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JPH0927246A - スライドつまみのがたつき防止構造 - Google Patents

スライドつまみのがたつき防止構造

Info

Publication number
JPH0927246A
JPH0927246A JP17702195A JP17702195A JPH0927246A JP H0927246 A JPH0927246 A JP H0927246A JP 17702195 A JP17702195 A JP 17702195A JP 17702195 A JP17702195 A JP 17702195A JP H0927246 A JPH0927246 A JP H0927246A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slide knob
slide
case
guide groove
knob
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP17702195A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3150053B2 (ja
Inventor
Satoru Yamamoto
覚 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC AccessTechnica Ltd filed Critical NEC AccessTechnica Ltd
Priority to JP17702195A priority Critical patent/JP3150053B2/ja
Publication of JPH0927246A publication Critical patent/JPH0927246A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3150053B2 publication Critical patent/JP3150053B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

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  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Slide Switches (AREA)
  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】スライドつまみのがたつきを防止し、スピーカ
音やバイブレータモータの振動によってスライドつまみ
が振動し異音を発生するのを防止する。 【構成】弾性フック部11を有するスライドつまみ1を
ケース2の案内溝23に比較的簡単な力で挿入して取付
け固定したとき、弾性フック部11がケース2の窓状案
内溝24から外部に突出するような構造とし、その弾性
フック部11がケース2の平面部21に突き当たって弾
性力で撓むことにより常にスライドつまみ1に一定の力
が加わることになり、がたつきを防止することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源を制御するた
めなどにスライド操作を行うつまみ(以下、スライドつ
まみ)を有する電子機器のスライドつまみのがたつき防
止構造に関し、特にスピーカ音やバイブレータモータの
振動によりスライドつまみが振動し異音を発生するのを
防止する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスライドつまみのがたつ
き防止構造は、たとえば実開昭63−199432号公
報に示されるように、つまみのがたつきやスライド安定
性を目的としたものがある。図4はこの従来のつまみの
がたつき防止構造の第1の例を示す分解斜視図である。
スライドつまみ4に弾性部材41を設けて、このスライ
ドつまみ4をケース5の案内溝51に挿入して弾性部材
41が撓むことにより、スライドつまみ4は安定しがた
つくことなくスムーズにケース5内をスライドすること
ができる。
【0003】また、たとえば実開平3−39223号公
報に示されるように、つまみのがたつき防止を目的とし
たものがある。図5はこの従来のつまみのがたつき防止
構造の第2の例を示す分解斜視図である。スライドつま
み6の基部61とガイド8との間にがたつき防止用の板
ばね9を備え、スライドつまみ6を弾性的に支持するこ
とにより、スライドつまみ6は安定しがたつくことなく
スムーズにケース7上をスライドすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のスライ
ドつまみのがたつき防止構造では、軽薄短小化が求めら
れるなかで、例えば携帯電話機やカード型電子機器のよ
うに、スライドつまみを保持しスライドさせるための案
内溝等を設けるのに充分なスペースが取れない場合や、
またコストを抑えるために部品点数を少しでも減らす必
要がある場合には不向きであった、さらに、がたつき防
止用の弾性部材が比較的簡単にケースからはずれてしま
うという問題点があった。
【0005】本発明の目的は、上記従来の問題に鑑み、
スライドつまみのがたつきを十分に防止するとともに、
少ないスペースで済み且つ簡単にはケースからはずれな
いようなスライドつまみのがたつき防止構造を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はスライドつまみ
と、ケースに設けられ前記スライドつまみがスライド可
能に挿入される案内溝と、前記スライドつまみと係合す
るスライドスイッチ本体とからなるスライドつまみのが
たつき防止構造において、前記スライドつまみに弾性フ
ック部を設け、前記スライドつまみを前記ケースの前記
案内溝に挿入して取付けたとき前記弾性フック部が前記
案内溝に連接して明けられた窓状案内溝から前記ケース
の外部に突出するようにし、前記スライドつまみは突出
した前記弾性フック部の弾性付勢力により一定の力を受
けつつ前記ケースの前記案内溝に取付けられるようにな
っており、また前記スライドつまみは樹脂材料からなっ
ている。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明ついて図面を参照し
て説明する。
【0008】図1及び図2は本発明の実施の形態を示す
分解斜視図及び組立後の平面図である。
【0009】全体が樹脂材料からなるスライドつまみ1
には、スライドスッチ本体31のスイチ切換部32と係
合する係合部12及びこの係合部12の一端からスライ
ド操作部13にほぼ平行に延出した弾性フック部11を
形成し、スライド操作部13との間にスライド誘導軸部
14が設けてある。このスライドつまみ1が挿入される
ケース2には、スライド誘導軸部14がスライド動作可
能な窓状案内溝24及びこの窓状案内溝24に連接して
設けれられスライド操作部13がスライド動作可能な案
内溝23を形成し、さらに窓状案内溝24の開口面と同
一面が平面部21を形成している。
【0010】次に、図2によりこの実施の形態の組み込
み状況及び動作について説明すると、弾性フック部11
を窓状案内溝24から突出させつつ、スライドつまみ1
がケース2の案内溝23に取付けられた状態で、スライ
ドつまみ1の弾性フック部11がその弾性付勢力により
ケース2の平面部21に接して撓むように設定しておけ
ば、スライドつまみ1には常に一定方向の力が加わりつ
つ案内溝23内に固定され、がたつきが防止される。ス
ライドつまみ1がスイッチ切換のため案内溝23内を移
動しても、弾性フック部11は常に平面部21によって
撓むように設置する。なお、平面部21及び弾性フック
部11の突当て面を光沢等に仕上げておけば、スライド
動作に対する抵抗をほとんど無しにすることができる。
【0011】ここで図3を参照して、スライドつまみ1
をケース2に取付後において、スライドつまみ1がケー
ス2から簡単にはずれることがない構造につて説明す
る。図3は図2のA−A線断面図である。
【0012】スライドつまみ1の係合部12の厚さ寸法
a及びスライド誘導軸部14の厚さ寸法b及びケース2
の窓状案内溝24の開口高さ寸法c及び弾性フック部1
1の厚さ寸法dを c>b≧a≧d としておき、ケース2からスライドつまみ1がはずれな
いようにするための段差寸法eを最小限に設定しおく。
このような寸法であれば、ケース2の窓状案内溝24へ
スライドつまみ1の弾性フック部11及び係合部12を
挿入することができ、また段差寸法eのために生ずる挿
入抵抗は、樹脂材料からなるスライド誘導軸部14が自
身の弾性力で瞬間的に変形することにより吸収されて、
スライドつまみ1をケース2に取付けることができる。
このようにして、ケース2に挿入されたスライドつまみ
1は、ケース2から簡単にははずれない状態になる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるスラ
イドつまみのがたつき防止構造は、スライドつまみに弾
性フック部を形成してケースの溝に挿入し、この弾性フ
ック部による付勢力によって常にケースに固定される構
造としたことにより、スライドつまみのがたつきを防止
し、且つスピーカ音やバイブレータモータの振動により
スライドつまみが振動し異音等を発生するのを防止する
という効果がある。
【0014】また、スライドつまみ以外に新たな部品を
追加する必要がなく、部品点数が削減できる。さらにス
ライドつまみがケースから簡単にはずれるようなことも
なく、且つ構造がコンパクトで小さいスペースの所にも
設置できるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す平面図である。
【図3】図2におけるA−A線断面図である。
【図4】従来のスライドつまみがたつき防止構造の第1
の例を示す分解斜視図である。
【図5】従来のスライドつまみがたつき防止構造の第2
の例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1,4,6 スライドつまみ 11 弾性フック部 12 係合部 13 スライド操作部 14 スライド誘導軸部 2,5,7 ケース 21 平面部 23 案内溝 24 窓状案内溝 3 スライドスイッチ 31 スライドスイッチ本体 32 スイッチ切換部 8 ガイド 9 板ばね

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライドつまみと、ケースに設けられ前
    記スライドつまみがスライド可能に挿入される案内溝
    と、前記スライドつまみと係合するスライドスイッチ本
    体とからなるスライドつまみのがたつき防止構造におい
    て、前記スライドつまみに弾性フック部を設け、前記ス
    ライドつまみを前記ケースの前記案内溝に挿入して取付
    けたとき前記弾性フック部が前記案内溝に連接して明け
    られた窓状案内溝から前記ケースの外部に突出するよう
    にし、前記スライドつまみは突出した前記弾性フック部
    の弾性付勢力により一定の力を受けつつ前記ケースの前
    記案内溝に取付けられることを特徴とするスライドつま
    みのがたつき防止構造。
  2. 【請求項2】 前記スライドつまみは樹脂材料からなる
    ことを特徴とする請求項1記載のスライドつまみのがた
    つき防止構造。
JP17702195A 1995-07-13 1995-07-13 スライドつまみのがたつき防止構造 Expired - Fee Related JP3150053B2 (ja)

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JPH0927246A true JPH0927246A (ja) 1997-01-28
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006129089A (ja) * 2004-10-28 2006-05-18 Nec Corp 電子機器の操作部材取付構造、該構造を備えた電子機器及び該電子機器の組立方法
JP2007059500A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd 回転式電子部品及びその組立方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6119916U (ja) * 1984-07-10 1986-02-05 松下電工株式会社 スイツチ装置

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JP2007059500A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd 回転式電子部品及びその組立方法

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JP3150053B2 (ja) 2001-03-26

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