動力源P0により駆動
される外層アーマチユアと結合されているか、または中
間層共通磁極と結合されているか、または内層アーマチ
ユアと結合されているか、または負荷と結合されている
か、またはケーシング静止構造と結合されており;差動
輪列と結合された共通構造を備えた3層電子機械構造を
有する結合動力駆動装置の相互作用関係を示すために図
24〜図25における代表的な実施例が以下に掲記さ
れ、そのさいそれらは以下を包含する。すなわち、 ・3層電子機械構造の中間層共通磁極および2つのアー
マチユアがそれぞれ差動輪列の太陽輪、遊星輪および外
側リング輪と結合され; ・3層電子機械構造の中間層共通磁極および2つのアー
マチユアがそれぞれ差動輪列の太陽輪、遊星輪および外
側リング輪の2つのと結合されている一方、3層電子機
械構造と結合されない差動輪列の1つが負荷またはケー
シング静止構造、または能動動力源と結合されている。
【0046】D1〜D3において上述した原理に基づく
差動輪列と結合される共通構造を備えた3層電子機械構
造を有する結合動力駆動装置の相互作用の実施例は以下
の如くである。すなわち、図24は差動輪列と結合され
る共通構造を備えた3層電子機械構造を有する結合動力
駆動装置の第1実施例であり、そのさいそれは主として
以下から構成されている。すなわち、 ・共通構造を備えた3層電磁構造100:中間筒状共通
磁極101および2つの独立したアーマチユア102,
103が3層同軸結合において現れ、そのさい中間層共
通磁極101に揺動アーム116が結合され、揺動アー
ム116がそれにより入力/出力軸117を駆動するた
めに操縦される差動輪列の遊星輪115と結合され、そ
して内層アーマチユア102が太陽輪114と結合され
る一方、外層アーマチユア103が外側リング輪113
と結合され、それにより差動輪列と結合することにより
達成される相互作用関係が必要とされるとき上述した電
気機械的補助インターフエースと整合するように選択す
ることができ、そして機械的補助インターフエース、構
造インターフエースならびに中間層共通磁極101、外
層アーマチユア103、または内層アーマチユア10
2、または差動輪列の外側リング輪113、または遊星
輪115または太陽輪114と能動動力源P0、または
負荷、またはケーシング静止構造との間の種々の組み合
わせ配置がまた、必要とされるとき、選択され得る。
【0047】図25は図24の実施例が軸線の固定中心
を有する遊星輪を介して直接出力を供給することを示す
実施例の概略図であり、そのさいそれは主として以下か
ら構成されている。すなわち、 ・入力/出力が外層アーマチユア103および内層アー
マチユア102と比例相互作用関係にある軸線の固定中
心を有する遊星輪115により直接達成される。
【0048】図26は差動輪列と結合されている共通構
造を備えた3層電子機械構造を有する結合動力駆動装置
の第2実施例であり、そのさいそれは主として以下から
構成されている。すなわち、 ・共通構造を備えた3層電磁構造100:中間筒状共通
磁極101および2つの独立したアーマチユア102,
103が3層同軸結合において現れ、そのさい中間層共
通磁極101が差動輪列の太陽輪114と結合されかつ
外層アーマチユア103が差動輪列の外側リング輪11
3と結合されている一方、内層アーマチユア102およ
び遊星輪列の遊星輪115により操縦された揺動アーム
116により駆動される出力軸117が独立した作動状
態にあり、そのさいそれらの両方が回転運動エネルギ出
力または差動駆動出力を供給するために個々にまたは共
に作動することが可能で、それにより差動輪列と結合す
ることにより達成される相互作用関係が必要とされると
き上述した電気機械的補助インターフエースと整合する
ように選択することができ、そして機械的補助インター
フエース、構造インターフエースならびに中間層共通磁
極101、外層アーマチユア103、または内層アーマ
チユア102、または差動輪列の外側リング輪113、
または遊星輪115または太陽輪114と能動動力源P
0、または負荷、またはケーシング静止構造との間の種
々の組み合わせ配置がまた、必要とされるとき、選択す
ることができる。
【0049】図27は図26の実施例が軸線の固定中心
を有する遊星輪により直接出力を供給することを示して
いる実施例の概略図であり、そのさいそれは主として以
下から構成されている。すなわち、 ・入力/出力が外層アーマチユア103および中間層共
通磁極101と比例相互作用関係にある軸線固定中心を
有する遊星輪115により直接達成されている。
【0050】図28は差動輪列と結合される本発明の第
3実施例であり、そのさいそれは主として以下から構成
されている。すなわち、 ・共通構造を備えた3層電磁構造100:中間筒状共通
磁極101および2つの独立したアーマチユア102,
103が3層同軸結合において現れ、そのさい中間層共
通磁極101が差動輪列の外側リング輪113と結合さ
れていて、そして内層アーマチユア102が差動輪列の
太陽輪114と結合されている一方、外層アーマチユア
103および遊星輪列の遊星輪115により操縦される
揺動アーム116によつて駆動される出力軸117が独
立した作動状態にあり、そのさいそれらの両方が回転運
動エネルギ出力または差動駆動出力を個々にまたは共に
供給するように作動させることができ、それにより差動
輪列と結合することにより達成される相互作用関係が必
要とされるとき上述した電気機械的補助インターフエー
スと整合するように選択することができ、そして機械的
補助インターフエース、構造インターフエースならびに
中間層共通磁極101、外層アーマチユア103、また
は内層アーマチユア102、または差動輪列の外側リン
グ輪113、または遊星輪115または太陽輪114と
能動動力源P0または負荷、またはケーシング静止構造
との間の種々の組み合わせ配置がまた、必要とされると
き、選択することができる。
【0051】図29は図28の実施例が軸線の固定中心
を有する遊星輪を介して直接出力を供給することを示す
実施例の概略図であり、そのさいそれは主として以下か
ら構成されている。すなわち、 ・入力/出力が内層アーマチユア102および中間層共
通磁極101と比例相互作用関係にある軸線の固定中心
を持つ遊星輪115により直接達成されている。
【0052】図30は差動輪列と結合される共通構造を
備えた3層電子機械構造を有する結合動力駆動装置の第
4実施例であり、そのさいそれは主として以下から構成
されている。すなわち、 ・共通構造を備えた3層電磁構造100:中間筒状共通
磁極101および2つの独立したアーマチユア102,
103が3層同軸結合において現れ、そのさい揺動アー
ム116がそれにより入力/出力軸117を駆動するた
めに中間層共通磁極101が操縦される差動輪列の遊星
輪115と結合され、そして内層アーマチユア102が
太陽輪114と結合される一方、外層アーマチユア10
3が独立して作動されかつ遊星輪列の外側リング輪11
3がまた独立して作動され、そのさいそれらの両方が回
転運動エネルギ出力または差動駆動出力を備えるために
個々にまたは共に作動することが可能で、それにより差
動輪列と結合することにより達成される相互作用関係が
必要とされるとき上述した電気機械的補助インターフエ
ースと整合するように選択させることができ、そして機
械的補助インターフエース、構造インターフエースなら
びに中間層共通磁極101、外層アーマチユア103、
または内層アーマチユア102、または差動輪列の外側
リング輪113、または遊星輪115または太陽輪11
4と能動動力源P0または負荷、またはケーシング静止
構造との間の種々の組み合わせ構成がまた、必要とされ
るとき、選択され得る。
【0053】図31は図30の実施例が中間層共通構造
を自由ロータとするように変更させることを示している
実施例の概略図であり、そのさいそれは主として以下か
ら構成されている。すなわち、 ・共通構造を備えた3層電磁構造100:中間筒状共通
磁極101および2つの独立したアーマチユア102,
103が3層同軸結合において現れ、そのさい中間層共
通磁極101が2つのアーマチユアによる電磁作用によ
つて独立して作動され、入力/出力軸117が遊星輪に
より操縦される揺動アーム116によつて駆動され、そ
して内層アーマチユア102が太陽輪114と結合され
る一方、外層アーマチユア103が外側リング輪113
と結合さ、それにより差動輪列と結合することにより達
成される相互作用関係が必要とされるとき上述した電気
機械的補助インターフエースと整合するように選択させ
ることができ、そして機械的補助インターフエース、構
造インターフエースならびに中間層共通磁極101、外
層アーマチユア103、または内層アーマチユア10
2、または差動輪列の外側リング輪113、または遊星
輪115または太陽輪114と能動動力源P0または負
荷、またはケーシング静止構造との間の種々の組み合わ
せ構成がまた、必要とされるとき、選択され得る。
【0054】図32は差動輪列と結合される共通構造を
備えた3層電子機械構造を有する結合動力駆動装置の第
5実施例であり、そのさいそれは主として以下から構成
されている。すなわち、 ・共通構造を備えた3層電磁構造100:中間層円板
(または円錐)形状共通磁極121および一列に並んで
配置された2つの独立したアーマチユア122,123
が3層同軸結合において現れ、そのさい揺動アーム11
6がそれにより入力/出力軸117を駆動するために中
間層共通磁極121が操縦される差動輪列の遊星輪11
5と結合され、そして円板形状アーマチユア122が太
陽輪114と結合される一方、他のアーマチユア123
が外側リング輪113と結合され、それにより差動輪列
と結合することにより達成される相互作用関係が必要と
されるとき上述した電気機械的補助インターフエースと
整合するように選択させることができ、そして機械的補
助インターフエース、構造インターフエースならびに中
間層円板(または円錐)形状共通磁極121、外層円板
形状アーマチユア123、または他のアーマチユア12
2、または差動輪列の外側リング輪113、または遊星
輪115または太陽輪114と能動動力源P0または負
荷、またはケーシング静止構造との間の種々の組み合わ
せ構成がまた、必要とされるとき、選択され得る。
【0055】図33は図32の実施例が軸線の固定中心
を有する遊星輪を介して直接出力を供給することを示す
実施例の概略図であり、そのさいそれは主として以下か
ら構成されている。すなわち、 ・入力/出力が円板形状アーマチユア122および円板
形状アーマチユア123と比例相互作用関係にある軸線
の固定中心を有する遊星輪115により直接達成され
る。
【0056】図34は差動輪列と結合される共通構造を
備えた3層電子機械構造を有する結合動力駆動装置の第
6実施例であり、そのさいそれは主として以下から構成
されている。すなわち、 ・共通構造を備えた3層電磁構造100:中間層円板
(または円錐)形状共通磁極121および一列に並んで
配置された2つの独立したアーマチユア122,123
が同軸結合において現れ、そのさい中間層共通磁極12
1が差動輪列の太陽輪114と結合され、そして円板形
状アーマチユア123が差動輪列の外側リング輪113
と結合される一方、他のアーマチユア122および遊星
輪列の遊星輪115により操縦された揺動アーム116
により駆動される出力軸117が独立した作動状態にあ
り、そのさいそれらの両方が回転運動エネルギ出力また
は差動駆動出力を供給するために個々にまたは共に作動
することが可能で、それにより差動輪列と結合すること
により達成される相互作用関係が必要とされるとき上述
した電気機械的補助インターフエースと整合するように
選択させることができ、そして機械的補助インターフエ
ース、構造インターフエースならびに中間層円板(また
は円錐)形状共通磁極121、円板形状アーマチユア1
23、または他の円板形状アーマチユア122、または
差動輪列の外側リング輪113、または遊星輪115ま
たは太陽輪114と能動動力源P0または負荷、または
ケーシング静止構造との間の種々の組み合わせ構成がま
た、必要とされるとき、選択され得る。
【0057】図35は図34の実施例が軸線の固定中心
を有する遊星輪により直接出力を供給することを示して
いる実施例の概略図であり、そのさいそれは主として以
下から構成されている。すなわち、 ・入力/出力が円板形状アーマチユア123および中間
層円板形状共通磁極121と比例相互作用関係にある軸
線固定中心を有する遊星輪115により直接達成されて
いる。
【0058】図36は差動輪列と結合される共通構造を
備えた3層電子機械構造を有する結合動力駆動装置の第
7実施例であり、そのさいそれは主として以下から構成
されている。すなわち、 ・共通構造を備えた3層電磁構造100:中間層円板
(または円錐)形状共通磁極121および一列に並んで
配置された2つの独立したアーマチユア122,123
が同軸結合構造において現れ、そのさい中間層共通磁極
121が差動輪列の外側リング輪113と結合され、そ
して円板形状アーマチユア123が差動輪列の太陽輪1
14と結合される一方、他のアーマチユア122および
遊星輪列の遊星輪115により操縦される揺動アーム1
16によつて駆動される入力/出力軸117が独立した
作動状態にあり、そのさいそれらの両方が回転運動エネ
ルギ出力または差動駆動出力を供給するために個々にま
たは共に作動することができ、それにより差動輪列と結
合することにより達成される相互作用関係が必要とされ
るとき上述した電気機械的補助インターフエースと整合
するように選択されることができ、そして機械的補助イ
ンターフエース、構造インターフエースならびに中間層
円板(または円錐)形状共通磁極121、円板形状アー
マチユア122、または他のアーマチユア123、また
は差動輪列の外側リング輪113、または遊星輪115
または太陽輪114と能動動力源P0または負荷、また
はケーシング静止構造との間の種々の組み合わせ構成が
また、必要とされるとき、選択され得る。
【0059】図37は図36の実施例が軸線の固定中心
を有する遊星輪を介して直接出力を供給することを示す
実施例の概略図であり、そのさいそれは主として以下か
ら構成されている。すなわち、 ・入力/出力が外円板形状アーマチユア123および中
間層円板形状共通磁極121と比例相互作用関係にある
軸線の固定中心を有する遊星輪115により直接達成さ
れている。
【0060】図38は差動輪列と結合される共通構造を
備えた3層電子機械構造を有する結合動力駆動装置の第
8実施例であり、そのさいそれは主として以下から構成
されている。すなわち、 ・共通構造を備えた3層電磁構造100:中間層円板
(または円錐)形状共通磁極121および一列に並んで
配置された2つの独立したアーマチユア122,123
が同軸結合構造において現れ、そのさい揺動アーム11
6がそれにより入力/出力軸117を駆動するために中
間層共通磁極121が操縦される差動輪列の遊星輪11
5と結合され、そして円板形状アーマチユア122が太
陽輪114と結合される一方、他のアーマチユア123
が独立して作動されかつ遊星輪列の外側リング輪113
がまた独立して作動され、そのさいそれらの両方が回転
運動エネルギ出力または差動駆動出力を供給するために
個々にまたは共に作動することが可能で、それにより差
動輪列と結合することにより達成される相互作用関係が
必要とされるとき上述した電気機械的補助インターフエ
ースと整合するように選択させることができ、そして機
械的補助インターフエース、構造インターフエースなら
びに中間層円板(または円錐)形状共通磁極121、円
板形状アーマチユア123、または他の円板形状アーマ
チユア122、または差動輪列の外側リング輪113、
または遊星輪115または太陽輪114と能動動力源P
0または負荷、またはケーシング静止構造との間の種々
の組み合わせ構成がまた、必要とされるとき、選択され
得る。
【0061】図39は図38の実施例が中間層共通構造
を自由ロータとするように変更させることを示している
実施例の概略図であり、そのさいそれは主として以下か
ら構成されている。すなわち、 ・共通構造を備えた3層電磁構造100:中間層円板
(または円錐)形状共通磁極121および一列に並んで
配置された2つの独立したアーマチユア122,123
が同軸結合構造において現れ、そのさい中間層共通磁極
121が2つの円板形状アーマチユアによる電磁作用に
より独立して作動されかつ入力/出力軸117が遊星輪
115により操縦される揺動アーム116によつて駆動
され、一方円板形状アーマチユア122が太陽輪114
と結合され、そしてアーマチユア123が外側リング輪
113と結合され、それにより差動輪列と結合すること
により達成される相互作用関係が必要とされるとき上述
した電気機械的補助インターフエースと整合するように
選択させることができ、そして機械的補助インターフエ
ース、構造インターフエースならびに中間層円板(また
は円錐)形状共通磁極121、外層円板形状アーマチユ
ア123、または他の円板形状アーマチユア122、ま
たは差動輪列の外側リング輪113、または遊星輪11
5または太陽輪114と能動動力源P0または負荷、ま
たはケーシング静止構造との間の種々の組み合わせ構成
がまた、必要とされるとき、選択され得る。
【0062】図40は差動輪列と結合される共通構造を
備えた3層電子機械構造を有する結合動力駆動装置の第
9実施例であり、そのさいそれは主として以下から構成
されている。すなわち、 ・共通構造を備えた3層電磁構造100:外層リング形
状共通磁極131および一列に並んで配置された2つの
独立した筒状アーマチユア132,133が3層同軸結
合構造において現れ、そのさい揺動アーム116がそれ
により入力/出力軸117を駆動するために外層リング
形状共通磁極131が操縦される差動輪列の遊星輪11
5と結合され、一方内層筒状アーマチユア133が太陽
輪114と結合され、そして他のアーマチユア132が
外側リング輪113と結合され、それにより差動輪列と
結合することにより達成される相互作用関係が必要とさ
れるとき上述した電気機械的補助インターフエースと整
合するように選択されることができ、そして機械的補助
インターフエース、構造インターフエースならびに外層
リング形状共通磁極131、内層筒状アーマチユア13
2、または他の内層筒状アーマチユア133、または差
動輪列の外側リング輪113、または遊星輪115また
は太陽輪114と能動動力源P0または負荷、またはケ
ーシング静止構造との間の種々の組み合わせ構成が同様
に、必要とされるとき、選択され得る。
【0063】図41は図40の実施例が軸線の固定中心
を有する遊星輪を介して直接出力を供給することを示す
実施例の概略図であり、そのさいそれは主として以下か
ら構成されている。すなわち、 ・入力/出力が筒状アーマチユア133およびリング形
状共通磁極131と比例相互作用関係にある軸線の固定
中心を有する遊星輪115により直接達成されている。
【0064】図42は差動輪列と結合される共通構造を
備えた3層電子機械構造を有する結合動力駆動装置の第
10実施例であり、そのさいそれは主として以下から構
成されている。すなわち、 ・共通構造を備えた3層電磁構造100:外層リング形
状共通磁極131および一列に並んで配置された2つの
独立した内層筒状アーマチユア132,133が3層同
軸結合構造において現れ、そのさい外層リング形状共通
磁極131が太陽輪114と結合され、そして内層筒状
アーマチユア133が外側リング輪113と結合される
一方、内層筒状アーマチユア132および遊星輪列の遊
星輪115により操縦される揺動アーム116によつて
駆動される入力/出力軸117が独立した作動状態にあ
り、そのさいそれらの両方が回転運動エネルギ出力また
は差動駆動出力を供給するために個々にまたは共に作動
することが可能で、それにより差動輪列と結合すること
により達成される相互作用関係が必要とされるとき上述
した電気機械的補助インターフエースと整合するように
選択させることができ、そして機械的補助インターフエ
ース、構造インターフエースならびに外層リング形状共
通磁極131、内層筒状アーマチユア133、または他
の内層筒状アーマチユア132、または差動輪列の外側
リング輪113、または遊星輪115または太陽輪11
4と能動動力源P0または負荷またはケーシング静止構
造との間の種々の組み合わせ構成がまた、必要とされる
とき、選択され得る。
【0065】図43は図42の実施例が軸線の固定中心
を有する遊星輪により直接出力を供給することを示して
いる実施例の概略図であり、そのさいそれは主として以
下から構成されている。すなわち、 ・入力/出力が筒状アーマチユア133およびリング形
状共通磁極131と比例相互作用関係にある軸線固定中
心を有する遊星輪115により直接達成されている。
【0066】図44は差動輪列と結合される共通構造を
備えた3層電子機械構造を有する結合動力駆動装置の第
11実施例であり、そのさいそれは主として以下から構
成されている。すなわち、 ・共通構造を備えた3層電磁構造100:外層リング形
状共通磁極131および一列に並んで配置された2つの
独立した内層筒状アーマチユア132,133が3層同
軸結合構造において現れ、そのさい外層リング形状共通
磁極131が差動輪列の外側リング輪113と結合さ
れ、そして内層筒状アーマチユア133が差動輪列の太
陽輪114と結合され、一方内層筒状アーマチユア13
2および遊星輪115により操縦される揺動アーム11
6により駆動される入力/出力軸117が独立した作動
状態にあり、そのさいそれらの両方が回転運動エネルギ
出力または差動駆動出力を供給するために個々にまたは
共に作動することができ、それにより差動輪列と結合す
ることにより達成される相互作用関係が必要とされると
き上述した電気機械的補助インターフエースと整合すべ
く選択させることができ、そして機械的補助インターフ
エース、構造インターフエースならびに外層リング形状
共通磁極131、内層筒状アーマチユア133、または
他の内層筒状アーマチユア132、または差動輪列の外
側リング輪113、または遊星輪115または太陽輪1
14と能動動力源P0または負荷またはケーシング静止
構造との間の種々の組み合わせ構成が同様に、必要とさ
れるとき、選択され得る。
【0067】図45は図44の実施例が軸線の固定中心
を有する遊星輪を介して直接出力を供給することを示す
実施例の概略図であり、そのさいそれは主として以下か
ら構成されている。すなわち、 ・入力/出力が筒状アーマチユア133およびリング形
状共通磁極131と比例相互作用関係にある軸線の固定
中心を有する遊星輪115により直接達成される。
【0068】図46は差動輪列と結合される共通構造を
備えた3層電子機械構造を有する結合動力駆動装置の第
12実施例であり、そのさいそれは主として以下から構
成されている。すなわち、 ・共通構造を備えた3層電磁構造100:外層リング形
状共通磁極131および一列に並んで配置された2つの
独立した内層筒状アーマチユア132,133が3層同
軸結合構造において現れ、そのさい揺動アーム116が
それにより入力/出力軸117を駆動するために外層リ
ング形状共通磁極131が操縦される差動輪列の遊星輪
115と結合され、そして内層筒状アーマチユア132
が独立して作動され、一方外側リング輪113がまた独
立して作動され、そのさいそれらの両方が回転運動エネ
ルギ出力または差動駆動出力を供給するために個々にま
たは共に作動することが可能で、それにより差動輪列と
結合することにより達成される相互作用関係が必要とさ
れるとき上述した電気機械的補助インターフエースと整
合するように選択させることができ、そして機械的補助
インターフエース、構造インターフエースならびに外層
リング形状共通磁極131、内層筒状アーマチユア13
2、または他の内層筒状アーマチユア133、または差
動輪列の外側リング輪113、または遊星輪115また
は太陽輪114と能動動力源P0または負荷またはケー
シング静止構造との間の種々の組み合わせ構成がまた、
必要とされるとき、選択され得る。
【0069】図47は図46の実施例が中間層共通構造
を自由ロータとするように変更させることを示している
実施例の概略図であり、そのさいそれは主として以下か
ら構成されている。すなわち、 ・共通構造を備えた3層電磁構造100:外層リング形
状共通磁極131および一列に並んで配置された2つの
独立した内層筒状アーマチユア132,133が3層同
軸結合構造において現れ、そのさい外層リング形状共通
磁極131が2つの円板形状アーマチユアによる電磁作
用により独立して作動されかつ遊星輪115を介して入
力/出力軸117を駆動するために揺動アーム116を
操縦するようにし、そして内層筒状アーマチユア132
が太陽輪114と結合され、一方内層筒状アーマチユア
133が外側リング輪113と結合され、それにより差
動輪列と結合することにより達成される相互作用関係が
必要とされるとき上述した電気機械的補助インターフエ
ースと整合するように選択させることができ、そして機
械的補助インターフエース、構造インターフエースなら
びに外層リング形状共通磁極131、内層筒状アーマチ
ユア132、または他の内層筒状アーマチユア133、
または差動輪列の外側リング輪113、または遊星輪1
15または太陽輪114と能動動力源P0または負荷、
またはケーシング静止構造との間の種々の組み合わせ構
成がまた、必要とされるとき、選択され得る。
【0070】図48は差動輪列と結合される共通構造を
備えた3層電子機械構造を有する結合動力駆動装置の第
13実施例であり、そのさいそれは主として以下から構
成されている。すなわち、 ・共通構造を備えた3層電磁構造100:内層筒状共通
磁極141および一列に並んで配置された2つの独立し
たリング形状アーマチユア142,143が3層同軸結
合構造において現れ、そのさい揺動アーム116がそれ
により入力/出力軸117を駆動するために内層筒状共
通磁極141が操縦される差動輪列の遊星輪115と結
合され、そして外層リング形状アーマチユア142が太
陽輪114と結合され、一方外層リング形状アーマチユ
ア143が外側リング輪113と結合され、それにより
差動輪列と結合することにより達成される相互作用関係
が必要とされるとき上述した電気機械的補助インターフ
エースと整合するように選択させることができ、そして
機械的補助インターフエース、構造インターフエースな
らびに内層筒状共通磁極141、外層リング形状アーマ
チユア143、または外層リング形状アーマチユア14
2、または差動輪列の外側リング輪113、または遊星
輪115または太陽輪114と能動動力源P0または負
荷、またはケーシング静止構造との間の種々の組み合わ
せ構成が同様に、必要とされるとき、選択され得る。
【0071】図49は図48の実施例が軸線の固定中心
を有する遊星輪を介して直接出力を供給することを示す
実施例の概略図であり、そのさいそれは主として以下か
ら構成されている。すなわち、入力/出力がリング形状
アーマチユア142およびリング形状アーマチユア14
3と比例相互作用関係にある固定中心を有する遊星輪1
15により直接達成されている。
【0072】図50は差動輪列と結合される共通構造を
備えた3層電子機械構造を有する結合動力駆動装置の第
14実施例であり、そのさいそれは主として以下から構
成されている。すなわち、 ・共通構造を備えた3層電磁構造100:内層筒状共通
磁極141および一列に並んで配置された2つの独立し
た外層リング形状アーマチユア142,143が3層同
軸結合構造において現れ、そのさい内層筒状共通磁極1
41が差動輪列の太陽輪114と結合され、そして外層
リング形状アーマチユア143が差動輪列の外側リング
輪113と結合され、一方外層リング形状アーマチユア
142および遊星輪115により操縦される揺動アーム
116によつて駆動される入力/出力軸117は独立し
た状態にあり、そのさいそれらの両方が回転運動エネル
ギ出力および差動駆動出力を備えるために個々にまたは
共に作動することができ、それにより差動輪列と結合す
ることにより達成される相互作用関係が必要とされると
き上述した電気機械的補助インターフエースと整合する
ように選択させることができ、そして機械的補助インタ
ーフエース、構造インターフエースならびに内層筒状共
通磁極141、外層リング形状アーマチユア143、ま
たは外層リング形状アーマチユア142、または差動輪
列の外側リング輪113、または遊星輪115または太
陽輪114と能動動力源P0または負荷、またはケーシ
ング静止構造との間の種々の組み合わせ構成が同様に、
必要とされるとき、選択され得る。
【0073】図51は図50の実施例が軸線の固定中心
を有する遊星輪を介して直接出力を供給することを示す
実施例の概略図であり、そのさいそれは主として以下か
ら構成されている。すなわち、入力/出力がリング形状
アーマチユア143および筒状共通磁極141と比例相
互作用関係にある固定中心を有する遊星輪115により
直接達成されている。
【0074】図52は差動輪列と結合される共通構造を
備えた3層電子機械構造を有する結合動力駆動装置の第
15実施例であり、そのさいそれは主として以下から構
成されている。すなわち、 ・共通構造を備えた3層電磁構造100:内層筒状共通
磁極141および一列に並んで配置された2つの独立し
た外層リング形状アーマチユア142,143が3層同
軸結合構造において現れ、そのさい内層筒状共通磁極1
41が差動輪列の外側リング輪113と結合され、そし
て外層リング形状アーマチユア142が差動輪列の太陽
輪114と結合され、一方外層リング形状アーマチユア
143および遊星輪115により操縦される揺動アーム
116によつて駆動される入力/出力軸117が独立し
た状態にあり、そのさいそれらの両方が回転運動エネル
ギ出力または差動駆動出力を備えるために個々にまたは
共に作動することができ、それにより差動輪列と結合す
ることにより達成される相互作用関係が必要とされると
き上述した電気機械的補助インターフエースと整合すべ
く選択させることができ、そして機械的補助インターフ
エース、構造インターフエースならびに内層筒状共通磁
極141、外層リング形状アーマチユア143、または
外層筒状アーマチユア142、または差動輪列の外側リ
ング輪113、または遊星輪115または太陽輪114
と能動動力源P0または負荷またはケーシング静止構造
との間の種々の組み合わせ構成が同様に、必要とされる
とき、選択され得る。
【0075】図53は図52の実施例が軸線の固定中心
を有する遊星輪を介して直接出力を供給することを示す
実施例の概略図であり、そのさいそれは主として以下か
ら構成されている。すなわち、 ・入力/出力がリング形状アーマチユア142および筒
状共通磁極141と比例相互作用関係にある軸線の固定
中心を有する遊星輪115により直接達成されている。
【0076】図54は差動輪列と結合される本発明の第
16実施例である。
【0077】・共通構造を備えた3層電磁構造100:
内層筒状共通磁極141および一列に並んで配置された
2つの独立した外層リング形状アーマチユア142,1
43が3層同軸結合構造において現れ、そのさい揺動ア
ーム116がそれにより入力/出力軸117を駆動する
ために内層筒状共通磁極141が操縦される差動輪列の
遊星輪115と結合され、そして外層リング形状アーマ
チユア142が太陽輪114と結合され、一方外層リン
グ形状アーマチユア143が独立して作動され、そして
遊星輪の外側リング輪113がまた独立して作動され、
そのさいそれらの両方が回転運動エネルギ出力または差
動駆動出力を供給するために個々にまたは共に作動する
ことが可能で、それにより差動輪列と結合することによ
り達成される相互作用関係が必要とされるとき上述した
電気機械的補助インターフエースと整合するように選択
させることができ、そして機械的補助インターフエー
ス、構造インターフエースならびに外層リング形状共通
磁極141、外層筒状アーマチユア143、または外層
筒状アーマチユア142、または差動輪列の外側リング
輪113、または遊星輪115または太陽輪114と能
動動力源P0または負荷、またはケーシング静止構造と
の間の種々の組み合わせ構成がまた、必要とされると
き、選択され得る。
【0078】図55は図54の実施例が中間層共通構造
を自由ロータとするように変更させることを示している
実施例の概略図であり、そのさいそれは主として以下か
ら構成されている。すなわち、 ・共通構造を備えた3層電磁構造100:内層筒状共通
磁極141および一列に並んで配置された2つの独立し
た外層リング形状アーマチユア142,143が3層同
軸結合構造において現れ、そのさい内層筒状共通磁極1
41が2つの筒状アーマチユアによる電磁作用により独
立して作動され、そしてそれが遊星輪115を介して入
力/出力軸117を駆動するために揺動アーム116を
操縦するようにし、そして外層リング形状アーマチユア
142が太陽輪114と結合され、一方外層リング形状
アーマチユア143が外側リング輪113と結合され、
それにより差動輪列と結合することにより達成される相
互作用関係が、必要とされるとき、上述した電気機械的
補助インターフエースと整合するように選択させること
ができ、そして機械的補助インターフエース、構造イン
ターフエースならびに内層筒状共通磁極141、外層リ
ング形状アーマチユア143、または外層リング形状ア
ーマチユア142、または差動輪列の外側リング輪11
3、または遊星輪115または太陽輪114と能動動力
源P0または負荷、またはケーシング静止構造との間の
種々の組み合わせ構成がまた、必要とされるとき、選択
され得る。
【0079】共通構造を備えた3層電子機械構造を有す
る結合動力駆動装置はさらに2つの(または2つの以上
の)電磁相互作用装置を駆動するために主差動輪列また
は多軸相互作用段付き輪列を取り付けることができ、す
なわち共通構造を備えた少なくとも1つの3層電磁構造
が少なくとも1つの能動動力源P0により駆動させるべ
きであり;図56は能動動力源が負荷を駆動するために
主差動輪列の2本の出力軸を介して3層電子機械構造と
それぞれ結合されることを示している本発明の実施例の
概略図であり、そのさいそれは主として、主差動輪列2
00が能動動力源P0と2つの3層電子機械構造100
との間にさらに取り付けられて能動動力源P0が負荷1
04を個々に駆動するために主差動輪列200を介して
3層電磁構造の2本の出力軸を駆動するようにさせるこ
とから構成され、そのさい異なる速度でのそれらの固有
の電気機械差動動作を有するのに加えて、2つの3層電
子機械構造100がまた機械的な差動機能を有し、そし
て2つの3層電子機械構造100の他の機能がそれらが
個々に作動するときと同一である。
【0080】図57は能動動力源が多軸相互作用輪列の
出力軸を介して3層電子機械構造とそれぞれ結合される
ことを示している本発明の実施例の概略図であり、その
さいそれは主として、多軸相互作用輪列300が個々の
負荷104を駆動するために能動動力源P0と2つの3
層電子機械構造100との間に取り付けられていること
から構成され、各3層電子機械構造は異なる速度で電気
機械差動動作機能ならびにそれらが個々に作動されると
きの種々の機能を有する。
【0081】上記の図56および図57の実施例におい
て、共通構造を備えた3層電磁構造の外層アーマチユア
の一方または中間層共通磁極または内層アーマチユアは
錠止固定されるかまたはそれらのすべてが駆動可能な状
態にあり、各々共通構造を備えた3層電磁構造は外側リ
ング輪、遊星輪および該遊星輪により操縦される揺動ア
ームにより駆動される出力軸ならびに太陽輪から構成さ
れる差動輪列(輪列または歯車列を含む)とさらに結合
させることができ、各3層電磁構造の作動はかつそれが
差動輪列と結合されているとき、多重ユニツトが比例相
互作用または同期により個々にまたは差動的に駆動させ
ることができ、そのさいこれらの制御がさらに詳細に描
写されない通常の技術であることを除いて単一の構造の
作動と同一である。
【0082】3層電子機械構造を取り付ける多様性およ
び差動輪列と結合されるそれらの整合型式を有するよう
な上記D1〜D3の適用および組み合わせ原理の共通構
造を備えた3層電子機械構造を有する結合動力駆動装置
の革新的な技術に基づき、3層電子機械構造の幾つかの
適用型式および差動輪列と結合されているそれらの適用
例が以下に掲記されている。すなわち、 ・少なくとも1つの能動動力源P0は共通構造を備えた
少なくとも1つの3層電子機械構造と直接または伝達部
材を介して結合され、そのさい共通構造を備えた3層電
磁構造の2つの入力/出力側は上述した結合原理に基づ
いて差動輪列により取り付けられ; ・少なくとも1つの能動動力源P0は共通構造を備えた
少なくとも1つの3層電磁構造と直接または伝達部材を
介して結合され、そのさい共通構造を備えた3層電磁構
造は個々に作動されるかまたはクラツチまたは電気回路
により共同して制御される2つの内層アーマチユア10
2A,102Bと、2つの独立した内層アーマチユア1
02A,102Bと結合される中間層共通磁極101
と、中間層共通磁極101の他側で結合される外層アー
マチユア103とから構成され、そして前記構造の両側
が上述した組み合わせ原理に基づいて差動輪列により取
り付けられ; ・少なくとも1つの能動動力源P0は共通構造を備えた
少なくとも1つの3層電子機械構造と直接または伝達部
材を介して結合され、そのさい共通構造を備えた3層電
磁構造は個々に作動されるかまたはクラツチまたは電気
回路により共同して制御される2つの外層アーマチユア
103A,103Bと、2つの独立した外層アーマチユ
ア103A,103Bと結合された中間層共通磁極10
1と、中間層共通磁極101の他側において結合される
内層アーマチユア102とから構成され、そして前記構
造の両側が前記組み合わせ原理に基づいて差動輪列によ
り取り付けられ; ・少なくとも1つの能動動力源P0は共通構造を備えた
少なくとも1つの3層電磁構造と直接または伝達部材を
介して結合され、そのさい共通構造を備えた3層電磁構
造は個々に作動されるかまたはクラツチまたは電気回路
により共同して制御される2つの外層アーマチユア10
3A,103Bと、2つの外層アーマチユアと側部で結
合され、かつ個々に作動されかつクラツチまたは電気回
路により共同して制御され得る2つの中間層共通磁極1
01A,101Bと、中間層共通磁極と内部で結合され
る内層アーマチユア102とから構成され、そして前記
構造の両側が上述した組み合わせ原理に基づいて差動輪
列により取り付けられ; ・少なくとも1つの能動動力源P0は共通構造を備えた
少なくとも1つの3層電磁構造と直接または伝達部材を
介して結合され、そのさい共通構造を備えた3層電磁構
造は共通外層アーマチユア103と、個々に作動される
かまたはクラツチまたは電気回路により共同して制御さ
れる2つの中間層共通磁極101A,101Bと、共通
磁極と結合される内層アーマチユア102とから構成さ
れ、そのさい前記構造の両側が前記組み合わせ原理に基
づいて差動輪列により取り付けられ; ・少なくとも1つの能動動力源P0は共通構造を備えた
少なくとも1つの3層電磁構造と直接または伝達部材を
介して結合され、そのさい共通構造を備えた3層電磁構
造は共通外層アーマチユア103と、個々に作動される
かまたはクラツチまたは電気回路により共同して制御さ
れる2つの中間層磁極101A,101Bと、共通磁極
と結合されそして個々に作動されるかまたはクラツチま
たは電気回路により共同して制御される2つの内層アー
マチユア102A,102Bとから構成され、そのさい
前記構造の両側が上述した組み合わせ原理に基づいて差
動輪列により取り付けられ; ・少なくとも1つの能動動力源P0は共通構造を備えた
少なくとも1つの3層電磁構造と直接または伝達部材を
介して結合され、そのさい共通構造を備えた3層電磁構
造は個々に作動されるかまたはクラツチまたは電気回路
により共同して制御される2つの外層アーマチユア10
3A,103Bと、中間層共通磁極と、共通磁極と結合
されかつ個々に作動されるかまたはクラツチまたは電気
回路により共同して制御され得る2つの内層アーマチユ
ア102A,102Bとから構成され、そして前記構造
の両側が前記組み合わせ原理に基づいて差動輪列により
取り付けられ; ・少なくとも1つの能動動力源P0は共通構造を備えた
少なくとも1つの3層電磁構造と直接または伝達部材を
介して結合され、そのさい共通構造を備えた3層電気機
械構造両側が上述した組み合わせ原理に基づいて差動輪
列により取り付けられ; 上記から要約されるように、共通構造を備えた3層電子
機械構造を有する結合動力駆動装置の革新的な構成は効
果的にコストを削減しかつ重量および空間条件を減少し
得る独創的な3層電磁共通構造を備え、そして以下の特
徴を備えている。すなわち、 1)発電機およびモータ機能のために具体化された共通
構造を備えた3層電磁構造に関して、共通磁極の両側が
それぞれ磁極と結合するために1つまたは1つ以上のア
ーマチユアにより取り付けられ、そしてアーマチユアが
個々に作動され得るかまたはそれらの電機機械特性によ
り相互作用的に制御させることが可能であり; 2)3層電磁構造は2つの個々に作動されるアーマチユ
アを含み、そのさいそれらがモータまたは発電機または
同一または異なる電機機械型式のACまたはDC、ブラ
シまたはブラシレス、同期または同期型により構成され
る機能の両方を有する電気機械にすることができ; 3)1)におけるような共通構造を備えた3層電磁構
造、そのさい3層電磁構造の層構造がそれぞれ太陽輪、
外側リング輪、遊星輪により操縦される揺動アーム、ま
たは遊星型差動輪列の軸線の固定中心を備えた差動輪、
負荷、外部動力源および所定の動力ユニツトを構成する
ために作動機能条件に基づいて対応する結合組み合わせ
選択のためのケーシング静止構造と結合され; 4)1方向伝達装置、またはクラツチまたはブレーキの
ごとき制限部材は機能条件と合致するためにそれぞれの
対応するロータとの間に、または能動動力源P0の回転
軸とその結合された電気機械のロータとの間に、または
能動動力源P0とケーシング静止構造との間に取り付け
ることができ; 5)共通構造を備えた3層電子機械構造に関して、磁気
導体により構成された共通構造の共通磁極およびその結
合された個々に独立した同軸アーマチユア構造はまた交
換可能な型式にすることができ、すなわち共通アーマチ
ユアおよびその結合された個々に独立した磁界を有する
か、または独立した磁極およびアーマチユアから構成さ
れる共通構造を有しそして前記構造はそれぞれ個々の独
立した磁界と同軸的に結合されかつ対応する発電機また
はモータ機能の同一の電磁作用を有し; 6)上述した部分は本発明の発明者が関連の書類を詳し
く調査しかつ共通構造を備えた革新的な3層電磁構造に
関連した従来技術の同様な開示を見出さなかった本発明
の独創性および有用性の核心を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的な実施例の概略図である。
【図2】機械的な補助インターフエースを備えた本発明
の実施例の概略図である。
【図3】能動動力源が3層電子機械構造の外層アーマチ
ユアと結合され、そのさい磁界が中間層共通磁極を構成
しかつケーシング静止構造と錠止固定され、一方内層ア
ーマチユアが出力軸と接続されている本発明の簡単な実
施例の概略図である。
【図4】能動動力源が3層電子機械構造の外層アーマチ
ユアと結合され、そのさい中間層共通磁極が負荷を駆動
するために出力に接続され、一方内層アーマチユアはケ
ーシング静止構造と錠止固定されている本発明の簡単な
実施例の概略図である。
【図5】能動動力源が3層電子機械構造の中間層共通磁
極と結合され、そのさい内層アーマチユアがケーシング
静止構造と錠止固定され、一方外層アーマチユアは負荷
を駆動するために出力軸に接続されている本発明の簡単
な実施例の概略図である。
【図6】能動動力源が3層電子機械構造の中間層共通磁
極と結合され、そのさい外層アーマチユアがケーシング
静止構造と錠止固定され、一方内層アーマチユアは負荷
を駆動するための出力を備えている本発明の簡単な実施
例の概略図である。
【図7】能動動力源が3層電子機械構造の内層アーマチ
ユアと結合され、そのさい外層アーマチユアがケーシン
グ静止構造と錠止固定され、一方中間層共通磁極は負荷
を駆動するための出力を備えている本発明の簡単な実施
例の概略図である。
【図8】能動動力源が3層電子機械構造の内層アーマチ
ユアと結合され、そのさい中間層共通磁極がケーシング
静止構造と錠止固定され、一方外層アーマチユアは負荷
を駆動するための出力を備えている本発明の簡単な実施
例の概略図である。
【図9】多重円板(または円錐)層構造において現れる
3層電子機械構造を備えている本発明の実施例の第1の
概略図である。
【図10】多重円板(または円錐)層構造において現れ
る3層電子機械構造を備えている本発明の実施例の第2
の概略図である。
【図11】多重円板(または円錐)層構造において現れ
る3層電子機械構造を備えている本発明の実施例の第3
の概略図である。
【図12】リング形状共通磁極において現れ、そのさい
2つの同軸筒状アーマチユアが並列に取り付けられてい
る3層電子機械構造を備えている本発明の実施例の第1
の概略図である。
【図13】リング形状共通磁極において現れ、そのさい
2つの同軸筒状アーマチユアが並列に取り付けられてい
る3層電子機械構造を備えている本発明の実施例の第2
の概略図である。
【図14】リング形状共通磁極において現れ、そのさい
2つの同軸筒状アーマチユアと並列に取り付けられてい
る3層電子機械構造を備えている本発明の実施例の第3
の概略図である。
【図15】その外層が2つの同軸リング形状アーマチユ
アにより取り付けられている一方同軸筒状共通磁極が中
間において取り付けられている3層電子機械構造を備え
ている本発明の実施例の第1の概略図である。
【図16】その外層が2つの同軸リング形状アーマチユ
アにより取り付けられている一方、同軸筒状共通磁極が
中間において取り付けられている3層電子機械構造を備
えている本発明の実施例の第2の概略図である。
【図17】その外層が2つの同軸リング形状アーマチユ
アにより取り付けられている一方同軸筒状共通磁極が中
間において取り付けられている3層電子機械構造を備え
ている本発明の実施例の第3の概略図である。
【図18】多重電磁作用の相互作用部材が同一層に取り
付けられている本発明の実施例の第1の概略図である。
【図19】多重電磁作用の相互作用部材が同一層に取り
付けられている本発明の実施例の第2の概略図である。
【図20】多重電磁作用の相互作用部材が同一層に取り
付けられている本発明の実施例の第3の概略図である。
【図21】多重電磁作用の相互作用部材が同一層に取り
付けられている本発明の実施例の第4の概略図である。
【図22】多重電磁作用の相互作用部材が同一層に取り
付けられている本発明の実施例の第5の概略図である。
【図23】多重電磁作用の相互作用部材が同一層に取り
付けられている本発明の実施例の第6の概略図である。
【図24】差動輪列と結合されている本発明の第1実施
例の概略図である。
【図25】図24の実施例が軸線の固定中心を有する遊
星輪を介して直接出力を備えている実施例の概略図であ
る。
【図26】差動輪列と結合されている本発明の第2実施
例の概略図である。
【図27】図26の実施例が軸線の固定中心を有する遊
星輪により直接出力を備えている実施例の概略図であ
る。
【図28】差動輪列と結合されている本発明の第3実施
例の概略図である。
【図29】図28の実施例が軸線の固定中心を有する遊
星輪を介して直接出力を備えている実施例の概略図であ
る。
【図30】差動輪列と結合されている本発明の第4実施
例の概略図である。
【図31】図30の実施例が中間層共通構造を自由ロー
タとするように変更されている実施例の概略図である。
【図32】差動輪列と結合されている本発明の第5実施
例の概略図である。
【図33】図32の実施例が軸線の固定中心を有する遊
星輪を介して直接出力を備えている実施例の概略図であ
る。
【図34】差動輪列と結合されている本発明の第6実施
例の概略図である。
【図35】図34の実施例が軸線の固定中心を有する遊
星輪により直接出力を備えている実施例の概略図であ
る。
【図36】差動輪列と結合されている本発明の第7実施
例の概略図である。
【図37】図36の実施例が軸線の固定中心を有する遊
星輪を介して直接出力を備えている実施例の概略図であ
る。
【図38】差動輪列と結合されている本発明の第8実施
例の概略図である。
【図39】図38の実施例が中間層共通構造を自由ロー
タとするように変更されている実施例の概略図である。
【図40】差動輪列と結合されている本発明の第9実施
例の概略図である。
【図41】図40の実施例が軸線の固定中心を有する遊
星輪を介して直接出力を備えている実施例の概略図であ
る。
【図42】差動輪列と結合されている本発明の第10実
施例の概略図である。
【図43】図42の実施例が軸線の固定中心を有する遊
星輪により直接出力を備えている実施例の概略図であ
る。
【図44】差動輪列と結合されている本発明の第11実
施例の概略図である。
【図45】図44の実施例が軸線の固定中心を有する遊
星輪を介して直接出力を備えている実施例の概略図であ
る。
【図46】差動輪列と結合されている本発明の第12実
施例の概略図である。
【図47】図46の実施例が中間層共通構造を自由ロー
タとするように変更されている実施例の概略図である。
【図48】差動輪列と結合されている本発明の第13実
施例の概略図である。
【図49】図48の実施例が軸線の固定中心を有する遊
星輪を介して直接出力を備えている実施例の概略図であ
る。
【図50】差動輪列と結合されている本発明の第14実
施例の概略図である。
【図51】図50の実施例が軸線の固定中心を有する遊
星輪を介して直接出力を備えている実施例の概略図であ
る。
【図52】差動輪列と結合されている本発明の第15実
施例の概略図である。
【図53】図52の実施例が軸線の固定中心を有する遊
星輪を介して直接出力を備えている実施例の概略図であ
る。
【図54】差動輪列と結合されている本発明の第16実
施例の概略図である。
【図55】図54の実施例が中間層共通構造を自由ロー
タとするように変更されている実施例の概略図である。
【図56】能動動力源が負荷を駆動するために主差動輪
列の2本の出力軸を介して3層電子機械構造とそれぞれ
結合されている本発明の実施例の概略図である。
【図57】能動動力源が多軸相互作用輪列の出力軸を介
して3層電子機械構造とそれぞれ結合されている本発明
の実施例の概略図である。
【符号の説明】
100 3層電子機械共通構造 101 共通磁極構造 102 内層アーマチュア 103 外層アーマチュア 104 負荷 PO 能動動力源 122,123,132,133,142,143
アーマチュア 121,131,141 共通磁極 113 外側リング輪 114 太陽輪 115 遊星輪 116 揺動アーム 117 出力軸

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通構造を備えた3層電子機械構造を有
    する結合動力駆動装置であり2つのまたは2つ以上の電
    子機械構造の磁極またはアーマチユアが中間層共通構造
    および2つの独立した相互作用の同軸電子機械作用アク
    チユエータを有するように結合させることから構成さ
    れ、それにより2つの電子機械アクチユエータと共通構
    造との間の電磁作動が発電またはモータ機能を備え、そ
    のさい2つの電子機械作用アクチユエータが独立して作
    動されるかまたは同一の機能または異なる機能と同時に
    作動されることができ、そのさいその構成が主として以
    下の通りの特徴を有するものであり、 ・3層電子機械構造が同一軸線において相互に作用さ
    れ、そのさいその中間層共通構造が2つの独立したアー
    マチユアとそれぞれ整合するための共通磁極にすること
    が可能で、そのさい共通構造型は同一磁極の2つの極が
    2つの独立したアーマチユアとそれぞれ結合されている
    か、または異なるアーマチユアと整合するための独立し
    た磁極が2つのアーマチユアと結合するために同一の磁
    気導体の共通構造にそれぞれ取り付けられており、その
    さい2つのアーマチユアが2つの独立した磁極とそれぞ
    れ結合されるように共通構造の極およびアーマチユアが
    背中合わせに共通に構成されるか、または共通構造が対
    応する個々のアーマチユアおよび磁界とそれぞれ結合す
    るためにアーマチユアおよび磁界により共通に構成され
    るように交換可能にさせ、 ・共通構造を備えた3層電子機械構造は、そのさい構造
    の1つの層がケーシング静止構造と錠止固定される一
    方、他の2つの層が発電機能を備えるために能動動力源
    P0により駆動されるべくそれぞれ負荷および能動動力
    源P0(エンジンまたは他の機械的または人力のごと
    き)と結合され、そのさいその動力が直接発電出力のた
    めにまたはバツテリまたは他の動力蓄積装置を充電する
    ためにかつ動力蓄積装置の出力のために設けられるか、
    または発電機およびバツテリ動力が3層電子機械構造を
    駆動するためにともに出力を供給する一方、他のアーマ
    チユアが正のまたは逆の回転の負荷を駆動するためにモ
    ータ機能を備えることを特徴とするものであり、 加えて、共通構造を備えた3層電子機械構造はさらに1
    方向伝達装置を備えるか、またはさらにクラツチを備え
    るか、または共通構造を備えた3層電子機械構造の各対
    応するロータ間に差動輪列を備えて相互作用関係を構成
    し、かつさらに能動動力源P0およびモータ機能のため
    に使用される3層電子機械構造が速度および動力追加結
    合出力を備えるのに使用されるかまたは差動減速のため
    に結合され得ることを特徴とし、 共通構造を備えた3層電子機械構造を有する結合動力駆
    動装置に関して、そのさい共通構造を備えた3層電子機
    械構造100が同一軸線において単一外層アクチユエー
    タおよび単一中間層共通磁極および単一内層アーマチユ
    アにより相互作用的に構成させることができることに加
    えて、それはまた3層電子機械構造の中間層共通磁極お
    よび2つの側部結合内層および外層アーマチユアを包含
    する3つの相互作用ロータにより構成させることがで
    き、そのさいそれらの1つまたは2つの部材が2つまた
    は2つ以上のロータからなる多重形状により構成され得
    ることを特徴とする共通構造を備えた3層電子機械構造
    を有する結合動力駆動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された共通構造を備えた
    3層電子機械構造を有する結合動力駆動装置であつて、
    そのさいそれが主として以下から構成されている。すな
    わち、 ・3層電子機械共通構造100:該構造は同一軸線にお
    いて3つの層にリング状に取り付けられ、その中間層が
    共通磁気構造101、内層がアーマチユア102そして
    外層がアーマチユア103であり、それにより3つが磁
    気閉鎖回路を構成し、そのさいそれに加えて3つの層す
    べてが自由に回転することができ、該3つの層間の相互
    作用関係が適用条件にしたがつて以下のごとく変更させ
    ることが可能であり、すなわち ・3層の内の1つがケーシング静止構造と直接錠止固定
    されているか、または1方向伝達装置、またはクラツ
    チ、またはブレーキにより制御されている。 ・3層または3層の内の2つの間の電磁作動に加えて、
    それはまた回転エネルギ伝達を行うための1方向伝達装
    置またはクラツチにより制御され得る。 ・内層アーマチユア102および外層アーマチユア10
    3は負荷104を駆動するための正/逆回転および速度
    変化を行うために駆動制御装置の対応する電子機械作動
    特性により制御されるかまたは動力発生出力を供給する
    ための発電機として作動するために能動動力源P0また
    は外部の機械的エネルギ入力により駆動される一方、バ
    ツテリへのその充電電流が調整制御装置の対応する電子
    機械作動特性により制御され;そのさい内層アーマチユ
    ア102および外層アーマチユア103がまたモータと
    して機能するために動力入力を受容することができ、そ
    のさい上記モータおよび発電機機能が独立してまたは同
    時に作動され得ることを特徴とする結合動力駆動装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載した共通構造を備えた3
    層電子機械構造を有する結合動力駆動装置であつて、そ
    のさい共通構造を備えた3層電子機械構造を有する結合
    動力駆動装置の3層電子機械構造の電子機械作動特性は
    ACまたはDC、ブラシまたはブラシレス、同期または
    非同期型の発電機またはモータ機能または発電機または
    モータとして作動され得る電子機械構造を包含する同一
    のまたは異なる電子機械作動型から構成され、そのさい
    電子機械構造は筒状、リング状、円錐状、円板状、また
    はカツプ状構造から構成されかつ実施型式にしたがつて
    整流器または導体リングおよび導体ブラシのごとき電気
    機械インターフエース構造により選択的に取り付けるこ
    とができ、そのさい磁極が永久磁石型または巻線励起
    型、または磁気抵抗型磁極により構成される共通構造を
    備えた3層電子機械構造の電磁動力ユニツトにすること
    ができ、その開示された共通構造を備えた3層電子機械
    構造に関して、磁気導体およびその結合された個々に独
    立した同軸のアーマチユア構造により構成される共通構
    造の共通磁極はまた交換可能な型式に、すなわち共通ア
    ーマチユアおよびその結合された個々に独立した磁界を
    有するか、または独立した磁極およびアーマチユアから
    構成される共通構造を有しかつ前記構造が個々に独立し
    た磁界とそれぞれ同軸的に結合されそして対応する発電
    機またはモータ機能の同一の電磁作用を有することがで
    きる結合動力駆動装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載した共通構造を備えた3
    層電子機械構造を有する結合動力駆動装置であつて、そ
    のさいその選択された機械的伝達補助インターフエース
    構造が以下を包含する。すなわち、 ・クラツチ120:該クラッチは能動動力源P0と負荷
    104との間に配置された個々の相互作用ロータ間で、
    共通構造を備えた3層電子機械構造100に必要とされ
    る機能として取り付けられ、そのさいそれは回転してま
    たはぴたりと止まって錠止閉止または解放され、そのさ
    いそれは電力、流体力または機械力により制御させるこ
    とが可能であり; ・1方向伝達構造130:該構造は動力源P0と負荷1
    04との間に配置された相互作用ロータ間の、または各
    相互作用ロータとケーシング静止構造との間で、3層共
    通電子機械構造に1方向回転運動エネルギ伝達制限に必
    要とされる機能として直列に取り付けられており、また
    は上記クラツチ120が両方向運動エネルギ伝達に使用
    することができ; ・1方向構造140:該構造は能動動力源P0の回転軸
    とケーシング静止構造との間に必要とされる機能として
    取り付けられており; ・ブレーキ150:該ブレーキは能動動力源P0の回転
    軸とケーシング静止構造との間に必要とされる機能とし
    て取り付けられており; ・クラツチ160:該クラッチは3層の共通電子機械構
    造と結合された負荷の入力/出力軸と能動動力源P0と
    の間に必要とされる機能として取り付けられており; ・差動輪列:それは太陽輪114、遊星輪115および
    外方リング輪113を有するような歯車または摩擦輪の
    ごとき伝達部材により構成され、そのさいその遊星輪1
    15は駆動出力を供給するようにまたはアーム106を
    操縦することにより入力/出力軸117を駆動するよう
    に固定の軸中心を有する遊星輪115を包含する2出力
    型を有し、そのさい3つは共通構造を備えた上記3層電
    子機械構造100の中間層共通磁極101または外層ア
    ーマチユア103または内層アーマチユア102、また
    は負荷の回転軸と結合しまたは能動動力源P0またはケ
    ーシング静止構造と結合するのに必要とされる負荷とし
    て選択され、それにより整合結合が種々の型の作動特性
    を構成する結合動力駆動装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載した共通構造を備えた3
    層電子機械構造を有する結合動力駆動装置であつて、そ
    のさい共通構造を備えた上述した3層電子機械構造なら
    びに種々の補助伝達装置の選択と実施例により、以下の
    主要な機能または他の部分的な機能が以下を包含するよ
    うに構成される。すなわち、 F1:選択可能かつ制御可能な多様化された動力源:駆
    動動力の発生および伝達シーケンスは能動動力源P0⇒
    該能動動力源P0と結合されるアーマチユア⇒共通磁極
    ⇒負荷と結合されるアーマチユア⇒負荷であり;そのさ
    い運動エネルギ供給は能動動力源P0からの運動エネル
    ギ、または能動動力源P0と結合されたアーマチユアと
    共通磁極との間の電磁作用の駆動運動エネルギ、または
    負荷と結合されたアーマチユアと共通磁極との間の電磁
    作用の駆動運動エネルギを包含し、そのさい上記3つの
    回転運動エネルギ源は独立してまたは共に負荷を駆動す
    るために伝達部材により制御させることができ、そのさ
    い上記3つの回転運動エネルギ源は両方向に相互に伝達
    され得るか、または1方向伝達装置を取り付けることに
    より1方向伝達において作動させることができ; F2:F1における2つまたは2つ以上の回転運動エネ
    ルギ源がトルク追加を得るためにクラツチにより機械的
    に相互に結合させることができそれにより負荷をともに
    駆動し; F3:F1における2つまたは2つ以上の回転運動エネ
    ルギ源が得るべき電子機械作用によりトルクを追加させ
    ることができそれにより負荷を共に駆動し; F4:F1における2つまたは2つ以上の回転運動エネ
    ルギ源が負荷をともに駆動するために速度を追加させる
    ことができ; F5:共通構造を備えた3層電子機械構造100の動力
    発生:そのさいそれは、共通構造を備えた3層電子機械
    構造100の回転アーマチユアまたは磁界のいずれかが
    能動動力源P0により駆動されて3層共通電子機械構造
    が他の負荷を駆動するのを阻止し、かつ発電機として独
    立して作動し、そのさい上記発電機の動力出力がバツテ
    リを充電するかまたは動力を他の負荷に供給し、ならび
    に装置の要求に応じて能動動力源P0により他の負荷を
    駆動することを包含し; F6:発電機として作動される共通構造を備えた3層電
    磁構造100は、能動動力源P0が共通構造を備えた3
    層電磁構造100の回転アーマチユアまたは磁界のいず
    れか一方を駆動するのに使用され、それにより発電機と
    して共通構造を備えた前記3層電磁構造100を作動し
    てバツテリを充電し、そしてバツテリを使用してその結
    合された負荷を駆動するためにモータとして作動すべき
    共通構造を備えた3層電磁構造100の他のアーマチユ
    アに動力を供給することを包含し; F7:発電機として作動される共通構造を備えた3層電
    磁構造100は、能動動力源P0が対応する静止構造に
    より発電機作用作動を発生するために共通構造を備えた
    3層電磁構造100のアーマチユアまたは磁界のいずれ
    か一方を駆動するのに使用され、そのさい動力が負荷を
    駆動するためにモータとして作動するバツテリによるこ
    となく共通構造を備えた3層電磁構造100の他のアー
    マチユアに直接供給されることを包含し; F8:発電機として作動される共通構造を備えた3層電
    磁構造100は、能動動力源P0が負荷に差動運動エネ
    ルギ結合の出力を供給するために共通構造を備えた3層
    電磁構造100のアーマチユアまたは磁界のいずれか1
    つを駆動するのに使用され、そのさい差動結合トルクが
    能動動力源P0と負荷との間の共通構造を備えた3層電
    磁構造100の発電機機能から発生され、そして発電機
    動力率が差動運動エネルギ結合駆動負荷を構成するよう
    に制御され、そのさい機能の能動動力源P0が一定速度
    または可変速度で作動される得ることを含み; F9:F8の作動において、アーマチユアの1つが差動
    運動エネルギ結合出力駆動状態を供給するために、一方
    でバツテリを同時に充電するかまたは他の動力消費装置
    に動力を供給するために共通構造を備えた3層電磁構造
    の他のアーマチユアを駆動するために発電機として作動
    され得、そのさい両装置の発生された負荷トルクが異な
    る差動結合出力においてエンジンのトルクを調整するた
    めのエンジンへの共通負荷を形成し、それによりエンジ
    ンが良好な効率において作動することができ; F10:共通構造を備えた3層電磁構造100のアーマ
    チユアの2つの内外層が発電機およびモータとして同時
    に作動することができ、または一方が発電機として作動
    しかつ他方がモータとして同時に作動するか、またはそ
    れらの1つが発電機またはモータとして独立して作動
    し; F11:能動動力源P0と負荷との間の動力伝達がクラ
    ツチの開/閉により直接制御させることができ; F12:逆動力作動は、動力再発生ブレーキ用発電機と
    して作動される共通構造を備えた3層電磁構造100を
    駆動する負荷慣性を含み、そのさい再発生の動力が消費
    負荷として消費され得るか、または貯蔵用バツテリまた
    は両方の混合物を充電するのに使用することができ; F13:逆動力作動は、エンジンがエンジン機械的減衰
    から制動機能を構成するようにクラツチを介して負荷慣
    性の運動エネルギにより逆駆動させることを包含し; F14:逆動力作動は、上記F13およびF14の結合
    された作動を含み; F15:逆動力作動に関して、能動動力源P0が内部エ
    ンジンであるならば、該エンジンはそれをモータとして
    作動するために共通構造を備えた3層電磁構造100に
    動力を供給することにより始動され得る結合動力駆動装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載した共通構造を備えた3
    層電子機械構造を有する結合動力駆動装置であつて、共
    通構造を備えた3層電磁構造100は同軸の多重リング
    形状の相互作用構造において現れ、その組み合わせ構成
    は以下を包含する。すなわち、 ・能動動力源P0が共通構造を備えた3層電磁構造10
    0の外層アーマチユア103と結合され、かつ中間層共
    通磁極101がケーシング静止構造と錠止固定される一
    方、内層アーマチユア102が出力軸に接続されるかま
    たは; ・能動動力源P0が共通構造を備えた3層電磁構造10
    0の中間層共通磁極101と結合され、そして内層アー
    マチユア102がケーシング静止構造と錠止固定される
    一方、外層アーマチユア103が負荷104に出力を供
    給するか、または; ・能動動力源P0が共通構造を備えた3層電磁構造10
    0の中間層共通磁極101と結合され、そして外層アー
    マチユア103がケーシング静止構造と錠止固定される
    一方、内層アーマチユア102が負荷104に出力を供
    給するか、または; ・能動動力源P0が内層アーマチユア102、外層アー
    マチユア103およびケーシング静止構造と結合され、
    一方中間層共通磁極101が出力を負荷104に供給す
    るか、または; ・能動動力源P0が内層アーマチユア102、中間層共
    通磁極101およびケーシング静止構造と結合され、一
    方外層アーマチユア103が負荷104に出力を供給す
    る結合動力駆動装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載した共通構造を備えた3
    層電子機械構造を有する結合動力駆動装置であつて、そ
    のさい共通構造を備えた3層電磁構造100が多重円板
    または円錐層構造で現れ、そしてその組み合わせ構成は
    以下を包含する。すなわち、 ・中間層円板(または円錐)形状共通磁極121がケー
    シング静止構造と錠止固定され、一方2つの側部円板
    (または円錐)形状アーマチユア122,123がそれ
    ぞれ能動動力源P0および負荷104と結合されるか、
    または; ・中間層円板(または円錐)形状共通磁極121がケー
    シング静止構造と錠止固定される一方、1つの側部円板
    (または円錐)形状アーマチユアが負荷104と結合さ
    れ、一方他の側部円板(または円錐)形状アーマチユア
    がケーシング静止構造と錠止固定されるか、または; ・中間層円板(または円錐)形状共通磁極121がケー
    シング静止構造と錠止固定され、一方1つの側部円板
    (または円錐)形状アーマチユアが能動動力源P0と結
    合される一方、他の側部円板形状アーマチユアがケーシ
    ング静止構造と錠止固定される結合動力駆動装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載した共通構造を備えた3
    層電子機械構造を有する結合動力駆動装置であつて、そ
    のさい共通構造を備えた3層電磁構造100が同軸の筒
    状アーマチユア構造と結合された外層リング形状共通磁
    極において現れ、そしてその組み合わせ構成は以下を包
    含する。すなわち、 ・外層リング形状共通磁極131がケーシング静止構造
    と錠止固定され、そのさい同軸筒状アーマチユア13
    2,133が中間に取り付けられそしてそれぞれ能動動
    力源P0および負荷104と結合されるか、または; ・外層リング形状共通磁極131が能動動力源P0と結
    合され、そのさい同軸の筒状アーマチユア132,13
    3が中間で並列に取り付けられ、そのさい筒状アーマチ
    ユアの一方133が負荷104と結合される一方、他の
    筒状アーマチユア132がケーシング静止構造と錠止固
    定されるか、または; ・外層リング形状共通磁極131が負荷104と結合さ
    れ、そのさい同軸の筒状アーマチユア132,133が
    中間で並列に取り付けられ、そのさい筒状アーマチユア
    の一方132が能動動力源P0と結合される一方、他の
    筒状アーマチユア133がケーシング静止構造と錠止固
    定される結合動力駆動装置。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載した共通構造を備えた3
    層電子機械構造を有する結合動力駆動装置であつて、共
    通構造を備えた3層電磁構造100が2つの同軸の外層
    リング形状アーマチユアと結合される筒状共通磁極で現
    れ、そしてその組み合わせ構成は以下を包含する。すな
    わち、 ・中間筒状共通磁極141はケーシング静止構造と錠止
    固定され、一方2つの同軸の外層リング形状アーマチユ
    ア142,143が並列に取り付けられかつそれぞれ能
    動動力源P0および負荷104と結合されているか、ま
    たは; ・中間筒状共通磁極141は2つの同軸のリング形状ア
    ーマチユア142,143が外層で並列に取り付けられ
    ながら能動動力源P0と結合され、そのさいリング形状
    アーマチユアの一方143が負荷104と結合され、そ
    して他のリング形状アーマチユア142がケーシング静
    止構造と錠止固定されているか、または; ・中間筒状共通磁極141は2つの同軸のリング形状ア
    ーマチユア142,143が外層で並列に取り付けられ
    ながら負荷104と結合され、そのさいリング形状アー
    マチユアの一方143が能動動力源P0と結合され、そ
    して他方のリング形状アーマチユア143がケーシング
    静止構造と錠止固定されている結合動力駆動装置。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載した共通構造を備えた
    3層電子機械構造を有する結合動力駆動装置であつて、
    そのさい共通構造を備えた3層電磁構造100が同一軸
    線において単一の外層アーマチユアおよび単一の中間層
    共通磁極および単一の内層アーマチユアにより相互作用
    的に構成され得ることに加えて、それはまた3層電磁構
    造中の中間層共通磁極および2つの側部結合内層および
    外層アーマチユアを含む3つの相互作用ロータにより構
    成させることが可能で、そのさいそれらの1つまたは2
    つの部材が2つ又は2つ以上のロータからなる多重形状
    により構成させることができ、そのさいその構成が以下
    を含む。すなわち、 ・共通構造を備えた3層電磁構造、そのさいそれは独立
    して作動されるかまたはクラツチまたは電気回路により
    一般に制御される2つの内層アーマチユア102A,1
    02Bと、2つの独立した内層アーマチユア102A,
    102Bと結合された単一の中間層共通磁極101と、
    他側で中間層磁極101と結合される単一の外層アーマ
    チユア103とから構成されるか;または ・共通構造を備えた3層電磁構造、そのさいそれは独立
    して作動されるかまたはクラツチまたは電気回路により
    一般に制御される2つの外層アーマチユア103A,1
    03Bと、2つの独立した外層アーマチユア103A,
    103Bと結合された単一の中間層共通磁極101と、
    他側で中間層共通磁極101と結合される内層アーマチ
    ユア102とから構成されるか;または ・共通構造を備えた3層電磁構造、そのさいそれは独立
    して作動されるかまたはクラツチまたは電気回路により
    一般に制御される2つの外層アーマチユア103A,1
    03Bと、独立して作動されるかまたはクラツチまたは
    電気回路により制御されることができかつ2つ外層側部
    アーマチユアと結合される2つの中間層共通磁極101
    A,101Bと、他側で中間層磁極の内部と結合される
    単一の内層アーマチユア102とから構成されるか;ま
    たは ・共通構造を備えた3層電磁構造、そのさいそれは共通
    外層アーマチユア103と、2つ中間層共通磁極101
    A,101Bと、単一の内層アーマチユア102とから
    構成されるか;または ・共通構造を備えた3層電磁構造、そのさいそれは共通
    外層アーマチユア103と、独立して作動されるかまた
    はクラツチまたは電気回路により一般に制御される2つ
    の中間層共通磁極101A,101Bと、独立して作動
    されるかまたはクラツチまたは電気回路により一般に制
    御されそして共通磁極と結合される2つの内層アーマチ
    ユア102A,102Bとから構成されるか;または ・共通構造を備えた3層電磁構造、そのさいそれは独立
    して作動されるかまたはクラツチまたは電気回路により
    一般に制御される2つの外層アーマチユア103A,1
    03Bと、中間層共通磁極101と、独立して作動され
    るかまたはクラツチまたは電気回路により一般に制御さ
    れそして共通磁極と結合される2つの内層アーマチユア
    102A,102Bとから構成されるか;または能動動
    力源P0およびケーシング静止構造ならびに負荷の結合
    および相互作用関係が単一のユニツトから導き出され、
    そのさい共通磁極および内、外層アーマチユアのごとき
    電磁作用の相互作用装置の数は負荷を駆動するための必
    要に整合するように条件に応じて増加され得る結合動力
    駆動装置。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載した共通構造を備えた
    3層電子機械構造を有する結合動力駆動装置であつて、
    そのさい能動動力源P0の駆動トルクと、負荷へのアー
    マチユアのトルクとの間の相互作用関係はそれらの相互
    作用トルクを比例して分配しかつ遊星型差動輪列と結合
    することにより速度追加/減少制御を行うのに使用する
    ことが可能で、そのさい結合方法は以下を包含する。す
    なわち、 ・共通構造を備えた3層電磁構造の共通磁極および2つ
    のアーマチユアはそれぞれ遊星輪列の太陽輪と結合され
    るていか、または外側リング列と結合されるか、または
    遊星輪列により操縦される揺動アームにより駆動される
    入力/出力軸と結合されるか、または負荷と結合される
    か、または能動動力源P0と結合されているか、または
    ケーシング静止構造と結合され;またはクラツチ、1方
    向伝達装置、またはブレーキを介してそれぞれに遊星輪
    列と結合されているか、または外側リング列と結合され
    るか、または遊星輪列により操縦される揺動アームによ
    り駆動される入力/出力軸と結合されるか、または負荷
    と結合されるか、または能動動力源P0と結合されてい
    るか、ケーシング静止構造と結合され; ・太陽輪により操縦される揺動アームにより駆動される
    入力/出力軸、または外側リング輪または遊星輪列の遊
    星輪はそれぞれ負荷と結合されるかまたは能動動力源P
    0と結合されるかまたはケーシング静止構造と結合さ
    れ;またはクラツチ、1方向伝達装置、またはブレーキ
    を介してそれぞれ中間層共通磁極と結合されるかまたは
    共通構造を備えた3層電磁構造の2つのアーマチユアと
    結合されるか、または負荷と結合されるか、または能動
    動力源P0と結合されるか、またはケーシング静止構造
    と結合される結合動力駆動装置。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載した共通構造を備えた
    3層電子機械構造を有する結合動力駆動装置であつて、
    そのさい共通構造を備えた3層電磁構造の外層アーマチ
    ユア、中間層共通磁極、および内層アーマチユア、能動
    動力源P0および負荷、ならびにケーシング静止構造お
    よび差動輪列との間の結合原理は以下を包含する。すな
    わち、 ・外側リング列113:それは能動動力源P0により駆
    動されるかまたは能動動力源P0により駆動される外層
    アーマチユアと結合されているか、または中間層共通磁
    極と結合されるか、または内層アーマチユアと結合され
    るか、または負荷と結合されているか、またはケーシン
    グ静止構造と結合され; ・揺動アーム116がそれにより入力/出力軸117を
    駆動するために操縦される遊星輪115:それは能動動
    力源P0により駆動されるかまたは能動動力源P0によ
    り駆動される外層アーマチユアと結合されているか、ま
    たは中間層共通磁極と結合されるか、または内層アーマ
    チユアと結合されるか、または負荷と結合されている
    か、またはケーシング静止構造と結合され; ・太陽輪114:それは能動動力源P0により駆動され
    るかまたは能動動力源P0により駆動される外層アーマ
    チユアと結合されているか、または中間層共通磁極と結
    合されるか、または内層アーマチユアと結合されるか、
    または負荷と結合されているか、またはケーシング静止
    構造と結合される結合動力駆動装置。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載した共通構造を備えた
    3層電子機械構造を有する結合動力駆動装置であつて、
    差動輪列と結合された前記装置の相互作用関係は以下を
    包含する。すなわち、 ・3層電子機械構造の中間層共通磁極および2つのアー
    マチユアがそれぞれ差動輪列の太陽輪、遊星輪および外
    側リング輪と結合され; ・3層電子機械構造の中間層共通磁極および2つのアー
    マチユアがそれぞれ差動輪列の太陽輪、遊星輪および外
    側リング輪の2つのと結合されている一方、3層電子機
    械構造と結合されない差動輪列の1つが負荷またはケー
    シング静止構造、または能動動力源と結合されている結
    合動力駆動装置。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載した共通構造を備えた
    3層電子機械構造を有する結合動力駆動装置であつて、
    能動動力源がさらに負荷を駆動するために主差動輪列の
    2本の出力軸を介して3層電子機械構造とそれぞれ結合
    することが可能で、そしてそれは主として、主差動輪列
    200が能動動力源P0と2つの3層電子機械構造10
    0との間にさらに取り付けられて能動動力源P0が負荷
    104を個々に駆動するために主差動輪列200を介し
    て3層電磁構造の2本の出力軸を駆動するようにさせる
    ことから構成され、そのさい異なる速度でのそれらの固
    有の電気機械差動動作を有するのに加えて、2つの3層
    電子機械構造100がまた機械的な差動機能を有し、そ
    して2つの3層電子機械構造100の他の機能がそれら
    が個々に作動されるときと同一である結合動力駆動装
    置。
  15. 【請求項15】 請求項1に記載した共通構造を備えた
    3層電子機械構造を有する結合動力駆動装置であつて、
    能動動力源がさらに多軸相互作用輪列の出力軸を介して
    3層電子機械構造とそれぞれ結合することができ、その
    さいそれは主として、多軸相互作用輪列300が個々の
    負荷104を駆動するために能動動力源P0と2つの3
    層電子機械構造100との間にさらに取り付けられるこ
    とから構成され、そのさい各3層電子機械構造は異なる
    速度で電気機械差動動作機能ならびにそれらが個々に作
    動されるときの種々の機能を有する結合動力駆動装置。
  16. 【請求項16】 請求項1に記載した共通構造を備えた
    3層電子機械構造を有する結合動力駆動装置であつて、
    差動輪列と結合される3層電磁構造の整合型は以下を包
    含する。すなわち、 ・少なくとも1つの能動動力源P0は少なくとも1つの
    共通構造を備えた3層電磁構造と直接または伝達部材を
    介して結合され、そのさい共通構造を備えた3層電磁構
    造の2つの入力/出力側が上述した結合原理に基づいて
    差動輪列により取り付けられており; ・少なくとも1つの能動動力源P0は少なくとも1つの
    共通構造を備えた3層電磁構造と直接または伝達部材を
    介して結合され、そのさい共通構造を備えた3層電磁構
    造が個々に作動されるかまたはクラツチまたは電気回路
    により共同して制御される2つの内層アーマチユア10
    2A,102Bと、2つの独立した内層アーマチユア1
    02A,102Bと結合される中間層共通磁極101
    と、中間層共通磁極101の他側で結合される外層アー
    マチユア103とから構成され、そして前記構造の両側
    が上述した組み合わせ原理に基づいて差動輪列により取
    り付けられているか;または ・少なくとも1つの能動動力源P0は少なくとも1つの
    共通構造を備えた3層電磁構造と直接または伝達部材を
    介して結合され、そのさい共通構造を備えた3層電磁構
    造は個々に作動されるかまたはクラツチまたは電気回路
    により共同して制御される2つの外層アーマチユア10
    3A,103Bと、2つの独立した外層アーマチユア1
    03A,103Bと結合された中間層共通磁極101
    と、中間層共通磁極101の他側において結合される内
    層アーマチユア102とから構成され、そして前記構造
    の両側が前記組み合わせ原理に基づいて差動輪列により
    取り付けられているか;または ・少なくとも1つの能動動力源P0は少なくとも1つの
    共通構造を備えた3層電磁構造と直接または伝達部材を
    介して結合され、そのさい共通構造を備えた3層電磁構
    造は個々に作動されるかまたはクラツチまたは電気回路
    により共同して制御される2つの外層アーマチユア10
    3A,103Bと、2つの外層アーマチユアと側部で結
    合され、かつ個々に作動されかつクラツチまたは電気回
    路により共同して制御され得る2つの中間層共通磁極1
    01A,101Bと、中間層共通磁極と内部で結合され
    る内層アーマチユア102とから構成され、そして前記
    構造の両側が上述した組み合わせ原理に基づいて差動輪
    列により取り付けられているか;または ・少なくとも1つの能動動力源P0は少なくとも1つの
    共通構造を備えた3層電磁構造と直接または伝達部材を
    介して結合され、そのさい共通構造を備えた3層電磁構
    造は共通外層アーマチユア103と、個々に作動される
    かまたはクラツチまたは電気回路により共同して制御さ
    れる2つの中間層共通磁極101A,101Bと、共通
    磁極と結合される内層アーマチユア102とから構成さ
    れ、そのさい前記構造の両側が前記組み合わせ原理に基
    づいて差動輪列により取り付けられているか;または ・少なくとも1つの能動動力源P0は少なくとも1つの
    共通構造を備えた3層電磁構造と直接または伝達部材を
    介して結合され、そのさい共通構造を備えた3層電磁構
    造は共通外層アーマチユア103と、個々に作動される
    かまたはクラツチまたは電気回路により共同して制御さ
    れる2つの中間層磁極101A,101Bと、共通磁極
    と結合されそして個々に作動されるかまたはクラツチま
    たは電気回路により共同して制御される2つの内層アー
    マチユア102A,102Bとから構成され、そのさい
    前記構造の両側が上述した組み合わせ原理に基づいて差
    動輪列により取り付けられているか;または ・少なくとも1つの能動動力源P0は少なくとも1つの
    共通構造を備えた3層電磁構造と直接または伝達部材を
    介して結合され、そのさい共通構造を備えた3層電磁構
    造は個々に作動されるかまたはクラツチまたは電気回路
    により共同して制御される2つの外層アーマチユア10
    3A,103Bと、中間層共通磁極と、共通磁極と結合
    されかつ個々に作動されるかまたはクラツチまたは電気
    回路により共同して制御され得る2つの内層アーマチユ
    ア102A,102Bとから構成され、そして前記構造
    の両側が前記組み合わせ原理に基づいて差動輪列により
    取り付けられているか;または ・少なくとも1つの能動動力源P0は少なくとも1つの
    共通構造を備えた3層電磁構造と直接または伝達部材を
    介して結合され、そのさい共通構造を備えた3層電気機
    械構造の両側は上述した組み合わせ原理に基づいて差動
    輪列により取り付けられている結合動力駆動装置。
  17. 【請求項17】 共通構造を備えた3層電子機械構造を
    有する結合動力駆動装置であつて、その構成は以下を包
    含する。すなわち、 ・発電機およびモータ機能のために具体化された共通構
    造を備えた3層電磁構造に関して、共通磁極の両側がそ
    れぞれ磁極と結合するために1つまたは1つ以上のアー
    マチユアにより取り付けられ、そしてアーマチユアが個
    々に作動され得るかまたはそれらの電気機械特性により
    相互作用的に制御されることが可能であり; ・3層電磁構造が2つの独立して作動されるアーマチユ
    アを含み、そのさいそれらがモータまたは発電機または
    同一または異なる電気機械型式のACまたはDC、ブラ
    シまたはブラシレス、同期または同期型により構成され
    る機能の両方を有する電気機械にすることができ; ・共通構造を備えた3層電磁構造において、3層電磁構
    造の層構造が所定の動力ユニツトを構成するために作動
    機能条件に基づいて対応する結合組み合わせ選択のため
    にそれぞれ太陽輪、外側リング輪、遊星輪により操縦さ
    れる揺動アーム、または遊星型差動輪列の軸線の固定中
    心を備えた差動輪、負荷、外部動力源およびケーシング
    静止構造と結合され、それにより負荷側の負のトルクが
    差動輪列の速度比に応じて能動動力源と電磁装置の作用
    している電磁力源との間に比例して分配され; ・1方向伝達装置、またはクラツチまたはブレーキのご
    とき制限部材が機能条件と合致するためにそれぞれの対
    応するロータとの間に、または能動動力源P0の回転軸
    とその結合された電気機械のロータとの間に、または能
    動動力源P0とケーシング静止構造との間に取り付ける
    ことができ; ・共通構造を備えた3層電子機械構造に関して、磁気導
    体により構成された共通構造の共通磁極およびその結合
    された個々に独立した同軸アーマチユア構造がまた交換
    可能な型式にすることができ、すなわち共通アーマチユ
    アおよびその結合された個々に独立した磁界を有する
    か、または独立した磁極およびアーマチユアから構成さ
    れる共通構造を有しそして前記構造はそれぞれ個々の独
    立した磁界と同軸的に結合されかつ対応する発電機また
    はモータ機能の同一の電磁作用を有する結合動力駆動装
    置。
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