[go: up one dir, main page]

JPH09270330A - 電子部品 - Google Patents

電子部品

Info

Publication number
JPH09270330A
JPH09270330A JP10369996A JP10369996A JPH09270330A JP H09270330 A JPH09270330 A JP H09270330A JP 10369996 A JP10369996 A JP 10369996A JP 10369996 A JP10369996 A JP 10369996A JP H09270330 A JPH09270330 A JP H09270330A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic component
conductor pattern
film
layer
magnetic film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10369996A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Seto
一弘 瀬戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokin Corp filed Critical Tokin Corp
Priority to JP10369996A priority Critical patent/JPH09270330A/ja
Publication of JPH09270330A publication Critical patent/JPH09270330A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F41/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
    • H01F41/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
    • H01F41/04Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils
    • H01F41/041Printed circuit coils

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Thin Magnetic Films (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば,ノイズフィルタにおいて,別段に回
路構成等を設けなくとも減衰特性を簡単な構成で安価に
広帯域化することができる電子部品を提供すること。 【解決手段】 電子部品において,絶縁基板11と,前
記絶縁基板11上に,導体パターン13a〜dと絶縁樹
脂層12a〜dとを交互に積層して形成した積層体15
と,前記導体パターン13〜dに電気接続されるととも
に前記絶縁基板11と前記積層体15とに渡って,前記
導体パターン13〜dに電気接続されるように形成され
た外部電極端子部とを備えた電子部品において,前記導
体パターン13a〜dは,前記絶縁層又は前記基板上に
形成された下地層と,前記下地層上に形成された導電性
の金属からなる導電膜と,前記下地層及び前記導電膜と
の間又は,前記導電膜上に,形成されたNiを含む金属
又は合金からなる磁性膜とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,チップ部品等の電
子部品に関し,詳しくは,LCR素子,薄膜EMIフィ
ルタ,コモンモードチョークコイル,信号用トランス,
カレントセンサ,複合部品等の表面実装部品,リード部
品等の電子部品及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来,図10に示される電子部品が知ら
れている(特開平3−201417号公報参照)。この
電子部品は,絶縁基板101上に,ポリイミド樹脂から
なる絶縁樹脂層102およびスパッタ法によって形成さ
れたTi,Ti−Ag,Agからなる内部導体パターン
103,104を交互に積層させ,絶縁樹脂層102の
端部を取り除くことによって最上部の導体パターン10
4の端部を,露出させて電子部品100を形成してい
る。
【0003】尚,導体パターン104の端部に接続する
ように端子下地部を電子部品100の側面に形成し,こ
の端子下地を覆うように,電子部品本体の上面端部か
ら,側面を介して下面端部に至る外部電極端子部を形成
して用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記電
子部品をノイズフィルタとして使用した場合におい
て,,小型化されるにしたがって,所望する減衰特性を
備えた周波数帯域幅が狭くなるという不具合を生じた。
【0005】この欠点を補うためには,別の回路素子を
設ければ良いのであるが,回路段数が増大し,構成が複
雑となり,構成が簡素で製造が容易であるという小型で
ある利点を損なうという欠点を生じた。
【0006】そこで,本発明の技術的課題は,例えば,
ノイズフィルタにおいて,別段に回路構成等を設けなく
とも減衰特性を簡単な構成で安価に広帯域化することが
できる電子部品を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば,絶縁基
板と,前記絶縁基板上に,導体パターンと絶縁層とを交
互に積層して形成した積層体と,前記導体パターンに電
気接続されるとともに前記絶縁基板と前記積層体とに渡
って前記導体パターンに電気接続されるように形成され
た外部電極端子部とを備えた電子部品において,前記導
体パターンは,少なくともその一部に磁性膜を備えてい
ることを特徴とする電子部品が得られる。
【0008】また,本発明によれば,前記電子部品にお
いて,前記磁性膜は,強磁性を備えた金属又は合金から
なることを特徴とする電子部品が得られる。
【0009】また,本発明によれば,前記いずれかの電
子部品において,前記導体パターンは,前記絶縁基板又
は前記絶縁層上に形成された下地層と前記下地層の上部
に形成された導電層とを備えていることを特徴とする電
子部品が得られる。
【0010】また,本発明によれば,前記いずれかの電
子部品において,前記磁性膜は,前記下地層と前記導電
層との間に介在して設けられていることを特徴とする電
子部品が得られる。
【0011】また,本発明によれば,前記いずれかの電
子部品において,前記磁性膜は,前記導電層上に設けら
れていることを特徴とする電子部品が得られる。
【0012】また,本発明によれば,前記いずれかの電
子部品において,前記導体層は,Cu,Al,又はそれ
らの合金からなることを特徴とする電子部品が得られ
る。
【0013】また,本発明によれば,前記いずれかの電
子部品において,前記磁性膜は,Niを含む金属または
合金からなることを特徴とする電子部品が得られる。こ
こで,本発明において,Niを含む金属又は合金とし
て,Ni,FeNiなどが例示できるがこれらに限定さ
れるものではない。
【0014】また,本発明によれば,前記いずれかの電
子部品において,前記下地層は,Ti,又はCrからな
ることを特徴とする電子部品が得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0016】図1は本発明の実施の形態による電子部品
を示す斜視図である。図1を参照すると,本発明の実施
の形態による電子部品10は,ノイズフィルタであり,
電子部品本体1と,電子部品本体1の両端面及び側面部
の一部を覆うように形成された3個の外部電極端子部
2,2,及び2を備えている。
【0017】図2は,図1の電子部品本体を示す分解組
立斜視図である。また,図3は,図2の電子部品本体の
完成図である。
【0018】図2及び図3を参照すると,電子部品本体
1は,快削性を備えたセラミックス材料からなる絶縁性
基板11上に,絶縁層としてベンゾシクロブテン樹脂
(BCB)からなる絶縁樹脂層12aを同じ材料からな
る絶縁樹脂層12a,12b,12c,及び12dと導
体パターン13a,13b,13c,及び13dとを交
互に積層して積層体15形成することによって得られて
いる。絶縁樹脂層12a〜dには,貫通穴若しくは切欠
き14が設けられている。また,導体パターン13cの
代わりに導体パターン13c´を用いても良い。ここ
で,絶縁樹脂として,BCBを用いているが,ポリイミ
ドを使用することができる。さらに,導体パターンは,
下地層としてTi膜又はCr膜を形成し,その上にNi
又はFeNi合金膜からなる磁性膜及び導電膜として電
解Cuめっき膜をこの順又は逆の順に重合わせて形成し
てなる。
【0019】図4及び図5は図2の導体パターンを形成
する方法の一例を模式的に示す断面図である。まず,図
4(a)に示すように,絶縁基板を有機洗浄後,紫外線
感光性のBCBからなる絶縁樹脂層12aを塗布して,
紫外線感光させ,キュアリングの後,図4(b)に示す
ように,逆スパッタで表面を洗浄し,続いて導体パター
ンの下地層3aとしてTi膜を形成し,さらに,その上
に図4(c)に示すように,磁性膜3bとしてNi膜3
bをスパッタ法によって形成した。ここで,第1の実施
の形態においては,下地層3aとしてTi膜を使用して
いるが,Cr膜でも良い。また,磁性膜3bであるNi
膜は,無電解めっき法または電解めっき法によっても形
成することができる。
【0020】次に図4(d)に示すように,レジスト4
を塗布した後,図4(e)に示すように,フォトトリソ
グラフィを用いて,マスク5を介して,露光し,現像し
て,図5(a)に示すレジストのパターン4´を得た。
【0021】次に,図5(b)に示すように,電解Cu
めっきによって,電解Cuめっき層6を得る。電解Cu
めっきは,表面処理の後に行った。次に,レジストのパ
ターン4´を剥離して,図5(c)に示す形状の中間導
体パターン7を得た。次に,図5(c)に示す中間導体
パターン7中のNi膜及びTi膜に,希硫酸及びフッ化
水素酸によるウエットエッチング(ドライエッチングも
可)を施し,図5(d)に示すように,絶縁樹脂層12
a上に形成された孤立した導電パターン13aを得た。
【0022】得られた導体パターン13aは,下地層3
aである厚さ約0.05μmのTi膜と,磁性膜3bで
ある厚さ約0.25〜0.3μmのNi膜と,電解Cu
めっき層からなる導電膜6のパターンとからなり,厚さ
約3〜5μm,幅約30μmで,洗浄,フォトリソグラ
フィ,エッチング,洗浄工程等において,製作プロセス
中に不具合は発生しなかった。尚,上記において,絶縁
基板11上に,絶縁樹脂層12aを介して,導体パター
ン13aを形成したが,絶縁基板11上にも,図4
(b)〜(e)及び図5(a)〜(d)の絶縁樹脂層1
2aを絶縁基板11とすることで同様に直接導体パター
ンを形成することができる。
【0023】図6は,図2に示す絶縁樹脂層を形成する
方法を模式的に示す断面図である。図6を参照して,図
5(d)に示す絶縁層12a上に形成された導体パター
ン13aを覆うように,図6(a)に示すように,スピ
ンコーティングによって,紫外線感光型BCB樹脂を塗
布して,絶縁樹脂層8を得た。次に,図6(b)に示す
ように,フォトリソグラフィを用い,マスク9を介して
露光して,図6(c)に示すように,絶縁層8に貫通孔
14を形成した。尚,貫通孔14は,絶縁樹脂層8の上
部に形成される導体と電気的コンタクトを得るためのも
のであり,必ずしも,全ての導体パターン13a上に設
ける必要のないことはいうまでもない。次に,加熱して
ハーフキュアすることで,図6(d)に示す絶縁樹脂層
12bを得た。
【0024】また,図2における他の導体パターン13
b,13c,13dも図4及び図5に示した工程と同様
にして得られる。また,絶縁樹脂層12b,12c,1
2dも,図6に示した工程と同様に得られる。
【0025】図3に示す電子部品本体10の引出電極部
22を覆うとともに絶縁基板11の側面を横断して下面
に至るまで,エポキシ樹脂にNi粉を混合した導電性ペ
ーストを塗布,乾燥硬化後,電解バレルめっきにより,
Niめっき膜,更に,その上に半田めっき膜を形成し
て,図1に示す電子部品の外部電極端子部2が形成さ
れ,電子部品1が完成される。
【0026】図7及び図8は,図2の導体パターンを形
成する方法の他の例を模式的に示す断面図である。ま
ず,図7(a)に示すように,絶縁基板を有機洗浄後,
紫外線感光性のBCBからなる絶縁樹脂層12aを塗布
して,紫外線感光させ,キュアリングの後,図7(b)
に示すように,逆スパッタの表面洗浄,続いて下地層3
aとしてTi膜を形成する。ここで,下地層3aとして
Ti膜を使用しているが,Cr膜でも良い。
【0027】次に図7(c)に示すように,レジスト4
を塗布した後,図7(d)に示すように,フォトリソグ
ラフィを用いて,マスク5を介して,露光し,現像し
て,図8(a)に示すレジストのパターン4´を得た。
【0028】次に,図8(b)に示すように,電解Cu
めっきによって,電解Cuめっき膜からなる導電膜6を
得る。更に,電解Cuめっき膜の導電膜6上にFeNi
合金層からなる磁性層3bを電解FeNi合金めっきに
よって形成する。ここで,本発明の第2の実施の形態に
おいて,磁性層3bとしてFeNi合金層を用いたが,
電解Niめっき膜も使用することができる。
【0029】次に,レジストのパターン4´を剥離し
て,図8(c)に示す形状の中間導体パターン7を得
た。次に,図5(c)に示す中間導体パターン7中のT
i膜に,フッ化水素酸によるウエットエッチング(ドラ
イエッチングも可)を施し,図5(d)に示すように,
絶縁樹脂層12a上に形成された孤立した導電パターン
13aを得た。
【0030】得られた導体パターン13aは,下地層3
aである厚さ約0.05μmのTi膜と,電解Cuめっ
き膜からなる導電膜6のパターンと,この上に形成され
たFeNi合金めっき膜からなる磁性膜3bからなり,
厚さ約3〜5μm,幅約30μmで,洗浄,フォトリソ
グラフィ,エッチング,洗浄工程等において,製作プロ
セス中に不具合は発生しなかった。尚,上記において,
絶縁基板11上に,絶縁樹脂層12aを介して,導体パ
ターン13aを形成したが,絶縁基板11上にも,図8
(b)〜(d)及び図9(a)〜(d)の絶縁樹脂層1
2aを絶縁基板11とすることで同様に直接導体パター
ンを形成することができる。
【0031】図10は,図2に示す絶縁樹脂層を形成す
る方法の他の例を模式的に示す断面図である。図10を
参照して,図9(d)に示す絶縁層12a上に形成され
た導体パターン13aを覆うように,図10(a)に示
すように,スピンコーティングによって,紫外線感光性
BCB樹脂を塗布して,絶縁樹脂層8を得た。次に,図
10(b)に示すように,フォトリソグラフィを用い,
マスク9を介して露光して,図10(c)に示すよう
に,絶縁樹脂層8に貫通孔14を形成した。尚,貫通孔
14は,絶縁樹脂層8の上部に形成される導体と電気的
コンタクトを得るためのものであり,必ずしも,全ての
導体パターン13a上に設ける必要のないことはいうま
でもない。次に,加熱してハーフキュアすることで,図
10(d)に示す絶縁樹脂層12bを得た。
【0032】また,図2における他の導体パターン13
b,13c,13dも図8及び図9に示した工程と同様
にして得られる。また,絶縁樹脂層12b,12c,1
2dも,図10に示した工程と同様に得られる。
【0033】以上説明したように,本発明の実施の形態
においては,導体パターンの下地層の上層又は導電膜上
に強磁性体からなる磁性膜を形成することで,所望する
周波数帯域において,この導体パターンを流れる電流に
おいて,磁性膜の面方向の磁界によるμ''(損失)特性
が増大するように,適宜材料を選択すれば,広帯域減衰
特性のフィルタ素子を形成する等の機能を呈する。
【0034】尚,本発明の実施の形態において,電子部
品として3端子を備えたローパスフィルタを例示した
が,2端子を備えたLCR素子,4端子を備えたコモン
モードチョークコイル,トランス,カレントセンサ等の
電子部品も,絶縁樹脂層及び導体パターンの形状を変え
るだけで同様の工程で製造することができる。
【0035】また,本発明の実施の形態において,電子
部品としてチップ型のものを示したが,外部電極端子部
にリード線を半田付等によって,設ければ,リード部品
を構成できることは,言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上,説明したように,本発明において
は,例えば,ノイズフィルタにおいて,別段に回路構成
等を設けなくとも減衰特性を簡単な構成で安価に広帯域
化することができる電子部品を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による電子部品を示す斜視
図である。
【図2】図1の電子部品本体を示す分解組立斜視図であ
る。
【図3】図2の電子部品本体の完成した状態を示す斜視
図である。
【図4】(a),(b),(c),(d)及び(e)は
図2の導体パターンを形成する工程を順に示す断面図で
ある。
【図5】(a),(b),(c),及び(d)は図2の
導体パターンを形成する方法の一例を模式的に示す断面
図である。
【図6】(a),(b),(c),及び(d)は図2の
絶縁樹脂層を形成する方法の一例を模式的に示す断面図
である。
【図7】(a),(b),(c),及び(d)は図2の
導体パターンを形成する方法の他の例を模式的に示す断
面図である。
【図8】(a),(b),(c),及び(d)は図2の
導体パターンを形成する方法の他の例を模式的に示す断
面図である。
【図9】(a),(b),(c),及び(d)は図2の
絶縁樹脂層を形成する方法の他の例を模式的に示す断面
図である。
【図10】従来の電子部品の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 電子部品 2 外部電極端子部 3a 下地層 3b 磁性膜 4 レジスト 4´ パターン 5 マスク 6 導電膜 7 中間導体パターン 8 絶縁樹脂層 9 マスク 10 電子部品本体 11 絶縁基板 12a,12b,12c,12d 絶縁樹脂層 13a,13b,13c,13c´,及び13d 導
体パターン 14 貫通穴又は切欠き 15 積層体 22 引出電極部 100 電子部品 101 絶縁基板 102 絶縁樹脂層 103,104 内部導体パターン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁基板と,前記絶縁基板上に,導体パ
    ターンと絶縁層とを交互に積層して形成した積層体と,
    前記導体パターンに電気接続されるとともに前記絶縁基
    板と前記積層体とに渡って前記導体パターンに電気接続
    されるように形成された外部電極端子部とを備えた電子
    部品において,前記導体パターンは,少なくともその一
    部に磁性膜を備えていることを特徴とする電子部品。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子部品において,前記
    磁性膜は,強磁性を備えた金属又は合金からなることを
    特徴とする電子部品。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の電子部品におい
    て,前記導体パターンは,前記絶縁基板又は前記絶縁層
    上に形成された下地層と前記下地層の上部に形成された
    導電層とを備えていることを特徴とする電子部品。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の内のいずれかに記載の
    電子部品において,前記磁性膜は,前記下地層と前記導
    電層との間に介在して設けられていることを特徴とする
    電子部品。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3の内のいずれかに記載の
    電子部品において,前記磁性膜は,前記導電層上に設け
    られていることを特徴とする電子部品。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5の内のいずれかに記載の
    電子部品において,前記導体層は,Cu,Al,又はそ
    れらの合金からなることを特徴とする電子部品。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6の内のいずれかに記載の
    電子部品において,前記磁性膜は,Niを含む金属また
    は合金からなることを特徴とする電子部品。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7の内のいずれかに記載の
    電子部品において,前記下地層は,Ti,又はCrから
    なることを特徴とする電子部品。
JP10369996A 1996-03-29 1996-03-29 電子部品 Pending JPH09270330A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10369996A JPH09270330A (ja) 1996-03-29 1996-03-29 電子部品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10369996A JPH09270330A (ja) 1996-03-29 1996-03-29 電子部品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09270330A true JPH09270330A (ja) 1997-10-14

Family

ID=14361019

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10369996A Pending JPH09270330A (ja) 1996-03-29 1996-03-29 電子部品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09270330A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11186040A (ja) * 1997-12-22 1999-07-09 Tdk Corp 積層型ノイズフィルタ
JP2009117546A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Asahi Kasei Electronics Co Ltd 平面コイル及びその製造方法
JP2014032978A (ja) * 2012-07-31 2014-02-20 Ibiden Co Ltd インダクタ部品、インダクタ部品の製造方法及び配線板
JPWO2014125895A1 (ja) * 2013-02-13 2017-02-02 株式会社村田製作所 電子部品
JP2017199774A (ja) * 2016-04-27 2017-11-02 株式会社村田製作所 多層基板
JP2020113674A (ja) * 2019-01-15 2020-07-27 凸版印刷株式会社 高周波モジュール用電子基板

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11186040A (ja) * 1997-12-22 1999-07-09 Tdk Corp 積層型ノイズフィルタ
JP2009117546A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Asahi Kasei Electronics Co Ltd 平面コイル及びその製造方法
JP2014032978A (ja) * 2012-07-31 2014-02-20 Ibiden Co Ltd インダクタ部品、インダクタ部品の製造方法及び配線板
JPWO2014125895A1 (ja) * 2013-02-13 2017-02-02 株式会社村田製作所 電子部品
JP2017199774A (ja) * 2016-04-27 2017-11-02 株式会社村田製作所 多層基板
JP2020113674A (ja) * 2019-01-15 2020-07-27 凸版印刷株式会社 高周波モジュール用電子基板

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7453343B2 (en) Thin-film type common-mode choke coil
KR100282010B1 (ko) 전자부품
JP2615151B2 (ja) チップ型コイル及びその製造方法
JP4028884B1 (ja) コイル部品
KR100690106B1 (ko) 코일기판과 그 제조방법
JP4317107B2 (ja) 有機材料系絶縁層を有する電子素子及びその製造方法
JP3000579B2 (ja) チップコイルの製造方法
JP2982193B2 (ja) 高周波コイルの製造方法
JP2000173824A (ja) 電子部品
JPH1197243A (ja) 電子部品及びその製造方法
JPH09270330A (ja) 電子部品
JPH09270332A (ja) 電子部品
JPH11340041A (ja) 電子部品とその製造方法
JP3467615B2 (ja) 電子部品及びその製造方法
JP2000232018A (ja) チップ型電子部品及びその製造方法
JPH02123706A (ja) 高周波コイルの製造方法
JP2714343B2 (ja) 高周波コイルおよびその製造方法
JPH09270329A (ja) 電子部品及びその製造方法
JPH09270355A (ja) 電子部品及びその製造方法
JP2000049013A (ja) 電子部品
WO1991019303A1 (en) High frequency coil and method of manufacturing the same
JPH10256041A (ja) 電子部品及びその製造方法
JP2002359115A (ja) チップ型コモンモードチョークコイル
JPH09270342A (ja) 電子部品及びその製造方法
JPH04223307A (ja) シールド付チップ型コイル

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20050113

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20050119

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050322

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050518