JPH09260600A - 半導体メモリ素子の製造方法 - Google Patents
半導体メモリ素子の製造方法Info
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- JPH09260600A JPH09260600A JP8062545A JP6254596A JPH09260600A JP H09260600 A JPH09260600 A JP H09260600A JP 8062545 A JP8062545 A JP 8062545A JP 6254596 A JP6254596 A JP 6254596A JP H09260600 A JPH09260600 A JP H09260600A
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- H10B12/01—Manufacture or treatment
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- H10B12/03—Making the capacitor or connections thereto
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 拡散バリア層の酸化により、拡散バリア層と
下部電極とにおける剥離が生じる。 【解決手段】 ポリシリコンプラグ7上にチタン膜8及
びチタン窒化膜9を順次形成する。次に、窒化チタン膜
9を酸化し、窒化チタンを酸化した膜10を形成する。
その後、下部電極11、PZT膜12を形成する。
下部電極とにおける剥離が生じる。 【解決手段】 ポリシリコンプラグ7上にチタン膜8及
びチタン窒化膜9を順次形成する。次に、窒化チタン膜
9を酸化し、窒化チタンを酸化した膜10を形成する。
その後、下部電極11、PZT膜12を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体メモリ素子
の製造方法に関し、更に詳しくは、強誘電体薄膜材料或
は高誘電体薄膜材料からなる誘電体膜を有するキャパシ
タを備えた半導体メモリ素子の製造方法に関するもので
ある。
の製造方法に関し、更に詳しくは、強誘電体薄膜材料或
は高誘電体薄膜材料からなる誘電体膜を有するキャパシ
タを備えた半導体メモリ素子の製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、シリコン酸化膜に比べて大きな誘
電率を有する高誘電体薄膜を利用した半導体メモリ素子
や自発分極をもつ強誘電体薄膜を利用した半導体メモリ
素子が盛んに研究されている。高誘電体材料としては、
STO(SrTiO3、チタン酸ストロンチウム)、B
STO((Ba、Sr)TiO3、チタン酸バリウム・
ストロンチウム)等、強誘電体材料としては、PZT
(Pb(Zr、Ti)O3、チタン酸ジルコン酸鉛)、
PbTiO3(チタン酸鉛)、BaTiO3(チタン酸
バリウム)、PLZT((Pb、La)(Zr、Ti)
O3、チタン酸ジルコン酸ランタン鉛)、Bi系層状酸
化物(SrBi2(TaXNb1-X)2O9、BTO(Bi4
Ti3O12))等の酸化物が主であり、中でも現在、最
も有望な不揮発性メモリ用材料として、PZTやBi系
層状酸化物が精力的に研究されている。
電率を有する高誘電体薄膜を利用した半導体メモリ素子
や自発分極をもつ強誘電体薄膜を利用した半導体メモリ
素子が盛んに研究されている。高誘電体材料としては、
STO(SrTiO3、チタン酸ストロンチウム)、B
STO((Ba、Sr)TiO3、チタン酸バリウム・
ストロンチウム)等、強誘電体材料としては、PZT
(Pb(Zr、Ti)O3、チタン酸ジルコン酸鉛)、
PbTiO3(チタン酸鉛)、BaTiO3(チタン酸
バリウム)、PLZT((Pb、La)(Zr、Ti)
O3、チタン酸ジルコン酸ランタン鉛)、Bi系層状酸
化物(SrBi2(TaXNb1-X)2O9、BTO(Bi4
Ti3O12))等の酸化物が主であり、中でも現在、最
も有望な不揮発性メモリ用材料として、PZTやBi系
層状酸化物が精力的に研究されている。
【0003】図7に第1の従来の半導体メモリ素子の構
造断面図を示す。従来の高誘電体材料或は強誘電体材料
をキャパシタの誘電体膜に用いた半導体メモリ素子で
は、図7に示すように、下部電極27、誘電体膜28及
び上部電極30からなる誘電体キャパシタをゲート電極
23及びソース/ドレイン領域24からなる選択トラン
ジスタの上に形成したスタック型構造が採用され、メモ
リセル領域を縮小し、高集積化を可能としている。この
ようなスタック型構造を実現するためには選択トランジ
スタと誘電体キャパシタを接続する配線26をプラグ構
造とする必要がある。尚、図7において21は半導体基
板(例えば、n型シリコン基板)、22は素子分離のた
めのロコス酸化膜、25、29、31は層間絶縁膜、3
3、34は配線電極を示す。
造断面図を示す。従来の高誘電体材料或は強誘電体材料
をキャパシタの誘電体膜に用いた半導体メモリ素子で
は、図7に示すように、下部電極27、誘電体膜28及
び上部電極30からなる誘電体キャパシタをゲート電極
23及びソース/ドレイン領域24からなる選択トラン
ジスタの上に形成したスタック型構造が採用され、メモ
リセル領域を縮小し、高集積化を可能としている。この
ようなスタック型構造を実現するためには選択トランジ
スタと誘電体キャパシタを接続する配線26をプラグ構
造とする必要がある。尚、図7において21は半導体基
板(例えば、n型シリコン基板)、22は素子分離のた
めのロコス酸化膜、25、29、31は層間絶縁膜、3
3、34は配線電極を示す。
【0004】現在、微細コンタクトホールのプラグ材料
としては、ポリシリコン或はタングステンが広く用いら
れている。また、誘電体キャパシタの下部電極材料とし
ては、耐酸化性や耐反応性等の点から白金が用いられて
いる。
としては、ポリシリコン或はタングステンが広く用いら
れている。また、誘電体キャパシタの下部電極材料とし
ては、耐酸化性や耐反応性等の点から白金が用いられて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】誘電体キャパシタに用
いられている高誘電体膜或は強誘電体膜の形成プロセル
においては、これらを結晶化させて高誘電率或は強誘電
性を得るために、500〜700℃の高温酸化性雰囲気
での処理が不可欠である。これらの高集積半導体メモリ
素子の実用化に際して、キャパシタの白金下部電極とポ
リシリコンプラグ或はタングステンプラグとは誘電体膜
形成プロセス中の高温時に反応したり、プラグが酸化し
てコンタクト不良を起こしたり、白金や強誘電体膜中の
鉛やBi等が拡散して、トランジスタ特性が劣化させる
等の問題点があった。このため、上述のプラグと白金下
部電極との間に、熱的に安定で、且つ酸素や白金、鉛や
Bi等に対して強力なバリア性を有する導電性の拡散バ
リア層が必要となる。
いられている高誘電体膜或は強誘電体膜の形成プロセル
においては、これらを結晶化させて高誘電率或は強誘電
性を得るために、500〜700℃の高温酸化性雰囲気
での処理が不可欠である。これらの高集積半導体メモリ
素子の実用化に際して、キャパシタの白金下部電極とポ
リシリコンプラグ或はタングステンプラグとは誘電体膜
形成プロセス中の高温時に反応したり、プラグが酸化し
てコンタクト不良を起こしたり、白金や強誘電体膜中の
鉛やBi等が拡散して、トランジスタ特性が劣化させる
等の問題点があった。このため、上述のプラグと白金下
部電極との間に、熱的に安定で、且つ酸素や白金、鉛や
Bi等に対して強力なバリア性を有する導電性の拡散バ
リア層が必要となる。
【0006】例えば、米国特許公報(No.5、00
5、102号)には、図8に示すように拡散バリア層と
して、チタン層34、窒化チタン層35が用いられてい
るが、チタン層34や窒化チタン膜35では、600℃
で酸素アニールを行った場合、拡散バリアが酸化され、
拡散バリアにストレス変化が生じるため、このストレス
変化を緩和するために、下部電極とTiN膜との界面で
剥離が生じる。このストレス変化は、例えば、TiN膜
では室温で5×109dyne/cm2付近の引っ張り応
力をもつが、PZT膜の結晶化時におこるTiN膜の酸
化に起因する体積膨張により圧縮応力に変化するために
生じるものである。
5、102号)には、図8に示すように拡散バリア層と
して、チタン層34、窒化チタン層35が用いられてい
るが、チタン層34や窒化チタン膜35では、600℃
で酸素アニールを行った場合、拡散バリアが酸化され、
拡散バリアにストレス変化が生じるため、このストレス
変化を緩和するために、下部電極とTiN膜との界面で
剥離が生じる。このストレス変化は、例えば、TiN膜
では室温で5×109dyne/cm2付近の引っ張り応
力をもつが、PZT膜の結晶化時におこるTiN膜の酸
化に起因する体積膨張により圧縮応力に変化するために
生じるものである。
【0007】また、拡散バリア層として、チタン層34
や窒化チタン層35等が用いられる場合、これらは、柱
状の結晶構造をとるため、粒界を伝って酸素や鉛やB
i、白金等が拡散し易く、十分なバリア特性を得ようと
すると少なくとも2000Å以上の膜厚が必要であり、
このため、キャパシタ領域の段差が大きくなり、高集積
化を阻害するという問題があり、これらが実用化に際し
て大きな問題となっていた。
や窒化チタン層35等が用いられる場合、これらは、柱
状の結晶構造をとるため、粒界を伝って酸素や鉛やB
i、白金等が拡散し易く、十分なバリア特性を得ようと
すると少なくとも2000Å以上の膜厚が必要であり、
このため、キャパシタ領域の段差が大きくなり、高集積
化を阻害するという問題があり、これらが実用化に際し
て大きな問題となっていた。
【0008】更に、特開平4−85878号公報には、
下部電極にITO膜が用いられているが、ITO膜は5
00℃以上の高温では劣化し、特に強誘電体の焼結温度
600℃では抵抗値が上がるという問題点があった。
下部電極にITO膜が用いられているが、ITO膜は5
00℃以上の高温では劣化し、特に強誘電体の焼結温度
600℃では抵抗値が上がるという問題点があった。
【0009】本発明は、拡散バリア層の酸化による剥離
を抑え、ポリシリコンプラグ等との密着性が良好で、顕
著なバリア性を有する半導体メモリ素子を提供すること
を目的とする。
を抑え、ポリシリコンプラグ等との密着性が良好で、顕
著なバリア性を有する半導体メモリ素子を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
半導体メモリ素子の製造方法は、高誘電体膜または強誘
電体膜を有するキャパシタと、該キャパシタの下部電極
と導電性プラグにより接続されたトランジスタとを備え
た半導体メモリ素子の製造方法において、上記プラグ上
に金属窒化酸化物からなる導電性の拡散バリア層を形成
した後、上記下部電極を形成することを特徴とするもの
である。
半導体メモリ素子の製造方法は、高誘電体膜または強誘
電体膜を有するキャパシタと、該キャパシタの下部電極
と導電性プラグにより接続されたトランジスタとを備え
た半導体メモリ素子の製造方法において、上記プラグ上
に金属窒化酸化物からなる導電性の拡散バリア層を形成
した後、上記下部電極を形成することを特徴とするもの
である。
【0011】また、請求項2記載の本発明の半導体メモ
リ素子の製造方法は、高誘電体膜または強誘電体膜を有
するキャパシタと、該キャパシタの下部電極と導電性プ
ラグにより接続されたトランジスタとを備えた半導体メ
モリ素子の製造方法において、上記プラグ上に金属窒化
物からなる導電性の拡散バリア層を形成した後、該拡散
バリア層に酸化処理を施し、少なくとも表面に上記金属
窒化酸化物を形成した後、上記下部電極を形成すること
を特徴とするものである。
リ素子の製造方法は、高誘電体膜または強誘電体膜を有
するキャパシタと、該キャパシタの下部電極と導電性プ
ラグにより接続されたトランジスタとを備えた半導体メ
モリ素子の製造方法において、上記プラグ上に金属窒化
物からなる導電性の拡散バリア層を形成した後、該拡散
バリア層に酸化処理を施し、少なくとも表面に上記金属
窒化酸化物を形成した後、上記下部電極を形成すること
を特徴とするものである。
【0012】更に、請求項3記載の半導体メモリ素子の
製造方法は、上記金属窒化物が窒化チタンであることを
特徴とする、請求項2記載の半導体メモリ素子の製造方
法である。
製造方法は、上記金属窒化物が窒化チタンであることを
特徴とする、請求項2記載の半導体メモリ素子の製造方
法である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に基づいて本発
明について詳細に説明する。
明について詳細に説明する。
【0014】図1乃至図5は本発明の一実施の形態の半
導体メモリ素子の製造工程図であり、図6は本発明の一
実施の形態の半導体メモリ素子により得られたヒステリ
シスループを示す図である。
導体メモリ素子の製造工程図であり、図6は本発明の一
実施の形態の半導体メモリ素子により得られたヒステリ
シスループを示す図である。
【0015】図1乃至図5において、1はn型シリコン
基板、2はシリコン基板1の表面に形成された素子分離
のためのロコス酸化膜、3はゲート酸化膜、4はゲート
電極、5はソース/ドレイン領域、6はシリコン基板1
上に層間絶縁膜として形成された第1のシリコン酸化
膜、7はシリコン基板1と白金下部電極9とのコンタク
トを取るために形成されたポリシリコンプラグ、8はポ
リシリコンプラグ7と窒化チタン膜9とのコンタクト特
性を向上させるためのチタン膜、9は拡散バリア層とし
て形成された窒化チタン膜、10はポリシリコンプラグ
7上に拡散バリア層として形成された、窒化チタン膜9
を酸化させた膜、11は窒化チタン膜を酸化させた膜1
0上に形成された白金下部電極、12は白金下部電極9
上に形成された強誘電体膜であるPZT膜、13は層間
絶縁膜として形成された第2のシリコン酸化膜、14は
PZT膜11上に形成された白金上部電極、15は層間
絶縁膜として形成された第3のシリコン酸化膜、16は
白金上部電極14とのコンタクトを取るために形成され
た第1のアルミニウム引き出し電極、17はシリコン基
板1とのコンタクトを取るために形成された第2のアル
ミニウム引き出し電極である。尚、本実施の形態はn型
シリコン基板1について述べるが、本発明はこれに限定
されるものではない。
基板、2はシリコン基板1の表面に形成された素子分離
のためのロコス酸化膜、3はゲート酸化膜、4はゲート
電極、5はソース/ドレイン領域、6はシリコン基板1
上に層間絶縁膜として形成された第1のシリコン酸化
膜、7はシリコン基板1と白金下部電極9とのコンタク
トを取るために形成されたポリシリコンプラグ、8はポ
リシリコンプラグ7と窒化チタン膜9とのコンタクト特
性を向上させるためのチタン膜、9は拡散バリア層とし
て形成された窒化チタン膜、10はポリシリコンプラグ
7上に拡散バリア層として形成された、窒化チタン膜9
を酸化させた膜、11は窒化チタン膜を酸化させた膜1
0上に形成された白金下部電極、12は白金下部電極9
上に形成された強誘電体膜であるPZT膜、13は層間
絶縁膜として形成された第2のシリコン酸化膜、14は
PZT膜11上に形成された白金上部電極、15は層間
絶縁膜として形成された第3のシリコン酸化膜、16は
白金上部電極14とのコンタクトを取るために形成され
た第1のアルミニウム引き出し電極、17はシリコン基
板1とのコンタクトを取るために形成された第2のアル
ミニウム引き出し電極である。尚、本実施の形態はn型
シリコン基板1について述べるが、本発明はこれに限定
されるものではない。
【0016】以下、図1乃至図5を用いて、本発明の一
実施の形態の半導体メモリ素子の製造工程を説明する。
実施の形態の半導体メモリ素子の製造工程を説明する。
【0017】まず、シリコン基板1の表面に膜厚が約5
000Åのロコス酸化膜2を形成し、素子分離領域を形
成する。次に、ゲート酸化膜3、ゲート電極4及びソー
ス/ドレイン領域5等からなる選択トランジスタを形成
した後、層間絶縁膜としてCVD法で第1のシリコン酸
化膜6を約5000Å程度成膜し、続いて、直径約0.
5μmのコンタクトホールを形成する(図1)。
000Åのロコス酸化膜2を形成し、素子分離領域を形
成する。次に、ゲート酸化膜3、ゲート電極4及びソー
ス/ドレイン領域5等からなる選択トランジスタを形成
した後、層間絶縁膜としてCVD法で第1のシリコン酸
化膜6を約5000Å程度成膜し、続いて、直径約0.
5μmのコンタクトホールを形成する(図1)。
【0018】次に、CVD法でポリシリコンを埋め込ん
だ後、CMP法で表面を平坦化し、ポリシリコンプラグ
7を形成する。
だ後、CMP法で表面を平坦化し、ポリシリコンプラグ
7を形成する。
【0019】次に、ポリシリコンプラグ7上に、DCマ
グネトロンスパッタ法で膜厚約300Åのチタン膜8を
成膜し、更にマグネトロン反応性スパッタ法で膜厚約1
500Åの窒化チタン膜9を成膜した後、酸化雰囲気中
で高温処理することにより、窒化チタン膜9の酸化を行
い、窒化チタンを酸化した膜10の形成を行う(図
2)。
グネトロンスパッタ法で膜厚約300Åのチタン膜8を
成膜し、更にマグネトロン反応性スパッタ法で膜厚約1
500Åの窒化チタン膜9を成膜した後、酸化雰囲気中
で高温処理することにより、窒化チタン膜9の酸化を行
い、窒化チタンを酸化した膜10の形成を行う(図
2)。
【0020】上記工程で形成された窒化チタンを酸化し
た膜10の組成は、TiNxOyで表される。この成膜工
程は、まず、マグネトロン反応性スパッタ法で膜厚約1
500Åの窒化チタン膜9を成膜する。成膜条件は10
W/cm2、成膜圧を4mtorr、Ar:N2=1:1
とする。次に、この窒化チタン膜9を500〜700
℃、N2:O2=4:1の熱処理を行うことにより酸化す
る。温度、時間、酸素分圧等を変えることにより、窒化
チタンを酸化した膜10の組成を変えることができる。
尚、図2においては、窒化チタン膜9全体を酸化した例
を示したが、熱処理により窒化チタン膜の表面部分のみ
を酸化することも可能であり、白金下部電極11の剥離
等の問題はこの構成であっても解決される。
た膜10の組成は、TiNxOyで表される。この成膜工
程は、まず、マグネトロン反応性スパッタ法で膜厚約1
500Åの窒化チタン膜9を成膜する。成膜条件は10
W/cm2、成膜圧を4mtorr、Ar:N2=1:1
とする。次に、この窒化チタン膜9を500〜700
℃、N2:O2=4:1の熱処理を行うことにより酸化す
る。温度、時間、酸素分圧等を変えることにより、窒化
チタンを酸化した膜10の組成を変えることができる。
尚、図2においては、窒化チタン膜9全体を酸化した例
を示したが、熱処理により窒化チタン膜の表面部分のみ
を酸化することも可能であり、白金下部電極11の剥離
等の問題はこの構成であっても解決される。
【0021】次に、DCマグネトロンスパッタ法で膜厚
約1000Åの白金下部電極11を成膜する。次に、ゾ
ルゲル法を用いて、膜厚が約2000ÅのPZT膜12
を成膜する。このPZT膜12の成膜方法は、まず、2
−メトキシエタノールを溶媒として酢酸鉛、チタン(I
V)イソプロポキシド、ジルコニウムイソプロポキシド
をそれぞれPb:Ti:Zr=100:52:48とな
るように溶解して、ゾルゲル原料溶液とし、この原料溶
液をスピンナーを用いて回転数を3000rpmとして
塗布し、大気中で150℃、10分間の乾燥を行った
後、大気中で、400℃で30分間の仮焼結を行う。そ
の後、600〜650℃で30分間、窒素と酸素との混
合雰囲気中で結晶化を行う。この際、窒素と酸素との流
量比は、窒素流量/酸素流量=4/1とする。
約1000Åの白金下部電極11を成膜する。次に、ゾ
ルゲル法を用いて、膜厚が約2000ÅのPZT膜12
を成膜する。このPZT膜12の成膜方法は、まず、2
−メトキシエタノールを溶媒として酢酸鉛、チタン(I
V)イソプロポキシド、ジルコニウムイソプロポキシド
をそれぞれPb:Ti:Zr=100:52:48とな
るように溶解して、ゾルゲル原料溶液とし、この原料溶
液をスピンナーを用いて回転数を3000rpmとして
塗布し、大気中で150℃、10分間の乾燥を行った
後、大気中で、400℃で30分間の仮焼結を行う。そ
の後、600〜650℃で30分間、窒素と酸素との混
合雰囲気中で結晶化を行う。この際、窒素と酸素との流
量比は、窒素流量/酸素流量=4/1とする。
【0022】次に、PZT膜12と白金下部電極11と
窒化チタンを酸化した膜10をドライエッチング法で、
例えば、2.6μm角の大きさに加工する(図3)。そ
の後、層間絶縁膜として、CVD法を用いて、第2のシ
リコン酸化膜13を成膜した後、コンタクトホールを形
成し、強誘電体キャパシタの白金上部電極14をDCマ
グネトロンスパッタリング法により約1000Å形成す
る(図4)。
窒化チタンを酸化した膜10をドライエッチング法で、
例えば、2.6μm角の大きさに加工する(図3)。そ
の後、層間絶縁膜として、CVD法を用いて、第2のシ
リコン酸化膜13を成膜した後、コンタクトホールを形
成し、強誘電体キャパシタの白金上部電極14をDCマ
グネトロンスパッタリング法により約1000Å形成す
る(図4)。
【0023】次に、白金上部電極14を塩素ガスを用い
たドライエッチング法で加工し、CVD法を用いて第3
のシリコン酸化膜15を成膜した後、コンタクトホール
を形成し、強誘電体キャパシタの白金上部電極14から
のアルミニウム引き出し電極16及びシリコン基板1か
らのアルミニウム引き出し電極17をDCマグネトロン
スパッタリング法にて形成した(図5)。
たドライエッチング法で加工し、CVD法を用いて第3
のシリコン酸化膜15を成膜した後、コンタクトホール
を形成し、強誘電体キャパシタの白金上部電極14から
のアルミニウム引き出し電極16及びシリコン基板1か
らのアルミニウム引き出し電極17をDCマグネトロン
スパッタリング法にて形成した(図5)。
【0024】上述の工程により作成された強誘電体膜を
有するキャパシタの白金上部電極14からのアルミニウ
ム引き出し電極16とシリコン基板1からのアルミニウ
ム引き出し電極17との間に三角波を印加することによ
り、図6に示すヒステリシスループが得られた。尚、こ
の印加した三角波は、5Vで周波数は75Hzとした。
図3に示すように強誘電体キャパシタとして用いるのに
十分な大きさの強誘電性が得られており、ヒステリシス
ループの対称性が崩れていないことから、シリコン基板
1と白金下部電極11との間のコンタクトが十分取れて
いることが示されている。
有するキャパシタの白金上部電極14からのアルミニウ
ム引き出し電極16とシリコン基板1からのアルミニウ
ム引き出し電極17との間に三角波を印加することによ
り、図6に示すヒステリシスループが得られた。尚、こ
の印加した三角波は、5Vで周波数は75Hzとした。
図3に示すように強誘電体キャパシタとして用いるのに
十分な大きさの強誘電性が得られており、ヒステリシス
ループの対称性が崩れていないことから、シリコン基板
1と白金下部電極11との間のコンタクトが十分取れて
いることが示されている。
【0025】また、上述の方法で、PZT膜12を形成
した後、フッ酸を用いて、PZT膜12を除去し、白金
下部電極11から引き出し電極を形成し、シリコン基板
1と白金下部電極11との間のコンタクト抵抗を測定し
たところ、PZT膜12の形成前と同程度の抵抗(約1
00Ω)であり、コンタクト不良は全く起こっていない
ことが分かった。
した後、フッ酸を用いて、PZT膜12を除去し、白金
下部電極11から引き出し電極を形成し、シリコン基板
1と白金下部電極11との間のコンタクト抵抗を測定し
たところ、PZT膜12の形成前と同程度の抵抗(約1
00Ω)であり、コンタクト不良は全く起こっていない
ことが分かった。
【0026】上述の実施の形態において、誘電体膜の成
膜方法として、ゾルゲル法を用いているが、真空蒸着
法、反応性マグネトロンスパッタ法、MOCVD法等の
方法を用いてもよい。また、本実施の形態において、強
誘電体薄膜としてPZT膜を用いているが、PbTiO
3、(PbxLa1-x)TiO3、(PbxLa1-x)(Zr
yTi1-y)O3、Bi4Ti3O12、BaTiO3、BaM
gF4、LiNbO3、LiTaO3、SrBi2Ti
2O9、YMnO3、Sr2Nb2O7、SrBi2(TaxN
b1-x)2O9、Bi4Ti3O12等においても、また、高
誘電体薄膜として、(BaxSr1-x)TiO3、SrB
i4Ti4O15等においても同様に十分な拡散バリア効果
が得られる。
膜方法として、ゾルゲル法を用いているが、真空蒸着
法、反応性マグネトロンスパッタ法、MOCVD法等の
方法を用いてもよい。また、本実施の形態において、強
誘電体薄膜としてPZT膜を用いているが、PbTiO
3、(PbxLa1-x)TiO3、(PbxLa1-x)(Zr
yTi1-y)O3、Bi4Ti3O12、BaTiO3、BaM
gF4、LiNbO3、LiTaO3、SrBi2Ti
2O9、YMnO3、Sr2Nb2O7、SrBi2(TaxN
b1-x)2O9、Bi4Ti3O12等においても、また、高
誘電体薄膜として、(BaxSr1-x)TiO3、SrB
i4Ti4O15等においても同様に十分な拡散バリア効果
が得られる。
【0027】更に、本実施の形態において、下部電極材
料として白金を用いているが、この他の金属や窒化物
や、RuO2、IrO2等の導電性酸化物を用いた場合で
も同様の効果が得られ、また、コンタクトプラグ材料と
して、ポリシリコン以外にもタングステン等を用いた場
合でも同様な効果が得られた。更に、拡散バリア層とし
て、窒化チタンを酸化したものを用いているが、TiO
N膜を、PVD法やCVD法等により形成しても、同様
な効果が得られた。
料として白金を用いているが、この他の金属や窒化物
や、RuO2、IrO2等の導電性酸化物を用いた場合で
も同様の効果が得られ、また、コンタクトプラグ材料と
して、ポリシリコン以外にもタングステン等を用いた場
合でも同様な効果が得られた。更に、拡散バリア層とし
て、窒化チタンを酸化したものを用いているが、TiO
N膜を、PVD法やCVD法等により形成しても、同様
な効果が得られた。
【0028】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明を
用いることにより、拡散バリア層は、下部電極形成時に
は、酸化物であり、結晶化のため等の熱処理で酸化され
ないので、高温酸化雰囲気でも安定であり、ストレス変
化による下部電極の剥離の問題が起きない。
用いることにより、拡散バリア層は、下部電極形成時に
は、酸化物であり、結晶化のため等の熱処理で酸化され
ないので、高温酸化雰囲気でも安定であり、ストレス変
化による下部電極の剥離の問題が起きない。
【0029】また、粒状の結晶構造をもつため、薄膜で
酸素や鉛やBiや白金等に対して、顕著なバリア特性を
有する。そのため、PZT等の強誘電体膜や高誘電体膜
の結晶化温度を高くすることができ、強誘電体膜や高誘
電体膜の結晶化を十分に行うことができるので、強誘電
体膜や高誘電体膜を有するメモリ素子の実現に極めて有
効である。
酸素や鉛やBiや白金等に対して、顕著なバリア特性を
有する。そのため、PZT等の強誘電体膜や高誘電体膜
の結晶化温度を高くすることができ、強誘電体膜や高誘
電体膜の結晶化を十分に行うことができるので、強誘電
体膜や高誘電体膜を有するメモリ素子の実現に極めて有
効である。
【図1】本発明の一の実施の形態の半導体メモリ素子の
一部製造工程図である。
一部製造工程図である。
【図2】本発明の一の実施の形態の半導体メモリ素子の
一部製造工程図である。
一部製造工程図である。
【図3】本発明の一の実施の形態の半導体メモリ素子の
一部製造工程図である。
一部製造工程図である。
【図4】本発明の一の実施の形態の半導体メモリ素子の
一部製造工程図である。
一部製造工程図である。
【図5】本発明の一の実施の形態の半導体メモリ素子の
一部製造工程図である。
一部製造工程図である。
【図6】本発明の一実施の形態の半導体メモリ素子によ
り得られたヒステリシスループを示す図である。
り得られたヒステリシスループを示す図である。
【図7】第1の従来技術による半導体メモリ素子の構造
断面図である。
断面図である。
【図8】第2の従来技術による半導体メモリ素子の構造
断面図である。
断面図である。
1 n型シリコン基板 2 ロコス酸化膜 3 ゲート酸化膜 4 ゲート電極 5 ソース/ドレイン領域 6 第1のシリコン酸化膜 7 ポリシリコンプラグ 8 チタン膜 9 窒化チタン膜 10 窒化チタンを酸化させた膜 11 白金下部電極 12 PZT膜 13 第2のシリコン酸化膜 14 白金上部電極 15 第3のシリコン酸化膜 16 第1のアルミニウム引き出し電極 17 第2のアルミニウム引き出し電極
Claims (3)
- 【請求項1】 高誘電体膜または強誘電体膜を有するキ
ャパシタと、該キャパシタの下部電極と導電性プラグに
より接続されたトランジスタとを備えた半導体メモリ素
子の製造方法において、 上記プラグ上に金属窒化酸化物からなる導電性の拡散バ
リア層を形成した後、上記下部電極を形成することを特
徴とする、半導体メモリ素子の製造方法。 - 【請求項2】 高誘電体膜または強誘電体膜を有するキ
ャパシタと、該キャパシタの下部電極と導電性プラグに
より接続されたトランジスタとを備えた半導体メモリ素
子の製造方法において、 上記プラグ上に金属窒化物からなる導電性の拡散バリア
層を形成した後、該拡散バリア層に酸化処理を施し、少
なくとも表面に上記金属窒化酸化物を形成した後、上記
下部電極を形成することを特徴とする、半導体メモリ素
子の製造方法。 - 【請求項3】 上記金属窒化物が窒化チタンであること
を特徴とする、請求項2記載の半導体メモリ素子の製造
方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8062545A JPH09260600A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 半導体メモリ素子の製造方法 |
US08/722,678 US5858851A (en) | 1996-03-19 | 1996-09-30 | Manufacturing method of electrode |
KR1019960044196A KR100244933B1 (ko) | 1996-03-19 | 1996-10-07 | 전극의 제조방법 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8062545A JPH09260600A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 半導体メモリ素子の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09260600A true JPH09260600A (ja) | 1997-10-03 |
Family
ID=13203322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8062545A Pending JPH09260600A (ja) | 1996-03-19 | 1996-03-19 | 半導体メモリ素子の製造方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5858851A (ja) |
JP (1) | JPH09260600A (ja) |
KR (1) | KR100244933B1 (ja) |
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JP2010062378A (ja) * | 2008-09-04 | 2010-03-18 | Fujitsu Microelectronics Ltd | 半導体装置とその製造方法 |
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1996
- 1996-03-19 JP JP8062545A patent/JPH09260600A/ja active Pending
- 1996-09-30 US US08/722,678 patent/US5858851A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-10-07 KR KR1019960044196A patent/KR100244933B1/ko not_active IP Right Cessation
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